第一フロンティア生命の外貨建て保険の評判・口コミは?

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加入を検討されている方は必ず約款などで保障内容をご確認ください。

第一フロンティア生命では、6種類の外貨建て保険が販売されており、商品によって選べる通貨に違いがあります。

資産に余裕がある人や、国内の銀行の金利では物足りない人には、外国の高い金利を利用して資産運用ができる外貨建て保険がおすすめですが、為替リスクなど外貨建て保険に対する知識が必要不可欠です。

上手に活用すれば高いリターンが期待できる第一フロンティア生命の外貨建て保険について、詳しく解説していきます。

▼この記事を読んでほしい人
  • 第一フロンティア生命の外貨建て保険に興味がある人
  • 外貨建て保険を利用して資産運用を考えている人
  • 第一フロンティア生命の外貨建て保険のメリット・デメリットを知りたい人
▼この記事を読んでわかること
  • 第一フロンティア生命の外貨建て保険(6商品)の特徴がわかる
  • 第一フロンティア生命の外貨建て保険が自分に向いているかどうかがわかる
  • 外貨建て保険のリスクや仕組みを知ることができる

第一フロンティア生命の外貨建て保険の評判・口コミまとめ

プレミアレシーブ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年7月~2023年8月

相続の際に非課税枠が活用できる外貨建て保険を探して保険相談したところ、プレミアレシーブを提案された。第一フロンティア生命は外貨建て保険にすごく強い保険会社だということを聞き、加入した。
外貨保険って色々手数料がかかりそうで損しそうと思っていたのですが、保険金受取時の為替手数料もかからないし、各種手数料もそこまで高くないとわかり入ることにしました。

安心たいこ判3

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年7月~2023年8月

資産運用による運用成果がわかりやすく、目標値に達した時点で日本円で自動的に運用成果を確定してくれるのは本当に良かったです。私は外貨建て保険に関する知識がなく、わかりにくいと感じることが多かったのですが、安心たいこ判3のようにわかりやすく運用成果を確認できるのはすごくありがたいです。
私は持病を抱えているため、終身保険には加入できないのかなと思っていました。しかし、安心たいこ判3は健康に関する告知が不要なため、加入することができました。手続きも簡単でストレスを感じることなく、加入できたことは本当にありがたかったです。

プレミアジャーニー

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年7月~2023年8月

プレミアジャーニーに加入してからは、株や債券の市場の動きを毎日確認する必要がなくなり、とても楽です。資産の運用も自動で調整してくれるので、忙しい私にはピッタリのサービスだと感じています。
最初は外貨の為替リスクが心配でしたが、元本保証があるので安心して投資しています。米ドルで契約したのですが、リターンも期待通りで満足しています。
プレミアジャーニーの終身年金に移行する仕組みが良いと思います。将来的に家族に何かを残したいと思っていたので、このオプションがあることで心強く感じています。

プレミアプレゼント3

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年7月~2023年8月

プレミアプレゼント3を選んだ理由は、死亡保障が10か月経過すれば指定通貨ベースでの一時払保険料を上回る点です。これは非常に安心感を感じる部分です。
インフレ時に解約返戻金が増える仕組みは、将来の経済状況に不安を感じる私にとって魅力的でした
親が認知症・介護プランに加入しているのですが、要介護1からの保障があるのは心強いです。このプランの条件の緩さは他の保険と比べても優れていると感じます。

安心道しるべ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年7月~2023年8月

ドル建てで安心道しるべに加入しました。ドル建てなら積立利率が高くなるかなと思う反面、為替の動き次第でマイナスになる可能性もあるので少し不安もあります。
保険相談でおすすめされたので入りました。第一フロンティア生命は外貨建て保険ですごく有名だということです。

指数連動年金2

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2023年7月~2023年8月

第一フロンティア生命の指数連動年金2に加入しましたが、積立利率の保証期間が長いので安心して保険料を支払えます。また基本移行原資があるため元本割れを起こしにくいのも魅力に感じました。担当の方も丁寧に説明してくれたので、安心して加入できました。
外貨建ての保険に加入したいと思っていたので、第一フロンティア生命の指数連動年金2に加入しました。円安がこれから進むと思ったので、私は米ドル建て保険に加入しました。米ドル建ては利回りが良くなりやすいらしいので、安心して運用できています。

第一フロンティア生命の外貨建て保険の特徴まとめ


第一フロンティア生命の外貨建て保険は、どれも保険料は一時払いとなっており、基本的に健康に関する告知は必要ありません。

第一フロンティア生命では、6種類の外貨建て保険があります。
  • プレミアレシーブ『定期支払金付積立利率変動型終身保険(通貨指定型)』
  • 安心たいこ判『積立利率変動型個人年金保険(米ドル・豪ドル・円)「通貨指定型」』
  • プレミアジャーニー『積立利率変動型個人年金保険(通貨指定型)』
  • プレミアプレゼント3『積立利率変動型終身保険(通貨指定型)』
  • 安心道しるべ『積立利率変動型個人年金保険(通貨指定型)』
  • 指数連動年金『積立利率変動型個人年金保険(通貨指定型)』
仕組みや特徴には違いがあり、正しく理解した上で検討することが望ましいと言えます。

プレミアレシーブの特徴

第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」は外貨建て保険で、0歳から85歳まで幅広く加入できる定期支払金付積立利率変動型終身保険(通貨指定型)です。


毎年、定期支払金を受け取りながら、万が一のときに備えることもできると評判ですが、評判だけを頼りに加入するのは危険ですので、メリットやデメリットをしっかり確認しておきましょう。


第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」のメリット

  • 定期支払金は円で受け取っても為替手数料が不要
  • 更新時には通貨スイッチによって運用通貨を変更できる
  • 終身保険は年金に移行できる
加入した翌年から毎年、定期支払金を一生涯受け取りが可能です。

定期支払金は外貨で受け取ることもできますが、日本円で受け取りたい場合には「円貨支払特約」によって、為替手数料を負担せず日本円へ両替できます

積立利率保証期間は10年ごとに更新され、更新時に「通貨スイッチ」によって運用通貨を変更できるため、為替水準を見て運用できると評判になっています。

終身保障のある外貨建て保険なので、もしもの時には生命保険による非課税枠を適用して相続税の節税ができることも良い評判の1つです。

相続する資産がある人は、解約返戻金を原資とした年金受取に変更できるので、資産の活用方法がニーズに合わせて選べることもメリットだと言えるでしょう。

第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」のデメリット
  • 外貨建て保険のため為替リスクにより元本割れを起こす可能性がある
  • 加入から10年以内に解約すると市場価格調整により解約返戻金に影響が出る
  • 定期支払金は雑所得として毎年税金がかかる
外貨建て保険には為替リスクがつきもので、「プレミアレシーブ」も為替レートに気をつけていなければ元本割れをする恐れがあるのです。

10年以内に解約した場合には、市場価格調整によって解約返戻金が減ってしまう可能性もあるので、長期継続を考えておかなければなりません。

「プレミアレシーブ」は定期支払金が支払われることで高い評判を集めていますが、毎年受け取る定期支払金は雑所得の対象となり、所得税や住民税に影響が出るので、節税対策を考えておくことが大切です。

第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」がおすすめの人
  • 外貨建て保険の仕組みやリスクを理解している人
  • 運用で得た利益を毎年受け取りたい人
  • 日本円へ両替するときの為替手数料を避けたい人
為替リスクを理解し、外貨建て保険の仕組みに納得している人なら、評判通り高いリターンが期待できる第一フロンティア生命の「プレミアレシーブ」がおすすめです。

加入から1年経過すると、毎年定期支払金として受け取れるだけでなく、「円貨支払特約」により受け取り通貨を日本円にすることもできるので、為替手数料を避けたい人には安心できる外貨建て保険だと言えるでしょう。

第一フロンティア生命「プレミアレシーブ」をおすすめしない人
  • 外貨建て保険の仕組みを詳しく知らない人
  • 万が一の保障は確定した金額にしておきたい人
外貨建て保険は高いリターンが期待できると評判ですが、仕組みや為替リスクを理解していない人にはおすすめできません。

第一フロンティア生命の「プレミアレシーブ」は死亡保障が確定しておらず、万が一の保障は確実な金額にしたいという人は、資産運用と保険を別々に検討し、外貨建て保険と円建て保険を上手に活用しましょう。

安心たいこ判3の特徴

第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」は、2つのタイプから選んで0~85歳まで加入できる一時払の外貨建て保険で、積立利率変動型個人年金保険(米ドル・豪ドル・円)通貨指定型と呼ばれています。

  1. 死亡保障額が確定していない『積立型』
  2. 一定の死亡保障を確保できる『生存保障重視型』
『生存保障重視型』は、死亡保障の給付割合を100%と50%の2つから選択できます。

将来受け取るための年金原資を準備するための外貨建て保険ですが、その特徴を理解した上で加入を検討しましょう。

第一フロンティア生命「安心たいこ判3」のメリット
  • 外貨で得た運用成果を日本円で確定される
  • ニーズに合わせた年金の受け取り期間を選択できる
  • 繰り延べによって年金原資を増やせる
外貨保険を利用した資産運用は高いリターンが得られると評判ですが、せっかく運用で増えた資産も、為替リスクによって日本円に交換すると損をするしてしまう為替リスクがあります。

第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」では、目標値到達時定額円貨建終身保険移行特約を付加しておくと、日本円換算後の解約返戻金目標値を設定しておけるので、日本円での運用成果を確認しやすいと評判です。

ニーズに合わせて終身年金や確定年金として受け取り方を選べるだけでなく、外貨なら3年、日本円なら1年を限度として年金開始日を繰り延べすることで、年金原資を増やすこともできます。

第一フロンティア生命「安心たいこ判3」のデメリット
  • 契約時費用が必要で保険料すべてが運用されるわけではない
  • 年金を受け取るときにも手数料がかかる
  • 解約すると10年を経過していても市場価格調整が適用される
加入するときには契約時費用として、一時払い保険料から手数料が差し引かれます

契約時費用料率
外貨建て積立利率保障期間に応じて2.5%~5.5%
円建て積立利率保障期間に応じて0.5%~1.0%
一括で支払った保険料すべてが外貨建ての保険として運用されるわけではないので、十分理解しておく必要があります。

また年金を受け取る際にも、年金額に対して外貨建てなら0.4%、円建てなら最大0.35%の年金管理費が必要です。

外貨建て保険では、解約時に市場価格調整によって解約返戻金が減ってしまうリスクがあり第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」も例外ではありません。

一般的に市場価格調整が適用されるのは加入から10年間ですが、第一フロンティア生命「安心たいこ判3」では、年金開始または終身保険移行時まで適用されるため、早期解約だけでなく中途解約に対するリスクの評判をよく見かけるので注意が必要です。

第一フロンティア生命「安心たいこ判3」がおすすめな人
  • 外貨建て保険の仕組みとリスクを十分理解している人
  • 外貨建て保険による長期の運用を目的としている人
  • 日本円で運用利益を確定したい人

外貨建て保険の仕組みだけでなくリスクを十分理解している人には、第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」がおすすめです。

第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」は、長期にわたって市場価格調整が適用されるため、中途解約をすると解約返戻金が減ってしまうリスクがあるので、長期間継続できる人なら高いリターンが期待できるでしょう。

外貨建て保険では運用によって得た利益も為替レートの変動が影響してしまうものですが、第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」なら日本円で利益が確定できるので、運用成果がわかりやすいと評判です。

第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」がおすすめできない人
  • 外貨建て保険の仕組みがわからず、元本割れを起こしたくない人
  • 死亡保障を必要としない人
為替リスクや市場価格調整が影響する外貨建て保険は、損をしてしまうリスクがあるため、元本割れを起こしたくない人には第一フロンティア生命の「安心たいこ判3」はおすすめできません。

また、外貨建て保険であるがゆえに死亡保障があります。

資産運用だけを目的としている場合は、投資信託や外貨預金と比較しながら検討することをおすすめします。

プレミアジャーニーの特徴

第一フロンティア生命の「プレミアジャーニー」は、積立利率変動型個人年金保険(通貨指定型)で、一時払いの外貨建て保険として0~85歳まで加入できます。


運用する指定通貨は、米ドル・日本円ともにゴールドマン・サックスMA戦略指数を利用した参照指数をもとに運用され、自動で分散投資が行われるので知識のない人でも加入しやすいと評判です。


外貨建て保険として為替リスクがあるものの、元本保証型の外貨建て保険として評判の「プレミアジャーニー」について詳しく解説します。


第一フロンティア生命「プレミアジャーニー」のメリット

  • 一時払いで支払った保険料は元本割れしない
  • 短期間の資産運用ができる
  • 市場金利などを気にしなくて良い
運用通貨に対して一時払いした保険料は、元本保証されているので元本割れをしないメリットがあります。

5年または10年の積立利率保証期間を選べるので、短期の資産運用が可能で、保証期間満了後は3つのパターンから選ぶことができます。
  1. 確定年金
  2. 死亡時保証金額付終身年金
  3. 10年保障期間付終身年金
また年金は繰り延べすることも可能です。

資産運用には外国の債券や株式に分散投資することになりますが、第一フロンティア生命の「プレミアジャーニー」なら市場金利に合わせて自動的に分散投資を行ってくれるので、株価や金利情勢に対して敏感にならなくても安心だと評判となっています。

第一フロンティア生命「プレミアジャーニー」のデメリット
  • 参照指数の上昇率が悪ければ年金原資は大きく増えない
  • 為替リスクによって元本割れのリスクがある
  • 10年未満で解約すると解約控除によって解約返戻金が減る
年金受け取り方法が選べると評判の「プレミアジャーニー」ですが、基本移行原資額と指数連動移行原資額の合計額が年金原資となるため、参照指数の上昇率によっては予想通りの年金原資を得られない可能性があります。

指数連動移行原資額=基本保険金額×参照指数の上昇率×連動率

また、元本割れしないと評判の「プレミアジャーニー」は、支払った通貨による元本を保証するものなので、日本円に両替するときに発生する為替リスクは保証されていません。

つまり為替レートによって、元本割れを起こす可能性があるのです。

第一フロンティア生命の「プレミアジャーニー」は、10年未満の解約には米ドル建てなら0.26%~6.10%、円建てなら0.15%~3.00%の解約控除が発生し、解約返戻金が減ったり支払った保険料を下回る元本割れが起こる可能性があります。

第一フロンティア生命の「プレミアジャーニー」がおすすめな人
  • 万が一の保障を備えながら資産運用をしたい人
  • 為替リスクを理解できている人
  • 短期間で資産運用を行い人

資産運用を行いながら死亡保険を必要としている人なら、第一フロンティア生命の「プレミアジャーニー」なら死亡給付金が一定額なのでおすすめです。


ただし、外貨建て保険のため為替リスクを理解していることが前提となり、5年や10年など短期で資産運用を行いたい人にも向いていると言えます。


第一フロンティア生命の「プレミアジャーニー」をおすすめできない人

  • 資産に余裕のない人
  • 為替リスクにより元本割れを起こしたくない人
保険料一括払いで加入する第一フロンティア生命の「プレミアジャーニー」は、余剰資金など資産に余裕のない人にはおすすめできません

外貨建て保険であることから、元本保証があるとはいえ、為替リスクは避けられないため、元本割れを起こしたくない人は、円建て保険などリスクの低い商品を検討してみてはいかがでしょうか。

プレミアプレゼント3の特徴

第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」は、保障タイプによって20~90歳が加入できる積立利率変動型終身保険(通貨指定型)の外貨建て保険です。


死亡保障型と死亡・認知症介護保障型の2つがあり、認知症や介護に対する保障タイプのみ、健康に関する告知を必要とするプランも販売されています。


契約当初の保障抑制期間を経過すると、指定した通貨ベースで支払った一時払い保険料以上の死亡保障額になると評判です。


第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」のメリット

  • 加入後10か月すると一時払い保険料を上回る
  • 資産運用しながら認知症や介護に対する保障が持てる
  • 市場価格調整を味方に高いリターンを目指せる
指定できる通貨には米ドル・豪ドル・日本円があり、加入から10か月を経過すると指定した通貨で死亡保障が一時払い保険料を上回ることで評判です。

認知症や介護に対する保障タイプもあるので、資産運用を行いながら老後のリスクに備えることができることも評判の1つとなっています。

ただし、外貨を円に両替する際には為替リスクが発生するため、日本円で受け取る際は元本割れの可能性があるので注意しておきましょう。

第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」の特徴として、積立利率保障期間の更新によって積立利率が変更されることになり、この変更時に解約すると、市場価格調整を利用して高いリターンを期待できる可能性があるのです。
  • 円安:貨幣価値が下がるため、積立利率が下がり解約返戻金が増える
  • 円高:通貨価値が上がるため、積立利率が上がり解約返戻金が減る
円安と円高では解約返戻金への影響が正反対なので、金利情勢をよく確認しておくべきだと言えます。

第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」のデメリット
  • 20歳未満は加入できない
  • 加入から10か月間は死亡保障が少ない
  • 10年以内の解約には最大5.5%の解約控除がかかる
外貨建て保険では0歳からも加入できるケースが多くありますが、第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」は、死亡保障型は20歳、死亡・認知症介護保障型は40歳からしか加入できません。

また、加入後10か月間、告知のある保障タイプは3年間、保障が抑制されており、保険金が削減されるので注意が必要です。

解約には市場価格調整が適用されますが、上手に活用すれば資産運用に役立ちます。

ただし加入後1年以内の解約には5.5%の解約控除が手数料として引かれ、10年後の0.2~0.6%を経過するまで解約控除がかかるため、元本割れには注意が必要です。

第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」がおすすめな人
  • 死亡保障だけでなく認知症や介護に対する保障も欲しい人
  • 10年以上の長期にわたる資産運用を予定している人
  • 為替リスクなど外貨建て保険の特徴を理解している人
超高齢化社会の日本にとって、老後へのリスクは深刻で、なかでも認知症や介護に対する備えが必要とされており、老後へのリスクに備えておきたい人には第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」がおすすめです。

ただし10年以内の解約には解約控除が差し引かれて損をしてしまうので、長期運用を考えている人に向いていると言えます。

外貨建て保険には為替レートによる為替リスクや、市場金利による市場価格調整など大きなリスクを伴うことも事実ですので、外貨建て保険のことを理解している人なら上手に活用できるでしょう。

第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」をおすすめしない人
  • 元本割れなどのリスクを避けたい人
  • 確定された保障金額が欲しいと考えている人
外貨建て保険は、高いリターンで資産運用できると評判ですが、リスクを伴う場合もあるため、保険金や解約返戻金が支払った保険料を下回る元本割れを避けたい人には、第一フロンティア生命の「プレミアプレゼント3」はおすすめできません。

死亡保障は基本保険金額や解約返戻金額、一時払保険料相当額など経過期間に応じて一定の金額が保障されますが、日本円で受け取る際には為替リスクが発生するため、保険金額が確定されていません。

一定額の死亡保障などを欲しい人は、円建て保険など保障金額が確定されている商品の検討をおすすめします。

安心道しるべの特徴

老後資金の準備に役立つ第一フロンティア生命の「安心道しるべ」は、年金や一時金、終身保障から選べる積立利率変動型個人年金保険(通貨指定型)です。


一時払い保険料で0~85歳まで加入することができ、運用期間は米ドル建てなら5年または10年から選択、円建てでは10年のみとなっています。


第一フロンティア生命の「安心道しるべ」のメリット

  • 参照指数の上昇率によって運用実績の増加が期待できる
  • 受け取り方法を選べる期間が設けられている
  • 積立利率が高い
積み立てられた資産を据え置くことにより、さらに運用して元本を大きく上回る期待ができるだけでなく、参照指数が上昇すれば基本移行原資額に加算されるメリットがあります。

保障期間満了後は2か月の繰り延べ期間が設けられているので、ゆっくり受け取り方を選ぶことができます。

経過年数によって税金の種類が変わるので、税金も考慮して検討することが望ましいでしょう。

税金の種類特徴対象となる契約年数
総合課税所得税や住民税に影響金融類似商品に当てはまらないもの
源泉分離課税20.315%が差し引かれる
(所得税・住民税・復興特別所得税)
・5年以内の契約
・5年を超える契約で5年以内の解約


外貨建て保険として運用通貨を米ドルに指定できる第一フロンティア生命の「安心道しるべ」は、2023年9月1日時点で以下のような積立利率となっています。

積立予定利率5年10年
米ドル建て3.90%4.17%
円建て0.48%0.65%

運用期間によって積立予定利率が変わりますが、類似商品と比べても利率の高い外貨建て商品だと言えます。

第一フロンティア生命「安心道しるべ」のデメリット
  • 為替リスクや市場価格調整で損をする可能性がある
  • 年金受取時は年間管理費が必要となる
  • 円建てで加入すると上乗せされる年金原資が少なくなる
外貨建て保険である第一フロンティア生命の「安心道しるべ」には、円と外貨を両替する際に為替差益が発生し、解約するときには市場金利が影響して市場価格調整が行われることから解約返戻金に影響を及ぼします。

日本円へ両替するときのリスク得をする損をする
為替リスク円安円高
市場価格調整市場金利が下がる市場金利があがる

また、年金支払管理に必要な管理費として、年金の種類に応じて年金額に対して0.35%~1.4%を控除した金額が算出されているので、積み立てた金額すべてが年金として受け取れるわけではないのです。

年金原資に上乗せされる指数連動移行原資額には、連動率が大きく関係しています。

指数連動移行原資額=基本保険金額×参照指数の上昇率×連動率

しかしこの連動率は、米ドル建てなら100%ですが、円建てでは積立利率保証期間が5年なら15%、10年なら30%となっています。

いくら参照指数の上昇率が高くても、円建てでは30%しか連動しないため、円建て保険を選択すると、実際は外貨建てのような資産運用が期待できないということになります。

第一フロンティア生命「安心道しるべ」をおすすめできる人
  • 銀行預金よりも利率の良い預け先を探している人
  • 10年以上解約する予定のない人
  • ニーズに合わせて年金の受け取り方を選びたい人
日本国内の銀行に預け入れている資産を、少しでも利率の良い預け先を探しているなら、第一フロンティア生命の「安心道しるべ」なら、5年の運用期間でも外貨建てなら3.9%、円建てなら0.48%積立利率となっているのでおすすめです。

10年の運用期間なら外貨建てで4.17%、円建てで0.65%なので、より高い利率で運用することができます。

ただし、10年の運用期間を短期で解約すると、解約控除が必要となり損をしてしまう場合があるので注意しておきましょう。

年金受取開始のときには2か月間、税金や他の収入と合わせて4つの受け取りプランから選べる期間があるので、ニーズに合わせた受け取り方を選びたい人には評判の外貨建て保険となっています。

第一フロンティア生命「安心道しるべ」はおすすめできない人
  • 余剰金で加入できない人
  • 市場金利の動向に敏感な人
一時払いの保険料で加入する第一フロンティア生命の「安心道しるべ」は、積立利率保証期間の途中で解約すると解約控除が発生します。

そのため、余剰金で加入できない人にはおすすめできません。

最低保証となる基本移行原資額に上乗せされる指数部分は、市場金利の動向が影響し、高いリターンが期待できると評判になっています。

しかし、年金受取開始時に初めて指数部分による恩恵が受けられるため、市場金利の動向を常に確認し、リターン率が高くなったときに日本円へ換金したいという人にも不向きだと言えるのです。

指数連動年金2の特徴

確定年金と終身年金に移行できる第一フロンティア生命の「指数連動年金2」は、保障される基本移行原資額にプラスアルファの年金原資が期待できると評判になっている積立利率変動型個人年金保険(通貨指定型)です。


指定通貨は米ドル建て、豪ドル建て、円建ての3つがあり、保証期間は5年と10年の選択型、加入年齢は5~90歳となっています。


第一フロンティア生命「指数連動年金2」のメリット

  • 年金原資となる基本移行原資額は一時払い保険料を上回る
  • 年金受取に変えて終身保険に移行することもできる
  • ニーズに合わせて年金受取開始を繰り延べできる
基本移行原資額は加入時に決定されますが、一括で支払った保険料を上回る金額となります。

さらに参照指数の上昇率に連動するため、年金原資の上乗せが期待できるメリットがあると評判になっています。

年金受け取りには3つのパターンがあり、年金原資を終身保険とすることで万が一のときの相続対策とすることも可能です。
  1. 確定年金
  2. 死亡時保証金額付終身年金
  3. 10年保証期間付終身年金
  4. 終身保険

積立利率保証期間が満了したとき、収入状況に合わせて年金支払開始日を繰り延べすることができます。

ただし米ドルや豪ドル建てでは3年、円建てでは1年を限度に1回しか利用できないので、ニーズに合わせてよく検討することをおすすめします。

第一フロンティア生命「指数連動年金2」のデメリット
  • 年金で受け取る場合は手数料がかかる
  • 保証期間中に解約すると市場価格調整のほかに解約控除がかかる
  • 為替リスクとインフレリスクがある
積立利率保証期間が満了し、年金の受け取りを選択すると受取年金額に対して年金管理費が発生します。

年金管理費外貨円貨
確定年金0.4%最大0.35%
死亡時保証金額付終身年金1.4%最大1.0%
10年保証期間付終身年金1.4%最大1.0%

解約した場合には、市場金利によって市場価格調整が行われ、市場金利が上がっていると解約返戻金が減ってしまうリスクがあります。

また、積立利率保証期間と積立利率、経過年数によって解約控除が発生し、控除率は以下の通りです。
解約控除率保証期間5年保証期間10年
米ドル建て
豪ドル建て
0.56~3.90%0.26~6.10%
円建て0.20~1.80%0.15~3.00%

第一フロンティア生命の「指数連動年金2」は、外貨建てと円建てを選択して加入できますが、外貨建てには為替リスク、円建てにはインフレリスクがあるため、十分に理解してから加入するようにしましょう。

第一フロンティア生命「指数連動年金2」がおすすめな人
  • 外貨建て保険の仕組みとリスクを理解している人
  • ニーズに合わせて受け取り方を選びたい人
  • 年金原資は元本割れしない保険を探している人

外貨建て保険には、外貨と日本円の両替による為替リスクを伴い、契約や解約、年金受け取りにも手数料が必要となる特徴があるため、これらに対して正しく理解している人なら、資産運用に役立てることができるでしょう。

運用した資産の受け取り方法は、確定年金または終身年金で契約時に指定することになりますが、積立利率保証期間の満了日2か月前になると、改めて4つの受け取り方法または年金開始の繰り延べを選択できるので、ニーズに合わせた受け取りが可能と評判です。

第一フロンティア生命の「指数連動年金2」は、契約時に基本移行原資額が確定しますが、一括で支払った保険料以上で設定されるため、元本割れをしない保険を探しているならおすすめです。

ただし、外貨建てで加入した場合は日本円に換算する際の為替リスクを伴うため、日本円による元本保証は行われていないので注意しておきましょう。

第一フロンティア生命「指数連動年金2」をおすすめできない人
  • 高いリターンが期待できる投資をしたい人
  • リスクのない資産運用をしたい人
第一フロンティア生命の「指数連動年金2」は、利率変動型の個人年金保険であるため、投資信託のように純粋な資産運用にはなりません。

高いリターンが期待できる投資を求めるなら、外貨建て保険ではなく、投資信託や不動産投資など、保険の仕組みを持たない運用方法の検討をおすすめします。

逆に、為替レートや市場金利などが影響するリスクによって、少しでも資産が減る可能性がある商品には抵抗がある人や、ノーリスクで資産運用をおこないたい人にも、第一フロンティア生命の「指数連動年金2」はおすすめできません。

リスクを回避したいなら、金利は低くなりますが国内の円建て商品を検討してみてください。

まとめ:第一フロンティア生命の外貨建て保険の評判・口コミ

第一フロンティア生命の外貨建て保険は、一時払いで保険料を納める必要があり、中途解約で損をしないように余剰金をもとに加入することが大切です。


国内よりも高い利率が期待できると評判の外貨建て保険には、為替リスクや市場価格調整、解約控除や年金管理費などが存在するため、仕組みとリスクをよく理解してから加入するようにしてください。


また、保障内容や年金原資、加入できる年齢は商品ごとに仕組みが違うため、検討する際は複数の商品を比較することも重要です。


金利の高い外貨建て保険は、仕組みやリスクを理解すれば有利な資産運用ができるので、上手に活用してみてください。

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