17日(現地時間)、ザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』の白黒版・カラー版2パターンの最新予告動画が公開された。同日は、スナイダー監督が降板し、ジョス・ウェドン監督が引き継いだ『ジャスティス・リーグ』が公開されてから3年という記念日でもある。最新予告動画は8月に「DCファンドーム」で披露された予告動画とほぼ同じではあるものの、ヴィランのダークサイド、スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)、ヒッポリタ(コニー・ニールセン)の新しいシーンなどが追加されている。これらのシーンに関しては、インスタグラムの「ザック・スナイダーのジャスティス・リーグ」(@zacksnydersjusticeleague)で静止画が公開されている。スナイダー版『ジャスティス・リーグ』は1話1時間、全4話構成で2021年にHBO Maxで配信を予定している。つい先日、スナイダー監督がフラッシュ役のエズラ・ミラーの追加シーンを「Zoom」で行ったと明らかにし話題になった。エズラは『ファンタスティック・ビースト』第3弾の撮影中でロンドンにいるため、同作のスタッフに手伝ってもらい、遠隔撮影を成功させたという。どちらもワーナー・ブラザースの作品だからこそ実現できたようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年11月18日来年1月10日に開幕するプロダンスリーグ「D.LEAGUE」のプレスカンファレンスが15日、都内で開催され、レギュラーシーズンを戦う各チームがダンスパフォーマンスを初披露した。「D.LEAGUE」は、日本のダンスの発展と普及、ダンスのプロフェッショナルの輩出を目指し、今年8月に発足。2021年1月10日の開幕に向けて、計9チームが発足し準備を進めている。全12ラウンドを計9チームで競うレギュラーシーズンと、上位4チームによるチャンピオンシップにて構成。6月末に初代シーズンチャンピオンを決定する。参加チームは、「avex ROYALBRATS」(エイベックス)、「KADOKAWA DREAMS」(KADOKAWA)、「KOSE 8ROCKS」(コーセー)、「CyberAgent Legit」(サイバーエージェント)、「SEGA SAMMY LUX」(セガサミーホールディングス)、「SEPTENI RAPTURES」(セプテーニ・ホールディングス)、「FULLCAST RAISERZ」(フルキャストホールディングス)、「Benefit one MONOLIZ」(ベネフィット・ワン)、「HOLDINGS USEN-NEXT I’moon」(USEN-NEXT)の全9チーム(カッコ内はオーナー企業)。カンファレンスでは、「avex ROYALBRATS」、「KADOKAWA DREAMS」、「KOSE 8ROCKS」、「SEGA SAMMY LUX」、「SEPTENI RAPTURES」、「HOLDINGS USEN-NEXT I’moon」の6チームが初パフォーマンスし、それぞれ個性豊かなダンスを披露。クリエイティブユニット・PKCZからEXILE MAKIDAI、VERBAL、DJ DARUMAも登場し、各チームのパフォーマンスを盛り上げた。同リーグのチーフクリエイティブアドバイザーを務めるEXILE HIROは、各チームのパフォーマンスを見守り、「キレキレでした。1月が楽しみだなと思いました」と称賛した。
2020年11月15日毎年「リーグ・オブ・レジェンド」の世界選手権での勝者に授与されるチャンピオンシップトロフィー「サモナーズカップ」が、ルイ・ヴィトンが手掛けた唯一無二のトロフィー・ケースに収められ、中国・上海に到着しました。このトロフィーとケースは、先週末に上海浦東(プードン)サッカースタジアムで開催される決勝戦に登場しました。Photo by Zhang Lintao Riot Games昨年、ライアットゲームズとルイ・ヴィトンは、アイコニックなフレンチメゾンと、世界で最も人気のあるe スポーツイベント「リーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップ」のコラボレーションという画期的なパートナーシップを発表。ラグジュアリーブランドとしては世界初となる、e スポーツチャンピオンシップのためにルイ・ヴィトンがデザインしたトロフィー・ケースは、2019年11月8日にパリのエッフェル塔で披露され、伝統的なルイ・ヴィトンのクラフツマンシップに、「リーグ・オブ・レジェンド」の世界観からインスパイアされた最先端テクノロジーが融合したデザインとなっています。Photo by David Lee Riot Gamesこの継続的なパートナーシップを祝して、ルイ・ヴィトンは、世界中のポピュラーミュージック界で絶大な人気を誇る仮想アイドルグループ「K/DA」*がコンサート前に上海周辺で展開するプロモーション用の衣装をデザインしました。また、「2020 リーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップ」のオープニングセレモニーで「K/DA」と共に素晴らしいパフォーマンスを披露する予定のオンステージパフォーマー兼ミュージシャンのレキシー・リューや、同決勝戦に主賓として登場予定の中国人俳優で歌手、そしてモデルでもあるワン・ホーディ―の衣装も提供。*アーリ、アカリ、イブリン、カイ=サと、「K/DA」の新たなコラボレーターであるセラフィーンで構成されています。#LouisVuitton #ルイヴィトン #LVxLoL #Worlds2020企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月05日ザック・スナイダー版の『ジャスティス・リーグ』で、ジャレッド・レトがジョーカーを再演することが明らかになった。2016年にジャレッドが『スーサイド・スクワッド』で演じたジョーカー役はファンに不評で、その後のスピンオフ作品『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』や、ジェームズ・ガン監督が手掛ける新『スーサイド・スクワッド』で再演する機会がなかったため、ちょっとしたサプライズだ。しかし、意外にもジャレッドは2019年に「間違いなくまたジョーカーを演じるよ」と「Variety」誌に宣言していたこともあった。“新しい”ジョーカーことホアキン・フェニックスが『ジョーカー』でオスカーを手にする前のことであり、「脚本と状況次第だけど」という条件付きであったが。『ジャスティス・リーグ』スナイダーカットは、HBO Maxで1話1時間、全4話で2021年に配信されることが決定している。ファンの熱望により、製作が決まった当初は新たな撮影は行わず、手元に残っている映像を使うことが発表されたが、その後7000万ドル(約73億円)をかけての再撮影が決定。「The Wrap」によるとベン・アフレック(バットマン)、アンバー・ハード(メラ)、レイ・フィッシャー(サイボーグ)、そしてジャレッドの新しいシーンが撮影されるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年10月22日10月2日、「Bリーグ」の2020‐21シーズンが開幕する。昨シーズンは、新型コロナウイルスの影響でシーズン途中で打ち切られた。それもあり、B1から降格はなくB2から2チームが昇格、今シーズンB1は2チーム増の20チームに。総合情報サイト「バスケット・カウント」編集長の鈴木健一郎さんに、今シーズンの見どころを伺った。「財政的に厳しいチームが増えて、年俸の高い外国籍選手を手放さざるを得ないのでは、と予想していたのですが、実は逆転現象が起きています。感染が酷かった欧州より安全で、チームやリーグも安定しているからと、欧州各国でプレーしていた代表クラスの選手が日本に来て、全体のレベルが上がっています。また、ちょうど今シーズンから、ベンチ入りできる外国籍選手枠が3人に増えます(これまでは登録3人中2人だけ。同時にプレーできるのは2人のまま)。なので、2人だけだと大きさが求められるセンター(C)やパワーフォワード(PF)に起用していましたが、ガードなど他でも使う可能性が広がった。または、これまで代えが利かなかったCとPFを3人でローテーションできることで、終盤に運動量が落ちることもなく、プレーの強度が上がるはず。そこら辺りはちょっと面白くなりそうです」B1からの降格がないことと外国籍選手枠が増えたことは、B2にもいい影響が出そうだ。「昨年度より2チーム少ない16チームで、来年度B1に昇格できる2枠を争うので、ものすごいチャンス。そして外国籍枠増であぶれた、レベルの高い日本人選手がB2でプレーするので、盛り上がるはずですよ」東京五輪が延期になったことも大きい。代表争いがリセット。ヘッドコーチも発言しているように、若い選手も含めた全選手に可能性があり、モチベーションが上がっている。「いまの若手は、NBAで活躍している八村塁や渡邊雄太世代で、高校時代に彼らと対戦して上のレベルを痛感、プロを目指して大学でも努力を重ねて成長した選手がBリーグに入ってきています。アメリカの大学出身やハーフの選手にも注目ですし、今季、若い世代がリーグの勢力図をひっくり返すかもしれません!」今シーズン注目の若手選手名古屋ダイヤモンドドルフィンズ齋藤拓実A(アルバルク)東京では出場機会に恵まれなかったが、昨シーズン滋賀で活躍し、今季名古屋に移籍。「大学時代、同世代No.1ポイントガード(PG)といわれた逸材。今季次第で、日本を代表するPGになれるかも」大阪エヴェッサ駒水大雅ジャックエリエット・ドンリー角野亮伍「ドンリーはアメリカで、駒水はオーストラリアで育ち、角野はアメリカの大学出身。彼らは日本人登録なので、外国籍選手含めてコート上に海外経験者5人という状況もあり得ます」広島ドラゴンフライズアイザイア・マーフィーB2から昇格した広島に新加入。「彼も大学時代をアメリカで過ごしています。PGですが196cmあり、3年前のU19ワールドカップ代表で、八村と共に活躍しています」Bリーグ 2020‐21シーズンB1・B2ともに10月2日~4日に第1節が行われる。B1は2021年5月2日まで、B2は4月25日まで(調整中)で、共に各チーム60試合を戦う。チャンピオンシップ決勝は5月29日から横浜アリーナで行われる。※『anan』2020年10月7日号より。写真協力・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ大阪エヴェッサ広島ドラゴンフライズ(by anan編集部)
2020年10月01日『ドーン・オブ・ザ・デッド』や、DC映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』などを手掛けてきたザック・スナイダーが監督・脚本・製作を務める最新ゾンビムービー『アーミー・オブ・ザ・デッド』(原題)が進行中。この度、本作の前日譚が描かれる映画とアニメシリーズの製作も決定した。本作はゾンビが大量発生したラスベガスを舞台に、ひとりの男が傭兵集団を結成、史上最大の強盗計画を成功させるべく隔離地区へ侵入することになる物語。スピーディーかつスリリングなアクション映像にも定評があるスナイダー監督の手腕に期待が高まる。主演は、『100日間のシンプルライフ』のマティアス・シュヴァイクホファー、さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ブレードランナー 2049』などのデイヴ・バウティスタ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』出演でも話題をさらい、「ウエストワールド」などの海外ドラマでも活躍する国際派俳優の真田広之が参加。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のエラ・パーネル、Netflixシリーズ「ナルコス」のアナ・デ・ラ・レゲラ、「サン・オブ・アナーキー」のテオ・ロッシ、Netflixシリーズ「レイラ」のヒューマ・クレシ、ドラマ「POWER/パワー」のオマリ・ハードウィック、スタンドアップ・コメディアンのティグ・ノタロ、『それでも夜は明ける』のギャレット・ディラハント、Netflixシリーズ「運命の7秒」のラウル・カスティーリョ、「暴走地区-ZOO-」のノラ・アルネゼデール、『ワンダーウーマン』のサマンサ・ウィンら、国際色豊かな豪華キャストが集結。ザック・スナイダーは「Netflixと組み、『アーミー・オブ・ザ・デッド』の世界を広げていくことにとてもワクワクしています。世界規模となる前日譚と、視覚的にダイナミックなアニメの世界の両方を新たに展開していきます。すばらしいコラボレーションで、Netflixがこの作品に大きな期待を寄せてくれていることをとてもうれしく思います」と、本プロジェクトについて意気込みと自信を語っている。さらに、前日譚映画の監督と主人公ルードヴィヒ・ディーターを演じるマティアスは、「ザック・スナイダーのこの素敵なプロジェクトの一部を担えることをとても嬉しく思っています。この世界が様々なレベルで広がっていることをとても幸せに感じています」とこの一大プロジェクトに参加することへの喜びをコメント。また、アニメシリーズの「アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス」(原題)は、『アーミー・オブ・ザ・デッド』に登場するスコット(デイヴ・バウティスタ)とレスキューチームが、ラスベガスで発生した爆発的なゾンビ感染のそもそもの原因となった謎を追う物語。スナイダーとNetflixオリジナルアニメシリーズ「Trese」(原題)ジェイ・オリヴァが本シリーズ内の2話をそれぞれ監督を務め、デイヴらが、『アーミー・オブ・ザ・デッド』と同じく本アニメシリーズでも同じ役を演じる。Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』(原題)はNetflixにて独占配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月04日株式会社サザビーリーグはこのたび、健康を求めるすべての方に向けた新たな食のブランド「CHARBY BONE BROTH(チャービーボーンブロス)」をスタート、9月10日より先行でロンハーマン カフェ千駄ヶ谷店にてポップアップ展開いたします。日本では古来より煮干しや昆布から出汁を取り、身体と心に栄養を与えてきました。時は流れ、多くの食文化が混雑し、また多忙な日常を過ごす現代では、簡単に健康を手に入れることが難しい時代へと変化しています。日本の食文化に新たな革命を起こすため「CHARBY BONE BROTH」は誕生しました。About CHARBY Bone Broth. チャービーボーンブロスとは自然の恵みから生まれた健康スープ自分にとって良いもので身体を健康にすること、安心して食べられること。チャービーボーンブロスは皆様の健康に貢献していくべく、日本においてボーンブロスを広めていきます。岩手県の大自然で健康的に育った国産鶏を使用し、一番美味しい味を求めて研究を重ねキッチンで丁寧に長時間煮込み作っています。一杯の温かいコーヒーよりも満足感があり、毎日飲んでも飽きが来ないボーンブロススープを飲んで健康になってもらいたい。そんな想いが込められています。(左)飲むボーンブロス 455円(税抜)/(右)食べるボーンブロス 910円(税抜)What is Bone Broth? ボーンブロス(骨だしスープ)とは?鶏や牛、魚などを骨付きで煮込んだスープです。食材にはビタミン、ミネラル、アミノ酸、コラーゲンなどの豊富な栄養素を含んでおり身体も心も満たすことができます。鶏ガラスープや牛骨スープなど、スープ自体は日本でも馴染みがありますが、ボーンブロスの大きな違いは限りなく骨の部分だけを煮込む事で圧倒的に脂肪分が少ないということ。健康意識が高まっている現代社会において、ボーンブロスは“食”が身体に与える影響や腸内環境の問題を改めて見直すきっかけとなり、人々をより健康的な生活へと導いてくれるでしょう。Bone Broth History... ボーンブロスの歴史ボーンブロスは20世紀半頃まで、欧米の家庭で料理のベースとなる出汁として作られてきました。時代とともに、使用する具材の多さや長時間煮込み続ける工程から徐々に家庭では作られなくなります。時は流れ21世紀、NYのとあるイタリアンレストランのオーナーシェフが自分の母親がよく作ってくれたボーンブロスを再現しスープ専門店を開き、ニューヨーカーの間で手軽で健康的になれるスープとして愛され続けています。栄養のたっぷり入ったシンプルなスープ、お母さんの味、そこからヒントを得、独自のレシピに改良を重ね、今日のチャービーボーンブロスが誕生しました。Main nutrients ボーンブロスに含まれる主な栄養素コラーゲン・・ハリや潤いのある肌をつくり、シミ・シワ・たるみなどの予防に役立ちます。カルシウム・・体内の機能を調整するミネラルも豊富に含まれています。血糖や血圧を調整する働きによりイライラ防止にもつながります。グルコサミン・・軟骨などの強度、柔軟性、弾力性に役立ちしっかりとした身体づくりをサポートします。アミノ酸・・運動時に大切なたんぱく質を作り出し、睡眠や免疫力アップなど様々な機能をサポートします。ビタミン・・体内の代謝を助ける働きをし病気の予防や疲労回復など身体の活力となります。チャービーボーンブロスはいまの時代だからこそ、人々の「健康」に対しての意識を変え健康維持、更には長く働ける身体と社会をつくることを目指しています。その為にも多くの皆様にボーンブロスの存在を知って頂くこと、お届けすることが、我々の未来への大きな一歩です。SHOP INFORMATION 9月10日(木)~ 先行ポップアップ開催Ron Herman Cafe 千駄ヶ谷店住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-11-1営業時間:10:00ー20:00 LO 19:00企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月26日日本時間8月23日、「DCファンドーム」にて2017年公開『ジャスティス・リーグ』で幻となっていた“スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』”について、ザック・スナイダー監督本人が登場。バットマン役ベン・アフレックをはじめ、ジャスティス・リーグのキャストたちや事の発端となったファンたちと交流した。DCのヒーローたちが大集合した『ジャスティス・リーグ』は、撮影終盤にスナイダー監督が娘の急死により降板、その後『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督が引き継ぎ、劇場公開となったが、長らくスナイダーカット版のリリースが待ち望まれていた。にこやかな表情で登場したスナイダー監督は、まずベン・アフレックを“マイ・バットマン”と紹介。その後、出演者の中で誰よりも“スナイダーカット版”公開を支持していたサイボーグ/ビクター・ストーン役のレイ・フィッシャー、フラッシュ/バリー・アレン役のエズラ・ミラーも『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の頃と同じ?長髪姿で登場。スナイダー監督によって「人生が変わった」というワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス役のガル・ガドッド、そして『ワンダーウーマン』監督のパティ・ジェンキンスも次々に姿を見せた。そして初映像を公開する前にスナイダー監督は、「HBO Max」にて2021年に配信される“スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』”は、まず各1時間・全4話、4時間にわたるシリーズになるとコメント。いずれは1本の映画にまとめるとし、日本を含め「HBO Max」が展開されていない国でも公開することを考えていると明かした。映画版『ウォッチメン』にも使用されていた「ハレルヤ」が流れる映像は、確かに『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』に連なるようなトーンとなっており、スナイダー監督が「映画の中心的存在になる」と語ったサイボーグの新たなシーンや、エズラ演じるバリー・アレンがアイリス・ウェスト(カーシー・クレモンズ)と出会うシーンなども盛り込まれ、幻といわれる悪役ダークサイドも登場している。また、監督は“スナイダーカット版”を公開するよう求めていた「#ReleaseTheSnyderCut」運動の立ち上げメンバーという中国在住のフィオナさんと、アメリカ在住のデクスターさんといったファンとも感謝を込めながら交流していた。スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』は「HBO Max」にて2021年、配信予定(日本公開は未定)。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年08月23日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』でバットマンを演じたベン・アフレックが、エズラ・ミラー主演映画『The Flash』(原題)で同役を再演するという。ベンは先週末に脚本を受け取り、出演を決めたとのこと。「Vanity Fair」誌が報じた。関係者によると、この数か月、製作陣がベンに『The Flash』に興味を持ってもらえるように誘いかけ、脚本を手にしたベンがついに再びバットマンスーツを身につける決意をしたのだという。監督を務めるアンディ・ムスキエティは、『The Flash』にベン演じるバットマンが出演することについて、「彼は映画の感情に訴える部分で重要な役割を果たします。バリー(フラッシュ)とアフレック演じるウェイン(バットマン)の交流や結びつきは、かつて見たことのない感情レベルをもたらすことでしょう」とコメントしている。バットマンとしてカムバックするのは、ベンだけではない。『バットマン』『バットマン リターンズ』で主演したマイケル・キートンも、バットマン役で『The Flash』に出演することを「The Wrap」が6月に伝えている。本来、ベンはバットマン単独映画で主演・監督・脚本を務める予定だったが降板し、新たなバットマンにロバート・パティンソンが就任。現在は新型コロナの影響で撮影を中断しているが、9月に再開の見込み。バットマン役からは卒業したものと見られていたベンが再演を決めたことは驚きだ。(Hiromi Kaku)
2020年08月21日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、先月初め、同作を監督したジョス・ウェドンや撮影当時のDCエンターテイメントの重役ジェフ・ジョンズを自身のツイッターで批判。13日、今度はジョンズのみに対する批判をツイートした。「ロサンゼルスで『ジャスティス・リーグ』の撮り直しを行っているとき、ジェフ・ジョンズのオフィスに呼び出された。私やエージェントが、正しい指揮命令者に苦情を入れようとすることをけなし、注意した。そして、私のキャリアについて事実上の脅迫をしてきた。こんな振る舞いを続けさせてはならない」。レイの言っている「『ジャスティス・リーグ』の撮り直し」とは、2021年に「HBO Max」で配信されるザック・スナイダー・カットのことではなく、2017年にスナイダー監督が降板し、ウェドンが監督に就任した際に行われた撮り直しのこととみられる。レイのツイートのコメント欄には、彼に同情する声や今後のキャリアを心配する声が寄せられている。ジョンズは「The Flash/フラッシュ」や映画『ワンダーウーマン1984』など数々のDC作品の脚本を手掛けてきたことから、「ジョンズは良い人間であると言えないかもしれない。でも、最高の脚本家であることは確か」という複雑な感情を表す声も。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年08月14日EXILE HIROが12日、都内で行われた日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」発足プレスカンファレンスに出席した。2008年にダンスが義務教育化され、最近でもダンスエクササイズコンテンツが流行するなど、ダンス人口は年々増加。ダンス市場の成長性が今後期待される中、日本のストリートダンスの発展と普及を図るとともに、ストリートダンスのプロフェッショナルを生み出し、アートとスポーツ、そしてビジネス面での新たな価値を創造するべく、「D.LEAGUE」発足が決定した。カンファレンスには、「D.LEAGUE」を運営するDリーグの代表取締役CEOの平野岳史氏、代表取締役COOの神田勘太朗氏、そして、チーフクリエイティブアドバイザーに就任したEXILE HIROが出席。リーグの発足宣言とともに、日本のダンス市場やリーグについてのプレゼンテーションを行った。EXILE HIROは「D.LEAGUEをしっかりとしたエンターテインメントとして成立させ、最高のエンターテインメントとして世の中に送り出したい。ダンスが大好きな子供たちや若い世代の夢を叶える場所に成長させていきたいと思いますし、ダンスの素晴らしさを日本中、世界中に発信して、日本中、世界中を元気にしていきたい」と意気込み、「ダンサーとしては夢のまた夢、そういうプロジェクトだと思うので、長く継続できるように。世界に通用する日本発のエンターテインメントとして盛り上げていきたい」と語った。また、「D.LEAGUEの中からスターを発掘したい」と期待。そして、「ダンサーが飛躍できるような場所を考えて作っていきたい」との考えを示し、「D.LEAGUEに出ること自体が親孝行になるような場所にしていきたいですし、プロリーグを作ることでいろんな出口につながって、ダンスで社会的地位も認められてダンスで生活を成り立たせることにつながっていくと思う。ダンサーの夢が叶う場所にしたい」と熱い思いを述べた。同リーグは、エイベックス、コーセー、サイバーエージェント、セガサミーホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、フルキャストホールディングス、ベネフィット・ワン、USEN-NEXT HOLDINGS(50音順)の計8社がチームオーナーとして参画し、総勢8チームが2021年1月10日から開幕する全12ラウンドのレギュラーシーズンを戦う。計12ラウンドの各チームのパフォーマンスは、D.LEAGUE競技規則に従い採点、上位4チームを選出。レギュラーシーズン後、上位4チームによるチャンピオンシップを行い、6月末に初代シーズンチャンピオンを決定する。
2020年08月12日日本のストリートダンスの発展と普及などを目的に今年2月に設立されたDリーグは12日、日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の発足を発表した。同日、都内で「D.LEAGUE」発足プレスカンファレンスが開催され、発足宣言が行われた。2008年にダンスが義務教育化され、最近でもダンスエクササイズコンテンツが流行するなど、ダンス人口は年々増加。ダンス市場の成長性が今後期待される中、日本のストリートダンスの発展と普及を図るとともに、ストリートダンスのプロフェッショナルを生み出し、アートとスポーツ、そしてビジネス面での新たな価値を創造するべく、「D.LEAGUE」発足が決定した。同リーグは、エイベックス、コーセー、サイバーエージェント、セガサミーホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、フルキャストホールディングス、ベネフィット・ワン、USEN-NEXT HOLDINGS(50音順)の計8社がチームオーナーとして参画し、総勢8チームが2021年1月10日から開幕する全12ラウンドのレギュラーシーズンを戦う。計12ラウンドの各チームのパフォーマンスは、D.LEAGUE競技規則に従い採点、上位4チームを選出。レギュラーシーズン後、上位4チームによるチャンピオンシップを行い、6月末に初代シーズンチャンピオンを決定する。チームは、年間で出演する「レギュラーダンサー」、期間限定で出演する「SPダンサー」、チームの監督的な役割となる「ディレクター」で構成。毎回のラウンドに出演するのは8人、「レギュラーダンサー」と「SPダンサー」が出演する(ディレクターがレギュラーダンサーとして出演する場合もあり)。この日開催された「D.LEAGUE」発足カンファレンスには、Dリーグ代表取締役CEOの平野岳史氏、チーフクリエイティブアドバイザーのEXILE HIRO、Dリーグ代表取締役COOの神田勘太朗氏が出席。リーグの発足宣言をするとともに、日本のダンス市場やリーグについてのプレゼンテーションを行った。
2020年08月12日映画『ブルータル・ジャスティス』が、2020年8月28日(金)より公開される。“暴力の伝道師”S・クレイグ・ザラー監督待望の日本初公開作映画『ブルータル・ジャスティス』は、金塊を巡り、2人の暴力刑事と血も涙もない犯罪組織の血で血を洗う激しい追撃戦を描いたアクション作品。監督は、『トマホーク ガンマン vs食人族』『デンジャラス・プリズン ―牢獄の処刑人―』など、容赦なき暴力描写と独特の世界観でカルト的な人気を誇るS・クレイグ・ザラー。同監督作品はその過激さからか、これまで日本未公開となっていたが、今回待望の日本初公開を果たす。『ハクソー・リッジ』のメル・ギブソン主演主演には、『マッドマックス』『ブレイブハート』など、数々の映画で主演を務めてきたメル・ギブソンだ。アカデミー賞作品賞ほか6部門にノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』で監督を務めるなど多彩な才能を魅せる名優が、ベテラン刑事ブレットを演じる。また、相棒の刑事トニーには、『ハクソー・リッジ』にも出演したヴィンス・ヴォーンを迎え、息の合った激しいアクションを繰り広げる。その他にも、『ナイブズ・アウト』に出演したドン・ジョンソンのほか、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のトーマス・クレッチマン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンターといった豪華キャスト陣が脇を固める。ストーリーベテラン刑事ブレットとその相棒トニーは強引な逮捕が原因で6週間の無給の停職処分となる。家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画する。それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後に金を強奪するというものだった。ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマンという男を監視する。ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するブレットとトニー。ところがその追走劇は、彼らを待ち受ける地獄の始まりだった…。詳細ブルータル・ジャスティス公開日:2020年8月28日(金)監督:S・クレイグ・ザラー出演:メル・ギブソン、ヴィンス・ヴォーン、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンター、ウド・キア、トーマス・クレッチマン、ドン・ジョンソン配給:クロックワークス
2020年07月19日スカウトが見るポイントは技術だけではない。早熟、晩熟傾向などの成長スピードや、何より人間性を含めたポテンシャルであることを前編でお送りしました。プレミアリーグのトッテナムやイングランドサッカー協会のスカウト責任者を歴任するなどたくさんの育成年代の選手を発掘してきたベテランスカウト、リチャード・アレン氏に、後編では成功している選手の保護者が行っているサポートの具体例などを伺いました。(取材・文・写真:末弘健太/BAREFOOT)ベテランスカウト、リチャード・アレン氏が語る、スカウトの際に技術以外でチェックすることとは■プレーしている時には見えない部分も大事――スカウティングをする際に社会性や精神面にもフォーカスを当てるとおっしゃっていましたが、ピッチ外で選手が自分を高めるために何かできることはありますか?スカウトは試合会場に行き、ピッチ上で起きる事象を見ることになります。ただ試合が始まる前や終わった後の選手の言動も見ることができます。良いスカウトというのはただ試合を見に行くわけではなく、試合前後に起こることも全て見に行きます。そして彼らはできるだけ多くの情報を集めます。特に目では見られない情報ですね。例えばその選手はどんな性格なのかなどです。やはり、いつでも少しでも今の自分より良い選手になりたいという気持ちを常に持つことは大切ですよね。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなどの素晴らしい選手は常にこの気持ちを持ち続けています。その気持ちがあればチーム練習以外の時間で、もしフィジカル能力が足りなければそのトレーニングをするし、技術的に劣っていればそれを補うようにするはずです。もちろん選手がこのようなことをしているかはスカウトには見えにくいところなので、彼らがどのような人間なのか探るために、彼らをよく知る人に話を聞くことも非常に重要です。しっかり毎回の練習にコミットしているか、毎日自分をよくしようとしているか、必要があれば何かを犠牲にしてまでトレーニングができるか、などのメンタリティがあるかを確認します。私はそれをGood Characterと呼んでいますが、それはただの「いい子ちゃん」というわけではなく、トレーニングや試合の時に全身全霊でそれに取組めるメンタリティのことです。今の話が質問の答えになっているかわかりませんが、プレーをしている時だけ見える事象だけではなく、そこでは見えないことも、良い選手になるには非常に重要です。あとは選手のバックグランドも重要な要素ですね。両親が過去にアスリートだったかどうか、保護者が選手をしっかりとサポートしてくれているか、こういった細かいこともスカウトをする上で一つの判断材料にはなります。ある論文の中で、「適切な程度」のサポートを受けているアスリートは、過度にサポートを受けていたり、受けているサポートレベルが低いアスリートよりも成功しやすいというデータが出ています。――では保護者からのサポートというのは非常に大切ということですよね。そうです。ただ、ここは非常に気を付けなければいけません。もちろん過干渉はいけません。選手をサポートしてくれている周りの人にしっかりと責任を与え、モチベーションを高めてあげることは大切です。選手はそれぞれ家庭によって受けられるサポートのレベルが違い、トレーニングに行くのに車で送ってもらえる選手もいればバスなどの公共交通機関で向かう選手もいます。では保護者に活動場所まで送ってもらえる選手の方が成功するかと言うと、もちろんそうではなく、逆にバスで自分で通う経験が選手を成長させることもあります。ほとんどの成功している選手の保護者は、それが母子家庭だろうと父子家庭だろうと関係なく、親から、過干渉でもなく、放置されすぎているわけでもなく、適切な程度のサポートを受けています。親が子どもに自分の夢を押し付けるのではなく、選手の夢をサポートすることが大切です。■子どものモチベーションを下げないために気を付けること――具体的には保護者からはどのようなサポートが必要ですか?選手の年代によってサポートの種類は変わってくるかと思いますが、今お話したように、選手を支え続ける姿勢を貫くことがどの年代でも鍵になります。時に保護者は、親ではなく、コーチになりたがります。でも本来は、指導はコーチに任せ、サポートに徹するべきです。選手がうまくプレーできない時など、話を聞いてあげたり、寄り添ってあげたり、場合によっては背中を押してあげることも必要です。なので、特段「このサポートが必要」というのはなく、通常の親としての役割を普通にこなすということが大切だと思います。やはり選手がやりたくないと思っていることを、無理矢理やらせ始めたりすると問題が起こります。各家庭での子どもへのサポートは違っても当たり前ですが、うまくいかない時は励まし続けてあげましょう。物事を大きくとらえさせ、長期的に考えさせましょう。指導したり、やることを指示したり、プレーに口出ししたりしないようにしましょう。これをしてしまうと選手は混乱してしまいます。コーチの指示と親の指示も聞かなければいけなくなり、一貫性が無くなってしまいます。上手くプレー出来ていても出来ていなくても、何が起ころうともピッチサイドで笑顔で見届けてあげる。それが大切です。あなたが子どもの成長の願っても、全ての子どもが目指しているゴールまで辿り着けるわけではありません。もちろん全ての子どもにポテンシャルはあり、確実に成長しますし、自分のポテンシャルを超える子どももいます。ただし現実は、プロ選手になれる数はそこまで多くありません。トッププロ選手になるにはさらに数が限られます。それはどのスポーツにも当てはまります。さらには人生にも当てはまります。エリートとは限られた人にしかなれないからエリートと呼ばれるのです。色々な要素が相互的に作用しその選手を形成しますが、両親のサポートというのはその要素の一つにすぎません。ただその中で気を付けなければいけないのは、サッカーを強要したりすると選手はモチベーションを下げ、場合によってはサッカーをやめてしまいます。いかがでしょうか。サッカーが好きで頑張っているお子さんをサポートしたいのはどの親御さんも一緒だと思いますが、それが「無理やり」「強要」になってしまうとお子さんはサッカーを楽しめなくなってしまうのです。成長過程において常に右肩上がりで成長するものでもありません。停滞するとき、上手くいかない時もおおらかな気持ちで見守ってあげることが大事なのだとリチャード氏の言葉から気づかされます。Ricard Allen(リチャード・アレン)トッテナム・ホットスパーで6年間アカデミーのスカウティング部門の最高責任者を任され、ヨーロッパサッカー協会連合 (UEFA) やイングランドサッカー協会 (The FA) が開催するジュニアユースとユースのすべての大会で様々な国のトップクラブを視察。the FA Talent Identification in Footballコース (才能あるサッカー選手の選考) を欧州各国のプロフェッショナルクラブで開催し、スカウティングについての講義も開催。現在はラフバラ大学サッカー部門 ダイレクターを務めている。BAREFOOT(ベアーフット)はロンドンに本社があるイングランドサッカー留学会社。選手や指導者、サッカービジネス留学などの個人プログラムも充実している一方、チームでのイングランド遠征も手配可能。長くイングランドのサッカー界に携わっていることから、サッカー関連の情報やノウハウ、クラブとの強い繋がりがある。BAREFOOTのホームページはこちら>>
2020年07月15日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、同作を監督したジョス・ウェドンを批判している。6月30日(現地時間)、レイはツイッターに過去のコミコンで「ジョスはすごくいい人。(降板した)ザック・スナイダー監督はいい人を選んだ。うまく作品をまとめて仕上げてくれた」とウェドン監督を褒めた動画を投稿し、「完全撤回したい」と表明。7月1日に、「『ジャスティス・リーグ』の撮影現場での、ジョス・ウェドンのキャストやスタッフに対する扱いは下劣で、口汚く罵ったり、プロ意識に欠けていたりと、到底受け入れられるものではなかった」とツイートした。ウェドン監督のそうした態度を可能にしたのは、当時ワーナー・ブラザースの重役を務めていたジョン・バーグと、当時DCエンターテイメントの重役を務めていたジョフ・ジョンズのせいという指摘もした。ウェドン監督はこの報道に反応を示していないが、彼のツイッターの最新投稿には「なにか話すことは?」とレイのツイートを引用してプレッシャーを与えるようなコメントが目立つ。バーグは「Variety」誌に「私たちがプロ失格の態度を可能にしただなんて、断固としてありえません。レイのことで覚えているのは、アニメではサイボーグがよく『ブーヤー!』と言うので、それをレイに言ってもらおうとしたら、すごく嫌がったということです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年07月02日映画『モンスターズ・リーグ』の日本における劇場公開が中止に。当初2022年2月18日(金)に公開予定だった。最強チャンピオンを目指す“怠けもの”モンスター本作の舞台は、モンスターと人間が共存するユニークな世界。そこでは、レスリングをはじめ、テコンドー、相撲など、様々な格闘スタイルで勝敗を決める「モンスターズ・リーグ」が開催されている。そんなリーグで圧倒的強さとカリスマ性を誇るのが、トップスターのモンスター「テンタキュラー」だ。物語の主人公は、小さな街・ストーカーの怠け者モンスター「スティーヴ」。恵まれた体格、ダンスの才能を併せ持つ「スティーヴ」は、16歳の少女ウィニーと共に、最強のチャンピオンになるための猛特訓を始める。人間とモンスターの垣根を超えた“デコボコ”コンビは、「テンタキュラー」に匹敵する最強のモンスターの座を手にすることができるのか?!モンスターたちの入場曲や懐かしの映画パロディにも注目監督は、『シュレック』シリーズのアニメーション・パートを務めるハーミッシュ・グリーブ。プロデューサーは、ブラッド・ピット主演『マネーボール』『ワールド・ウォーZ』などの実写作品に定評のあるマーク・バクシが務める。彼らが創り出した、見た目も性格も個性豊かなモンスターたちはもちろん、モンスター達の入場曲や、懐かしい映画パロディなど、大人も思わずニヤリとする細かな演出にも注目だ。【詳細】映画『モンスターズ・リーグ』※2022年2月18日(金)に公開予定だったが、日本での劇場公開が中止となった。監督:ハーミッシュ・グリーブプロデューサー:マーク・バクシ、ブラッド・ブッカー出演:ベン・シュワルツ、テリー・クルーズ、ウィル・アーネット、ジェラルディン・ヴィスワナタン
2020年06月21日パラマウント・アニメーションが贈るアニメーション映画『モンスターズ・リーグ』(原題:RUMBLE)が、2021年春に公開されることが決定し、特報映像が18日、公開された。本作の舞台は、モンスターと人間が仲良く共存するユニークな世界。モンスター同士が強さを競う格闘技「モンスターズ・リーグ」が開催され、それぞれの街には、代表するモンスターがいる。人々はこの「モンスターズ・リーグ」に熱中し、まるで地元の野球やサッカーチームのように、おらが街のモンスターを心の底から応援する、言わば誇りを共有し”共に戦う”存在。なかでも伝説と称されるほどに大人から子どもまで大人気なのが、圧倒的強さとカリスマ性を誇るトップスターの“テンタキュラー”。超満員の会場で大歓声とスポットライトを浴びるそのカッコよさに、人間もモンスターも種族の垣根を越えて大興奮する。そんなか、大都市にテンタキュラーを引き抜かれてしまった小さな街“ストーカー”では、16歳の少女ウィニーが、のんびり屋で愛すべきモンスター“スティーブ”の恵まれた体格とダンスの才能を活かし、彼自身も想像していなかったような最強のチャンピオンを目指し特訓をつけはじめる。街のみんなからはまったく期待されず、今は橋での懸垂すらクリアできない負け犬のスティーブは、ウィニーが連れてきた謎の助っ人モンスターとの懸命なトレーニングでメキメキとその素質を開花させていく。大きさも性格もすべてにおいてデコボコな彼らが新星タッグを組み、多くの手ごわいライバルモンスターたちを蹴散らし、テンタキュラーに匹敵するような大スターに上り詰めることができるのか!? ハツラツ少女と怠けものモンスターの、友情と再生の物語が描かれる。監督は、『シュレック』シリーズのアニメーション・パートを務める実力派であり、本作が監督2作目となるハーミッシュ・グリーブ。そして、ブラッド・ピット主演『マネーボール』(11)、『ワールド・ウォーZ』(13)などの実写作品に定評のあるプロデューサーのマーク・バクシが、ジョニー・デップが吹替を担当した『ランゴ』(11)以来となるアニメーション映画に帰ってきた。彼らが創り出した、見た目も性格も個性豊かなモンスターたちが、レスリングをはじめ、テコンドー、相撲など様々な格闘スタイルで魅せる、変幻自在のエキサイティングな異種格闘技戦さながらのモンスターバトルが大きな見どころ。世界中の少年少女たちが憧れる強くてカッコイイモンスターたちの熱きバトルには、モンスターたちの入場テーマや、懐かしい映画パロディなど、大人も思わずニヤリとさせられる演出が彩りを加える。(C)2020 PARAMOUNT ANIMATION, A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月18日「皇后の品格」のチェ・ジニョクと、「追跡者〔チェイサー〕」のソン・ヒョンジュが共演した「ジャスティス-復讐という名の正義-」のリリースが決定。DVD-BOX&配信で8月5日(水)よりスタートする。弟を事故で失ったテギョンは、加害者に下された軽過ぎる刑に怒りを抑え切れない。彼に近づいたボムジュン建設会長ソン・ウヨンは、加害者への復讐を条件に自分と手を組むことを提案、こうして7年が過ぎる。上流階級専門の弁護士となったテギョンは、ウヨンから依頼される様々な裁判を勝利に導き、多額の報酬を得ていた。そんなある日、ある暴行事件で逮捕された男の弁護を引き受けることに。この裁判でテギョンはかつての恋人、検事ヨナと再会。ヨナは事件がテギョンの弟の死とウヨンにも関わりがあると告げると、ウヨンに隠れて事件の真相を探り始める。ヨナもまた独自にウヨンの周辺を捜査し、やがて芸能事務所を舞台にした女性連続失踪事件に行き当たる――。本作は、作家チャン・ホの同名作の映像化。巨大権力と無力な正義の対決をスリリングに描き、同時間帯視聴率1位を独走した注目作。初回から予想をはるかに上回る迫力の展開、回を追うごとにますます先が見えなくなっていく本作。迷走する事件の行方や、次第に変化していく登場人物の胸の内が、緊迫した映像とともに丁寧に描かれていく。金と権力の前であまりにも無力だった2人の男が、互いの“正義”を掲げて手を組んだことから物語は始まる本作。理不尽な裁判への怒りから、復讐を誓って建設会社社長ウヨンの手先となる弁護士テギョン役には、チェ・ジニョク。ウヨンへの疑惑、ヨナへの消えることのない思いなど、心の移ろいを絶妙に演じる。また、もう1人の主役とも言える人物、家族を守るために悪魔と化した男、ウヨン役を演じたのはソン・ヒョンジュ。物語の鍵となるもう2人の人物、テギョンの元恋人で検事のヨナ役に「AFTERSCHOOL」のナナ。大企業の副会長タク・スホ役をパク・ソンフンが演じている。「ジャスティス-復讐という名の正義-」は8月5日(水)DVD-BOX1、9月2日(水)DVD-BOX2リリース。(cinemacafe.net)
2020年06月15日名画専門チャンネル「シネフィルWOWOW」で、『ファンタスティク・ビースト』シリーズ、『ジャスティス・リーグ』などに出演している俳優エズラ・ミラーが⻑編映画初出演で主演を務めた、『アフタースクール』(2008年/アメリカ)が、8月に日本で初放送されることが分かった。いまでは演技派俳優、ミュージシャンとしても活動し、さらにはジェンダーレスなファッションアイコンとして注目を集めているミラーは、本作の撮影当時は16歳。インターネットに溢れる刺激的な動画に惹かれてしまう、思春期特有の危うさを持った名門高校の学生で、ある日、ふたりの女生徒の死を撮影してしまう主人公ロバートを演じている。本作では、女生徒たちの死をきっかけに、学校内に広がっていく不穏な空気や、影の部分が浮き彫りとなる様が描かれていく。誰もが動画を撮影し発信できる時代の闇にフォーカスを当てていく内容となっている。ミラーの他、ジェレミー・ホワイト、エモリー・コーエンらが出演。監督・脚本・編集をアントニオ・カンポスが務めた。『アフタースクール』シネフィルWOWOWにて8月放送
2020年06月10日『名探偵ピカチュウ』で主人公ティム・グッドマンを演じたジャスティス・スミスが、同性愛者であることをカミングアウトした。ジャスティスは自身のインスタグラムのアカウントで、ニューオーリンズで行われた人種差別抗議デモに参加したと報告。そのデモでは「黒人の命は大切だ」というだけでなく、「黒人のトランスジェンダーの命は大切だ」、「黒人のクィアの命は大切だ」、「すべての黒人の命は大切だ」というスローガンが叫ばれたという。ジャスティスは「自分が黒人のクィアである身として」とカミングアウトし、「『黒人の命は大切だ』と声高に叫ぶ人たちが、そこにトランスジェンダーやクィア(の命)が加わるとなると、黙ってしまうというのを目の当たりにして、すごく落ち込んだ。それはアンチ黒人も同然だ」とつづった。LGBTQ+のコミュニティのためにも声を上げるべきだと主張した。ここ数日のSNSは悲劇であふれているため、自分が恋人と楽しんでいる日常を見てもらいたいとして、彼氏のニコラス・アッシュとのキスショットも公開した。エル・ファニング、キャサリン・ラングフォード、ブライス・ダラス・ハワード、『名探偵ピカチュウ』で共演したキャスリン・ニュートンらから「大好き」などの応援コメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年06月08日『マン・オブ・スティール』、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『ジャスティス・リーグ』でクラーク・ケント/スーパーマンを演じてきたヘンリー・カヴィルが、再びスーパーマンとしてDC映画に出演するという。「People」誌など複数メディアが報じた。『ジャスティス・リーグ』公開から1年ほど経った2018年、ヘンリーがスーパーマン役を卒業したと報じられたことがあった。しかし2019年12月号の「Men’s Health」誌で、ヘンリー自身が「役を手放してなんていない。スーパーマンにはなすべき正義がたくさんある。現在のステータスは、『いまにわかるよ』と言っておく」とスーパーマンを引き続き演じる意志を明らかにしていた。スーパーマンの単独映画は『マン・オブ・スティール』以来製作されておらず、一時期は続編を企画中であることも報じられたが、現在までに新しい情報は出ていない。今後公開を控えているDC映画『ワンダーウーマン 1984』やジェームズ・ガン監督版の『スーサイド・スクワッド』は撮影を終えており、マット・リーヴス監督が撮影中の『バットマン』にスーパーマンのカメオ出演があるとも伝えられていない。ほかにスーパーマンが出演する可能性があるのは、『シャザム』続編、ドウェイン・ジョンソン主演の『Black Adam』(原題)、『アクアマン』続編か。なお、先日配信されることが明らかになったザック・スナイダー監督版『ジャスティス・リーグ』について、ヘンリーはもちろん出演するが、すでに撮影済みの素材を使って製作するとのことで、追加撮影は行われないという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCマン・オブ・スティール 2013年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開TM &© 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM &© DC COMICS
2020年05月29日ファンが願い続けてきた、スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』がついにリリースされる。2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』は、製作当初はザック・スナイダーが監督と脚本を担当していたものの、娘が亡くなるという悲劇に見舞われ降板することに。その後、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンが引き継ぎ、公開へとこぎつけた。しかし、ファンたちは「スナイダー監督が最後まで手掛けていたらもっとダークかつ良い作品だったはず…」という望みを捨てきれず、この3年間、事あるごとに「スナイダーカット版の『ジャスティス・リーグ』を作って!」と声を上げてきた。昨年は、出演者のベン・アフレック(バットマン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)、ジェイソン・モモア(アクアマン)らも彼らを応援していた。20日(現地時間)、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルとともに『マン・オブ・スティール』の鑑賞パーティーを生配信したスナイダー監督が、スナイダーカット版のリリース実現を発表。2021年にHBO Maxで配信するとのこと。スナイダー監督が「The Hollywood Reporter」に語ったところによると、スナイダー版は「まったく新しいものになる。特に、(2017年に)公開されたものを見た人に語りかけるようなものになるし、新しい体験ができると思う」という。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCマン・オブ・スティール 2013年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開TM &© 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM &© DC COMICSワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLCアクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2020年05月21日J.J.エイブラムス監督の製作会社「バッド・ロボット・プロダクションズ」が「HBO Max」からの発注を受け、「Overlook」(原題)、「Duster」(原題)、DCドラマ「Justice League Dark」(原題)のドラマシリーズ3作品を制作する。「The Hollywood Reporer」が報じた。「Overlook」はスティーヴン・キング著「シャイニング」をベースとした作品で、同作の舞台となったオーバールック・ホテルで起きる恐怖の物語が描かれる。脚本は、同じくキング原作のドラマ「キャッスルロック」を手掛けたダスティン・トマソンとスコット・ブラウンが務める。全10話予定。「Duster」は、エイブラムス監督がラトーヤ・モーガン(「ウォーキング・デッド」)と脚本を共同執筆するオリジナル作品。舞台は1970年代のアメリカ南西部で、犯罪組織の逃走ドライバーに焦点を当てた話だという。「Justice League Dark」は、2011年にDCコミックスが発売した同名タイトルの漫画をドラマ化。超常現象を扱うダークヒーロー集団を描く。2017年に「ジャスティス・リーグ:ダーク」としてアニメ化されたことがあり、2005年にはメンバーのひとり、ジョン・コンスタンティンを主役とした『コンスタンティン』がキアヌ・リーブス主演で映画化。ドラマ版にどのメンバーが登場するかは明らかになっていない。全ての作品において、エイブラムス監督が妻らと製作総指揮を務める。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年04月17日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、オンラインマルチプレイヤーゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」とのコラボレーションによるカプセル・コレクションが発売。12月9日より、ルイ・ヴィトン公式サイト限定で注文を受け付けている。本カプセルコレクションは、ウィメンズ アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)が、「リーグ・オブ・レジェンド」のチャンピオンであるキヤナと、2020年1月公開予定のセナをイメージしてデザインした特別なプレステージスキンを受けてリリースされるもの。「リーグ・オブ・レジェンド」のユニークな世界観と、彼ならではのインスピレーションが取り入れられている。コレクションの主役は、ユニークなモノグラム「ルイ・ヴィトン ×リーグ・オブ・レジェンド」キャンバス。「ネヴァーフル」、「スピーディ」、「ボワット・シャポー スープル」、「バムバッグ」など、メゾンを象徴するアイコンバッグから、ニュークラシックなバッグまで、さまざまなスタイルで登場する。コレクションのもう1つの主役となるのが、「リーグ・オブ・レジェンド」を代表するキャラクターであるキヤナのリングブレードからインスパイアされた新たなメゾンのシグネチャー。ニコラがキヤナをイメージしてデザインしたプレステージ ルイ・ヴィトン スキンで、初めて登場したディテールだ。スキューバジャージなどのテクニカル素材を採用したウエアやアクセサリーに加え、スニーカー「LVアークライト」やブーツ「スタートレイル」、最新の「LVボブール」ダービーなど、ブランドのアイコニックなシューズまで多彩なラインアップがそろう。
2019年12月13日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、オンラインマルチプレイヤーゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」を運営するライアットゲームズと世界初のパートナーシップを締結。10月より開催の世界大会、「リーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップ」の王者に授与される優勝トロフィーを収めるトロフィー・ケースを製作した。「リーグ・オブ・レジェンド」は、2009年の誕生以来、世界で最もプレイされているPCゲームとして、また、eスポーツの爆発的な人気を促進する重要な要素として世界的な現象にまで成長。最高峰のプレイヤーを擁する各チームが優勝を争う「リーグ・オブ・レジェンド ワールドチャンピオンシップ」が毎年開催されている。今年は、10月2日よりベルリンでのプレイインとグループステージを皮切りに、10月26日にはマドリードで準々決勝と準決勝を開催、そして11月10日には頂上決戦がパリで開催される。今回ルイ・ヴィトンは、世界王者に授与される優勝トロフィーであり、eスポーツ界で最も権威ある賞として誰もが憧れる「サモナーズカップ」を収める、これまでに類のないユニークなトロフィー・ケースを制作。この栄誉あるトロフィーを収める特製トランクは、eスポーツチャンピオンシップでは世界初となる試み。伝統的なルイ・ヴィトンのサヴォアフェール(匠の技)と、「リーグ・オブ・レジェンド」の世界観にインスパイアされた最先端のハイテクの要素が見事に融合したデザインとなる。また、ウィメンズ アーティスティック・ディレクターを務めるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)がデザインしたユニークなチャンピオンスキンとカプセル・コレクションが、「リーグ・オブ・レジェンド」をモチーフにしたデジタルアセットと共に発表される予定。
2019年09月26日日本発の大人気ゲームをハリウッドが実写映画化した『名探偵ピカチュウ』の公開を前に、主人公のティムを演じるジャスティス・スミス、そして、ティムの日本語吹き替え版声優を務めた竹内涼真が取材に応じ、撮影の舞台裏や“ポケモン”の変わらぬ魅力を語った。「マタ、アエテ、ウレシイ」ジャスティスの言葉に、竹内さん大喜びジャスティスと竹内さんが再会するのは、昨年11月、本作の製作報告会見以来。一足先に、取材部屋にやって来たジャスティスは「涼真に再会の喜びを日本語で伝えたいんだ」と相談を持ちかけてきた。「うーん、『久しぶり』がいいかな?それより『また、会えて、うれしい』がいいかも」などとやりとりすると、早速、ジャスティスは「また、会えて、うれしい」の発音練習を始めた。その直後、竹内さんが取材部屋にやって来ると、固い握手を交わし「マタ、アエテ、ウレシイ」とジャスティス。これには竹内さんも「うわぁ!」と驚き&大喜びだ。2人とも子どもの頃から、ポケモンの大ファン。インタビューが始まる前から、同世代俳優をつなぐポケモン愛を目のあたりにしたのだった。ポケモン実写化は、ファンの夢!「ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて」「ポケモンのアニメ映画は、子どもの頃からたくさん見ていた。もちろん、ゲームも楽しんでいたし、ワニノコのフィギュアも持っていたよ」と幼少期をふり返るジャスティス。「魔法にあふれた世界観はもちろんだけど、心を動かすヒューマンドラマの要素も強い。特にピカチュウとサトシの関係性だね。それがポケモンの魅力だし、実写版でもそれは表現できたと思うよ」と自信を示す。本編では、俳優の渡辺謙と共演し「シリアスなイメージがあったけど、現場ではクールで最高に面白かった。台本にない台詞をアドリブで加えたりね」と明かした(この発言に、竹内さんは「へえ~」と興味津々)。もちろん、ポケモン愛なら、竹内さんも負けてはいない。生まれて初めて映画館で観た映画は『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年公開)だという。「まだ、幼稚園に通っていた頃で、ミュウツーがすっごく怖かったのを覚えています。それにカイリューに乗って、コロシアムに行ってみたいなと思ったり(笑)。ポケモンの実写化は、ファンの夢なんですよ!しかも、ピカチュウの“言葉”が聞けるなんて、こんなうれしいことはないですし、完成した作品はもう、すばらしいの一言。ティムとピカチュウの関係性もとても愛おしかった。たくさんの魅力が重なり合って、(実写映画を通して)僕にとって、ポケモンはより大きな存在になりました」“本物”のモンスターボールに大興奮!「押したら、ちゃんと光るんです」竹内さんはティムの吹き替えに加えて、ポケモントレーナー役で本編にカメオ出演も果たした。今年1月、急きょロンドンで行われた撮影をふり返り「一番うれしかったのは、本物のモンスターボールを手にできたこと。押したら、ちゃんと光るんですよ!」と瞳を輝かせる。この発言に、スミスも思わず「YEAH!夢がかなった気分だった」と激しく同意し、「そうそうそう!それに『1つしかないから、大事に扱って』って言われて」(竹内さん)、「僕も同じことを言われたよ」(スミス)と盛り上がった。日本での先行公開を皮切りに、すでに欧米、アジア、アフリカなど81の国と地域での配給が決定。ピカチュウのハリウッドデビュー作となった本作は、竹内さんにとっても、海外進出の第一歩となるはずで、「ロンドンでの撮影は短い時間でしたが、とても刺激的でした。今回の経験で、より海外作品に挑戦したいという思いが強くなりました」と決意を新たにしていた。(text: Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年04月29日B1リーグの上位8チームによる、年間王者を決めるチャンピオンシップ『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018‐19』が4/25開幕。見どころを総合情報サイト「バスケット・カウント」編集長の鈴木健一郎さんに伺った。「Bリーグ3年目の今シーズン、同じ東地区の千葉、栃木、A東京の強さが際立っています。年間王者は1年目が栃木、昨年はA東京、リーグとは別の天皇杯を千葉が3連覇。Bリーグが始まって以来すべてのタイトルをこの3チームが取っています。単純にチーム力だけで考えると今年もこの3チームの優勝争いでしょう。バスケットボールはコートに5人しか立てないので、個の力に依存するところが大きい。だから、相手チームの得意な攻撃を研究して、ポイントゲッターを止めにきます。なので、おそらくこの3強は、シーズン終盤は手の内を隠していたはず。そして、特に経験豊富な監督は、こういう大勝負で新しい戦術を出してくる。監督の知恵比べと、それを確実にこなす選手の遂行能力。そこが勝敗を分けることになるのでは?あと、全戦力を注ぎ波乱を起こそうとするチームにも注目です。代表のW杯出場の原動力となったファジーカスがいる川崎、対策を練ってもそれごと粉砕する点取り屋・ガードナーのいる新潟が化ける可能性ありますね」8月末、自力では21年ぶりとなるW杯に出場する男子日本代表。「ほとんどのチームに日本代表選手が入っているので、W杯に向けての最高の予習になると思いますよ」千葉、栃木、A東京。3強のキープレーヤー!リンク栃木ブレックスのジェフ・ギブス選手アメフト出身の屈強フィジカル。DFの要。アルバルク東京の馬場雄大選手成長スピードがすごい!DF面も成長著しい。千葉ジェッツの富樫勇樹選手対戦チームは彼を止めないとどうしようもない!『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018‐19』クォーターファイナル:4/25~4/29、セミファイナル:5/3~5/7。ファイナルは5/11、横浜アリーナにて。NHK総合、スカパー!、DAZNほかで放送予定。※『anan』2019年5月1日-8日合併号より。写真・B.LEAGUE(by anan編集部)
2019年04月28日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』にカメオ出演し、『ジャスティス・リーグ』で本格的に本編に初登場した世界最速のヒーロー、フラッシュ。フラッシュ単独映画『Flashpoint』(原題)の企画は2014年から進んでいるものの、5年経ったいまも公開に至っていない。しかし、ついに新たな動きが起きた。フラッシュを演じるエズラ・ミラーが、コミック作家で代表作に「バットマン:アーカム・アサイラム 完全版」などがあるグラント・モリソンとともに脚本を執筆しているという。「The Hollywood Reporter」が報じた。本来2018年3月に公開予定だった『Flashpoint』は、これまでに2人の監督候補が降り、昨年1月にジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインのコンビが新たに起用された。ワーナーから「軽めテイスト」、「おもしろさ」を求められているデイリー&ゴールドスタインに対し、主演のエズラは「ダーク路線」の映画にしたいと主張。この意見の相違により、エズラはかねてよりフラッシュ・ファンを公言しているモリソンと組んで脚本を執筆。今週中にもワーナーに提出するという。エズラのフラッシュ役の契約は5月に満了を迎えるとのことで、もしワーナーがエズラの脚本を退けた場合、納得のいかないエズラはフラッシュ役を降板する可能性もあると「The Hollywood Reporter」は指摘している。(Hiromi Kaku)
2019年03月18日渋谷発の国際音楽祭「SOMEWHERE,」が、渋谷ストリームホールで4月19日から6月7日まで開催。ヘッドライナーアーティストとして、ジャスティス(JUSTICE)やフェニックス(Phoenix)など、グラミー賞受賞者の出演が決定した。「SOMEWHERE,」は、今年4月を皮切りに開催される渋谷発の国際音楽祭。世界から日本で最も認知されている国際都市である渋谷の日常に、音楽とアート、特別な文化的体験を求めるコスモポリタンが世界中から訪れる、そんな国際的な音楽祭となるようにプログラム、キャスティング。音楽、アート、フィルム、そして混沌とした東京のリアリズムを体現するアクトがキュレートされている。史上初の日本発信の国際音楽祭として、渋谷の後、ロンドン公演が決まっている。今回、イベントのヘッドライナーアーティストとして、フレンチ・エレクトログループのジャスティス、世界的人気を誇るフランスのインディー・ロックバンドのフェニックス、ダンス・ユニットのベースメント・ジャックス(Basement Jaxx)の出演が決定。この他、カール・バラー(Carl Barat)、フレンドリー・ファイアーズ(Friendly Fires)といった注目のアーティストがラインアップ。また日本からは“JAGUAR星出身”エンターテイナー、ジャガーが参戦する。フェニックス(Phoenix)会場となる渋谷ストリームホールは、昨年9月に開業したばかりの渋谷の最新スポット。4月19日から29日までの期間中、4、5階のフリーエントリースペース、そして6階のコンサートホールのすべてがフェニックスの主宰するイベント「Ti Amo」のハイセンスでアッパーなデコレーションで装飾される。チケットはウェルカムシャンパン付きのため、シャンパンを優雅に傾けた後に、ほろ酔い気分で最高のライブを楽しめる。他にも「SOMEWHERE,」では、参加アーティストによる貴重な映像、映画の上映等のアートインスタレーションも開催を予定している。また、渋谷のラグジュアリーホテルであるセルリアンタワーのボールルームでは、プライマル・スクリーム(Primal Scream)、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(My Bloody Valentine)、オアシス(OASIS)等が名を連ねた伝説のインディー・レーベル、クリエイション(CREATION)の設立者、アラン・マッギー(Alan Mcgee)の他、国内トップクラスのDJらが参加するパーティー「DEATH DISCO」も開催。アーティストの出演日程は、フェニックスが4月19日・20日・22日・23日・24日、アラン・マッギー(DJ Set)+シークレットゲストが4月21日、カール・バラー(Dirty Pretty Things/The Libertines)が4月26日・27日、ジャスティス(DJ SET)が4月26日・27日、フレンドリー・ファイアーズが4月28日・29日、ベースメント・ジャックス(DJ Set)が6月5日・6日・7日。チケットは2月14日から一般販売中、詳細は公式サイト()にて。【イベント情報】SOMEWHERE,会期:4月19日~6月7日会場:渋谷ストリームホール住所:東京都渋谷区渋谷3丁目21‒3
2019年02月27日昨日、「東京コミコン2018」初参加のための緊急来日が決定すると、一時はトレンド入りする事態となったエズラ・ミラー。『ジャスティス・リーグ』などDCコミックス実写映画の“フラッシュ”としてもお馴染みだが、散切り頭でクリーデンス・ベアボーンを怪演した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を経て、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも同役を続投している。そのPRで参加した米サンディエゴの「コミコン」では、「スーパーマリオ」シリーズに登場するキノピコのコスプレで世界中を驚かせただけに、「どんな格好で日本に来てくれるのか楽しみ」とザワつくファンたちが続出。スーパーヒーローであり、「ハリポタ」魔法ワールドを愛するオタクでもあり、自身のセクシャリティを「クィア(queer)」と断言するエズラ。そんなエズラこそ、誰よりも“ファンタスティック”な存在といえそうだ。ミステリアスで妖艶な魅力を放つ若きカメレオン俳優1992年生まれ、現在26歳のエズラは、モダンダンサーの母と出版社役員の父のもとに育ち、幼少期にメトロポリタン・オペラで声楽のトレーニングを受け、吃音症を克服。子役として舞台に立ったこともある。16歳の時、映画デビューにして初主演となったインディーズ作品『Afterschool』(原題)では、ネット動画にハマりすぎてしまう高校生を演じた。その後、「カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常」(08)、「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」(09)、「ロイヤル・ペインズ救命医ハンク」(09~11)と人気海外ドラマのゲスト出演で鮮烈な印象を放ち、注目を集めるように。カンヌ映画祭で絶賛を受けた『少年は残酷な弓を射る』(11)では、悪魔のような狂気で母親(ティルダ・スウィントン)の精神を崩壊させるミステリアスな美少年ケヴィン役を狂演、日本でも多くの女性ファンを熱狂させた。続いて、ドラッグまみれの暴走男子を演じた『アナザー・ハッピー・ディ ふぞろいな家族たち』、さらにエマ・ワトソン、ローガン・ラーマンと共演し、ゲイの青年を演じた『ウォールフラワー』でその変幻自在な魅力を開花させていく。ミア・ワシコウスカの不倫相手を艶やかに演じた『ボヴァリー夫人』、人気コメディ女優エイミー・シューマーのインターンを演じた『エイミー!エイミー!エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』などが相次いで日本に上陸。そして、強大な魔力を内に閉じ込めてしまったクリーデンスを演じた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)と、いたずらっ子のような新人ヒーローのフラッシュを演じた『ジャスティス・リーグ』(17)という対照的な2本の大作映画で人気を不動のものにする。「もともとDCワールドが大好きだし、それに『ハリー・ポッター』も大好きだった」と2016年の「ファンタビ」インタビューで語ったエズラは、特に「ハリポタ」の世界は「僕の人生を形成したというくらいの影響を受けていた」と公言する。クリーデンスという、愛を求め、自分は何者なのかを求める謎多きキャラクターにより深みと奥行を与えているのは、エズラ自身がこの魔法ワールドの熱烈な“信奉者”であることも大きい。コミコン&プレミア…性別にとらわれない唯一無二の存在感を発揮また、184cmというスタイルのよさから「プラダ(PRADA)」2013年秋冬メンズのキャンペーンモデルに選ばれたこともあるエズラ。だが、このところ注目を集めているのは、エズラの自己表現そのものであるファッションスタイルだ。日本のマンガやアニメ、ゲームなどもこよなく愛するエズラは、世界最大級のポップカルチャーの祭典である「コミコン」でのコスプレが大きな話題となった。コミコン初体験の2016年『ジャスティス・リーグ』のイベントには、『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフの扮装に“フラッシュ”の赤いキャップで登場。翌年も同じく『ジャスティス・リーグ』で、自身も大好きだという「鋼の錬金術師」の主人公エドのコスプレで参加し、ファンを喜ばせた。コミコンハガレンの次はキノピコ!今年7月、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を引っさげた際には、ピンクのキノピコのコスプレにセクシーなレースのガーターベルトを合わせて登場し、会場を沸かせた。現地メディアの取材には「キノピコは『任天堂』のファンタスティック・ビーストだから」と語っていたエズラ。さらに、キノコ族のジェンダーは曖昧であると、かつてゲーム開発者が語っていたこととも関係があるらしく、奇抜に見えてもちゃんとエズラなりの意味があってのコスプレだった。キュートなキノピコの姿のまま、お披露目された予告映像について「萌えるシーンしかない、すごすぎ!ホグワーツ、ダンブルドア、ニフラーたくさん、(ニコラス)フラメルだよ!?」と生粋のファンと同じ反応で興奮気味に話す姿は、愛さずにはいられない。また、サンディエゴ・コミコンでは、エズラがドラムとボーカルを務めているインディーズ・バンド「Sons of an Illustrious Father」のメンバーもお揃いで、キノピオとキノじいになっていた。パリプレミアレッドカーペットがまるでファッションショーにそして、日本時間11月9日に行われたパリプレミア。フランス発祥のプレミアムダウン・ブランドの老舗「モンクレール(Moncler)」が「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のデザイナー、ピエールパオロ・ピッチョーリとコラボした「モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(Moncler Pierpaolo Piccioli)」の2018年秋冬コレクションで登場し、またも世界をアッといわせることに。全身黒一色、それに合わせたリップ、コンパクトなフードにボリューミーなAラインのシルエットは異彩を放ち、「ガガ様みたい」「レカペがファッションショーになった」などの声が上がった。今回の最新作では、エズラ演じるクリーデンスを追ってニュート(エディ・レッドメイン)やグリンデルバルド(ジョニー・デップ)がパリに集結、“黒い魔法使い”グリンデルバルドがパリを闇に包んでしまうためか否か、同コレクションには豊富なカラーバリエーションもある中、あえての黒1択。また、寒い中でドレスを着なければならない女性セレブを慮っての衣装との意見もファンから上がっている。ロンドンプレミアヘドウィグで聖地降臨一転、「ハリポタ」「ファンタビ」のお膝元・ロンドンでのプレミアでは、真っ白なふわふわのスタイルで登場。ツンツンヘアにシルバーのラメを利かせたメイクで、フクロウの指人形も。ハリーのペットであるフクロウ、ヘドウィグに敬意を表した様子で、もはや神々しいというのか、神がかった再現性。手のひらには一面、“許されざる呪文”の1つ「アバダ・ケダブラ」の文字がぎっしりだ。これは「ジバンシィ(GIVENCHY)」の2018-19秋冬オートクチュールコレクション。そのふわふわを、エディやジョニーもひそかになでなでしていたらしい?性別、国境…あらゆるボーダーを超える存在クリーデンスからフラッシュまで演じ分けられる演技力、ミステリアスなルックス。その反面、おしゃべり大好き、周囲に気配りできる愛されキャラである素のギャップ。エズラの魅力は尽きないが、こうしたエズラのファッションは、「奇抜」「衝撃」という言葉だけでは片づけることはできない。先日アメリカで発表された「プレイボーイ」のグラビアでも、エズラはバニーの姿となり、とんでもないほどの色気を見せつけている。女性だけが体を売り物にされていいはずない、そんなメッセージも受け取れる。性別にとらわれず、ゲイでもない「クィア」を自認する彼は、「ハリウッド・リポーター」のインタビューでは複数と恋愛関係になる「ポリアモリー」についても語り、自身の「#MeToo」ストーリーとして未成年のときのセクハラ被害を告白している。自らのアイデンティティについてオープンにし、それを体現してみせる姿はセクシャリティに悩んでいたり、生きづらさを抱えていたりする人々の背中を押す。ジェンダーをはじめ、国籍も文化も、あらゆるボーダーを軽々と、“そんなものはありません”と言わんばかりに飛び越えていくエズラ。「ファンタビ」で、自分の役以外で演じてみたい役はクイニーだという。それが、エズラだ。男性も女性も隔てなく、“人”として、ただ“人”を愛する。以前、映画は「僕が知る限りで人間が実際にできる最高の魔法」と語っていたが、そんなあなたこそ、この世界を縦横無尽に飛び回る唯一無二の魔法使いではないかと思えてくる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年11月20日