アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年4月29日公開)で、友情に苦悩する2人の姿を映す特報映像が15日、公開された。本作は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のその後を描いた物語。数々の危機を救ってきた"アベンジャーズ"の戦いによる人的・物的被害が膨大なものになり、世界はそんな状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下に"アベンジャーズ"を置いて許可なしでの活動を禁止する。この決定に、一般市民を危険にさらしてしまったという自責の念を持つアイアンマンは、真っ先に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカは強く対立する。一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、"アベンジャーズ"はついに分裂。アイアンマンとブラック・ウィドウは彼の捜索を始める。そして、過去を共にした親友か、未来をともにするアイアンマンら仲間との友情か、2つの絆で揺れるキャプテン・アメリカは、ついにある決断をする。公開された映像で、アイアンマンは「冷静に考えるんだ、法を破れば悪と同類だ」とキャプテン・アメリカの説得を試みる。ところが終盤、キャプテン・アメリカから「すまない。他に方法がなかった…友にために」と言われると、アイアンマンは「私も友だろ?」と悲しい表情を浮かべている。キャストは、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーらおなじみのメンバーに加え、『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したエリザベス・オルセン、ポール・ベタニーが登場。さらに、"アントマン"に抜擢されたポール・ラッド、そして、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、豪華メンバーが集結する。(C)2015 Marvel.
2015年12月15日これまで共に協力し、数々の危機を乗り越えてきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が、全米公開よりも7日間早い、来年4月29日(金)から日本で公開されることが決定した。その他の情報“アベンジャーズ”は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、超人キャプテン・アメリカ、女スパイのブラック・ウィドウらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、彼らの戦いによって発生した被害は想像を超える大きさになり、世界は彼らを国際的な組織の監視下に置こうとする。一般市民を危険にさらしてしまったと考えるスターク=アイアンマンは、この意見に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだと考えるキャプテン・アメリカはスタークに反発。ふたりの意見の相違は次第に大きくなっていく中、全世界を揺るがすテロ事件が発生する。ド派手なアクション、個性的なキャラクターで観客を魅了しながら、正義や監視、自衛などシリアスな題材にも向き合ってきた本シリーズが、本作で新局面に突入する。ロバート・ダウニーJr.やクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセンらが引き続き出演し、本作から『アントマン』のポール・ラッドが参加。さらに、新キャラクターのブラックパンサーも登場。本作の動向を全世界のファンが見守っているが、日本では全米よりも7日も早く、その“全貌”が明らかになる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』2016年4月29日(金) 全国ロードショー
2015年12月10日アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を描くマーベル・スタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の日本公開日が2016年4月29日に決定したことが9日、わかった。5月6日の全米公開より7日間早い公開となる。本作は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の後、キャプテン・アメリカが"アベンジャーズ"のリーダーになるところからスタート。人類の平和を守るための"アベンジャーズ"による戦いは、アメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカと全世界に広がり、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下に"アベンジャーズ"を置き、許可なしでの活動を禁止する。この決定に、一般市民を危険にさらしてしまったという自責の念を持つアイアンマンは、真っ先に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきだという信念を持つキャプテン・アメリカは強く反発。どちらも平和、仲間、友情を守りたいという同じ思いを持ちながら、彼らのすれ違いはエスカレートしていく。そんな一触即発の緊張感の中、テロ事件が発生し、アイアンマンとキャプテン・アメリカは決断を迫られる。アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーらおなじみのメンバーに加え、『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したエリザベス・オルセン、ポール・ベタニーが登場。さらに、"アントマン"に抜擢されたポール・ラッド、そして、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、豪華キャストが集結する。(C)2015 Marvel.
2015年12月10日『アベンジャーズ』、そして『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立という“衝撃”を描く本作の日本公開日が、全米(2016年5月6日)より1週間早い4月29日(金・祝)に決定した!本作の物語は、この夏、日本でも大ヒットした『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのウルトロンとの激闘の後、キャプテン・アメリカが“アベンジャーズ”のリーダーになるところから始まる。人類の平和を守るために、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーら“アベンジャーズ”は戦ったはずが、その人的・物的被害はアメリカ国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカと全世界に広がり、膨大なものとなっていた。世界はそんな状況を危惧し、“アベンジャーズ”を国際的な政府組織の管理下に置き、許可なしでの活動を禁止する。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンは真っ先にこれに賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカは強く反発。お互いが「平和を守りたい、仲間を守りたい、友情を守りたい」という同じ思いを持ちながら、彼らのすれ違いはエスカレートしていくことに。そんな一触即発の緊張の中、ある壮絶なテロ事件が発生。そのとき、アイアンマンとキャプテン・アメリカに、究極の決断が迫られるーー。これまでも意見の対立は何度かあれど、その都度、お互いの考えを認め、団結し、共に戦ってきた2人。だが、今回は、お互いの譲れぬ思いが “アベンジャーズ”をもニ分する“禁断の戦い” (シビル・ウォー)を招くことになるという。まさに衝撃の展開を迎える本作には、アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.を筆頭に、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ホークアイ役のジェレミー・レナーらお馴染みのメンバーに加え、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、“ヴィジョン”のポール・ベタニーという『エイジ・オブ・ウルトロン』で新加入したメンバー、さらに“アントマン”としてユニークなアクションを見せたポール・ラッドや、“ウィンター・ソルジャー”ことセバスチャン・スタン、主役映画の製作が決定しているブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンなど、マーベルの集大成ともいえるほどの豪華キャストが集結。それぞれがスーパーヒーローではなく、1人の人間として描かれるエモーショナルな友情のドラマともなる本作。文字どおり、世界を揺るがすアクション・エンターテイメント大作が、ついに幕を開ける。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は2016年4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日トヨタ自動車は1日、コンパクトカー「ヴィッツ」に特別仕様車「F "LED Edition"」を設定して発売した。今回の特別仕様車は、「F」グレードをベースに、LEDヘッドランプセットやメッキ加飾を施したアウトサイドドアハンドルなどによってスタイリッシュな印象を付与。内装では専用ファブリックシート(ブルーブラック&ブラック)を採用したほか、インストルメントパネルオーナメントに布目調フィルム(ブラック)、ドアトリムオーナメントに専用ファブリック(ブルーブラック)を特別装備するなど、上質な室内空間を創出している。さらに、「スマートエントリー&スタートシステム(スマートキー2本)」「エンジンスイッチ」「イルミネーテッドエントリーシステム」「盗難防止システム(イモビライザーシステム)」を含むスマートエントリーセットを標準設定して魅力的な仕様としながら、購入しやすい価格設定とした。外板色では、特別設定色「ボルドーマイカメタリック」を含む全6色を設定。ヴィッツ特別仕様車 F "LED Edition"の価格は、137万2,582円~163万7,673円(いずれも税込)。
2015年12月01日アイアンマンを始めとするヒーローたちが集結するアベンジャーズを生み出した、国際平和維持組織“S.H.I.E.L.D.(シールド)”創設の秘密が明かされるマーベルのTVドラマシリーズ最新作「エージェント・カーター」。キャプテン・アメリカの恋人だった女性エージェント、ペギー・カーターが大活躍を見せる本作の待望の予告編が解禁となった。『アイアンマン』や『アベンジャーズ』など、数々の大ヒット作を贈り出してきたマーベル・スタジオ。その最新作となるTVドラマ「エージェント・カーター」は、やがて最強チーム・アベンジャーズを招集する“シールド”がいかにしてつくられたか、その始まりを描くスパイアクション。主人公は、シールド創設メンバーのひとりにして、『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』ではキャップことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)と恋に落ちる女性として登場していたペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)。マーベルの女性エージェントといえば、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)が有名だが、実はこのエージェント・カーターこそが「戦うヒロイン」の元祖といえる存在。本作はそんなカーターの活躍を通して、マーベル・スタジオ作品の歴史とこれからの展開において不可欠な、“シールド”の起源に迫っていく。ドラマの舞台は、1946年のニューヨーク。悪の組織「ヒドラ」との戦いの後、最愛のキャプテン・アメリカと離れ離れになったカーターは、秘密諜報機関で雑用担当に就かされていた。そこへ突如舞い込んできたハワード・スタークからの極秘任務、そして息つくまもなく展開されるバトルやアクション。今回解禁された予告編では、レトロファッションに身を包みながらも華麗なガンアクションや格闘術をたっぷり披露する彼女の姿を堪能できる。「男には負けないわ」と大胆に行動する、英国女優ヘイリー・アトウェル演じるカーターのカッコよさには、思わず魅了されてしまうこと間違いなし。マーベル・スタジオの映画やドラマは、いずれも同じ世界観を共有して描かれ、作品同士がクロスオーバーし互いに影響を与えあっているところが魅力のひとつ。それは「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と呼ばれ、「エージェント・カーター」もその中に含まれている。本作でカーターに極秘任務を依頼するのは、アイアンマンことトニー・スタークの父ハワード・スターク(ドミニク・クーパー)であり、アイアンマンをサポートする人工知能ジャーヴィスのモデルとなる“人間”(ジェームズ・ダーシー)のキャラクターも登場。もちろんカーターも、今年公開された最新映画『アントマン』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にちらりと登場している。マーベルのさまざまな設定やキャラクターがリンクし、やがて『アベンジャーズ』へとつながる出来事の“はじまり”を目撃して。「エージェント・カーター」ブルーレイ&DVDは2016年2月17日(水)よりリリース、2016年1月20日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日ドラえもんをはじめ、数多くの名作を生み出し、日本を代表する歴史的な漫画家である藤子・F・不二雄氏のふるさとである富山県高岡市の高岡市美術館2階に「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が2015年12月1日(火)12:00よりオープンする。「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は、藤子・F・不二雄氏が幼少から少年時代を過ごし、「漫画家になりたい」という夢を育んだ、ふるさと高岡での足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して藤子・F・不二雄氏の「まんが」の原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるギャラリーとなる。○「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」おもな展示内容1.「原点としての高岡」藤子氏の手作り「幻燈機」を再現し、藤子氏の写真と言葉で綴った「ふるさと高岡の記憶」映像(約4分)を紹介するほか、まんが家への夢を育んだふるさと高岡での、上京までのさまざまな創作活動を中心に展示。2.「まんが家、藤子・F・不二雄」ベレー帽やカメラなど藤子氏の愛用の品や、「ドラえもん」をはじめとするまんがの原画を展示。3.「企画展示」期間限定の企画展示を開催。今回は、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の企画展示「原画展 大長編ドラえもん」を開催。4.「ドラえもん像の展示」高岡の伝統産業である「高岡銅器」で製作したドラえもん像の展示。5. 「ギャラリーショップ」「まんがライブラリー」このギャラリーでしか買えないオリジナルグッズや「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のオリジナルグッズを販売。自由にまんがを読むことができるライブラリーも設置される。入場料や開館時間などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)藤子プロ海の王子/(C)藤子プロ・藤子スタジオオバケのQ太郎/(C)藤子プロ・藤子スタジオ
2015年11月25日インターネットは、音楽データをリアルタイムにリミックスできるVSTプラグインエフェクト「F-REX」を発売した。価格は税別9,800円で、11月2日15時まで発売記念セール価格6,860円で販売。同製品では、音楽データをリアルタイムに解析し、音量、周波数、定位といった3つの要素をビジュアル表示。定位と周波数の特定の領域を選択し、その領域のインサイド部分とアウトサイド部分を独立して、音量やパンポットを直感的に調整したり、搭載するコンプレッサーやリバーブを使いエフェクト処理したりすることが可能となっている。また、ボーカルや特定の楽器のキャンセルや抽出、定位の変更、ノイズのキャンセルなども行える。動作には、別途VST/AUに対応したホストアプリケーション(32bit/64bit対応)が必要。なお、対応OSは、Windows 10(64bit/32bit)、Windows 8/8.1(64bit/32bit)、Windows 7(64bit/32bit)、Windows Vista(64bit/32bit)、Mac OS X (10.8~10.11 El Capitan)。
2015年11月02日今夏に公開され、大ヒットを記録した『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のデジタル配信がスタートし、11月4日(水)にブルーレイとDVD、さらに様々な特典がセットになったMovieNEXが発売されるのを記念して、本作の特別映像が公開になった。本作でアイアンマンやキャプテン・アメリカら“アベンジャーズ”を苦しめる最強の敵ウルトロンに迫った豪華な映像だ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』特別映像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。スタークとバナーが共に研究した成果から誕生した人工知能がアクシデントによって人類の脅威=ウルトロンに変貌する。ウルトロンは圧倒的な威圧感と、人間を瞬時に支配するカリスマ性、アベンジャーズが束になってもかなわない戦闘能力をもつ最強の敵だ。そんなウルトロンを演じたのが、名優ジェームズ・スペイダーだ。大作映画からアート映画、衝撃作、コメディなど様々な分野で活躍するスペイダーは本作で、演技を記録し、瞬時にCGキャラクターに反映させる“パフォーマンスキャプチャー”の技術によってウルトロンになりきった。このほど公開された映像では、特殊なスーツを着たスペイダーがロバート・ダウニーJr.ら共演者を相手に演じる場面や、彼の演技がモニター上で“ウルトロン”の姿になる場面が登場。映画では鉄のボディによって構成されていた強敵がどのように制作されたのか知ることができる貴重な映像で、この分野の第一人者でもある名優アンディ・サーキスも登場する。さらに映像ではダウニーJr.やクリス・エヴァンス、マーク・ラファロら出演者たちがスペイダーの演技を絶賛し、彼との共演を喜んでいるメイキング映像やインタビューを収録。監督や出演者が全員一致でスペイダーにウルトロン役をたくしたことが伝わってくる。間もなくリリースになるMovieNEXにはこの他にも豊富なボーナス映像を収録。壮大なスケールで製作され、大規模なロケ撮影が行われた本作だけに、本編だけでなく“裏側”も映画ファン必見の内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』デジタル先行配信中11月4日(水) MovieNEX発売(ブルーレイ・DVD同時レンタル開始)
2015年10月29日「9.11」以降始まった“対テロ戦争”の知られざる真実を暴く問題作として現在公開中の映画『ドローン・オブ・ウォー』。この度、戦場に赴かずしてPTSDに苦しむドローン操縦士を熱演したイーサン・ホークの“渋カッコイイ”表情を収めた場面写真がシネマカフェに到着した。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万km余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ。一日の任務を終えると、車でラスベガスのきらびやかな歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった――。本作は、米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作。2001年の9.11同時多発テロ以降、米国は無人機ドローンを対テロ戦争における画期的な兵器とし、戦争のあり方を根底から変えたと言われている。遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出している本作。そして、監督はこれまでイーサンと『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』でタッグを組み、本作で3本目となるアンドリュー・ニコル。これまで、“近未来のテクノロジーと人間の交わり”をテーマに多くの映画ファンを獲得してきたニコル監督だが、本作ではいま、起きているアメリカの問題をテーマとしている。今回到着したのは、“家庭”と“戦地”を行き来するイーサンの姿。リアリティの無い生活と、冷徹な指揮官からの度重なる人命を軽んじた爆撃指令に対し、やがてストレスが限界を超えたトミーは、次第に「PTSD」に陥っていくのだが、そんな彼の異常な日常が少し垣間見えるかのような、リビングで葛藤するトミーや、険しい顔でドローンを操縦するトミーなど、様々な表情のイーサンが収められている写真となっている。重いテーマではあるが、現代を生きる人たちだからこそ描く対テロ戦争の知られざる真実をぜひスクリーンで確かめてみて。『ドローン・オブ・ウォー』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ドローン・オブ・ウォー 2015年10月1日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国(C) 2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年10月16日パナソニックは9月2日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した単焦点レンズ「LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.」(H-H025)を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。発売は10月23日で、希望小売価格は37,000円だ(税別)。マイクロフォーサーズ規格に準拠した焦点距離25mm(35mm判換算時:50mm)の大口径単焦点レンズ。7月16日に開発発表されていたものが正式に発表されたかたちとなる。これまで、焦点距離25mmの単焦点レンズとしてパナソニックからは「LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.」が発売されていた。LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH.のレンズ構成は非球面レンズ2枚とUHRレンズ1枚を含む7群8枚。中心から周辺までクリアな描写をしつつ、小型・軽量化を実現した。240fps駆動の高速&高精度コントラストAFに対応し、動体に対してもすばやくピントを合わせられる。主な仕様は、焦点距離が25mm(35mm判換算で50mm)、開放絞りがF1.7、最小絞りがF22。レンズ構成は7群8枚(非球面レンズ:2枚、UHRレンズ:1枚)。絞り羽枚数は7枚(円形虹彩絞り)。撮影可能範囲(撮像面より)は0.25m~、最大撮影倍率が0.14倍(35mm判換算で0.28倍)。フィルター径は46mm。本体サイズは最大径60.8mm×長さ52mm、重量は約125g。レンズフード / レンズキャップ / リアレンズキャップが付属する。
2015年09月02日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新映像が公開になった。遠隔操作で飛行する無人戦闘機を駆使した現代の戦争の姿を描いた衝撃的な映像だ。『ドローン・オブ・ウォー』衝撃映像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でも、パイロットは静かで快適な部屋で椅子に腰掛け、モニタを見ながらボタンを押して、モニタの向こうで音もなく煙があがるのを確認するだけだ。攻撃の指令はすべて電話で伝えられ、パイロットは相手が攻撃するべき相手なのか自分で判断することなく、指示されるままにボタンを押す。電話によると、畑の隣にひっそりと建つ小屋は“爆弾工場”で、非戦闘員が近くいる民家は“米国の脅威”だという。映画は、戦場から遠く離れた場所で“戦争”を続ける者たちの日常と、彼らの精神の変化をスリリングなタッチで描き出していく。『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月28日米軍の軍事ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』(10月1日公開)の新予告映像と新ビジュアルが28日、公開された。2001年の9.11同時多発テロ以降、米国が対テロ戦争における画期的な兵器として利用し、戦争のあり方を根底から変えたと言われている無人機ドローン。本作では、遠隔操作で爆弾を投下するドローンを用いた現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の"戦地"と"家庭"を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに描く。『プライベート・ライアン』『ハート・ロッカー』『アメリカン・スナイパー』など、戦争の臨場感を体感させる戦争映画の傑作は数多くあるが、本作には戦場のシーンは一切ない。イーサン・ホーク演じる主人公のドローン操縦士トミー・イーガンにとって、アメリカ国内のエアコンの効いたコンテナが戦場なのだ。昼は何人もの人々をクリック1つで殺害し、夜にはマイホームで家族とディナーを楽しむ。そんな異常な日常により、トミーはPTSD(心的外傷ストレス障害)に苦しめられていく。公開された新ビジュアルでは、イーサン・ホーク演じるトミーが、ターゲットのテロリストが潜むアフガニスタン上空を飛ぶドローンがとらえる映像に、厳しい表情を浮かべている。また、新予告映像では、標的の近くに非戦闘員がいるにも関わらず攻撃を指示する上官に従って、ドローンコックピットから1万キロ以上離れた標的に次々と爆撃を行うトミーの葛藤する姿が映し出されている。本作でメガホンをとったアンドリュー・ニコル監督は、『ガタカ』でもイーサン・ホークとタッグを組んでいる。(C)2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2015年08月28日『ジュラシック・ワールド』や『ミニオンズ』を抑え全米初登場1位を記録し、9月19日(土)に日本公開を控える映画『アントマン』。そのアントマンがアベンジャーズのメンバー”ファルコン”に戦いを挑むことが明らかになった。本作『アントマン』の主人公は、何もかも上手くいかない中年のスコット・ラング。仕事もクビになり、別れた妻と暮らす最愛の娘の良き父親でありたいと願うのに、養育費を払えないせいで娘と会うことすら禁じられる。絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”。それは、体長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった…。今回解禁となった情報は、アントマンがある任務の為に潜入しようとした先で、アベンジャーズのメンバー“ファルコン”に遭遇し、戦うはめになってしまう、というもの。ファルコンは元軍人で戦闘経験も豊富なヒーローで、しかもアントマンはアベンジャーズの大ファン。なんとも不運な展開のアントマンだが、いざとなったら、本気モードを全開させ、小さくなることで倍増する強大なパワーや、自由自在に身体のサイズを変える能力で、いつも冷静沈着なファルコンを翻弄する。白熱のバトルでありながらもどこか笑ってしまいそうなバトルアクションシーンが期待される。このファルコン登場について監督は「 “計画通りに事を進める中、主人公が想定外の難関にぶちあたって機知を試される場面”、といったものを入れてはどうかと、ポールが提案したのがきっかけでした。観客にとってすでに馴染みのあるマーベル・キャラクターと出くわし、戦うことになったりしたら面白いんじゃないかってね」と明かした。さらに監督自身マーベルの大ファンということもあり「マーベル最大の楽しみは、最強ヒーロー同士がガチンコ対決する場面でしたからね。 『アントマンの対戦相手を誰にしようか?』となった時、ファルコンが一番しっくりきたんです。アイアンマンじゃあまりにも大物過ぎてしまうし、ファルコンが相手なら、パワーの面でもほぼ互角で、アントマンにも勝ち目があるかもしれない(笑)」と語っており、このシーンが本作の見どころのひとつであることを窺わせる。仕事も家庭も失った崖っぷち男のスコット役には、『40歳の童貞男』や『ウォールフラワー』などコメディ映画を中心に幅広く活躍しているポール・ラッド。スコットを導く謎の男ハンク・ピム役には名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役を『リアル・スティール』『ホビット』シリーズのエヴァンジェリン・リリーが演じている。監督はジム・キャリー主演『イエスマン“YES”は人生のパスワード』のペイトン・リードが抜擢され、マーベル・スタジオならではのスケール感あふれるアクションに、ユーモアと哀愁に満ちた人間ドラマを融合させる。“アントマン”は来年公開予定の映画『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー(原題)』にも出演が決まっており、 キャプテン・アメリカを始め、人気キャラクターとの共演に注目が集まる。『アントマン』は9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン 2015年9月19日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年08月27日9月に公開になるマーベルの新作『アントマン』で、主人公アントマンと、アベンジャーズのメンバーがバトルを繰り広げていることが明らかになり、本編映像が公開になった。本編映像の一部本作の主人公スコット・ラングは、仕事もうまくいかず、養育費を払えないせいで、愛する娘に会うことすらできない冴えない男で、ある日、盗みに入った家で、自分の身体をわずか1.5センチにすることができる奇妙なスーツに出会い、“アントマン”として活動することに。名前の通り、アリたちを仲間に、ボタンひとつで自身の身体を縮小することが可能で、身体は小さくなるがパワーは逆に大きくなるスーツを武器に敵と戦う。このほど公開になったのは、ある任務のために施設に潜入したアントマンが、アベンジャーズのメンバー、ファルコンに出会う場面。アントマンは小さくなって仲間のアリに乗って移動していたが、ファルコンは特殊ゴーグルを駆使して“侵入者”を発見する。アントマンにとって“アベンジャーズ”は憧れの存在。戦う気などまったくなかったが、ファルコンはアントマンを排除するべく攻撃を仕掛け、空を自由自在に舞うファルコンと、最小ヒーローのアントマンはバトルを繰り広げる。映像には、ふたりの対決がたっぷりと収録されており、元軍人で相手の小さな動きも見逃さないファルコンと、自身のサイズを巧みに拡大&縮小させて攻撃を繰り出すアントマンの一騎打ちは必見だ。ちなみにアントマンは、来年公開予定の映画『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー(原題)』にも出演が決まっており、本シーンは今後の物語にとっても重要な場面になりそうだ。『アントマン』9月19日(土) ロードショー
2015年08月26日身長わずか1.5cmのヒーローが主人公の映画『アントマン』(9月19日公開)に、"アベンジャーズ"の一員であるファルコンがカメオ出演していることが26日、明らかになった。俳優ポール・ラッドが演じる本作の主人公は、仕事も家族も失った崖っぷち男スコット・ラング。絶体絶命のスコットは、"仕事"として身長わずか1.5cmになれるスーツを着て最小ヒーロー"アントマン"になり、人生をやり直すセカンド・チャンスをかけた戦いに挑む。このたび、最小ヒーロー・アントマンがファルコンに戦いを挑む、大迫力のバトルが繰り広げられることが明らかに。アントマンがある任務のために潜入しようとした先でアベンジャーズメンバーのファルコンに遭遇し、大ファンのアベンジャーズと戦うはめになるという展開で、アントマンは憧れの人が相手だけに「ごめん! ごめん!」と謝りつつも、小さくなることで倍増する強大なパワーを使って、ファルコンに殴る、蹴るの猛攻を仕掛ける。そして、自由自在に身体のサイズを変える能力で、いつも冷静沈着なファルコンを翻弄して挑発し、最終的にアントマンが勝利。激しい戦いでありながらもどこか笑ってしまう、アントマンらしいバトルアクションシーンになっているという。ファルコン登場についてペイトン・リード監督は「"計画通りに事を進める中、主人公が想定外の難関にぶちあたって機知を試される場面"といったものを入れてはどうかと、ポールが提案したのがきっかけ。観客にとってすでに馴染みのあるマーベル・キャラクターと出くわし、戦うことになったりしたら面白いんじゃないかってね」と告白。自身もマーベルの大ファンという監督は「マーベル最大の楽しみは、最強ヒーロー同士がガチンコ対決する場面」と言い、「『アントマンの対戦相手を誰にしようか?』となった時、ファルコンが一番しっくりきたんです。アイアンマンじゃあまりにも大物過ぎてしまうし、ファルコンが相手なら、パワーの面でもほぼほぼ互角で、アントマンにも勝ち目があるかもしれない(笑)」と語った。アントマンは、来年公開予定の映画『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー(原題)』に出演することも決まっており、キャプテン・アメリカをはじめ、人気キャラクターとの共演に注目が集まる。
2015年08月26日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の新画像が公開になった。主人公がたくさんのモニターの前に座っている画像だが、ここで行われているのは“戦争”だ。その他の画像本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。かつては実際に戦闘機に乗り込み、何度も戦場で危険と隣り合わせの状態で戦ってきたトミーは、配置転換され、エアコンのきいた快適なコンテナからドローンを操って、ボタンひとつで敵を殺している。ドローンには精巧なカメラが仕掛けられていて、地上で行動する人々の姿や行動がしっかりと認識できるが、彼らは遥か上空にあるドローンの存在には気づいていない。そんな状況で彼らは予告もなく、何かに気づくこともなくいきなり爆撃されて、この世を去る。そして、爆撃をした本人は勤務時間が終わると、ネオンに囲まれたラスベガスの華やかな街を通り抜けて帰宅し、愛する家族と夕食をとる。本作ではテクノロジーの進歩によって、大きく変化を遂げつつある現代の戦争のイメージを描きだす。そして、安全で快適な環境にいながら、再び戦地で戦闘機に乗りたいと願う主人公トミーが苦悩し、周囲や家族との関係に亀裂が生じていくドラマが重厚なタッチで描かれる。現在の戦争は一体、どんな姿をしているのか? そこで生きる人々の精神は? 本作は多くの観客に衝撃を与えるのではないだろうか?『ドローン・オブ・ウォー』10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年08月13日シグマは、ズーム全域で開放絞りF2を実現した広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のニコン用を8月21日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、シグマ用とキヤノン用は7月30日にすでに発売された。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは6月19日に発表された、Artラインに属する大口径広角ズームレンズ。発表当初、発売日と価格はともに未定とされていたが、このたびニコン用について8月21日に発売すると決定した。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。
2015年08月10日米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』。この度、本作の公開日が10月1日(木)に決定すると同時に、新ビジュアルが公開された。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ、一日の任務を終えると、車でラスベガスの歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子どもとの生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった…。ひとりのドローン操縦士の日常に焦点を絞り、現代における戦争の知られざる真実を暴き出した本作でメガホンを握るのは、『TIME/タイム』のアンドリュー・ニコル監督。PTSDに苦しむ主人公をイーサン・ホークが演じ、職務上の使命感と複雑な現実の狭間で引き裂かれていく主人公の魂の彷徨を生々しく体言している。ニコル監督とイーサンの『ガタカ』の盟友同士が再びタッグを組み、遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出す。さらにミサイルの誘導を担当する副操縦士スアレスに『マッドマックス 怒りのデスロード』で鮮烈なインパクトを残した新進女優ゾーイ・クラヴィッツ。さらにJ・J・エイブラムス版「スタートレック」シリーズのパイク提督役などで知られるブルース・グリーンウッド、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」や『アンノウン』のジャニュアリー・ジョーンズらが脇を固めている。このたび公開となったビジュアルは、“戦地”と“家庭”それぞれの場所に身を置くイーサン。戦場に赴かずしてPTSDに苦しめられる、ドローン操縦士の異常な日常が垣間見えるビジュアルとなっている。昨今、あらゆるメディアを賑わせている“ドローン”。米軍無人戦闘機ドローンによる空爆を題材としているだけあって、公開時も注目を浴びそうだ。『ドローン・オブ・ウォー』は10月1日(木)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日F5ネットワークスジャパンは、レッドハット、デルの2社と共同で、Dell PowerEdge R430ラックサーバにおけるRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 5環境で、F5のBIG-IP仮想アプライアンス(BIG-IP v11.6 /BIG-IQ v4.5)仮想ロードバランサー(Load Balancer As a Service、以下 LBaaS)の動作検証を完了したと発表した。これにより、L4-L7の機能をクラウド環境にて実現することが可能となる。レッドハット 暫定社長 レッドハットアジアパシフィックPte Ltd シニアバイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャーアジアパシフィック ダーク-ピーター・ヴァン・ルーウェン氏は、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformとBIG-IPとの動作検証が完了し、ミッションクリティカルなアプリケーションにおけるパフォーマンスを担保するLBaaS機能の選択肢を増やすことができました。これにより、オープンなクラウド環境の構築を目指すお客様は、ネットワークとサーバー、ストレージを全て仮想化した真のクラウド環境を実現することができるようになりました。ADC市場におけるリーディングカンパニーであるF5との協業を通じて、今後、商用OpenStackエコシステムがさらに活性化されることを期待しています」と述べている。
2015年08月03日イーサン・ホークが主演し、『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコルが脚本と監督を務めた映画『ドローン・オブ・ウォー』の予告編映像が公開になった。無人機ドローンを操る軍人を主人公に“現代の戦争”を描く衝撃作だ。『ドローン・オブ・ウォー』予告編『ロード・オブ・ウォー』では武器商人を主人公に冷戦終結後の戦争のあり方や怨念の連鎖、テロの現状を描いたニコル監督が新作の舞台に選んだのは、戦場でも紛争地域でもなく静かで快適なコンテナの中だ。本作の主人公トミー・イーガンは米軍の無人機ドローンのパイロットで、1万キロも離れた場所の飛行機を操って異国で“正義”のために爆撃を続けている。このほど公開された映像でもまず登場するのはドローンが捉えた“映像”で、彼らはエアコンのきいた快適な部屋で映像を見ている。過酷な戦場から遠く離れ、“勤務”が終われば家族の待つ家に帰ることができるイーガンが行っているのは“戦争”なのか? 映像には現代の戦争の姿と苦悩するイーガンの姿が交互に描かれる。『ドローン・オブ・ウォー』10月上旬 TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次公開
2015年07月31日『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベル新作『ファンタスティック・フォー』(10月9日公開)の日本オリジナル予告と劇場ポスターが24日、公開された。“ファンタスティック・フォー”は、マーベルが創り上げた世界初のヒーロー・ユニット。”X-MEN”や”アベンジャーズ”結成より前の1961年、スタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上にものぼり、その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックだ。本作は、原作者スタン・リー公認のアクション大作として注目を集めている。公開された映像は天才少年だったリード・リチャーズが人類史を覆す大発見を学校で発表し、友人の前で披露するシーンから始まる。そこから場面は一転。大人になったリードらが映され、「未知への挑戦は予期せぬ犠牲を生む」というナレーションの通り、4人の若者は不慮の事故で「変化(パワー)」を取得。発明オタクのリードはゴムのように伸縮自在の強靭な体を、シャイな女性科学者スー・ストームは透明化する体を、暴走気味なスーの弟ジョニー・ストームは瞬時に灼熱の炎へ変化させ空を飛べる体を、タフで孤独なベン・グリムは怪力と鋼鉄のように頑丈な岩の体を手に入れる。4人は能力に戸惑い、悩み、やがて自らの使命を受け止め、Mr.ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングとしてチームを結成。”ファンタスティック・フォー”として成長を遂げ、異次元からの脅威に襲われた地球の危機に立ち向かう。特報では、4人がそれぞれの特殊能力を駆使して繰り広げる大迫力のバトルシーンも映されている。本年度アカデミー賞で5部門ノミネートを果たした『セッション』で注目を集めているリード役のマイルズ・テイラーは、「数年前、『僕もいつかスーパーヒーロー映画に出演することにもなるだろうね』と半分冗談で言ったこともあったんだ」と笑い、「『X-MEN』はコミックシリーズものをよみがえらせることにおいて大きな役割を果たし、キャラクターたちの起源が描かれた。僕たちもこの作品でも、キャラクターの起源を伝える物語をつくろうという意気込みで挑んだ」と熱い思いを語る。スー役のケイト・マーラは「このような誇れる作品に関われることは本当に特別なことだと思う」と喜びを語り、ジョニー役のマイケル・B・ジョーダンは「これまでのイメージとは全く違う"ファンタスティック・フォー"だよ! それぞれが成長を遂げ、なじみのあるキャラクターになるまでの姿が描かれているんだ」とアピール。ベン役のジェイミー・ベルも「より現実的で、どこにでもいるような普通の若者たちが登場する。オリジナリティあふれる作品となっているよ」と自信を見せている。(C)2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox
2015年07月24日一心堂本舗は7月24日、漫画『進撃の巨人』とコラボした「進撃の巨人 フェイスパック」と、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』デザインの「マーベル・フェイスパック」を発売する。デザインフェイスパックシリーズの第11弾・第12弾。○フェイスパックで「進撃の巨人」や「アイアンマン」になれる!?「進撃の巨人 フェイスパック」は、「超大型巨人」や「女型の巨人」のリアルな顔がデザインされており、美しくなりながらも巨人になりきることができるという。「マーベル・フェイスパック」は、「アイアンマン」と「キャプテン・アメリカ」をデザインしたもので、いずれもヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、ビタミンC誘導体などが主な成分となっているとのこと。7月24日から東急ハンズ全店と羽田空港で販売されるほか、通信販売でも購入することができる。価格は、いずれも税込900円(2枚入り)。
2015年07月23日今年の洋画No.1ヒットスタートを切った映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(公開中)で、スウェーデン出身のマルチプロデューサー・WRETHOV(レトブ)が歌う公式イメージソング「イン・メモリーズ」がひそかなヒットを飛ばしている。WRETHOVは、北欧、イギリス、ドイツ、ポーランド、ロシアなどで数々のヒット曲制作に携わり、 最近では活躍の場をアジアまで広げて、トップ・アーティストたちに楽曲を提供している人物。 SUPER JUNIORやCHAY、谷村奈南などにも楽曲を提供し、世界を股にかけて活躍しており、 手がけた楽曲の実績としては、600万枚を超えるセールスを記録している。そんな彼が手がけた「イン・メモリーズ」は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のために書き下ろされた楽曲で、日本デビューとなる一曲。「君がいれば決して負けない君がいれば一つになれるから」という歌詞からは、どんな困難が降りかかろうとも、大切な人たちを守りたい一心で闘うアベンジャーズの姿を連想させる。また、「力をあわせて"愛"のために闘う」とい映画のコアとなる部分を、優しくも力強く歌い上げることで、作品の世界にぴったりの楽曲となった。「イン・メモリーズ」は、iTunes サウンドトラック ソング・ランキングで1位を獲得。総合チャートでは、最高位58位記録した。また、アルバム・ランキング(アルバム『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)は4位入りを果たしている。インターネット上でも、「イン・メモリーズ」を絶賛する声が多数。「普通に良い曲すぎるんだよね、これ。最近ヘビロテしてる」「アベンジャーズ見てからこの曲好きすぎて頭から離れない歌えるようになりたい」「めっちゃいい曲鳥肌立ちかけた」「この歌最高だわアベンジャーズはやく見たい!」といった声が上がっている。(C)Marvel 2015
2015年07月19日シグマは、ズーム全域で開放絞りF2を実現した広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のシグマ用とキヤノン用を7月30日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、ニコン用の発売時期は未定。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは6月19日に発表された、Artラインに属する大口径広角ズームレンズ。発表当初、発売日と価格はともに未定とされていたが、このたびシグマ用とキヤノン用については7月30日に発売すると決定した。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。
2015年07月17日日本でも大ヒット中の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の特別映像が公開になった。スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワースらキャストとスタッフたちが本作の製作規模の大きさについて語った映像で、劇中のアクションシーンやメイキング映像も収録されている。『アベンジャーズ』特別映像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。日本でも公開され、興収ランキングで1位を獲得している。最新作でアベンジャーズは“人類の存亡”という前作以上の危機に直面する。そのため、撮影隊は入念に準備を重ねて、アベンジャーズの本拠地があるアメリカ・ニューヨークだけでなく、イタリア、南アフリカ、イギリス、韓国など様々な場所で撮影を敢行。ジョス・ウェドン監督は「様々な地で究極の危機に見舞われ、お互いの存在や世間の評価を再認識する」狙いがあったという。雨と霧が美しいイタリア、イギリスのドーヴァー城、ニューヨークの高層ビル群、南アフリカの市街地など様々な場所でアベンジャーズは戦い、そこで暮す人々のために戦う。映像には世界各地で撮影された映像や、俳優たちのインタビューを収録。アベンジャーズの人気、活動範囲が“地球規模”になっていることがよくわかる内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公開中
2015年07月11日身長1.5cmの映画史上最少のヒーローが登場する『アントマン』。この度、世界中でヒットを飛ばしている『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』との夢コラボポスター完成。アイアンマンの肩にちょこんと乗った最小ヒーローの姿が公開された。仕事も人間関係も空回りばかりのスコット・ラング。仕事もクビになり、別れた妻と暮らす最愛の娘の良き父親でありたいと願うのに、養育費を払えないせいで娘と会うことすら禁じられ…、絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”、──それは、体長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった。謎の男ハンク・ピムにスカウトされたスコットは、ただ娘に会いたい一心で、選択の余地もなく渋々スーツを着ることを受け入れる。わずか1.5cm、アリサイズとなった男の人生をやり直す“セカンド・チャンス”を賭けた戦いが始まる――。今回公開された『アベンジャーズ』とのコラボビジュアルは、3パターン。マイティー・ソーのハンマー“ムジョルニア”やキャプテン・アメリカのシールド、そしてあのアイアンマンの肩に乗っかってしまうという、なんとも挑発的なアントマンのキャラクター性が伺える遊び心溢れるユニークなビジュアルだ。“1.5cm”という大きさがどれほど小さいものなのかが一目で分かるのだが、能力はアベンジャーズに匹敵するほど!“1.5cm”というサイズを利用して通気口、鍵穴、弾丸で開いた穴やアリの巣にまで入ってしまうという戦法と “170cm“越えの大男も吹き飛ばす力を持ち、そしてたまに大きくなって相手を翻弄するという、ずる賢い頭脳派最小ヒーローなのだ。そんなアントマンのことを監督のペイトン・リードは「顔面を直撃する小さなアントマンには、普通の男が満身の力を込めてくり出すパンチと同じくらいの威力があるんです。悪者も、何が何だか分からないうちにガツン!とノックアウトされてしまう。目に見えない弾丸とでも言った感じですね」と最強のアベンジャーズにも劣らないパワーのアントマンを絶賛した。『アントマン』は9月19日(土)より全国にて公開。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月09日9月に公開になるマーベルの新作『アントマン』とマーベルの人気キャラクターが集結したアベンジャーズのコラボレーションポスターが公開になった。アントマンが全長わずか1.5センチの小さなヒーローであることがひと目でわかるデザインだ。その他の画像本作の主人公スコット・ラングは仕事もうまくいかず、養育費を払えないせいで、愛する娘に会うことすらできない冴えない男。しかし彼は体長がわずか1.5センチになるという特殊スーツを着る仕事を引き受けたことから、壮絶な戦いに身を投じることになる。このほど公開されたポスターは3種類で、アントマンがアイアンマンの肩の上、キャプテン・アメリカの盾の縁、ソーのハンマー“ムジョルニア”の上でポーズを決めている。どれもアントマンのポーズは勇ましいがサイズが小さいため、あまり目だっていない。しかし映画では小ささを活かして、小さなスキマを通り抜け、相手の銃の上を猛ダッシュして敵の意表をつく。ちなみに彼は身体は“小さい”が、パワーは“大きく”なるスーツを着ており、この小ささで敵をアッという間にブチのめすことができる。監督のペイトン・リードは「顔面を直撃する小さなアントマンには、普通の男が満身の力を込めてくり出すパンチと同じくらいの威力があるんです。悪者も、何が何だか分からないうちにガツン! とノックアウトされてしまう。目に見えない弾丸とでも言った感じです」と語っている。『アントマン』9月19日(土) ロードショー
2015年07月09日7月4日に全国公開された映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が、週末2日間で興行収入7億9,390万8,800円を記録し、2015年オープニング興行収入1位の好スタートを切った。本作は、『アベンジャーズ』の続編で、人類滅亡の危機を前に、最強チーム”アベンジャーズ”が、愛する人たちを守るために闘うアクション大作。全世界46カ国で初登場1位を記録し、全世界興行収入は『アナと雪の女王』、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超え、5日時点までで13億8,349万ドル(約1,660億円)に到達している。日本での7億9,390万8,800円というオープニング成績は、2014年に公開された『マレフィセント』の6億9,100万円(最終興収68億円)、今年5週連続1位を記録した『シンデレラ』の5億5,600万円(最終興収57億円)をしのぐもので、最終的な興行収入は70億円を超える見込み。なお、2日間の動員数は50万5,521人を記録した。初日は、日付けが変わった0時台から劇場に”アベンジャーズ”ファンが押しかけ、早朝からも熱狂的なファンから親子連れ、カップルなど幅広い客層が来場。40代以上の映画ファンだけでなく、20代の女性同士の姿も多く、このようなジャンルの作品としては珍しく、女性客が目立つ興行となった。(C) 2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox
2015年07月07日映画ライター杉谷伸子さんがお届けする映画評。今回は、大人気コミック原作の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』です。* **ターミネーターもイーサン・ハントも帰ってくるし、新種の恐竜も大暴れする。例年にも増してハリウッド大作が激突するこの夏。もちろん、どれも観たい!でも、そのなかで女心をひときわときめかせるのが『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。そう、マーベル・コミックス原作の人気作品からヒーローが集結し、大ヒットした『アベンジャーズ』の続編ですね。今回はアイアンマンこと天才発明家の大富豪トニー・スタークが開発を進めていた人工知能による平和維持システム<ウルトロン>が暴走し、人類が絶滅の危機にさらされることに。愛を知らない人工知能から人類を救えるのは、愛する人を守りたいという想いを胸に抱くアベンジャーズというわけ。『アベンジャーズ』に限らずいろんなSF大作がありますから、人類はもういったい何度絶滅の危機にさらされてきたかわかりません。なるほどそういう経緯でウルトロンが起動しちゃうのかと感心しつつ、女子的なお楽しみはもちろんマーベルヒーローを演じる豪華キャストにある。いや、豪華キャストが演じるマーベルヒーローというべきなのか?のっけから悪の秘密組織との戦闘シーンで幕を開け、一気にアベンジャーズの世界に引き込むテンポの良さもさることながら、とにかく実力派スターたちが演じるアベンジャーズのウィットに富んだ会話やジョークが刺激的☆前作でのロキや宇宙人種族との闘いを経て、メンバー間に信頼やパワーバランスの微妙な変化が生まれていますから。俺様なトニーが、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースをアベンジャーズのリーダーと認めていたりする。何かと対立していた前作とは大違い。もちろん、今回も<ウルトロン計画>をめぐっての対立はあるけれど、その軋轢が生まれるのも仲間への思いがあればこそ。そんな人間関係の変化にしみじみできるのも『アイアンマン』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』各シリーズも含めた長いプロジェクトだから。実際、こちらも彼らとの長い付き合いですっかりメンバーに情が湧いている。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の頃には堅物すぎて色気に欠けたスティーブが、シリーズ第2作『~/ウィンター・ソルジャー』からまといはじめていた生真面目男ならではの色気がパワーアップ。おかげで女子人気が高いロキが登場しないという不満も吹っ飛びます。しかも、新キャラとしてアーロン・テイラー=ジョンソンとエリザベス・オルセンが双子役で参戦。アイアンマンをサポートする人工知能ジャーヴィスの声でお馴染みだったポール・ベタニーも新ヒーローとして姿を見せる。そこに、普通の女としての幸せも願うブラック・ウィドウの想いも絡んでラブストーリーな匂いも漂うという展開。長い付き合いで目移りする自分の気持ちとあいまって、改めてアベンジャーズがオトナのイケメン揃いだってことに気づいちゃうわけですね。このシリーズの例にもれず、今回もクライマックスの壮絶アクションは長い!女子的にはかなりの体力を要求されるけれど、それも含めて『アベンジャーズ』ですから!◇監督・脚本/ジョス・ウェドン出演/ロバート・ダウニー Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー7月4日ロードショー公開。(C)Marvel 2015※『anan』2015年7月8日号より。文・杉谷伸子
2015年07月06日