更新日:2023/08/29
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」のデメリットは?評判・口コミは?
- ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」の基本情報
- 評判・口コミ
- メリット・デメリット
- おすすめな人・おすすめでない人
- 他のがん保険との比較
「営業の人にがん保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方はがん保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。
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目次を使って気になるところから読みましょう!
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」のデメリット
「ダブルエール」のメリットを見てきた次は、正しく評価するためにはデメリットも見ておかなければなりません。
「ダブルエール」のデメリットは
- がん診断・上皮内新生物診断一時金は1度のみ
- 保険料は終身払いのみ
です。
人によってはデメリットではないということもありますが、2つを詳しく解説します。
がんになった場合、一時金の給付が1度
最初のデメリットは、がん診断一時金は保障期間(生涯を通じて)に1度しか支払われないことです。
1か所のがんですめばよいのですが、他の個所でがんと診断されても、すでにがん診断一時金が支払われていれば、次は支払われません。
ただし、前にも触れました月10万円のがん治療サポート給付金は支払われます。
シンプルタイプを契約した人は、がん診断一時金だけが保障内容ですから、一度がん診断一時金が支払われると契約終了ということになります。
終身払いしかない
「ダブルエール」の保障期間は終身であり、保険料の支払も終身払いしかありません。
医療保険の中には、保障期間は終身であるけれど、保険料の支払いは60歳とか65歳で終了というものもあります。
高齢になれば収入は年金だけとなり減少するのが一般的ですから、現役時代に保険料支払を済ませてしまいたいと思う人は多いでしょう。
そのような人には、生涯保険料を払い続けなけれなりませんので、大きなデメリットになり口コミもよくないものがあるでしょう。
ネット経由での申し込みなので対面相談での加入ができない
対面での保険販売ならば、保障内容や契約についての疑問点をリアルタイムで解消できます。
しかし、「ダブルエール」のようなネット保険では、自分自身でウェブから加入するため、具体的な保障内容が十分に理解できていないまま契約してしまうということも考えられます。
パッケージ型なので柔軟な保障設定がしにくい
ただし、近年注目を集めている、自分自身に合わせて調整可能な柔軟性の高い保険と比べるとデメリットに感じるという人もいるかもしれません。
一方、多くの保障が用意されておりカスタマイズできる保険が煩雑で難しいと感じる人にとっては、この種のパッケージ形式が逆にメリットとなる場合もあります。
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」の評判・口コミ
ライフネット生命のがん保険を見てきて、がん治療のための治療サポート給付金が無制限に支払われるので加入したくなる保険ではないでしょうか。
でも、実際に加入し利用している人の評判・口コミも聞いてみたくなりますね。
そこで、ここでは
- よい評判・口コミ
を調べてみましたので、紹介しましょう。
インターネットで簡単に見積もりができる!
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ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」のメリット
ここまでライフネット生命のがん保険「ダブルエール」の基本情報および評判・口コミを見てきました。
ここからはさらに突っ込んで「ダブルエール」のメリットとデメリットを見てみましょう。
まず、「ダブルエール」のメリットには
- 月1回、無制限で治療費をサポート
- がんになったら保険料免除
があり、これがよい口コミになっていると思われます。
では、この2つを詳しく解説します。
月1回、無制限で治療をサポートしてくれる
がん保険「ダブルエール」の一番おおきなメリットは、がん治療を行った月には1回10万円が何回でも支払われるということです。
この保険でいうがん治療とは
- 手術
- 放射線治療
- 抗がん剤治療
をいっています。
高額になりがちながん治療の中でも代表的なものは上の3つで、これらの治療を受けた月は10万円のサポートが生涯にわたって受けられるのは嬉しいです。
また、この治療は入院・通院を問わないのが、何といってもがんに適した保険であるとの口コミになっているでしょう。
がんの治療は長くなるのが一般的であり、医学の進歩により入院することなく通院での治療も増えています。
したがって、他の多くの保険のように入院、手術を保障の対象とし、通院を保障の対象としてない保険はがんの場合万全とはなりません。
また、先進医療を希望する人は、がん先進医療給付金を利用することもできます。
がんになった場合、保険料払込免除になる
「ダブルエール」のもう1つのメリットは、がんと診断された場合、以後の保険料支払が免除されることです。
保険料免除は他のがん保険の場合特約になっていることが多いのですが、「ダブルエール」では主契約に含まれているのが嬉しいです。
がん治療をしながら仕事を行う場合は、職種が変わって収入が減少したり、最悪のときは退職を余儀なくなれたりすることもあるかもしれません。
そのようなときに備えて、がんになったときには以後の保険料が免除になるのは、がん保険の契約を解除しなくてもよく、よい口コミになっているのはうなずけます。
ただし、上皮内新生物と診断された場合は保険料免除はありませんので注意してください。
上皮内新生物はごく表面近くにできるがんの芽であり、早期発見早期治療を施せば移転や再発はしないために、患者への負担も少ないと考えらるからです。
したがって、上皮内新生物の場合は保険料免除をせずに、そのぶん保険料を安くした方がよいという保険会社の考え方だと思われます。
20歳から70歳までという幅広い年齢層で終身がん保障を付けられる
この保険には「シンプルタイプ」、「ベーシックタイプ」、「プレミアムタイプ」の三つの保障オプションがあり、加入条件としては、過去にがんの診断を受けたことがない人が対象です。
また、契約する際には、契約者、被保険者、そして保険料を支払う人が全て一致している必要があります。
簡潔で分かりやすいプランが用意されている
具体的には、基本的な「シンプルプラン」では、がん診断一時金が主な保障となっています。
- シンプルプラン:がん診断一時金、上皮内がん一時金、治療サポート給付金、がん先進医療特約(オプションで追加可能)
- ベーシックプラン:がん診断一時金、上皮内がん一時金、治療サポート給付金、がん収入サポート給付金、がん先進医療特約(追加オプションあり)
- プレミアムプラン:がん診断一時金、上皮内がん一時金、治療サポート給付金
このプランは、真に必要とする保障を容易に選べるように構築されています。ライフネット生命の「ダブルエール」がん保険では、すべてのプランに「がん診断一時金」が共通して設定されています。
このように、多様な選択肢と充実した保障内容があるため、万一がんと診断された場合でも、金銭的なストレスを軽減できる保険と言えます。
ネット申し込みなので加入の手間が比較的かからない
さらに、必要な書類は郵送だけでなく、オンラインでアップロードすることも可能です。
これが、特に若い世代にも選ばれる理由の一つとなっています。
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」の基本情報!
ライフネット生命のがん保険である「ダブルエール」に加入できる人は下記のとおりです。
- 加入年齢は20歳から70歳
- 保障期間は終身のみ
- 保険料支払いは月払いかつ終身払いのみ
- 契約者する人、被保険者、保険料を払う人が同じ
- がんにかかったことがない
「ダブルエール」への加入を検討するにあったて基本情報である
- 保障内容
- 保険料のシミュレーション
- 告知内容
の3つ取り上げ詳しく見てみましょう。
以下それぞれについて解説します。
※2022年9月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
保障内容
- いちばん簡素なシンプルタイプ
- 基本的な内容を備えたベーシックタイプ
- フルカバーのプレミアムタイプ
保障内容 | シンプル タイプ | ベーシック タイプ | プレミアム タイプ |
---|---|---|---|
がん診断 一時金 | 〇 | 〇 | 〇 |
上皮内新生物 診断一時金 | 〇 | 〇 | 〇 |
治療サポート 給付金 | ー | 〇 | 〇 |
がん収入 サポート 給付金 | ー | ー | 〇 |
がん先進 医療給付金 | ー | △ | △ |
〇印は適用、△印は選択、-印は適用外を示します。
がん診断一時金はがんと初めて診断されてときの保険金で、100万円から300万円まで50万円単位で設定できます。
上皮内新生物診断一時金は上皮内新生物があると初めて診断されたとき、上の一時金の半分が支払われます。
治療サポート給付金はがん治療の代表的なものである手術、放射線治療、抗がん剤治療を受けた月に1回10万円が無制限に支払われ、これは評判・口コミがよい要因の1つです。
がん収入サポート給付金はがんと診断された次の年から一時金の50%が毎年支払われます。ただし、生存されている間の5回までです。
がん先進医療給付金は通算で2,000万円まで一生涯にわたって支払われます。
保険料見積もりをシミュレーション!年齢でどれくらい保険料が上がる?
月額保険料のシミュレーションをするために、条件として
- ベーシックタイプ
- がん診断一時金100万円
- がん先進医療給付金付き
を設定します。
その時の契約年齢と性別によって下記のようになります。
契約年齢 | 男性の 月額保険料 | 女性の 月額保険料 |
---|---|---|
30歳 | 2,341円 | 2,793円 |
40歳 | 3,307円 | 3,523円 |
50歳 | 5,006円 | 4,122円 |
30歳と50歳では男性では2.1倍の保険料、女性では1.5倍の保険料になっています。
平均寿命まで生きるとすれば、どの年齢で加入しても生涯に支払う保険料の総額はあまり変わりません。
しかし、月々の家計への圧迫の強さを見れば、若いときに加入した方がグッと楽であることが分かります。
告知内容
ライフネット生命のがん保険に加入するときは下記の告知をしなければなりません。
ライフネット生命のホームページから引用します。
- 身体障がいの有無
- 入院・手術予定の有無
- がん罹患歴または最近3ヶ月以内の検査受診歴について
- 妊娠の有無、過去5年以内の妊娠・出産に伴う入院・手術の有無
- 過去5年以内の特定の病気(列挙された病名より選択)の有無
- 過去5年以内の手術、7日間以上の入院、受診の有無
- 過去3ヶ月以内の受診の有無
それぞれについて「有」の場合はその内容も告知しなければなりません。
これらの告知の内容を見ても分かるように、若いときにはすべてがクリアできますが、年齢を重ねるごとに1つ2つと引っかかるようになりがちです。
「営業の人にがん保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方はがん保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。
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2位:ライフネット生命「がん保険 ダブルエール」
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ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」がおすすめな人・おすすめではない人
ライフネット生命のがん保険についていろいろと解説してきましたが、おさらいとして「ダブルエール」がどのような人に向いているかを紹介しましょう。
あなたにとってこの「ダブルエール」がはたして向いているか向いていないかがリアルに分るでしょう。
ここで紹介するのはズバリ
- 「ダブルエール」がおすすめな人
- 「ダブルエール」がおすすめではない人
です。
おすすめな人
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」がおすすめ人は
- 治療費のサポートが回数制限なしに欲しい人
- がんになったとき保険料を免除してほしい人
- がんになったとき収入減を補填してほしい人
- がん治療に先進医療を希望する人
などです。
がん治療は長期にわたることが珍しくはなく、治療費の助けになる給付金が何回でもでる保障が欲しい人におすすめです。
また、がんになったときには収入が減少することもあるが、がん治療中であるから保険を解約することもできません。
「ダブルエール」はそのようなときに、保険料を免除してほしいという人に適しています。
さらに、不幸にもがんになって収入が減ったときには、それを補ってくれるのような保障が欲しいという人に「ダブルエール」はおすすめです。
がん治療は日進月歩の分野の1つですから、がんになったときには先進医療もぜひ利用したいという人にも向いています。
おすすめではない人
逆に、ライフネット生命の「ダブルエール」がおすすめではない人は
- がん診断一時金は何度でも受け取りたい人
- 治療や入院の保障をもっと手厚くしたい人
- 保険料を終身払いにしたくない人
などです。
一度がんが直っても、他の個所でまたがんになったという話はときどき聞きます。
がん診断一時金は何度でも欲しいという人には「ダブルエール」はおすすめはできません。
「ダブルエール」は入院しても通院しても、手術・放射線治療・抗がん剤治療をした月に10万円が支払われます。
しかし、交通費や生活費を考えるとそれではたりそうにない、もっと必要だと考える人にはおすすめではありません。
また、この保険は保険料を終身で払い続けなければならず、定年後は保険料の支払いをなしにしたいという人にもおすすめはできません。
ライフネット生命のがん保険と他のがん保険を比較
前にも触れましたが、がん治療は他の病気の治療とは異なる特徴があるため、一般の医療保険に加入するよりはがんに特化した保険に加入した方が経済的と考えられます。
このような考えからライフネット生命以外にもがん保険はたくさんりますが、ここで評価の高い次の2つを紹介します。
- アクサダイレクト生命のがん保険「アクサダイレクトのがん終身」
- チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムZ」
ではそれぞれの内容を見てみましょう。
アクサダイレクト生命のがん保険「アクサダイレクトのがん終身」
その上で足りないところや厚くしたいところは必要に応じて追加することで、誰にもフィットする保障内容にすることができます。
保障内容
基本保障のみを列記すると
- 入院給付金
- がん診断給付金
です。
1日当たりの入院給付金は5,000円から20,000円の間の5,000円単位で設定できます。
また、がん診断給付金は、がんと診断されたときに1回のみ1日当たりの入院給付金の100倍が支払われます。
保険料
- 入院給付金は1日1万円
- がん診断給付金は1回のみ100万円
チューリッヒ生命のがん保険「終身ガン治療保険プレミアムZ」
特徴
長期になりがちながん治療を受けた月には生涯にわたって一定額が保障されるため、治療費や生活費などに充てることができます。
また、健康保険が適用されないが、がん治療に有効であるといわれる自由診療の抗がん剤治療やホルモン剤治療にも生涯保障されます。
保障内容
主契約のみを挙げると
- 放射線治療を受けた月に10万円
- 抗がん剤・ホルモン剤治療を受けた月に10万円
- 自由診療の抗がん剤・ホルモン剤治療をした月に20万円
がそれぞれ支払われます。
主契約の範囲の支払合計は2,000万円までとなるところはちょっと覚えておきましょう。
保険料
保険料の1例として、30歳男性、上記の主契約の保障のみのとき、月額790円です。紹介したがん保険を表で比較
2つのがん保険を紹介したところで、「ダブルエール」と合わせて、分かりやすいように表にして示します。
保険内容 | ライフネット 生命 「ダブルエール」 ベーシック | アクサ ダイレクト生命 「がん終身」 | チューリッヒ保険 「終身ガン治療 プレミアムZ」 |
---|---|---|---|
加入年齢 | 20歳~70歳 | 20歳~69歳 | 6歳~80歳 |
がん診断 一時金 | 100万円~300万円 | 入院給付金 の100倍 | 特約で1回 50万円か 100万円 |
上皮内新生物 診断一時金 | 50万円~150万円 | 入院給付金 の100倍 | 特約で1回 50万円か 100万円 |
入院給付金 | ー | 1日5,000円 ~20,000円 | 特約で5,000円 ~30,000円 |
手術給付金 | 月10万円 | 特約で 1回10万円 | 特約で1回に 10万円~60万円 |
放射線 治療給付金 | 月10万円 | 特約で 月10万円 | 月10万円 |
抗がん剤 治療給付金 | 月10万円 | 特約で 月10万円 | 月10万円 |
自由診療 抗がん剤 治療給付金 | ー | ー | 月20万円 |
先進医療 給付金 | 特約で通算 2,000万円まで | 特約で通算 500万円まで | 特約で通算 2,000万円まで |
各社主契約とする部分と特約とする部分が異なり、がん保険への考え方がうかがえます。
アクサダイレクト生命はがん診断と入院に対する保障に重きを置いていますが、チューリッヒ生命はがん治療に重点を置いてることが分かります。
がん診断の保障を重視する人はアクサ大レク生命の「がん終身」、がん治療を重視したい人はチューリッヒ生命の「終身ガン治療
プレミアムZ」が適しています。
ライフネットはがん診断もがん治療も重要だと考えているように思われ、両方の保障を重視する人に向いています。
ライフネット生命のがん保険加入時の必要書類や加入手続きを解説
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」の解説が終わったところで、加入をしようかなと考えている人に、加入時の必要書類や加入手続きを紹介します。
まず加入手続きをする前に必要書類を手元に揃えておきましょう。
必要書類は、本人確認書類、クレジットカードまたは口座情報、健康告知の内容によっては健康診断書が必要です。
本人確認書類は、運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カードなどがあればどれでもよいです。
手続きはライフネット生命のホームぺージから次の手順にしたがって行います。
- 保険内容の見積り
- 加入者の情報登録
- マイページの解説
- 保険内容の確認
- 告知事項の入力
- 保険料支払情報および保険金受取情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
- 申し込みの完了
手続きはホームページの指示にしたがって入力すればよいだけですから簡単にできます。
ライフネット生命は経営がやばい?気になる悪い噂を検証
銀行が破たんした場合、預金保険制度によって1銀行当たり1人1,000万円までは保障してくれます。
保険会社が破たんした場合も生命保険契約者保護機構により一定程度までは保護されます。
つまり、破たん時点の責任準備金(保険金支払いのための準備金)の90%までは保障されるが、それ以上は保障の限りではありません。
したがって、保険会社が破たんしてもある程度は保障されるとはいえ、やはり破綻しないことを願うばかりです。
また、破たんしないまでも責任準備金に余裕がなく、支払うべき保険金が支払われないというようなことがあっても困ります。
そこで、
- 保険金が支払われないことがある?
- ライフネット生命の安全性は?
について解説します。
【支払い実績】保険金が支払われないことがあるのは本当?
保険金対象の事故があったと思われるのに、保険金が支払われないことがあるという悪い口コミがあるもかもしれません。
支払うべき保険金が支払われないということは基本的にありません。
保険金が支払われないことがあるという印象を思っている人がいるとすれば、
- 正しく告知をしていない
- 約款の読み不足
に起因しているのがほとんどでしょう。
正しく告知をしていなくても保険に加入することはできますが、保険金の支払いのときに告知が正しくなかったことが判明する可能性が大いにあります。
保険金請求があったときに、保険会社は告知と照らし合わせて、告知に不正がありそうだと疑念をもったときは、心当たりの医療機関に問い合わせをします。
不正が明らかになれば保険金は支払われませんし、保険契約そのものが取り消されることにもなります。
また「ダブルエール」の約款で読み落としそうなところは、保険を申し込みして91日目から保障が始まるということです。
つまり、保険申し込みをした日から90日間はがんと診断されても保険金は支払われません。
この場合は、支払った保険料は返金されて、保険契約はなかったものとなります。
ライフネット生命の安全性は?つぶれる可能性もある?
もう1つ、ライフネット生命が破たんする可能性があるという口コミがあるかもしれませんが、ソルベンシー・マージン比率を参考に破綻の可能性はないことを解説します。
ソルベンシー・マージン比率は、保険会社が保険金などの支払にどれくらいの余裕があるかを示す指標で、数値が高いほど余裕があることを意味します。
ソルベンシー・マージン比率(%)=ソルベンシー・マージン総額/(通常の予測を超える支払いに対応する額/2)x100
つまり、予想外の事態に支払うべき額またはその半分に対して、支払いの余力がどのくらいあるかを示すもので、200%あれば健全であると評価されています。
ライフネット生命は2020年3月時点で、ソルベンシー・マージン比率は、2,117%でした。
この数字を見ればライフネット生命の保険に加入してもおおいに安心ではないでしょうか。
まとめ:ライフネット生命のがん保険は口コミ・評判が良い!
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」の口コミ・評判!デメリットなどを解説してきましたが、いかがでしか?
今回に記事のポイントは
- ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」は、がんと診断されたとき、がん治療をしたときなどに保障される
- ベーシックタイプの場合、30歳男性で月額保険料は2,341円である
- 悪い評判・口コミもあるが、おおむね評判・口コミはよい
- メリットはがん治療サポートが無制限である、がんになったとき保険料は免除になるなど
- デメリットはがん診断一時金は一度だけ、保険料は終身払いだけなど
- おすすめな人はメリットを生かしたい人に加え収入減を補いたい人、先進医療を希望する人、おすすめではない人はがん診断一時金をなんどでも受け取りたい人
です。
長寿社会ということもあってがんは誰がなっても不思議ではないくらい多くの人がかかります。
それだけにがん保険は利用価値がひじょうに高い保険であるといえます。
高齢になってから加入しようとすると保険料が高く家計に負担となるので止めておこうと思いがちですから、加入するなら負担感の軽い若いときがよいでしょう。
この記事を読んで、あなたに適したがん保険を検討してみてはどうでしょう。