更新日:2023/08/12
みのり10年の評判・口コミは?デメリットも解説
- みのり10年の口コミや評判を知りたい方
- 低リスクで安全に資産運用をしたい方
- 将来の生活資金に不安を感じる方
- みのり10年の口コミや評判はどうなのか
- みのり10年のメリット・デメリットとおすすめな人
- みのり10年は他の商品と比較してみるとどうなのか
「営業の人に個人年金を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は個人年金のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。
個人年金に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。
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▼おすすめ個人年金保険ランキング
1位:明治安田生命「年金かけはし」
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2位:マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
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3位:住友生命「たのしみ未来」
目次を使って気になるところから読みましょう!
みのり10年の評判・口コミは?
※口コミはインターネットアンケートで募集
募集期間:2022年11月~2022年12月
保険料はリスクの少ない形で運用されるというので安心しています。
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みのり10年のデメリット
みのり10年のデメリットは以下の3つです。
- 死亡保障・解約払戻金は一時払保険料を下回る
- 参照指数が上昇しないと受取年金額は基本年金額のみになる
- 受取年金額が一時払保険料を下回る可能性がある
年金額を重視しているため死亡保障・解約払戻金は一時払保険料を下回ってしまう
1つ目のデメリットは死亡保障・解約払戻金は一時払保険料を下回ってしまうことです。
みのり10年には死亡保障がついていますが、死亡保険金や解約払戻金は一時払保険料を下回ってしまいます。金額は契約通貨に応じて変わりますので、以下の表をご覧ください。
契約通貨 | 死亡保障率 | 死亡保険金 解約払戻金 |
---|---|---|
米ドル | 70% | 基本保険金額の70% |
日本円 | 90% | 基本保険金額の70% |
解約払戻金については、いつでも解約はでき払戻金を受け取ることはできますが、その効力は全て失われますさらに、金額も基本保険金額より少なくなってしまうというデメリットがありますのでご注意ください。
据え置き期間中一度も参照指数が上昇しなかった場合、受取年金額は契約時に定める基本年金額のみとなる
2つ目のデメリットは、参照指数が据置期間一度も上昇しなかった場合、受取年金額は基本年金額のみとなることです。
もしたった一度でも上昇すれば、基本年金額に指数連動年金原資を上乗せして運用ができます。しかし、一度も上昇しなかった場合は、上乗せできる原資はゼロとなり受取年金額は契約時に定めた基本年金額のみとなってしまいます。
契約通貨が日本円なら基本年金額の100%で、米国ドルなら100%または110%の金額になります。
為替の影響によっては受取年金額が一時払保険料下回る可能性がある
3つ目のデメリットは為替の影響で受取年金額が一時払保険料を下回る可能性があることです。
死亡保険金、解約払戻金、年金等の受取は全て契約通貨となります。そのため外貨建てで契約していて日本円で受け取る場合は、為替リスクの影響で損失が出る可能性があります。
例えば1ドル100円の時に契約して、1000万円(10万米ドル)を一時払保険料で支払ったとします。そこで保険金受取の時に、1ドル110円の円安ならば10万米ドルが1100万円に増えていますが、1ドル90円の場合は900万円に減っています。
このように為替の変動により、損失が生じるかもしれません。
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▼おすすめ個人年金保険ランキング
1位:明治安田生命「年金かけはし」
→年金かけはしに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)
2位:マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
→こだわり個人年金に加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)
3位:住友生命「たのしみ未来」
みのり10年のメリット
みのり10年のデメリットを解説してきましたがもちろんメリットも多くあります。
メリットは以下の5つです。
- 据え置き期間中に自分で市場動向を確認する必要がない
- 資産配分を自動的に毎日見直している
- 目に見えて引かれる手数料が低い
- 基本年金原資に指数年金原資が上乗せできる可能性が高い
- 米ドルの高い金利で運用ができる
据え置き期間中0.01%単位で毎日指数判定を行ってくれるので自身で市場動向等確認する必要がない
メリットの1つ目は、据え置き期間中に自分で市場動向を確認する必要がないことです。
据え置き期間とは、個人年金保険の保険料払い込みが終了してから年金受け取りまでの期間を指します。
みのり10年では、参照指数が下がっても1度上昇した最大上昇率は下がることはありません。
一般的には、マーケットが毎日変動を繰り返すので下落する可能性が怖くて資産運用が怖いという方もいるでしょう。
しかしたとえ下落したとしても、好調な時に記録した指数を活かせるのが良い点。
据え置き期間中もマーケットにおける株価等を0.01%単位で毎営業日チェックをしてくれるため、見逃す心配がなく自分で動向を確認する必要がありません。
リスクを減らし、リターンを上げるため参照指数である国内外の株・債券・オルタナティブへの資産配分を自動的に毎日見直している
2つ目のメリットは、リスクを減らしリターンを上げるため、資産配分を自動的に毎日見直していることです。
参照指数とは、上昇率の計算に用いるため三井住友海上プライマリー生命が指定する指標のことです。株式、債券、オルタナティブに分散投資をおこなった場合の運用成果を反映し算出されます。
この参照指数は、リスクを減らしリターンを増やすため一定のルールに基づき、自動的に資産配分が見直されています。また、過去のパフォーマンスから価格変動リスクや相場の方向性を計測し、資産のポジションを増減させているのです。
契約初期費用・解約控除がかからず、運用中の費用は積立利率から差引かれているため目に見えて引かれる手数料がない
3つ目のメリットは、目に見えて引かれる手数料が低いことです。
契約時にかかる初期費用や、解約時に控除される手数料がかかりません。また運用期間中に生じた費用は積立利率から引かれています。
この積立利率は、ー1.0%〜+1.5%の範囲で三井住友海上プライマリー生命が定める保険関係費を引いたものです。この積立利率は契約日や契約通過によってさまざまです。
保険関係費とは、新契約の締結や保険維持に必要な費用を指します。
基準日以降10年間の間で1度でも基準日の参照指数を上回れば基本年金原資に指数連動年金原資が上乗せされる
4つ目のメリットは、基本年金原資に指数年金原資が上乗せできる可能性が高いことです。
条件は基準日以降、参照指数が1日でも基準日の参照指数を上回ること。
たった1日でも上回れば良いので、上乗せできる可能性は高いです。上乗せできる指数連動年金原資の計算方法は以下の通り。
指数連動年金原資=基本保険金額×最大上昇率×連動率
ちなみに基準日というのは、「申込日から起算して8日目の日」と「三井住友海上プライマリー生命が申し込みを承諾した日」のいずれか遅い日の翌日のこと。
そして万が一基準値の値を一度でも上回らなければ、上乗せできる原資はゼロとなり、運用できる原資は基本年金原資のみとなります。
米ドルの高い金利で運用できる
5つ目のメリットは米ドルの高い金利で運用ができることです。
運用の契約通貨は日本円と米ドルの2種類から選べます。積立利率は契約日によって異なりますのでご注意ください。
三井住友海上プライマリー生命によると、2022年12月26日~2023年01月08日が契約日のご契約に適用される積立利率は、米ドルが3.9%で日本円が0.9%です。
3%も差があるので米ドルで運用した方が得をすることがわかります。
また外国通貨には少し抵抗があるという方は日本円で運用もできるので安心です。
みのり10年の基本情報
みのり10年は三井住友海上プライマリー生命の生命保険で、「通貨選択生存保障重視型個人年金保険」という名前で販売されています。
10年後の年金を守りながら、同時に増やす楽しみがある商品です。契約通過は米ドルと日本円の2種類から選ぶことができ、一時払保険料に対して100%か110%の年金原資を保障しています。また、資産運用の成果は基本年金原資に上乗せされます。
その金額は契約通過によって決められた参照指数の上昇率で変わりますが、1度上昇した分は下がることなく毎営業日判定をするので機会を逃しません。
この参照指数は一定のルールに基づいて自動的に資産分配を見直しています。また解約した場合の解約返戻金や、死亡した場合の死亡保障金も用意されていて基本保険金額に対して70%または90%の設定がされています。
※2023年1月10日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
みのり10年がおすすめな人
みのり10年がおすすめな人の特徴を以下に4つ挙げます。
当てはまっている人はみのり10年の加入をぜひご検討ください。
- 安定した運用をしたい方
- 投資や運用は面倒だと思っている方
- 死亡保障は少なくても問題がない方
- 預金口座に預けておくと使ってしまう心配がある方
安定した運用をしたい方
みのり10年は安定した運用をしたい方におすすめです。
据置期間中に1度でも参照指数が上昇すれば年金原資を増やせます。
もし上昇しなくても、追加の原資がなくなるだけで受け取れる年金は基本保険金額の100%か110%です。
リスクを取らず安心して資産を守りながらお金を上手に増やせます。
ただ据置期間中に解約されたり死亡されたりすると、一時払保険料を下回るので注意が必要です。
投資や運用は面倒だと思っている方
投資や運用は面倒だと思っている方にはみのり10年がおすすめです。
面倒な指数の確認などは全て保険会社がおこなってくれるので自分で運用を行う必要ありません。
参照指数の最大上昇率が0.01%の単位で毎営業日判定をしているのでチャンスを見逃さない特徴があります。
また、この指数は過去のデータを参考に日々資産配分を見直しているので安心して任せられます。
ただ将来の運用成果を確実に保証してもらえるわけではないことを理解しておきましょう。
死亡保障は少なくても問題がない方
みのり10年は死亡保障は少なくても問題がない方にもおすすめです。
死亡保険金は基本保険金額に死亡保障率をかけ合わせたた額で、一時払保険料を下回ってしまいます。
米ドルでの契約であれば基本保険金額に対して70%、日本円であれば90%の死亡保障率が設定されています。みのり10年では死亡保障を抑えているため、すでに他の保険で準備されている方や死亡保障を残す必要がない方に加入していただくのがよいでしょう。
預金口座に預けておくと使ってしまう心配がある方
預金口座に預けておくと使ってしまう心配がある方にも、みのり10年がおすすめです。
10年間の据置期間が設定されているため、必要な時までお金に鍵をかけて取っておくことができます。
口座に置いておくとどうしても無駄に使ってしまいそうで不安な気持ちがあるかもしれませんがみのり10年なら安心です。
また、人生100年時代がすぐそこまで近づいており、セカンドライフに公的年金だけでは不十分な可能性が高くなりました。
お金や気持ちにゆとりを持たせるためにも、みのり10年で運用することを検討してみてください。
みのり10年をおすすめできない人
みのり10年をおすすめできない人には以下の2つの特徴があります。
当てはまる方は加入しない方がよいかもしれません。
- 死亡保障を重視される方
- 10年以内に解約の可能性がある方
死亡保障を重視される方
みのり10年は死亡保障を重視される方にはおすすめできません。
年金支払い開始日前に死亡された方は死亡保険金を受取人の方に支払われます。
しかし基本保険金額に70%または90%の死亡保障率をかけた金額になるので、一時払保険料を下回ることになります。
また指数連動年金原資も年金支払い開始日に確定するため、据置期間中に亡くなられた場合は受け取れません。
みのり10年では死亡保障を抑えたものになっているため、重視される方は他の死亡保障を重視した保険の加入を検討するとよいでしょう。
10年以内に解約の可能性がある方
10年以内に解約する可能性がある方もおすすめできません。
解約を希望される方には、年金支払日前ならいつでも解約返戻金が支払われますが、10年以内の解約は返戻金が一時払保険料を下回ることになります。これは10年後の年金原資を増やすことを目的としているためです。
据置期間中の解約は、指数連動年金原資も受け取れなくなりますのでご注意ください。
もし10年以内に解約されるのであれば加入を考え直してみた方がよいかもしれません。
みのり10年を他社商品と比較
みのり10年は他の商品と比べて、優れている点と劣っている点を比較します。
今回は比較する商品は第一フロンティアの「指数連動年金2」です。
優れている点は以下の3つ。
- 手数料が安い
- 円での運用利率が高い
- 申込金額が少額から可能
- 契約通過が米ドル、円のみ
- 年金受取開始年齢が遅い
- 据置期間の選択ができない
まとめ:みのり10年の評判・口コミは?デメリットも解説
今回はみのり10年の評判・口コミやデメリットを解説しました。
原資保障型でリスク管理をしており、上昇した参照指数がマイナスにはなることがないので安心安全に資産を増やせることがメリットです。
一方で参照指数が上がらなければ一円も増えず、また死亡したり解約すると一時払保険料よりも下回ってしまうのがデメリットです。
今回の記事も参考しにして、他の保険商品と比較したうえで判断されてみてください。
みのり10年お