メットライフの変額保険「ライフインベスト」の評判・口コミは?デメリットも解説

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▼この記事を読んで欲しい人
  • メットライフの変額保険「ライフインベスト」の口コミと評判が気になる方
  • メットライフの変額保険「ライフインベスト」の加入を考えている方
  • 変額保険に対して不安を抱いている方
  • 変額保険の悪い評判を聞いた方
▼この記事を読んでわかること
  • メットライフの変額保険「ライフインベスト」の基本情報
  • 「ライフインベスト」を含む変額保険のメリット・デメリット
  • 特別勘定(投資先)のファンド別の特性
  • 変額保険が向いている人と向いていない人の違い

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メットライフの変額保険「ライフインベスト」の評判・口コミは?

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2022年11月~2022年12月

安くはない保険料ですが将来に向けてコツコツ積み立ててます。 
自分で資産を運用しようといろいろ調べたのですが、よくわからなかったのでメットライフの変額保険に加入しました。死亡保障も一緒についてくるので満足してます。 
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メットライフの変額保険「ライフインベスト」のデメリット



メットライフに限らず変額保険の口コミや評判を検索すると、賛否さまざまな意見が見つかりますよね。ですが、評判だけに注目しても保険商品の本質を知ることはできません。 


そこでメットライフ「ライフインベスト」の客観的なメリット・デメリットを詳しくみていきましょう。


まず、デメリットは以下の3つがあげられます。

  • 満期後、年金で受け取る場合には、毎年年金手数料がかかる
  • 契約後10年間は解約控除がかかる
  • 契約者貸し付けがないため、保障を継続しながら借入できない

満期後、年金で受け取る場合には、毎年年金手数料がかかる

メットライフ「ライフインベスト」では、年金支払特約を付加しておくことで満期後に年金として受け取ることができます。


しかし年金払いの場合、年金額の1%分が「年金を管理する手数料」として引かれることは気に留めておきましょう。


基本的にどの保険でも、年金受取にすると年金管理費が差し引かれるようになっています。


年金管理費には、「年金額」から引かれる保険と、支払いのために保険会社が積み立てている「責任準備金」から引かれる保険があります。


責任準備金は満期時には保険金とほぼ同額になっているため、もし数値が同じ1%だったとしても責任準備金のほうが多く引かれることになるので注意してください。


メットライフの変額保険は年金額基準なので、その点は良心的といえます。

契約後10年間は解約控除がかかる

メットライフの変額保険では、契約から10年以内に中途解約すると「解約控除」という手数料がかかってしまいます。


解約控除は保険加入年数が長いほど徐々に小さくなっていき、メットライフの場合は10年後になくなる仕組みです。


もし加入後10年以内に保険を変更したくなったり急にお金が必要で解約しなくてはいけなくなったりすると、支払い保険料から手数料が引かれて大きく損をすることになります。


さらに変額保険は解約返戻金の最低保証がないため、運用状況によっては予定よりもずっと少なくなってしまった、なんてことになりかねません。


変額保険に入る前に、結婚・出産・育児・転職といった自身のライフプランを設計して、計画的な積み立て方を計算しておきましょう。

契約者貸し付けがないため、保障を継続しながら借入できない

メットライフ「ライフインベスト」は契約者の貸し付けには対応していません


契約者貸付制度とは、簡単に説明すると積み立て中の保険を担保にお金を借りることができるもの。通常のカードローンよりも安い金利でお金を借りることができるので便利です。


しかしメットライフの「ライフインベスト」ではそのような貸付制度がないため、急な入り用になった場合、「変額保険を解約して解約返戻金を受け取る」か「保険を維持しつつほかのローンを組む」かの2択になります。


せっかく積み立ててきた保険を中途解約してしまうのはもったいないですし、ひとつ前の項目でも説明したとおり、解約控除などの手数料が引かれて元本割れする可能性も高いです。


保険適用外の部分で金銭的なピンチに陥ったときには選択肢が減ってしまうため、契約者貸し付けができない部分はデメリットとなるでしょう。

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1位:メットライフ生命「ドルスマートS」

ドルスマートSに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

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2位:マニュライフ生命「パワー・カレンシー」

パワー・カレンシーに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

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3位:メットライフ生命「サニーガーデンEX」

サニーガーデンEXに加入すべきかマネーキャリアで無料相談(オンライン相談も可能)

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メットライフの変額保険「ライフインベスト」のメリット


つぎにメットライフの「ライフインベスト」のメリットをあげていきましょう。


以下の3つのメリットを見てみると、「ライフインベスト」はサポートが充実した変額保険だということがわかります。

  • 払込免除特約の要件が心疾患・脳血管疾患と広範囲
  • 解約または満期後1か月以内であれば、無告知で他の商品に加入できる
  • 満期保険金の受け取りが一時金と年金が選べる

払込免除特約の要件が心疾患・脳血管疾患と広範囲

メットライフ「ライフインベスト」の特約のなかには、三大疾病を患ったときにその後の保険料をすべて免除してもらえる「三大疾病保険料払込免除特約」があります。


同じような特約を持つ変額保険はアクサ生命の「ユニットリンク」があるのですが、対象となる症状は急性心筋梗塞のみです。対してメットライフは急性心筋梗塞のほかに、心疾患と脳血管疾患もカバーされています。


また、免除されるタイミングも急性心筋梗塞や脳卒中など緊急のものは1日以上の入院で対応可能(アクサ生命は5日以上の入院が必要)と、医療面で有利なところがメットライフのメリットです。


ただし、この払込免除特約は保険契約時にしか付加することができません。また特約を入れると保険料が高くなるので、投資として保険加入を考えている方は注意しましょう。


免除だけでは足りない方は、三大疾病も保障対象になる「ライフインベストプラス」もあります。こちらなら三大疾病の保険金に最低保証もついてくるので安心です。

解約または満期後1か月以内であれば、無告知で他の商品に加入できる

メットライフの契約のしおりに以下の文章があります。

『責任開始の日からその日を含めて2年を超えて被保険者であった者は、解約または
保険期間満了の日から1ヵ月以内であれば、会社の定める取扱の範囲内で、医師の診査お
よび書面による告知を省略して、他の個人保険契約に加入することができます。この場合
の死亡保険金額は、この保険契約の基本保険金額を限度とします。』

(引用:変額保険(有期型2020)普通保険約款、20.他の個人保険加入の取扱


つまり、解約または満期後1か月以内であれば、告知義務を免除してほかの終身保険などに加入することができるのです。


以前に健康診断で引っかかっている場合や、万が一解約後や満期後に保障が必要となった場合などに、告知免除できるのは魅力的なメリットですね。

満期保険金の受け取りが一時金と年金が選べる

満期保険金の受け取り方は一括でもらう一時金のほか、年金支払特約をつけることで年金としてもらうことも可能です。


さらに年金の受け取り方も以下の3通りのなかから選ぶことができます。

  • 確定年金
  • 保証期間付終身年金
  • 定額保証付終身年金
確定年金は、年金が支払われる期間と金額が決まっている受け取り方法です。

終身年金は、生きている間ずっと年金を受け取れるものです。毎回受け取る額は確定年金よりも減ってしまいますが、期間がないので長生きするほどお得になります。

保証期間付と定額保証付の差は保証部分の違いです。保証期間付は決められた期間に死亡した場合に未払い分を相続人が受け取ります。定額保証付は保証金額を決め、その保証金額が支払われる前に死亡した場合に残りの保証分を相続人が受け取る方法です。

変額保険は運用次第で満期の保険金額が変わってしまうので、最終的な保険金を見て受け取り方法を選べるのは税金が免除できそうな場合にも助かります。

メットライフの変額保険「ライフインベスト」の基本情報


メットライフの変額保険「ライフインベスト」の基本情報は以下のとおりです。

ライフインベストの基本情報
契約年齢0~70歳(契約時の年齢により変動)
保険期間10~30年の5年刻み
50~80歳の5歳刻み
払込方法月払、年払、前納
付加できる特約

三大疾病保険料払込免除特約
リビングニーズ特約

年金移行特約

年金支払特約

最低基本保険金額年満了:300万円
歳満了:200万円
特別勘定の種類10種類
最低保証範囲死亡保険金、高度障害保険金

(参考:メットライフ「ライフインベスト」パンフレット2022.4改訂版


「ライフインベスト」は保険と投資信託の特性をあわせた変額保険です。


変額保険は払い込んだ保険料の一部を保険会社が投資として運用し、その結果によって保険金や解約返戻金の金額が変わります。


「ライフインベスト」の特徴として、保険機能の充実度の高さがあげられます。


死亡時や高度障害を負った場合のみに保障される変額保険がほとんどであり、三大疾病向けの特約があるものは多くありません。


また、特別勘定も10種類と豊富で、年に15回まで手数料無料でスイッチングできるため、投資としての自由度の高さも魅力です。


※2023年1月10日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。 

メットライフの変額保険「ライフインベスト」がおすすめな人


メットライフの変額保険「ライフインベスト」がおすすめな人は以下のとおりです。

  • 一つの契約で保障と投資信託、特にアクティブファンドの投資信託を持ちたい人
  • 運用コストに納得できる人
特にメットライフが近年開始したアクティブファンドは評判になっています。

「投資初心者だけど利益特化型の運用も試してみたい」という方はぜひご覧ください。

一つの契約で保障と投資信託、特にアクティブファンドの投資信託を持ちたい人

変額保険は保障と投資信託を併せ持った保険なので、両方をわかりやすくまとめておきたい方におすすめです。


なかでも「ライフインベスト」は2021年9月からアクティブファンドの取り扱いを開始し評判になりました。


投資信託は目指すリターンや投資方針により、インデックスファンドとアクティブファンドの2タイプに分けられます。

  • インデックスファンドとは…平均株価指数を基準にし、その動きに連動するように運用する投資信託
  • アクティブファンドとは…インデックスファンドを上回る、もしくは指数に関係なく運用する高リターンを目標にした投資信託

「ライフインベスト」で用意されているアクティブファンドは世界株式型(ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド)と米国株式型(フィデリティ・米国株式ファンドVA)の2つです。


どちらも評価されているファンドで、特にベイリー・ギフォードは保有銘柄を数十種類まで厳選する尖った投資戦略で成果を出していると評判の会社なので、高リターンを狙いたい方には魅力的な内容となっています。


ただし、アクティブファンドは運用手数料と損失リスクも高めなので、着実な運用を目指している方には不向きでしょう。

運用コストに納得できる人

変額保険の「ライフインベスト」は保障と投資信託の2つの面があるぶん、諸費用と保険料の両方がかかってしまいます。そのため通常の保険や投資に比べて運用コストが高くなるのがデメリットです。


「ライフインベスト」は保障が幅広いので、保険料がほかの変額保険よりやや高めに設定されています。問題なのは、保険料は積立額のなかから引かれるため、運用に回される金額が減ってしまう点です。


また手数料に関しては、以下のような保険関係費用が別途かかります。(「ライフインベスト」はこれらの手数料は少なめに設定されています。)

  • 保険契約の締結・維持および保険料の収納に必要な費用
  • 特別勘定の管理に必要な費用
  • 基本保険金額保証に関する費用
  • 死亡保障などに必要な費用
  • 保険料払込免除に関する費用
さらに投資先である特別勘定内でも運用関係費用が引かれるので、変額保険は運用コストがかさむシステムなのです。

「保険会社がまとめて管理してくれるならこれらの運用コストは受容できる」という方に加入してもらいたい保険です。

メットライフの変額保険「ライフインベスト」をおすすめできない人


メットライフの変額保険「ライフインベスト」をおすすめできない人は以下の2つがあげられます。

  • 投資と保障を分けたい人
  • 投資信託に高い手数料を払いたくない人
このあたりは変額保険投資と考えるか保険と考えるかで別れるところも大きいでしょう。

投資として高い利益を求める方には向いていないかもしれません。

これから詳しく解説していきます。

投資と保障を分けたい人

投資と保障をそれぞれ分けて運用・積立したい方には変額保険の「ライフインベスト」は向いていません。


投資と保障を分けたい理由は以下が考えられます。

  • 一緒にするとわかりにくい
  • 投資に興味があるのでもっと手広くやってみたい
  • 保障を充実した内容にしたい
  • ほかに加入したい保険がある
  • 余剰資金があるのでさらにお金をつぎ込みたい

このどれかにピンとくるならば、変額保険に加入するよりも投資と保険を分けるべきです。


特に投資として変額保険を考えている方は、保険商品よりも証券口座を作って自身で運用したほうが高い利回りを期待できるでしょう。


変額保険も結局は「保険」であることを忘れないでください。


投資が目的でより大きな資産運用を目指している方、ある程度投資の知識がある方、すでにほかの保険に加入済みの方は「ライフインベスト」はおすすめしません。

投資信託に高い手数料を払いたくない人

投資信託の手数料を極力抑えたい方にも、変額保険はおすすめできません。


変額保険は保険会社が保障と運用の両方を行うものですから、個人で投資する投資信託よりも多くコストがかかってしまいます。


さらに保障分の保険料も引かれているため、実際に運用される額は支払う保険料よりもずっと少ないのです。


ひたすら利益重視の考え方をするなら、これらのコストは無駄でしかありません。


手数料を抑えたい場合は、変額保険ひとつに入るよりも投資をしながら掛け捨ての定期保険や医療保険に入ったほうが結果的に安くなります。


変額保険はそのほかの保険よりも保障が少ないぶん保険料は安めなほうですが、各種手数料を毎年払うのは気が引けるという方は避けたほうがいいでしょう。

メットライフの変額保険「ライフインベスト」を他社商品と比較


メットライフ「ライフインベスト」の評判から基本情報、メリット・デメリットなどを見てきましたが、保険を選ぶときは他社の商品と比較してから決めるべきです。


ここでは、アクサ生命の変額保険「ユニットリンク」と比較し、優れている点と劣っている点をあげてみましょう。


●メットライフの変額保険「ライフインベスト」が優れている点


これまでの両社の特別勘定は、メットライフはインデックスファンドのみ、アクサはアクティブファンド中心のラインナップが特徴でした。


しかしメットライフは近年2つのアクティブファンドを足したことで一変。非常に高いパフォーマンスで評判のハイリスクハイリターンな銘柄を取り入れることで、安定重視と利益重視の両方を選べるようになったのが、いまの「ライフインベスト」の強みです。


また、特約の支払免除要件も「ユニットリンク」にはない心疾患・脳血管疾患が入っているので、現代に多い成人病にも広範囲にカバーしてくれます。


●メットライフの変額保険「ライフインベスト」が劣っている点


アクサ生命の「ユニットリンク」では満期時に終身保険へ変更できるプランが用意されているので、満期保険金を受け取らずに移行ができます。


「ライフインベスト」は満期後1か月以内なら告知なしで別の終身保険へ移行できますが、専用の保険が用意されているわけではないため、その時加入可能な保険のなかから急いで選ばなくてはいけません。


老後も安心できる点ではアクサ生命の「ユニットリンク」に軍配が上がるでしょう。

まとめ:メットライフの変額保険「ライフインベスト」の評判・口コミは?デメリットも解説


メットライフの変額保険「ライフインベスト」の評判・口コミからメリットやデメリット、あなたに合った保険かどうかなどを他社との比較とともに紹介しました。


保険を選ぶさい、利用者の評判を確認するのは非常に大事なことです。


ただ、それだけに頼ってしまっては情報に振り回されるだけで、真の価値を見極めることが難しくなります。


実際に自分の目で保険要項を確認し、複数の保険と比較して、どれがあなたにピッタリの保険なのかを判断しましょう。


それでもわからないという方は、資産運用に詳しいファイナンシャルプランナーに相談するのも賢い手です。


無料で相談できるところもあるので、ぜひ検討してみてください。

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