日本生命の年金積立のデメリットは?個人年金の評判・口コミも紹介

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こちらのページの情報は当サイトが独自に調査したものになります。

加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。

▼この記事を読んでほしい人 
  • 円建ての個人年金保険を検討している人 
  • 日本生命みらいのカタチの年金保険に興味がある人 
  • 年金など積み立て型の商品に加入したいと思っているが何を選んだらよいか悩んでいる人 


▼この記事を読んでわかること 
  • 日本生命みらいのカタチの年金保険のメリット、デメリット 
  • 円建ての年金保険について 
  • 日本生命みらいのカタチがおすすめな人とおすすめでない人の特徴

日本生命の年金積立(個人年金)のデメリット




保険加入の際はメリット、デメリットを把握して自分に必要なのか、すでに契約がある人は今の保障や加入内容と重複がないかなど納得してから加入することで失敗の可能性は提言できますね。 

日本生命みらいのカタチ年金保険とはどのような商品なのでしょうか。まずはデメリットについて解説していきたいと思います。
主にデメリットと考えられるのは以下の3点です。
 
  • 複数の保障を組み合わせると保険料が高くなる 
  • 契約初期で解約すると解約払戻金が払い込み保険料を下回る 
  • 担当者に他の保険も売り込まれる可能性がある

複数の保障を組み合わせると保険料が高くなる

日本生命のみらいのカタチ年金保険のデメリットの一つ目は「複数の保障を組み合わせると保険料が高くなる」という点です。 

みらいのカタチ年金保険は複合型保険ということで、年金保険以外にも他の保障を組み合わせることができます。みらいのカタチで取り扱っている保険は以下のとおりです。 

  •  死亡保険(終身保険・定期保険) 
  •  がん・特定疾病保険 
  •  介護保険 
  •  身体障がい保険 
  •  認知症保険 
  •  医療保険 
  •  個人年金保険
    養老保険 
 ※個人年金保険は終身保険、養老保険との組み合わせはできません。 

 このように必要な保障をあわせて契約することは可能ですが、ほかの保障を追加していくと保険料が高くなります。必要な保障については組み合わせることで1つの契約にはなりますが、ほかの保険商品とも比較して加入することをおすすめします。

契約初期で解約すると解約払戻金が払い込み保険料を下回る

日本生命のみらいのカタチ年金保険のデメリットの2つ目は「契約初期で解約すると解約払戻金が払い込み保険料を下回る」という点です。 

 保険契約の保険料とは純保険料と付加保険料に分けられます。純保険料とは、実際に保険金や給付金を支払うために使用される保険料のことで、付加保険料とは保険会社の運営や保険契約を管理するのにかかる費用のことです。

 そして解約時には解約日時点での解約払戻金を計算し、解約払戻金があれば契約者へ支払います。解約払戻金は払い込んだ保険料がそのまま返金されるということではありません。

契約したては契約手続きにかかる費用などが多くありますので、解約払戻金はほとんどないかあってもごくわずかになります。 

 年金保険のような長期の契約は満了まで継続することで契約時に決められた年金額を受け取れるというものになりますので、途中で解約せずに継続できるような契約内容や保険料にする必要があります。 

 継続が困難になった場合は、減額や払済契約にするなどの手段もありますので、保険会社に相談するのも一つの手になります。

担当者に他の保険も売り込まれる可能性がある

3つ目のデメリットは担当者に他の商品の勧誘を受けることもあるということです。 

 日本生命の保険加入については基本的に対面販売です。営業担当はライフパートナーと呼ばれ、 加入時の提案から契約が終了するまで同じ担当者がすべて対応するのが基本です。

 ですので、加入する人のライフステージなどに応じて、その時必要な保障や保険をトータルでおすすめするという営業スタイルをもっています。 

 今回は年金保険だけに加入したいと思って、加入手続きをしたとするとそのほかの保険についての見直し提案や、加入のおすすめ、ご家族の保険についての話があるかもしれません。 

 この保険だけ加入したくて他の保険は不要、それ以外は放っておいてほしいという人については少し煩わしいかもしれません。

日本生命の年金積立(個人年金)の評判・口コミ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年7月~2023年8月

月払いもできるし、クレジットカード払いもできるので、とても便利です。生活スタイルに合わせて支払い方法を選べるのはありがたいですね
将来的なリスクを考えると、年金の受け取り方が選べるのは大きなメリットです。生活状況に応じて柔軟に選べるので、安心感があります。
最初は保険が複雑で何をどうすればいいのかわからなかったんですが、みらいのカタチの年金保険はシンプルでわかりやすい。特に、年金だけの契約ができるので、管理が楽です。

日本生命の年金積立(個人年金)のメリット




日本生命みらいのカタチ年金保険のデメリットについて解説してきました。ここからはメリットと考えられる点についてお伝えしたいと思います。

それぞれメリットとなりうるかどうかは自身の状況にもよりますので、自分にとってメリットになりうるかという点についてよく検討が必要です。 

 主にメリットとして考えられるのは以下の3点です。 
  • 年金だけであれば保険の内容もシンプルで分かりやすい 
  • 返戻率がよい 
  • 年金の受け取り方法を複数から選択できる 

 詳しく解説していきたいと思います。

年金だけであれば保険の内容もシンプルで分かりやすい

日本生命みらいのカタチ年金保険のメリットの一つ目は、「年金だけであれば保険の内容もシンプルで分かりやすい」という点です。

 日本生命のみらいのカタチという商品は、複数の保険商品(特約)を組み合わせて複合型の保障となるものとなっています。

一つの保険で幅広い保障をカバーできると言う点でメリットなのですが、逆に複数組み合わせることで保障が複雑になり、どの保障があるんだっけ・・?となりがちになってしまうところが懸念ポイントでもあります。 

 ですが、年金保険についてはほかの保障と組み合わせることなく、単独で契約することが可能となります。年金保険だけにすることで契約自体がシンプルになりわかりやすい契約にすることが可能になります。 

 加入している保険契約がわかりやすいかどうかということは管理していくうえでも重要なポイントになりますので、メリットと言えるのではないでしょうか。

返戻率がよい

日本生命みらいのカタチ年金保険のメリットの二つ目は「返戻率がよい」ということです。

円建ての年金契約については、他社生命保険会社より返戻率が高く設定されています。

現在の大手メガバンクの銀行預金の金利が軒並み0.01%~0.02%であることを鑑みると、預金ではまったく増える時代ではありません。

そんな中安全に資産を増やす方法の一つとして生命保険の年金保険があります。

そのなかで、保険料のシミュレーションを行うと、日本生命みらいのカタチ年金保険は他社生命保険会社より返戻率が高いことがわかります。 

 30歳男性 10年確定年金の場合 
保険会社名称返戻率
日本生命みらいのカタチ年金保険106.3%
住友生命 たのしみワンダフル106.3%
明治安田生命年金かけはし105.9%
第一生命しあわせ物語104.6%

 住友生命は同じ返戻率になりますが、住友生命の場合は払込完了から5年据え置きすることを前提としていますので、日本生命の方が優秀と言えます。 

年金の受け取り方法を複数から選択できる

日本生命みらいのカタチ年金保険のメリットの三つめは、「年金の受け取り方法を複数から選択できる」という点です。 

 日本生命みらいのカタチ年金保険では、以下の3種類の方法から選択することが可能です。 

  • 確定年金 
  • 10年保証期間付き終身年金 
  • 一括払年金 

 確定年金では、5年・10年・15年から期間を選択することができます。10年保証期間付き終身年金では、年金開始時に10年保証期間付き終身年金特約を付加することで終身年金を受け取ることができます。
一括払年金はそのまま年金開始時に一括で受け取ることができます。

 年金受取時の状況に応じて、期間や終身などを選択できると言う点においては選択肢の幅があり、メリットであると言えます。

日本生命の年金積立(個人年金)の基本情報

みらいのカタチ年金保険の基本情報とまとめています。 


●保険種類  

年金保険 


●契約年齢範囲 

7歳~65歳 


●保険料払込方法 

月払い 

半年払い 

年払い 

前納 


●保険料払込経路 

口座振替 

クレジットカード払い 

団体扱い(給与引き去り) 


●契約者貸付制度 

あり 


●年金受け取り方法 

確定年金(5年・10年・15年) 

10年保証期間付終身年金 

一括払い 


●付加できる特約 

10年保証期間付終身年金特約 

個人年金保険料税制適格特約 

保険料払込免除特約 


 ※2023年8月時点の情報です。実際の内容は日本生命ホームページをご確認ください。

日本生命の年金積立(個人年金)がおすすめな人

ここまでメリットやデメリット、口コミ評判などを見てきましたが、実際にどのような人におすすめなのかという観点で解説したいと思います。保険選びのポイントは「自分にあっているか」という点が重要ポイントですので、よく確認していきましょう。 

 おすすめできる人の特徴は以下の2点です。 
  • 円建ての年金保険で返戻率の高いものに加入したい人 
  • 担当者に細かいフォローをしてもらいたい人 

 詳しく解説していきたいと思います。

円建ての年金保険で返戻率の高いものに加入したい人

日本生命みらいのカタチ年金保険がおすすめな人の特徴1つ目は、「円建ての年金保険で返戻率の高いものに加入したい人」です。 

 現在は保険種類も様々な種類が増えています。昨今は外貨建ての商品も数多く販売されており、外貨建てを選択することで円建てでは提供されない利率での運用が可能です。

しかしながら外貨建ての商品は為替リスクがあること、その運用外貨での保障があったとしても日本円での元本保証はされていないので、将来の受取額が確定していない場合があるなど不安要素があるのも否定できません。 

 とくに為替リスクについては保険料を支払うときには円安、年金を受け取るときには円高になっていると大きな損失をだしてしまうかもしれません。また為替手数料がとられてしまうことも考慮が必要です。 

 このように外貨建て商品は、大きなリターンを得られる可能性があるかわりに損失を出してしまうリスクもあります。大きなリターンはなくてもよいので確実に受け取れる金額を希望されているという方については、円建ての商品がおすすめです。その中でも返戻率が高いみらいのカタチ年金保険はおすすめと言えるでしょう。 

担当者に細かいフォローをしてもらいたい人

日本生命みらいのカタチ年金保険がおすすめな人の特徴2つ目は「担当者に細かいフォローをしてもらいたい人」です。

保険などはどうしても苦手意識が強い、担当者が常にいてくれてなにか聞きたいときや困ったことがあれば相談に乗ってほしい
そう考えている方もいると思います。 

 そのような方にとって日本生命のような担当者制度をしっかりと築き、ひとりひとりのお客さまに寄り添った対応することをモットーとしているという点ではおすすめと言えます。 

 引越ししたので住所変更、結婚したので改姓手続き、子供が生まれたので子供のためになど日々の簡単な手続きからライフステージにあわせた変化にまで細やかに対応してくれるでしょう。 

日本生命の年金積立(個人年金)をおすすめできない人

日本生命みらいのカタチ年金保険がおすすめな人についてご紹介しましたが、逆におすすめできない人について考えていきたいと思います。

自分にあわない保険に入ってしまい無駄にすることがないようによく検討していく必要がありますね。おすすめできない人の特徴は以下の2点です。 

  • 担当者から定期的に連絡がきたり、他の保険商品の売り込みが煩わしい人 
  • 年金開始までに解約する可能性が高い人 

 詳細を解説していきたいと思います。

担当者から定期的に連絡がきたり、他の保険商品の売り込みが煩わしい人

日本生命みらいのカタチ年金保険がおすすめできない人の特徴1つ目は「担当者から定期的に連絡がきたり、他の保険商品の売り込みが煩わしい人」です。 

 おすすめな人には担当者の細やかなフォローをしてもらいたい人ということで挙げていますが、逆に保険契約についてしっかりと自分自身で対応ができる、その他の保険については売り込みしないでほしいという人にはあまりおすすめではないかもしれません。 

 担当者制度をとっていますので同じ担当者がずっとフォローを続けます。年金だけ加入したいといったとしても、Webからの加入はできませんので必ず“担当”となった方と面談する必要があります。

会って1回目ではい、申込です。とはならず、ライフプランを作成させてもらいますなどで職業や家族構成などをもとに様々なプランを提示されることでしょう。 

 加入後についてもコンスタントにコンタクトを取ってくることが考えられますので、Webから加入したいとかことあるごとに連絡しないでほしいと考えている方はあまりおすすめできないでしょう。

年金開始までに解約する可能性が高い人

日本生命みらいのカタチ年金保険がおすすめできない人の特徴2つ目は「年金開始までに解約する可能性が高い人」です。 

貯蓄性のある保険契約は長期での契約、満了まで契約することで契約時に定めた年金金額を受け取れるため、途中解約してしまうとどうしても元をとるどころか、払込保険料を下回ってしまう可能性があります。 

 毎月保険料を納めることになりますので、コツコツと続けていくことが重要ですが、将来のためと言って毎月支払うのにギリギリの金額で設定してしまうと何かが原因で収入が減ってしまった、途絶えてしまった、ほかに大きなお金が入用になったなどがあったりした場合にやむなく解約することになってしまう可能性があります。 

 貯蓄型の保険商品については、多少余裕資金がある状態で加入し無理なく続けることが可能な状態であることが重要です。この先解約してしまう可能性が高いという方は加入はおすすめできません。

日本生命の年金積立(個人年金)を他社商品と比較

保険加入を検討する際は類似の保険商品と比較検討も重要なポイントです。大きな買い物をする際は比較検討しますよね?保険は将来支払う保険料のことを考えるととても大きな買い物であると言えます。

 

日本生命みらいのカタチの年金保険と類似の商品を比較してみましょう。 


●比較する保険商品 

JA共済ライフロード 


 ●日本生命の方が優れている点 

日本生命の方が提示している返戻率は高いです。
同一の条件での返戻率を比較してみましょう。 


30歳男性 10年確定年金 65歳年金開始の場合 

  • 日本生命 106.3% 
  • JA共済 104.2% 


 約2%日本生命の方が返戻率は高いです。
この点は優れている点と言えるでしょう。 


 ●日本生命の方が劣っている点 


JA共済では最低保険料が日本生命より低く、少額から積み立てることが可能 

加入年齢などにもよりますが、最低の保険料は3000円から契約することが可能です。一方日本生命では最低は月50000円からとなります。大きな金額では毎月の負担が大きいので少額から始めたいという人にとってはJA共済の方が魅力的と言えます。 


利率が6年目以降変動するので、返戻率のUPの可能性がある 

JA共済のライフロードでは、6年目以降予定利率の見直しされます。基本的にな契約では加入時の予定利率で固定されるので増える可能性はありませんが、6年目以降見直しをするということで予定利率が上がれば増加が見込まれます。


予定利率が上がらなくても最低予定利率は保証されていますので、加入時以下に下がることはないので上がればラッキーということになりますね。

まとめ:日本生命の年金積立のデメリットは?個人年金の評判・口コミも紹介

日本生命みらいのカタチ年金保険についてメリット、デメリットや口コミ評判など解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

老後2000万円問題は私たちの身近に差し迫った問題でもあります。ここ最近は生活するうえで軒並み値上げが続き、生活を圧迫しつつあります。年金保険の加入は老後2000万円問題の自己解決の一歩として有効な手段の一つであると言えるでしょう。 

加入の際は、よく検討して失敗のないようにしたいですね。この記事が皆様の保険選択の一助になれば幸いです。

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