女優の桜井日奈子と俳優の吉沢亮がW主演を務める映画『ママレード・ボーイ』(2018年4月27日公開)の2ショットビジュアルが22日、公開された。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井)と、同い年の松浦遊(吉沢)の恋模様を描く。今回公開されたビジュアルでは、素直で元気な光希と、頭脳明晰・スポーツ万能な遊が背中合わせになっているビジュアル。吉沢は同作のために、髪を金髪にして挑んだ。撮影に臨んだ桜井は「光希のキャラクターにすごく共感しました!」と語り、吉沢は「女子ってどういうことにキュンとするのかな……と真剣に考えたりしています」と役作りへの思いを吐露した。また、原作の吉住も撮影現場を見学し「桜井さんの光希ちゃんは可愛いしか出てこないし、吉沢さんの遊くんはカッコ良すぎて直視できない。益々、映画が楽しみになりました」と絶賛。共に解禁となったオフショットは、地方ロケを行った際に撮影されたもので、クランクアップは2018年1月上旬を予定している。
2017年12月22日実写映画化が決定した『ママレード・ボーイ』は、数ある少女漫画の中でも刺激的なシーンが多い作品でしたよね。光希と遊の恋が始まるきっかけも、お互いの両親が相手を交換して再婚するのを機に同居が始まったから!今考えるとかなりぶっ飛んだ設定です。今回は一般女性の体験をもとに、親の恋愛スタイルは子どもにどんな影響を与えるのかを探ってみました。■旅先の出会いに惹かれるDNA?A子さん(33歳・編集)のご両親のなれそめは、旅先でのいわゆるナンパだったそう。「リゾート地に友人グループで来ていた父が母たちに声をかけて仲良くなり、旅の間もずっと一緒に遊んでいたそうです」旅先の出会いが結婚にまでつながるなんてすごいです。ご両親は今でもとても仲良しなのだとか。「なれそめをよく聞いていたからか、私も身近な人より旅で出会う男性に魅力を感じるんです。お付き合いに発展したこともあります」非日常の場だからこそ、行き交う人々は無意識のうちにフェロモンを発しているのかも?A子さんには、それを感じ取るDNAが受け継がれているのかもしれません!■家族間で恋愛話はタブー?「親に恋愛のことを話すなんて絶対にできないですね」そう言い切るB子さん(36歳・番組制作)は現在婚活の真っ最中。女性らしい雰囲気を持ち、自身もほれっぽいという彼女にアプローチしてくる男性も多いのですが、運命の相手はまだ見つかっていません。「今でも家族でテレビを見ていてラブシーンが流れると気まずくなるし、これまで付き合った彼について話したこともありません。家族仲はいいのですが、恋愛という雰囲気は一切感じさせない親だったからか、恋の話は恥ずかしいんです」それでも、30歳近くなった頃から「結婚しないの?」「孫がほしい」と母親に言われるようになったそう。「そういう話題もうっとうしいというよりはむずがゆくて、素っ気なくあしらってしまいます」ご両親のなれそめはお見合い。それゆえに20代は“恋愛結婚”にこだわっていたというB子さん。「今はお見合いも抵抗なくなりました。最近は、両親に恋愛話ができたとき、私のパートナーも見つかるのかなと考えています」■若夫婦たちのポリシーとは?「早く結婚して子育てを終えれば、あとは夫婦水入らずの時間をたっぷり楽しめると思うんです」そう話すC子さん(36歳・保育士)は、短大を卒業してすぐに中学時代からお付き合いしていた同い年の彼と結婚。現在は小学生2人の育児中です。「私の両親も彼の両親も50代。子どもから手が離れた今はよく旅行に出かけています。若くて仲の良い両親は小さい頃から私の自慢でした。彼も自分の親に対してそんな思いを持っていたようです」パートナーと一生仲良くいられるという確信があるからこそのポリシー、とても素敵ですね。■親の姿を観察してみて恋愛はとてもパーソナルなことで、自分の想いに従ってしているものと思いきや、掘り下げてみると想像以上に親の影響を受けているんだなと感じました。恋に結婚に悩んでいる方は、親の姿を観察してみるといいヒントが見つかるかもしれません。両親と同じ道をたどっても違う道を選んでも…双方の親に祝福される恋愛、そして結婚ができるといいですね。ライタープロフィールmayu110人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。
2017年12月11日女優の桜井日奈子と俳優の吉沢亮がW主演を務める映画『ママレード・ボーイ』の公開日が、2018年4月27日に決定したことが1日、明らかになった。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井)と、同い年の松浦遊(吉沢)の恋模様を描く。実写映画化が発表されると、幅広い世代から反響があった同作だが、公開日の解禁に合わせて、超特報も公開。「伝説の少女マンガ」を強く印象付ける特報となっている。
2017年12月01日実写映画化が決定した恋愛漫画の名作『ママレード・ボーイ』(2018年公開)。筆者も学生時代に夢中で読んでいました。特にヒロインの光希と遊、銀太の三角関係はドキドキの連続だったのを覚えています。すっかり大人になった今、改めて考えましょう。「遊と銀太、どっちがいい?」20~30代の女性にリサーチしてみました!■正真正銘のモテ男!松浦遊2組の夫婦が相手を変えて再婚するというかなり斬新な両親のおかげで、女子高生の小石川光希が同居することになったのが、超イケメンの松浦遊(スポーツも勉強もできるらしい)。光希の高校の転入生ということもあり、かなり目立つ存在です。◎イケメンのツンデレなんて最高!A子さん(36歳・福祉)はとにかく王子様系のルックスが絶対で、合コンでも顔が気に入らないとテンションが下がってしまうそう。「友人には、顔だけで決めていたら一生相手は見つからないと言われるのですが、やっぱりかっこいい顔で憎まれ口をたたかれたいんです!」A子さんのリアル遊探しの旅はまだ続きそうです。◎今の彼が遊にそっくり社内恋愛中のB子さん(29歳・メーカー)の彼はとにかく女性にモテるため、いつもヒヤヒヤしているのだそう。端正な顔立ちで普通にほほえむだけでも勘違いされるので、気をつけるようにB子さんが注意したら「やいてるの?かわいいじゃん」とハグされたとか!大変だと思いきや、結局ノロケですね!◎私たちママレード・ボーイ婚です旦那様は大学時代、同じサークルの先輩だったというC子さん(35歳・専業主婦)。合宿中に体調を崩し、休憩室でウトウトしていると、様子を見に来た彼が唇にチュッと……。「ずっと保健室のキスシーンが憧れで、現実になったことに運命を感じてしまいました」。それをきっかけに付き合い始め、結婚まで。漫画の影響力は大きいです!■シャイなスポーツマン須王銀太光希の中学時代からの同級生でテニス部の仲間。実はかつて光希が好きだった相手。ところが周りに冷やかされた銀太が彼女の告白を断ってしまったという、ザ・思春期なエピソードが。遊の出現によって光希への想いを再確認しはじめます。◎結婚相手として安心できる人結婚してもいいと思えなければ恋愛対象として見られないと話すD子さん(34歳・ライター)。「なので、明るくて素直な人に惹かれます。漫画を読んでいた当時も、ミステリアスで大人びた遊より、まっすぐでちょっと不器用な銀太にときめくことが多かったですね」◎癒やしてくれたのは裏表のない彼学生時代に大失恋をし、男性不信に陥りそうだったE子さん(36歳・専業主婦)。「教室でぼーっとしていると、ただのクラスメイトだった彼がさりげなく話しかけてくれるようになったんです」。「宿題やってきた?」「○○先生のしゃべり方、見て!(教師のモノマネ)」など、なんてことない会話をしていくうちに立ち直れていたE子さん。「自然体な彼らしい優しさに救われました」。その後お付き合いに発展したそう。◎友達みたいな恋人同士です同棲中の彼とは、光希と銀太のように冗談を言い合いながら仲良くやっているというF子さん(30歳・販売)。「共通の趣味があるので、自然と一緒に過ごす時間が長くなるんだと思います。男女の間柄というより人として尊敬できる大切な存在です」■どちらと恋に落ちたい?カリスマ的存在の遊と、普通さが魅力の銀太。あなたはどちらとの恋愛をしたいと思いましたか?ちなみに筆者はイケメンな遊と素敵な恋を味わって、まっすぐな銀太と結婚したいです。そういう人、多いかも!?ライタープロフィールmayu110人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。
2017年11月30日月刊誌『JUNON』(主婦と生活社)が主催している「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」が26日、都内で行われ、千葉県出身で日本大学1年生の綱啓永(つな けいと)さん(18歳)がグランプリに輝いた。「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた綱啓永さん若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも高い注目を集めている。30回目という節目の大会でもある今年は、過去最高となる1万7,293人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った13人のファイナリストがこの日の最終選考に臨み、グランプリには綱啓永さんが選ばれた。綱さんは敗者復活からのグランプリ獲得で、敗者復活からグランプリとなったのは、同コンテストで初めての快挙。「一度は諦めました。落ちた時は泣きましたね。でもTwitterで皆さんが応援してくれて復活することができ、その時はめちゃくちゃうれしかったです」と支えてくれた人々に感謝し、自分の名前を呼ばれて「本当にうれしくて、賞を獲れるとは思っていませんでした。(エントリーナンバー8の)『は』と聞こえて涙が出てきました」と振り返った。コンテストに応募した経緯については「母の実家が大阪で、母の友人から『受けてみない?』というお話があり、推薦してもらいました」と説明。グランプリを獲得したことで期待される芸能界入りに「興味はありましたけど、入ろうとは思っていませんでした。でもこうやってきっかけをいただいたので、グランプリに選ばれてよかったです」と話し、「ジュノンから出ている溝端淳平さんや山崎賢人さんのような俳優さんになりたいです。好きな女優さんは同い年の広瀬すずさんです。共演したいし恋人役がいいですね!」と目を輝かせていた。そんな綱さんについて、審査員のブルゾンちえみは「写真で見てたのと違って、直接お会いして魅力的だと思いました。もちろん写真でもイケメンですけど、写真だけでは見えないものがあったりしたのですごく良かったです」とコメント。この日司会を務めた中山秀征は「今日は本当に第一歩。今日のドキドキした気持ちを忘れないで欲しいです。どんなスターになっても実るほど頭を垂れる稲穂かな。おっさん臭いね(笑)」と自虐的に語るも芸能人の先輩としてアドバイスを送った。なお、準グランプリには山形県出身の富樫慧士さん(16歳)、審査員特別賞には京都府出身の佳山悠我さん(14歳)、フォトジェニック賞には大阪府出身の奥野壮さん(17歳)、SHOWROOM賞には福岡県出身の入江海斗さん(18歳)、サムライボーイ賞には大阪府出身の伊藤真央さん(15歳)、DDセルフプロデュース賞には大阪府出身の徳永智加来さん(14歳)がそれぞれ受賞。また、富樫さんはQBナビゲーター賞、佳山さんは黒騎士と白の魔王賞、奥野さんは明色美顔ボーイ賞のダブル受賞となった。
2017年11月27日ミルク(MILK)とミルクボーイ(MILKBOY)の2017年冬コレクションから、新作「ポピー」シリーズが登場。2017年11月上旬より発売される。色鮮やかに咲く真っ赤なポピーの花をモチーフにしたアイテムは、ほのかにクラシカルで、女の子らしいガーリーな雰囲気。ミルクでは、トップスやワンピース、そしてバレッタなどの小物類まで豊富なラインナップを、ミルクボーイではシャツを展開する。ロング丈のワンピースで“大人ガーリー”を楽しむミルク定番のフレアミニはもちろんのこと、ここ数シーズンで人気を確実なものにしている丈の長いスカートやワンピースが登場。ただ可愛いだけではない、“大人ガーリー”なスタイルを提案する。ワンピースには、ポピーの咲くテキスタイルを採用し、首回りや脇部分にフリルを走らせてフェミニンさをプラス。サイドでふんわり揺れるリボンもポイントに。バレッタはまるで本物のポピーのように本物の花をそのまま身に着けるかのような「ポピーバレッタ」。冬の暗くなりがちなワードローブもこれだけで華やかな印象に。ミルクボーイではシャツが登場同柄で登場するミルクボーイの新作シャツは、大胆なラウンドヘムのシルエットで、スキニーパンツなどとも好相性。メンズとは言っても、女の子がオーバーサイズで着てもかわいく決まる。同時期に発売されるアウターやカーディガンもチェック同時期より展開となるアウターやカーディガンには、夜空をイメージさせるドリーミーなアイテムが揃う。特にピックアップしたいのがAラインのコート。モコモコのポケットや袖口がこのコートの魅力であることは言わずもがな、何と言ってもフロント部分の星の月のトグルがポイント。グリッターで輝く月がこのコートをよりファンタジックな1枚に仕上げる。そのほか、星をワンポイントにしたフワフワのショート丈カーディガンやフリルをあしらったスタンドカラーのシャツなどが展開される。詳細発売時期:2017年11月上旬販売店舗:全直営店(ミルク 原宿本店、新宿店、大阪店、札幌店)※各直営店によって入荷状況が異なる。
2017年10月24日ホラー界の世界的ヒットメーカー、ジェイソン・ブラムと、コメディアンで俳優のジョーダン・ピールが初監督・脚本を務めた『ゲット・アウト』。低予算作品ながらも全米初登場NO.1大ヒットを記録した本作の日本公開を目前に控え、主人公の彼女ローズ・アーミテージを演じたアリソン・ウィリアムズのインタビューを含めた特別映像が到着した。マスコミ関係者向け試写でも高評価が続出し、業界内でいま最も注目されている作品の1つである本作。今回届いたのは、海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」のマーニー役でも知られるアリソンが、本作での“家族” アーミテージ一家について語った映像だ。まずは、恋人のクリス(ダニエル・カルーヤ)と仲睦まじく、車で実家へと向かう2人の姿から始まる本映像。「ローズは家族と仲が良く、父親のディーンは親父ギャグ好きな元脳外科医で、母親のミッシーは精神科医で心のスペシャリスト」と劇中の家族たちについて解説、なかでも弟のジェレミー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、“危険人物”だと明かしている。外科医の父と精神科医の母という医者の家系に育ったローズ。一見、ごく普通の幸せな中流家庭だと感じさせるが、やはり、“何かがおかしい”…。果たして、この家族はいったい何を隠しているのだろうか!?映画の常識を覆すオリジナリティあふれるスリラー作品ながら、早くも2018年のアカデミー賞ノミネート入りも期待されている本作を、見逃さないで。『ゲット・アウト』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月19日©濱田祐史ザ・ノース・フェイス スタンダード(THE NORTH FACE STANDARD)二子玉川では、11月5日まで「アウト(オブ)ドア=ドアの向こう側」というコンセプトのもと企画展を開催中。アウトドアカルチャーの精神や理念を現在の東京の新たな表現として解釈し、美術や音楽、文学やファッションなど様々なジャンルで「ドアの向こう側」を表現する10組の作家を介して、新たな発想を提案。会場では展示作品他、アーティストの作品を使用した「Tシャツ」(4,200円)や「スウェット」(9,800円)などを販売する。参加作家は、Kazuma Ogata、KYOTARO、Saiko Otake、最果タヒ、たなかみさき、出戸学、濱田祐史、本間良二、盛永省治、Ly。「スウェット」(9,800円)©Kazuma Ogata本企画展はザ・ノース・フェイス スタンダード京都(京都府京都市中京区麩屋町通六角下ル坂井町 450)でも11月18日から12月10日まで開催される。【イベント情報】アウト(オブ)ドア展会期:10月14日~11月5日会場:ザ・ノース・フェイス スタンダード(THE NORTH FACE STANDARD)二子玉川住所:東京都世田谷区玉川 1-17-9
2017年10月19日ホラーの世界的ヒットメーカーと大人気コメディアンが異色のタッグを組み、かつてないサプライズ・スリラーを作り上げた『ゲット・アウト』。このほど、本作の主人公となるアフリカ系アメリカ人のクリスが、彼女の両親に会いにいくという“カップル第1の試練”に挑む本編シーンをシネマカフェが入手した。アメリカの人気コメディアン、ジョーダン・ピールが初監督にして、脚本も手がけた本作。低予算ながらも全米初登場でNO.1大ヒットを記録し、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では99%の好評価と大絶賛された、人種問題にも切り込んだサプライズ・スリラーだ。このたび到着した映像は、本編の序盤の1シーン。主人公クリス(ダニエル・カルーヤ)が彼女ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれ、両親(ブラッドリー・ウィットフォード&キャサリン・キーナー)と初対面をする場面。白人である彼女の両親に挨拶をするのが、不安で仕方ないクリスを、ローズが何とか説得し、自宅へと招き入れる。初めて会う両親を前に、ローズの父のギャグにも緊張のあまり上手く返せないクリスを、ローズが優しくフォローをするという初々しいシーン。また、何とか笑顔で答えようと、こわ張った笑顔を見せるクリスの姿はどこか応援したくもなる。浮かれた父に、微笑む母、ガチガチの彼氏、優しくフォローする彼女という、まさにカップル第1の試練となる“彼女の両親にご挨拶”の場面。これは多くの人が経験したことのある光景だろう。映像中のクリスのように、彼女の両親を前にガチガチに緊張するその姿は万国共通。とはいえ、父親のテンションの高さはどこか気になるところ。やがて、本編では妙な“違和感”を覚える出来事がどんどん続き、じわじわ来る恐怖とあっと驚く結末へと繋がっていく。一見、ごく普通の明るい家庭に見えるも、この後どんな展開を迎えていくのか、注目していて。『ゲット・アウト』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月05日「セクシーに生きる - Just be yourself」をコンセプトに、女性の新しいセクシーさを追求し、ワンランク上のスペシャルな商品を提案するランジェリーブランド「Ravijour(ラヴィジュール)」は9月21日より、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』劇中で登場するランジェリーVol.2を全国直営店やオフィシャルWebストアにて販売しています。■商品情報◯MONOTONE FLOWER ブラセット¥6500+税カラー展開:ブラックストラップレスでも谷間をきれいにキープできるブラセット。ブラは、カップとアンダーはレース、ディテールにサテンを使用。刺繍が際立つレースの配色がポイント。ストラップレスで着用可能。ボトムは、前身はレース、後ろ身は柔らかいトリコット素材で着け心地抜群。○SEXY FRILL ブラセット¥6500+税(劇上着用ランジェリー:ネイビー)カラー展開:ネイビー/ピンク/ブラック高級感のあるサテンと繊細なレースのブラセット。バスト中央とボトム前後の辛口なクロスデザインに、ウエストのフリルで甘さをプラスした大人かわいいデザイン。ブラ全体は艶やかなサテンと、カップの上辺にはヌーディなレースを使用。レース切り替えがカップのラインと平行に入っているので、カップが浅めに見えてセクシー。■映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』について人気コラムニスト・渋谷直角のレジェンドコミックを、『モテキ』の大根仁監督が映画化。“力まないカッコいい大人”=奥田民生、に憧れる雑誌編集者が、男を狂わすファッションプレスの女に一目ぼれ。恋の喜びや絶望を味わい、もがき苦しむ抱腹絶倒のラブコメディです。詳しくはこちらの記事を。(お問い合わせ先)株式会社ベリグリTEL 03-6451-1688
2017年09月25日髪の毛の為にドライ前つけたいアウトバストリートメント。今日は、実は様々な種類があるアウトバストリートメントをわかりやすく紹介していきましょう!「アウトバストリートメント」使っていますか!?美容院に行くと、必ずといっていいほど乾かす前にオイルなどのアウトバストリートメントをつけてから乾かしてもらいますよね!?美容師さんにも『乾かす前に必ず何かつけてくださいね!』と言われたことがある人も多いはず!しかし、アウトバストリートメントをつけていない人も意外と多いんです。買ったけどなかなか続かずに洗面所の下に眠ってしまっている。こんなパターンも多いはず。そして、アウトバストリートメントといっても様々な種類があります。美容院で美容師さんに選んでもらうのが一番いいのですが、香りが好みでなかったり、値段が高かったり…でも、自分で買いに行こうとしても、様々な種類があり、なかなか選ぶのも大変です。アウトバストリートメントといっても大きく分けると、オイルタイプ、ミルクタイプ、イストタイプ、ジェルタイプ、スプレータイプと5種類に分かれます。この時点ですでに悩んでしまうかもしれませんね。ですが、現在多く扱っているのはオイル、ミルク、ミストの3種類です。今日はこの5種類のアウトバストリートメントの特徴をわかりやすく紹介していきましょう!こんな違いがある!アウトバストリートメントの特徴。オイルタイプまずは一番人気があり、かつ商品数も多いオイルタイプ。多くの方がこのタイプを使っているのではないでしょうか!?特徴は、髪の毛の櫛通りが良くなり、ドライヤーやアイロンの熱から髪の毛を守る効果が高いということです。しっとりというよりは、サラサラさせてくれるのがこのオイルタイプです。髪が長い人がしっかり乾かそうとすると、ドライヤーのムラによりオーバードライによって髪の毛が傷んでしまうのを防止してくれます。髪の毛を痛ませたくない人には最適なものです。オイルタイプの中でも重たいもの(ねっとりとした質感)と軽いもの(サラサラとした質感)がありますが、基本的には髪の毛が太い人は重たいもの、髪の毛が細い人は軽いものが合うと言われています。もちろん好みもありますが、迷ったらこの基準で選びましょう。最近では、UVカット成分が入ったヘアオイルもあります。一番いいのは日焼け止めスプレーを頻繁に髪の毛につけるのがいいのですが、なかなか続かない…なんて人はUVカット成分の入ったヘアオイルもいいでしょう。ミルクタイプオイルタイプの次にこのミルクタイプが多く販売されており、実際に使っている人も多いです。このミルクタイプは、オイルタイプのような熱から守ってくれる効果は低いのですが、その代わりに高い保湿力や髪の毛に必要な成分が多く配合されているので、髪の毛の質感がより良くなります。しかも、オイルタイプと違ってべとつきにくいので、ドライ前に使い、ドライ後にさらにつけることで髪の毛に栄養を与えてくれる軽いスタイリング剤としても使えます。オイルのサラサラ感とは違い、しっとりする感じです。毛先のパサつきが気になる…そんな人は、乾かす前にオイルタイプをつけて、乾かした後に毛先を中心にミルクタイプをつけると、乾燥や静電気が原因のパサつきをべとつかせずに抑えることができます。こんな使い方もできます。乾かした後にオイルタイプをつけるとベタつきやすいので注意が必要ですね。ミストタイプ数は少ないですが、ハマるとやめられないのがこのミストタイプ。オイルはシリコンがメインですが、このミストタイプは美容成分やタンパク質が多く含まれていて嬉しい成分が多いのが特徴。そして、成分が水に溶けているので髪の毛の中に入りやすいです。しかし、水タイプなので、熱から守ってくれる成分が少ないのが欠点です。オイルのべとつきや、ミルクのしっとり感が苦手な人には最適なものです。ミストタイプは何と言っても軽いのがいいですね!中には、乾かすときはオイルタイプ。朝起きた時に寝癖直しとして髪の毛にミストタイプを吹きかけ、ブローすると言う使い方もできます。何もつけずにブローをすると、髪の毛が乾燥してしまったりします。さらに、ミストタイプは熱で栄養が固まるものもあるので、ブロー前に軽いミストタイプを使用するのはとてもいいことです。毎日ブローする人は持っておきたい1本ですね!その他のタイプ上の多く使われているアウトバスタイプ以外にも、ジェルタイプ、スプレータイプもあります。ジェルタイプは水分が多いとゲルタイプと呼ばれたりします。ジェルタイプの特徴は、髪の毛に強力な皮膜を作ってくれることです。その為、コーティングされるので髪の毛の櫛通りが良くなります。あまり髪の毛が傷んでない人は向かないかもしれません。スプレータイプは、缶に入っているので長期保存に優れています。タイプとしてはオイルに似たような効果がある製品が多いです。そして、何と言っても簡単に使えるのがポイントです。手を汚すこともなく、中間から毛先に向けてボタンを押すだけなんで。スプレータイプはUVカット成分が入っていたりと様々な製品があります。気軽に使いたい、長期保存したい、旅行で漏れたら心配…そん時に最適でしょう。いかがでしたか!?アウトバストリートメントと言っても意外と種類があり、それぞれ特徴が違うんです。自分の髪の毛やライフスタイルに合わせて最適なものを使い、いつもツヤ感のある綺麗な髪の毛でいましょう。
2017年09月13日先日、リブート版『ヘルボーイ』のベン・デミオ役に決定したエド・スクレインが、原作では日系人であるベン役を、なぜ白人のエドが演じるのかという非難を受けてSNSで降板を宣言。原作のベン役が日系人であることに気が付かず、安易に引き受けてしまったということを認め、「自分が正しいと思えることしなければならない」と降板を決めたそうだ。これを受けてエドと2015年の『Kill Your Friends』(原題)で共演した友人のニコラス・ホルトが彼を称えている。「The Wrap」のCEOシャロン・ワクスマンと対談したニコラスは、友人であるエドが自分の意思で降板を宣言したことに「エドの行動には完全に同意するね。尊敬に値するよ」とコメント。「彼の決断を誇りに思う…簡単なことじゃないさ。だって、ぼくらは仕事のために役を得ようとしているんだから」。今後、こういったことが理由で自分が役を引き受けないことはありうるかと聞かれたニコラスは「自分がその役にふさわしくないと思ったり、キャスティングに何か問題があると思った場合は断らなきゃならないね」とまじめに返答。そのあとに「こんなタイミングで発表するのはどうかと思うんだけど、ぼく、アラジンを演じることになったんだよね」とのジョークでシャロンを笑わせた。もちろん、実写版『アラジン』の主演はすでにエジプト出身のミーナ・マスードに決定しており、白人のニコラスがキャスティングされたらそれこそ一大事だ。(Hiromi Kaku)
2017年08月30日俳優・シンガーソングライターのほかマルチな活躍を見せる福山雅治が、矢部浩之(ナインティナイン)とマツコ・デラックスが出演する番組「アウト×デラックス」に初出演することが決定。福山さんが登場するのは、9月7日(木)の放送回。ネットや雑誌など、巷に出回るアウトなうわさが本当なのか、本人を目の前にして検証していくという。矢部さんとマツコさんに加え、「南海キャンディーズ」山里亮太の3人で福山さんのアウトに迫った今回。山里さんから発表された福山さんのアウトのひとつは、「ギター欲がとまらない」というもの。やはりアウトも格好いいのか?と思いきや、「昔のインタビューが痛い!」といったうわさも飛び出し、過去に掲載された記事と共に検証。山里さんが次々とアウトなうわさを発表していく中、ついに福山さん自らもアウトを語り始める。アウトを検証する過程では福山さんが自分自身の心の声を演じてみせる場面も。「僕のイメージ、そんな感じでしょ」と語るなど福山さんが自分自身を気持ちよくさらけ出す姿に、マツコさんも思わず「爽やか!」とひと言が漏れる。また、『そして父になる』の是枝裕和監督がメガホンをとり、福山さんが勝利至上主義の弁護士、役所広司が前科のある殺人犯を演じる『三度目の殺人』についても、「自分で言わせてください!名作誕生です!」と自ら語り、最後までスタジオは盛り上がりを見せていた。さらに出演者のリクエストにより、“あの名曲”を福山さんがスタジオで披露!3人を含め皆、感激しきり。数々の名曲を持つ福山さん。一体何を披露したのか?「アウト×デラックス」は毎週木曜日23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月30日様々な映画やドラマに出演する女優・木村多江と斉藤由貴が、8月31日(木)放送のトークバラエティ番組「アウト×デラックス」に出演することが決定した。マスター・矢部浩之(ナインティナイン)、常連客・マツコ・デラックスが、アウトな人々から様々なアウトな部分を引き出していく「アウト×デラックス」。今回本番組に登場するのは、「救命病棟24時」シリーズや「大奥」(2003年版・2004年版)、「アンフェア」、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、『ぐるりのこと。』『金メダル男』などに出演し、9月には『望郷』、10月には2部作公開となる『あゝ、荒野』の公開が控えている演技派女優・木村さん。一見本番組とは縁遠いように思われる木村さんだが、今回アウトな面が次々と明らかに。木村さんのストレスの発散の仕方など…とにかく独特なのだとか。そんな木村さんに、矢部さんとマツコさんらがアウトだと思うと伝えると、木村さんは不思議そうな表情を浮かべるも、山里亮太からは「アウトと言われてきょとんとした顔をする方がアウトなんですよ」とすかさず指摘する場面も。木村さんが出演する『あゝ、荒野』は、寺山修司による唯一の長編小説を、菅田将暉×ヤン・イクチュンのW主演で前後篇の2部作で映画化したもの。少年院あがりの新次(菅田さん)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”(ヤン・イクチュン)は、ボクシングジムで運命の出会いを果たし、プロボクサーを目指すことに。お互いを想う深い絆と友情を育み、それぞれが愛を見つけ、自分を変えようと成長していく彼らは、やがて逃れることのできないある宿命に直面し…。2020年東京オリンピック後の近未来を舞台に、“人々の心”をせつなくも強烈な青春ストーリー。木村さんは、菅田さん演じる新次の母親・京子役で出演。前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より全国にて公開となっている。さらにこの日は、「ひふみんを見に来たアウトな女優」として、現在放送中のドラマ「カンナさーん!」や9月公開の是枝裕和監督作『三度目の殺人』に出演する斉藤由貴が登場。とにかく会いたかったということで、加藤さんに会うなり「素敵」と大感激。また斉藤さんのアウトな一面を、矢部さんとマツコさんが明らかにしていく。「アウト×デラックス」は毎週木曜日23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月28日女優の桜井日奈子と俳優の吉沢亮が、映画『ママレード・ボーイ』(2018年公開)にW主演することが22日、わかった。同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井)と、同い年の松浦遊(吉沢)の恋模様を描く。監督を務めるのは、映画『ストロボ・エッジ』(15)、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『PとJK』(17)と青春映画でもヒット作を連発する廣木隆一。廣木監督は同作について「少女漫画ってなんだろうと思わせてくれる、僕の中での原点でもあり今なお愛されてる原作を映画化できることはとても嬉しいです」と語った。さらに役者陣について「未知数の桜井と演技派でもある吉沢でどんなラブストーリーを見せてくれるのか楽しみです」と期待を寄せた。原作者の吉住は「実写化は憧れだったので、お話を頂いてとても嬉しかったです」と喜び、「フレッシュで可愛い桜井さん、誰もが認める超美形の吉沢さんが、廣木監督の美しい映像の中で、光希と遊としてスクリーンで輝く姿を見るのが本当に楽しみです!」と語った。小岩井宏悦プロデューサーは「光希役の桜井日奈子さんは、1年半前にCMで見て『この女の子は誰だ?』と調べてから、いつか仕事がしたかった女優さんでようやっとチャンスが来ました」と明かす。また吉沢には「遊役の吉沢亮君は『オオカミ少女と黒王子』『銀魂』などに出てもらって、人気だけでなく華があって芝居に安定感がある今一番手ごたえがある若手の俳優さんです」と信頼を寄せた。○桜井日奈子コメント私が映画のヒロイン役? 本当の事なんだろうか? とまだ実感できていないのが正直な気持ちです。『ママレード・ボーイ』のヒロイン、小石川光希はとにかくピュアで、すぐに頬を赤く染めてしまうような子なんです。20年以上も前の作品を現代でどう表現するのか、光希の髪型や衣装がどうなるのか、今からワクワクしています。そして、廣木監督とお仕事できることを幸せに思います。デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います。○吉沢亮コメント今までにも少女漫画原作の作品には出させて頂いたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用する時が来たなと。廣木監督とは以前にも少女漫画原作でご一緒させてもらっていて、是非またお仕事させて頂きたいとずっと思っていたので、とても嬉しいです。90年代の恋愛の金字塔とも呼べる大人気コミックを今の若い世代で頑張って作り上げます。どうぞ温かい目で見守ってください。
2017年08月22日じわじわ来る“恐怖”とあっと驚く“結末”が待ち受ける、全米大ヒットスリラー『ゲット・アウト』。このほど、“何かがおかしい”恋人の実家の様子が次々に明かされる予告編映像が解禁となった。ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、彼女の家に黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。やがて、“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズとともに実家から出ようとするが…。『インシディアス』『ヴィジット』などで知られる世界的ヒットメーカーのジェイソン・ブラムが製作を務め、人気コメディアンのジョーダン・ピールが初監督で手がけた本作。低予算ながらも全米初登場でNO.1大ヒットを記録し、映画の常識を覆すサプライズ・スリラーにすでに世界中が震撼。日本公開を待っていたファンのために、公開に先駆けて、9月17日(日)に浅草公会堂で行なわれる第10回したまちコメディ映画祭in台東の名物企画「映画秘宝」presents映画秘宝まつりにて日本最速上映されることも決定している。このたび初解禁となった予告編は、主人公クリスが不安げな表情で「親に黒人だって話した?」と言いながら、彼女ローズの実家に向かう姿から描かれる。道中、飛び出して来た鹿をひき殺してしまうトラブルに見舞われると、駆けつけた白人の警官は黒人のクリスに無礼な態度を取る。そしてローズの実家では、彼女の両親に歓迎されるも、なぜか黒人の使用人たちがおり、夜中に全速力で疾走する管理人や不気味な表情で外を見つめる家政婦の姿を目撃するクリス。どこか違和感を覚えるなか、続々と白人の客人がやって来る。ビンゴカードを持つ来客者たち。満面の笑みで涙を流す挙動不審な家政婦、フラッシュの光で豹変し、鼻血を出しながら「GET OUT=出ていけ!」と叫ぶ黒人の若者。“何かがおかしい”と感じるクリスに「GET OUT!」の声が響き、次々になぞのシーンが畳み掛け、最後には、呆然とした表情で涙を流すクリスの姿が…。いったい彼の身に何が起きるのか。彼は無事にGET OUT=出ていくことはできるのか!?夏休み、恋人やパートナーの実家へ誘われた人は特にゾクリとしてしまいそうな映像となっている。『ゲット・アウト』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日世界的ホラー・ヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが製作を務め、じわじわと忍びよる“恐怖”とあっと驚く“結末”に全米が沸いた『ゲット・アウト』。このほど、“何かがおかしい”と感じずにはいられない、ポスタービジュアルと場面写真がお披露目された。ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、その家にいまどき黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と、窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかり。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間に彼は鼻から血を流しながら豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが…。低予算ながらも、全米初登場でNO.1大ヒットを記録し、大人気コメディアンのジョーダン・ピールの監督デビュー作にも関わらず、米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で99%の大絶賛を受けたサプライズ・スリラーが、ついに日本に上陸!このたび解禁となったポスタービジュアルでは、ソファに座った主人公クリスの姿が…。この世で目にしたことのないモノを見てしまったかのような、壮絶すぎる表情を見せている。そしてクリスの後ろに並び立つのは、白人の彼女ローズの家族と使用人たち。不気味な表情の彼らが意味するものとはいったい…。併せて解禁となった場面写真も、どこか不気味な雰囲気を感じられるものばかり!クリスの背後に並ぶ白人たち、運転中に何かに驚くクリスとローズ、薄暗い部屋でじっと見つめるローズの両親、怖いくらいの満面の笑みで涙を流す家政婦、不敵な笑顔を浮かべる管理人、鼻血を出しながら虚ろな目をする黒人の若者、そして暗闇にのまれるクリスの姿…。クリスの身にいったい何が起こるのか!“何かがおかしい”この家から、クリスは“GET OUT”=出ていくことはできるのか!?主人公クリスを演じるのは、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』や『ボーダーライン』に出演後、本作の大ヒットによりブレイク、マーベル・スタジオの『ブラックパンサー』(原題)にも出演しているダニエル・カーヤ。ローズには、海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」マーニー役で知られるアリソン・ウィリアムズほか、「ザ・ホワイトハウス」『ウォルト・ディズニーの約束』のブラッドリー・ウィットフォード、『神様なんかくそくらえ』『バリー・シールアメリカをはめた男』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、『はじまりのうた』『カポーティ』のキャサリン・キーナーらが出演する。『ゲット・アウト』は10月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。「第10回したまちコメディ映画祭in台東」 「映画秘宝」presents映画秘宝まつりにて9月17日(日)日本最速上映。(text:cinemacafe.net)
2017年07月28日カレンウォーカー(KAREN WALKER)2017年プレフォールコレクションのテーマは「ユニコーン ライダーズ(UNICORN RIDERS)」。大草原を舞台に、神話上の動物・ユニコーンを乗り回すカウガールのスタイルを表現した。一本の角が生えた神秘的なユニコーンにまたがり、投げ縄を投げる彼女の姿は、デニムジャケットやスウェットへ大胆に刺繍されている。他にも、スウェットには燃えている火の輪を回るユニコーンの姿などがプリントされている。西部を感じる要素は、柄に現れた。ギンガムチェックやマドラスチェックといったパターンがドレスやジャケットに。また、落ち着いた色合いの小花柄も多用されており、ウェスタンの風を感じさせる。ロデオシャツといった直接的なアイテムも世界観を盛り上げる。そんなスタイルはどこかフェミニン。いずれも胸元や裾・袖のトリミングとして用いられている華やかなフリル使いやバルーンスリーブが、ロココ調を彷彿させる優美な雰囲気を加えているのだ。中でも、首元に結ばれたネッカチーフはまるで当時の着こなしのよう。コレクションのカラーは、大草原を走り抜くアーシーな色合い。ブラウン・オレンジ・レッドを、濃いブルーやブラックが引き締めている。
2017年07月26日スペインで記録的大ヒットとなった『永遠のこどもたち』製作陣が再結集し、新たに仕掛けるスペイン発の衝撃サスペンス『ボーイ・ミッシング』。本作でカギを握る少年の姿をとらえたポスタービジュアルとともに、予告編映像が解禁となった。その日、高名な弁護士であるパトリシア(ブランカ・ポルティージョ)の息子ビクトル(マルク・ドメネク)が負傷した状態で警察に保護される。ビクトルは通学途中で何者かに拉致され、自力で逃げ出したという。証言を元にモンタージュが作成され、前科者のチャーリー(アンドレス・エレーラ)が容疑者として逮捕される。しかし、チャーリーは事件当日のアリバイを主張。パトリシアは安全のためにもチャーリーを勾留するよう警察に強く求めるが、ほどなくして彼は証拠不十分で釈放される。その夜から、パトリシアとビクトルの身の回りでは不審な出来事が次々と起こりはじめた。それらがチャーリーの仕業だと確信したパトリシアは、再び警察に彼の逮捕を要求するも断られ、かつて裏稼業に手を染めていた友人ラウル(ホセ・コロナド)の元を訪ねる。ラウルのコネクションを通じてチャーリーへ“警告”を与えるよう依頼するパトリシア。しかし、そのことが思いもよらぬ惨劇を招くこととなり…。本作は、トム・ホランドが注目を集めた『インポッシブル』や今年日本公開された『怪物はささやく』で知られ、『ジュラシック・ワールド』続編の監督にも抜擢されたJ・A・バヨナ監督の衝撃デビュー作『永遠のこどもたち』(’07)を生み出したスタッフが再結集したスパニッシュ・スリラー。メガホンをとるのは、『永遠のこどもたち』『ロスト・アイズ』などをプロデュースしてきたマル・タルガローナ。数々の傑作に関わってきた制作手腕を遺憾なく発揮し、信頼するスタッフたちとともに新たな傑作を、監督として作り上げた。主演を務めたのは、巨匠ペドロ・アルモドバルの『ボルベール<帰郷>』でペネロペ・クルスらと共にカンヌ国際映画祭の女優賞を獲得したブランカ・ポルティージョ。ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)で3度のノミネートを誇るラテン映画界の名女優が、息子を思うあまり犯罪に手を染め、惨劇に巻き込まれてゆく女性弁護士を濃密な演技で披露する。また、裏社会に精通する男ラウルを、実際のテロ事件をモチーフにした傑作スリラー『悪人に平穏なし』でゴヤ賞主演男優賞を受賞したホセ・コロナドが演じるほか、スペイン映画界からも錚々たる名優たちが集結。少年の行方不明事件からはじまり、次々に惨劇が加速するスリラーを、まずはここから確かめてみて。『ボーイ・ミッシング』は8月3日(木)より新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)の2017年プレフォールコレクションは、アメリカ・ニューヨークの「ホテル・チェルシー(Hotel Chelsea)」がテーマ。”伝説のホテル”との愛称を持つこのホテルは、その名に相応しく多くの芸術家、著名人が集った。シド・ヴィシャス、ボブ・ディラン、イギー・ポップ…など、今なお色褪せることなく、その名声が受け継がれている人物たち。彼らの思い出を記録したフォトダイアリーをめくるように、レッド ヴァレンティノの今シーズンはスタートする。ゴールド刺繍のナポレオンジャケット、肌を大きく露出したブラトップ、シースルー素材のセクシードレス、ハードなバイカージャケット。60年代から80年代にかけてのエッセンスを投影した一つ一つのピースは、舞台へ上がるときの衣装のように強い個性を放つ。レッド ヴァレンティノにとって珍しいタキシードは、パティ・スミスの輝きを象るように存在し、どこかノスタルジックな思いも運ぶ。 スターの象徴・星のモチーフは、シフォンドレスにプリントで、デニムオールインワンの上にパッチワークで、ハーフスリーブニットにラメ加工で…と手法も様々に描かれていく。少しシワの入ったミニドレスは、ロックスターの彼女の持ち物をイメージして。恋人に付いていった旅先、トランクを開けるとドレスは”しわくちゃ”。でもそのまま纏ってライブへ出かける、そんなおてんばな女の子の姿を表現した。リブニット、エアリーなドレス、丸襟のコート。ストライプに、花模様、ハート柄。ルールにとらわれず集められた要素たちは、アンバランスな集合体。しかし、それは時代を象徴するミュージシャンたちの集いのようで、人を魅了する大きな力を持っている。
2017年06月10日ミルクボーイ(MILKBOY)の新コンセプトショップ「ランド バイ ミルクボーイ(LAND by MILKBOY)」が2017年4月21日(金)、池袋P’パルコにオープンする。“ボーダーレス”をテーマとした「ランド バイ ミルクボーイ」では、性別や年齢を問わずにミルクボーイの世界観を体感できる。店内で取り扱うのは、シーズンアイテムの中でも価格を抑えたカットソーを中心とするウェア、雑貨、ステーショナリーグッズといったラインナップ。さらに同店限定のアイテムも展開する。加えて今後は、他ブランドとのコラボレーションも発表していく予定だ。【店舗詳細】LAND by MILKBOYオープン日:2017年4月21日(金)住所:東京都豊島区東池袋1-50-35 池袋P’PARCO 1F営業時間:11:00~21:00TEL:03-6912-6033
2017年04月22日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)の2017年プレ・フォールコレクションのシューズが伊勢丹新宿店ザ・ステージにて先行、限定発売される。期間は2017年4月5日(水)から11日(火)まで。2017年プレ・フォールコレクションは、象徴的な1930年代のアーカイブシューズにインスパイアされ、 ポール・アンドリューが “コラムヒール”をハイテク素材と組み合わせて現代的なスタイルとして蘇らせた。伊勢丹新宿店ではパテントレザー、 ベルベット素材を使い特別にデザインされた限定商品3スタイルを含む、 54スタイルのシューズ、 12スタイルのバッグが展開される。店内はコレクションのカラーバリエーションと同じく、カラフルでフェミニンなディスプレイに、 スクリーンにはシューズのイメージやブランド誕生の地であるフィレンツェの街並みが映し出される。【詳細】サルヴァトーレ フェラガモ ポール・アンドリュー 伊勢丹エクスクルーシブコレクション 期間:2017年4月5日(水)~11日(火)会場:伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1展開商品:レディス・シューズ、レディスバッグ【問い合わせ先】TEL:0120-202-170
2017年04月03日ディオール(Dior)が2017年フォール コレクションのビジュアルを公開した。2017年春夏シーズンから、新たにアーティスティックディレクターに就任したマリア・グラツィア・キウリが手がけた今回のビジュアル。モノクロ写真で切り取られたのは、女優でありメゾンのミューズでもあるジェニファー・ローレンスだ。彼女は「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS」や「DIO(R)EVOLUTION」と書かれた人気のステートメントTシャツの上にバージャケットを羽織っていたり、パンプスやバレエシューズをジーンズと合わせたり、快適さと洗練が融合したスタイルを披露している。さらに、アクセサリーにも注目したい。多様なリング、鳥や星のモチーフが配されたネックレス、そしてクロスボディやハンドキャリーの持ち方が際立つバッグ。中でもアイコニックな「レディ ディオール」のバッグは、新たなチャームとボヘミアンライクなショルダーストラップが付けられ、一新されている。他にも、メゾンのアーカイブに保管されたバッグから着想を得た、ヴィンテージな雰囲気漂う「セ ディオール」や古いトランクにインスパイアされた「ディオール アディクト」も新しく登場したアイコニックなアイテムだ。【クレジット】フォトグラファー:ブリジット・ラコンブモデル:ジェニファー・ローレンス【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120–02–1947
2017年04月03日ミルク(MILK)・ミルクボーイ(MILKBOY)を手掛ける大川ひとみが新ブランド「ヴィクセン・プロダクツ(VIXEN PRODUCTS)」をローンチ。東京・原宿にショップをオープンする。ブランドのテーマは“エマージェンシー”。「ヴィクセン・プロダクツ」は、ディレクターの大川自身が今まで触れてきた多数のエマージェンシーアイテムのデザイン性や機能性を、もっとデイリーで気軽に楽しんでほしいという思いから立ち上げられた。店舗が位置するのは、ミルク・ミルクボーイの原宿本店を下った地下1階。2つのブランドとは全く異なる空間の中には、防弾チョッキのようなベスト、ロゴTシャツなどのアパレルに加え、アクセサリーや雑貨が揃っている。また、店内には愛犬と一緒にくつろげるようなカフェスペースも併設。性別も年齢も問わず、来店者みんなが楽しめる空間を提供する。【詳細】ヴィクセン・プロダクツ住所:東京都渋谷区神宮前6-29-3 KY ビルB1TEL:03-6419-7798営業時間:12:00~19:00定休日:不定休アイテム価格帯:・ベスト 22,800~55,000円+税・パンツ 14,000~38,000円+税・スカート 16,000~20,000円+税・Tシャツ 4,400~18,000円+税・パーカー 18,000~27,400円+税・雑貨 1,600~28,000円+税
2017年03月31日洗い流さないトリートメント「プリュスオー」株式会社多田は、美容師からも高評価のアウトバストリートメント『プリュスオー(pluseau)』から、しっとりタイプの『プリュスオー モイストエマルジョン』の先行発売を、2017年3月15日(水)より、ロフト、プラザ、WEBにて開始する。『プリュスオー』は、高品質でありながらコストパフォーマンスがよく、洗い流さずに使用するアウトバストリートメント。昨年8月に発売されたさらさらタイプの『プリュスオー シルキーエマルジョン』は、サロン品質の仕上がりを求める人に好評となっている商品だ。ダメージ補修&髪に潤いを与え、しなやかなツヤ髪へ エマルジョン化(乳化)によりベタつくことなく髪がしなやかにまとまり、ドライヤーなどの熱を吸収するヒートプロテクト成分が、傷んだキューティクルを補修して髪のバランスを補整する。さらに、保湿力に優れた「バオバブ葉エキス」などの天然植物由来エキスが、髪に潤いを与えてツヤのある髪へと導く。昨年発売のさらさらタイプ『プリュスオー シルキーエマルジョン』に、今回発売されるしっとりタイプ『プリュスオー モイストエマルジョン』が加わったことで、好みや髪の悩みに合わせて2タイプを使い分けることが可能となった。商品価格はどちらのタイプも1,800円(税別)。アウトバストリートメントは一般的によく使われる商品ではないため、使い方がよくわからない人のために、自宅での簡単な使い方動画が配信中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社多田プレスリリース(ValuePress!)
2017年03月14日フジテレビ系にて毎週木曜日放送中の「アウト×デラックス」。この度、3月2日(木)の放送回にて、俳優の奥田瑛二が初出演することが分かった。「ナインティナイン」矢部浩之がマスター、常連客にマツコ・デラックスが出演する、“型破り”なゲストを迎えトークを繰り広げる番組「アウト×デラックス」。今回が初出演となる奥田さんだが、矢部さんとマツコさんも驚きのアウトぶりを告白!その内容は、なんと「ミッキーマウスを見ると泣いてしまう」ということ。孫をはじめ家族とディズニーランドを訪れるときも孫を抱きながらミッキーマウスを見た瞬間、ぐっと胸に迫るものがあり泣いてしまうそう。そんな奥田さんのことを、家族はもはや解決策はないとあきらめ受け入れているという。そんな驚きの告白に、まさかのここでマツコさんからも「わかる」とぽつり。奥田さんの気持ちを理解できると話し始め、突如少数派に追い込まれる矢部さん…。一体、奥田さんの心に何が起きているのか?さらにこの日は、長い付き合いのある後輩・大鶴義丹もトークに参戦し、先輩・奥田さんと大鶴のアウトな思い出談義を披露。スタジオが大盛り上がりになったそのトークとは…!?「アウト×デラックス」は毎週木曜日23時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月23日クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)がクリエイティブディレクターを務めるクロエ(Chloe)が、2017年フォールコレクションを発表した。情熱的で自立した女性のアティチュードを表現した今回のコレクション。70年代後半のニューヨークで絶大な人気を誇ったメリル・ストリープやシェリー・デュヴァルが演じた、自由な精神を持つヒロインたちが、映画の中で身に着けていたワードローブを彷彿させるルックがそろった。テクスチャーが施されたパフスリーブが揺れるトップス、花柄のチュールレースのワンピースなど、彼女たちのノンシャランなワードローブは、ロマンティックなディテールを備えた柔らかく機能的なシルエットへとアップデートされ、バターイエロー、マリーゴールド、ペールミント、カーマイン、シナモンといったクロエらしい特徴的なカラーパレットで表現されている。異素材を組み合わせたテーラードジャケットやコートに、たっぷりとしたワイドパンツを合わせて“ロング&リーン”を強調したスタイルは、かすかなフレアを描くシルエットがフェミニンな表情を覗かせる。袖に大きくボリュームを持たせたバブルウール素材のマルチカラーニットやメランジェウールのセータードレス、ポンポントリムが施されたクルーネックセーターなど、秋らしい素朴な風合いのニットウエアも、色とディテールの妙で抜け感のある空気を纏っている。ダブルリングストラップが施されたアビエイタージャケットやジップボンバージャケット、バイカラーブルゾン、パーカーなど、豊富なアウターのバリエーション。パッチワークのシアリングで構成されたアノラックジャケットは、強さを秘めたサファリエンヌを想わせる。新しく登場したバッグコレクション「OWEN」は、レザーとスエード素材を用いたバレルシェイプにダブルストラップが施され、チャンキーなゴールドのハードウエアとタッセルがアクセントに。シューズは、ブロックヒールにスカラップをあしらったデコラティブなレースアップのアンクルブーツや、メタリックなスタッズが並んだストラップサンダルが、コレクションを彩るステートメントピースとして存在感を放っていた。
2017年02月15日ロシャス(ROCHAS)の2017年プレフォールコレクションが発表された。長い歴史を持つメゾンの栄光を、豪華でいてささやかなエレガンスを持った服によって出現させた。キーワードは、古い時代の音楽、ブルジョワの空気、そしてそれらと相反する現代的な解釈だ。ブルジョワな要素は、室内装飾を服に仕立てるなどの“誤った”手法を敢えて用いることによって表現された。大胆なアイデアながらも、インテリアファブリックに艶やかなピンクとシルバーの上品な色合わせを選んだり、これを最も女性らしいふくらはぎ丈のギャザースカートに仕立てたりしたことによって、繊細な高級感を持ったルックを構成している。また、スネーク柄の生地やカラーボアといったエキセントリックな素材、サテンやレザーなどのラグジュアリーな素材を多用したことも、コレクションにブルジョワな空気を運んだ。これらは、ミニマルなタイトスカートや、装飾の少ないダブルジャケットへと姿を変えることで、マテリアルの魅力をダイレクトに伝える。メゾンを象徴するリボンのモチーフは、ベルベットのパンプスや、トップスの背中など、コレクションのあらゆるところに登場した。薔薇の花柄がレトロなタッチで描かれた2種類のテキスタイルも、本コレクションを象徴するモチーフの一つだ。どちらもフロアレングスのロングドレスに仕立てられたが、古い時代を想起させるどこか懐かしい雰囲気を纏っている。「古い時代」「古い物語の記憶」が、本コレクションのテーマなのだ。ベルベットシューズのさび色や、かすれたようなローズウッド、パウダーグレー、ブラックなどの色彩もこのテーマを体現している。古い記憶を呼び覚ますことによって、メゾンの物語が蘇った。しかしそれは、深いスリットや大ぶりのフリル、ジャストな丈感といった、モダンなデザインに表れているように、現代のリズムと解釈によって蘇るのだ。
2017年02月12日タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)の2017年プレフォールコレクションが発表された。今季はフューチャリズムと20世紀初頭のクラシックとの化学反応を表現。クラシカルな花柄をメタリックな生地にプリントしたスカートや、チェックツイードに透明な繊維を織り込んだミニワンピース。宇宙や光の波模様と旧来からあるスモッキングの手法を重ね合わせて、タロウ ホリウチで重要な要素である過去と未来の融合を目指している。2017春夏コレクションに引き続き、「絞る」ことでボリュームやフォルムを変えることができるアプローチも。ひざの所でリボン結びができるパンツや、ウエストをベルトでまとめたトップスは、絞りの強さを変化させることで個性ある着こなしを可能にしている。スタイリングのアクセントとなるのは、有機的形状からインスピレーションを得たジュエリー。シルバーやホワイトの大ぶりのブレスレットや、スタッズのついたチョーカーが首や腕元で存在感を放つ。過去と未来を想いながら作り上げた現代の服に対して、普遍的な美しさを示すものであった。
2017年02月10日メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の2017年プレフォールコレクションは、自信を持ってジャンルのミックスを楽しむ女性像を描いている。毎日、気まぐれに洋服をコーディネートする彼女たちに向けたダイナミックな組み合わせは、マスキュリンとフェミニンが程よくブレンドされたプレイフルなワードローブだ。着想源は、2017-18年秋冬メンズコレクションと同じくアメリカンポップカルチャー、そしてパリを拠点に活動するニューヨーク出身のアーティスト、ウィリアム・クライン。クラシカルなアイテムとスポーティーなアイテムをベースに、ユーモアたっぷりのアメリカンなモチーフを散りばめて表現している。アメリカのスーパーヒーローを反映したデザインは随所に現れる。真っ赤なウールスーツは、クラシカルなシルエットにも関わらず、星条旗を想起させる白いスターモチーフでキャッチーに変換。ボーダーも同様のデザインインスピレーションで、ガーリーなミニワンピースを飾っている。繊細なラッフルを取り入れたトップスは、一見花柄にも見紛う、アメリカンコミックでよく目にする吹き出しモチーフの連鎖による模様で、新感覚のフェミニンを表現した。一方、ディテールはクラシックとミリタリーのアンサンブルによって異なるエッセンスを注ぐ。ジャンプスーツは、シェブロンコットンとシンメトリーに並んだゴールドボタンによって再解釈。また、アイコンであるキツネモチーフはカモフラージュ柄の中でかくれんぼしている。あらゆるものを共存させているが、あくまで基盤はヴィンテージプレッピースタイル。スウェットパンツには、オーバーサイズのウールコートとブラックレザーのローファー、星条旗カラーをアクセントにしたチルデンニットにクロップド丈のマニッシュなパンツといった具合。その中で、スローガンがプリントされたスウェットトップスにメンズのジャケットを羽織るなどしたスポーティーなルックは、まさに今シーズン表現した女性たちの自由な遊びが具現化されたひとつである。
2017年02月08日