『ゲット・アウト』のブラムハウス・プロダクションズが贈るタイムトラベル・スリラー『ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―』のブルーレイ&DVDが、9月2日(水)にリリースすることが決定した。刑事のジャックは弟家族が惨殺され悲しみに暮れていた。ところがある日、殺されたはずの姪アシュリーから電話が掛かってくる。混乱するジャックだが、それからも度々電話が掛かり、やがて2週間前の世界にいるアシュリーと通話していることに気づく。ジャックは、混乱しながらもアシュリーの命を救える手段を模索し始めるが…。本作は、『ゲット・アウト』『スプリット』『パージ』などホラー作品を中心にヒットを連発しているブラムハウス・プロダクションズの最新作。「ハリウッドで作られたリングシリーズ史上最も原作に忠実」と評価の高い『ザ・リング/リバース』のジェイコブ・アーロン・エステスを監督に起用し、最後に驚愕の結末が待ち受ける緊迫のタイムトラベル・スリラーを描く。想像を絶する状況に陥る主人公ジャックを演じるのは、『グローリー/明日への行進』で数々の主演男優賞に輝くデヴィッド・オイェロウォ。アシュリー役を、ブラムハウス・プロダクションズ製作最新作『透明人間』でも重要な役どころを演じる注目のティーン・アクトレス、ストーム・リードが務める。(text:cinemacafe.net)
2020年06月19日新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、公開延期となっていたジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』が、6月5日(金)より劇場公開されることが決定。この度、本作に出演するビル・マーレイとティルダ・スウィントンが、豪華キャストの中でもジャームッシュ監督ゆかりのミュージシャンたちとの共演について語った。本作には、音楽をこよなく愛するジャームッシュ監督らしく、多くのミュージシャンも多数出演している。まずは、衝撃的な「コーヒー・ゾンビ」姿を見せてくれる「ゴッドファーザー・オブ・パンク」ことイギー・ポップ。ジャームッシュ監督が手掛けた、伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」のドキュメンタリー映画『ギミー・デンジャー』(16)の主人公でもある。また、「酔いどれ詩人」の異名で知られ、グラミー賞2度受賞、ロックの殿堂入りもしているシンガーソングライターのトム・ウェイツ。ジャームッシュ監督とは親交が深く、『ダウン・バイ・ロー』(86)の主演をはじめ常連俳優としても知られる。グラミー賞ヒップホップグループ「ウータン・クラン」のリーダーであるRZAは、『ゴースト・ドッグ』(99)で映画音楽を手掛け俳優デビューも果たしており、本作へは『コーヒー&シガレッツ』(03)に続く出演。さらに、そういったベテランの常連組に加わり、本作ではフレッシュな新顔として輝けるポップ・スターのセレーナ・ゴメスも登場。ジャームッシュ監督の娘がもともとファンだったそうで、監督自身も彼女のヒット曲「Bad Liar」について「間違いなく見事な、草分け的なポップミュージック」と絶賛している。そのほかにも、監督からのラブコールでテーマソング「The Dead Don’t Die」を描き下ろしたグラミー賞受賞のカントリー歌手、スタージル・シンプソンまでも。ギターを引きずる「ギター・ゾンビ」に扮している。そして、本作のサウンドトラックを手掛けたのは、ほかならぬジャームッシュ監督が率いるバンド「SQURL」(スクワール)。これほどまでにミュージシャンたちと深く結びついている映画監督という点ではジャームッシュの右に出る者はいないかもしれない。今回、そんなジャームッシュ組の撮影現場の様子を、ビル・マーレイとティルダ・スウィントンが明かす特別動画が到着。これまで4作品でタッグを組んできたティルダは、「監督もミュージシャンだからその感覚で撮影をすることがよくあります。実際、撮影のセットではジャム・セッションのようになることが多い」と、ジャームッシュ監督ならではの現場の様子を語る。また、ビルも「撮影は楽しかった」「トム・ウェイツとは一緒に食事をしたよ、僕の発言に彼が笑うとすごくいい気分になった」と、彼らとの共演を楽しんだ様子。さらに、渋いハスキーボイスが特徴的で、歌詞にブラックユーモアを込める人物であるトム・ウェイツが、実は鈴の音のような笑い声の持ち主で、しかも笑い上戸だという、意外な一面も明かしている。『デッド・ドント・ダイ』は6月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年6月5日より全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年06月05日4月3日(金)に公開予定だったジム・ジャームッシュ監督、ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントンら豪華俳優陣による『デッド・ドント・ダイ』が、全国公開を延期することが発表された。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、また、来場の観客の安全と健康を第一に考えての公開延期となり、延期後の公開日は決まり次第、公式ホームページ等にて発表される。前売り券(ムビチケオンライン券/ムビチケカード)は延期後の上映にも使用できる。なお、現在TOHOシネマズ 日比谷にて行われている先行上映については、劇場営業日は継続上映する予定という。『デッド・ドント・ダイ』は2020年、近日公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年、全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月30日世界中の映画ファンからリスペクトを受ける鬼才ジム・ジャームッシュ監督が手掛けるソンビ映画『デッド・ドント・ダイ』。4月からの公開に先駆けて、この度、本作とのタイアップメニューを販売することが決定した。アダム・ドライバー演じる飄々とした顔でゾンビをぶった斬るマッチョメガネ警官のロニー巡査をはじめ、定年退職を考えていた甘党の警察署長クリフ(ビル・マーレイ)、ゾンビ襲来の影響をもろに受ける涙目の絶叫クイーンなど、本作には強烈個性のキャラクターたちばかりが登場。今回の公開記念コラボメニューでは、作品の世界観をイメージしたカラフルで強烈な個性の品々が登場。都内の飲食店6店舗で行われ、お菓子を求めて彷徨うキッズゾンビをイメージしたプリン入りチョコバナナミルクシェイク、スイーツ系のオリジナルサンド、キャラクターイメージのカクテルなどが販売される。さらに各店舗では、対象メニューを注文した方に本作オリジナルのステッカーのプレゼントも(先着順、なくなり次第終了)。『デッド・ドント・ダイ』タイアップメニュー■「cafe&DINE in "nope"」期間:3月27日(金)~終了未定オリジナルメニュー「candy,candy,candy」お菓子を求めて彷徨うキッズゾンビをイメージしたプリン入りチョコバナナミルクシェイク。※1日6~8杯の数量限定。ほか、「Ronny’s creepy pulled pork sand」「Tilda’s sweet make up」も販売予定。■「八月の鯨」期間:3月27日(金)~終了未定オリジナルカクテル「デッド・ドント・ダイ」和の心や宇宙の神秘にも通ずる造形美。主人公2人を思わせるパトランプカラー。世紀末的ゾンビ映画をチープなシャルドネ風味のカクテル。■「NEW NEW YORK CLUB BAGEL & SANDWICH SHOP 麻布十番店」期間:3月27日(金)~4月19日(日)オリジナルメニュー「デッド・ドント・ダイ」ベーグルサンドブラックのベーグルでクリームチーズ、クランベリージャム、チョコレートを挟んだスイーツ系のオリジナルサンド。■「SF-BAR 神田FLUX」「SF-Dining&Bar 新宿FLUX」期間:3月27日(金)~4月30日(木)個性の強い3人のカクテル「クリフ」「ロニー」「ゼルダ」■「Cafe&Bar BIG FISH」期間:4月初旬~オリジナルカクテル4種「ブルームーンビール スライスオレンジ付き」「ロニー」「クリフ」「ゼルダ」『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)より全国にて公開。※3月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷にて先行上映(cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月25日ジム・ジャームッシュ監督映画『デッド・ドント・ダイ』が、2020年6月5日(金)より劇場公開。ジャームッシュ最新作はまさかの“ゾンビコメディー”2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取った人間ドラマ『パターソン』と、イギー・ポップ率いる伝説のロックバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の長編2作を公開し、ジャームッシュ節の健在ぶりを見せつけた鬼才ジム・ジャームッシュ。その3年ぶりの新作となる本作『デッド・ドント・ダイ』は、まさかの“ゾンビ映画”だ。テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまようコーヒー・ゾンビ、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動するゾンビたちを映像化。アメリカの田舎町を舞台に、3人しかいない警察署に勤める保安官とゾンビの戦いを、ジャームッシュらしい独特のオフビート感と共にコミカルに描きだす。あらすじアメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が・・・。3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダも加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か・・・!?キャスト主要キャラに、アダム・ドライバー×ビル・マーレイ×クロエ・セヴィニーロニー・ピーターソン保安官代理役を演じるのは、前作『パターソン』に続き主役に抜擢されたアダム・ドライバー。また、主演作『ブロークン・フラワーズ』(05)のほか、『コーヒー&シガレッツ』(03)『リミッツ・オブ・コントロール』(09)など多数の作品に出演しているビル・マーレイがクリフ・ロバートソン保安官に扮し、アダムとバディをくむ。そして、最後の保安官ミンディー・モリソン役にクロエ・セヴィニー。盟友トム・ウェイツ、イギー・ポップ、ティルダ・スウィントンも出演また、『ダウン・バイ・ロー』(86)で主演を務めたトム・ウェイツ、映画『ギミー・デンジャー』ではその製作を自ら依頼したというイギー・ポップ、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)でヒロインのヴァンパイア役を名演したティルダ・スウィントンと、ジャームッシュ作品にゆかりのあるキャスト勢も出演。そのほか、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズら新たな豪華メンバーも作品を盛り上げる。漫画「100 日後に死ぬワニ」とコラボ!映画公開に先駆け、互いに“死”というテーマを持った漫画「100日後に死ぬワニ」(※)と映画『デッド・ドント・ダイ』のコラボレーションが実現。公開されたイラストには、ワニやネズミやニワトリをはじめとしたお馴染みの人気キャラクターたちが、映画のビジュアル広告を興味深そうに観ながら、“これ見る?”と会話を繰り広げる日常の一コマが切り取られている。※漫画「100日後に死ぬワニ」…漫画家/イラストレーターのきくちゆうき作、2019年12月12日から毎日19時にSNS投稿されている4コマ漫画。1日進むごとに、「死まであと○○日」とカウントダウンされる衝撃的なワニの余命宣告とは対照的に、のほほんとした何気ない日常を描いていくギャップのある内容に、日本全国で中毒者が続出。“X DAY”となる2020年3月20日のワニの行く末を、多くのファンが見守っている。カンヌ映画祭ではオープニング作品に『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で新人賞、『ブロークン・フラワーズ』でグランプリ、『コーヒー&シガレッツ』で短編部門のパルムドールを受賞するなど、カンヌ国際映画祭映画祭の常連となっているジャームッシュ。2019年に行われた第72回カンヌ国際映画祭では、本作がオープニング作品として上映。長編部門でのパルムドール初受賞は惜しくも逃してしまったものの、「大爆笑!」「ゾンビジャンルへの楽しい試み」など熱いレビューが寄せられており、観客の心はしっかりとキャッチした模様だ。作品情報映画『デッド・ドント・ダイ』日本公開:2020年6月5日(金)※当初は2020年4月3日(金)から全国公開される予定だったが、公開を延期した。出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・ローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
2020年03月20日鬼才ジム・ジャームッシュ監督が初めて手掛けるゾンビ・コメディ映画『デッド・ドント・ダイ』から、アダム・ドライバー、ビル・マーレイ、クロエ・セヴィニー、ティルダ・スウィントンという強烈な個性たちのキャラポス&キャラ動画が解禁された。平和な町センターヴィルに突如現れたゾンビたち…。彼らに立ち向かうのは、町でたった3人しかいない警官と謎に包まれた葬儀屋の女主人。解禁となるポスター画像には、それぞれ手に武器を携えた、人類の運命を託された(?)ヒーローの姿が!ゾンビ映画の凶器の定番!? マチェーテを手にして異常事態にも妙に落ち着き払った対応を見せるのは、アダム演じるロニー・ピーターソン巡査。また、警官チームのリーダーとして神妙な面持ちで猟銃を構える、ビル演じるクリフ・ロバーソン署長。そして、ゾンビ出現にパニックとなりながら猟銃を抱える、クロエ演じるミンディ・モリソン巡査。さらに、謎の葬儀屋ゼルダを演じたティルダ・スウィントンは黒いマントを羽織り日本刀を腰に携え、強烈なオーラを放っている。各キャラクターの後ろには、オドロオドロしい色で光り輝く満月を背に、イギー・ポップやサラ・ドライバー演じる“コーヒー・ゾンビ”が迫っている点にも注目。併せて解禁されたキャラ動画では、「ロニーやクリフに会いに行こう!」と銘打って、それぞれのユニークな個性が炸裂する本編シーンが紹介されている。ゾンビが這い出てきたであろう墓穴にうっかり転げ落ちるクリフ署長、ゾンビに囲まれたパトカー内で上司のクリフに「そっちこそ黙れ!」と言い返す、大人気ないロニー巡査、メガネに飛んだ血しぶきに恐れおののき絶叫を繰り返すミンディ巡査に、ゾンビに向かって、まさかのファッションチェックを始めるゼルダは日本刀で仕上げ…。豪華4人、強烈な個性の大渋滞といえるスペシャルシーンの連続となっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月19日『パターソン』以来、3年ぶりの最新作となる鬼才ジム・ジャームッシュの『デッド・ドント・ダイ』から、ジャームッシュ作品の常連ティルダ・スウィントンのキャラ紹介特別動画&場面写真が到着した。これまで、天使や魔女、吸血鬼に加え、ルカ・グァダニーノ監督映画『サスペリア』では、全身に特殊メイクを施して完全に別人と言える82歳の男性を演じたことでも話題となった女優ティルダ・スウィントン。演じるキャラの振れ幅がとにかく広く、ミステリアスな美貌と実力で世界中を虜にしてきた彼女は、本作でこれまた一風変わった葬儀屋の主人ゼルダ・ウィンストン役を演じている。ティルダがジャームッシュ・ファミリーに加わるのは今回が4本目。ジャームッシュ監督は、執筆の初期段階から彼女と連絡を取り、見た目を自在に変えられ、世界的に活躍するこの女優に、どういうキャラクターを演じたいかと尋ねたという。その問いに「タイトルで言っているように、“死者は死なない”ために虫の居所が悪い葬儀屋を演じたいと伝えた」そうで、本作での役どころは、実は本人自らが提案したというユニークなエピソードを明かした。今回到着した映像では、流れるような美しいホワイトブロンドのロングヘアをなびかせ、手には日本刀、空手道着に身を包み、ゾンビたちを次々と切り倒してゾンビ無双をかますゼルダの姿が切り取られている。「ゾンビから身を守る術は心得ております」と無感情な表情で淀みなくまくし立て、その言葉通りに、ゾンビたちを次々に切り伏せる姿を見せつけられたロバートソン(ビル・マーレイ)。「パソコンの扱いは?」の質問を口にすると、すぐさまにゼルダは、異常なスピードでキーボートを叩き、“マトリックス”のごとき、神業ともいえるパソコンスキルまで披露する。自身が演じた“ゼルダ”というキャラクターに対し、ティルダは「誰もゼルダのことをよく知らないのです。彼女がどこから来たのかも。ゼルダには謎があります。こういう変わった人たちの中でも、ひと味違う変人ですね」と明かしており、まさに謎に包まれた女性だ。そんな謎多き人物ですら、完璧に演じきってしまうティルダの見事な演技は本作でも見どころのひとつ!さらに、スコットランド王家の血を引くといわれる彼女の、彫刻のような美しさが際立つ場面写真も到着。どこか神々しさすら感じさせる謎の葬儀屋主人・ゼルダの活躍に、乞うご期待!『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月16日ジム・ジャームッシュ監督と4度目のタッグとなるビル・マーレイと、前作『パターソン』で主演を務めたアダム・ドライバーのW主演で贈る『デッド・ドント・ダイ』。今回、本作で初めてジャームッシュ・ファミリーの仲間入りを果たしたセレーナ・ゴメスの本編映像が到着した。世界的ポップスターで、女優・プロデューサーでもあるセレーナ・ゴメスが演じるのは、自動車旅行の途中でたまたま田舎町のセンターヴィルを訪れ、ゾンビ騒動に巻き込まれてしまった都会っ子のゾーイ。7歳で子役デビュー、ディズニー・チャンネルの「ウェイバリー通りのウィザードたち」で一躍人気者となり、モデルやシンガー、慈善活動家としても活躍するセレーナ。1億5200万人を超えるインスタグラムのフォロワーを持ち、アカウントを消去するまでは長らく「最もフォロワー数の多い女性」として君臨していた。体調不調による休業から見事に復帰すると、これまでのイメージを一転する本作への出演を果たした。なんと意外にも(?)ジャームッシュ監督はセレーナファンで、ヒット曲「バッド・ライアー」を「間違いなく見事で、草分け的なポップミュージック」と絶賛!彼の愛娘もセレーナのことを応援しているファンだそう。ジャームッシュ監督は、彼女が演じるキャラクターについて「偶然センターヴィルにたどり着く、若くてきれいな旅行者をイメージしていた」と明かす。彼は今回、劇中に多様な世代の人を出したいと思っていたとかで、セレーナと旅行仲間は、彼女たちと同年代のグループを代表し、怖いもの知らずの自由を象徴する役割を担っているという。解禁された本編映像は、ちょうど彼女たちが町に到着したばかりの1シーン。雑貨店を営むホラーオタクの青年ボビー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)の店へ、ガソリンの補給と買い出しに訪れた場面が切り取られている。そんな中で最も注目なのが、セレーナ演じるゾーイが何気なく手に取るあるCD。実は本作、映画の全編に流れるテーマソングは、ジャームッシュから直々に依頼を受けたグラミー賞アーティスト、スタージル・シンプソンが書き下ろした曲。映像内ではゾーイがこの曲について「大好きよ」と絶賛。映画と同タイトルの「デッド・ドント・ダイ」という曲で、劇中の世界ではCDが12ドルで売られている。観る者の耳を不思議と癒やし、開いた口がふさがらないほど想像を超えたエンディングへと誘うカントリーナンバーとなっているこの曲。このうえなくチャーミングなジャームッシュ流アポカリプスに軽やかな無常観を吹き込んでいるのだが、米国では本編に登場するのと全く同じジャケットでCDが発売されており、手に取ればゾンビ映画の世界へ足を踏み入れた気分になれる、かも!?『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月12日ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスらが出演するゾンビ・コメディ映画『デッド・ドント・ダイ』。この度、アダムが演じるマッチョなおトボケ警官の特別動画が2種類到着した。今回ビルとW出演を務めたアダムは、「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レン役でお馴染み、また『ブラック・クランズマン』『マリッジ・ストーリー』など次々と話題作へ出演し、いま最も旬な俳優。そんな彼が本作で演じているのは、ビルやクロエ・セヴィニーらと共に町に3人しかいない警官のひとり、ピーターソン。マッチョながらも飄々としたゆるいキャラのピーターソンは、「まずい結末になる」が口癖で、ゾンビ事件にメガネの奥の瞳は無表情のまま粛々と対処するようなキャラクターだ。今回到着した映像は、カンヌ映画祭のオープニングで上映された際も、このシーンでは会場で笑いが起こったというピーターソンの登場シーン。平和な町で猟奇殺人事件が発生。その現場に、なんと超コンパクトな愛車“スマート”で登場!コミカルでシュールな場面となっている。このメルセデス・ベンツが発売しているスマートという車種は、全長約2.5m×全幅1.5mという、とにかく小さいマイクロコンパクトカーのアイコン的存在だ。そして、ビル、セレーナらとの豪華共演シーンに加え、ティルダとクロエの2人がピーターソン巡査についてトークを繰り広げるコミカルなキャラクター映像も公開。『パターソン』に続き再びジム・ジャームッシュ監督とタッグを組んだアダム。実は前作を撮影中、2人は詩人肌で物思いに沈む『パターソン』の主役とは真逆の暴力的で反社会的なキャラクターが登場する『パターソン』というアクション映画をいつか作ろうと冗談を言っていたそう。そして、無表情の巡査にドライバーをイメージしながら脚本を書いているとき、ジャームッシュ監督はすぐそのキャラクターにピーターソンという名前をつけたという。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月09日ビル・マーレイとアダム・ドライバーが鬼才ジム・ジャームッシュのもとでW主演する、愛すべきゾンビ・コメディ『デッド・ドント・ダイ』から、オールスターキャストが集結した日本版予告と、ポスター画像&場面写真が一挙に解禁された。先に解禁された海外版予告の字幕版を見た映画ファンからは、「これはwwwジム・ジャームッシュやりたい放題かよ」「楽しみしかなくて発狂しそう」「1億パーセント面白いと確信している」など、期待あふれる声が殺到している本作。今回、新たに日本版の予告映像が到着。「この平和な街に…ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開ける。現実社会に溢れる、一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する“スマホ・ゾンビ”からインスピレーションを得たというジャームッシュ監督。本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させた驚きの演出で、本格的なゾンビ映画の創造に挑戦!テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。奇想天外でユーモラスなゾンビたちは、「ウォーキング・デッド」のようにシリアスでもなく、『新感染ファイナル・エクスプレス』のように過激でもない、どこかトボけた滑稽さがあり、“もしも自分がゾンビになったら?”と思わず想像力を膨らませてしまう!?さらに、奇想天外なゾンビたちの大量発生に立ち向かうのは、これまたトボけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放す衝撃シーンに加え、アダム・ドライバーがライトセーバーならぬナタでゾンビを斬り捨てる驚愕シーンも!「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携えたブロンド長髪のティルダ・スウィントンなど、ほかの映画では絶対に観られないコミカルな怪演を披露する豪華キャストたちも見逃せない。併せて解禁となったポスター画像では、まさにいま、墓から這い出てきたかのような生々しいゾンビの手が…。月夜に迫りくるゾンビの恐怖をかき立てるビジュアルだ。新たに解禁となった場面写真では、ティルダが道着で日本刀を構える姿や、セレーナ・ゴメスが友人たちとオタクグッズでいっぱいのホビーショップに立ち寄るシーン。ゾンビの襲来に怯えるダニー・グローヴァーとケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさかのゾンビ役で登場したイギー・ポップ、森で暮らす世捨て人を演じるトム・ウェイツの姿が切り取られている。ジョージ・A・ロメロ監督の古典的名作『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』にオマージュを捧げ、疾走感よりも牧歌的な緩やかさを選び取ったジャームッシュ。特有のオフビートなスタイルと相まった、唯一無二のゾンビ・ワールドとなっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月06日鬼才ジム・ジャームッシュ監督の最新作『The Dead Don’t Die』が邦題『デッド・ドント・ダイ』として、4月3日(金)より公開決定。本日1月22日(水)のジャームッシュ監督67歳の誕生日を記念して、アダム・ドライバーにビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、セレーナ・ゴメスら豪華キャストがゾンビたちの大量発生に立ち向かう日本語字幕付き海外版予告が解禁となった。本作は、アダム・ドライバー演じるバス運転手の何気ない日常を切り取り、日本でも大ヒットした『パターソン』(2016年)以前からジャームッシュ監督が構想を温めていたという、3年ぶりの最新作。世界中からリスペクトされる鬼才がついにソンビ映画を手掛けたことでも話題となり、昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、凄いキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライバー、最高の二人」(Nightmare On Film Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter)などメディアから熱いレビューが続々と寄せられていた。今回解禁された海外版予告編は、アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が忍び寄るシーンから幕を開けるーー。3人だけの警察署で勤務するロバートソン署長(ビル・マーレイ)とピーターソン巡査(アダム・ドライバー)、モリソン巡査(クロエ・セヴィニー)は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。ピーターソン巡査はライトセイバーよろしくナタを振りかぶり、ナイス・スウィングでゾンビの首を切り落としていく。葬儀屋のゼルダ(ティルダ・スウィントン)も道着をまとい、日本刀を携えて救世主のごとく現れ、ゾンビたちを斬りまくる!しかし、時間を追うごとに増殖していくゾンビたち。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か…!?まさに、オールスター・キャストの豪華ジャームッシュ・ファミリーが大集結した本映像。死後もなお生前大好きだったモノを求め彷徨う“コーヒー・ゾンビ”(イギー・ポップ)や、“シャルドネ・ゾンビ”など、奇想天外なゾンビたちに、ちょっぴり頼りない警官たちと住民たちが立ち向かう。ほかにはどんなゾンビが登場するのか、続報にも注目だ。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年01月22日『ドント・ブリーズ』のプロデューサー、サム・ライミが新たに仕掛ける極限状態のサバイバルスリラー『クロール ―凶暴領域―』(原題:Crawl)。この度、『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャ監督が手掛ける本作から、初映像となる日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父が巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知り、実家へ探しに戻る。地下で重傷を負い、気絶している父を見つけるが、彼女もまた何者かによって地下室奥に引き摺り込まれ、右足に重傷を負ってしまう――。地球最強の捕食生物=ワニ×巨大ハリケーンという、絶対に生存不可能な最恐最悪の組合せによる極限状態からのサバイバルを描く本作は、7月12日に本国で公開されるやいなや、Rotten Tomatoesで驚愕の100%フレッシュを記録。注目を集めている。最大級のハリケーンに見舞われ、ワニから父と共に脱出を試みる主人公のヘイリーを演じているのは、『メイズ・ランナー』のテレサ役で知られ、2019年カルティエの新モデルに抜擢されたカヤ・スコデラリオ。彼女の父親は、『プライベート・ライアン』『グリーンマイル』のバリー・ペッパーが演じている。警告音から始まる今回到着した予告編では、最後まで緊迫した雰囲気が続く。最大級のハリケーンに襲われたフロリダの避難区域で、父を探すヘイリー。地下で重傷を負った父親を見つけたが、その瞬間背後から襲われ引きずり込まれてしまう。巨大ハリケーンに恐ろしいワニ、そして浸水のタイムリミットが迫る中、脱出の手立てはあるのか?ドキドキの予告編となっている。さらにポスタービジュアルは、水中には巨大なワニ、その恐怖に怯えるヘイリーの危機的状況が描かれ、緊張感漂う1枚となっている。『クロール ―凶暴領域―』は10月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年07月18日エド・シーランとジャスティン・ビーバーによる新曲「アイ・ドント・ケア」が、2019年5月10日(金)に緊急リリースされた。2019年4月には「ディバイド ワールド ツアー」で、自身初となるドーム公演を東京ドームと京セラドーム大阪にて開催し、9万人を熱狂させたシンガーソングライター、エド・シーラン。そんなエドと、SNS上でも最もフォローされている男性アーティストであるジャスティン・ビーバーのコラボレーションが実現した。エドはジャスティンにアルバム『パーパス』(2015)収録のヒット曲「ラヴ・ユアセルフ」を提供するなど、かねてより交流があった両者。2人は楽曲のリリーズ前にそれぞれインスタグラムで写真や歌詞の一部を投稿するなどSNS上で大きな話題を呼んでいたが、今回それが新曲「アイ・ドント・ケア」として正式に発表された。エドは「新曲をみんなに楽しんでもらいたいよ。僕はとってもハッピーで、この曲を誇りに思っているんだ。今、カンボジアのジャングルにいるんだけど、リリースをお祝いするために僕とチェリーとセキュリティーのケヴィンとビールを数本買っておいたよ。曲のボリュームを上げて、踊って、歌って、そして笑顔になってほしいな。あと、お母さんにも教えてあげてね。みんな大好きだよ」とコメントを残している。【楽曲情報】エド・シーラン & ジャスティン・ビーバー「アイ・ドント・ケア」リリース日:2019年5月10日(金)各種音楽ストリーミングサービスで配信中
2019年05月13日ホアキン・フェニックスが実在の風刺漫画家ジョン・キャラハンを演じる、ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作『ドント・ウォーリー』。この度、日本版予告編とともに日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。■世界で一番皮肉な実在の風刺漫画家を演じ切るホアキンに注目!2014年他界したロビン・ウィリアムズが製作・主演を熱望した風刺漫画家ジョン・キャラハンの自伝を元にした本作。そんなウィリアムズの心を継いだホアキンは、キャラハンについて可能な限り研究した。書籍を読み、残されたインタビュー・テープをみて、実際に彼の人生を激変させたリハビリセンターを訪ねたという。そして個人的にキャラハンを知るガス・ヴァン・サント監督からも話を聞き、彼なりのジョン・キャラハンを創り出した。今回解禁となる日本版ポスタービジュアルには、シンボリックな赤毛のキャラハン、そして彼独特の画風のイラストが散りばめられた。周りの人を楽しませたキャラハンの人柄をよく表わし、“世界は意外とやさしさであふれている”というコピーとともに、本作の世界観が伝わるポスタービジュアルとなっている。■予告編を彩るのはジョン・レノンが歌う「Isolation(孤独)」予告編では、日本ではあまり知られていないジョン・キャラハンの人物像を紹介しつつ、自動車事故により全身麻痺となった彼の絶望と、事故後の彼をやさしく見守る人々の姿を映し出す。「これ以上悪くならないわね」とドン底のキャラハンに語るのは、ルーニー・マーラ演じる恋人アヌー。特にキャラハンが生前、ポートランドの通りを電気車いすに乗り猛スピードで疾走していた姿そのままに、青い空の下の車いすの2人乗りシーンは、ジョン・レノンの歌声と相まって強い印象を残していく。たとえ人生最悪の困難な時にあっても、人は変わることができる力を秘めているーー。2018年サンダンス映画祭、第68回ベルリン映画祭に正式出品され、“ホアキン・フェニックスの俳優人生で最高の演技”と称賛された奇跡の実話を、まずはここから確かめてみて。『ドント・ウォーリー』は5月よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ウォーリー 2019年5月、ヒューマントラストシネマ有楽町・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2019年01月10日ガス・ヴァン・サント監督映画『ドント・ウォーリー』が、2019年5月に全国で公開される。ガス・ヴァン・サント3年ぶりの新作『マイ・プライベート・アイダホ』『小説家を見つけたら』『ミルク』等で知られるガス・ヴァン・サント監督にとって3年ぶりの新作となる本作は、2014年に惜しまれつつ他界したロビン・ウィリアムズが映画化を熱望した、オレゴン州ポートランド出身の風刺漫画家であるジョン・キャラハンの半生を描いた人間ドラマ。四肢麻痺の風刺漫画家、ジョン・キャラハンアルコール依存症を患っていたジョン・キャラハンは、21歳の時に交通事故で四肢麻痺となってしまう。紆余曲折あり漫画家となったキャラハンは、その独特の画風とタブーにも切り込むスタイルで人気を博し、その作品は生まれ故郷ポートランドの新聞「ウィラメット ウィーク(Willamette Week)」に、1983年からこの世を去るまでの27年間に渡って掲載されていた。ロビン・ウィリアムズの意思を継ぎ、盟友ガス・ヴァン・サントが監督&脚本『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(98)の公開時点で既に映画化の企画を温めていたというウィリアムズが当時から監督にと相談をしていたのが、ポートランドに縁のある人物であり、同作の監督を務めたガス・ヴァン・サントその人だった。今回、ウィリアムズの死後に映画化を決めたヴァン・サント自ら脚本を書き、企画から20年の時を経て完成に漕ぎ着けた。主演ホアキン・フェニックス当初キャラハンを演じることを熱望していたウィリアムズの遺志を受け継ぎ主人公キャラハンを演じたのはホアキン・フェニックス。また、キャラハンの人生にやさしく寄り添い、世界に背を向けていた彼を支える人々を、ルーニー・マーラ、ジョナ・ヒル、ジャック・ブラックらが演じている。ガス・ヴァン・サント「映画を作るのは、まるで難しいジクゾーパズルにチャレンジするようなもの」ガス・ヴァン・サント監督は本作について「この映画は、ジョン・キャラハン自身が執筆した彼の自伝”Don’t Worry He Won’t Get Far on Foot:The Autobiography of Dangerous Man”を映画化したものだ。キャラハンは僕の住んでいたポートランドでとても有名で、すごいスピードで街を車椅子で走り回っていたからね。また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』に出演してくれたロビン・ウィリアムズは、彼の漫画がとても好きで、ずっと愛読していたんだ。そして、彼が映画化の権利を持っているということをその時に知った。ロビンが、なぜキャラハンにこれほど興味を持ったのかは、彼の友人である俳優クリストファー・リーヴ(※初代スーパーマン。1970年代ジュリアード音楽院時代にルームメイトとなり、それ以来の友人。リーヴも事故により全身麻痺となる)の影響が大きかったようだ。映画を作っていくのは、まるで難しいジクゾーパズルにチャレンジするようなものだよ。本作も例外なくね」とコメントしている。あらすじオレゴン州ポートランド。アルコールに頼りながら日々を過ごしているジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくされる。絶望と苛立ちの中、ますます酒に溺れ、周囲とぶつかる自暴自棄な毎日。だが幾つかのきっかけから自分を憐れむことを止め、過去から自由になる強さを得ていく彼は、持ち前の皮肉で辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で風刺漫画を描き始める。人生を築き始めた彼のそばにはずっと、彼を好きでい続ける、かけがえのない人たちがいた。2010年、59歳で他界した世界で一番皮肉屋な風刺漫画家の奇跡の実話。作品情報映画『ドント・ウォーリー』公開時期:2019年5月 ヒューマントラストシネマ有楽町・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント出演:ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック音楽:ダニー・エルフマン原作:ジョン・キャラハン原題:Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2018年12月03日ガス・ヴァン・サント監督3年ぶりの新作『ドント・ウォーリー』が来年5月に公開されることが決まった。主演は、ホアキン・フェニックス。アメリカの風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生が描かれる。■あらすじオレゴン州ポートランドでアルコールに頼りながら日々を過ごしているジョン・キャラハン。自動車事故の後遺症で下半身麻痺になってしまったキャラハンは、酒浸りで自暴自棄な毎日を送っていた。しかし、過去を乗り越え、持ち前のユーモアと不自由な手を使って、風刺漫画を描き始める。59歳で他界したキャラハンと、彼の人生を支え続けたかけがえのない人たちの物語。■ロビン・ウィリアムズの意思を受け継ぎ、ガス・ヴァン・サント監督が映像化2014年に他界した名優、ロビン・ウィリアムズは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の公開当時から本作の企画を考えていた。ガス・ヴァン・サントはウィリアムズの死後、彼の意志を受け継ぎ、自身の半生を綴ったジョン・キャラハンの自伝をもとに、ついに映画化へと本格的に乗り出した。監督自らが脚本を書き、約20年の月日を経て、念願の劇場公開となる。ガス・ヴァン・サントは本作について、「キャラハンは僕の住んでいたポートランドでとても有名で、すごいスピードで街を(車椅子で)走り回っていたからね。また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』に出演してくれたロビン・ウィリアムズは、彼の漫画がとても好きで、ずっと愛読していたんだ」と明かしている。主演を務めるのはホアキン・フェニックス。今年日本でも公開された『ビューティフル・デイ』では、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞。来年には、自身がジョーカー役として出演する『Joker』の公開も控えており、今後の活躍にも注目が集まっている。本作では、キャラハンの仕草や話し方を徹底的に研究し、見事に演じきった。ホアキン・フェニックスの俳優魂も見所のひとつとも言えるだろう。また、共演者に『キャロル』『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョナ・ヒル、『ルイスと不思議の時計』のジャック・ブラックと、豪華俳優陣が名を連ねている。2018年サンダンス映画祭、第68回ベルリン映画祭に正式出品された話題作がついに日本公開となる。『ドント・ウォーリー』は2019年5月よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月30日体験型の展覧会「魔法の美術館:リミックス」が、長崎県美術館にて2018年7月21日(土)から9月2日(日)まで開催される。「魔法の美術館:リミックス」は、デジタルとアートが融合した作品世界を“見て、触って、参加する”ことで体感できる展覧会。子供から大人まで世代を超えて楽しめる、長崎初登場の17作品が集結し、まるで“イリュージョン”のようなアート空間を見せる。また、場内は自由に写真撮影ができる点もポイントだ。車のおもちゃをテーブル上に走らせると、車を辿るように道が表れ、風景が出来上がっていく坪倉輝明の《空想ジオラマ》は、子供の「くるまあそび」の世界を空想から可視化した作品だ。また、3DCGの立体物を構成する三角形の“頂点”に着目した《Vertexceed》では、複数の「頂点」に触れると映し出される映像が反応。“頂点”を通じて、現実空間を超えてデジタル空間へと介入する体験ができる。その他、藤本直明の《衝突と散乱》や森脇裕之の《センスピラー》など、人の動作に合わせて映像や光が変化する、幻想的で近未来的な作品が勢揃いする。【詳細】魔法の美術館:リミックス会期:2018年7月21日(土)~9月2日(日)開館時間:10:00~20:00(最終入場 19:30)休館日:7月23日(月)、8月27日(月)場所:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1観覧料:一般 1,200(1,000)円、中学・高校生 800(600)円、3歳~小学生 600(400)円※家族ペア券(一般+3歳~小学生) 1,400円(美術館の当日券売場でのみ販売)※()内は前売、15名以上の団体、障害者手帳保持者及び介護者1名までの料金※前売券の販売は7月31日(火)まで
2018年06月07日ノリで結成された宇宙のはみ出し者チームが、またも銀河の危機に立ち向かう『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このほど、凶暴なアライグマのロケットの声を務めたアカデミー賞ノミネート常連のブラッドリー・クーパーが絶賛を贈る(!?)MovieNEXボーナス映像の一部が解禁となった。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りない、銀河一“ヤバい”落ちこぼれチームの活躍を描く本作。このたび、いまSNSでも「かわいすぎる!」と話題沸騰、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルートの新たなボーナス映像が公開された。そもそもグルートは、前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最後で究極の犠牲を払って仲間たちを救い、その勇気が涙を誘ったが、その後、“相棒”アライグマのロケットの懸命な世話のおかげで、本作ではベビー・グルートとして復活。前作では力持ちだったが、本作ではチームの中でも世話の焼ける子どものように描かれている点が見どころだ。ロケットの声を務めるのは、『世界にひとつのプレイブック』や『アメリカン・ハッスル』『アメリカン・スナイパー』などの話題作に出演し、3年連続アカデミー賞ノミネートを果たした大人気俳優、ブラッドリー・クーパー。ブラッドリーが「前作のロケットは勝手気ままに見えたけど、今回は親の役割も果たす」とコメントする通り、ベビー・グルートとロケットのまるで親子のようなやり取りは笑いを誘う。ベビー・グルートの声を務めたのは、『ワイルド・スピード』シリーズや『トリプルX』シリーズでお馴染み、筋骨隆々のヴィン・ディーゼル。「ボクはグルート」しか話さないベビー・グルートを声色だけで見事に演じたヴィンは「気合いを入れてしゃがれ声を出した」と自信たっぷりにふり返っている。今回の映像では、そんなブラッドリーとヴィンの貴重なアフレコシーンも公開!ほかにも、制作の舞台裏や未公開シーン、キャスト陣のインタビューまで、MovieNEXには盛りだくさんのボーナス映像が収録されている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年09月06日『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。本作のMovieNEX発売および先行デジタル配信開始に合わせ、本邦初公開の新しい予告編映像が解禁。銀河一“ヤバい”ガーディアンズの魅力がたっぷり詰まった新映像の中でも、SNSでも話題を呼んでいるベビー・グルートに注目した。“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りないが、なぜか一致団結して銀河の危機に立ち向かう彼らは、ギャップ満載のキャラクターとストーリーが魅力。本作では、小遣い稼ぎに請けたある仕事をきっかけに、強大な力を持つ“黄金の惑星”ソヴリンの無敵艦隊から総攻撃を受けたガーディアンズ。間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。仲間からの忠告にも関わらず、エゴに魅了されていくピーターに、次第にチームの絆には亀裂が…。ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うことができるのか――?実はその運命の鍵を握る(?)のが、小さくてキュートな最終兵“木”ベビー・グルート。“樹木型ヒューマノイド”で、話せる言葉は「ボクはグルート」だけ。でも、その中には、さまざまな意味と喜怒哀楽が含まれている。怒ると制御不能な戦闘能力も覚醒するが、とにかくマイペースで、まるで赤ちゃんのような愛らしいルックスも相まって人気沸騰。映画冒頭のシーンで、ガーディアンズたちがそれぞれ必死にモンスターと激闘を繰り広げる中でも、「我関せず」と音楽を聴きながらノリノリにダンスするベビー・グルートにキュンとした人も多いのでは?そんなシリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートは、SNSでも「かわいすぎる!」「笑える!」と大人気。今回解禁となった本邦初公開の新しい予告編映像は、そんなベビー・グルートの意外な“あんなシーン”や、コワモテの宇宙海賊ラヴェジャーズもメロメロ(?)になっている様子を収録。さらに、MovieNEXに収録されるボーナス映像の一部も確認することができる。ピーター・クイル役のクリス・プラットを始め、ガモーラ役のゾーイ・サルダナ、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、ベビー・グルートの声を務めるヴィン・ディーゼル、ロケットの声を務めるブラッドリー・クーパーなど、主要なキャストのほかにも、シルベスター・スタローンやカート・ラッセルなど実力派俳優が多数出演。さらに、2018年4月27日公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には彼ら“ガーディアンズ“たちも参戦する。まずは、一度観たらクセになる(!?)そんな彼らの活躍を、新予告編からも確かめてみて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年07月20日トップDJ/プロデューサー・ZEDDによる最新シングル「ステイ」のリミックスEPがリリースされた。2月に発売された「ステイ」は、アレッシア・カーラとのコラボレーション楽曲。彼女はこれまでシンガーソングライターのトロイ・シヴァンともタッグを組んでおり、ディズニーアニメ『モアナと伝説の海』のエンドソングにも抜擢された19歳のシンガー・ソングライターだ。そんな楽曲のリミックスEPでは、ジョナス・ブルーやフランス生まれの新星プチ・ビスケットなど、注目されているアーティストが参加しており、日本からはなんと音楽家/DJ/プロデューサーの中田ヤスタカが参加。5曲目に「Stay – Yasutaka Nakata Remix」として収録されている。原曲に比べ、中田ヤスタカ特有のエレクトロポップ要素を混ぜ込むことで、より高揚感のあるダンサブルチューンに仕上がってる。【詳細】Stay – Remixes EPリリース日:2017年6月2日(金)価格:500円トラックリスト:1. Stay - Petit Biscuit Remix2. Stay - The Kemist Remix3. Stay - Jonas Blue Remix4. Stay - Lophiile Remix5. Stay - Yasutaka Nakata Remix6. Stay – Tritonal Remix
2017年06月08日マーベル・スタジオが贈る、最強に笑えるアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。この度、本作の吹き替えキャストが発表され、前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に引き続き、主人公“ピーター・クイル”役を山寺宏一、凶暴な毒舌アライグマ“ロケット”役を加藤浩次が担当することが明らかになった。本作は、銀河を舞台にスター・ロード(クリス・プラット)率いる負け組ヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が、ノリと笑いで銀河を守る(?)最強に笑えるアクション・アドベンチャー。そんなガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーには、マトモなやつは誰もいない。先超絶カワイイのにキレるとコワイ、身長25cmの最終兵“木”ベビー・グルートや、銀河一凶暴な毒舌アライグマのロケットなど、超個性的なメンバーばかり。そんな超個性的なチームをまとめるのが、永遠の思春期リーダーピーター・クイルだ。強烈なリーダーシップを発揮するわけでもないのに、何故か宇宙のならず者たちの心をガッチリつかんでしまうピーター役で続投する山寺さんは、「待ってました!ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー!!ヒーローとしてはちょっと頼りなく、でも実は熱いハートを持つピーター・クイル。今回はどんなハチャメチャな活躍を見せるやら…またハラハラしながらノリノリで楽しめるのは間違いありません。前回同様音楽も楽しみです!」と出演を喜ぶ。また、一見キュートなアライグマかと思いきや、ひとたび口を開けば悪態ばかりの超毒舌家で凶暴なアライグマを再び演じることになった加藤さんは、「続編に関わることができて非常に光栄に思っております」と話し、「今後、アベンジャーズとの共演もあると伺っておりますので、降ろされないように、手を洗うフリをして獲物を捕まえる練習を日々したいと思います」とコメントしている。そして、同じくガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー、美しくも危険なツンデレ暗殺者・ガモーラ役と、野獣の力を宿した荒くれものだがド天然な脳筋男・ドラックス役に、朴ロ美と楠見尚己、前作でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと対立するも、どこか憎めない役として登場した銀河海賊のリーダー・ヨンドゥ役を立木文彦、ガモーラの妹・ネビュラ役を森夏姫が引き続き演じることも決定。朴さんは、「彼女と再び会えることにワクドキしています!今回も、美しく、カッコ良いガモーラとの銀河の冒険が楽しみです!!」と話し、楠見さんも「ドラックスが今回どんな活躍をするのかはまだわかりませんが、大爆笑をしている予告を見ました。笑う演技が多そう、楽しみです!見る人も笑顔にしてしまう、天然な脳筋男のドラックス!たくさん笑いたいと思います!」と意気込みを語った。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月01日2013年にリメイクされたホラー映画の金字塔『死霊のはらわた』チームが手がけた『ドント・ブリーズ』。悪霊もゾンビも不在ながら、あまりの恐怖にSNSで口コミが広がり、全国33スクリーンでの上映にもかかわらず、公開10日目で早くも興行収入1億円を突破する大ヒットとなっていることが分かった。親元を離れて街を出るための逃走資金が必要だったロッキー(ジェーン・レヴィ)は、恋人のマニーと友人のアレックスと共に、大金を隠し持つとうわさされる盲目の老人宅に強盗に入る。だが、目は見えなくとも超人的な聴覚を持つ老人(スティーヴン・ラング)は、どんな“音”も聴き逃さない!真っ暗闇の家の中で存在に気づかれ、追い詰められた若者たちは、怪しげな地下室にたどり着く。そこで目にした衝撃的な光景に、ロッキーの悲鳴が鳴り響く。彼らはここから無傷で“脱出”できるのか――。“元祖”のサム・ライミ製作のもと、『死霊のはらわた』のフェデ・アルバレスが監督を務めた本作。12月16日(金)~18日(日)までの公開3日間では、興行収入3,338万9,460円(動員23,027人)でスクリーンアベレージは、同日公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を抑えて第2位に(1位は『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』)。そして、2週目となった12月23日(祝・金)~25日(日)3日間合計では興行収入3,881万9,700円(動員26,632人)で先週対比116%の伸び、公開からわずか10日間で累計興行収入1億653万3,200円(動員75,673人)を突破した。盲目の“最強おじいちゃん”に追い詰められる主人公たちと同じ、10代の若いカップルやグループを中心にした鑑賞が目立ち、SNSで「最高に怖くて面白い映画!」「トラウマになりそう」との口コミが広がったことで劇場では連日満席、チケットは完売続きとなっているという。今年は『この世界の片隅に』をはじめ、SNSでの口コミの力が改めて示されているだけに、お正月休みも盛り上がりを見せそうだ。『ドント・ブリーズ』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ブリーズ 2016年12月16日より全国にて公開
2016年12月26日ホラー映画の金字塔『死霊のはらわた』(‘13)チームが仕掛ける、全米大ヒットのショッキング・スリラー『ドント・ブリーズ』。このほど、戦慄の予告編映像が解禁となった。親と決別し街を出るため逃走資金が必要だったロッキー(ジェーン・レヴィ)は、恋人のマニーと友人のアレックスと共に、大金を隠し持つとうわさされる盲目の老人宅に強盗に入る。だが、目は見えなくとも超人的な聴覚を持つ老人は、どんな“音”も聴き逃さない。真っ暗闇の家の中で存在に気づかれ、追い詰められた若者たちは、怪しげな地下室にたどり着く。そこで目にした衝撃的な光景に、ロッキーの悲鳴が鳴り響く。彼らはここから無傷で“脱出”できるのか――。古い屋敷に住む盲目の老人宅に強盗に入った3人の男女が体験する恐怖と脱出劇を、緊張感たっぷりの映像で描き、『スーサイド・スクワッド』などの大作を抑えて全米で2週連続NO.1に輝いた本作。サム・ライミ監督の名作ホラー『死霊のはらわた』のリメイク作で長編デビューを果たしたフェデ・アルバレス監督がメガホンをとり、ライミは製作に回っている。今回解禁された予告編では、本作のタイトル「Don’t Breathe=息をするな!」の意味が明らかにされている。目は見えないが、聴覚が非常に優れている老人は、どんな“音”も聞き逃さない。そう、誰かが息をする音さえも…。若者たちは大金を奪って簡単に逃げられるはずだったのに、出口を閉ざされ、電気も消された彼らは、形成逆転!暗闇の家の中では盲目の老人の方が圧倒的に強く、彼らはどこまでもどこまでも追いかけられる。生きてここから出るには、息すらもできない?果たして、彼らの運命は!?脱出ゲームのようなスリリングな展開もさることながら、悪霊もゾンビも出ない、スプラッターでもないのに、本国では「20年に1本の恐怖の作品!」と絶賛されるほど。さすが、『死霊のはらわた』のサム・ライミとフェデ・アルバレスのコンビだけある。何より真の恐怖は、悪霊やゾンビよりも恐ろしい、まるで超人のようなおじいちゃんの圧倒的な存在感。演じたのは、『アバター』で超体育会系の軍人を演じていたステファン・ラング。そんな彼だからこそ(?)、その老人が強いのは当たり前。しかも、老人は想像を絶する“異常者”でもあった。さらなる恐怖が待ち受けているという地下室には、いったい何があるのか。思わず震え上がる本作を、まずはこちらから“息を止めて”ご覧あれ。『ドント・ブリーズ』は12月16日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月13日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が、2017年5月12日(金)に日本公開される。最新作では新キャラが登場前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、母の死に向き合えないピーター、一族最後の生き残りとなり暗殺者へと身をやつしたゴモラ、軽口を叩きながらも心に深い傷を抱えるアライグマのロケット、家族を殺され復讐心で埋め尽くされたドラックス、そして優しい心を持つグルートが主な登場人物。それまで孤独に生きてきた宇宙のならず者たちは負け犬同然の人生をやり直すために、宇宙のために無謀な闘いを挑むことを決意し物語は進んで行く。最新作ではピーターの出生の秘密、そして新キャラクターの登場など気になる要素が満載。その中には“ベビー・グルート”と呼ばれる注目キャラクターも。かつては巨大な木であり、その姿からは畏敬の念すら覚える古の生き物であったグルートが戦いの末その身体の大半を失ってしまい、挿し木から成長した新キャラクターとして登場する。マーベル史上最も“カワイイ”の称号を手にするはずの彼には目が離せない。クリス・プラット続投、シルベスタ・スタローンらも出演ガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル(スター・ロード)は引き続きクリス・プラットが演じる。また、シルベスタ・スタローンやカート・ラッセルなどの俳優陣も出演。ロケットにブラッドリー・クーパー、樹木のグルートにヴィン・ディーゼルといった声優も続投する。吹き替えは個性派ぞろい吹替えキャストには、リーダー“ピーター・クイル”を山寺宏一、チームのメンバーの一人(一匹?)で凶暴で毒舌なアライグマ“ロケット”を加藤浩次が決定している。更には、同じくガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーで、殺人兵器として育てられた美しくも危険なツンデレ暗殺者ガモーラと、野獣の力を宿した荒くれものだがド天然な脳筋男ドラックスの吹替えも、前作に引き続いて朴璐美と楠見尚己が演じる。ベビー・グルートを演じる遠藤憲一を含め、日本公開に向けて日本のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー達が再び終結することに。前作でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと対立するも、どこか憎めない役として登場した各キャラクターたちの吹替え声優も。ピーターを地球から誘拐し育てた銀河海賊のリーダー・ヨンドゥは立木文彦が、ガモーラの妹でありながら愛され願望をこじらせてしまっている暗殺者ネビュラは森夏姫が続投。作品情報『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2公開日:2017年5月12日(金)キャスト:クリス・プラット、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、デヴィッド・バウティスタ、ゾーイ・サルダナ、マイケル・ルーカー、ショーン・ガン、カレン・ギラン、カート・ラッセル、シルベスタ・スタローンなど監督:ジェームズ・ガン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン©Marvel Studios 2017【日本版吹替えキャスト一覧】ピーター・クイル/スター・ロード:山寺宏一ロケット:加藤浩次ベビー・グルート:遠藤憲一ドラックス:楠見尚己(くすみ なおみ)ガモーラ:朴璐美(ぱく ろみ)ヨンドゥ:立木文彦(たちき ふみひこ)ネビュラ:森夏姫(もり なつき)
2016年10月18日ビーチ・ボーイズが1965年にリリースしたアルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティ!』の最新リミックス・リマスター盤が3月9日(水)にリリースされる。【チケット情報はこちら】オリジナル盤はスタジオでのライブパーティーを収録したもの。当時ライバル関係にあったザ・ビートルズの楽曲などを演奏したカバーアルバム。リリースされるとすぐにビルボード・チャートのTOP10にランクインし、現在でもファンに親しまれている。同作に収録されたバンドメンバーによるお祭り騒ぎの会話などは、別にレコーディングされ、後から付け加えられたもの。今回リリースされるリミックス・リマスター盤ではお祭り騒ぎのパートを取り除き、全てのビーチ・ボーイズ・パーティ・セッションから集めた新たな69曲と会話部分を追加収録。さらにセッション中に撮られた写真や音楽評論家アラン・ボイドとクレイグ・スロウンスキーのエッセイ、この最新版のプロデューサー、マーク・リネットの解説が付属している。ビーチ・ボーイズの創始者であるブライアン・ウィルソンは4月12日(火)・13日(水)に東京・東京国際フォーラム ホールA、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で来日公演を開催。チケットは発売中。■アルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティー!』3月9日(水)発売価格:3,456円(税込)【国内盤のみSHM-CD仕様】【日本語解説、歌詞対訳付】■「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーBRIAN WILSON 50th Anniversary of “PET SOUNDS” JAPAN TOUR」4月12日(火)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月13日(水)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月15日(金)オリックス劇場(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00料金(全席指定・税込)S席 12500円 、 A席 10500円※未就学児童入場不可
2016年03月09日ビーチ・ボーイズが1965年にリリースしたアルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティ!』の最新リミックス・リマスター盤が3月9日(水)にリリースされる。【チケット情報はこちら】オリジナル盤はスタジオでのライブパーティーを収録したもの。当時ライバル関係にあったザ・ビートルズの楽曲などを演奏したカバーアルバム。リリースされるとすぐにビルボード・チャートのTOP10にランクインし、現在でもファンに親しまれている。同作に収録されたバンドメンバーによるお祭り騒ぎの会話などは、別にレコーディングされ、後から付け加えられたもの。今回リリースされるリミックス・リマスター盤ではお祭り騒ぎのパートを取り除き、全てのビーチ・ボーイズ・パーティ・セッションから集めた新たな69曲と会話部分を追加収録。さらにセッション中に撮られた写真や音楽評論家アラン・ボイドとクレイグ・スロウンスキーのエッセイ、この最新版のプロデューサー、マーク・リネットの解説が付属している。ビーチ・ボーイズの創始者であるブライアン・ウィルソンは4月12日(火)・13日(水)に東京・東京国際フォーラム ホールA、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で来日公演を開催。チケットは発売中。■アルバム『ビーチ・ボーイズ・パーティー!』3月9日(水)発売価格:3,456円(税込)【国内盤のみSHM-CD仕様】【日本語解説、歌詞対訳付】■「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーBRIAN WILSON 50th Anniversary of “PET SOUNDS” JAPAN TOUR」4月12日(火)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月13日(水)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月15日(金)オリックス劇場(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00料金(全席指定・税込)S席 12500円 、 A席 10500円※未就学児童入場不可
2016年03月09日インターネットは、音楽データをリアルタイムにリミックスできるVSTプラグインエフェクト「F-REX」を発売した。価格は税別9,800円で、11月2日15時まで発売記念セール価格6,860円で販売。同製品では、音楽データをリアルタイムに解析し、音量、周波数、定位といった3つの要素をビジュアル表示。定位と周波数の特定の領域を選択し、その領域のインサイド部分とアウトサイド部分を独立して、音量やパンポットを直感的に調整したり、搭載するコンプレッサーやリバーブを使いエフェクト処理したりすることが可能となっている。また、ボーカルや特定の楽器のキャンセルや抽出、定位の変更、ノイズのキャンセルなども行える。動作には、別途VST/AUに対応したホストアプリケーション(32bit/64bit対応)が必要。なお、対応OSは、Windows 10(64bit/32bit)、Windows 8/8.1(64bit/32bit)、Windows 7(64bit/32bit)、Windows Vista(64bit/32bit)、Mac OS X (10.8~10.11 El Capitan)。
2015年11月02日IK Multimediaは、ループ・ベースのリミックス・アプリ「GrooveMaker 2」のAndroid版がGoogle Playにて公開されたことを発表した。価格は1,000円。機能制限版の無料アプリ「GrooveMaker 2 Free」も用意されている。同製品は、スマートフォン、タブレットの画面をタップしていくだけで、EDM、ダブステップ、ハウス、ヒップホップなど、さまざまなジャンルのダンス・トラックをリアルタイムに制作できるアプリ。「キック」、「ドラム」、「ベース」、「パッド」、「ライン」、「パーカッション」、「エフェクト」に分類されたループを組み合わせるだけで、最大8トラックを使用し音楽的なグルーブを生成可能となっている。また、有償版のGrooveMaker 2は7つ、無償版の「GrooveMaker 2 Free」には3つのSongパックが収録されており、アプリ内課金により追加Songパックのダウンロード購入も行える。さらに、同社「iRig Mix」を介して2台を同期再生可能なX-Syncにも対応する。なお、完成した曲は、Wi-Fi経由で転送できるほか、Email、FTP、SoundCloudなどでも共有できる。
2015年02月06日