トム・クルーズが主演を務める『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の特別映像“トムのサイモン愛編”が公開になった。タイトルの通り、クルーズと本作でベンジーを演じたサイモン・ペッグが語り合うファン必見の映像だ。トム・クルーズが“サイモン・ペッグ愛”を語る映像『ミッション:インポッシブル』シリーズには、イーサン・ハント(クルーズ)をはじめ、様々な能力をもつエージェントが登場するが、ペッグ演じるベンジーは、エージェントではなく“IMFの職員”としてシリーズに登場した。しかし、その後にエージェントに転身。イーサンと絶妙な掛け合いを繰り広げて観客を笑わせたかと思えば、最後の最後に“頼りになるヤツ”として観客に強烈な印象を残す。それがベンジー・ダンだ。最新作でもベンジーはエージェントとして成長を遂げており、自分の意思でチームに参加し、ブラントやルーサーらと協力して、シリーズ最難のミッションに挑む。クルーズは『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観てペッグのファンになったそうで、ペッグは「ベンジーがイーサンを尊敬しているんだ。僕が“トムだ!”と興奮するのと同じだよ」と笑う。また、映像には新作でのイーサンとベンジーの共演シーンが次々に登場。ハードなアクションの合間に繰り広げられるふたりの掛け合いは必見だ。現在ではベンジーは本シリーズに欠かすことのできないキャラクターとして多くのファンを獲得しており、劇中のイーサンにとっても欠かすことのできない仲間になっている。映像でクルーズはペッグに「僕らの関係は続いている。まだまだ終わらせないぞ!」と笑顔で宣言。それを聞いたペッグも満面の笑みを見せており、クルーズとペッグ、イーサンとベンジーのコンビはこれからもスクリーンに登場することになりそうだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年09月19日トム フォード(TOM FORD)が、10月26日より世界で公開予定の映画『007』シリーズの最新作『スペクター』で、ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)演じるジェームズ・ボンドの衣装を担当した。トム フォードがジェームズ・ボンドの衣装を担当するのは、今回で3作品連続。今回トム フォードはコスチュームデザイナーのジェニー・テミムと連携し、イブニングウェア、スーツ、シャツ、ニットウェア、ネクタイ、アクセサリーなどを提供。さらに、オーダーものやジェームズ・ボンドのキャラクターに合ったアイウェアも製作した。ジェームズ・ボンドの衣装を担当したことについて、トム フォードの社長兼CEOのトム・フォードは「次作『スペクター』でジェームズ・ボンド演ずるダニエル・クレイグの衣装を再び担当することが出来て、この上なく幸せです。ジェームズ・ボンドは、そのエレガンス、スタイル、そしてラグジュアリーを愛する“トム フォードマン”の象徴です。このアイコニックで伝説的なキャラクターの衣装を担当することができ大変光栄です」と喜びを語っている。
2015年09月15日ジゼル・ブンチェンが、結婚して6年になるトム・ブレイディと離婚の危機に直面している。2009年2月に結婚し、2児をもうけた夫妻はスーパーモデルとNFLのスター選手というパワー・カップルとしても有名。だが、5月にトムが開幕戦4試合の出場停止処分を受けた頃から、夫婦仲に暗雲がたち込め、喧嘩が絶えなかったという。トムは、所属する「ニューイングランド・ペイトリオッツ」が今年1月のAFC決勝で規定違反のボール使用が発覚した際、不正行為を承知していたとみなされ、試合出場停止を命じられた。「Us Weekly」誌では関係者が、トムが非常に怒りっぽくなってジゼルに当たり散らすようになったと話しているが、それを裏付けるように、7月20日のジゼルの35歳の誕生日も8月3日のトムの38歳の誕生日も、夫妻は一緒に過ごしていない。ジゼルは最近、離婚専門の弁護士のところへ相談に行ったと報じられたが、トム側の関係者によれば、トムは妻の行動を単なる脅しと受けとめているという。5歳の息子と2歳の娘の存在もあり、すぐに決断を下すことはなさそう。ジゼルとトムは8月31日(現地時間)にニューヨークで一緒のところを目撃されている。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月04日インスタグラムは9月2日、「Instagram ダイレクト機能(ダイレクト)」をアップデートし、スレッド型メッセージの会話とフィード上のコンテンツを、ダイレクト機能を介して直接メッセージとして送信できるようになったと発表した。従来は、同じ相手に新たな写真・動画を共有する場合にも、その都度、新規メッセージを作成しなければならなかったが、 今後は相手によってメッセージのスレッドが作成されるため、いつも会話をしている人たちとのやり取りをより手軽に利用できる。スレッドがグループの場合には、スレッドに名前をつける、従来のテキスト送信に加えてカメラボタンから写真を撮ったり選んで送信する、大きいサイズの絵文字を送るといった機能もあわせて追加された。また、インスタグラム上で見つけたコンテンツについて会話を始める新機能も追加。これまで、興味深いコンテンツを人と共有する場合には、これまではコメント欄に特定の利用者へのメンション(@ユーザー名)をする手法がよく用いられていた。今後は、新たな矢印アイコンが、全ての投稿の左下にあるいいね!とコメントアイコンの横、そして検索ページよりアクセスできるハッシュタグページやスポットページの右上に表示され、このアイコンをタップすることで、共有したいコンテンツを特定の友達やグループにダイレクト機能のメッセージとして送信したり、スレッド内で写真や動画をタップすることで、元の投稿を閲覧し、”いいね!”できる。公開設定は以前と変わらないので、ダイレクト機能を使って送信・共有される写真や動画は、その写真を見ることができる利用者にしか見えない。たとえば、アカウントを非公開に設定している場合には、ダイレクト機能内のメッセージであっても、そのアカウントをフォローしている人にしか、シェアされた写真などは公開されない。
2015年09月03日アーミー・ハマーが、トム・フォードの次回監督作『Nocturnal Animals』に出演することになった。主演には、すでにエイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールが決まっている。ほかに、アーロン・テイラー=ジョンソン、マイケル・シャノンも出演する。その他の情報原作はオースティン・ライトが書いた小説『Tony and Susan』。2部に分かれており、第1部では、20年前に別れた元夫から、本の原稿を渡された妻についての物語。第2部は、家族旅行が思いもかけずして暗い方向に展開するという物語だ。撮影は、この秋スタートする。ハマーは現在北米公開中のガイ・リッチー監督作『コードネーム U.N.C.L.E.』(日本公開は11月14日)に出演。現在は、犯罪ドラマ『Free Fire』を撮影中。文:猿渡由紀
2015年08月31日全世界で大ヒット公開中の超人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。今回本作の本編映像と合わせてトム・クルーズから日本へ向けて感謝のメッセージが届いた。“超敏腕スパイ”イーサン・ハント率いるIMFは無国籍スパイ「シンジケート」の暗躍により、またしても解体の窮地に追い込まれてしまう。イーサンはこの最強の敵にどう立ち向かうのか?誰が敵か味方か分からない中、究極のバトルが繰り広げられる。史上最難関のミッションをコンプリートできるのか!?イーサンの究極の“作戦”とは?8月7日(金)に公開してから13日間で累計動員数200万人、興行収入28億円(8月19日現在)を突破し、好調な興行を続けている本作。劇中ではトムを始め、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ジェレミー・レナー、ヴィング・レイムスが出演し、チームアクションに挑んでいる。今回公開された映像は、トムの「ドウモアリガトウ!」と日本に向けてメッセージから始まり、アクションシーンが満載となっている。上空1,500m×時速400kmの飛行機スタントや、ノーヘルメットでの超高速バイクチェイスなどシリーズごとに迫力度増すトムのアクションに注目してみて。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年08月21日新しいスパイダーマンに決まったばかりのトム・ホランド(19)が、ブラッド・ピットがプロデュースする『Lost City of Z』に出演することが決まった。監督はジェームズ・グレイ。共演は、チャーリー・ハナム、ロバート・パティンソン、シエナ・ミラーら。その他の情報原作は、デビッド・グランが書いたベストセラー小説。アマゾンのジャングルで謎の街を探すうちに行方不明になった探検家の物語で、ピットらはずいぶん前に映画化権を取得していたが、実現が難航していた。撮影はこの秋、北アイルランドとコロンビアで行われる。ホランドは、12月北米公開予定のロン・ハワード監督作『In the Heart of the Sea』にも出演している。共演はクリス・ヘムズワース。文:猿渡由紀
2015年08月20日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が早くも動員100万人を突破したのを記念して、クルーズが作品について語る特別映像が公開になった。彼がカメラの前で本シリーズや映画作りにかける想いを語り、観客の度肝を抜いた空中スタントについて振り返っている。その他の画像/特別映像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズだ。本作は日本でもファンが多く、先週末の7日に公開をスタートすると、満席の劇場も出るなど好調な動員を記録。前作『…ゴースト・プロトコル』を2日も上回る日数で動員100万人を突破した。本シリーズでは主演だけでなく製作も手がけているクルーズは映像で「これは単なるアクション映画じゃない。いろんな魅力がある」という。彼は自身で本物のスタントに挑むだけでなく、製作者として腕のあるフィルムメイカーや俳優たちを自身の眼で選んで“チーム”を結成し、前作を超える大作を手がけてきた。映像では「観客が喜ぶ姿を見るのがとても好き」というクルーズが本シリーズについて熱く語っている。また、本作で彼は実際に軍用機にしがみつき、上空1500メートルまで上昇するスタントを行った。圧倒的に危険な状況下で、軍用機が全速力で滑走路を走り、いよいよ離陸する時にクルーズが思ったことは? 映像ではクルーズがその瞬間について笑顔で振り返っている。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年08月13日今回は、受信したメールに対して「返信」を出す時の操作手順と「スレッド」について紹介する。メールのやり取りを1カ所にまとめてスレッドとして表示する方法は、従来のメールアプリにはあまり見られないユニークな表示方法となる。スレッドの操作について不安な方は再度確認されてはいかがだろう。○返信メールの送信まずは、自分宛てに届いたメールに返信を送る時の操作手順から見ていこう。返信メールを作成する時は、メールの閲覧画面を開いて「返信」ボタンをクリックすればよい。すると、返信メールの作成画面が表示される。あとは返信メールの本文を入力して「送信」ボタンをクリックするだけ。以上が、メールに対する返信を送る時の操作手順となる。なおGmailでは、返信メールの本文に「元メールの本文」が自動挿入される仕組みになっている。この内容を確認したい時は、本文入力欄の末尾にある「…」ボタンをクリックすればよい。もちろん、引用文なしの返信メールを作成することも可能だ。この場合は「…」ボタンをクリックしてから「元メールの本文」を選択し、「Delete」キーで削除してしまえばよい。PCの場合、簡易HTMLバージョンを使っていると、本文入力欄の下に[返信に元のメッセージを含める] というチェックボックスが出てくるので、このチェックを外すことで引用が行われない。○スレッド表示の操作Gmailは、「返信」により送受信されたメールを「スレッド」として1つにまとめて表示する仕組みになっている。続いては、スレッドの操作を説明しよう。メールの一覧画面では、「返信」により送受信された「複数のメール」が1件のメールとして表示される。これが「スレッド」となる。送信者名の項目に何人もの名前が並んでいるメールがスレッドになる、と考えればわかりやすいだろう。スレッドをクリックして開くと、以下の図のような感じでメールの閲覧画面が表示される。最初は、送受信したメールのうち「最新のメール」だけが表示される仕組みになっている。他のメールを閲覧する時は、その送信者名をクリックすればよい。例えば、以下の図に示したスレッドで2件目のメールをクリックすると、2件目のメールが展開され、メールの本文を閲覧できるようになる。各メールをクリックして開閉するのが面倒な場合は、「すべて展開」のアイコンをクリックしてもよい。すると、スレッド内にある全メールを展開して表示できる。このように、Gmailでは「返信」で送受信したメールを「スレッド」にまとめて表示する仕組みになっている。メールの返信は頻繁に利用される機能となるので、この機会に使い方をよく確認しておくとよいだろう。適当な相手がいない場合は、自分宛にテストメールを送信し、そのメールに返信することでもスレッド表示の様子を確認できる。なお、返信メールを作成する際に「元メールの本文」を引用しながら会話のように本文を記していく場合もある。次回は、こうした部分的な引用を行う方法について紹介する。あわせて確認しておくとよいだろう。
2015年08月10日主演最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を引っさげ、21回目のPR来日を果たしたトム・クルーズ。羽田空港でのファンサービスをはじめ、来日会見、歌舞伎町でのジャパンプレミアなど、連日のように、テレビやネットでトムの動向が報道された。配給会社の発表によると、テレビでの露出は140分以上あり、これだけで広告費に換算すると約5億円になるのだとか。加えてネット上には、約3,000もの記事が配信されたというから、「トム来日」のニュースバリューの高さは健在。特に今回は、名刺代わりとも言える人気シリーズの最新作とあって、さらに盛り上がった。現在53歳。なぜトム・クルーズは特別なのか?その答えが『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』にある。「体を張る」ことへの強いこだわりと飽くなきチャレンジ精神を注いだシーンの数々を目撃し、体感できるのは、トムの主演作を見る大きな喜びだ。どんなド派手なアクションにも「どうせCGでしょ?」と食傷してしまう現代において、上空1500メートルで軍用機にぶら下がり、6分間も潜水するトムの姿は、思わず「ありがたい!」と拝みたくなる。本作の世界的な大ヒットからも、映画ファンが生身のアクションに飢えていたことが見て取れる。すでにシリーズ最高傑作の声も上がるが、確かに納得の完成度である。来日会見でトムは「アクションシーンはどれも初挑戦のものばかり。これまでの学びを積み重ねて実現させたんだ」と語っていたが、それに加えてスタイリッシュで粋な笑いの要素もふんだんに盛り込まれ、20年近い歴史を誇るシリーズの貫録を見せつけている。メガホンをとるクリストファー・マッカリー監督は、トムとの相性も良いらしく、今後のコラボにも期待したい。それにしても今回で21回目。いまや映画業界の年中行事であるトムの来日が、毎回大きな注目を浴びるのは驚異的だ。関係者の尽力があってこそだが、映画同様、さまざまな形で「体を張る」プロモーションをこなすトムの頑張りには、いつも心を打たれる。さわやかな笑顔、徹底したサービス精神、そして隣にはいつも戸田奈津子さん…。そんな「どんなときでもトムはトム」という日本ならではの風景もまた、ファンにとっては乙なものだ。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年08月07日来日中のトム・クルーズが8月3日(月)、東京・歌舞伎町セントラルロードで開催された主演最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のジャパンプレミアに出席。猛暑のなか、約2時間にわたり、サインや写真撮影などファンサービスに汗を流した。トムの来日は21回目。夕方4時半過ぎに、抽選で選ばれたラッキーなファン約500人が待つレッドカーペットに到着すると、「暑いなか、来てくれてありがとう」と感激した様子。その後は、約60メートルあるレッドカーペットを縦横無尽に動き回り、ファンや報道陣への対応にあたった。なお、海外スターが歌舞伎町のレッドカーペットに登場するのは、今回が初めてとなる。すっかり陽が落ちた午後6時50分過ぎ、今度は東京・TOHOシネマズ新宿前の特設ステージに姿を現し、「この映画は皆さんのために作ったんだ。暑さを抜け出して、映画館でクールなアクションを満喫して。ドラマ性やキャラクターも見どころだよ」とアピール。同席したクリストファー・マッカリー監督は、この日のプレミアを実現させた関係者に感謝の意を表していた。ジャパンプレミアには、世界的に活躍する日本人ギタリストのMIYAVIが駆けつけ、自身がアレンジしたおなじみのテーマ曲「Mission: Impossible Theme」を生披露。また、新宿東宝ビルの壁面(高さ約40メートル)を舞台にしたアクロバティックなスタントショーも行われ、歌舞伎町を行き交う人々を驚かせていた。またも存続の危機に立たされた凄腕スパイのイーサン・ハント率いるIMFが、各国で暗躍する“ならず者の組織”=ローグ・ネイションである「シンジケート」壊滅に奔走するシリーズ第5弾。すでに全米ではシリーズ最高、さらにトム史上最大のオープニング記録を樹立している。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年08月03日来日中の俳優トム・クルーズ(53)が3日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた主演最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)のジャパンプレミアに登場した。新宿コマ劇場跡地に今年4月誕生した新宿東宝ビルに続くセントラルロード。この歌舞伎町のメインゲートに敷かれた約60mのレッドカーペットにトムが姿を現すと、駆けつけた500人のファンは大興奮。「トム~!」「I LOVE YOU!」という熱烈な声援が飛び交う中、トムはサインや写真撮影などで喜ばせ、取材にも丁寧に応じ、約2時間かけてゆっくりとレッドカーペットを歩いた。その後、クリストファー・マッカリー監督と共にステージに登壇。約1年1カ月ぶり21回目の来日となるトムは、「日本に来ることは名誉あることなんです。今回、すてきな作品を携えて来ました。暑い中から抜けて、涼しい映画館ですばらしい映画を楽しんでいただきたい」と呼びかけ、「ドウモアリガトウ!」と感謝の気持ちと伝えた。ステージでは、ギタリスト・MIYAVIによる本作のテーマ曲の演奏も行われ、「クールでかっこいい! すばらしい!」とトムも大絶賛だった。レッドカーペットには、トム、監督に加え、ブライアン・バークプロデューサー、そして日本人ゲストとして、綾部祐二(ピース)や秋元梢、はじめしゃちょー、ミカエラら人気ユーチューバーも登場。さらに、宝塚歌劇団・宙組の男役トップスターである朝夏まなとも登場し、トムと初対面を果たした。本作は、トム・クルーズ演じるスパイ組織・IMFの超敏腕スパイ、イーサン・ハントが難解なミッションに挑む『ミッション:インポッシブル』シリーズの第5弾。地上約1,524m、時速400kmの飛行機でのアクションや、6分以上の潜水アクションなど、壮絶なアクションにトム本人が挑んだ。全米では7月31日に公開され、シリーズ最高、そしてトムの出演作品史上最高のオープニング興収を記録している。
2015年08月03日21回目の来日を果たしたトム・クルーズが8月2日に、都内で行われた主演最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の来日記者会見に、メガホンをとったクリストファー・マッカリー監督とともに出席した。その他の画像すでに大きな話題を集めている上空1500メートルで繰り広げられる“軍用機ぶら下がり”の超絶アクションについて、クルーズが「アイディアを出したのは監督だった」と明かすと、当のマッカリー監督は「ジョークで言ったんだよ」と釈明。これに対し、クルーズは「でも、楽しそうかなと思って」と涼しい顔で、「眼球全体を覆うコンタクトレンズで撮影に臨んだ」「こだわりはスーツ。ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』へのオマージュだよ」「ものすごく寒かったし、排気ガスをもろにかぶった」「全部で8回撮ったんだ」など、同シーンの驚くべき誕生秘話を次々と披露した。クルーズ演じる主人公・イーサンらが所属するIMFの解体危機が迫る中、彼らがチームを組んで、訓練された“ならずもの組織”(=ローグ・ネイション)の壊滅というミッションに挑む。先週金曜に全米で封切られ、シリーズ最高のオープニング記録を樹立したばかりだ。すでに第6弾の構想もあると言い、「日本で撮影できたら、楽しいだろうね。交通規制に協力してくれれば、実現の可能性はあると思う。ぜひ、地域全体の協力を得られれば」(クルーズ)、「でも夏は暑いから、撮影は春か秋がいいですね。それともうジョークは言わないよ」(マッカリー監督)。クルーズにとって、大作映画の主演やプロデュース業におけるプレッシャーは「特権」だといい、「人々を楽しませたいという夢に関われることに、感謝しかありません。だから、現場に遅刻したことは1度もないんです」と熱弁した。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年08月03日トム・クルーズ主演の超人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を引っ提げ、7月31日(金)夕方、監督を務めるクリストファー・マッカリーと共にトムが羽田空港に到着。今回、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のプロモーションで来日した以来1年1か月ぶり21回目の来日を果たしたトム。羽田空港の到着ロビーでは、多くの報道陣と、女性ファンやファミリーのほか、夏休みということもあり小学生や制服姿の女子高生など幅広い層のファン約700人が詰めかけ、トムの姿が見えると「トムー!トムー!」と歓声に包まれた。トムは、「Welcom to Japan」と書かれたお手製のボードを持ったファンやお手製のトム写真入りうちわを持ったファンたち一人一人丁寧にサインや握手、写真撮影に笑顔で応じ、時にはファンと会話を交わす場面もあり、黄色い声援が収まらない中、ファンサービスは1時間弱にも及んだ。マスコミ向けて「日本に戻って来られてうれしい!」と話すトムに、「サングラスを外してくれる?」とのリクエストをすると「明日ね!」と笑顔で応えた。日本ではマッカリー監督、製作のブライアン・バークとともに2日の記者会見、3日のプレミアレッドカーペットに出席する予定だという。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月31日7月23日(現地時間)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の全世界公開に先駆けたワールドプレミアがオーストラリア・ウィーンにて開催。主演のトム・クルーズをはじめ、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、監督のクリストーファー・マッカリーが登場した。ウィーン国立歌劇場=通称オペラハウスにて開催された『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ワールドプレミアには、世界中から5,000人以上のファンと300人以上のマスコミが詰めかけ、会場は熱気に包まれていた。会場周辺の道路は完全に封鎖され、厳戒なセキュリティ体制の中、主人公のイーサン・ハント演じるトムとベンジー・ダン役のサイモンが登場すると、大きな歓声が!謎の女スパイ役レベッカは妖艶で大胆にスリットが入った真っ赤なドレスで登場し、その美しさには会場からため息がもれた。朝早くから待ち望んでいたファンたちは、こぞってトムやサイモン、レベッカ、監督にサインや写真撮影をリクエストすると、トムは笑顔で一人一人に丁寧に応じ、中にはトムにハグされて感極まり泣き出す女性ファンの姿も。この日は気温30度以上にものぼったが、トム・クルーズはたっぷり約4時間のファンサービスを行った。その後トムはタキシードに着替えて各国のインタビューに応じ、「日本には来週行くので、その時に是非会いに来てもらえると嬉しいよ。シリーズ最高傑作だと自信を持って言える出来だから、きっと皆さんにも楽しんでもらえるはずさ。君たちのために作ったよ!」と日本のファンへのメッセージを語った。さらに、レベッカは「彼は周囲を気遣う、ユーモア溢れる紳士だわ。私はこれまでにスタントをやったことはなかったけど、(このウィーンのオペラ座の屋根から30m垂直落下するシーンのほか)彼にリードしてもらったわ」とトムへの賛辞を送った。さらにサイモンは「(カーアクションで)トムがドライブして僕が助手席に座るという、まるで遊園地を貸し切りにしているみたいにエキサイティングな体験だったね。あの時の叫び声はみな本物さ!」と語り、マッカリー監督も「トムとの仕事は4回目だけど、毎回良くなっていく一方で今回が今までで最高だった。飛行機スタントは僕が思いついたんだが、トムが実現させたシーンは本当に素晴らしい出来になった」と、それぞれに本作のトムへの惜しみない絶賛を送っていた。日本では8月2日(日)の来日記者会見を予定しており、8月3日(月)に新宿でジャパンプレミアが開催される。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 2015年8月7日(金)より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月24日俳優のトム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(8月7日公開)で、トム自身による超高速バイクアクションのメイキング映像が24日、公開された。公開された映像は、トム演じる主人公イーサン・ハントが謎の女スパイ、イルサを超高速でチェイスするバイクアクションシーンのメイキング映像。標高差300メートルのアトラス山脈の山道を、敵の襲撃を受けながら猛スピードで駆け抜ける。このシーンも、トム自身によるノースタントで、しかもヘルメットなし。山道のカーブには車体を傾け疾走、敵のバイクによる体当たりなど過激なシーンを実際に撮影した。トムは「今回のバイクアクションはCGを使わず、自分で運転した。かなり過激なアクションだった。安全面は度外視し、全開でドリフトした」と振り返る。また、数々のノースタントアクションに挑むトム・クルーズについて、監督のクリストファー・マッカリーは「トムの素晴らしいところは、彼が自分の仕事をものすごく愛していて、すべて観客のためにやっているということだよ。とにかく彼は人を楽しませることが大好きなんだ」とコメント。「自分たちが五里霧中だ、という気持ちになっているときでも、トムは『こんなことは初めてじゃないよ。今までにも何百万回も経験しているよ。だから大丈夫だ。絶対に大丈夫だよ』と言ってくれる。彼はまさに、映画制作マシンだよ」と語る。(c) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月24日置いてあるだけで、異空間へトリップさせてくれる――。そんな濃度の高いインテリアがあるとすれば、「トム・ディクソン(TOM DIXON)」のそれだ。パンチのある色彩、ミニマムなのにグラマラスなフォルム、インテリアというよりはもはやアートピース。彼のデザインを形容しようとすると、必然的に挑発的な言葉が出てくる。チュニジア生まれのプロダクトデザイナー、トム・ディクソンが7月17日、東京・青山にブランド2店舗目となるオンリーショップ(東京都渋谷区渋谷2-1-13)をオープンした。フロアには照明やファニチャーだけでなく、フレグランスや器等のホームアクセサリーが並ぶ。代表作である「Wingback Chair」や「Beat Lightシリーズ」の他、約7割以上のプロダクトが日本初販売というからファンにはたまらない。「MoMA STORE」で人気を集めた黄金のティーセットをはじめ、ユニークな紳士靴のドアストッパー、鉄塔のようなボウルなど、ウィットに富んだプロダクトたちが一堂に集まっている。さらに、同店舗デザインもトム・ディクソン自身が携わっているため、店内に足を踏み込めば彼の濃厚な世界へどっぷり浸れるのだ。オープンの2日前に開かれたパーティーにはトム・ディクソンも来日し、今回目玉となる新作照明「Melt」や「Lens」の魅力を語ってくれた。特に、溶けたような形状の「Melt」は創作が困難を極め、1年かけてひとつひとつを手づくりのように作っていったとのこと。また、青山学院大学の隣にショップ展開した理由のひとつに、多くの若者がデザインに触れられる機会を作りたかったと話す。そして「ここから新しい未来を創造していきたい。日本向けプロダクトも展開したいね」と笑顔で語ってくれた。奇抜でユニーク、異世界を覗いた感覚に陥るオンリーショップの魅力をぜひ堪能してほしい。
2015年07月18日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の公開に先がけて、クルーズが来日することが決定した。本作でクルーズは上空1500メートルで極めて危険なスタントに挑んでおり、そのメイキング映像も公開になった。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』メイキング映像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズ。最新作ではイーサンらが所属するIMFの解体危機が迫る中、彼らがチームを組んで、訓練されたならずもの組織(ローグ・ネイション)“シンジケート”の壊滅というミッションに挑む。クルーズは日本に繰り返し来日しており、本作のプロモーションのために21回目の来日をはたす。日程は明らかになっていないが、本作で謎の美女イルサを演じたレベッカ・ファーガソン、クリストファー・マッカリー監督と共に日本にやってくる。このほど公開されたメイキング映像は、クルーズが軍用機に自らしがみついた状態で1500メートルまで上昇。時速400キロの速度で飛行しながら演技する様子をおさめたものだ。これまでもクルーズは世界最高峰のビル“ブルジュハリファ”で難易度の高いスタントを行うなど“不可能”と思えるシーンをいくつも行ってきた。映像ではスタッフが入念に準備を重ねる様子が紹介され、クルーズは瞳孔や網膜を守る特殊なコンタクトレンズを装着して準備をする。メイキングには実際に撮影カメラが記録した映像も登場するが、飛行機は猛烈なスピードで助走し、離陸したかと思うと、地上の景色がどんどん小さくなっていく。映像には記録されていないが、おそらくスタッフたちは滑走路のコンディションを整え、上空の状態を注意深くリサーチし、安全装置を設置したはずだ。それでも撮影は危険を極める。あるスタッフは「一歩間違えば死んでいたと」と語るが、クルーズはこの危険な撮影を8回も行ったという。『ミッション:インポッシブル』はクルーズが主演だけでなくプロデューサーも務め、全身全霊をかけて作り上げてきたシリーズで、その意気込みや想いは相当なものだ。メイキング映像でもトムはこのスタントについて短く語っているが、来日時にはこの場面についてのコメントがさらに聞けるのではないだろうか。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年07月17日ロックバンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンや、「レディオヘッド」のトム・ヨーク、俳優のジェームス・ディーン、作家のアーネスト・ヘミングウエイなど名だたるアーティストを魅了した、「コンバース(CONVERSE)」のブランドを代表するシューズ「ジャックパーセル(JACK PURCELL)」。その生誕80周年を記念したメモリアルイベントが、7月11日と12日に東京・青山のスパイラルガーデン1階で開催されることが発表された。「コンバース」のスタンダードモデル「ジャックパーセル」は、1935年当時に14年連続でワールドチャンピオンとなった伝説のバドミントンプレイヤー、ジャック・パーセルが製作に参加し、当時の最高水準のパフォーマンス性を備えたコートシューズとして誕生したもの。そのシンプルで洗練されたフォルムは、今なお多くのアーティストたちを魅了している。そんな「ジャックパーセル」の80年を記念して、劇作家・野田秀樹の舞台衣装や宇多田ヒカルのPV衣装などを手がけてきた、コスチュームアーティスト・ひびのこづえが“新作ジャックパーセル”をモチーフにしたセレモニーウェアを製作。メモリアルイベントでは同衣装が展示される。また、モチーフとなったシューズとともに新作の「タイムライン(TimeLine)」シリーズの「JACK PURCELL 80」も展示され、「ジャックパーセル」の世界観に浸れるメモリアルな空間が演出されるとのこと。セルフショットが可能なフォトブースの設置やオリジナルポストカードの配布なども行われる予定だ。【イベント情報】「80th Anniversary EVENT」会場:スパイラルガーデン1階住所:東京都港区南青山5-6-23会期:7月11日~12日時間:11:00~20:00
2015年07月08日エマ・ワトソンとトム・ハンクスが、『The Circle』で共演することになった。ハンクスはプロデューサーも兼任する。原作は、デイブ・エガーズによるスリラー小説。ワトソンが演じるのは、個人情報やソーシャルメディア、銀行口座などをすべてひとつに集めたインターネットのオペレーションシステムを管理する会社に勤務する女性。ハンクスは、彼女が出会うミステリアスな年上の男性を演じる。監督は『The Spectacular Now』のジェームズ・ポンソールド。撮影はこの秋、カリフォルニアで始まる。ワトソンは現在『美女と野獣』、ハンクスはロン・ハワード監督の『インフェルノ』を撮影中。『インフェルノ』はダン・ブラウンが書いたロバート・ラングドンシリーズの最新作。共演はフェリシティ・ジョーンズ。文:猿渡由紀
2015年06月26日○シェアードメモリ経由のスレッド間通信また、図3-19に見られるように、各々のスレッドは自分専用のレジスタファイルだけをアクセスして処理を行う構造になっており、他のスレッドのレジスタファイルをアクセスすることはできないので、スレッド間でのデータのやり取りはできない。このため、スレッド間でデータのやり取りを行う場合には、シェアードメモリを使う。同一グループの32スレッドは同じシェアードメモリを使うので、スレッド1がアドレスAに書いたデータを、スレッド2がアドレスAを読むことで受け取ることができる。また、同一SM(Streaming Multiprocessor)で走るすべてのスレッドは同じシェアードメモリを使うので、これらのスレッドの間でのデータのやり取りもできる。デバイスメモリを使えば、別SMで走るスレッドとの間でデータの受け渡しをすることができるが、デバイスメモリのアクセスはシェアードメモリのアクセスより時間が掛かるので、同一SMのスレッド間ではシェアードメモリを使う方が良い。なお、同一グループの32スレッドは同期して実行されるが、デバイスメモリのアクセスの順序がプログラム順になることは保証されていない。また、別グループのスレッドの間では、命令の実行順序も保証されない。このため、スレッド間の同期が必要な場合は、_syncthreads( )関数の呼び出しを入れておくことが必要である。_syncthreads( )がある場合は、それ以前の命令によるすべてのメモリアクセスが完了してから、それ以後の命令のメモリアクセスを開始するので、メモリアクセスの完了の順序が前後してしまうことはない。ただし、このような同期を行うと性能は低下するので、不必要に__syncthreads( )を入れることは望ましくない。また、Kepler GPUでは同一グループの32スレッドのレジスタファイルの間でデータの交換を行うシャッフル命令が新設された。この命令を使えば、例えば、n=0~31で、スレッドn+1のレジスタiの内容をスレッドnのレジスタiに転送するというスレッド間のレジスタのシフト操作が1命令で実行できる。この演算は整数演算などと同程度の時間で実行でき、シェアードメモリ経由のスレッド間通信より高速である。図3-21にシャッフル命令の幾つかの例を示すが、シャッフル命令ではこれ以外にも多くの転送パターンがサポートされている。○キャッシュの必要性しかし、GPUが汎用の科学技術計算に使われるようになると、大きな2次元や3次元のデータを扱い、同一SMで動かすスレッドグループの範囲を超えてデータアクセスを行うことが必要になってくる。これをデバイスメモリから少量のデータを読み出してシェアードメモリに書き込み、演算処理を行って、結果の少量のデータをシェアードメモリからデバイスメモリに書き戻すという風にプログラムすることは可能であるが、毎回の転送を記述するのは煩雑であり、プログラムも読みにくくなってしまう。このため、2009年11月に発表されたNVIDIAのFermi GPUではSM単位に1次データキャッシュを設けた。また、グラフィック処理では32bitの単精度浮動小数点演算で十分と言われており、それ以前のGT200 GPUは倍精度浮動小数点演算の性能は単精度の1/8とかなり低い性能であったが、Fermi GPUは単精度の半分の倍精度浮動小数点演算性能を持っている。さらに、デバイスメモリだけでなく、シェアードメモリ、1次キャッシュ、レジスタファイルなどにECCを付け1bitエラーの訂正と2bitエラーの検出を可能とするなど、Fermi GPUは、世界初の本格的な大規模科学技術計算用のGPUとなった。図3-22に示すように、シェアードメモリは、メモ用紙のようなもので、手近に置いて、メモしたものを読んだり、メモを書き込んだりすることはできるが、転送が終わると元のデータとの関係は切れてしまう。一方、キャッシュの場合は、元のデータとの対応性が維持されていて、コピーした内容が変更されても元のデバイスメモリに反映されるという違いがある。また、キャッシュへのデータの出し入れはハードウェアが自動的にやってくれるが、シェアードメモリの場合は、デバイスメモリのどのアドレスのデータをシェアードメモリのどのアドレスにコピーするか、シェアードメモリのどのアドレスのデータをデバイスメモリにコピーするかは、プログラムに明示的に書いてやる必要がある。必要なデータだけを移動するという点ではシェアードメモリは効率が良いが、転送を明示的に書く必要があるので、プログラマの負担は大きい。しかし、グラフィックス表示だけにGPUが使われていた時代は、GPUのプログラムを作るのはごく限られたプログラマで、プログラムの手間が掛かっても、ハードウェアのコストを上げずに、高い性能を実現することが望まれたのである。
2015年06月19日トム・フォードの次回監督作に、ジェイク・ギレンホールとエイミー・アダムスが主演することがわかった。タイトルは『Nocturnal Animals』。原作はオースティン・ライトが書いた小説『Tony and Susan』。アートギャラリーのオーナーが、元夫の書いた小説の原稿を読み、復讐を恐れるというスリラーだ。脚色もフォードが手がける。ファッションデザイナーのフォードは2009年の『シングルマン』で監督デビューを果たした。同作品でコリン・ファースはオスカー主演男優部門にノミネートされている。ギレンホールの次回作は7月北米公開予定のボクシングドラマ『Southpaw』。9月には実話にもとづく『Everest』が控える。アダムスの次回作は、来年公開予定の『バットマン v スーパーマン:ドーン・オブ・ジャスティス(原題)』。文:猿渡由紀
2015年05月19日「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作のミステリー小説をトム・ハーディ主演で映画化する『チャイルド44森に消えた子供たち』の予告編映像が、このほど解禁となった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。08年英国にて刊行され、同年英国推理作家協会であるCWAのイアン・フレミング・スティール・ダガー賞を受賞しその年の最も優れたスパイ・冒険・スリラー小説に認定されたトム・ロブ・スミスの小説「チャイルド44」。日本でも09年に「このミステリーがすごい!」海外編第一位を獲得した話題の本作を、名匠リドリー・スコットが製作を務め映像化した本作。今年の夏、最注目のミステリー作品だ。今回公開となった予告編冒頭で描かれるのは、線路で一人遊ぶ少年に近づく黒いロングコートの男の影、そして少年の死。家族は殺人と主張するが、スターリン政権下のソ連では殺人はタブーとされているため、事故として処理されてしまう。やがて真実を追い求めていく主人公だが、次第に国家権力の魔の手が家族にも及び、苦悩する姿が描かれている。主人公を演じるトム・ハーディが助けを求める人物である警察署長のネテロフ将軍を演じるのは、『裏切りのサーカス』でもハーディと共演した名優ゲイリー・オールドマン。予告編中盤では、制服に身を包んだオールドマンの姿が登場し、並々ならぬ存在感を発揮している。真犯人を探すミステリーとしてはもちろん、50年代ソ連を舞台にしたクラシカルな衣装や本格的なビジュアルにも注目したい本作。『マッドマックス怒りのデス・ロード』の公開を控え、いま最も勢いのある俳優のひとりであるトム・ハーディから目が離せない。まずは予告編から、緊迫した彼の演技をのぞいてみて。『チャイルド44森に消えた子供たち』は、7月3日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャイルド44森に消えた子供たち 2015年7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2015年05月01日iOSの「メール」には、「スレッドにまとめる」機能がある。スレッドとは、同じトピックに関連した投稿(メール)の集まりのことで、最初の投稿に対する返信、その返信に対する返信……と受信/返信の繰り返しにより形成される。最初の投稿に対する返信の積み重ねであるため、おのずと話題は1つに絞られる。あとからスレッドを読み返せば、1つの話題を時系列的に追いかけることができるというわけだ。「メール」でスレッドにまとめる機能を有効にする場合、「設定」で「メール/連絡先/カレンダー」を選択し、「スレッドにまとめる」スイッチをオンにする。これだけの操作で、同じトピックに関連した投稿は1つのスレッドにまとめて表示されるようになり、最初に投稿されたメールをタップすることでスレッド全体を表示できる(以下、スレッド画面)。1つのスレッドに属すメールはスレッド画面で確認できるが、メール(受信)ボックスを開いた直後の画面では、どのメールがスレッドを構成しているかどうか区別できない。このメールをきっかけにやり取りが始まったはず、という記憶を頼りにスレッド画面を表示しなければならないのだ。左端に返信マークがあるかどうかで見分ける方法もあるが、iCloudメールの場合はMacなど他のデバイスで返信している可能性が高く、その場合返信マークは表示されない。しかし、いちいちスレッド画面を開かなければスレッド数を確認できないというわけではない。受信ボックスを開いているとき、スレッドを構成しているとおぼしきメールを左方向へスワイプしてみよう。スレッドに含まれるメールの場合、「ゴミ箱」ボタンに表示されている数がそのままスレッド数なのだ。逆にいえば、ゴミ箱に数字が表示されているメールは複数回やり取りがあったもの、すなわち重要度の高いものだとわかる。削除する前に、ゴミ箱の数字が大きいメールはスレッドの内容を確認しておこう。
2015年04月20日俳優トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』第5弾となる最新作の日本公開日が8月7日に決定したことがこのほど、明らかになった。トム・クルーズ演じるスパイ組織・IMFの超敏腕エージェント、イーサン・ハントが、難解なミッションに挑む同シリーズ。過去4作品の全世界興収は約21億ドル(約2,520億円)を超え、前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)では、全世界6億9,400万ドル(約832.8億円)をたたき出し、トム・クルーズ自身最大のヒットとなった。第5弾となる最新作のタイトルやストーリーなど詳細はいまだ明かされていないが、すでにロンドン、ウィーン、モロッコで撮影を実施。地上5,000フィート(1,524m)の高さを飛ぶ軍用飛行機に安全ロープ1本ではりつくというトム・クルーズ本人による体当たりアクションが非公式に報道され、話題となった。監督は『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、『アウトロー』では監督・脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー。脚本は『アイアンマン3』『パシフィック・リム』などを手掛けるドリュー・ピアース、テレビゲーム業界出身のウィル・ステープルとクリストファー・マッカリーが手掛ける。そして、イーサン・ハント役のトム・クルーズのほか、同シリーズ3作目の共演となるベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、前作で初登場したウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーが出演。さらに、新たなCIAのボス役でアレック・ボールドウィンが加わり、新ヒロインにスウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンも大抜擢されている。(C) 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. TM, (R) & Copyright (C) 2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年03月05日トム・ハンクスの息子がコカイン中毒を克服するため、リハビリ施設に入っていたことが明らかになった。トムの24歳になる息子・チェスターが自らインスタグラムに投稿した動画で発表した。チェスターはトムと妻のリタ・ウィルソンの間に生まれた最初の子どもで、チェット・ヘイズの名前でラッパーとしても活動中。16歳からドラッグ依存に苦しんできたが、24歳になって治療を受けることを決意、動画では50日間クリーンな状態を続けていると言い、「いままでで最高に幸せだ」と語った。動画のキャプションに「家族や僕の面倒を見てくれたすべての人たち、僕のファンのみなさんにも感謝します。AAとNAのプログラムを受けて、克服できまあした。自分の過ちを認めて、いい人間になるように学んでいるところです。依存に苦しんでいる人たちはどうか救いを求めて。愛とサポートをありがとう!神は存在します」と書き込んだ。実はチェスターが告白を決意したのは、アメリカのタブロイド紙にリハビリについて暴露記事が掲載されることが分かったからだという。チェスターは記事の内容は事実だと認めたうえで「僕は現在、50日間クリーンな状態だ。アルコールも含めてね。人からどう思われようとかまわない。メディアなんて、くそくらえだ」と宣言している。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月28日リンジー・ローハンとの急接近が報じられたばかりのトム・クルーズだが、今度はなんとミランダ・カーとの交際がうわさになっている。トムとミランダは昨年パーティで知り合い、それから何度か会っているという。オーストラリアの「New Idea」誌に関係者が明かしたところによると、昨年11月にロンドンで開かれた私的なディナー・パーティで互いを紹介されて以来、トムはミランダに夢中になっているそうだ。現在トムは『ミッション・インポッシブル』シリーズ第5作をロンドンで撮影中。2人は電話で連絡を取り合い、ミランダがロンドンに行くたびに密会を続けているという。トムは2012年にケイティ・ホームズと離婚、ミランダは昨年10月にオーランド・ブルームと離婚している。ミランダはその後、友人だったジェームズ・パッカーと交際が伝えられていたが、いつの間にか破局を迎えていたようだ。リンジーは代理人を通じて、トムとの交際は事実無根と否定したが、果たしてミランダは、あるいはトムはどう反応するだろうか。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月04日舞台でも活躍する歌手のマルシアが、現在大阪で開幕中のミュージカル『ファントム』に出演している。一癖も二癖もあるオペラ座のディーバ、カルロッタを演じる彼女に意気込みを聞いた。ミュージカル「ファントム」チケット情報東京公演は先月に終了。「おかげさまで毎日スタンディングオべーションをしていただき、お客さまが涙で鼻をすすって帰って行かれました。『ファントム』は、すごく日本人の感性に合うようですね。大阪でもぜひ、ハンカチを忘れずにいらして下さい」と、かなりの手ごたえをつかんだようだ。ガストン・ルルーの小説を原作に脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンが91年に制作した舞台は、異形の姿に生まれたファントムと歌姫クリスティーヌの悲恋を描く。マルシアは、若くて歌が抜群に上手なクリスティーヌが登場したため、ディーバの地位があやぶまれ、嫉妬のあまりクリスティーヌをいじめ抜く役柄だ。「皆さんはおそらく、カルロッタを悪役というイメージで見ていらっしゃると思う。彼女はちょっと度が過ぎたところもありますが、ものの善悪が分からない人で、自分のしたいことを本能のままにして、今を生きている。これってすごいことで、演じるのはすごく楽しいんです」。ただし、個性が強いため「使うエネルギーが半端ではなく、気をつけないとかなり肉体的にダウンしちゃう。今やカルロッタのパワーにマルシアも支配されてしまいました(笑)」。演出を手掛けるのは、米国出身の若手演出家ダニエル・カトナー。「ブロードウェイの方だなと思うのは、演出の仕方が派手なところ。また、私が稽古していたら「ウワーッハハハーッ!」と素直に大声で笑ってくれるんです。共演者の吉田栄作さんがあの大笑いに騙されるな、本番でお客さんから同じ反応が起きるとは限らないよと。日本の方はそこまで笑わないから。でも大阪は違うと思っています(笑)」。アンドリュー・ロイド=ウェバー版の『オペラ座の怪人』との違いは、「城田優君のファントムは人間的で素敵。女性は母性本能をくすぐられると思う。カルロッタは、よりスパイシーでユニーク。私はそんなつもりはないんですがコメディ担当(笑)」だそうだ。さらに、「楽曲はどれも美しいですし、時代を越えて通じるものがあります」ともいう。「舞台は私の最高のエネルギーが出せる場所。オペラ座のような梅田芸術劇場に今後ももっと出演できるように頑張りたい」と話すマルシアの魅力的なカルロッタを見てほしい。梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日(水)まで上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2014年10月06日「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)」がメンズテーラードの新ライン「トム ブラウン クロージング プログラム(THOM BROWNE. CLOTHING PROGRAM)」が登場。デビューイベントが8月20日より阪急メンズ東京にて行われる。同ラインは、クラシックなグレースーツをメインに、スーツ、シャツ、タイ、コートで構成。これまでの同ブランドのスーツと比べオーソドックスなシルエットで、ジャケットのパターンもクラシックで丈がやや長く、ラペルも広め。トラウザーもくるぶしが見えない丈となっている。素材も含めすべてがメイド・イン・アメリカで、様々な気候に対応しうるステップ・ツイル、ウール、フランネル、梳毛ウールなど伝統的な素材を用いた。デビューに伴い、8月20日から26日までの期間、阪急メンズ東京1階イベントスペースにてスーツやジャケット等をオーダー出来るイベントを開催する。価格はシャツが3万4,000円(予価)、オーダースーツは29万円から。
2014年08月18日舞台で圧倒的な存在感を放つ城田優が、ミュージカル『ファントム』の主役に抜擢された。この作品に託す思いを語ってもらった。ミュージカル「ファントム」チケット情報ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』をベースに、脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンが’91年に制作したのが『ファントム』。醜い容姿に生まれ、孤独に生きるエリックという名の怪人が歌姫クリスティーヌに出会う物語だ。「以前、大沢たかおさんが演じられプレッシャーはありますが、資料になる映像はあえて見ていません。脚本を読んで、自分なりに感じたイメージを具現化していくことが僕の役づくりの方法なんです。大沢さんの怪人を見たら、そのインスピレーションで作る舞台になってしまう。今回は全く新しいファントムを作るつもりですし、城田の怪人は最高と言われたいですね」と意気込む。面白いのは、今作の演出を手掛けるダニエル・カトナーが、アンドリュー・ロイド=ウェバー版『オペラ座の怪人』の演出家ハロルド・プリンスの愛弟子であるという事実。「ダニエルがハロルドのところへ挨拶に行ったところ、“君なら、ロイド=ウェバー版とはまた違う、素晴らしい作品ができる”と喜んでくれたそうです。僕は(今作の楽曲を手がけた)モーリーとお会いしましたが、“僕らの作品には豪華なシャンデリアやビッグナンバーもない。でも、怪人の人物像を繊細に描いている”とおっしゃっていた。そこを深く掘り下げたい」。ロイド=ウェバー版とは違い、今作では、怪人の幼小期や両親との関係などが明かされる。さらに楽しみなのはイェストンの楽曲にのせる城田の歌声だ。昨年ブロードウェイのスターと共演したコンサート『4Stars』で、彼らに引けを取らない抜群の歌唱力で観客を魅了した。「『4Stars』は日本で10本のミュージカルに出ても得られないほどの貴重な経験でした。この後なら何でもできると思った」。「では、ブロードウェイを目指してほしい」とのリクエストには、「日本のミュージカル界では少しずつ評価頂けるようになりましたが、ブロードウェイはまだまだ。それに怖いです(笑)」と正直だ。それでも、城田の歌を聞いたイェストンから「君は今のままでいいよ」とお墨付きをもらっている。「モーリーの楽曲は一回聞いただけでは覚えられない深い闇のような音。エリックのねじ曲がった心と純粋さが見事に調和している」。舞台デビューから12年。「寿命を削ってでも集大成をお見せしたい」と話す彼の新しい怪人が、この秋、誕生する。公演は9月13日(土)から29日(月)まで東京・赤坂ACTシアター、10月5日(日)から15日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2014年08月05日