くらし情報『キーサイト、シグナル・アナライザ/信号発生器の最上位機種シリーズを発表』

2014年11月4日 12:13

キーサイト、シグナル・アナライザ/信号発生器の最上位機種シリーズを発表

キーサイト、シグナル・アナライザ/信号発生器の最上位機種シリーズを発表
キーサイト・テクノロジーは10月30日、シグナル・アナライザならびに信号発生器の最上位機種「N9040B UXA シグナル・アナライザ」ならびに「N5193A UXG アジャイル信号発生器」を発表した。

いずれも無線を用いたセンサ技術の高度化に対応することを目的に開発された製品で、N5193Aは従来の最上位機であったPSGシリーズと同程度の位相雑音を実現しつつ、1000倍程度早い信号スイッチング時間を実現。これにより、既存の信号源では機能不足であった分野がカバーできるようになったという。

具体的には14ビットのDirect Digital Synthesizer(DDS) D/Aコンバータ(DAC)を新たに開発。これにより高速制御を実現し、波形のリニアリティをより綺麗にすることで、位相雑音を抑えることを可能としたほか、スプリアスの低減も実現しており、-136dBc/Hzの位相雑音(中心1GHz、10kHz離調時)、-80dBcのスプリアスレベル(10GHz発振時)を実現できるため、従来のDDS発振器ならびにPLLベースの信号発生器と比べても純度の高い信号を生成することを可能とした。

さらにnanoFETと呼ぶMMICも新たに開発。

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