掛け捨て医療保険の保険料相場はいくら? 月額料金やおすすめの選び方を解説!

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医療保険に加入したいと思っても、高額な保険料のために加入を迷ってしまうということはありませんか。

万が一のときの備えや、安心を得るためとはいえ、毎月高額な保険料を支払うことに抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。また、経済的にも高額な保険料を払い続けるのは厳しい場合もありますよね。

そんなときは、割安な保険料を特徴にもつ掛け捨ての医療保険をおすすめします。掛け捨ての医療保険は割安な保険料ですが、入院や手術への備えもしっかりとしているので万が一のときも安心です。

そこで、
  • 医療保険の保険料相場、掛け捨ての場合と掛け捨てでない場合について
  • 掛け捨ての医療保険の選び方。特に気をつけるポイントは5つ
  • おすすめの掛け捨ての医療保険を紹介
  • 医療保険の入院日額は、5,000円でも大丈夫?
について詳しく解説していきます。

割安な保険料で、万が一のときも安心の保障を備えているので保険への加入を考える際には、掛け捨ての医療保険を選択肢のひとつとして考えてみることをおすすめします。

特に気になる保険の選び方や保険料の相場、選ぶときに気をつけるポイントについても詳しく解説していますので、保険選びの参考になるかと思います。ぜひ、最後までお読みください。

内容をまとめると

  1. 掛け捨て保険の保険料は、40代女性で2,000円から4,000円ほどが相場
  2. 掛け捨て医療保険を選ぶときチェックするポイントは入院給付金の金額、支払い限度日数、保障期間、保険料の支払期間、特約など
  3. 掛け捨て医療保険のなかでもオリックス生命保険の新CURE[キュア]、チューリッヒ生命の終身医療保険プレミアムDX、アクサダイレクトの終身医療がおすすめ
  4. 医療保険の入院日額は、基本的には5,000円でも十分
  5. 無料保険相談を利用すれば、保険のプロであるファイナンシャルプランナーに相談できるので安心
  6. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
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そもそも掛け捨ての医療保険の保険料相場はいくら?ほんとに安い?


掛け捨ての医療保険の保険料は、本当に安いのでしょうか。

40歳女性が入院給付日額5,000円、特約なしのプランで掛け捨ての医療保険に加入する場合、一般的に月々の保険料は1,000円から2,000円ほどです。なかには1,000円未満の保険もあります。

しかし同じ条件でも、終身保険では月々支払う保険料は2,000円から4,000円程度といわれています。

このように終身保険と比べると、掛け捨ての医療保険の保険料は割安です。


そこで、掛け捨ての医療保険の保険料についてもっと詳しく知るために

  • 掛け捨ての医療保険の平均月額保険料とは
  • 掛け捨てではない医療保険の保険料はどのくらい?

について解説いたします。

掛け捨ての医療保険の月額保険料は平均でいくら払っている?

掛け捨ての医療保険では、月々平均でいくら保険料を払っているのでしょうか。

どのくらいの保険料への加入傾向が高いのか、チューリッヒ生命の終身医療での試算を元に次の表でご紹介いたします。
保障内容保険料(月額)
20代・30代入院給付金日額
5,000円
入院給付日数30日
先進医療特約
1,022円
(30歳女性の場合)
40代入院給付金日額
5,000円
入院給付日数30日
先進医療特約
3大疾病保険料払込免除特約
1,430円
(40歳女性の場合)
50代入院給付金日額
5,000円
入院給付日数30日
先進医療特約
1,677円
(50歳女性の場合)
60・70代入院給付金日額
5,000円
入院給付日数30日
先進医療特約
2,477円
(60歳女性の場合)

掛け捨てではない医療保険の相場は?

次に、掛け捨てではない医療保険の相場はどのくらいか紹介いたします。


医療保険を含めた、平成28年度に調査された生命保険の年間払い込み保険料を年代別に表にまとめました。

世帯主の年齢年間払い込み
保険料
29歳以下20.2万円
30~34歳27.6万円
35~39歳32.9万円
40~44歳41.0万円
45~49歳44.2万円
50~54歳49.8万円
55~59歳49.2万円
60~64歳43.4万円
65~69歳34.0万円
70歳以上29.9万円

この表と比べても、掛け捨ての医療保険の保険料が割安な設定であることがわかります。

掛け捨ての医療保険のおすすめの選び方


ここでは、掛け捨ての医療保険を選ぶときどんなことに気をつけたら良いのか、またおすすめの選び方について、詳しく解説していきます。

  • 選び方①入院給付金はいくらに設定?一般的な相場との比較がおすすめ
  • 選び方②支払い限度日数は何日に設定?
  • 選び方③保障期間に注意
  • 選び方④いつまで払い続けるのか?
  • 選び方⑤付けたい特約をチェック

選び方①入院給付金はいくらか?金額は相場よりとかけ離れていないか?

医療保険を選ぶとき、まず入院給付金をいくらに設定するかについて考えます。


入院給付金は、入院をしたとき入院日数に応じて受け取ることができるお金であり、入院給付金をいくらに設定するかは医療保険を選ぶうえでとても大切なポイントです。


このとき入院給付金は多く貰えた方が安心と考えて高い入院給付金で設定しがちですが、入院給付金が高くなれば毎月支払う保険料も高額になります。


そのため、入院給付金は支払う保険料のことも考えて選ぶ必要があります。また、どのくらいを設定している人が多いのか、一般的な相場を参考にして選ぶとより決めやすいでしょう。

選び方②支払い限度日数は何日か?

次に、給付金の支払い限度日数は何日なのか、ということに気をつける必要があります。


支払限度日数とは、1回の入院において給付金が支払われる日数の上限です。多くの保険商品で、60日、120日、180日など選択肢があり、そのなかから選ぶことができます。


もちろん支払い限度日数は長い方が保障が厚いといえます。しかし、長くなれば毎月支払う保険料も高額になります。そのため、支払う保険料を考えながら選ぶ必要があります。

選び方③保障期間はいつまでか?

医療保険を選ぶときには、その保険の保障期間がいつまでなのか、ということにも注意する必要があります。


医療保険には、定期タイプ終身タイプとあります。定期タイプは、保障期間が10年など期間が決まっています。しかし、終身タイプの保険の保障期間は一生涯です。つまり、一生途切れること無く保障してくれるのです。


また、定期タイプは保険料が割安ですが、更新のたびに保険料は再計算され高くなっていきます。しかし、終身タイプの保険料はずっと変わることはありません。


このように、保障期間は保険商品によって違いがあるので、保険に加入する目的をはっきりとさせて選ぶことをおすすめします。

選び方④保険料の支払いはいつまでか?

終身タイプの医療保険の加入するときは、保険料の支払いがいつまで続くのか、という点にも注意が必要です。


保険料の支払いは一生涯続く場合と、60歳払い込みなど期限がある場合があります。


保険料の支払いが一生涯続くタイプの保険は、月々支払う保険料は期限があるものよりも割安です。しかし、老後と呼ばれる年代になってもずっと払い続けなければなりません。


期限があるタイプの保険は、月々支払う保険料は高めの設定になってしまいます。しかし、払い終えれば保障は続きますが、支払いはありません。そのため収入が少なくなってしまう老後には心強いといえるでしょう。

選び方⑤希望する特約があるか?

医療保険では、希望する特約をつけることができます。付帯できる特約は保険商品によって異なりますが、がんに備えたもの、介護に備えたもの、先進医療に備えたものなど多くの種類の特約があります。


これらの特約のなかから、不安に感じる部分をカバーするものを希望に応じてつけるのですが、契約しようと考えている保険に自分の希望する特約があるのかチェックしておく必要があります。


また、特約をつけるとつけた分だけ保険料は高額になります。保険料とのバランスも考えて本当に必要な特約を選びましょう。

おすすめの掛け捨ての医療保険を紹介!


掛け捨て保険に加入しようと思っても、いざ加入しようと思ったときどの保険に加入しようか迷ってしまいますね。


そこで、数多くある掛け捨て保険のなかから、以下のおすすめの掛け捨て保険を詳しくご紹介します。

  • 医療保険 新CURE [キュア]
  • 終身医療保険プレミアムDX
  • アクサダイレクトの終身医療
参考にしていただけたら、幸いです。

医療保険 新CURE [キュア]

オリックス生命保険の医療保険、新CURE[キュア]は、がん、心疾患、脳血管疾患の三大疾病に、糖尿病や慢性腎不全などを加えた七大生活習慣病への保障が特に手厚いことが特徴です。


入院給付金日額5,000円、終身払いのときの保障内容と保険料を以下の表にまとめました。


保障内容

新CURE[キュア]
病気・ケガで
入院したとき
1日につき
5,000円
(1回の入院60日まで)
手術を
受けたとき
1回につき
入院中10万円
外来2.5万円
七大生活習慣病
による入院
七大生活習慣病は
120日まで保障
そのなかでも
三大疾病は日数無制限


保険料

男性女性
30歳1,531円1,683円
40歳2,166円2,000円
50歳3,165円2,697円

終身医療保険プレミアムDX

チューリッヒ生命の終身医療保険プレミアムDXは、日帰り入院から長期入院まで備えられる点が特徴です。


入院給付金日額5,000円、終身払いのときの保障内容と保険料を以下の表にまとめました。


保障内容

プレミアムDX
病気・ケガで
入院したとき
1日につき
5,000円
(1回の入院60日まで)
手術を
受けたとき
1回につき
5万円
放射線治療給付金1回につき
5万円


保険料

男性女性
30歳980円1,080円
40歳1,340円1,360円
50歳1,980円1,950円

アクサダイレクトの終身医療

アクサダイレクト終身医療は、必要最小限の保障に絞ることで手頃な保険料におさえられている点が特徴です。


入院給付金日額5,000円、終身払いのときの保障内容と保険料を以下の表にまとめました。


保障内容

終身医療
病気・ケガで
入院したとき
1日につき
5,000円
(1回の入院60日まで)
手術を
受けたとき
入院せずに手術した場合
1回につき2.5万円
入院して手術した場合
1回につき5万円
死亡給付金
(歳満了払いの
場合のみ)
5万円


保険料

男性女性
30歳1,155円1,155円
40歳1,560円1,420円
50歳2,220円1,950円

医療保険の入院日額は5000円で十分?


医療保険の入院日額は、多くの保険商品で5,000円、1万円など選択肢があり、契約のときに希望の入院日額を選ぶことができます。


そこで多くの方が疑問に思うのは、入院日額は5,000円でも十分といえるのか、ということではないでしょうか。


日本には健康保険制度があり、多額の医療費や入院費の支払いは発生することはほぼないことを考えると、入院日額5,000円でも十分といえます。しかし、入院のとき個室を希望したり、健康保険適応外の治療を受けたいと考えている場合は、5,000円では不安が残るかもしれません。

まとめ:掛け捨て相場を理解して、安心できる保険選びを!


掛け捨て医療保険について、解説してきましたがいかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは

  • 掛け捨て保険の保険料の相場は、40台女性で2,000円から4,000円と割安
  • 掛け捨て医療保険を選ぶときは入院給付金の金額、支払い限度日数、保障期間、保険料の支払期間、特約をチェック
  • おすすめの掛け捨て医療保険はオリックス生命保険の新CURE[キュア]、チューリッヒ生命の終身医療保険プレミアムDX、アクサダイレクトの終身医療
  • 医療保険の入院日額は、基本的には5,000円でも十分

でした。


掛け捨て医療保険を選ぶうえで気をつけるポイントなどをご紹介いたしましたが、掛け捨て医療保険は種類が多いので、自分で決めることはなかなか難しいかもしれません。


もし、掛け捨ての医療保険を選ぶことに迷ったら、保険の無料相談がおすすめです。


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