妊娠中でも入れる保険はある?県民共済は入れる?妊婦さんにおすすめ保険を比較

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妊娠や出産をすることは、女性にとってリスクが高まる時期です。

特に妊娠や出産でかかるお金に関しては、どのくらいか気になりますよね。このお金に対するリスクに対しては、医療保険で備えることができます。

しかし、自分で調べてみると、どの保険なら妊娠中でも入ることができるのだろうとわからなくて困る方もおられるでしょう。

そこで、この記事では
  • 妊婦さんにおすすめする妊娠中でも入れる保険
  • おすすめの4つの保険商品の保障内容や保険料
  • 妊娠中に保険に加入するメリット・デメリット
  • 保険契約直後に妊娠が発覚したケース
について、解説していきます。 

この記事を読んでいただくことで、 妊娠や出産に対するリスクを低減することができますので、ぜひ最後までご覧ください。 

内容をまとめると

  1. 妊娠や出産に伴う疾病へのリスクに備えるために妊娠中でも入れる保険がおすすめ
  2. 帝王切を行った場合、その後、保険への加入が制限される場合がある
  3. 保険会社に妊娠したことを報告しなかった場合、保障してもらえないことがあるために妊娠が分かった時点で必ず申告しましょう
  4. この記事では、妊娠中でも入れる保険の中でおすすめの保険、4つを紹介
  5. 多くの妊娠中でも入れる保険の中でも自分にベストなものを探すためには、無料保険相談の利用が便利です
  6. 無料保険相談を利用すれば、プロと一緒に複数の保険を比較して自分にベストな保険に加入できる
  7. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう! 
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妊婦さんにおすすめ!妊娠中でも入れる保険を一覧で紹介

妊娠中や出産時には、健康上のリスクがあります。


そのために妊娠が理由となり、医療保険への加入を断られることや加入できたとしても保障に制限されることが一般的です。


そのことから、妊婦さんの中には、医療保険に加入しにくい状況のために保険選びに苦労された方も多くいらっしゃるかと思います。


そこで、今回は、妊娠中でも入れる保険として

を紹介していきます。

おすすめの妊娠中でも入れる保険の保障内容や保険料を詳しく解説!

さきほど紹介した妊娠中でも入れる保険について、もっと詳しく知りたいという方も多いと思います。


ここでは、その声にお応えするためにそれぞれの保険に関し、

  • おすすめの理由やおすすめな人
  • 保障内容
  • 保険料シミュレーション
について、解説していきます。

エクセルエイド少額短期保険「エクセルエイドの普通保険」

最初におすすめする妊娠中でも入れる保険は、エクセルエイド少額短期保険が提供する「エクセルエイドの普通保険」です。この保険について、解析していきましょう。


「エクセルエイドの普通保険」をおすすめする理由

「エクセルエイドの普通保険」をおすすめしたい人は
  • 妊娠週数が20週を超えている方
  • 妊娠の間だけでも、どうしても医療保険を掛けておきたい方
です。

「エクセルエイドの普通保険」の特徴は、妊娠中いつでも加入でき、異常分娩などの妊娠や出産に関する疾病に保障してくれることです。

また、妊娠中で入れる保険といっても、「加入時点で妊娠週数が20週以内」などの条件に当てはまらないと、妊娠に関する疾病を保障してくれない場合があるので、この点は大きなメリットです。

「エクセルエイドの普通保険」の保障内容

 この保険の保障内容は以下のとおりです。

保障内容 
入院給付金 5,000円×入院日数
(1入院60日までが上限)
手術給付金(入院中) 50,000円
手術給付金(外来) 25,000円
手術給付金(歯周組織の手術)25,000円
(2回まで受け取り可)

入院給付金は、入院初日から受け取り可能で、日帰り入院も保障の対象です。なお、加入した年(初年度)の契約は、60日間の免責期間が設定されています。

さらにこの保険の特徴としては、インプラント手術といった公的医療保険に適用されない歯周組織の手術への保障が付帯していることが挙げられます

通常、このような医療保険ではインプラント手術は保障外のケースが多いので、心配な方は加入してみるのもいいでしょう。

「エクセルエイドの普通保険」の保険料シミュレーション

次に「エクセルエイドの普通保険」の保険料について、見ていきましょう。今回は妊娠している方に絞って20歳、30歳、40歳の女性について、計算してみました。

年齢 保険料(女性)
20歳1,044円
30歳1,175円
40歳1,504円

この保険は年代に合わせて保険料が設定されているため、20代~40代くらいまでは保険料が安くなっています。

エイ・ワン少額短期保険「エブリワン」

次におすすめする妊娠中でも入れる保険は、エイ・ワン少額短期保険が提供する「エブリワン(EVERYONE)」で、1年更新タイプの掛け捨て医療保険です。この保険を詳しく紹介します。


「エブリワン」をおすすめする理由

「エブリワン」がおすすめなのは

  •  保険に加入直後から保障を受けておきたい方 
  • 出産前後の体調不良にも備えておきたい方 

です。


詳しく説明していきましょう。保険の中には、加入してからしばらくの間、たとえ保険金や給付金を支給する事象が起こっても、支払わない免責期間が設定されていることがあります。


「エブリワン」は、この免責期間がありません。そのため、加入してすぐに保障を受けられるために安心できます。


さらに通常の入院給付金だけでなく、入院が長期間になった際に一時金が支給される点も魅力です。


また、出産後の体調不良による入院も保障してくれるので、妊娠や出産に不安に感じる方におすすめできる保険です。


「エブリワン」の保障内容 

この保険の保障内容は次のとおりです。


保障内容
入院給付金5,000円×入院日数
 (1入院30日までが上限)
入院一時金
(5日以上入院した場合)
25,000円
手術保険金
(入院中に手術した場合)
50,000円
長期入院一時金
(61日以上入院した場合)
25,000円


注意する点は、妊娠22週目以降に申し込みした場合、その妊娠の異常分娩や帝王切開に関しては、入院給付金は支給されません。


さらにこの保険では、不妊治療に対しても保障を受けられます。そのために妊娠中だけでなく、妊活中の方にもおすすめです。


「エブリワン」の保険料シミュレーション 

次に「エブリワン」の保険料に関して、20歳、30歳、40歳の女性で計算してみました。


年齢保険料(女性)
20歳2,120円
30歳2,440円
40歳2,400円


なお、保険料については、少額短期保険では毎年見直しされることが多いですが、「エブリワン」では5年おきの見直しとなっています。

まごころ少額短期保険「出産保険こうのとり」

まごごろ少額短期保険は、以前は「新・マタニティライフ保険」という商品名で販売しており、妊娠中で入れる保険として人気でした。現在は、「出産保険こうのとり」を展開しています。


ですが、2020年11月時点では、この保険は一時的に販売休止中です。ホームページでは、2021年1月ごろから販売を再開する予定とのことです。

コープ共済「たすけあい」など

最後におすすめする妊娠中でも入れる保険は、コープ共済の「たすけあい」です。


コープといえば、食べ物を自宅に届けてくれる会社という印象が強いかもしれませんが、保険事業も展開しています。今回は、妊娠中の方に入れる保険としておすすめなのは、その中の女性コースです。


「たすけあい」をおすすめする理由 

コーポ共済の「たすけあい」の女性コースは、満64歳まで年齢問わず一律の月額保険料です。また、月額100円で先進医療特約を、月額140円で個人賠償責任保険を付けられる点も魅力です。

このことから、コーポ共済の「たすけあい」をおすすめしたい人は次のような方です。
  • 長期間、手ごろな保険料で、幅広く手厚い保障を受けたい方
  • 特約を付けたい方

なお、今まで紹介してきた3社は、少額短期保険会社が提供する保険でしたが、これらの保険は確定申告や年末調整で申請する生命保険料控除の対象外です。一方で、コーポ共済は生命保険料控除の対象なので、その分、節税につながるためにお得です。


「たすけあい」の保障内容 

この保険の保障内容を説明しましょう。


女性コースの中には、保障内容の違いでL2000、L3000、L4000の3つのコースがあります。今回はその中でL2000コースとL4000コースについて、紹介します。


L2000コース
L4000コース
入院給付金5,000円×184日
10,000円×184日
通院給付金
(ケガのみ)
1,000円×90日2,000円×90日
手術給付金
(手術種類により金額が異なる)
2・4・8万円4・8・16万円
死亡保険金
(病気の場合)
最大100万円最大300万円


この保険の保障内容の特徴としては、女性特定病気による入院については 入院給付金を3000円上乗せして支給してくれる点が挙げられます。この点は、ここまでに紹介した他の保険と比べて優れている点です。


「たすけあい」の保険料シミュレーション

「たすけあい女性コース」の保険料は、以下のとおり、年齢問わず一律の保険料となっています。


L2000コースL4000コース
保険料
2,000円4,000円


さらに、毎年、割戻金により返金があるために実際に支払う保険料がさらに安くなります。

参考:少額短期保険とは?

少額短期保険は、一定の事業規模の範囲内にて、保険金額が少額で保険期間が1年以内(第二分野は2年以内)の保険の引受けのみを行う事業のことを言います。


この少額短期保険の特徴は、一般的な生命保険や損害保険で保障対象となっていない病気に対して給付してくれるユニークな商品がたくさんあることです。


また、保険期間が短期間のため、皆様が保障してほしいときだけに絞って一時的に加入することや毎年こまめに保障内容を見直しがすることができます。


ただし、デメリットもあります。


多くの保険は、確定申告や年末調整で申請する保険料控除の対象ですが、少額短期保険は生命保険料控除の対象外です。したがって、控除による税負担の軽減を受けられないこととなり、その分、他の保険と比べて損となります。 

妊娠中に入れる保険に加入するメリットとデメリット

ここまでは、妊娠中でも入れる保険の各社の商品について、紹介してきました。


皆さんの中には妊娠中に保険に入った場合のメリットデメリットはないのか気になられた方もおられると思いますので、以下で解説していきます。

妊娠中に保険加入するメリット

妊娠中に保険に加入するメリットは、妊娠や出産に関わるトラブルに対して、保険金が支払われることです。


特に思いかけずに帝王切開による出産となった場合、手術費用や入院費用により、お金が意外に必要となってしまいます。ただでさえ「帝王切開」で不安になるのに、家計面でも負担が大きくなることは誰でも避けたいですよね。


こういったリスクに対しては、ここで紹介した妊娠中でも入れる保険に加入して備えておきましょう。


ただし、保険会社によっては加入時に妊娠中だった場合、その妊娠に対しては、保障しないといった制限を設けている場合がありますので、注意が必要です。


その点に関しては、このあとの「妊娠中に保険加入するデメリット」で解説します。

妊娠中に保険加入するデメリット

妊娠中でも入れる保険は多くあります。


しかし、日本生命や楽天生命などが提供する医療保険の中には、保障が制限される商品もあるので、保険会社に契約内容を確認するようにしましょう。


例えば、県民共済では保障を開始してから1年以内、つまり妊娠中に加入した場合、その妊娠での帝王切開は保障の対象外です。


また、保険会社によっては、妊娠してから何週目までは保険に加入可能としているケースもあります。


このとおり、せっかく妊娠や出産によるリスクに対応するために保険に加入したにも関わらず、保障を受けられないともったいないですよね。そうならないためにもしっかり保険の内容を吟味して加入するようにしましょう。


なお、今回、紹介した「妊娠中でも入れる保険」はここで解説したデメリットがないため、このような事態を避けたい方にはおすすめです。

注意:妊娠後しばらくは保険加入に制限がかかる可能性もある

妊娠した後、場合によっては保険加入できなくなる場合があります。それは、帝王切開で出産を行った場合です。


保険に申し込みする際に保険会社に告知事項を報告しなければなりません。その告知な事項の中に「過去5年以内に病気や怪我で手術を受けたかどうか」を尋ねられます。


帝王切開はこれに含まれてしまうために保険に加入できません。また、5年を経過した後でも妊娠や出産に関する手術などは保障されないなど保障内容に制限がかかる場合もあります。


このような事態を避けるために妊娠前や妊娠中に保険に加入しておくことがおすすめです。

参考:保険契約直後に妊娠が発覚した場合はどうなるの?


ここまで妊娠中でも入れる保険について、解説してきました。


保険は将来の健康のリスクに備えるために入られるかと思います。しかし、通常の医療保険では、契約した後に妊娠が判明した場合、「いざ」というときに保険金を受け取れない場合があります。


ここでは、妊娠の可能性がある女性の方に気を付けてほしい3つのケースを紹介します。

ケース①:契約した直後に妊娠した場合

保険では、書類作成した日や保険料を支払った日ではなく保険証券に書かれている任開始日から保障の対象となります。


妊娠に関しては、医師が妊娠と診断した日ではなく妊娠した日が重要です。


もし、妊娠した日が責任開始日より後であれば、保険の保障対象となります。したがって、保険契約で自然分娩や異常分娩などが保障対象に含まれていないものを除いて保障してもらうことができます。


保障対象かどうか心配になった場合は、必ず保険会社に確認するようにしましょう。

ケース②:契約時には妊娠に気付いていなかった場合

では、責任開始日より前に妊娠していたケースではどのような扱いになるのでしょうか。その場合は、妊娠や出産に関係した入院や手術については保障の対象外となります。


なお、妊娠したことに気づいていなかったために保険加入時に告知できていなかったことは、告知義務違反にはなりません。そのため、妊娠が分かった時点で必ず保険会社へ連絡しておきましょう。


ケース③:気付いていたのに告知しなかった場合

妊娠していることを知っていたけれども、どうしても保険に入っておきたい場合もあるかもしれません。


しかし、それは絶対にしてはいけないことです。もし保険会社に妊娠したことを伝えていなかった場合、告知義務違反となります。


告知義務違反の場合、保険会社から契約を解除されてしまい、保障を受けることができません。また、詐欺と認定されるような重大な場合は、保険料すら返してもらえないこともあります。


妊娠に気付いていた場合は、必ず正直に保険会社へ伝えましょう。また、この記事でも紹介しましたが、妊娠中でも入れる保険はありますので、ぜひ検討してみてください。

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