東京糸井重里事務所はこのほど、4月はじまりの「ほぼ日手帳 2015 Spring(スプリング)」を発売した。Spring限定の新カバーには、フランスの伝統的な「オクトゴナル」(フランス語で八角形の意味)のお皿をモチーフにしたカバーが、オリジナルとカズンに登場する。主に19世紀のフランスの貴族が好んで使っていたという皿の形だが、現在は市場に出回ることもほとんどなくとても貴重なものだという。今回は、オクトゴナルのお皿模様を、淡いブルーグレーを背景に配置した。コットン生地に水彩絵の具で描いたような淡くかすれた風合いが特長となっている。デザインは、佐藤卓デザイン事務所の日下部昌子さんが手がけた。オリジナルのカバー&本体セットは、5,940円、カズンのカバー&本体セットは9,180円。また、その発売を記念して、フランスの雑貨を集めた「マルシェ(市場)」を、「ほぼ日」サイト上で開催する。「ほぼ日」で「パリこれ!」を連載しているフランス在住のとのまりこさん協力のもと、カフェオレボウル、フランスの蚤の市で見つけた古道具などのフランス雑貨を紹介している。WEEKS(週間タイプ)のタイ&チーフシリーズからは、「レジメンタルストライプ」に、Spring限定カラーが登場する。アーガイル&サザーランド・ハイランダーズというイギリス陸軍の連隊旗をモチーフにしたオーセンティックなデザインで、グリーンとネイビーの配色をベースに、アクセントとして赤と黄色のラインを入れている。価格は2,160円。※価格はすべて税込
2015年02月02日コルグは、同社アナログ・シンセサイザー「MS-20」をさらに進化させた組み立て式のアナログ・シンセサイザー・モジュール「MS-20M Kit」および、あらゆる機器を接続し、自在にコントロール。 2 x 8ステップ・シーケンサー「SQ-1」を発表した。2015年1月下旬発売予定。「MS-20M Kit」は、アナログ・シンセサイザーの名機「MS-20」を、当時の回路を完全再現し、組み立てキットとして復刻したもの。オリジナルMS-20の開発エンジニア自らが設計を担当している。オシレーター・シンクやFM、前期型・後期型のふたつのフィルターを搭載、PWMなど大幅に強化されたシンセシスに加え、3系統のJUNCTION端子、MIDI IN端子、USB-MIDI端子、さらにHz/VおよびV/Oct両方に対応したCV INなどの接続端子も追加されており、他の機材との連携も容易に行える。そのほか、ボディーの側面には豪華な木製サイド・パネルを採用した。なお、同製品には、MS-20をはじめとしたあらゆる機器を接続し、自在にコントロール可能な2x8ステップ・シーケンサー「SQ-1」(電池駆動対応)が同梱される。
2015年01月27日ローランドは、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザーという2種類のシンセサイザーをコンパクトなボディに凝縮した、クロスオーバー・シンセサイザー「JD-Xi」を発表した。発売時期は3月下旬。価格はオープン。同製品は、アナログとデジタルそれぞれの利点を生かしたクロスオーバー・シンセサイザー。近年の音楽シーンでは、リード音やベース音などの単音メロディに、初期のシンセサイザーで主流だったアナログ方式の太くて存在感のある音を使用する例が目立っているということ、その一方で、ブラス音・ストリングス音・パッド系音色などの複数の音を重ねてできる音色や、音楽制作に欠かせない生楽器系のリアル音色を複数パートにわたって使用する機能は、デジタル方式のシンセサイザーが得意とするということをベースとして開発された。また、アナログ音源部分には、ゼロから設計したリード音やベース音に適した太く存在感ある新規回路を採用。デジタル音源部分には、リアルで表現力豊かなサウンドや個性的なサウンドに定評のある"SuperNATURALシンセ音源"を搭載している。さらに、最大4小節のパターン・シーケンサーも搭載。鍵盤の演奏や動かしたつまみの情報を記録して繰り返し再生することができるため、内蔵の本格的なドラム・サウンドを併用すると、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザー、ドラムを組み合わせ、簡単にフレーズを作り、そのフレーズを重ねてさまざまな音楽を楽しむことができるということだ。そのほか、付属のマイクを使ったボーカル機能も搭載。マイクを取り付け、音程を補正する「オート・ピッチ」や「ボコーダー・エフェクト」を使えば、気軽にエレクトロニック・ボイス系の音を楽しむことが可能で、シンセサイザーの詳しい知識や鍵盤演奏経験のない人でも、簡単に最新の音楽を楽しめる仕様となっているということだ。なお、販売台数は国内/海外合わせて1万台を予定している。
2015年01月23日フォーカルポイントは、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型iPadケース「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」を発売した。価格は税別5,980円。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」は、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型のiPad mini向けケース。iPad miniの最新モデルとなるiPad mini 3にも対応している。収納部分には、ポリカーボネートのハードケースを採用し、収納した端末がずれ落ちたり脱落することなく、安定して使用できるという。カバー部分には特殊機構を採用し、フロントカバーを閉じるだけでiPadをスリープ状態に、開けるとスリープ状態を解除することができる。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」のサイズ/重量は、幅約139mm×高さ約204mm×厚さ約12mm/約149g。対応機種はiPad mini 3/2/第1世代。パッケージには液晶部分を保護するフィルムが付属する。カラーバリエーションはブラック、レッド、ブルーの3色。
2015年01月18日2015年がスタートし、気持ちは一新!手帳には身近なスケジュールの他に、目標やチャレンジしたいことを書き込んでいる人も多いはず。美意識の高いハウコレ女子の皆さんにぜひお勧めしたいのが「美人手帳」。書き込むことでなりたい肌、体型を叶えることが出来る“レコーディング美容法”は、未来に目標を叶えることはもちろん、読み返すことで発見や反省があり、過去を振り返るための記録の役割も期待出来ます。スケジュール手帳とは別に一冊用意するのが秘訣です。早速始めてみましょう!■なりたい肌、体型を叶える手帳のつくり方美人手帳には、押さえておきたいポイントがあります。その1.ノートかスケジュール帳(マンスリータイプ)を一冊用意する。サイズは自由。ノートの場合、見開きで1ヶ月分のカレンダーを12ヶ月分作る。その2.最初のページに、1年を通じで実行するプランを2~3つ書く。その3.次のページに、毎日書き込む項目の一覧を書く。その4.月ごとの目標をカレンダーの余白に、2~3つ書く。手帳は誰かに見せる必要はありません。鏡で自分の顔や身体を見るように、素直に自分に向き合うことが大事!相棒感覚で付き合うといいでしょう。次はいよいよ1~4の実践編です。■一年後、どんな自分に成長していたいかが重要その2では、一年後、どんな自分になっていたいか、そのために何を実践するかを3つ書き出します。例えば・・・・・・□ヨガに入会して、姿勢が良く、たるみのないスリムな体型になる!□シミをつくらないために、外出時は必ず日焼け止め化粧品を使う。□ダメージのないロングヘアを目指す!ここでは一日や一ヶ月という短期で結果を出すのではなく、一年続けられそうな美容の目標を挙げましょう。■寝る前に毎日書き込む習慣をつける健やかで美しい肌や体型を目指すためには、それぞれと深く関わっている要素を、毎日意識すること。それらは、体の調子を予測するバロメーターになります。その3に必要な内容は次の通り。毎日書き込んでほしい事柄です。□朝(食事前)と夜(寝る前)、それぞれの体重□肌質□睡眠時間と睡眠の質□その日に食べたメニュー他にも生理開始日・終了日や基礎体温をつけておくと、女性ホルモンと密接な関係のある肌状態を見るときの参考になります。さらに顔のイラストを書いて、どの部分にニキビが出来たか、治ったか、シミの濃さ、大きさをメモしておくのも肌観察に効果的です。■細かく書き込む必要なし!メモ感覚がコツニキビを直して凹凸のない滑らかな肌になりたい、体重を1ヶ月で1㎏落としたい、現状を維持したいなど、女性は美にどん欲。憧れやなりたい自分がいるはずです。毎月2~3つ(上記その4)、目標を書き出します。例えば・・・・・・□ニキビ治療を受ける。皮膚科を予約する!□顔に贅肉をつけないために、寝る前に必ず「あえいうえおあお」の発音を10回繰り返して表情筋を鍛える!□どんなに疲れて帰っても、丁寧なクレンジングと洗顔、保湿は実行する!!日々実践出来そうなことを目標に立てましょう。■シールやスタンプ、切り抜きでオリジナリティーを発揮美人手帳に書き込むことで、何気ない毎日にメリハリがつけばベスト!三日坊主にならないためにも、かわいいシールやスタンプ、カラフルなペンを使うのもいいですね。雑誌の切り抜きを貼って自分で編集することで、手帳への思い入れも強くなるはずです。■さいごに毎日、毎月記録することで、肌のリズムや太りやすい周期を把握することが出来ます。何度も読み返したくなるような、楽しめる美人手帳をぜひ作って、美人度アップに役立てましょう。(米村亜希子/ハウコレ)
2015年01月17日新年を迎え、新しい手帳を使い始めた方も多いはず。昔ながらの紙の手帳だけでなく、アプリやオンラインツールも増えている最近では、何を使ってスケジュールを管理したらよいのか、選ぶのに困ってしまうくらいです。そこで今回は、手帳を選ぶ際のポイントと、子どもや夫の予定も把握しておく必要のあるママならではのメリットや活用方法を、手書きの紙の手帳(アナログ手帳編)とオンラインスケジューラーやアプリなどのデジタルツール(デジタル手帳編)に分けて、それぞれメリットや活用法などをご紹介します。■手帳を選ぶ時には、まず使用目的を考える本題の前に、まずは手帳選びに悩んでいる人に、ひとつアドバイスを。スケジュール管理を手書きの手帳でするかデジタルにするか悩んだ時は、手帳を使うことの目的を明確にしましょう。なぜなら、手帳を使う目的によって選ぶツールが変わってくるからです。ひとくちに「手帳」と言っても、スケジュールやタスクの管理だけでなく、アイデア帳、一言日記、目標管理、お小遣い帳、レシピブックなど、使い方は本当にさまざまです。数ある手帳の活用法の中で、自分が一番優先したい使い方と目的を考えると、どのようなタイプを選ぶと良いか、またアナログかデジタルかの選択も見えてきます。ちなみに、私自身はアナログとデジタル、両方の手帳を併用しています。アナログ手帳はスケジュールの管理+アイデア帳としての活用が目的。そのため、ノート部分が多いB5サイズが定番です。デジタル手帳については、主人とのスケジュールの情報共有が主な目的です。それでは、いよいよ本題である紙の手帳、アナログ手帳のメリットや活用法について考えてみましょう。■手書きの手帳=アナログ手帳のメリットとは? どれだけデジタルの手帳ツールが増えても、紙の手帳には根強い人気があります。そのメリットとして、「メモしたい時にすぐ書ける」「消えない(データ消失がない)」「スケジュールを一覧で見渡せる(視認性が良い)」という声が多いようです。それに、デジタルが苦手な人はもちろん、携帯を持っていない(持たせられない)子どもでも、手帳にシールを貼ることで予定を理解することもできます。ただし、「持ち歩かないと予定が分からない」「書き直しで汚れる」「(ケータイと手帳を別に持つことで)荷物が増える」といったデメリットが、手書きのアナログ手帳にはあります。■手書きの手帳=アナログ手帳の活用法最近はママ手帳(*1)という、ママに特化した手帳も販売され、自分の状況に合った、家族全員の予定を把握しやすい手帳を探しやすくなっています。けれども、手持ちの普通の手帳に一工夫するだけで、仕事とプライベート、夫や子どもと自分など、複数の予定を把握しやすくなるものです。使い始めた手帳にも使える活用法を3つご紹介します。アナログ手帳の活用法(1)色分けをするすでにこの方法を取り入れている人も多いかもしれませんが、予定によって使うペンの色分けをするのは、予定の把握をわかりやすくしてくれる簡単な方法です。とはいえ、あれこれ使い過ぎると、かえってわかりにくくなってしまうので、3種類くらいまでにとどめるのがおすすめです。それでも、途中でペンのインクがなくなり、別の色で書かざるを得なくなることが嫌だったり、色分け自体にごちゃごちゃした印象を感じたりする人もいるでしょう。そういう人は、次の方法を試してみては?アナログ手帳の活用法(2)1本線をひく予定表に1本線を引くだけで、プライベートと仕事、自分と家族の予定を区別することができます。マンスリーだけではなく、デイリーの場合にも線を引くことで予定を分けて記入できます。これなら手帳に予定を書くペンの色が全部同じでも大丈夫。簡単ですが、目からウロコの方法です。ちなみに線を引くときは黒などの濃い色で引くのではなく、薄めの色で線を引きましょう。濃い色だと線が目に入りすぎて見にくくなります。アナログ手帳の活用法(3)ふせん(ポストイット)の活用変更の可能性が高い予定やTo do管理をするには、ふせん(ポストイット)が便利です。貼ったりはがしたりできるので、予定の変更への対応が簡単です。最近は手帳用のかわいい薄型のタイプやTo do管理にも役立つふせんがたくさんあります。このように、どんどん自分なりに使いやすくアレンジできるのが、アナログ手帳のよさでもありますよね。では、デジタル手帳にはどのようなよさがあるのでしょうか? それについては次回ご紹介します。*1…ママ手帳・ ペイジェムファミリーマンスリー ・ Mom’s Diary ・ 働くママの手帳
2015年01月11日スペックコンピュータは、本革製の手帳型iPhone 6/6 Plus向けケース「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」を発売した。価格はiPhone 6向け、iPhone 6 Plus向けともに税別4,980円。「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」は、本革を100%使用した手帳型のiPhone 6/6 Plusケース。内側には4枚収納のカード入れと内ポケットを搭載しており、お札やカード類を収納できる。蓋部分は折りたたむとスタンドとしても使用できる。また、ケースを装着したままでも充電可能で、ボリューム/電源/ミュート全てのボタン操作に対応している。カラーバリエーションは、iPhone 6向けにはブラックとブラウンが、iPhone 6 Plus向けにはブラウンが用意されている。
2014年12月20日ドスパラは17日、1分ごとにパネルがめくれるアナログめくり時計「DN-12370」を、同社運営の「上海問屋」で発売した。価格は3,999円(税込)。12時間表示で、電源には単1乾電池1本(別売)を使用する。本体サイズはW207×D98(台座の直径)×H165mm、重量は約360g(電池除く)。
2014年12月18日●新製品「SSACK」は「ほぼ日手帳」の"新しい顔"スマートフォンがかなりの割合で普及してきた昨今でも、やはり手帳の買い換え時期になると、文房具店や書店などの手帳売り場はにわかに活気づく。山と積まれた手帳の中でも、定番ブランドとしての地位を確立している感がある「ほぼ日手帳」も2015年版の新商品を多く売り出しているが、その中でも異彩を放っているのがシリコン製の手帳カバー「SSACK」だ。「SSACK」は、著名クリエイターとのコラボレーションの「ひながた」、あるいは「キャンバス」とも言える基本の手帳カバーとは素材が異なり、かたちもいちからデザインされている。すでに定番の位置を占めている手帳カバーのラインナップに、あえて異なる設計の新製品を投入したのは、いったいどのような理由があったのだろうか。今回は、「ほぼ日手帳」全体のアートディレクションを担い、新製品「SSACK」のデザインも手がけたデザイナー・佐藤卓氏と、開発に携わった「ほぼ日刊イトイ新聞」のスタッフに、「SSACK」の開発エピソードやシリコンという素材を選んだ理由、そして「アナログとデジタルの行く先」についてお話を伺った。――まず、SSACKを制作されることになったきっかけをお教えください。佐藤:まず最初に糸井さんから打診をいただきまして、それが直接のきっかけですね。糸井さんが求めていらした"「ほぼ日手帳」の新しい顔"という大きなテーマに対して、シリコンはその答えに近いと思い、採用したというところです。手帳のカバーとしては新鮮に感じられるシリコンですが、素材としてはかなり生活に浸透してきていますよね。手帳に近い形であればブックカバーですとか、そのほかにも財布や小物入れなど、本当にいろいろな物に使われている。そして、シリコンについて市場調査をしてみると、意外と加工もしやすいし、色もきれいに出るし、とても面白いものだと分かったんです。――では、初期段階からシリコンに絞って開発を進められたのでしょうか?佐藤:いえ、革や紙など、手帳によく使われてきた素材も試してみたのですが、どうしても保守的な感じになっていってしまいます。というのも、既存の手帳カバーはいろいろな試行錯誤の末に今の形になっているので、そのデザインの完成度はとても高くて、新規にデザインしても、手帳としての使い勝手を考えていくと、既存の形に近づいていってしまうんですね。だから、シリコンのような、いわば「ちょっと手ごわい素材」にチャレンジしてみてはどうかというご提案をしたのですが、何せシリコンはテロテロとして、形がしっかり決まらない素材なので、提案しつつも「本当に製品化できるのかな」という危惧はありましたね。しかし、「手帳のカバーには丈夫な素材を使う」という、常識のようなものを超えないと、結局新しい顔なんてできるわけがないと思ったんです。だから、逆にそういう意味では、素材の難点と思える部分を乗り越えていく方が、もしかすると、新しい可能性が見えてくるんじゃないかということで、開発に着手することになりました。ほぼ日:先ほど佐藤さんがおっしゃったように、「今あるもの」で作ろうとすると、考えれば考えるほどに、結局今の形状が一番便利なんじゃないかという結論に行き着くような状況でした。素材や作り方から変えたいという共通認識を持つことができたことから、今回の「SSACK」の原型になる物を含め、さまざまなアイデアをご提案いただきました。――どういったプロセスでデザインの方向を固めていかれたのでしょうか?佐藤:糸井さんを含め、ほぼ日の皆さんと話しているうちに、これまでの手帳カバーは、ある程度固さのある素材で、中身の手帳を守るという意識で作られていることを再確認しました。もちろん、それは手帳カバーの使命のひとつでもあるわけです。「固い物で守る」という既存の手帳カバーのイメージをもとに、分厚いシリコンを使って、ある程度しっかりと四角い形が出る物も作ってみました。ですが、ほぼ日手帳は使う人によって自由に貼ったり挟んだりできますし、さらにSSACKと同じタイミングで、1年分の手帳が2冊に分かれている「アベック」というのが発売されたので、「厚くなる」方向だけでなく、従来よりかなり薄くなる可能性も出てきました。そのため、場合によってはうまく留まらず、カバーの形が崩れてしまいました。柔らかなシリコンを使っていながら、無理やり決まった形に収めるということがフィットしていないように感じましたね。シリコンという素材は柔らかいので、そのまま巻き付けると、手帳本体の表面に、被膜のようにはりつくような状態になります。既存の手帳の方法論ではなく、シリコンに合った形の方向性を見つけて、考え方を変えようと意識しました。――SSACKは、従来のほぼ日手帳と形は異なるものの、カードポケットからしおりまで、1枚のシリコンで機能を網羅しています。どういった設計の工夫で機能の面を解決されたのですか?佐藤:完成品を見るといかにも計算づくというように見えますが、最初から全てが計画通りに行ったわけではないんです。素材らしさを引き出すというのは、デザインにおいてとても重要なわけですよね。逆に言えば、素材らしさを活かさないのであれば、シリコンを使う意味がありません。例えば、しおりについて、そもそもシリコンで機能を満たせるかどうかという根本的な点から検討しましたし、シリコンが曲がるなりの曲線を活かすほうが自然だから、カバー範囲の真上の方向から切り出すことにしたり……というのは、実際に手を動かしながら気付いていったんです。●新素材への挑戦と試行錯誤――従来のほぼ日手帳はペンホルダーとペンで閉じるバタフライストッパーを採用していますが、SSACKはそれとはまったく異なり、マグネットで止める形式ですね。ほぼ日:カバーの留め方に関しては、かなり悩みました。佐藤:最初は、シリコンの素材同士を密着させることで張り付かないかだとか、でこぼこをつけておいて、押すだけでくっつくような構造を模索したりと、さまざまな方法を考えました。あとは、バンドで留めてしまおう、という案もありました。先ほどお話しした通り、人によって手帳の厚さ、すなわち手帳を留める位置が変化しやすいのがほぼ日手帳の特性ですから、そこをどのようにクリアするかという部分が、とても難しかったですね。試行錯誤の末、磁石で留めることに決まりました。そうすると、巻き付ける終点のところが、洋封筒のような形になるわけです。斜めにカットしないと、余った端の部分がベロベロとめくれてしまうでしょう。でも、磁石を1点で留めて引っ張る形にすれば、こうベロベロするところが少なくなります。この形も、見た目を追い求めたのではなくて、機能から必然的にそうなったものなんです。こうした創意工夫を乗り越えてみると、変化する手帳の厚みに沿わせていくということに対して柔軟に対応できるシリコンは、この手帳に適した素材なんだと感じられるようになりました。――従来のほぼ日手帳ではペンホルダーがストッパーでもありましたが、SSACKでは別途ペンクリップを挟むためのパーツを作られていますね。留め具の話の続きにもなりますが、既存のほぼ日手帳から離れる、という意味だけではなくて、シリコンでバタフライストッパーを作ると強度が足りないんです。ペンの抜き差しにも耐えられないでしょうし、手帳の外側にあると、かばんの中の持ち物と引っかかって力がかかってしまう。だから、いっそ手帳の中に入れてしまった方がいいだろうなと考えて、そこからペンを引っかけて入れるような形が生まれました。――SSACKのカラーバリエーションはかなり鮮やかでありつつ、ややパステル調の色味ですが、この色選びに至った理由を教えてください。佐藤:シリコンという素材の発色はかなり自由になるので、皆さんと一緒に話し合いながら検討していきました。ほぼ日:どうしても他のラインナップとの兼ね合いもあるので、バリエーションをたくさん出して、他との調和を見ながら決めていきました。ただ、やっぱりシリコンらしい発色のよさとかわいらしさが合わさった雰囲気は、生地では出せない部分なので、そこを活かすことは考えました。佐藤:シリコンという素材は本当にバリエーション豊かなので、その発見と共に、またカラーバリエーションが増えてくる可能性もありますよね。ほぼ日:色を決定してから工場に行ったところ、それまでに見たことのないすごくはっきりとした蛍光色のシリコン素材を見かけたました。蛍光色に関しては、毎日使う物としては強すぎるかと思って見送りましたけれど、今後色が増えることもあるかもしれません。表面も、今回のような平らな物だけでなく、シボを付けたり、エンボス加工をしたり、模様を付けたりもできるので、まだまだ発展しそうな面白い素材を見つけた、という段階です。佐藤:そうそう、だから、可能性の扉が開いた感じがしますよね。――なるほど。話は変わりますが、以前糸井重里さんに今季のほぼ日手帳についてインタビューさせていただいた際、「SSACK」はこの手帳のスチューデント・モデルにあたるというようなご説明をいただいたんです。佐藤さんがデザインを手がけるに当たって、若い方が手に取ることを念頭に置かれていたんでしょうか。佐藤:シリコンのような素材に違和感なく触れる人たちというのは、比較的若い人だろうなという意識はありました。だけど、最初の入り口を若い人だとしても、大人の方々に好きになっていただけたのであれば、ぜひ使っていただきたいです。第一の対象としては若い人になるかもしれないけども、その奥にはいろんな人たちがいるので、デザインにおいて、やはり普遍性というのは、常に考えておかないといけないと感じています。だから、僕がデザインするときはいつも、例えば「若い人」向けに完全に絞ったデザインはまずしてないんですよ。入り口のその先を見る視点というか、それはいつもね、考えてはいるんですよね。――SSACKは100%シリコンで作られたカバーですが、今後、他の素材と組み合わせるなど、他の展開はあるのでしょうか?佐藤:そうですね、可能性としてはあると思います。繰り返しになりますが、シリコンはこう、テロテロとした形の決まらない素材なんです。だから、何かと貼り合わせることによって、質感や触感、使い勝手といった感覚的な部分で、新しいと感じられる素材が生まれるんじゃないかと思いまして、そのような作りのプロトタイプも提案させていただいたんです。だけども、新しい素材から開発を行うみたいな方向になると、それはそれは時間がかかるんですよ。そうやって複雑なことを突き詰めていく一方で、ものすごくシンプルに作ることも考えて、後者のほうがコストは抑えられると気づきました。まず手にとってくださる若い人たちのことを考えた時に、やっぱり高価な物は買えないじゃないですか。そういった流れで、今回は違ったかたちになりましたが、この(シリコンと異素材と組み合わせる)方向をこれからも探っていくことは、僕はいいのではないかと思っています。――今後、SSACKの第2弾、第3弾もありうるということですか?佐藤:「ほぼ日手帳」全般にいえることなのですが、糸井さんやみなさん、そして僕たちという"「ほぼ日手帳」チーム"は、決して満足しないんですよ。次の年には「何か」できる、もっとよくできるぞという姿勢で取り組んでいます。もちろん、その時点では一番いいと思えるものを世に出しているのですが、それでも、出来上がったものを常に疑ってかかるわけです。SSACKに関して言えば、初々しい新人で、「まだまだこれから精進しなさい」と言いたくなるようなところがありますね。●デジタルメディアの「朽ち方」――最後にお聞きします。SSACKのデザインを拝見したとき、昨今スマートフォンなどでスケジュール管理をしている人たちにも受け入れられやすそうな雰囲気を感じました。デジタルがアナログにとってかわる、というような論議はさまざまなところで起こっていますが、佐藤さんのデザインのお仕事の上で、デジタルとアナログはどのような違いがあり、どちらを好んで使っていらっしゃいますか?"デジタル"と"紙"はよく比較されますが、これからもずっと共存していくものだと思います。僕個人としては、大人になるまでずっと紙に親しんでいて、そもそもデジタルメディアがなかったですからね。だからこそ感じる安心感と、鉛筆と紙の摩擦によって、スケッチが見えてくるというその触感、そして自分がアウトプットすることによって、目からその結果がインプットされるという相互作用が非常に重要だと感じています。もちろん、インターネットで調べものをしたり、メールをしたり、連絡のために文章を書いたりだとか、そういった用途には当たり前のように使いますし、スマホも使っています。けれど、デザインに関しては、デジタルな道具で線を引くことは1本たりともないです。――現在のデジタルツールは、まだ佐藤さんのデザインの仕事における相互作用を成り立たせるまでには至ってないということでしょうか。佐藤:そういう意味では、まだまだ発展途上なんでしょう。だって、デジタルな入力デバイスでは、質感みたいなものまでは自分に戻ってこないじゃないですか。まだ「平らなものを、とがったものでこする」というような触感しかなくて、紙と鉛筆が持っている「豊かさ」はそこにはないわけです。デジタルなツールのほうが情報はどんどん手に入るけれども、自分の身体の感覚を常に活かしながらクリエイションするという意味では、まだまだといった印象です。今のところは、紙のほうが面白くてしょうがないですね。だから僕にとっては、比べようとも思わないというか。――まだ比べる段階にない、ということですか?佐藤:ええ、全くないですね。たぶん、そのまま僕は逃げ切っちゃうのかもしれない(笑) でも、デジタルなものを否定しているわけではまったくなくて。なぜなら、これからの若い人にとってはね、当たり前のことだからなんです。もうそういう世代はすでに生まれているのだから。僕らの時代だって、シャープペンシルが出た時には、「普通は鉛筆をナイフで削るもんだ!」って、怒られたわけでしょう。ロットリングが出た時には、「本来はカラス口で引くものだ」って言われてたわけだし、常に道具っていうのは進化して、その都度「昔はこうだった」ってお叱りを受ける運命にあるものなんです。誰が文句を言っても、新しい道具の可能性がどんどん切り開かれていくのは事実で、僕にとっては、紙と鉛筆と消しゴムっていうのが感覚的に一番信頼できる、というだけの話です。ただ、いまのデジタルメディアに対して思うのは、「朽ちていく」という要素を入れるといいと思うんですよ。紙は時と共に朽ちていくので、時間を経た自分のスケッチを見ると、黄ばんで時間を経た状態が、過去の情報を自分に戻してくれます。また、例えば人間の細胞も、細胞そのものに死ぬプログラムが組み込まれているからうまく働くのであって、もし細胞が死ななかったら、どんどん増長して大変なことになってしまう。デジタルデータには、この例えに近いものを感じます。だから、いつまでもきれいなままではなくて、デジタルならではの「朽ち方」みたいなものがあったりしたら、すてきなのではないかと思います。――ありがとうございました。
2014年12月05日そろそろ年末。新しい年に向けて、手帳を新調した人も多いと思います。今年の手帳を振り返って「あんまり手帳を活用できなかったな」と思う人も、新年からは心機一転! 手帳を賢く使って、仕事もプライベートも充実の1年をスタートさせたいですね。■ライフスタイルによってメインページを分ける手帳で多いのが、前半に見開き1ヶ月のマンスリーページ、後半に1週間ごとのウィークリーページがついているタイプ。マンスリーとウィークリーのどちらかだけに書き込んでいて、使っていない方のページはスカスカ…という人も多いようです。仕事とプライベートの予定が一緒に書き込まれていると、スケジュールが把握しにくいうえ、仕事の打ち合わせなどで手帳を広げたときにプライベートの予定が見えてしまって恥ずかしい…ということも。仕事とプライベートの予定は、それぞれ別のページに書くのがおすすめです。マンスリーとウィークリーのどちらかを仕事、どちらかをそれ以外、というように分けてみましょう。たとえば、外出や会議など仕事上の予定が多い人は、スペースの広いウィークリーページを仕事用に。逆に、デスクワーク中心であまり時間の変動がない人は、マンスリーページを使うとよいでしょう。■気持ちが上向きになる手帳の使い方手帳はただ予定を書き込むだけのツールではありません。アイディアによっていろいろな使い方ができます。月や週のはじめには、達成したい目標ややりたいことを書き込んでみましょう。仕事上の目標はもちろん、「ストレッチを毎日続ける」「早起きする」といったことでもOK。毎日手帳を開くたびにその目標が目に入るので、自然と意欲も高まります。そして目標がクリアできれば、その達成感がさらにモチベーションアップに。また、プライベートページに多い使い方が日記をつけること。このとき、良かったことや嬉しかったことを意識して書くようにすると、あとで読み返したときにポジティブな気持ちになれますよ。ダイエットや資格取得の勉強などに取り組んでいる人は、その頑張った記録をつけてみては。「○kmウォーキングをした」「○時間勉強をした」と日々書いておくと、その積み重ねが自分の自信になってくれます。■意外と使われていない!? 年ページの活用法手帳の表紙を開くと一番はじめにあるのが年間のページ。毎日のスケジュールを書き込むにはスペースも狭く、「毎年、手帳の年ページは白紙のまま」という人もいるかもしれません。年ページのメリットは、長期的なスケジュールを把握しやすいこと。たとえば数ヶ月にわたる仕事のプロジェクトや、先の予定から逆算してのスケジューリングなども、年ページを使えば管理も簡単です。また、友人や家族の誕生日や、記念日を書いておくのもおすすめ。また、1日に使ったお金の集計を記入すれば家計管理に、体重を記録しておけばダイエットの成果も一目瞭然です。手帳もかわいく残したい! という人は、カラーペンやシール、マスキングテープなどを活用してみては。ただし、あまり使いすぎると本来の予定が分かりにくくなってしまいます。手帳の記入に使用するペンは細めのものを選び、カラーは多くても3色程度に。仕事、プライベート、家族の予定、など、色分けのルールを決めておくとスッキリ分かりやすくまとまりますよ。
2014年12月02日手帳や実用書を出版・販売する高橋書店は「手帳をのぞいてみたいスポーツ選手」「手帳をのぞいてみたい(スポーツ選手以外)有名人」をテーマにしてアンケート調査を行った。対象としたのは、東京エリア(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)と大阪エリア(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県)に住む20代から50代までの働く男女900 名。そのアンケート結果によると「手帳をのぞいてみたいスポーツ選手」の1位となったのは、ニューヨーク・ヤンキースで活躍するイチロー。続いてフィギュアスケート選手の浅田真央が2位、サッカー日本代表の長谷部誠が3位となった。一方、スポーツ選手以外のアンケート結果は1位ソフトバンクの孫正義、2位安倍晋三首相、3位ビル・ゲイツという順になった。スポーツ選手以外のアンケートは、今回で3回目の調査で、一昨年、昨年とも孫正義が首位をキープ。常に高い注目を集めていることをうかがわせた。なお、10位までの調査結果は以下のとおり。●第1回手帳をのぞいてみたいスポーツ選手●第3回手帳をのぞいてみたい(スポーツ選手以外)有名人
2014年12月01日2015年の手帳は準備OKですか?まだという方はもちろん、仕事用とプライベート用、普段用と夢を叶える用など、2冊使いしたい方にもオススメの、手帳の情報をお届けします!ここで一つ質問。みなさんが手帳を選ぶ際の基準や、決め手となるものは何でしょうか?デザイン、色、サイズ、機能…きっといろいろありますよね。でも、スケジュールを書き込んで持ち歩くのに便利なだけでなく、ページを開くたびに気づきがあったり、元気になれたり、自分がどんな行動をしたらいいかわかったり、そんなパワーを持つ手帳だったらもっといいと思いませんか?今回は、2015年のあなたを輝かせ、よりハッピーにしてくれる手帳を4種類ご紹介。プレゼントもありますので、最後までご覧いただければ幸いです。◆星占い好きにおすすめ!星ダイアリー2015月齢や星座別の運気、天体の位置など、運勢を活かすための星占いデータが載った便利なダイアリー!人気ライター石井ゆかりさんの2015年の星占いを、どこよりも早く読むことができます。毎月の星模様(天体予報)の解説や月間12星座占いも。また、月齢のおはなし、「電話しようか、メールにしようか」と迷ったときなどに使える4択おみくじといった、便利なツールも入っています。星ダイアリー2015(石井ゆかり)石井ゆかり(Yukari Ishii)独学で星占いを習得し、2000年よりWEBサイト「筋トレ」を主宰。雑誌や携帯コンテンツなどで占いを執筆するほか、星占い以外の分野でも著作を発表している。☆スマートフォンサイト「星読み」石井ゆかり「12星座別今週の運勢」◆365日、月のリズムに合わせた生活を♪MOON BOOK 2015心理占星学研究家の岡本翔子さんによる、「月の満ち欠け」をテーマにした2015年度版ダイアリー。星の動きに合わせた日々の行動のアドバイスや、満月・新月にすべきことなどが記され、365日、月を意識して過ごすことができます。「幸運を呼ぶレシピ」、「星座にまつわるハーブの話」ほか、読み物コンテンツも充実。月を味方にし、豊かな暮らしを手に入れるヒントが満載の一冊です。MOON BOOK 2015(岡本翔子)岡本翔子(Shoko Okamoto)心理占星学研究家。ロンドンにある英国占星術協会で、心理学をベースにした占星術を学ぶ。雑誌連載『CREA』『美ST』『料理通信』etc.を始め、占星術と料理、コスメ、旅などを組み合わせたコラムを中心に執筆。☆岡本翔子Facebook☆岡本翔子オフィシャルブログ「星の時間 -Stella tempus-」◆ラッキー風水を取り入れ毎日をハッピーに2014ユミリー開運風水ダイアリー風水建築デザイナーとして活躍し、ユミリー風水でおなじみの直居由美里さんによる、風水情報満載のダイアリー。書きやすさを考えた見開き月間スケジュール+見開き週間スケジュールで構成され、六曜、二十四節気、雑節、天中殺(運気が良くないと言われる日)などが載っています。週間のページには、毎日の運気と吉方位がわかる方位盤、日破(よくない方向)、月の満ち欠けも掲載。自分で吉方位を割り出す方法もわかります。「運気の貯金」に役立つ全国神社マップもついています。2015 ユミリー開運 風水ダイアリー(直居由美里)直居由美里(Yumily Naoi)風水建築デザイナー。由美里風水塾塾長。風水を環境学として捉えた学問として、風水・気学・家相学などを30年以上にわたり研究、独自のユミリー風水を確立。芸能人や各界のセレブにもファン多数。☆直居ユミリー恋愛風水◆男性でもOK!運気の流れを読んだ行動を2015年度版 [0学開運手帳]0学十二星座(それぞれの干支が示す各支配星)の運気早見表や、時間の流れによる運気の変化がわかりやすい、運命グラフなどが入った一冊。恋愛・仕事などを頑張るうえでの、運気に合わせた選択肢の提案やアドバイスが盛り込まれ、理想の自分に近づく手助けをしてくれます。月間や年間の運勢のみならず、12年間の運気の中での自分の位置がわかるため、結婚・起業など大きな目標を叶えるのに役立つでしょう。2015年の運勢や吉凶方位も教えてくれます!0学開運手帳2015年版学会本部古今東西の占いの集大成「0学占術」を継承する正式本部。その生涯にわたって運命及び生命に関する膨大な研究論文を書き残した0学開祖御射山宇彦(みさやま うひこ)師により確立された運命分析学である0学を正式継承する学会。☆開祖0学占術<0学占い>運命サイクルで占う!今年の運勢【無料占い】あなたにぴったりな手帳は見つかりましたか?2015年をこれまでに以上にステキな年にするためにも、今の自分に必要な情報が詰まった手帳と巡り会えたらいいですね。なお、このページをご覧いただいたみなさまの中から抽選で各3名に、下記の手帳をプレゼントさせていただきます。ふるってご応募ください!(文=編集J)◆MOON BOOK 2015(岡本翔子)◆2015 ユミリー開運 風水ダイアリー(直居由美里)◆0学開運手帳2015年版★合計9名様に手帳をプレゼント!本ページでご紹介した手帳より3種類を、各3名様にプレゼントいたします。応募・詳細はこちらから。※プレゼント応募にはcocoloni PROLOの会員登録が必要です。ご応募期限:12/14(日)
2014年11月26日リンクスインターナショナルは、カウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向け手帳型ケース「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」を22日に発売した。店頭予想価格は、iPhone 6向けが税別4,980円前後、iPhone 6 Plus向けが税別5,980円前後。「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」は、素材に上質なカウレザーを使用したiPhone 6/6 Plus向けの手帳型ケース。内部には、カードサイズよりも少し大きい収納ポケットを搭載する。また、ケースを折り返すことで、スタンドとしても利用可能。留め具部分には、マグネットを使用しており、ケースの開け閉めが簡単に行える。なお、磁気カードを収納している場合は、カードのデータなどに影響が出る場合があるとしている。iPhone 6向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約80mm×高さ約140mm×厚さ約18mm/約60g。iPhone 6 Plus向け「EVOUNI Leather Arc Wallet iPhone 6/Plus L68」のサイズ/重量は、幅約90mm×高さ約165mm×厚さ約18mm/約80g。カラーバリエーションは、いずれもクラレット、ブラック、ピンクの3色。
2014年11月23日センチュリーは20日、映像再生機器からの出力を直接USBストレージにキャプチャできる、HDMI/アナログ動画レコーダー「カンロクHD」を発表した。11月21日に発売し、価格はオープン、店頭予想価格は17,280円。映像入力はHDMIとアナログ(RCAコンポジットまたはコンポーネント)、音声入力は3.5mmミニジャックを搭載する。HDMIパススルー出力に対応しており、例えばゲーム機を接続してプレイ動画をキャプチャするときでも、送信遅延や反応遅延が少ない。本体前面のUSBポートに接続したUSBメモリやUSB HDDに記録し、キャプチャ(録画)の開始は本体前面の「REC」ボタンを押すだけ。キャプチャ形式は映像がH.264/MPEG-4 AVC形式、音声がAAC形式だ。キャプチャ解像度/フレームレートは、HDMI入力時が1080p(1,920×1,080ドット/30fps)、および720p(1,280×720ドット/60fps)、アナログ入力時が720×576ドット/60fpsとなっている。ビットレートは最大16,000kbps(1080pと720p)。本体サイズはW132×D102×H35mm、重量は約150g。アナログ入力(映像がRCAコンポジットまたはコンポーネント、音声がRCA LR)を行う、専用アナログ接続用ケーブルが付属する。
2014年11月20日アイ・オー・データ機器は11月19日、ビデオテープなどのアナログ映像をパソコンを使わずにUSB HDDやSDカードにダビングできる機器「アナレコ (GV-SDREC)」を発表した。12月下旬の出荷開始を予定しており、希望小売価格は税別14,300円。アナレコはビデオデッキなどとUSB HDDやSDカードをつなぐビデオキャプチャー機器。パソコンを介さずに、アナログビデオテープの映像をデジタル保存できる。アナレコ本体はコンポジット入力とSビデオ入力、USB端子を備えている。また、SDカードスロットを2基搭載しており、1基を記録/再生用、もう1基をコピー用として使用できる。ダビング時間を指定して自動停止する機能や、手ぶれ映像の補正機能、720×480ドットの映像を1,280×720ドットにアップコンバートする機能を用意。映像記録方式はMPEG4 AVC/H.264。本体サイズはW139×D32×H60mm、重量は約150g。映像出力用にHDMI端子がある。
2014年11月19日アイ・オー・データ機器は19日、ビデオテープなどのアナログ映像をUSB HDDにダビングするためのビデオキャプチャーBOX「GV-SDREC」発表した。12月下旬より発売する。希望小売価格は14,300円(税別)。アナログのビデオテープなどをダビングするためのビデオキャプチャーBOX。ビデオデッキなどと本機をアナログ接続し、PCを経由せずにUSB HDDやSDメモリーカードに保存する。USBポート×1基とSDメモリーカードスロットを2基搭載。SDメモリーカードスロットは1基が記録/再生用、もう1基がコピー用となっている。USB HDDの対応容量は2TBまで、SDカードは32GBまで。自動的にダビングを終了する「自動停止設定機能」を搭載。ダビング時間は380分間を1分刻みで設定可能だ。「独自映像補正機能」では映像に手ブレがあった場合補正して見やすく再生する。また「超解像再生機能」により、720×480ドットの映像を1,280×720ドットにアップコンバートできる。映像記録方式はMPEG4 AVC/H.264、画像サイズが720×480ドット、フレームレートが60fps。対応フォーマットは、動画がMP4、音声がMP3、写真がJPG。映像入力インタフェースはSビデオ×1、コンポジットビデオ×1、映像出力インタフェースはHDMI×1。本体サイズはW139×D32×H60mm、重量は約150g。
2014年11月19日ドスパラは、HDMIの信号から映像信号と音声信号を分離し、オーディオを光デジタルとアナログステレオで出力可能にする分配器「DN-12082」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は4,799円。同製品は、HDMIの信号から映像信号と音声信号を分離し、音声を光デジタルまたはアナログで出力できるという分配器。TVの音声を、外部スピーカーやアンプなど高性能なオーディオシステムに接続してサウンドを楽しみたいというユーザー向けの製品である。分離された映像は最大でフルHD(1080p:1920×1080)の解像度で出力される。オーディオはS/PDIFでの光デジタル出力端子と、RCAピンのアナログステレオ出力端子を用意している。HDMI規格はVer1.3、最大データレートは6.75Gbps。また、24bitディープカラーに対応する。サイズはW 85×H21×D62mmで、重量は130gとなっている。
2014年11月14日ポニーキャニオンは、「はっぴいえんど」の2枚のオリジナルアルバムを収めた『はっぴいえんどマスターピース』を12月26日に発売する。完全復刻したアナログ盤とデジタルリマスタリングしたCD盤に加え、ハイレゾ音源(96kHz/24bit)のダウンロードカードなどが付属する。価格は税別12,000円。『はっぴいえんどマスターピース』は、1970年発表『はっぴいえんど』と1971年発表『風街ろまん』の2枚のアルバムを収録。アナログ盤はアナログマスターから直接「ハーフスピード・カッティング」を施した重量盤。CD盤のデジタルリマスタリングとも英国最大級のレコーディング・スタジオ「METROPOLIS」にて行った。ハイレゾ音源(96kHz/24bit)のダウンロードカードのほか、写真を満載した「はっぴいえんど資料集」、松本隆の作詞ノートのレプリカ、収納ケースが付属する。はっぴいえんどは、日本語のロックを確立したとされる伝説のバンド。NHK BSプレミアムでは12月30日(火)22:00~22:59に、「名盤ドキュメント3 はっぴいえんど『風街ろまん』(1971) ~"日本語ロックの金字塔"はどう生まれたのか?~」を放送する。番組では、大瀧詠一(故人)を除く3人のメンバー、細野晴臣、松本隆、鈴木茂が『風街ろまん』製作の舞台裏を語る。
2014年11月12日Texas Instruments(TI)は11月6日、高性能アナログペリフェラルを統合し、高い正確性、高精度、およびコストの削減を実現する産業用マイコン「MSP430」の新シリーズ「MSP430i204x」を発表した。同シリーズは、正確性と高精度を可能にする、最大4個のデルタ-シグマ型A/Dコンバータ(ADC)を内蔵しており、2000:1のダイナミックレンジと0.5%の誤差を有するスマートメータ製品の開発を可能にする。さらに、デジタル制御発振器(DCO)を内蔵していることから、外付けの水晶発振子が不要であり、正確性を向上すると同時に、パッケージが小型化でき、基板実装面積とシステムコストの削減が図れる。また、16KBもしくは32KBのフラッシュメモリと、シグマ-デルタ型アナログフロントエンド(AFE)をはじめとしたアナログペリフェラルのスケーラビリティを活用できる。加えて、単相スマートメータやサブメータ、スマートパワーストリップ製品の設計の迅速な開始に役立つ、回路図、ブロック図、部品リスト(BOM)、設計ファイルやテストリポートなどが付属したTI Designsが提供される。これらの産業製品向けリファレンスデザインは、降圧型コンバータ「TPS54060」や、SimpleLink Wi-Fiワイヤレスマイコン「CC3200」を組み込んでいるため、ネットワーク接続デバイスとの通信を実現する。この他、同社のD/Aコンバータ(DAC)「DAC8760」により、4~20mAカレントループ用の産業用センサ製品において、さらに基板実装面積やシステムコストの削減が可能になるとしている。なお、価格は16KBのフラッシュメモリを内蔵した「MSP430i2040」が1000個受注時で1.70ドル、32KBのフラッシュメモリを内蔵した「MSP430i2041」が同1.75ドル。また、産業向け製品の迅速な設計に役立つサブメータEVM(評価モジュール)「MSP430-i2040SUBMTR」は99ドル、またターゲットボード「MSP-TS430RHB32A」は同115ドルとなっている。
2014年11月07日ティアックは11月5日、USB端子からのデジタル出力が可能なアナログターンテーブル「TN-350」を発表した。発売は11月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は52,000円前後。「TN-350」は、MM型カートリッジ対応のフォノイコライザーアンプを内蔵したアナログターンテーブル。新日本無線のオペアンプ「NJM8080」とTexas InstrumentsのA/Dコンバータにより、アナログレコードの音楽を48kHz/16bitのCD音質でデジタル化。USB端子を通じてパソコンなどに出力できる。オーディオテクニカ製のカートリッジ(AT100E相当)を標準搭載。ユニバーサル式のトーンアームを採用しているので、好みのカートリッジに換装することも可能だ。ドライブ方式はベルトドライブ式となっている。サイズはW420×D356×H117mm、重量は約4.9kg。キャビネットは天然木材に多層塗りを施し、光沢感を持たせている。
2014年11月06日ドスパラは、iPhone 6/6 Plusに対応した手帳型フェイクレザーケース「DN-11825」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は999円。同製品は、iPhone 6/6 Plusに対応した手帳型フェイクレザーケースである。窓付きのカード収納機能も装備し、iCカードなどを入れることができる(カード収納枚数は、iPhone 6用のモデルは2枚、iPhone 6 Plus用のモデルは3枚)。また、スタンド機能を用意しており、動画などを安定した状態で閲覧できる。さらにストラップホールが穿たれているので、各種アクセサリを装着することが可能となっている。サイズ/重量は、iPhone 6用のモデルはW75×H20×D143mm/約53g、iPhone 6 Plus用のモデルはW86×H20×D161mm/約73g。カラーはiPhone 6用、iPhone 6 Plus用ともにブラック、ブラウン、ダークブラウン、レッドの4色を用意。
2014年11月06日エレコムは4日、アナログスティック付きの12ボタンUSBゲームパッドを発表した。振動機能付きモデル「JC-U3712F」シリーズと軽量モデル「JC-U3712T」シリーズを用意。11月中旬より発売する。価格は「JC-U3712F」シリーズが3,996円、「JC-U3712T」シリーズが3,618円。○JC-U3712Fシリーズ「JC-U3712F」シリーズは、振動機能を搭載したUSBゲームパッド。ブラック / ブルー / レッドの3色を用意する。PlayStation系コントローラに準拠したボタン配置となっており、十字ボタンの機能をPOVとX-Y軸に切り替える「モードボタン」を装備。POVに対応しないゲームをプレイするときなどに役立つ。連射機能を備え、12ボタンすべてで連射のオンオフを設定できる。無料ダウンロード可能なソフト「エレコムゲームパッドアシスタント」を使えば、ゲームパッドの入力をキーボードやマウスの入力に変換できる。インタフェースはUSB。ケーブル長は1.7m。本体サイズはW163.4×D102.8×H64.4mm、重量は約230g。○JC-U3712Tシリーズ「JC-U3712T」シリーズは、振動機能を搭載しない軽量モデル。ブラックとレッドの2色を用意する。それ以外の仕様は「JC-U3712F」シリーズとほぼ共通。
2014年11月05日青文字系ファッション誌を中心に幅広く活躍する人気モデルの青柳文子と三戸なつめが、2015年の手帳『日々』と『14ヶ月の住人たち』をそれぞれプロデュース。スケジュールを管理するだけではなく、ライフスタイルやファッションにも注目が集まる2人ならではの個性が色濃く反映されたコンテンツが充実している。価格は税別1500円で、11月1日からの発売。TSUTAYA限定版(同2000円)も登場する。<写真>表紙から雰囲気たっぷり!青柳&三戸プロデュースの手帳一覧青柳がデザインした『日々』は、毎日の“いいね”を書き記していくスタイルが特徴。女優としても活躍する彼女らしく、全国の映画館情報一覧が掲載されているほか、自分用に書きこめる日本全国地図、青柳自身のコメントが手描きされた「青柳文子地図」も必見。一方、三戸がプロデュースした『14ヶ月の住人たち』には、彼女が描く14人のキャラクターが登場。フリーページも充実しており、お絵かきをしたり、月ごとに目標を書いたりと、アイデア次第で使い方は無限大。三戸がよく足を運ぶという、大阪のなんば・アメリカ村エリア、東京の原宿・渋谷エリア、高円寺などのほか、地元である奈良のお店を紹介した「なつめMAP」も掲載されており、ファンにはたまらない1冊となっている。いつも手元に置いている手帳は、使い方で個性が現れるもの。思ったことを一言で残すもよし、おいしかったものを記録するのもよし、来年はこの手帳を活用して2人のように“自分らしい”オシャレを目指してみては?
2014年10月31日パナソニック AVCネットワークス社は10月29日、高速電力線通信「HD-PLC」向けシステムLSIを実現するアナログ回路IPとデジタル回路IPのライセンスを併せた統合コアのライセンスの提供を2015年1月から開始すると発表した。HD-PLCは電力線を使った通信であるため、これを1チップ化する場合、電力に関係したアナログ回路IPと通信に関連したデジタル回路IPを持つシステムLSIが必要であり、すでに同社ではデジタル回路IPに関して、LANの通信規格であるIEEE 1901対応の「HD-PLC」Completeを2010年に、シリアル通信対応の「HD-PLC」insideのデジタル回路IPを2013年よりそれぞれ行っていたが、アナログ回路に対応したシステムLSIが別途必要という課題があった。今回の統合IPは、それらを組み合わせたものであり、これを適用することで、HD-PLC向け1チップ・システムLSIの開発が容易になると同社では説明しているほか、これにより従来に比べ小型・軽量化と省消費電力化が可能になるため、従来に比べ多くの製品へ導入が可能になるとしている。なお同社では今後、さらなる通信の広域化を目的として、通信の長距離化や接続機器の台数の増加に対応した産業用機器向けのライセンスの提供を目指すとしている。
2014年10月29日スペックコンピュータは16日、iPhone 6向けの手帳型レザーケース「Walegee+ Wallet Case for iPhone6」の予約受付けを開始した。発売は10月下旬を予定しており、価格は税込み5,292円。「Walegee+ Wallet Case for iPhone6」は、エコレザーを使用した手帳型のiPhone 6向けケース。インナーケースは取り外し可能で、ハードケースとして使うこともできる。ウォレットケースには、3枚収納のカード入れと内ポケットを搭載。また、折りたたむことでスタンドとしても活用することができる。iPhone 6のメインカメラの突起部分もケースの厚みでカバーし、接地面との接触を避ける。カラーバリエーションはブラックとブラウンの2色。なお、注意点として同ケースには磁石が使われており、ICカード・磁気カード・精密機器など、磁気や機能に影響を及ぼす場合があると記載されている。
2014年10月18日システムダイアリーはこのたび、システム手帳用の「エンディングノート」を発売した。販売商品は、「エンディングノート・マキシマムセット」(税別2万8,800円)と「エンディングノート・ベーシックセット」(税別8,800円)の2種類。同商品は、携帯して気が付いたときに少しずつ書き込むことができ、バインダー式のため変更や追加があっても入れ替えが容易にできる。また、高耐久性のオリジナル用紙「アクアスマート紙」を使用し、長期間の保管にも適しているという。ファイナンシャルプランナー・一橋香織氏が監修し、充実した内容でありながら、シンプルで分かりやすい分類と各ページの書き込みのしやすさが特徴とのこと。マキシマムセットは、最高級ドイツボックスカーフ使用のバインダー、エンディングノート、スケジュール2種、エンディングノートを保管するための革製バインダーの5点セット。ベーシックセットは、革製バインダー、エンディングノート、スケジュール2種の4点セットとなる。
2014年10月17日KODAWARIは、ICカードやクレジットカードが収納可能なポケットを装備した手帳型のiPhone 6 Plus用ケース「Colarant Case C3 Folio for iPhone 6 Plus」を発表した。11月14日より販売を開始する。価格は4,536円。同製品は、ICカードやクレジットカードが収納可能なポケットを装備した、横フリップ式の手帳型iPhone 6 Plus用ケースである。素材はポリカーボネート、ポリウレタンザー、エラストマーを使用。デザインは米LifeStyleDesignが担当している。マグネットで固定するタイプのカバー部は、スタンドとして利用することも可能。カラーはBlack、Red、Navy、Green、Mint、Pinkの6色を用意している。
2014年10月16日文房具イベント集団 K3(ケイ・キュービック)は10月25日、文房具イベント第二弾として「文具BAR vol.2 社長手帳ナイト!」を兵庫県・神戸市の「Bar YUME-YA ZERO」で開催する。○手帳をイメージしたカクテルも!?「文具BAR」は、文具とBARがコラボレーションした一夜限定のイベント。第一弾「Kobe INK物語」には60人の文具ファンが集い、カクテル片手に文具談義で盛り上がった。第二弾となる今回は"社長が創った手帳"にスポットをあてて実施。製作者の社長自らが手帳のプレゼンテーションを行うほか、社長にまで上り詰めた手帳術や社長道などを熱く語るトークショー形式のイベントとなっている。登場する社長は、中小企業の経営コンサルティングなどを行う、あたぼうの佐川 博樹氏(「スライド手帳」)、広告物や販促企画のプランニング・デザイン全般に携わるブラウニーの嵜中 宏司氏(「ブラウニー1年手帳」)、おにぎりマシンで業界8割強のトップシェアを誇る不二精機の社長名代青木 太志氏(「五年手帳」)。カクテルは、第一弾の「Kobe INK物語」オマージュカクテルに加え、新たに今回出演する社長が創った手帳をイメージしたオリジナルカクテルも提供する。他にも有名手帳をイメージしたオリジナルのシークレットカクテルの提供も予定。文具をイメージした「文具バーガー」や、おつまみ「えんぴつとけしごむセット」といったフードも取り揃える。日時は、10月25日の18時~21時。会場はBar YUME-YA ZERO(兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目31-55)。チケットは、ワンドリンク付きで前売2,000円(税込)。イープラス取扱コンビニエンスストア端末で販売している。
2014年10月16日日本能率協会マネジメントセンターは、20代~60代の男女2,060名を対象に、スケジュール管理ツールや手帳の使い方に関する実態調査を実施した。調査期間は2014年8月。スケジュール管理で、メインに使用しているツールについて尋ねたところ、1位は昨年に続き「手帳(38.3%)」がトップだった。2位は「スマートフォン(24.1%)」、3位は「カレンダー(17.4%)」となっている。手帳やカレンダーなどのアナログツール派は58.4%、スマートフォンやパソコンなどのデジタルツール派は40.7%と、スケジュール管理においてはアナログ派がデジタル派を上回っている。また、世代別に見たところ、スマートフォン保有者が約8割と最も高い20代においては、手帳をメインツールとして使う人の割合が他の年代よりも高い(43.2%)ことが明らかになった。手帳を使いこなす人の印象として「信頼できる」「仕事ができる」と回答した20代男性が9割近くを占めることから、手帳を使いこなすことへの強い憧れがうかがえる。「スケジュール管理」に限らず、手帳をどのような用途に使用しているかを聞くと、男性が平均3.6通りに対し、女性は平均4.2通りの用途に使用していることがわかった。女性の方がさまざまな内容を手帳に書き込んでいるようだ。使用している手帳のサイズについて尋ねると、男性には小型サイズ・縦長サイズなどコンパクトサイズの人気が高かった。一方、女性はA6サイズなど大型サイズが人気で、用途が多い女性はたっぷり書き込めるサイズの手帳を選ぶ傾向にある。
2014年10月01日日本調剤はこのほど、紙(冊子)のお薬手帳を使用している全国の20代~60代以上の男女1,095人を対象に実施した「電子版お薬手帳に関する意識調査」の結果を明らかにした。調査期間は9月5日~8日。紙のお薬手帳を使用していて便利だと思う点について尋ねたところ、「薬剤師に薬の飲み合わせを確認してもらえる」(62.2%)、「自分の服用している薬をすぐに確認できる」(61.5%)が上位を占めた。一方、不便だと思う点は、「ついつい持っていくのを忘れる」(56.9%)、「冊子なので持ち歩くとかさばる」(39.7%)などが挙げられている。「電子版お薬手帳」を知っているか聞いたところ、「知っている」(「よく知っている」+「なんとなく知っている」)人は全体の13.1%で、「知らない」が多くを占めた。性年代別でみると、20代男性は他の性年代より「知っている」割合が高く32.0%となっている。次いで多いのは30代男性(23.7%)だった。「電子版お薬手帳」を知っていると回答した人に利用経験の有無を聞いたところ、「使ったことがある」は23.6%だった。今後、「電子版お薬手帳」を使いたいと思うか尋ねると、48.3%が「使いたい」と回答した。性年代別で比較すると、最も利用意向が高いのは30代男性(58.9%)で、利用意向が最も低いのは60代以上の女性(37.4%)だった。<電子版お薬手帳とは>同社が10月1日から提供開始するスマートフォンやPCを利用した服薬情報提供サービス「お薬手帳プラス」(無料)のこと。従来のお薬手帳の機能に、インターネット環境を活用した情報提供サービスも行う。服薬情報提供、ジェネリック医薬品試算、ユーザー情報管理、家族管理機能、他薬局の服薬情報取り込みといった基本機能を持つ。
2014年09月29日