名古屋に実在するミニシアター、シネマスコーレを舞台にした『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』が3月15日(金)、全国公開される。シネマスコーレの創設者は、“ピンク映画の巨匠”と呼ばれたのち、一般映画の名作も多く手掛け、大島渚の『愛のコリーダ』などのプロデューサーとしても知られる、今は亡き監督・若松孝二。映画館経営に乗り出した監督とスタッフの奮闘記、映画に賭けた青春ドラマだ。『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』とにかく若松孝二監督が、おもしろい。本音とタテマエ、おとなはふたつの顔を使い分ける、なんてことがあるが、この映画の若松監督はすべて本音で開けっぴろげ。いつもサングラスをかけて、強面。だけれど、東北弁と東京弁がミックスされたしゃべりは、朴訥で、どちらかというとコミカル。話は乱暴だが、実がある。この作品の前作は2018年に公開された『止められるか、俺たちを』。60年代、ピンク映画の巨匠といわれ、独特の映画製作集団を率いる若松監督を中心に描いた青春群像劇だった。本作は、その10年後を描く。前作に引き続き、若松孝二役を演じているのは井浦新。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008) 以降、若松監督の全作品に出演している彼だからこそ表現できる、監督の人となりや、くせ。井浦の実年齢が近くなっているからか、まさに憑依、と言いたくなる“怪演”だ。物語は、1982年、名古屋の駅裏にシネマスコーレという映画館を作った若松孝二監督と、彼から声をかけられ支配人になった木全純治(東出昌大)。映画館を手伝いながら監督を志す金本法子(芋生悠)。そして、若松監督に弟子入りしたいと相談する予備校生・井上淳一(杉田雷麟)。映画は、この4人を中心に展開する。この井上くんこそ、本作の企画・脚本・監督を務める井上淳一。そして木全さんも企画・プロデュースを担当している。つまり、当事者によって作られた映画。事実は小説よりも奇なり。もちろん、デフォルメもされているだろうし、多少は盛っていると思うけれど、笑いのツボがたくさんあり、全編を通じて、映画への愛がびんびん伝わってくる。インディーズ映画の監督は、作っても上映する場所に苦労する。それなら自分で映画館を持とうと考えた若松孝二。「世界でも映画館を持っているのは、俺くらいだろう」と、胸をはる。なぜ、名古屋で?ときかれると、東京も大阪も家賃が高いから、と現実的だ。それでも映画館経営は赤字の連続。金勘定で追われる日々である。東出演じる木全支配人も、若松監督と並ぶ魅力的なキャラ。池袋・文芸坐のスタッフだったが、結婚を機に郷里の名古屋に帰り、流行し始めたビデオカメラのセールスマンをしていたところを、若松監督から声をかけられた。井上淳一監督によると「対立とか葛藤がない」人。確かに、独立経営のミニシアター、名画座の支配人さんはこういうタイプが多いように思う。芯から映画が好きで、映画館に来るお客が好き。そんな温かさが伝わってくる東出昌大の演技が素晴らしい。シネマスコーレは、やむなくピンク映画の封切館になって何とか経営が軌道にのる。文芸坐育ちの木全さんは、週の何日かを名作映画の上映にあてたい。そこで経営者の若松監督に直訴する。このやりとりが傑作だ。この映画は、登場人物だけでなく、映画館で上映する映画のタイトルからなにから、すべて実名で描かれている。例えば、大林宣彦監督作品の特集上映を企画した木全さんに、若松監督は「大林の映画なんてお客がはいるわけないだろう」と怒ったりする。当時の映画館といえば、1981年に新宿に「シネマスクエアとうきゅう」ができ、83年には六本木に「シネヴィヴァン六本木」、86年に渋谷の「シネマライズ」開館と、ミニシアターのブームがきていた。アジア映画にも注目が集まり、日本でも自主映画やピンク映画出身の新しい才能が出始め、活況を見せ始めていた。若松監督はそのブームをいち早く察知し、流れに乗ろうとしたのだろう。その頃の映画館をとりまく空気がうまくでていると感じた。ノスタルジーかもしれないが、コンプライアンスとかパワハラとかに神経質ないま観ると、おおらかで、のんきな空気があった。予備校生だった井上に若松監督がアドバイスをするシーンが印象的だ。「そんなに映画監督になりたいなら、うちに来なさい(「来」にアクセント)。ただうちは給料はだせない(「せ」にアクセント)。まず大学に入り、仕送りで暮らしなさい。映画の勉強をうちでしたら、4年で映画監督にしてあげる」。おとながちょっぴりやんちゃだった。希望がほの見えた、そういう時代の、映画の青春!文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)若松プロダクション
2024年03月11日藤井道人が監督・脚本を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より場面写真が解禁された。台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、日本の若手実力派女優、清原果耶演じるアミが【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。本作のタイトルにちなみ、「18×2 LETTER」として、毎月18日に本作の新情報が解禁となることが決定。その第一弾としてこの度、【18年前の台湾】で青春のひと時を過ごすジミーとアミの姿や、初恋の記憶を辿るために【現代の日本】を旅するジミーの姿を、2か所の美しい情景と共に映し出す場面写真8枚が解禁となった。台湾の場面写真には、初めて訪れた台湾の観光地で一人旅を満喫するアミの姿や、バイクの2人乗りデートでジミーとアミが互いに想いを寄せ合う様子、そして「願いが叶う」と有名なランタンに2人の想いを乗せて空へと飛ばすジミーとアミの姿など、どこか懐かしさを感じさせる2000年代の台湾を舞台に、甘酸っぱい恋と2人の青春の1ページを切り取ったような微笑ましいシーンの数々が映し出されている。そして日本の場面写真には、18年後、36歳になったジミーが東京の駅構内で人混みの中にいる姿や、アニメ「SLAM DUNK」のオープニングに登場する踏切で“聖地巡礼”に訪れる様子、さらに初恋の記憶を辿る旅の道中で意気投合した18歳のバックパッカー・幸次(道枝駿佑)と連絡先を交換する様子など、日本の美しい風景や旅の道中での出会いが映し出されている。2人が共に過ごした幸せな日々を映し出したかのように温かみのある台湾の場面写真と、大人になったジミーが一人で旅をする切なさがにじむ日本の場面写真。その色味の対比から、18年前の台湾で過ごした思い出と、現在の日本を旅するシーンが印象的に行き来する本編への期待が高まる。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年02月18日幾田りらが、新曲「青春謳歌」を発表。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌となる。幾田りら×あの「青春謳歌」“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活躍している幾田りら。新曲の「青春謳歌」は、主人公の小山門出の声優も務める映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌として書き下ろした楽曲だ。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』主題歌にフィーチャリングアーティストは、作中で主人公の親友である“おんたん”こと中川凰蘭の声優を務めるあの。作品で描かれる“絶対的”な二人の青春と日常を思い起こさせる、エモーショナルな楽曲となっている。なお、前章の主題歌は、本作とは逆にあのが幾田りらをフィーチャリングアーティストとして迎えた「絶絶絶絶対聖域」。激しいディストーションサウンドとデスヴォイスにより、作中の終末感を表現した楽曲だ。幾田りら コメント後章の主題歌として「青春謳歌」という曲を書き下ろしさせていただきました。デデデデを読み終えた時、門出とおんたんのはちゃめちゃでくだらない日常が、とてつもなく愛おしくてたまらなくて、二人の会話が聴こえてくるような曲を書きたいと思っていました。どんな未来がやってこようと何があろうと二人は”絶対”なのだから、きっと全てを抱きしめて、青春をかき鳴らし続けているはず。そんな願いを乗せて、遊び心をふんだんに詰め込んで、楽曲が完成しました。映画の中で門出とおんたんとして生きた私たちだからこそ歌えるうたになったのではないかなと思います。ぜひ前章後章あわせて、楽曲と共にデデデデを楽しんでいただけたら嬉しいです。作品情報幾田りら 新曲「青春謳歌」※映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章 主題歌リリース日:未定
2024年01月28日“息が合う”ことの難しさと喜びを描く、吹奏楽青春譚。山本誠志さんによる『宇宙の音楽』をご紹介します。本作のタイトルになっているのは、吹奏楽の超難曲とされる曲。宇宙(たかおき)零はこの曲を聴くと、病室と消毒液の匂いを思い出す。有望視されるトランペット奏者だった彼は、持病のぜん息で夢を阻まれてしまったのだ。「吹奏楽の本質は“息を合わせる”ことですが、それができない主人公にしようと思いました。僕も小さいときに軽いぜん息を経験しているので、感情を込めて描けるかなという思いもあったんです」と、著者の山本誠志さん。零はあえて吹奏楽部がないはずの高校に進学するが、創部したての吹奏楽部と、部長で独特の感性を持つ星野水音(みお)と出会い、彼女の導きで指揮者を志すことに。「音楽はひとりでできると思っていた零が、ほかの奏者がいないと成立しない指揮者になる。その過程を通して、人と共にいる喜びを知る姿を描こうと意識していました」挫折を味わっているものの、音楽の才能に溢れる零は生意気で理屈くさく、社交的なタイプではない。そんな彼が1年生ながら、創部して日が浅いチームを指揮者としてまとめようとしても、もちろんそう簡単にはいかないのだが、それぞれの巻で見せ場となるのが演奏シーン。読み手も呼吸を重ねながらページをめくっていく高揚感を味わえる。「海外では吹奏楽をウィンドバンドと呼んだりするのですが、息が集まって風が吹き抜けるような爽やかさや力強さを表現したかったんです。マンガの大前提として音を出すことができないので、音以外の周辺の部分を丁寧に描くことを心がけていました。それこそ音楽以外の場面で、たとえばマンガを描いていても編集さんと息が合う瞬間があったりするので、そういう感覚も後半のほうでは特に大事にしていましたね」演奏の難しさと喜びが生き生きと表現されているのは、山本さん自身が吹奏楽経験者であることも大きいだろう。本作が連載デビューになるのだが、これまでも一貫して吹奏楽を題材にしたマンガを描いてきた。「『アイシールド21』や『SLAM DUNK』のようなスポーツマンガに対する憧れと、中学で始めた吹奏楽に夢中になる気持ちが重なって、好きなマンガで、好きな吹奏楽を広めたいと思ったのがきっかけです」そんな山本さんにとっても指揮者は未知の部分が多い存在で、チャレンジングな設定だったようだ。「スポーツでいったら監督的な立場なので、高校生だと学生が指揮棒を振ること自体が少ないんです。でも責任が重いぶん、最も成長できるポジションなのかなとも描きながら思ったので、この作品を機に指揮に興味を持つ人が増えたらいいですね」山本誠志『宇宙の音楽』3音楽と孤独に向き合っていた少年が、再び皆で奏でる喜びを味わう青春物語。コンクールを控え練習に励むなか、最大のピンチに遭遇する最終巻を見届けよう。講談社836円©山本誠志/講談社やまもと・まさしマンガ家。「先輩とクラリネット」で月刊少年マガジン新人賞準入選。最新作は「ホルンは後ろに鳴く」。自身もクラリネット奏者。※『anan』2024年1月24日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2024年01月24日原作は累計発行部数250万部を超える鴨志田一の人気小説“青春ブタ野郎”シリーズ2018年10月よりTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が放送開始。翌年6月には劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開。可愛くて切ない不可思議な物語は大きな反響を呼びました。空と海に囲まれた街“藤沢”を舞台にかけがえのない“当たり前”が詰まった、心に響く“思春期ファンタジー”が再び描かれる。監督・増井壮一、脚本・横谷昌宏、キャラクターデザイン・田村里美、制作・CloverWorks、前作のスタッフが集結し、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」として待望の続編アニメ化。そして青ブタ《高校生編》完結となる劇場アニメ「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」は絶賛上映中です!この度、『青春ブタ野郎』シリーズ《大学生編》アニメーション制作決定PVをアニプレックス公式YouTubeチャンネルにて公開!すでに制作決定は発表済となりますが、劇場アニメ「ランドセルガール」の最後に上映されており、原作イラスト・溝口ケージ描き下ろしによる大学生の麻衣さんが見られる特別映像を公開。さらに、3月開催の『青春ブタ野郎はスクールメモリーの夢を見ない -青ブタ展-』のキービジュアルも公開しました!イベントは、認識できなくなる桜島麻衣、双葉理央のいる物理準備室、牧之原翔子に出会う七里ヶ浜 など思春期症候群を発症した少女達との出会いを体験できる「青ブタ」の世界を体感できる展覧会になっております。東京会場は3月12日(火)よりスタートし、名古屋・大阪・京都での開催も決定いたしました。そして、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」スペシャルイベントのタイトルが「青春ブタ野郎はシュガーダイアリーの夢を見ない」に決定! 当日はトークコーナーやバラエティ、生アフレコ、朗読劇を実施予定です。『青春ブタ野郎』シリーズ《大学生編》アニメーション制作決定PV『青春ブタ野郎はスクールメモリーの夢を見ない -青ブタ展-』開催情報!【公式HP】 ▼東京会場日程: 2024年3月12日(火)~3月24日(日)会場: 松屋銀座8階 イベントスクエア内容: 認識できなくなる桜島麻衣、双葉理央のいる物理準備室牧之原翔子に出会う七里ヶ浜 など思春期症候群を発症した少女達との出会いの体験、「青ブタ」の世界を体感できる展覧会※名古屋・大阪・京都での開催も決定‼▼チケット情報期間: 2024年1月20日(土)12:00 ~ 3月11日(月)23:59販売: ローソンチケット 価格: 一般 ¥1,200 / 高校生 ¥700 / 中学生 ¥500 / 小学生 ¥400 / グッズ付き ¥4,200※いずれも税込グッズ付き: 描き下ろしB2タペストリー(桜島麻衣 受付嬢Ver.)※イラストは後日解禁「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」スペシャルイベント情報【イベント特設HP】 イベントタイトルが「青春ブタ野郎はシュガーダイアリーの夢を見ない」に決定!▼開催概要開催日:2024年4月7日(日)昼公演12:45開場13:30開演夜公演16:15開場17:00開演場所:茅ヶ崎市民文化会館 大ホール登壇:石川界人・瀬戸麻沙美・久保ユリカ東山奈央・種﨑敦美(昼公演のみ)・雨宮 天・遠藤 綾 / 天津向(MC)内容:トークコーナーやバラエティ、生アフレコ、朗読劇 実施予定▼チケット情報期間: 2024年1月19日(金)10:00 ~ ※プレイガイド先行抽選受付開始(夜公演のみ)販売: イープラス価格: ¥7,700(税込)作品情報Intoroduction青ブタ《高校生編》完結の物語原作は累計発行部数250万部を超える鴨志田 一の人気小説“青春ブタ野郎”シリーズ。2018年にはTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」、劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開。可愛くて、切ない不可思議な物語が大きな反響を呼びました。そして2022年9月、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」の劇場2部作の制作が決定。新たな“思春期ファンタジー”が幕を開けました。監督・増井壮一、脚本・横谷昌宏、キャラクターデザイン・田村里美、制作・CloverWorks、前作のスタッフが再集結し、空と海に囲まれた街“藤沢”を舞台に“青ブタ《高校生編》完結の物語”が描かれます。Prologue三月に入り、三学期も残り1ヶ月。恋人の桜島麻衣の卒業式を迎えた梓川咲太。七里ヶ浜の海岸で麻衣を待っていると、彼の目の前に子役時代の麻衣にそっくりな小学生が現れる―。「おじさん、だぁれ?」これは夢か幻か、不可思議な体験を思い返していた咲太のところに父親から電話がかかってくる。「母さんのことなんだが、花楓に会いたいと言っててな」それは、花楓に起きた出来事を受け止めきれず、長いこと入院していた母親から届いた「会いたい」という願い。母の願いに応え、花楓と共に母親と会うことを決めるも久しぶりの対面の機会に緊張を隠し切れない。そんな咲太の体には見慣れない傷跡が現れる。これは新たな思春期症候群の前触れか―。スタッフ・キャスト情報■Staff原作鴨志田 一(電撃文庫刊「『青春ブタ野郎』シリーズ」)原作イラスト溝口ケージ監督増井壮一構成・脚本横谷昌宏キャラクターデザイン・総作画監督田村里美総作画監督田村里美 大磯夏海プロップデザイン道下康太美術設定塩澤良憲美術監督大久保 聡色彩設計横田明日香3Dディレクター織田健吾田中葉月2Dワークス・特殊効果内海紗耶撮影監督楊 暁牧編集三嶋章紀音響監督岩浪美和音楽fox capture plan制作CloverWorks製作青ブタ Project■「ランドセルガール」Cast梓川咲太石川界人桜島麻衣瀬戸麻沙美梓川花楓久保ユリカ古賀朋絵東山奈央双葉理央種﨑敦美豊浜のどか内田真礼牧之原翔子水瀬いのり■公式HP: ■公式X (旧Twitter):@aobuta_anime■クレジット表記:(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ■原作情報待望の最新第13弾『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』が好評発売中!電撃文庫刊「『青春ブタ野郎』シリーズ」著/鴨志田 一イラスト/溝口ケージ第1弾 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない第2弾 青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない第3弾 青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない第4弾 青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない第5弾 青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない第6弾 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない第7弾 青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない第8弾 青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない第9弾 青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない第10弾 青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない第11弾 青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない第12弾 青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない第13弾 青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない■「青春ブタ野郎」シリーズ特設サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月14日広瀬アリス&道枝駿佑出演「マイ・セカンド・アオハル」が12月19日放送回でフィナーレを迎えた。佐弥子の前にひざまずく拓の姿に「あまりにも王子様すぎ」などの声が続出している。建築に憧れを抱きながらも進学を断念、OL生活を続けていたが30歳を迎え大学生となった主人公が恋に、勉強に、夢に奮闘する姿を、笑いあり、涙あり、胸キュンありのセカンド・アオハル・ラブコメディが展開してきた本作。日向にハグされた姿を拓に見られてしまった白玉佐弥子を広瀬さんが演じ、佐弥子に別れを告げスイスに旅立った小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子が暮らすシェアハウス・サグラダファミリ家の住人たちには澄香のことが好きな田上寛太に濱尾ノリタカ。拓が元々惹かれていた桂山キイナに伊原六花。美意識が高い峯川龍之介に水沢林太郎。ギャル系を貫く浅田澄香に箭内夢菜。佐弥子の社会人時代の親友・根村眞子にイモトアヤコ。佐弥子に告白した真凛の父で建築家の日向祥吾に安藤政信といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大手企業に内定した佐弥子だが、内定者懇親会に出席するも自分がその会社で働くイメージが持てないと落ち込んでいた。そんな中、気分転換をしようと思い出の場所に立ち寄った佐弥子は拓と出くわす。佐弥子の内定先を聞いた拓は、そんな大手で自分がやりたかったことができるのかと疑問を呈し「みんなが通る道より自分が歩きたい道歩きなよ」とアドバイス。その言葉が頭に残っていた佐弥子はたまたま子供向け建築模型のワークショップで建築士の折戸基子と出会う。40歳で建築家になった折戸はリノベーションやリフォーム中心の事務所をやっており、彼女に共鳴した佐弥子はワークショップを手伝うようになる。そして佐弥子は折戸のもとに駆けこむと「私は折戸さんみたいに目の前にいる人を喜ばせるモノ作りがしたいです。ガッツとしつこさだけは誰にも負けません!どうか私を折戸さんのもとで働かせてください!」と直訴する…。このシーンに「ここなんか1話思い出すな~」「1話のセリフのオマージュ面白すぎる」「こんな気持ちの良い『働かせて下さい!!』は千と千尋の神隠し以来だな…」などの反応が。そしてラストは大学を卒業しファミリ家を旅立つことになった佐弥子に、日本に戻った拓が指輪を渡すという展開に。ひざまずいて佐弥子の指にリングをはめる拓…その姿にも「膝立ちして指輪はめる~~!?拓、本当に王子様だ」「膝まづいて指輪つけてくれるのなんてあまりにも王子様すぎない?????」「拓くんの跪くポーズで指輪はめるの最高に可愛くてかっこよかった」などの声が送られている。(笠緒)
2023年12月20日広瀬アリスが建築学生を演じる「マイ・セカンド・アオハル」の第9話が12月12日放送。次回の最終話に向けSNSには「拓とさや姉の2人でハッピーエンドになって欲しい」「最後は拓とハッピーエンドであってくれ」などハッピーエンドを望む声が溢れている。本作で広瀬さんが演じる主人公・白玉佐弥子は、大学受験直前にケガをして進学をあきらめ、派遣社員として30歳を迎えたところで学び直しを決意。建築の仕事をする夢を叶えるため大学生となり“人生の第二章”をスタートさせる。本作はそんな佐弥子と彼女の同級生たちを描くセカンド・アオハル・ラブコメディ。広瀬さんのほか、スイス行きを断って佐弥子と「家族になりたい」と告げた潮海大学建築学科の小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子が以前好きだった建築家の日向祥吾に安藤政信。拓に慕われていた潮海大学卒業生の桂山キイナに伊原六花。日向の娘で、シェアハウス・サグラダファミリ家に暮らす沢島真凛に飯沼愛。ファミリ家の住人でジェンダーレス男子の峯川龍之介に水沢林太郎。ギャル系建築大生・浅田澄香に箭内夢菜。田上寛太に濱尾ノリタカ。佐弥子の社会人時代の友人・根村眞子にイモトアヤコといった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。拓が自分のためにスイス行きを断ったと知った佐弥子は、拓に別れようと告げる。「私のために将来をあきらめて欲しくない」と話す佐弥子に対し、自分を子ども扱いしていると怒る拓は、結局スイス行きを決断したうえで佐弥子と遠距離恋愛する道を選ぶ。そんな拓の選択を喜ぶ佐弥子は、拓がスイスに旅立つ前に食事に行こうと提案。拓は佐弥子のために密かに指輪を購入する。その指輪を見つけたキイナは拓に「ちゃんとプロポーズしなよ」と語りかけ「2年で戻ってきなよ」と告げる。2年後、佐弥子は35歳になる。拓を待ってる間に佐弥子が様々なことを諦めなければいけなくなるかもしれない、と話すキイナ。その言葉を受けた拓は、今度は自分から佐弥子に「別れよう」と告げるのだった…というのが今回のストーリー。この展開に「お互いを想い合っての気持ちのすれ違い...もどかしい...切ない...」「お互い好きなのに相手のことを考えて別れを告げる。切ない」などの声が上がる。そして拓が旅立ち時が流れ、物語は2026年へ。大学4年生となった佐弥子は日向から「付き合って欲しい」と告白される。海外出張する日向に佐弥子は「帰ってきたらお返事させてください」と伝えるが、日向は「抱きしめていいかな」と佐弥子をハグ。その後佐弥子が振り返ると、そこには呆然とした表情の拓がいた。このラストシーンに「絶対さ日向さん拓がいるの分かってて「抱きしめてもいい?」とか言ったでしょ」「日向さん。拓がいたから急に「抱きしめてもいい?」って言ったんだ」などの声多数。「拓が離れて日向さん急接近してきてるけど、やっぱり拓とさや姉の2人でハッピーエンドになって欲しいなぁ」「最後は拓とハッピーエンドであってくれ頼むから」「最終回はさや拓がハッピーエンドで終わってほしいな」など、SNSには佐弥子と拓が結ばれるハッピーエンドを望む声が溢れている。【最終回あらすじ】佐弥子は日向に抱きしめられる姿を拓に見られ困惑する。一時帰国で戻るところだという拓と短い会話を交わし、拓は出国ゲートの方へと去って行く。さらに卒業が目前に迫るなか、内定をもらった大手設計事務所の内定者懇親会に出席し、自分がその会社で働くイメージが持てないと落ち込む…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年12月13日広瀬アリス&道枝駿佑共演「マイ・セカンド・アオハル」の第8話が12月6日放送。インターン先に猛アピールする佐弥子が語った“想い”にSNS上で様々な意見が飛び交うなか、拓の将来を考え佐弥子が下した決断にも大きな反響が寄せられている。本作は広瀬さん演じる白玉佐弥子が、進学を断念しOL生活を続けるなかで30歳を迎え学び直しを決意。大学に進学してシェアハウスで暮らし、恋に、勉強に、夢に奮闘する姿を、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描いていく。広瀬さんのほか、スイスの有名建築家からのオファーを受けた小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子の初恋相手の建築家・日向祥吾に安藤政信。日向の娘でシェアハウス・サグラダファミリ家に暮らす沢島真凛に飯沼愛。同じくファミリ家の住人・峯川龍之介に水沢林太郎。浅田澄香に箭内夢菜。田上寛太に濱尾ノリタカ。元住人の桂山キイナに伊原六花。佐弥子の同僚だった根村眞子にイモトアヤコといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サグラダファミリ家で佐弥子の学内コンテスト入賞祝賀会が開かれ、みんなが将来について考えていることを知った佐弥子はインターンに申し込む。面接を受けるも面接官・栗田理恵(森カンナ)の反応から落ちたと察した佐弥子は、栗田にその理由を問うと、10年以上の社会人経験があるが別業種で、30代で業界経験ゼロはさすがに厳しいと言われてしまう。だがそこの会社を諦められない佐弥子は、なんとかチャンスを掴もうと栗田に猛アタックを始める。あまりのしつこさに怒りの表情をみせる栗田に「10年以上貯金やスキルを積み上げることなく、怠惰に生きてきた過去を今さらなかったことにできるとは思えません。でも、何もしなかった30代は何もできない40代になってしまうから…。私、学ぶことに関しては異常なくらい執着があるんです。これ以上何一つ後悔したくない」と必死に自分の思いを伝える…。この展開に「このしつこさは、社会人10年やって大学生になったさや姉しか出せないよな」「佐弥子すげ~~~どんなに自分を変えたいと思ってても私じゃここまで出来ない」といった感想とともに、「30代の未経験者でも大学通い直して学び直してるんだからそこは、評価してあげてほしい」「『大人の学び直し』がポジティブに捉えられてるのに、『30代で未経験業種はちょっと難しいですね…』みたいに捉えられるの矛盾してるよなぁ」「身分証を作る(得る)ために身分証が必要なのと同じで、その業界に就くためにその業界の経験が必要って本当にしんどいループ」といった声も送られる。佐弥子はインターンに行けることになり、1か月にわたり現場を経験。そんななか佐弥子の実家に呼ばれた拓は「佐弥子さんと家族になりたい。いつか一人前になったら改めて挨拶に行くよ」と“プロポーズ”する。そして佐弥子に伝えることなくスイスからのオファーを断る。しかし日向は「一時的な感情で才能をムダにするな」と拓の判断に猛反対。佐弥子に拓へのオファーの件を話してしまう。そして拓の将来を思う佐弥子は「私たち、別れよう」と彼に告げるのだった…。このラストに「どうしても私大人だから、仕事を選べと思ってしまう」「拓を想ってこその別れようってセリフが言えるさやこさんはやっぱり大人」といった反応が上がる一方「拓についてって海外で一緒に学べばええんや」「拓はすぐにでもスイス行って、佐弥子は2年大学通って卒業してからスイスに向かうじゃダメなの?」など、将来と恋愛の両立を提案する声も投稿されている。【第9話あらすじ】佐弥子は自分のためにスイス行きを断ろうとする拓に別れを告げる。拓の足枷になってはいけないと思いの丈をぶつけた佐弥子は、拓をその場に残しサグラダファミリ家に戻って行く。拓がシェアハウスに戻らなくなって3日が過ぎ、ついに戻ってきた拓は佐弥子にある提案を申し込む…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年12月06日12月5日(火)今夜放送の広瀬アリス主演ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」第8話は、将来に不安を感じた主人公・佐弥子が、インターンに果敢に挑戦する姿が描かれる。サグラダファミリ家の寛太(濱尾ノリタカ)と澄香(箭内夢菜)の恋模様や、佐弥子(広瀬さん)と拓(道枝駿佑)の家族の話が描かれた、先週の第7話。ドラマプロデューサーは、今夜の放送に関して「とうとうあの人がファミリ家にやってきます。眞子先輩です」と予告。クランクイン当初から“いつかファミリ家に!”と、眞子先輩役のイモトアヤコと話をしていたそうだが、「我々の当初の構想では最終回かなと思っていました。そんな中でのファミリ家来訪。ファミリ家メンバーも、イモトさんが来る日を待ちわびてソワソワしていました。そしてついに、撮影当日は例の儀式が行われたのです! それは『マイハル』恒例の『ハイタッチ』。イモトさんをキャストみんながハイタッチで温かく迎え、撮影も和気あいあいと進みました。このシーンでの会話が、それぞれの将来の選択に関わっていくキーになるシーンとなっています」とコメント。また今回は、佐弥子がインターンに挑戦。「久々にみられる猪突猛進な白玉佐弥子にもご注目ください! 30歳で大学に入った佐弥子は、就職活動にもハンデが。その手始めとして、インターンに受からないという洗礼を浴びます。しかし、そこでめげないのが佐弥子。拓の励ましを受けながらインターンに果敢に挑戦する様は、このドラマのテーマだった『1歩踏み出す勇気』を再確認させてくれるような熱いシーンになっています。インターン先で出会う女性建築家・栗田理恵役の森カンナさんは、広瀬さん曰く最多共演の仲とのことで、お二人のシーンも見どころとなっています」とアピール。一方、主題歌にも注目。「第8話には主題歌に関する思い入れが。今から何カ月も前の話になりますが、主題歌について、ドラマの世界観や主題歌のイメージをなにわ男子さんサイドにお伝えし、メロディや歌詞など何度かブラッシュアップのやり取りをさせていただきました。その後、ご本人たちの歌声で完成した『I Wish』の音源を初めて聞いたとき、私の脳裏には第8話のとあるシーンが浮かんできて胸が熱くなりました。ラブソングでもあり、エールソングでもあるこの曲が、きっとまた違った印象で聞こえてくるに違いない、そう思ったことを覚えています。(その時はまだ8話の台本はないので、あくまで構想上の8話だったのですが…)それが、ついに実現するときがきました」と明かしている。第8話あらすじサグラダファミリ家では、佐弥子(広瀬アリス)の学内コンテスト入賞の祝賀会が開かれていた。現シェアハウスのメンバーに加え日向(安藤政信)やキイナ(伊原六花)、さらに眞子(イモトアヤコ)も参加して大いに盛り上がる中、話題は結婚や将来のことに。拓(道枝駿佑)が年下ということもあり、デリケートな話題にヒヤヒヤする佐弥子だったが、拓は心ここに在らずといった様子だ。みんなが将来について色々考えていると知り、不安を感じた佐弥子はインターンに申し込むことを決意する。インターンの面接を受けた佐弥子だったが、面接官・栗田理恵(森カンナ)の反応から落ちたと察する佐弥子。しかし、どうしてもそこの会社を諦められない佐弥子はなんとかチャンスを掴もうと、栗田に猛アタックを始めるのだった。一方の拓は、スイスの有名建築家からのオファーに答えを出せずにいた。佐弥子と遠距離になるのが不安でひとり悩む拓だったが、お正月に佐弥子の実家に誘われたことがキッカケとなり、拓はついにある決断をし…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日原作は累計発行部数250万部を超える鴨志田一の人気小説「青春ブタ野郎」シリーズ。2018年からTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」がスタート、2019年には劇場アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開となった。そして2023年、「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」に続き、12月1日に「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」が公開となる。劇場二部作となる本作は「青春ブタ野郎」シリーズの高校生編完結の物語ともなっている。今回は、主人公の梓川咲太役の石川界人、咲太の恋人・桜島麻衣役の瀬戸麻沙美、咲太の妹・花楓役の久保ユリカに話を聞いた。青ブタ、高校生編完結に「ついにここまできた」――今回の「ランドセルガールの夢を見ない」は原作では高校生編の完結に当たる部分かと思います。今の心境をお聞かせください。石川界人(以下、石川)ついにここまで来たのかなという、漠然とした思いが強いです。テレビアニメシリーズが始まったのが約5年前で、ようやく高校生編が完結するということは、現実で過ごしている僕らと時間軸が違いすぎるので。そういう意味でも、あっという間でもありながら、ずっとあの作品の時間軸に居続けるわけにもいかなかったので。原作では高校生編の先も描かれていますし、今後の展開がどうなるかは分かりませんが、いわゆる大学生編もできたらいいな、という願望も持っています。瀬戸麻沙美(以下、瀬戸)劇場二部作という形で続編が描かれて、そして高校生編完結ということで自分の中ではひと区切りと言うか……物語を演じ切って、あとは完成した作品を観るのも楽しみですし、観てくださったファンの方がどんな感想を持ってくれるのかを楽しみにしている段階まで来たかな、という感じです。久保ユリカ(以下、久保)おでかけシスターとランドセルガールの時間軸は本当に近いところを描かれているので、演じる側としても短いスパンで収録ができたのが、気持ちを作る上でもすごくありがたかったです。見ていただく上でも、時間を空けずに観られる状況を作っていただけたことは個人的にとても嬉しいですし、本当に幸せなことだなと思います。もちろん時間が経ってからみても、もちろん素敵な作品なんですけど、やっぱりせっかくだから温かいまま見られる環境はすごくありがたいことだけど、なかなかできることではないと思うので。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project「おでかけシスター」を経てのそれぞれの変化――久保さんは演じる花楓は「おでかけシスター」では大きな変化がある役どころでした。演技の面ではいかがでしょうか。久保時間軸的にそこまであいてはいないので、急激に変わったものはないはずなんですけど、やっぱり花楓自身が確実に今までと違うスピード感で成長しているんですよね。変わりたいという思いがすごく強くなったものがあるように私は感じていたので、花楓としての芯を持って今回、お芝居をしました。さらに咲太の妹である花楓としてっていう部分をすごく意識して、挑ませていただきましたね。――おでかけシスターでの演技は大変だったんじゃないかな、と思うのですが。久保そうですね。舞台挨拶含めて終わるまで結構、青ブタのことしか本当に考えてなかったかもっていうぐらい青ブタづくしでしたね。――瀬戸さんは、おでかけシスターを経て、というところで、変化は感じていらっしゃいますか。瀬戸描かれてない部分での動きが多いのかなと思っていたので、その部分を想像することはやめないようにしよう、と思っていました。描かれ方的にも「おでかけシスター」は花楓に視点が当たっていて。麻衣さんはお仕事をしているのもあって、物理的な距離感があるんだな、というのがあります。アニメのときから電話をするシーンも多かったとは思うんですけど、改めてその距離感を感じつつ、でも麻衣は麻衣で自分のことを頑張っていて、でもきっと花楓と、咲太のことは常に心の中にあって。よりみんなのことを思ったり考えたりするのが当たり前の距離感に麻衣さんはいるのかな、と思いました。――石川さんは今回、咲太が大変なお話ですね。石川今までのエピソードだと、他人の悩みを解決するために奔走して、感情的になる面がたくさんあったんですけど、咲太は自分の感情に疎いっていうのが結構今作のテーマでもあるんですよね。自分のこととなると、取り乱すってことがないんです。今作では、わりと冷静に自分が置かれている状況について分析して、最終的に全部ダメそうだったら一旦諦めてしまう、というちょっと達観したような……冷静であろうとしているふうになっているなと感じました。――これまでと取り組み方は変わった部分はあるんですか?石川対花楓も、妹ではあるけど他人と言えば他人じゃないですか。でもテレビアニメシリーズでは、家族でない他人と向き合うことが多くて、最後の方で妹である花楓という、より近い関係性の他人と向き合うことになったのでやっぱり演じ方は変わってくるんです。いわゆる同級生、先輩、後輩、あとは恋人とも違う。家族としての距離感が主に描かれていたので、おでかけシスターのときからはわりと演じ方が変わってきてるのかな、と思っていました。今回の「ランドセルガール」もまた家族の中でも社会があって、関係性が変わっていって。もちろん花楓の兄であることは変わらないんですけど、今回はお父さんとお母さんが出てくる。その中で、視聴者さんは今まであまり見てこなかった息子という属性が咲太に加わるので、その感情の発露の仕方を、改めて今作では意識してやってみたところではあります。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project――その変化は、ご自身の中ではすぐに作れるものなんですか。石川そうですね、あまり気負うことなくできました。自分もそうですけど、同性の親と話すのって、高校生ぐらいの年頃だと嫌いでもないし好きでもないし、なんだか気まずいと言うか。そういうメンタリティだと思うんです。そのときのことは鮮明に覚えていましたし、自分の現状と照らし合わせても、今話したらこうなるだろうな、というところも鑑みながらやっていました。――瀬戸さんと久保さんはそういった咲太を客観的にみていかがでしたか。瀬戸今作のランドセルガールにおいては、今まで手を差し伸べてくれていた咲太を麻衣が助けられるというか。劇場の「ゆめみる少女の夢を見ない」のときも自分が一番そばにいたいときにいられなかった、ということが多分、麻衣の心にずっと残っていると思うんです。咲太の力にどうやったらなれるか、なれるなら全力を出したいと思ってるし、力になれたときにどんなふうにそばにいてあげたらいいのか……。麻衣もそれを表情に出さないですし、モノローグでもそういった内容ではなかったので、あくまで自分だったらどう言うかな、から、麻衣さんだったらどう言うのかな、ということで、自分のことに無頓着になってしまう咲太にどう寄り添ったらベストなのかな、ということを考えていましたね。久保「かえで」にしても、「花楓」にしても咲太自身がそんなに感情を見せないんですよね。基本はやっぱり飄々としていて。それは「おでかけシスター」のときも「ランドセルガール」のときも変わらないんですよね。どうしても花楓としては「お兄ちゃんって本当ふざけてばっかり」とか「ちゃんと聞いてよ」みたいなテンション感なんですよね。絶対に妹の前では声を荒げたりとか、号泣する姿を見せなくて、そこが生々しい家族の距離感だな、と。妹とお兄ちゃんの距離感だからこそ、見せたくないし、見せる必要がない、ということがあるからこそ、花楓から見ると正直印象は変わらないですね。ただ、久保ユリカとして見たときは、ちゃんと人間しているなと思って。石川(笑)。久保すごく愛おしくなりました。感情移入がしやすかったです。テストのときから涙があふれた――収録現場の雰囲気はいかがでしたか?今回はみなさん一緒に収録だったんですよね。瀬戸久々にフルメンバーで揃っていたので、新鮮でした。スタジオが広いところではなかったので、めちゃめちゃ距離感が近かったんだよね。石川そうそう。瀬戸石川くんの隣に座っていたんですけど、ストーリー展開的にも多分集中したいだろうなと勝手に思っていたんです。でも空間があまりにもみんなミチッとし過ぎて最初にそこに触れざるを得なくて(笑)。現場入ったときに、「なんかミチッとしてるね」みたいなことは最初に声掛け合いました。石川密度すごいよね、って話をしていましたね。瀬戸アフレコはテンポ良くは進んではいたんですけど、やっぱりその都度作らなきゃいけない心の動きが多分みんなあったので、わりと休憩時間にお喋りしている感じではありませんでした。ただ麻衣目線では、石川くんの後ろ姿をアフレコ現場で見て、勝手に心配になっちゃって。アフレコが心配、というわけではなくて、役として咲太のセリフを発しているときにすごく心配になってしまったんです。もう背中をさすってあげたくなるような感情に駆られたのはすごく覚えてます。今回のお話の展開によるところも大きいと思うんですけど……。――石川さん、心配されてたんですね。石川そうみたいですね(笑)。僕も演じながら「こいつ(咲太)のセリフの発し方心配だな」と思っていましたから。本番と同じことできるのかい、って。我々役者って、テストでやりたいことをやって感情爆発させて、映像にのせるときに微調整をしていくんですけど、そうすると調整に意識が向いたりして、意外とこちらの感情としてはテストのときの方がより泣けたよね、ということがあったりするんですよ。だから不安だったし、自分でも最初からこんなにボロボロ泣いてて大丈夫か?という気持ちではありました。でもそれはやっぱり周りの人のおかげというか。今回に関してはお父さんお母さんもそうですし、麻衣さんとの掛け合いのときがもうめちゃめちゃやばくて、泣いちゃいました。収録が終わった瞬間には「恥ずかしい!」ってティッシュを顔に当てながら席に戻っていく、みたいな感じではありました。瀬戸本当に演じているときに石川くんの心がすごく動いてたんです。だから、絶対に瀬戸を出さないようにしなきゃ、と後半は思っていました。多分ここで変に、私が「大丈夫?」とか、余計なことをしちゃいけないんじゃないかと思って「どうしよう!?」ってなってました。瀬戸だったら、「大丈夫?どうしたの?大丈夫?」って聞いていたと思いますし。石川泣いて「こらこら!」って(笑)。瀬戸……ってなるところを堪えようと思いましたし、石川くんもすごく正直な人なので、さっき話していたように、「テストでこんなに泣いちゃったよ」、「本番どうしよう」ということもちゃんと言ってくれたので、みんなが変に気を遣うようなことにはならなかったですね。そう言ってくれたおかげでやりやすかったというか。ずっと長く一緒に録っているメンバーではあるんですけど、やっぱりアフレコ現場ではキャラクターが生きているから、新しい場面が来るたびに、新鮮な状況も訪れるんだな、ということを感じていました。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project――久保さんはいかがでしたか。久保おでかけシスターのときがちょうど1人で収録だったんですけど、それはそれで内容的に個人的にはちょうどよかったです。先に録っていた麻衣さんと咲太の声は聞ける状況だったので、花楓に向き合う状況に近い状態で挑めたのでよかったな、と思いました。ランドセルガールに関しては家族の部分が描かれているので、一緒に録れてよかったですね。お父さんお母さんと一緒に録るのが久しぶりだったので。お母さんはアニメシリーズのとき以来かな。石川そうだ、アニメシリーズで一言だけ喋ってたんだ!久保そうそう!すっごく前なのよ。ということもあったので、本当に再会したような気持ちで私自身は挑めました。これもスタッフのみなさんの計らいなのかな、って。役者の気持ちを汲んで収録させてくれる、お芝居させてくれる環境だったなと思います。――石川さんの涙についてはいかがですか。久保私は逆に最後の最後まであまり意識しないようにしていました。花楓の前で見せないからこそ、遠ざけるようにしていましたね。「わあ、今お腹鳴っちゃったよね」とか言ったりして(笑)。キャラクター的には絶対見えちゃいけない部分だったので。3人の関係性は家族のよう?――収録時のお話もお聞きしていると、すごく仲がいい雰囲気が伝わってきます。久保そうですね。長い作品なので、会う機会も多かったんですけど、今年は特に。こういうふうに取材を受けさせていただいたり、イベントも基本的に3人で回ることも多かったので、今年に入ってそんな重い意味合いじゃないですけど、家族ぐらいに多分楽ではあります。こう言ったらこうしてくれるだろうな、という信頼感が芽生えている気がします。――そんな中で改めてお互いについて新発見とか、変化したな、と思う部分はありますか?石川瀬戸さんに関しては10代から知っていて。瀬戸そうだね、18歳ぐらいのときから?しかも同級生なので。でも、石川くんは常に変化し続ける男なので。石川(笑)。それ、ほかのインタビューで別の人からも言われたんだよな(笑)。瀬戸もうそういうものだと思ってるので、どんな石川くんでも(笑)。石川瀬戸さんはここ最近でいったらどんどん器量が大きくなっていくんだな、って。瀬戸器量!?(笑) へえー!石川機嫌悪いときだとか、様子を見て今触れないようにしておいてあげようみたいな、そういう気遣いに、後になって気づくことがあったりして。瀬戸その場で気づかれてたら嫌だもんね(笑)。なんて言ってくれていますけど、そういうときはお互い様です。ここ(瀬戸・久保)は去年ぐらいからプライベートで会う機会も増えましたね。最初からは心を開いてくれないタイプなんですよ。久保そう、めちゃくちゃ人見知りなんです。瀬戸最近は心を開いてきてくれているな、という実感があるので嬉しいです。久保近づいてきたな、っていう感じがするよね。それこそ、プライベートで会えば会うほど話をすることがたくさんあって。瀬戸いっぱい話してるね。久保仕事をしているとどうしてもあまりプライベートの話までする機会ってないんですけど……「この話ができたからこの話もできるかも」というのがお互いの中であって。本当に深いところまで話すようなったよね。すごくレアな存在だなと思います。なんてことないLINEもしたりして。瀬戸「ここ行きたいんだよね」とか。久保そうそう、ごはん屋さんで行きたいところを見つけて連絡したり。瀬戸そういうのが嬉しい。(C)2022 鴨志田 一/KADOKAWA/青ブタ Project久保もともと前のシリーズでラジオをやっていたときも、相当仲が良くなったなと思っていたんですけど、2023年は密度が濃かったですね。……で、石川くんに関しては気づいたら同じ会社になっていて。そういう意味でも、お互い話しやすくなったのかなと。本人も否定しないと思うんですけど、自分的にはめちゃくちゃ怖がられているいう認識があったので。瀬戸石川くんに?久保そうそうそう。っていう認識あったんだけど、そこまで今は怖がられていないのかな、って。瀬戸怖がってたの?知らなかった。石川めちゃめちゃ怖かったよ。久保って言われて。私も怖かったんだよ!石川じゃあもう近づくはずがないよね(笑)。久保でも、兄妹の役をやって、プライベートの年齢感的には逆なんですけど、やっぱりお兄ちゃんに感じる瞬間が普段話をしていてもあるので、やっぱりそれって咲太と花楓の関係性も潜在的にあるからなのかなと、思います。まさかの給食の話で盛り上がる!?――最後に、少しポップな質問ということで、タイトルの「ランドセルガール」にちなんで、みなさんがどんな小学生だったかを聞かせてください。瀬戸私は給食が大好きで。大食缶ってあったじゃないですか。あれって大体ごちそうさますると、みんなあそこに残したものとか入れるんですけど、小学校後半ぐらいから、なんか私が最後のおかわり終わったか確認されていました。瀬戸さんもう食べた?みたいなことを言われていました。石川何それ、かわいいな!(笑)瀬戸七夕ゼリーのじゃんけんでは毎回参加してました。久保人気のやつだよね、余るとじゃんけんしてた、してた!――ちなみに何がいちばん好きでした?瀬戸ええっと、煮物。高野豆腐が入ってる。久保あっ、グリーンピースが入ってるやつ?瀬戸入ってたかも!結構ランダムだよね。大食缶系が大好きで、カレーも大好きでしたし、あとはフライ箱とフルーツボックス。学校によるけど甘酢和えとか。南蛮漬け美味しかったよね。久保イカの南蛮漬けおいしかったなー!瀬戸そうそう。南蛮系が好きでしたね。大食缶はもう絶対おかわりしてましたね。石川わかめご飯とかね。瀬戸懐かしい!石川揚げパンとかも好きでした。あとみかんが入ったサラダとか。瀬戸そんなのあったっけ。おしゃれだね。石川きゅうりとジャガイモのフレンチドレッシングのサラダとかは大嫌いでした。もうあれのせいで野菜嫌いになったまである。瀬戸えーっ!(笑)――そんな石川さんはどんな小学生でしたか?石川完全にガキ大将でした。ドッジボールやハンドベースをやったり、というときは、自分が先導していったりとか。あとは放課後、公園に集まろうぜ、って声を掛けたり、わりとクラスの中心にいるような小学生だった記憶はあります。年齢が離れた妹がいるんですけど、妹の送り迎えをやっていたりとか。電車通学だったので、そういう意味で妹が不安だったということで、両親がお兄ちゃんなんだからやりなさい、ということでやっていました。ただ、仲はそんなに良くなかったので、ずっとケンカしていたような記憶があります。久保私はおてんばだった気がしますね。男の子に混じってドッジボールするみたいな。低学年ぐらいのときが一番おてんばで。高学年になるにつれ、あまり外に出たくないっていう。いろんなことがおうちで完結するなって気づく瞬間があって。瀬戸気づくの早いね!久保あと、それこそランドセルが自分の世代だと、オーソドックスな黒赤だったんですけど、絶対に赤がイヤで、ピンク系の色を探したくて。結果、ローズピンクのランドセル背負って行ってました。当時だとあまりいなかったので、調子に乗っていたなと思います(笑)。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 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2023年12月01日広瀬アリス主演「マイ・セカンド・アオハル」の7話が11月28日放送。佐弥子に対し素直に謝罪する拓の姿に「すぐに謝れるようになったの成長」など、視聴者から賞賛の声が続々と送られている。本作は大学受験当日にケガをして進学を断念、OL生活を続けていた主人公が30歳を迎え学び直しを決意。建築の夢を掴むため大学生となって恋に、勉強に、夢に奮闘する姿を、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描くセカンド・アオハル・ラブコメディ。キャストは主人公の白玉佐弥子に広瀬さん。建築の才能に溢れる潮海大学建築学科の小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子と拓が同居するシェアハウス・サグラダファミリ家の住人、沢島真凛に飯沼愛。同じくサグラダファミリ家に暮らすジェンダーレス男子の峯川龍之介に水沢林太郎。寛太が気になるギャル系の浅田澄香に箭内夢菜。ファミリ家のムードメーカー・田上寛太に濱尾ノリタカ。サグラダファミリ家で暮らしていた桂山キイナに伊原六花。佐弥子のOL時代の親友・根村眞子にイモトアヤコ。佐弥子の初恋相手で真凛の父の建築家・日向祥吾に安藤政信といった顔ぶれ。6話は佐弥子と拓は結ばれるが、そのことはファミリ家の住人たちの知るところとなり、恋愛禁止のルールに従い拓は新たな家を探すことに。拓からはっきり付き合って欲しいと言われてなかった佐弥子だが、キイナの力添えもあり正式に交際を始める。そんな折、佐弥子はバイト先の家で不審な男性と遭遇。なんとその男性は建築界の世界的巨匠・真保誠(石丸幹二)だった…という物語で、「俺の彼女になってよ」と告白する拓の姿に「こんな告白されてみたいわ~」「道枝くんの告白が…ま、まぶ、まぶしい」などの反応が送られた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。続く今回の7話では、自分がリノベした物件を真保に褒められた佐弥子が、その事を嬉しそうに拓に話すが拓は「あんな奴の言うことを鵜呑みにするなんて」と複雑な表情を浮かべる。それに対し佐弥子は「拓は特別な人間だから、自分みたいな凡人の気持ちがわからない」と怒り、拓の部屋から出ていく…という展開に。その後ファミリ家に帰った佐弥子の前に拓が現れ、佐弥子の夢を否定するような発言をしたことを謝罪。真保が自分の父であることを明かして、「佐弥子さんがあいつと会って嬉しそうだったのが嫌で、いじわるを言ってしまいました。ごめんなさい」と謝る…。「拓、すぐに謝れるようになったの成長すぎて泣ける」「拓、すぐにちゃんと謝れて偉いぞ。好き!」など、この謝罪に視聴者からは賞賛の声が送られる。一方で「拓の気持ちわかるなー。好きな人に自分の嫌いな奴褒められるのめちゃめちゃ気分悪いからな」と拓の想いに共感する声も。その後、佐弥子の元に真保からレセプションパーティーの招待状が届き、佐弥子は真保がいることを知らせず拓を誘う。現地で対面した真保と拓は、周囲の人々などお構いなしに口論を始めるのだが、2人を止めようとしつつも発言に心の中でツッコミを入れまくる佐弥子にも「修羅場なのに漫才してて草 こういうとこ本当に好きwwww」「さや姉のツッコミが面白すぎて、2人のケンカ内容入って来んwww」「シリアスな空気ピリピリになるはずやのにツッコミがおもろすぎてフフフッてなったww」などといった感想が続出している。【第8話あらすじ】サグラダファミリ家では佐弥子の学内コンテスト入賞の祝賀会が開かれていた。大いに盛り上がるなか話題は結婚や将来のことに。拓が年下ということもあり、デリケートな話題にヒヤヒヤする佐弥子だったが、拓は心ここに在らずといった様子。拓はスイスの有名建築家からのオファーに答えを出せずにおり、佐弥子と遠距離になるのが不安でひとり悩む拓だったがついにある決断をし…!?「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年11月29日広瀬アリスと道枝駿佑(なにわ男子)が共演するドラマ「マイ・セカンド・アオハル」の第6話が、配信を開始した。本作は、広瀬さん演じる主人公・白玉佐弥子が、道枝さん演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに、学び直しを決意して大学生となり、奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。11月21日放送の第6話は中断したが、放送できなかった部分も含め、TVerとTBS FREE、U-NEXT Paraviコーナーでの配信を開始。また、第7話が放送される11月28日には、放送時間を15分拡大し、第6話未放送部分+第7話というスペシャル編集版になるという。第6話あらすじ佐弥子(広瀬アリス)と拓(道枝駿佑)が一夜を明かしたところを真凛(飯沼愛)に見つかってしまい、サグラダファミリ家のルールを破った2人は今後について話し合いが必要になった。佐弥子は「好き」とは言われたが、「付き合おう」とは言われていないことが引っ掛かっていた。一方の拓も、以前「大人は“空気”で付き合い始める」と佐弥子に言われたことを思い返していて…。その夜、あまりにもそっけない拓の態度から、佐弥子は自分が避けられていると感じてしまう。肝心の課題にも身が入らない佐弥子はこのままではヤバいと、キイナ(伊原六花)に拓のことを相談する。するとキイナは佐弥子のスマホから拓にメッセージを勝手に送ってしまう。翌日、佐弥子と拓は改めてお互いの関係について話し合うが、拓から衝撃のセリフが飛び出す。さらに、とある人物との出会いを巡って2人の間に亀裂が入ってしまう――。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月22日「マイ・セカンド・アオハル」第5話が11月14日放送。佐弥子と拓に訪れる怒涛のラストに「最後の約5分に詰め込みすぎ」「この後どうなるのー!?!?」など、視聴者からも様々な反応が寄せられている。広瀬アリス演じる主人公が30歳を迎え学び直しを決意。大学生となり、恋に、勉強に、夢に奮闘する姿を、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く本作。30歳で大学入学、シェアハウス・サグラダファミリ家で暮らすようになり、失恋した拓とプールでキスした白玉佐弥子を広瀬さんが演じるほか、想いを寄せていたキイナにフラれてしまった小笠原拓に道枝駿佑。拓に思わせぶりな態度を取り続けた末に告白を断った桂山キイナに伊原六花。佐弥子がかつて好きだった日向の娘・沢島真凛に飯沼愛。ファミリ家で暮らすジェンダーレス男子の峯川龍之介に水沢林太郎。留年しているギャル系建築大生の浅田澄香に箭内夢菜。型にはまらず、自分が夢中になったものにはまっしぐらな田上寛太に濱尾ノリタカ。佐弥子が社会人をしていたときの先輩・根村眞子にイモトアヤコ。佐弥子が憧れた建築家・日向祥吾に安藤政信といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話ではプールでキスしてしまった佐弥子だが、拓にキスを「なかったことにしよう」と告げ、その後は何事もなかったかのように暮らし続ける。そんななかキイナの交際相手が既婚者だったことが判明。彼のもとに怒鳴り込もうとするキイナに同行する佐弥子は、キイナと付き合っていないと言い張り、酷い態度をとる男性に「黙れ!ツーブロック!」と絶叫しながら、プロテインの粉を浴びせる…。このシーンに視聴者からは「黙れツーブロックは草」「まって最高笑い死ぬwwwwwwwwwwwwww」「ウケた。声出して笑ったわ」「汗でベタベタのとこにプロテインの粉無理wwwwwwwwww」などの声が殺到。そして翌年の春を迎え、佐弥子は拓への想いを断ち切ろうとファミリ家を離れることを決意。家を探し始めるがそのことを拓に知られてしまう。「俺やだよ、佐弥子さんが出てくの」と困惑した表情を浮かべて佐弥子を問い詰める拓に、自分の想いを抑えられなくなった佐弥子は泣きながら「あんたのことが好きだから出てくんだよ!」と口に。佐弥子の気持ちを知った拓は「俺、あの夜からずっと、佐弥子さんのことが好きだよ」と告白、2人は再びキスする…が、翌朝、真凛がファミリ家に現れる。一夜を明かした二人はあわてて服を着ようとするが、間に合わず真凛は2人の関係を知ってしまう…というラストを迎える。畳みかける怒涛の展開に「キスしてからの展開が早い」「残業終えてテレビつけたらとんでもねぇ状態だった」「このドラマ最後の約5分に詰め込みすぎなのよ!」「5話で!?この後どうなるのー!?!?」など、視聴者からも驚きの声が続出中だ。【第6話あらすじ】佐弥子と拓が一夜を明かしたところを真凛に見つかり、サグラダファミリ家のルールを破った2人は今後について話し合いが必要になる。佐弥子は「好き」とは言われたが「付き合おう」とは言われていないことが引っ掛かっていた。一方の拓も以前「大人は“空気”で付き合い始める」と佐弥子に言われたことを思い返していた…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年11月15日広瀬アリス主演、道枝駿佑共演「マイ・セカンド・アオハル」の4話が11月7日放送。佐弥子と拓の“衝撃ラスト”に「せ、青春がすぎる」「きゅんきゅんが止まらないっ」などの反応がSNSに殺到している。広瀬さん演じる30歳の主人公が、一度は諦めた夢を叶えるため大学生となり、シェアハウスで恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディとなる本作。初恋相手の日向からデートに誘われた潮海大学建築学科の白玉佐弥子を広瀬さんが演じるほか、佐弥子と共にシェアハウス・サグラダファミリ家で暮らす小笠原拓に道枝駿佑。サグラダファミリ家の住人で拓が想いを寄せている桂山キイナに伊原六花。日向の娘・沢島真凛に飯沼愛。美意識の高い峯川龍之介に水沢林太郎。ギャル系の浅田澄香に箭内夢菜。サグラダファミリ家のムードメーカー・田上寛太に濱尾ノリタカ。真凛の父で建築家の日向祥吾に安藤政信といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。デートに誘われ日向を待つ佐弥子のもとに電話が…急な仕事で行けなくなったと話す日向だが、電話の向こうに女性の声が聞こえたことに佐弥子はショックを受ける。落ち込む佐弥子に拓は、その声の主は日向の元妻で真凛の母親・凛子(山本未來)ではないかと話す。その後、日向からデートの埋め合わせがしたいと連絡を受けた佐弥子は、“再デート”の待ち合わせに向かうのだが、そこに凛子も現れ、なぜか3人で出かけるすることに。凛子と接し「あの人に、私は一生敵わない」と佐弥子は悟ってしまう。行った先の寿司屋では日向のとなりに凛子が、佐弥子は凛子の隣に座ることに…佐弥子への気遣いを見せることも、凛子を制するもしない日向に「これは………気まずすぎる…………日向さん断れないにも程があるだろ」「前に真凜ちゃんが言ってた「お父さんは絶望的に女心が分かってない」に今全面に同意する」「座席もまさかすぎるwwwwまじで空気読んだ方がいい」「こんなん自分だったら、すぐ冷めるわ」などの声が上がる。一方、佐弥子に付き合ってもらいキイナの誕生日プレゼントを買った拓は、プレゼントを渡しキイナに告白する。しかしタイムリミットを決めていたというキイナから「もう遅い」と言われフラれてしまう。佐弥子は拓がフラれたことを察し、拓がいる大学のプールを訪れる。その後、拓ともみ合いになった佐弥子はスマホをプールに落とす。スマホを取るためプールに飛び込んだ佐弥子に続いて拓もプールに入り、そのままプールで遊ぶのだが、遊んでいるうちにお互いを見つめ合った2人は、そのまま顔を近づけキスをする…というラストシーンで4話は終了。佐弥子と拓のキスに「今キスしたよね?、、、どういうこと?」「拓くんキスシーンとか聞いてないよー!」「せ、青春がすぎる、、、」「きゅんきゅんが止まらないっ」などの反応がSNSに殺到している。【第5話あらすじ】佐弥子と拓はキスしたことをそれぞれ振り返り、これからどうするべきかと悩む。佐弥子は淡い恋心に気づき始めるが何事もなかったかのように振る舞う拓を見て、自分の気持ちに蓋をすることを決意するも拓への思いは募っていく。その後、キイナの元にとある封筒が届く。偶然その中身を見てしまった佐弥子は、キイナがとんでもないことに巻き込まれていることを知る…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年11月08日11月3日(金・祝)から有楽町よみうりホールにて、とびきりポップな青春ミュージカル『スライス・オブ・サタデーナイト』が開幕した。主演を務めるのは河下楽(AmBitious)。これまでにも主演舞台の経験はあるが、ミュージカルは初挑戦となる。30曲を超えるロックナンバーを生バンドが演奏する、底抜けに明るくてパワフルなゲネプロの様子をレポートする。1960年代イギリスの、とある地方都市。土曜日の夜がやってくると、地元の人気店「CLUB A Go-Go」に若者たちが集い、一夜のボーイミーツガールがはじまる。運命の相手を心待ちにしたティーンエイジャーたちが、店内で赤裸々な恋愛模様を繰り広げるストーリーだ。河下が演じる17歳の主人公リックは恋愛に奥手で、気になる女の子であるシャロン(熊谷彩春)になかなか声をかけることができない。河下は他の共演者から「素顔と役の境界線が見えない」と言われるほど、無邪気で愛嬌のあるリックを素直に演じている。やがてリックとシャロンが心をかよわせるデュエット曲では、運命の相手を見つけた二人のときめきが溢れており、観客をあたたかい気持ちにさせてくれる。そんな初々しい二人とは対照的に、他のカップルたちはセックスにドラッグにと問題が続出する。昨今のコンプラ重視の風潮はどこ吹く風とばかりに、思春期の暴走をかなり攻めた演出で笑いに変えている。ツイッギー風のレトロ可愛い衣装やヘアセットも見どころだ。ゲネプロ後の会見では、河下が「見に来てくださるお客様を絶対に後悔させない自信があります!」と意気込みを語った。写真撮影では、登壇したキャストみんなで河下をギュッと抱きしめるように集合し、カンパニーの誰からも愛される河下のキャラクターが垣間見えた。劇中でキャストが客席に降りてくるシーンが多く、観客にも大いに参加してもらう演出となっている。約30年前の上演時にリックを演じ、本公演で若者たちを見守るクラブオーナーのエリック役を演じている川平慈英が「あなたが私たちのメンバーになっているかもしれません。遠慮することなく、日頃のストレスを全部出し切ってほしい」と言うように、「CLUB A Go-Go」のにぎやかなサタデーナイトを楽しんでほしい。東京公演は11月3日(金・祝)~19日(日)、有楽町よみうりホールにて。取材・文:北島あや
2023年11月07日現在放送中の広瀬アリス主演ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」第4話(11月7日放送)は、佐弥子と拓のそれぞれの恋が動き出す。今回この放送に先駆けて、気になる見どころをドラマプロデューサーが語った。本作は、広瀬さん演じるやっかいな問題を抱えた30歳の白玉佐弥子が主人公。佐弥子は、謎の大学生の一言をきっかけに、学び直しを決意して大学生に。彼女ががむしゃらに突き進む人生の第2章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く。「第4話にはこの物語を考え始めたときから描こうと決めていた大切なシーンが2つあり、思い入れの強い回となっています」と第4話について明かしたプロデューサー。そのひとつめは、“佐弥子vs凛子”だという。「“凛子劇場”とも言える、佐弥子、日向、凛子の三つ巴のシーンは今までとはまた違った面白さがある」と語る。「凛子と対峙した佐弥子は今まで感じたことのない感情を胸に抱き、また一つ成長します。その変化がわかるシーンで佐弥子が流す一筋の涙が本当に美しくて、切なくて…。現場でモニターを見ていたこちらも思わず涙が出てしまうくらい、とても胸が締め付けられるシーンとなっています」と説明。佐弥子の前に立ちはだかる凛子を演じるのは、山本未來。プロデューサーは「太陽のような明るさと朗らかさ、包容力、人間力で周囲を魅了する素敵な方で、今回の凛子役はまさにピッタリ」と語っている。もうひとつは、“ラストシーン”。「ラスト10秒は思わず瞬きを忘れるくらい見入ってしまう美しいシーンとなっているので、ぜひ五感を研ぎ澄ませて見ていただきたいです」とアピール。「佐弥子と拓の関係を大きく変える、このラストシーンの構想はかなり初期からありました。『これぞ青春』と感じさせるシーンでありつつ、『実際にはこんなことできないよね…』と思う憧れのシチュエーション」と思いを述べた。また撮影をふり返り、「夏の終わりに一晩中かけて行われました。スタッフもお二人も慣れない撮影が続き、撮り終わる頃にはすっかり朝日が昇っていましたが、苦労の分だけチームが一丸となれた撮影でもあり、このドラマの撮影の中でも1・2を争う思い出の日になったと思います」と話し、「視聴者の皆様には、まずドラマの本編を楽しんでいただき、番組公式SNSには撮影メイキング動画も投稿予定ですので、ぜひそちらも楽しんでいただければと思います」と告知している。第4話あらすじ佐弥子(広瀬アリス)は、不安になりながらもひとりレストランで日向(安藤政信)を待っていると、日向から仕事で急にトラブルになったとの連絡が。ホッとした矢先、電話口から女性の声が聞こえ佐弥子は憤りとも落胆とも何ともいえない気持ちになっていた。一方、日向から凛子(山本未來)のせいでデートをすっぽかしたと聞いた真凛(飯沼愛)は怒りをあらわにし、日向に再び佐弥子を誘うよう促していた。サグラダファミリ家では、キイナ(伊原六花)のバースデーパーティーの準備が進められていた。誕生日当日はキイナに予定があると知り、拓(道枝駿佑)はどこか浮かない表情に。キイナへの想いを募らせる拓は、ついに想いを打ち明けようと佐弥子の力を借りて誕生日プレゼントを選ぶことに。初めて2人で出かけた佐弥子と拓は楽しいひと時を過ごし、お互いの恋を応援する。そんなある日、日向から先日の埋め合わせをしたいと連絡をもらった佐弥子。デート当日、改めてオシャレをして車で迎えに来てくれた日向の元へ向かうと、そこにはなぜか凛子の姿もあり――。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月07日表紙・巻頭特集は、ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」出演/道枝駿佑のプレミアムロンググラビア&インタビュー。常に進化し続ける「情熱」と「純粋」。透き通るように涼やかなオーラ煌めく、いま最も旬なアクターの魅力に迫る。株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2023年11月1日(水曜日)に、映画を中心としたエンターテインメントビジュアルマガジン『パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.100』を刊行いたしました。J Movie Magazineは、公正な心(Justice)と独自の視点(Judgment)で、 心躍り(Joyful)グッとくる(Just)映画、舞台、ドラマの情報をお届けします。「J Movie Magazine Vol.100」書影【表紙・巻頭特集】ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」独占ロンググラビア&インタビュー/スペシャルピンナップ道枝駿佑【グラビア&インタビュー】亀梨和也 『怪物の木こり』重岡大毅 『ある閉ざされた雪の山荘で』京本大我 ミュージカル「シェルブールの雨傘」藤原丈一郎 舞台「月とシネマ2023」髙橋優斗×井上瑞稀×豊嶋 花 ドラマ「君が死ぬまであと100日」作間龍斗 ドラマ「コタツがない家」河下 楽 ミュージカル「スライス・オブ・サタデーナイト」【撮り下ろしステージレポート】堂本光一 ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」黒柳徹子&向井康二 朗読劇「ハロルドとモード」【SHOOTING REPORT】山﨑賢人 『ゴールデンカムイ』山崎 貴監督 『ゴジラ-1.0』【CLOSE UP】窪塚洋介 『火の鳥 エデンの花』【好評連載】辰巳雄大のボクのMOVIE道…and more!※髙橋優斗さんの「髙」は「はしごだか」になります。※山﨑賢人さんの「﨑」は「たつさき」になります。概要雑誌名:パーフェクト・メモワールJ Movie Magazineジェイムービーマガジン Vol.100出版社:リイド社ISBNISBN978-4-8458-6560-4ページ数:フルカラー104ページ判型:A4変型判発売日:2023年11月1日(水曜日)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月01日広瀬アリス主演「マイ・セカンド・アオハル」第3話が10月31日オンエア。キイナが拓に対して口にした“言葉”に注目が集まるとともに、広瀬さんのコメディエンヌぶりにも「振り切った演技好き」など賞賛の声が送られている。本作は大学受験当日事故に遭い進学をあきらめ、非正規で10年もの間働いたものの突如クビ宣告…学歴もお金もないままドン底の30歳を迎えた主人公が、1人の若者との出会いから学び直しを決意して大学生となり、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。キャストは30歳にして再受験を決意、潮海大学建築学科に入学する白玉佐弥子に広瀬さん。シェアハウス・サグラダファミリ家で佐弥子と同居する小笠原拓に道枝駿佑。拓と佐弥子が接近していることが気になる桂山キイナに伊原六花。佐弥子のクラスメイトで日向の娘・沢島真凛に飯沼愛。ファッションと美容が趣味のジェンダーレス男子・峯川龍之介に水沢林太郎。ギャル系の派手で奇抜なビジュアルでユーモアセンスもハイレベルな浅田澄香に箭内夢菜。サグラダファミリ家で兄貴分として慕われているムードメーカーの田上寛太に濱尾ノリタカ。佐弥子OL時代の先輩で良き理解者でもあり、結婚や恋愛にはあまり興味がない根村眞子にイモトアヤコ。かつて佐弥子が告白しようとした新進気鋭の建築家・日向祥吾に安藤政信といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。佐弥子は拓にキイナとキスしていたと指摘するが、拓はそれを勘違いだとしたうえでキイナに想いを抱いていることを明かす。そんななか佐弥子はPCにお茶をこぼし買い替える必要に迫られる。日向から家事代行のバイトを紹介してもらう佐弥子だが、バイトに課題にコンペ応募と過密スケジュールをこなそうとする佐弥子を拓は心配する。そんな拓にキイナは「拓が人のことを構うの珍しいよね」と指摘、拓に顔を近づけじっと見つめると「やきもち」とだけ口にして、その場を立ち去る…。SNSでは「拓の気持ちに気づいてるけどしっかり向き合わないまま、他の女にその気持ちが向きそうになったらヤキモチ伝えてキープするの、厄介すぎる」「キイナ、拓くん相手にしないのに、さやこさんに取られそうになったらヤキモチとか言うのがもう、無理だ~」「拓の自分への気持ちに薄々気付いていながらどうこうするわけでもないのに、他の女に気持ちが向いてそうなことに気づいたらそれはそれで嫌だったりするのクソ厄介」など、キイナの行動に注目が集まる。一方、佐弥子は日向から美術館に誘われる。当日、ファミリ家を出発する際、拓から日向とデートなのかと聞かれた佐弥子は「美術館デートなの~“デュフフ”」と笑い、さらに「もしかしたら今夜、帰らないかもしれない」と告げ、「そしたら適当にごまかしておいてね」と続けると、オーバーリアクションなウィンクをして、拓から「ウィンクが汚ねえよ」と言われてしまう…。“デュフフ”が道枝さんの特徴的な笑い方であることから、このシーンには「みっちーと話すシーンでデュフフ入れてくる広瀬アリス」「広瀬アリスちゃんのデュフフは本家より面白い」などの反応が続出。また「アリスちゃんのウインク面白すぎるw」「広瀬アリスさん演技上手いなぁ、汚いウインクでツボった」「みっちーにウインクが汚いとか言わせる(セリフだけど)広瀬アリスの振り切った演技好きだわ」など、広瀬さんのコメディエンヌぶりも大きな話題を呼んでいる。【第4話】日向から“デート”に遅れると電話を受けた佐弥子は、電話口から女性の声が聞こえ憤りとも落胆とも何ともいえない気持ちになる。日向から凛子(山本未來)のせいでデートをすっぽかしたと聞いた真凛は、日向に再び佐弥子を誘うよう促す。一方サグラダファミリ家では、キイナのバースデーパーティーの準備が進められていた。拓はキイナに告白しようと佐弥子の力を借りて誕生日プレゼントを選ぶことになるのだが…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年11月01日広瀬アリスと道枝駿佑が共演する「マイ・セカンド・アオハル」の第2話が10月24日放送。佐弥子が目撃した拓とキイナの“ある行為”に「2話でこんなんなって」「まさか第2話で」など、視聴者に大きな衝撃が走っている。やっかいな問題を抱えた主人公・白玉佐弥子が、謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディとなる本作。広瀬さんは入試当日に大けがをして大学進学を諦め、その後は建築に対する夢を胸に秘めたまま非正規雇用で12年社会人を経験。たまたま出会った拓の言葉がきっかけで、もう1度受験して大学に入学した白玉佐弥子に広瀬さん。潮海大学建築学科の大学生で、佐弥子から愚痴交じりに大学への未練を打ち明けられ、いまからでも大学生になればいいと言いと答えたことで彼女が再び大学を目指すきっかけを作った小笠原拓に道枝さん。サグラダファミリ家に住む潮海大学建築学科4年生の桂山キイナに伊原六花。佐弥子の初恋相手、日向祥吾の娘・沢島真凛に飯沼愛。1年生でギャル系の浅田澄香に箭内夢菜。サグラダファミリ家では兄貴分として慕われている3年生の田上寛太に濱尾ノリタカ。1年生でファッションと美容が趣味のジェンダーレス男子・峯川龍之介に水沢林太郎。佐弥子OL時代の先輩で、自分の好きなことを楽しむ悠々自適な実家暮らしを謳歌する根村眞子にイモトアヤコ。佐弥子が10年前に告白しようとした有名建築家の日向祥吾に安藤政信といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話はファミリ家で佐弥子と祥吾が再会。10年前、祥吾に告白しようとした瞬間、泥酔して嘔吐してしまった過去を持つ佐弥子は、その場から逃走するが、なんと祥吾は潮海大学で客員教授をしていた。一方、お風呂に入ろうとリビングに降りてきた佐弥子は拓とキイナが恋人のように仲睦まじくする姿を見かけてしまう…というのが2話の展開。拓に気持ちが動き始めている佐弥子だが、ラストではソファで隣り合い桃を食べていた拓とキイナがキスするところを目撃してしまう…視聴者から「2話でこんなんなってちゃこれから耐えられへん」「まさか第2話でキスはくると思わんかったよ」などといった声が上がるなか、拓のコンペ作品提出後に打ち上げで、佐弥子を見つめる拓に気づいたキイナが表情を変えるシーンがあったことから「確実にフリのキスだろうけど小悪魔キイナさん…」といった反応や、「2話でこんな感じのキスシーンもどきなら今後絶対綺麗なキスシーンすると思う」と今後の展開を気にするコメントなど、様々な投稿がSNSにアップされている。【第3話あらすじ】佐弥子は拓とキイナが付き合っているのではないかと疑う。そんな中、拓のコンペ入賞を祝う酒盛りが行われ、そこで佐弥子は拓から、キイナとの関係を打ち明けられる。そんなある日、佐弥子は長年使っていたラップトップを壊してしまい、日向に家事代行アルバイトを紹介してもらうことに。しかし、バイトに夢中になるがあまり夏休みの課題は滞り、コンペの準備も全く進められないでいた…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年10月25日広瀬アリス主演「マイ・セカンド・アオハル」が10月17日放送。広瀬さん演じる佐弥子のセリフに「自分もそうだった」「同年代には刺さる言葉」「白玉さんのセリフが鬼の共感」などの声が殺到。多くの視聴者からの共感をよんでいる模様だ。本作は広瀬さん演じる主人公が30歳を迎え学び直しを決意。大学生となり、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。主人公の人生第2章の幕開けを笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く。昔から絶妙に運と間が悪く、学歴もお金もないままドン底の30歳を迎えるが、拓との出会いで一度は諦めた建築家を再び志し潮海大学に合格する白玉佐弥子を広瀬さんが演じる。共演には、佐弥子が再び大学を目指すきっかけを作る潮海大学建築学科の大学生、小笠原拓に道枝駿佑。佐弥子と同じ工学部建築学科でシェアハウス・サグラダファミリ家に暮らす桂山キイナに伊原六花。佐弥子のクラスメイト・沢島真凛に飯沼愛。美意識の高い1年生の峯川龍之介に水沢林太郎。ハイレベルなユーモアセンスを持った義理人情に厚いギャルな浅田澄香に箭内夢菜。ムードメーカー的存在・田上寛太に濱尾ノリタカ。佐弥子のOL時代の先輩・根村眞子にイモトアヤコ。佐弥子が憧れた新進気鋭の建築家で真凛の父でもある日向祥吾に安藤政信といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話のストーリーは、大学受験当日に事故に遭い、貧乏が故に浪人生活も叶わず高卒のまま上京。非正規雇用歴12年目に突入した佐弥子が会社から契約を切られ、どん底の30歳を迎えてしまう。そんな矢先に佐弥子は拓と出会い、拓が建築系の大学に通っていると知り愚痴交じりに大学への未練を打ち明けると、拓は佐弥子にいまからでも大学生になればいいと言う。その後佐弥子は再び大学を志し、見事潮海大学に合格。そして真凛らの招きでシェアハウス・サグラダファミリ家で暮らすことを決める。そこには拓も暮らしていたが、彼は佐弥子のことを覚えてないと言い放ち…というもの。放送後のSNSには「10代は夢に心を躍らせ、20代は何者にもなれないと思い知る、30代はあらかた未来が見通せる、このフレーズにとても腑に落ちた。自分もそうだったなと」「「死ぬまでの消化試合」がその通り過ぎて共感した。同年代には刺さる言葉」「給料日が1番テンション下がるという白玉さんのセリフが鬼の共感だった」など、佐弥子のセリフに共感する声が続々と投稿。佐弥子のことを覚えてない素振りをみせていた拓だったが、ラストで「ほんとに大学生になったんだね」と口にし、「覚えてたの!?」と驚く佐弥子に「逆に覚えてないと思う?」と微笑む。このシーンにも「「逆に覚えてないと思う?」って言ったあとの笑顔…あざとすぎて、わかっててもキュンってなったわ」「道枝さんの演技初めてみたけど役にしっかりなりきってて表情も声色も上手」「道枝くん、演技めっちゃ上手だし視線も表情も動きも全て完璧」など、道枝の演技に絶賛の声が送られている。【第2話あらすじ】ファミリ家でまさかの再会を果たした佐弥子と祥吾。日向は佐弥子との再会を喜ぶが、佐弥子は人違いだと一目散でその場を走り去る佐弥子。そんな佐弥子の動揺を拓は見逃さなかった。そんななか設計演習の課題がうまくいかず悩む佐弥子。下田教授(板尾創路)から猛烈なダメ出しをくらい、これ以上ないくらい落ち込む佐弥子の前に現れた拓は課題を見ながら真剣にアドバイスをして…。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2023年10月18日新ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」より、広瀬アリスと道枝駿佑(なにわ男子)が演じる佐弥子&拓の様々な表情を集めたアザービジュアルが公開された。本作は、広瀬さん演じるやっかいな問題を抱えた主人公・白玉佐弥子が、謎の大学生・小笠原拓(道枝さん)の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。先日公開された、佐弥子と拓の出会いをイメージした写真と、2人が運命の再会を果たしたあとをイメージしたポスターのアザービジュアルが今回到着。友達のようにも、恋人のようにも見え、本作への期待が高まる今回のビジュアル。中には、第1話で特別な意味をもつ“じゃんけん”を楽しむ様子も写し出されている。第1話あらすじ非正規雇用歴12年目に突入した白玉佐弥子(広瀬アリス)の人生は、絶妙な運のなさと間の悪さの連続だった。静岡県富士市で土産物店を営む実家は貧しかったが、佐弥子は高校の担任教師から受験を勧められ、建築の勉強がしたいと潮海大学の受験を決意する。そして迎えた受験当日、予想外の出来事により受験に失敗。貧乏が故に浪人生活も叶わず、佐弥子はそのままの勢いで上京して今の職に就いたのだった。思い描いていたキラキラ東京ライフとは程遠い極めて質素な生活を送っていた佐弥子は、度重なる不運に見舞われ、想像以上にどん底の30歳を迎えてしまう。そんな矢先、さらなるアクシデントに巻き込まれた佐弥子は、ひょんなことから小笠原拓(道枝駿佑)と出会う。拓が建築系の大学に通っていると知った佐弥子は、愚痴交じりに大学への未練を打ち明ける。拓はそんな佐弥子に、今からでも大学生になればいいと言い放ち――。「マイ・セカンド・アオハル」は10月17日より毎週火曜日22時~TBSにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月08日広瀬アリスがTBSドラマ初主演を務める新ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」のポスタービジュアルが公開された。本作は、広瀬さん演じるやっかいな問題を抱えた主人公・白玉佐弥子が、謎の大学生・小笠原拓(道枝駿佑)の一言をきっかけに、学び直しを決意して大学生となり、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。主人公ががむしゃらに突き進む人生の第2章の幕開けを、笑いあり、涙あり、胸キュンありのオリジナルストーリーで描く。今回公開されたビジュアルは、すでに公開されている“出会い”をイメージしたものより進み、佐弥子が拓の一言をきっかけに、「建築家」の夢を掴む第一歩として大学生となり、“年下の先輩”として拓と運命の再会を果たした後の2人をイメージしている。友達がふいに撮ったかのようなビジュアルは、友達のようにも、恋人のようにも見え、劇中で変化していく2人の関係性を予感させる。なお、このポスターの撮影の様子は、TBS公式YouTubeチャンネルやドラマ公式SNSにて公開予定となっている。2人のほかにも、伊原六花、飯沼愛、水沢林太郎、箭内夢菜、濱尾ノリタカが個性豊かな大学生役で出演する。第1話あらすじ非正規雇用歴12年目に突入した白玉佐弥子(広瀬アリス)の人生は、絶妙な運のなさと間の悪さの連続だった。土産物店を営む実家は貧しかったが、佐弥子は高校の担任教師から受験を勧められ、建築の勉強がしたいと潮海大学の受験を決意。しかし、受験に失敗。貧乏が故に浪人生活も叶わず、勢いで上京し、いまの職に就いた。思い描いていたキラキラ東京ライフとは程遠い、極めて質素な生活を送っていた佐弥子は、度重なる不運に見舞われ、想像以上にどん底の30歳を迎えてしまう。そんな矢先、さらなるアクシデントに巻き込まれた佐弥子は、ひょんなことから小笠原拓(道枝駿佑)と出会い、拓が建築系の大学に通っていると知り、愚痴交じりに大学への未練を打ち明ける。拓はそんな佐弥子に、いまからでも大学生になればいいと言い――。「マイ・セカンド・アオハル」は10月17日より毎週火曜日22時~TBSにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日広瀬アリスが主演するTBSドラマ「マイ・セカンド・アオハル」に安藤政信が出演することが分かった。本作は、広瀬さん演じるやっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子が、道枝駿佑(なにわ男子)演じる謎の大学生・小笠原拓の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するラブコメディ。この度、出演が発表された安藤政信が演じるのは、“有名建築家の日向祥吾。若くして建築の新人賞を受賞した新進気鋭の建築家で、飯沼愛が演じる沢島真凛の父でもあり、シェアハウス・サグラダファミリ家のオーナーという役どころだ。そして佐弥子が10年間憧れ続けた初恋の相手であり、過去には“いい雰囲気”になるものの、ある出来事によって疎遠になってしまっていた。2人は過去に何があったのか?今作が火曜ドラマ初出演となる安藤さん。これまで数多くの作品に出演し、日本のみならず海外でも卓越した演技力を発揮している一方で、写真家や映画監督を務めるなどクリエイターな一面も見せており、本作での役柄にも注目したい。<安藤政信 コメント>主演の広瀬アリスさんのことを個人的に知っていて、CMなどでもキュートな芝居をしているので一度芝居セッションをちゃんとしてみたいと思っていました。実際にお会いすると、広瀬アリスさんは裏表がない性格で、芝居でも芝居じゃなくてもナチュラルにいる人で、すごく入りやすい壁のない人だと思いました。(本作を演じるにあたって)この歳になると、若者を諭すセリフが求められてくるなと思います。芝居とリアリティを台詞の中にどうやって落とし込んで表現するか、ということが大事な気がします。火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日広瀬アリス主演の新ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」に出演する大学生メンバーが発表された。本作は、やっかいな問題を抱えた30歳の主人公・白玉佐弥子(広瀬さん)が、謎の大学生・小笠原拓(道枝駿佑)の一言をきっかけに、学び直しを決意して大学生となり、大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。佐弥子が通うことになる潮海大学の近くに、学生たちが集う「サグラダファミリ家」というシェアハウスがあり、建築学生が代々住み、自由にリノベーションしていいというのが売り。通称“ファミリ家”を通じて、佐弥子は仲間と切磋琢磨しながら学生生活を過ごす。今回発表されたのは、佐弥子と同じ工学部建築学科に通い、サグラダファミリ家と関わりの深い大学生を演じるキャストたち。サグラダファミリ家に住む最上級生で、マイペース&自己主張強めの小悪魔系、拓との間に特別な関係がありそうな桂山キイナを伊原六花。佐弥子のクラスメイト・沢島真凛を、「VIVANT」で重要な役どころを演じた飯沼愛。美意識の高いジェンダーレス男子、1年生の峯川龍之介を「MEN’S NON-NO」専属モデル水沢林太郎。同じく1年生で、ハイレベルなユーモアセンスを持った義理人情に厚いギャル・浅田澄香を箭内夢菜。3年生で、サグラダファミリ家のムードメーカー的存在・田上寛太を濱尾ノリタカが演じる。「テンポが絶妙な掛け合いと、ワードセンスの光る言葉たちに台本を読む手が止まりません」と印象を語った伊原さんは、「佐弥子さんをはじめエネルギーの強い面々が揃うシーンは特に楽しみにしています。私にとって今までにない役どころなので、楽しみながら試行錯誤していきたいです!」と意気込む。飯沼さんは「脚本を読んだときは、まさに“青春”を感じました。サグラダファミリ家のメンバーは本当に個性豊かで、皆が集まったらどんな空気感になるんだろうと想像がつかずワクワクしました。私が演じさせていただく真凛は共感できる部分も沢山あり、演じられることがとてもうれしいですし、はやく皆さんとお芝居がしたいなと撮影がより楽しみになりました!」とコメント。水沢さんは「僕が演じる龍之介は、すごく繊細な男の子だなと思いました。きっと僕が思っているよりも大人で多感な大学生です」とキャラクターを説明。箭内さんは「私自身、ギャルが好きでずっと挑戦してみたかった役どころだったので、新しい挑戦でとてもワクワクしています」と今回の挑戦を喜ぶ。濱尾さんは「僕が演じる田上寛太は、サグラダファミリ家の中では『皆んなの兄貴』的な存在で、器の大きい素敵な青年です。寛太らしい『兄貴感』と『男感』、そして彼の建築に対する真剣な想い。これらを作品のため、何より田上寛太のためにもしっかりと皆様にお届けできるように全力を尽くします!」と話している。火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日秋のTBS新火曜ドラマは、広瀬アリス主演の完全オリジナルストーリー「マイ・セカンド・アオハル」を放送。「なにわ男子」の道枝駿佑と初共演する。白玉佐弥子は、昔から絶妙に運と間が悪く、学歴もお金もない社会人。建築について学びたいと大学受験に挑むも失敗。想像以上にドン底の30歳を迎えてしまう。そんな中、佐弥子はひょんなことから大学生の小笠原拓と出会い、「あのとき大学に行けていれば、今とは違った人生があったのに」と胸の内を打ち明けると、「いまからでも遅くないんじゃない?」と言う拓。これをきっかけに、佐弥子の運命が大きく動き始める。一度は諦めた、建築デザイナーの夢。佐弥子はその夢を掴む第一歩として学び直しを決意し、かつて行きたかった大学の入学を目指す。猛勉強の末、晴れて合格し、同じ建築学科の年下の先輩として出会ったのは、あのとき自分の背中を押してくれた拓だった――。本作は、やっかいな問題を抱えた30歳の主人公が、謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、恋に、勉強に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。TBSドラマ初主演の広瀬さんが演じるのは、人生をアップデートし続けるエネルギッシュな主人公・佐弥子。「よく笑いました。私が演じる佐弥子のワードセンスが私そっくりで、自分を見ているかのようでしたね」と脚本を読んだ感想を話した広瀬さんは、「猪突猛進な部分もありつつ、器用ではないからこそすごく計画を立てて頑張るタイプですが、人生であと一歩だよなっていうちょっと惜しい女性。ここぞという時に必ずミスをして全部台無しになってしまうみたいな。見ていてかわいらしく、彼女がいることによってストーリーがコロコロ変わっていくので、とても面白くて楽しい女の子だなと思いました」と役柄について説明。また、佐弥子の運命を大きく左右する、自由でフラットなイマドキ大学生・小笠原拓は、初主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が韓国でも話題となった道枝さんが演じる。「僕もいつか出たいと思っていた憧れの枠だったのですごくうれしかったです。僕も皆さんをキュンキュンさせる自信はあります!(笑) 精一杯頑張ります!」と意気込んだ道枝さんは、「いつも自然体でめちゃくちゃクールな建築学生。拓のかわいらしさは狙ってなく自然に出ていると思っています。料理もできるみたいなんですけど、僕は全然料理ができないので練習しようかなと。料理の得意なメンバーの大橋和也くんに教えてもらおうかなと思っています。拓は自分にないものをいっぱい持っているので、どう演じようかなと思っている最中ですが、監督からは等身大でやってくださいと言っていただいたので、自分なりの拓を作っていけたらなと思っています」とコメント。広瀬さんと道枝さんは、今作が初共演。「初めてお会いして、キラキラしてるなって思いました。昔からテレビに出られているのも知っていたので、お会いする前に何本か映画を拝見しました。人間観察のつもりで見ていたんですけど、最後はキュンキュンして終わっちゃいました。若さとキラキラを放っていて、これからこの輝きに耐えられるかどうか不安です(笑)」(広瀬さん)、「すごくフランクな方という印象です。僕も普段テレビやドラマで見させていただいていて役のイメージが強かったのですが、実際にお会いしてみるとすごくラフに話しかけてくださって、とても話しやすい方だなと思いました」(道枝さん)とお互いの印象も明かしている。そんな初対面の2人が、佐弥子と拓の出会いをイメージした情報解禁用の写真撮影に挑んだ際には、2人とも緊張した面持ちだったが、撮影を進めるうちに徐々に和やかな雰囲気になっていったそう。運命の出会いからどのような関係性に変化し、アオハルを届けるのか、期待が高まるビジュアルが完成した。なお脚本は、2020年版「東京ラブストーリー」や「自転車屋さんの高橋くん」を手掛けた北川亜矢子が務める。火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日青春漫画『君は放課後インソムニア』が実写映画化される。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生の曲伊咲(まがり・いさき)と中見丸太(なかみ・がんた)が物置状態となっていた学校の天文台で出会うことで物語が展開していく。悩みを共有することで、互いの心が近づき、大切な存在になっていく過程を丁寧に描かれている本作。実際に撮影も七尾市で行われ、より原作の世界観に近いものとなっている。大人もキュンとする青春物語。伊咲を演じる森七菜と丸太を演じる奥平大兼の話から、その魅力を紐解く。丸太は「すごく愛おしい登場人物」――まずは、お互いの役に対しての印象はいかがですか?森七菜(以下、森)いいやつです!伊咲ももちろん丸太に守られているところはあるんでしょうけど、伊咲が守っている部分もすごく多いので、意外と守りたくなる系男子なのかな、と思います。不器用だし、大抵のことは半分ぐらい失敗しちゃうし。奥平大兼(以下、奥平)確かにね。森だけど、やると決めたら絶対にやる。一生懸命だからすごく愛おしい登場人物だなと思って見ていました。――森さんは原作の大ファンだとお聞きしました。原作での丸太と比べていかがでしたか。森わりとそのままのイメージなんですよね、奥平くん。ファンとしても、すごく魅力的に演じてくれたな、という気持ちでいます。生身の人間になって、より身近にいる人に感じられるようになりました。奥平嬉しいですね。伊咲は……丸太のセリフにもあるんですけど、すごくかっこいい存在。僕も学生時代に伊咲みたいな人がいたらどういう学校生活を送ってたんだろう、と想像したりもしました。これぐらいの年のころに、原因は違ったとしても、悩みを共有できる人がいたことは丸太にとっても大きかったと思うし、本当にかっこいいの一言に尽きますね。――お互いの印象はいかがですか?撮影の中で変わっていきましたか。奥平変わった?森変わった!奥平それこそ最初は全然話さなかったんですよね。僕もちょっと人見知りしていたので。最初のころの印象ってどんなんだった?森静かで、消極的なイメージがあって。奥平へぇ。森だけど、撮影の最初のころ、クラス全員を集めて輪になって、みんなで自己紹介する時間があったんですよ。奥平あー、あったね。森地元の高校生もいて、すごく緊張している子もいたんですけど、それぞれの自己紹介に対して、例えば、吹奏楽部です、って言ったら、そこについて何か質問をするんですよ。私はどうしよう、と思っていたので偉いな、って。奥平これは行くしかないな、と思った(笑)。森多分、全員、戸惑っていたと思うんですよ。初めて会った人に質問するって難しいのに、率先してやってくれて。本当にいろんな人のことを考えて動いているのか、単純に人に興味があるのか。そのときはすごいな、と思いました。奥平そういう意味だと、森さんのイメージは変わらないかな。これ、何回も言ってるんですけど、初めて会ったときにすごく笑っていたんですよ。森日本アカデミー賞のとき?奥平そう。覚えてないでしょ。森覚えてないんですよ。自分のことを見て笑ってたって言いふらすんです。奥平いやいや(笑)。僕も緊張していたので、もしかしたら記憶が違うかもしれないんですけど、こっち見て笑ってて。「あれ、なんか顔に何かついてるのかな」って心配になりました。アカデミー賞なのに。そのあと、『世にも奇妙な物語』で一緒になったんですけど、そのときもあんまり話さなかったんですよね。だから、どういう人なんだろうって。僕は積極的に話しかけられるタイプじゃなかったので、この映画の撮影が怖いな、と思っていたんですけど、実際に話してみたら……不思議なところはあんまり変わらないかな。実は人見知り。だけど今回は嫌でも仲良くなれた――人見知りというワードが出ましたが、同年代が多い現場ではすぐに溶け込めましたか。奥平いや、本当に無理ですね(笑)。それこそが一番怖いのが、年下の子なんです。――へえ!奥平年下の子ってやっぱり、年上の僕に対して敬語を使うじゃないですか。別に使われなくてもいいんですけど、僕は距離を作りたくなって、敬語を使うんです。だから必然と距離が縮まらないというか。同い年だったらタメ口を使ってくれる子もいるし、年上の方だったら.僕に対して敬語は使わないので。年上の人には結構甘えられるので平気なんですけど。同年代はそれができないんで、大変ですよね。――今回はいかがでしたか。奥平今回は撮影に入る前にみんなで会う時間があったので、多少は話せました。それに1ヶ月間、同じ場所にみんなでいるので、ちょっと下手な表現ですけど、嫌でも仲良くなれるというか(笑)。でも、確かに最初はすごく無理して喋ってたかもしれないですね(笑)。――お仕事でいろんな方と会われると思いますが、人見知りだと自覚している分、前のめりで行かなければいけないところもありそうですね。奥平もうめちゃくちゃ前のめりになっています。別の映画の撮影のときに、やっぱり年が若いので、日常生活で圧倒的に敬語を使う時間のほうが長かったんです。だから敬語に慣れすぎて普通に敬語なしの言葉で、話せなくなったときがあって。同年代の子に話すときも不自然になっていました(笑)。そのときの現場では、監督であろうがスタッフさんであろうが、敬語禁止というのがあったんですけど、なかなか自分から積極的に動いていかないと、直らないな、という自覚はあったので、今回も意識的に頑張ってみようかな、というのは思っていましたね。「役」と「自分」を重ねて生まれた実写ならではの人物像――お互いのお芝居についてはいかがですか。役者として素敵だな、と思ったり、現場での立ち居振る舞いが魅力的だな、と思ったエピソードがあれば。奥平伊咲が、初めて自分の不眠の原因について話すバス停でのシーンでは、「役者さんだな」って思いましたね。雨のシーンだったんですけど、雨降らしが大変で、結構時間がかかったんです。前半だけ撮って、カメラアングルなどを探っていたりしたので、後半を撮るまでに時間が空いてしまって。でも、森さんはずっと集中していましたね。実際、お芝居をしていてもすごく楽しかったですし、自分が納得いく芝居をしていたので、すごいな、と思いました。それ以外のところではめっちゃふざけてたけど(笑)。森なんでそれを挟むの(笑)。奥平お互い、そこはね(笑)。でも、お芝居するときはちゃんと集中するし、スイッチも入るし、女優さんなんだな、と思いましたね。かっこよかったです。森それこそ、そのシーンは漫画を読んでいたので、そのシーンの理想があったんですよね。理想にたどり着こうとする気持ちが強すぎて、全然うまく行かなかったんです。ダメだと思って、もう何回も何回もやらせてもらっていて、私が伸び悩んでるところに、奥平くんが自分もテンション上げたりして盛り上げてくれたから……って変な言い方かな。奥平いや、わかる、わかるよ。森気持ちのボルテージをぐっと上げようとしてくれたんです。いろんな人のことを見てお芝居してる人なんだなって思いました。独りよがりじゃないというか。それは、新たな発見でもあり、嬉しかったですね。――理想のシーンに近づけようとしてうまくいかなかった、というお話でしたが、原作があるものだとキャラクターがすでに作り込まれているので役作りも難しいかと思います。どのように工夫をされたんでしょう。奥平演じていて気づいたんですけど、もちろん役はできているし、丸太の感覚は理解してやっていますし、ちゃんと丸太を意識しよう、ということはあります。でも、やっぱり現場で、僕としてもちゃんと生きていないと、決まったリアクションになるんですよね。言い方はよくないですけど、役に対しての理解があって、そこに愛があれば誰でもできることだと思うので、自分の中にちゃんと落とし込まないと良くないな、と思いました。その瞬間を丸太としてももちろんそうですけど、僕の感覚も両立して生きていこう、ということはすごく意識しましたね。森本当に何回も読んでいる漫画だから、コマが頭に浮かんじゃうんですけど、仕草を同じにしてみたり、助けてもらった部分もあります。でも、奥平くんと言ったことと同じになりますけど、原作と全く同じようにしたいという気持ちが強すぎると、「そうなっちゃった人」になりたいのに、「その行動をするために生きてる人」になってしまって。少し感覚として違うんですよね。好きだからこそ、自分としての気持ちと、伊咲としての気持ちと、お客さんとしての気持ちの比率はすごく難しかったです。――撮影が進んでいって、関係性が作り上げられていく中で、腑に落ちた部分もありましたか。森何気ないシーンは日々、重ねていくにつれて、だんだんリラックスはしてきました。でも、例えば、雨のシーンとか、自分が原作で見ててグッときたシーンは、緊張しました。「秘密」っていう決めゼリフもそうですね。奥平そうだったの?全然わかんなかった。森どれ使われるんだろー!ってずっと思ってた。奥平あれいいよね。――役作りの中で共通点を探していくっていうイメージなんでしょうか。奥平僕は、できるだけ感覚を高校生に戻そうと意識していました。監督も少し若返ってほしい、っておっしゃっていたんですよね。どうやってるんだろうと思いましたけど……なんとなく自分なりにちょっと感覚を若返らせて、なおかつ丸太の抱えてるものをきちんと理解しようとしました。例えば、寝れないことに関しては、とりあえず、寝てみないとか。寝れないのと寝ないとは違うんですけど、とりあえず寝ていないときの感覚で1日過ごすと、どういう状態になるのかはやってみないと分かりませんでしたし。でもそれ以外は、演じながら出来た感覚でやってました。森伊咲と共通点が多かったので自分にならないように、あくまで伊咲であるように、ということが今回難しいかもしれないと思ったのでそこは意識してやりました。あとはやっぱり感覚ではね。本心でセリフを言えるまで、いろんなことを理解したいなと思っていました。でも、やっぱりそういうところはやってみないとわからないので初日は手探りで、やっていましたね。――青春は本当に短い期間だからこそ、どの年代の方が見てもときめくものがあるかと思います。青春映画に出演される際に気をつけていらっしゃることはありますか。森ほかのキャストは現役高校生も多かったですけど、奥平くんも私も高校生ではないので。でも、全員が高校生の気持ちを思い出せるようにしたいな、と思っていたので、みんなでゲームをしたり、他愛もないことを話す時間は大切でした。奥平青春映画に出演するのが初めてなので、あんまり分かってないんですけど、確かに高校生の気持ちは大事にした方がいいのかな、とは思っていますね。でも、高校時代にそんなにちゃんと高校生をしてなかったのでわかんないんですけど、そういうのは大事だなと思います。――原作を読んで、ちょっと想像を膨らませたり。奥平そうですね。でも原作からは作品の空気感を結構勉強させてもらったことが大きいですね。高校生感は頑張って思い出したりとか、街中ではしゃいでる高校生を見て、こういう感じなのかな、と想像したりしていました。変化を楽しみに映画を観に来てほしい――今回の作品は伊咲と丸太が出会って、世界が変わっていく様子に多くの人がキュンとするのではないかと思います。実際にお2人が「世界が変わった」と思うような出会いはこれまでにありましたか。奥平いっぱいありますね。小さいころで言ったら、ブルース・リーに出会って空手をやり始めましたし。あとは、別の作品になるんですけど、『ヴィレッジ』という映画のプロデューサー・河村光庸さん。初めて出演した 『MOTHERマザー』のプロデューサーさんで、僕を育ててくれた方の1人です。河村さんとの出会いは自分の中ですごく大切なものとしてあります。世界が変わったというか、この業界に入るきっかけ、お芝居に出会うきっかけをくれた人なので。初めての作品に携わってくれた方々とたまに会うんですけど、今回もこの現場で一緒だった方と久しぶりに会ったんです。そういう人と会うとすごく嬉しいですし、最初を知ってくれている人、生で見てくれている人はすごく大切な存在なので、嬉しいですよね。初めての現場での出会いはすごく大切な出会いでした。森岩井俊二さんです。私がこの世界でやりたいって思った方向を決めてくれた人です。岩井さんの過去の作品を見てやりたい、と思って、出演させてもらってさらにその想いをつくして今まで生きてきました。――これからこの作品に出会って世界が変わる方もいらっしゃるかもしれません。そんなみなさんにメッセージをお願いします。奥平現役の高校生の子は共感できるところが、たくさんあると思いますし、大人の方も自分の高校時代を思い出して見るのも、それはそれでなんか楽しいのかな、って思います。僕たちが石川県七尾市で撮影したその時間を見ていただけるだけですごく嬉しいですし、それを見て何を思うかは人それぞれですけど、いろんな感想を聞きたいですね。森映画の中で「半径3m以内のことしか変えられない」って言っていましたけど、七尾市にいるたった2人の話なので、本当にそのぐらいの周りの幸せの話です。でも、物理的な距離じゃなくて、心の距離で半径3m以内って、大体自分の大切な人で埋まるぐらいだと思うんです。そのぐらいの距離の人たちへの気持ちや、半径3m以内が変わる映画になってるので、変化を楽しみに来てくれたらなと思っています。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄
2023年06月19日2023年3月15日(水)より、宇垣美里さんがMCを務める新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』が始まります。30代をポジティブに生き抜くための秘訣をリアルなミニドラマから学んでいく当番組。豪華なスタジオゲストにも注目です。そんな新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』の見どころをご紹介します。30代を生き抜くための秘訣が学べる!2023年3月15日(水)夜10時より、新番組『宇垣美里と考える30からの歩き方』が始まります。MCを務めるのは宇垣美里さん。スタジオゲストにはモデルの近藤千尋さん、お笑いトリオ、3時のヒロインの福田麻貴さん、タレントのJOYさん、お笑いコンビ、レインボーの池田直人さんらが登場します。番組内では、30代男女が人生を決断するきっかけとなった“コトバ”を題材に、リアルなミニドラマを展開。ドラマ内に出てくる“コトバ”について、さまざまなライフステージを生きる宇垣さんとゲスト陣がトークを繰り広げます。初回放送のテーマは“結婚”記念すべき初回となる3月15日(水)放送回のテーマは、私たちにとっても身近な“結婚”について。“結婚したいと思ったコトバ”、“まだ結婚はいいかなと思ったコトバ”などを題材としたミニドラマが放送されます。ミニドラマにはラストアイドルの元メンバーも出演。美女たちが演じるリアルなストーリー、とても気になります!宇垣さんとゲスト陣の価値観が気になる!『宇垣美里と考える30からの歩き方』では、ミニドラマをもとにトークが展開されていきます。宇垣さんは、さまざまなライフステージに立つゲスト陣とどのようなトークを繰り広げるのでしょうか。“結婚”というテーマで、初回からかなりの盛り上がりを見せそうな当番組。ミニドラマの内容はもちろんのこと、スタジオトークにも注目です!30代を前向きに生きていきたい方必見!仕事や恋愛・結婚など、人生の転機を迎えることが多い30代。そんな目まぐるしい時期を前向きに過ごすためのコツが、『宇垣美里と考える30からの歩き方』の中で見つかるかも。リアルかつ多様な意見に触れられる新番組、とても楽しみです!ぜひABEMAでチェックしてみてくださいね。Information『宇垣美里と考える30からの歩き方』【初回放送日時】2023年3月15日(水)夜10時00分〜夜10時30分【MC】宇垣美里【ゲスト】近藤千尋、福田麻貴(3時のヒロイン)、JOY、池田直人(レインボー)※順不同(C)AbemaTV,Inc.文・比嘉桃子
2023年03月14日12月1日、 『「現代用語の基礎知識」選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』が発表され、「青春って、すごく密なので」が選考委員特別賞を受賞し話題となった。そこで今回、この冬公開の“密な青春”を存分に味わえるアニメ映画を、“スポーツ”“恋愛”“友情”の3つの青春カテゴリー別にご紹介する。スポーツで青春といえば…『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)『THE FIRST SLAM DUNK』(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 SLAM DUNK Film Partners「青春って、すごく密なので」を発したのが、高校野球で優勝した仙台育英学園高等学校の須江監督だったように、密な青春といえば“スポーツ”。そこでひとつ目にオススメするのは『THE FIRST SLAM DUNK』だ。週刊少年ジャンプ(集英社)で1990~96年に連載された井上雄彦による少年漫画を原作に、バスケットボールに熱狂する高校生たちの青春を描く。現役の学生よりも、かつての青春時代にブームになっていた漫画だからこそ、今の大人たちが密な青春時代を過ごしたあの頃に戻れるような作品と言えるかもしれない。恋愛で青春といえば…『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』(12月17日公開)『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会“いちゃつく”は密の代名詞。ということで、密な青春といえばもちろん“恋愛”も欠かせない。ふたつ目にオススメするのは、ふたりの天才高校生による恋愛頭脳戦を描いた人気TVアニメシリーズの後日談、アニメ映画『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』。秀知院学園の生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと、生徒会長・白銀御行。長きにわたる恋愛頭脳戦の末、お互いの気持ちを伝え合い、初めてのキス。しかし明確な告白には至っておらず、恋人同士になるかと思われたふたりの関係性は曖昧なまま、お互いをより強く意識して、クリスマスを迎えることに……。現役学生にドキドキの青春を味わっていただきたい。友情で青春といえば…『かがみの孤城』(12月23日公開)『かがみの孤城』(C)2022「かがみの孤城」製作委員会鏡の中のお城という特殊な世界で、中学生7人だけで過ごす密な青春。ときにはケンカしたり励まし合ったりしながら、友達同士で助け合い、何かを成し遂げる。彼らの友情が引き起こす奇跡を描くアニメ映画が『かがみの孤城』だ。當真あみ、北村匠海ら豪華キャストが声優を務める。原作は辻村深月の同名小説。誰もが感じたことがあるだろう思春期の言葉にできない複雑な気持ちを見事に描写しており、映画でも現役の学生たちには自分事として、大人たちはかつての青春時代を思い出し、親ならば自身の子供が見ている世界を疑似体験できそうだ。また、登場人物がほとんど中学生ながら学校の中ではなく、鏡の世界というまったく別の世界で物語が進むため、子供も大人もこの映画を観れば、新たな世界に飛び込み、新たな友情を育みたくなるかもしれない。3作品それぞれに描かれる“密な青春”。コロナ禍で密な青春をあまり体験できなかった学生たちも、また密な青春を思い出したい大人たちも、ぜひ映画館の大画面で堪能してみてはいかがだろうか。『THE FIRST SLAM DUNK』公開中『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』12月17日(土)公開『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年12月15日日韓男女グローバルオーディション「青春スター」から誕生したTOP7の初来日公演「日韓GFSC Charity Campaign 青春スター×15th Special KMF 2022」の東京2部公演が、10月8日にABEMA PPV ONLINE LIVEで配信。13人全員が集合した特別コラボは、まるでミュージカルと話題になっている。毎年秋、K-POP音楽祭として東京と札幌で定期的に開催され、かつて「BTS」も出演した新人K-POPアーティストの登竜門KMFと「青春スター」がタッグを組んで開催される同イベント。韓国ボーイズグループ初の日本人リーダーとなったカズタ率いる「n.SSign」(エヌサイン)をはじめ、計13人が集結。序盤、カズタさんが登場し「青春スター」の#2にてエンジェルミュージシャンたちを唸らせた、「2PM」の「My House」を披露すると、会場は黄色い歓声に包まれ、コメント欄でも「鳥肌が止まらない」「最高すぎる」「もう泣きそう」と感動の声が寄せられた。また、TOP7が全員集合し、「One Voice」「Another Day of Sun」をコラボレーションで披露すると、「画面が幸せ」「まじで天国」「青春スターの感動再び」「みんなでこれを作り上げてくれたと思うと感動しかない」と言った声が寄せられた。そして、特別企画「ABEMA生配信スペシャルトーク」が行われ、Twitterに寄せられた質問の中から「日本に来て、何が食べたいですか?」と尋ねられると、「n.SSign」の末っ子チャン・ヒウォンは「寿司が食べたいです」、シンガーソングライター派からデビューが決定したリュ・ジヒョンとボーカル派からデビューが決定したキム・テヒョンは「ラーメンが本当に食べたいです」と答える。また、「n.SSign」のメインボーカルユン・ドハが清水翔太の「花束の変わりにメロディーを」のワンフレーズを日本語で生歌唱する一幕も。さらに、とある歌詞をリズムに合わせて、前の人よりも高い音域で歌い、どこまで高音が出るかに挑戦する「クレオパトラゲーム」では、シンガーソングライター派とボーカル派だっただけあって驚異的な高音を披露し、最後のヒョン・シニョンまでバトンが渡り、大成功を収めた。そんな、本配信は11月7日(月)23時59分まで視聴が可能となっている。初の来日公演を終え、カズタさんは「めちゃくちゃ緊張していましたが皆さんの歓声で緊張がほぐれて“あ、俺かっこいいんだ”といつものナルシストを発揮できました」と感想を明かし、「僕たちはまだまだ日本で沢山の活動をしていくので期待していてください」とコメント。12月4日(日)&11日(日)に開催される「n.SSign × "n.CH WORLD Live 2022" in Japan」にて「n.SSign」の再来日も発表された。(cinemacafe.net)
2022年10月11日青春映画『恋人はアンバー』が、2022年11月3日(木・祝)より公開される。“ニセモノの恋人”を演じる2人を描く青春映画映画『恋人はアンバー』の舞台は、1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。同性愛者への差別や偏見が根強く残る田舎町で、男性に恋する男子高校生エディと、女性しか愛せない女子高生アンバーが、期間限定で“恋人”のフリをする。学校から⼀緒に帰ってみたり、エディの両親にアンバーを紹介して恋⼈であることをアピールしてみたり、2⼈が恋⼈のフリを始めると、そのニュースは学校中を駆け巡り、思惑通り公認のカップルに。クラスメイトからゲイやレズビアンだと疑惑を持たれることもめっきり減った卒業間近、アンバーの誘いで授業をサボって、都会のダブリンへ繰り出す2⼈。ゲーセンで仲睦まじい写真を撮り、クラブで酔いしれ、⾃分たちを知る⼈が誰もいない都会で、開放的な時間を⼼から楽しんだ。しかし後⽇再びダブリンを訪れた時、ある事件が起きてしまい、2 ⼈の間に埋められない溝ができてしまう…。セクシュアリティの悩みや差別、偏見といった社会的テーマを描きながら、チャーミングかつ爽やかなテイストで、若者2人の青春を映し出す。メインキャストにフィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー■エディ...フィン・オシェイ自身がゲイであることを受け⼊れられない⾼校⽣。⼥性とキスをしたことがないだけで「ゲイか︖」とからかわれるような保守的な⽥舎町で、周囲にセクシュアリティを隠したまま平穏に卒業するために、アンバーと“ニセモノの恋人”になる。高校卒業後については、「今のままでいい」と消極的。■アンバー...ローラ・ペティクルーレズビアンであることを隠している、エディのクラスメイト。趣味も性格も異なるが、“ニセモノの恋⼈”としてぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、2人はかけがえのない存在に。消極的なエディに対し、アンバーは高校卒業後、町を出ようと考えている。賞レースでも話題に2020年に封切られた映画『恋人はアンバー』は、アイルランド版アカデミー賞と評される「アイリッシュ映画&テレビ賞」で8部⾨にノミネート、2部⾨で受賞。過去に、『セッション』でデイミアン・チャゼル、『ウィンド・リバー』でテイラー・シェリダン、『ライトハウス』でロバート・エガースらが評価された「カメリメージ映画祭」では、最優秀監督デビュー賞にもノミネートされ、話題を集めた。<映画『恋人はアンバー』あらすじ>同性愛者への差別や偏⾒が根強く残る⽥舎町で、⾃⾝がゲイであることを受け⼊れられない⾼校⽣・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級⽣にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2 ⼈は“ニセモノの恋⼈”を演じることに︕︖ 性格も趣味も全く違う2⼈だったが、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯⼀ありのままの⾃分をさらけ出せる、かけがえのない存在になっていく。しかし、⼀緒に訪れた都会・ダブリンで、特別な出会いを果たし、新しい世界に触れた2⼈は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。【詳細】映画『恋人はアンバー』公開日:2022年11月3日(木・祝) TOHO シネマズ シャンテほか全国公開監督・脚本:デイヴィッド・フレイン出演:フィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー、シャロン・ホーガン、バリー・ワード、シモーヌ・カービー原題:Dating Amber挿入歌:PULP「Mile End」、Brenda Lee「You Can Depend on Me」、U2「All I Want Is You」、GIRLPOOL「Cut Your Bangs」ほか2020年/アイルランド/92分/ビスタ/5.1ch
2022年09月16日