タトゥーや刺青があると生命保険に入れない?その他のデメリットも解説

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ファッションの一部として、おしゃれなタトゥーや刺青を入れている方も増えてきましたが、海水浴場やプール、温泉などで断られることが多いのが現状です。

それだけではなく実は、タトゥーや刺青を入れていると、生命保険に入れない可能性があることをご存知でしょうか。

また、タトゥーの大きさや柄は保険加入に関係しているのかなど、気になる点がいくつかあると思います。

そこで、この記事では 
  • 生命保険に加入できない理由 
  • 柄や大きさは保険加入に関係あるのか 
  • 眉毛タトゥーの場合 
  • 生命保険を加入する際に告知は必要か  
について、詳しく解説していきます。
 

生命保険の加入が厳しい理由や、加入できる生命保険の紹介など、役立つ情報をご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。 

内容をまとめると

  1. タトゥーを入れていると「感染症」のリスク「反社会的勢力」の可能性があるという理由で、生命保険に加入できない
  2. 告知義務違反を避けるために、必ず申告しよう
  3. タトゥーが入っていても、加入できる生命保険はある
  4. 自分で判断できないときは保険のプロに無料相談しよう
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なぜタトゥーや刺青を入れていると生命保険に入れない?


保険の制度は、「相互扶助の精神」に基づき成り立っています。相互扶助とは、お互いに助け合うという事です。保険の制度では、お互いが公平でないといけません。
 

しかし、タトゥーや刺青が入っていると、公平な関係性が成り立たないと捉えられ、生命保険に入れない可能性があります。
 

ここでは、生命保険に入れない理由として、 
  • 感染症のリスクが高まるため 
  • 反社会的勢力と見なされる可能性があるため 
について、詳しく解説していきます。 

感染症などのリスクが高くなるから

タトゥーや刺青は、施術に使用する針の衛生状況により、感染症のリスクが高まります。 

施術をする際、インクが付いた針を肌に直接刺します。もし、使用する針の衛生状況が悪いと、血液を通して細菌やウイルスが体内に入り感染症になってしまいます。
 

タトゥーや刺青を入れている人がみんな感染症になってしまうわけではありませんが、入れていない人よりも感染リスクが高いと考えられています。 

感染するリスクが高まると言われている感染症には、B型肝炎、C型肝炎、HIVなどがあります。

肝炎になれば、将来的に肝臓がんや肝硬変になるリスクも高まり、重症化する可能性も高くなるのです。

反社会的勢力と見なされる場合が多いため

タトゥーや刺青を入れていると、反社会的勢力と関りがあると思われる可能性があります。
 

多くの保険会社では、反社会的勢力に関りがある人は生命保険に加入することはできません。保険金を不正に取得しようとしたり、保険金の悪用することを防ぐためです。
 

最近では、おしゃれでタトゥーを入れる人も多く、刺青=暴力団というイメージも変わりつつあります。タトゥーや刺青を入れている全ての人が反社会的勢力と関りがあるわけではありませんが、関りのある人は刺青を入れていることが多いのも事実です。
 

保険会社としても、少しでも関わるリスクを下げるため、保険の加入は断るといった対策を取る必要があるのです。 

タトゥーや刺青の大きさは生命保険加入に関係がある?


「小さめの洋風な柄のタトゥーなら大丈夫」と思っている方もいますが、大きさ・柄に関係なく、タトゥーや刺青が入っていると反社会的勢力と関りがあると思われ、生命保険の加入を断られる場合が多いです。
 

しかし、保険会社によっては、条件の範囲内の大きさであれば生命保険に加入できる所があります
大きさの基準は、保険会社によって異なります。 

加入できる生命保険は、保険料が通常より高かったり、保険金が制限されるといった条件付きの場合が多いです。 

参考:眉毛タトゥー・アートメイクも生命保険加入の審査に引っかかる?


眉毛タトゥーをしていても生命保険に加入できるかどうかは、保険会社によって異なります。
 

眉毛タトゥーを入れるのは、「メイクのため」と目的が明確です。そして、施術の方法もタトゥーとは異なります。仕上がりが自然になるよう皮膚に刺す針の深さがタトゥーに比べると浅く、色も徐々に抜けていきます。
タトゥーは一度入れると消えませんが、眉毛タトゥーは消えていきます。
 

このように眉毛タトゥーとタトゥーは異なるものですが、保険会社によっては同じ扱いになることもありますので、眉毛タトゥーをしている場合は、生命保険に加入する際に必ず申告しましょう。 

生命保険加入時の審査で告知するべき?バレることはある?


「見えないところに入っているタトゥーであれば、申告しなければバレないのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、生命保険に加入する際は、必ずタトゥーや刺青を入れていることを申告しなければいけません。
 

ここでは、 
  • 申告書に告知欄はないが、申告は必要 
  • タトゥーや刺青が入っていても申告しなければバレない? 
について解説しいていきます。 

タトゥーや刺青について告知欄にはないが申告するべき

多くの保険会社の申告書には、タトゥーや刺青のことを書く告知欄がありません。しかし、申告する必要がないというわけではありませんので、必ず自ら担当者に申告するようにしましょう。
 

申告すれば、タトゥーや刺青を入れた理由や入れた時期などを聞かれると思います。これは、反社会的勢力との関りがないか確かめるためなので、全て正確に答えるようにしましょう。 

感染症のリスクを考え、健康状態に問題がないか健康診断や血液診断が必要な場合もあります。  

また、申告した場合、保険料や保障内容が変わることもありますので、申告後は必ず担当者に契約内容を確認するようにしましょう。 

生命保険加入時にタトゥーや刺青が入っていてもバレないの?

生命保険の加入時にタトゥーや刺青が入っていることを黙っていても、バレることは少ないでしょう。 

ボディチェックなどもありませんので、特に目立たないタトゥーや見えないところに入れているタトゥーであれば、自ら申告しなければバレる確率は低いです。
 

しかし、もしバレてしまった場合、「告知義務違反」となってしまいます。
告知義務違反とは、生命保険に加入する際、健康状態や職業、年収など正確に告知しなければいけないことを告知しなかったり、虚偽の告知をすることです。
 

告知義務違反をしてしまうと、様々なペナルティを被ることになってしまいます。大きなリスクを考えると、正確に申告しておく方が良いでしょう。

タトゥーや刺青を隠して加入して、後からバレたらどうなるの?


もしタトゥーや刺青が入っていることが保険の加入後にバレた場合は、告知義務違反となり生命保険の契約が解除になったり、契約の更新ができなくなる可能性があります。
 


告知義務違反は、MRIなどの検査時や保険金の請求時にバレることがあります。もし、バレた場合は保険金を受け取ることもできません。今まで払い続けていた保険料も無駄になってしまいます。
 


申告義務違反は、必ずバレると思っておいた方が無難です。
万が一の時に保障が受けれなかったり、保険金が受け取れないとなると自分が困ることになるので、タトゥーや刺青が入っている場合は必ず申告しましょう。 

生命保険加入後にタトゥーや刺青を入れた場合保険金はおりない?


生命保険の加入後にタトゥーや刺青を入れても、保険金がもらえる可能性は高いです。 


しかし、問題視される場合もありますので、後からタトゥーや刺青を入れた場合は、必ず保険会社に申告しましょう。
 

今すでに加入している生命保険であれば、問題なくそのまま加入しておくことはできるでしょう。

しかし、新しい保険に加入しようと思ったり、保障を手厚くしたいと思っても、加入することができない場合もありますので、注意しましょう。

タトゥーや刺青が入っていても加入できる生命保険をご紹介


タトゥーや刺青が入っている人でも加入できる生命保険をご紹介していきます。
 


かんぽ生命 

加入する際に医師の診察などの必要がなく、書類のみで審査されます。タトゥーや刺青があっても生命保険の加入に影響はありませんので、広範囲に入れている人にはおすすめです。 

かんぽ生命公式ホームページはこちら


オリックス生命 

ワンポイントのタトゥーなど、比較的小さめのものであれば加入できます。加入条件には、大きさの制限や血液検査の必要性があります。 

オリックス生命公式ホームページはこちら


保険ではありませんが、共済も比較的加入しやすいです。
共済とは、協同組合などが運営している保障制度です。タトゥーや刺青が入っていいても、加入することは可能で、掛け金が安いです。その代わり、保障額が少ないデメリットもあります。
 


どの生命保険を選べばいいかわからないという方は、ファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。 


保険のプロであるファイナンシャルプランナーに相談すれば、保障内容や保険料などの負担も考え自分に合った保険、保障を提案してくれます。 

参考:保険会社によっては審査次第で加入が認められる場合もある

タトゥーや刺青が入っている人は、必ず生命保険の加入を断られるというわけではなく、保険会社によっては審査次第で生命保険に加入できます。
 


タトゥーをおしゃれで楽しむ方も増えてきていますので、必ずしも反社会的勢力と関りがあるとは限りません。
通常の条件で生命保険に加入するのは、やはり難しいとは思いますが、条件付きであれば加入を認められることも増えてきています。
 


保険相談サービスでは、取り扱っている保険商品の種類も多いでの、タトゥーや刺青が入っていても加入できる保険を複数紹介してもらえるでしょう。自分で探すよりも多くの選択肢の中から選ぶことができ、より自分に合った保険に加入できます。


相談する際は、きちんとタトゥーや刺青の事を申告し、安心して加入できる保険を選びましょう。 

まとめ:タトゥーや刺青があると生命保険に加入しづらくなる?まずは相談してみよう


この記事では、タトゥーや刺青がある人が生命保険に加入する場合について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
 

この記事のポイントは 

  • タトゥーや刺青が入っていると、感染症のリスクや反社会的勢力との関わりがあると思われ、加入を断られることがある 
  • タトゥーや刺青の大きさや柄に関係なく断られることが多いが、眉タトゥーの場合は保険会社によって判断が異なる 
  • 生命保険に入る際は、タトゥーや刺青を入れていることを申告しなければいけない 
  • もし申告せずに加入した場合、申告義務違反となりペナルティを被る可能性がある 
  • 生命保険加入後にタトゥーや刺青を入れた場合は申告する 
  • そのまま生命保険に加入しておくことは可能だが、新規加入は難しい 
  • タトゥーや刺青が入っていても加入できる保険はあるので、ファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめ 
でした。

病気や怪我など、万が一の時の備えとして、生命保険には加入しておきたいです。 

タトゥーや刺青が入っていても自分にあった生命保険が選択できるよう、これを機に一度ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。 

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