2014年12月19日 15:00
『ベイマックス』Pが語るディズニーアニメの強さの秘密とは?「『アナ雪』はスタジオの成熟度を表している」
「僕らはみんな日本に恋している」。ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)でプロデューサーを務めたロイ・コンリがこう語るように、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの多くのスタッフが、日本のポップカルチャーの影響を受けているという。彼らの日本への思いが詰まった『ベイマックス』はまさに「日本への恩返し」なのだ。
物語の舞台は、日本とサンフランシスコを融合して作られた架空都市"サンフランソウキョウ"。また、ベイマックスのデザインは鈴をモチーフにしているなど、日本の要素が随所に盛り込まれている。そんな本作に込めた思いをロイ・コンリプロデューサーにインタビュー。ベイマックスというキャラクターの誕生秘話や、『アナと雪の女王』の歴史的ヒットもあり"第3の黄金期"と言われているディズニーアニメの強さの秘密に迫る。
――笑いあり、興奮あり、そして感動あり。
『アナと雪の女王』に続き、多くの人の心をつかみそうですね。
ありがとうございます! 手前味噌ですが、僕も『ベイマックス』が大好きなんです。去年の4月頃、これはいい作品になるなってふと感じたんです。その後、ストーリーをさらに開発し続けて、本当にいい映画になると確信し、実際にそうなったのでうれしいですね。