メットライフ生命のがん保険の評判・口コミの評価は?

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加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。

「メットライフ生命調べ」によると、はじめてがんにかかった場合の年間医療費の平均は「約66万円」です。

なお、がんによる医療費負担は、がんの症状ごとに大きく差が生まれる可能性もあるため、医療費負担に不安を感じているならがん保険への加入を検討してみましょう。

本記事では、メットライフ生命のがん保険について、利用者からの評判・口コミや、メリット・デメリットなどを詳しく解説しています。

がん保険の加入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

メットライフ生命のがん保険の評判・口コミ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2022年6月~2023年7月

実際に通院した際に、がんの3大治療のいずれかを受けるだけで給付金が受け取れたのは本当にありがたかった。他社の保険では給付条件が厳しかったので、このメリットは大きいと感じました。
がんと診断された際に、一括で100万円が給付されるのは本当に助かりました。治療に向けた心の準備だけでなく、経済的なサポートも得られるのは心強かったです。
がんの診断を受けるのは精神的にも辛いと思いますが、メットライフ生命のがん保険に加入しているので、経済的な心配が減りました。がんと診断されても治療にも前向きになれると感じています。

メットライフ生命のがん保険のデメリット


メットライフ生命のがん保険には、がんと診断されたときにまとまった給付金を受け取れるなどの評判があります。


しかし、良い評判がある一方で、メットライフ生命のがん保険には下記3点のデメリットが存在します。

  1. 公的医療保険の治療以外は対象にならない
  2. 女性の保険料が高い
  3. 上皮内がんは対象外
下記で各デメリットについて、詳しく解説していきます。

公的医療保険の治療以外は対象にならない

メットライフ生命のがん保険には、公的医療保険の治療以外は保険金の給付対象にならないデメリットがあります。


公的医療保険とは、国民健康保険や、勤務先で加入する社会保険などを指します。


つまり、国が認可している治療のみが対象となるため、最新の医療技術による治療だと、がん治療給付金が支払われない可能性があるのです。


公的医療保険の対象とならないがん治療を受ける場合は、全額自己負担となる点に注意しましょう。


ただし、メットライフ生命のがん保険では、下記の3大治療を受ける場合に入院や通院などの事情を考慮せずに給付金が支払われます。

  1. 手術
  2. 放射線治療
  3. 抗がん剤治療
先進医療など給付対象とならない治療による医療費負担が心配な人は、メットライフ生命の充実プランへの加入を検討してみてください。

女性の保険料が高い

メットライフ生命のがん保険には、女性の保険料が高いデメリットがあります。


<40歳の保険料(男女比)>

保険料(シングルタイプ)
※100万円コース
40歳(男性)2,813円
40歳(女性)4,042円

100万円コースのシングルタイプに40歳の女性が加入する場合は、男性と比較して月々の保険料が約1,200円高くなります。


年間にかかる保険料を比較すると、14,000円もの差が生まれますので、女性にとっては大きなデメリットといえるでしょう。


なお、年齢が高くなるほど保険料も高くなりますので、がんの治療費に備えておくなら早めの保険加入がおすすめです。


貯金額が多い人なら、保障内容を必要最小限に抑えて、保険料を下げてみてもいいかもしれません。

上皮内がんは対象外

メットライフ生命のがん保険では、上皮内がんと診断された場合に対象外となる保障があります。


例えば、がん(悪性新生物)と診断された後の保険料払込は免除されますが、上皮内がんの場合は対象外です。


そのため、上皮内がんと診断された後でも、保険料は収め続けなければいけません。


また、上皮内がんの場合は、がん治療保障がほかのがん(悪性新生物)治療保障の半額となる点に注意しましょう。


例えば、100万円コースに加入していても、上皮内がん治療保障は50万円の給付となるのです。


なお、上皮内がんは軽微ながんとして取り扱われることが多く、上皮内がんと診断されたときの保険金は低めに設定されているケースが一般的といえます。

メットライフ生命のがん保険のメリット


メットライフ生命のがん保険には、保障対象や給付金などの、経済的なサポートが手厚い点に関する評判が多く見られました。


ここからは、下記のメットライフ生命のがん保険にある3つのメリットについて詳しく解説していきます。

  1. 通院の保障がしっかりしている
  2. 入院保障が61日目から2倍になり長期入院の保障が手厚い
  3. ホルモン治療も給付金支払の対象になる

通院の保障がしっかりしている

メットライフ生命のがん保険には、通院の保障がしっかりしているメリットがあります。


責任開始日以降に診断確定されたがんの治療目的なら、入院だけでなく、通院でも給付金が支払われます。


がん治療と聞くと、入院での治療をイメージする人も多いですが、ここ数年で通院による治療を受けるケースも増えています。


保険商品によっては、通院の場合は給付金の支払対象外となるケースもあるため、通院で給付金が受け取れるのは大きなメリットといえるでしょう。


さらに、がん治療給付金は2年に1回のペースで給付となるケースも多いですが、メットライフ生命なら1年に1回のペースで給付を受けられます。


ただし、給付回数上限は5回までである点に注意しましょう。

入院保障が61日目から2倍になり長期入院の保障が手厚い

メットライフ生命のがん保険には、長期入院の保障が手厚いメリットがあります。


メットライフ生命の「がん入院給付金」は、がんを理由に入院すると支払われる給付金です。


がん入院給付金は60日までの入院だと1日「5,000円」までですが、61日目以降の入院から2倍になり、1日「10,000円」が支払われます。


例えば、がんを理由に120日間入院した場合は、60目までの給付金30万円と、120日目までの60万円をあわせて「90万円」が支払われます。


さらに入院日数の制限はないため、入院期間中は給付金が支払われ続けるのです。※180日目以降は1日5,000円


ただし、入院給付金を受け取れるのは、保険プランの「充実タイプ」に加入している場合のみである点に注意しましょう。

ホルモン治療も給付金支払の対象になる

メットライフ生命のがん保険では、ホルモン剤治療も給付金支払の対象となります。


ホルモン治療とは、おもに乳がんの患者を対象とした治療法のことです。


メットライフ生命のがん保険に加入していると、公的医療保険の対象となるホルモン剤治療を受けたときに、10万円の給付金が支払われます。


なお、支払ペースは1年に1回で、支払事由に該当するなら通算10回まで受給可能です。


ホルモン剤治療は3大治療と組み合わせておこなう場合もあるため、給付金支払の対象となる点は魅力的といえます。


なお、ホルモン剤治療の給付金保障は、保険加入コースによっては付帯されていない可能性があるため、給付保障を希望する人は必ず保障内容を確認しておきましょう。

メットライフ生命のがん保険の基本情報


メットライフ生命のがん保険なら、がんの3大治療を受ける場合にがん治療給付金を受給できます。

なお、給付対象となる治療は、公的医療保険の給付対象となる治療のみである点に注意が必要です。

<メットライフ生命のがん保険の基本情報>
保険種類がん保険
保険期間終身
保険プラン・シングルタイプ
・充実タイプ
保険料の払込方法・口座振替
・クレジットカード払い
メットライフ生命のがん保険には、シングルタイプと充実タイプの2種類があります。

シングルタイプでは保険料が割安な特徴がありますが、がん通院やがん入院時の給付金が発生しません。

がんに対してより手厚いサポートを受けたいなら、充実プランの加入がおすすめです。

参考:メットライフ生命「がん保険 ガードエックス

メットライフ生命のがん保険がおすすめな人


ここからはメットライフ生命のがん保険がおすすめな人について解説していきます。


結論、下記2つの特徴に当てはまるなら、メットライフ生命のがん保険がおすすめです。

  1. とにかくがんに特化した保障を求めている人
  2. 保険料が加入時から上がらない保険に加入したい人
いずれかの特徴に当てはまる人は、下記の詳しい解説を参考にしてみてください。

とにかくがんに特化した保障を求めている人

とにかくがんに特化した保障を求めているなら、メットライフ生命のがん保険がおすすめです。


メットライフ生命のがん保険では、がんの3大治療を受ける場合に、入院や通院に関係なくまとまった給付金が支払われます。


さらに、充実タイプに加入しているなら、下記4つの事由が発生した場合でも給付金の受給が可能です。

  1. がん先進医療
  2. がん通院
  3. がん診断
  4. がん入院
メットライフ生命のがん保険では、公的医療保険の給付対象外となる治療を受ける場合に給付金が支払われません。

充実タイプに加入しているなら、先進医療による治療を受ける場合でも所定の給付金が支払われます。

そのため、がんに特化した保障をより手厚くしたいなら、充実タイプへの加入がおすすめです。

保険料が加入時から上がらない保険に加入したい人

保険料が加入時から上がらないがん保険に加入したい人には、メットライフ生命のがん保険がおすすめです。


メットライフ生命のがん保険は、保険期間および保険料払込期間が終身タイプですので、保険料が上がりません。


若い年齢のうちにがん保険に加入すると、毎月の保険料を安くできます。


例えば、30歳の女性がシングルタイプ(50万円コース)に加入する場合の毎月の保険料は1,584円です。


保険料は一生涯変わらないため、高齢になっても手頃な保険料でがんに備えられるでしょう。


なお、がんと診断された(上皮内がんを除く)場合は、その後の保険料払込が免除されます。

メットライフ生命のがん保険をおすすめできない人


ここからは、メットライフ生命のがん保険をおすすめできない人について解説していきます。


結論、下記2つの特徴に当てはまる人には、メットライフ生命のがん保険をおすすめできません。

  1. 手頃な保険料でがんに備えたい女性
  2. 抗がん剤の治療を必須と考えている人
それぞれの特徴に当てはまる人に向けて、かんたん対策などを詳しく解説していきます。

女性は保険料が高くなるので要検討

メットライフ生命のがん保険には、女性の保険料が高くなる特徴があります。


なお、女性の保険料が高くなる理由として、がんの罹患(りかん)率があげられます。


罹患率とは、病気にかかる(がんと診断される)割合のことです。


厚生労働省の調査によると、がんの罹患率の男女比は、50歳代までは男性より女性の方が高いです。


実際に、メットライフのがん保険は、契約年齢が59歳を超えると男性の方が保険料が高くなります。


そのため、男女にかかわらず手頃な保険料でがんに備えるなら、若い年齢での加入がおすすめです。

抗がん剤の治療の保障を必須と考えている人

抗がん剤治療の保障を必須と考えている人には、メットライフ生命のがん保険をおすすめできません。


なぜなら、がん治療の給付金を受給できるのは、公的医療保険の給付対象である治療のみだからです。


開発されたばかりの抗がん剤治療では、がん治療の給付対象とならない可能性があります。


ただし、メットライフ生命のがん保険「充実タイプ」に加入しているなら、がん先進治療でも給付対象となります。


なお、充実タイプの保険料はシングルタイプよりも割高になる点に注意しましょう。

メットライフ生命のがん保険を他社商品と比較


ここからは、メットライフ生命のがん保険を他社商品と比較していきます。


比較対象は、なないろ生命の「なないろがん一時金」です。


メットライフ生命がなないろ生命より優れている点は下記のとおりです。

  • メットライフ生命には復活制度がある
保険が失効した場合でも、所定の期間内に復活の申込みをすると、未払い分の保険料を支払うことで同じ内容の保険に加入できます。

一方、メットライフ生命がなないろ生命に劣っている点は下記2点です。
  • なないろ生命では上皮内がんの診断時も同額の給付金を受給できる
  • なないろ生命なら自由診療の抗がん剤治療でも給付金を受給できる
なないろがん一時金に加入しているなら、上皮内がんと診断されたときでも、そのほかのがんと診断されたときと同じ保障を受けられます。

さらに、なないろがん一時金なら、公的医療保険の給付対象外となる抗がん剤治療を受けても、給付金の受給が可能です。

まとめ:メットライフ生命のがん保険の評判・口コミの評価は?


メットライフ生命のがん保険には、「給付金を受け取りやすい」「がんにかかってからの経済的サポートが手厚い」などの評判が多くあります。


また、若い年齢でメットライフ生命のがん保険に加入しておくと、手頃な保険料で一生涯の保障を受けられるでしょう。


ただし、公的医療保険の給付対象とならない治療を受ける場合は、給付金を受給できない点に注意が必要です。


必要な保障や保険料のバランスを考えて、自分にベストながん保険への加入を検討してみてください。

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