ライフネット生命の医療保険のデメリットは?口コミ・評判も紹介

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加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。

この記事を読んで欲しい人
  • ライフネット生命の医療保険のデメリットを知りたい人
  • ライフネット生命の医療保険の口コミや評判
  • ライフネット生命の医療保険に加入を検討している人

この記事を読んでわかること
  • ライフネット生命の医療保険のメリット・デメリット
  • ライフネット生命の医療保険の口コミや評判
  • ライフネット生命の医療保険の基本情報
  • ライフネット生命の医療保険をおすすめする人・しない人
  • ライフネット生命を他社と比較して優れている点・劣っている点

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ライフネット生命の医療保険のデメリット

まずは、ライフネット生命の医療保険のデメリットを3つ紹介します。


デメリットを知ることで、悪い評判の理由を知ることができます。

  • 一時金は三大疾病ではなくがんのみ
  • 上皮内がんは対象外
  • 復活制度がない
上記が、ライフネット生命のデメリット3つです。

それでは、1つずつ解説していくので、参考にしてください。

一時金は三大疾病ではなくがんのみ

最初のデメリットは、一時金は三大疾病ではなくがんのみであることです。


三大疾病とは、がん・心疾患・脳血管疾患の3つの病気のことです。


厚生労働省の令和3年(2021年)人口動態統計(確定数)の概況によると、日本人の死因ランキングは、

  1. がん(26.5%)
  2. 心疾患(14.9%)
  3. 老衰(10.6%)
  4. 脳血管疾患(7.3%)
  5. 肺炎(5.1%)
となっています。

確かに、2人に1人はがんになるといわれ、日本人の死因1位ではありますが、心疾患と脳血管疾患も上位5位の中にランクインしています。

よって、心疾患と脳血管疾患に罹患する人も多いといえます。

一時金が心疾患と脳血管疾患にはなく、がんのみという点は、デメリットです。

上皮内がんは対象外

2つ目のデメリットは、上皮内がんは対象外であることです。


上皮内がんとは、いわゆる「ステージ0」の状態で、治療でがん細胞を完全に取り除けば再発の恐れがほとんどないといわれているがんのことです。


保険会社によっては、上皮内がんを以下の3つにわけて対応しています。

  • 悪性新生物と同じあつかいにしている
  • 悪性新生物の半額の保障にしている
  • 保障の対象にしていない
ライフネット生命の医療保険は、上記3つのうち、上皮内がんを「保障の対象にしていない」いう対応です。

以前は、上皮内がんは対象外としている保険会社のほうが多かったのですが、最近では、上皮内がんも保障に含める保険会社が増えてきています。


上皮内がんも保障の対象にしている医療保険を選びたい人にとっては、ライフネット生命の医療保険はデメリットといえます。

復活制度がない

3つ目のデメリットは、復活制度がないことです。


毎月保険料を支払っていた場合、2ヶ月連続で保険料の支払いができなかった場合、翌月には保険が失効してしまいます。


失効してしまった保険は、以下の2つをおこなえば、保険の効力を「復活」させることができる制度があります。

  • 再度健康などの告知をして健康状態に問題がない
  • 未納分の保険料を支払う

たまたま、月の支払いが多く、生命保険料の支払いまでに口座からお金がなくなっていることもあるでしょう。


また、クレジットカードを変更して、保険会社に連絡を入れ忘れてしまい、支払えないことだったあるでしょう。


失効してしまっても、保険を復活することができれば、安心ですよね。


復活制度がないという点はデメリットです。

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ライフネット生命の医療保険の評判・口コミ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2022年6月~2023年7月

おすすめコースを選んだんですが、もしもの時にがん治療給付金が1年に1回受け取れるのは大きいと感じています。

万が一、がんになった時の治療費の負担が軽減されるのは心強いです。

ライフネット生命の保険を選んだ理由は、エコノミーコースがあることです。

自分は手術や入院に対する保障がメインで良かったので、シンプルなプランがあるのは助かりました

ライフネット生命の保険は、がん治療給付金が最大5回まで受け取れるので安心感があります。闘病期間が長くなる可能性を考えると、これは大きなポイントだと思います

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ライフネット生命の医療保険のメリット

次は、ライフネット生命の医療保険のメリット3つを解説します。

  • 2つのコースから選ぶというシンプルでわかりやすい
  • がん治療給付金は1年に1回受け取れる
  • 日帰り入院でも5日分の給付金が受け取れる
デメリットの反対のメリットを知ることも、保険の検討には必要ですので、ぜひ参考にしてください。

2つのコースから選ぶというシンプルでわかりやすい

最初のメリットは、2つのコースから選ぶというシンプルでわかりやすいことです。


ライフネット生命の医療保険には、以下の2つのコースがあります。

  • おすすめコース
  • エコノミーコース
おすすめコースは、がんなどの三大生活習慣病にそなえる充実した保障コースで、エコノミークラスは、入院と手術にそなえるシンプルな保障コースです。

医療保険は保険会社にもよりますが、付加する特約がたくさんあり、どんな特約を選んで良いか悩むことがあるでしょう。

しかし、ライフネット生命の医療保険は、入院と手術だけにそなえたいならエコノミークラスを、三大疾病のリスクにもそなえたいならおすすめコースを選ぶだけでいいので、いたってシンプルでわかりやすいです。

がん治療給付金は1年に1回受け取れる

次のメリットは、がん治療給付金は1年に1回受け取れることです。


ライフネット生命の医療保険の2つのコースのうち、おすすめコースには、がん治療給付金が受け取れる保障があります。


がん治療給付金の初回目は、がんと診断されたとき。


2回目以降は、がんと診断され1年経過し、手術や放射線治療などのがん治療を受けたときに1年に1回受け取ることができます。


がんの治療期間は、その種類や進行具合、治療法などによって一概にどのくらいかかると断言することはできません。


ライフネット生命の医療保険では、1年に1回、最大5回まで受け取ることができるので、闘病が5年続くことになれば、毎年治療給付金を受け取れることになり、安心して治療にのぞめるでしょう。

日帰り入院でも5日分の給付金が受け取れる



最後のメリットは、日帰り入院でも5日分の給付金が受け取れることです。


日帰り入院とは、入院日と退院日が同じ日、ということです。


日帰り入院にあたる治療の事例として、

  • 内視鏡的ポリープ切除術
  • 眼科手術
  • 痔核根治術
  • 内視鏡的副鼻腔手術
  • 下肢静脈瘤治療
などがありますが、あくまでも医者が治療後に経過観察が必要かどうかがポイントとなるので絶対ではありません。

また、日帰り入院は、「通院」とは違い、あくまでも窓口で治療費を払ったときにもらう「請求書」の「入院料等」の欄に記載があることが条件です。

日帰り入院だけでなく、入院が5日以内の場合も、入院5日分の入院給付金が受け取れるため、短期入院でも安心でしょう。

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2位:SBI生命の終身医療保険Neo

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ライフネット生命の医療保険の基本情報

※2023年7月時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください


ライフネット生命の医療保険の基本情報をお伝えします。


基本情報を知ることで、自分にとってのメリット・デメリットが見えてくるでしょう。


基本的な情報を表にしました。

項目内容
契約対象年齢18歳以上70歳以下
保障期間終身
保険料払込期間60歳まで・65歳まで・終身
払込方法口座振替・クレジットカード払
払込回数月払いのみ


次は、保障内容です。


シンプルな「エコノミークラス」と、エコノミークラスをベースに保障を手厚くした「おすすめコース」の2つのコースがあります。

項目エコノミークラスおすすめコース
入院5,000円・8,000円・10,000円
12,000円・15,000円
5,000円・8,000円・10,000円
 12,000円・15,000円
入院支払限度日数60日60日
三大疾病は無制限
手術入院中:入院給付金日額×10
外来:入院給付金日額×5
入院中:入院給付金日額×10

外来:入院給付金日額×5
がん治療給付金なし入院給付金日額×100
1年に1回、最大5回まで
先進医療給付金なし先進医療の技術料と同額
2000万円限度

ライフネット生命の医療保険がおすすめな人

次に、ライフネット生命の医療保険がおすすめな人を解説します。


ライフネット生命の医療保険がおすすめな人の特徴は、以下の2つにあてはまる人です。

  • 最低限必要な医療保険を必要としている人
  • まだ年齢が若くまずは医療保険の加入を検討している人
自分が上記2点に当てはまるかどうか確認しながら、読み進めてください。

最低限必要な医療保障を必要としている人

最初のおすすめな人は、最低限必要な医療保障を必要としている人です。


先ほどもお伝えしましたが、ライフネット生命の医療保険は、2つのコースしかありません。


特に「エコノミークラス」は、入院と手術だけにそなえるシンプルなプランで、加入時に入院給付金額を決めるだけのわかりやすい内容です。


保険会社によっては、特約を付帯することで、どんどん保障が手厚くなるものもありますが、最低限必要な医療保障があれば良いという人には、ライフネット生命の医療保険はおすすめです。

まだ年齢が若くまずは医療保険の加入を検討している人

次におすすめな人は、まだ年齢が若くまずは医療保険の加入を検討している人です。


ライフネット生命は、「若い世代の保険料を半分にして、子育て世代が安心して赤ちゃんを産み育てられる世の中にしたい」という理念で開業した生命保険会社です。


医療保険は必要だけど、保険料が高いと加入しづらい、と考える若い世代にとって医療保険料が少しでも安いと嬉しいですよね。


ライフネット生命の医療保険は保障内容もシンプルです。


とりあえず何か医療保険に加入したいと考える若い子育て世代に、ライフネット生命の医療保険はおすすめです。

ライフネット生命の医療保険をおすすめできない人

次は、ライフネット生命の医療保険をおすすめできない人の特徴をお伝えします。


以下の2点に当てはまる人にはライフネット生命の医療保険はおすすめできません。

  • 対面で相談して必要な保障を検討したい人
  • 幅広い疾病に備えておきたい中高年層
ご自分があてはまるかどうか、確認しながら読み進めてください。

対面で相談して必要な保障を検討したい人



最初のおすすめできない人は、対面で相談して必要な保障を検討したい人です。


医療保険に加入するとき、入院日額をいくらに設定したら良いのか、どんな保障があったほうが良いのかわからないなどいろいろ聞きたいことなど出てくるでしょう。


ライフネット生命では通話料無料で電話相談が可能ですが、中には資料を見ながら担当者から説明を聞いたり、必要な保障額などの相談をしたい人もいるのではないでしょうか。


ライフネット生命では、電話での相談しかできず、対面での相談を希望する人にはおすすめできないので、デメリットともいえます。

幅広い疾病に備えておきたい中高年層

次のおすすめできない人の特徴は、幅広い疾病に備えておきたい中高年層です。


歳をとるにつれて、病気になるリスクは増えてきます。


ライフネット生命の医療保険「おすすめコース」では、がんの治療給付金が最大5回受け取れるほか、がん・心疾患・脳血管疾患で入院した場合は、入院限度日数が60日から無制限となります。


「おすすめコース」では、三大疾病しか保障は手厚くありませんが、歳を重ねることでリスクの上がる病気には、高血圧や糖尿病、腎不全、肝疾患などもあります


幅広い疾病に備えたい中高年の方には、ライフネット生命の医療保険はもの足りないでしょう。

ライフネット生命の医療保険を他社商品と比較

ここでは、ライフネット生命の医療保険をチューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムZ」と比較します。


他社と比較することで、ライフネット生命の医療保険のメリット・デメリットが浮き彫りになります。


ライフネット生命の医療保険が優れている点は、入院給付の支払いかたです。


ライフネット生命は日帰り入院でも一律5日分の入院給付金額が給付されますが、チューリッヒは実際に入院した日数分だけです。


ライフネット生命の医療保険が劣っている点は、2つあります。


1つは、チューリッヒは三大疾病の一時金があるのに対し、ライフネット生命は一時金の給付はがんのみであることです。


そして、チューリッヒは八大疾病の入院限度日数が無制限になるの対し、ライフネット生命では無制限になる疾病はがん・心疾患・脳血管疾患の三大生活習慣病のみであることです。

まとめ:ライフネット生命の医療保険のデメリットは?口コミ・評判も紹介

ライフネット生命の医療保険のデメリットや口コミ・評判をテーマにお伝えしました。


ライフネット生命医療保険のデメリットには、一時金は三大疾病ではなくがんのみ上皮内がんは一時金給付の対象外や、復活制度がないというものがありました。


しかし、シンプルでわかりやすい保障内容や、入院給付の支払いが日帰り入院でも5日分の給付金額がもらえるメリットもあります。


デメリット・メリットを理解し、今の自分に必要な保障かどうか判断したうえで加入の検討をしましょう。

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