うつ病でも就業不能保険では保障される?第一生命やチューリッヒなどの商品を紹介

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
うつ病を発症し長期療養による休業となった場合、生活の基盤となる収入が途絶え医療費の支払いすら不安に感じてしまうでしょう。 

傷病手当金など公的保障や会社からの保障だけでは限度があり、働けない状態を乗り越えるには無理があると考えます。 

十分な保障を受けるには、就業不能保険を検討してみてはいかがでしょうか

私たちは万が一のときの切り札となるさまざまな保険をご紹介しております。 

この記事ではうつ病で働けない場合に保障が受けられる就業不能保険を知って頂くため
  • いまの就業不能保険はうつ病も保障カバー
  • うつ病で働けない場合は給料の代わりに給付金が受け取れる
  • うつ病を保障するおおすめの就業不能保険
についてお伝えいたします。

本記事を読んで頂ければ、就業不能保険の全容が理解できるようになり、大切な家族や将来のために加入が必要と判断して頂けると思っています。 

そのために、ぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. 就業不能保険はうつ病など精神疾患で働けない場合も手厚い保障が受けられる
  2. うつ病による休業や退職が増えているので就業不能保険は確かな備えになる
  3. 就業不能保険ではうつ病など精神疾患の保険金の支払い条件は少々厳しい
  4. うつ病による入院治療は長期化しやすいので就業不能保険が必要 
  5. 就業不能保険は保障や支払い条件などは保険会社によってさまざま 
  6. 就業不能保険の初期支払削減特則で保険料は抑えられる
  7. 保健に関する悩みは保険のプロに相談するのがおすすめ
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就業不能保険はうつ病は保障対象なのか?


病気やケガで長期療養となった場合、その間の収入は途絶えてしまい医療費の支出が重くのしかかってしまいます。 


そのような状況をカバーしてくれる就業不能保険という保険商品をご存知でしょうか? 


そもそも就業不能保険はあらゆる病気を対象とし働けないとき、給付金を受け取ることができるのでしょうか?


実は就業不能保険では、うつ病など精神疾患は保障対象外とされることが一般的です。


なぜ対象外なのでしょうか?その理由は、下記のとおりです。

  • 精神疾患を患っているのか判断がつきにくいため
  • 精神疾患は完治の判断が難しく再発する可能性があるため
また発症時期などの判断が難しいため、うつ病は大半の保険が対象外になっていますが、一部の就業不能保険ではうつ病など精神疾患が保障対象の商品もあるそうです。

うつ病など精神疾患も保障対象の就業不能保険が増えている

保険会社はうつ病など精神疾患による就業不能状態に対して、すべて保険対象外にしているわけではないようです。


現代社会においてうつ病やストレス障害などに悩む人は決して少なくありません。


そのため保険会社は「うつ病を含む精神疾患によって働けなくなった場合」でも保障が受けられる保険を揃えているのではないでしょうか。


就業不能保険の傾向

最近の就業不能保険は、うつ病など精神疾患も保険対象の商品が増えています

保障を受けられるにはどのような条件・状態なのかは、保険会社によってさまざまです。 

就業不能保険の保険金支給例

就業不能保険のうつ病に対する保険金支払いの一例をご紹介します。
  • 主契約に就業不能保障特約として付加し一時金を支給
  • 2~5年という期限で保険金を支給する有期契約
このように一時金有期が主流になっています。

そもそも就業不能保険とは?

誰でも病気やケガで働けなくなり、収入が減少してしまう可能性があります。 


そのような場合は、まず傷病手当金など公的保障や勤務先の会社の保障制度を確認してみましょう。 


しかし公的保障や会社の保障にも限度があり、十分な保障が受けられないこともあるのではないでしょうか。


いざという時の備えとして、就業不能保険があります。


就業不能保険とは

就業不能保険をわかりやすく表現すると

  • 毎月の給料に代わる収入源
  • 被保険者が就業不能状態になったときに収入の減少をカバーしてくれる保険
であり、生命保険会社から提供されています。

就業不能保険の特徴

就業不能保険は、保険会社によって保障の内容などはさまざまですが、基本的な特徴は
  • 給料の代わる収入のため給料保険と呼ばれている
  • 支給には免責期間が設定されている
  • 保険給付の条件は保険会社によって異なる

現代ではうつ病などの精神疾患による休業や退職は珍しくない


近年、うつ病など精神疾患によって休業や退職を余儀なくされるケースは、決して珍しくありません。 


厚生労働省による患者調査の概要をみると、うつ病を含む気分障害の患者さん総数は、年間約120万人にものぼることが確認できます。


精神疾患のひとつであるうつ病は

  • 働くことができなくなる
  • 会社を退職する理由の上位
うつ病が原因で休業や退職をする方が増えています。

精神疾患で入院の場合、一般的な病気やケガの短期療養ではなく長期療養になる可能性があります。

療養期間に給料を得ることができなくなりますので、働けないときの保障が受けられる就業不能保険に加入しておくべきではないでしょうか。

(参考)うつ病などによる入院や治療は長期化しやすい

いまは健康で元気に働くことができても、うつ病など精神疾患で働けなくなるリスクはゼロにはなりません。


いざというときに備えるためにも、健康なうちに就業不能保険に加入しておくべきではないでしょうか。


うつ病の改善治療は、長期化すると言われています。


一般的な治療を行っても患者さんの2~3割が長期療養を余儀なくされる状況です。 


治療が長期化する原因

  • 患者さんによる薬物治療の中断
  • 早すぎた職場復帰
  • 休養が不充分

うつ病の治療は、入院が効果的に改善できると言われています。

入院は長期療養となりますが、睡眠や食事など生活リズムが整い、適時、医師の診療が受けられるメリットがあるからです。

長期療養中は収入が減少しますので、給料に代わる収入が支給される「就業不能保険」が必要です。

安心して治療に専念するためにも就業不能保険が不可欠と考えますので、加入をおすすめいたします。

就業不能保険の保険金の支払い条件は厳しい?うつ病で保険金はおりる?


それでは就業不能保険の保険金の支払い条件について確認してみましょう。


保険会社では、就業不能保険の給付金支払いにおいて前提としていることは、「就業不能状態になったとき」と定めていることが一般的であり、要するに「働けないとき」です。


働けないときとは、どのような状態を指すのか、また免責期間や精神疾患の場合など支払い条件は保険会社によって異なるようですが、基本的な内容を確認してみましょう。

【保険金の支払い条件】 ①就業不能状態
  • 病気やケガの治療を目的に医療施設に入院している状態
  • 病気やケガによって医師から自宅療養による治療を指示されている状態
などが働けない状態として定義されており、保険金の支払い条件になります。

【保険金の支払い条件】 ②働けない期間
就業不能保険は、保険金の支払い条件となる「働けない期間」が決まっており、この期間を超えて就業不能状態の場合に保険金が支払われます。

【保険金の支払い条件】 ③免責期間
保険会社は就業不能状態になってから30日以上、60日や180日など一定期間の免責期間を定めています。

【うつ病など精神疾患の保険金給付は?】
一般的な就業不能保険では、うつ病など精神疾患は保険対象外です。

しかし特約を付加したり、入院を条件に保障が受けられる就業不能保険があります。

就業不能保険では、一定の基準を満たしていないと保険金が支払われない場合がありますが、保険では一般的です。

うつ病の保険金支払いは、「一般的な病気の場合と比べると条件が厳しい」一面がありますが、病気の特性を考えると納得できるのではないでしょうか。

うつ病で働けなくなった場合でも保障される就業不能保険を紹介!


万が一うつ病で働けなくなった場合でも毎月の給料に代わって保険金が支給される就業不能保険が暮らしを守ってくれます。 


そのためには、うつ病も保障が受けられる就業不能保険を見つけ出し、十分に調べておくことが重要です。


うつ病も保険対象となるおすすめの就業不能保険とは

  • SBI生命保険「働く人のたより」
  • アクサダイレクト生命「働けないときの安心」
  • チューリッヒ生命「くらすプラス」
  • 第一生命「就業不能保険ジャスト」
以上、4つの大手保険会社の商品の保障内容や特徴、保険料をご紹介いたしますので、参考にしてください。 

SBI生命保険「働く人のたより」の保障内容・保険料

SBI生命保険の「働く人のたより https://www.sbilife.co.jp/products/disability/」は、自分の生活や健康状態に合わせて保障の内容が選べる就業不能保険になります。


保険の特長

【自分に合った保障が選べます】
必要と考える保障を3つのプランから選べますので、保険料を抑えることができます。

  • うつ病を含め幅広い病気やケガの保障が受けられる安心の全疾病型
  • ガン・脳卒中・急性心筋梗塞の三大疾病限定の保障が受けられる三大疾病型
  • ガンのみを保障するガン特化型

【給付金の受取りが選べます】
  • 給付金満額の受取 公的保障に不安がある方におすすめの受取方法
  • 給付金半額の受取 給付金を半額できるので、傷病手当金の支給がある方に最適
半額受取は月々の保険料が抑えられ、お得に保障が受けられます。

保障の内容

働けなくなった場合の保障は
  • 保険期間満了まで給付金が毎月1回受け取れる(免責期間あり)
  • うつ病など精神疾患は保険期間を通じて給付金が月1回・通算18回受け取れる
  • 就業不能給付金の月額を5~50万円まで5万円単位で設定することができます

保険料シミュレーション

条件:全疾病型・30歳男性、保険期間60歳満了・給付金10万円コース

就業不能給付額ハーフタイプ
月々保険料
満額タイプ
月々保険料
10万円1,440円1,850円

アクサダイレクト生命「働けないときの安心」の保障内容・保険料

アクサダイレクト生命の就業不能保険「働けないときの安心 https://www.axa-direct-life.co.jp/products/disability/trend/」は、必要最小限の保障で月々の保険料を抑えることができる保険です。


最大の特長は、働くことができないとき給料に代わり給付金が受け取れます。 


保険の特長

うつ病など精神疾患で働けないときも安心の保障が受けられます。

うつ病で働けないときに給付金が
  • 月1度受け取ることができる
  • 保険期間満了まで通算18回

給付金の支払いは、二通りあり選択できます。

給付金の支払いタイプは
  • 満額タイプ
  • ハーフタイプ
会社員の方で傷病手当金など公的保障を想定する場合はハーフタイプがおすすめです。

また自営業やフリーランスの方は、満額コースで保障が受けられます。

保障の内容

働けない状態をサポートしてくれる就業不能給付金は
  • 保険期間満了まで回数無制限
  • 設定給付額 月額5~50万円(5万円単位で設定)が月1回
  • うつ病など精神疾患で働けないときの給付は通算18回を限度

保険料シミュレーション

条件:30歳男性・保険期間65歳満了・給付金10万円コース

就業不能給付額ハーフタイプ
月々保険料
満額タイプ
月々保険料
10万円1,810円2,370円

チューリッヒ生命「くらすプラス」の保障内容・保険料

チューリッヒ生命から提供されている「くらすプラス https://www.zurichlife.co.jp/product/category_disability/kurasuplus」は、うつ病など精神疾患で長期入院となった場合、収入の減少の備えとなる就業不能保険です。


保険の特長

うつ病やストレス障害など精神疾患から5大疾病まであらゆる病気に対応、就業不能状態を保障カバーしてくれます。


  • うつ病など精神的な疾病や5大疾病も安心の保障
  • 確定年金ですので、仕事に復帰後も引き続き年金が受け取れる安心設計
  • 支払事由に該当すると年金受取総額が必ず支給
  • 年金受取総額が選べる

保障の内容

60日を超え入院されたときに、60日を超えた部分の入院日数分を入院給付金として受け取れます。

さらに所定の就業不能状態が継続した場合には月1度、給付金が年金形式で受け取れる手厚い保障が特徴です。

病気やケガによる入院に対して
  • 1回の入院限度日数120日型
  • 入院1日 5,000円給付

就業不能状態の場合は
  • 年金支給月額 10万円
  • 支払期間:2年・3年・5年または10年

保険料シミュレーション

条件:30歳男性・年金受取総額360万円・保険期間終身

年金受取額360万の月々保険料は、1,745円となります。

第一生命「就業不能保険ジャスト」の保障内容・保険料

入院2週間から保障が受けられる第一生命の「就業不能保険ジャスト https://event.dai-ichi-life.co.jp/promotion/just/f04/index.html」は、ほかの就業不能保険と比べて免責期間の短さが際立つ保険といっても過言ではありません。


いますぐ保障を受けたいという方にぴったりの就業不能保険ではないでしょうか。


保険の特長

最大の特長は、病気やケガはもちろん骨折やストレス性疾患、切迫早産など不測の事態もカバーしてくれます。


また保険会社に健康診断書を提出すると保険料が割引される健康サポートも魅力的です。


保障の内容

  • 幅広い保障 うつ病や骨折、出産にともなう病気などによる入院などをカバー
  • 短い免責期間 入院2週間から給付金が受取り可能
  • リーズナブルな保険料で家計にやさしい
  • 健康診断割引特約適用で保険料がさらにお得
そのほか医療相談や健康づくりアプリのサービスが充実しています。

保険料シミュレーション

条件:30歳男性・給付金月額20万円コース・通常保険料1,544円

就業不能給付額健康診断基本割引保険料健康診断優良割引保険料
20万円1,370円1,214円

参考:就業不能保険の初期支払削減特則とは?

就業不能保険の初期支払削減特則とは、病気やケガで働けなくなった場合、またうつ病など精神疾患で働けなくなった場合、入院や自宅療養で就業不能状態になってから540日間の削減期間は設定した毎月の給付金の半分が受け取れる細かな決め事になります。


つまり毎月20万円の給付金を受け取れる設定の場合、最初から給付金は満額を受け取れますが、相応に保険料は高くなってしまいます


初期支払削減特則で給付金を半額に減らすことで、毎月の保険料の支払いを抑えてご加入いただくことが可能です。


一般的に会社員の方は病気やケガなどで就業不能状態になると傷病手当金など公的保障が受けられる可能性があります。 


就業不能保険に初期支払削減特則を付加しておくと、いざというときのための保障を無駄がないよう備えることができるのです。 


一方、公的保障が受けられない方は「初期支払削減特則なし」がおすすめであり、1回目の給付金の支払いから設定した給付金額を月一度、受け取るタイプが良いのではないでしょうか。 

うつ病でも就業不能保険に加入して保障を受けることができる!


この記事でお伝えいたしましたポイントは

  • いまの就業不能保険はうつ病など精神疾患の場合も保障が受けられる
  • 就業不能保険は医療保険と合わせて万が一に備えておくべき保険
  • うつ病など精神疾患の給付金支払い条件は別途設定されている
  • うつ病など精神疾患を保障するおすすめの就業不能保険とは
  • 初期支払削減特則は月々の保険料を抑える
就業不能保険に加入しておけば、うつ病など精神疾患で働けなくなっても給付金の受取りなど保障が受けられることが理解頂けたのではないでしょうか。

就業不能保険にはさまざまなタイプがあります。 

うつ病など精神疾患は保険対象外のタイプ、うつ病で働けない場合でも保障が受けられる保険がありますので、就業不能保険に加入する場合は、保障の内容や給付金支払い条件を十分に確認しておく必要があります。

また就業不能保険は、会社員や自営業の方だけでなく家事という毎日の仕事を行う主婦(主夫)の保障もサポートしてくれますので、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

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