グッチはヴィットリア・チェレッティ、アブバカル・コンテ、ブランド・エルバを起用した2023年秋冬コレクションの広告キャンペーンをしました。Courtesy of Gucciデイビッド・シムズがミラノで撮影したビジュアルとムービーには、印象的なグリーンの背景とエレベーターが用いられ、今年2月に発表されたウィメンズコレクションのファッションショー会場を思わせます。本広告キャンペーンは、近年のグッチのコレクションからインスピレーションを得たウエアとアクセサリーを紹介し、中でもアーカイブから復刻した新作の〔グッチ ホースビットチェーン〕バッグにスポットライトを当てています。Courtesy of Gucci象徴的なこのチェーンバッグは、20年前にトム・フォードによる2003年秋冬コレクションで初めて発表されました。1953年にアルド・グッチがローファーを装飾するハードウエアとしてデザインしたアイコニックなホースビットが、マキシサイズであしらわれています。最新コレクションは、オリジナルのデザインにダブルショルダーストラップを加えてアップデートし、パデッド レザー、シアリング レザー、クリスタルの装飾、カラーのコントラストなど多様なバリエーションで展開します。Courtesy of Gucci本広告キャンペーンでは、ヴィットリア・チェレッティがこのバッグをショルダーやクラッチなどさまざまな方法で持ち、ある時代を代表するスタイルの美しさは、常にコンテンポラリーであるという、デザインの本質を明らかにしています。広告キャンペーン クレジットDirector & Photographer: David SimsStylist: Alastair MckimmHair: Paul HanlonMake-up: Thomas de Kluyver音楽クレジット“Brakhage” by Stereolabお問い合わせ:グッチ クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2023年09月03日料理上手になりたい。料理をしたことある人なら、誰もが一度はそのように思ったことがあるのではないでしょうか?そのためにはまず、使い心地のよい調理道具をそろえることが必要。100円ショップに行けば、今やキッチングッズは何でもある時代。だけど、使う人のことを考えて作られたモノは違います。包丁、まな板についで日々よく使うボウルにも使い心地があるんです。 『CONTE(コンテ)』のまかないボウル この「まかない」って何だと思いますか?正解は「巻かない」。私たちがよく見かけるこのようなステンレスのボウルって縁がカールして巻いてありますよね。『CONTE(コンテ)』のボウルは巻かないことで、縁によごれがたまらずお手入れが楽で衛生的。使い心地の視点でいうと、優れているのは混ぜやすさ。キャロットラペやサラダなどを混ぜるときに感じます。主婦でもあるプロダクトデザイナーとさまざまな道具を熟知している問屋、ステンレス製品製造のプロが手を組んで作られた「まかないボウル」。少し縦長なフォルムだから重心が下に来て倒れないから想像以上の混ぜやすさを実現。正直なことを言うと下味などをつけるときには不向きだけど、サラダづくりにはピッタリ!混ぜやすいから、味が全体にいきわたって、美味しく仕上がります。卵焼きの液やドレッシングのキレも最高です。 使い方は様々「まかない平ザル」と「まかない丸バット」ザルって、きちんと洗っても中々よごれが落ちません。使う時に、「あ、汚れがとれてなかった。」なんてことはありませんか?「まかない平ザル」。は食材が網目に入り込まないため、お手入れが楽チンで清潔に使えます。また、ボウル型のザルだと野菜等の水切りの際どうしても上の方はなかなか水切りできないと感じたことはありませんか?平ザルだと面に広げて水を切ることができるので、余計な水分が残りません。 「まかない丸バット」は単体としてはもちろん、「まかないボウル」の蓋として使ったり、「まかない平ザル」と一緒に使うことも可能。 見た目はもちろんのこと、使いやすさと機能面が計算されつくして作られた「まかない」シリーズ。これを使うことで、味付けがいつもより良くなったり、キレイに水切り等ができるので料理が一層美味しくなりますよ。 まかないボウル130¥1,800、180¥2,400、220¥3,200/conte(D&DEPARTMENT)まかない平ザル 180¥1,800/conte(D&DEPARTMENT)まかない丸バット180¥1,500/conte(D&DEPARTMENT) D&DEPARTMENT:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Mimi Odahara
2019年02月27日洗練された空間で「世界のアート」を体験するスイスの建築家マリオ・ボッタによって設計された、洗練された佇まいが印象的なこの美術館。展示会を作るにあたり世界的な専門家を招き、国際的にアートに貢献しているアーティストの参加も実現するという極めてクオリティの高い美術館。渋谷という街に居を構えながらも、内向きな地域主義に陥ることなく活動をしており、世界に向けてアートを発信しています。スリリングなパフォーマンスが圧巻! 「コンタクトゴンゾ展 Physicatopia」「コンタクトゴンゾ(contact Gonzo)」とは、2006年に垣尾優と塚原悠也によって結成された、セゾン文化財財団助成対象アーティスト(2011年〜)。現在のメンバーは塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、NAZEの4名で、肉体の衝突を起点とする独自の牧歌的崇高論を構築し、即興的なパフォーマンス作品や、映像、写真作品の制作、マガジンの編集などを行っています。「フィジカトピア(Physicatopia)」では、サッカースタジアム用のパフォーマンス作品『xapaxnannan』発表後に発見された文章に基づいた彫刻の他、未発表のものを含む過去のパフォーマンス作品記録映像を見ることができます。世界的なアーティストや専門家たちによって作り上げられる展示会は一見の価値あり。圧倒的なパワーを持ったコンテンポラリーアートは、静かに鑑賞するだけでなく、没入して体感できるのも魅力のひとつ。新しい閃きを感じたい人は、ぜひ訪れてみて。取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6電話番号:03-3402-3001
2017年02月24日スープ専門店「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」などを運営する株式会社スマイルズが、コンテンポラリーフード&リカー「PAVILION(パビリオン)」を2016年11月、中目黒高架下内に11月22日(火)オープンする。「すべての食卓を作品に、最愛なる晩餐を。」をコンセプトに、高架下に広がる天井高6メートルの空間に、名和晃平氏や西野達氏によるPAVILIONのためのコミッションワークと個性的な空間デザインを配し、アート作品を鑑賞しながら食事を楽しめる新空間が誕生。昼はテイクアウトスタンドにて、コッペパンやカレー(白のコッペ1,018円、ラムコルマカレー1,111円など)を提供(サラダ・ドリンクフリー※平日のみ)。店内では「パビリオンの四段重」を提供。夜は野菜や希少肉の窯焼き料理を中心に、アラカルトでのご注文からコースメニューも用意。特徴的なのは、取り扱う食材だ。世界一のアンチョビ、巨大なマッシュルーム、野生のペッパーキャビア、円熟味を増した豚など、生産者たちが創意工夫を凝らして、育んだ厳選素材が揃う。例えば、伊藤氏の短黒牛は、赤身の短角牛と霜降りの黒毛和牛を自家交配させ、それぞれの長所のみを残した牛。飼料は完全無農薬の牧草に加え、りんごやぶどうの搾りカスとおからを発酵させて作り、牛たちの腸内環境からこだわっている。広大な敷地に放たれた牛たちはまさにノンストレス。また、米ボリビアで産出される希少性の高いクリオロ種の野生カカオから作られる「クリオロ・ソバージュ・ボリビア68%」。こちらは、湖に浮かぶ島に生息している野生のクリオロ種を、原住民がカヌーで島に渡り収集されている。ディナーのメインとなる肉料理には、短黒牛(2,400円、2人前~)、蝦夷鹿(1,800円、2人前~)、仔羊(2,000円、2人前~)、黒姫鶏(1,600円)、黒豚(1,500円、2人前~)の中から選び、窯焼きで提供。そのほか、前菜、サラダ、デザートを用意。コースは、全7品(4,000円)、全12品(5,500円)、全15品(7,000円)で全5品以外は予約制。リカーペアリング(6杯)は、4,000円。席数は70席(店内48席、テラス22席)。会社帰りに、駅前という利便性に優れるアーティな空間で、こだわり素材の料理をゆっくりいただける貴重な一軒の誕生。さまざまなシーンで使える新しいグルメスポットへぜひ足を運んでみて。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日コンテチーズ生産者協会は、全国のベーカリー「ドンク」にて、6月29日~7月16日の期間限定「コンテチーズのカンパーニュ」が販売されると発表した。「フランスフェア~伝えたいフランスの味、日本人ブーランジェの味~」と題して開催されるこのフェアでは、バゲットなどのフランスの伝統商品に加え、パンの世界大会やコンクールなどで国際的にも高い評価を受けているドンクのパン職人が考案したオリジナルパンが販売される。そのパン職人のひとり、佐藤広樹氏が開発したものが「コンテチーズのカンパーニュ」。田舎風のパンという意味のカンパーニュ生地に入れるために、佐藤氏が選んだチーズ「コンテ」は、フランス東部のフランシュ・コンテ地方で伝統的製法を守って作られている、ハードタイプの熟成チーズだ。コンテチーズは、添加物を一切使わない自然そのままの味わいと豊かな風味が特徴。フランス産AOP(原産地呼称保護)チーズの中で最大の生産量を誇り、フランスでは朝食、おやつ、料理やワインのお供などさまざまな場面で、子供から大人まで広く親しまれている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日国内最大のコンテンポラリーダンスの祭典『ダンストリエンナーレトーキョー2012』の記者発表が5月24日に行われ、期間中公演を行う伊藤千枝(珍しいキノコ舞踊団)、近藤良平(コンドルズ)らが登壇した。2002年に始まり、今回5回目を迎えるこのフェスティバル。日本を含む10か国から15以上のカンパニーが参加、世界の振付家、ダンサーが東京・青山に集う。青山円形劇場をはじめとする各会場でのダンス公演に加え、スパイラルの1階エントランスのショーウィンドウで行われるダンスショーケース、こどもの城前の広場でのワークショップなど、その場にいる人を巻き込むようなプログラムも用意されている。チーフプロデューサーの小林裕幸は、「このトリエンナーレはコンテンポラリーダンスの敷居の高さを払拭し、幅広い方々にダンスの魅力を知ってもらう絶好の機会」と語る。ほぼすべてのプログラムが日本初演。中でもアルジェリア出身でフランスを拠点に活動するナセラ・ベラザの作品は、今年7月のアヴィニョン・フェスティバルで発表する世界初演のもの。この日の会見に出席したナセラ自身も「アジアで踊るのは初めてで楽しみにしています。物語を語らず、舞台に上がって何かを提示する姿を観てほしい」と話していた。日本勢で注目は伊藤千枝率いる珍しいキノコ舞踊団。近年CMの振付などでますます知名度の高まっている彼女たちの演目は、2006年、ダンサー自らメルボルンに滞在して制作した『3mmくらいズレてる部屋』。伊藤がオーストラリア人アーティスト、ジャスティン・カレオに「この世に存在しない家具をつくってほしい」と依頼し、できあがった美術をもとに創作された特殊な作品だ。伊藤は「ずっと東京でやりたいと思っていた。ここ数年、舞台美術をあまり使わず踊っているので、舞台美術ありきのこの作品はかえって新鮮に映ると思う。6年の間に、ダンサーの身体も性格も変化をしているはず。今踊るとどうなるか、自分たちでも楽しみです」と意気込みを語った。また、近藤良平はアジアの振付家による作品を特集するプログラム、「ASIA FOCUS」に中村蓉とのデュエットで参加。「ソロ公演って、意外とみんなが手伝ってくれる。でもデュエットはふたりきりで作り上げていくものだから、実はダンスの最小単位だと思うんです。今朝、タイトルを『恋のバカンス』に決めました。ポップで温かいものを作りたい」と語る近藤は、「アジア枠というのが光栄。一緒に出る方の映像を見ましたけど、面白そうですねえ」と他作品にも興味津々の様子だった。『ダンストリエンナーレトーキョー2012』は、9月27日(木)から10月14日(日)までの18日間、青山円形劇場、スパイラルホール、東京ドイツ文化センターほかで上演される。取材・文:釣木文恵
2012年05月25日