オリックス生命のがん保険『ビリーブ』とは？評判や口コミ・デメリットも紹介

オリックス生命のがん保険「ビリーブ」とはどのような商品なのでしょうか。

ここでは以下の内容について説明します。

• 特徴や保障内容、保険料のシミュレーション
• 保険金の給付例

「ビリーブ」はがんのうち、悪性新生物と上皮内新生物が同様に保障され、安い保険料で手厚い保障を得られるのが大きな魅力です。

がんと診断されると一時金と給付金が受取れるため、安心して治療を開始できるでしょう。

また、性別・年齢別の保険料はいくらくらいなのか、シミュレーションもしてみましょう。

※2022年9月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

「ビリーブ」の特徴や保障内容、保険料を見ていきましょう。

特徴

• 悪性新生物も上皮内新生物も同様に保障される
• 先進医療と通院の特約を付加できる
• 基本給付金額が1万円と5千円の2コースに分かれる 
  

5千円コースは上記の半額です（ただし先進医療は同様）。

がん診断されると、最初に一時金と治療給付金が支払われ、安心して治療に臨めるでしょう。

その後も退院までを幅広くカバーします。

保険料

• 基本給付金額1万円
• 終身払
• 基本プラン
  

手頃な保険料が途中で上がらず継続し、一生涯にわたって手厚く備えられます。

「ビリーブ」の給付例を以下のシミュレーションで見ていきましょう。

• 初めて大腸の粘膜内がん（上皮内新生物）と診断されて、1週間の入院＋内視鏡手術を受けた
• 4年後に胃がんが見つかり、14日間入院して手術を受けた後に退院し、8日通院した
• 基本給付金額1万円コース、がん通院特約（1万円）あり

診断一時金は保険期間中一度だけ受け取れますが、治療給付金は2年を超えていれば無制限で受け取れます。

退院一時金は10日以上の継続入院後の退院が対象になるので、初回のケースでは給付されません。

通院特約を付加すると、長引く可能性のある通院治療にも備えられます。

がんは何度も罹患する可能性があるので、初回も2回目以降も上記のような手厚い保障があると安心です。

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オリックス生命のがん保険「ビリーブ」に加入している人の評判・口コミを見ていきましょう。

総合的に見た満足度、保険料、保障内容、分かりやすさ、顧客対応、給付金等の請求などについて、良い意見・悪い意見ともにご紹介します。

これにより、どのような点が好評を得ていて、どのような点が不満に感じられるのかが把握できると思います。

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間：2022年7月~2022年8月

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オリックス生命のがん保険「ビリーブ」のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

1. 上皮内新生物も悪性新生物と同じ保障が受けられる
2. 保険料が安く保障が手厚い

デメリット

1. 年齢によっては加入できるコースに限りがある
2. がん診断後、保険料の払い込みが免除にならない

がんは大きく分けて以下の2種類があります。

• 上皮内新生物：上皮内にとどまっていて浸潤や転移の可能性はほぼない
• 悪性新生物：基底膜を越えて細胞や粘膜の奥深くまで浸潤し、転移リスクがある

「ビリーブ」は死亡保障や保険料払込期間中の解約払戻金がないため、保険料が割安に設定されています。

また、更新がないため、途中で保険料が上がることがなく、契約時の金額が続きます。

安い保険料でありながら、保障内容は以下のように手厚い内容になっています。

• 基本保障は初回診断・入院・手術・退院をトータルに一生涯カバーする
• 通院特約を付加すると近年増加している通院治療にも備えられる
• 入院・手術は日数・回数無制限なので入院の長期化や転院にも対応できる
• 10日以上継続入院して退院した場合は一時金が支払われ、退院後の治療費や薬代、交通費などの出費に備えられる
• がん先進医療を受けた場合、給付金は通算2,000万円限度、一時金は1回50万円限度に保障される

「ビリーブ」の基本給付金額は以下の2コースがあります。

• 5千円コース：50～75歳
• 1万円コース：0～75歳

5千円コースの保障額は1万円コースの半額になり、その分保険料は安くなります。

ただし、加入できる年齢が上記のように限定されているため、40代以下の人は利用できません。

50歳男性の各コースの月払保険料は以下のように大きな差があります。

• 1万円コース：6,261円
• 5千円コース：3,681円

がんの罹患率は40代から急増するため、40代までに加入しておくのが理想ですが、保険料を抑えたい人は50歳以降に5千円コースに加入する方法もあり、迷うところかもしれません。

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「ビリーブ」の契約期間中、不慮の事故や病気・ケガで約款所定の障害状態になった場合、保険料の払込みが免除され、保障はそのまま継続します。 

ただし、がんと診断された時は免除されず、払込みを続ける必要があります。

がん治療中は働けないことで収入減になる可能性があり、保険料の負担が金銭面・精神面に重くなる恐れがあります。

がん保険の中には、がん診断された時に保険料払込免除が適用されるものもあり、そのような商品と比較すると、劣ってしまうポイントかもしれません。

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オリックス生命のがん保険「ビリーブ」におけるメリット・デメリットをもとに、おすすめな人とおすすめでない人を見ていきましょう。

おすすめな人

• 悪性新生物だけでなく、上皮内新生物にも備えたい人
• 上皮内新生物の罹患リスクが高い女性
• 安い保険料で手厚い保障を一生涯にわたり確保したい人
• 契約時の保険料が上がらず、継続して欲しいと考える人
  
• がん診断から入院・手術・退院までをトータルにカバーしたい人
  

おすすめでない人

• 保障金額は少なくていいから保険料を抑えたい40代以下の人
• 保障金額を複数のバリエーションの中から選びたい人
• がん診断後、保険料の払込が免除になって欲しいと考える人

オリックス生命「ビリーブ」とメットライフ生命「ガードエックス」を比較してみましょう。

上皮内新生物の扱いにおいて、「ビリーブ」では悪性新生物と同様の保障が適用されますが、「ガードエックス」では半減される部分があります。

保険料はほぼ同額ですが、「ビリーブ」の方が保障範囲が幅広く、充実していることが分かります。

オリックス生命のがん保険「ビリーブ」の加入手続きについて見ていきましょう。

以下のことを説明します。

• 申込みの流れと必要な書類の書き方
• 告知書の内容

申込み方法は、対面・郵送・インターネットの3種類があり、それぞれの手続きの流れを簡単に説明します。

また、契約申込書に記入する内容や健康状態を正確に伝える告知書についても解説していきます。

「ビリーブ」は以下3つの方法から加入することができます。

①対面

来店型保険ショップに行くか、保険販売を扱うFP（ファイナンシャルプランナー）やオリックス生命の担当者に自宅やカフェなど都合のいい場所に来てもらい、加入手続きを行います。

②郵送

インターネットや電話などで資料請求を行い、申込書類に必要事項を記入して送付します。

③インターネット

オリックス生命のHPにアクセスし、「インターネットでお申込み」をクリックすると、保険料シミュレーション後に、申込み手続きに進み、必要事項に入力します。

いずれの申込み方法を選んでも、保障内容や保険料は変わりません。

上記の加入手続き後、申込内容の審査に通過すると契約成立になります。

契約申込書には、以下の必要事項に記入します。

• 意向把握書
• 意向確認書
• 保険契約者兼被保険者
• 親権者・後見人（契約者・被保険者が未成年の場合）
• 希望コース
• 指定代理請求人
• 保険料の支払い：クレジットカード番号や振替口座の指定
• 告知書

告知書については次章で詳細を説明します。

オリックス生命のがん保険「ビリーブ」の契約申込書には告知書も含まれています。

告知書は過去・現在の健康状態について、ありのままの事実を正確にもれなく記入しなければなりません。

事実を記入しなかった場合や記入した内容が事実と異なる場合は、給付金等が支払われないことがあるので注意しましょう。

記入する項目は以下の通りです。

1. 記入日
2. 被保険者氏名
3. 今までのがんまたは上皮内新生物にかかったことがあるか
4. 最近3ヶ月以内に所定の病気（※1）または病状（※2）で、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるか
5. 過去2年以内の健康診断・人間ドックの検査結果で、異常（要再検査・要精密検査・要治療）を指摘されたことがあるか

（※1）ポリープ・しゅよう等、消化器の病気、腎臓の病気、呼吸器の病気など

（※2）出血、貧血、黄疸、びらん、しこり、消化管のかいようや狭窄、B型・C型肝炎ウイルスキャリア

3～5に1つでも該当する場合、保険契約ができないことになります。

自分の条件でも入れるがん保険を見つけたいという方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。 

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オリックス生命の定期型がん保険「ウィッシュ」についても見ていきましょう。

特徴

• 保険期間は10～35年（5年区切）から選べる
• 期間満了後は申し出がない限り最長90歳まで自動更新され、年齢に応じた保険料に増額する
• 保険期間の途中で健康状態に関わらず、終身型へ切り替えることが可能
• 悪性新生物と上皮内新生物が同額保障
• 基本給付金額2万円と1万円の2コースがある

保障内容（基本給付金額1万円コース）

2万円コースの保障額は上記の倍の金額になります。

保険料（基本給付金額1万円コース、10年満了）

「ビリーブ」（終身型）と比べて約2～3倍安い金額となっていますが、更新時に年齢に応じた保険料に増額していきます。

「ウィッシュ」は一定期間の保障を割安な保険料で確保し、通院や死亡にも備えたい人におすすめです。

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間：2022年7月~2022年8月

オリックス生命のがん保険「ビリーブ」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事のポイントは、

• 保障内容が幅広く、手頃な保険料で手厚く備えられる
• 加入の前に評判・口コミをチェックするのがおすすめ
• 上皮内新生物も対象であり、安い保険料で一生涯の保障を得られる
• 50歳未満はコースの選択ができず、がんになっても保険料払込免除にならない
• メットライフ生命「ガードエックス」よりも保障内容が幅広く、充実している
• 加入方法は対面・郵送・インターネットの3種類がある
• 定期型がん保険「ウィッシュ」や女性向け医療保険「キュア・レディ・ネクスト」もがんを保障する

でした。

「ビリーブ」は手頃な保険料で一生涯にわたる手厚い保障を得られ、他のがん保険と比較すると、その優位性がよく分かります。

ただし、年齢によってはコースが選べず、がんと診断されても保険料払込免除にならないデメリットもあるので、注意しましょう。

種類が多すぎてどの保険が自分にあっているのか分からない…という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。 

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