更新日:2021/04/25
県民共済は骨折による入院・通院も保障!支払い事例やシーネなどの条件を紹介
- 県民共済の保障について
- 県民共済の医療特約について
- 県民共済がどんな人におすすめなのか
内容をまとめると
- 県民共済は、骨折が原因による入院や通院を保障する
- 県民共済は、月掛金が1,000円~とリーズナブルな金額で骨折に備えれる
- 県民共済はこども型や総合保障型など、プランのなかから自分に合った保険を選べる
- 医療特約に加入すれば更に手厚い保障が見込める
- 通院しなくても、骨折でギプスが必要になれば共済金を受け取れるケースもある
- 無料保険相談を利用することで、将来保険にいくら掛けるべきなのかがわかる
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目次を使って気になるところから読みましょう!
県民共済は骨折による入院だけでなく通院も保障!一時金などの支払い事例を紹介
我々が経済的に危機に直面するときというのは働けなくなったときという人も大半ではないでしょうか。
その働けなる原因として、骨折などの身体的ケガが可能性としては少なくありません。
県民共済では、交通事故などによる骨折の入院費・通院費を請求できるので、もし骨折などのケガで働けなくなったとしても経済的に安心できます。
ただし、共済金を請求する際には骨折などを証明する診断書は必要になるので必ず取っておくようにしましょう。
ここからは、実際に県民共済で支払われた共済金の事例について紹介します。
支払い事例①:骨折による通院
都民共済に加入していた場合のケースを紹介します。
例えば都民共済を月掛金2,000円で加入していた場合、エスカレーターにて転んでしまい骨折し、30日通院した場合は1,500×30日で支払い共済金45,000円に、ウイルス性の腸炎で5日間通院した場合は1,500×5日で支払い共済金が7,500円受け取れます。
また、骨折によるケガで入院になった場合は更に共済金は増え入院1日当たり5,000円が受け取れるので、仮に自動車で事故を起こされ左手を骨折し、55日間入院し退院後に14日通院したとすれば、(5,000×55)+(1,500×14)で296,000円が受け取れます。
病気の入院の場合は1日当たり4,500円が受け取れます。
支払い事例②:骨折による入院
続いて大阪府民共済の支払い事例について紹介します。
大阪府民共済を月掛金2,000円で加入していた場合、
- 死亡保障
- 入院保障
が付帯します。
具体的には、
- 交通事故での死亡:1,000万円
- 不慮の事故:800万円
- 病気での死亡:400万円
- 入院保障が事故の場合:5,000円
- 病気の場合:4,500円
です。
例えば家族持ちの方で万が一自分が交通事故で無くなってしまったとしても、1,000万円が家族の元に入ります。
特に男性の方は、自分が家庭の稼ぎ頭になっている人も多いと思いますので、そういった方はもし自分が亡くなったと考えるとその後の家族が心配ですよね。
また、交通事故で骨折し入院、その後約1ヶ月働けなくなったとしても、30日入院すれば15万円が支払い共済金として受け取れます。
骨折が保障対象に含まれる県民共済のコース(給付金額など)
ここからは、骨折が保障対象に含まれる県民共済の各コースについて紹介します。
保険は自分に合ったものを選ばないと損をします。
自分に合ったコースを選べるように、ぜひ最後までご覧ください。
こども型
こども型の保障内容・給付金額
- 医療保険
- 損害保険
こども型の掛金(保険料)
- 「こども1型」の場合:月額1,000円
- 「こども2型」の場合:月額2,000円
総合保障型
総合保障型の保障内容・給付金額
- 入院・通院時の保障
- 後遺障害時の保障
- 死亡・ 重度障害
- 交通事故による後遺症:最大660万円
- 死亡の場合:1,000万円
- 不慮の事故での後遺症:最大400万円
- 死亡の場合:800万円
- 医療特約
- 新がん・新三大疾病特約
- 長期医療特約
総合保障型の掛金(保険料)
- 1型:月掛金1,000円
- 2型:月掛金2,000円
- 4型:月掛金4,000円
入院保障型・熟年型
入院保障型・熟年型の保障内容・給付金額
- 入院及び通院
- 手術及び先進医療を受ける
- 死亡・重度障害
- 入院
- 後遺障害
- 死亡・重度障害
入院保障型・熟年型の掛金(保険料)
入院保障型・熟年型の掛金は型によっても異なります。
多くの都道府県では現在入院保障は2型しか用意していないので、その場合月額2,000円です。
熟年型には2型と4型があるのですが、それぞれ月掛金は2,000円と4,000円です。
掛金は、月額の金額は両方とも安価なためまずは月掛金のことはあまり考慮せず、もしものことがあった場合どれくらい受け取れれば問題無く過ごせそうかといった点で入る型は判断すると良いでしょう。
医療特約
都民共済や県民共済は、「総合保障型」・「入院保障型」に加入していれば医療特約をつけることができます。
この特約をつけることで、入院・手術の際に一時金が支払われます。
先進医療だと認められれば、月掛金100円でも最大150万円もの金額が支払われるのが魅力です。
また、疾病障害の場合は100万円が受け取れます。
ただし、健康状態によっては加入できないこともあるのでご注意下さい。
【重要】骨折でギプスなどの固定具が必要な場合、県民共済なら通院しなくても保障される
県民共済の場合、骨折でギプスなどの固定具が必要な場合に通院しなくても保証が適用されることがあります。
条件としては、
- ギプスやギプスシーネ、シーネといった固定具(湿布や包帯、サポーターなどは対象外)を常時装着
- 日常の生活に著しい障害があると組合に認められる
- 「固定具装着による実通院扱い限度期間」に掲げる基準に該当
をクリアする必要はあります。
通院しなくても保障が適用されるケースがあるのは、加入者としては有利です。
所定の診断書は必要になるので、請求できるように忘れずに用意しておきましょう。
この保障の対象となるのは、
- こども型
- 総合保障型
- 入院保障型
- 生命共済6型
になるので、今回の記事で紹介した熟年型の保険には適用されない点にはご注意下さい。
尚、打撲や挫傷、切り傷などの場合は固定具を装着していても支払対象とみなされません。
なので例えば、子どもがドッジボールで打撲による湿布やギプスをつけたという場合では保険はおりません。