11月16日(土)よりスタートするWOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』に、乃木坂46の新キャプテン秋元真夏がレギュラー出演する。このドラマは松下奈緒を主演に迎え、『犯人に告ぐ』『検察側の罪人』などの小説で知られる雫井脩介によるヘッドハンティング業界を描いた注目作を、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の西浦正記監督の手により新たに映像化したもの。内田有紀、小手伸也、渡部篤郎など個性派俳優たちによる駆け引きが見どころの、痛快なビジネスエンタテインメント作品に仕上がっている。このドラマで秋元は、松下演じる新米ヘッドハンター鹿子小穂が務めるヘッドハンティング会社・フォルテフロースの秘書・所美南(ところ・みなみ)役に挑戦。場の空気を良い意味で和らげてくれるムードメーカー的役割を見事に果たしている。「美南ちゃんは仕事をテキパキやるんですけど、終わらせてからはプライベートな時間を大事にするタイプ。だけど、服装もあんまり秘書っぽくなくて、会社のデスクにも小顔ローラーとか仕事に全然関係ないものをたくさん置いているんです。切り替えがはっきりしている子なのかなと思っていて、ここは入っていくべきじゃないなってときはあえて口を出さず、スッとお茶を出したりとかできる気遣いの子かなと解釈しています。ビジュアル的にはメガネをかけているんですが、実はデスクに8個ぐらい入っていて、その中から付けたいときは付けて、付けたくないときは付けない。別に視力が悪いわけではなくて、気分で秘書スイッチを入れるために付けたりするのかな」そう自分の役柄を解釈する秋元は、『引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』の台本を最初に読んだとき、新鮮な気持ちで物語と接したという。「まったく関わってこなかった世界ですので、ヘッドハンティング業界自体のことも分からない。そもそも18歳のときに乃木坂46に入ったので、アルバイト経験もなく、会社がどういうものかもよく知らないので、最初はこの状況がちょっと想像しにくかったんです。でも、他のドラマや映画では会社や企業のお話を目にしたことがあったので、そういうものを参考にしながら読み進めていったら、すごく面白いストーリーだなと感じました」もちろん秘書という職業と接するのも、これが初めての経験。実は乃木坂46での現在の立ち位置と近いものがあるのでは?と、彼女は言う。「秘書には憧れがあったので、ここで経験できてうれしいです。もともと人の世話をするのが好きですし、グループの中でもそういう立ち回りを自らすることが多いので、合っているのかな?でも、やりすぎたらやりすぎたでメンバーが鬱陶しいと思うかもしれないので(笑)、そこはほどほどに、過保護にならないようにしなくちゃいけないなと思っています」撮影現場では自身が最年少だったとのことで、共演者やスタッフから気遣ってもらうことも多かった。「内田有紀さんに話しかけていただいたりしました。皆さん本当に優しくて、撮影の合間にちょっとお話をしたり、お弁当を一緒に食べたりしました。演技に関しては、特に監督さんがいろいろ教えてくださって。そもそも演技経験が少なかったので、最初は現場に入ると常に緊張していました」バラエティ番組ではグループを離れてひとりで活躍する機会が多い秋元だが、今回のように演技の仕事で外の現場に挑むのは初めての経験。改めて、バラエティとの向き合い方と何が違ったのか尋ねてみると。「バラエティでは“よし、今日も爪痕を残さなきゃ!”って意気込んで行くことが多くて。急に話を振られるとアドリブで返さなくちゃいけないことがほとんどなんですけど、ドラマの場合はそういう瞬発力とは違って、現場に行くまでに準備を終えておく必要があるんです。そういう本番までの過程が全然違うなと思いました。なので、今までの経験をそのまま活かせるかというとそうでもなくて。逆に活かせることがあるとしたら、人間関係の築き方とか現場での人との接し方ぐらいかなと」「撮影では、会社での美南ちゃんの存在の仕方が最初は難しくて。デスクに向かってパソコンで作業しているときだけでなく、それ以外のときって何をしているんだろう?とか、基本的なことが分からなくて困りました。すると、監督さんが“美南ちゃんは自分の作業が終わったら好きなことをしていていいから”とアドバイスをくれて。そこからはデスクにある小顔ローラーを勝手に使ったり肩を叩いたり、ちっちゃい黒板に文字を書いて“タピオカを買いに行ってきます”って書いたりと(笑)、すごくやりやすくなって助かりました」このドラマの撮影後、彼女は舞台『サザエさん』(9〜10月、東京&福岡で上演)に出演。初めて演技の仕事が相次いだが、映像と舞台の大きな違いも認識したという。「ドラマだと画面で伝わるようにお芝居をしようと思ってたのですが、その感覚で舞台の現場に行ったら、稽古初日からめちゃめちゃ怒られました(苦笑)。それはすごく真っ当なことを言われたわけであって、何も知らなかった、できていなかった自分の責任。しかも怒られ慣れていなかったのもあったし、そういうすべてが悔しくて、あとで泣いてしまったんです(苦笑)。でも、藤原紀香さんや高橋恵子さんたちにいろいろ教わったことで、また成長できたのかなと思います。ドラマや舞台を経験して改めて感じたのは、やったことがなかったから食わず嫌いみたいなところがあったのかなって。自分では“ダメ、できない!”と思い込んでいたけど……できているかどうかは分からないですけど、違う人になれること自体はすごく楽しい経験でした。もし今後、また演技を経験できるなら、今度はアイドルの自分を強めたようなぶりっ子で、女の子に嫌われそうな女の子をやりたいです。私、アイドルが大好きなせいもあってか、もっと極端な役をやってみたいんです!(笑)」では、今回の登場人物の中でなら、どの役を演じてみたいか?と聞いてみた。「(内田有紀演じる)渡会花緒里(わたらい・かおり)さんですね。できる女性、キャリアウーマンって感じで、しかも色気もあるし、本当にカッコいいんですよ!私とは対極にいる気がするので、そういう女性に憧れますね。実際の内田有紀さんも素敵な方で、撮影のセッティングをしているときにみんなに話を振ったり、ちょっとふざけてみたり、スタッフさんをちょっといじってみたりと、現場におけるムードメーカーみたいな方で。そういうところが好かれる理由なんだろうなと実感しました」改めて、前キャプテン桜井玲香の卒業を受けて乃木坂46の2代目キャプテンとなった今、こういったソロの現場での仕事との向き合い方に変化はあるのかについても質問した。「今まではいちメンバーとして、個人として良く見られたい、思われたいという気持ちが強かったし、それがグループの印象にもつながると思っていたんですが、最近はそういう思いがより強くなっている気がします。例えば、外の現場に行ったら真っ先に挨拶をしますし、そういう当たり前のことの積み重ねがグループのイメージにつながっていくのかなと思うんです。なので、お仕事に対する責任感や向き合う姿勢はよりシビアになったんじゃないかな。最近は1期生の卒業が続いていますし、そうしたときに抜けたメンバーが増えても困らないグループを作りたいと思っていて。私だけじゃなくて、後輩たちにもその自覚を持ってもらえたらうれしいなと思いますし、自分たちが背負っていくんだと意識してもらいたいなと。今までは先輩がいたから、先輩が引っ張っていくのが当たり前だし、逆に先輩より前に立つのが失礼だと後輩は思ってくれていたんじゃないかな。でも、これからは(山下)美月や与田(祐希)ちゃんや(大園)桃子といった子たちが前に並んだときに“私たちが乃木坂46です!”とはっきり言えるぐらい、先輩を気にせずに伸び伸びとやってほしいです」そんな彼女の後継者となるような“ポスト秋元真夏”的メンバーは誰か?と投げかけてみると、3期生の山下美月の名前が挙がった。「根性があるし、真剣にやるところは真剣に、ふざけるところはふざけてとオンオフの切り替えがしっかりできる。しかも、ファンの人のツボも分かっているので、アイドルとして素晴らしいと思うんです。そういうところが私は大好きなので、ぜひともその個性を伸ばしてもらいたいなと思っています(笑)」取材・文:西廣智一撮影:源賀津己ヘアメイク:小坂知未スタイリスト:鬼束香奈子衣装協力:Lara Flamingo(03-3372-8194)、Bridget Birkin(03-3874-6320)WOWOW『連続ドラマW 引き抜き屋 ~ヘッドハンターの流儀~』11月16日(土)より毎週土曜日夜10時放送(全5話)
2019年11月12日『キャプテン・アメリカ』シリーズや、『アベンジャーズ』シリーズを手掛けてきたアンソニー・ルッソが、スパイダーマンがMCUから離脱することに対してコメントした。「彼(スパイダーマン)を『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に出演させるのは、本当に大変だったんだ。長く、困難な過程があった。でも、実現させるには仕方のないことだった。だけど、マーベルのケヴィン・ファイギは、なんとかやってみせたんだ」と「Tronto Sun」紙に過去をふり返るアンソニー。「ディズニーとソニーの良識ある人々は、それを何作かの映画で可能にする方法を見つけた。ぼくたちにとってもすごくいい経験になったし、観客も(ディズニーとソニーの)“結婚”を喜んだと思うんだ。だけど、そもそも最初の時点で“結婚”が難しかったことを知っていたから、今回、うまくいかなくなったことにはぼくもジョーも驚きやしないよ」とスパイダーマン離脱へ対する見解を語った。「すべてのプロセスを通して希薄で危なげな関係だった。それはわかっていても、一歩下がってできる限り客観的に考えると、ソニーは悲劇的な過ちを犯していると思うんだよね。ケヴィン・ファイギが何年もかけて伝えてきた素晴らしい物語と成功を、複製できると思うことは。本当に大きな間違いだと思うよ」と率直な意見を述べた。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年09月17日実際に起きたハイジャック事件を、『荒野の誓い』『プライベート・ウォー』と公開作が相次ぐロザムンド・パイクと、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『イングロリアス・バスターズ』などの実力派俳優ダニエル・ブリュールで描く『エンテベ空港の7日間』。この度、ダニエルが本作で演じたハイジャック犯について思いを語るインタビュー映像が到着した。「暴力行為は理解できないが、ドイツ政府に嫌悪と怒りを覚える役に共感」1976年に実際に起きたハイジャック事件とイスラエル国防軍による“奇跡の救出劇”「エンテベ空港奇襲作戦」(=サンダーボルト作戦)を再検証し、可能な限り正確に史実を再現した本作。実話に基づく麻薬抗争を描いたNetflixオリジナルシリーズ「ナルコス」やベルリン映画祭金熊賞受賞の『エリート・スクワッド』などで知られる社会派監督ジョゼ・パジーリャがメガホンをとった。この度解禁となるインタビューでダニエルは、“革命細胞”という極左思想を持つ役に、「暴力行為は理解できないが、70年代当時のドイツ政府に元ナチスが残っていることに嫌悪と怒りを感じるキャラクターには共感する」とコメント。役作りについては、「“革命細胞”に関する本を読んだり、70年代のドキュメンタリーや映画を見て、外見・話し方など時代の雰囲気を感じた」と、入念な準備をして撮影に臨んだことを語る。さらに、自身が演じたボーゼを殺害した実際のイスラエル兵士と撮影現場で対面したというダニエル。「彼と話すのは興味深かったが、既にボーゼ役を演じていたので、彼とは距離をおかなければならなかった」と複雑な胸の内を語り、今回の役どころがいかに難役だったかを明かしている。『エンテベ空港の7日間』は10月4日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エンテベ空港の7日間 2019年10月4日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2017 STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC. All Rights Reserved.
2019年09月16日次の『ミッション:インポッシブル』に、『キャプテン・アメリカ』のヘイリー・アトウェルが出演することになった。クリストファー・マッカリー監督がインスタグラムに彼女の写真と、「この人が受け入れてくれるなら」とのメッセージを投稿し、アトウェルが「そのミッション、受け入れました。ただし私は命令を素直に聞くタイプではないのですが」と返事をして分かったもの。マッカリーは来たる7作目と8作目の両方を監督することになっている。やはり彼が監督した6作目は、シリーズ最高の世界興収を達成した。7作目の公開は2021年7月、8作目は2022年8月の予定。文=猿渡由紀
2019年09月10日映画『プライベート・ウォー』が、2019年9月13日(金)より全国公開される。“伝説の記者”と呼ばれた女性戦場ジャーナリストの半生英国サンデー・タイムズ紙の特派員として世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材してきた女性記者メリー・コルヴィン。2001年に、銃撃戦に巻き込まれて失明した左目を隠す黒の眼帯をトレードマークに、国連軍ですら撤退する戦禍の最前線に挑み続けた。また、「死体で掘り出されたとき感銘を与えたいから」と、戦場でも高級ブランドをまとい高い下着を身に着けしっかりと化粧をするという、戦場ジャーナリストのイメージを覆すユニークなキャラクターでも知られる。『プライベート・ウォー』は、真実を伝える恐れ知らずの“伝説の記者”として、戦地を駆け抜けた彼女の知られざる半生を描いた作品だ。主演はロザムンド・パイクメリー・コルヴィンを演じるのは、ロザムンド・パイク。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『ゴーン・ガール』をはじめ、数々の話題作に出演してきた実力派女優だ。本作の演技で第76回ゴールデングローブ賞主演女優賞に見事ノミネートを果たし、また一つ、ロザムンド・パイクの代表作が誕生した。脇を固める豪華俳優陣ロザムンド・パイク演じるメリー・コルヴィンの仕事やプライベートを支えた男性たちも、豪華な実力派俳優陣が演じる。バグダッドでメリー・コルヴィンに雇われ同行するフリーのカメラマン、ポール・コンロイを演じるのは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で主演を務めたジェイミー・ドーナン。メリー・コルヴィンと恋に落ちるトニー・ショウを、『ジャコメッティ 最後の肖像』で監督・脚本を務めたスタンリー・トゥッチが務める。また、『ボヘミアン・ラプソディ』でマネージャー役を務めたトム・ホランダーも出演する。監督はマシュー・ハイネマン監督を務めるのは、オスカー候補にもなった『カルテル・ランド』や『ラッカは静かに虐殺されている』を手掛けたラシュー・ハイネマン。戦場に魅了されてしまった女性の苦悩や葛藤、恐怖など、これまで骨太なドキュメンタリー作品を制作してきた同監督ならではのリアリティのある描写で描く。ストーリー英国サンデー・タイムズ紙の特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィン。2001年、ジャーナリスト入国禁止を無視してスリランカの内戦を取材中に被弾。左目の視力を失ったメリーだったが、その取材を評価され優秀外国人記者に輝いた「英国プレス賞」受賞式に印象的な黒い眼帯を付けて現れる。以降黒い眼帯は彼女のトレードマークとなった。“生きる伝説”と称えられ、戦場記者を天職と考えるメリー。最前線での体験はPTSD(心的外傷後ストレス障害)として彼女に襲い掛かるが、世間の人々の関心を世界の紛争地帯に向けさせたいという彼女の想いは、さらに強まっていく。2012年、シリア。過酷な状況で包囲されている28,000人の市民の現状を伝えるため、報道カメラマンのポール・コンロイとともにホムス入りしていたメリー。砲弾の音が鳴り響く中、チャンネル4・BBC・CNNの英国公共放送全局が同時ライブ中継を行うという、彼女の記者人生において、もっとも危険で過酷なレポートが始まった―。【詳細】『プライベート・ウォー』公開日:2019年9月13日(金)監督・製作:マシュー・ハイネマン脚本・製作:アラッシュ・アメル製作:シャーリーズ・セロン出演:ロザムンド・パイク、ジェイミー・ドーナン。トム・ホランダー、スタンリー・トゥッチ
2019年09月01日ロザムンド・パイク主演、シャーリーズ・セロン製作で英国サンデー・タイムズ紙の“伝説の戦場記者”メリー・コルヴィンの半生を描く『プライベート・ウォー』。本作で描かれるメリーとは一体どんな人物だったのか?彼女を演じたロザムンドからもコメントが到着した。メリー・コルヴィンはアメリカ合衆国ニューヨーク生まれ。名門エール大学を卒業し、人類学の学士号を取得。ジャーナリストを目指し、UPI通信社に入社する。28歳の若さでUPI通信社のフランス・パリ局長に任命され、その後、英国サンデー・タイムズ社に移籍する。世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争など世界中の戦場や紛争地などで危険な取材を重ねる。リビア・アラブ共和国の最高指導者で独裁者として有名なカダフィ大佐に、他国の記者として唯一取材を許されていた。2001年に、当時内戦中でジャーナリストの入国が禁止されていたスリランカでの取材中に砲撃を受け、左目を失明。PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながら、それでも黒の眼帯をトレードマークに取材を重ね、包囲されて非常に危険な領域のその先にいる、国連軍も撤退する過酷な戦場の真っただ中に飛び込み、そこにいる人々の声を拾いに入っていき、世間の関心を紛争地帯に向けようと努めてきた。2012年2月22日、シリア内戦が起きていたシリア・ホムス市で反政府勢力を取材。ババアム地区に駐留し、衛星電話を介してBBC、チャンネル4、CNNおよびITNニュースの4局同時出演し、「今日、幼い子どもが死ぬ現場に居合わせました。爆弾の金属片が当たった本当に恐ろしい状況でした。彼は小さなお腹を波打たせながら、死んでいきました」と命懸けでシリアの現状を伝えた。そして、その数時間後、シリア政府軍の砲弾を受けて死亡。享年56歳だった。彼女は、権威ある英国プレス賞海外記者賞を3度も受賞した唯一の記者でもあった。黒い眼帯姿も特徴的な反逆精神溢れるメリーを全身全霊で演じ、第76回ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)主演女優賞にノミネートを果たしたロザムンドは、「本当にすばらしく特別な女性の物語です。彼女は賢くて勇敢だけど普通の女性と同じような不安や悩みも抱えています」という。「もしこれが聖人伝のようなものだったら私は関わりたいと思わなかったと思います。恐れを受け入れてそれを乗り越えた人だからこそすばらしいのです。恐れを知らない人の映画などおもしろくありません」と語り、メリーを「恐れを知っていてそれが毎日試される状況に自らを置く人」と表現する。そんなメリーの生き様を、スクリーンで確かめてみてほしい。『プライベート・ウォー』は9月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月23日アイドルグループ・乃木坂46の新キャプテンに就任した秋元真夏が、就任直後の14日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~27:00)に生出演し、現在の心境を語った。この日、京セラドーム大阪で開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2019」のステージ上にて、ツアー最終日の9月1日をもって卒業する初代キャプテンの桜井玲香に代わり、秋元が次期キャプテンに就任することが発表されていた。同グループのメンバー・新内眞衣がパーソナリティを務める同番組に出演した秋元は、最初に引継ぎの話を聞いたときに「本気ですか?」と驚いたと言い、ライブの前日はあまりの緊張から「1分も寝られなかった」と告白。しかし就任発表の瞬間、会場に集まった4万5,000人のファンから拍手喝采が巻き起こり「温かく受け入れてくださって、すごくホッとした」と振り返った。また、新内から「友達から連絡は来た?」と聞かれると「鳴りやまないの、ケータイが!」と答えた秋元。キャプテン就任のニュースが流れてからひっきりなしに祝福のメッセージが届いているらしく、「あけましておめでとうメールの比じゃないくらい来てて。有難いね」とうれしい悲鳴を上げていた。なおその中には、昨年グループを卒業した生駒里奈から「支えるからね」と心のこもったメッセージもあったようで、秋元は「やっぱり、卒業生ってすごい味方になってくれるよね。本当に心強い」としみじみ。新内も「良かったよ。真夏で」と言葉をかけると、秋元は「ありがとう」と感謝していた。
2019年08月16日アイドルグループ・乃木坂46の次期キャプテンを、1期生の秋元真夏が務めることが14日、大阪・京セラドームで開催された「真夏の全国ツアー2019」大阪公演にてサプライズ発表された。グループ結成から約8年間、キャプテンとしてグループを牽引してきた桜井玲香が、9月1日に東京・明治神宮野球場で開催される同ツアーの最終公演をもってグループを卒業することに伴い、次期キャプテンが発表された。その発表を受け秋元は、観客の大きな拍手に対して泣きながら一礼し、「次期キャプテンになる事をここまで温かく迎えていただけるとは思っていませんでした。今まで玲香が引っ張ってきたグループを受け継ぎ、そして皆さんが笑顔で楽しんでいただけるようなグループを作っていきたいと思います!」と力強くコメントした。卒業を控える桜井玲香は「私がグループを卒業した後、キャプテンに相応しいメンバーは誰なのかを正直悩みましたが、真夏はグループにとって心の支えとなるメンバーで、人間としてもたくさんの魅力があるので、私以上に立派なキャプテンになると思います!」とエールを送った。
2019年08月14日フランスの名優・アルバン・ルノワールや『007 慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコが出演する映画『15ミニッツ・ウォー』。前人未聞の人質救出作戦、壮絶な実話を基に描いた本作の緊迫感溢れる予告編と場面写真が公開された。1976年、フランス最後の植民地であるジブチで発生したバスジャック事件。高い狙撃能力を持つスナイパーたちによって編成された対テロ特殊部隊・GIGNが正式に組織化される前夜に起きた「奇跡の人質救出」を映画化!監督のフレッド・グリヴォワは「スペクタクルな展開が目白押しです!彼ら精鋭射撃部隊員たちは、ほかの誰にもできない特別なミッションを遂行するんです」と本品の注目ポイントを明かしている。今回到着した場面写真では、バス内の緊迫した様子など、“極限の戦場”風景が切り取られている。また、併せて到着した予告編では、子どもたちがスクールバスに乗るごく一般的な日常が映し出された次の瞬間、テロリストたちによってバスジャックされ、一気に恐怖の映像へと変わる。犯行グループの要求により、隣国ソマリアへと向かうこととなったバスは、軍との攻防により国境手前で停車。そして生徒の身を案じ、この占拠されたバスに単身乗り込むことを決意したオルガ演じる教師・ジェーンや、犯人グループに立ち向かう5人のスナイパーたちの姿が。「もう限界だ」と痺れを切らし“全員同時に犯人を狙撃する”という、インポッシブルなミッションに挑む様子も収録されている。『15ミニッツ・ウォー』は10月11日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月23日世界最高峰と謳われる対テロ特殊部隊:GIGN(フランス国家憲兵隊治安介入部隊)伝説の作戦行動であり、衝撃的実話を映画化した『15ミニッツ・ウォー』(原題:L’intervention)が、10月11日(金)より日本でも公開されることが決定した。フランス最後の植民地ジブチ。軍関係者の子どもらを乗せたスクールバスが、独立派武装組織のメンバーに乗っ取られるという事件が発生。テロリストたちは、同志である政治犯の即時解放とフランスからの独立を要求し、応じない場合は子どもたちの喉を切り裂くと宣言。事態を重く見たフランス政府は、事件の早期解決のため、極秘裏に特殊制圧チームを編成し現地へ派遣することを決める。チームを指揮するジェルヴァル大尉を始め、集められたのは軍でもトップクラスの実力を持つスナイパーたち。彼らは一斉射撃によるテロリストの同時排除という前代未聞の作戦を立案。しかし、現地駐留軍、外交筋との連携がうまく行かず、膠着状態が続いてしまう。一方、生徒たちの身を案じた女性教師・ジェーンは、軍関係者の静止を振り切り、生徒たちのためにテロリストに占拠されたバスに乗り込んでゆくのだが…。本作の基となったのは、1976年のフランス最後の植民地であるジブチで発生したバスジャック事件。高い狙撃能力を持つスナイパーたちによって編成された対テロ特殊部隊・GIGNが正式に組織化される前夜に起きた「奇跡の人質救出」を映画にした。監督のフレッド・グリヴォワは「10年ほど前から、このテーマに取り組んでいました。しかし様々な事情で、別のプロジェクトを優先しなければいけなかった。長年温めていたこの企画の実現を、スタッフが後押ししてくれて映画化に至りました」と映画化には並ならぬ思いがあったようだ。また出演は、『007 慰めの報酬』『オブリビオン』などに出演する国際派女優のオルガ・キュリレンコが、テロリストに占拠されたスクールバスに乗り込むアメリカ人教師のジェーンを、チームを指揮するジェルヴァル大尉をアルバン・ルノワールが演じるほか、ヴァンサン・ペレーズ、ジョジアーヌ・バラスコらフランスの名優たちが参加している。公開決定と合わせて到着した日本版ビジュアルでは、「誰も、死なせはしない。」というキャッチコピーと、それを象徴するかのようなジェーンの鬼気迫る表情が印象的だ。加えて、『荒野の七人』の用心棒の様な出で立ちを連想させる、5人のスナイパーも登場している。子どもたち21人を乗せたバスジャック事件の行末とは?アクション映画史に残る1シーンに仕上がっているという“ラスト15分”の攻防劇に注目だ。『15ミニッツ・ウォー』は10月11日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月11日“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”シリーズのなかで、女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』が、7月3日(水)にMovieNEXで発売される。この発売を記念して、これまでに何人ものヒーローを発掘し、アベンジャーズ計画を立てたニック・フューリー役を務めるサミュエル・L・ジャクソンが、これまでのMCUを振り返っていく特別映像が公開された。この映像では、2008年の『アイアンマン』から、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンが登場する『キャプテン・マーベル』までのMCUシリーズを、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーをはじめとするお馴染みのヒーローたちの過去映像とともに、“ジャクソン節”を炸裂させながら、駆け足でおさらいするといったもの。フューリーが目を付けたのは、「アイアンマンのスーツを開発したセレブ」、「感情丸出しの天才科学者」、「本物の雷神」など、“ヤバい奴ら”だとジャクソンは言う。また、戦時中に最強兵士となったスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)は、第2次世界大戦後に氷漬けにされるも、タイミングよく解凍され復活。そんな彼らがチームを組み、6つ集めると指を鳴らすだけで全宇宙の半分の生命を消すことができるインフィニティ・ストーンのひとつである“スペース・ストーン”を狙う宇宙人からニューヨークを救ったのが、2012年の『アベンジャーズ』だ。「だが戦いは始まったばかりだった」とジャクソンが言うように、事件の黒幕であるサノスという悪役が、6つのインフィニティ・ストーンを集め始める。さらに、平和を守る組織“シールド”は壊滅し(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』)、アベジャーズは仲違い(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)するなど事態が悪化。そこへ、アベンジャーズと一緒に宇宙を救うため、スパイダーマンやアントマン、ブラックパンサー、ドクター・ストレンジなどの新しいヒーローたちが仲間入り。そしてついに、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、すべてのストーンを手に入れ、宇宙の半分の生命を消したサノスが消してしまう。この映像では、そんな衝撃映像も映し出される。しかしフューリーは、自分が消える間一髪で助けを呼んでいた。それがアベンジャーズ最後の切り札、キャプテン・マーベル。果たして、ニック・フューリーが助けを求めたキャプテン・マーベルとは何者なのか?『キャプテン・マーベル』をMovieNEXやデジタル配信で、その謎が明かされる。『キャプテン・マーベル』7月3日(水)MovieNEX(4,200円+税)発売先行デジタル配信中
2019年07月03日“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』でもキーパーソンとして活躍を見せた新たなヒーローを描く『キャプテン・マーベル』。7月3日(水)のMovieNEX発売に先駆け、豪華キャスト陣がダンスや歌を披露する(!?)ノリノリすぎるNGシーン集が解禁となった。キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンを始め、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、またコールソン役のクラーク・グレッグ、スクラル人タロス役のベン・メンデルソーンら豪華キャスト陣のNGシーンを見ることができる本映像。フューリーとコールソンの車の中のシーンでは、サミュエルの腕がクラークの顔に2度もぶつかり、彼は「大丈夫だ」というもののサミュエルが「ダメだ」と笑い、カットがかかる。そして、ブリーは大事な四次元キューブをうっかり落としてしまうシーンも。また、ネコのグースが活躍していたシーンの一部は、ぬいぐるみを使って撮影していたことが判明。ブリーがネコのぬいぐるみを投げ、とっさに避けたベンは、おどけた様子でネコの鳴き真似を披露。また、スクラル人を演じた役者たちや、モニカ・ランボー役のアキラ・アクバルのほか、普段から仲が良いというサミュエルとブリーのコンビがノリノリすぎるダンスを披露しているのも見逃せない!さらに、ベンの歌声にも要注目。以前、ブリーはインタビューで撮影中の裏話として、「ベン・メンデルソーンは音楽プレイヤー持参でセットに現れ、いつも歌いながら踊っていたので、音楽で彼の居場所がわかるほどだった」と答えているが、そんな様子も垣間見ることができる。90年代ならではのポップさが話題の本作だが、今回解禁となった映像からも、その撮影現場の和気あいあいとした雰囲気やキャストの仲の良さが伝わり、豪華キャストたちの意外な一面が垣間見える貴重なNGシーンとなっている。『キャプテン・マーベル』は先行デジタル配信中。7月3日(水)よりMovieNEXで発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年06月26日『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題沸騰の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』が、7月3日(水)にMovieNEXで発売開始。この発売を記念して、主人公キャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンが、空軍での訓練について振り返る特別映像が公開された。世界中で爆発的なヒットを記録し続ける大注目の“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”シリーズ。最新作である『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、あの『タイタニック』を超え、全世界歴代興収ランキング1位の『アバター』にも迫る怒涛の快進撃をみせており、国内興行収入もついに60億円を突破している。過去の“記憶”を失い、その代償として強大な力を得た戦士・ヴァース。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは……?公開された映像で「彼女の過去が明らかになるの」と語るのは、本作の監督を務めたアンナ・ボーデン。アメリカ空軍はとても協力的で、ラーソンは貴重な体験ができたという。ラーソンを案内したのは、空軍准将のジーニー・M・リーヴィット。リーヴィットは、1993年に米国空軍初の女性戦闘機パイロットとなり、さらに女性として初めて米国空軍コンバット・ファイター航空団を指揮するという輝かしい経歴を持つ。戦闘機に乗りなれていないラーソンを気遣うリーヴィットに、ラーソンは「憧れるわ」と尊敬の意をこめて笑顔を向ける。マーベルの総指揮であるケヴィン・ファイギも、ラーソンが実際にF16戦闘機に乗り、さまざまなフライトによって起こる重力を体験したことによって、本作のフライトシーンがよりリアルになったと太鼓判を押す。また、ラーソンは自身が演じたキャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)について、「元空軍の出身よ。彼女は芯が強くユーモアのある女性なの。あのチャレンジ精神は元空軍ならではね」と語る。本編内で、同じ空軍に所属しているマリア・ランボーと、「男には負けない」、「“高く、遠く、速く!”」と話す姿からも、ダンヴァースが芯の強い女性だということが分かる。何度くじけそうになっても立ち上がる、真の強さを持つダンヴァースの魅力が伝わってくるだろう。MovieNEXは初回限定でグースのキャラクターポスター仕様のリバーシブル・ジャケット付きとなっており、ボーナス・コンテンツには、製作の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集などの貴重な映像が収録(デジタル配信(購入)にも一部収録)されている。『キャプテン・マーベル』7月3日(水)MovieNEX(4,200円+税)発売先行デジタル配信中
2019年06月25日興行収入40億円超え、全露No.1メガヒットを記録した戦車アクション・エンターテインメント『T-34』(原題)が『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』の邦題で日本公開することが決定。併せて、特報とティザービジュアルが解禁となった。■ストーリー第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることが分かると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられる。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているが、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。■全露No.1メガヒットを記録、世界が注目する戦車アクション・エンターテインメント!第67回アカデミー賞外国語映画賞受賞『太陽に灼かれて』の監督ニキータ・ミハルコフが製作し、本国ではロシア映画史上最高のオープニング成績を記録した本作。最終興行収入は40億円を超え、800万人動員という驚異的な数字を叩き出し、2019年はやくも全露No.1メガヒットを記録。もはや社会現象として、世界各国からも注目を集めている。今回解禁された特報映像は、ダイナミックなシーンの連続。砲弾同士がかすれながら交差するシーンや、ドリフト旋回するシーン、戦車が宙に舞いドイツ車を踏み潰すシーン、さらに戦車が火炎の中を突き進むなど見どころが満載だ。登場する“T-34”は全て実機を役者自らが操縦しており、本物の戦車内の様子が臨場感たっぷりに映し出される。そこに『バーフバリ 王の凱旋』のVFXを手掛けた“Film Direction FX”を筆頭に、ロシア最先端の映像技術を結集していることから“映像革命”に相応しい作品となっている。ティザービジュアルは2両の戦車を上空から収めたスタイリッシュなデザイン。下に位置するのがソ連の最強戦車“T-34”、上に位置するのがナチスの戦車“パンター”。それぞれが主砲を向け、いままさに砲弾を発射せんとする一触即発のスリリングな状況。この超近距離戦を制するはどちらの戦車なのか!?「宿敵を、撃て。」というコピーがドラマチックな側面を伺わせるビジュアルとなっている。『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』は10月25日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月13日ブリー・ラーソン主演作『キャプテン・マーベル』のMovieNEXが、7月3日(水)に発売される。この度、デジタル版の配信を記念して、本編映像が公開された。本作は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローが主人公のサスペンスフル・アクション。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローの始まりが明かされる。キャプテン・マーベルを、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じる。監督は『ハーフネルソン』のアンナ・ボーデンが務める。この度公開された映像は、冒頭からの8分間におよぶ本編映像。事故で失った記憶の代償として強大な力を得た主人公“ヴァース”は、事故の記憶の断片を夢に見ては、うなされる日々を過ごしていた。ヴァースは事故の原因がクリーの宿敵であるスクラル人であると考え、打倒スクラル人を胸に特殊部隊スターフォースに所属した矢先、スクラル人が侵略したという星にいる諜報員を救う任務に参加することに。映像のハイライトは、ラーソン演じるヴァースとジュード・ロウ演じる上官ヨン・ロッグが組手をするバトルシーン。監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックは、このシーンの撮影について、ラーソンとロウのふたりが何日もかけて訓練し、アクションはほぼ自分達でやっていたとMovieNEXの音声解説で明かしている。さらに、ファイト・コーディネーター曰く、「ジュード・ロウが初日にブリー・ラーソンのアクションを見て『負けてられない』と思い、ふたりに本当のライバル意識が芽生えていた」というまた、マーベル・スタジオ作品ではおなじみのオープニングで登場するマーベルロゴが、本作だけの特別仕様になっているところも見逃せない。昨年に惜しまれながらこの世を去ったアメコミ界のレジェンド、スタン・リーの追悼を意図した仕様になっており、ロゴのあとには「THANK YOU STAN」の文字が。監督たちは、本作の編集中に彼が亡くなったことを明かしており、悲しみに打ちひしがれているところにマーベル社からこのロゴが届き感動したと話している。もちろんスタン・リーは本作にもカメオ出演を果たしている。■リリース情報7月3日(水)発売『キャプテン・マーベルMovieNEX』/4,200円+税『キャプテン・マーベル4K UHD MovieNEX』/8,000円+税『キャプテン・マーベル 4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)』/10,000円+税デジタル版配信中
2019年06月06日公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題沸騰中の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』。もうすぐ本作がMovieNEXとデジタル配信でリリースされ、再びあの興奮が味わえる!そこで今回リリースに先駆け、“記憶抽出”シーンのこだわりが明かされる映像をシネマカフェが独占入手した。全世界大注目のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズ。現在公開中の最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、『タイタニック』を超えて全世界歴代興収2位という歴史的快挙を達成、5月20日時点で早くも国内興行収入50億円&動員350万人を突破し、全世界歴代興収1位に構える『アバター』にも迫る勢いだ。そんな注目の『アベンジャーズ/エンドゲーム』と併せて是非観たい『キャプテン・マーベル』は、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが主演を務め、新たなヒーローの誕生を描いた初心者も歓迎の作品。過去の“記憶”を失い、その代償として強大な力を得た戦士ヴァース。彼女の過去に隠された“秘密”が、恐るべき戦いの引き金に。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる!今回到着したのは、デジタル配信(購入)でのみ楽しむことができるボーナス映像の中から、ヴァースが四次元キューブの在りかを探るスクラル人によって、“記憶を抽出されるシーン”のメイキングをスタッフが語る映像だ。映像ではまず、共同監督を務めたアンナ・ボーデンが「”記憶抽出”から逃れるシーンは、ストーリーボードやプレヴィズで最初に制作を始めたの」とコメント。“プレヴィズ”とは、CG映像を実際に制作する前に、完成した状態を想像するために作るシミュレーション映像のこと。続けて「脚本が完成する前に、ここが物語の肝だと分かってた」と重要なシーンになると確信していたという。そして、このシーンでは、ヴァースが目を開いたり閉じたり、ぼんやりしつつ、だんだんと意識がはっきりしていく中、回転して引きの映像になると、彼女が逆さ吊りになっていることが分かる。アンナは「彼女が目を覚ました時の様子を捉えたかったの」とその意図を説明している。また、これまで数々のMCU作品に携わってきた製作総指揮のヴィクトリア・アロンソも、「記憶を抽出されるのはどんな感じかを考えた」とふり返る場面も収められており、こだわって作られたことが分かる映像になっている。デジタル配信(購入)ではほかにも、ヴィクトリア・アロンソがMCUの視覚効果について語る映像も収録。ボーナス映像の提供がない配信サービスもあるので、続きを見たい方は各サービスの購入ページで確認してみて。『キャプテン・マーベル』MovieNEX(4,200円+税)は7月3日(水)リリース、6月5日(水)より先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年06月02日“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”に登場した新たな女性ヒーローの活躍を描く『キャプテン・マーベル』。この度、本作のMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、劇中で大活躍し、あのニック・フューリーもメロメロにさせたネコのグースの魅力がたっぷり詰まったボーナス映像が解禁となった。グースとは、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)たちの失われた記憶を追う旅に、いつの間にか付いてきていたキュートなネコ。今回解禁となった映像では、グース役を演じたネコのレジーについて、作品の時代に合わせて90年代風のレトロポップな映像で紹介している。本作でかなり重要な役どころを務めたグースだが、監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックは、最初のアウトラインをマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギに見せた際、「グースを200%増しに」と言われたと明かす。その結果、グースは中心キャラクターのひとりとして本編で大活躍することに。フィルムメーカーたちは、グースを演じることのできる有能なネコを探さなければならなかった。そして、オーディションによりその役を手にしたのがレジー。その演技力はかなりなもので、そのユーモアセンスに皆が助けられたという。グースは、見た目はネコだが、実は“フラーケン”という宇宙人。口からエイリアンのような触手を出し、何でも飲み込んでしまうという一面を持ち、本編ではその能力でフューリー(サミュエル・L・ジャクソン)のピンチを救う場面も!原作のコミックではキャロルが飼っており、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のロケットが正体を明かすという設定だが、本作ではロケットの代わりにスクラル人のタロス(ベン・メンデルソーン)に正体を告げさせたと監督は別のインタビューで明かしている。そんな可愛すぎる!? グースの活躍を、MovieNEXやデジタル配信でぜひ楽しんでほしい。『キャプテン・マーベル』MovieNEXは7月3日(水)より発売。6月5日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年05月23日記録的大ヒットとなっている『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題沸騰の、新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』が、早くも7月3日(水)にMovieNEXでリリース。キャプテン・マーベル役を務めたブリー・ラーソンのインタビュー映像と、新たな予告編映像が解禁となった。キャプテン・マーベルも登場する『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、あの『タイタニック』を超えて全世界歴代興収2位という歴史的快挙を達成、全世界歴代興収1位に構える『アバター』にも着々と迫る勢いだ。そんな中、キャプテン・マーベル役を務めたブリーが『アベンジャーズ/エンドゲーム』の韓国イベントでインタビューに応じた。ブリー、柔道にハマる!「黒帯を取るまで続けたい」「よろしくお願いします」と流ちょうな日本語の挨拶から始まったインタビュー、まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督を務めたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟と、『キャプテン・マーベル』の監督を務めたアンナ・ボーデン&ライアン・フレックのコンビの違いについて話す。この2作品は、地球を守るヒーローとして描かれるキャプテン・マーベルと、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースの秘密が描かれているという違いを踏まえて、「どちらの作品もすばらしかったし、キャロルのいろんな面を知ることができたわ」とコメント。また、本作で本格的なアクションに挑戦したラーソンは、「以前は柔道なんてとても無理だと思ってた」と言う。「ずっと運動が苦手で何もしてこなかったのに、柔道を始めたら気に入ってしまったの。心身ともに変化を感じたから、黒帯を取るまで続けたいわ」と意外な目標を明かしてくれた。ニック・フューリーとの友情は「本作の核となる要素」本作で明かされるニック・フューリーとの絆については、「全編を通して2人の友情が描かれていて、本作の核となる要素の1つよ。2人が力を合わせると最高のチームになるの」と声を弾ませる。さらに、「アイパッチの理由は最高ね。かなり単純な理由でおもしろかった。ニックはもっともらしいウソで、本当の理由をずっと隠していたのよ」と笑いながら語った。そのフューリーの秘密が、今回解禁となる新たな予告編映像に登場!?この予告編には、軽快な音楽に合わせて繰り広げられるド派手なアクションシーンや、MovieNEXに収録されているボーナス・コンテンツの一部も紹介されている。MovieNEXは初回限定でリバーシブル・ジャケット仕様となっており、ボーナス・コンテンツには「フューリーの過去」などの製作の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集などの貴重な映像を収録する(デジタルセル配信にも一部収録)。『キャプテン・マーベル』MovieNEXは7月3日(水)より発売、6月5日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年05月17日世界が注目する『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』のMovieNEXが、7月3日(水)に発売される。この度、主演のブリー・ラーソンのインタビュー映像が公開された。本作は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローが主人公のサスペンスフル・アクション。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローの始まりが明かされる。キャプテン・マーベルを演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。監督は『ハーフネルソン』のアンナ・ボーデンが務める。公開されたインタビュー映像は、ラーソンが「よろしくお願いします」と流ちょうな日本語の挨拶から始まる。まずは大ヒット劇場公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督を務めたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟と、『キャプテン・マーベル』の監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックのコンビの違いについて話す。この2作品は、地球を守るヒーローとして描かれるキャプテン・マーベルと、キャプテン・マーベル(キャロル)の秘密が描かれているという違いを踏まえて、「どちらの作品もすばらしかったし、キャロルのいろんな面を知ることができたわ」とコメント。また、本作で本格的なアクションに挑戦したラーソンは、「以前は柔道なんてとても無理だと思ってた」という。「ずっと運動が苦手で何もしてこなかったのに、柔道を始めたら気に入ってしまったの。心身ともに変化を感じたから、黒帯を取るまで続けたいわ」と意外な目標を明かす。本作で明かされるニック・フューリーとの絆については、「全編を通してふたりの友情が描かれていて、本作の核となる要素のひとつよ。ふたりが力を合わせると最高のチームになるの」と声を弾ませる。さらに、「アイパッチの理由は最高ね。かなり単純な理由でおもしろかった。ニックはもっともらしいウソで、本当の理由をずっと隠していたのよ」と笑いながら話している。■リリース情報7月3日(水)発売『キャプテン・マーベルMovieNEX』/4,200円+税『キャプテン・マーベル4K UHD MovieNEX』/8,000円+税『キャプテン・マーベル 4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)』/10,000円+税6月5日(水) 先行デジタル配信開始
2019年05月17日マーベル映画の『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』シリーズ、『シビル・ウォー』で活躍してきたジェレミー・レナー演じるホークアイが、今年後半に開始されるディズニー独自の動画配信サービス「Disney+」で単独ドラマ化されるようだ。「The Wrap」が報じた。『アベンジャーズ』メンバーのブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を主役とした映画が製作中の中、“単独モノ”の作品がまだなかったホークアイがついにドラマ化へ。「Disney+」はこれまでに、マーベルヒーローのロキ(トム・ヒドルストン)、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、ファルコン&ウィンター・ソルジャー(アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン)の単独ドラマの制作を発表している。内容は、ホークアイことクリント・バートンが、ケイト・ビショップに2代目ホークアイとしてバトンタッチする冒険物語になるという。なお、ケイト・ビショップはまもなく公開になる『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも登場するのではとささやかれている。演じるのは「13の理由」のキャサリン・ラングフォードだというのがもっぱらのうわさだ。(Hiromi Kaku)
2019年04月11日アベンジャーズ誕生のきっかけともなったマーベル史上最強のヒーローを描く『キャプテン・マーベル』が、4月25日(木)をもって上映終了となることが決定した。全世界で『美女と野獣』を超えて女性主役作品史上No.1のオープニング記録を樹立、日本では2019年に公開された洋画オープニング記録のNo.1となるなど、驚異の盛り上がりをみせた本作。公開を迎えるとともに、SNSでは「可愛い・カッコいい・強いの三要素が揃ってるヒーローってなかなかいないんじゃないか」「“私は私の選んだ道を行く”スタイルが好き」といったコメントが飛び交い、マーベルファンのみならず、マーベル作品を観たことがない人でさえも「めっちゃ面白かったです。これはエンドゲームも見るしかない!」と語るなど、いままでのヒーローとは一線を画すその魅力に日本中が虜になった。新たなヒーローの誕生を描き、“初心者歓迎“である本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』に向けての準備ができる最後のチャンス。まだ映画を観ていない人も、すっかり魅了されたという人も、いま一番“アツい”新時代のヒーローを大きなスクリーンで観ることができるのはあと2週間。ぜひ劇場へ駆けつけてみてほしい。『アベンジャーズ/エンドゲーム』での活躍にも期待!そして『キャプテン・マーベル』の後に控えるのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』。最強を超える敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命は、半分に消し去られてしまった…。壮絶な戦いから生き残ったキャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、アイアンマンたちとともに、“新たな希望”としてうわさされているキャプテン・マーベルの姿も!超強力な新ヒーローを加え、彼らは大逆転へのわずかな希望を信じて再び集結する。果たして、失った者たちを取り戻す方法はあるのか?世界35億人の未来のために、そして“今はここにいない”仲間たちのために、最後にして史上最大の逆襲(アベンジ)に挑む最強チーム“アベンジャーズ”に引き続き注目していて。『キャプテン・マーベル』は4月25日(木)まで全国にて公開中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年04月11日新スイーツブランド「マイキャプテンチーズトーキョー(TOKYO)」が、2019年4月19日(金)にJR東京駅 グランスタに第1号店をオープンする。「マイキャプテンチーズトーキョー」は、「銀のぶどう」や「ねんりん家」を運営するグレープストーンの新ブランド。“Sweets burger inspired by The West Coast”をコンセプトに、西海岸のチーズバーガーの旨みのバランスから着想を得たスイーツバーガーを販売する。チェダーチーズショコラのスイーツバーガー「チーズチョコレートバーガー」は、チーズの風味を最大限に引き立てる素材の組み合わせを追求した1品。バターの香るバンズクッキーとホイップショコラでチーズをサンドした、塩味と甘味が絶妙な味わいを織り成す。チーズバーガーさながらのポップなルックスも魅力だ。さらに、「チーズチョコレートバーガー」のセットには、ハンバーガーショップのフライドポテトのような「チーズクッキースティック」も用意。北海道産生乳100%の芳醇なゴーダチーズを練りこみ、じっくり焼き上げたクッキーだ。また、「チーズゴロゴロケーキ」は、カマンベール、マスカルポーネ、クリームチーズなど厳選した素材を使った、アメリカンダイナースタイルの本格ベイクドチーズケーキ。ナチュラルチーズを大胆に使い、しっとりとした食感に仕上げている。【詳細】「マイキャプテンチーズTOKYO」オープン日:2019年4月19日(金)場所:JR東京駅構内B1 グランスタ営業時間:営業時間は施設に準ずる。年中無休。・チーズチョコレートバーガー 3個入 550円、6個入 900円、9個入 1,350円、12個入 1,800円・チーズゴロゴロケーキ 6個入 1,080円■マイキャプテンチーズセット・3袋入(チーズチョコレートバーガー1個・チーズクッキースティック1袋・チーズゴロゴロケーキ1個) 500円・8袋入(チーズチョコレートバーガー4個・チーズクッキースティック4袋) 1,080円・12袋入(チーズチョコレートバーガー4個・チーズクッキースティック4袋・チーズゴロゴロケーキ4個) 1,800円・18袋入(チーズチョコレートバーガー6個・チーズクッキースティック6袋・チーズゴロゴロケーキ6個) 2,700円※チーズクッキースティック 1袋5本入は単品販売なし※価格は全て税込。
2019年04月06日この春ついに完結を迎える『アベンジャーズ/エンドゲーム』。初公開シーンばかりの最新映像も話題を呼ぶ中、本日4月4日、“アベンジャーズの顔”ともいえるアイアンマン/トニー・スターク役ロバート・ダウニー・Jr.が54歳の誕生日を迎える!そこで、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)での彼の歩みを、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカを通してふり返ってみた。■アイアンマンの歴史はロバート・ダウニー・Jr.とともにあった規格外のアクション・バトルや予測不可能なストーリーはもちろんのこと、ロバート・ダウニー・Jr.やクリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンをはじめとした豪華キャストによる最後の競演と壮大な人間ドラマに期待が高まる本作。特に、2008年『アイアンマン』から始まったMCUの歴史は、ダウニー・Jr.とともに歩んできたと言っても過言ではない。“単なるコミックの実写映画”などとささやかれていた前評判を瞬時に蹴散らした同作で、“アイアンマン”として鮮烈に登場すると、その衝撃はすぐさま世界中に広がり絶大な人気を獲得。彼自身の人間味や過去のスキャンダルも結果的にキャラクターに厚みを持たせることとなり、その後、他作品とのクロスオーバーという、前代未聞のプロジェクトの中心人物としてMCUを牽引してきた。■同志でライバル!キャプテン・アメリカの存在そして、いまやダウニー・Jr.の代名詞となったアイアンマンを語るうえで欠かせないのが、共にMCUや「アベンジャーズ」を牽引してきたキャプテン・アメリカの存在。2人が最初に出会ったのは『アベンジャーズ』。天才的な頭脳を誇るセレブな発明家であるトニー・スタークことアイアンマンは、70年もの時を経て現代によみがえったキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースと当初から衝突ばかり繰り返すが、地球を守るという同じ志のもと、最強チーム「アベンジャーズ」のメンバーとして共闘してきた。彼らの繋がりは、実はそれに始まったことではなく、キャプテン・アメリカが誕生するきっかけとなった第二次世界大戦中のスーパーソルジャー計画に携わっていたのがトニー・スタークの父、ハワード。キャプテン・アメリカのトレードマークである丸いシールド(盾)もハワードが製作したものだ。アイアンマンとキャプテン・アメリカは共に戦う仲間でありながら、互いに意識しあうライバルでもあった。だが、2人は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で描かれたように、友情や正義に対する考え方の違いから対立を激化させていくことになる。その結果、2人の決裂が決定的なものとなり、アベンジャーズから離れることを決意したキャプテン・アメリカに、アイアンマンは父が作った盾を「置いていけ」と追い打ち。キャプテン・アメリカはその後、アイアンマンへの謝罪と共に「これだけは君に約束する僕らを必要な時…僕を必要な時――必ず駆けつける」というメッセージと、1つの携帯電話(キャップらしい旧式タイプ)を託し姿を消した…。■決裂から再会、そして史上最大の“逆襲”へ昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、対立する2人は顔を合わせることはなく、別々の場所で同じ目的のために死闘を繰り広げた。そして公開されたばかりの『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最新映像では、ついに2人が再会!「信じてくれ」というアイアンマンの言葉に、「もちろん」とキャプテン・アメリカが握手で応えるという、ファンには胸アツな映像も登場している。さらに、アイアンマンが取り上げたシールドを手に立ち上がろうとするキャプテン・アメリカの姿もあり、期待値を上げずにはいられない内容となっていた。互いに認め合い、共に地球の平和を熱望する2人は、『エンドゲーム』でどのような再会を果たすことになるのだろうか。消えてしまった人類と仲間たちのため、決裂していた2人が再び立ち向かうのは、最強を超える敵サノス。果たして、消えた彼らを取り戻すすべはあるのだろうか…。ここから始まる史上最大の逆襲(アベンジ)に目が離せない。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.アイアンマン3 2013年4月26日より全国にて公開© 2012 MVLFFLLC. TM & © 2012 Marvel. All Rights Reserved.アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年04月04日マーベル初の女性ヒーロー単独主演映画『キャプテン・マーベル』。全米はじめ世界各国で大ヒットスタート、日本でも2019年公開洋画NO.1のオープニングを記録するヒットとなっている。Twitter上には本作へのアツい感想が続々と上がっているが、特にキャプテン・マーベルを演じたブリー・ラーソンには「強すぎ!」「最高に格好良くて泣けた」といった声や、サミュエル・L・ジャクソン演じる若き日のニック・フューリーらが登場する“アベンジャーズ誕生以前”の物語に「ワクワク感が止まらん」「実質『アベンジャーズ0』」、さらには「にゃんこの映画」「フューリーとグース(猫)が可愛い」といった意外な(?)ワードも飛び出している。◆MCU21作目にして初の女性ヒーロー単独映画!世界10億ドルも間近3月15日(金)より全国363館で公開された日本では、初日3日間で興行収入6億円突破の大ヒットスタートを切った本作。3月26日(火)までで観客動員は約84万5,000人、興行収入は約12億8,770万円と好調だ。全米ではオープニング3日間だけで興行収入1億5,300万ドル(約169億8000万円)を記録し、3月24日時点で累計興収3億2,000万ドルを突破、ヒーロー誕生を描いた映画としては『アイアンマン』を超えて歴代8位に躍り出た。さらに世界興収に目を向けると、オープニングの成績は歴代6位、女性主人公の映画では『美女と野獣』を超えて1位、ヒーロー映画では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぐ2位を記録。3月24日までに世界興収は9億1,100万ドルに達しており、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としては21作品中7位、しかも7作目の10億ドル突破作品となることが確実視されている(※BoxOffice Mojo調べ)。◆ブリー・ラーソンの圧倒的ヒーローに魅了される人続出!本作では、宇宙のはるか彼方で記憶を失ったままヴァースという名を与えられ、戦士として戦いの日々を送っていた女性キャロル・ダンヴァースが、自らの記憶の謎を紐解き、唯一無二のヒーロー“キャプテン・マーベル”として覚醒するまでが描かれる。Twitterと連携した映画レビューサイト「coco」には、「才能を持った人が前を向き立ち上がり、本来の力を発揮するだけでこんなに素晴らしい物語になる」「割と一直線でわかりやすいしテンポもいい」「こういうヒーロー映画の作り方もあるんだな」といった声が上がっているように、彼女の記憶を巡るサスペンスフルなストーリーとそれによって本来の自分を取り戻していく姿が、ひと味違うヒーロー誕生物語となっている。しかも、その主人公を演じるのは、『ルーム』(15)で性犯罪の被害者から母としての深い愛で立ち上がっていく“ママ”を演じてオスカーを獲得したブリー・ラーソン。「#MeToo」「#TimesUp」以前から支援活動などを行ってきた彼女が、9か月ものトレーニングで肉体的にも見事にヒーローへと変貌を遂げている。そんな彼女が演じたキャプテン・マーベルには、「メチャ強くてカッコいい!」「一発で彼女が大好きになった」「マジでカッコ可愛い!」「最高に格好良くてそれだけで泣けた」「ウルトラの母のように強くて優しいヒーローを、ブリー・ラーソンがやり遂げた」「笑ってしまうほど強い!強すぎる! キメ顔や表情がイチイチかっこよくてたまらない」などなど、絶賛の声が止まらない。それに、何度倒れても立ち上がり困難に立ち向かう姿や、「感情を抑えろ」「まだ早い」「出しゃばるな」といった“抑圧”をお見事!という形で跳ね返す姿に、「何度でも立ち上がるキャロルが最高にカッコイイ…」「倒れても何度も立ち上がるキャロルの表情がいい」「命令されることの真意が分かってからの展開が凄い」とのコメントも多く、「2019年の少女たちはこの『ヒーロー映画』を見て育つのだな」としみじみする声も寄せられている。本作の魅力は、ヘイリー・スタインフェルド主演で贈る「トランスフォーマー」シリーズの最新作『バンブルビー』や、フェリシティ・ジョーンズがリアル“スーパーヒーロー”ルース・ギンズバーグの若き日を演じる『ビリーブ 未来への大逆転』、ミニシアター系の『たちあがる女』『マイ・ブックショップ』などが引き合いに出されるように、“女性はこうあるべき”という偏りまくった価値観に、明確で力強い“NO!”を突きつけていること。まさに“いま”だからこそ作られた、“いま”だからこそ観たい映画の代表的存在ともなっている。◆バディムービーとしての魅力も!むしろ、猫映画だった!?とはいえ、本作のアンナ・ボーデン監督が「決して完璧なヒーローというわけじゃない」と語るように、ブリーが演じるキャプテン・マーベルは茶目っ気たっぷりで、どんなときでもユーモアを忘れず、失敗から学んでいくヒーローだ。本作の舞台は1990年代だが、ロサンゼルスのビデオショップに“落下”してからは、S.H.I.E.L.D.(シールド)の1エージェントだった若きフューリーと行動を共にすることでそれが顕著に示されていく。「ブリー・ラーソンと若サミュエルのコンビ楽しい」「フューリーとの掛け合いがユーモラス過ぎてニヤニヤ」「ブリー・ラーソンや若々しく動くサミュおじ、90年代グランジ、全てツボにハマりまくり」など、本作で密かに築かれていた “バディ”に注目する人も相次いでいる。一方、ライアン・フレック監督が「『ターミネーター2』から影響を受けた」と語るように、同作のオマージュとおぼしきシーンも見受けられ、ニヤリとする映画ファンも多いだろう。「ジャスト・ア・ガール」と歌う「ノー・ダウト」や「ニルヴァーナ」、「TLC」、Des’reeなど、一気に“あの頃”へと飛べる劇中歌も聞き逃せない。そして、「若フューリーや若コールソンは新鮮」「コールソンファンとしては、彼がなぜ優秀なエージェントなのかもわかって嬉しい」と、映画では『アベンジャーズ』以来となった、シールドの新人エージェント時代のコールソン(クラーク・グレッグ)の登場に喜ぶ声も!キャプテン・マーベルがヴァースと呼ばれていたころの師匠で、スターフォースの司令官役ジュード・ロウに対しても、「ジュードったら」「期待通りのジュードロウでめっちゃよかった」といった声が。キャロルの親友マリア(ラシャナ・リンチ)との関係に言及する声も多く、「親友母娘最高!」「活躍する女性主人公を助けるのも女性ってのがとてもいい!」というコメントや、「宇宙人の戦闘機を技量で撃墜するシーンには痺れた」と優秀なパイロットであるマリアもまた“ヒーロー”であることを称える声に、「取って付けたような恋愛パートもジメジメした苦悩もいらない」と、女性が主人公だからといって紋切り型の要素には頼らない点への賛美も広がっている。とはいいつつ、誰よりも人気を集めているのが、キャプテン・マーベルの失われた記憶を追う旅に、いつの間にか付いてきていた猫のグースだろう。意外な活躍を見せつつ、これまで強面なイメージだったサミュエル演じるフューリーが、このグースの前ではデレッデレになる様子が話題となっている。「フュリーの茶目っ気(猫可愛がり)な姿に癒される」「まさかの猫映画」「にゃんこの映画だよ!(違)」「グースがかわいくてかわいくて」と多くの猫好きをも魅了している様子だ。なお、かつて『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、フューリーがトレードマークのアイパッチになった理由を「信じてた男に片目を奪われた」とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)に話していたが、その“真実”が本作では明らかにされている。ちなみに…キャプテン・マーベルことキャロルの少女時代を演じているのは、『gifted/ギフテッド』でクリスと共演していたマッケナ・グレイスであることもファンには胸アツだ。◆『アベンジャーズ/エンドゲーム』に「準備万端」「サノス倒せる?」MCUの一区切りとなる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が待ち遠しいマーベルファン、映画ファンからも熱視線が送られている本作。絶望と悲壮感だけが残った、あの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』をつなぐ役割も担っている。「これはエンドゲームへつながる始まりの物語」「“全ての始まり”の話になってた」「実質『アベンジャーズ0』と言える」といった声や、「アベンジャーズ最終章への強烈な前フリ」「エンドゲームへの唯一の希望。さぁ、準備万端」「ワクワク感が止まらん」など、期待に胸を膨らませる声が続々。「サノスなんか彼女一人で倒せるのでは」「彼女さえいれば世界は安泰」という声まである。『エンドゲーム』本予告ではソー(クリス・ヘムズワース)たちと対面していたキャプテン・マーベルは一体どんな活躍を見せてくれるのか、期待は尽きない。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月27日マーベル初の女性ヒーロー単独主役となる『キャプテン・マーベル』。本作で見事な“ハマり役”ぶりを見せているブリー・ラーソンが、“キャプテン・マーベル”のスーツを身につけたときのことを明かしてくれた。瀕死の重傷を負って全ての記憶を失い、その代償に“規格外の強大な力”を得た主人公キャプテン・マーベルを演じるのは、2015年『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。『ルーム』のほかにも、『キングコング:髑髏島の巨神』や『フリー・ファイヤー』など数々の作品に出演し続け、周りのキャストも驚くほどの徹底的な役作りと確かな演技力を発揮してきた。今回彼女が演じるキャプテン・マーベルが身につけるのは、光沢感のある赤と青、さらに光り輝く星が施されたスーツ。見るも色鮮やかな仕上がりだが、胸元が空いていたり、露出が多かったりするこれまでの“女性ヒーロー“のイメージとは一線を画すスーツで、一目見たら忘れられないような、存在感のあるビジュアルが魅力的だ。ブリーは初めてこのスーツを身につけたときのことを、「奇妙なプロセスだったわ」とふり返る。「なぜって、衣装合わせに1年かかったからよ。このスーツを作るのには、多くの人々が必要だったの。何人かわからないけど、少なくとも20人は必要だった」。「元々たくさんのピースがあったの。例えば、手袋のフィッティングがあると、ただ手袋を色々はめてみたり、たくさんのブーツやパンツのフィッティングもあった。胸の部分だけを試着したりもしたわ。全てが分かれていたの」とブリー。ヒーローには欠かせないスーツ。ブリーにフィットさせるため、このスーツの製作には1年という長い時間がかけられたらしく、衣裳デザイナーのサーニャ・ヘイズ率いるチームは、ブリーのために8着ものスーツを作ったそう。スーツのメイン素材は皮革で、光が当たると輝く特殊な真珠光沢のブルーで仕上げられている。そして彼女は、「ある日突然、私は衣装合わせで、フルコスチュームを着たの。スーツを着た自分を見て『なんてこと!私はディズニーランドにいるキャラクターみたいに見えるわ!』と思ったわ」とその興奮を語っており、いままでにヒーローを演じたことのない彼女がスーツを着たときの感動はかなり大きなものだったようだ。制作チームによる様々な試行錯誤が重ねられたからこそ、そのスーツの華やかさが、キャプテン・マーベルのパワフルなキャラクター性をより引き立てているといえ、まさに新たなヒーロー誕生にふさわしいスーツが完成した。そんなブリーが演じるキャプテン・マーベルは、確かな戦闘能力と圧倒的な力を誇るだけに、一見“完璧なヒーロー”にも見える。しかし、強力な力を持ちながらも、“自分は何者なのか”という不安が常について回る。心と能力のコントロールができていないもどかしさや、過去が分からず、全く身に覚えのない記憶の断片のフラッシュバックに悩み、正体不明の敵が迫ってくる恐怖を抱えながら、“本当の自分”を見つけていく中で、キャプテン・マーベルとして覚醒していくのだ。本作は現地時間3月8日(金)、待望の全米公開を迎えると、オープニング3日間の興行収入1億5300万ドル(約169憶8000万円)で初登場第1位の大ヒットスタートを切り、これでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は全21作がオープニング1位スタートという快挙を達成。2週目も圧倒的1位を記録している。日本でも先週15日(金)に公開されたばかりだが、はやくもキャプテン・マーベルのダイナミックなキャラクターを称賛するファンの声が大きく広がっているところだ。また、映画を観た一部ファンからは「エンドゲームに期待しかない」という声も多く上がっている。というのも、本作はアベンジャーズ誕生前を描く物語にして、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)直前に公開される作品。同作に繋がる何か重要な手がかりがあるに違いなく、その前にぜひチェックしておきたいところ。気になるキャプテン・マーベルとアベンジャーズの関係は…ぜひ劇場で確かめてみて。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年03月19日『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが主演を務めるマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』が、3月15日(金)より公開され、初日3日間での興行収入は6億円突破の大ヒットスタート。土日の成績では今年公開された洋画の中でNo.1のオープニングとなり、“マーベル最強ヒーロー”の名に相応しい堂々のデビューとなった。3月8日より全米公開された本作は、オープニング興行収入全米No.1を記録し、全世界では『美女と野獣』を超えて女性主役作品で史上No.1のオープニング記録を樹立。さらにその勢いは留まるところを知らず、全米の興行収入は2週連続1位を記録し、いまや全世界から熱い視線が注がれている。そしてついに公開となった日本では、3日間での興行収入6億1514万円、動員40万8,225人の大ヒットスタート。土日2日間の成績では興行収入4億2658万円、動員27万9,030人と、2019年公開洋画の中でNo.1のオープニングを記録した。■「何度でも立ち上がり続ける姿に思わず涙が」劇場には、20~30代の男性をメインに、学生やカップル、またマーベル初の“女性ヒーロー単独主役”ということもあって、その活躍を観ようと多くの女性客の姿も見られた。新たなヒーローの誕生をいち早く目撃した鑑賞者からは「キャプテン・マーベル、史上最強のヒーローかもしれない」「久々に映画を観て鳥肌がたった…」「何度でも立ち上がり続ける姿に思わす涙が最高のヒーロー!」など、その強さと魅力溢れるキャラクターを評価するコメントが後を絶たない。また、「友情あり、裏切りあり、アクションあり!」「どんでん返しもあってサスペンスチックで面白い!」などストーリーを絶賛するコメントなどが続々とSNSを賑わせている。■キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンに「惚れた…」さらに主人公キャプテン・マーベルを演じたブリーについても絶賛の声が相次いでいる。確かな演技力を持ち、多岐にわたる作品に出演してきた彼女の徹底的な役作りは本作でも健在で、撮影の9か月前からボクシング、レスリング、柔道などのトレーニングをはじめ、3か月間をスタントのトレーニングに費やし、劇中でも多くのスタントに自ら挑戦したそう。キャプテン・マーベルを演じるにあたって並々ならぬ決意を抱いて挑んだ彼女には「ブリー・ラーソン、惚れた…」「カッコいい、可愛い、美しいを同時に出せるブリー・ラーソン、最高」「キャプテン・マーベルはブリー・ラーソンにしか演じられない」など、ユーモアと親しみやすさ、強さと美しさを兼ね備えた魅力にとりこになるファンが続出中だ。先日解禁され、24時間で再生回数2億6800万回という驚異の記録を達成した『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最新予告編映像のラストには、ついにキャプテン・マーベルが登場!前作の衝撃の結末以来、”新たな希望“としてまことしやかに噂されていた彼女の“アベンジャーズ参戦”が決定したいま、そのヒーロー誕生を描いた本作は絶対に見逃せない作品といえそうだ。『キャプテン・マーベル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年03月18日ついにマーベル・シネマティック・ユニバース初の女性ヒーロー主演作『キャプテン・マーベル』が公開された。キャプテン・マーベルは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストでニック・フューリーがSOS信号を送った相手として注目を集めていたが、ふたを開けてみれば、マーベル史上でも最強のパワーを持つ女性ヒーローを、オスカー女優ブリー・ラーソンが男性層に一切媚びることなく演じており、ヒーロー史に新たな一ページを開いてみせた。そんなニューヒーローの活躍を楽しむのに最適な上映フォーマットが4DX。前述の通りキャプテン・マーベルはとてつもないパワーの持ち主で、両腕からビームを放ち、宇宙や空を飛び回り、走行中の地下鉄に飛びついてみせるなど活躍の仕方も派手。風、煙、モーションチェアといた4DXならではの効果と結びつくことで、キャプテン・マーベル自身もコントロールしきれない強大なパワーを体感することができる。また、本作の物語は、記憶を失くした主人公が自分自身を探し求めるエモーショナルな冒険でもある。そこで4DXのチームは繊細かつ感性的な演出を心がけ、キャプテン・マーベルの“感情”と“力”の両面への理解が深まるように注力したという。また『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』4DXの時と同様に、メインキャラクターそれぞれに専任の4DXプロデューサーを配置。4DX効果においてもキャラ分けを図るコダワリには、頭が下がるばかりだ。そして、実際に本作を4DXで鑑賞してみた上でのおすすめポイントは、劇中で何種類も登場する“飛ぶ乗り物”の表現だ。キャプテン・マーベルは「幼い頃から空に憧れていた有能なパイロット」という設定で、宇宙空間では宇宙船、地球では飛行機を操縦するシーンが多い。だからこそ、飛んでいる感覚を体で味わう風の表現だけでなく、座席を通じてダイレクトに伝わる“振動”が生きてくる。エンジンが刻むリズムや機体の揺れを再現する“振動”が、まるで自分もコックピットに座っているかのような本物感を与えてくれるのである。劇中で、アメリカ初の宇宙飛行士たちを描いた傑作映画『ライトスタッフ』のビデオパッケージがチラリと登場するのも、広い意味での“すべての飛行士たち”にリスペクトを捧げるという表明に違いない。『キャプテン・マーベル』4DXは、性別を超えた「飛びたい!」と普遍的な願いを叶えてくれる。自分の夢を追うことを決して諦めないキャプテン・マーベルとシンクロして、一緒に大空にはばたくことができる4DXでの鑑賞をおすすめしたい。『キャプテン・マーベル』公開中関連リンク『キャプテン・マーベル』特集()取材・文:村山 章
2019年03月18日マーベル・スタジオ最新作が贈る世紀の大ヒットシリーズ最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』から本予告が解禁!見どころしかない映像のラストに、ついにキャプテン・マーベルが初登場した。■“衝撃”の結末から約1年ーーついに本予告映像が解禁!昨年12月に解禁された予告編は再生回数が24時間で2億8,900万回を超え、映画史上歴代NO.1という驚異の記録をたたき出した本作から、待望の本予告映像が解禁。アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーなどのアベンジャーズが“ヒーロー”へと生まれ変わった瞬間からはじまったかと思えば、シーンはあの”絶望“の光景に…。最凶最悪の敵”サノス“の計画によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬にして滅ぼされてしまうという、ヒーロー映画の常識を打ち破る”衝撃“のラストを迎えた前作。これまでに幾度となく団結し、人類の危機を救ってきたヒーローたちが、次々に塵となって消滅するという驚愕の光景には、全世界が言葉を失い、誰もが悲嘆にくれた。■東京が舞台に?最後にして史上最大の“大逆転劇”が動き出す!しかし次のシーンではその“絶望”から一転、残されたヒーローたちがついに動き出す姿が!盾を構えるキャプテン・アメリカ、戦闘態勢に入るべく、訓練をはじめるブラック・ウィドウ、ウォーマシンの肩に乗り、銃を構えるロケットや、燃え上がる炎の中戦うアントマン。残されたヒーローたちが「最後の作戦」に向けて立ち上がる姿にはもはや“絶望“ではなく、”希望”をも感じさせる。続く次の場面では、日本中のファン歓喜のまさかのシーンが!飛行する戦闘機の下には“レインボーブリッジ”、そして“東京タワー“が映っている!本作の監督は「今回のアベンジャーズは日本が舞台になる」と正式に明かしており、“東京“が「アベンジャーズ」完結編の舞台になることを予感させる映像は見逃せない。そして基地内を前進するアベンジャーズが身に纏っているのは、なんと“新スーツ”!“今はここにいない”仲間たちのため、全員同じスーツを身に纏って前進する姿には、彼らの並々ならぬ決意が感じられる。同時に解禁となったポスターもまた、再び集結したキャプテン・アメリカやアイアンマンらの強い覚悟と、僅かな希望を象徴するようなビジュアルだ。■“アベンジャーズの救世主”キャプテン・マーベルが初登場!さらに最後には、“新たな希望”として噂されていた、あのキャプテン・マーベルが満を持してついに登場!映画『キャプテン・マーベル』は3月8日にアメリカで公開されると、オープニング興行収入全米No.1を記録し、全世界では『美女と野獣』を超えて女性主役作品で史上No.1のオープニング記録を樹立。いま全世界から注目を集めるニューヒーローがソーと対面し、アベンジャーズに参入する映像が初解禁され、彼女の注目度はさらに高まるに違いない。キャプテン・マーベルという切り札も得たアベンジャーズたちの“大逆転劇”がついに始まる――。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©2018 MARVEL
2019年03月14日マーベル・スタジオ初の女性ヒーロー単独主演作『キャプテン・マーベル』のジャパンプレミアが3月13日(水)、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの水樹奈々(キャプテン・マーベル役)、竹中直人(ニック・フューリー役)が出席した。■水樹奈々、役作りのために腹筋!「全力で思いをぶつけた」記憶を失った代償に“規格外の強大な力”を得た主人公が、地球に舞い降り、自身のルーツと真の敵を知り、キャプテン・マーベルとして目覚める。アベンジャーズ結成以前の1990年代が舞台になっており、4月26日(金)に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも大いにリンクする内容に仕上がっている。「アベンジャーズ」シリーズ初参戦となる水樹さんは「本当に光栄に思っております」と感激しきり。これまでもアニメ作品を中心に“強い女性”を演じているが「たぶん彼女が最強だと思います!」と太鼓判を押し、「複雑な心理描写に、まさかのどんでん返しまで。一瞬たりとも目が離せない。私も(主演の)ブリー・ラーソンさんのように、腹筋をして、しっかり体を作って、たくさんご飯を食べて、全力で思いをぶつけてまいりました」と力強く語っていた。■竹中直人、頭をなでなで…30年前は髪ふさふさ?一方、ニック・フューリー役を続投する竹中さんは「再び、演じられるなんて思っていなかった。ビックリ」と驚きの様子。確かに昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見ていれば、その気持ちも納得…。とはいえ、本作は1990年代が舞台になっており、演じるのは若き日のニック・フューリー。「同じ役なのに、いままでの声色が使えないのは、すごく不思議な体験。30年前なんで、私にもニックにも髪の毛がある(笑)」と自身の頭部をなでなでしながら、笑いを誘った。また、主人公のキャプテン・マーベルについては「アベンジャーズの中で一番強い!」とお墨付きを与えていた。■日本語吹き替えに、豪華キャストが集結!アカデミー賞女優のブリー・ラーソンをはじめ、ジュード・ロウら豪華キャストが出演する本作だが、日本語吹き替え版にはそれに負けない声優陣が集結!水樹さん、竹中さんに加えて、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でもジュード扮するダンブルドア先生の声を担当した森川智之、日笠陽子、安元洋貴、日野聡、関俊彦らがキャラクターに命を吹き込む。なお、ジャパンプレミアには、マーベル作品の大ファンだという人気お笑い兄弟コンビ・ミキの昴生、亜生が駆けつけた。『キャプテン・マーベル』は3月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年03月13日マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)のジャパンプレミアが13日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、日本語吹き替え版で主人公キャプテン・マーベルの声を演じた水樹奈々と、ニック・フューリーの声を演じた竹中直人が登壇した。マーベル初の女性ヒーロー単独主役として注目されている同作の主人公キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローで、“アベンジャーズ”誕生の鍵を握るキャラクター。彼女の記憶に仕掛けられた衝撃の事実を巡るサスペンスフル・アクションとなっている。水樹は「本当に光栄に思っています。昨年オーディションがありまして、合格の知らせを受けたときは本当にうれしかったです」と興奮気味に語り、「これまでアニメ作品でも数々の強い女性を演じてきましたが、たぶん彼女が最強なんじゃないかなと思っています」とコメント。「アフレコ前はブリー・ラーソンさんと同じように腹筋をして、体を作って、しっかりご飯を食べて、全力で思いをぶつけました」と明かした。また、これまでのマーベル作品にはない新しさについて、水樹は「まずは、単独作品としてはマーベル初の女性ヒーロー誕生ということで大きく違うというのと、記憶を失っているヒーローというのはこれまでの女性ヒーロー像とは違うところがある」と説明。竹中は「とにかく彼女が美しすぎて。たまらないっすよ。頬のラインが圧倒的にチャーミングなんですよね。それを見ているだけで…」と主演のブリー・ラーソンの魅力を語った。さらに竹中は、「奈々さんの声がぴったりなんですよ。彼女(ブリー・ラーソン)とはまたもう一つ違うテンションで、より強くきているような感じがして、奈々さんに圧倒されました」と水樹の吹き替えを絶賛。竹中の熱弁に、水樹は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべながら喜んだ。マーベルファン代表として、兄弟お笑いコンビ・ミキの昴生と亜生も登壇。マーベル初の単独女性ヒーロー誕生を祝って作られたスペシャルケーキをお披露目した。
2019年03月13日