住友生命のがん保険の評判・口コミは？

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間：2022年12月~2023年1月

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ここまで住友生命のがん保険の評判・口コミを紹介しました。

住友生命のがん保険の評判は良いものが多いですが、一部では悪い評判もあるようです。

ここからは、住友生命のがん保険のデメリットを解説します。

住友生命のがん保険の評判・口コミだけでなく、デメリットを理解したうえで、保険に入るかどうか検討してください。

住友生命のがん保険のデメリットは以下の3つです。

• すべて特約なので、単独での加入はできない
• 再発時の一時金はがんと診断されて入院することが条件
• 抗がん剤治療は通算120か月の限度がある

最初のデメリットは、すべて特約なので単独での加入はできないことです。

住友生命は、実はがん保険を単体で販売していません。

医療保険や終身保険、養老保険などに特約として追加し、がんの保障に備えることになります。

がんPLUSALIVEという名称のがん特約があります。

保障内容は以下の3つです。

1. がん診断特約
   
2. がん診断継続保障特約
   
3. がん薬物治療特約

再発時の一時金はがんと診断されて入院することが条件であることもデメリットです。

住友生命のがん特約に「がん診断継続保障特約」があります。

この「がん診断継続保障特約」の給付内容は、以下の2つです。

• がん診断保険金
• がん入院一時給付金

保障内容は、抗がん剤や疼痛（とうつう）緩和薬の投与・処方を受けると、がん薬物治療給付金が受け取れる、いうものです。

ただし、給付の内容が、治療月数が通算で120ケ月分と限定されています。

がんのステージによっては、入院や通院など治療に時間がかかり、数年間かかることも珍しくはありません。

また、転移や再発などがあれば、さらに治療期間は長くなってしまいます。

治療が長期化したり、再発したりすることを考えると、通算120カ月と限度があることは、デメリットです。

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ここまで、住友生命のがん保険のデメリットを解説しました。

デメリットがわかると次は、メリットについても知りたくなりますよね。

ここからは、住友生命のがん保険のメリットを解説します。

住友生命のがん保険のメリットは、以下の3つです。

• 上皮内癌も対象になる
• 再発時も一時金を再度支払われる
• 疼痛緩和ケア（痛みのケア）も対象

最初のメリットは、上皮内癌も対象になることです。

がんには、癌（悪性新生物）と上皮内癌（上皮内新生物）の2種類があることを知っていますか。

上皮内癌とは、がん細胞が臓器の表面を覆っている「上皮」にとどまりっており、基底膜以降の組織に浸潤していない状態のがんのことです。

癌は、がん細胞が基底膜を破ってすすみ、ほかの組織にまで浸潤しているがんのことです。

がんの進行具合を表すステージは、０から４までありますが、上皮内癌はステージ0にあたります。

ステージ0の上皮内癌は、病巣そのものの部分を手術などによって切除し、治療すれば転移や再発の可能性がほとんどないといわれ、完治の可能性が癌よりも高いです。

この上皮内癌が保障の対象に入っていない保険もなかにはありますが、住友生命のがん特約には、上皮内癌も保障の対象になっています。

上皮内癌と診断されても、住友生命でがんの保障に備えていれば、治療費については安心するのではないでしょうか。

再発時も一時金を再度支払われるということもメリットです。

がんの再発率がどのくらいかというと、部位やステージによって違いがあるため、このくらいと断言することができません。

一般的に、がん治療では治療後5年間再発しなければ治癒したとみなされています。

そのため、「5年相対生存率」が再発率の一つの指標として用いられています。

全国がんセンター協議会の調査によると、2011～2013年の食道がんの5年相対生存率は50.1％、大腸がんは76.8％です。

部位によって違いがあることがわかります。

治療から5年以上経っても再発することももちろんあります。

がんが再発すると、治療費がさらに必要となるため、経済的にも大きな負担があります。

がん保険で再発時にも給付金が受け取れれば、この負担を軽減することができますよね。

住友生命は、がん診断継続保障特約を付加すると、再発時も一時金を再度支払われます。

最後のメリットは、疼痛緩和ケア（痛みのケア）も対象になることです。

「緩和ケア」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

がんの治療中のこころや体のつらさをやわらげ、患者の生活の質（QOL）を向上させる治療のことです。

がんの治療中、症状そのものの痛みや、抗がん剤の副作用による痛みに悩まされると聞いたことがありませんか。 

ほかにも、療養のため長時間同じ体勢で寝ていると、床ずれをおこし皮膚が赤くなり痛みが生じます。 

このような痛みに対する緩和ケア治療を「疼痛緩和ケア」といいます。

住友生命のがんの特約に「がん薬物治療特約」があります。

前述しましたが、抗がん剤や疼痛（とうつう）緩和薬の投与・処方を受けると、がん薬物治療給付金が受け取れます。

痛み止めや鎮痛薬で少しでも痛みを緩和することができたら、がん治療の不安やつらさも軽減できるのではないでしょうか。

そして、疼痛緩和のための薬が処方されると、給付金が受け取れることはメリットといえます。

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※2023年2月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。 

ここでは、住友生命のがん保険の基本情報を解説します。

特約商品名：がんPLUS ALIVE(がんプラスアライブ)

以下3つの特約を合わせた愛称です。

1. がん診断特約
   
2. がん診断継続保障特約
   
3. がん薬物治療特約

特約を付加することができる商品：　医療保険・終身保険・自由保険などです。

保険期間：主契約に準じる

住友生命のがん保険のデメリット・メリットについて解説してきました。

ここまで読んできて、「結局、自分に住友生命のがん保険は合っているのか」と思った人もいるのではないでしょうか。

ここからは、住友生命のがん険がおすすめな人がどんな人かについて解説していきます。 

以下にあてはまる人が、住友生命のがん保険をおすすめな人の特徴です。

• すでに特約の付加できる住友生命の保険人加入している人 
• そのほかの保障もセットで相談、加入したいと考えている人

最初のおすすめな人は、すでに特約の付加できる住友生命の保険に加入している人です。

住友生命は、保険商品の取り扱いが豊富な会社と評判です。

医療保険・終身保険・学資保険・定期保険・養老保険・年金保険などがあります。

住友生命では、がんに備えるためにはおおもとの保険契約にがんの特約を付加しなければなりません。

がんの特約が付帯できる商品もあれば、できない商品もあるので確認は必要です。

担当の住友生命の職員に聞くことが確実な確認方法です。

すでに住友生命でがんの特約が付加できる保険に加入している人であれば、おおもとの契約にがんの特約を付帯することで、がんにかかったときの備えができます。

次におすすめな人は、そのほかの保障もセットで相談、加入したいと考えている人です。

住友生命は、先にも述べましたが商品のラインナップが豊富です。

そのため、自分にどんな保障が必要なのか選んで加入できるので、ムダがありません。

また住友生命は全国各地に窓口があり、知識が豊富な営業職員がいて、「担当者の説明が丁寧でわかりやすい」という評判があります。

現在の自分にどんな保障がどのくらい必要かなどを相談しながら、保険への加入を考えている人にとって、心強いのではないでしょうか。

住友生命は保険加入の相談だけでなく、定期的な訪問で契約内容の確認や、最新情報の提供などもしているため、契約者へのサービスが手厚いといった評判があります。

そこで、住友生命のがん保険をおすすめできない人がどんな人かを解説していきます。

住友生命のがん保険をおすすめできない人は、以下の2つにあてはまる人です。

• 死亡保障や医療保険にはすでに加入している人
• がんの保障だけ欲しい人

最初のおすすめできない人は、死亡保障や医療保険にはすでに加入している人です。

この記事で何度かお伝えしていますが、住友生命でがんのリスクに備えるにはおおもとの医療保険や終身保険に特約で付加する必要があります。

ほかの保険会社ですでに死亡保障や医療保険を加入している人が、住友生命でがんのリスクに備えようとすると、死亡保障や医療保険の保障が重複してしまいます。

これは、保険のかけ過ぎにつながり、保険料の支払いがもったいないです。

よって、死亡保障や医療保険にすでに加入している人には、住友生命のがん保険をおすすめすることができません。

がんの保障だけ欲しい人も住友生命のがん保険をおすすめできない人です。

住友生命は商品のラインナップが豊富と評判なのですが、がん保険単体での販売はありません。

住友生命には、疼痛緩和ケア（痛みのケア）や上皮内癌が保障の対象になるなどのがんの保障がありますが、すべて特約です。

住友生命でがんの保障に備えるためには、がんの特約を付加できる医療保険や終身保険などに加入することが条件となります。

がんの保障だけ欲しい人にとっては、医療保険や終身保険の加入は必要のないことになるため、住友生命のがん保険をおすすめすることができません。

ここでは、住友生命のがん保険をアフラックの「生きるためのがん保険ＡＬＬ-ｉｎプラス」と比較し、住友生命のがん保険が優れている点・劣っている点を解説していきます。 

優れている点は、がんが再発したときに給付金を受け取れる期間が、住友生命では、直前のがん診断保険金またはがん入院一時給付金のお支払理由に該当した日から１年経過してからです。

しかし、アフラックは初めて「がん」と診断確定された月の初日から2年経過しないといけません。

がんの再発する期間は部位やステージによってさまざまなため、給付金を受け取れる期間が短いほうが安心しますね。

次に劣っている点は、以下の2点です。

• がん治療に関する経済的リスク以外の不安や心配事に対してサポートする「ダックのがん治療相談サービス」がある
  
• 入院前後の通院も保障がある(オプション特約) 

アフラックには、「ダックのがん治療相談サービス」があります。

がんになったときの不安や心配事の相談を無料で何度でも利用可能です。

また、アフラックには入院前後の通院も1日5,000円・日数無制限で保障できるオプションがあります。

通院は、1回あたりの費用は少なくても、通院治療が長引けば大きな負担になることがありますので、日数無制限での保障は経済的な不安をかるくすることができますね。

どこの保険会社でがん保険に加入するか迷ったら、優れている点・劣っている点を比較し、それぞれの良い評判や悪い評判について調べることもおすすめです。

住友生命のがん保険の評判・口コミなどを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

住友生命のがん保険の評判は良いものが多いですが、一部では悪い評判もあるようです。

住友生命は商品のラインナップも豊富で、がんの保障に備えるための商品も多数あることがわかりました。

住友生命のがん保険には、「すべて特約なので単独での加入はできない」というデメリットもありましたが、「上皮内癌も対象になる」というメリットもあります。

保険に加入するときは、良い評判・悪い評判、メリット・デメリットを確認し、また他社と比較することも大事です。

すでに住友生命で保険の加入がある人も、これから住友生命でがんの保障に備えようと考えている人もこの記事を参考にがんの保障を備えてみてはいかがでしょうか。