更新日:2023/08/12
ジブラルタ生命「教弘保険」のデメリットは？評判・口コミも紹介
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外貨建て保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。
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目次を使って気になるところから読みましょう！
ジブラルタ生命「教弘保険」のデメリット
ジブラルタ生命「教弘保険」のデメリットはどんなようなものがあるか気になりますよね。
- 保険料の安さ自体はネット保険などの方に軍配が上がる
- 人によってはいらない保障も付いていると思うかも
保険料の安さ自体はネット保険などの方に軍配が上がる
「教弘保険」のデメリットは保険料の高さがあげられます。「教弘保険」は教職員のみが加入できる保険ですが、保険の内容は他社と変わらず、むしろネット保険の方が安い場合があります。
例えば、34歳以下の教職員が入れる生命保険「ユース教弘保険」の場合
- 加入年齢：24歳
- 死亡・高度障害：5,000万円
- 災害による死亡・高度障害：6,500万円
- 保険料：月額7,565円
- 契約：15年
主要なネット保険であれば、死亡時に5,000万円の保障を受けようとすると、20年契約で4,500円にできます（災害時割増特約を除く）＜参考：ライフネット生命＞
また、若くて独身の場合は、このような大きな死亡保険は必要ありません。 最大でも死亡保障は300万円もあれば十分と考えれば、「教弘保険」の保険料は高いと感じるでしょう。
5歳刻みで保険料が上がる
教職員の加入している健康保険制度は、国民健康保険よりも充実しており、個人負担がとても軽くなっています。
例えば、同じ月に同じ医療機関で合計100万円の医療費がかかったとしても、25,000円の自己負担で済みます。
他にも、病気やケガで働けなくなったとしても、最長丸3年半は手当金をもらうことができます。そのため、教職員の場合はたくさんのオプションは不要と感じる人もいるかもしれません。
ただし、全ての病気やケガが健康保険で保障されるわけではないため、保険に入る必要が全くないわけではありません。
現在の自分に足りないと感じる部分に対して保険で補えば、最低限の保障で済みます。
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ジブラルタ生命「教弘保険」の評判・口コミ
※口コミはインターネットアンケートで募集
募集期間：2022年12月~2023年1月
「営業の人に外貨建て保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は外貨建て保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。
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ジブラルタ生命「教弘保険」のメリット
次に、「教弘保険」に加入するメリットについてご紹介します。
主なメリットは3つです。
- 教弘保険に加入するときに弘済会の会員になり、リロクラブの福利厚生が使える他にも優待サービスが受けられる
- 忙しい教員にとって、都合の良い時間に学校まで来てくれるので時間が節約できる
- 保障を一つの保険会社（ジブラルタ生命）にまとめられる
では、見ていきましょう。
教弘保険に加入するときに弘済会の会員になり、リロクラブの福利厚生が使える他にも優待サービスが受けられる
「教弘保険」に加入すると同時に弘済会の会員になり、株式会社リロクラブとの提携により、いろいろな福利厚生や優待サービスを受けることができます。
例えば、
- 国内宿泊、海外宿泊が会員価格での宿泊
- スポーツクラブが会員価格での利用
- 書籍の購入で送料無料やクーポン・ポイントの付与
- 住宅割引
- 眼鏡、コンタクトレンズ等の割引
- 教育研究助成
- 大学生を主とする無利息の奨学金貸与
- 祝金（結婚・出産・入学等）
忙しい教員にとって、都合の良い時間に学校まで来てくれるので時間が節約できる
学校の教職員はとても忙しいです。そのため、営業担当者が学校に直接来てくれるので、保険の説明や契約のために自分から出向く必要たないため、時間が節約できます。
公立学校教員の残業時間は1ヶ月当たり平均123時間とも言われ、近年では教職員の激務が話題となっています。（参考：Yahoo!ニュース）
休日は部活動、行事や学期末、年度末など本当に教職員の人たちは忙しいです。そんな中、営業担当者が都合の良い時間に学校まで来てくれ、自分のライフプランニングを相談できるのはありがたいですよね。
保障を一つの保険会社（ジブラルタ生命）にまとめられる
最後に、保障をジブラルタ生命ひとつにまとめられることが挙げられます。
保険をまとめるメリットとして、
- 保険証券が1つになることで、管理がしやすくなる
- 1つに集約することで、保障のダブりや払い過ぎに気づきやすい
- 複数の保険契約を結ぶときと比較すると、保険料が安くなる場合がある
- 柱となっている主契約を解約すると特約もなくなってしまうため、部分的な保障の見直しがしにくくなる
- 保障ごとに自分の希望するものを組み合わせて入りたい人には向かない
ジブラルタ生命「教弘保険」の基本情報
※2023年2月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
ジブラルタ生命は、日本に本社を拠点にしている外資系の生命保険会社です。
「教弘保険」は以下の表です。
| 保険商品名 | 保険内容 |
|---|---|
| ユース教弘保険 (災害割増特約付集団契約特約付勤労保険) | 34歳以下の教職員を 対象にした生命保険 |
| 新教弘保険 （集団契約特約付勤労保険） | 死亡・高度障害保障を 取り入れた生命保険 |
| 新教弘医療保険α (医療保険(14)[保険料払込中無解約返戻金型][無配当])【女性用】 | 女性用の医療保険 |
| 新教弘医療保険α (医療保険(14)[保険料払込中無解約返戻金型][無配当])【男性用】 | 男性用の医療保険 |
| 新教弘介護保障付終身保険 (介護保障付終身保険[低解約返戻金型][無配当]) | 死亡時や介護が必要になった時に 一生涯続く保障プラン |
| 新教弘米国ドル建個人年金保険 (米国ドル建個人年金保険(19)[無配当]) | 「米国ドル」を運用し、 老後の資金を準備する個人年金 |
ジブラルタ生命「教弘保険」がおすすめな人
ここでは、「教弘保険」がおすすめの人について解説していきます。
- 面倒くさいので保険をまとめて
- 弘済会の優待を利用したい人
面倒くさいので保険をまとめて契約したい人
弘済会の優待を利用したい人
日教弘の会員となって弘済会の優待を利用したい人にはおすすめです。日教弘とは、「日本教育公務員弘済会」のことで、教育公務員の福利厚生の充実等を目的とした公益財団法人です。
日教弘の会員になると、「日教弘クラブオフの利用証」が付帯された会員証を発行され、宿泊施設の割引や書籍購入時のポイントにより割引等のサービスを受けることができます。
そういったサービスを利用してみたいという人はおすすめです。
ジブラルタ生命「教弘保険」をおすすめできない人
ここでは、「教弘保険」の加入がおすすめできない人について解説していきます。
- 保険選びの選択肢が多いほうがいい人
- 必要な保険を自分で選びたい人
保険選びの選択肢が多いほうがいい人
保険選びの際に複数の商品から検討したい人にはおすすめできません。教員だから教弘保険一択しかないわけではなく、教員でも他の保険に入ることができます。
保険選びで大切なのは、自分や家族のライフイベント、起こりうるリスクに備えて、その時々に合った商品を選ぶことです。
それを踏まえたうえで、選択肢が多いほうから保険を選びたいと思う人は保険代理店を利用してもいいかもしれません。
保険代理店とは、保険会社とお客様の間に入り、保険の各種サービスを提供してくれます。
メリットは、
- 複数の保険の中から選ぶことができる
- 保険の紹介やアドバイスだけでなく、さまざまなサポートを受けられる
- 自分に合った代理店を見つけるのが難しい
- 特定の保険商品を勧められる可能性がある
必要な保険を自分で選びたい人
次に、必要な保険を自分で選びたい人です。特に、自分のライフプランが明確な人は、自分で保険を選びたいと思うでしょう。
- 独身の時は死亡保障をつけなくてもいい
- 子どもが小さい時は手厚く、子どもが独立したら必要最低限に
- 自分のお葬式代は保険で賄いたい
自分はどういった目的で保険に入りたいかを理解している人は他の保険と比較してみると良いと思います。
ジブラルタ生命「教弘保険」を他社商品と比較
似た商品で、教職員共済のトリプルガードがあります。教職員共済は教員向けの団体保険です。厚生労働省の認可を受けた生活協同組合が提供しており、教職員またはその家族であれば、誰でも加入することができます。
特徴は、「団体生命共済」の死亡保障と「医療共済」の入院保障、特定の病気に対する保障（＝3つの保障）です。（参考：教職員共済公式HP）
2つを比べると以下の通りです。
＜教弘保険が優れている点＞
- 教弘保険は営業担当者が職場まで来て、保険相談・契約を行ってくれる（教職員共済は自分で商品を選び、申し込みまで行う）
- 保険料が安い（教弘保険は保険料が高い）
- 死亡保障の更新が90歳まで（教弘保険は80歳まで）
まとめ：ジブラルタ生命「教弘保険」のデメリットは？評判・口コミも紹介
この記事では、ジブラルタ生命の「教弘保険」のデメリットについて解説しました。「教弘保険」は学校の教職員が加入できる保険です。
- 保険料の安さ自体はネット保険などの方に軍配が上がる
- 人によってはいらない保障も付いていると思うかも
最近では、手ごろな保険料とインターネットから申し込みをすることができるネット保険もあり、保険ひとつをとってもたくさんの選択肢があります。
ぜひ他の保険とも比較検討してみて、自分に合った保険を見つけてくださいね。
こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。
加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。