ユニットコムは27日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、リモコン操作で音を鳴らせるキーファインダー「E205 Key Finde」を販売開始した。税別価格は1,980円。カード型リモコンで、鍵や財布などに取り付けたキーホルダーのアラームを鳴らせるキーファインダー。カード型リモコンに4色のアラーム付きキーホルダーを同梱し、1台のリモコンで4台をまとめて設定・操作できる。電源はリモコンがコイン型リチウム電池CR-2025 3V×2、キーファインダーは同CR2032 3V×1。カード型レシーバーのサイズと重量はH80×W50×D5mmと19g、キーチェーンはH43×W28×D10mmと9g(チェーン部除く)。キーチェーンのカラーはブラック、レッド、ピンク、オレンジ。
2014年11月27日『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイをプロデューサーに迎え、アクション・アドベンチャー超大作として生まれ変わった『ミュータント・タートルズ』。2015年2月の日本公開に向け、世界各国で軒並みNo.1スタートを切った本作の日本版オリジナルポスターが解禁された。舞台は犯罪と恐怖が広がるニューヨーク。地下道に住み、悪の手から街を守る4人の“カメ”で“ニンジャ”な謎のヒーロー“タートルズ”。彼らを追うTVレポーター・エイプリル役のミーガン・フォックスがヒロインとして登場する。今回解禁となった日本版オリジナルポスターでは、リーダーのレオナルドを先頭に、暴れん坊の特攻隊長・ラファエロ、お調子者のムードメーカー・ミケランジェロ、オタクの頭脳派・ドナテロが、それぞれ得意の武器を手にして爆発するビルを背にダイブ!悪に立ち向かうその姿は躍動感たっぷりで、ハイテンションなアクションへの期待感をいっそう高めている。プロデューサーは最新監督作『トランスフォーマー/ロストエイジ』が全世界で2014年最大のヒットを記録しており、“破壊王”の異名も持つマイケル・ベイ。そして『タイタンの逆襲』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務め、脚本は『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の脚本家コンビが担う。「ミュータント・タートルズ」はこれまでにアニメ、映画、ゲーム化され、世界中で愛され続けているが、本作はアクション映画最高峰のスタッフ・キャストの集結&最先端のVFXにより、大人も見応え満点の本格派作品として、すでに世界各国で大ヒット中。全米ではオープニング週末3日間で6,500万ドルを叩き出し、2週連続No.1を獲得。各国でも軒並みNo.1スタート&大ヒットとなっており、現時点で(11月21日現在)、全世界で約4億7,400万ドル、約555億円超もの成績を記録。早くも続編の製作が決定している。正義、勇気、知恵、情熱で結ばれた個性溢れるニューヒーロー、タートルズの痛快なアクションを目の当たりにすれば、あなたも4人の合言葉「カワバンガ!(=やったぜ!)」をついつい口にしたくなるはず。『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日アスクは18日、キーボードの交換用キーキャップ「METALCAPS GOLD SP」シリーズを発表した。発売は28日。ラインナップは3種類で、価格はオープン。「TSUKUMO」ブランドを展開するProject Whiteと、Thermaltake「Tt eSPORTS」ブランドのコラボレーション製品。キーキャップは合金製のゴールドメタリックで、金属特有の感触を感触を楽しめ、Cherry MXキースイッチやTt eSPORTS認証キースイッチに準拠した設計のキーボードに対応する。ラインナップは3種類。[W][A][S][D]+[Esc]の5キーを揃える「Tt eSPORTS METALCAPS GOLD SP 5 keys WASD+ESC」、Arrowキー+[Esc]の5キーを揃える「Tt eSPORTS METALCAPS GLOD SP 5 keys Arrow+ESC」、38キーを揃える「Tt eSPORTS METALCAPS GOLD SP 37 keys+ESC」となる。どの製品にもBattle Dragonをあしらった[Esc]キーが同梱される。
2014年11月18日「マイケル マイケル・コース(Michael Michael Kors)」は11月28日、「ハミルトン・トラベラー」の限定色モデルを発売する。ハミルトン・トラベラーはブランドのアイコンバッグ「ハミルトン」をリニューアルしたもの。40年の発表以来、受け継がれてきたスポーティーかつシックなディテールを活かしながらも、よりモダンなシティ仕様に仕上げた。MK ロゴを施した大きな鍵型のチャームも継承され、よりハンドバッグな雰囲気に。今回発売されたのはホリデー限定となるレオパード柄で、価格は8万2,000円。六本木ヒルズ店、表参道店、福岡店のみの限定販売となる。
2014年11月17日首都圏4店舗にて展開されている人気アニメ『機動戦士ガンダム』のオフィシャルカフェ「GUNDAM Café」東京駅店が、「McDaniel HAMBURGERS GUNDAM Café 東京駅店」として東京駅一番街(八重洲地下中央口改札横)として11月19日にリニューアルオープンすることが明らかになった。McDaniel HAMBURGERS(マクダニエルハンバーガー)とは、『機動戦士Zガンダム』に登場した架空の店舗。「GUNDAM Cafe」東京駅店は「McDaniel HAMBURGERS」をモチーフとしたハンバーガー専門店にリニューアルされるという。リニューアル後には、『機動戦士ガンダム』に登場するタムラ料理長の特製ソルトバーガー『プレーンバーガー(スレッガーバーガー)』(700円)や焼き上げた濃厚ゴーダチーズとフレッシュトマトの『チーズバーガー(ガンダムバーガー)』(780円)、ジューシーな特製トマトソースで仕上げた目にも鮮やかな『トマトバーガー(シャアザクバーガー)』(800円)、クリーミーなアボカドとクォーターパウンドのパティ、特製わさび醤油のステーキソースが織りなす三重奏のおいしさ『アボカドバーガー(量産型ザクバーガー)』(800円)といったメニューを用意している。サイドメニューも、ハロラテ(390円)、フラウのやさしさ(アセロラ&カルピス/350円)、黒い三連星ソーダ(コーク&アセロラ/350円)、赤い彗星ソーダ(アセロラソーダ/350円)、ストライクフリーダム(ブルーキュラソー&ソーダ/350円)、ユニコーンソーダ覚醒モード(ノンアルコールモヒート&グリーンアップル※店舗限定/350円)など、豊富なラインナップ。さらに、現在テレビ東京系で放送中の『ガンダムビルドファイターズトライ』からは『チーム・トライファイターズ(カシスソーダ&ラムネシャーベット)』(430円)、MBSほか「アニメイズム」枠にて放送中の『ガンダム Gのレコンギスタ』からは『Gのレコンギスタ(りんご酢ドリンク&バナナトッピング)』(430円)といったメニューも取り揃えている。また、各ハンバーガーに+350円でフライドポテト(S)と対象ドリンクを加えたセットメニューも用意。なお、「GUNDAM Cafe」東京駅店はリニューアルに伴い、11月7日~18日の期間は休業となる。(C)創通・サンライズ
2014年11月16日Keysight Technologiesの日本法人であるキーサイト・テクノロジーは11月12日、PXIベースの16チャネル、シングルスロットユニポーラダイナミックD/Aコンバータ(DAC)「M9188A」を発表した。現在、自動車には多くの電子制御ユニット(ECU)が搭載されており、機能試験に必要なアナログ疑似信号の作成・出力にDACが使用されている。しかし、既存のDACの最大出力は10V~20Vだったため、車載ECU機器に必要な電圧に合わせて、電圧を上昇させるために信号調整回路などの外付け基盤の設計・開発が必要だった。これに対し、同製品では、最大出力30Vを実現し、+30V以下のアプリケーションにおいてテスト環境の開発時間を大幅に短縮できる。また、+20mAまでのDC、パルス波形などの可変電流源としても使用可能なため、電流源信号が必要なアプリケーションテストでも、電流トランスやソース/メジャメントユニットを追加する必要がない。その結果、設備投資を抑えることが可能になる。さらに、チャネルごとに出力切断スイッチがあるため、外部信号源からの意図しない信号による測定対象物の損傷を防いだり、使用時間を伸ばしたりすることができる。そして、1チャネルあたり1MBのメモリがあり、サンプリング周期は2μs~512μs、更新速度は最大500kSa/sで波形を出力できるため、一般的な任意波形発生器と同様に利用できる。この他、同社のPXIファンクションテストシステム「TS-8989」をはじめとする自動車エレクトロニクスファンクションテストシステムやPXIテストソリューション、一般的なPXIシャーシに組み込み使用できる。また、車載用デバイスのエレクトロニクステスト、メカトロニクステスト、アイソレートされたバイアスチャネルが必要な機能試験装置といった機能試験に最適となっている。なお、価格は43万3084円(税抜き)から。すでに販売を開始している。
2014年11月13日iOSのソフトウェアキーボードには、「音声入力キー」が配置されている。4段目のスペースキーとキーボード切り替えボタンの間にあるマイクの形をしたキーがそれで、タップすると内蔵マイクで音声を聞き取り、クラウド上にある音声変換エンジンに送信、かな漢字変換したうえでiPhoneへと送り返し、それをアプリのカーソル位置に挿入する。音声変換エンジンは「Siri」に利用されているものと同じで変換精度は高く、長めの文章を作成する用途にもじゅうぶん対応可能といえる。もっとも、すべてのユーザが音声入力の機能を必要としているわけではない。ときどき利用するにしても、スペースキーとキーボード切り替えボタンの間にあるだけに誤タップしてしまうことも多く、操作を取り消す手間を考えればふだんはタップできない仕様のほうがありがたい。しかし、iOS 8までは音声入力を無効化するオプションは用意されておらず、誤タップしないようユーザ自身が注意するしか対策はなかった。10月に配布開始されたiOS 8.1では、その音声入力を無効化するオプションがついに追加された。無効化の手順はかんたん、『設定』を起動して「一般」→「キーボード」の順に画面を開き、「音声入力」スイッチをオフ(緑→白)に変更すればいい。以降ソフトウェアキーボードに「音声入力キー」は表示されなくなるうえ、表示スペースが必要なくなるぶんスペースキーの幅が広がるため、入力作業がラクになるはずだ。
2014年11月11日キーサイト・テクノロジーは、台湾の国立台湾大学(NTU) High-Speed Radio Frequency and mmWave CenterのB4G MIMO Labへ支援を行っていくこと、ならびにBeyond 4G(B4G)/5G Technology Forumへの加盟を発表した。B4G MIMO Labは、第4世代以降(B4G)と第5世代(5G)の移動体通信システムで使用する主要なコンポーネントを開発目標としているプロジェクトの1つで、同社ではCMOSベースMMIC、LTCCベースSiP、スマート・アンテナ、PAフロントエンド・モジュールなど、次世代通信システムの開発に使用する4x4 MIMO測定システムを同センターに提供したという。なお、台湾ではすでに複数企業が、5Gの技術開発と商業化に合意しているという。
2014年11月11日リンクスインターナショナルはこのほど、CORSAIR製キーボードの新モデルとして、キースイッチに「Cherry MX RGB」を採用した「Corsair Gaming K70 RGB」と「Corsair Gaming K65 RGB Compact」を発表した。すでに販売を開始し、店頭予想価格は「Corsair Gaming K70 RGB」が税別26,680円前後、「Corsair Gaming K65 RGB Compact」が税別21,480円前後。「Cherry MX RGB」は、ハウジング内にRed、Green、Blueの3つのLEDを搭載したキースイッチ。最大約1680万色の中から選んでキーを点灯することができる。キーボード本体に32bit ARMプロセッサとパナソニック製ディスプレイコントローラを搭載し、各キーに内蔵されたLEDに加え、イルミネーション設定やマクロの設定が可能。これらの設定はCorsair独自のユーティリティ「Corsair Utility Engine(CUE)」から行う。キー配列は「Corsair Gaming K70 RGB」が日本語108キー、「Corsair Gaming K65 RGB Compact」が日本語91キー。ゲームプレイ中の誤操作によるプレイ離脱を防ぐWindows ロックキー、手元でボリューム調整ができるマルチメディアキーを備える。また、すべてのキーがアンチゴースト機能のほか、Nキーロールオーバーに対応する。キーストロークは4mm、キー荷重は45g。インタフェースはUSB 2.0、レポートレートは1000Hz/500Hz/250Hz/125Hzで調節が可能。本体サイズと重量は、「Corsair Gaming K70 RGB」がW440×D166×H37mm/約1.2kg、「Corsair Gaming K65 RGB Compact」がW352×D165×H33mm/約1kg。対応OSがWindows Vista/7/8。
2014年11月10日ロジクールは10日、ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズの新製品として、「ロジクール G910 RGB メカニカル ゲーミング キーボード(型番:G910)」を発表した。12月5日より発売する。同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格(税別)は20,185円。心地よい打鍵感を提供する「ROMER-G メカニカルキー」採用のゲーミングキーボード。キーストロークは3±0.2mmだが、キー入力までのストロークは1.5mmに設定されているのでスピーディーなタイピングが可能。キーキャップには、指にフィットするデザインの「ファセットキーキャップ」が採用されている。プログラム可能な「Gキー」×9個を搭載し、3個のモード切替キーと組み合わせることによって、最大で27種類の機能を割り当て可能。「MRキー」を使用すれば、ゲーム中のマクロ設定も行える。そのほか、バックライトスイッチ、ミュート、音楽の再生と一時時停止、ボリューム調整などのショートカットキーを設けた。各キーはバックライトを備え、1,680万色から自由にライトの色を設定できる。キー配列は108キー日本語レイアウト、キーピッチは19mm、押下圧は45±20g、複数キーの同時押しは最大10キーまでで、全キーアンチゴーストに対応。「ARXコントロール」機能では、専用アプリ「ARXコントロール モバイルアプリ」を使用することで、ゲーム内の情報をiOSやAndroid端末に表示できる。スマートフォンを立てておけるスタンド機能も搭載。インタフェースはUSB、ケーブル長は180cm。角度調節が可能で、本体サイズはW505.5×D243.5×H35.5mm、重量は1,530g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8。
2014年11月10日ケビン・スペイシーとマイケル・シャノンが、実話に基づくドラマ『Elvis and Nixon』に主演することになった。スペイシーはニクソン元大統領、シャノンはエルビス・プレスリーを演じる。その他の情報物語の舞台は1970年。プレスリーは、突然ホワイトハウスに現れ、ニクソン大統領との面会を要請した。彼が望んでいたのは、なんと、FBIの覆面捜査官になることだった。この秘密の面会について、これまで語られてきたことはなかったという。監督はライザ・ジョンソン。スペイシーの次回作は、今月26日北米公開予定のコメディ『モンスター上司 』。シャノンの次回作は、来年11月北米公開予定のSFドラマ『Midnight Special』。文:猿渡由紀
2014年11月07日Agilent Technologiesの日本法人であるアジレント・テクノロジーは11月4日、Agilentの電子計測事業子会社であるKeysight Technologies(キーサイト・テクノロジー)のスピンオフによる会社分割が完了したことを発表した。今回の会社分割はキーサイトの普通株式を分配する方式で実施され、2014年10月22日の営業終了時点でアジレントの株主名簿に記載された株主に、アジレントの普通株式2株に対しキーサイトの普通株式1株が分配された。これにより、アジレントはライフサイエンス、診断、応用化学分野に向けた分析機器などの提供を行い、キーサイトが電子計測分野に向けた計測機器などの提供を行うこととなる。なお、キーサイトの株式は、すでにニューヨーク証券取引所で取り引きされており、ティッカーシンボルは「KEYS」となっている。また、現在、AgilentのCEOであるビル・サリバン氏は2015年3月に相談役に退き、2015年度末に退任し、後任のCEOには同社の社長兼最高執行責任者であるマイク・マクマレン氏が同年3月に就任する予定だという。
2014年11月04日キーサイト・テクノロジーは10月30日、シグナル・アナライザならびに信号発生器の最上位機種「N9040B UXA シグナル・アナライザ」ならびに「N5193A UXG アジャイル信号発生器」を発表した。いずれも無線を用いたセンサ技術の高度化に対応することを目的に開発された製品で、N5193Aは従来の最上位機であったPSGシリーズと同程度の位相雑音を実現しつつ、1000倍程度早い信号スイッチング時間を実現。これにより、既存の信号源では機能不足であった分野がカバーできるようになったという。具体的には14ビットのDirect Digital Synthesizer(DDS) D/Aコンバータ(DAC)を新たに開発。これにより高速制御を実現し、波形のリニアリティをより綺麗にすることで、位相雑音を抑えることを可能としたほか、スプリアスの低減も実現しており、-136dBc/Hzの位相雑音(中心1GHz、10kHz離調時)、-80dBcのスプリアスレベル(10GHz発振時)を実現できるため、従来のDDS発振器ならびにPLLベースの信号発生器と比べても純度の高い信号を生成することを可能とした。さらにnanoFETと呼ぶMMICも新たに開発。DACと組み合わせることで50n以下の周波数、振幅、位相の切り替えを実現しており、これにより立ち上がり/立下り時間は1ns、オン/オフ比が80dBの場合、5ns幅の高速パルスの出力が可能になるという。これらの技術により、信号源を複数台並べても完全にコヒーレントな信号源を構築することが可能になったほか、瞬間ごとに別々の電波をきれいに出し続けることが可能になったとのことで、レーダーのドップラーシフトの模擬や電子スピンのマイクロ信号源など、これまで信号源が入れなかった分野でも活用が可能になったという。一方のN9040B UXAも同社のXシリーズ・シグナル・アナライザの最上位版の位置付けで、従来のPXAシリーズに比べ位相雑音特性を向上させつつ、510MHzの広帯域にわたる高いダイナミックレンジのリアルタイム解析能力を実現している。具体的にはN5193Aで開発したDACをよりスプリアスが少ない方向に改良したDACと、新たに開発した14ビット、2.4GspsのA/Dコンバータ(ADC)を組み合わせることで、全帯域で80dB(typ)のSFDRを510MHzの帯域で実現することが可能となった。また、14.1型のマルチタッチ対応ディスプレイを搭載。フロントのハードキーを減らし、ほとんどの操作をタッチスクリーンで実現できるようにしており、所望の機能を行うまでには基本的に2タッチまでで済むようにGUIの設計がなされているほか、波形はタブで表示されており、タブをタッチすることで波形の切り替えが可能になっている。なお価格はN5193A 20GHz周波数オプション付きで962万2618円(税別)から、N5193A 40GHz周波数オプション付き で1427万4568円(同)から、N9040Bが884万9175円(同)からとなっており、いずれも出荷は2015年1月からを予定している。
2014年11月04日チャニング・テイタムが『X-MEN』次回作で演じるガンビットのスピンオフ企画が本格的に進み始めた。テイタムのプロダクション会社も共同プロデュースにたずさわる。脚本は、現在、『ロボコップ』のジョシュア・ゼトゥマーが執筆中だ。ストーリーは明らかになっていない。シリーズ最新作『X-Men: Apocalypse(原題)』は、2016年5月27日の北米公開に向けて、現在撮影準備に入っている。テイタムの最新作は、今月北米公開される『フォックスキャッチャー』。カンヌ映画祭でプレミア上映され絶賛された作品で、アワードシーズンで大健闘することが予測されている。現在は、『マジック・マイク』の続編『Magic Mike XXL(原題)』を撮影中。北米公開予定は、来年7月。文:猿渡由紀
2014年11月04日Microsoftは、Windows 8でスタートメニューを廃止した。その代わりとまではいかないが、かなり便利に使えるのが「Win」+「X」キーで呼び出すクイックアクセスメニューだ。ショートカットキーの組み合わせから「WinXメニュー」と呼ばれることもあるが、今回はクイックアクセスメニューの活用方法を紹介する。「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。○アクセラレータキーで素早く操作する2015年リリース予定のWindows 10はスタートメニューを復活させる見込みだが、さすがにWindows 10テクニカルプレビュー版をメインPCのOSとして使うことはおすすめできない。そのため、クイックアクセスメニューを活用すべきだ。Windows 8.1でクイックアクセスメニューを呼び出すには、画面の左下隅を右クリックするか「Win」+「X」キーを押す。上図はWindows 8.1のものだが、Windows 8のそれと異なり、「シャットダウンまたはサインアウト」が項目として加わっている。クイックアクセスメニューが特徴的なのは、アクセラレータキーが存在する点だ。例えば、コマンドプロンプトのアクセラレータキーは「C」のため、「Win」+「X」キー→「C」キーと押せば起動する。さらに管理者権限を持つコマンドプロンプトの場合は「Win」+「X」キー→「A」キーと押せばよい。中には、「ファイル名を指定して実行」のように、既存のショートカットキーと重複する項目もある。こちらは「Win」+「X」キー→「R」キーと押すよりも、「Win」+「R」キーと押すほうが簡単で、操作ステップも少ない。それでも、1つのツールに複数の起動方法を用意し、ユーザーの使用状況に合わせて選択できるのは便利だ。さらに「Win」+「X」キー→「U」キーと押せば、サインアウト/スリープ/シャットダウン/再起動といったアクションを手軽に実行できるのは大きい。キーボードでWindows 8.1を操作するユーザーにとって、クイックアクセスメニューは有効活用できる存在なのだ。上図のとおり、サインアウトは「I」キー、スリープは「S」キー、シャットダウンは「U」キー、再起動は「R」キーが割り当てられている。例えば再起動する場合は、「Win」+「X」→「U」キー→「R」キーと押せばよい。○コマンドプロンプトとPowerShellを切り替える本来、Windows PowerShellは、コマンドプロンプトに置き換わるCUI(キャラクターユーザーインタフェース)である。エクスプローラーのリボンからも簡単に呼び出せるが、PowerShellを多用するユーザーは下図の操作を試してみよう。クイックアクセスメニューの項目がコマンドプロンプトからPowerShellに切り替わり、より簡単にPowerShellを呼び出せるようになる。ただし、アクセラレータキーが「C」キーから「I」キーに変更するので、その点だけ注意してほしい。阿久津良和(Cactus)
2014年11月01日「コスチューム ナショナル(CoSTUME NATIONAL)」は、“黒”にフォーカスした展覧会「Black Hologram」を、南青山の旗艦店内のギャラリー「LAB」で開催している。本展では、デザイナー、エンニョ・カパサが好む色・黒を中心としたアート作品のみを展示。ホワイトボックスであるギャラリー空間をキャンバスに見立て、複数の黒いアート作品が一体となってドラマを作りあげる。エンニョが、アート作品から日々インスピレーションを受け、コレクションへと昇華するという創造的な思考を空間に表出させることを企図。杉本博司の神経細胞のような写真作品、荒木経惟の寂寥感漂うモノクロの空、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)の艶を放つブラックプレートなど、作家の意外な一面を見せてくれる。【イベント情報】Black Hologram会場:CoSTUME NATIONAL | LAB住所:東京都港区南青山5-4-30CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex1階会期:10月15日から2015年1月10日時間:11:00から19:00入場無料
2014年10月27日Keysight Technologiesの日本法人であるキーサイト・テクノロジーは10月23日、DCパワーレール(DC電源レール)のパワーインテグリティ測定に使用する広帯域幅、小ノイズ性能を有するオシロスコープ用シングルエンドプローブ「Keysight N7020A」を発表した。同製品は、減衰比が1:1のため、オシロスコープに表示されるパワーレールのS/N比を最大化することができる。一般的なオシロスコープパワーインテグリティ測定ソリューションと比較して、プローブ自体のノイズを90%以下まで抑えているため、DCパワーレールのリップル/ノイズをより正確に表示することができる。また、オフセットレンジが±24Vと、従来のパワーインテグリティ測定ソリューションと比較して、最大で15倍を有する。この大きなオフセットレンジにより、DCパワーレールの微細な電圧波形をオシロスコープ画面の中心に置いて拡大表示するなど、解析が容易になっている。さらに、一般的なオシロスコープパワーインテグリティ測定ソリューションの多くは、DC入力インピーダンスが50Ωしかなく、被測定物から電流を引き込んでしまうなど、被測定物の動作に悪影響を及ぼす可能性がある。これに対し、「N7020A」は、従来の測定ソリューションと比較して約1000倍となる50kΩのDC入力インピーダンスを備えているため、プローブ接続時にパワーレールへのDC負荷を最小限に抑えることができる。この他、同社のパワーレールプローブの帯域幅は2GHzを備えており、従来のパワーインテグリティ測定ソリューションの周波数帯域の最大4倍を実現している。これにより、従来では測定できなかった500MHz~2GHzの周波数成分を持つ高速なトランジェントを測定できるため、クロック/データに大きな影響を及ぼすDCパワーレールの挙動や原因を容易に特定できるようになる。なお、価格は30万7887円(税抜き)から。すでに販売を開始している。
2014年10月24日東京・銀座の資生堂ギャラリーで「荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE」展がスタートした。期間は12月25日まで。展覧会のタイトルである「往生写集」は、平安時代の僧侶・源信が著した仏教書『往生要集』(985年)から着想を得た荒木の造語。源信は多くの仏教の経典や論書などから“極楽往生”に関する要文を集め「死後に“極楽往生”するためには一心に仏を想い、念仏を唱えることが大切」と説き、後にその教えは日本の浄土思想の基礎となったと言われている。本展は、豊田市美術館、新潟市美術館、そして資生堂ギャラリーの3館合同で開催する企画展で、それぞれに異なるサブタイトルと出品作で構成。2009年の前立腺癌の発症と摘出手術、その後の愛猫チロの死や東日本大震災の経験などが荒木に自らの「死=往生」を意識させ、それを機にこの合同企画展が実現したという。最終開催地となる資生堂ギャラリーでは、「死=往生」から「再生」に向かっていく、荒木の現在の心境を捉えた作品を中心に展示する。【イベント情報】「荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE」展会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階期間:10月22日から12月25日時間:11:00から19:00(日曜日・祝日は18:00まで)休廊日:月曜日入場無料
2014年10月23日資生堂ギャラリーでは、アラーキーの愛称で知られる写真家・荒木経惟による作品展「荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE」(※Pは反転が正式名称)を開催している。会期は12月25日まで(毎週月曜休館)。会場は東京都・銀座の資生堂ギャラリー。入場無料。同展は、自らの「死」を意識し往生の準備を始めた荒木経惟が、人生を振り返りながら展開する、豊田市美術館(4/22~6/29)、新潟市美術館(8/9~10/5)との3館合同による企画展。その最終開催地である資生堂ギャラリーでは、同氏の今の心境を捉えた作品が中心に展示されるという。サブタイトルである「東ノ空」は、東日本大震災後、亡くなった方への鎮魂を願うと同時に被災地の復活を祈りながら、彼が毎朝自宅の屋上から撮り続けている最新作。一方の「PARADISE」は、一見暗闇の中に色鮮やかな花が咲き誇っているかのようで、実は朽ちかけた花と人形を写した生と死の物語を表す作品とのことだ。なお、11月12日 18:15からは、同展の展覧会解説ツアーが開催される。参加希望者は、時間になったら会場に集合とのことだ(申し込み不要)。また、関連企画として、12月6日 14:00~16:00には資生堂花椿ホール(資生堂銀座ビル3階)において、荒木経惟と昨年「爪と目」で芥川賞を受賞した作家・藤野可織によるトークセッション「荒木経惟×藤野可織」が開催される。このイベントでは、ブックデザイナーの名久井直子氏がファシリテーターを務め、音楽家・青葉市子氏による弾き語りも予定されている。参加費は無料。定員は200名で、参加に際してはこちらのページから申し込みが必要となる(申し込み多数の場合は抽選)。さらに、資生堂銀座ビル2階の展示スペースにおいて、10月7日~12月26日 月曜日~金曜日(ただし、10月22日~24日と11月10日~12日を除く) 9:00~19:00に、同社の企業文化誌「花椿」で連載中の穂村弘の対談「Talk」に出演したゲストを、荒木経惟が撮影した作品展も同時開催されている(入場無料)。
2014年10月23日Keysight Technologiesの日本法人であるキーサイト・テクノロジーは10月22日、RFパワーアンプ(PA)特性評価/テスト用PXIリファレンスソリューションを発表した。同リファレンスソリューションは、PXI方式の筐体を採用すると同時に、Sパラメータ、高調波歪み、パワー、復調測定機能を備えている。そのため、設置面積が小さいだけでなく、PA+デュプレクサ(PAD)など、次世代PAモジュールの特性評価を短時間で実行でき、高いスループットと測定確度を実現できるように最適化されている。加えて、フィルタやデュプレクサなどパワーアンプ周辺のパッシブデバイスのデザイン検証と製品の量産用特性評価テストにも対応している。また、同ソリューションのデジタルプリディストーション(DPD)アルゴリズムは、長年にわたるユーザーとの連携と同社のSystemVueシミュレーションソフトウェア、N7614B Signal Studio for Power Amplifier Testソフトウェアアプリケーションの要素技術を基に作られている。このDPDアルゴリズムにより、次世代PAモジュールに対してシミュレーションから製造まで一貫性のある測定が可能なソリューションを構築できたという。そして、実証済みのDPDアルゴリズムとルックアップテーブル(LUT)、メモリ多項式機能がリファレンスソリューションのエンベロープトラッキング(ET)テスト機能を補完する。この他、同ソリューションにはETテストに重要な高速波形ダウンロード、正確な同期、自動校正の機能も備わっている。なお、同ソリューションは、SignadyneのSD AOU-H3353や高速PXIe任意波形発生器(AWG)などにも対応しており、業界で最速クラスのエンベロープ波形作成と機器の設置面積の削減を同時に実現するとしている。
2014年10月23日東京都・表参道のラットホールギャラリーでは、アラーキーこと写真家・荒木経惟の最新シリーズを紹介する個展「切真(きりしん)」を開催している。開催期間は11月2日まで、開場時間は12:00~20:00(月曜休廊)、入場無料。同展では、ポジフィルムを半分に切り離し、組み合わせを変えて新たにつなぎ合わせたフィルムからプリントした最新シリーズ「切真」より、約30点の写真作品を展示。写真集の刊行とともに、今回の展示が初公開となる。昨年末に右眼の視力を失ってから撮影された、日常生活や街の風景、女性のヌード、花や人形のイメージを組み合わせた写真には、荒木の現在の心境が映し出されているとともに、「切る」行為によって新しい発見や物語を生み出している。なお、ポラロイドをふたつに切って新たにつなぎ合わせた作品「愛切(あいせつ)」や、ポジフィルムの右側を黒マジックで塗りつぶした作品「左眼ノ恋(さがんのこい)」に続く今回のシリーズでは、荒木の遊び心やユーモアとともに、自らの手による「破壊」と「再生」によって独自の生死観が表現されている。
2014年10月22日サンタバーバラ映画祭が俳優に対して贈る最高賞、モダン・マスター賞の受賞者に、マイケル・キートンが決まった。サンタバーバラ映画祭は、毎年1月末から2月初めにかけて行われる。小規模だが、賞レースの真っ最中に実施されるため、オスカーに向けてのキャンペーンに有効と考えられている。キートンは、現在北米で限定公開中のアルハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に主演。主演男優部門で有力候補とささやかれている。映画祭側は、キートンの長くユニークなキャリアに対してこの賞を贈ると声明を発表しているが、『バードマン…』での名演が選考に大きく影響したのは明らかだ。『バードマン…』でキートンが演じるのは、かつてスーパーヒーロー役で大人気を集めたハリウッド俳優。近年はキャリアがまったくぱっとせず、ブロードウェイで劇を演出し、復活をはかろうとする。共演はエドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン、ザック・ガリフィアナキスら。日本公開は2015年の春。文:猿渡由紀
2014年10月22日福岡の百貨店・岩田屋は、今年で創業260周年を迎える。同店ではこれを記念し、フォトグラファーのレスリー・キー(Leslie Kee)を起用したキャンペーンを10月1日から実施している。「福岡の家族」がテーマとなる当キャンペーンは、シニア世代から孫世代まで様々な年代の家族が登場し、世代を超えて繋がっていく“岩田屋と福岡の人々の縁(えにし)”を表現し、同店の地元への愛情や誇りを色濃く打ち出している。広告のキャッチコピーは「いい日。」。福岡で暮らす5組の家族のポートレートをレスリー・キーが撮影し、ポスターと特設サイトを公開している。このビジュアルに登場する家族は、すべて福岡で生活する人々で、それぞれのファミリーヒストリーや生活の背景を添えることでビジュアルに説得力を持たせ、地元だから出せる表現にこだわりを見せる。これまでにはない“新しい家族”のポートレートを見せることで、新しい時代の家族像やファッション性を打ち出し、同店のアイデンティティーでもある「進取の気性」を表現した。レスリー・キーは、1971年シンガポール生まれのフォトグラファー。東京を拠点に、ファッション、アート、広告写真の第一線で活躍している。世界のモード誌でのシューティングやCDジャケット撮影の他、国内外の著名人のポートレートを数多く手掛ける。過去には、「APA(日本広告写真家協会)アワード2012経済産業大臣賞」「APAアワード2014美しい日本賞」を受賞している。
2014年10月21日ナイキはこのほど、往年のバスケットボールの名プレーヤー、マイケル・ジョーダンさんをモチーフにしている「JORDAN(ジョーダン)」ブランドと、人気バスケットボール漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」をコラボレーションしたシューズやTシャツなどを全世界で発売することを明らかにした。1990年代に「週刊少年ジャンプ」で連載されていた井上雄彦さん原作の「スラムダンク」は、これまでの国内累計発行部数が1億部を超える人気バスケットボール漫画。今回、ナイキはこの「スラムダンク」とコラボレーションしたコレクションとして、ジョーダンブランドより「エア ジョーダン 6 レトロ×スラムダンク」(税込3万240円)「ジョーダン スーパーフライ 3×スラムダンク」(税込2万520円)を展開する。「エア ジョーダン 6 レトロ×スラムダンク」は全体に赤色を採用し、アッパーには同作の名場面が描かれている。特に、主人公・桜木花道の成長過程や彼の才能を表現する瞬間のイメージが用いられているという。「ジョーダン スーパーフライ 3×スラムダンク」は、「スラムダンクの新しい世界」が表現されているとのこと。物語の終盤において、桜木が背中にケガを負うシーンが原作にあるが、そのけがから復帰するためのリハビリやその後のトレーニングをイメージしたイラストが描かれているという。全体が黒のアッパーとなっており、シューズボックスもその新たな世界観が楽しめる仕組みになっている。また、アパレルでは「スラムダンク Tシャツ」(ホワイト / レッド: 税込6,480円)と「ジョーダン スラムダンク 6 キャップ」(税込5,940円)を販売する。作者の井上さんは今回のコラボレーションに関して、「マイケル・ジョーダンのプレーや姿勢からインスパイアされた部分はとても大きく、今回このような機会を得られたことはたいへん喜ばしいことです」とのコメントを寄せている。これらのコラボレーションシリーズは、10月18日よりアジア一部において販売を開始し、11月1日に全世界で発売となる。
2014年10月17日Keysight Technologiesの日本法人であるキーサイト・テクノロジーは10月9日、DDRバスシミュレータを発表した。同ツールは、JEDECのDDRメモリバス仕様に準拠しており、正確なビットエラーレート(BER)等高線が作成可能なソフトウェアである。Keysight EEsof EDAのAdvanced Design System(ADS)2014.11のアドオンとして提供され、メモリインタフェースのDQ/DQSに対するアイ確率密度分布とBER等高線をすばやく正確に計算することができる。これまでは、SPICEや畳み込み積分によるチャネルシミュレーションから得られる有限数のビットパターンから、dual-Diracモデルを用いてアイダイアグラムを算出していた。これに対し、DDRバスシミュレータでは、トランスミッタ、チャネル、レシーバのインパルス応答と理論上は繰り返しがない無限長のビットパターンから、アイダイアグラムを作成する。さらに、JEDECで仕様化されている1E-16等高線を含め、極低BERレベルまでの厳格なDQ/DQSアイ計算を行える。そして、クロストークおよび立ち上がり時間と立ち下がり時間との非対称性を考慮し、等高線やDDR4の受信マスク試験などの表示により、タイミングや電圧のマージンを把握できるようになる。また、DDRバスシミュレータは、内蔵モデル、IBISモデル、回路モデルの3種類のICモデルに対応しており、どのモデルも回路図で柔軟に組み合わせることができる。内蔵のドライバとレシーバにはそれぞれ、ディエンファシス機能と連続時間リニアイコライゼーション機能が装備されている。
2014年10月09日キーサイト・テクノロジーは10月7日、パワー・センサでは業界最大クラスとなるダイナミック・レンジを備え、広範囲のパワー・レベルで正確かつ再現性のある測定ができ、生産性の向上とテスト・コストの削減が可能なワイド・ダイナミック・レンジ・パワー・センサ「U2040 Xシリーズ」を発表した。同シリーズは、無線/レーダ・アプリケーション向けUSBモデルと衛星テスト向けLANモデルを用意。-70dBm~+26dBmまでの96dBダイナミック・レンジにより、微小信号のパワー測定を正確に行うことが可能だという。また、高速/バッファ・モードで最大1万回/秒の測定速度を備えているため、10kHzまでのパルス繰り返し周波数(PRF)において測定の空白時間を作ることなく、連続パルスをすべて測定することが可能となっている。さらに、LTE、100MHz帯域幅のLTE-Advanced、80/160MHzのWLAN 802.11acなど、一般的な無線信号フォーマットのほか、レーダおよび無線アプリケーション用のプリセットによりテストのセットアップ時間が短縮することが可能だという。なお販売開始は11月1日を予定しており、価格は約40万円(税別)から、としている。
2014年10月07日キーサイト・テクノロジーは10月3日、品質保証や量産現場における計測機器を省スペースで活用したいというニーズに対応することを目的にPXIe規格準拠のベクトル・ネットワーク・アナライザ(ネトアナ)「M9730Aシリーズ」および掃引型スペクトラム・シグナル・アナライザ(スペアナ)「M9290A CXA-m」の提供、ならびにAXIe規格準拠の12ビット高速デジタイザ「M9703A」の機能を拡張したと発表した。これまでRFやマイクロ波といった分野においてモジュラー式計測器の選択肢はほとんどなく、あっても用途が限定されていたり、といった問題があったという。また、第5世代移動体通信システム(5G)をはじめとする次世代無線通信では、広帯域、マルチチャネルの測定ニーズがあり、そうした計測を省スペースで実現したいという要求もあったとのことで、そうしたニーズに対応することを目指し、計測の鍵となるスペアナとネトアナのPXIeモジュールの提供を行うことを決定したという。M9370Aは最大周波数26.5GHzをPXI 1スロットで対応可能な2ポートネトアナ。9GHzで116dB以上のダイナミックレンジ、測定バラつき0.001dB以下、掃引時間16ms(401点、300k to 9GHz)を実現しながら、同社のボックス型ネトアナであるPNAシリーズやENAシリーズと同じ校正や補正演算を搭載しているため、ボックス型と同じ測定値を得ることが可能となっている。また、最大32ポート構成を実現可能で、そうした多ポートを一度に校正することも可能だという。一方のM9290A CXA-mは同社のボックス型スペアナ「CXAシリーズ」の性能をそのままにモジュラー型にしたもの。1台で4スロットを使用するが、最大で26.5GHzに対応し、GUIやファームウェアもCXAのものを流用できるため、従来のCXAと同じ使い方が可能だという。またソフトウェアとしてもCXAのハードウェアボタンなどをエミュレートしており、測定アルゴリズムも同じものを利用できるという。さらに重要なのは、PXIスペアナながら掃引型を実現したこと。これまではPXIベースではFFT方式しか提供されていなかったが、これにより掃引型アーキテクチャを元にした電波法や規格試験などに対応することが可能となった。掃引型を実現するためには、見えていない周波数が外来から入ってくる可能性があるので、前段にフィルタ(プリセレクタ)を入れて、特定周波数を掃引する必要があった。従来、同社は独自技術のフィルタ技術としてYTFを用いていたがサイズが大きくモジュラー型への適用は困難であった。そこで、新たにオンボード化技術を開発し、YTFと同等に近い性能を実現。これにより、外来ノイズ環境でも測定できるようになったほか、広帯域信号や未知の信号の測定も可能となったとする。そして「M9703A AXIe 12ビット高速デジタイザ」の機能拡張は5Gを中心とした次世代通信ニーズに対応することを目指したファームウェアのアップデートとなっている。具体的にはインターリーブ時で最大1.25GHzの広帯域測定に対応したほか、13枚搭載可能なラックを活用することで最大104chの位相コヒーレント受信機を構築することが可能となり、多チャンネル×多チャンネルによるMassive MIMO測定にも対応することができるようになったとしている。なお、すでに新しいファームウェアは無償で提供を開始しているほか、M9370Aシリーズ、M9290A CXA-mも受注を開始しているという。
2014年10月07日「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は、飢餓撲滅を目的とした「ウォッチ・ハンガー・ストップ(WATCH HUNGER STOP)」キャンペーンに伴う新たな活動を発表した。このキャンペーンは10月16日の世界食糧デーを記念したもの。マイケル・コースは国連世界食糧計画(国連WFP)と協力し、昨年4月に“100 Series”のスペシャルウォッチを発売。時計が1本売れる毎に、栄養価が高い100食分の食事を現地に届ける活動を行っている。今回の取り組みでは新たに限定版スペシャル・チャリティ・ウォッチ(3万8,000円)を、10月1日に世界同時発売。ローズゴールド調のステンレスケースを採用し、ダイヤル部分には世界地図をあしらった。裏側にはマイケル・コースのサインやキャンペーン名の「WATCH HUNGER STOP」などが刻まれている。サイズは38mmと45mmの2種類を用意。また、キャンペーンに先駆けて、発足当初から活動に協力しているアカデミー賞女優のハル・ベリーが、今年7月に同キャンペーンを代表してニカラグアを訪問。学校給食プログラムの現場を視察しており、その模様が10月16日にCNNで放送される。その後、マイケル・コースのマイクロサイトでも公開される予定だ。10月には一般の人も現地視察が出来る懸賞プログラムを企画しており、当選者とその友人1名の旅費、宿泊費、食費をマイケル・コースが負担。さらには “100 Series”もプレゼントされる。申し込みは同ブランドの公式ウェブサイトから。世界食糧デー当日の10月16日には、マイケル・コースの表参道店でTシャツを無料配布。このTシャツを着て撮った写真を、ハッシュタグ#WatchHungerStopをつけてSNSに投稿することで、マイケル・コースの取り組みの普及に協力出来る仕組みだ。その他、マイケル・コースの全店舗では、10月中に国連WFPへの寄付金を受付。1,000円の寄付で、児童1人に1ヶ月分の食事を届けられるという。
2014年10月03日Keysight Technologiesの日本法人であるキーサイト・テクノロジーは10月1日、小型セル基地局製造用のワンボックステスタ「E6650A EXFワイヤレス・テスト・セット」を発表した。同製品は、フェムトセルなどの小型セルの量産の立ち上げとテストコストの削減に必要な速度、性能、拡張性を備えており、最新の携帯電話、無線LANチップセットの検証における立ち上げ時間を短縮できる。また、ベクトルシグナルアナライザとベクトル信号発生器(VSA/VSG)の機能を備えた送受信モジュールを最大4個まで搭載することができる。各送受信モジュールは4つのRFポートを備えているため、「EXF」1台で最大16ポートのマルチポートテストステーションが構築でき、複数の測定対象物をテストすることができる。そして、高度なシーケンス設定機能やシングル収集マルチ測定(SAMM)などによって、テストの実行時間をより短縮できるという。さらに、マルチフォーマットデザインのテストニーズに応えることができ、送受信ともに、最大周波数レンジ6GHz、最大帯域幅160MHzに対応している。携帯電話では2G、3G、LTE FDD、LTE TDDやLTE-Advanced、無線LANでは802.11a/b/g/n/acなどの通信方式をサポートしている。また、要件が変わった時には、周波数レンジ、チャネル数などの機能をアップグレードできるため、新技術への対応が容易で、投資の無駄を抑えることができる。加えて、すでに主要な携帯電話や無線LANチップセットの実証を終えているため、新製品の量産への移行をスムーズに行える他、「EXF」に標準付属しているSCPIコマンドとリファレンスドライバを用いて、容易にテストを自動化できる。この他、研究開発で一般的に使用されているシグナルアナライザ「Keysight Xシリーズ」および信号発生器と互換性があるため、テストの移行にかかる時間が短縮できると同時に、同じ「X」シリーズの測定アプリケーションを使用しているため、再現性がある結果が得られ、製造へのシームレスな移行を実現できるとしている。なお、価格は送受信1モジュール、4ポートの構成で634万3499円(税抜き)から。
2014年10月01日「マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)」は、ホリデー2015広告キャンペーンでパーティ・シーズンならではのお祭り気分のエッセンスを写し取った。モデルのカルメン・ペダル(Karmen Pedaru)とアイデム(Eidem)が、ティナ(Tina Tian Yi)やシンディ・ブルナ(Cindy Bruna)、マーク・コックス(Mark Cox)、コンラッド・ブルームフィールド(Conrad Bromfield)らとパーティーを楽しむ様子は、ブラックとレッドが基調。撮影を手掛けたのは、写真家のマリオ・テスティーノ(Mario Testino)。「にじみ出る楽しさ、ホリデイ・シーズンがもたらす陽気な空気感を表現したかった」とマイケル・コースはコメントする。本キャンペーンは『ヴォーグ(VOGUE)』『ハーパース バザー(Harper’s Bazaar)』『エル(ELLE)』『ヴァニティフェア(Vanity Fair)』のグローバル・エディション10月号を皮切りに、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの計39ヶ国の雑誌に掲載。デジタル、ソーシャルメディアや屋外広告でも展開される。
2014年10月01日