映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にスポットをあてた期間限定ストアが原宿に登場。期間は2016年4月29日(金・祝)から5月15日(日)まで。期間中は、2016年4月29日(金・祝)日本公開となる、アクション映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の撮影で使用された本物のコスチュームが展示される。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ブラック・ウィドウ、そしてウィンター・ ソルジャー、ホークアイ、 スカーレット・ウィッチの6着が登場する。また、星のマークが印象的なキャプテン・アメリカの武器であるシールド(盾)を、ベビーメタル(BABYMETAL)など6名の有名人がリデザイン。新たに生まれ変わった、創造性あふれる実物大が展示される。さらに、店内では日本屈指のマーベル関連アイテムの品揃えと、ここでしか手に入らないスペシャルな限定アイテムも勢ぞろい。映画の世界を存分に堪能できる、ファンには必見のイベントとなりそうだ。【開催概要】マーベル 原宿ポップアップストア開催期間:2016年4月29日(金)〜5月15日(日)営業時間:11:00〜19:00(年中無休)住所:東京都渋谷区神宮前3-30-12 Gビル1F入場料:無料【問い合わせ先】ホットトイズジャパンお客様問合せセンターTEL:03-5474-3463
2016年04月15日アベンジャーズを二分する"禁断の戦い"を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)のUSプレミアが13日(現地時間12日)、米ロサンゼルスのドルビーシアターにて行われた。会場には、チーム キャプテン・アメリカとチーム アイアンマンの対立をイメージした250メートルの赤と青のカーペットが敷かれ、世界中から250人を超えるメディア、4,500人を超えるファンが集結。熱気に包まれる中、キャスト12人が登場した。会場のボルテージを最も上げたのは、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスと、真っ赤な車で現れたアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.の登場。さらに、本作でアベンジャーズメンバーとの初共演を果たした新スパイダーマン役のトム・ホランドも登場し、スパイダーマン、アイアンマン、キャプテン・アメリカという豪華共演が実現した。スパイダーマンとして初めてメディアの前に登場したトム・ホランドは、今回の初出演について「ワオ! 僕がアベンジャーズの一員だなんて信じられない! ロバートもクリスも最高にクールだよ!」と大興奮。集まった多くのアベンジャーズファンにも笑顔で応じていた。また、記者会見の場で、トム・ホランドのスパイダーマン役決定に、オーディションの相手役として一役かっていたことが明かされたロバート・ダウニー・Jr.も「トムがチーム アイアンマンに入ってくれてうれしいよ。なんてったって、こちら側に人気者が集合しているからね!」とコメント。同じくオーディション時からトムに注目していたクリス・エヴァンスも「トム・ホランドは素晴らしいよね! 彼以上にいい役者は見つけられないよ」と大絶賛した。(C)2016 Marvel.
2016年04月14日マーベルの最新映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』がついに完成し、現地時間12日にロサンゼルスのドルビーシアターでワールドプレミアが行われた。会場には主演のクリス・エヴァンスをはじめ、ロバート・ダウニー・Jr、本作から登場するスパイダーマンを演じたトム・ホランドらが登場。会場には全世界から4500人のファンがつめかけた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』/その他の画像映画は、これまで共に戦ってきたアベンジャーズのメンバーが意見の違いから、ふたつのチームに分かれて対立する緊迫感あふれる作品。これまで“ヒーロー”として敵と戦ってきたキャラクターが禁断の戦いを繰り広げるとあって、注目するファンも多く、会場には世界中から250人以上もの取材者が集まり、ファンと共に作品の“お披露目”を見届けた。会場にはキャプテン・アメリカ役のエヴァンスや、アイアンマン役のダウニー・Jrら12人のキャストが集結。本作からスパイダーマンを演じるホランドは「ワオ!僕がアベンジャーズの一員だなんて信じられない!ロバートもクリスも最高にクールだよ!」と興奮気味に語り、ダウニー・jrは「トムがチーム アイアンマンに入ってくれて嬉しいよ。なんてったって、こちら側に人気者が集合しているからね!」とコメント。劇中では対立するがエヴァンスも「トム・ホランドは素晴らしいよね! 彼以上にいい役者は見つけられないよ」と演技を高く評価した。本作は、アメリカの一般公開よりも早く29日(金)から日本で公開される。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年04月13日アベンジャーズの仲間同士の分裂を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)に、"最小にして最強のヒーロー"アントマンも参戦する。このたび、アントマンを演じる俳優ポール・ラッドが、同作出演の喜びを語った。本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカが友情によって対立したことで、アベンジャーズをニ分する"禁断の戦い(シビル・ウォー)"へ発展してしまう様を描くアクションエンターテイメント。アントマンのほか、スパイダーマンも参戦する。アントマンの本作での役どころは、キャプテン・アメリカの助っ人の隠し玉。マーベル作品と言えば、強くて格好良く、世界のために戦うというイメージがあるが、アントマンは仕事も家庭も失った人生崖っぷちな男スコット・ラングが、娘の養育費を払うため身長1.5cmのヒーローになる。特殊能力もなければ強くもなく、排水溝の水に流されたり、アリの大群に襲われたりと"お笑い担当"と言うべき人間味あふれたキャラクターだ。撮影前にコミコンで共演者たちと会ったポールは、「会場をアベンジャーズと一緒に歩き回ったんだ。あれはまるでビートルズと一緒にいるような感じだった」とその時の興奮を表現。撮影に入っても「信じられないほど最高だった」と感激したそうで、「キャプテン・アメリカやファルコンと一緒のシーンを撮影した時、10歳の少年のような気持ちになったよ。『僕は本当にここの一員になったんだ』と思った」と振り返る。さらに「僕がアントマンのスーツを身に着け、キャプテン・アメリカやアイアンマンら全員が自分のスーツを着ている姿を見ただけで、幻覚を見ているようで超楽しかった!」と無邪気に話した。映画『アントマン』(15年)では、主演以外にも脚本に携わっていたポール。本作でも何か執筆などしているか問われた際には、「アントマンならここでどうするか、どう言うのかなど何度か話し合った」と明かす。そして、「今回はアクションが多いから、アクションとユーモアのバランスがどうすればうまくいくのか考えた」と背景を語った。(C)2016 Marvel.
2016年04月08日これまで共に戦ってきたアベンジャーズのメンバーがふたつに分かれて対立する映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の公開を記念して、4月13日(水)発売の週刊少年マガジンに『FAIRY TAIL』『ダイヤのA』『七つの大罪』の“シビル・ウォー”ビジュアルが掲載されることが決定した。その他の写真今回の企画では、それぞれの作品の登場人物たちが二手に分かれて“禁断の戦い”を繰り広げるとしたら? というコンセプトで制作された。チーム分けはそれぞれの作品の作者が自ら行っており、『FAIRY TAIL』の真島ヒロは「本当にこのFT のメンツが戦ったらどっちが勝つのかワクワクします」、『ダイヤのA』の寺嶋裕二は「この2チームに分かれる理由や過程を想像してるのが楽しかったです」、『七つの大罪』の鈴木央は「『七つの大罪』版シビル・ウォーを皆さんの中で妄想していただけたら嬉しいな」とコメントしている。また、このビジュアルが使用されたポストカードが全国70万セット限定で映画の入場者に先着でプレゼントされることも発表になった。ポストカードセットには『FAIRY TAIL』『ダイヤのA』『七つの大罪』のポストカードのうち1枚がランダムに封入される。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年04月06日マーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)の公開を記念して、『七つの大罪』など漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)の人気連載3作品とのコラボ企画が実現。それぞれの作品のキャラクター同士を対立させた作者描き下ろしイラストが5日、公開された。本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人が友情によって対立し、アベンジャーズをニ分する"禁断の戦い(シビル・ウォー)"へ発展してしまう様を描いたアクションエンターテイメント。引き裂かれた友情から仲間が激突するという作風から、鈴木央氏による『七つの大罪』、真島ヒロ氏による『FAIRY TAIL』、寺嶋裕二氏による『ダイヤのA』とのコラボ企画が実現し、各作品の世界観での"禁断の戦い"が描かれることとなった。「マーベル好きだけでなく、『大罪』好きの方々にも楽しんでもらえたら」と話す鈴木氏のイラストでは、主人公で"七つの大罪"の団長・メリオダスのチームとバンのチームが激突。鈴木氏は「『七つの大罪』版『シビル・ウォー』を皆さんの中で妄想していただけたらうれしい」と期待を寄せる。企画への参加理由を「シリーズの大ファンだったので!」と公言する真島氏の『FAIRY TAIL』版では、火の魔法を使う主人公のナツ・ドラニグルチームと、そのライバルで氷の魔法を使うグレイ・フルバスターチームの姿が。実際に描いてみて、真島氏は「本当にこの(『FAIRY TAIL』の)メンツが戦ったらどっちが勝つのかワクワクします」と想像を巡らしている。真島氏同様に寺嶋氏も「シリーズのファンなので」と参加理由を即答。『ダイヤのA』版では、主人公・沢村栄純チームと、沢村の高校のキャプテンを務める御幸一也のチームが並んでいる。本作については、「全てのキャラクターへ愛を感じるシリーズ」と前置きし、「敵同士となった各キャラにどう見せ場を作るのか本当に楽しみ」と公開を心待ちにしている様子だ。なお本作のビジュアルでは、左側にファルコン、スカーレット・ウィッチ、ウィンター・ソルジャー、ホークアイなどからなるキャプテン・アメリカチーム、右側にはブラック・ウィドウ、ウォーマシーン、ヴィジョン、ブラックパンサーなどのアイアンマンチームが一列に。互いににらみを利かせている。『週刊少年マガジン』3作品のそれぞれのチーム分けは、3人の作者自身が選出。このビジュアルは4月13日発売の同誌に掲載されるほか、このイラストが使用されたポストカードが全国70万セット限定で入場者先着としてプレゼントされることも決定した。(C)2016 Marvel.
2016年04月06日俳優の溝端淳平が(26)が31日、マーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)の公開を記念して東京・渋谷の「JINNAN CAFE」に限定オープンした「マーベル・カフェ」のオープニングイベントに出席した。最強ヒーローチーム"アベンジャーズ"の分裂を描く本作で、ファルコン役の吹き替えを引き続き担当する溝端は「もともと『アベンジャーズ』シリーズがすごい好きで、キャプテン・アメリカの相棒ファルコンをやらせてもらえるのはすごいうれしかった」と話した。そして、「『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、ファルコンは少ししか戦っていなかったので、今回本格的にキャプテン・アメリカの相棒としてこのチームに参加できるのはすごくうれしい」と続け、「ファルコンがどんどんカッコよくなっているので、このシリーズの最後までなんとか生き残って頑張ってほしい」と熱く語った。本作が全米より1週間早く、世界最速で公開されることについても「めちゃくちゃうれしい。日本で一番最初に見られるのは本当にありがたい」と感激。さらに、「日本でも『アベンジャーズ』シリーズの撮影をやってくれたら光栄だなと、ひそかに願っています」と期待した。「マーベル・カフェ」は、3月31日~4月13日の2週間限定でオープン。アイアンマンやキャプテン・アメリカのフィギュアなどが飾られた店内で、映画にちなんだメニューが味わえる。イベントには、ホークアイ役の雨上がり決死隊・宮迫博之も参加。2人は「スッパイダーマンサラダ」「キャプテンアメリカリゾットカレー」などのメニューを試食し、「レベル高い」「すごいおいしい」と満足していた。(C)2015 Marvel.
2016年03月31日アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立、そして最強ヒーロー軍団“アベンジャーズ”を二分する“禁断の戦い”を描き出す最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、“友情が、友情を引き裂く”本作のポスターがついに完成、さらに、先日明らかになったスパイダーマンのアベンジャーズ参加に、豪華吹き替え声優陣からも喜びの声が到着した。数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が政府組織の管理下に置かれることを巡り、アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)が激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友でもある“ウィンター・ソルジャー”が指名手配されたことを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう。かつての親友か、未来を共にする仲間か、友情によって引き裂かれた彼らの戦いの行方は…?最強チーム“アベンジャーズ”が、アイアンマンやブラック・ウィドウ、ヴィジョン、ウォーマシン、さらにスパイダーマンらと、キャプテン・アメリカやホークアイ、スカーレット・ウィッチ、ファルコン、そして昨年の大ヒットで人気者になったアントマンらの2つに引き裂かれ、“禁断の戦い”に突入する本作は、4月の公開を前に早くも話題沸騰。だが、今回解禁となったポスタービジュアルには、先日、来日した本作のプロデューサー、ネイト・ムーアより“アベンジャーズ”への参加が正式に発表されたスパイダーマンとアントマンがなぜか登場していない。その理由については、本作の製作総指揮でマーベル・スタジオの社長としてマーベル映画を率いるケヴィン・ファイギがカギを握っているという。彼は異なるシリーズのキャラクターたちが登場するマーベル映画共通の世界「マーベル・シネマティック・ユニバース」を牽引し、これまでのシリーズ作品にもさまざまなサプライズを用意し、観客を楽しませてきた人物。今回もそのサプライズの1つで、この顔ぶれの中に“いない”ということは「逆に、スパイダーマン&アントマンが想像以上の活躍するのでは?」という、ファンからの憶測で盛り上がらせるようなビジュアルになっているのだ。スパイダーマンといえば、マーベルでも特に人気の高いキャラクターで「アベンジャーズ」シリーズ同様、「スパイダーマン」シリーズは常に大ヒット。かねてから言われていた参戦のうわさが実現したことで、ファンの期待値もうなぎ上りだ。先日の正式発表の際には、長年“アイアンマン”役の吹き替えを務めてきた実力派ベテラン声優の藤原啓治が自身の役柄を「トニー(アイアンマン)の葛藤がこれまでよりも印象に残る今作ですが、内面が描かれた事で、人間的な深みも感じられ、ドラマ性が色濃く感じられる本作においては、女性が感情移入しやすいかもしれませんね」、“キャプテン・アメリカ”役の吹き替えを務める人気声優の中村悠一は「現代に生きようとする中で、過去にとらわれる葛藤。アベンジャーズの仲間たち、大戦を共に駆け抜けた友。(キャプテンは)あらゆるものに縛られながら歩んでいると思います」と語っていたが、もちろん彼らやホークアイ役を務めてきた宮迫博之ら豪華声優陣も、それぞれスパイダーマンに対する熱い思いを明かしている。<吹替声優陣コメント>■藤原啓治(アイアンマン役)人気キャラクターであるスパイダーマンの参加は、心強くもあるし、嬉しいけど、人気を奪われないように頑張ります(笑)。■中村悠一(キャプテン・アメリカ役)スパイダーマンが出る!という告知はもうされていますが、一体アベンジャーズとどう絡むのか、いままでに見たことのない展開が待っていると思います。キャプテン・アメリカが好きな方にはもちろんのこと、アイアンマン、他のヒーローたちのファンの方にも楽しんでいただける欲張りなストーリーになっているので、是非とも多くの方に見ていただきたいです。■宮迫博之(ホークアイ役)芸能界にもスパイダーマン好きが多いので、共演は自慢できそうです。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でホークアイと仲良くなってくれれば『スパイダーマン』の映画にも出れそうですね!でもホークアイはキャプテン・アメリカのチームだから無理ですかね?ものすごい能力を持った登場人物が増えてきて、ホークアイがどんどん普通の人になってきている気がします(笑)。あとポスターでホークアイが後ろ過ぎじゃないですか?もっと活躍しますよ!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月24日4月に公開になる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の新ポスター画像が公開になった。これまで共に戦ってきたアベンジャーズのメンバーがふたつに分かれて対立するほか、スパイダーマンやアントマンも登場し、物語はさらに広がりを見せる。予告編動画“アベンジャーズ”は、超人キャプテン・アメリカ、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマンらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、彼らの力は人類にとって脅威にもなりえることから、アベンジャーズは国際的な組織の監視下に置かれることが宣言され、“市民を危険にさらしてしまった”という想いからこれに賛成するスターク=アイアンマンと、“自身の行動は自分で責任をとるべき”と考えるキャプテン・アメリカは対立。そこへテロ事件の真犯人として、キャプテン・アメリカの旧友の名前があがったことで、事態は想像もしない方向へと展開していく。このほど公開になったポスターは、キャプテン・アメリカ、ファルコン、スカーレット・ウィッチ、ウィンター・ソルジャー、ホークアイからなる“チーム・キャプテン・アメリカ”と、アイアンマン、ブラック・ウィドウ、ウォー・マシン、ヴィジョン、ブラック・パンサーからなる“チーム・アイアンマン”が向き合っているデザインで、このほど公開になった予告編にはアントマンとスパイダーマンの出演シーンも描かれている。中でもスパイダーマンはアメリカだけでなく、日本でも人気のキャラクターで、日本語版でアイアンマンの声を演じる藤原啓治は「人気キャラクターであるスパイダーマンの参加は、心強くもあるし、嬉しいけど、人気を奪われないように頑張ります(笑)」、キャプテン・アメリカ役の中村悠一は「スパイダーマンが出る!という告知はもうされていますが、一体アベンジャーズとどう絡むのか、今迄に見た事のない展開が待っていると思います。キャプテン・アメリカが好きな方にはもちろんの事、アイアンマン、他のヒーロー達のファンの方にも楽しんで頂ける欲張りなストーリーになっているので、是非とも多くの方に見ていただきたいです」とコメント。映像のスパイダーマンのスーツは、これまで映像化されてきたものとデザインや材質が違っており、まだ観客には明かされていないドラマや“驚きの展開”がありそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年03月24日女優の米倉涼子が3月22日(火)、都内で行われた米映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の来日会見に出席。人気キャラクターであるブラック・ウィドウの続投が発表されたが、挨拶の際にその役名をド忘れしてしまうハプニングがあった。『アベンジャーズ』シリーズを始め、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作。アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルが誇る2大ヒーローが、「正義のあり方」をめぐり対立し、ついには互いに最強チームを結成。シリーズ最大のピンチともいえる“正義vs正義”の総力戦を繰り広げる。会見には本作の製作総指揮を務めるネイト・ムーアが出席し、政府組織のもとで戦うことが仲間を守る唯一の道だとする「チーム アイアンマン」、友情を守り抜くため、何が正義かは自分で決める「チーム キャプテン・アメリカ」、それぞれのメンバー構成を発表した。「チーム アイアンマン」に参加するのはアイアンマン=トニー・スタークを筆頭に、米倉さんが日本語吹替えを担当するブラック・ウィドウ、人造人間のヴィジョン、アイアンマンの良き友人であり米空軍大佐のウォーマシン、アフリカの小国の皇太子にして超人的な戦士のブラックパンサー、そして本作最大のトピックである新参戦のスパイダーマンという総勢6名のドリームチーム!「トニーがスパイダーマン、つまりピーター・パーカーをスカウトしたんだ。仲間を救うために、彼が放つ“糸”が必要なんだ」(ムーア氏)。一方、「チーム キャプテン・アメリカ」も負けてはおらず、キャプテン・アメリカをはじめ、最強の暗殺者にしてキャプテン・アメリカの親友であるウィンター・ソルジャー、人工翼を駆使し戦うファルコン、一度は引退したものの復帰を果たす最強の射手・ホークアイ、テレキネシス能力と心理操作の力をあわせ持つスカーレット・ウィッチ、身長1.5センチになって戦うアントマンという個性豊かな6名が勢ぞろいしている。「昨年公開された『アントマン』を観てもらえれば分かると思うけど、今回ファルコンがアントマンを招集したんだ」(ムーア氏)。これまで数々の危機を闘い抜き、人類を救ってきた“アベンジャーズ”だが、その戦いによる二次被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、政府組織の管理下に“アベンジャーズ”を置き、許可なしでの活動を禁止するが…。ムーア氏は「キーワードは友情だ」といまもナゾが多い本作について、言葉少なげながら、強い自信と手応えを示していた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)に、スパイダーマンが参戦することが正式決定。US版予告編(日本語字幕付き)&場面写真が11日、公開された。本作では、数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"が政府組織の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカは激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、最強チーム"アベンジャーズ"が分裂する。アイアンマン、キャプテン・アメリカをはじめ、ブラック・ウィドウ、ホークアイといった主要メンバーが登場。スカーレットウィッチやファルコンらも加わり、死闘を繰り広げる。そして、「アベンジャーズに参加するのでは?」とかねてからうわさされていたスパイダーマンも参戦決定。予告編では華麗に登場し「よろしく」とあいさつする姿が映されている。スパイダーマンは、海外サイトの人気投票で最も好きなマーベル・キャラクターに選ばれており、日本でも『スパイダーマン』シリーズは常に大ヒットを続けている。2002年に公開された『スパイダーマン』以降、これまで5作映画化されているが、スパイダーマンが実写映画で他作品のキャラクターと競演を果たすのは、今作が初。垣根を越えたマーベル・ヒーローの夢の競演が、今回『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で実現する。今作から新たに"スパイダーマン"シリーズを演じるのは、19歳の新星トム・ホランド。注目の若手俳優が作り上げる全く新しいスパイダーマンの初お披露目となる。(C)2015 Marvel.
2016年03月11日『アベンジャーズ』シリーズを始め、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立を描く本作から、待望の予告編が全世界で解禁。併せて、かねてからうわさされていた“スパイダーマン”の出演シーンも公開された。これまで数々の危機を闘い抜き、人類を救ってきた“アベンジャーズ”。一方で、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、政府組織の管理下に“アベンジャーズ”を置き、許可なしでの活動を禁止する。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンは真っ先に賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカは強く対立。そんな一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう…。過去を共にした無二の親友か、それとも未来を共にする仲間との友情か、二つの絆で揺れるキャプテン・アメリカにクリス・エヴァンス、“禁断の戦い”に踏み込むアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.ほか、スカーレット・ヨハンソン、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニーらお馴染みのキャストに加え、アントマン役のポール・ラッドや、本作で新登場となるブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、マーベル映画の集大成ともいうべき豪華キャストが集結している。そして今回、本国アメリカで公開された2分30秒弱ある予告編には本作に登場するキャラクターが勢揃いし、2つに分かれた“友情”が“対立”へ変化していく様が描かれている。この予告編で注目したいのは終盤にアイアンマンの掛け声で登場するスパイダーマン。キャプテン・アメリカの象徴ともいえる盾を奪い目を細める姿は印象的だ。これまで5作映画化されているが、スパイダーマンが実写映画で他作品のキャラクターと競演を果たすのは、今作が初となる。スパイダーマンは、海外サイトの人気投票でも<最も好きなマーベル・キャラクター>に選ばれており、日本でも若い女性ファンが多いのも特徴的。彼が参戦するうわさの段階から「アイアンマンいいね!でもスパイダーマンが一番好きw」「スパイダーマン全部みてるから本当ならすっごい楽しみ!!!」など様々な話題が上がっていた。今作から新たに“スパイダーマン”シリーズを演じるのは、『インポッシブル』『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』『白鯨との闘い』でナオミ・ワッツ、クリス・ヘムズワースらと共演してきた19歳の新星トム・ホランド。今後ブレイク間違いなしと言われる若手俳優が作り上げる全く新しいスパイダーマンの初お披露目となる記念すべき作品とあって、期待が高まる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日これまで共に協力してきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が4月に公開になる。本作はタイトルにはなっていないが、登場するのは“アベンジャーズ”のメンバーで、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは本作を「『アベンジャーズ』のシリーズで最も重要な作品になる」と断言する。その他の画像“アベンジャーズ”は、超人キャプテン・アメリカ、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマンらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、彼らの力は人類にとって脅威にもなりえることから、アベンジャーズは国際的な組織の監視下に置かれることが宣言され、“市民を危険にさらしてしまった”という想いからこれに賛成するスターク=アイアンマンと、“自身の行動は自分で責任をとるべき”と考えるキャプテン・アメリカは対立。そこへテロ事件の真犯人として、キャプテン・アメリカの旧友の名前があがったことで、事態は想像もしない方向へと展開していく。マーベルは、コミックの世界観、キャラクターを基にしながら様々なヒット作を発表してきたが、それらの作品は、続けて観ることで壮大なひとつのドラマを描くようになっており、そのすべてを統括しているのがファイギだ。大のコミック好きで、それ以上に映画が好きだという彼は「これは“キャプテン・アメリカ”の映画でありながらも、これまで私達が作ってきた映画、そしてこれからの映画のすべての中で非常に重要な作品です」という。さらに本作の監督をアンソニー&ジョー・ルッソが務めてることにも注目だ。それまでテレビの世界を中心に活躍していたルッソ兄弟は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、マーベルのキャラクターを駆使して、アクロバティックなアクションを描きながら、現代社会が抱える様々な問題を盛り込んだポリティカル・スリラーを描くことに成功。単なる“絵空事”ではない世界観とドラマは本作にも引き継がれているようで、ファイギは「この映画は、ここまでの私達が発表したすべての映画の絶頂点に当たるものです。スペクタクルに満ちていますが、とても人間的なストーリーなので、おそらくこれを観た人々は、このストーリーがいかに現実的であるかを知って驚くことになるはず」と語る。ちなみに、2018年と2019年に公開が予定されている次の『アベンジャーズ』もルッソ兄弟がメガホンをとることになりそうで、『シビル・ウォー…』は、“これまで”のマーベル映画を上回るスケール&内容で、“これから”のマーベル映画のはじまりを宣言する作品になりそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年03月02日●「ペンF」や「OM-1」など往年の銘機も勢ぞろいパシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。オリンパスは新製品「OLYMPUS PEN-F」や「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」の体験コーナーを設けた。毎年恒例、受付でオリンパス製カメラを提示するとオリジナルステッカーがもらえるサービスも実施中だ。○今年の主役は「OLYMPUS PEN-F」●防水カメラ「Tough」シリーズも元気○防水カメラ「Tough」シリーズも元気オリンパスといえば、防水カメラにも強い。Toughシリーズは販売台数10年連続No.1の実績を誇る。会場には新製品の「TG-870」が展示されていた。また、「LEDライトガイド LG-1」と同じ用途に使えるフラッシュディフューザーの実演もあった。フラッシュを使うことでLEDよりも明るく発光時間の短い光がえられ、ユーザーからのリクエストも高いアクセサリーなので製品化を急いでいるとのこと。レンズに装着することで2cmの接写に対応、ストロボ光量を半減させる機能も搭載している。
2016年02月26日女優のグウィネス・パルトロウが、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日日本公開)に出演することがわかった。ジョー&アンソニー・ルッソ監督が手掛ける同映画に、グウィネスは『アイアンマン』シリーズで演じたペッパー・ポッツ役で登場する。ペッパー・ポッツの役どころは今まで、アイアンマンに変身するトニー・スタークの秘書、トニーが務める会社会長の秘書、そしてトニーの恋人役と、シリーズの中で立ち位置が変化してきている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、クリス・エヴァンス演じるスティーヴ・ロジャースとトニー・スタークの闘争的な関係性を描くストーリーになり、スティーヴがS.H.I.E.L.Dに裏切られることになった『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と自分自身の能力に気づいた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の続編的立ち位置になるようだ。ちなみに、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンもこの新作に再び出演する。(C)BANG Media International
2016年02月25日オリンパスは、2月26日発売のミラーレスカメラ「OLYMPUS PEN-F」について、納品の遅延を告知した。現段階で受注しているものに関して、発売日に納品できない可能性があるとのこと。今後受注したものも、納品まで時間がかかる場合がある。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のデザインを継承するミラーレスカメラ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用している。推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後で、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットが210,000円前後。
2016年02月24日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと35mm判換算で24~85mm相当のNIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-85 f/1.8-2.8」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。本体カラーはブラックとシルバーの2種類を用意する。推定市場価格は税別100,000円前後。外付けの電子ビューファインダー「DF-E1」が付属した「DL24-85 f/1.8-2.8 EVFキット」も同時に発売する。こちらの推定市場価格は税別120,000円前後。DL24-85 f/1.8-2.8が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmからポートレート撮影に適した85mmの画角をカバー(35mm判換算値)する光学3.6倍ズーム。絞り開放値はF1.8~F2.8で、ボケを活かした撮影を楽しめる。本体サイズはW104.9×H61.3×D49.8mm、重さは約345g(バッテリーとメモリーカード含む)となっている。以下DLシリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、高度な演算でブレを補正する「検知光学VR」、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。この「DL24-85 f/1.8-2.8」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」も同時に発表された。
2016年02月23日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと24~500mm相当の光学21倍NIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-500 f/2.8-5.6」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税別120,000円前後。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。シリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。DL24-500 f/2.8-5.6が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmから超望遠500mmの画角(35mm判換算)をカバーする光学21倍ズーム。絞り開放値はF2.8~F5.6で、レンズ構成はEDレンズ3枚を含む11群15枚となっている。3型・約104万ドットのバリアングル式有機ELモニターのほか、本体上部には約236万ドットの有機EL電子ビューファインダー(EVF)を備えている。高度な演算で手ブレを補正する「検知光学VR」に加え、同社のデジタル一眼レフ用超望遠レンズにも採用されている「SPORT(VR)モード」が、動体撮影時のファインダー像を安定させる。本体サイズはW122.5×H89.9×D138.8mm、重さは約780g(バッテリーとメモリーカード含む)。以下、DLシリーズ共通の仕様として、AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。DLシリーズの最初の製品として、この「DL24-500 f/2.8-5.6」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」も同時に発表された。
2016年02月23日日本IBMは2月23日、本田技術研究所(以下、ホンダ)が2015年から再参戦したFormula One World Championship(F1)向けハイブリッド・エンジンの状況を分析するため、 F1マシンのレーシング・データ解析システムの基盤としてIBMの「IoT for Automotive」を採用したと発表した。ホンダは2015年から、F1向けパワー・ユニットの開発を大きなテーマとしているという。F1レースでは走行中に、いかに的確に故障予知と残燃料予測を行うかが大きな課題となっているが、その解決には、各サーキットの現場と国内の開発本拠地である栃木県さくら市のHRD Sakura、パワー・ユニットの供給先であるマクラーレンの英国拠点を結んで、パワー・ユニットの状況をモニタリングし、故障予知や残燃料予測、レース戦略立案のカギを握る情報の共有を図る必要があった。また、最新のF1レギュレーションでは、複雑なパワーユニットシステムになったことに加え、現場のスタッフ数にも厳しい制限が課されていることから、少数の現場スタッフを国内の開発拠点から手厚くサポートする必要があったという。こうした課題を解決するため、ホンダは、サーキットを走行するF1マシンに搭載されたパワー・ユニットの状況をリアルタイムに分析する解析システムを導入した。ホンダが導入したレーシング・データ解析ソリューションは、パワー・ユニットの分析による故障予知および残燃料予測に加えて、走行後にエンジンやモーターの回転数の頻度分布や各車のドライバーによる差異をレポートする。レーシング・データ解析システムのシステム基盤として、F1マシンに搭載された各種センサーから収集したデータを分析し、走行状況をリアルタイムで把握するとともに、パワー・ユニットの異常を検知する。ホンダは、年間約20レースにおいて、トラック・サイドに配置されるサーキット・エンジニアの負荷軽減およびコスト削減を実現したという。
2016年02月23日シグマは23日、レンズのプロダクト・ライン「Contemporary」から、大口径F1.4スタンダードレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary」を発表した。マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用をラインナップし、希望小売価格は税別48,000円。3月18日から発売する。「ミラーレスのため」をうたう新レンズで、最新技術の投入や幅広い撮影シーン対応を掲げるContemporaryラインに属する。35mm換算時の焦点距離は、マイクロフォーサーズで約60mm相当、ソニーEマウントで約45mm相当だ。高い屈折率の高分散ガラスを前玉に用い、大きな屈折力を確保してレンズ全長を短縮したほか、小型化・軽量化を徹底している。カメラ側の補正機能を利用して歪曲補正を行うことで、光学系の補正能力をシャープネス向上に集中させ、画質の向上を図った。モーターはステッピングモーターで、ソニーEマウントのファストハイブリッドAFにも対応する。レンズ鏡筒や絞り部品などには、複合素材の「TSC」(Thermally Stable Composite)を採用した。弾性が高く、温度変化による変形が少ないため、パーツ間のガタつきを抑制。絞りの滑らかな駆動にも貢献している。そのほか主な仕様(ソニーEマウント用)は、レンズ構成が7群9枚、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、画角が50.7度、絞り羽根枚数が9枚(円形絞り)、最大撮影倍率が1:7、最短撮影距離が30cmだ。サイズは最大径φ64.8mm×全長73.3mm、重量は265g。フィルター径は52mm。レンズフードが付属する。
2016年02月23日韓国、中国、アメリカという多国籍メンバーから成る4人組ガールズグループ、f(x)(エフエックス)が2月20日、東京・有明コロシアムにて初となる単独ライブを開催し、全国ツアー「f(x) the 1st concert DIMENSION 4 - Docking Station in JAPAN」をスタートさせた。f(x)の公演チケット情報東方神起や少女時代らを擁する韓国の音楽事務所SMエンタテインメントに所属するf(x)は、2009年に配信シングル『LA chA TA』で韓国にてデビュー。同公演は、デビュー7年にして初めて韓国ソウルにて開催した記念すべき単独公演の日本版。メンバーのイニシャルを合わせたキャラクター「KLAV(クラブ)」がホストになって、 Dimension 4(4次元)の世界観にファンを招待するというコンセプトで、“Docking Station”には、「f(x)とファンとの最初の出会いの場、f(x)に会える場所」という意味が込められた。これまで事務所主催の音楽フェスなどでの来日公演はあったものの単独では初。8000人で埋め尽くされた会場にきらめく薄紫色のペンライトを目にしたメンバーは、「こんなにも大勢の方がf(x)を愛してくださっているなんて知らなかったです。7年待っていただいて、こうしてみなさんにお会いできてとても光栄」(ルナ)、「私たちの夢が実現できてうれしい。日本で公演が出来るなんて想像もしていませんでした。ステージに立つ前、後ろでみなさんのペンライトが見えて、それがとても誇らしくて胸がいっぱいになりました」(クリスタル)とよろこびをにじませ、韓国最新曲『4 Walls』の日本語バージョンを初披露するなど、2時間半に渡って全35曲を多彩なパフォーマンスで魅せた。カラフルでカジュアルな個性的な楽曲とファッションがグループの特徴であり魅力だ。ステージも、グループ名の由来のひとつである関数のxの値で結果が変わるような、多彩な展開だった。デビュー曲はもちろん、ヒット曲『NU ABO』『ピノキオ(Danger)』ほか7年の歩みを彩ってきた楽曲を繰り出し、ハツラツとしたしたイメージや、キュートでポップ、ファンシー&カジュアル、そして妖艶さ……学校からクラブスタイルまでパートごとに様々に“表情”を変える。それは、“f(x)らしさ”そのもの。「とても緊張しています」(ビクトリア)というが、堂々とした確かなパフォーマンスからその色は微塵も感じなかった。アンコールでは、メンバーは客席から登場し、ファンと触れ合いを楽しみ会場に満開の笑顔を咲かせた。会場の大歓声と祝福の声を一身に浴びるメンバーたち。感極まったルナが涙をにじませ、そんなルナをエンバがぐっと抱きしめる温かな光景もみられた。7年の歳月を経て迎えたのは、何ものにも代え難い温かさとよろこびに満ち溢れた空間だった。同ツアーは、2月28日(日)の愛知公演まで全4か所6公演で2万5500人を動員予定だ。
2016年02月22日F5ネットワークスジャパンとパスロジは、F5のリモートアクセスソリューション「F5 BIG-IP Access Policy Manager(以下、BIG-IP APM)」とパスロジのトークンレス・ワンタイムパスワード「PassLogicエンタープライズ版(以下 PassLogic)」を連携させ、スマートデバイスなどの端末固有情報の登録作業を自動化する機能を共同開発したと発表した。パスロジが開発したPassLogic Enterprise版のVersion 2.3.0(2月10日リリース予定)において実装されるAPIと、F5の連携用iRules(BIG-IPのトラフィック処理機能)を組み合わせて利用することにより、トークンレス・ワンタイムパスワードによる個人認証に加え、端末固有情報を活用した端末認証の仕組みを導入することができるという。ユーザは、 当該端末でBIG-IP APMに一度アクセスするだけで、 認証データベース内に端末固有情報が自動登録される。今回実装されるAPIは、端末固有情報の登録以外にも応用が可能だといい、たとえば、 企業の既存の認証基盤(Active Directory/LDAP等)のパスワードを、 初回アクセスまたはパスワードの更新時に自動登録することで、 ワンタイムパスワードでログインした後に社内の既存の認証基盤で認証するWebアプリケーションへのシングルサインオン(SSO)も可能となるという。
2016年02月08日ケンコー・トキナーは、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」のニコン用を、発表当初の予定から前倒し、2月19日に発売する。希望小売価格は税別120,000円。AT-X 14-20 F2 PRO DXは、2015年12月に発表された大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.0を実現。焦点距離は14~20mmとなっている。キヤノン用とニコン用をそろえ、キヤノン用は2月5日、ニコン用は3月初旬発売としていたが、ニコン用の発売日が前倒しされることとなった。ケンコー・トキナーは発売日変更の理由について「2月25日から開催される『CP+2016』より前に発売したく、生産努力をいたしました」とコメント。AT-X 14-20 F2 PRO DXのキヤノン用はすでに発売されている。
2016年02月05日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を「オリンパスプラザ東京」「オリンパスプラザ大阪」にて2月1日から先行展示する。また、2月6日から順次トークイベントを開催。いずれも事前予約不要で、入場無料だ。PEN-Fは1月27日に発表されたミラーレスカメラ。発売は2月26日だが、それに先がけて2月1日から、オリンパスプラザ東京・大阪のショールームにてカメラと関連アクセサリー(一部除く)を先行展示する。2月6日からはオリンパスプラザ東京・大阪にてトークイベントも開催。講師に赤城耕一氏、飯田鉄氏、河田一規氏、曽根原昇氏を迎える。トークイベントの事前予約は不要だが、席に限りがあるため入場制限する場合がある。開催時間などの詳細は以下のとおり。
2016年01月28日オリンパスは1月27日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を発表した。発売は2月26日。パッケージはPEN-F本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットの2種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後、レンズキットが210,000円前後だ。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のボディラインやシルエットを継承するデジタルカメラ。トップカバーとフロントカバーにはマグネシウム、ボディー底面と削り出しのダイヤルにはアルミを採用しているほか、外側からビスが見えない設計にするなど外観にもこだわった。バリアングル液晶の裏側にはボディと同じ革素材を使用。また、ユーザーの右手親指が当たる部分には、ホールド性をサポートするため、ボディに凹みを設けている。フィルム選びから現像・焼き付けといったフィルムカメラのプロセスをデジタルで楽しめる「モノクロ/カラープロファイル機能」を搭載。「モノクロプロファイルコントロール」では、カラーフィルター効果とハイライト&シャドーコントロール、シェーディング効果、粒状フィルム効果、調色の5つの効果を組み合わせて作品づくりができる。初期状態のほか、コントラストの効いたモノクロフィルム調の「クラシックフィルムモノクローム」、赤外フィルター効果を強調した「クラシックフィルムIR」がプリセットされている。「カラープロファイルコントロール」では、12分割した色の彩度をそれぞれ-5~+5まで11段階で調整できるほか、ハイライト&シャドーコントロールも組み合わせ可能だ。初期状態のほか、渋みと重厚感ある色調の「クロームフィルム リッチカラー」、彩度が高い「クロームフィルム ビビッド」があらかじめ登録されている。モノクロ/カラープロファイル機能には、ボディ前面の「クリエイティブダイヤル」からアクセスできる。アートフィルターやカラークリエーターも同ダイヤルから設定可能だ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用。ローパスフィルターレス仕様になっており、低感度側はISO80相当まで対応する。5軸VCM手ぶれ補正機構を搭載しており、シャッタースピード最大5段分の補正が可能だ。撮像素子を高速でずらしながら8回撮影した画像をもとに、高解像度写真を生成する「ハイレゾショット」は約5,000万画素相当へ進化した。電子ビューファインダー(EVF)は236万ドットで視野率100%、倍率は1.23倍(35mm判換算で約0.62倍)となる。ダイナミックレンジが拡大される「OVF シミュレーション」を使えば、目視に近い状態で各種設定を変更可能だ。レリーズタイムラグはミラーレス一眼カメラで最短となる0.044秒(メカシャッター時)を実現。完全無音で撮影できる電子シャッターの「静音撮影モード」、機構ブレを低減する電子先幕シャッターの「低振動モード」を用意する。「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」にも搭載されている「AFターゲットパッド」機能を備える。ファインダーを覗きながら背面の液晶モニターを指でなぞって、81点の合焦ポイントからピント位置を決められるというものだ。主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.4×13mm)・有効2,030万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLow(ISO80相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒(メカニカルシャッター)。本体サイズはW124.8×D37.3×H72.1mm、重量は本体のみで約373g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約427g。防塵防滴仕様の外付けフラッシュ「FL-LM3」が付属する。別売のアクセサリとして、外付けグリップ「ECG-4」、本革ストラップ「CSS-S120L PR」、本革ラッピングクロス「CS-48 PR」、本革カメラバッグ「CBG-11 PR」、本革ボディジャケット「CS-47B」を用意する。
2016年01月27日STマイクロエレクトロニクス(ST)は1月12日、32bitマイクロコントローラ・STM32F4アクセス・ラインの中で最小となるSTM32F410の量産を開始したと発表した。STM32F410は、ARM Cortex-M4Fコアを搭載し125 DMIPS、339 EEMBC CoreMark(100MHz動作時)の性能を実現。同社独自のART Acceleratorや電圧スケーリングなどの機能により、動作時の消費電力は89μA/MHzまで低減されている。STOPモードの電流も6μAに抑えられ、ウェアラブル機器、IoT機器、スマートフォンなどにも適用可能だとしている。また、64KB~128KBのFlashメモリと32KBのSRAMを内蔵し、モータ制御用タイマと32ビット/100MHzタイマを含む最大6個のタイマなどを搭載。SPI、I2C、I2SおよびISO 7816に対応したUSARTインタフェースを含む通信ポートのほか、12bit DAコンバータなど、その他のSTM32F41xには無かった機能が追加されている。パッケージは、UFQFPN48やLQFP64パッケージのほか、STM32F4シリーズの中で最も小型のWLCSP(2.55 x 2.58mm、36バンプ)で提供される。また、開発ボード・NUCLEO-F410RBも同時リリース。同開発ボードではArduino UnoとST Morphoに対応したコネクタが実装されているため、モーションセンシング、近距離無線通信(NFC)、Bluetooth(R)やIEEE 802.15.4無線ボードなど、各種拡張ボードとの接続も容易だという。
2016年01月12日ケンコー・トキナーは25日、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」を発表した。キヤノン用とニコン用を用意。発売はキヤノン用が2016年2月5日、ニコン用が2016年3月初旬。希望小売価格は税別120,000円だ。ズーム全域で開放F値がF2.0と明るい、焦点距離14~20mmの大口径広角ズームレンズ。プラスチック非球面レンズの面精度を追求し、ゴーストフレアに強い設計を採用している。広角時の周辺までクリアな描写を得られるよう、反射防止コートも最適化。後群レンズには、超低分散ガラスモールド非球面レンズを2枚配置。各種収差を補正し、ズーム全域で高解像や低ディストーションを実現した。全長が伸びないインターナルフォーカスを採用。ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時に適度なトルク感を得られ精密なピント合わせに役立つ。主な仕様は(以下の数字はいずれもニコン用)、焦点距離が14~20mm、開放絞りがF2.0、最小絞りがF22、レンズ構成が11群13枚、画角が91.68度~71.78度、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離が0.28m、マクロ最大倍率は1:8.36。フィルターサイズは82mm。花形フード「BH-823」が付属し、本体サイズは最大径が89mm、全長が106mm、重量は735g。
2015年12月25日NTTドコモは、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)に向けてAndroid 5.0へのOSバージョンアップを開始した。OSアップデートにより、ロック画面にアプリの最新通知が表示されるようになる。アップデート後は、OSのバージョンがAndroid 5.0となり、通知やランチャーなど各種UIが変更されるほか、設定メニュー内の検索なども可能となる。また、富士通独自のホームアプリ「NX!ホーム」を使用中にショートカット作成アプリによるショートカットが正しく動作しない事象の改善も含まれている。アップデートは、「設定」「端末情報」「Androidバージョンアップ」と進み、案内に従って操作することで行える。更新時間はWi-Fi、Xi/FOMA接続時で約67分。更新後のビルド番号は、「V12R27A」。
2015年12月22日最近はそうでもなくなったが、1990年代の前半には「ステルス機」といえばこれだった。そう、ロッキードF-117Aナイトホークである。この機体もF-16ファイティングファルコンと同様にフライ・バイ・ワイヤ(FBW)で飛ぶが、今回の本題はそちらではない。○こんなモノが飛ぶわけがないだろうF-117Aの特徴は、大きな後退角を持った主翼平面型と、曲面がなくて角張った機体形状にある。どう見ても空気がスムーズに流れてくれるとは思えない形状であり、実際、「空飛ぶボルテックス・ジェネレータ」というあだなまである。ボルテックス・ジェネレータとは、意図的に渦流を引き起こす目的で機体表面に設ける小さな出っ張り(板材という方が実体に近いか)のこと。実際、F-117Aの形状は見るからに、盛大な渦流を引き起こしそうである。空力的見地からみれば(たぶん)最低である。実際、F-117Aの前に技術実証機「ハブ・ブルー」を製作したときには、機体の外形が固まったところで、ひと騒動あった。「ハブ・ブルー」やF-117Aの開発を担当したのはロッキード社(当時)の先進開発部門「スカンクワークス」で、そこのボスは2代目のベン・リッチという人だった。そのベン・リッチのところに初代ボスのケリー・ジョンソンが飛び込んできて、いきなり尻を蹴飛ばした上に「ベン、おまえは大ばか者だ。こんなものが飛ぶわけがないだろう」と一喝したそうである。では、その「こんなものが飛ぶわけがない」と思わせた形はどうやって決められたのか。それは、レーダー電波の反射を抑制することを唯一最大の目的にしたことによる。もうちょっと細かく説明すると、ステルス、つまりレーダーに映らないということは、「敵のレーダーが発信した電波が機体に当たった時に、それを発信源に返さない」ということだ。発信した電波の反射波が戻ってきて、それを受信することで初めてレーダー探知が成立するのだから、反射波が発信源の方に返って行かないようにすればよい。その方法は大きく分けると3つある。「反射の方向を限定する」「発信源とは違う、明後日の方向に反射する」「電波そのものを吸収して反射波を弱める」。鋭い後退角を持たせた主翼は「明後日の方向に反射する」のが目的だし、主翼や尾翼の前縁などについて角度をそろえる工夫をしたのは「反射の方向を限定する」のが目的だ。そして黒いレーダー電波吸収材塗装は「電波の吸収」が目的である。このほか、エンジンが大きな電波反射源になることから、F-117Aでは空気取り入れ口にメッシュ状の蓋をかぶせる、なんていうことまでやった。もちろんエンジンの動作には悪影響があるが、レーダー電波を反射しないことのほうが優先である。ちなみに、これが氷結して詰まるとエンジンが動かなくなってしまうので、メッシュの前面に「異物をどけるためのワイパー」が付いていたそうである。○エコー1しかし、「こういう形にすればステルス化できるだろう」と考えても、それを立証できなければ話にならない。風洞試験みたいに、いちいち模型を作って電波暗室に持ち込んでテストしていたら、時間も費用もかかりすぎる。そこで、レーダー反射断面積を計算するソフトウェアを開発することになった。その名を「エコー1」という。そのきっかけになったのは、同社の技術者、デニス・オーバーホルザーが、ロシアのレーダー専門家、ピョートル・ユフィムツェフが書いた論文「回折理論による鋭角面の電波の解析」の英訳版を見つけ出したことで、時期は1976年4月頃だという。この論文のポイントは、コンピュータによってレーダー反射断面積を計算するための道をつけた点にある。具体的に言うと、与えられた機体の形状を基に、それを多数の三角形に分解して、個別にレーダー反射の計算を行う。その結果を合成すれば、機体全体のレーダー反射断面積を計算できるというわけだ。構造計算に用いられる有限要素法と同様に、できるだけ細かい三角形の集合体に分解して計算するほうが良いし、曲面構成の機体を作ろうとすれば、そうする必要がある。ところが当時のコンピュータでは、細かい三角形に分解して個別にレーダー反射断面積を計算しようとすると、能力が足りなかったのだ。なにしろ1970年代後半の話である。そこで、コンピュータの能力を基にして「どこまで細かい三角形に分解するか」を検討した結果、「ハブ・ブルー」やF-117Aの外形が決まってしまったというわけ。あれ以上に細かくは分解できなかったのだ。もちろん、空力的安定性も何もあったものではない。とにかく「レーダーに映らないこと」だけを優先した形状である。そこで、冒頭でも触れたようにFBWを導入して、飛行制御コンピュータを使うことで初めてまともに飛べることになった。ベン・リッチいわく「飛行制御コンピュータがあれば、自由の女神に曲芸飛行をさせることもできる」。○コンピュータ三題噺つまり、F-117Aとは「コンピュータによる計算で形が決まり」「その際にコンピュータの能力が制約要因になり」「まともに飛ばすにはコンピュータが不可欠」というコンピュータ三題噺(?)で出来上がった飛行機だったわけだ。このプロセスは「優れた飛行機は美しい」という業界の前提を完全に無視しているが、ステルスという機能を突き詰めたことによる異形の美しさがあるといったら褒めすぎだろうか。ちなみに、ロッキード社にはケリー・ジョンソンよりも口の悪い設計者がいて、「ハブ・ブルー」のことを「リッチの道楽」と呼んでいたそうである(「リッチ」はベン・リッチの名前と「金持ち」のダジャレ)。そういえば、イギリスのデハビランド社では第2次世界大戦中に「DH98モスキート」という木製爆撃機を開発・製作したが、これも開発に取りかかった当初は、空軍でただ1人、味方に回って計画を後押しした人物の名前をとって「フリーマン大将のお道楽(Freeman’s Folly)」と呼ばれていた。ところが、どちらの「道楽」も実戦で大活躍したのだから面白いものである。
2015年12月21日これまで共に協力してきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の特報映像が公開になった。短い映像だが、シリーズのファンには見逃せないカットが次々に登場する。特報映像“アベンジャーズ”は、超人キャプテン・アメリカ、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマンらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、このほど公開された映像では、驚異の力で世界を救ってきたが、同時に人類にとっての脅威でもある彼らが国際的な組織の監視下に置かれることが宣言される。このことにキャプテン・アメリカは苦悩しながらも反発。スターク=アイアンマンは「法を破れば悪と同類だ」と説得するが、両者の溝は埋まらない。そしてついに訪れる“衝突”の瞬間。友として共に戦ってきた者たちが拳を交える瞬間が描かれる。特報には『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のラストで姿を消したバッキーや、新キャラクターのブラックパンサーも登場。映像にはおなじみのキャラクターが力尽きるシーンも登場しており、これまで以上に衝撃的な展開が描かれる作品になりそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』2016年4月29日(金) 全国ロードショー
2015年12月15日