更新日:2023/08/12
三井住友海上あいおい生命の医療保険「&LIFE 医療保険Aセレクト」の口コミ・評判は?
「営業の人に医療保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は医療保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。
医療保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。
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目次を使って気になるところから読みましょう!
三井住友海上あいおい生命の医療保険の評判・口コミ
※口コミはインターネットアンケートで募集
募集期間:2023年1月~2023年2月
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三井住友海上あいおい生命の医療保険のデメリット
三井住友海上あいおい生命の『医療保険Aセレクト』には、保険の仕組みや保障内容に注意しておかなくてはならない点があり、人によってはデメリットとなってしまうケースがあるので注意しておいてください。
- 特約や選択肢が多いため保障の設計が複雑で難しい
- 不妊治療特約は加入して2年を経過しなければ保障の対象外
- 出産給付金は、受け取る給付金より支払う保険料の方が高くなる可能性がある
保障内容を自分で選べることから口コミでも人気の『医療保険Aセレクト』ですが、保険の知識がないひとにとっては検討が難しい場合もあります。
特約や選択肢が多く商品設計が複雑
三井住友海上あいおい生命の医療保険では、多くの特約から必要な保障を選んで組み合わせることができる仕組みとなっていて、口コミでも人気の医療保険となっています。
主契約となる基本保障では入院、手術、放射線治療、集中治療質管理4つのリスクに対して備えることができますが、がんや三大疾病など他の保障も付け加えたいなら特約を付加する必要があるのです。
必要な保障を必要な分だけ選択できますが、それぞれの特約に関する保障内容を十分理解しておかなくてはならないため、保険に対する知識が必要となるので注意が必要となります。
日々保険は進化しており、必要に応じて見直しが必要です。
組立タイプの保険は保障内容が複雑化されやすい傾向があり、見直しの際にはどのような方法が最適なのかを判断することは、保険の知識がなければ必要な保障を失ってしまう恐れがありますので注意しておいてくださいね。
不妊治療特約が加入2年後からしか適用にならない
令和4年4月から不妊治療には健康保険が適用できるようになりましたが、治療を受ける際には医療費の負担が必要となることにかわりはありません。
民間の保険で不妊治療に備えることもできるので、口コミを見ていると加入するひとは増加傾向にあるようです。
三井住友海上あいおい生命保険の医療保険では、『女性サポート給付金付ガン診断給付特約』を付加することで不妊治療に対するリスクに備えることができます。
ただし、すでに不妊治療を検討している場合は、加入しても給付金の支払いの対象外となってしまうので注意が必要です。
- 妊娠を直接の目的として、日本国内の病院や診療所における施術であること
- 体外受精または顕微授精の治療家庭で受けた採卵や胚移植であること
これらに該当したうえで、責任開始日を含み2年を経過していなければ給付金が支払われないのです。
せっかく不妊治療に備えて保険料を支払っていても、保障されなければ意味がありませんのでニーズに合わせて選択することが大切だといえるでしょう。
出産したら給付金が受け取れるが支払った保険料の方が保険金よりも高くなる可能性がある
『女性サポート給付金付ガン診断給付特約』を付加すると、子どもを出産したときに出産給付金を受け取ることができるようになります。
責任開始日を含み1年経過していれば出産給付金を請求することができますが、流産や死産である場合には支払い対象外となるので覚えておいてださい。
出産1回に対して支払われる給付金は、出産回数が増えるごとに出産1回あたりの給付金は増額されるので口コミでも人気となっています。
出産回数 | 給付金額 |
---|---|
1回目 | 5万円 |
2回目 | 15万円 |
3回目 | 25万円 |
4回目 | 35万円 |
5回目以降 | 50万円 |
特約の保険期間は10年、15年、20年から選択することができますが、期間が長くなればなるほど支払う合計保険料は多くなります。
加入時の年齢が高ければ保険料も比例して高く設定されてしまいますので、出産のペースや出産回数によっては、受け取る給付金額よりも保険期間中に支払った保険料の方が多くなってしまう可能性があることには注意しておきましょう。
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三井住友海上あいおい生命の医療保険のメリット
ニーズに合っていれば、口コミでも評判となっている三井住友海上あいおい生命『医療保険Aセレクト』の保障内容は大きなメリットといえるでしょう。
- 5日以内の入院なら定額の一時金が受け取れる
- 三大疾病に対する払込免除の条件が緩い
- 終身介護年金は、年金と一時金の両方で備えられる
メリットを活かすためには基本保障や付加する特約の保障内容を十分に理解しておくことが重要であることを忘れないでくださいね。
入院5日以内だと定額の一時金が受け取れる
基本保障では入院に対するリスクに備えることができ、日帰り入院から5日目までは一律で5日分の入院給付金を受け取ることができます。
近年は医療技術の発達により短期入院となるケースが多いため、入院日数に限らず入院準備資金を確保できるようになることは、非常にありがたい保障だと口コミでも人気です。
6日目以降の入院に対しては、1日あたりの給付金が入院日数に応じて支払われることになるので中期から長期に対する入院保障を同時に備えることができるようになります。
ただし退院した翌日から180日経過する前に入院をしてしまうと、入院の原因を問わず1回の入院とみなされてしまい、2回目の入院では一時金を受け取ることができなくなります。
180日を超えていれば別々の入院とみなされ、2回目の入院でも一時金を受け取ることができるようになるので、覚えておきましょう。
三大疾病の払込免除条件が緩い
日保険料払込免除に該当すると、以後の保険料は支払うことなく加入している保険を継続できるため、特約保険料を支払っても特約を付加したいという口コミを多く見かけます。
一般的な保険料払込免除特約の該当基準は、三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)によって手術を受けた場合であることが多いですが、三井住友海上あいおい生命の医療保険だと他の保険会社に比べて、該当基準が緩く設定されています。
- がんと診断された場合や心疾患・脳血管疾患で入院すると該当
- 上皮内がんも対象
責任開始日を含めて90日経過していなければがんに対する保障が始されないため、がんと診断されたことによる保険料払込免除はがんの保障が開始される90日以降からでなければ非該当となるので注意しておきましょう。
終身介護保障も年金・一時金ともに備えることができる
三井住友海上あいおい生命の医療保険では、特約を付加することで介護に対するリスクにも備えることが可能なのでおすすめです。
- 公的介護制度保険に定める要介護2以上に該当
- 満65歳未満の被保険者について、所定の生活介護状態が180日以上継続
- 所定の高度障害に該当
いずれかに該当すれば年金と合わせて一時金も受け取ることができ、受け取り方のタイプごとに保障内容を選択して特約に加入することができます。
三井住友海上あいおい生命の医療保険で準備できる介護保障は、介護保障年金と一時金の両方で備えることができるので口コミでも好評です。
受け取るタイプ | いずれかの保障を内容を選択 |
---|---|
介護障害年金 | 5年確定年金、終身年金 |
介護障害一時金 | なし、1倍型、2倍型、4倍型 |
『終身介護保障特約』には認知症への備えとして『認知症一時金給付特則』を付加することも可能です。
所定の認知症介護状態が180日以上継続した場合に受け取れる保障としては、50万円、100万円、200万円、300万円の一時金があり、必要な保障額を選んで特則を付加することができます。
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3位:東京海上日動あんしん生命「メディカルKit NEO」
三井住友海上あいおい生命の医療保険の基本情報
三井住友海上あいおい生命『医療保険Aセレクト』の大きな特徴は、基本保障に加えて必要な分だけ特約として保障を上乗せする組立タイプの医療保険であることです。
主契約 | 保障内容 |
---|---|
入院 | 1回の入院につき30日、60日、120日から選択できる |
手術 | 5万円または10万円から選択でき、支払回数無制限 |
放射線治療 | 5万円または10万円から選択でき、支払制限無制限(60日に1回) |
集中治療室(ICU)管理 | 10万円または20万円から選択でき1回の入院につき1回まで |
必要に応じて付加することができる特約の保障種類が多数あることは口コミでも評判で、ニーズに合わせて様々な保障を組み合わせることにより、手厚い保障の医療保険にすることが可能となります。
- 入院一時給付特約
- 先進医療特約
- 通院給付特約
- 三大疾病入院一時給付特約
- 保険料払込免除特約
- ガン診断給付特約
- ガン治療通院給付特約
- 抗ガン剤治療給付特約
- 女性サポート給付金付ガン診断給付特約
- 終身介護保障特約(認知症一時金給付特則の選択可能)
無解約返戻金タイプの医療保険なので途中で解約しても解約返戻金はないため、掛け捨ての医療です。
保険料払込期間 | 加入できる年齢 |
---|---|
終身 | 0歳~85歳 |
60歳満了 | 0歳~75歳 |
65歳満了 | 0~62歳 |
保険期間は終身ですが、保険料の払込期間の設定によって加入できる年齢に違いがあるので覚えておいてくださいね。
※2023年2月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
三井住友海上あいおい生命の医療保険がおすすめな人
医療保険に求めるニーズと、三井住友海上あいおい生命『医療保険Aセレクト』の特徴があっているひとなら、比較したり加入を検討する医療保険としておすすめです。
- 終身の医療保険に加入したいひと
- 短期入院に対して一時金で備えたいひと
保険の仕組みや保障内容、商品に対する口コミなどをよく確認しながら、検討をすすめてみてください。
終身の医療保険に加入したい人
超高齢化社会となっている近年では医療技術の発達が目覚ましく、医療保険は高齢になればなるほど必要性が感じられるようになりました。
時代の流れとともに80歳までしか更新することができなかった医療保険は、終身保険が主流となりつつあり、生きている限り医療保障を持ち続けたいと考えているひとの口コミも多く見られます。
三井住友海上あいおい生命医療保険なら、医療保障が終身なのでおすすめです。
保険料の支払いが終身となることには不安があるというひとは、60歳や65歳までに終身保障に対する保険料を払い込むことで、高齢になってから保険料を払い続けるという心配はなくなります。
ただし短期間で一生分の保険料を支払うことになるため、毎月負担する保険料が高くなってしまうことには注意しておきましょう。
短期入院に一時金で備えたい人
入院が必要となったときは医療費以外に入院準備のための費用が必要となるため、入院日数分しか給付金を受け取ることができない場合は、入院に対する費用すべてに備えることが難しいといえるでしょう。
こうしたリスクに備えたいなら、三井住友海上あいおい生命の医療保険がおすすめです。
5日未満の入院でも、5日入院したときと同額の給付金を一時金で受け取ることができるので、短期入院には十分な保障を準備することが可能となり、口コミでも人気の保障内容となっています。
厚生労働省の患者調査の概況によると、高齢になればなるほど平均入院日数は多くなってることがよくわかります。
年代別 | 平均入院日数 |
---|---|
0~14歳 | 8.9日 |
15歳~34歳 | 12.2日 |
35歳~64歳 | 24.4日 |
65歳以上 | 40.3日 |
70歳以上 | 41.7日 |
75歳以上 | 45.0日 |
家計や貯蓄を含めてよく検討し、年代別の入院日数なども視野に入れながら、ニーズにあった医療保障を選ぶようにしてくださいね。
三井住友海上あいおい生命の医療保険をおすすめできない人
「貯蓄があれば保険は不要」という口コミをよく見かけますが、保険へのニーズがない場合やニーズと合致しない場合は、三井住友海上あいおい生命の医療保険はおすすめできません。
- 貯蓄があって医療保険が不要なひと
- 一定期間だけの医療保障が欲しいひと
終身医療保険は一生を共にする保険ですので、口コミの内容だけを見て慌てて加入しないようにしてくださいね。
貯蓄があり医療保険が不要な人
国民皆保険制度によって、健康保険を利用して医療を受けることができるため、自己負担額が原則3割の医療費なら貯蓄で賄うことができる場合もあります。
医療費を支払っても家計に大きな影響が出ないほどの貯蓄があるひとなら、口コミでも見かけるように医療保険に加入しなくても良いでしょう。
ただし入院した場合の差額ベッド代や食事代は健康保険の対象外となるため、全額自己負担となり入院日数が長引けば長引くほど、想定以上に貯蓄額を減らしてしまう可能性が考えられます。
長期入院となった場合は働くことができないため、収入が途絶える期間も長くなってしまうリスクを忘れてはいけません。
病気や怪我により、いつ医療費が必要になるかわからないため、現在の貯蓄額と合わせて医療保険の必要性を考えるようにしておいてくださいね。
一定期間だけの保障が欲しい人
子育てしている時期だけなど、一定の期間に重点を置いて医療保険を準備しておきたいなら、三井住友海上あいおい生命の医療保険はおすすめできません。
保険料の払込期間は60歳または65歳、終身から選択することができますが、いずれの場合でも三井住友海上あいおい生命の医療保険における保障期間は終身となっています。
人それぞれ資産や家計状況にはちがいがありますので、すべてのひとが終身タイプの医療保険が必要となるわけではなく、口コミで好評だからといって必ずしも自分に合致するわけではありません。
一定期間の医療保険の方が、終身タイプの医療保険よりも保険料が安く設定されているため、一定期間中は少しでも保険料の出費を抑えたいなら定期タイプの医療保険を探すようにしてください。
三井住友海上あいおい生命の医療保険を他社商品と比較
三井海上あいおい生命『医療保険Aセレクト』と同じ一生保険料が変わらない終身医療保険の類似商品には、アフラックの『EVER Prime』があります。
比較すると保障内容に大きな違いがあるので、保険選びには比較することが重要であることを覚えておいてください。
保障内容の比較 | 三井住友海上あいおい生命 | アフラック |
---|---|---|
三大疾病の一時金、保険料払込免除特約 | 上皮内がんも対象 | 上皮内がんは対象外 |
通院保障 | 入院、治療、放射線治療後のみ保障 | 入院、手術、放射線治療前の60日前から保障対象 |
入院一時金 | 5日以内の入院なら5日分の一時金 | 10日以内の入院なら10日分の一時金 |
健康祝金 | 特約なし | 特約を付加することができる |
知名度の高いアフラックは保険の比較対象とされやすい傾向がありますが、あいおい生命のように知名度が低くてもニーズにあった保険選びができる場合もあるので、様々な保険種類を比較して最適な医療保険を見つけてくださいね。
まとめ:三井住友海上あいおい生命の医療保険の口コミ・評判は?
三井住友海上あいおい生命の『医療保険Aセレクト』は口コミでも人気の保険料が変わらない終身保障の医療保険で、必要な保障を必要な分だけ準備することができることが特徴です。
- 基本保障に加えて10種類の特約を選んで付加することができる
- 入院日数が5日以内でも一時金を受け取ることができる
- 三大疾病保障や保険料払込免除特約には、上皮内がんも含まれる
- 女性サポート給付金特約で、不妊治療にも備えられる
1つの保険で様々なリスクに備えることができると口コミでも評判となっていますが、特約を付加する場合には必要保障額について必ず検討し、適切な保障内容を選ぶようにしておいてくださいね。
こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。
加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。