更新日:2023/05/09
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」の評判・口コミは?デメリットも解説
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目次を使って気になるところから読みましょう!
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」の評判・口コミは?
※口コミはインターネットアンケートで募集
募集期間:2022年12月~2023年1月
老後2000万円が話題になってから、投資をした方がいいのかな?と思い、色々調べていたところ、つづけトク終身を見つけました。投資には結構怖いイメージがあったので、リスクのない投資をしたいなと思っていました。相談したところ、元本割れをすることはほとんどないということなので加入しました。
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メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」のデメリット
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」の評判・口コミを紹介してきました。
次に保険を選ぶ際、大きな判断材料となるデメリットを解説します。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」のデメリットは以下の通りです。
- 途中解約すると、解約返戻金が無い又は少なくなる
- 死亡・高度障害の保障にしか対応していない
- ネット申し込みが不可
一つずつ見ていきましょう。
途中解約すると、解約返戻金が無い又は少なくなる
デメリットの一つめは、途中解約すると、解約返戻金が無い又は少なくなることです。
メットライフ生命のつづけトク終身保険は低解約返戻金型の終身保険です。
低解約返戻金型とは、保険料払込期間中に解約した場合、戻ってくるお金が低く設定されているプランのことです。
一般的に、途中で解約した場合の返戻金は約70%まで抑えられています。
つまり、途中で解約すると払い込んだお金の3割は損してしまいますが、その分、保険料は割安に設定されています。
なお、保険料払込期間満了後の解約については、解約返戻金を低く設定しない場合と同額の金額を受け取ることができます。
よって、途中で解約すると大幅に損してしまいますが、払い終えてしまえば解約による損はなくなるので、解約は慎重に検討した方が良いでしょう。
死亡・高度障害の保障にしか対応していない
デメリットの二つめは、つづけトク終身保険は死亡・高度障害の保障にしか対応していない終身保険ということです。
メットライフ生命のつづけトク終身保険は死亡したときは死亡保険金として、高度障害の状態になったときは高度障害保険金として、基本保険金額が支給されます。
死亡・高度障害の状態以外の場合は1円も支給されません。
しかし、つづけトク終身保険には三大疾病保険料払込免除特約を付与することができます。
よって、三大疾病保険料払込免除特約を付与することにより、悪性新生物(がん)と診断された場合、もしくは心疾患、脳血管疾患を発病し所定の状態に該当された場合、以後の保険料の払い込みが免除されます。
つづけトク終身保険は、確かに、死亡・高度障害の保障にしか対応していませんが、三大疾病保険料払込免除特約があることも加味して検討すると良いでしょう。
ネット申し込みが不可
デメリットの三つめは、メットライフ生命のつづけトク終身保険はネット申し込みが不可である終身保険ということです。
コロナ禍である現在、保険の申し込みをネットで済ませたい人も多いでしょう。
また、忙しい人や店頭に行くタイミングが難しい人にとっても、ネット申し込みは便利です。
しかし、つづけトク終身保険は対面販売のみとなっています。
確かに時間が必要ですが、保険のプロに相談した上で、納得して申し込みができるメリットがあります。
また、ネット申し込みは不可ですが、場合によっては保険会社より担当者を紹介してもらえますので確認してみましょう。
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終身保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。
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1位:アクサダイレクトの終身保険
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メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」のメリット
まずデメリットを解説してきましたが、当然メリットも多数あります。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク保険」のメリットは以下の通りです。
- 契約時に設定した年齢まで保険料を支払うとその後は払い済み保険になり保障が継続する
- 資産づくりのための個人年金としても活用できる
- 一律の保障ではなくそれぞれの目的に合わせれる
- 積立利率が年0.06%と最低保証されている
一つずつ見ていきましょう。
契約時に設定した年齢まで保険料を支払うとその後は払い済み保険になり保障が継続する
メットライフ生命のつづけトク終身保険のメリットの一つめは、契約時に設定した年齢まで保険料を支払うと、その後は払い済み保険になり保障が継続するということです。
つづけトク終身保険は、契約時に保険料払込期間を60歳払済、70歳払済、90歳払済と3つのコースから選べます。
60歳払済は収入がある間に早めに保険料のお支払いを済ませたい人に向いています。
一方、90歳払済はなるべく毎月の保険料を抑えたい人に向いており、70歳払済はその中間と言えるでしょう。
どのコースを選んだとしても、その後は死亡・高度障害の保障が一生続きます。
いつかは必要になるお葬儀代などの準備にも適していますので、本人も家族も安心と言えるでしょう。
資産づくりのための個人年金としても活用できる
メットライフ生命のつづけトク終身保険のメリットの二つめは、資産づくりのための個人年金としても活用できることです。
つづけトク終身保険は、市場金利の変化でもらえる額が変動する「積立利率変動型」の終身保険です。
積立利率は10年ごとに更改されるので、更改される利率によっては積立金の増加が期待できるでしょう。
そのため、解約返戻金はそのまま資産となり、受け取り型も一括と年金の2パターンから選択できます。
一括で受け取る場合は、保障の一部または全部を解約返戻金として受け取ります。
年金で受け取る場合は、保険料払込期間満了後に、解約返戻金を原資に年金として受け取れますので個人年金として活用できます。
つづけトク終身保険は、死亡・高度障害保障に加えて資産形成もできる保険と言えるでしょう。
一律の保障ではなくそれぞれの目的に合わせれる
メットライフ生命のつづけトク終身保険のメリットの三つめは、契約一律の保障ではなくそれぞれの目的に合わせられることです。
つづけトク終身保険は、保険金額を200万円コース、300万円コース、500万円コース、1,000万円コースと4つのコースから選べます。
200万円コースはお葬式代をメインに考えている人に適したコース、その他のコースはお葬式代の他にご家族の生活費なども用意したい人に適したコースです。
さらに、リビング・ニーズ特約を付加することもできます。
リビング・ニーズとは、余命6ヶ月と診断された場合、保険金の一部を受け取れる制度で、残りの時間をより有意義に過ごすことができます。
つづけトク終身保険はまさしく、利用する人の立場に立った保険と言えるでしょう。
積立利率が年0.06%と最低保証されている
メットライフ生命のつづけトク終身保険のメリットの四つめは、積立利率が年0.60%と最低保証されていることです。
先述した通り、
つづけトク終身保険は、市場金利の変化でもらえる額が変動する「積立利率変動型」の終身保険です。
そもそも、積立利率変動型の保険とは、保険に加入した際に支払っている保険料の一部「積立金」として運用しています。
運用した結果、満期解約返戻金の金額が変動する保険のことです。
積立利率は10年ごとに更改されますが、積立利率が年0.60%と最低保証されているため、極端に落ち込むことがなく、契約時の死亡保障金額が保障されています。
また、保険は長い期間契約します。
今後、最低利率が上がる可能性もあるかもしれませんし、積立金の増加も期待できるかもしれません。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」の基本情報
※2023年2月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」の基本情報をお伝えします。
保険を選ぶ際の基本的な情報になりますので、しっかり押さえておきましょう。
- 保険の種類:低解約返戻金型・積立利率変動型
- 保障内容:死亡保障
- 契約可能年齢:20~70歳 (契約プランによって異なる)
- 保険期間:終身
- 保険料払込期間:60歳払済・70歳払済・90歳払済
- 保険金額:200万円・300万円・500万円・1000万 円
- 解約返戻金の受取方法: 一括・年金
- 積立利率:最低利率0.60%
- 告知:あり
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」は保障が一生涯続く終身タイプの死亡保険です。
保険料払い込み完了後も保障は一生涯続きます。
また、解約返戻金を活用して、セカンドライフの資金づくりに役立てることもできます。
積立利率は、年0.60%が最低保証されている点も安心です。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」がおすすめな人
つづけトク終身の評判、メリット・デメリットを解説してきました。
それでは、つづけトク終身はどのような人に向いているのでしょうか。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」がおすすめな人は以下の通りです。
- 一生涯の死亡保険を求める方
- 定年を迎えた方の経済的な不安に備えたい方
一つずつ見ていきましょう。
一生涯の死亡保険を求める方
メットライフ生命のつづけトク終身保険がおすすめな人は、一生涯の死亡保険を求める方です。
つづけトク終身保険は保険料を払っている期間はもちろん、保険料払済後も死亡・高度障害の保障が一生涯続きます。
人生は何が起きるかわかりません。
どんなに気をつけていても、誰にでも病気や怪我のリスクは付いてきます。
また、自分が死亡した後のお葬式代や家族の生活費用が心配な人もいるでしょう。
一生涯の保障を手に入れることは将来の不安をなくし、一生涯の安心が得られるということです。
また、掛け捨ての死亡保険では他の使い道はなく、文字通り「掛け捨て」で終わってしまいますが、メットライフ生命のつづけトク終身保険は使い方が選べますので損をすることはありません。
定年を迎えた方の経済的な不安に備えたい方
メットライフ生命のつづけトク終身保険がおすすめな人は、定年を迎えた方の経済的な不安に備えたい方です。
つづけトク終身保険では保険料払込期間を選べますので、例えば60歳払済にすると、定年後収入がなくなった後も保障が続きます。
保険料を支払うことなく、死亡・高度障害の保障が得られますので安心して生活できます。
さらにつづけトク終身保険は貯蓄の役割も果たしています。
例えば60歳払済にし、10年後にお金が必要になったときに解約し、解約返戻金を受け取るという方法もあります。
人生100年時代です。
定年後は経済的な不安が付きものと言われていますが、あらかじめ備えておくことにより、豊かで充実した老後生活を送ることができるでしょう。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」をおすすめできない人
つづけトク終身が向いている人を解説してきましたが、一方で向いていない人もいます。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク保険」がおすすめできない人は以下の通りです。
- 独身の人
- 年齢が若い人・40歳以降の方
一つずつ見ていきましょう。
独身の人
メットライフ生命のつづけトク終身保険がおすすめできない人は独身の人です。
なぜなら、つづけトク終身保険は死亡・高度障害がメインの保障で、入院時の保障が付いていないからです。
独身の場合、万が一自分が死亡しても経済的に困る人はいないかもしれません。
しかし、病気や怪我で働けなくなった場合は経済的に自分が困ることになり、その場合は入院時の費用や手術費用を保障してくれる保険が必要になります。
そのため、保険の優先順位は死亡保障ではなく入院時の保障になりますので、つづけトク終身が第一の選択肢にならないと言えます。
しかし、既に医療保険に加入していて、死亡保障が必要な場合などもありますので、自分に合ったものを選択しましょう。
年齢が若い人・40歳以降の方
メットライフ生命のつづけトク終身保険がおすすめできない人は、年齢が若い人・40歳以降の方です。
先述した通り、年齢が若い人は死亡したときより、働けなくなったときに経済的に困る可能性が高いと言えます。
そのため、入院時や手術の際に保障がある保険の方が安心でしょう。
がん家系など場合によっては、がん保険などを検討しても良いかもしれません。
また、40歳以降の方も保険料が高くなる可能性があります。
しかし、40歳以後でも、年金代わりにもなる保険を探している人や、一生涯の死亡保障が必要な人にとっては、おすすめできない保険ではありません。
いずれの場合でも、自分に合った保険かどうかをきちんと検討するようにしましょう。
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」を他社商品と比較
メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」をソニー生命の生命保険「SOVANI」と比較してみました。
ソニー生命のSOVANIは変額個人年金保険です。
生命保険の一種で、国民年金や厚生年金などの公的年金とは別に保険会社と契約する年金保険で、老後の生活への備えなどに活用する人が多いと言われています。
ソニー生命の生命保険「SOVANI」のメリット
- 保険料は月額3000円〜で設定できる。
契約1年間経過後は増額もできるので、余裕があるときに積立額を増やすことも可能。 - 7年間運用すると、保険料支払い停止と再開がいつでも可能。
支払いを停止している間も運用は継続。
ソニー生命の生命保険「SOVANI」のデメリット
- 死亡保障がない
- 契約後7年未満で解約や積立金引出しをすると払戻金から解約控除分が差し引かれる。
- 元本保証がない
上記から死亡保障と貯蓄性が欲しい人はつづけトク終身、死亡保障はいらないから自由度の高い積立をしたい人はSOVANIと言えるでしょう。
まとめ:メットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」の評判・口コミは?デメリットも解説
本記事を読んで、メットライフ生命のつづけトク終身保険の評判、メリット・デメリットがお分かりいただけたことと思います。
結論から言うと、つづけトク終身保険は死亡・障害保障に加えて、貯蓄性もある保険です。
ご自身はもちろん、残された家族も安心できることが一番のメリットと言えるでしょう。
払済年齢や保障金額を選べることであなたに合った使い方ができますので、検討してみてはいかがでしょうか。
こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。
加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。