卵巣嚢腫だと保険に入れない?卵巣嚢腫でも入れる保険を紹介!

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卵巣嚢腫という女性特有の病気になってしまった場合、加入できる医療保険や生命保険がないと悩んでいる方向けに、今回はおすすめの商品を複数ご紹介しています。アフラックやメットライフなど大手の商品もあるので加入を検討している方はご覧になってください。

  • 当記事のまとめ
    •卵巣嚢腫でも引受基準緩和型保険や無選択保険であれば加入できる可能性はある
    •卵巣嚢腫でも加入できる医療保険や生命保険は多数
    •卵巣嚢腫を患っていたら県民共済や都民共済に入れる可能性が低いが対象外となる場合を詳しく確認する必要はある
    •保険などの難しい分野に関してはプロに相談するのがおすすめ
    •卵巣嚢腫でも入れる保険があるか不安なら無料の加入診断がおすすめ!

卵巣嚢腫でも保険に加入できる?

「卵巣嚢腫で手術を受けたけど、保険に入れるのかな」

「以前、卵巣嚢腫を告知したら保険加入を断られたことがある」

卵巣嚢腫を患った方からは、このようなお悩みをよく聞きます。


卵巣嚢腫を患った方でも、通常の保険に加入できるケースがあります。ただ、5年以内に手術を受けていた場合などは部位不担保などの条件がつく場合もあるため、引受基準緩和型の保険もあわせて検討しましょう。


エキサイトでは

  • 卵巣嚢腫を患った方が加入できる可能性のある保険一覧
  • 卵巣嚢腫における保険加入のめやすと加入基準、検討する3種類の保険

を解説します。 


卵巣嚢腫で入れる可能性がある保険について知りたい方は、この記事を参考にしながら保険のプロにも相談しましょう。  

卵巣嚢腫の保険加入のめやすと加入基準を解説

「卵巣嚢腫と診断されているけれど、将来のリスクに備えて保険に加入したい」

「やっぱり持病がある人向けの保険しか入れないのかな」

このようなお悩みを抱えている方に向けて、3種類の保険の加入基準と特徴について解説します。


▼卵巣嚢腫の主な保険審査項目

  • 年齢
  • 初診日からの期間
  • 入院・手術の有無
  • 服薬の有無(ある場合は薬剤名も)
  • 定期検診の結果 

卵巣嚢腫は一度発症すると自然治癒が難しい病気です。ただ、卵巣嚢腫が見つかってもすぐに治療が必要なほどの大きさではない場合などは、経過観察となるケースもあります。経過観察中の方の場合、保険会社としては契約者間の公平性を保つために「すぐに保険金を支払う可能性があるかどうか」を厳しく審査することになります。そのため、定期検診を受けていてその結果表が手元にある方はあらかじめ準備しておきましょう。 


 ▼卵巣嚢腫の方が検討する保険

  • 生命保険(定期・終身)
  • 医療保険
  • がん保険

これら3種類の保険について詳しく解説していきます。保険を選ぶ際の参考にしてください。 

生命保険(定期・終身)

卵巣嚢腫を患った方でも生命保険(定期・終身)に加入できる可能性は高いです。ただ、5年以内の入院・手術の有無を告知項目においている保険会社が多々あります。そのため、5年以内に卵巣嚢腫に関する入院や手術をした場合は加入できないケースもあることを認識しておきましょう。もし通常の生命保険に加入できなかった場合は、引受基準緩和型保険も併せて検討することがおすすめです。


▼卵巣嚢腫でも加入できる保険会社の審査基準例

保険会社告知項目加入可否(◎無条件、◯割増保険料、×加入できない)
A社①3ヶ月以内の受診歴
②2年以内の健康診断結果
③5年以内の卵巣嚢腫による受診歴
④がん罹患歴 
◎全て問題なければ無条件で加入できる可能性が高い  
B社①3ヶ月以内に入院・手術予定があるか
②2年以内に入院や手術をしたか
③5年以内にがんや肝硬変などで診察を受けたか 
◎全ての告知項目にあてはまらなければ加入できる  

上記の表は、A社が通常の生命保険、B社が引受基準緩和型保険として告知項目の例を挙げています。


A社では最後の治療から5年以上経過していれば、無条件で加入できる可能性が高いといえます。しかし、卵巣嚢腫による入院・手術歴があると、保険会社によっては割増保険料や削減などの条件がつく可能性もあります。


B社は病気を経験した方向けの保険であり、告知項目全てにあてはまらなければ加入できます。ただし、持病がある方でも加入できるよう告知項目が少ないため、通常の生命保険よりも保険料が高く設定されている点には注意が必要です。 

医療保険

卵巣嚢腫を患っている方でも、通常の医療保険に加入できる可能性があります。しかし、経過観察中の場合は部位不担保や削減の条件がつくケースもあるため注意しましょう。


ここでは、通常の医療保険と引受基準緩和型医療保険の審査基準例の比較表を作成しました。


▼卵巣嚢腫でも加入できる保険会社の審査基準例 

保険会社告知項目加入可否(◎無条件、◯割増保険料、×加入できない)
A社①3ヶ月以内の受診歴
②2年以内の健康診断結果
③5年以内の卵巣嚢腫による受診歴
④がん罹患歴 
◎全ての告知項目において問題なければ無条件で加入できる可能性もある
B社①3ヶ月以内に入院・手術・放射線治療予定はあるか
②1年以内に入院・手術・放射線治療歴はあるか 
◎いずれの告知項目にもあてはまらなければ加入できる  

一般的に卵巣嚢腫は良性の腫瘍であるため、ひどい症状がない限りは経過観察になることが多い病気です。そのため、完治しているのか、経過観察中であるかに関して詳細な告知が必要になります。


一方、持病がある方向けの引受基準緩和型医療保険は、告知項目にあてはまらなければ加入できます。保険料は通常の医療保険に比べて高くなりますが、将来のリスクに備えて保険に加入しておきたい方は選択肢に入れましょう。 

がん保険

卵巣嚢腫は多くが良性腫瘍であるため、通常のがん保険に加入できる可能性が高いです。ただし、卵巣嚢腫の手術後の病理検査で悪性だった場合は、通常のがん保険に加入できないので注意しましょう。


▼卵巣嚢腫でも加入できる保険会社の審査基準例 

保険会社条件加入可否(◎無条件、◯割増保険料、×加入できない)
A社①入院中
②3ヶ月以内の入院・手術予定
③がん罹患歴
④3ヶ月以内に腫瘍などでの診察・検査・治療・投薬の有無
⑤2年以内に腫瘍マーカーなどの異常指摘の有無 
◎条件にあてはまらなければ無条件で加入できる可能性が高い
B社①入院・手術予定の有無
➁2年以内の入院・手術歴の有無
③5年以内にがんでの入院・手術歴の有無
④現在、がんや肝硬変での治療の有無 
◎条件にあてはまらなければ加入できる可能性が高い

通常のがん保険(A社)は、卵巣嚢腫の経過観察中であっても、定期検診などで異常がなければ加入できる可能性が高いといえます。


通常のがん保険よりも告知項目が少ない引受基準緩和型がん保険(B社)は、保険料が高く、保障範囲も限られているケースがあります。がんは再発しやすい病気であるため、保険料を高くし保障範囲を狭めることでリスクヘッジしています。 

卵巣嚢腫でも加入できる可能性のある保険一覧

卵巣嚢腫と診断されても「どの保険商品を選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?そこでエキサイトで卵巣嚢腫と診断されても保険に加入できる可能性のある保険商品を表にまとめたのでぜひ参考にしてください。


▼卵巣嚢腫保険商品一覧表

保険期間  保険商品  加入年齢  入院給付金  手術給付金  
終身または定期  NEWin1 入院総合保障  3〜75歳  入院初日から30日ごとに一時金
※90日目まで  
外来の場合入院給付金額の10%を保障  
終身  こだわり医療保険withPRIDE  0~70歳  1入院30〜120日を日額保障
※限度の型による
※通算1000日  
入院日額の20倍
※外来は10倍
終身  メディカルKitR  0〜60歳  1入院60日まで日額保障
※通算1095日 
入院日額の10倍
※外来は5倍 
終身  女性のための医療保険EVER Prime  0〜85歳  一時金
10日目まで:日額10日分
日額保障
11日目以降
※60日又は120日
女性疾病は初日から日額保障  
入院日額の10倍または40倍
※手術種類による
※外来は特則付加で10倍  

以上が卵巣嚢腫でも加入できる可能性がある保険商品一覧です。

卵巣嚢腫の保険加入で悩んだらプロの加入診断がおすすめな理由

卵巣嚢腫を患って保険加入にお悩みの方は、保険のプロの加入診断を受けることがおすすめです。


▼卵巣嚢腫の保険加入で悩んだらプロの無料加入診断がおすすめな理由

  • 加入できる保険がわかる
  • 時代の流れに沿って進化していく保険の最新の動向が知れる
  • 自分にあった保険を提案してもらえる

卵巣嚢腫を患っていても、加入できる保険はあります。

しかし、自分にあった保険に加入するためには、様々な保険商品を比較することが大切です。


「卵巣嚢腫の治療中だとがん保険に入れないのかな」

「なるべく通常の保険に入りたいけど、持病がある人向けの保険じゃないと無理?」

このような不安を抱えている方は、一度持病保険の専門家に相談してみましょう。
あなたにぴったりな保険が見つかります。 

卵巣嚢腫でも県民共済や都民共済に加入できる?


月々の保険料が安く保障が充実している県民共済や都民共済は魅力的な商品ですが、卵巣嚢腫など女性性器疾患に患ってしまうと、加入するのが厳しいことが多いです。


そのため、加入を検討している方は、自身の地域の県民共済や都民共済の対象外となる場合を詳しく確認してみてくださいね。

卵巣嚢腫を経験した方の保険に関するアンケート

当記事ではを卵巣嚢腫を経験した方に向けて独自に保険に関するアンケートを行いました。保険選びの際にぜひ参考にしてみてくだい。

現在、保険に加入していますか?


卵巣嚢腫を経験して保険に加入した理由を教えてください


卵巣嚢腫の保険にお支払いのおよその総額は?


卵巣嚢腫の保険を選ぶ時に重視する要素は何ですか?


持病保険に関する疑問や不安がある場合、どのようなサポートが欲しいですか?


卵巣腫瘍を経験した方の体験談



過去に卵巣腫瘍を経験した方の保険加入の際の体験談についてご紹介します。  

卵巣腫瘍の手術を経験して保険加入に苦労した方の体験談

4年前に卵巣摘出手術を受けて今は完全に完治しておりますが、ちょうどその頃のタイミングで生命保険の切り替えを進められていました。 


「手術をします」と決めた日が生命保険の担当の方と会う約束があり、卵巣嚢腫の為手術をする事になりましたと話した所、保険の切り替えについてはストップがかかりました。 


退院後、保険の切り替えについては保険会社からよい返事が貰えず結局解約をしてしまいました。


これから年齢を重ねていく上で病気になってしまう事もあり得ると医療特約の保険は絶対必要になると思い何か良い保険はないかと探していた所、少額で保証のよい保険を見つけて相談をしてみました。 


手術から2年ほど経ちましたが、やはり手術歴があるとスムーズに保険に加入出来ません。保険会社の方も何かと相談に乗って頂いたですが、最初から経緯を話、今は通院及び薬の服用すらしていないと何度も確認されて、なんとか1つだけ保険に入る事が出来ました。結局、今はその保険会社の保険だけなのですが年齢が上がる度にこれで大丈夫なのかと心配です。

まとめ

ここまで、卵巣嚢腫を患った方が検討する保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは

  • 卵巣嚢腫を患った方は、通常の保険でも入れる可能性がある
  • 部位不担保や削減などの条件がつくことがあるため、引受基準緩和型の保険もあわせて検討する
  • 卵巣嚢腫を患い保険に加入できるか不安な方は、保険相談を活用することがおすすめ

でした。


卵巣嚢腫を患った方は、通常の保険でも入れる可能性があります。ただ、治療状況によっては通常の保険に入れないこともあるため、引受基準緩和型の保険もあわせて検討することがおすすめです。


また、告知項目や加入の際の審査基準は保険会社ごとに変わります。そのため、保険を選ぶ際には、様々な保険会社の商品を比較して検討しましょう。


卵巣嚢腫を患っても入れる保険があるか不安な方は、保険の専門家への相談がおすすめです。


保険の専門家が、お悩みにあわせた保険をピックアップして提案してくれます。 

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