更新日:2023/08/12
ネオファースト生命の医療保険『ネオdeいりょう』のデメリットは?評判や口コミも紹介
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目次を使って気になるところから読みましょう!
ネオファースト生命の医療保険『ネオdeいりょう』の評判や口コミの評価を紹介
※口コミはインターネットアンケートで募集
募集期間:2022年7月~2022年8月
担当の方が親切で良かった
三大疾病にも強く安心できました
健康割引があり保険料が安くなって嬉しい
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ネオファースト生命の『ネオdeいりょう』とは?
あなたは、ネオファースト生命の『ネオdeいりょう』をご存じですか。
その名前から医療保険であることはなんとなく想像がつくものの、具体的な内容については初めて知る方が多いと思います。
『ネオdeいりょう』の内容は、医療保険を考える際に知っていて損はありません。
下記では『ネオdeいりょう』について
- 健康な人におすすめの掛け捨て型医療保険
- 保障内容のアレンジが可能
- 「女性疾病保障特約」は妊娠に関わる治療をカバーする
- 保険料シミュレーション
『ネオdeいりょう』は健康な人におすすめの掛け捨て型医療保険
『ネオdeいりょう』を一言で述べると、健康な人におすすめの掛け捨て型医療保険です。
医療保険は、病気に不安がある方が前もって加入するイメージがあると思いますが、『ネオdeいりょう』は健康な人ほど得をする内容となっています。
具体的には、被保険者の健康状態がネオファースト生命が定めた基準を満たすと、健康保険料率が適用されて保険料が安くなることです。
これにより、基準を満たしていない被保険者よりも、保険料が割安となります。
保険料率を決定する条件としては、
- 過去1年以内にタバコを吸っていない
- 体格(BIM)が18以上27未満
- 過去5年以内にがんや脳卒中などの所定の病気で入院していない
『ネオdeいりょう』の保障内容は自分好みにアレンジが可能
『ネオdeいりょう』の特徴の一つに、保障内容のアレンジが効くことが挙げられます。
自分に必要な保障を組み立てられるので、自由度が高い内容です。
具体的には、基本保障は必ず付けなければならないものの、その他の特約や特則はオプションのため好みの形の保障を持つことが可能です。
気になる基本保障ですが、
- 病気や怪我による入院(日帰り入院も含む)をしたときに「入院給付金日額×入院日数」分の給付金を受け取れる
という内容になっています。
このように基本保障がシンプルでわかりやすいことも、『ネオdeいりょう』の良い部分として高評価を得ています。
なお、オプションとして
- 手術保障特約(2018)
- 先進医療特約
- 入院一時給付特約
- がん診断特約(2019)
- がん通院特約
- 抗がん剤治療特約
- 三大疾病一時給付特約
- 保険料払込免除特約(2021)
- 女性疾病保障特約
- 通院特約
- 治療保障特約
参考:帝王切開など妊娠に関わる治療をカバーする「女性疾病保障特約」
女性が医療保険に加入する際、女性特有の病気をカバーする特約に注目すると思います。
『ネオdeいりょう』には女性疾病保障特約が設けられており、女性特有の疾患や妊娠に関する治療をカバーできる内容です。
主な内容としては、女性特有の疾病で入院をした際に入院給付金が支払われ、主契約の給付金に上乗せされます。
『ネオdeいりょう』の保険料シミュレーション
『ネオdeいりょう』に加入すると、どのぐらい保険料がかかるのか気になると思います。
また、上記で健康な人には健康割引が効くことを解説させていただきましたが、具体的には条件に当てはまらなかった人と比べてどのぐらい保険料に差があるのか知りたいですよね。
下記では、保険料シミュレーションを表でまとめました。
条件
- 契約年齢 30歳
- 男性
- 保険料払込期間 終身
- 入院給付金(60日間) 5,000円
- 三大疾病支払日数
限度無制限特則 適用する - Ⅰ型(入院4倍)
入院中:10万円
外来:2.5万円 - 先進医療特約 付加
- 入院一時給付特約 5万円
- 特定疾病保険料払込免除特約(2021)三大疾病B型
健康保険料率 | 標準保険料率 | |
---|---|---|
保険料 | 1,684円 | 2,610円 |
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1位:チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ」
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3位:東京海上日動あんしん生命「メディカルKit NEO」
『ネオdeいりょう』に加入するデメリット
上記では、『ネオdeいりょう』に加入するメリットをご説明させていただきました。
健康な人は健康割引によって保険料が安くなる点は、とくに興味が惹かれる部分だと思います。
一方、保険を選ぶ際にはデメリットについても知っておく必要があります。
デメリットを知らないで加入してしまうと、後で後悔する羽目になってしまうからです。
せっかくお金を払って保障を持っているので、失敗しない保険選びをしたいですよね。
下記では、『ネオdeいりょう』に加入するデメリットについて
- 「健康保険料率」が適用されないと保険料が高くなる
- 一度失効すると復活できない
デメリット①:「健康保険料率」が適用されない場合の保険料が高め
一つ目のデメリットは、「健康保険料率」が適用されない場合の保険料が高くなることです。
ネオファースト生命が定める条件に当てはまると健康保険料率が適用されて、保険料が他社よりも安くなります。
しかし、条件に当てはまらない場合は健康保険料率が適用されないため、保険料は高くなってしまいます。
他社と比較すると、全体的に高めの値段なので『ネオdeいりょう』に加入する恩恵をあまり感じられないかもしれませんね。
上記の表でも説明させていただきましたが、割引が適用される人とされない人の保険料はおおよそ1,000円の差が出てしまいます。
健康な人にとってはメリットが大きいものの、条件に当てはまらなければかえってデメリットとなってしまうので、加入の際には保険料を算出しておきましょう。
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デメリット②:一度失効してしまうと復活ができない
2つ目のデメリットは、保険が一度失効してしまうと復活ができないことです。
失効とは、保険の効力が失われることを意味します。
何らかの事情で保険料の支払いが滞ると、自然に保険の効力は失われてしまい、万が一の際の保障がなくなってしまいます。
もしも、保険が失効してから入院や手術をして保険金が必要になった場合は、当然ですが保険金の支払いを受けることはできません。
しかし、多くの保険会社では、滞っている保険料の支払いと健康状態の告知をすることで再度保障を持てる救済措置が整っています。
このことを「復活」と呼びますが、ネオファースト生命では復活ができません。
そのため、保険料の支払いが滞れば保障を持ち続けることが難しいことを煩わしく感じられる人も多いでしょう。
もちろん復活できないことはデメリットとはなりますが、保険料を確実に支払っていれば心配はいりません。
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参考:デメリットが気になる場合は他の保険と比較してみよう
『ネオdeいりょう』は、健康保険料率が適用されないと保険料が高くなることや、新しい特約を追加できないデメリットがあります。
上記で挙げたデメリットが気になる場合は、他の保険と比較してみることをおすすめします。
たとえば、『ネオdeいりょう』と同様に入院や手術に強いタイプで、掛け捨て型の終身保険と比較すると、より商品の善し悪しが分かるでしょう。
下記では、おすすめの保険商品を、健康割引が使える場合と使えない場合にわけてご紹介します。
健康割引が使えるもの
- T&Dフィナンシャル生命『家計にやさしい終身医療』
- チューリッヒ生命『終身医療保険プレミアムZ』
ネオdeいりょう | 家計にやさしい終身医療 | 終身医療保険プレミアムZ | |
---|---|---|---|
特徴 | 健康割引がある | 禁煙者には、非喫煙者保険料が適用されて割り引かれる | 保障内容を自由に選択できる点では、保険料を割り引くことが可能 |
『ネオdeいりょう』に加入するメリット
『ネオdeいりょう』の概要について説明させていただきました。
保険料を比較することで、加入したときの具体的なイメージが湧いたのではないでしょうか。
医療保険に加入する際には、その後の生活においてどのようなメリットがあるのかを知っておきたいですよね。
『ネオdeいりょう』には、
- 「健康体割引」が用意されている
- 基本保障がシンプルでわかりやすい
- 入院や治療に関する保障が強力
メリット①:「健康体割引」が用意されている
『ネオdeいりょう』を選ぶ1つ目のメリットは、「健康体割引」が用意されていることです。
上記でもご説明させていただいたとおり、ネオファースト生命が定めた健康である条件に当てはまると、保険料が割り引かれます。
なんと、割引率は保険業界最安値とも言われているため、ぜひとも健康体を目指して適用させたいですよね。
「健康体割引」が適用される条件は、
- 体格、血圧値、血液中の値が基準を満たしていること
- 喫煙をしていないこと
メリット②:基本保障がシンプルでわかりやすい
2つ目のメリットは、基本保障がシンプルでわかりやすいことです。
他社の商品のなかには、基本保障が多いため複雑で混在してしまいがちなものもあるでしょう。
しかし、『ネオdeいりょう』の基本保障は入院給付金だけなので、非常にシンプルな形でわかりやすいと好評です。
この他に、死亡保障も入りますがこちらは取り外しが可能なので、実質必ず付けなければならない保障は入院給付金だけなのです。
なお、特約はご自身のニーズに合わせたものをカスタマイズしていく形なので、選択肢が広いことがメリットだと言えるでしょう。
一方で、必要な特約を選ぶのに時間がかかることがデメリットともなってしまいます。
あらかじめ必要な保障に目星をつけておくと、スムーズに決められるでしょう。
メリット③:入院や治療に関する保障が強力
3つ目のメリットは、入院や治療に関する保障が強力なことです。
上記で、特約を自由に選べることが特徴だと述べましたが、具体的には
- がん治療に向けた「先進医療特約」や「がん通院特約」
- 入院や手術を受けた際の「治療保障特約」
- 女性向けの「女性疾病保障特約」
『ネオdeいりょう』に加入するまでの流れ
ここまで読んでいただいたあなたは、だんだん『ネオdeいりょう』に興味を持ち加入の選択肢として検討され始めたのではないでしょうか。
保険に加入する際には手続きが必要ですが、書類を揃えたり告知をする必要があるので、少々面倒だと思われている方も多いですよね。
『ネオdeいりょう』は、インターネットからの手続きもできますので安心してください。
下記では、
- インターネットで申し込む際の流れ
- 申込時に必要なもの
- 告知項目について
- 健康に不安のある方は『ネオdeいりょう 健康プロモート』をチェックする
インターネットで申し込む際の流れ
- ネオファースト生命のサイトから加入を申し込む
- 健康体割引に関する確認
- 払込期間、基本保障に関する選択など保障内容の設計
- 個人情報の入力
- 告知事項の入力
- 支払方法(月払い、年払い)の選択
- 本人確認事項のアップロード
申し込みの際に必要になるもの(必要な情報や必要書類)
申し込みの際に必要になる情報や書類について、さらに詳しく知りたいですよね。
具体的には、
- カメラ付き端末(スマホなど)で使用可能なメールアドレス
- 被保険者の情報(連絡先、職業、年収、病歴など)
- 死亡時支払金の受取人に関する情報(受取人の氏名、生年月日、性別、続柄)
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード)
- クレジットカード(支払いに使うもの)
告知項目について
『ネオdeいりょう』の告知項目は、下記のとおりです。
- 過去1年以内に喫煙歴があるか
- 今までにがん・上皮内新生物と診断されたことがあるか
- 過去5年以内に、特定の病気で診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるか
- 過去5年以内に、30日以上の診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるか
- 過去5年以内に、8日以上の入院や手術を受けたことがあるか
- 過去3か月以内に、診察・検査・治療・投薬を受けた、または勧められたことがあるか
- 過去2年以内に、健康診断や人間ドッグで要再検査・要精密検査・要治療になったことがあるか
参考:健康に不安がある方は『ネオdeいりょう 健康プロモート』もチェックしよう
『ネオdeいりょう』は健康な方に向けた商品ですが、現在持病を抱えていて健康に不安がある方に向けた『ネオdeいりょう 健康プロモート』も存在します。
この商品は、持病のある方に向けた引受基準緩和型の保険であり、告知項目が3つしかないことが特徴です。
そのため、比較的審査に通りやすいとされています。
具体的には、
- 過去5年以内に、がん(上皮内新生物を除く)・肝疾患・精神疾患・腎疾患で入院したこと、または手術を受けたことがあるか
- 過去3か月以内に、医師の診察または検査により入院または手術を勧められたことがあるか
- 過去2年以内に、がん(上皮内新生物を除く)・肝疾患・精神疾患・腎疾患以外の病気やケガで、入院をしたこと、または手術を受けたことがあるか
『ネオdeいりょう』は「健康割引」を使えるかどうかが大きなポイント
この記事では『ネオdeいりょう』について解説させていただきましたが、いかがでしたか。
記事の要点は、
- 『ネオdeいりょう』は、ネオファースト生命が提示する健康な条件に当てはまると、健康割引が効いて保険料が安くなる
- 基本保障がシンプルで、がんや女性疾病の治療を強化する特約が充実していることが特徴でメリットとなる
- デメリットとしては、健康割引が適用されないと保険料が割高になることや、特約を追加契約できないことが挙げられる
- ネオファースト生命は赤字が続いているにも関わらず安定した企業だと考えられるのは、第一生命の完全子会社であることが要因である
- 契約はインターネットからも手続きが可能である。なお、健康に不安がある方に向けて『ネオdeいりょう 健康プロモート』では、簡単な告知項目で保険に加入できる