イギリスで開催中のラグビーのワールドカップ。今までW杯で1勝しかしていない日本代表が、9月19日(日本時間20日深夜)、過去2度の優勝を誇り、今大会も優勝候補の南アフリカに勝ちました!ネット上では「桐谷美玲がレスリングで吉田沙保里に勝つようなこと」などと喩えられ、イギリスのニュースでも「史上最大の番狂わせ」と報じられた歴史的な勝利。その裏でここ数年、ラグビー好きの女子“ラグ女”が増えているってご存知ですか?そしてこの“ラグ女”、実はかなりのモテ力を発揮するツワモノなのだとか。◆“ラグ女”のモテ力の秘密は?“ラグ女”がなぜモテるのか。その秘密は、男性に無理なく「コイツわかってるな」感をアピールできる点にあります。サッカーや野球に比べ、よりマニアックで、グッと「男の世界」のイメージが強いラグビー。そんなラグビーに興味を持つ女性は「他の子よりも意識が高く、男ゴコロをわかってくれそう」と思わせることができるのです。“ラグ女”の切り札は、一般の女性が知らないラグビーの知識やルールをネタにして、男性のハートのふか~い部分を突く“ほめトーク”を繰り出せるところ!彼女たちは、男性が密かに認めてほしいと思っている部分や、彼ら自身も気づいていない一面を、あるときは女子マネのように優しく、またあるときはハードなタックルを浴びせる日本代表のように刺激する術を持っているってわけ。ラグビー人気が沸騰している今、この“ラグ女”のテクニックを使わない手はありません。◆ラグ女流・男のほめワザ1ボールを後ろの人に渡しながら、前に進む!ラグビーの一番の特徴は、ボールを前に投げてはいけないこと。ボールを前へ前へと進めて相手ゴールをめざしつつも、前に投げるのはNGという不思議なスポーツなのです。だからボールを持った選手は、敵チームの陣地めがけて突進し、相手に捕まりそうになったら、後ろにいるチームメイトにボールをパス。もしくは、敢えて敵チームの選手にぶつかっていき、相手を自分に引きつけておいて後ろの味方にボールを渡します。また、味方がボールを持って敵チームの陣地に突進しているときは、次にボールを受け取ることができるよう、後ろをサポートして走ります。【おすすめのほめ方】この基礎知識を活かし、日々、上司やクライアントからのプレッシャーと戦いながら仲間と仕事をしているカレをこんなふうにほめてみましょう。「次々にボールを渡しながら相手陣地をめざしていくって、〇〇くんが今取り組んでる仕事に似てるね。チームワークを大事にしつつ、自分のやるべきことをやって、次のメンバーに仕事を託していくってカッコいい!」◆ラグ女流・男のほめワザ2ボールを持った人が先頭を走る[その1]で説明した「ボールを後ろの人に渡しながら、前に進む!」と同じ意味なのですが、これはつまり、ボールを持った人が常に最前線、敵にイチバン近い場所にいることを意味します。ラグビーはよく「紳士のスポーツ」と言われます。理由は諸説ありますが、防具をつけず生身で激しくぶつかり合うので、フェアに戦うことが大前提。「紳士としての精神を持っていること」が必要なんですね。また、中世ヨーロッパでは戦争のとき、身分の高い騎士が先頭に立って敵陣に切り込んで行きました(映画でも、王様が先陣を切って突進していくシーンが描かれていたりしますね)。ラグビーも、ボールを持った人=イチバン重要な選手が、真っ先に敵陣に突進していきます。その姿が騎士、後の紳士の振る舞いを象徴しているというわけです。【おすすめのほめ方】いろいろなことに積極的に取り組んでいるカレの姿勢をラグビーのスピリットと重ね合わせて、こんなふうにほめてみましょう。「ラグビーってボールを持った人がイチバン前に出て相手チームに向かっていくんだよね。いつも責任を持って難しい仕事にチャレンジしてる〇〇くんって、ボールを持った選手みたい」◆ラグ女流・男のほめワザ3キックが重要!3つめは詳しく説明するとややこしくなるので、思いきって簡単に言います。ラグビーはパスや相手にぶつかりながらボールを前に進めていきますが、実は「キックが重要!」なのです。今回のワールドカップでも、南アフリカ戦で大活躍したイケメンラガーマン・五郎丸選手のキックが注目を集めています。主に相手が反則した時に、ペナルティキックの権利が与えられ、ゴールを狙ったり、ボールを敵陣深くまで蹴り込んだりして次の攻撃を始めることができます。このペナルティキックをする役目は、各チームでほぼ特定の選手に決まっています。ラグビー日本代表チームの場合は、前述の五郎丸選手です。力強く正確なキック力を武器に、学生時代から活躍しています。【おすすめのほめ方】ラグ女直伝の男のほめワザ、3つめはこれです。「ペナルティキックを蹴る選手って決まってるんだよね。大勢が見つめる中で1人でキックするって、すごいプレッシャーだと思う。でもそのプレッシャーに負けないでいるから、今の〇〇くんがあるんだよね!」いかがですか?彼氏や気になる男性とのトークに使ってみてはいかがでしょうか。いきなり試すのは難しそう…?その場合、ラグビー好きは実はちょっと年配の人に多いので、上司に試してみるのもオススメ。ただし、効き目がありすぎて、妙な気を持たれないようご注意を!ちなみに、今日の夜、地上波でサモア戦の生中継が放送される予定です。とりあえずそちらを見て、予習しておくのもいいかもしれませんね。(文=マサル)あの人が恋人に求めること【無料占い】
2015年10月03日愛媛大学は10月1日、ロシア・シベリアの巨大隕石クレーターで発見されたダイヤモンドが天然のナノ結晶ダイヤモンドであることがわかったと発表した。同成果は同大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)の大藤弘明 准教授、入舩徹男 教授(東京工業大地球生命研究所兼任)らと、ロシア科学アカデミーのK. D. Litasov 教授らの日露共同研究チームによるもので、10月1日の英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載された。シベリア北部にある直径100kmにおよぶPopigaiクレーターは、1970年代に周辺で通常より硬いダイヤモンドが発見されており、ダイヤモンドが大量に存在する可能性のあるエリアとして注目されてきた。今回の研究では、GRCの集束イオンビーム微細加工装置と透過型電子顕微鏡を使用しPopigaiダイヤモンドの特徴と生成過程を詳しく調べた。その結果、研究で調べた10個のダイヤモンドうち、黄色味を帯びた透明のダイヤモンドが、数十nmの微粒の純粋なダイヤモンドで構成されている「ナノ多結晶ダイヤモンド」であり、隕石衝突時の超高圧・高温により地表付近に存在していた単結晶グラファイトが変化してできたことがわかった。極めて高い硬度を持つことで知られる「ナノ多結晶ダイヤモンド」は2003年に入舩教授らによって人工的に合成できることが発表されており、今回の研究によって実験で合成されるものと同様の純粋な「ナノ多結晶ダイヤモンド」が天然にも存在することが明らかとなった。
2015年10月02日ロシア映画としては『戦争と平和』以来、実に半世紀ぶりにゴールデングローブ賞「外国語映画賞」を受賞、さらにアカデミー賞にもノミネートされ、カンヌ国際映画祭では「脚本賞」を受賞した『裁かれるは善人のみ』(原題:Leviathan)が、いよいよ10月31日(土)より公開となる。本作で監督を務めたのは、本国で最も優れた監督の一人として知られ、熱狂的なファンも多いアンドレイ・ズビャギンツェフだ。今年は、巨匠アレクセイ・ゲルマン監督の遺作『神々のたそがれ』のロングランヒットも記憶に新しいロシア映画だが、まだまだ足を踏み入れにくいイメージが多少なりともある。だが、その歴史を紐解くと、実は日本文化と深い関わりがあることが分かってきた。■プーチン大統領も賞賛するロシアが誇る鬼才入り江のある小さな町で、自動車修理工場を営むコーリャは、若い妻リリア、そして先妻との間に生まれた息子・ロマと共に、住み慣れた家で暮らしている。一方、1年後に選挙を控えた市長のヴァディムは、権力に物を言わせ、彼らの土地を買収しようと画策。自分の人生の全てともいえる場所を失うことが耐えられないコーリャは、強行策に抗うべく、旧知の弁護士のディーマをモスクワから呼び寄せ、市長の悪事の一端を掴み、明るみに出そうとするのだが…。ロシア北部の町を舞台に、自分の大切なものを守るべく誠実に生きる人々と、権力を振りかざす市長との対立を描く、普遍の人間ドラマとなる本作。CMやテレビ業界で活躍していたズビャギンツェフ監督が、2003年に発表した『父、帰る』は、長編デビュー作にしていきなりヴェネチア国際映画祭「金獅子賞」&「新人監督賞」をW受賞、世界にその名を知らしめた。長編デビュー作にして「金獅子賞」受賞は、ロシア映画としては巨匠アンドレイ・タルコフスキー監督『僕の村は戦場だった』(’62)以来、41年ぶりの快挙。まるで油絵の絵画のような美しい自然描写と、緊張をはらんだ緻密な展開、そして宗教的隠喩などの作風は、デビュー作とは思えないほど完成度が高く、世界中の評論家や映画ファンを驚かせ、「タルコフスキーの再来」とも言われた。『父、帰る』の劇場公開当時には、プーチン大統領も「ロシア映画の多大な創造性とその精力的な展開の可能性の証拠を示した」と絶賛のコメントを出したほどだ。その後、発表した『ヴェラの祈り』『エレナの惑い』では、連続してカンヌ国際映画祭をはじめ世界中の主要映画祭で受賞を果たし、昨年、日本でも連続公開された。最新作の『裁かれるは善人のみ』は、ロシア映画では『戦争と平和』(‘68)以来、半世紀ぶりとなるゴールデングローブ賞を受賞し、彼は再びロシアの映画史にその名を刻むことになった。■ロシアの映画監督は日本文化から影響を受けている「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」などを記したトルストイ、「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」のドフトエフスキー、「桜の園」「かもめ」の劇作家チェーホフ。ロシア文学って難しそう、ロシア映画ってよく分からない…など、ちょっと敷居の高いイメージがあるロシア。とはいえ、重厚で荒涼とした美しいロケーションとその静ひつな作風は、どこか往年の日本映画を感じさせる。●アンドレイ・ズビャギンツェフ<芭蕉と北野武から影響受けた!>翻訳された松尾芭蕉を愛読していたというズビャギンツェフ監督。芭蕉の「優れた俳句は、読む者が想像する余地のある句である」という言葉に胸を打たれ、必要以上の説明を排し、観客に想像の余地を残す自身の作風にも反映させている。黒澤明や溝口健二からの影響はもちろん、「北野武の存在が大きい」とも明かしており、青を基調とする重めの色味の画は、その影響を感じさせる。ちなみに、『父、帰る』は、ヴェネチアで北野監督の『座頭市』を抑えての受賞となった。また、そんな日本びいきのズビャギンツェフ監督が、映画監督になる前に作ったTVドラマのタイトルが「ブシドー」というのは、ほとんど知られていないエピソードだ。●アンドレイ・タルコフスキー<俳句・クロサワ・ミゾグチ大好き!撮影は日本で!>映像の詩人と呼ばれていたタルコフスキーは、若いころから俳句に親しみ、自身の映画論でも「短詩の表現こそ映画の目指すべきもの」と語っている。また、黒澤明と溝口健二を敬愛しており、新作の撮影前には必ず『七人の侍』『雨月物語』を観ていたという逸話も残る。代表作『惑星ソラリス』では東京の首都高速道路の光景を撮影、遺作となった『サクリファイス』でも尺八の音色が使用されていたり、主人公が着物をガウンのように羽織ったりと日本から受けた影響が色濃く出ている。●セルゲイ・エイゼンシュテイン<歌舞伎・漢字・日本カルチャー大好き!>『戦艦ポチョムキン』をはじめ、数々の名作を生み出してきたロシアを代表する映画監督エイゼンシュテイン。若いころに日本語を学習しており、日本文化にも興味があったエイゼンシュテインは、モスクワ公演があった際に歌舞伎を鑑賞。そこで観た、歌舞伎独特の役者の仕草やスローモーション的な演技に衝撃を受け、『イワン雷帝』では、登場人物たちが“見得”を切り、表情が際立つ照明が工夫され、歌舞伎の影響が色濃く出ている。また、漢字が抽象的な概念を組み合わせて文字としてデザインされていることに興味を示し、それを基にモンタージュ理論を開発。『戦艦ポチョムキン』でも、一見関係のないものを交互に映して意味を持たせるなど、自身の映画に反映させた。●アレクサンドル・ソクーロフ<日本でドキュメンタリー3本撮影、旭日双光章を受賞>ヴェネチア「金獅子賞」受賞作『ファウスト』など、ロシアを代表する映画監督のひとりアレクサンドル・ソクーロフ。歴史上の重要人物を扱った「権力者4部作」の第3部作『太陽』では、主演にイッセー尾形を起用して大日本帝国時代の昭和天皇を描いた。さらに、もともと日本に関心のあったソクーロフは、『オリエンタル・エレジー』『穏やかな生活』と日本についてのドキュメンタリーを相次いで製作。作家・島尾敏雄の妻、島尾ミホの生き様を描いた『ドルチェ 優しく』など、現代の日本に寄り添った作品も数多く、こうした日露両国間の相互理解を深めることに貢献したとして、2011年には旭日双光章を受賞している。辿れば辿るほど、日本とゆかりの深いロシア映画。『裁かれるは善人のみ』にも、その影響は色濃く映し出されているはずだ。『裁かれるは善人のみ』は10月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日●いざ復活へ - 打ち上げ再開と待ち受ける難関2015年5月16日、カザフスタン共和国のバイカヌール宇宙基地から打ち上げられたロシアの「プロトーンM」ロケットが打ち上げに失敗し、搭載していたメキシコ合衆国の通信衛星「メクスサット1」と共に失われた。プラトーン・ロケットは、ロシアにとって大型衛星を打ち上げられるほぼ唯一のロケットで、また世界的な人工衛星の商業打ち上げ市場においても高い存在感を放ち、さらに国際宇宙ステーションの建設でも活躍するなど、ロシアの宇宙産業がもつ技術の高さの象徴でもあった。しかしここ数年は打ち上げ失敗が相次いでおり、今や斜陽化の象徴と化してしまっている。本シリーズの初回では打ち上げ失敗の概要について紹介、また前々回は、プラトーンがどのようなロケットなのかについて紹介した。そして前回は、5月29日にロシア連邦宇宙庁(ロスコースマス)から発表された、今回の事故調査結果について見た。第4回となる今回は、いよいよ発表されたプラトーンMの打ち上げ再開の計画と、プラトーンMの今後について見ていきたい。○8月28日に打ち上げ再開へロシア連邦宇宙庁(ロスコースマス)は7月29日、プラトーンMロケットの打ち上げ再開日を8月28日に設定したと発表した。5月29日に事故原因が発表された後も、ロスコースマスや、ロケットを開発したGKNPTsフルーニチェフ社ではさらに調査が続けられ、また事故の再発防止に向けた、問題箇所の設計や素材の変更、そしてその評価などが続けられていた。そしてロスコースマスはそれらを踏まえた上で、打ち上げ再開の向けた計画を承認した。またプラトーンMの商業打ち上げサーヴィスを担っているインターナショナル・ローンチ・サーヴィシズ社も、この発表と同じ日に、独自の調査委員会による調査を終えて打ち上げ再開に向けた準備を開始すると発表した。この打ち上げ再開1号機では、英国インマルサット社の通信衛星「インマルサット5 F3」が搭載される。この打ち上げは、離昇から衛星分離まで15時間31分間もかかる長時間のミッションで、近地点高度(軌道の中で最も地球に近い点)が4341km、遠地点高度(最も遠い点)が6万5000km、軌道傾斜角(赤道からの傾き)が26.75度の、スーパーシンクロナス・トランスファー軌道と呼ばれる軌道に衛星を投入する。8月25日の時点で、打ち上げ準備は順調に続いており、すでにロケットは発射台に設置された。打ち上げ日時は、カザフスタン時間8月28日17時44分(日本時間8月28日20時44分)に予定されている。この打ち上げに成功すれば、その後は9月から11月にかけて、プラトーンMの打ち上げが続々と行われる予定となっている。打ち上げ予定はまだ公式には発表されていないが、ロシアのインテルファークス紙は8月3日に、ロケット産業筋からの情報として、8月から11月までの間に、6機のプラトーンMが打ち上げられると報じている。記事によると、まず8月28日のインマルサット5 F3の打ち上げを皮切りに、9月14日に通信衛星「エクスプリェースAM8」を、10月6日に通信衛星「トルコサット4B」を、さらに10月中にロシア国防省の軍事衛星、そして11月中に通信衛星「ユーテルサット9B」と「エクスプリェースAMU-1」を打ち上げるという。また、この6機以外にも、12月にはインテルサット社の通信衛星の打ち上げが計画されている。当初、これらの衛星の打ち上げは、今年5月から8月にかけて行われるはずだったが、失敗のあおりを受けて延期されていた。1年間に数機しか打ち上げられない日本のロケットを見慣れていると、約3か月の間に6機が打ち上げられるというのは、かなり忙しいスケジュールのように思えるが、実のところプラトーンMの歴史の中でも相当な過密スケジュールだ。一番最近でも2000年にあったぐらいで、プラトーン・ロケットの運用が始まった1960年代から見ても、数えるほどしか例がない。少しでも遅れを回復しようという焦りが見える。さらに、これらの打ち上げのほとんどには、「ブリースM」という上段が使われるが、エクスプリェースAM8だけに限っては「ブロークDM-03」という上段が使われることになっている。この両者はまったく異なる機体で、ただでさえ忙しい中に、勝手が異なる2種類のロケットが入ってくることになる。2010年には、いつもと違う上段の打ち上げ準備において、作業員がいつもと同じように推進剤を入れたところ、規定値を超えて入れ過ぎてしまい、それが原因で打ち上げが失敗するという事故が起きており、やや不安なところではある。そしてさらに、2016年1月7日から27日の間には、欧州とロシアが共同で開発した火星探査機「エクソマーズ2016」の打ち上げも予定されている。もちろん失敗も許されないが、何よりも他の衛星と違い、火星探査機は地球と火星の軌道の都合上、打ち上げられるタイミングは約2年2カ月ごとにしか巡って来ず、何らかの理由で打ち上げが延び、2016年1月を逃すことも許されない。またエクソマーズ2016は、その2年後に打ち上げられる「エクソマーズ2018」で計画されている火星探査ローヴァーの技術実証も兼ねている。もし失敗や打ち上げ延期となれば、エクソマーズ2018の打ち上げ時期が遅れるだけはなく、計画そのものにも大きな影響が出るだろう。●失われつつあるロシアの宇宙開発技術○失われた信頼は取り戻せるかかつてのプラトーンMは、シリーズ通算で約400機も打ち上げられている実績と、それに裏打ちされた信頼性、またその強大な打ち上げ能力と、ブリースMという稀有な性能をもつ上段のおかげで、衛星打ち上げ市場の中で大きな存在感を示していた。何より、米国や日本の企業の衛星を打ち上げた実績があることがそれを証明している。だが、近年では目に見えて打ち上げ失敗が増えており、その信頼は失われつつある。たとえば2014年は8機中2機が、また2013年は10機中1機が、2012年は11機中2機が、墜落したり、目的の軌道へ衛星を投入できなかったりといった失敗を起こしている。プラトーンは年間10機前後という、他のロケットより比較的多く打ち上げられていることは考慮すべきではあるものの、それにしてもこうして連続しているというのは、明らかに異常だ。プラトーンMのライヴァルにあたる、あるロケットの関係者からは「誰が1年に1機落ちるようなロケットを使いたがるのか。もはやプラトーンに信頼性はない」という声を聞いている。なぜ、このようなことになってしまったのだろうか。その原因として挙げられるのは、ソヴィエト連邦崩壊後の混乱やロシア連邦の財政難による、技術者の頭脳流出や、経験者の不足、後継者の育成失敗などだろう。ロシアの宇宙開発におけるロケットや宇宙機の多くは、ソヴィエト連邦時代に開発された技術を受け継ぎ、少しずつ改良しながら維持されてきた。ロシア連邦が成立してから新しく造られたものは数少なく、そしてその数少ないもののうちいくつか、例えばブリースMや、最新鋭の偵察衛星「ピルソーナ」は、打ち上げ後に故障するといった問題を多く起こしている。そればかりか、プラトーンなど、過去に開発されたロケットや衛星の製造でも、指定された部品が使われていなかったり、部品を取り付ける向きを間違えたりといった理由で失敗や故障が起きてもいる。つまり、現在のロシアの宇宙開発には、新しいものを造り出す技術のみならず、すでに開発済みのものを正しく製造し続ける技術も失われつつあることがわかる。このような状況から立て直すのは至難の業となるだろう。現在ロシアでは、組織の再編などを手始めに、宇宙産業の改革が進められてはいるが、それが完了しても、すぐにロケットの成功率が上がるようなことは起きえず、ようやくスタートラインに立てるということにすぎない。ひとつ、明るい希望があるとすれば、それはプラトーンMが数年以内に引退し、「アンガラーA5」という新しいロケットと入れ替わるということだろう。アンガラーA5はプラトーンMと同等の打ち上げ性能を持っており、またロシアが建設中のヴァストーチュヌィ宇宙基地には、プラトーン・ロケット用の発射台は建設されず、正確な日付はまだ不明だが、今後5年から10年以内の間には完全に代替されることになるはずだ。一般的に、新しく造られたロケットは、最初の数機で失敗が起こりやすいが、これまでにアンガラーはシリーズを通して2機が試験飛行で打ち上げられ、2機とも成功している。多少荒療治にはなるだろうが、プラトーンからアンガラーへの世代交代を通じて、現場の技術者の世代交代も進み、ロケットの運用ノウハウの再構築ができれば、まずは大型ロケットから再興を果たせるかもしれない。
2015年08月26日8月24日、『FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015』の大会公式エンブレムが発表された。今大会の公式エンブレムは、『FIFAクラブワールドカップ』のオフィシャルトロフィーの中心に、日本のシンボルである富士山が配されたデザインとなっている。トロフィーの地球を模した部分には書道のタッチで、太陽が力強く描かれている。G大阪×全北現代 チケット情報12月10日(木)~20日(日)・横浜国際総合競技場と大阪長居スタジアムで開催される2015年大会。3年ぶりに日本で開催されるクラブ世界一決定戦には、ヨーロッパ代表のFCバルセロナ(スペイン)をはじめ、南米代表・リバープレート(アルゼンチン)、北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)、オセアニア代表のオークランド・シティーFC(ニュージーランド)が出場を決めている。11月21日(土)に出場クラブが決まるアジア代表は現在、『AFCチャンピオンズリーグ2015』準々決勝目前である。日本からはガンバ大阪と柏レイソルが勝ち残っている。もし、両クラブが勝ち残らなくても、開催国代表として『2015J1リーグ』チャンピオンクラブが『FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015』に出場できるが、G大阪と柏としては、アジア代表として胸を張って12月の決戦に臨みたいところ。柏は8月25日(火)・ホームでアジア随一のビッグクラブ・広州恒大を迎え撃ち、9月15日(火)にアウェイへ乗り込む。G大阪は8月26日(水)に全北現代のアウェイに向かい、9月16日(水)・ホームで2戦目を迎える。G大阪は3位入賞を果たした2008年大会以来、柏は4位となった2011年大会以来となる2度目の『FIFAクラブワールドカップ』出場を睨む。9月16日(水)・『AFCチャンピオンズリーグ2015』準々決勝・G大阪×全北現代・万博記念競技場のチケットは発売中。
2015年08月25日2年ぶりに元日決勝となる『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会』が、8月29日(土)に開幕となる。今年もノックアウト方式で戦う全88チームが、8月23日に出揃った。『第95回天皇杯』の切符を手にした都道府県代表のうち、ラインメール青森(青森)、北陸大学(石川)、徳島大学ヒポクラテス(徳島)、東海大学熊本(熊本)、J.FC MIYAZAKI(宮崎)の5チームが初出場、16チームが大学チームとなった。天皇杯全日本サッカー選手権大会 チケット情報昨年は国立競技場が改修工事のため12月に横浜で決勝を開催したが、今回は2016年1月1日(金・祝)・味の素スタジアム(東京都)にて決勝を迎える。日程は以下のとおり。■1回戦:8月29日(土)・30日(日)■2回戦:9月5日(土)・6日(日)・9日(水)■3回戦:10月10日(土)・11日(日)・14日(水)■ラウンド16(4回戦):11月11日(水)・14日(土)・15日(日)■準々決勝:12月26 日(土)■準決勝:12月29日(火)■決勝:2016年1月1日(金・祝)3回戦は、2回戦の結果によって、対戦カードに関連のあるスタジアムで実施する。また、ラウンド16(4回戦)以降の組合せを決める抽選会は10月22日(木)を予定している。第89回(2009年)大会から設けられた、ジャイアントキリングを起こし『天皇杯』を象徴するゴールを表彰する“SURUGA I DREAM Award”は今回も健在。大会を一層盛り上げる。公益財団法人日本サッカー協会 大仁邦彌会長は、「『AFCチャンピオンズリーグ』の出場権もかかっているので、アジア、またその先にある世界を見据えて『天皇杯』の歴史に残る激しくもフェアな戦いを繰り広げてほしい」と語った。前大会王者のガンバ大阪・遠藤保仁は今大会について「一番古い、歴史のある大会だし、『ACL』にも繋がる非常に重要な大会。連覇もかかっていますし、連覇する難しさも十分分かっています。連覇できれば、チームにとっては大きな意味を持つタイトルになる」とコメントした。全国2377チームの頂点を決める『天皇杯』は、8月29日(土)より開幕。今年は1回戦からJ1・2クラブ、J2全クラブがお目見えする。『天皇杯』1回戦および2回戦はチケット発売中。
2015年08月24日8月7日、『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』へ向けた、日本代表第四次候補選手発表記者会見が行われた。6月29日に発表された第三次候補選手39名から変更はなく、リーチ マイケル主将やFB・五郎丸歩、SH・田中史朗、HO・堀江翔太らが名を連ねた。リポビタンDチャレンジカップ2015 チケット情報日本代表第四次メンバーは次の通り。【FW】アイブスジャスティン(キヤノン)、伊藤鐘史(神戸製鋼)、稲垣啓太(パナソニック)、宇佐美和彦(キヤノン)、大野均(東芝)、垣永真之介(サントリー)、木津武士(神戸製鋼)、ツイヘンドリック(サントリー)、トンプソンルーク(近鉄)、畠山健介(サントリー)、平島久照(神戸製鋼)、マイケル・ブロードハースト(リコー)、ヘイデン・ホップグッド(-)、ホラニ 龍コリニアシ(パナソニック)、堀江翔太(パナソニック)、真壁伸弥(サントリー)、アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、三上正貴(東芝)、村田毅(NEC)、山下裕史(神戸製鋼)、湯原祐希(東芝)、リーチマイケル(東芝)【BK】クレイグ・ウィング(神戸製鋼)、内田啓介(パナソニック)、小野晃征(サントリー)、五郎丸歩(ヤマハ発動機)、マレ・サウ(ヤマハ発動機)、立川理道(クボタ)、田中史朗(パナソニック)、田村優(NEC)、廣瀬俊朗(東芝)、日和佐篤(サントリー)、福岡堅樹(筑波大)、藤田慶和(早稲田大)、カーン・ヘスケス(サニックス)、ティム・ベネット(キヤノン)、松島幸太朗(サントリー)、山田章仁(パナソニック)、山中亮平(神戸製鋼)エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は、1勝3敗に終わった『パシフィックネーションズカップ(PNC)2015』をこのように振り返った。「結果について残念だ。だが、すべては『RWC』のためのテストマッチだ。スクラムは何年前かのレベルに戻ってしまった。アタッキングラグビーもできていなかった。ブレイクダウン(接点)も課題だ。ボールキャリアーがあと1秒持ちこたえなくてはいけない」。8月15日(土)・秩父宮ラグビー場での世界選抜戦、22日(土)・レベルファイブスタジアム、29日(土)・秩父宮でのウルグアイ代表戦でも、指揮官は「『RWC』への準備を最優先する」。『PNC』がそうだったように、「手の内は見せずに、システム、アイデアの準備を進める」とともに、メンバー31名への絞り込みも行うのだ。さらに、選手たちへ強烈なメッセージを送った。『RWC2015』で選手に求める姿勢を問われると、エディーHCは「国のために死んでも戦うという姿勢が必要」とキッパリ。さらに「(対戦相手とは)サイズの違いがある。だが、どれだけ勝ちたいのか。どれだけ国のために身体を張れるのか。何が何でも勝ちに行く貪欲さが絶対条件だ」と続けた。『RWC2015』へ向けて、国内最後の3連戦となる『リポビタンDチャレンジ2015』のチケットは発売中。
2015年08月07日元日決勝が帰ってきた! 『第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会』の話である。昨年は国立競技場が改修工事のため12月に横浜で決勝を開催したが、95回目となる今年は2016年1月1日(金・祝)・味の素スタジアム(東京都)にて頂上決戦となる。また、今回は1回戦からJ1 2クラブ、J2全クラブが登場。2回戦からは、浦和レッズ、柏レイソル、FC東京、ガンバ大阪の2015年Jリーグ推薦シード4チームを除いたJ1クラブがお目見えする。『第95回天皇杯』1回戦の組み合わせは下記のとおり。【チケット情報はこちら】【1回戦】■8月29日(土)愛知県代表×神奈川県代表・名古屋港松本山雅FC×福井県代表・松本大分トリニータ×佐賀県代表・大銀ドV・ファーレン長崎×三菱重工長崎SC ・長崎県立滋賀県代表×和歌山県代表・東近江水戸ホーリーホック×青森県代表・Ksスタギラヴァンツ北九州×宮崎県代表・本城韮崎アストロス×千葉県代表・中銀スタセレッソ大阪×大阪府代表・金鳥スタ三重県代表×ヴェルスパ大分・三交鈴鹿コンサドーレ札幌×北海道代表・札幌厚別徳島ヴォルティス×岡山県代表・鳴門大塚ザスパクサツ群馬×岐阜県代表・群馬サ奈良県代表×静岡県代表・奈良橿原モンテディオ山形×山形県代表・NDスタロアッソ熊本×福岡大学・水前寺鳥取県代表×ファジアーノ岡山・とりスタジュビロ磐田×石川県代表・ヤマハ大宮アルディージャ×栃木県代表・NACK東京ヴェルディ×新潟県代表・味フィ西松江シティFC×鹿児島ユナイテッドFC・松江陸栃木SC×茨城県代表・栃木グジェフユナイテッド千葉×埼玉県代表・フクアリ■8月30日(日)ツエーゲン金沢×FC今治・石川西部富山県代表×沖縄県代表・富山愛媛FC×多度津FC・ニンスタ横浜FC×群馬県代表・ニッパツ秋田県代表×福島県代表・A-スタカマタマーレ讃岐×高知県代表・丸亀広島経済大学×徳島大学ヒポクラテス・広島一球岩手県代表×東京都代表・岩手アビスパ福岡×東海大学熊本・レベスタヴァンラーレ八戸×宮城県代表・八戸東陸京都サンガF.C.×京都府代表・西京極長野県代表×山口県代表・南長野FC岐阜×兵庫県代表・メドウ2回戦以降の日程は、2回戦・9月5日(土)・6日(日)・9日(水)、3回戦・10月10日(土)・11日(日)・14日(水)、ラウンド16(4回戦)・11月11日(水)・14日(土)・15日(日)、準々決勝・12月26 日(土)、準決勝・12月29日(火)、決勝・2016年1月1日(金・祝)となっている。2年ぶりの元日決戦で日本一の栄冠を手にするのは果たしてどのクラブか。1回戦・2回戦チケットは8月8日(土)午前10時より一般発売。
2015年08月07日BIGLOBEはこのほど、同社運営の情報サイト「BIGLOBEシーズン」の「全国花火大会2015」にて「首都圏でまだ桟敷席が取れるおすすめ花火大会5選」特集を公開した。「全国花火大会2015」は、全国600スポットの花火大会情報を紹介するコンテンツ。開催日時や場所、アクセス方法など基本情報のほか、打ち上げ数、例年の人出、交通規制、桟敷席の有無、トイレ情報、周辺の宿などを公開している。また、地図やカレンダーから花火大会の情報を確認できる機能や、花火大会周辺の宿や温泉宿、花火プランのある宿も紹介している。このほど公開した同特集では、NPO法人・大曲花火倶楽部が認定する花火鑑賞士が、首都圏開催の桟敷席が取れる花火大会を選定し、開催日、開催時間、打ち上げ数、アクセス、桟敷席の料金目安と合わせて紹介している。選定した花火大会は、冷暖房完備の会場で食事をしながら楽しめる「ツインリンクもてぎ 花火の祭典」(8月14日・栃木県)、全国区の花火師が集結する「常総きぬ川花火大会」(8月29日・茨城県)、世界最大級の4尺玉が上がる「こうのすけ花火大会」(10月10日・埼玉県)など。また、花火大会に行く前に確認したいアイテムを紹介する「花火鑑賞士が選ぶ『花火大会おすすめ持ち物リスト10』」も同時に公開した。
2015年08月05日今年もやります!! 「マイナビニュース杯 真夏の心霊写真 "かもしれない" コンテスト」。主催 マイナビニュース編集部、協賛 アドビ システムズで開催する、読者投稿による写真作品のオンラインコンテストです。投票や審査で決まる優秀作品の投稿者には、豪華プレゼントも贈呈。開催期間は本日から2015年9月30日まで。ご好評にお応えして、今年で第3回目の開幕を迎えることができました。コンテストの参加要件は例年同様、偶然撮れてしまった恐怖写真で勝負するも良し、フォトショりまくった写真で勝負するも良し……。「心霊写真だ」と言い張れる写真であれば、誰でも何でも投稿できます。投稿作品は随時、こちらの特設コンテストページにて公開。閲覧者投票や編集部審査によって各賞を選出、副賞も贈呈。例によって編集部は"お払い"等の配慮はまったくもって実施しませんので、霊障確実っぽいものや、公序良俗に反する投稿は、色々な意味で編集部員の身を守るため、闇から闇へお蔵入りする場合もありますのであしからず。作品投稿で10ポイント、投票で1ポイントの「マイポポイント」を貯めることもできます。各賞と副賞プレゼントは以下の通り。コンテストの詳細、投稿・投票フォームなどは、こちらの特設コンテストページ(をご覧ください。
2015年08月01日8月1日(土)に千葉県・幕張海浜公園で「2015 幕張ビーチ花火フェスタ」(第37回千葉市民花火大会)が開催。同大会とあわせて行われるイベントに出演するお笑い芸人、ピースの又吉直樹、綾部祐二がPRを行った。【チケット情報はこちら】又吉は、ピースの前に組んでいたコンビ名が「線香花火」。また先日芥川賞を受賞した小説のタイトルが『火花』。そして同作の物語冒頭に花火大会が登場するなど、花火に縁が深い。「花火は大好きです。小さい頃から花火大会に行って、花火を観るのがむちゃくちゃ好きでした。人間がつくったもので、これだけデカくて美しいものってそうそうないでしょ?自然に優るとも劣らないものというか、破格の素晴らしさがありますよね」(又吉)。綾部は「又吉はさっき“『幕張文学火花フェスタ』に名前変えられへんかなぁ”って言ってたよな?」とコメント。又吉は「言うわけ無いやん(笑)」とツッコむが、綾部は折れずに「(芥川賞を受賞した)今ならありそうだよ。当日までに"花火"と"火花"がひっくり返るかもしれないよ?」と返す。すると又吉は「めちゃくちゃ批判出るやろうし、精神的にキツくなるからやめて(笑)」と話した。同花火大会の見所についてふたりは「最後の花火が終わったあとに売店の裏の暗闇でキスしてるカップルとかいますよね。そういう花火大会あるあるを、この大会で10個集めたら願い事が叶うという伝説があるらしい・・・っていうのは今考えたんですが(笑)、せっかくの花火大会なので、自分でいろんな楽しみを見つけてもらいたいですね」(又吉)。「我々も出ますし、音楽も楽しめます。夏の思い出ってたくさんつくる場はあると思うんですけど、今年は幕張でつくるのもいいんじゃないかなと思います」(綾部)と語った。「幕張ビーチ花火フェスタ」は今年で37回目、毎年30万人が来場する千葉県の夏の恒例イベントとして親しまれている。今年は音楽花火や海上花火、メッセージ花火のほか、秋田県・大曲で開催される全国花火競技大会で優勝した創造花火など、千葉県内最大級の15000発の花火が打ち上げられる。また、16時より千葉・QVCマリンフィールドでお笑いと音楽によるイベント『幕張ビーチ花火フェスタスペシャルLIVE in QVCマリンフィールド~花火と音楽とお笑いをまとめて楽しもう!』が行われる。チケットは発売中。■2015 幕張ビーチ花火フェスタ(第37回千葉市民花火大会)日時:8月1日(土)19時30分~20時30分会場:幕張海浜公園(千葉県)■幕張ビーチ花火フェスタスペシャルLIVE in QVCマリンフィールド~花火と音楽とお笑いをまとめて楽しもう!日時:8月1日(土)開場14:40 / 開演16:00 / 終演18:30(予定)会場:QVCマリンフィールド(千葉県)出演:【MC】山口智充かりゆし58 / MINMI / ピース / とにかく明るい安村 / ジャルジャル / しずる / パンサー / ピスタチオ and more...!
2015年07月27日8月1日(土)に東京・荒川戸田橋上流板橋側河川敷で「第56回 いたばし花火大会」が開催される。【チケット情報はこちら】同花火大会は毎年約1万2000発の花火を打ち上げ、人気を博している。今年は都内で最大級の大きさを誇る「尺五寸玉」の打ち上げや、関東最長級700メートルの「大ナイアガラの滝」などのプログラムを実施。また、ゲーム、アニメなどで人気の『妖怪ウォッチ』登場キャラクター、ジバニャンなどをイメージした「妖怪ウォッチ花火」の打ち上げも行われる。チケットぴあでは有料指定席の入場券を発売中。■第56回いたばし花火大会日時:8月1日(土)19:00~20:30場所:荒川戸田橋上流板橋側河川敷(東京都)
2015年07月27日同じ轍は踏めない。サッカー日本代表×カンボジア チケット情報ご存知のように、『2018 FIFA ワールドカップロシア アジア2次予選 兼 AFC アジアカップUAE 2019 予選』初戦で、日本代表はつまづいた。シンガポール代表のシュート3本に対し、23本ものシュートを浴びせながら、スコアレスドローに終わったのだ。GKイズワン・マフブドの神かがり的なスーパーセーブがあったとはいえ、0-0はまさかの結末と言える。試合後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「この試合についてコメントするのは難しい。私の長いサッカー人生の中で、このようにボールを支配し続け、19回ほどの決定機を作りながら、このような試合になったのは初めてだ」と語った。現役時代はナントやパリ・サンジェルマン、ユーゴスラビア代表などのFWとして鳴らし、指揮官としてはリールを押し上げ、『2014 W杯』ではアルジェリアを率い、同大会で優勝するドイツ代表を延長戦まで追い詰めるなど、数々の修羅場を潜り抜けてきたハリルホジッチですら、我が目を疑うゲームであった。だが、日本のファンはシンガポール戦の5か月前に、同じようにフラストレーションが溜まりに溜まるゲームを見ている。そう、『アジア杯』準々決勝のUAE戦である。前任のハビエル・アギーレ監督が率いた日本代表はシュート35本と、シュート3本のUAE代表を圧倒したが、PK戦の末、敗れたのだった。引いて守る相手をどう崩すのか? これは日本代表が長年抱えてきた課題である。9月3日(木)に対戦するカンボジア代表も、がっちり引いてくるだろう。カンボジアは『アジア2次予選』2試合を終えて2敗。シンガポールに0-4と完敗し、アフガニスタンにも0-1で黒星を喫した上、得点すら挙げていない。グループE最弱と目されるチームだ。カンボジア戦の前に、韓国、北朝鮮、中国と対峙する『東アジアカップ』が行われる。8月2日(日)に初戦を迎える3連戦でハリルホジッチ監督は、レギュラー組を脅かす国内組の発掘に着手するだろう。その後のカンボジア戦、イランで開催されるアフガニスタン戦では、海外組を含め、引いた守備網をこじ開ける攻撃を徹底するだろう。ハリルホジッチ監督はシンガポール戦後に引いた相手に対する攻撃について言及している。「逆サイドにダイアゴナル(斜め)のパスを出さないといけない。だが、選手は真ん中に入りすぎていた。中を崩すのであれば、ダイレクトで2・3回パスをつながなければならない」指揮官はこうも言った。「選手たちには下を向く必要はないと伝えた。次の試合はしっかり得点を決めて勝とうと言った」9月3日(木)・埼玉スタジアム2002で行われる日本×カンボジアのチケットは7月18日(土)午前10時より一般発売。
2015年07月17日遠藤商事・Holdings.はこのほど、東京都世田谷区北沢に「下北沢カフェ」をグランドオープンした。○ジムビームハイボール1杯オーダーで2杯目無料同店は、同社が手がけるカフェ業態「代官山カフェ」に次ぐ2号店。オープン記念キャンペーンとして、7月9日~22日の期間中にジムビームハイボール1杯を注文すると、当日その場で2杯目を無料で提供する。ハイボール以外に、1品のオーダーが必要。また3杯目は、もう1度ハイボールのオーダーが必要となる。
2015年07月12日国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられたロシアの無人補給船「プログレス」がISSにドッキングし、食品や飲料水のほか、補給用推進剤、酸素、クルーの衣服、実験ペイロードなどを届けた。同補給船は日本時間7月3日午後1時55分にカザフスタン共和国にバイコヌール基地からソユーズUロケットによって打ち上げられた後、同7月5日午後4時11分にロシアのドッキング室「ピアース」へのドッキングに成功した。ISSへの補給は、4月末にプログレスが制御不能によりドッキングを断念、6月末に米スペースXの無人補給船「ドラゴン」を搭載したファルコン9ロケットが打ち上げ直後に爆発し、失敗が続いていた。
2015年07月07日6月29日、『パシフィック・ネーションズカップ(PNC)2015』に出場する『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』日本代表第3次候補選手発表記者会見が行われた。エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)は、リーチ マイケル主将、副将のFB・五郎丸歩、37歳の最年長LO・大野均ら37名を選出(別途負傷選手2名を選出)。リポビタンDチャレンジ2015 チケット情報ジョーンズHCは、「『PNC』は全部勝ちに行くが、『RWC』のテストでもある。『PNC2011』に優勝した国はどこでしょう? その後の『RWC2011』で何が起こったのか。『RWC』前に勝利しても、それは見せかけの勝利でしかない。(PNCの)カナダ戦は(RWCの)南アフリカ戦、(PNCの)フィジー戦は(RWCの)サモア戦を想定したゲームになる。(PNC、RWCで戦う)アメリカ戦はポーカーをやるようなもの。手の内は明かさない」と7月18日(土)に開幕する『PNC』の位置付けを語った。ちなみに日本代表は『PNC2011』で優勝を果たしながら、『RWC2011』で1分3敗に終わっている。日本代表は『PNC』でどんなテストを実施するのか。ジョーンズHCは次のように明かした。「『RWC』までに何が必要か。セットピースで勝つこと。いいディフェンスをすること。チャンスで得点することだ。今、スクラムを重点的にトレーニングしている。ラインアウトでもいい練習はできている。トレーニングの成果を『PNC』で試し、結果を見せたい」。指揮官は『PNC』が日本代表メンバーのサバイバルの場になると言う。「『PNC』が終わった後、6名の選手は残念な思いをする。現状のパフォーマンスと今までの積み重ね、メンタルの状態、これからの伸び代、すべてを考慮して選手選考をする」。さらにジョーンズHCは、『RWC』メンバーの31名について、言及した。「『RWC』は毎試合ベストメンバーを選ぶ。3・4名は試合に出ない選手がいるかもしれない。その3・4名は試合に出なくてもチームにいい影響を与える選手が望ましい。何が言いたいかと言えば、キンちゃん(大野)みたいな選手が31名必要だ」。日本代表は7月6日(月)に今年7度目の宮崎合宿に突入し、7月12日(日)に『PNC』の舞台、アメリカへ旅立つ。8月3日(月)まで『PNC』4試合を戦い、その1週間後には再び宮崎合宿を敢行する。8月15日(土)・世界選抜戦・秩父宮ラグビー場、22日(土)・ウルグアイ代表戦・レブルファイブスタジアム、29日(土)・ウルグアイ代表戦・秩父宮ラグビー場の『リポビタンDチャレンジ2015』3試合の間にも、2回の宮崎合宿が組み込まれている。9月1日(月)にはイングランドへ渡り、19日(土)・南アフリカとの『RWC2015』初戦に向けて準備を進める。まさにラグビー漬けの毎日である。『リポビタンDチャレンジ2015』3試合のチケットは、7月9日(木)午前10時~7月10日(金)午後11時59分まで先行先着「プリセール」受付、7月11日(土)午前10時より一般発売。
2015年06月30日玄人志向はこのほど、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニットの新モデルとして、700Wモデル「KRPW-GT700W/90+」と、600Wモデル「KRPW-GT600W/90+」を発表した。どちらも6月下旬の発売を予定する。店頭予想価格は、「KRPW-GT700W/90+」が税別12,980円前後、「KRPW-GT600W/90+」が11,980円前後。奥行き125mmのコンパクト筐体を採用した電源ユニット。3ピンのケースファン用電源端子を備え、電源と連動してファンをコントロールできる。ケーブルは取り回ししやすいプラグイン式をで、PCケース下部に電源を設置する場合も考慮して、長めのケーブルを採用する。「KRPW-GT700W/90+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが18A、+12が58A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。「KRPW-GT600W/90+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが18A、+12が49A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。
2015年06月23日龍をモチーフとした細長いボートを約20人で漕ぎ、その速さを競う「ドラゴンボート」の大会 ‘Singapore Dragon Boat Festival 2015’ が2015年7月11日~12日、シンガポールのベドック貯水池で開催される。©Singapore Tourism Board「ドラゴンボート」の起源「ドラゴンボート」とは、中国の伝説を起源とし、1976年に香港で行われた船漕ぎ競争の大会をきっかけに、スポーツとして体系化された競技である。今から2000年以上昔、人々から信頼の厚かった「屈源」という名の政治家が、政敵の策略で国を追われ川に入水自殺をした。それを聞いた民衆は、先を争ってボートを出し、屈源の亡骸が魚に食べられぬよう太鼓の音で魚を追い払いながら彼を探した、という故事が由来と言われている。5月5日は端午の節句。この日に日本でも「ちまき」を食べる風習は、民衆が屈源を探す際に「rice dumpling(ちまき)を川に投げ入れ、魚の気を引きながらボートを漕いだ」という説話が元となっている。世界的スポーツ「ドラゴンボート」©Sport Singapore競技としての「ドラゴンボート」は、漕ぎ手が約20人と、太鼓の叩き手1人、舵取り1名というメンバーが、太鼓の音に合わせてボートを漕ぎ、その速さを競うというもの。‘Singapore Dragon Boat Festival 2015’ では、200メートル、500メートル、1000メートルで、漕ぎ手の人数別、男女別、シニア等の種目に分かれ、初日は11種目、二日目の最終日は14種目が競われる。シンガポールに限らず、海外の様々な国のチームがエントリーし、激戦が繰り広げられる。アジアをはじめ、アメリカやヨーロッパでも世界的スポーツとしての知名度を高めている「ドラゴンボート」。ぜひこの機会に応援に行ってみては?
2015年06月16日©REUTERS2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会へ向けて、いよいよ日本代表の戦いがスタートする。6月1日にはヴァリッド・ハリルホジッチ監督により初戦に臨む日本代表メンバーも発表され、緊張感が高まってきた。ワールドカップ出場を果たすにはアジア2次予選と最終予選を突破する必要があり、これから2年以上にも渡る長い戦いが待っている。第一関門となるアジア2次予選で、日本はシンガポール、カンボジアという東南アジアの2カ国と同組になった。6月16日(火)の初戦では、日本はホームの埼玉スタジアム2002にシンガポールを迎える。シンガポールサッカーの特徴と特殊な代表チーム©Sport Singapore今年が建国50周年のシンガポール。東京23区ほどの面積に人口も500万人強という小さな国ながら、短期間で目覚しい発展を成し遂げた。他の東南アジア諸国と比べても異質な面の多い国だが、サッカーの世界でも面白い特徴を持っている。シンガポールの国内リーグはSリーグと呼ばれ、1996年にスタートした。今シーズンは10チームで争われているが、独特なのは国外のチームも参戦していることだ。たとえば現在は、同じ東南アジアからマレーシアとブルネイのクラブがSリーグに所属。かつては韓国、中国、フランス、アフリカのチームなども参加していたことがある。著者本人撮影そして、日本からもJリーグのアルビレックス新潟傘下のアルビレックス新潟シンガポールが2004年からSリーグに参戦中。選手も監督もオール日本人のチームが、Sリーグに籍を置いて、すでに10年以上も現地のクラブに混じって戦っている。ワールドカップ予選で日本が戦うことになるシンガポール代表も特殊だ。通常、代表チームはさまざまなクラブから優秀な選手が招集されて作られるもの。日本代表のメンバーを見ても、本田圭佑選手はイタリアでプレーしており、香川真司選手はドイツのクラブに所属、もちろんJリーグのクラブからも多くの選手たちが招集されている。ところがシンガポール代表の場合は多くの選手がライオンズⅩⅡという一つのクラブに所属しており、常時、代表チームの母体として活動しているのだ。さらに面白いことに、このチームはSリーグではなく隣国マレーシアのリーグで戦っている。そんな興味深い特徴を持つシンガポール代表だが、東南アジアの中では上位の力を持っている。東南アジアのナショナルチーム王者を決める東南アジア選手権(AFFスズキカップ)でもタイと並んで最多となる4回の優勝経験がある。だが、近年は東南アジアの他の国々がサッカーでも急成長を見せ始めているため、相対的にやや元気がない印象だ。U18シンガポール代表は日本人監督著者本人撮影実は今年から、U18シンガポール代表の監督を日本人の井上卓也氏が務めている。井上監督によれば、教育に熱心な国柄がスポーツの発展を妨げている面があるという。「日本の子供たちに比べると、技術だけでなく個人戦術の面でも問題を感じます。シンガポールはとにかく教育が第一なので、学校での拘束時間が非常に長いんです。そこで子供たちにかかる負担が大きく、サッカーに接している時間がかなり短いんじゃないかと思います」(井上監督)シンガポール代表の注目の選手と初戦の難しさそんな中でも、光る才能はある。DFのサフワン・バハルディン選手だ。10代の頃からシンガポール代表としてプレーしている守備の要で、シンガポール人として初めてアジアトップレベルのリーグであるオーストラリア・Aリーグでもプレーした。強力な日本代表の攻撃陣が、サフワン選手を中心としたシンガポールの守備陣をどう攻略するか、注目してほしい。©REUTERS Sheikh Abdul Hadi Sh Othman選手©REUTERS Muhammad Shakir Hamzah選手日本にとってシンガポールは格下なのは間違いないが、ワールドカップ予選の初戦では格下相手でも苦戦を強いられることがある。2006年大会の予選ではホームでオマーンと対戦し、ロスタイムの決勝ゴールで1-0と辛勝。前回大会でもホームに北朝鮮を迎えて、まったく同様にロスタイムの得点で1-0と勝利した。サッカーは実力差が大きくても反対の結果が出る可能性のあるスポーツだけに、油断は禁物だ。ワールドカップのアジア予選はホーム&アウェイで戦われる。11月には、シンガポールでのアウェイ戦が待っている。会場は、昨年完成したばかりの総合スポーツ施設「シンガポール・スポーツハブ」内にある新ナショナルスタジアム。昨年10月には、完工記念試合として日本対ブラジルの親善試合が行われた。©Sport Singapore著者本人撮影新スタジアムは世界最大級の開閉式ドームを誇り、周囲にはショッピングモールやミュージアム、図書館なども併設されている一大テーマパークのような複合施設。シンガポールの新たなスポットとしても注目される存在で、地下鉄のスタジアム駅直結とアクセスも抜群だ。11月は、日本のワールドカップ予選を見にシンガポールを訪れてみてはどうだろう。著者本人撮影W杯の詳しい日程の詳細はこちら>(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年06月14日ケンプランニングとぴあは7月7日、イースリーとともに制作した中村憲剛選手のサッカーDVD教材「KENGO Academy ~サッカーがうまくなる45のアイデア~」を発売する。同商品は、日本代表にも選出され、05年から14年まで10年連続Jリーグ優秀選手賞を受賞した川崎フロンターレ所属の中村憲剛選手が解説するサッカーDVD教材。現在、日本を代表するサッカー選手となった中村選手だが、中学入学時の身長は136cmと小さく、高校・大学でも入学当初はベンチ入りもままならなかったという。一度はサッカーを辞めたという経験を持つ中村選手が、逆境を乗り越えるために積み重ねてきたさまざまなアイデアを、ジュニア年代のサッカープレーヤーに向け公開する。中村選手は「サッカーは『技術』と『駆け引き』で打開できるスポーツです」と語っている。DVDは中村選手のその考え方に沿って解説が進む。point1では、中村選手がサッカーをしていくうえでの生命線だと語る、ボールを止める・蹴るなど技術の「正確性」について解説している。point2では、「周りを見るスキル」について解説。めまぐるしく状況が変わるピッチ上において、どのように周りを見ればよいのかを、「GoPro」を使った中村選手の視点映像やプレー映像を使って説明する。point3は、「駆け引き」について説明。「駆け引き」ができるようになれば、体格差やフィジカル差のある選手を相手にしても、相手の視野から外れたり、動きの逆を突くなどしたりして、勝つことがきるようになるという。DVDでは、実際のゲームで想定される30パターンのシーンを、中村選手本人が再現・解説している。point4では「意識するポイントが分かれば、いつもの練習が最高の練習に変わる」について説明。練習や試合で「意識すべきポイント」を、中村選手の経験をもとに解説する。中村選手は「特別な練習メニューは含まれていませんが、日々の練習の意識を変えるヒントとアイデアが、たくさん詰め込まれています。この教材を見て、実践してもらい、サッカー人生を変えるきっかけにしてもらえると、うれしいです」とコメントを寄せている。同商品は、DISC1「ベーシックスキル編」、DISC2「ゲームメイク編」の2枚組。解説テキスト付きで、価格は2万1,600円(税込)。先行予約受付は7月6日まで、セレクトショップ「イースリーショップ」で受け付けている。予約購入者の中から抽選で、DVDの撮影で使用したオリジナル商品に中村選手のサインを入れてプレゼントする。
2015年06月10日●ロシア連邦宇宙庁は事故原因を断定2015年5月16日、カザフスタン共和国のバイカヌール宇宙基地から打ち上げられたロシアの「プラトーンM」ロケットが打ち上げに失敗し、搭載していたメキシコ合衆国の通信衛星「メクスサット1」と共に墜落するという事故が発生した。プラトーン・ロケットは、大型衛星を打ち上げられるほぼ唯一のロシア製ロケットで、ロシアの主力ロケットとして活躍し、また世界的な人工衛星の商業打ち上げ市場においても高い存在感を放ち、さらに国際宇宙ステーションの建設でも活躍するなど、ロシアの宇宙産業が持つ技術の高さの象徴でもあった。しかしここ数年は打ち上げ失敗が相次いでおり、今や斜陽化の象徴となってしまった。前々回の記事では、今回の打ち上げ失敗の概要について紹介した。また前回はプラトーンがどのようなロケットなのかについて紹介した。今回は、5月29日にロシア連邦宇宙庁(ロスコースマス)から発表された、今回の事故調査結果について見ていきたい。○プラトーンの第3段エンジンロシア連邦宇宙庁(ロスコースマス)は5月29日、今回の失敗原因について断定したと発表した。それによると、問題はロケットの第3段に装着されている、「RD-0214」という補助エンジンで起きたとされる。本題に入る前に、プラトーンMロケットの第3段について軽く触れておきたい。プラトーンMの第3段ロケット・エンジンはメイン・エンジン「RD-0213」と、補助エンジン「RD-0214」の2種類のエンジンから構成されており、この2つを総称してRD-0212とも呼ばれている。RD-0213は大きな推力で速度を稼ぐことを目的としており、一方のRD-0214は飛行中の第3段の姿勢を制御することを目的としている。RD-0214は4基のノズルを持ち、RD-0213を囲むように装備されている。4基の根元にはそれぞれ電気モーターが装備され、最大で45度まで可動できるようになっており、噴射の方向を変えることで姿勢制御を行っている。推進剤には非対称ジメチルヒドラジンと四酸化二窒素が使われている。両者は常温で液体なため保存に適しており、また混ぜ合わせるだけで着火できるという利点もある。プラトーン・ロケットは、第1段から第3段のすべてでこの推進剤を使用している。RD-0213とRD-0214は共に、同じ第3段のタンクから推進剤を供給を受けるが、タンクからエンジンに推進剤を送り込むためのターボ・ポンプや、それを駆動させるためのガスを生成するガス・ジェネレイターはそれぞれ独立しており、別系統のエンジンとして稼動する。○問題はRD-0214で起きた今回の事故では、まずRD-0214のターボ・ポンプのローター・シャフト(軸)が高温の影響で壊れ、それにより回転のバランスが崩れて大きな振動が発生し、続いて異常を検知したロケットのコンピューターが第3段エンジンを停止させたのだという。その時点ではロケットはまだ軌道速度に達していないため、エンジンが止まったロケットはそのまま墜落することになったわけだ。ロスコースマスはあまり詳細を明らかにはしていないが、ある条件がボーダーラインを下回ると、ローター・シャフトが壊れやすくなる傾向があり、今回の事故ではまさにそれが起こってしまったのだという。これを受け、ターボ・ポンプのローター・シャフトの材料を変更ターボ・ポンプのローターのバランス技術を改良RD-0214のターボ・ポンプと、RD-0213との結合方法を改良という、3つの対策を採るとしている。また、プラトーンMの打ち上げ再開日については、6月中に発表するとしている。○原因は設計ミスロスコースマスのアリクサーンドル・イヴァーナフ第一副長官は、タス通信の取材に対し、今回の事故は「設計上の欠陥」が原因であったとしている。今回の事故を巡っては、プラトーン・ロケットはこれまでに何機も打ち上げに成功しているのにもかかわらず、今回に限って失敗したのは、製造段階でミスがあったためではないか、という見方があった。また過去には実際に、指定の部品が使われていなかったり、部品の取り付け方が間違っていたりといった問題で失敗したことが何度かあり、その線を疑われても仕方がない面はあった。だが、イヴァーナフ氏によると、あくまで今回の事故に関しては「設計上の欠陥」が原因であり、品質管理の問題や作業員の組み立てミスなどではなかったと強調している。●次々と問題が明らかに○実は過去にも同様の原因で失敗していた原因が明らかになったのは今回が初めてではあるものの、過去の打ち上げでも2回、今回と同じ原因で失敗が起きていた可能性があるという。プラトーンMを開発したフルーニチェフ社のアリークサンドル・ミドヴェージフ氏がタス通信に語ったところによると、その1回目は1988年1月18日の失敗で、今回事故を起こしたプラトーンMのひとつ前の世代にあたるプラトーンKロケットが、第3段の不調で墜落している。このときはデータ不足で原因を完全に究明することができず、製造ミスということで調査が終わっている。2回目は2014年5月16日に起きた失敗で、このときはRD-0214のターボ・ポンプと、RD-0213との接合部が破損したことによって異常振動が発生し、ガス・ジェネレーターの燃料配管が破損したために失敗したとされ、当時その原因は、製造段階でのミスであると結論付けられていた。イヴァーナフ氏によると、それ以前に起きた失敗が、部品の取り付け間違いや燃料の入れ過ぎなど、製造や組み立ての段階で起きていたため、今回も同様の原因だろうという思い込みが働いたことは否めないとしている。また、2014年の事故調査の際にも、ローター・シャフトの設計ミスではないかとする説が候補に挙がっていたものの、当時は証拠が不十分であったため断定はできなかったとされる。そこで事故後に製造されたプラトーンMのRD-0214のターボ・ポンプに、新たに振動センサーが取り付けられることになったのだという。つまり関係者の間では、あらかじめ目星は付いていたということだ。また同種のセンサーは昨年の失敗時にもロケットに装着されていたが、そのときはくだんのターボ・ポンプから離れた位置にあったため、本当の原因を特定するには至らなかったとされる。イヴァーナフ氏は、今回本当の原因が特定できたのはこのセンサーのおかげだ、と語っている。○品質管理にも問題が見つかったさらにロスコースマスの発表によると、今回の事故調査を進める過程で、品質管理に関する問題が広い範囲で発見されたともしており、今後1カ月以内に、それらの問題を解決する手段を講じるとしている。これはかなり衝撃的な事実だ。前述のように、これまでもプラトーン・ロケットは、品質管理の問題で失敗を起こしたことが何度かある。その都度、チェック体制の見直しから果ては責任者の更迭まで、さまざまな対策を取ることが発表されてきたが、結局のところそれらの対策がさほど役に立っていなかったか、あるいは実行すらされていなかったということになる。今回の事故とは直接関係はないとされているが、こうした状況であったなら、設計ミスの問題がなかったとしても、遅かれ早かれ打ち上げに失敗することになっていたであろう。○本当に設計ミスなのかところで、今回の「設計ミスである」という結論には、いくつかの疑問が残る。プラトーンは1960年代に開発され、第3段を搭載したプラトーンKの初飛行は1967年のことだ。もし本当にイヴァーナフ氏の言うとおり設計ミスが原因であったなら、この欠陥はプラトーンが開発されてから今日に至るまで、実に半世紀もの間潜み続けてきたことになり、にわかにか信じにくい話だ。もっとも、短期間に何千、何万もの個数が製造される他の工業製品とは違い、プラトーンは全シリーズ通して約400機しか製造されていないため、まったくありえない話というわけでもない。もうひとつの疑問は、その対策にある。前述のように、今回の事故を受けて「ターボ・ポンプのローター・シャフトの材料を変更」、「ターボ・ポンプのローターのバランス技術を改良」、そして「RD-0214のターボ・ポンプと、RD-0213との結合方法を改良」という、3つの対策を採ることが発表されている。このうち、材料の変更と結合方法を改良の2つについては設計ミスを修正する対策として納得できるが、バランス技術の改良はそれと相成れない。バランス技術というのは、高速で回転するターボ・ポンプのローターの軸振動を解析し、それを抑えるために修正(アンバランス修正)を行う技術のことだ。ロケット・エンジンだけではなく、例えば発電所で使われるガスタービンや航空機のジェット・エンジンなどのローターをはじめ、高速回転する部品がある機械であれば広く一般的に行われていることである。こうした部品は、どれだけ設計書通りに造ったとしても、個体によってバランスに差は生じてしまうものなので、それを修正する過程は必要不可欠であり、それを改善するということは、設計を見直すということではなく、製造段階における検査のやり方を見直すということになる。つまり、本当に設計ミスであったならバランス技術を改良する必要はなく、逆に言えばバランス技術を改良するということは、設計ではなく、製造や検査の段階でミスがあった可能性を示している。実は、ロスコースマスが今回の発表を行うより前の5月25日と28日に、タス通信は「今回の事故原因は、製造、組み立て段階におけるヒューマン・エラーが原因でほぼ間違いない」とする、匿名の関係者の証言を報じていた。ところが、ロスコースマスはまるで正反対の原因であると発表した。これは非常に奇妙な話だ。もっとも、タス通信の記事が誤報である可能性や、証言した関係者が間違っていた可能性なども十分考えられる。しかし一方で、「設計ミスであった」と明言したイヴァーナフ氏が間違っている可能性は考えにくい。イヴァーナフ氏はリニングラート航空大学を卒業し、ソ連地上軍(陸軍)に入ってプリセーツク宇宙基地に務め、その後新設されたロシア宇宙軍にも在籍し、2012年には衛星開発の名門ISSレシェトニェーフ社の重役も務めた経歴を持つ、技術についてよく知る人物である。したがって、彼の「設計ミスであった」という証言は、十分な根拠があるはずだ。現段階で明らかにされている情報から、これ以上のことを推測するのは難しい。今後新しい情報が出てくれば、またこちらでご紹介したい。(続く)
2015年06月09日そのニューズが流れたとき、多くの人々の反応は「またか」であった。2015年5月16日、ロシアのプラトーンM/ブリースMロケットが打ち上げに失敗し、墜落した。ロケットにはメキシコ合衆国の通信衛星「メクスサット1」が搭載されていたが、ロケットもろとも完全に失われることになった。また、つい最近の4月末には、国際宇宙ステーションへの補給物資を積んだプラグリェースM-27M補給船が問題を起こし、ミッションが失敗に終わっており、ロシアの宇宙開発にとって悪夢のような日々が続いている。それでなくとも、プラトーンMはここ数年、頻繁に失敗を起こしていた。最近では2014年10月に、衛星を予定していた軌道に投入することに失敗(衛星側で軌道修正は可能とされる)、さらに奇しくも今回から1年前の2014年5月16日には、今回とよく似た状況の失敗を起こしている。またそれにとどまらず、プラトーンMは2000年代後半からはほぼ年に1機から2機のペースで失敗しており、例えば2014年は8機中2機が、また2013年は10機中1機が、2012年は11機中2機が、墜落したり、目的の軌道へ衛星を投入できなかったりといった失敗を起こしている。かつてプラトーンMは、非常に大きな打ち上げ能力と、高い打ち上げ成功率を武器に、人工衛星の商業打ち上げ市場において、欧州企業とほぼ二分するほどのシェアを誇っていた。米国や日本の企業の衛星を打ち上げたことも一度や二度ではない。ほぼ毎月のように巨大なロケットが飛んでいく様は、かの地においては日常の光景であり、それはロシアの宇宙技術の高さの象徴でもあったが、今や斜陽化の象徴と化してしまった。○ロケットの第3段に異常メクスサット1を搭載したプラトーンM/ブリースMは、バイカヌール現地時間2015年5月16日11時47分(日本時間2015年5月16日14時47分)に、カザフスタン共和国にあるバイカヌール宇宙基地の200/39発射台から離昇した。予定では9時間13分にわたって飛行し、静止トランスファー軌道という、静止軌道に乗り移るための暫定的な軌道で衛星を分離することになっていた。しかし、ロシア連邦宇宙庁(ロスコースマス)の発表によると、打上げから497秒(8分17秒)後、高度161kmの地点で何らかの異常が発生したという。この時点ではまだ軌道速度は出ていないため、加速を失ったロケットと衛星は地球に向かって落下をはじめた。ロスコースマスではすぐに調査委員会が立ち上げられ、原因の究明が始まった。今回の打ち上げを手配した、民間のインターナショナル・ローンチ・サーヴィシズ(ILS)社でも独自の調査委員会が立ち上げられ、調査が行われている。またロシアのインテルファークス通信やイズヴェースチヤ紙などは、専門家の見解として、第3段に装備されている、姿勢制御用の小型ロケット・エンジンに問題が発生した可能性があると報じている。プラトーンMの第3段ロケット・エンジンは「RD-0212」と呼ばれており、メイン・エンジンの「RD-0213」と、4基のノズルからなるヴァーニア・エンジンの「RD-0214」の2種類のエンジンから構成されている。RD-0214は、ロケットの飛行の制御を行う、ステアリング(舵)として使われるエンジンだ。ただ、5月28日現在では、まだ決定的な原因、今後の対策などは、公式には発表されていない。また問題が発生した後に、ロケットや衛星がどのような結末を迎えたかは定かではない。機体の大半は燃え尽きたと考えられているが、燃え残った部品などが地表に落下した可能性もある。実際に、部品が落下すると想定されたロシア連邦南東の、モンゴルと国境を接するザバイカーリスキィ地方の南西にあるクラスナチコーイスキィ地区に向けて、ロシア非常事態省のヘリコプターが飛んだとされる。ただ、今のところ地表に落下したことを示す痕跡は見つかっていないという。ロケットの行方がわからなくなったことと、今回の打ち上げがプラトーン全シリーズ通算404機目であったことに引っ掛けて、Twitterでは「#404RocketNotFound」というハッシュタグが作られ、にわかに盛り上がりを見せていた。無粋なことは承知でネタの解説をすると、「404」というのは「Webページ(のファイル)が見つかりません」ということを意味するエラー・メッセージだ。たとえば昔にお気に入りに入れたページを久しぶりに見に行こうとしたら、「404 Not Found」と表示されて見られなくなっていた、ということを経験した人は多いだろうが、あれがまさにそれである。○メクスサット1今回の積み荷であったメクスサット1は、メキシコの通信・運輸省が運用する通信衛星で、米国の航空・宇宙大手のボーイング社によって製造された。またメクスサット1は別名「センテナリオ」とも呼ばれている。センテナリオ(Centenario)とはスペイン語で「100周年」を意味する単語で、1910年から1920年にかけて起こったメキシコ革命から100周年を記念して打ち上げられた衛星でもあった。無事に軌道に投入されていれば、音声やデータ、映像やインターネットなどの通信サーヴィスを提供することになっていた。打ち上げ時の質量は5325kgという大型衛星で、おまけに直径22mの展開式アンテナを持っているため、より大きく感じられる。設計寿命は15年が予定されていた。計画ではメクスサット1を含めて合計3機の衛星が打ち上げられ、国防や政府機関の通信、災害時の緊急通信などの用途で使われる予定だったが、1号機が失敗したことで計画の見直しは必至だ。米国の宇宙開発ニュース・サイトのSpacePolicyOnlineによると、衛星本体の設計と製造には3億ドル、打ち上げには9000万ドルが支払われたとされる。ただ、これらには保険が掛けられており、ほぼ全額が戻ってくるという。また、どうして最近失敗が続いているプラトーンMで打ち上げることを選んだのかという問いに対しては、ILS社との今回の打ち上げ契約は、まだそれほど失敗が目立って増えてはいなかった2012年に結ばれたものであり、またその解約には6000万ドルの違約金がかかるのだという。したがって、契約締結後の2012年以降にプラトーンMの打ち上げ失敗が増えたからといって、別のロケットに乗り換えるという選択は容易ではなかったようだ。
2015年05月29日東京西川は6月初旬、スリーピング・コンディショニング・ギア[エアー]シリーズから、サッカー日本代表チームオフィシャルライセンス商品の[エアー]サッカー日本代表モデルを発売する。[エアー]はスポーツ選手をはじめ、スポーツに親しむ多くの人から高い評価を得ているスリーピング・コンディショニング・ギア。マットレスは、柔らかすぎても硬すぎても体へのストレスになるが、同シリーズは点で支えるウレタン凹凸構造に工夫を加えているため、寝返りしやすく、体もしっかり支えることができるという。今回新発売する[エアー]サッカー日本代表モデルは2アイテム。「[エアーポータブル]モバイルマット」は、スポーツ選手たちが遠征先で活用している持ち運びタイプで、外泊時のホテルのベッドに1枚プラスするだけで[エアー]の機能を加えることができる。専用ケース付きで価格は3万8,000円(税別)。「[エアーポータブル] クッション/スクエア」は、体圧を分散させる独自の立体構造で、快適な座り心地が持続するクッションタイプ。価格は7,000円(税別)。いずれのアイテムも、サッカー日本代表のユニフォームカラーをイメージし、ブルーをベースに赤をポイントに効かせたデザインとした。
2015年05月29日キリンビールとキリンビバレッジは5月25日、「『サッカー日本代表応援WEEK 2015』キックオフイベント」を都内にて開催。サッカー解説者の松木安太郎さんとタレント・小島瑠璃子さんがゲストとして参加し、トークショーなどを行った。○サッカー界を強くするアイデア募集!キリンビールとキリンビバレッジは、5月25日から31日まで「サッカー日本代表WEEK2015」を実施している。同企画では、Web上や「キリンチャレンジカップ」の会場などで、ファンやサポーターから「未来のサッカー日本代表が強くなるためには何が必要か」というテーマにまつわるアイデアを募集。そのアイデアを基にして著名人らが議論を重ね、施策を決定する。そして、期間中のキリンビール缶商品とキリンビバレッジ商品の売り上げの一部を使い、実際に実現するという試みだ。両社は今年4月より、サッカー日本代表への関係をこれまでの「オフィシャルスポンサー」から「オフィシャルパートナー」へと改めたばかり。これまで以上にファンやサポーターとともにサッカー日本代表を応援し、サポートするための一環として、今回の企画も行われている。この日のトークショーイベントには、サッカー解説者の松木安太郎さんとタレントの小島瑠璃子さんが登場。日本サッカーへの熱い思いをさく裂させた。○日本代表の次世代をこじるりがサポート!?今や日本のサッカー解説には欠かせない存在と言っても過言ではない松木さんは、「ファンやサポーターの中にもサッカーをご自身がやっている方も多いですし、もしかしたらわれわれでもビックリするようなアイデアが出てくるかも」。今回の企画に大きな期待を寄せている様子だ。オリジナルのユニホーム姿で登場した小島さんも、「ファンやサポーターは、いつも(代表に)強くなってほしいという純粋な気持ちで試合を見ていて、私もそのひとり。今回は、そんな気持ちやアイデアを提案できて、もしかするとそれが実現されるかもしれない。より一層、観戦にも熱が入りそうです」とファンならではの思いを語った。壇上では、そんなふたりのアイデアも発表された。松木さんは「複数のコーチやカテゴリーの指導を受ける」と発案。「それぞれのポジションの専門のコーチの指導を受けることでスキルアップできるし、違うポジションからの見方を知ることは勉強にもなる」と、選手たちの視野を広げるために、専門のコーチを置いて別のポジションの考え方も知っておくべきだと力説した。一方の小島さんは「私、小島瑠璃子をU世代の日本代表マネジャーにしてください! 」というアイデアで、自身を猛アピール。実は、高校生のときにサッカー部のマネジャーだったという小島さんは、「U世代の成長が後々の日本サッカーのためになる。世代を熱烈応援したいです」と、自身の経験を生かして若い世代を応援したいと語った。松木さんも「いいじゃない! すぐに(村井満)チェアマンに電話しないと……。番号知らないですけど」と冗談めかしながら賛同し、会場を沸かせた。さらに小島さんは、自身のマネジャーの"力量"をアピールすべく、以前も作っていたというレモンシロップを今回はサムライブルーに染めて手作りした。試食した松木さんは渋い声で「うまい。皮もいける! 」と絶賛した。応援WEEKの期間中には、日本代表がデザインされた応援缶の販売も行われる。早速ゲットした2人は、「観戦しながら飲むのにサイコーですね」「缶にメッセージも書かれていて読んじゃいますね」とコメント。サッカー日本代表を応援する気持ちがさらに高ぶった様子だった。応援WEEK期間中は、全国6都市での店頭イベントも実施される。サッカー日本代表のイラストフォトパネルの展示やチャレンジボール抽選会のほか、元サッカー日本代表によるトークショーや握手会なども行われる予定となっている。
2015年05月27日玄人志向は19日、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニットの新モデルとして、700Wモデル「KRPW-GT700W/90+」と、600Wモデル「KRPW-GT600W/90+」を発表した。どちらも6月下旬の発売を予定する。店頭予想価格は、「KRPW-GT700W/90+」が税別12,980円前後、「KRPW-GT600W/90+」が11,980円前後。奥行き125mmのコンパクト筐体を採用した電源ユニット。3ピンのケースファン用電源端子を備え、電源と連動してファンをコントロールできる。ケーブルは取り回ししやすいプラグイン式をで、PCケース下部に電源を設置する場合も考慮して、長めのケーブルを採用する。「KRPW-GT700W/90+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが18A、+12が58A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。「KRPW-GT600W/90+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが18A、+12が49A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。
2015年05月20日ダイニングキッチンが運営する「シンプルキッチン南青山」(東京都港区南青山)は5月18日~24日、「バケツ一杯のムール貝~白ワイン蒸し~」を全サイズ1杯555円で提供するフェアを開催する。同フェアは、南青山店が5月20日にオープン5周年を迎えることを記念して実施する。同メニューは、三重県・伊勢志摩産のムール貝をベルギー風の白ワイン蒸しに仕立てたもの。新鮮な天然ムール貝を使っているため、プリプリとした食感が楽しめるという。同メニューは、「フルバケツ」(30個入り・通常2,980円)、「バケツ」(20個入り・通常1,980円)、「ミニバケツ」(10個入り・通常1,090円)の3サイズを用意。フェア期間中は、全サイズを1杯555円で提供する。別料金で、バタークリーム味、コンソメトマト味、カレー風味へのアレンジや、残ったダシを使用した「ムール貝のリゾット」もオーダーできる。※価格は税込
2015年05月14日5月13日、8月22日(土)に開幕する『FIVBワールドカップ バレーボール2015』の必勝祈願のため、大会スペシャルナビゲーターのSexy Zone・中島健人、佐藤勝利、菊池風磨、眞鍋政義全日本女子監督、南部正司全日本男子監督、キャプテン・木村沙織、キャプテン・阿部裕太が明治神宮に参拝した。FIVBワールドカップバレーボール チケット情報『バレーW杯』は、2016年に開催される『リオ五輪』の出場権をかけて世界の強豪12チームが激突する大会。全日本女子チーム“火の鳥NIPPON”は2大会連続出場を、全日本男子チーム“龍神NIPPON”は2大会ぶりの五輪出場権獲得を目指す。明治神宮は、全日本女子チームがロンドン五輪出場をかけた最終予選前にも参拝に訪れ、7大会28年ぶりの銅メダルを手にした縁起の良い地。前回もお参りした木村は「(前回は)銅メダルという結果に繋がっているので、今回もリオ五輪の切符を獲得できるように頑張りたい」と語った。また、Sexy Zone中島に「いい香りがする」と褒められた全日本女子を率いる眞鍋監督は「いい臭いをさせながら、世界一を目指す」と笑いを誘った。また、男子主将・阿部が「W杯では初勝利を目指して世界にチャレンジしたい。観ている人に感動や勇気を与えられるようにしっかり戦う」と意気込むと、南部監督は「対戦相手は強豪国ばかりだが、日本らしい“拾って繋いで全員で点を取る”バレーをしてリオの出場権獲得に全力を尽くす」と気を吐いた。Sexy Zoneの佐藤は絵馬に自身の名前と掛けて「全日本に勝利を」と綴りエールを送ると、菊池は「僕らのサポートで縁起を担げるなら、全日本の“座敷わらし”になりたい」と全力でサポートすることを誓った。リオ五輪への切符を懸け戦う『FIVBワールドカップ バレーボール2015』女子大会は8月22日(土)に開幕、男子大会は9月8日(火)に開幕する。女子は第1ラウンド(Aサイト 東京大会)、第2ラウンド(Aサイト 仙台大会)、第3ラウンドが、男子は第1ラウンド(Aサイト 広島大会)、第2ラウンド、第3ラウンドが、抽選先行または先行販売を実施中。いずれも申込締切り間近なので、まだの方は早めにチェックを。
2015年05月13日ロシア連邦宇宙局は5月12日(現地時間)、プログレス補給船による国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキング断念を受けて、5月27日に予定していたソユーズ宇宙船の打ち上げを延期すると発表した。延期となった打ち上げにはISS第44次/第45次長期滞在クルーに任命されている油井亀美也 宇宙飛行士が搭乗する予定だった。新しい打ち上げ予定日時は7月下旬を目標としているという。プログレス補給船は、4月28日に行われた打ち上げで制御不能の状態に陥り、5月8日に大気圏に突入して消滅したばかりで、油井飛行士が参加するミッションへの影響が懸念されていた。
2015年05月13日キリンは、5月25日~5月31日までの間、日本全体を巻き込んでサッカー日本代表を応援することを目的とした「サッカー日本代表応援WEEK2015 」を実施する。この活動は、未来のサッカー日本代表を強くする施策を同期間中の売上の一部で実現する取組み。昨年、同社がサッカー日本代表の“スポンサー”から“パートナー”となり、関係性をより強めたことが前提になっている。キリンビールの担当者 永井勝也氏によると、この活動の根幹にあるのは“未来の日本代表を強くするために、今やるべきことを真剣に考えたい”という想いだ。「“スポンサー”から“パートナー”へと名称を変更しただけではなく、キリングループとして応援の方法も進化させなくてはいけない、本気でサッカー日本代表を応援していきたい、とキリンビール・キリンビバレッジ・キリンの3社で実施するのが今回の『サッカー日本代表応援WEEK2015』です。応援する場や景品やノベルティーをお客様に“提供”するだけではなく、お客様、ファン・サポーターの皆様と“共創”し、作り上げていく企画を打ち出したいと考えました」と永井氏。具体的には、すでに3月19日から応援WEEKの特設サイトをオープン。一般ユーザーから日本代表を強くする意見を求める仕組みで、実際に応募されたアイディアを紹介し、その一部に対して長年日本のサッカー選手の育成に力を注ぐセルジオ越後さんがコメントしたインタビューも掲載されている。現在、既に投稿されている意見の中には「短期の留学機会や国内でも自分のスタイルと違うスクールで学ぶことで、自分のサッカーがどう考えられるかのセカンドオピニオンのようなものが芽生えると思う」、「リタイアした国内リーグ経験者を活用し、サッカーの楽しさ等を伝える伝道師活動を展開する。各地を巡回し、各地の子どもたちや若年層を集めてサッカーの楽しさや経験者によるサッカー技術指導を行う」、「子どもたちが自由にサッカーをできる施設が極めて少ない。1人で自主練習をするにしてもシュートするゴールが公園、グラウンドにない。もし施設が普及してくれば、サッカー文化の推進、つまり選手の育成の質を上げること意味する」といった建設的なものも多数寄せられている。今回の企画に対しては、消費者だけでなく、代表関係者や識者の方など各方面からも大きな反響があるという。「今回、多くのお客様をはじめ、サッカー界の有識者や各媒体関係者に賛同をいただいております。3月に行われましたキリンチャレンジカップ開催会場で特設ブースを展開し、そこでもアイディアを募集したのですが、大勢のファンやサポーターの方々が立ち寄ってくださり、長蛇の列ができ、1500件近いご投稿をいただくことができました。また、その様子をみて他のスポンサーさんからも『キリンさんだからこそ、できる企画だね』とお声掛けいただき、大変うれしく思いました。お客様、ファン・サポーター、サッカー関係者の皆様にご共感いただくお声に我々も改めてこの企画に力が入る思いでおります」と永井氏。今後は、プロジェクトに寄せられた一般からの意見の他に、サッカー有識者からの意見も集め、キリンが具体的にどのアクティビティを通して日本代表を強化していくのかの方針と施策を決定するとのことだ。そして、「キリンビールは1978年の日本初の国際大会『ジャパンカップ』に協力して以来、37年間サッカー日本代表を応援し続けてきました。その間、私たちはサッカー日本代表に元気や勇気、夢中になれる楽しい時間など多くのことをもらいました。サッカー日本代表にとって、今年は2018年ロシアW杯に向けた2次予選が始まる重要な年です。なでしこジャパンにおいては、ワールドカップ本戦の重要な年です。私たちキリンビールは、ファンやサポーターと共にサッカー日本代表を今まで以上に熱い気持ちで応援していきたいと思います。今回の企画にお客様、ファン・サポーターの皆様がご共感くださり、未来のサッカー日本代表への貢献に繋げることができるのであれば今後も継続して実施していきたいと考えております」と語り、サッカー日本代表への応援にかける同社の長いつながりと思いをPRした。なお、「日本代表応援WEEK」の趣旨に賛同した、漫画家・高橋陽一先生自らが日本代表選手の肖像を描き下ろし、原画をキリンに贈呈。このオリジナルデザインがプリントされたサポーターTシャツは、4月21日から全国で始まったキャンペーンの賞品として手に入ることができる。
2015年04月23日こんにちは、ぽこひろです。サッカー日本代表の監督人事がいろいろと話題ですね。基本的にはサッカーファンがもっぱら関心を持つべき事柄ですが、恋愛に夢中のみなさんだって、学ぶべき点はあるといえます。協会が監督を選任してから、解任もしくは長期政権に至るプロセス。これを恋愛における、男子から彼女に選ばれてすぐ別れてしまうかずっと付き合い続けるかに例えて、参考にすべき点を考えてみたいと思います。恋愛コラムニストでありながらスポーツ誌での執筆もこなす塚田牧夫さんに「カレに速攻で『解任』されないために気をつけるべきこと」について聞いてみました。■1.下調べ「アギーレ監督の問題で浮き彫りになったのは、やはり下調べの重要性です。これは恋愛においても言えるでしょうね。なるべくカレ候補の男子の友達や元カノに話を聞いて、変な浮気グセやDV癖などがないかをチェックしないと、数ヶ月しか持たないかもしれません」こういうときにはついつい相手のいいところばかりを探してしまいがちですが、「もしや」の気持ちで悪い部分をしっかりと探しておくことが大事ですね。■2.最初の結果「監督では、とにかく初陣から数試合でいい結果、つまり勝利をもたらすことが重要。これがよければ、ある程度評価が安定します。ザックも就任当初で強豪をいくつも破りました。これが『ザックはやればできる』となって、不調になっても解任されなかった理由なはず」これを恋愛関係に敷衍(ふえん)すれば、とにかくスタートダッシュが重要ということ。付き合い始めで、持てるかわいさを全て見せましょう。料理やカラオケといった特技や、とっておきの勝負服を惜しみなく使いまくれ!■3.功績「また、『これまでにどんな結果を残したか』もとても重要です。これを恋愛で言うなら、『あの子は元カレと3年も続いたらしい』となれば、自然と彼氏もあなたとの長い交際を想定してくれるでしょう」そうですね。逆に「あいつ数ヶ月で付き合って別れてを繰り返してるよ」なんて不名誉な噂があっては、カレも「じゃあ俺も数ヶ月で別れんのかな」と最初からヤル気が出ないでしょうから。日頃から頑張っておくことが、将来の恋愛のためにもなります。■4.理解しようとする心「ザック監督は、かなりの長期政権でした。そして、選手だけではなく日本人みんなからよく愛されていた監督だと思いますが、その理由のひとつに『一生懸命に日本を理解しようとした』ことがあるのでは。これも恋愛に活かせるはずです」ザック監督は、インタビューの最期に『アリガトウ』と言ってみたり、休日にはSuicaを使って電車でお出かけをするなどしていたそうですが、お高く止まらず相手の懐に飛び込んでみることが愛される秘訣かも?「所詮他人だからね」なんてわかったようなことを言っても、心は離れるばかりです。■おわりにいかがでしたか?ハリルホジッチ監督と、みなさん、どちらが先に解任されるでしょうか?彼はひとまず1,2年で様子を見るそうですが長期的には2018年のロシアW杯を視野に入れているはず。みなさんもカレと、それまで続くといいですね!(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2015年03月28日