つわり・妊娠悪阻で入院したい場合の費用はいくら?点滴などは保険適用?

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妊婦さんの多くが経験するつわり。

病気ではありませんがとても辛く「いつになったら終わるの?」と不安になる人もいることでしょう。


入院費用なども気になりますよね。


そこでこの記事ではつわりについて

つわりと妊娠悪阻の違いや原因

入院期間・費用や治療法
保険は適応されるのか?

つわりで入院した方の体験談

以上のことを中心に解説します。


この記事を読んでいただければつわりについて詳しく知ることができます。

つわりに関する不安を少しでも解消したい方はぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. つわりの症状はさまざまで多くの人は妊娠8~10週がピーク
  2. つわりが重症化すると妊娠悪阻(にんしんおぞ)となる
  3. つわり・妊娠悪阻の入院費用や期間は人により異なる
  4. つわり・妊娠悪阻の治療は対症療法として点滴などが行われる
  5. 妊娠悪阻の治療・入院費用は保険が適用される
  6. 退院後は無理なく工夫して生活をすることが大切
  7. つわり・妊娠悪阻の症状で、自分の保険が適用できるかは無料保険相談に確認するのがおすすめ
  8. 今ならスマホ1台で無料オンライン保険相談できるので一度相談してみては

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つわりと妊娠悪阻の違いとは?原因は何?


つわり」という言葉はよく聞きますが「妊娠悪阻(にんしんおそ)」という言葉はあまり聞きなれないかもしれませんね。


そこでここでは

  • つわりの症状や原因・時期
  • 妊娠悪阻の症状や対処法
  • つわりと妊娠悪阻の違い

上記に関して詳しく紹介します。


妊娠自体は病気ではありませんが、妊娠悪阻がひどくなると肝機能障害などを引き起こすことがありますので注意しましょう。

つわりとは?妊娠8週~10週ごろがピーク

つわりとはどのようなものでしょうか?ここで基本的なことを確認しておきましょう。


症状

人によりさまざまですが、

  • 吐き気
  • 不快感
  • 嘔吐
  • 食欲不振

などの症状があります。ドラマなどでも吐き気を感じたことで妊娠が発覚するシーンがよく見られますね。


原因

つわりの原因は科学的に解き明かされていません。一説ではホルモンバランスが崩れたことに母体が対応しきれないことや精神的な影響がつわりに関係していると言われています。


時期

多くの人が妊娠8週~10週頃にピークを迎えるようです。安定期に入ると気分の悪さも落ち着き精神的にも身体的にも楽になる妊婦さんが多いです。


ただし、個人差があり全く症状がない人もいれば妊娠期間中ずっと続く人もいます。具合が悪い時は無理をしないでゆっくりと過ごしましょう。

妊娠悪阻とは?酷い場合、妊娠中ずっと続くことも

つわりが重症化すると「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になることがあります


症状

吐き気がひどく食事がとれないばかりか、ひどいときは水さえ飲めなくなってしまいます。体重が大幅に減り、尿の量が減ったらすぐにかかりつけの病院に相談しましょう。脱水状態になるとお母さんもおなかの赤ちゃんも命にかかわります。


時期

妊娠20週くらいで落ち着くことが多いですが、ひどい場合は妊娠中ずっと続くこともあります。妊娠悪阻が長く続くと体重が減り、肝機能障害をはじめとした臓器の機能不全や脳神経障害を引き起こすこともあるので注意が必要です。


影響

おなかの赤ちゃんへの影響が気になるかもしれませんが、直接影響はありませんので安心してくださいね。また、次の妊娠でも必ず妊娠悪阻になるとは限りません。

つわりと妊娠悪阻の違い・見分け方は?

つわりと妊娠悪阻にはどのような違いがあるのでしょうか?ここで見分け方も合わせて解説します。

つわりと妊娠悪阻の違い

妊娠すると多くの人が味わう吐き気や胸焼けの症状を「つわり」といいます。日常生活を送れる範囲であれば治まるのを待ちましょう。

ただし、食べ物も水分も取れず、脱水症状を起こしていたり体重の大幅な減少が見られたりしたら、それは「妊娠悪阻」という病気です。全妊婦の0.5%が発症するとされ、治療が必要です。

病院に相談する目安

どのような状態になったら医師に相談したら良いか迷いますよね?妊娠悪阻の目安を紹介します。
  • 毎日激しい嘔吐がある
  • 食べ物や水がとれない
  • 体重が5~10%減少した
  • ふらついて歩くのが難しい
  • 尿の回数・量が減った
以上のような症状があった時はすぐに病院に行きましょう。

つわり・妊娠悪阻で入院したい場合の入院費用と期間はどれくらい?治療法は?



つわりや妊娠悪阻が悪化した場合には入院をして治療を行うことがあります


医師に「入院してください」と言われたら「お金は大丈夫かな?」「どれくらいの期間になるのかな?」「どんな治療をするのかな?」とさまざまな疑問が浮かんでくるでしょう。


そこでここでは

  • 入院費用と期間
  • 治療法

について解説します。


入院時に慌てないように事前に知っておいてくださいね。

入院費用と入院期間

妊娠悪阻がひどくなり入院した際の入院費用と入院期間を紹介します


入院費用

入院日数や個室か大部屋かにより入院費用は大きく変わってきます。差額ベッド代(個室を希望した時にかかる料金)や食事代など以外は健康保険により3割負担になります。さらに医療費が1か月の上限額を超えた場合は高額療養費制度が利用できます。上限額は収入や回数などによって変わってきますので詳しくは厚生労働省のHPで確認してください。


入院期間

入院期間も症状によりかなり個人差があります。軽度の場合は1週間~10日間の入院で退院後は自宅療養となることが多いですが、症状によっては入院が数か月にわたることもあります。

治療法

重症の場合は入院をして治療を行うケースもあります。治療法としては

  • 点滴
  • 絶食
  • 吐き気止めの処方

などの対症療法が中心です。


脱水症状がある場合は水分を補給するために点滴をします。吐き気が強く食べたものを全て吐いてしまう時は絶食をして胃を安静に保ち、点滴で栄養補給をします。


症状が軽快すれば通院での治療となりますが、自己判断ではなく医師の指示に従って治療を進めていきましょう。

つわり・妊娠悪阻での入院費用に保険は適用される?


つわりや妊娠悪阻で入院したら体調はもちろんですが、入院費用などお金のことも気になりますよね。


そこでここでは

  • つわりで保険は適用されるのか
  • 公的保険による保障
  • 民間保険による保障

について解説します。


せっかく利用できる制度があっても、自分から動かなければ利用できないものもあります。どのような保障が受けられるのかここでしっかり確認しておきましょう。

つわりは保険が適用されない

つわりには吐き気や胸やけ・めまい・ふらつきといった症状が出て、本人にとってはとても辛いものです。


場合によっては具合が悪く仕事を休んでしまうケースもあるほどです。


しかし、妊娠は病気とはみなされないため、妊娠に伴う症状であるつわりには保険が適用されません


ただし、つわりがひどく悪化し「妊娠悪阻」と診断されると治療費や入院費用に保険が適用されます。

保険が適用されるか否かは、症状を見てお医者さんに確認するのが確実です。


つわり・妊娠悪阻の症状で、自分の保険が適用できるかは保険のプロに無料保険相談に確認するのがいいでしょう。今ならスマホ1台で無料オンライン保険相談できるので一度相談してみてみるのがいいと思います。

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公的保険による保障

妊娠悪阻と診断されると病気として扱われ、公的な健康保険の適用となります


健康保険が使えると

  • 3割負担
  • 高額療養費
  • 傷病手当

の対象となり、経済的な負担がかなり軽減されます。


治療費や入院費用は3割負担となるので窓口での支払いが楽になります。


入院費用など医療費の支払いが月の上限額より多くなると超えた金額が返ってくる高額療養費の対象になるので手続きを忘れないようにしましょう。


妊娠悪阻のために会社を休み、その期間の給与が支払われないケースでは傷病手当が受け取れる可能性があります。

自己判断では対象にならず、医師の診断書が必要なので注意しましょう。

民間保険による保障

公的な健康保険を使ったとしても入院費用などが高額になることがあります。


そんな時は民間の保険に入っていると安心です。会社や商品によって支払い条件は異なってきますが、入院日数などに応じて保険金が支払われます。


特約で女性疾病入院給付金をつけていると給付金が多くもらえることがあります。

いざという時のためにご自身の保障の内容を確認しておくことをおすすめします。


保険金の請求をするためには医師の診断書が必要なこともあります。

書式などを確認して病院に依頼しましょう。


入院が長引く場合には入院中でも手続きが可能なこともあります。早くお金を受け取るためには入院中から保険会社に連絡を取っておくと良いでしょう。

妊娠悪阻等に保険で備えたいという方は、無料保険相談であなたに合った保険を探すことをおすすめします。


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つわり・妊娠悪阻で入院した方の体験談を紹介


つわり・妊娠悪阻で入院したらどのようになるのか気になりますね。入院生活や期間、入院費用などさまざまな疑問や不安があると思います。そこでここでは体験談を紹介します。


実際に入院を経験した人の体験談をぜひ参考にしてくださいね。

実際に入院した方の体験談

ここでは、実際につわり・妊娠悪阻で入院した方の体験談を紹介します。


今回紹介するのは東京都のF・Iさんの体験談です。

  • 1人目の時もつわりはひどかったのですが、2人目の時はそれを上回るほどのつわりのひどさでした。3か月ごろから食べ物はもちろん、飲み物も受け付けなくなってしまい、気づけば体重が5キロ以上減ってしまいました。これではまずいと思い病院に行ったところ、すぐに担当の医師が点滴を打ってくれました。ただ一時的なもので体調はすぐには良くならず夫とも話して1週間入院することにしました。入院中は点滴を打ち徐々に体力も回復してきました。上の子には寂しい思いをさせましたが、体調も良くなり無事退院することができました。もちろん退院後もつわりは続きましたがだいぶ症状が軽くなり入院してよかったなと思いましたね。また、幸い妊娠する前に医療保険に加入していたので入院費用をカバーできたので良かったです。
※クラウドワークスで調査

症状などは人によって異なるので一概には言えませんが、つわりがつらいと感じたら無理をせずに病院を受診しましょう。

また、妊娠する前に医療保険に加入しておくと入院費用や治療の費用がカバーされる場合があるのでおすすめです。

つわりや妊娠悪阻で入院、退院後の生活を楽にする効果的な方法!



入院費用がかかりますが入院中は医師や看護師の力を借りることができるので、安心して生活することができます。


しかし、退院後の生活には不安があるかもしれませんので、ここでは生活を楽にする効果的な方法を紹介します。

  • こまめにものを食べる
  • 食べられるときに食べられるものをお腹に入れる
  • 飲みやすいものを飲む
  • ニオイがダメな時はマスクなどで対処する
  • 気分転換をする

以上の点を詳しく解説しますので参考にして少しでも快適な生活が送れるようにしましょう。

①胃を空っぽにしないように、こまめに食べる

空腹になると吐き気を催すことがあります。これは胃が空っぽになると胃酸が分泌され胃がムカムカしてしまうためです。


空腹で気持ちが悪くならないためにはこまめに何かを食べるようにしましょう。食べ過ぎるのも良くないので、一度に食べる量は少なくして食事の回数を多くするとうまく吐き気をコントロールできます。


おすすめの食べ物は米・うどん・パスタ・クッキーなどの炭水化物です。

小さなおにぎりやクッキーなどすぐに食べられるように用意しておくと良いでしょう。

②無理はせず、食べられるときに食べられる物をお腹に入れる

妊娠中はお腹の中の赤ちゃんのために栄養バランスのとれた食事を取りたいと考える妊婦さんも多いことでしょう。しかし、つわりが辛い時はある程度割り切って無理をせず食べられるときに食べられるものをお腹に入れるようにしましょう


アイスクリームやゼリーなど冷たくのどに通りやすいものや、ところてんやトマトなど酸味のあるものが食べやすいようです。

③水がダメな時は飲みやすいものを飲む

吐き気がひどくなると水を飲んでも吐いてしまうこともあります。そんな時は水にこだわらず飲みやすいものを飲むようにしましょう


おすすめのドリンク

飲み物コメント
無糖の炭酸水胃がすっきりします
麦茶ミネラル補給にもなります
ハーブティーノンカフェインがおすすめ
妊婦さんには禁忌のハーブもあるので注意
牛乳カルシウム補給にもなります
生姜湯辛みがつわりを楽にします
レモン水口がさっぱりして気分も良くなります
飲むヨーグルト酸味があるので飲みやすいです
ゼリー飲料口当たりがよく、
栄養補給にもなります

④においがダメな時はマスクを、食事のにおいなら冷まして食べる

妊娠中はにおいにとても敏感なる人が多いです。特定のにおいで気分が悪くなることもよくあります。


におい対策としてはマスクをすると良いでしょう。お気に入りのエッセンシャルオイルをマスクにスプレーしておくと気分が良くなります。(妊婦さんに禁忌のオイルに注意。)また、食事のにおいが気になる時は冷ましてから食べるとにおいが気にならなくなります。

⑤気分転換をする

つわりで気分が悪い時はできる範囲で気分転換をするのも良い方法です。

  • 散歩に行く
  • 好きなドラマ・マンガを見る
  • 日記を書く
  • 手芸をする
  • ストレッチをする

など体調をみながら自分の好きなことをすると良いでしょう。


特に少しでも家から出て外の空気を吸うことはリフレッシュになります。緑の多い公園などがあれば出かけてみてはいかがでしょうか。

つわりや妊娠悪阻の入院費用についてまとめ


ここまでつわりや妊娠悪阻の入院費用について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは

  • つわりの症状はさまざまで多くの人は妊娠8~10週がピーク
  • つわりが重症化すると妊娠悪阻となる
  • 入院費用や期間は人により異なる
  • 治療は対症療法として点滴などが行われる
  • 妊娠悪阻の治療・入院費用は保険が適用される
  • 退院後は無理なく工夫して生活をすることが大切

でした。


赤ちゃんを迎えるのは楽しみですがつわりは本当に辛いものです。つわりで苦しい時に少しでも安心して過ごせるようにこの記事を参考にしてくださいね。


つわり・妊娠悪阻の症状で、自分の保険が適用できるかは気になった人は、無料保険相談に相談してみてください。今ならスマホ1台で無料オンライン保険相談できます。

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