ワーナー・ブラザースがエズラ・ミラー主演『The Flash』(原題)の新たな公開日を発表した。これまでは2023年6月23日の予定だったが1週間繰り上げ、6月16日に変更したという。同年6月30日にはディズニーの『インディ・ジョーンズ』第5弾『Indiana Jones and the Dial of Destiny』(原題)の公開が控えており、公開日を2週間離すことで観客の奪い合いを回避したとみられる。新たな公開日にはピクサーの『マイ・エレメント』、ジェニファー・ローレンス主演のR指定コメディ『No Hard Feelings』(原題)、ウェス・アンダーソン監督作でティルダ・スウィントン、トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、エイドリアン・ブロディ、マーゴット・ロビーら豪華キャストが出演するロマコメ『Asteroid City』(原題)も公開される。今年は治安びん乱、ハラスメント、不法侵入窃盗罪などで逮捕され、メディアを騒がせたエズラ。8月に「複雑なメンタルヘルスの問題を抱えており、継続的な治療を受け始めた。私の過去の行動で、怖がらせ、気分を悪くさせてしまったすべての方に謝罪したい」と声明を出した。『The Flash』にはエズラのほかマイケル・キートンとベン・アフレックが過去に演じたバットマン役で出演。今作が長編映画デビューとなるサッシャ・カジェが、スーパーガールを演じる。(賀来比呂美)
2022年12月07日今年に入ってから、治安びん乱、ハラスメント、不法侵入窃盗罪などで逮捕され、窮地に陥ったエズラ・ミラーがついに沈黙を破った。エズラの代理人が「Variety」誌に寄せた声明のなかで、一連の騒動について謝罪した。「最近、重大な局面に立ち、私は自分が複雑なメンタルヘルスの問題を抱えていることを理解し、継続的な治療を受け始めました。私の過去の行動で、怖がらせ、気分を悪くさせてしまったすべての方に謝罪したいです。健康で安全、実りのある人生を取り戻すため、必要なことに全力を注いでいます」と謝罪し、すでに自分の問題と向き合って解決するために動いていることを明らかにした。エズラといえば、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのクリーデンス役やDC映画のフラッシュ役といった大役に抜擢され、フラッシュの単独映画『The Flash』(原題)の公開も控えている売れっ子俳優だ。しかし、最近のスキャンダラスな騒動によって、映画ファンから「公開をやめるべき」という声や、ドラマ版「フラッシュ」の主人公を演じるグラント・ガスティンと交替して「撮り直して」という要望がネット上に寄せられていた。今回の謝罪声明には否定的な意見もあるものの、「人間はだれだって間違いを犯す。だれにでもセカンドチャンスは必要だ」「必要な助けを得られますように」と声援を送るファンもいる。(賀来比呂美)
2022年08月17日エズラ・ミラーが、またしても騒動を起こしたことが明らかになった。今度はアメリカのバーモント州のある家に不法に侵入し、数本の酒瓶を盗んだという。今年5月1日に、家主からの通報を受けて捜査をしていた同州警察が、公式ホームページで発表した。「監視カメラの映像や供述を含む捜査から、エズラ・ミラーを無人の住居に侵入した重罪で起訴する正当な理由が発見された」「ミラーの所在は最終的に2022年8月7日の23時33分にわかり、2022年9月26日、8時15分にバーモント州最高裁判所のベニントン刑事局に不法侵入窃盗罪の罪状否認に出廷するよう召喚状が出された」とのこと。被害者とエズラが知り合いであったかどうかは不明。主演映画『The Flash』(原題)の公開を控えながらここ最近数々の事件を起こし、トラブル続きのエズラ。フラッシュのファンは「エズラはフラッシュ役にふさわしくない」「なぜワーナー・ブラザースは公開を中止にしないんだ?」「(ドラマ版フラッシュの)グラント・ガスティンを起用して早く撮り直して」などの声を上げている。また、最近ワーナーは巨額の製作費をかけ、すでに撮影が済んでいたDC映画の『Batgirl』の公開を中止にしたことから、「どうして『Batgirl』がお蔵入りになって『The Flash』は公開予定のまま?」という批判も集まっている。(賀来比呂美)■関連作品:フラッシュ
2022年08月09日3月にハワイのバーで治安びん乱&ハラスメントの容疑で逮捕されたエズラ・ミラーが再び事件を起こし、今度は第2級暴行罪の容疑で逮捕された。地元警察の発表によると、通報があったのは19日の午前1時10分ごろ(現地時間)。ハワイのある個人宅で開かれていた懇親会で、エズラは立ち去るように求められて激高。椅子を投げつけ、それが26歳の女性の額にぶつかり、ハーフインチ(1.27センチ)ほどの傷を負わせたとみられる。その後、エズラは車道上で発見され午前1時半に逮捕。午前4時5分に釈放されたが、引き続き捜査が行われる。ハワイでは2度の逮捕のほかにも、滞在させてもらっていた家の夫婦から接近禁止命令を申し立てされたり(のちに取り下げ)、交通違反を犯したとの報道もある。ハワイで大暴れしている印象を受けるエズラに、「悲しい。エズラは助けが必要。なにかがおかしいのは明白だ」「このままじゃ自分か他人をひどく傷つけることになってしまう」と心配する声や、エズラが主演のままでは『The Flash』(原題)を公開できないのではという懸念の声が上がっている。(Hiromi Kaku)
2022年04月20日先月、ハワイのカラオケバーで治安びん乱&ハラスメントの容疑で逮捕され、さらに別件で、ある夫婦から一時的接近禁止命令を求められていたエズラ・ミラー。逮捕から2週間以上が経ち、続報が入ってきた。一時的接近禁止命令を申し立てしていた夫婦が、11日(現地時間)これを取り下げたという。その理由は明らかにされていない。エズラはハワイでこの夫婦のうち妻とファーマーズマーケットで出会い、意気投合。夫婦の家にしばらく泊めてもらっていた。エズラの滞在中、夫婦は彼に脅迫されたり、貴重品を盗まれた疑いがあるなどと訴え、裁判所に一時的接近禁止命令を求めたのだった。夫婦が申請を取り下げたことで、この件に関しては解決と見られるのかもしれない。しかしまだまだ問題は山積みだ。エズラには前述の治安びん乱&ハラスメントの容疑で逮捕される前に、同じくハワイにて交通違反を犯した疑いがある。具体的には高速道路の妨害。地元当局によれば、警察が駆け付けてもエズラは「非協力的な態度で、路肩からどくことを拒否し、通行妨害を続けた」とされている。これらの件に関しては、26日に聴聞が開かれる。(Hiromi Kaku)
2022年04月14日先月28日に、ハワイのカラオケバーでエズラ・ミラーが治安びん乱&ハラスメントの容疑で逮捕された。これを受け、同月30日にワーナー・ブラザースとDCの重役による緊急会議が開かれたという。「Rolling Stone」誌が伝えた。エズラは2023年6月23日に全米公開予定のDC映画『The Flash』(原題)、まもなく公開の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』などに出演しており、両社との関係は深い。しかし、エズラが逮捕されたことにより、両社は会議で「今後エズラが出演する可能性のあるDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)を含めたプロジェクトについて、一時停止する」ことで合意したと報じられている。プロジェクトとは、DC映画へのカメオ出演や製作される可能性がある『The Flash』の続編などのことであり、『The Flash』の公開に関しては不明。公開予定日までは1年以上ある。関係者によると、エズラは昨年『The Flash』の撮影中に「頻繁にメルトダウン(精神的な崩壊)」を起こしていたことが明らかになっている。とは言え、「怒鳴ったり、暴力的な振る舞いはなく、平静を失うだけだった」と強調している。なお、ハワイでは大声で叫び、女性からマイクを奪い取り、男性に突進して逮捕された。(Hiromi Kaku)■関連作品:フラッシュ
2022年04月07日『ジャスティス・リーグ』『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエズラ・ミラーが、先週末にハワイのカラオケバーで事件を起こし、治安びん乱とハラスメントの容疑で逮捕されたことがわかった。地元警察によると、27日の午後11時半ごろ(現地時間)、エズラはバーでカラオケを楽しむ人々のそばで卑猥な言葉を大声で叫び始めた。歌っていた23歳の女性からマイクを奪い(治安びん乱)、ダーツをしていた32歳の男性に突進(ハラスメント)したりと、暴れた模様。バーのオーナーは何度もエズラに「落ち着いてください!」と呼びかけたが、応じなかった。そのため、警察が呼ばれて逮捕に至ったという。エズラはすでに500ドルの保釈金を納めて釈放されている。この保釈金を支払ったのは、エズラがハワイ滞在中、家に泊めてくれていた夫婦だった。夫婦のうち妻がファーマーズマーケットでエズラと出会って意気投合。家に泊めることになったのだという。数日間は3人で楽しく過ごしていたが、バーでの事件後、夫婦は地方裁判所にエズラに対する一時的接近禁止命令を申請。提出された書類によると、エズラは「突然夫婦の寝室に入ってきて、『おまえとおまえのふしだらな妻を埋めてやる!』と脅した」といい、さらにエズラが夫婦の財布、パスポート、免許証などを盗んだ疑いもあるという。エズラはクリーデンス・エアボーンを演じる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、自身がタイトルロールのフラッシュを演じる『The Flash』(原題)の公開を控えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月30日エズラ・ミラー主演の映画版『The Flash/ザ・フラッシュ』(原題)のトークセッションが「DCファンドーム」にて開催、ユニークな形でフラッシュ/バリー・アレンの単独映画が初めて語られた。『IT/イット』2部作のアンディ・ムスキエティ監督、プロデューサーのバルバラ・ムスキエティ、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』も手掛けた脚本のクリスティーナ・ハドソン、そして主演のエズラが長髪&ひげを伸ばしたコロナ禍の“隔離生活”を表す姿で登場。コミックのような章立てで、遊び心にあふれた(?)トークセッションが行われ、さらにフラッシュの新スーツのビジュアルもお披露目。これはバットマンことブルース・ウェインが作製したものだという。第1章ではエズラがムスキエティ監督を、マドンナ主演の1996年の映画『エビータ』のプロダクション・アシスタントとして関わっていたことに触れつつ紹介、『IT/イット』に秘められたDCイースターエッグなどが語られた。また、第2章では本作のストーリーの話に。フラッシュことバリーは母親が殺され、父親が収監されており、時間を逆行する能力を使ってその運命を正そうとするようだ。そして第3章では『ジャスティス・リーグ』での映像も交えながら、エズラが演じるバリーというキャラクターの魅力を紹介。第4章ではDCユニバースとしては初めて、いくつもの並行世界が存在する“マルチバース”が描かれる点に言及され、これまでのバットマン総出演やTV版フラッシュとの対面シーンも。もし、“フラッシュバック”できたら…との質問に、監督が“「ゲーム・オブ・スローンズ」とのクロスオーバーが見たい。鉄の玉座に座るバリー・アレンとか…”などと話し、笑いを誘っていた。『The Flash』は2022年6月3日に全米公開予定。(text:Reiko Uehara)
2020年08月23日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じたベン・アフレックが、エズラ・ミラー主演映画『The Flash』(原題)で同役を再演するという。ベンは先週末に脚本を受け取り、出演を決めたとのこと。「Vanity Fair」誌が報じた。関係者によると、この数か月、製作陣がベンに『The Flash』に興味を持ってもらえるように誘いかけ、脚本を手にしたベンがついに再びバットマンスーツを身につける決意をしたのだという。監督を務めるアンディ・ムスキエティは、『The Flash』にベン演じるバットマンが出演することについて、「彼は映画の感情に訴える部分で重要な役割を果たします。バリー(フラッシュ)とアフレック演じるウェイン(バットマン)の交流や結びつきは、かつて見たことのない感情レベルをもたらすことでしょう」とコメントしている。バットマンとしてカムバックするのは、ベンだけではない。『バットマン』『バットマン リターンズ』で主演したマイケル・キートンも、バットマン役で『The Flash』に出演することを「The Wrap」が6月に伝えている。本来、ベンはバットマン単独映画で主演・監督・脚本を務める予定だったが降板し、新たなバットマンにロバート・パティンソンが就任。現在は新型コロナの影響で撮影を中断しているが、9月に再開の見込み。バットマン役からは卒業したものと見られていたベンが再演を決めたことは驚きだ。(Hiromi Kaku)
2020年08月21日アディダス オリジナルス(adidas Originals)からサステナブル フットウェアコレクション「クリーン クラシックス(Clean Classics)」が、アディダス オリジナルス フラッグシップストア(原宿・新宿)、アディダス オリジナルス 取り扱い店舗、アディダス アプリ、アディダス オンラインショップにて販売。地球にやさしい“真っ白”のスタンスミスやスーパースターなど「クリーン クラシックス」は、アッパーの70%にリサイクル素材を使用した、地球に優しいスニーカーコレクション。ラインナップは、アッパーからソールまで白に統一したスタンスミスやスーパースター、コンチネンタル80など、アディダスを代表する10モデルだ。それぞれのスニーカーは、素材の消費や廃棄物を減らすため、これまでのパターンを再設計。アッパー、ソックライナーカバー、スティッチには、リサイクルしたポリエステルを使用。アウトソールの素材は、再生可能な天然ラバーを90%、リサイクルラバー10%を組み合わせている。また、紙をリサイクルしたペーパーレース、天然コルクのインソールといったシューズのパーツにも、環境負荷の少ないリサイクル素材が採用されている。【詳細】クリーン クラシックス販売店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップストア(原宿・新宿)、アディダス オリジナルス 取り扱い店舗、アディダス アプリ、アディダス オンラインショップ※店舗により取扱品番が異なる。発売日、価格例:・2020年7月21日(火)FU9787 コンチネンタル 80 12,000円+税FW2293 スーパースター 12,000円+税FY0118 スーパースター ボールド W 14,000円+税FW4145 トップテン 13,000円+税・7月23日(木)FW2292 スーパースター 13,000円+税・7年29日(水)FU9728 スーパーコート13,000円+税FV0534 スタンスミス 13,000円+税・8月3日(月)FW2361 SC プレミア 15,000円+税FU9609 スタンスミス 12,000円+税・8月17日(月) ※発売日は変更となる場合あり。FV8468 コンチネンタル 80 13,000円+税※取扱店舗により発売日が異なる。【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2020年08月06日エズラ・ミラー主演のDC映画『The Flash』(原題)に、かつてティム・バートン版でバットマンを演じたマイケル・キートンが出演交渉中と、米「The Wrap」や「The Hollywood Reporter」などが報じている。同作は、エズラが『ジャスティス・リーグ』に続いてフラッシュ/バリー・アレンを演じる単独映画。いくつもの並行世界が存在する“マルチバース”が描かれる、と言われている。マイケル・キートンといえば、ティム・バートン監督の『バットマン』(1989)と続編『バットマン リターンズ』(1992)のバットマン/ブルース・ウェインを演じ、アカデミー賞にノミネートされた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でもフィーチャーされていたが、もし実現すれば、約30年ぶりに同役を再演することになる。しかも、MCUでサミュエル・L・ジャクソンが演じたニック・フューリーのように、複数のDC映画をまたいでバットマンを演じる可能性もあるとか!ちなみにキートンはMCU『スパイダーマン:ホームカミング』では敵役を好演していた。『The Flash』の監督を務めるのは、『IT/イット』シリーズを大ヒットさせたアンディ・ムスキエティ監督。今作はマット・リーヴス監督によるロバート・パティンソン主演『The Batman』(原題)への影響はないとされている。なお、米CWの「THE FLASH/フラッシュ」と「ARROW/アロー」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「ブラック・ライトニング」のいわゆる“アローバース”のクロスオーバーエピソード「Crisis on Infinite Earths」では、ドラマ版フラッシュのグラント・ガスティンと映画版のエズラが対面するという“奇跡”が起こっていた。『The Flash』は2022年6月3日に全米公開を予定、2021年春、ロンドンで撮影開始される見通し。(text:Reiko Uehara)
2020年06月23日エズラ・ミラーが16歳のときに初主演した長編映画『アフタースクール』(2008年)が、ケーブル局の名画チャンネル「シネフィルWOWOW」にて日本初放送されることが決まった。本作は、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのクリーデンス役や、『ジャスティス・リーグ』のバリー・アレン/フラッシュ役で知られ、俳優としても、クィアのアイコンとしても注目を集めるエズラ・ミラーが、映画初出演にして主演を務めたミステリアスなドラマ。撮影当時16歳の透明感あふれるエズラが演じたのは、2人の女子生徒の死を撮影してしまった名門高校の学生ロバート。彼女たちの死をきっかけに広がる不穏な空気や学校内の闇が浮き彫りとなる様を描き、誰もが動画を撮影し、発信できる時代の陰の部分にもフォーカスを当てた作品。エズラは、インターネットに溢れる刺激的な動画に惹かれてしまう、思春期特有の危うさを持った少年を好演。スターの誕生を予感させる、長編映画初出演とは思えない存在感を披露する。また、本作の放送に合わせ、その後にエズラの名を知らしめた『少年は残酷な弓を射る』の放送や公式プレスブック日本語版のプレゼントキャンペーンも予定されている。『アフタースクール』は8月、シネフィルWOWOWにて日本初放送。(text:cinemacafe.net)
2020年06月10日名画専門チャンネル「シネフィルWOWOW」で、『ファンタスティク・ビースト』シリーズ、『ジャスティス・リーグ』などに出演している俳優エズラ・ミラーが⻑編映画初出演で主演を務めた、『アフタースクール』(2008年/アメリカ)が、8月に日本で初放送されることが分かった。いまでは演技派俳優、ミュージシャンとしても活動し、さらにはジェンダーレスなファッションアイコンとして注目を集めているミラーは、本作の撮影当時は16歳。インターネットに溢れる刺激的な動画に惹かれてしまう、思春期特有の危うさを持った名門高校の学生で、ある日、ふたりの女生徒の死を撮影してしまう主人公ロバートを演じている。本作では、女生徒たちの死をきっかけに、学校内に広がっていく不穏な空気や、影の部分が浮き彫りとなる様が描かれていく。誰もが動画を撮影し発信できる時代の闇にフォーカスを当てていく内容となっている。ミラーの他、ジェレミー・ホワイト、エモリー・コーエンらが出演。監督・脚本・編集をアントニオ・カンポスが務めた。『アフタースクール』シネフィルWOWOWにて8月放送
2020年06月10日エズラ・ミラーが、バーバリー(BURBERRY)のスーツを着用してメットガラ2019(Met Gala2019)に登場した。アメリカ版『VOGUE』の編集長であるアナ・ウィンターが主催者を務めるメットガラは、世界のスターが集うファッションの祭典。毎年、各セレブリティの豪華衣装が注目を浴びるが、今回は例年にも増してド派手な衣装が目立った。そのなかでも、ひと際“目”を引いたのがエズラ・ミラーだ。エズラ・ミラーは、“7つの目”を施した特殊メイクと、エレガントなピンストライプのウールスーツで会場に現れた。このスーツは、リカルド・ティッシがチーフ・クリエイティブ・オフィサー就任後初めて、メットガラのためカスタムしたものだ。ウエストラインには、クリスタルを散りばめたケージコルセットをセットし、ジェンダーレスな装いに仕立てた。ジャケットの中には、ポプリンシャツをあわせ、上には、トレーンを引くマントをまるでドレスのように羽織っている。なお、エズラ・ミラーは、天童荒太のベストセラー小説『悼む人』のハリウッド実写化において、主演を務めることが決定している。
2019年05月10日天童荒太のベストセラー小説『悼む人』が、ハリウッドで実写化。主演にエズラ・ミラーを迎え、『The Mourner(原題)』として公開される予定だ。「悼む人」は、死者を悼むために全国を放浪し続ける主人公と、彼を取り巻く人々が織りなす人間模様を描いた作品。同小説は2008年に第140回直木賞を受賞。2015年には、堤幸彦監督のもと映画化もされている。ハリウッド版となる『The Mourner』では、とある女性刑事が残忍な人身売買事件の犯人を追跡中に、誰にも悼まれることのなかった死者を悼む男性に出会うことで、人生における気付きを得る様を描いていくという。主演を務めるのは、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』や『ウォール・フラワー』のエズラ・ミラー。『CASSHERN』『ラスト・ナイツ』を手掛けた紀里谷和明監がメガホンを握る。なお2019年2月現在、公開時期や他キャストについては公表されていない。【詳細】『The Mourner(原題』監督:紀里谷和明主演:エズラ・ミラー公開時期:未定
2019年02月11日来日中のエズラ・ミラーが12月2日(日)、千葉・幕張メッセで開催されている「東京コミックコンベンション2018」(通称:東京コミコン2018)のコスプレイベントに参加。「ここにいるみんなが僕の家族だ!」と会場に集まった“オタク”たちに激アツメッセージを送った。■エズラの喜び爆発「みんなが僕の家族だ!」エズラが参加したのは、東京コミコン2018のメイン・ステージで開催された「DC COSPLAYERS LEAGUE 2018Presented by ビオレ ピュアスキンクレンズ」。DCコミックといえば、エズラはヒーロー大集合映画『ジャスティス・リーグ』でフラッシュ/バリー・アレンを演じ、超高速の能力はもちろん、コミカルな役どころと軽妙な演技で世界的な人気を獲得した。バットマン、ジョーカー、来年2月に単独作品が公開される『アクアマン』からアクアマンといったDCコミックのヒーローたちをテーマに、渾身の衣装に身を包んだコスプレイヤーたちが一堂に会すなか、エズラは開口一番、日本語で「みんな調子はどお?」とフレンドリーに挨拶。ステージ上で繰り広げられる“大好きな世界”に感激しきりで「君たちはもはやファンじゃない。ここにいるみんなが僕の家族だ!」と喜びを爆発させた。■会場をひとつにしたエズラの“叫び”さらに「僕たちオタクは世間に言わせれば、underdog(負け犬)かもしれない。コミックばかり読むな、ゲームばかりするな、宿題をしろってうるさく言われるけど…、そんなのウンザリだよね!本当『はい、はい』って感じ。こうしてみんなが集まる姿を見て思うのは、『おれたちを見くびるなよ』ってこと。そうだろ?」。同じモノを愛するもの同士だからこそ、分かち合える“叫び”に会場全体がひとつになった。エズラが東京コミコンに参加するのは初めてで、期間中は精力的に写真撮影会およびサイン会をこなしている。「日本はお気に入りの場所。すばらしいファンの歓迎を受けて、愛情を分かち合える場所だからね」(エズラ)■ハガレン、キノピコ…エズラの“コスプレ遍歴”日本のマンガやアニメ、ゲームなどもこよなく愛するエズラ。コスプレ愛好家としても広く知られており、本場サンディエゴの米コミコンに初体験した2016年は『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフの扮装に“フラッシュ”の赤いキャップで登場。翌年は自身も大好きだという「鋼の錬金術師」の主人公エドのコスプレで参加し、ファンを喜ばせた。そして、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のPRで参加した米コミコンでは、「スーパーマリオ」シリーズに登場するキノピコのコスプレで世界中を驚かせた。それだけに、東京コミコン初参加が決定した際には、「どんな格好で日本に来てくれるのか楽しみ」とザワつくファンたちが続出。残念ながら、コスプレ披露はなかったが、「来年も来たい」の発言も飛び出し、ファンの期待は膨らむばかりだ。「東京コミックコンベンション2018(略称:東京コミコン2018)」は11月30日(金)~12月2日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年12月02日昨日、「東京コミコン2018」初参加のための緊急来日が決定すると、一時はトレンド入りする事態となったエズラ・ミラー。『ジャスティス・リーグ』などDCコミックス実写映画の“フラッシュ”としてもお馴染みだが、散切り頭でクリーデンス・ベアボーンを怪演した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を経て、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも同役を続投している。そのPRで参加した米サンディエゴの「コミコン」では、「スーパーマリオ」シリーズに登場するキノピコのコスプレで世界中を驚かせただけに、「どんな格好で日本に来てくれるのか楽しみ」とザワつくファンたちが続出。スーパーヒーローであり、「ハリポタ」魔法ワールドを愛するオタクでもあり、自身のセクシャリティを「クィア(queer)」と断言するエズラ。そんなエズラこそ、誰よりも“ファンタスティック”な存在といえそうだ。ミステリアスで妖艶な魅力を放つ若きカメレオン俳優1992年生まれ、現在26歳のエズラは、モダンダンサーの母と出版社役員の父のもとに育ち、幼少期にメトロポリタン・オペラで声楽のトレーニングを受け、吃音症を克服。子役として舞台に立ったこともある。16歳の時、映画デビューにして初主演となったインディーズ作品『Afterschool』(原題)では、ネット動画にハマりすぎてしまう高校生を演じた。その後、「カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常」(08)、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」(09)、「ロイヤル・ペインズ救命医ハンク」(09~11)と人気海外ドラマのゲスト出演で鮮烈な印象を放ち、注目を集めるように。カンヌ映画祭で絶賛を受けた『少年は残酷な弓を射る』(11)では、悪魔のような狂気で母親(ティルダ・スウィントン)の精神を崩壊させるミステリアスな美少年ケヴィン役を狂演、日本でも多くの女性ファンを熱狂させた。続いて、ドラッグまみれの暴走男子を演じた『アナザー・ハッピー・ディ ふぞろいな家族たち』、さらにエマ・ワトソン、ローガン・ラーマンと共演し、ゲイの青年を演じた『ウォールフラワー』でその変幻自在な魅力を開花させていく。ミア・ワシコウスカの不倫相手を艶やかに演じた『ボヴァリー夫人』、人気コメディ女優エイミー・シューマーのインターンを演じた『エイミー!エイミー!エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』などが相次いで日本に上陸。そして、強大な魔力を内に閉じ込めてしまったクリーデンスを演じた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)と、いたずらっ子のような新人ヒーローのフラッシュを演じた『ジャスティス・リーグ』(17)という対照的な2本の大作映画で人気を不動のものにする。「もともとDCワールドが大好きだし、それに『ハリー・ポッター』も大好きだった」と2016年の「ファンタビ」インタビューで語ったエズラは、特に「ハリポタ」の世界は「僕の人生を形成したというくらいの影響を受けていた」と公言する。クリーデンスという、愛を求め、自分は何者なのかを求める謎多きキャラクターにより深みと奥行を与えているのは、エズラ自身がこの魔法ワールドの熱烈な“信奉者”であることも大きい。コミコン&プレミア…性別にとらわれない唯一無二の存在感を発揮また、184cmというスタイルのよさから「プラダ(PRADA)」2013年秋冬メンズのキャンペーンモデルに選ばれたこともあるエズラ。だが、このところ注目を集めているのは、エズラの自己表現そのものであるファッションスタイルだ。日本のマンガやアニメ、ゲームなどもこよなく愛するエズラは、世界最大級のポップカルチャーの祭典である「コミコン」でのコスプレが大きな話題となった。コミコン初体験の2016年『ジャスティス・リーグ』のイベントには、『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフの扮装に“フラッシュ”の赤いキャップで登場。翌年も同じく『ジャスティス・リーグ』で、自身も大好きだという「鋼の錬金術師」の主人公エドのコスプレで参加し、ファンを喜ばせた。コミコンハガレンの次はキノピコ!今年7月、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を引っさげた際には、ピンクのキノピコのコスプレにセクシーなレースのガーターベルトを合わせて登場し、会場を沸かせた。現地メディアの取材には「キノピコは『任天堂』のファンタスティック・ビーストだから」と語っていたエズラ。さらに、キノコ族のジェンダーは曖昧であると、かつてゲーム開発者が語っていたこととも関係があるらしく、奇抜に見えてもちゃんとエズラなりの意味があってのコスプレだった。キュートなキノピコの姿のまま、お披露目された予告映像について「萌えるシーンしかない、すごすぎ!ホグワーツ、ダンブルドア、ニフラーたくさん、(ニコラス)フラメルだよ!?」と生粋のファンと同じ反応で興奮気味に話す姿は、愛さずにはいられない。また、サンディエゴ・コミコンでは、エズラがドラムとボーカルを務めているインディーズ・バンド「Sons of an Illustrious Father」のメンバーもお揃いで、キノピオとキノじいになっていた。パリプレミアレッドカーペットがまるでファッションショーにそして、日本時間11月9日に行われたパリプレミア。フランス発祥のプレミアムダウン・ブランドの老舗「モンクレール(Moncler)」が「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のデザイナー、ピエールパオロ・ピッチョーリとコラボした「モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(Moncler Pierpaolo Piccioli)」の2018年秋冬コレクションで登場し、またも世界をアッといわせることに。全身黒一色、それに合わせたリップ、コンパクトなフードにボリューミーなAラインのシルエットは異彩を放ち、「ガガ様みたい」「レカペがファッションショーになった」などの声が上がった。今回の最新作では、エズラ演じるクリーデンスを追ってニュート(エディ・レッドメイン)やグリンデルバルド(ジョニー・デップ)がパリに集結、“黒い魔法使い”グリンデルバルドがパリを闇に包んでしまうためか否か、同コレクションには豊富なカラーバリエーションもある中、あえての黒1択。また、寒い中でドレスを着なければならない女性セレブを慮っての衣装との意見もファンから上がっている。ロンドンプレミアヘドウィグで聖地降臨一転、「ハリポタ」「ファンタビ」のお膝元・ロンドンでのプレミアでは、真っ白なふわふわのスタイルで登場。ツンツンヘアにシルバーのラメを利かせたメイクで、フクロウの指人形も。ハリーのペットであるフクロウ、ヘドウィグに敬意を表した様子で、もはや神々しいというのか、神がかった再現性。手のひらには一面、“許されざる呪文”の1つ「アバダ・ケダブラ」の文字がぎっしりだ。これは「ジバンシィ(GIVENCHY)」の2018-19秋冬オートクチュールコレクション。そのふわふわを、エディやジョニーもひそかになでなでしていたらしい?性別、国境…あらゆるボーダーを超える存在クリーデンスからフラッシュまで演じ分けられる演技力、ミステリアスなルックス。その反面、おしゃべり大好き、周囲に気配りできる愛されキャラである素のギャップ。エズラの魅力は尽きないが、こうしたエズラのファッションは、「奇抜」「衝撃」という言葉だけでは片づけることはできない。先日アメリカで発表された「プレイボーイ」のグラビアでも、エズラはバニーの姿となり、とんでもないほどの色気を見せつけている。女性だけが体を売り物にされていいはずない、そんなメッセージも受け取れる。性別にとらわれず、ゲイでもない「クィア」を自認する彼は、「ハリウッド・リポーター」のインタビューでは複数と恋愛関係になる「ポリアモリー」についても語り、自身の「#MeToo」ストーリーとして未成年のときのセクハラ被害を告白している。自らのアイデンティティについてオープンにし、それを体現してみせる姿はセクシャリティに悩んでいたり、生きづらさを抱えていたりする人々の背中を押す。ジェンダーをはじめ、国籍も文化も、あらゆるボーダーを軽々と、“そんなものはありません”と言わんばかりに飛び越えていくエズラ。「ファンタビ」で、自分の役以外で演じてみたい役はクイニーだという。それが、エズラだ。男性も女性も隔てなく、“人”として、ただ“人”を愛する。以前、映画は「僕が知る限りで人間が実際にできる最高の魔法」と語っていたが、そんなあなたこそ、この世界を縦横無尽に飛び回る唯一無二の魔法使いではないかと思えてくる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月20日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にクリーデンス役で出演し、DCコミックスの実写映画『ジャスティス・リーグ』のフラッシュとしても知られるエズラ・ミラーの来日が決定!初参加となる「東京コミコン2018」にて、写真撮影会およびサイン会、イベント登壇が予定されている。11月23日(金・祝)より日本公開される映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では主人公ニュート(エディ・レッドメイン)やグリンデルバルド(ジョニー・デップ)らが関わる“超重要人物”クリーデンス役を演じているエズラ。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にも出演し、その存在感をいかんなく発揮した。エズラは2011年(日本では2012年)に公開された『少年は残酷な弓を射る』がカンヌ国際映画祭でも上映され、一躍その名が世界に知られるように。その後、映画『ウォールフラワー』でローガン・ラーマンやエマ・ワトソンと共演するなど、着実にキャリアを重ねていき、DCコミックスの実写映画においてフラッシュ/バリー・アレンに大抜擢。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』でのカメオ出演を経て、DCコミックスのスーパーヒーローたちがチームを結成する『ジャスティス・リーグ』では超高速の能力はもちろん、そのコミカルなキャラクターと軽妙な演技で世界的な人気を獲得している。過去にもプライベートを含め数回の来日経験があるエズラだが、東京コミコンへの参加は初めて。さらに今回は、マーベル映画のヴィランであるロキ(トム・ヒドルストン)と、キャプテン・アメリカの親友であるスーパーヒーロー、ファルコン(アンソニー・マッキー)との“共演”となり、世界中から注目が集まることになりそう。しかも、自身が大ファンを公言する「ハリー・ポッター」シリーズからは、双子のフレッド&ジョージ役で知られるフェルプス兄弟も来日するが…。なお、エズラは12月2日(日)12時~メイン・ステージで予定されているDCコミックのヒーローたちをテーマにした「DC COSPLAYERS LEAGUE 2018Presented by ビオレ ピュアスキンクレンズ」のスペシャル・ゲストとしても参加予定。また、期間中に参加予定となっていた俳優のジョン・キューザックは、新作映画の撮影スケジュールの都合により、残念ながら来日および東京コミコンへの参加が急遽中止となっている。「東京コミコン2018」は11月30日(金)~12月2日(日)まで3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年11月19日エズラ・ミラーとレイ・フィッシャー。DCコミックスのヒーローたちがチームを組み、巨悪に立ち向かう『ジャスティス・リーグ』の中で、2人の演じるフラッシュとサイボーグはいわば新人ヒーローだ。先輩ヒーローのバットマンやワンダーウーマンらと共に戦う彼らは、フレッシュでパワフル。そのエネルギーは、エズラとレイ自身からも感じられる。「だって、この仕事を始めた頃はスーパーヒーローになる自分なんて想像もしていなかったから」と、まずはレイ。舞台俳優として活躍してきた彼にとって、『ジャスティス・リーグ』は本格的デビュー映画となる。「もちろん夢ではあったけど、リアルに想像すると、実現しなかったときに失望するから(笑)。その点、夢は手の届かない所にあるものだから、抱く分には問題ないよね。でも、オーディションに参加し、スクリーンテストをし…、夢が近づいてきたのを感じた。その後、監督のザック(・スナイダー)から『君がサイボークだ!』と連絡をもらったときは信じられなかったよ。いまだに信じられないけどね」。一方のエズラは『少年は残酷な弓を射る』『ウォールフラワー』から『ファンタスティック・ビースト』シリーズまで、様々な映画に出演。それでも、フラッシュ役は彼にとって特別な意味を持つようだ。「レイと僕は2人ともオタクで、スーパーヒーローのいる世界に大人になってからも浸るタイプ(笑)。演じられて本当に嬉しいんだ。この記事を読む人に伝わればいいなと思うのは、いろいろな可能性や自分の心の中にある世界は強いエネルギーになるということ。だからこそ、それを決して失わないでほしい。人からどう言われようとね。情熱は持ち続けるべきだし、心の声には耳を傾けて従うべきだ」。夢を現実に引き寄せた2人が演じているからか、超高速で動くフラッシュも、肉体の半分が機械のサイボーグも、現実世界に根づいたヒーローになっている。未知の危機に立ち向かうだけでなく、日常でも戦っているのが彼らの魅力だ。「ビクター(サイボーグ)の葛藤は大勢が抱えているものでもある」とレイが言う。「彼の父親は優秀な科学者で、IQ170の息子にも自分と同じ道を歩ませたがったけど、ビクターはスポーツの道を選んだ。親が望むものと、子ども自身が望むものがずれているんだ。そのせいで、2人の気持ちには距離ができた。そんなビクターを演じる上で大事だったのは、僕自身の葛藤とも向き合うこと。役者は役と自分の共通点を探し、演じるものだから。今回に関して言えば、僕自身の父の不在がビクターを演じる手がかりになった。自分の人生の瞬間を使って役に入ったんだ」。「ちょっと奇妙なことに…」とエズラが続く。「バリー(フラッシュ)はライトなキャラクターだと思われがち。でも、光輝く存在には大きな闇がつきまとうもので、僕にとってバリーは孤独で悲しい人なんだ。幼い頃に母親を失い、父親を無実の罪で刑務所に送られた彼は、ずっと1人で過ごしてきた。そんな彼が他者とつながりたい気持ちに僕は共感させられたし、ピエロの涙みたいなものを感じた。人生で何かを失った人、誰かを亡くした人、葛藤している人ほど、明るく振る舞おうとするからね。僕の役目は、孤独を抱えてきたバリーが仲間に受け入れられた喜びを表現することだった。僕の人生にもある喜びをね。僕自身、家族や仲間に救われてきたから。この人生に残れるよう、人生がより美しくなるよう、彼らが僕を助けてくれたんだ」。「素敵なコメント!」と隣で感激するレイに対し、照れ隠しもあってか(?)「味が濃くなっちゃうから…」と、入れっぱなしになっていた緑茶のティーバッグをレイのカップから出してあげるエズラ。何てキュートな2人。「これぞ、友情の証だよね」と微笑むレイとエズラが意気投合したのは、エズラの友人がブルックリンで開いたパーティーでのことだそうだ。「クールなアーティストたちのパーティーがあって、誘ってみたらレイが顔を出してくれたんだ」とエズラが明かす。「役に決まってから顔を合わせてはいたけど、お互いをよく知ったのはそのとき。彼の知性にすっかり魅了されちゃったよ。役者としての真摯な姿勢にもね。すごく心を打たれた」。共に撮影を駆け抜けたいまも、一緒に過ごす時間を心から楽しんでいる様子。ちなみに、俳優エズラ・ミラーにとってのヒーローは「どんな役でも演じられるし、深い思いやりを内面に注ぎ込むことで役に共感力をもたらす。自らの血肉を、芸を通して観客と分かち合うんだ。それが本当に大変なことだと僕も役者として自覚しているから、尊敬の念しかない」という理由でフィリップ・シーモア・ホフマン。そして、この後にレイの口から出た名前は何と、「エズラ・ミラーかな」。回答を聞いたエズラが「何だよ!だったら僕も答えを変えるよ!故人ではフィリップ・シーモア・ホフマン、存命の俳優ではレイってことで(笑)」と慌てて訂正したのは言うまでもない。お世辞ではなく、俳優レイ・フィッシャーにとってのヒーローはエズラなのだそうだ。レイが説明する。「真面目な話、自分の技を大切にしながら、コラボレーションも大事にするエズラを尊敬しているんだ。そもそも、共演者ほど敬意を抱かずにはいられない俳優はいないと思う。共同作業をし、彼らに学ばされる。哲学とアプローチを目の当たりにできるからね」。「プロモーションが終わって会えなくなるのが寂しい。離れ離れでいる期間が長くならなければいいけど」と、最後に頭と頭をコツンとするエズラ&レイ。大丈夫。DCエクステンデッド・ユニバースはまだまだ続くのだから。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月23日DCヒーローが集結するアクション超大作『ジャスティス・リーグ』のジャパンプレミアが11月20(月)、都内で行われ、フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーが登壇。ファン1,200人の熱烈歓迎に「アリガトウ!」と感謝を示した。昨年、世界中で大ヒットした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でのクリーデンス役で注目を浴び、本作では“超速”のパワーをもつフラッシュを演じるエズラは、ここ日本でも大人気!レッドカーペットに登場した瞬間から、若い女性を中心に黄色い歓声を集めていた。「みんな、本当に輝いているのね。君たちこそがスーパーヒーローさ!」とファンの声援に応え、共演したベン・アフレック、ガル・ガドットらについて「彼らも日本に来たがっていた。でも、スーパーヒーローだから、世界中をパトロールしないとね(笑)。きっと“精神”はここにいるよ」と“仲間”たちの気持ちを代弁していた。一方、全身デジタルデバイスのサイボーグを演じたレイも、サインや写真撮影に気さくに応じ、日本のファンとの交流をエンジョイ。「この日を待っていたよ!やっと、この作品を分かち合えるのがうれしい」と喜びを爆発させ、「撮影が始まって、すぐにメンバーの間で絆が生まれたよ。映画を通して、僕らの愛を感じてほしい」とアピールした。11月17日に全米公開され、19日までの3日間で96,000,000ドル(約107億円)を上げ、全米初登場1位を飾ったばかり。日本での成功を願い、エズラが「千客万来」、レイが「大ヒット祈願」と日本語で書いたお札を、新宿花園神社酉の市の縁起熊手に託した。ジャパンプレミアにはエズラ&レイ、プロデューサーのチャールズ・ローブンに加えて、ワンダーウーマン、バットマン、アクアマンに扮したお笑いトリオ「パンサー」の向井慧、尾形貴弘、菅良太郎が駆けつけた。『ジャスティス・リーグ』は、11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月20日映画『ジャスティス・リーグ』(11月23日公開)で"世界最速の男"フラッシュを演じた俳優のエズラ・ミラーが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた同作のジャパンプレミアに出席。日本の漫画・アニメ好きな一面を見せた。今年のコミコンでは、人気コミック『鋼の錬金術師』のコスプレを披露して注目を集めたエズラ。「『鋼の錬金術師』の映画が近々公開される聞きました。ものすごい興奮しています!」と実写映画公開が待ちきれない様子で、「みなさんも興奮していますか!?」と問いかけると会場は大盛り上がり。そのほかに好きな作品を聞かれると、スタジオジブリの名作『もののけ姫』を挙げた。また、日本で行きたいところを聞かれると、「あとでゲームセンター行きます」と宣言。隣にいたサイボーグ役のレイ・フィッシャーに近寄り、「レイと2人で『ストリートファイター』の対決をする予定です」と笑顔で話した。ジャパンプレミアには、エズラ、レイのほか、プロデューサーのチャールズ・ローブン、また、日本人ゲストとしてお笑いトリオのパンサー、米大リーグのドジャースに所属する前田健太投手も登壇。さらに、レッドカーペットには、バットマンの吹き替え声優を務める小原雅人をはじめ、叶姉妹、ぺえ、JOY、菅谷哲也ら多くのゲストが駆けつけた。同作は、スーパーヒーローたちで結成された最強の超人チーム"ジャスティス・リーグ"の物語。スーパーマンの亡き後、バットマンのスカウト作戦により集まった超人たちが、地球崩壊の危機に立ち向かう。
2017年11月20日『ジャスティス・リーグ』の日本でのプロモーションに合わせ、新人ヒーロー“フラッシュ”を演じたエズラ・ミラーが来日!待ちわびた約300人のファンに、長旅の疲れも見せず約20分間もファンサービスを行う親日家ぶりに成田空港が沸いた。完全無欠のヒーロー“スーパーマン”亡き後の世界。バットマンは世界滅亡の危機をいち早く察知、1人じゃ世界は救えないと、超人スカウト作戦を開始。ワンダーウーマン、フラッシュなど、オンリーワンな能力を持った超人たちが集結する。日本に先駆けて世界各国で公開され、すでに46の国と地域で初登場No.1となるヒットスタートを切っている本作。名だたるアメリカのメディアも「DC映画の新たな幕開け!」「とにかく明るい!」「とにかく楽しい!」と絶賛の声を上げているが、この熱を受けるかように本日11月18日(土)、20日(月)夜に行われるジャパンプレミアを前に、“ジャスティス・リーグ”の中で戦闘経験のない新人ヒーローで、超速の“フラッシュ”/バリー・アレンを演じたエズラが成田空港へ降り立った。襟の赤がワンポイントの黒いロングコートに、黒いズボンとブーツといういで立ちで現れたエズラ。なんとコートの中からチラリと見えるTシャツには、ジャスティス・リーグのリーダー、バットマンが!そんなエズラがロビーに姿をみせると、総勢約300人の熱烈なファンから一斉に歓声が上がり、エズラはファンに向けて手を振り、満面の笑みを見せた。色紙を手に歓声を上げるファン1人1人に丁寧にサインを書き、スマホの自撮り棒に一緒に写るエズラの姿に、ロビーは一時騒然。限られた時間の中にも関わらず、ファンのカメラの手振れを気にして自ら再撮影に応じたり、向けられたカメラに向かって笑顔でメッセージを吹き込んだりするところも見られた。その間約20分、到着直後にも関わらず疲れた様子も見せずにファンサービスするエズラの姿に、改めて港内からは感嘆の声が漏れていた。そして来日の感想を問われたエズラ。「とにかく日本に来られてうれしい。ここは僕が好きな街の1つだからね。少しだけ眠いけど、グリーンティーをのんで目を覚ますようにするよ!」と笑顔で答え、「日本ではラーメンとか、しゃぶしゃぶを食べたいし、特に僕はお寺や神社が好きで、参拝することがすごい好きなんだ!街をぶらぶらしてファンに会ったりするのも楽しみだね!特に日本にはマンガの文化があって親しみを感じるから、僕にとってはとても共感できるんだよ!」と心からの日本愛を語った。最後には「アリガトウゴザイマス!東京に呼んでくれてありがとう!いま、スーパーハッピーだよ!ファンの皆に会えることを楽しみにしてるよ!」とファンへの熱い思いを告げ、笑顔で空港を後にしたエズラ。20日に行われるジャパンプレミアには、“ジャスティス・リーグ”のメンバーで、全身デジタルデバイスのサイボーグを演じたレイ・フィッシャーも登壇。オンリーワンの能力を持った2人のヒーロー共演、そして日本へのメッセージに注目していて。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月18日『少年は残酷な弓を射る』、『ウォールフラワー』などで存在感を発揮し、じわじわと人気が出始めた2012年、エズラ・ミラーは自身のセクシャリティが「クィア」であるとカミングアウトした。エズラが自分をゲイではなくクィアと定義している理由は、「たくさんの女性とも付き合ったことがあるし、男性にもキスする」とのことで、恋する相手を性別によって分ける必要性を感じていないからのようだ。カミングアウトから5年が経ち、先日エズラは「Shortlist」誌との対談で当時をふり返った。「(カミングアウトは)『間違いだ』と言われたよ。特定の名前は言わないけど、業界の内外の話したこともないような人たちからね。ハリウッドで多くのゲイやセクシャルマイノリティの人たちが自分のセクシャリティを隠しておくのは、イメージを大切にしているからなんだって」。さらには、「なんてバカなんだ。将来、主演俳優になる道を自分で閉ざしたな」とも言われ、ショックを受けたことを明かした。自分をオープンに語ることは「悪いことだとは少しも思わなかった」が、ここまでひどいことを言われてしまうとさすがに将来が不安になったという。ところがそれは杞憂に過ぎなかった。エズラはいまや『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』や『ジャスティス・リーグ』などの大作に出演する売れっ子俳優として活躍している。(Hiromi Kaku)
2017年11月09日11月23日(木・祝)公開に向け、ますます期待を集める『ジャスティス・リーグ』。このほど、本ポスターの完成とともにフラッシュ役のエズラ・ミラーとサイボーグ役のレイ・フィッシャーの来日が決定!さらに諏訪部順一、安元洋貴、甲斐田裕子、細谷佳正ら豪華な日本語吹き替え声優陣も発表された。このたびお披露目されたのは、それぞれがオンリーワンの能力を秘めたジャスティス・リーグのメンバーたちの、個性あふれる本ポスター。新人ながらセンターを射止めたのはフラッシュ!クールに剣を掲げたワンダーウーマンや、「自分の能力はお金だ!」と言い切ったバットマンのファイティングポーズなど、各人の能力が分かりやすく表現されたビジュアルとなっている。『バットマンvs スーパーマン』のザック・スナイダー監督×MARVEL『アベンジャーズ』ジョス・ウェドン脚本の夢のタッグが実現本ポスターで、新人ヒーローで戦闘経験ゼロながらセンターポジションを獲得したのは、全身に電流を帯び光の速度で高速移動しようとする世界最速のフラッシュ。後方から正義の眼差しを送るのは、頼れる姉御・最強美女戦士ワンダーウーマン。荒くれ海の王のアクアマンや全身デジタルデバイスのサイボーグもそれぞれの能力をいままさに解き放たんとしていることがよく分かる。そんな中、ヒーローたちのリーダー的存在であるバットマン。硬く拳を握り、いまにも敵に向かって強烈なパンチを食らわせようとしている…が、バットマンの最大の能力は“財力”。ほかのヒーローたちとは異なり、莫大な資金をつぎ込んだガジェットや最新兵器を駆使することが能力の一部なのだ。これほどまでに性格も、戦い方・能力もバラバラなヒーローたちだが、それぞれの個性と個性が連動したとき、ジャスティス・リーグの真の力が発揮される。バットマンの最新兵器とアクアマンの闘争本能がコラボしたら?フラッシュの高速にワンダーウーマンの豪腕がコラボしたら?オンリーワンが集まったとき、世界は誰も見たこともない壮絶なアクションを目撃する!ジャスティス・リーグの若手ヒーローが日本にやってくる!DC ヒーローには珍しく(?)ユーモアを感じさせるフラッシュを演じているのが、いま世界中から注目を浴びているエズラ・ミラー。エズラは昨年日本でも大ヒットした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で心に闇を抱えた青年クリーデンスを演じるなど、脆さと中性的な美しさを併せ持つ若者が似合う一方、その演技の幅の広さにも定評がある。自身を「ジェンダークィア」(性別にはとらわれない)と表現するエズラの来日に、日本中から黄色い歓声が沸き起こるに違いない。また、エズラと共に来日するのが、全身デジタルデバイスの“サイボーグ”を演じたレイ・フィッシャー。サイボーグは半分機械・半分人間の文字通りサイボーグ。ありとあらゆるデジタル機器をハッキングすることができ、世界中の情報を手に入れることができるという超イマドキなヒーローだ。レイはNYのオフブロードウェイで舞台役者として活躍している最中に、サイボーグ役のオファーが来たという。あまりの嬉しさに「木の役でもなんでもかんでもやります!」と熱烈なアピールをしたとか。本作でハリウッド進出を果たし、今後もサイボーグの単独作品が控えるなど、まさにアメリカンドリームを体現することになったレイに、いまや世界が注目。2人は、11月20日(月)に行われるジャパンプレミアに登壇する予定。超豪華な“声優”ジャスティス・リーグも決定!熱いコメントが到着■バットマン:小原雅人(映画『バットマンvs スーパーマン ジャスティスの誕生』など)クリスチャン・ベールからベン・アフレックへと引き継がれた、新生バットマン。しっかりと次世代に橋渡し役が出来る様、武骨でありながら色気やユーモアまでをも感じさせられるヒーロー バットマンを演じられればと思います。アルフレッドを心の支えにフラッシュと共闘しつつも彼をイジリ倒したい!■ワンダーウーマン:甲斐田裕子(「ゴシップガール」セリーナ(ブレイク・ライブリー)主役など)再びワンダーウーマンを演じられるのが楽しくて仕方ありません!前回はまだ世界を知らず、ひたすら真っ直ぐな、若さの残るダイアナでしたが、今回は再びクールでどこか達観していて、包容力のある大人なダイアナ。新しい仲間が3人も増え、それぞれがどんな戦い方をするのかも乞うご期待!個人的にはアクアマンのチャーミングさが好みです、2人が連携して戦って欲しい!■フラッシュ:細谷佳正(アニメ「ちはやふる」「亜人」「Free!」/『トワイライト』シリーズ・ジェイコブ・ブラック(テイラー・ロートナー)など)このたび、フラッシュの日本語吹き替えを担当させていただくことになりました。ジャスティス・リーグのリーダーバットマンと、その仲間たちの共闘に、日本人の自分としても、嬉しさや熱がこみ上げてきました。純粋に視聴者として観ていた好きな映画のヒーローである、『バットマン』と一緒に戦えること、同じ映像に音声として存在できることを、嬉しく思っております。エズラ・ミラー氏演じる『フラッシュ』が醸し出す、ユニークで個性的な雰囲気やニュアンスを、日本語でも楽しんで頂けるよう、精一杯努めさせて頂きます。■アクアマン:安元洋貴(アニメ「BLEACH」「鬼灯の冷徹」など)一癖も二癖もあるタフガイ。ただのタフガイにせずに、ちゃんとドラマのある男になるように必死に演じたいと思います。個人的には、ある意味絡むはずのない立ち位置にいるサイボーグとの共闘が楽しみです。熱い仕上がりになるとうれしいです。■サイボーグ:諏訪部順一(アニメ「ユーリ!!! on ICE」「Fate」シリーズなど)かつて自分は、人々を世界を守るヒーローという存在に憧れを持った少年でした。サイボーグが特殊能力を持つに至った経緯は非常に悲しいものですが、ジャスティス・リーグのメンバーとなり活躍する彼の姿に勇気づけられている子どもたちがたくさんいらっしゃると聞きます。そんなサイボーグの日本語吹き替えを担当させていただけることを光栄に思います。格好良さ、そして心を日本語でしっかりと表現できるよう頑張ります。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年10月27日本日9月30日は、映画『ジャスティス・リーグ』で新人ヒーロー・フラッシュ役を務めるエズラ・ミラーの25回目の誕生日!これを記念して、キャスティングの秘話をサンディエゴ・コミコンにて語る特別映像が到着した。本作で、超人最強チーム“ジャスティス・リーグ”の最年少にして、新人ヒーローのフラッシュ役に抜擢されたエズラ。本日の誕生日を記念して、この役のオファーを受けたときの様子を、“ハガレン”のコスプレのままハイテンションで明かす動画がシネマカフェにて公開となった。フラッシュ役のオファーを受けたとき、南米コスタリカの小さな町にいたというエズラ。「美味しいシーフードを食べていたんだ」と語る。そこに1本の電話がかかってきたようで、「超興奮したエージェントから電話がかかってきて、『(ザック・スナイダー)監督が君と話したいって言っている!!』と言ってきたんだよ」と激白。「僕は監督に、『君の大ファンだ。凄くクレイジーなアイディアを思いついたんだけど…君にフラッシュを演じて欲しいんだ!』と言われたんだ!僕はそれを聞いたときに体中に衝撃が走ったんだ!!」と嬉々とした表情で語り、オファー時の歓喜の瞬間を明かしてくれた。エズラが本作で演じるフラッシュは、ジャスティス・リーグの最年少。目にもとまらぬスピードを持つが、ヒーローとしての経験は浅く、敵と戦ったことがない。初々しさとちょっと頼りない新人らしい雰囲気が、マーベルでいうならスパイダーマンを彷彿とさせる、DCの中でも特に人気の高いヒーローだ。そんなフラッシュの魅力は何といっても、その無邪気さ。伝説のヒーロー・バットマンに対しても、「いったい、あなたの能力は何?」と恐れ多くも尋ねてみたり、敵との戦いの最中に「僕は皆と違って戦ったことがない!逃げ足が速いだけなんだ!」と超弱気な発言をしてみたりと、ヒーローらしからぬ姿が話題を呼んでいる。果たして、フラッシュはその世界最速の能力を使って、どのように地球の平和を守るのか?いずれはバットマンからも一目おかれるヒーローに成長できるのか?ジャスティス・リーグの“マスコット的キャラクター”フラッシュに、大きな注目が集まっている。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年09月30日エズラ・ミラーが主演を務め、1971年に実際に行われた“世界一悪名高い”心理実験「スタンフォード監獄実験」を映画化した衝撃作『プリズン・エクスぺリメント』。サンダンス映画祭で3冠を獲得した本作から、予告編とともにポスター&場面カットが一挙に解禁となった。1971年8月――。スタンフォード大学心理学部のジンバルドー教授(ビリー・クラダップ)は、夏休みの校舎を利用してとある実験を始めた。被験者として募集された男子学生を、9名の看守と9名の囚人グループに分け、刑務所生活を再現、“役割”が人にどのように影響するかを調べるというものだった。“看守は囚人に暴力を振るわない”など、いくつかの条件の下、実験は始まった。囚人番号8612となったダニエル(エズラ・ミラー)は刑務所に収監されるが、反抗的な態度から看守役の屈辱的な命令がエスカレートし、ついには禁止されているはずの暴力にまで発展する。しかし、監視カメラで様子をみているジンバルドー教授はスタッフの制止もきかず、実験の続行を命令。その一方、ダニエルはひとり、気が狂ったふりをして脱出し、皆を助けに戻ると約束するが…。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』や『ジャスティス・リーグ』の注目俳優エズラが主演を務める本作。『ハート・ロッカー』でアカデミー賞を受賞した仕掛け人ブライアン・ジェラティが、1971年にアメリカ・スタンフォード大学で実際に行われた心理実験を、2001年のドイツ映画『es/エス』、2010年のアメリカ映画『エクスペリメント』に続いて映画化した。その心理実験とは、健康な男子大学生を囚人役と看守役に分け、“立場”や“役割”が人に与える影響を調べるもの。期間は当初、14日間の予定だったが、実験が開始するや否や暴力が蔓延し、学生たちの精神を破壊、わずか5日で幕を閉じたとされる。本作では、原作となった心理学書「ルシファー・エフェクト」を忠実に映像化。“命令”の名のもとに、普通の人間がいとも簡単に残忍になり、人格破壊をしていくかをあぶり出し、サンダンス映画祭ほか世界中の映画賞で絶賛を受けた。エズラが主人公のダニエルを熱演し、心理学教授役を『ウォッチメン』『20センチュリー・ウーマン』などのビリー・クラダップが務めるほか、『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』「13の理由」のマイルズ・ハイザー、『ウォールフラワー』「ガールボス」のジョニー・シモンズ、スピルバーグ監督作『Ready Player One』(原題)や『X-MEN:アポカリプス』のタイ・シェリダン、『キングコング:髑髏島の巨神』のトーマス・マン、『JUNO/ジュノ』『ジャッジ・ドレッド』のオリヴィア・サールビーなど、若手キャストたちが集結。まずは、“人間が壊れる”その過程を、この予告編から確かめてみて。『プリズン・エクスぺリメント』は7月19日(水)より新宿シネマカリテにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月03日バットマンをはじめとする、アメコミ界の“元祖”スーパーヒーローチームを描く『ジャスティス・リーグ』。このほど、本作でメンバー入りを果たすエズラ・ミラー演じる“フラッシュ”も加わった初画像が解禁となった。全世界で大ヒットした『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』において、映画史上最も激しいスーパーヒーローの戦いが描かれ、スーパーマンの無私無欲な行動と彼の死により地球の安全は守られた。だが、ヒーローの死に悲しみで包まれるなか、再び地球に壊滅的な危機が迫る…。孤独に悪と戦ってきたバットマンと、たった1人で生きてきたワンダーウーマン。スーパーマンと共に戦った2人は“最強の男の死”により、地球を守るためには“特別なチカラ”を持ったヒーローを探し“究極のチーム”を結成する必要があることを悟る――。本作の原作コミックは1960年に発表されて以降、現在も愛され続けており、描かれるのは、あの「アベンジャーズ」よりも歴史のある究極のスーパーヒーローによるチーム。今回解禁となった待望の初画像では、“ジャスティス・リーグ”の主要メンバー3人が登場。街を守るため人を欺きながら、孤独に悪と戦ってきたバットマン(ベン・アフレック)、人類に失望し、その身を隠しながらたった1 人で生きてきたワンダーウーマン(ガル・ガドット)、そして、友達が少ないことを気にしている地上最速のフラッシュ(エズラ・ミラー)だ。一見バラバラな3人だが、本作の監督ザック・スナイダーは「ヒーローたちの相性がすごく良くて本当に大満足しているんだ!」とこのメンバーたちのケミストリーに自信を覗かせている。また、これまで『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』にちらりと登場していたが、本作で正式に初登場となるフラッシュ/バリー・アレンを演じるエズラは、「僕が演じているフラッシュは、ちょっと天然で大人たちを少しイラッとさせるんだ(笑)。ビートルズでいえばリンゴ・スターって感じのキャラクターだね」とひと言。役柄同様に素顔もお茶目で知られる彼らしい、エンターテインメント業界の大先輩をイジった独特のコメントで表現している。さらに、ベン演じるバットマン/ブルース・ウェインと、ガル演じるワンダーウーマン/ダイアナ・プリンスについては、まるでフラッシュ本人であるかのように「バットマンってのは“無愛想で不機嫌”なんだよ。ワンダーウーマンは“思いやりがあって優しい”人だね」と言う。「友達が欲しいから」という理由で早々に参加を決意したフラッシュと、「バットマンなみに不機嫌」(エズラ談)という怪力で無愛想な海の王者アクアマン/アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)や、謎の男サイボーグも勧誘することになるバットマンとワンダーウーマン。彼らは、それぞれ孤独に生きてきたヒーローたちを団結させ、地球を壊滅的な危機から救うことはできるのだろうか?解禁となった写真から見て取れるように、荒廃した建物の中、少し驚いた表情で見上げる3人のDCのスーパーヒーローたちの視線の先にはいったい何が!?とにかくエズラが演じる、不機嫌で孤独な大人ヒーローに囲まれる愛すべきキャラクター、地上最速の好青年“フラッシュ”が、本作では中心的な役割を果たすことになりそうだ。『ジャスティス・リーグ』は2017年冬、全国にて公開(全米公開:11月17日)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月19日タレントでモデルの藤田ニコル(18)が、4日に生放送されたTBS系情報番組『サンデー・ジャポン』に出演し、監禁の疑いで逮捕されたカリスマ店員"アディ男"こと福島勇気容疑者(26)についてコメントした。「SHIBUYA109」名物雑貨店員の福島容疑者は、昨年10月に東京・渋谷区の路上で知人の男性を車内に監禁した疑いで逮捕。「アディダス」を愛用していたことから、"アディ男"と呼ばれ、「渋谷のカリスマギャル男」としてバラエティ番組などにも出演していたという。藤田は「中学2年生のころから、そのショップに通っていて」と明かし、「よく恋愛相談とか受けてもらっていた」と関係性を説明。「仲間思いで周りの人たちは『こんなことする人じゃない』とみんな言ってるんですけど」と複雑な胸中を吐露し、「でもやっちゃいけないことはあるんじゃないかな」と投げかけた。また、「私もイベントに出たことあるんですけど、渋谷を盛り上げようみたいな」と振り返りつつ、「すごくビックリしました」とあらためて逮捕の衝撃を表していた。
2016年12月04日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』でフラッシュ役を演じ、同役で『ジャスティス・リーグ』を撮影中のエズラ・ミラーがなんとも俳優らしい理由でファンへのサインを断った。ここ数年に渡り、映画で超高速で移動するスーパーヒーロー・フラッシュを演じてきたエズラは、原作のDCコミックスに対する忠誠心を大切にしているようだ。先日、出演作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のイベントに出席した彼が「エージェント・オブ・シールド」のコミック本を手にしたファンにサインをねだられた。するとエズラは「サインができないって、わかってくれるよね?ほかの物にならサインするよ。でも、それにはできないのは明らかでしょ?ごめんね」と困り、苦笑。「エージェント・オブ・シールド」は、DCコミックス最大のライバル社マーベルの作品なのだ。混乱している様子のファンは、エズラが出演した「『ジャスティス・リーグ』もマーベルじゃないってこと?」と聞き、「違うよ、DCコミックスだよ。2つの会社は競合相手なんだ。悪いけど本当にサインできない。(サインしたら)僕は死ぬことになっちゃうよ」とあくまでも拒否し、DCコミックスへの忠誠を貫いた。2018年にはフラッシュが主役の『The Flash』(原題)の主演にも決定しているエズラ。俳優ならではの対応であった。(Hiromi Kaku)
2016年11月17日『少年は残酷な弓を射る』、『ウォールフラワー』など話題作に出演し、日本でもじわじわと人気上昇中の若手俳優エズラ・ミラー(22)。その思わず見とれてしまう端正な顔立ちは、エキゾチックな目元と黒髪は日本人にもどこか親しみやすく、“アメリカの松潤(「嵐」の松本潤)”とも言われ注目を集めている。そんなエズラが、アメコミ原作の映画「The Flash」(原題)の主役に抜擢されたと「Variety」が報じた。エズラが演じるのは、“ザ・フラッシュ”というキャラクターで、超高速移動が出来る世界最速のスーパー・ヒーローだ。同名タイトルのテレビシリーズの成功を受け、映画版の制作が決定された。『The Flash』の公開は2018年だが、主役のヒーロー“ザ・フラッシュ”が「ジャスティス・リーグ」(アメリカのスーパー・ヒーローたちが集うチーム)に属していることから、2015年公開の映画『Batman v. Superman: Dawn Of Justice』(原題)にエズラが出演する可能性もあるという。ちなみに、エズラは自身がセクシャル・マイノリティーであることを認めており、過去に「Out Magazine」のインタビューにて「様々な性別・ジェンダーの素晴らしい友人がいる」「特に誰かと恋をしているわけではないんだ。(恋愛)関係について理解しようとしてきたんだよ」と、性別にとらわれない恋愛観を話している。さらにちなみにの情報では、セクシャル・マイノリティーの俳優でスーパー・ヒーローに抜擢されたのは、エズラが初めてだという。人気アメコミヒーローの役を通して、エズラの俳優としてのさらなる飛躍に注目だ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日