おすすめの18歳からの保険は?高校生に貯蓄型、生命保険、医療保険は必要?

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。

「18歳に必要な保険にはなにがあるのだろう」

「生命保険は若い時のほうが保険料も安いから、18歳で加入できるのなら契約したほうが得になるのかな」


このようなことを考える方はいませんか。


実は18歳という年齢は生命保険の必要性という点でさほど切迫した年代ではありません。

万一の時、支えるべき家族のいる方は多くないと考えられるからです。


この記事では

  • 18歳で必要な保険について
  • 18歳の生命保険加入の必要性の有無
  • 加入を考えた時におすすめの保険

をお伝えします。


この記事を読んで頂ければ、18歳に必要な生命保険や自動車保険の正しい知識を得ることができ、加入の際に間違いのない判断ができると思います。


ぜひ、最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. 18歳で生命保険に加入する必要性はあまりない
  2. 日本では公的医療制度が普及しているので、医療費の負担が高くならない 
  3. 将来をみすえて貯蓄型の生命保険に加入するのはおすすめ
  4. 18歳になって運転免許を取得したなら、自動車の有無に関わらず自動車保険への加入を検討するのがおすすめ
  5. 自動車保険への加入を検討する際には保険料負担を抑えることを考える 
  6. 生命保険や自動車保険への加入に困った時には、保険のプロに相談するのがおすすめ 
  7. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!

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18歳・高校生には医療保険・生命保険は必要?


18歳であれば医療保険や生命保険による保障はあまり必要ありません。


一般的に生命保険は当人に万が一のことが起きた場合の残された家族への生活保障といった側面をもっています。しかし、18歳という年齢ではそのような保障が必要になる可能性は低くなります。


また、後述するように日本では社会保険制度が充実しており、自分自身のみの保障であれば、民間の医療保険や生命保険を利用するメリットはさほどありません。


たとえば、入院を含む治療を受けたとしても健康保険や高額療養費の制度によって自己負担額を低く抑えることができます。さらに、社会人として会社に勤めていれば、業務の際に被った傷病については労災保険が適用されるので、この分の負担も少ないのです。


ここでは、これらの点について解説していきます。

日本では社会保険が充実している

日本は社会保険が充実しており、ケガや病気に罹った時の自己負担額が低く抑えられています。


社会保険とはケガや病気によって医療機関を受診した際の費用の一部を国が負担する制度です。通常、健康保険と呼ばれています。


しかし会社に勤めている人が勤務中の事故によって被ったケガや病気は健康保険ではなく労災保険で保障されます。勤務中の事故によるケガや病気の保障は労災保険、それ以外は健康保険、とご理解ください。


この健康保険と労災保険をあわせた保障制度が社会保険なのです。

社会保険は別名を国民皆保険とも呼ばれ日本に住んでいる人であれば全員が加入しなければなりません。


この制度があるので日本では保険証があれば誰でも少ない負担で医療サービスを受けられるのです。

【公的医療保険】で医療費を抑えることができる

日本では公的医療保険によって医療費が低く抑えられています。6歳以上70歳未満の人の自己負担額は実際にかかる医療費の3割
18歳であれば、医療費負担の割合は3割までとなります。

ただ、実際の医療費が高額になればその分自己負担分も多くなり家計を圧迫するおそれがあります。そこで、一定額を超える金額については公的医療保険で負担する制度が設けられています。

この一定額は被保険者の年齢や年収によって異なり、たとえば69歳以下で年収約370万円から770万円までの人については次の通りです。

80,100円+(医療費-267,000円)×1%

1カ月当たりこの式で求められた金額を超える部分について公的医療保険で負担することとなっています。また、18歳で独立して生計を維持しており、年収が約370万円以下の場合には、57,600円を超えた部分が負担の対象となります。

この制度は高額療養費制度と呼ばれています。

【労災保険】でも医療費を抑えることができる

正社員、パート、アルバイトといった雇用形態に関わらず、会社に勤めている人は労災保険の適用対象となります。会社はどのような雇用形態であれ、1人でも人を雇っていれば労災保険に加入しなければなりません。


労災保険は業務中や通勤途上での事故によりケガをした時、または業務を行う環境が原因で疾病を発症した時の療養にかかる費用を保障するものです。


あくまでも業務に関連する原因によって発生したケガや病気が対象となり、業務外の普段の生活をしているなかで起きたものは保障の対象となりません。


労災保険が適用されると、治療がすむまでの療養費が保障されます。ただし、ケガや病気によっては症状が固定した段階(これ以上医療効果が望めない段階)までが限度です。


また、後遺症が残った時にはその程度に応じた障害補償年金もしくは障害補償一時金が支給されます。

18歳・高校生で保険に入るなら貯蓄型保険がおすすめ

18歳で加入する生命保険を考えた時には先述したように保障よりも貯蓄のほうがメリットがあります。


その点、貯蓄型生命保険への加入ならおすすめできる場合があります。

貯蓄型生命保険のなかには、一定の条件のもとで祝い金を受け取ることができる商品があるのです。


祝い金を受け取る条件としては、次の3点があります。

  1. 一定期間(3年ないし5年)保険金の支払いがないこと
  2. 保険金支払いがあっても一定期間内であること
  3. 保険期間内に生存していること
これらの条件はすべてを満たす必要はなく、いずれか1つでもあてはまっていれば支給の対象となります。

貯蓄型の商品なので保険料は高くなります。
しかし18歳での加入を考えると保険金請求よりも祝い金を受け取る可能性のほうが高いのでおすすめできるのです。

18歳におすすめな医療保険・貯蓄型生命保険を紹介


これまで解説してきたように18歳で生命保険に加入する必要性はあまりありません。


しかし、なかには支えなければならない家族がいたり、または将来に備えて若いうちから貯蓄をしておきたいという人もいることでしょう。


また、医療費の自己負担額を極力抑えたいと考えている人がいるかもしれません。


そこでここではそんな人におすすめな医療保険や貯蓄型生命保険をご紹介いたします。


18歳であれば年齢が若く持病をもっている可能性も低いので、保険料は安くなり保険選択の幅も広くなります。

オリックス生命「医療保険新キュア」

オリックス生命の「医療保険新キュア」はケガや病気による入院保障を中心とした医療保険です。


特に約款所定のがん・心疾患・脳血管疾患による入院は、給付金の支払い日数無制限。さらに糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全での入院は通常の給付期間の2倍にあたる120日間が給付されます。


これらの病気はいずれも入院期間が長くなるものが多く、その分をカバーする『医療保険新キュア』はおすすめです。


ちなみに入院給付金はケガや病気に関わらず1日5,000円から10,000円の間で設定でき通常の給付日数は60日間。さらに入院中に手術を受けた際には1回について10万円、外来であっても2万5,000円の手術給付金が支払われます。その他に高度先進医療による治療を受けた時には2,000万円を限度に同額の保障が受けられます。


また、18歳であれば保険料も安く1日5,000円の入院保障で月々の支払いは1,119円。この金額は生涯変わることはありません。

ソニー損保「SURE」

ソニー損保の「SURE」はがんの保障を手厚くした医療保険です。がんを含む病気やケガによる入院費用を対象とし保障額は1日5,000円もしくは10,000円。通常の入院では60日が支払い限度ですが、がんの場合、無制限となっているのが特徴です。 


またがんであれば手術給付金が通常5万円のところが10万円となり、入院の有無を問わず支払われます。その他、放射線治療を受けた場合でも1回につき10万円が給付されるのです。(60日間に1回の支払いが限度となります) 


18歳で加入した時の保険料は入院給付金を1日5,000円とすると月々1,422円で生涯変わりません。
 


「SURE」はがんだけではなく、通常のケガや病気も保障しているバランスのとれた保険といえるでしょう。 

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」

ネオファースト生命の「ネオdeいりょう」はケガや病気によって入院をした時に保障を受けることができる保険商品です。


「医療保険新キュア」や「SURE」のようにがんや三大疾病といった特定の病気に罹った際の保障が手厚くなる商品ではありません。しかし、入院保障は1日3,000円から20,000円の間で設定できます。


ただし手術給付金は入院中であれば5万円。外来での手術は2万5,000円と少し低くなっています。


「ネオdeいりょう」の特徴は保険料安いことです。入院保障を1日5,000円とした時の18歳男性の月払い保険料は873円。この保険料で通常のケガ、病気の入院保障は先に解説した2つの保険商品と同じなのです。


安い保険料でまず必要最小限の保障を手に入れ、その後はライフステージに見合った保険商品を検討するという意味ではおすすめではないでしょうか。

オリックス生命「終身保険ライズ」

オリックス生命の「終身保険ライズ」は死亡約款指定の高度障害の状態になった時の保障に特化した保険です。これまで解説してきた保険商品と違って入通院の保障はありません。


反面、解約返戻金があるので貯蓄性を備えた保険商品といえます。たとえば、18歳で死亡保険金を300万円、保険料の払済年齢を60歳では月々の保険料は4,515円。


60歳で保険料を払い終えた後に解約すると解約返戻金は約258万円となります。(オリックス生命の解約返戻金シミュレーションによる)


保険料の払い込み総額が約227万円なので払戻率は113%となり、損をすることはありません。もちろん、解約せずに死亡保障をそのまま残すこともできます。


死亡保障と貯蓄を兼ね備えた商品として18歳であっても加入を検討してよいのではないでしょうか。


ここまで4つの医療保険、貯蓄型生命保険を紹介しましたが、種類が多く自分に合った保険を選べないという方もいると思います。


そんな時は、保険のプロに無料相談することがおすすめです。


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18歳からの保険でおすすめは自動車保険・原付バイク保険


18歳から加入をおすすめする保険は自動車保険原付バイク保険です。


両方ともにおすすめというよりも加入するべき保険となります。

事故が起きた時の相手への賠償だけではなく、自分がケガをした際の治療費の保障が必要だからです。


自動車は18歳、原付バイクは16歳から運転免許を取得することができるので、免許取得後自動車や原付バイクを運転するのであれば必ず保険に加入するようにしましょう。


自動車も原付バイクもともに自賠責保険への加入が義務付けられていますが、実際に事故が起きた時には十分な保障がなされないのが現実です。そこで、自賠責保険とは別に任意加入の自動車保険や原付バイク保険に加入することが必要となります。


また、たとえ自分で自動車や原付バイクをもっていなくても免許を取得した以上、運転をする可能性があります。そんな時には運転する車の保険が18歳の人間が事故を起こした場合でも対応できるのか否かを事前に確認することが大切です。


参考:自動車保険見積もりキャンペーン.com

18歳の自動車保険の平均保険料はどれくらい?


18歳で自動車保険に加入する場合の保険料は車種や保険会社によっても変わります。

特にインターネットサイトからの契約と保険代理店による契約では保険料にかなりの違いがでます。


ここではインターネットサイト、代理店といった販売チャネルの違いは問わず、自動車保険の相場を車種ごとにご紹介します。


試算の条件

  1. 保障の対象   : 全年齢
  2. 年齢      : 18歳
  3. 免許証の色   : ブルー
  4. 運転者限定   : なし
  5. 対人・対物賠償 : 無制限
  6. 車両保険    : なし
  7. 年間走行距離  : 7,000km

車種平均保険料(年払)平均保険料(月払)
軽自動車181,800円15,300円
普通自動車176,600円14,900円

(「自動車保険の相場・シミュレーションサイト」による概算保険料)


たとえば保障の対象及び年齢を30歳以上とし、他の条件を上記と同じにした場合の平均保険料は次の通りです。

車種平均保険料(年払)平均保険料(月払)
軽自動車48,100円4,200円
普通自動車46,700円4,000円

(「自動車保険の相場・シミュレーションサイト」による概算保険料)


この数字はあくまでも概算値であり、実際の保険料とは異なるのでご注意ください。

なぜ18歳の自動車保険の保険料は高いのか?


18歳の自動車保険保険料が高い理由は主に次の2つです。

  1. 事故を起こす可能性が高い
  2. 等級による割引率が低い
保険会社は基本的に営利事業者なので事故を起こす可能性が低い人の保険料を安くする一方、事故率の高い人の保険料を高く設定しています。

無事故の加入者に対しては等級割引制度によって、安全運転へのモチベーションを持ち続けてもらう施策をとっているのです。

ここでは、これら2つの理由についてくわしく解説していきます。

事故を起こす可能性が高い

18歳で自動車保険に加入する際の保険料が高いのは、その年齢の人が事故を起こす可能性が高いからです。

警視庁の資料によると平成29年に発生した死亡事故の件数は3,247件ですが、そのうち運転免許取得後、1年未満の人が起こした事故は110件。それに免許取得後5年未満までの人が起こした事故件数を加えると総数で420件となっています。

死亡事故全体の約12%を免許取得後5年未満の人が起こしている計算となりますが、そのうちの大部分が年齢の若い人となっています。

免許を取って間もない若い人が事故を起こす可能性が高いのです。

これは運転経験が少ないためであり、保険会社としても事故を起こす可能性が高い若い年齢層の加入者に対しては保険料を事前に高く設定しているのです。

等級による割引率が低い

18歳の人が自動車保険に入る際には通常低い等級割引で契約することになります。 


自動車保険には等級制度が設けられており前年の事故件数で等級が決まります。それに応じて保険料が変わる仕組みになっているからです。 


等級には1から20まであり、もっとも割引率が大きいのが20等級です。等級数が減るごとに割引率が下がっていきますが3等級以下になると保険料が割増に転じてしまいます。 


18歳の人が自動車保険の契約をする場合、通常は6等級もしくは7等級いずれかの等級が割り当てられます。6等級の場合、割引率は19%です。ちなみに20等級の割引率が63%なので、比較するとかなり低いことがわかります。 


18歳で自動車保険への加入時には低い割引率しか適用されないので、保険料が高くなってしまうのです。 

18歳の自動車保険のおすすめな選び方


これまで解説してきたように18歳という年齢では高い保険料を払わざるをえない状況があります。


しかし、やり方によっては保険料を下げて負担を減らすことができるのです。そこでここからは18歳の自動車保険のおすすめな選び方について解説していきます。具体的には次の通りとなります。

  1. 代理店を通さずにネットで契約
  2. 車をもたないのなら親族の保障に加入
  3. 等級を引き継ぐ
  4. 運転の頻度が少なければ「1日自動車保険」を活用

代理店を通さずにネットで契約する

自動車保険の保険料を安くするために代理店を通さずにインターネットサイトから加入する方法があります。


加入手続きをすべてネット上で行うことで代理店を通す際に必要な事務手数料部分が必要なくなり、その分保険料を下げることができるのです。


たとえば、代理店を通す場合、契約のために代理店まで行くかもしくは担当者に自宅まで来てもらう必要があります。その点ネットではパソコン上での手続きとなるためその手間がかかりません。


また、保険料の見積もりについてもネットであれば複数の保険会社への見積もりが一括で可能ですし、契約手続きも保険会社によっては紙の申込書への記載はなく、すべてネット上で完了させることができることもあります。


このようにネットを通すと保険料を下げることができるだけではなく、手続きも簡単なのです。

車を所有しないのであれば親族の補償に加入する

家族のうち、車を父親が所有しており、自分は車をもたないなら父親が契約中の自動車保険を利用する方法があります。 


父親名義の保険に、自分の運転により事故を起こしても保障される特約を付けるやり方です。運転者の年齢条件変更がこれに当たります。


たとえばそれまで35歳以上だった年齢の条件を年齢条件なしに変更するのです。
 


また、既に契約中の自動車保険に父親のみが保障対象となる運転者家族限定特約が付いていれば、その点も変更する必要があります。

 運転者家族限定特約保障範囲を広げて自分も含まれるようにするのです。 


ただし、これらの方法では保険料が割高になるので注意しましょう。 

等級を引き継ぐ

父親が車をもっていれば、その保険の等級が引き継げます。契約者記名被保険者を自分に変更することでその契約がもらえるのです。仮に20等級なら、そのままの等級で契約できます。 


注意すべきは、父親との同居が等級引き継ぎの条件である点です。別居していると対象になりません。
 


また等級を引き継がせた父親の車は無保険となりあらためて保険の契約が必要です。この時の等級は7に下がり保険料は上がります。


それを抑えるためセカンドカー割引を利用し保険料の上昇幅を縮めるのが一般的です。また父親の年齢は子供よりも高いので保険料も年齢に応じて安くなります。

それでもそれまでより高くなるのは避けられません。  


このやり方では等級引き継ぎをした時としない時の保険料とを比較して、以前より安いか、または同額ならメリットがあります。 


「親族の保障に加入する」「等級を引き継ぐ」など複雑で自分1人ではできないという方もいらっしゃるかもしれません。


そんな時は、保険のプロに無料で相談してみましょう。


今ならスマホ一つで簡単に保険のプロに無料相談ができます。この機会に自動車保険についての悩みを解決しましょう!

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運転する頻度が少なければ「1日自動車保険」を活用する

自分で車を所有しておらず、また他人の車を運転する頻度も少ないのであれば、『1日自動車保険』を利用するのも保険料引き下げに有効な方法です。


『1日自動車保険』とは18歳以上で運転免許証を取得しており、運転するのが他人の所有する自家用乗用車の場合に加入できる保険。この条件にあえば年齢に関係なくプランごとに一律の保険料で保障を受けることができます。


友人から借りた車を運転する場合の他にレンタカー、カーシェアリングなどを利用する場合でも保障されます。


保険料は保険会社によって異なりますが、東京海上日動の『ちょいのり保険』では24時間あたりの保険料が車両保険を付けない場合には500円、付けた場合は1,500円です。


最近では運転免許は取ったけれど、車はもっていないという人が増えています。

また近所のコンビニで簡単に加入手続きができるので需要が高まっています。

18歳におすすめな安い自動車保険


自動車保険の契約で注目したいのが保険料。特に18歳では保険料が高いのが一般的でなかには契約を躊躇する人がいるかもしれません。


しかし車を運転するのであれば自動車保険は必須となります。保険によって事故を起こした際には社会的責任を果たすことが必要だからです。


現在は自動車保険の自由化がすすみ、保険会社によっては保険料にも大きな差がでてきています。加入者側からすれば保険選択の幅が増えているといえるでしょう。


そこでここでは18歳の人におすすめの安い自動車保険を解説していきます。


紹介するのは安い保険料順に次の3つの保険会社です。

  1. 三井ダイレクト損保
  2. 損保ジャパン日本興亜
  3. アクサダイレクト

三井ダイレクト損保

三井ダイレクト損保は自動車保険にほぼ特化したインターネット通販型の保険会社です。代理店型ではないところから保険料も他の保険会社と比較して安くなっています。


また18歳であっても親権者の同意があれば保険契約者となって、直接保険会社と契約を結ぶことができます。


たとえば、ホンダの軽自動車N-BOXを例にした自動車保険保険料は次の通りです。

契約条件及び保険料
年齢条件年齢を問わず担保
等級6等級S
対人賠償無制限
対物賠償無制限
車両保険なし
運転者限定特約本人限定
免許証の色グリーン
保険料(年払)102,730円
保険料(月払)27,750円(初回)9,250円(2回目以降)

*保険料にはインターネット契約割引を含む。

損保ジャパン日本興亜

損保ジャパン日本興亜は、2020年4月損保ジャパンとして社名を変更した会社です。


三井ダイレクト同様、18歳であっても親権者の同意があれば保険契約者となって、直接保険会社と契約を結ぶことができます。  


しかし損保ジャパンでは新規の自動車保険はインターネットサイトからの契約はできません。代理店を通して契約しなければならないのです。


損保ジャパンで三井ダイレクトと同じホンダの軽自動車N-BOXの保険料を計算すると次のようになります。

契約条件及び保険料
年齢条件年齢を問わず担保
等級6等級S
対人賠償無制限
対物賠償無制限
車両保険なし
運転者限定特約本人限定
免許証の色グリーン
保険料(年払)105,700円
保険料(月払)9,240円

*保険料にはインターネット契約割引は含まれない。

アクサダイレクト

アクサダイレクトは通販型に特化した保険会社です。


特筆するべきは最大2万円インターネット割引を受けることが可能なこと。たとえばアクサダイレクト所定のインターネットサイトで契約をし、一括払いでの年間保険料が13万円を超えた時にこの割引が受けられます。


分割払いではこの金額が14万400円以上となります。(2020年12月31日まで)自動車保険の保険料が高い場合には検討してみるのもよいでしょう。


ホンダの軽自動車N-BOXの保険料を試算した結果は次の通りです。

契約条件及び保険料
年齢条件年齢を問わず担保
等級6等級S
対人賠償無制限
対物賠償無制限
車両保険なし
運転者限定特約本人・配偶者限定
免許証の色グリーン
保険料(年払)142,350円
保険料(月払)12,810円


アクサダイレクトのサイトでは運転者限定特約が本人・配偶者限定のみで、上記の表はその結果によるものです。

まとめ:18歳は医療保険は必要ない!自動車保険・貯蓄型保険がおすすめ


18歳からの保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは

  • 18歳で医療保険はさほど必要ない
  • 医療保険に加入するのなら貯蓄型がおすすめ
  • 18歳で自動車を運転するのなら自動車保険への加入は必須
  • 契約はインターネット通販の利用がおすすめ
  • 車をもたないのなら、親族の自動車保険に加入するのも方法の一つ
  • 車を運転する機会が少なければ『1日自動車保険』の利用を検討
です。

日本では公的な医療保障が充実しており、若いうちは医療保障にさほど目を向ける必要はありません。しかし年齢を重ねていくにつれて公的医療保険だけでは支障をきたすことが多くなってきます。その時に民間の医療保険が意味をもってくるのです。 

そこで生命保険については保険料が安い利点を活かした加入方法を検討するのが大切です。

将来のライフイベントへの備えとして貯蓄機能も兼ね備えた保険を考えるのも良いでしょう。

また、運転免許を取得することで車を運転する機会が増えてくることが考えられ、それに対応した自動車保険への加入も必要です。

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