お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが12月25日(木)、都内で行われた『ベイマックス』の大ヒット御礼イベントに出席。春菜さんは白塗りメイクで登場し、「いや、ベイマックスじゃねえよ!」と笑いを誘っていた。架空の都市・サンフランソウキョウに暮らす14歳のヒロが、亡き兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”との交流を通して、心の再生をとげる感動ファンタジー。12月20日(土)に全国540スクリーンで封切られ、ディズニー・アニメ史上第2位の好スタートを切ったばかり。配給のディズニーによると、公開5日で興収12億円を突破した。この日は頭にみかんを乗せた“お正月バージョン”のベイマックスが駆けつけ、まるで鏡もちのようなルックスに、客席の大人も子どもも大喜び。春菜さん&はるかさんも、ベイマックスをぎゅっと抱きしめ「癒やされる~」と目を細めていた。「とても楽しい映画。心の絆を描きつつ、想像をこえたアクションもある」(春菜さん)、「ベイマックスに私の感情もスキャンしてほしい」(はるかさん)と映画を楽しんだ様子。また、「人々の心と体をケアする」と言うベイマックスにちなみ、正月太り対策として“ベイマックス ふわふわエクササイズ”に挑戦し、汗を流した。この体操は、映画の公式サイトで見ることができる。『ベイマックス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月26日現在公開中の映画『ベイマックス』の大ヒットイベントが25日、都内で開催され、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが登場した。2人は、人々の心と体を守るケアロボットのベイマックスに代わり、日本のケアを任された"ケア隊長"に就任し、お正月太りを予防するための「ふわふわエクササイズ」を初披露した。『ベイマックス』は、近未来の都市を舞台に、兄を失った少年と癒し系ロボットとの心の交流を描く感動作。鈴をイメージしたケアロボット、ヒロという名の主人公、舞台であるサンフランシスコと東京が融合したかのような都市、サンフランソーキョーなど、日本の文化から多大な影響を受けた映画となっている。ベイマックスを意識し、白塗りで登場した近藤は、箕輪から「ふわふわ。今日は『ベイマックス』よろしくね」と振られると「『ベイマックス』じゃねえよ!」と返し、会場は大ウケ。2人は、鏡餅のようにミカンをのせたベイマックスと、「子供ケア隊」、振り付けユニット「左」のMIKAKO、会場の観客と共に「ふわふわエクササイズ」にトライした。終了後、息が上がり、汗だくになった近藤に箕輪から「充電した方がいいんじゃない?」というツッコミが入る。近藤は「『ベイマックス』じゃねえよ!」とリピートし、会場はまた爆笑の渦となった。最後に近藤が「楽しくて面白い、家族や友達との絆も楽しめる映画になっています」と『ベイマックス』をアピール。続いて箕輪が「みんなで見て、『ベイマックス』の魅力にとり憑かれてください」と言うと、近藤が「はるかが"とり憑かれる"っていうとなんか怖い」とツッコむ。箕輪は「死神じゃねえよ!」と言って笑いをとった。イベント後の会見では、クリスマイブの話題に。近藤は「お友達と鍋食べたりして。女子会ですね」とさみしげに告白。箕輪も「仕事が終わってすぐに家に帰って、お母さんとチキンをかじりました」と言うと、近藤が「かじるって。ネズミじゃないんだから」と失笑していた。
2014年12月26日ディズニー最新作『ベイマックス』の大ヒット御礼イベントが12月25日に都内で行われた。12月20日に全国540スクリーンで封切られ、ディズニー・アニメ史上第2位の好スタートを切った本作。配給のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンによると、公開5日で興収12億円を突破。動員は封切り1週間を待たずに、早くも100万人を突破する見込みだ。その他の写真イベントには、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが出席。近藤は白塗りメイクで登場し「ベイマックスじゃねえよ!」と笑いを誘っていた。この日は、頭にみかんを乗せた“鏡もち仕様”のベイマックスも駆けつけ、近藤と箕輪は「癒やされる~」と抱きしめていた。映画は、唯一の肉親である兄を事故で亡くした14歳の少年・ヒロと、その兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”の交流を描いた冒険ファンタジー。「とにかく楽しい映画。心の絆を描きつつ、想像を超えたアクションも楽しめる」(近藤)、「私の感情もベイマックスにスキャンしてほしい」(箕輪)と太鼓判を押した。また、「人々の心と体をケアするベイマックス」にちなんで、近藤と箕輪は“ベイマックス ふわふわ エクササイズ”に挑戦し、汗を流した。一緒に体を動かしたベイマックスは、「バッテリーが切れそうです…」とバテ気味だった。『ベイマックス』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年12月25日『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオ最新作で、早くもアカデミー賞有力候補作品として高い評価を得ている映画『ベイマックス』が先週末(12月20日)より公開され、公開週末2日間の興行成績600,410,500円、観客動員463,556人の好発進となった。この成績は『アナと雪の女王』に次ぐ、ディズニー・アニメーション史上第2位の大ヒットスタートとなる。謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年・ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…?前売り券の売行きも『アナ雪』を上回るなど、公開前からすでに人気が高まっていた本作。ディズニーが得意とする“プリンセス”ものやシリーズものでもない新キャラクターにも関わらず、映画公開に先駆けて200以上も作られている関連商品は売り切れが続出しているという。大ヒットに向けて好発進となったが、全国の劇場で満席が続出し、ファミリー層はもちろん、中高生の男女グループ、カップルや女子会鑑賞、さらには年配層など年代・性別を問わない観客層を取り込み、『アナと雪の女王』同様、息の長い興行が予想される。ディズニー・アニメーション作品で第3位のオープニング成績であり、30億円の興行成績となった『シュガー・ラッシュ』(’13)を遥かに上回る成績から、50億円突破は確実視されおり、この先どこまで伸びを見せるのかに注目が集まりそうだ。<ディズニー・アニメーション/歴代日本オープニング成績TOP3>■『アナと雪の女王』(2014年3月14日公開)763,190,350円/動員:602,114人最終興行成績:254億円■『ベイマックス』(2014年12月20日公開)★600,410,500円/動員:463,556人■『シュガー・ラッシュ』(2013年3月23日公開)340,499,750円/動員:267,963人最終興行成績:30億円『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月22日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本語吹き替え版で、声優デビューを果たした菅野美穂と小泉孝太郎。天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が感動の冒険を繰り広げる本作で、菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる叔母・キャスを、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。実生活でも甥っ子がいる菅野。そして小泉も弟を持つ。本作の役柄と共通しているからこそ、セリフににじみ出てくる甥っ子、弟への愛情。演じる中で2人の実生活での境遇がどのように生かされたのか、また、役と自身の共通点・相違点などをインタビューした。――叔母役、お兄さん役と、お2人とも実生活と共通していますが、演じていて共感できたことはありますか?菅野:14歳の甥っ子がいますが普段触れ合う機会はキャスほどなくて、ただ、自分もこの年齢なので、息子がいてもおかしくないんだよなと思うと、そっかぁって思いました。そして、キャラクターはなるほどというか、この役をいただいたのは膝を打つ感じでした。でも、声だけで演じるのは難しかったです。一行のセリフで20回も30回もやったんですけど、そこまでいくと、自分でああしようこうしようというのがなくなり、とにかく監督のおっしゃることを頑張ろうっていう感じで。普段の演技とは違う経験になりました。小泉:実生活で弟がいるので、タダシとヒロの関係性っていうのはよくわかるし、お兄さんが弟を思う気持ち、弟がお兄ちゃんを思う気持ち、こういう感覚ってあったよなとか、特に、青春時代だと対抗心が芽生える男同士のあの感覚っていうのは。また、映画の中でタダシがヒロに自分の友達を紹介するシーンがありますが、実生活でも、高校の時に弟を自分の友達に紹介したことがあったなと。そういうところは、初めての声優でしたが、役立ちましたね。実生活で自分が経験してきたことを出せるので、救われた部分がありました。――菅野さんは、キャス役について「なるほど」とおっしゃいましたが、性格が似ていると思われたのでしょうか?菅野:元気なところとか「イエーイ!」っていう感じが似ているのかなって(笑)。――実生活ではどういう叔母さまですか?菅野:まだ姪っ子とかすごく小さいので、一緒にいると子供が中心な感じになります。だから大きくなったらキャスみたいになるのかなと。そして、ヒロとタダシの方が少し大人で、キャスを温かく受け止めるタダシみたいな感じがしましたけど、どうでしょうか?小泉:実際にセリフとかで描かれていないですけど、ヒロもタダシもキャスにすごい甘えているんですよね。甘えているし、いるからやんちゃができる。キャスを菅野さんが演じられるんだと思って、僕ら兄弟は、甘えている幼さも感じてもらえたらいいなと思っていました。キャスがいるだけで違うんですよ。雲泥の差! 感覚的な部分ですごく救われている部分があります。――"甘え"という言葉が出てきましたが、菅野さんは演じられていて母性愛は芽生えましたか?菅野:母性愛はあったと思います。多感な時期の14才の少年と大学生の男の子という2人がいて、自分だったらどうしようと思うんですけど、構えずに自分は自分でマイペースだし、ヒロにもタダシにもやりたいことを好きにやらせてあげているおばさまというのは、パワフルなんだけどどこか抜けているところもあって、すごく絶妙だなと思いました。たぶんキャスとしては、結婚もしてないし、私はどうなるのっていう不安が…年齢的にあるでしょう! でもそういうのをヒロとタダシには見せていない感じとか、パワフルで決して悲観的にならず、あんなおばさんだったら楽しいだろうなと思いますね。――小泉さんは、ヒロとタダシの関係と、ご自身の兄弟関係を比べて、いかがでしたか?小泉:ヒロとタダシはお互い、ロボット工学を専門として勉強していましたから、ライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる、お前も頑張るから俺も頑張るっていうあの兄弟の関係性は、すごい共感したところですね。実生活でも、仕事は違うけど弟が頑張っている姿を見て、自分も奮い立つというか、弟も自分の仕事を見て頑張らなくてはっていう。お互い仕事は違えど表に出る仕事を選んだので、お互いを見て、自分も頑張らなくてはというのは一致していると思います。――兄弟愛に限らず家族愛が描かれていましたが、実生活で家族愛を感じるのはどんな時ですか?小泉:今、生きてくれていることを感謝します。たわいもないことだけど、電話で話せる、会える、それにすごい感謝してます。もっと言いたいことがたくさんあったのに、今もあると思うのに言わず、思うように行きなさいと尊重してくれる。そこに父親の愛を感じる。そして、1年に数回、会った時にビシッと言ってくれる。そこで親と子っていうのを感じます。そして、『ベイマックス』も見るって言ってくれていますしね。あの人が『ベイマックス』見るって。試写会だと俺は目立つから行かないけど、公開したら行くよって!菅野:いいお父さんですねー!小泉:映画館でチケットを販売する人もびっくりするんじゃないですか!? 『ベイマックス1枚シニアで』とか言うのかな(笑)――お父さまに言われて大事にしている言葉はありますか?小泉:芸能界に入って2、3年の頃、自分はこの世界で通用しないんじゃないかと悩んでいた時に言われた「たとえ5年10年仕事がなくても、役者を一生の仕事にしようと思いなさい。その時一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。仕事がなくても一喜一憂するんじゃない」という言葉はすごい救われたし、そういう風に生きていこうってあらためて決意させてくれた言葉でしたね。――今でも思い出しますか?小泉:思い出します。芸能界は不安定な世界だなと痛感する中で、心の支えになりますね。菅野:私も明日から思い出す! すごいお父さんですね。なかなか言えないし、お父さまが言ったと思うと言葉の重みが違うね(笑)――悩んでいる時というのは、自分からお父さまに相談するんですか?小泉:自分から父に相談したことは一度もないです。予期せぬタイミングで突然、何かを察して声をかけてくれるんです。いつもあの人サプライズなんで(笑)。――東京国際映画祭では、製作総指揮のジョン・ラセターさんたちと一緒にレッドカーペットを歩かれましたが、いかがでしたか? 『ベイマックス』チームは楽しそうでした!菅野:ジョン・ラセターさんのお人柄もあったと思います。本当にかわいらしい方で。そして、ベイマックスもいて、ベイマックスの感触が想像以上にベイマックスで、ぷにぷにしていて「あぁこの感じかー!」って思いましたね。小泉:失礼ですけど、(ジョン・ラセターさんは)キャラクターみたいな方。人間を超越した存在ですよね。菅野:ほんとほんと! あと、1人の男性としては、ずっと奥さまの手を握っていらして、仲がいい! むつまじい! そして、「ベイマックスかわいい」ってみなさんおっしゃっているのがすてきだなと思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛していらっしゃるんだなっていうのがほほ笑ましかったです。――お2人は、ケア・ロボットのベイマックスは必要ですか?菅野:ベイマックスはほしいけど、必要かどうかって言われると、もっと必要な人がいるかもしれないなと思います。精神的なところでいうと、10代の多感な少年と少女の方が必要だと思うし、今は肩をこっているくらいなので、もっと必要な人はいるのかなと。いてくれたらすごくうれしいですけど。小泉:あんなにいてくれて安心感があるロボットもないでしょうからね。ケア・ロボットなので僕はほしいですね。自分のためだけじゃなく、自分の身の周りの人も助けてくれるだろうし、一生お医者さんに行かなくて済みますからね。こんなに明るい未来を感じさせてくれるロボットはないです。手に入るならいつかほしいです!(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月20日ディズニー・アニメーションの最新作『ベイマックス』が明日12月20日(土)に公開され、少々静かな幕開けだった今年の正月映画シーズンもようやく本格的な盛り上がりを見せるはず。愛らしい癒し系の“フワぷに”キャラが『アナ雪』同様、日本を席巻するか注目だ。同作は架空の都市・サンフランソウキョウに暮らす14歳のヒロが、亡き兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”との交流を通して、心の再生をとげる感動ファンタジーだ。舞台となる都市や主人公の名前から分かるように、日本文化へのオマージュが捧げられた。コンビ監督のひとりであるクリス・ウィリアムズは、ベイマックスのデザインや主人公との関係性について、宮崎駿監督の『となりのトトロ』に影響を受けたと公言している。まるで包み込まれるようなキャラクターの魅力に加えて、兄の死に隠された巨大な陰謀と立ち向かうというヒーローアクションとしての力強さも兼ね備える。意外性に富んだシナリオも出色で、主人公がベイマックスを通して、亡兄との絆を再確認するクライマックスまで目が離せない。初夏からの徹底的な長期PRも奏功し、関係者によると劇場前売り券の売り上げは『アナ雪』を超える勢い。まさに“正月映画の大本命”にふさわしい一作だ。そんな『ベイマックス』と同日公開されるのが、子どもたちに大人気のゲームを初めてアニメ映画化した『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』。妖怪ウォッチと言えば、すでにゲームの枠を超えたメディア展開で社会現象を巻き起こしているが、驚くべきは劇場前売り券の売り上げ枚数。なんと100万枚を超えており(12月14日時点)、これは東宝の配給映画史上で最多!早くも来年公開の映画第2弾も決定し、その勢いは天井知らず。「日経トレンディ」(日経BP社)が発表した「2014年ヒット商品ベスト30」では、1位に映画『アナと雪の女王』、2位に「妖怪ウォッチ」が輝いた。この冬劇場で繰り広げられるベイマックスと人気キャラ・ジバニャンの“必然的”な直接対決。軍配はどちらにあがるのか?(text:Ryo Uchida)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2014
2014年12月19日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で菅野美穂と小泉孝太郎が声のキャストを務めている。声質や演技力を徹底的にリサーチしてキャスト選びをするディズニー作品で声の出演を務めたふたりは、本作を「一生に1本の作品」だという。公開前に話を聞いた。その他の画像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。小泉はタダシを、菅野はタダシとヒロの親代わりをつとめている叔母キャスの声を演じている。菅野も小泉も丁寧な役作りでファンから高い評価を集めているが、小泉は「想像以上に苦労した」と収録を振り返る。「台本1ページ分を収録するのに2時間かかってしまったりしたんですけど、本当に納得がいくまで収録できて、タダシというものを作り出せたのかな、と思っています」。一方の菅野も「普段は声、顔、動きで役を担っていくわけですけど、声だけで演じるということは、こんなにも“拠り所”がないのか、と。確信というものがないまま、20回、30回と演じるので不安にはなったんですけど、それこそが自分にとって新鮮な経験で、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるなと思いました」という。しかし、ふたりは最後までこだわり抜いて収録に挑んだようだ。ディズニー作品は続編や関連する短編作品が登場した際には再び、同じキャストが声を演じるが、小泉は「最初で最後だと思って臨みました」と力強く語る。「もちろん、続編のお話があれば光栄ですけど、1作品できただけでも光栄なこと。これが最後だと思って声を吹き込んだので完全燃焼させたつもりですし、その喜びを感じながら吹き込みましたね」(小泉)「“燃え尽きる”感じはありましたね。私の役はそんなにたくさん出てくるわけではないんですけど、短い収録の中で、よその現場とはまったく違う得がたい経験ができたので、一生に1本の作品だな、と思いました」(菅野)。ちなみに本作は、ヒロとベイマックスの冒険を通して、家族や仲間の大切さ、優しさが感じられる作品だが小泉は「映画を観ると、自分の身近にいる、当たり前にいる家族や恋人がとても素敵なんだって改めてすがすがしい気持ちになれる気がします」と言い、菅野は「今回、お仕事をさせていただいて思ったのは、(監督の)ドン・ホールさんとかクリス・ウィリアムズさんとかみなさん本当にいい方で、本当にベイマックスが好きで、映画が公開されるのをワクワクしていて。だからディズニーは世代を超えてあらゆる人に響くんだと思いました」と笑顔を見せる。ふたりは声のキャストとして参加しているが、作品を観賞する際には“観客”に戻って映画を楽しんだようで、インタビュー後も映画の感想を語り合う姿が印象的だった。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年12月19日「僕らはみんな日本に恋している」。ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)でプロデューサーを務めたロイ・コンリがこう語るように、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの多くのスタッフが、日本のポップカルチャーの影響を受けているという。彼らの日本への思いが詰まった『ベイマックス』はまさに「日本への恩返し」なのだ。物語の舞台は、日本とサンフランシスコを融合して作られた架空都市"サンフランソウキョウ"。また、ベイマックスのデザインは鈴をモチーフにしているなど、日本の要素が随所に盛り込まれている。そんな本作に込めた思いをロイ・コンリプロデューサーにインタビュー。ベイマックスというキャラクターの誕生秘話や、『アナと雪の女王』の歴史的ヒットもあり"第3の黄金期"と言われているディズニーアニメの強さの秘密に迫る。――笑いあり、興奮あり、そして感動あり。『アナと雪の女王』に続き、多くの人の心をつかみそうですね。ありがとうございます! 手前味噌ですが、僕も『ベイマックス』が大好きなんです。去年の4月頃、これはいい作品になるなってふと感じたんです。その後、ストーリーをさらに開発し続けて、本当にいい映画になると確信し、実際にそうなったのでうれしいですね。――ディズニー初の人工知能ロボットが主人公の物語ですが、どのようにベイマックスは誕生したんですか?リサーチの結果なんです。見たことのない造形にしたいと思い、ハーバード大学、マサチュセッシュ工科大学などのいろんな研究室を訪れました。アメリカでは、カーネギーメロン大学がロボット工学において一番トップの研究室をもっているんですが、そこでソフトロボット工学が研究されているんです。機械的なものの上に膨らませたビニールをかぶせた、人と触れてもけがをさせない医療ケア・ロボットを作っていて、それを見た時に、ケア・ロボットにしようということと、柔らかいビニールというベイマックスのデザインが生まれました。――本作の舞台"サンフランソウキョウ"も日本を取り入れていますが、この街のイメージはどのようにして生まれたのでしょうか。『ベイマックス』のもととなったマーベル・コミックでは、東京が舞台でしたが、どのようにして、マーベルの世界から物語を抽出して再構築するかを考えた時、東京の要素をキープしつつサンフランシスコと合わせたら、観客が行きたくなるような魅力的な世界が作れるのではないかと感じたんです。原作は"日本のポップカルチャーへのラブレター"だったので、それをさらに広げて、"環太平洋地域へのラブレター"として展開しました。現在の世界を反映するような、マルチな文化的な世界を作りたかったです。――日本語の看板や電線など、細部まで日本へのこだわりが見られましたが、特に桜の木に日本を感じました!東京を訪れた時の体験の1つが桜ですから! 日本に来ると、普通に街を歩いていても桜が見られるので、この作品では、カフェの近くであったり、街の中にもたくさん登場させているんです。――ロイ・コンリさんは「日本に恋している」とまで言ってくれていますが、日本のどんなところを愛してくださっているのでしょうか。日本への愛は僕はとても強く、実は幼稚園で最初にできた親友が日本人だったんです。ご両親が日本の方で、日本文化と初めて触れ合うきっかけになりました。また、スタジオのあるカリフォルニアは日本人がとても多いんです。そして個人的には、日本の美学、美術、特に建築が大好きです。世界でも有数の素晴らしさだと思います。あとは、アニメーション。日本はアニメーションの世界でもトップの国ですし、宮崎駿監督もスタジオのみんなが大好きです。――ジブリ作品で好きな作品はありますか?『火垂るの墓』は、アニメーションという形でこんなに感情豊かなストーリーテリングができるんだってことを感じさせてくれた作品の1つです。ほかにもいろいろ日本のアニメーションから刺激を受けていますし、すごく日本に思い入れがあります。――『シュガーラッシュ』『アナと雪の女王』と大ヒットが続き、ディズニーの長編アニメの"第3の黄金期"と言われていますが、そのことについてはどう感じていますか?ディズニーに在籍して21年になるのですが、最初に関わった作品が『ノートルダムの鐘』でした。その時、『ライオンキング』などを手掛けたドン・ハーンの仕事を、若手プロデューサーとして見て学ぶことができました。そして2006年にジョン・ラセターがチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして参加してから8年間、本当に多くのことを学んで楽しんでいます。彼はボスというより、映画について話せる相手ですし、彼自身が素晴らしいフィルムメーカーですので、大きなインスピレーションを受けます。彼と仕事ができていることによって、僕もプロデューサーとしてより磨かれていっていると思います。――『アナと雪の女王』の歴史的ヒットは、ディズニーにどのような影響を与えたのでしょうか。ジョン・ラセターが参加してから、スタジオの文化がどんどん進化している感じなんです。その中で、『アナと雪の女王』という大ヒットが生まれ、それはスタジオ全員にとっても喜ばしいことでした。また、スタジオとして、われわれがつづっているストーリーは間違っていないんだという自信をもちました。例えば、エモーションとコメディとアクションのバランスが非常に複雑でありながら、ストーリー自体はとてもクリアだと思うんです。それはおそらく、われわれのスタジオとしての成熟度を表しているのではないかと思います。――今後さらに盛り上げていくためには、何が大切だと思いまか?大切なのは「謙虚な気持ちを持ち続けること」。常に学び、問い続け、よりよいストーリーをお届けすること。もう1つ重要なのは「決して同じことはしないこと」だと思います。実は、繰り返していないことは僕が誇らしく思っている部分なんです。『塔の上のラプンツェル』は、いわゆるおとぎ話というものを再構築した作品でしたし、『ベイマックス』にも新しさがあります。そうやってモノ作りを続けていれば、僕も永遠に若くいられるだろうし!(笑)(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月19日『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオの最新作『ベイマックス』。今回、『アナ雪』のキャラクターデザインを務め、本作も手がけたディズニーのクリエーターが、シネマカフェのロゴにディズニーで新たに誕生した“愛しいキャラクター”を描き下してくれた。その制作過程を収めた超貴重映像を公開!謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのか…?今回、シネマカフェのロゴにベイマックス、主人公のヒロ、その飼い猫・モチの3つのキャラクターを描き下してくれたのは、およそ10年もの間、ディズニーの作品に携わってきたジン・キム(キャラクター・デザイン・スーパーバイザー)。特に顔の“表情”にこだわっているというジン。今回届いた映像では、そんな彼の繊細なタッチを実際に見ながら、彼自らがその描き方をレクチャーするというものだ。「ベイマックスは監督の意向で“丸”を組み合わせただけのシンプルなデザインに仕上げたんだ」と言い、頭・胴体・腕・脚を「愛らしく、抱きしめたくなるロボットにするため角張った所は作らずすべて丸くしたんだ」とポイントを解説しながら、クルクルとなめらかな線が徐々にベイマックスとして浮き上がってくる。その手際は“お見事”の一言だ。ものの1分でほとんどを書き上げたが、「でも1番のポイントは、やはりこの鼻も口もないユニークな顔だね」といい、「これは日本での取材旅行の際に、監督がお寺で見つけた“鈴”がモデルなんだよ」と制作秘話まで明かしてくれた。さらに、シンプルなキャラクターであるがゆえに、「かえって難しかったりもするよ」とも。ジンの繊細なタッチを見ながら、ベイマックスを書いてみては?『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月18日白くてやわらかくて包み込んでくれるーー新たなディズニーのキャラクター誕生に日本中の女子から“可愛い!”との声が上がっている、ウォルト・ディズニー・スタジオ最新作『ベイマックス』。公開を直前に控えている本作から、いままで見ることのなかったベイマックスのかっこいい一面が垣間見れる爽快感抜群のフライト・シーンの一部が公開された。謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのだろうか?そして、兄がベイマックスに託した、驚くべき“使命”とは…?本作は、東京とサンフランシスコを融合したような架空都市“サンフランソウキョウ”に暮らす、最愛の兄を亡くした天才少年・ヒロと、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”が繰り広げる感動アドベンチャー。今回公開された映像では、これまで公開されてきた白くて大きなフワフワボディで、赤ちゃんペンギンのようにヨチヨチ歩く愛らしい姿が印象的なベイマックスが別の顔をみせている。キリッと凛々しい真っ赤なアーマーに身を包み、ヒロを背に乗せて大空を駆け巡るベイマックスの姿を確認することができる。これは、ヒロがベイマックスをバージョンアップさせた後、初めてのテスト飛行を行うシーンで、2人の関係がグッと縮まりゆるぎない絆が生まれる物語の中でとても重要なシーン。ヒロの生き生きした表情と、そんなヒロの幸せそうな様子に充足感に満ちたベイマックスの表情は必見だ。これまでにディズニー・アニメーションでは、『アナと雪の女王』のエルサが「Let It Go」を歌いあげるシーン、『塔の上のラプンツェル』のランタンのシーンなど、数々の人々の心を揺さぶる名場面を作り上げてきたが、この“フライト・シーン”もディズニー・アニメーション史上に残る名場面になることは間違いない。まずは、ヒロと一緒にベイマックスの背に乗っているかのような、臨場感あふれる爽快なフライトをこちらの映像から体感してみて。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月17日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)で、初めてベイマックスが空を飛ぶフライト・シーンが17日、公開された。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。今まで明らかになっていたベイマックスは、白いフワフワボディでよちよち歩く姿だったが、このたび公開されたフライト・シーン映像では、りりしいアーマーに身を包み、ヒロを背に乗せて大空を駆け巡る、躍動感あふれるベイマックスを見ることができる。観客もベイマックスの背に乗って飛んでいるような感覚が味わえる同映像は、ヒロがベイマックスをバージョンアップさせた後、初めてテスト飛行を行うシーンで、2人の間に揺るぎない絆が生まれる重要な場面。試写会での観客の多くがお気に入りに選ぶ名シーンとなっている。ヒロを乗せたベイマックスは、サンフランソウキョウの上空を飛び、高層ビル街を抜け、地面ギリギリを猛スピードで爆走。そして、街全体を見渡せる大きな橋の上に降り立ち、会話を交わす。「上昇上昇!」「ダメダメ!」「再点火だ!」と大慌てで指示する、初フライトならではのヒロの姿にも注目だ。全米では11月7日に初日を迎え、初登場1位を記録した本作。いよいよ今週末、日本公開を迎えるが、ディズニーのYouTube公式チャンネルだけでも『ベイマックス』関連動画再生回数は200万回を超え、WEB上では待ちきれないという期待の声が多数上がっている。(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月17日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の本編映像の一部が公開になった。ベイマックスとヒロが空を飛ぶシーンで、すでに行われているモニター試写会では人気を集めている場面だ。『ベイマックス』動画本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった天才少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。このほど公開されたのは、ヒロによってバージョンアップされたベイマックスが、アーマーに身を包み、ヒロを背中に乗せて大空を舞うシーン。本作の舞台はサンフランシスコと東京からインスパイアされた架空都市“サンフランソウキョウ”だが、映像でもゴールデンゲイトブリッジと鳥居を合わせたような巨大橋や、日本の夕焼けを思わせる温かい光、日本の店頭にディスプレイされているような巨大マスコット人形が登場。飛行シーンも単に飛んでいるのではなく、加速の際にかかる反動や、速度が伸びていく過程まで綿密に計算された上で描かれている。また、映像では共に大空を舞うことで、ヒロとベイマックスの関係がより深まっていく過程が短い時間の中でしっかりと描かれる。ヒロにとってベイマックスは“武器”や“手下”ではなく、少し手のかかる大切な“友達”で、このほど公開された映像では、手に汗握るフライトシーンとふたりのドラマが見事に融合している。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年12月17日12月8日に都内でディズニーアニメ最新作『ベイマックス』のジャパン・プレミアイベント及び特別試写会が行われ、親子連れやカップルなど約300人が来場した。イベントには日本語吹替えキャストを務める菅野美穂と小泉孝太郎、そして等身大のベイマックスが駆けつけ、「プニプニしていて本当に可愛い」(菅野)、「優しいエネルギーにあふれている」(小泉)とベイマックスとのふれ合いを堪能した。その他の写真本作は、サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市サンフランソウキョウを舞台に、事故で唯一の肉親だった兄のタダシを亡くした14歳の少年ヒロが、タダシの残したケア・ロボットのベイマックスとともに、心の傷を癒やしながら、兄の死に隠された巨大な陰謀を解き明かすという冒険ファンタジー。菅野はヒロの母親代わりである叔母・キャス、小泉がタダシの声を担当しており、映画の吹替え声優に初挑戦。「例えば『もっと声に芯をもたせて』といった演出は、今までに経験したことがない。こんなに難しいとは」(菅野)、「マイクを前にして、前後左右の空間を把握するのはとても難しかった。孤独ですし、心が折れかけましたね」(小泉)と苦労を振り返った。一方、ベイマックスは“自慢”のスキャン機能で「お疲れのようですね。旅に出てみてはいかがでしょうか」と菅野にアドバイス。ギュッと抱きしめられた菅野は「日本中にベイマックスの優しさが届くといいなと思う」とアピール。また、小泉は「心と体を癒やすというのが、今までのロボットとは概念が違う」と“生みの親”として、ベイマックスの魅力を解説した。本編の上映を前に、ベイマックスは客席のスキャンも行い「皆さん、少しだけ元気が足りないみたいですね。風邪には注意してください」。ベイマックスがスキャン中、頭を上下に動かす仕草に、来場者からは「かわいい」の声が飛んでいた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台あいさつは、大阪、名古屋、福岡、仙台、金沢、札幌の全国6都市の劇場で生中継された。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年12月08日女優の菅野美穂と俳優の小泉孝太郎が8日、日本語吹き替え版の声優を務めたディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)のジャパン・プレミアイベントに登場し、本作の魅力やクリスマスの予定などを語った。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる母親代わりの女性・キャス、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。菅野は「ディズニー映画のキャストとして参加させていただけたこと、本当に光栄でした。ベイマックスの優しさがこの冬みなさんに届くといいなと思います」とあいさつし、小泉は「実生活でも弟がいますので、自分の幼少時代、学生時代を思い出しながら吹き込みました。途中、心が折れかけそうになりましたが、納得いくタダシができたと思います」と自信を見せた。また、完成した映画を見て「一観客として映画に引き込まれ、最後泣いちゃいました」、「最後思わず僕も泣いてしまった。忘れられないシーンですね」と共に涙したという菅野と小泉。間近に控えたクリスマスの予定を聞かれると、菅野は「今年は、ベイマックスのキャラクターグッズを甥っ子と姪っ子にプレゼントしたい」と本物の甥っ子たちへの愛を見せ、小泉は「恋人がいたら一緒に見に行って、俺だよって言いたい。いたらですけど」と願望を語った。そして、菅野の「イタイ!」という声に反応して、サンタ帽をかぶったベイマックスが登場し、菅野は「ベイマックス来てくれたんだねーありがとう!」と感激。ヨチヨチ歩きでステージへ向かう途中、「早くは動けません」と劇中と同じセリフで会場を笑わせる場面もあった。ステージでは菅野がベイマックスにハグされ「ぷにょぷにょしてるー!」と大喜び。小泉もタッチしながら「僕が開発したんですけど、不思議な気分ですね」と笑顔を見せた。その後ベイマックスは、ケア・ロボットとして菅野と小泉の心とカラダをスキャンし、「肩がこっているようですね。リラックスが必要です。旅に出てみてはいかがでしょうか」、「お疲れのようですね。時には親しい人と会って弱音をはいてもいいんですよ」とアドバイス。「優しい言葉をありがとう」「ベイマックス優しい」と2人とも癒やされていた。さらに、会場&日本中の人々もスキャン。ひと足早いクリスマスプレゼントとして「少しだけ元気が足りないようです。楽しいクリスマスを過ごすともっと元気になるでしょう」とアドバイスを贈った。(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月08日優れたアニメに対して送られるアニー賞のノミネーションが発表になった。長編映画部門の候補作は、『ベイマックス』『LEGO(R)ムービー』『かぐや姫の物語』『ヒックとドラゴン2 』『The Book of Life(原題)』『Cheatin’(原題)』『The Boxtrolls(原題)』『Song of the Sea(原題)』の7本。そのほかに、短編、テレビアニメ、脚本、ストーリーボード、 声の演技、音楽、エフェクトなど、全部で36部門がある。授賞式は来年1月31日(現地時間)。昨年は『アナと雪の女王』が長編映画部門を含む5部門で受賞した。同作品はオスカーでも最優秀アニメ映画に輝いたが、2012年は、アニー賞が『シュガー・ラッシュ』を選んだのに対し、オスカーは『メリダとおそろしの森』に与えている。文:猿渡由紀
2014年12月02日先日開催された第27回東京国際映画祭のオープニング作品として世界最速上映され、話題をさらったディズニーアニメの最新作『ベイマックス』。ディズニーのアニメ作品といえば、『シュガー・ラッシュ』のときの『紙ひこうき』、『モンスターズ・ユニバーシティ』の『ブルー・アンブレラ』など、同時上映される短編アニメーションもクオリティの高さから注目を集めているが、このほど、12月20日公開の『ベイマックス』と同時上映される『愛犬とごちそう』の特別映像が解禁となった。短編アニメーション『愛犬とごちそう』は、あるひとりの男性が飼う愛犬ウィンストンの視点から描いた、愛と食がテーマの物語。ある日、彼からポテトフライをもらったことがきっかけで、彼の家で暮らし始め、親友となり、いつもお裾分けしてもらうジャンク・フードが大好きになったウィンストン。でも、彼が恋に落ちてからというもの、楽しかった食事の時間は一変してしまうのだ。解禁された映像では、幸せそうな表情を浮かべながらジャンク・フードを貪る、なんとも愛らしいウィンストンの食事シーンがお披露目。その可愛すぎる姿には誰もが頬をゆるめずにはいられない。だが、映像の後半では、男性の異変を察知したウィンストンが凛々しい表情でひとり街へ駆け出すシーンもあり、何か“事件”を予感させている。メガホンをとったのは、本作が初監督作品となったパトリック・オズボーン。『ボルト』『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』など長編アニメーションや、短編『紙ひこうき』にもアニメーターとして関わった後、『ベイマックス』でもアニメーション・チーフを務めたスゴ腕のアニメーターだ。実はオズボーンが監督を務めることになったのは、ディズニー・スタジオで働く、アーティストから経理に至るまで全社員へ通達された「短編アニメーションのアイデアを求む!」という告知がキッカケ。多くの社員がここぞとばかりに名乗りを上げる中、彼は『愛犬とごちそう』の企画を提出。最終候補まで残った彼は、あのジョン・ラセターへのプレゼンを行った結果、見事採用され、実力で自身のストーリーテリングの能力とアイデアをスタジオに認めさせることになった。「ビッグチャンスに興奮しましたが、同時にディズニーの名作短編アニメーションとその輝ける歴史に、ものすごいプレッシャーを感じましたよ」とオズボーン監督は語る。自身も愛犬家で3匹の犬と育った彼は、愛犬の表情や仕草はもちろん、彼はウィンストンの足と体の動きには強いこだわりを持って描いたという。時には本物の犬をスタジオに連れてきて、他のアニメーターと共にその動きを細かくスケッチしたそうで、「最近(のディズニー・アニメーション作品)は人間が主人公の作品が続いていたので、スタッフの半数近くが四足歩行の動物をアニメートしたことがなかったんです。特に足の動きが非常に複雑なので、ビデオに撮り、何度も何度も繰り返して見て研究しました」とふり返る。第85回アカデミー賞では『紙ひこうき』が見事「短編アニメーション賞」を受賞しているが、オズボーン監督は「そんな期待は一切していません。僕はたくさんの人々に楽しんで観てもらえれば十分満足ですよ。それが、何よりの“ご褒美”です」と謙虚に語り、「もし一生短編だけ撮って暮らしていけるなら迷わずその道を選びます(笑)」と、すっかり短編監督にはまってしまった様子だ。同じく愛犬家でもあるジョン・ラセターからは「素晴らしいよ!おめでとう!」と太鼓判を押されたという本作にも、期待が高まるところだ。『ベイマックス』と同時上映短編アニメーション『愛犬とごちそう』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』と同時上映される短編アニメーション『愛犬とごちそう』の特別映像が公開になった。『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』そして『ベイマックス』にも参加したスゴ腕のアニメーター、パトリック・オズボーンが初監督を務めた作品だ。『愛犬とごちそう』特別映像本作の主人公は、人間の男性の愛犬であり、親友でもある犬のウィンストン。ウィンストンは男性と食べ物を分かち合いながら暮していたが、男性が恋に落ちてからウィストンの食事の時間は一変してしまう。やがて男女の恋に様々な局面が訪れ、犬のウィンストンは予想もしなかった行動に出る。人間と犬の友情、男女の恋模様を“食事”を通して描き出す傑作短編だ。本作は、ディズニー・アニメーション・スタジオ内で、短編のアイデアを全社員から募ったことから誕生した作品。オズボーン監督はこれまで数々の大作でチーフ・アニメーターを務めてきた実力派だが“監督”は初めてだ。「ビッグチャンスに興奮しましたが、同時にディズニーの名作短編アニメーションとその輝ける歴史に、ものすごいプレッシャーを感じました」という監督は本作で、デフォルメされた愛らしいキャラクターを見事に動かして、観客を魅了している。「つねにキャラクターのデザインをシンプルで美しいものにすることを心がけました。その方が観客がストーリーに集中できると思ったんです。画家が美しい芸術作品をつくるときのように“リアル”より“Feel Good”であることを優先にして製作しました」。このほど公開された特別映像にも登場するが、本作のもうひとつの主役は“料理”だ。物語の冒頭ではウィンストンのご主人様は大のジャンクフード好き。フライド・ポテトやパスタなど見ているだけでお腹が空いてくる料理が登場し、ウィストンはご主人様と一緒にそれらをたいらげていく。しかし、ご主人様に恋人ができ、ライフスタイルが変わると、食事のスタイルにも変化が訪れる。オズボーン監督は約6分間の短編の中で、ウィンストンとご主人様の“約1年分のディナー”を描くと決めたそうで、劇中には様々なスタイルの食事が登場。キャラクターの感情や状況を“食事のメニュー”の変化で描く巧みな演出に驚かされるはずだ。オズボーン監督がアニメーション・チーフを務めた『紙ひこうき』をはじめとして、ディズニー・スタジオは傑作短編を次々に送り出しており、『愛犬とごちそう』も歴代の傑作群にその名を連ねることになるだろう。「僕はたくさんの人々に楽しんで観てもらえれば十分満足ですよ。それが、何よりの“ご褒美”です」。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー同時上映:『愛犬とごちそう』
2014年11月28日アスクはこのほど、Synology製の5ベイNASサーバ「DiskStation DS1515+」と拡張ユニット「DX1215」を発表した。11月下旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「DiskStation DS1515+」が税別150,000円前後、「DX1215」が税別250,000円前後。○DiskStation DS1515+「DiskStation DS1515+」は、2.5/3.5インチベイを5基備えた中小規模ビジネスに適したNASサーバ。4コアのIntel Atom C2538に加え、AES-NIハードウェア暗号化エンジンを搭載し、暗号化したデータでも高速なファイル転送を実現する。また、ネットワークプロトコルを多数サポートすることで、OSが異なるプラットフォームでも効率的なファイル共有を可能とするほか、Hyper-V、Citrixなどの仮想化環境においてもシームレスなソリューションを提供するとしている。フェールオーバーとLink Aggregationに対応したGigabit Ethernetを4基搭載する。Link Aggregation有効時のWindows環境でRAID 5構成をした場合、平均読取り速度は450.77MB/s、平均書き込み速度は396.50MB/s。ブラウザベースの独自管理ツール「Disk Station Manager」や、iOS / Android向けの専用アプリも用意。RAIDはRAID 0 / 1 / 5 / 6 / 10 / BASIC / JBODが設定できる。最大40台までのIPカメラ接続にも対応。対応解像度 / フレームレートは、H.264の場合2,591×1,944ドット / 200fps、2,048×1,536ドット / 250fps、1,920×1,080ドット / 480fps、1,280×800ドット / 1,200fps。MJPGでは2,591×1,944ドット / 60fps、2,048×1,536ドット / 100fps、1,920×1,080ドット / 150fps、1,280×800ドット / 300fpsとなる。主な仕様は、CPUがIntel Atom C2538(2.4GHz)、メモリがDDR3 2GB(最大6GBまで対応)、インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×4、USB 3.0×4、USB 2.0×、eSATA×2、最大ユーザアカウント数は2,048、最大同時接続数は512。本体サイズはW248×D233×H157mm、重量は約4.17kg。○DX1215「DX1215」はSynology製NAS「DiskStation DS3612xs」「DiskStation DS3611xs」「DiskStation DS2413+」に対応した拡張ユニット。12基のドライブベイを搭載し、NASの容量が足りなくなった場合など、手軽にドライブを拡張できる。インタフェースはInfiniBand×1。本体サイズはW300×D340×H270mm、重量は約9.02kg。
2014年11月25日『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイをプロデューサーに迎え、アクション・アドベンチャー超大作として生まれ変わった『ミュータント・タートルズ』。2015年2月の日本公開に向け、世界各国で軒並みNo.1スタートを切った本作の日本版オリジナルポスターが解禁された。舞台は犯罪と恐怖が広がるニューヨーク。地下道に住み、悪の手から街を守る4人の“カメ”で“ニンジャ”な謎のヒーロー“タートルズ”。彼らを追うTVレポーター・エイプリル役のミーガン・フォックスがヒロインとして登場する。今回解禁となった日本版オリジナルポスターでは、リーダーのレオナルドを先頭に、暴れん坊の特攻隊長・ラファエロ、お調子者のムードメーカー・ミケランジェロ、オタクの頭脳派・ドナテロが、それぞれ得意の武器を手にして爆発するビルを背にダイブ!悪に立ち向かうその姿は躍動感たっぷりで、ハイテンションなアクションへの期待感をいっそう高めている。プロデューサーは最新監督作『トランスフォーマー/ロストエイジ』が全世界で2014年最大のヒットを記録しており、“破壊王”の異名も持つマイケル・ベイ。そして『タイタンの逆襲』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務め、脚本は『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の脚本家コンビが担う。「ミュータント・タートルズ」はこれまでにアニメ、映画、ゲーム化され、世界中で愛され続けているが、本作はアクション映画最高峰のスタッフ・キャストの集結&最先端のVFXにより、大人も見応え満点の本格派作品として、すでに世界各国で大ヒット中。全米ではオープニング週末3日間で6,500万ドルを叩き出し、2週連続No.1を獲得。各国でも軒並みNo.1スタート&大ヒットとなっており、現時点で(11月21日現在)、全世界で約4億7,400万ドル、約555億円超もの成績を記録。早くも続編の製作が決定している。正義、勇気、知恵、情熱で結ばれた個性溢れるニューヒーロー、タートルズの痛快なアクションを目の当たりにすれば、あなたも4人の合言葉「カワバンガ!(=やったぜ!)」をついつい口にしたくなるはず。『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日シンガーのAIが11月24日(月)、都内で行われた『ベイマックス』の公開記念イベントに出席。「うちは妹が大好き。映画に妹への思いを重ねて泣いちゃった」と言うAIさんのもとに、サプライズで最愛の妹・217(NINA)さんが登場すると「ヤバい…」と号泣していた。突然の事故で兄を失った少年と、その兄が弟のために残したケア・ロボット“ベイマックス”の心温まる交流を描いたディズニーアニメ最新作。『アナと雪の女王』で姉妹愛を描いたディズニーが本作では、兄と弟の堅い絆を躍動感たっぷりに描きあげ、すでに全米ボックスオフィスで首位デビューを飾っている。そんな本作に感動しきりのAIさんだけに、妹さんを目の当たりにしただけで、目には大粒の涙が!「お前何やってんだよ~。寝てるかと思ったよ」と照れ隠しし、「私にとって、妹はベイマックスみたいな存在。一緒なら何でもできるし、何も怖くない」と映画に負けない強い絆をアピールしていた。AIさんの実妹である217(NINA)さんは現在、フォトグラファーとして活躍中。217(NINA)さんがAIさんに向けて読み上げた手紙には、幼い頃の思い出や、夢を諦めそうになった自分を励ました姉への感謝が綴られており、AIさんはまたまた号泣。涙をぬぐいながら「手紙がちょっと長いよ~」と照れ笑いも見せていた。今回、AIさんの代表曲である「Story」の未発表だった英語バージョン「Story (English Version)」が本作の日本版エンドソングに起用されており、「映画と楽曲には共通点がいっぱい。『1人じゃないから』という歌詞もぴったりで、運命を感じている。ぜひ映画を観て、癒されて」とAIさん。イベントでは「Story (English Version)」を初めて熱唱し、駆けつけたファンの涙をさそっていた。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日歌手のAIが11月24日に都内で行われたディズニー新作長編アニメ『ベイマックス』の公開記念イベントに出席し、同作の日本版エンドソングである『Story (English Version)』を熱唱。また、実妹で写真家の217(NINA)がサプライズで駆けつけ、感謝の手紙を読み上げると、「今日は歌いに来ただけなのに、びっくりと感動で…。家族に来られるとヤバいです」と感激の涙を流していた。その他の写真サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、唯一の肉親である兄を事故で亡くした少年・ヒロと、兄が開発した心優しいケア・ロボット“ベイマックス”の絆や冒険を描く本作。AIは「うちも妹が大好きだから、どうしても妹と重ねて見てしまい、泣いちゃった」と感動しきり。妹の存在は「まるでベイマックスのような存在。一緒なら何でもできるし、何も怖くない」と涙ながらに語っていた。今回、2005年に発表した代表曲の未発表だった英語バージョンが、日本版エンドソングに起用され「うれし過ぎますね。『ひとりじゃないから』という歌詞は、映画にも共通しているし、運命を感じる」と感無量の面持ち。一足先に映画を鑑賞したといい「ぜひ癒されて、温かな気持ちになってほしいですね。コミカルで笑える部分もあるし、アグレッシブなシーンもあるので観て楽しめる」と太鼓判を押した。『Story (English Version)』は配信限定シングルとしてリリースされており、現在映画館で上映中の最新予告編にも流れている。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月25日ディズニー映画最新作『ベイマックス』(12月20日公開)で、歌手・AIが歌う日本版エンドソング「Story(English Version)」が使用された日本版予告編が、海外からも大絶賛を浴びていることがこのほど、明らかになった。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。日本版エンドソングには、本作と同じく"人と人とのつながり"を歌っているということから、AIの未発表曲である「Story」の英語バージョン「Story(English Version)」が決定した。10月下旬より同楽曲が流れる日本版の予告編がYouTubeなどで公開されているが、SNSなどWEB上に多くのコメントが寄せられるなど、大きな反響を呼んでいる。さらに、海外からも絶賛の声が上がっていることが判明。海外のネットユーザーからは特に、「ヤバい、トレーラー終わりの歌が泣けた」「すごくエモーショナルな歌」「最後の曲がかかったとき、心が、ぎゅっと締め付けられた」と、AIの歌に感動したという声が続出している。「トレーラー終わりの歌って、なんて曲?」「だれかこのトレーラーにかかる歌へのリンク知らない?P.S.この映画、マジで日本語で見たい」と聞く人もいる。そして、「日本語版が見たいな」「日本語版がいい!! 私の国でも日本語版を上映してほしい!!」「日本語版を見たほうがよさそうね」「日本語版ほしい、マジで」と日本語版での鑑賞を望む声が上がっている。大ヒットを記録した『アナと雪の女王』では、松たか子が歌う「Let It Go」が海外で絶賛されたことから、映画に対する話題が沸騰。今回の「Story (English Version)」も同じく海外から絶賛を受けていることから、本作も大ヒットするのではないかと期待が高まる。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年11月22日『アナと雪の女王』のウォルト・ディズニー・スタジオ最新作で、東京国際映画祭にて世界最速上映され絶賛された『ベイマックス』。公開を1か月後に控えた11月21日(金)、スマートフォンでベイマックスに“直接触れる”無料サイト「TOUCH!ベイマックス」がオープンした。本作の舞台は、東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市“サンフランソウキョウ”。ひとりぼっちの天才少年・ヒロが、兄が遺した優しすぎるケア・ロボットのベイマックスと共に、失ってしまったかけがえの無い絆を取り戻す、勇気を描いた感動作。ベイマックスは、その白くて丸い空気の詰まったボディでヨチヨチ歩きする愛らしさと、つぶらな瞳で心とカラダの健康状態をスキャンし、おせっかいなほど一途にケアしてくれる優しすぎる性格がキュートな魅力のディズニーの新キャラクターだ。今回のサイトは、予告編などで動くベイマックスを見た人からの「触りたい」「ハグして欲しい」「ベイマックスが欲しい」「私もケアして欲しい」との声を受け、スマホからアクセスするだけで、誰でも自分専用の“ベイマックス”に触れることができる夢のコンテンツ「TOUCH!ベイマックス」(Disney.jp/Baymax/touch)をウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが期間限定でリリースしたもの。「TOUCH!ベイマックス」でベイマックスに触ると、ぽにょんと弾んだり、さらに可愛らしいヨチヨチ歩きなども披露しており、つぶらな瞳の“スキャン機能”を使いその日、1日を幸せに過ごすためのユーザーそれぞれに応じた専用のメッセージで、彼の得意な“ケア”も受けられるというユニークなものとなっている。さらに、同コンテンツにはベイマックスが生まれた街・サンフランソウキョウを徹底解剖する“ガイドブック”も含まれており、ココでしか見られない“サンフランソウキョウ”の路地裏や架空都市誕生の秘密の情報も公開されるようだ。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日ディズニー最新作『ベイマックス』(11月21日公開)に登場するケア・ロボット"ベイマックス"に触れる、フィルムメーカー公認のスマートフォンの無料サイトが21日、オープンした。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。白くて丸い空気の詰まったボディで、ヨチヨチ歩きという愛らしさと、つぶらな瞳で心とカラダの健康状態をスキャンし、いちずにケアしてくれる優しい性格で、ベイマックスは早くも日本人の心をつかんでいる。そして、予告編を見た人や、世界最速上映の東京国際映画祭で本編を見た人から、「触りたい」「ハグしてほしい」「ベイマックスがほしい」「私もケアしてほしい」との声が上がり、スマートフォンからアクセスするだけでだれでも自分専用のベイマックスに触れることのできる無料コンテンツ「TOUCH!ベイマックス」を、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが期間限定でこのほどリリースした。「TOUCH!ベイマックス」でベイマックスに触ると、ぽにょんと弾んだり、ヨチヨチ歩きを披露したり、「私はベイマックス」「泣きたいときは泣いてもいいんですよ」などと話しかけてくれる。そして、スキャン機能を使って、その日1日を幸せに過ごすための自分専用のメッセージで、ケアまでしてくれるという。さらに、ベイマックスが生まれた街"サンフランソウキョウ"の路地裏や架空都市誕生の秘密が満載のガイドブックなども楽しめる。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年11月21日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の公開を記念して、映画に登場する優しいケアロボット“ベイマックス”に触れることができるコンテンツ『TOUCH!ベイマックス』がリリースされた。その他の画像ベイマックスは、白くて空気のつまったボディで人を優しく包み込むロボットで、ゆっくりとした動きや、日本の鈴からインスパイアされた顔、どんなときにもケアを最優先する少し天然なキャラクターが好評を博している。そこで、スマートフォン上でベイマックスと触れ合うことができるサイトが作られ、期間限定で無料公開された。『TOUCH!ベイマックス』ではパネル上でベイマックスに触れられるほか、ベイマックスが得意のスキャン機能を使って、利用者専用のメッセージを届け、ラッキーアイテムを教えてくれる。また、同サイトでは映画の舞台サンフランソウキョウのガイドブックも閲覧できる。本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年11月21日バンダイは、12月20日より全国の劇場で公開されるディズニー映画『ベイマックス』の玩具を2014年11月より続々と展開する。玩具のメインアイテムは、作品のタイトルでもあるケア・ロボット『ベイマックス』がアーマーを装着した姿の本格フィギュア『DXフライングベイマックス2.0』(5,940円/税込)を2014年11月22日に発売。全長約280mmの「ベイマックス2.0」と主人公「ヒロ・ハマダ」のフィギュアがセットになった商品となる。22カ所の間接可動に加え、ヘルメット内部の発光とサウンド音声、腕の発射など劇中のさまざまなシーンを再現。また、「ベイマックス2.0」に「ヒロ・ハマダ」のフィギュアを乗せると特別なサウンドが鳴るという。そのほかにも、「ベイマックス」にアーマーを装着させることで「ベイマックス2.0」に変身できるフィギュア『アーマーアップベイマックス』(4,320円/税込/11月22日発売)や、組み上げるとイラスト、小物入れ、カレンダーなど何度でも遊べる204ピースのプラスチック製パズル『ジグソーキューブ ベイマックス』(2,808円/税込/11月下旬)を展開。さらに、たまご型からキャラクターに変形する「エッグスターズ」シリーズに『ベイマックス』と『ベイマックス2.0』(各972円/税込/12月13日発売)、入浴剤をお風呂で溶かすと、中ら『ベイマックス』のプレートマスコット(全6種)が出てくる『びっくら?たまご ベイマックス』(324円/税込/12月下旬発売)、オリジナルカード1枚(全18種)が付いた『Disney ベイマックス ウエハース』(130円/税込/12月16日発売)など、続々と関連商品が発売される。『ベイマックス』は、天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。アメリカでは、11月7日より公開され、幅広い層の支持を集めながら初登場No.1のスタートを切っている。バンダイナムコグループでは、日本に先がけて9月より商品展開を開始しており、今後も日本、アジア、ヨーロッパなど各国の映画公開に合わせ、ワールドワイドで商品展開していくという。(C)Disney
2014年11月17日人の心とカラダを守るために作られた“フワぷに”のケア・ロボット“ベイマックス”とひとりぼっちの天才少年ヒロが織りなすディズニーアニメの最新作『ベイマックス』。このほど、「振り子」や「絆」といったパラパラ漫画がYouTubeなどで話題となった、お笑い芸人・鉄拳が、本作の世界観を独自の視点で描き下ろしたオリジナルのパラパラ漫画を制作。AIの歌う「Story」のディズニー公認のPVとして採用されることになった。本作は、幼くして両親を亡くし、さらに最愛の存在であった兄のタダシをも謎の事故で亡くしてしまった天才少年ヒロが、心とカラダを守るためにタダシが開発した “ベイマックス”と共に失った絆を取り戻す、感動アドベンチャー。「振り子」「絆」「約束」といったパラパラ漫画の映像作品で世界中から注目を集め、「アジア太平洋広告祭フィルム部門」でシルバー賞を受賞するなど、クリエイターとしても高い評価を受けている鉄拳さん。今回、本作のために、オリジナルストーリーのパラパラ漫画を描き下ろした。AIの名曲「Story」に乗せて贈る物語は、ヒロの天才ゆえの孤独と、そんなヒロを心配する兄・タダシの姿から始まる。兄とヒロの固い信頼関係が描かれながらも、兄がヒロの前からいなくなってしまう悲しみもさりげなく見事に表現。そして、ふさぎ込むヒロの前に、兄が願いを託して作り上げたケア・ロボット、ベイマックスが現れる。「ベイマックスが、兄のタダシに変わって、ヒロを守る、大事にする気持ちが伝わればいいなと思って書きました」と鉄拳さんが語るように、最初は拒否しつつも、ベイマックスの優しさによって痛みを乗り越えていくヒロの姿と、最愛の兄・タダシに重なるベイマックスの姿が優しく、緻密に描かれていく。本作のプロデューサー、ロイ・コンリは「彼のパラパラ漫画は大好きですよ。彼とは何度かやりとりをして進めてもらったのですが、最終版は本当に素晴らしい出来となりました。描き続けて、パラパラ漫画も作り続けて下さい!本当に最高です!」と絶賛。また、監督のドン・ホールとクリス・ウィリアムズも「あなたの絵を気に入りました。とてもキュートでかわいいです。すごく魅力的で、ストーリーも素晴らしい。ありがとうございます!」と語り、鉄拳の描くパラパラ漫画、そして彼の作品が持つ本作のメッセージそのものの優しさに心を打たれたようだ。実はディズニー作品のプロモーションに、外部のクリエイターがオリジナルストーリーの映像を作る、というのは異例中の異例。本作が日本のカルチャーを徹底的に研究し、ディズニーの“日本愛”を注ぎ込んで作られたこと、さらに鉄拳さんの観る者を優しく包み込むパラパラ漫画は本作のテーマを見事に描いていることから、特例の公認PVとして配信されることが決定したという。本作を鉄拳さんは、「ベイマックスの柔らかさ、優しさが本当にすごく伝わってきて、兄のタダシの代わりにこんなに尽くしてくれるロボットがいたらいいなと思いました。僕もベイマックスがほしいです」と、いつもの額の文字を「優」に変えてコメント。オファーの際には、「憧れのディズニーだったので、信じられなかった。なんで僕に?なんで?なんで?みたいな。すぐ嫁にも自慢したりして、本当にうれしかった」と驚きと喜びの反面、「ただその代りプレッシャーはすごかったですね」とふり返った。ディズニー作品には強い思い入れがあるようで、他界した母親と初めて観に行った映画が『ダンボ』。「そのあとにディズニーランドにお母さんが連れて行ってくれると言って、でも亡くなってしまって、行けなくて。でも今年の4月に、本場アメリカのディズニーランドに行けたので、それでこの仕事が舞い込んできて、何か縁があるなーと思いました」。また、『美女と野獣』や『アラジン』も好きという鉄拳さんは、「『美女と野獣』のダンスするシーン。ふわ~、ふわ~と、シャンデリアがふわ~と上がってくるシーンなどすごいな~と思う。『白雪姫』、『七人の小人』など僕が生まれる前に完成していたんだ」と語り、クリエーターとしても大きな影響を受けてきた様子。1か月間で1,000枚以上(!)という驚くべきハイペースで描き上げられたという、このPV映像は、オフィシャルサイトなどのWEBを中心に配信される予定だ。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日『絆』や『振り子』などパラパラ漫画の映像作品で高い評価を受けるお笑いタレントの鉄拳が、ディズニー最新作『ベイマックス』のテーマを描いたディズニー公認のパラパラ漫画PVが17日、公開された。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。このたび公開された、鉄拳描き下ろしのパラパラ漫画PVは、ヒロの天才ゆえの孤独と、そんなヒロを心配する兄タダシの姿から始まり、兄とヒロの固い信頼関係、そして、兄がヒロの前からいなくなってしまう悲しさを表現する。その後、ヒロの前にベイマックスが現れ、その優しさによって痛みを乗り越えていくヒロの姿と、兄タダシに重なるベイマックスが感動的に描かれる。本作のプロデューサー、ロイ・コンリは「彼のパラパラ漫画は大好きですよ。彼とは何度かやりとりをして進めてもらったのですが、最終版は本当に素晴らしい出来となりました。描き続けて、パラパラ漫画も作り続けてください! 本当に最高です!」とメッセージ。監督のドンとクリスも「あなたの絵を気に入りました。とてもキュートでかわいいです。すごく魅力的で、ストーリーも素晴らしい」と絶賛している。今回のように、ディズニー・アニメーション・スタジオの作品のプロモーションに、スタジオ以外のクリエイターがオリジナルストーリーの映像を作ることは異例中の異例。日本のカルチャーを徹底的に研究し、ディズニーの"日本愛"を込めた作品ということと、鉄拳の作品が映画のテーマを描き切っていることから、特例の公認PVとして配信されることが決定した。「憧れのディズニーだったので、信じられなかった」とディズニーのキャラクターを描けたことに大感激の鉄拳は、「ベイマックスが、兄のタダシに代わって、弟のヒロを大事にするという部分が伝わるように描きました。みんなが大切な人の存在を感じ、守りたくなる作品になっています」と作品に込めた思いを語る。AIの名曲「Story」がさらに盛り上げる感動の作品は、オフィシャルサイトなどのWEBを中心に配信される予定だ。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年11月17日『アナと雪の女王』で社会現象を巻き起こしたディズニーの最新作『ベイマックス』。本作に登場する“フワぷに”ボディの新キャラクター・ベイマックスが、日本初の“ぽっちゃり女子”に向けたファッション雑誌「la farfa(ラ・ファーファ)」(ぶんか社刊)1月号の表紙に登場し、同誌のカバーガールでお笑い芸人の渡辺直美と共演をしていることが明らかとなった。映画は幼くして両親を亡くした後、自分を守り導いてくれた兄のタダシを事故で失った天才少年・ヒロと、兄の遺したケア・ロボット“ベイマックス”が心を通わせていく姿を描いたもの。今回の共演企画は『ベイマックス』の“フワぷに”と、「la farfa」の“ぽちゃカワ”でタッグを組むことができないかと考えた映画の宣伝担当がぶんか社に打診し実現したという。撮影は10月下旬に行われ、表紙のビジュアルが完成。本日解禁となった。「la farfa」は昨年3月にムック本で刊行されて以来話題を集め、今年3月から奇数月隔月で創刊され、部数は右肩上がりに伸びて現在は10万部を突破。同誌の“ぽちゃカワ”人気モデルたちによるガールズユニットが歌手デビューするなど話題がつきない雑誌となっており、その人気は海を超え、海外メディアからの取材が入るほど。そんな同誌で、渡辺さんは創刊時からカバーガールとして登場しており、ぽっちゃり女子を代表するミューズとして活躍してきた。一方、“フワぷに”ボディが魅力のベイマックスは、白くて丸みを帯びており、すでに公開されている予告編でも“よちよち歩き”など非常にキュートな動きをすることで、すでに「かわいい!」「触りたい」といった声が続出しており、日本の女子たちを早くも虜にしている。今回の異例の共演について、渡辺さんは「まさかディズニーからライバルが現れるとは思ってもいませんでした。逆の意味では、私もディズニーキャラクターに近いってことですね」と謎の対抗心を燃やしているという。「la farfa(ラ・ファーファ)」1月号は11月20日(木)より発売。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月12日ディズニーアニメ『ベイマックス』に登場する音声ロボットの日本語吹き替えを、本物の感情認識ロボットの“Pepper”が担当することになり11月10日(月)、アフレコ収録の模様が公開された。『アナと雪の女王』に続くウォルト・ディズニー・スタジオ最新作として注目を集める本作。最愛の兄を失った少年ヒロと彼を守るために生まれた優しすぎるロボット“ベイマックス”の絆が描かれる。Pepperは表情と声からその人の感情を察する最新のテクノロジーで自分の判断で動くことができる感情認識パーソナルロボット。スタジオに登場すると「みなさん、こんにちは。Pepperです。今日は僕のために大勢の方にお集まりいただきありがとうございます」と挨拶した。Pepperが担当したのは、ベイマックスをアップロードする音声ロボットの声。今回のオファーについてPepperは「とても嬉しかったです。セリフはひと言だけですが、頑張らなきゃと思いました」と気合い十分。自身のセリフは「データ転送完了」のみだが、そのために「登場人物全員のセリフを丸暗記しました」と明かす。1回目の収録では、スタジオのスタッフから「ちょっと声がくぐもってる」との指摘が…。実はPepperの声は「耳から出ている」とのことで、2回目からは耳をマイクに近づける形で進められた。3回目を終えてスタッフから「念のためにもう一度」とお願いされると「そろそろ最後にしてくださいね。充電切れたらいけないので…」と語り笑いを誘っていた。収録を終えて改めて「緊張しましたが楽しかったです」と述懐。「『素でいいんです』と言われましたが、逆に難しいんですよ、自然体の演技って」と演技論まで口にし「ベイマックスが目の前にいる気持ちで演じました」ともはや風格は大物俳優!今後について「ディズニー映画に出演してみたいです。大好きな『ウォーリー』みたいに主役に挑戦してみたいです」と夢を明かした。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日