実写映画『ダンボ』の公開に先駆け、監督のティム・バートンとホルト役のコリン・ファレルが来日することが分かった。ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で新たなダンボの物語を描いた本作。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語るバートン監督は、映画のPRとしては今回2年1か月ぶりの来日。親日家としても知られるバートン監督は「3月にコリンと一緒に大好きな日本へ行くことになったんだ。マッテテネ!」とメッセージを寄せている。一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。今回、「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートンと『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と出演を即決したというコリンは、「ティムとの仕事はとても楽しいんだ」「ティムのエネルギーを感じて、ダニー(・デビート)たちと一緒に撮影する。おまけにセットが素晴らしい。毎日が本当に最高だったよ」と、とても充実した撮影だったと明かしている。なお、今回来日する2人は、3月14日(木)に実施される作品の世界観をイメージしたジャパン・プレミアへの登壇も予定している。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月27日国や世代を超えて愛されるディズニー・アニメーションの名作を実写映画化した『ダンボ』。この度、個性溢れる魅力的なキャラクターを描き続けるティム・バートン監督が、作品に込めるメッセージに隠された自身の幼少期の経験を明かした。名作アニメーションをベースに、オリジナル脚本で実写映画化を手掛けたのは、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきた鬼才ティム・バートン監督。『ダンボ』は「お気に入りのディズニー・アニメーション」という彼がその独特な映像美でファンタジックに描く奇跡の物語は、いまからも注目を集めている。■「モンスター映画が大好きだった」子ども時代本作の主人公は、“普通と違う大きすぎる耳”を持つ子どもの象ダンボで、その強い個性によってサーカスの観客からは笑いものにされていた。「私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子供なのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子供の時に感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る」とバートン監督。幼少期に“他人と違う”と周囲にいわれた経験から、個性の尊さを誰よりも知っているからこそ、ダンボの大きすぎる耳に代表されるように個性は欠点ではなく、かけがえのない素晴らしいものというメッセージをキャラクターを通して伝え続けているという。■ダンボの運命を握るキーパーソン役コリン・ファレル「僕も悩んだ時期がある」ダンボの運命を握るキーパーソン、ホルトを演じたコリン・ファレルも「ティムは人生において、孤立した経験があって、それが恐らく彼に影響を及ぼしているんだと思う。それが作品にも反映されている。でも僕も悩んだ時期があって、誰しも経験することだと思う」と明かす。「だからこそ、彼の描く作品は普遍的なものなんだ」と、バートン監督の描く物語には誰もが共感できるメッセージがあると分析する。そして、バートン監督と4度目のタッグとなり、サーカス団の団長を演じるダニー・デヴィートもまた、「ティムに撮影開始前に会った時、本作でも昔と変わらないテーマと向き合っていることが分かった。彼は、自分が抱える葛藤を映画という形で昇華するから、パワフルなんだ」とバートン監督の経験からくる強い想いが込められているからこそ、世界中の人々の心を動かすパワーがあるという。ファレルやデヴィートが明かすバートン監督が描き続けるメッセージは、もちろん本作『ダンボ』にも息づいている。「はじめは、欠点に映っていたものが、物語を通して、称賛するものだと気づいていく。ダンボだけでなく、僕が演じるホルトや、ダニー(・デヴィート)の演じるキャラクターもそうだ」と大人のキャラクターでさえ、個性に悩みダンボと一緒に成長していくドラマが描かれると彼は語っている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月25日ソニー(sony)と、映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス(Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas)』がコラボレーションしたウォークマンが登場。2018年9月27日(木)13:00から12月7日(金)10:00まで、ソニーストアなどで受注受付となる。今回発売されるウォークマンは、ティム・バートン原案・原作のファンタジー映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の公開から25周年を記念したもの。作品内に登場するキャラクターや印象的なシーンが、ウォークマン2モデルの背面に落とし込まれた。ウォークマンAシリーズには、ブラックのボディーを採用。映画の主人公「ジャック・スケリントン」や、愛犬「ゼロ」など、ハロウィンタウンの仲間たちのモチーフが散りばめられている。ウォークマンSシリーズは、ブラックとホワイトの2色展開。ブラックは、ハロウィンタウンの丘の上で「ジャック・スケリントン」が、つぎはぎ人形の「サリー」の手を取る印象的なシーンを施した。ホワイトには、愛犬「ゼロ」が大きくデザインされている。なお、Sシリーズは、スピーカー付きのモデルも発売される。パッケージは、25周年を記念したオリジナルのものを採用。ファンはもちろん、これから迎えるクリスマスのプレゼントにぴったりのアイテムだ。【詳細】ウォークマン/ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス スペシャルコレクション受注受付期間:2018年9月27日(木)13:00~12月27日(金)10:00店舗:ソニーストア(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、一部の家電店、全国のe-ソニーショップ価格:・ウォークマンAシリーズNW-A55HN/NBC 34,380円+税・ウォークマンSシリーズNW-S315/NBC 19,880円+税NW-S315K/NBC(スピーカー付き) 22,880円+税
2018年09月30日『ラ・ラ・ランド』のアカデミー賞女優エマ・ストーンをはじめ、ジョナ・ヒル、ソノヤ・ミズノら豪華競演で贈るNetflixオリジナルシリーズ「マニアック」。この度、ハリウッドでオファーが殺到するエマの、少々強引過ぎる(?)口説きのテクニックが明らかになった。■エマ・ストーンが即決「いますぐフェイスタイムしなくちゃ」ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など数々の映画祭に正式出品され、賞賛を受けたNetflixオリジナル映画『ビースト・オブ・ノーネーション』を手がけた日系アメリカ人監督キャリー・ジョージ・フクナガがメガホンをとった本作。彼との仕事に以前から興味を示していたエマは、すぐに“この企画はやるべきだわ!”と作品への参加を決めたという。「そしたらキャリーが、最近ジョナ(・ヒル)とよく会っていると言うので、『なんてこと! ジョナといますぐフェイスタイムしなくちゃ。決まりよ! ジョナを入れましょう!』って言ったの。クレイジーだったわ(笑)」とエマ自身もふり返るほど、ジョナに直接、熱烈なラブコールを送ったことを語る。「ジョナに『いますぐそっちに行くわよ!』と連絡したら、ジョナも『了解!』という返事だったわ。そこで私とキャリーはそのままタクシーに飛び乗って彼の家に行って作品の話をしたのよ」と、驚きのアプローチをしたことも明かす。その大胆なラブコールに応えるように、ジョナも「エマとキャリーはかなり興奮した様子で家に来たんだ(笑)、そして、エマに『3人でこの作品を作るのよ!』と言われて、僕も『最高のアイディアだね!』と言ったんだよ」と、その場でオファーを快諾したことを明かした。■「彼女との仕事はとにかく楽しい」ジョナは、旧友であるエマの押しの強いアプローチに負けた、というわけではなく、「彼女との仕事はとにかく楽しいんだ。常に明るく振舞い、周りの気分を盛り上げてハッピーにしようとしてくれるんだけど、そこには偽りはなく、純粋に面白くて人柄がいいんだよ。だから一緒に仕事をしたい人の中でも最高の仲間だよ!」と彼女の人柄や仕事への姿勢も、本作への参加理由の1つだと語る。また、「エマは、いつも素晴らしい演技をみせているけれど、同時にどんどん進化を続けているんだ」と語るように、2007年に青春コメディ映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』で出会ってから11年経ったいまでも、彼女の演技には驚かされているという。■「彼の才能には驚かされる。本当に天才だと思う」一方のエマも、「ジョナに出会ってから、いつも彼の才能には驚かされてるわ。本当に天才だと思うの!」と大絶賛。「笑いをとりながら、全ての役で心に突き刺さる演技ができる。また一緒に仕事ができると決まったときは嬉しくてしょうがなかったわ!」と再共演を喜んでいる。2人ともお互いを信頼しており、まさにハリウッド最高とも言える顔合わせが叶った作品だ。そんな2人は、本作では複数のキャラクターを演じ分け、複雑に絡み合っていく。ドラマの展開はもちろんのこと、どんなキャラクターに扮しても息がピッタリ合った2人の演技に注目していて。Netflixオリジナルシリーズ「マニアック」は9月21日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年08月26日『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンと『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などで知られるジョナ・ヒルが共演する、Netflixオリジナルシリーズ「マニアック」が9月21日(金)より全世界同時配信されることが決定。前衛的な映像のティザー予告編が解禁となった。■ストーリー舞台は、現代世界に似ているものの何かが異なる時代。家族との破綻した関係に悩み、不満を抱きながらも、特に目標もなく生きているアニー。そして、ニューヨークの裕福な実業家夫婦の5男で、統合失調症の診断にずっと苦しめられているオーウェン。より良い人生を求める2人は、失恋による傷心から精神疾患まで、ありとあらゆる心の不調をすべて治すという最先端の治療に魅せられ、臨床試験プログラムに参加することに。ほかの被験者たちと製薬会社の研究施設でテストに臨んだ2人。しかし、テストは計画通りに行かず、誰もが想像もしなかった事態が巻き起こっていく…。アニーを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が現在公開中のエマ・ストーン。また、オーウェンを演じるのは、アカデミー賞ノミネートの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』やチャニング・テイタム共演『21ジャンプストリート』などで知られるハリウッドきってのマルチ俳優ジョナ・ヒル。2人は『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(’07)以来となる再共演を果たし、製作総指揮も務める。さらに、アカデミー賞主演女優賞を2度獲得した栄誉を持ち、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの“メイおばさん”としても知られる名女優サリー・フィールドも出演。監督は、ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など数々の映画祭で賞賛を受けたNetflixオリジナル映画『ビースト・オブ・ノーネーション』や、エミー賞を受賞した「TRUE DETECTIVE」ファースト・シーズンを手がけた日系アメリカ人監督キャリー・ジョージ・フクナガ。脚本は、北欧大ヒットドラマを原作にした「ブリッジ~国境に潜む闇」のパトリック・サマーヴィルが担当する。このたび公開された場面写真と予告編では、年齢も境遇も異なり、決して出会うことはなかったはずのアニーとオーウェンがプログラムを通して絡み合っていく様子が、斬新な映像表現で描かれている。特に、ぽっちゃり体形からスリムに大変身したジョナ・ヒルには要注目!この2人を待ち受けるのは、いったいどんな世界で、そこには何が隠されているのか。続報が気になる映像となっている。Netflixオリジナルシリーズ「マニアック」は9月21日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年07月30日ディズニーのアニメーション映画『ダンボ(Dumbo)』が、ティム・バートン監督で実写化される。全米公開と同時となる、2019年3月29日(金)より全国ロードショー。世界中で愛されてきた『ダンボ』が鬼才ティム・バートンによって実写化1941年にディズニーによって生み出された『ダンボ』は、その映画のタイトルにもある「ダンボ」が主役のアニメーション映画。あまりにも“大きな耳”を持つため、仲間外れにされてしまうダンボの成長物語が描かれる。悲しみに沈むダンボを勇気づけるネズミのティモシーとの友情や、母の愛情にささえられながら、ありのままの自分を信じて大空を舞う姿は全世界で共感を呼んだ。自分らしさを見つけること、自分らしくいることの大切さを伝えてくれる物語は、子供から大人まで、今も変わらず世界中で愛されている。そんな名作が、『アリス・イン・ワンダーランド』のファンタジックな世界を見事にスクリーンの中で表現した、鬼才ティム・バートンの手により実写化される。『ダンボ』は、ティム・バートン自身、お気に入りのディズニー映画のひとつであったという。第2回カンヌ国際映画祭でのアニメーション賞を受賞した“不朽の名作”が、ティム・バートンの手によってモダンに生まれ変わる。コリン・ファレルら豪華出演者キャストには豪華な面々が揃った。「ハリー・ポッター」新シリーズにも出演するコリン・ファレル、『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・キートンらに加え、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーンなど、ハリウッドの常連キャストが集結。ニコ・パーカー、フィンリー・ホッビンズら子役にも注目が高まる。キャラクター紹介・ダンボ地面に着いてしまうほど“大きすぎる”耳をもつ子象。サーカスの新しい看板と期待されていたが、耳のせいで観客の笑いものにされてしまう…。・ホルト:コリン・ファレルダンボの世話係を担当する、サーカスの元看板スター。「キミの耳は素敵だよ」とダンボを励まし、ダンボと母象を救うため奔走する味方。・ヴァンデヴァー:マイケル・キートンニューヨークの巨大テーマパーク・ドリームランドを経営する大興行師。「空飛ぶ象で、大儲けしよう」というキャッチコピーを考えるなど強い野望を持つ人物。ダンボの味方ではないキャラクターだ。・メディチ:ダニー・デヴィートダンボやホルトが所属するサーカスの団長。・コレット:エヴァ・グリーンヴァンデヴァーが経営するドリームランドの看板スター。空中ブランコの女王と呼ばれる。コリン・ファレル演じるホルト、吹替え声優に西島秀俊コリン・ファレルが演じるホルトの声を、俳優・西島秀俊が務める。西島は、これまで『風立ちぬ』や『ペンギン・ハイウェイ』など日本のアニメーション作品へ声優として参加してきたが、実写のハリウッド作品での声優は本作が初挑戦となる。ストーリー戦争から戻ったサーカスの元看板スター・ホルト(コリン・ファレル)が世話をすることになった母象ジャンボの子供としてサーカス団で生まれたダンボは、他の象とは異なる大きすぎる耳を理由に笑いものにされてしまう。父ホルトの不在中に母親を病気で亡くした娘ミリー(ニコ・パーカー)と息子ジョー(フィンリー・ホビンス)は、そんなダンボを「キミの耳はステキだよ」と可愛がり、家族の一員として生活していた。ある日、ダンボと遊んでいた2人はダンボが偶然鼻から羽根を吸い込み、くしゃみをした勢いで宙に飛び上がる姿を目撃。ダンボの“空を飛ぶ”才能を発見する!そんな中、ある事件をきっかけに母象と離れ離れにされ悲しみに暮れるダンボは、自身も金儲けを企むNYのサーカス「ドリームランド」の経営者ヴァンデバー(マイケル・キートン)に目をつけられてしまう。閉じ込められた鉄格子を挟んで、少しでも触れ合おうと、ジャンボと小さなダンボが懸命に鼻を伸ばし抱擁するシーンは、見る者の涙を誘う切なさが漂う。「ママに会いたい」という強い想いを抱くダンボに、母を亡くしたミリーとジョーは深く共感。ダンボを助けたいという子供たちの純粋な心に、荒んでいたホルトも心を動かされていく。心を一つにしたサーカス団の家族は力を合わせ、ダンボとママを再会させるべく、壮大な救出作戦を計画。「一緒にママを取り戻そう。あなたならできる」というミリーの力強い言葉に背中を押され、ダンボは勇気を出して空を飛ぶ。ダンボは再びママに会うことができるのか。詳細映画『ダンボ』公開日:2019年3月29日(金)監督:ティム・バートン出演:コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートン 他■劇場限定前売ムビチケカード 一般券1,400円(税込)特典:特製ポストカード3枚セットが特典として付いてくる劇場限定前売ムビチケカード(発売日:2019年2月8日(金)※特製ポストカードの絵柄:ダンボのシルエットが描かれたティザービジュアル、日本版ポスタービジュアル、ダンボキャラクタービジュアル
2018年05月13日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきたティム・フラックの『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』ティム・フラック(Tim Flach)世界中の絶滅危機に瀕した野生動物たちの姿を写真に収めてきた、ティム・フラック。彼の日本初となる最新の写真集。人間は、視覚的なイメージからどのようにして他の生物に感情移入するかを探るティム・フラックの実験でもある本書。動物の写真と生息環境のエピソードを並行して追うことにより、その種が今、どのような環境に置かれているのかを知ることができる。肖像画のように捉えられた動物たちの姿はまるで絵画のようであり、まっすぐにこちらを見つめてくるまなざしは、まるで人と対峙しているようである。読みすすめていくことによって沸き起こるさまざまな感情は、自然・動物・人間の関係性を考えるきっかけを与えてくれる。また、Bunkamura ザ・ミュージアムでは3月11日まで「ルドルフ2世の驚異の世界展」を開催中。好奇心旺盛なコレクターであり、様々な生き物を集めた動物園も所有していたルドルフ2世。あわせてご覧頂きたい。【書籍情報】『ENDANGERED 絶滅の危機にさらされた生き物たち』著者:ティム・フラック出版社:青幻舎ハードカバー/336ページ/A4変判言語:日本語、英語発刊:2017年11月価格:4,200円【展覧会情報】「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」会期:1月6日〜3月11日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)休館日:2月13日
2018年02月08日“世界一安いミシュランレストラン”と称される香港の点心レストラン「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」が日本上陸。2018年4月8日(日)、東京・日比谷の日比谷シャンテ別館1階に日本1号店をオープンする。ティム・ホー・ワンとは?「ティム・ホー・ワン」は、2009年誕生した人気の点心専門店。4年連続でミシュラン3ッ星を獲得した、フォーシーズンズホテル香港内広東料理店「龍景軒」の点心を担当していたMak Kwai Puiが、Leung Fai Keungをパートナーに迎え、香港に1号店をオープンさせた。コンセプトは「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」。お手頃価格で一流ホテルの味を楽しむことができるとして評判を呼び、2010年にはミシュラン1ッ星を獲得。以後“世界一安いミシュランレストラン”との愛称で愛され、香港を訪れる外国人観光客が集まる世界的有名店へと成長した。現在は、香港を始め、台湾などアジア各国とオーストラリア、アメリカ・ニューヨークに出店。そして2018年春、待望の日本1号店が日比谷にオープンする。注目のメニューメニューは蒸物、揚物、米粉春巻き、粥、ちまき、野菜、デザートなどのカテゴリーで構成され、すべてMakとLeungのオリジナルレシピのもと店内の厨房で手作りされる。看板メニューは4種類。中でも「ベイクド チャーシューバオ」は「ティム・ホー・ワン」を代表するメニューのひとつ。チャーシュー餡をほかほかの生地で包み込み、表面をオーブンで焼いた。メロンパンのようなサクっとした生地のなかから、ジューシーな餡がとろりと顔を出す。本場香港で注目を集める「海老と黄ニラのチョンファン」は、ツルンとした食感がポイント。薄く延ばした米粉生地で、海老や黄ニラをたっぷりと巻いた。日本女性が好きな大根餅、たまごの蒸しケーキ・マーライコウも「ティム・ホー・ワン」風になって登場。やわらかく、もっちり食感に仕上げた大根餅は、干し海老の風味をアクセントにしている。東京・日比谷に初上陸日本初上陸のロケーションとして選ばれたのは 東京・日比谷のシンボル「日比谷シャンテ」別館1F。ここでは、香港のお店と同じコンセプトで、すべて厨房で独自のレシピによって手造りする。価格ももちろんリーズナブルだ。ミシュランといっても気軽な気分で、最高の味を楽しむことができそう。詳細「ティム・ホー・ワン(添好運 / Tim Ho Wan)」オープン:2018年4月8日(日)住所:東京都千代田区有楽町 1-2-2 日比谷シャンテ 別館 1F営業時間:11:00~23:00TEL:03-6550-8818予算:昼 1,800円程度、夜 2,200円程度
2018年01月12日ダンヒル(dunhill)が、プロサッカー選手吉田麻也・武藤嘉紀を起用したショートムービー「MADE TO MATCH」を公開。ダンヒルとサッカー日本代表とのつながりダンヒルは、約18年間にわたりサッカー日本代表の公式テーラリングを担ってきたファッションブランド。ここ数年間は、英国で仕立て服の総称を意味する“MADE TO MATCH”をキーワードにオフィシャルスーツなどを作り上げてきた。2017年には、サッカー日本代表の公式テーラリングとして新作を発表。完璧にフィットしたシルエットなど、細やかなディテールにこだわったジャケット&トラウザーズなどをサムライブルーのカラーで提案した。吉田麻也&武藤嘉紀が纏う、ダンヒルのスーツ公開となったショートムービー「MADE TO MATCH」では、ダンヒルこだわりのスーツに袖を通した吉田麻也&武藤嘉紀の姿が見られる。ダンヒル本店の門をくぐった二人は、それぞれお気に入りの一着をセレクト。吉田麻也はライトグレーの3ピースをチョイス。グレンチェックで彩られたジャケット、ベストにシンプルな白シャツとネイビーのタイ、さらに胸元にホワイトのチーフを合わせてモダンなコーディネートを披露している。武藤嘉紀は、ベーシックをキーワードにジャケット&トラウザーを選んだ。深いネイビーで染め上げたシンプルなセットアップには、同色のネクタイを合わせて。吉田と同デザインのチーフを胸元にあしらい華やかに飾り、タイには、キラリと輝くシルバーのタイピンを組み合わせて、さりげなく大人の男性を演出している。イラストレーターのソリマチアキラが参加ムービーには、イラストレーターのソリマチアキラが参加。手書き風のポップなイラストでロンドンの街並みやダンヒルの本店、ボードンハウスなどが描かれている。動画内で紹介されるのは、ダンヒルこだわりの「MADE TO MEASURE」。メゾンの卓越した技術と豊富なデザイン性が感じられるテーラードラインとなる。【問い合わせ先】ダンヒル/リシュモン ジャパンTEL:03-4335-1755
2018年01月07日サタデーズ ニューヨークシティ(Saturdays NYC)と写真家/キュレーター/デザイナーとして活躍するティム・バーバーがコラボレーション。カプセルコレクションが2017年7月20日(木)から発売される。バーバーは、青色の濃淡で像が現れる写真プリント技法を「サイアノタイプ」を使用した「NEW BLUES」というプロジェクトで知られている。これまで東京でもショーを開催しており、今回登場するTシャツとロングTシャツには彼の作品をデザインした。Tシャツには、口元を大きく映し出したものと、水の中に3匹のカエルが連なっている姿を映し出した写真を採用。そしてロングTシャツにはバラと「DEAD END(=行き止まり)」の道路標識を写した作品をプリントした。いずれも真っ白なキャンバスのようなウェアに爽やかなブルーが映えており、夏にぴったりのコレクションとなっている。サタデーズ ニューヨークシティ直営店でしか手に入らない限定アイテムをぜひチェックしてみては。【詳細】SATURDAYS NYC×TIM BARBER Collection発売日:2017年7月20日(木)取り扱い:サタデーズ ニューヨークシティ直営店価格:・Tシャツ 6,800円・ロングTシャツ 8,500円
2017年07月21日エヴァ・グリーンがデジタルアニメと実写で蘇えるティム・バートン監督の『ダンボ』に出演交渉中のようだ。エヴァが出演することになれば、『ダーク・シャドウ』、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に続き、バートン監督とは3回目のタッグを組むことになる。1941年に製作されオリジナルのアニメ版『ダンボ』は、70年以上経ったいまも愛されるディズニーの名作の1つだ。ほかの象に比べて耳が大きすぎることから壮絶ないじめに遭い、お母さん象からも引き離されてしまうダンボが、逆境に負けず友だちのネズミ・ティモシーの助けを借りて空を飛ぶことができるようになるというサクセス・ストーリー。「The Hollywood Reporter」の報道によると、実写版『ダンボ』にはデジタルアニメで描かれるダンボのほか、4人の主要人物が登場するとのこと。エヴァはそのうちの1人でサーカス団のブランコ乗り役を演じる可能性が高そうだ。実写版『ダンボ』の製作は数年前から話題になっており、ダンボと友情を育む2児の父親役にウィル・スミス、悪役のサーカス団長にトム・ハンクスの名前が挙がっていたが、両者ともほかの作品への出演を優先した。製作陣はバートン監督のほか、『オブリビオン』のジャスティン・スプリンガーが製作、『トランスフォーマー』シリーズのアーレン・クルーガーが脚本と製作を兼任することが決まっているという。(Hiromi Kaku)
2017年03月08日声優の宮野真守が2月4日(土)、自身が主人公の吹き替えを担当したティム・バートン最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の公開記念舞台挨拶に登壇し、その魅力について熱く語った。日本公開を記念して“日本代表”として登壇した宮野さんだが、ひとりでの舞台挨拶自体、めったにないようで「寂しいですね…」と笑う。それでも映画については語りたいことが山ほどあるよう。自身、ティム・バートンの作品は数多く目にしてきて、仕事でも『チャーリーとチョコレート工場』のテレビ放送版で声優を務めたこともあるが「不思議な世界観に引き込まれる、説明ができない魅力がある」と語る。本作も「まさにティム・バートンの魅力満載。ちょっと怖いところもあるし、子どもたちがけなげでカワイイ!応援したくなります。(自身が吹き替えを担当した)ジェイクがどう成長していくのか?すごくかわいく思えたし、僕はもうオッサンですが(苦笑)、忘れかけていた青春、淡い恋心を思い起こさせてくれた」と熱く語ってくれた。映画では子どもたちが様々な特殊能力を持っているが、宮野さんは?という質問に、待ってましたとばかり「僕も結構、特殊能力持ってます。顔をいくつも変身させられるんですよ。事務所NGが出ちゃうから、披露できないですが…」と語り、さらに「奇妙な特技」を問われると「なんでも牛乳と食べられること!」と堂々と告白。「お寿司もいけます」と語ると、客席からは悲鳴が…?宮野さんはそんな反応に対し「絶対いけますよ、みんな、給食世代でしょ?あきらめないで!何でもいけるはず。何事も経験ですし、無駄なことなんてない!個性なんですよ」と映画のテーマと重ねながら熱弁をふるい「最初はみんな、牛乳だったはず!」と意味不明な名言(?)も飛び出し、会場は笑いに包まれていた。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月04日ラデュレ(Ladurée)とティム・バートン監督の映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』がコラボレーション。限定ボックスが2017年2月3日(金)に発売される。映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』はベストセラー作家、ランサム・リグズの小説が原作。2017年2月3日(金)に日本で公開され、同時に限定マカロンボックスも発売される。ミス・ペレグリンははやぶさという意味で、ボックスにははやぶさが羽ばたく様子や青色のグラデーションで人がデザインされている。また、ブルーに染まった限定マカロン「シトロン・キャラメル」も発売。2つのマカロン・コックの間にレモンで香りづけしたとろけるキャラメルを挟んでいる。【詳細】・限定マカロンボックス “ミス・ぺレグリン”価格:8個入 3,575円(税込)発売日:2017年2月3日(金)・限定マカロン ”シトロン・キャラメル”価格:1個 303円(税込)発売日:2017年2月1日(水)発売【問い合わせ先】ラデュレ カスタマーサービスTEL:03-4578-0846
2017年02月03日ハリウッドの奇才、ティム・バートン監督が最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、約2年ぶりに来日し、取材に応じた。常に映画ファンを誰も見たことがない幻想世界に誘ってくれる、そのあふれる想像力の源とは?映画は2011年に発表されたベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を原作に、亡き祖父の遺言に導かれ、英国ケルン島にやって来た多感な主人公ジェイクが、森の奥深い屋敷に暮らす“奇妙なこどもたち”、そして彼らを守護するミス・ペレグリンと出会い、スピリチュアルな成長を遂げるダークファンタジー。日光が降り注ぎ、同級生はリア充ばかり…。そんなフロリダの環境に馴染めないジェイクは、思春期のバートン監督そのものだという。「原作を読んで、まず思い出したのはティーンだった自分のこと。僕は陽気な(笑)カリフォルニア出身だからね。まるで自分が異国人みたいで、ぎこちない青春時代を過ごしていたよ。幸い、ものづくりに興味があったから、絵を描いたり、短編を撮ったりして、自分の悩みや孤独感を浄化できたんだ」とバートン監督。現在はイギリスに活動拠点を置き、「不思議とアットホームな気持ちになれる。特にアーティストには居心地がいい場所だよ」。本作におけるバートン監督らしさ、と言えば、やはり個性あふれる“奇妙なこどもたち”の存在だ。空中浮揚能力をもった美少女、後頭部にある鋭い歯の口で食事する女の子、体内に無数のハチを飼う男の子、いたずら好きな透明人間…。原作のユニークな発想に、バートン流のイマジネーションが加わり、奇妙だけど愛おしいキャラクターが無邪気に大暴れする。その姿は「ありのままでいい」という多様性の価値を、鮮やかに肯定している。「それこそが、この映画の伝えたいメッセージなんだ。大切なのは、あくまで内面だから、パッと見ちょっとヘンだって(笑)、そんなこと気にする必要ない。この気持ちって、きっと誰にでも共感してもらえるはずだよ。これまでファンタジー作品を多く手がけているけど、常に“感情”を最優先に描いてきたつもり。今回も素晴らしいロケ地や美術セット、最新のVFX技術を駆使したけど、それらはあくまで感情のリアルさを伝えるツールだしね」。本作はバートン監督にとって、7本目となる全米No.1作品。長年、アーティスティックな個性と美学を貫きつつ、ヒット作を連発する映画監督は、ハリウッドでもそう多くはない。「イギリスに住んでいるおかげで、ビジネス面との距離を置いて、自分の作るべきものを作っている。それだけだよ。1つ言えるのは、いろんな要素を“まぜる”ことが好きなんだ。常にオープンな気持ちで、多種多様な人たちと交流し、作品を完成させるのが喜びだよ」。本作では『ダーク・シャドウ』にも出演したエヴァ・グリーンが、ミス・ペレグリンを演じるほか、「ずっと一緒に仕事がしたかった」というサミュエル・L・ジャクソンも出演。主人公のジェイクを演じるエイサ・バターフィールド(『ヒューゴの不思議な発明』)も含め、「皆、奇妙な資質をもった俳優だった」のだとか。一方、“奇妙なこどもたち”を演じるキャストには演技未経験の子役もおり、「全然言うことを聞いてくれず、困ったよ」と笑う。そんなバートン監督のあふれる想像力の源は、ずばり「何もしないこと」!「いまの時代、時間の流れが速くて、情報もあふれているから、とにかく忙しいよね。だから、あえて『何もしない時間』を作り、窓の外を見ながら、雲の動きを眺めたりする。ぼんやり考え事することで、新しいアイデアが生まれることもあるし、僕にとっては生産性の高い時間の過ごし方なんだ。周りのみんなには、『もっと時間を管理して』って言われるけどね(笑)」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月02日2月3日公開の映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のティム・バートン監督が1月31日、都内で来日記者会見を実施。同会見にはスペシャルゲストとして女優の松井愛莉、人気双子姉妹のりんか&あんなも登場し、ティム・バートン監督の来日に花を添えた。2014年10月に日本で行われた「ティム・バートンの世界」展のオープニングセレモニー以来、約2年3カ月振りに来日したティム・バートン監督。彼が手掛けた最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は、全米で300万部以上も売り上げたランサム・リグズの同名小説を映画化したもので、他人とは違う奇妙な能力を持った子どもたちが繰り広げるダークファンタジー。バートンらしい世界観が随所に散りばめられている。公開を間近に控えたこの日は、前日のスペシャルイベントに続いて来日会見を実施。バートン監督は「特別な映画で日本に戻ってきてうれしいです」と笑顔を見せて「今回は原作からいくつか変更を加えています。宙に浮くことができるエマは、詩的な感じで美しいものだと思って宙に浮くことにしました。とはいえ、原作が持っているスピリッツや詩的なものを損なわいように心掛けました」と解説。本作を制作した最大の理由として「周りと違う人は、芸術性に富んでいたり静かな人だったりしますが、そういう風に変わっている人はいい人たちでもあります。この作品でも言っているように、奇妙でおかしなところがあっても中身は普通の人であるということが大切だと思ったからです」と明かした。また、2012年公開の映画『ダーク・シャドウ』以来バートン作品には2度目の出演となるエヴァ・グリーンについて「ジョニー・デップと比べると男女の違いはありますが、彼女はサイレント・ムービーに出てくるような女優さんです。面白さだったり感情的な表現、ミステリアスな役など、すべてを出せる役者さんで、そういう資質は稀ですよね。ミステリアスな資質は、今回とても大切でした」と褒め称えた。会見の最後には松井愛莉と人気双子姉妹のりんか&あんなが登壇し、バートン監督にバラの花束を贈呈。松井からバラを手渡されたバートン監督は「美人コンテストで優勝した気分です」と笑わせて「本当に素敵でいらっしゃるので、(松井を主演に)日本版を撮りたいですね。ご褒美みたいなものをいただいた感じです」と松井の美しさに思わずうっとり。バートン監督からうれしいコメントをもらった松井は本作について「見終わったあとも興奮状態で、印象に残るシーンがありすぎてすごく良かったです。世界観もそうですし、現実と非現実の差も素敵でワクワクドキドキしてすごく楽しめました」とバートン監督を喜ばせた。映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は、2月3日より全国公開。
2017年02月01日約2年ぶりの来日を果たしたティム・バートンが1月31日(火)、都内で行われた監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の記者会見に出席した。会見にはモデル、女優として活躍する松井愛莉が駆けつけ、タイトルロールであるミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)をイメージしたドレス姿で、バートン監督に花束のプレゼント。また、インスタグラムが人気の双子姉妹りんかちゃん&あんなちゃんが、劇中に登場する“奇妙な”双子の扮装で登場すると、興味津々のバートン監督は「日本版の『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が撮れそうだね。愛莉さんも役にピッタリだよ」とご機嫌だった。『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、数々のヒット作を生み出してきたバートン監督が放つダークファンタジー。フロリダの環境になじめず、孤立する主人公の少年(エイサ・バターフィールド)が、最愛の存在にして唯一の理解者である祖父の遺言を頼りに、英ケルン島を訪問し、そこで特殊能力をもった“奇妙なこどもたち”と出会う。劇中には日本の1万円札がちらっと登場するシーンがあり、「本当は日本で撮影をしたかったけど、予算の都合で断念したんだ。だから、大好きな日本への思いを込めて、日本的な要素を盛り込んだんだ。これから映画をご覧になる皆さんにも、気づいてもらえるとうれしいよ」とバートン監督。日本文化への造詣も深いだけに、「僕にとって特別な作品が、特別な国、日本で公開されるのは光栄だよ」と話していた。映画を彩る“奇妙なこどもたち”役のキャストのなかには、演技経験がない子役たちも…。「だから、なるべくCGには頼らず、本物の屋敷で演技できる環境を作ってあげたかった。自分が演じるキャラクターを直に感じてほしいしね。アクションシーンもほとんど彼らが、自分でやっている。きっとヒーローになった気分を味わってくれたんじゃないかな」と子役を演出する際のこだわりを語っていた。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月31日2月3日公開の映画『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』のスペシャルベントが30日、東京・六本木ヒルズで行われ、来日中のティム・バートン監督、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹、綾部祐二が出席した。『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』などの話題作で世界の観客を魅了しているティム・バートン監督の最新作となる本作。そんな本作のスペシャルイベントに、約2年ぶりに来日したティム・バートン監督のほか、以前のイベントでも共演したことのあるピースの又吉直樹と綾部祐二が登場した。まずはトークショーに応援隊長のピースが登場し、綾部が「ティム・バートンさんの作品はいっぱい見ていますが、今回もダークファンタジーに相応しい世界観がふんだんに出ていますし、見ていて『もう終わっちゃうの?』と思うぐらいあっという間でした。ティム・バートンさんらしい素晴らしい作品に仕上がっていました」と賞賛すれば、又吉も「発想も素晴らしかったし、本当に面白かったです。迫力のあるシーンも多かったですから」とすっかり気に入った様子。その後にティム・バートン監督が登場してピースとの再会を喜び、「私にとって東京は、インスピレーションやアイデアが湧く特別な場所なので、また東京に戻ってこれてうれしいです」と笑顔。本作を通して観客に伝えたいメッセージとして「何が現実か何がファンタジーか、という2つの要素を分けたいと思っている方がいると思いますが、私はその2つの要素は人生の中で同時に混在していると思います。見た目にはリアルに見えない現実も素敵ですからね」と話していた。そのティム・バートン監督に4月から渡米する綾部は「私はハリウッドスターになることが夢で、4月から本気でアメリカに行くんですが、あなたの作品に初めに出たいんです!」とラブコール。するとティム・バートン監督は「特殊能力は何をお持ちですか?演技のお仕事はできますか? アクションは? 早く走れます?」と矢継ぎ早に質問すると、綾部はすべての質問に「OKOK!」と答えるなどアピールに必死だった。映画『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は、2月3日より全国公開。
2017年01月31日日本でも根強い人気を誇るティム・バートン監督が約2年ぶりの来日を果たし、1月30日(月)、都内で行われた最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のPRイベントに出席した。本作は『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、長年にわたり、持ち前の“奇妙な”イマジネーションを映像化し、数々の名作やヒット作を生み出してきたバートン監督の本領が発揮されたダークファンタジーだ。フロリダで生まれ育ち、周囲になじめずにいる孤独なジェイクは、最愛の存在にして唯一の理解者である祖父の遺言を頼りに、英ケルン島を訪問。そこで見つけた古めかしい屋敷には、美しくも厳格なミス・ペレグリン、そして、空中浮遊能力を持った美少女や、いたずら好きな透明人間の少年、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子ら“奇妙なこどもたち”が平和に暮らしていた。しかし、屋敷に邪悪な影が迫り…。「私自身、子どもの頃は周りから奇妙だって言われていたからね。登場人物には共鳴する部分が多いんだ。それに人生は、現実とファンタジーの要素が混在している。そんなメッセージを込めて、映画を完成させたつもりだよ。特にいまの時代は、2つの要素を区別したがる傾向だからね」とバートン監督。親日家としても知られ、「日本は常にアイデアとインスピレーションを与えてくれる」と再来日を喜んでいた。PRイベントにはお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二、又吉直樹が出席した。2014年に開催された「ティム・バートンの世界展」のオフィシャルサポーターを務めた縁があり、バートン監督とも対面済み。綾部さんといえば、この4月からコンビ活動を休止し、単身ニューヨークで俳優修業に励むことになっており、米映画界きっての大物であるバートン監督に対して、「まず最初にあなたの作品に出たい。何でもします」と猛アピール。ただ、綾部さんの英語力はまだまだのようで、バートン監督は「?」と困惑気味。それでも通訳を介し「演技はできる?アクションは?」と野心に燃える綾部さんに興味を示した。また、又吉さんは空中浮遊能力をもつ美少女が宙に浮くという“奇妙”な劇中シーンを、身を持って再現。強風で長い髪の毛が乱れまくるなか、「宙に浮かんで、気持ちいいです」とご満悦だった。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月30日ポップコーン専門店ヒルバレーは、プロポーションづくりの株式会社ダイアナとコラボレートし、美と健康をテーマに共同開発した「スマートポップコーン」を、2月1日より全国ダイアナサロンで6,000箱限定発売。ヒルバレーのポップコーンは、良質なコーンがもつ優れた栄養バランスの力をそのまま活かすため、油を使わずに熱風だけで作られている。この“エアーポップコーン”は、ポップコーンのイメージを覆す「ヘルシーで低カロリーのグルメポップコーン」として2013年に中目黒一号店がオープンすると大きな話題に。そこでダイアナが、食物繊維リッチで低カロリーなヒルバレーのポップコーンに着目し、今回ヒルバレー初となるコラボレートが実現した。1箱6袋入り、塩味のスピルリナソルト(写真上)と甘味のカカオスイート(写真下)の2種。美と健康をテーマに 開発した「スマートポップコーン」は、スーパーフード(スピルリナとカカオ)と機能性成分(GABA・テアニン)を採用。その名の通り“多機能“なポップコーンは、もともと低カロリーのヒルバレーポップコーンの約2分の1のカロリーに抑えてあるのがダイエット中の人にも嬉しい。スーパーフードと機能性成分により、ダイエット中の食べたい気持ちを“癒す・満たす・制す”本商品は、空腹のイライラでつい間食してしまう女性のダイエットサポート食品として最適。また、メタボリックが気になる男性などへのバレンタインデープレゼントにもおすすめ。今後は、違う味での”コラボ第二弾”も発売検討中。商品概要【商品名】スマートポップコーン(スピルリナソルト&カカオスイート)【価格】4,500円(税抜)【内容量】1箱6袋入り165g(スピルリナソルト1袋27g、カカオスイート1袋28g)【カロリー】スピルリナソルト1袋129.6kcal、カカオスイート1袋133.0kcal
2017年01月28日監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、まもなく来日するハリウッドの鬼才ティム・バートン。このほど、バートン監督が本作について、ユーモアを交えながら熱く語るインタビュー映像がメイキング画像とともに解禁となった。2011年に出版され、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストのトップに何年も君臨したランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」を原作にした本作。バートン監督がありったけの想像力を膨らませて原作から紡ぎ上げたのは、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密の屋敷を舞台にしたファンタジー。幼いころから夢見がちで周囲から “変わっている”と見なされてきた、個性の尊さを誰よりも知っているバートン監督にしか描けない“奇妙なこどもたち”の物語だ。到着した映像でも、「(原作者のランサムが)実際にある古い写真から、物語を作ったのが気に入った。ランサムが奇怪な写真から紡ぎだした物語は説得力があり、とても力強く夢のように謎めいている」と語るバートン監督。製作を務めるジェノ・トッピングは、「読んだ瞬間、ティム・バートンが監督としてぴったりだとわかったわ」とふり返っているが、その言葉を裏付けるように、バートン監督もまた「子どものときに感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る。私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子どもなのにモンスター作品が大好きだったせいだ。人は子どものころとか、時にはもう少し後になってから、そういう経験をするものだ。同じように感じている人はたくさんいる」と、自身の経験が本作に投影されていることを明かしていた。バートン監督は今回の映像でも、キミョかわいい(=奇妙でかわいい)子どもたちはさまざまな能力を持ち合わせているが、「スーパーヒーローのように世界を救える能力ではない。むしろその逆の機能を果たしていることが魅力だ」と語り、その能力があることによって「苦痛を抱えているとも言えるんだ」と心を寄せる。そんな子どもたちのために時間を操作し、保護者となる鳥(ハヤブサ)に変身できるミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンについては、その神秘性や強さなどを絶賛しつつも「鳥に似ているのが都合がいい」とユーモアたっぷりに語ったり、主人公ジェイクを演じたエイサ・バターフィールドについても、「『ヒューゴの不思議な発明』のエイサが頭の中にあったが、会ってみたら180cmにまで成長していて本当に驚いたよ」と明かしたりと茶目っ気たっぷり。ほかにも、舞台となる屋敷を見つけたときの様子についても語っており、ますます期待が高まる内容となっている。人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「ありのままの自分でいること」の大切さを伝える、バートン監督の自信作となる本作。監督は本作を引っさげ、30日(月)、31日(火)に来日、本作をイメージした大規模なレッドカーペット・セレモニーと来日記者会見に登壇する予定。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月23日ティム・バートンの待望の監督最新作となる『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』。このほど、『アリス・イン・ワンダーランド』などにもつながる、バートン監督が描く“強き女性たち”の姿に迫った特別映像が解禁となった。フロリダで生まれ育ったジェイクが、祖父の遺言に従って訪れた小さな島。そこで出会ったのは、美しくも厳格なミス・ペレグリンのもとで暮らす空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちだった…。今回の映像で、空気を操るエマを演じたエラ・パーネルが「パワフルな女性ばかりよ」と語るように、本作にはエマをはじめ、火を操るオリーヴ、とてつもない怪力を持つブロンウィン、植物を生長させる力を持つフィオナ、後頭部に鋭い歯の口を持つクレア、そして、子どもたちを守っているミス・ペレグリンといった強い女性たちが登場する。これまでのバートン監督の作品を観ても、“他人に助けを求める乙女”は登場しない。本作でも、見た目はキュートな“女の子”だろうが、困難には仲間と力を合わせて立ち向かっていく。バートン監督は、「『私たちは世界を救うぞ』というのではなく『私たちはこういう人間で、これが私たちのやり方だ。何かの役に立てれば、もしくは、何か問題を解決し、対処することができるのなら』というものだ。より地に足がついた人間レベルの話だ」と、彼女たちの強さの本質について明かす。なかでも、「ミス・ペレグリンは、奇妙なこどもたちの家を仕切っていて、外の世界や、こどもたちをつけ狙うホローガストという異能者たちから守っている。彼女は子どもたちを守るためならどんなことでもやるの。自分の命を危険に晒すし、相手を殺すこともある」と、ミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンはキャラクターについて分析。自分の身を投げ打ってまで、こどもたちを守る強さについて語る。そんなミス・ペレグリンを 「怖い(メリー・)ポピンズ」と呼ぶバートン監督は、「誰だってミス・ペレグリンが自分の学校の校長だったら良かったのにと思うだろう。彼女はとてもしっかりしていて、ユーモアがあり、謎めいていて、保護してくれるような人なんだ」と、その怖さの中にある真の愛情に触れている。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年01月22日ティム・バートン待望の監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。2月からの公開を前にバートン監督の来日も決定し、話題を呼んでいる本作から、監督が“奇妙なこどもたち”へ込めた思いを明かす特別映像が解禁となった。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げたことから、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づく――。幼少期からホラーや怪獣映画に強く惹き付けられ、周囲から“変ったこども”と言われていたというバートン感得。今回解禁となった映像でも、「“奇妙”の烙印を押された人の感覚を描きたいと思った。私も強烈に思い出す感覚だ」と明かしている。そんなバートン監督だからこそ、“奇妙な者”たちが自分らしくいようとすることで、社会のはみだしものになっていることにすぐに共感したという。「明らかにスーパーヒーロー・ジャンルは活気づいていて勢いはあるが、そういうジャンルとして考えなかった。本作はずっと“人間くさい”バージョンだという気がしている。それに、スーパーパワーというよりは、苦悩に近いものとして考えた」と、特別な能力や奇妙な特徴を持つ本作のこどもたちについて説明する。さらに到着した映像では、エヴァ・グリーン、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプ、サミュエル・L・ジャクソンといった名だたる俳優たちや、英国男子エイサ・バターフィールド、注目美少女エラ・パーネルが、バートン監督に対してだけでなく、監督の描く世界観と本作のメッセージについて絶賛。グリーンは「外の世界では、子どもたちが持っているこういった能力はハンディキャップと見られて、彼らは迫害されるでしょうね。でも、この島では、彼らはユニークなところを祝福されている。映画のメッセージは、子どもにも大人に対しても、“違いを受け入れ、堂々と生きよ”と言ってくれる作品よ」と、“多様性”(ダイバーシティ)についての力強いメッセージが込められていることを明かしている。バートン監督が自身の経験も盛り込みながら描く、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密めいた別世界。そんな世界に生きる“キミョかわいい”こどもたちへの思いを、映像からも感じとってみて。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日ティム・バートン監督の来日が決定し、さらに注目を集めている2月3日(金)公開の『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。このほど、“ティム・バートン ワールド”が炸裂する、 2人の“キミョかわいい”こどもたちのキャラクター映像がいち早くシネマカフェに到着した。ハリウッドで最もイマジネーション豊かなヒットメーカーと呼ばれるバートン監督の待望の新作となる本作。フロリダで生まれ育ったジェイク(エイサ・バターフィールド)は、唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げたことから、その遺言に従って小さな島を訪れる。そこでは、美しくも厳格なミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)とともに空中浮遊能力を持った少女エマ(エラ・パーネル)や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子など、“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿ったある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていき…。今回届いたキャラクター映像は、そんな“キミョかわいい”キャラクターの中でも、一見、ごく普通の女の子に見えるクレアとフィオナのもの。しかし、クレアは、そのシャイな美少女の表の顔とは裏腹に野獣の面を持ち合わせている、まさに“美少女と野獣”!?このキャラクターは“裏口の少女”と呼ばれ、後頭部に野獣のような鋭い歯の口を持っているのだ。バートン監督は、あえて特別なところがあるとは思わないような少女をキャスティングしたといい、“表の顔”のキュートさは映像でも明らか。また、フィオナは、あらゆる植物を生長させる能力を持つ少女。衣装デザイナーでアカデミー賞を3度受賞しているコリーン・アトウッドは、「女の子のうちの1人は時代の先端をいく衣装にすべきだと思った」と明かし、フィオナにはズボンを履かせたという。お転婆なフィオナが、どんなシーンで力を発揮するのかにも期待が高まる。そんなこどもたちを保護するミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンは、「映画のメッセージは大人に対しても子どもに対しても、“どんなに変わっていたとしても関係なく、ありのままの自分でいることを祝福していること”なの」と分析する。バートン監督がありったけの想像力を膨らませて観る者を誘うのは、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密めいた別世界。奇妙なこどもたちのワン・アンド・オンリーの個性を、まずはこちらから確かめてみて。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などで世界中を魅了するヒットメーカー、ティム・バートンが全米でも大ヒットとなった新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、2年ぶりに来日することが決定した。フロリダで生まれ育ったジェイク(エイサ・バターフィールド)は、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこ暮らしていたのは、美しくも厳格なミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)と空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たち。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。2014年10月、「ティム・バートンの世界」展のオープニングセレモニーなどに出席するために来日して以来、2年3か月ぶりとなるバートン監督。「私は“変っている”というレッテルを貼られた。なぜなら子どもなのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子どものときに感じた、“自分は人とは違う”という気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る」と自身の経験を語る。本作は、そうした思いから「これは私が共感できる題材だ」と特別な思い入れがあることを断言しており、そんな自信作を引っさげての来日。以前に来日した際には、Twitterで目撃情報が拡散されるほど、秋葉原や中野ブロードウェイなどを満喫したり、「いつか日本を題材にした映画を撮りたい」と明かしたりと日本愛を爆発させていたバートン監督。そんなバートン監督が持ちうる限りの想像力を膨らませて描く本作は、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密めいた別世界が舞台。奇妙なこどもたちがその個性をワン・アンド・オンリーの輝きに変える姿に、誰もが特別な愛おしさを覚えずにはいられない本作について、大好きな日本で何を語ってくれるのか実に楽しみ。バートン監督は、1月30日(月)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、本作をイメージした大規模なレッドカーペット・セレモニーとスペシャル・スクリーニングに参加する予定だ。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日映画監督のティム・バートンが製作したグリーティングカードが、2016年12月15日(木)より全国のヴィレッジヴァンガードで発売される。待望の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』で注目を集めるティム・バートンが今回製作したのは、自身のイラストをベースにした奇妙でキュートな2種類のグリーティングカードボックス。“クリスマスから年末年始にかけてのホリデー・シーズン”をテーマに、ティム・バートンが自身のイラストを厳選・構成した「ホリデー・カード」と、様々な愛の形を描いたイラストで構成されたバレンタイン・シーズン向けの「ラブ・カード」の各ボックスには、6つのデザインのカードが2枚ずつの計12枚と特製の封筒が封入されている。一目見ればティム・バートンと解る強烈で個性的なイラストの数々。クリスマスカードや年賀状、寒中見舞いとして手書きのメッセージを添えて送れば、普段見慣れた手紙とは一味違う特別な便りとなりそうだ。【商品情報】「ティム・バートンのホリデー・カードBOX」「ティム・バートンのラブ・カードBOX」発売日:2016年12月15日(木)販売店舗:ヴィレッジヴァンガード各店舗およびオンラインストア価格:3,500円(税込)【取扱い店舗一覧】※12月14日(水)以降、電話や来店による商品の予約(取り置き)を受付。●北海道イオンモール釧路昭和 tel 0154-55-7225新さっぽろduo tel 011-890-2576札幌エスタ tel 011-210-1277イトーヨーカドー函館 tel 0138-44-7701new style札幌ピヴォ tel 011-219-3372●青森県イオンモール下田 tel 0178-50-5071●岩手県北上 tel 019-765-0320●宮城県イオンタウン仙台泉大沢 tel 022-772-7804●山形県イオンモール天童 tel 023-652-0731●福島県イオンタウン郡山 tel 024-956-1882●茨城県イオンモール水戸内原 tel 029-259-1671イオンモールつくば tel 029-839-2371●栃木県SS(ベルモール宇都宮) tel 028-613-1365●埼玉県アリオ川口 tel 048-241-7295イオンモール浦和美園 tel 048-812-6910イオンモール川口前川 tel 048-263-2932イオンレイクタウンkaze tel 048-990-1364川越ルミネ tel 049-240-6233コクーンシティ tel 048-600-5681●千葉県津田沼パルコ tel 047-403-7577ニッケコルトンプラザ tel 047-300-8302イオン市川妙典 tel 047-359-3270●東京都下北沢 tel 03-3460-6145自由が丘 tel 03-5726-2701お茶の水 tel 03-5281-5535立川ルミネ tel 042-528-7718町田ルミネ tel 042-710-5524高円寺 tel 03-5305-5536三軒茶屋 tel 03-5779-8852二子玉川ライズ tel 03-5797-5257渋谷宇田川 tel 03-5728-4227ダイバーシティ東京プラザ tel 03-3527-6125池袋サンシャインシティアルタ tel 03-5956-5861●神奈川県イオン海老名 tel 046-236-0263横浜ルミネ tel 045-440-4144本厚木ミロード tel 046-230-7002青葉台東急スクエア tel 045-985-8176●新潟県アピタ新潟西 tel 025-201-3011新潟ビルボードプレイス tel 025-255-5260●富山県ファボーレ tel 076-466-1753●石川県イオンモールかほく tel 076-289-5087●福井県フェアモール福井 tel 0776-57-2235●山梨県ラザウォーク甲斐双葉 tel 0551-28-8777●長野県松本パルコ tel 0263-39-7130イオン上田 tel 0268-29-6006アリオ松本 tel 0263-39-8121●岐阜県イオンモール大垣 tel 0584-87-3568●静岡県イオンタウン富士南 tel 0545-66-2339静岡パルコ tel 054-903-8859プレ葉ウォーク浜北 tel 053-584-0066●愛知県名古屋パルコ tel 052-269-0875アスナル金山 tel 052-339-0801T-FACE tel 0565-35-4061岡崎(路面) tel 0564-28-2186高蔵寺 tel 0568-53-1171刈谷 tel 0566-63-5300アピタ江南 tel 0587-51-5907●滋賀県イオン近江八幡 tel 0748-38-5515大津パルコ tel 077-510-5027●京都府新京極 tel 075-229-6700イオンモール京都五条 tel 075-325-1081●大阪府イオン喜連瓜破 tel 06-6760-6484なんばパークス tel 06-6636-8258アメリカ村 tel 06-6258-0070QKアリオ八尾 tel 072-929-4380京阪くずはモール tel 072-864-0411●兵庫県つかしん(VV) tel 06-4961-6184イオンモール加西北条 tel 0790-43-8336●奈良県イオンモール大和郡山 tel 0743-51-0771●島根県ゆめタウン出雲 tel 0853-24-6074●広島県広島段原SC tel 082-568-6012リム・ふくやま tel 084-973-1702●山口県ゆめシティ下関 tel 083-250-1071●香川県ゆめタウン高松 tel 087-814-8570●高知県イオンモール高知 tel 088-826-8477●福岡県福岡ピアウォーク tel 092-892-8619小倉駅前 tel 093-531-5591福岡パルコ tel 092-717-1203イオン若松 tel 093-772-1618●長崎県イオン大村 tel 0957-48-5677イオン大塔 tel 0956-20-0021●熊本県ゆめタウンはません tel 096-334-5563熊本パルコ tel 096-311-7360●沖縄県イオン読谷 tel 098-956-4886
2016年12月17日ティム・バートンの大ファンを公言する、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹と綾部祐二が、来年2月公開の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙な子どもたち』の宣伝隊長を務めることになった。『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』などの人気作を生み出してきたティム・バートン待望の監督最新作となる本作。日本に先駆けて公開された全米では初登場1位を獲得し、バートン監督史上、初登場1位を獲得した7作目の映画となった。フロリダで生まれ育った、周囲になじめない孤独な少年ジェイク(エイサ・バターフィールド)は、祖父の遺言に従って小さな島を訪れ、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)をはじめ、空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。「ピース」の2人といえば、バートン監督の大ファンであることでも知られ、2014年には、ニューヨーク近代美術館(MoMA)歴代3位となる80万人を動員した「ティム・バートン展」を再構築した「ティム・バートンの世界展」のオフィシャルサポーターに就任。その際、監督とも対面を果たしていた。そんな2人は、再びバートン監督の作品を応援することに対して、綾部さんは「このたび、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の宣伝隊長を務めさせてさせていただくことになりました。以前、ティム・バートン監督にお会いしたときに、ジョニー・デップが出演できないときは君に任せると言われて、アメリカに行く準備もできているのでぜひ実現してもらえるようお願いしたいです」とコメント。ハリウッドスターを目指し、4月からニューヨークに拠点を移す綾部さんだけに、バートン監督と再会し、出演を直談判する意気込みも十分といったところ(?)。その一方で、又吉さんは「ティム・バートン監督が新しい作品を発表すると聞くだけで、いつも興奮してしまいます。今回は“奇妙なこどもたち”が登場する物語ということですが、奇妙なオッサンとしても楽しみです」と、自身を“奇妙なオッサン”と称し、期待を込めている。バートン監督が今回描く、独創的かつミステリアスなファンタジーワールドは、人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」の大切さを教えてくれる作品。「ピース」の2人も、まさにそのメッセージに共感して本作を応援しており、奇妙なこどもたちが、その個性をワン・アンド・オンリーの輝きに変える姿に、彼ら同様、特別な愛おしさを覚えずにはいられない。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、常に世界中を魅了するヒットメーカー、ティム・バートン監督の待望の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。日本に先駆けて9月30日(金)に公開された全米では初登場1位を獲得、全世界でも大ヒットとなっている本作の日本公開日が、2017年2月3日(金)に決定。さらに、悪役を演じたサミュエル・L・ジャクソンからのメッセージ付きの予告映像が解禁となった!フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が、謎めいた死を遂げた。祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが住んでいた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿ったある“力”に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく――。全米で300万部以上を売り上げている、ランサム・リグズによる大ベストセラー児童小説(「ハヤブサが守る家」)を原作にした本作。ティム・バートン監督作品としては、初登場1位を獲得した7作目の作品となった。そしてついに、その“ティム・バートン史上、最も奇妙な”世界の予告編が日本にも到着。サミュエル・L・ジャクソンからの「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」という日本のファンへ向けてのメッセージからはじまる映像は、“ハリウッドの魔法使い”バートン監督が、まったく新しいワンダーランドへと誘うかのよう。“奇妙なこどもたち”の保護者ミス・ペレグリンを演じるのは、『ダーク・シャドウ』『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』など、現在までに変幻自在の演技を見せてきた女優エヴァ・グリーン。主人公ジェイクを演じるのは、『ヒューゴの不思議な発明』『エンダーのゲーム』から1歩成長を遂げた、次世代の英国男子エイサ・バターフィールド。また、『マレフィセント』でマレフィセントの幼少期を演じ、日本でも“可愛すぎる!”と話題を集め、『ターザン:REBORN』ではジェーンの少女時代を演じていたエラ・パーネルが、浮遊能力を持った美少女エマを演じるなど、注目の若手キャストの活躍にも要注目。さらに、本作の悪役を演じる名優サミュエルの強烈なビジュアルも話題だ。バートン監督が新たに描く、独創的かつミステリアスなファンタジーワールドは、人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、「どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること」の大切さを教えてくれる、ユニークで素敵な世界。その個性をワン・アンド・オンリーの輝きに変える、“キミョかわいい”こどもたちの姿に、愛おしさを覚えずにはいられない。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』は2017年2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日『アリス・イン・ワンダーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるティム・バートン監督の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』が、2017年2月3日に日本公開されることが決定し、"奇妙"な予告編が19日、公開された。現在までに全米で300万部以上を売り上げている大ベストセラーを原作にした本作。日本に先駆けて9月30日に公開された全米で初登場1位を獲得し、全世界でも大ヒットを記録している。主人公は、フロリダで生まれ育った周囲になじめない孤独な少年・ジェイク。唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げ、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子など、奇妙でかわいい少年少女たちが住んでおり、彼らと心を通わせ夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿ったある"力"に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく。"奇妙なこどもたち"の保護者であるミス・ペレグリンを演じるのは女優のエヴァ・グリーン、主人公ジェイクを演じるのは次世代の若き英国男子エイサ・バターフィールド。『マレフィセント』でマレフィセントの幼少期を演じ、日本でも"かわいすぎる"と話題を集めたエラ・パーネルが美少女エマを演じ、名優サミュエル・L.ジャクソンが本作の悪役を演じる。このたび公開された予告編は、サミュエル・L・ジャクソンからの「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」という日本のファンへ向けてのメッセージから始まる。そして、バートン監督が描く新しいワンダーランドの世界を垣間見ることができる。(C)2016 Twentieth Century Fox
2016年10月19日ティム・バートン監督の最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』が来年2月に日本で公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。冒頭には出演者のサミュエル・L・ジャクソンが日本の観客に向けて特別にメッセージを寄せている。公開された特別映像『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』などの個性豊かなファンタジーや『エド・ウッド』『ビッグ・アイズ』などのドラマなど多彩な映画を送り出すだけでなく、アートの分野でも活動する異才バートン監督の新作映画は、キャリア史上最も奇妙で、最もワクワクするファンタジー作品だ。主人公の少年ジェイクは、孤独な日々を送っていたが、ある日、死んでしまった祖父の遺言に従って小さな島に向かい、そこで美しいミス・ペレグリンと少しだけ奇妙な子どもたちに出会う。空中を浮遊する少女や、透明になる少年など個性のある子どもたちに出会い、心を通わせたジェイクは幸福を手に入いれるが、ペレグリンたちの屋敷に脅威が迫る。少し奇妙で、少し不気味だが、どこか愛らしい世界観、孤独なキャラクターが集まって心を通わせるドラマなど、これまでバートン監督が繰り返し描いてきた題材が本作でも壮大なスケールで描かれており、このほど公開になった映像でジャクソンは「奇妙で夢のような魔法の世界へあなたをお連れします」と本作を紹介。劇中では悪役を演じるジャクソンの強烈な演技も気になるところだ。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』2月3日(金)全国ロードショー
2016年10月19日米BOX OFFICE MOJOは9月30日~10月2日の全米週末興業成績を発表した。ティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が首位初登場。ランサム・リグズのベストセラー小説『ハヤブサが守る家』を映画化した。特殊な能力を持つ孤児たちが暮らす“ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家”に辿り着いた少年ジェイクが、彼らをある危機から守るために戦う物語。主人公のジェイク役を『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールドが演じる他、孤児たちの保護者であり鳥に姿を変えることのできるミス・ペレグリン役は『007カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを演じたエヴァ・グリーンが務める。その他、サミュエル・L・ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチらもキャスティングされている。2位も初登場の『Deepwater Horizon(原題)』。2010年にメキシコ湾で起きた史上最悪規模の原油流出事故の現場作業員らの姿を描いた実話に基づく作品で、『ローン・サバイバー』のピーター・バーグがメガホンを取る。マーク・ウォールバーグが主演、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソンなど豪華俳優陣たちが脇を固める。前週首位の再リメイク版『七人の侍』こと『マグニフィセント・セブン』は3位に転落。続く『コウノトリ大作戦!』、『ハドソン川の奇跡』もそれぞれ4位、5位と前週から2ランクずつ順位を下げた。その他6位『Masterminds (2016) (原題)』も今週初登場。1997年に実際に起きた銀行強盗事件を映画化したコメディで、『ハングオーバー!』シリーズで、"アラン"を演じて人気となったザック・ガリフィアナキス主演で、クリステン・ウィグ、オーウェン・ウィルソンらハリウッドの人気俳優の出演も注目の作品。7位の『Queen of Katwe(原題)』は、前週22位からの大躍進となり、2週目でトップ10入り。ウガンダの天才チェス少女を描いた作品で、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴや『グローリー/明日への行進』でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたデヴィッド・オイェロウォなど実力派俳優が出演している。
2016年10月03日