更新日:2021/05/30
50代で生命保険は不要?50代夫婦に本当に必要な保険とは? 選び方も解説
- 50代は生命保険は本当に不要なのか
- 50代の生命保険の加入率とは
- 50代で生命保険が必要な場合、不要な場合とは
- 50代に本当に必要な保険とは
- 50代におすすめの保険商品を3つご紹介
- 50代夫婦に本当に必要な保険の選び方とは
- 50代で見直しが必要な保険または、見直しが必要な人とは
内容をまとめると
- 50代で生命保険が不要と言われる理由は、公的医療保険制度が充実していること、更新型の保険では支払う保険料が高額になること
- 生命保険は、被保険者の方が亡くなったとき遺された家族の生活が困難になると考えられるとき必要
- 生命保険は、十分に貯蓄がある場合やお金を残すべき家族がいない場合は不要
- 50代には、「終身型の医療保険」、「収入保障保険」、「がん保険」が必要
- 医療保険特約付きの生命保険や終身払いの生命保険、更新払いの保険に加入している人は見直しがおすすめ
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目次を使って気になるところから読みましょう!
50代は生命保険が不要なのか?
50代といえば、会社内では地位も上がり管理職というポストに就いている方も多いのではないでしょうか。そんな50代に、生命保険は必要なのでしょうか。
そこで、生命保険が不要であると思われる理由について、
- そもそも生命保険にはどんな役割がある?
- 不要な理由①高額療養費制度が利用できるので、医療費が一定額以上になることはない
- 不要な理由②更新型保険の保険料は50代から高くなり、20代、30代のおよそ3倍になる
を解説いたします。
若い頃から加入していて、そのまま生命保険に入り続けている方も多いかと思います。
しかし一度、本当にこの保険は必要なのか不要ではないのか、という事を考えて見直してみると意外なムダに気づくかもしれませんね。
そもそも生命保険の役割とは?
生命保険には、そもそもどんな役割があるのでしょうか。
生命保険とは、被保険者が亡くなった場合、受取人として指定された人に保険金というお金が入ってくるものです。
つまり、生命保険に加入することで被保険者がお金を残したい相手に対して、亡くなった後お金を渡すことができるのです。
特に、被保険者が亡くなった後生活が大変になる場合、例えば被保険者が一家の大黒柱であり、子供が小さくまだこれからお金がかかることが考えられる場合や、残された家族の生活のことが心配な場合に生命保険に加入ことで不安が解消されるでしょう。
このように、生命保険は被保険者が亡くなった後、金銭の面での保証を受けることを可能にする役割があるのです。
不要な理由①高額療養費制度が利用できる
日本の医療保険制度には、高額療養費制度という制度があります。
高額療養費制度とは、1ヶ月に支払った医療費が自己負担限度額を超えた場合、その超えた分の金額が戻ってくる制度です。
健康保険・または国民健康保険の公的医療保険に加入している人であれば、だれでもこの高額療養費制度を利用することができます。
そのため、保険が適用される治療であれば1ヶ月に支払う医療費が一定額以上になることはほとんどなく、毎月高い保険料を支払う生命保険は必要ないともいわれています。
高額療養費制度を利用すると、どのくらいの自己負担額になるのでしょうか。
自己負担限度額は年齢や所得に応じて定められています。
例えば、70歳未満の標準報酬月額26万円以下の方であれば、自己負担限度額は57.600円です。
不要な理由②更新型保険の保険料が50代から高くなる
がん保険や生命保険、医療保険の更新型保険は、20代や30代など若いときには保険料は安く抑えられています。しかし、更新するたびに保険料は高くなっていきます。
例えば、400万円に設定した死亡保険の保険料を考えると、20代、30代では月々1,000円程度の支払いです。しかし、50代になると、月々支払う保険料は3,000円~4,000円にもなるのです。20代、30代のおよそ3倍ととても高くなることがわかります。
50代では、会社の中でも地位が上がり、収入もある程度あるのではないでしょうか。そして貯蓄もそれなりにある方も多いかと思います。
家族に残すお金があれば、わざわざ高い保険料を払って生命保険に加入する必要はないともいえます。
50代の生命保険の加入率
50代では、実際どのくらいの人が生命保険に加入しているのでしょうか。50代といえば、子供も成長し、高校や大学を卒業し働き始め親元から独立し始める頃かと思います。
そんな50代では、加入している人は少なくなるのか、増えるのか気になるところですね。
そこで、
- 50代男性の生命保険加入率とはどのくらい?
- 50代女性の生命保険加入率とはどのくらい?
について、表にまとめて解説いたします。表は2016年の生命保険文化センター「生活保障に関する調査」を参考にしました。
男女それぞれについて表にまとめましたので、男女による差もわかるかと思います。
50代男性の生命保険加入率
50代男性はどのくらい生命保険に加入しているのでしょうか。
50代男性の生命保険加入率を、比較のためにその他の年代と併せて表にしてみました。
年代 | 生命保険加入率 |
---|---|
全体 | 81,7% |
20代 | 60.8% |
30代 | 85.5% |
40代 | 89.4% |
50代 | 88.4% |
60代 | 82.2% |
表を見ると、30代からぐんと加入率が上がっていることがわかります。これは、30代では結婚や子供が産まれるなどといったイベントがあることが多く、生命保険への加入を考えるきっかけとなるためと思われます。
また、30代以降は加入率が80%を超えていることから、生命保険が不要である理由がありながらも加入している傾向が高いことがわかります。
50代女性の生命保険加入率
50代女性はどのくらい生命保険に加入しているのでしょうか。
50代女性の生命保険加入率を、比較のためにその他の年代と併せて表にしてみました。
年代 | 生命保険加入率 |
---|---|
全体 | 83.0% |
20代 | 55.2% |
30代 | 83.3% |
40代 | 88.6% |
50代 | 89.6% |
60代 | 85.3% |
男性が50代では40代よりも加入率が減るのに比べて、女性では50代の加入率がすべての年代の中で一番多くなっています。
そして60代になると減る傾向があります。
50代で生命保険が必要な場合とは
50代で生命保険が必要といえるのは、どんな場合でしょうか。
生命保険は、自分が死んだ後、お金を残したい場合に有効です。
例えば、大黒柱の立場にある人が妻や子供たち家族のためにお金を残したいときには生命保険が必要といえます。
つまり、生命保険の被保険者となる方が亡くなった後の生活が心配なとき、または亡くなった後の生活が成り立たないと考えるとき、生命保険が必要といえます。
そこで、生命保険が必要なのか考えるときは、被保険者となる人が亡くなった後の生活、見込める収入などをシミュレーションしてみるとよいでしょう。
また、子供がいらっしゃる場合はこれからかかる教育費とそれを払える見込みがあるのかも考えることをおすすめします。
50代で生命保険が不必要な場合
50代には生命保険が不要と考えられるのは、どんな場合でしょうか。
例えば、残せる貯金が十分にあり、子供の教育費の心配もない場合は生命保険は不要といえるでしょう。また、独身で子供もおらず残したい相手がいないと考えられる場合も生命保険は不要です。
つまり
- 亡くなった後も心配の必要が無いくらい十分な貯金や財産がある場合
- 残したい相手がいない場合
に不要といえるのです。
この先結婚したいと思う方も、現在結婚していなければ生命保険に加入する必要はありません。結婚してから生命保険を考えた方がムダに保険料を払わなくて済むでしょう。お葬式代は残したいと考える場合は、生命保険よりも200万円程貯金しておくことをおすすめします。
50代に本当に必要な保険とは?
50代で本当に必要な保険とは、どんな保険でしょうか。
50代といえば、働き盛りといえる年代です。心配なことは、万が一の時、病気にかかったとき収入が途絶えてしまうこととがあげられるかと思います。
そこで、50代の方におすすめする
- 保険料がかわらない「終身型の医療保険」
- 万が一の時毎月保険金を受け取ることができる「収入保障保険」
- がんにかかったとき保障を受け取ることができる「がん保険」
について詳しく解説いたします。
終身型の医療保険
医療保険に加入していらっしゃる方は多いかと思います。思いがけず入院したとき医療保険は心強い存在ですよね。
そんな医療保険には
- 一定期間保証してくれる更新型
- 一生涯保障してくれる終身型
とありますが、50代の方には終身型がおすすめです。
なぜなら50代からは、60代そして70代を考えた保険にシフトしていくと安心して年を重ねることができるからです。
更新型の保険では更新するたびに保険料は高くなっていきます。
そして60代や70代になったときには保険料が高額になってしまい、支払うことを大変に感じてしまい、保険に加入し続けることが難しくなってしまうかもしれません。
安心を得るはずの保険が、生活を厳しくさせてしまっては本末転倒です。
そうなることを防ぐためにも、保険料がかわらない終身型をおすすめします。
収入保障保険
- 収入保険は被保険者が70歳までに死亡したら毎月10万円を保険受取人が受け取る
- 受け取る年数は被保険者が生きていたら70歳になる年まで
がん保険
がんにかかる人はは50代から増加します。
50代の男性が30年後までにがんにかかる確率は40%を超えるといわれています。
そこで、心配なのががんにかかったときの治療費ですよね。
がんの治療には手術や放射線治療、抗がん剤治療などが用いられます。そのほとんどが保険適用の対象なので、高額療養費制度も利用できて、限度額以上の負担はありません。
しかし、治療のときには
- 仕事を休まなければならないこと
- 入院のときの差額ベット代や食事代は自費のため負担がかかる
など費用の面で心配はつきないことと思います。
そこで、50代からはがん保険に加入することをおすすめします。
がん保険では診断給付金や入院、手術に対する保障もあるため、仕事を休むことになっても安心して治療に専念することができるかと思います。
50代におすすめの保険商品をご紹介
50代で生命保険に加入する場合、どんな保険がおすすめなのでしょうか。
50代で加入する生命保険は、効率を考えて死亡保障が必要なときだけを保障してくれる保険への加入がおすすめです。
そこで、保険料が低価格に設定されている以下の3つの定期保険をご紹介します。
- ライフネット生命「家族への保険」
- アクサダイレクト「アクサダイレクトの定期保険2」
- オリックス生命「定期保険ブリッジ」
について解説いたします。
どれも、保険料が安く設定されているうえ、保障内容も確かなので安心して入ることができるかと思います。保険選びの参考にしていただければ幸いです。
ライフネット生命「家族への保険」
ライフネット生命「家族への保険」は、お手頃な保険料で死亡保障と高度障害状態に備えられる保険です。
また、保険金額と保険期間も豊富な選択肢から選ぶことができる特徴があります。
そんなライフネット生命「家族への保険」の保障内容と、保険料をご紹介いたします。
保障内容
- 死亡保険金:病気・事故・災害すべて同額の死亡保険金が被保険者の死亡時に受け取れる
- 高度障害保険金:被保険者が所定の状態になったとき受け取れる
保険料のシミュレーション
- 50歳
- 特約の付加なし
男性 | 女性 | |
---|---|---|
死亡保険金 | 1,000万円 | 1,000万円 |
保険期間 | 10年 | 10年 |
保険料 | 月々4,217円 | 月々2,686円 |
ライフネット生命の「家族への保険」では、保険金額は500万円から100万円単位で1億円まで設定することができます。
保険期間は
- 10年
- 20年
- 30年
から選択、
または
- 65歳まで
- 80歳まで
- 90歳まで
と年齢でも選択することが可能です。
アクサダイレクト「アクサダイレクトの定期保険2」
アクサダイレクトの「アクサダイレクトの定期保険2」は、ニーズに合わせてそのとき必要なだけの保険金額と保険金額を選ぶことができます。
そのため、月々支払う保険料もおさえられるという特徴をもつ保険です。
そんなアクサダイレクト「アクサダイレクトの定期保険2」の保障内容と保険料を紹介いたします。
保障内容
- 死亡保険金:病気やケガにより被保険者が死亡時に受け取れる
- 高度障害保険金:病気やケガにより身体の一部損失や身体機能の喪失など、所定の状態になったとき受け取れる
- 50歳
- 特約の付加なし
男性 | 女性 | |
---|---|---|
死亡保険金 | 1,000万円 | 1,000万円 |
保険期間 | 10年 | 10年 |
保険料 | 月々4,160円 | 月々2,680円 |
アクサダイレクト「アクサダイレクトの定期保険2」では、保険金は500万円から100万円単位で1億円まで選ぶことができます。
保険期間は
- 10年
- 55歳まで
- 60歳まで
- 65歳まで
- 70歳まで
から選択することが可能です。
オリックス生命「定期保険ブリッジ」
オリックス生命「定期保険ブリッジ」は、申し込み方法をインターネットのみに限定することで保険料を安く設定することを可能にした保険です。
そんなオリックス生命「定期保険ブリッジ2」の保障内容と保険料を紹介いたします。
保障内容
- 死亡保険金:被保険者が死亡時に受け取れます。また、災害時も同額の死亡保険金を受け取れます。
- 高度障害保険金:被保険者が両目失明、両足切断など所定の高度障害状態になった場合、受け取れます。
保険料のシミュレーション
- 50歳
- 特約の付加なし
男性 | 女性 | |
---|---|---|
死亡保険金 | 1,000万円 | 1,000万円 |
保険期間 | 10年 | 10年 |
保険料 | 月々4,374円 | 月々2,873円 |
そんなオリックス生命「定期保険ブリッジ2」では、保険金は500万円から3,000万円まで100万円単位で選ぶことができます。ただし、年齢によって最高金額は異なり、健康診断が必要な場合もあります。
保険期間は、10年から30年まで5年単位で、または60歳から80歳まで5歳単位で選ぶことができます。
50代夫婦に本当に必要な保険の選び方とは?ある夫婦の保険加入例
50代の夫婦には、どんな保険が必要なのでしょうか。加入例を元に解説いたします。
50代の保険で気をつけるべきポイントは、以下の通りです。
- がん保険、医療保険はそれぞれが主契約である保険に加入していること
- 夫婦型の保険では無いこと
- 医療保険は、日帰り入院と手術を保障対象としていること
- がん保険は、通院治療を保障対象としていること
今後の見直しのしやすさや、もしもどちらかが先に亡くなった場合のことを考えて、がん保険、医療保険はそれぞれが特約という形ではなく、主契約の保険に加入しておく、さらに夫婦型よりもそれぞれ保険に加入しておくことをおすすめします。
これらのポイントをふまえて、ライフネット生命において50歳夫婦の加入例を作成しました。
保険・保障内容 | 保険料(夫) | 保険料(妻) |
---|---|---|
定期死亡保険 「かぞくへの保険」 死亡保険金1,000万円 | 月々4,217円 | |
終身医療保険 「じぶんへの保険3」 入院給付金5,000円(1日) 手術給付金5万円(入院中)・ 2.5万円(外来) | 月々2,892円 | 月々2,577円 |
がん保険 「ダブルエール」 がん診断一時金100万円 治療サポート給付10万円 (月1回・回数無制限) | 月々4,913円 | 月々4,031円 |
就業不能保険 「働く人への保険2」 就業不能給付金月10万円 保険期間60歳まで | 月々2,617円 | |
合計 | 月々14,639円 | 月々6,608円 |
このシミュレーションでは、主な収入は夫が担い、妻の収入がなくても生活できるとして考えました。
そのため、死亡保険と就業不能保険は妻は加入しないとしています。
参考:50代で見直しが必要な保険・見直しが必要な人とは?
50代で見直しが必要といえる保険とはどんな保険でしょうか。
また、見直しが必要な人とはどんな人でしょうか。
今加入している保険のままでよいのか、迷う方もいらっしゃいますよね。
そこで、見直しが必要な場合として
- 医療保険特約付きの生命保険に加入しているとき
- 終身払いの生命保険に加入しているとき
- 更新払いの保険に加入しているとき
について解説いたします。
保険を見直した方がよいのか、判断の目安にしていただだければ幸いです。
医療保険特約付きの生命保険に加入している人
50代で医療保険特約付きの生命保険に加入している方は、見直しが必要といえます。
医療保険特約付きの生命保険とは、生命保険に特約として医療保険を付帯した保険のことです。
特約としての医療保険は、個別で加入する医療保険とは何が違うのでしょうか。
それは、保障の充実度です。ケガや病気になったときの入院や治療に対する保障は個別で加入する医療保険の方が手厚く、充実しています。
50代からは、三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の発症リスクも高まり、またそのほかの病気にもかかりやすくなります。そのため、より充実した保障の保険に加入していた方が安心といえるのです。
したがって、個別で加入する医療保険でのケガや病気への手厚い備えが必要なのです。
終身払いの生命保険に加入している人
50代で終身払いの生命保険に加入している方も見直しの必要があるといえます。
終身払いの生命保険は、一生涯の保障なのでいずれ受取人の方が保険金を受け取ることができるため、支払う保険料は高めに設定されています。
また、終身払いなので保険料の支払いは一生です。そのため、払込期限を設けているものより保険料は割安になりますが、退職し年金生活になったあとも払い続けることになります。そのとき負担を大きく感じるのではないでしょうか。
50代の場合、子供も独立し夫婦2人の生活を送っている方も多いかと思います。子供の教育費の心配がなくなれば、生命保険は不要と考えられます。
ある程度の貯蓄があれば、生命保険よりも、50代からリスクの高まるケガや病気に備えて医療保険を手厚い保障にする方がより安心といえます。
更新払いの保険に加入している人
更新払いの特徴として、更新するたびに保険料が高額になっていくことがあげられます。
50代になると、病気のリスクも高まるために若い頃は安かった保険料も高額になるのです。
そこで、50代で更新をむかえる保険があれば、ぜひ見直しをすることをおすすめします。若い頃入ったままの保険であれば、不要な保障もあるかもしれません。
逆にもう少し手厚くした方がよい保障もあるかもしれません。
特に手厚い保障にした方が良いのはがんなど病気に対する保障です。
更新は見直しを行うよい機会です。このタイミングにぜひ見直しを行うことをおすすめします。
そしてムダのない50代の自分に合った保障にかえることで、よりこれから先の生活が安心できるものになるでしょう。
50代で保険の見直しや新規加入の相談は保険相談がおすすめ
50代からより安心して生活するためにも、保険の見直しをすることが大事です。
見直しが必要な保険や、見直しが必要な人、おすすめの保険などについて解説してきましたが、いざ自分で保険を見直してみると大変難しいと実感することでしょう。
なぜなら、細かい字で書いてある約款を読むだけでも面倒ですよね。また保障内容などわかりにくいものもあります。また、家族構成や経済状況などはひとりひとり違うので必要な保障も人それぞれです。
そこで、見直しが難しいと感じたら保険のプロであるファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。また新たに保険に加入したい場合も、ぴったりな保険を見つけるために保険相談はおすすめです。
まとめ:50代では保険相談をして自分にあった保障内容の保険に加入しましょう
50代で生命保険が必要なのか、について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
この記事のポイントは、
- 50代で生命保険が不要と言われる理由は、高額療養費制度があり医療費が限度額以上にはならないこと、更新型の保険では支払う保険料が高額になること
- 生命保険が必要な場合は、被保険者の方が亡くなったとき遺された家族の生活が困難になるとき
- 生命保険が不要なのは、十分に貯蓄がある場合やお金を残すべき家族がいない場合である
- 50代には、「終身型の医療保険」「収入保障保険」「がん保険」が必要
- 医療保険特約付きの生命保険や終身払いの生命保険、更新払いの保険に加入している人は見直しが必要
でした。
子供も独立し、老後を身近に感じ始める50代は保険の見直しを行う良いチャンスです。
この機会に、保険のプロであるファイナンシャルプランナーによる保険相談をすることをおすすめします。
老後を見すえて見直しを行い、これからより安心して暮らせるように保険をぴったりなものに変えていきましょう。