ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライヴリー夫妻が、移民の子どもの権利を守るためのNPOの2団体「NAACP Legal Defense and Education Fund」と「Young Center for Immigrant Children’s Right」に、合計約2億1000万円(200万ドル)を寄付したことが明らかになった。2人の声明によると、「移民の子どもたちのために、そして彼らの権利を守るために」寄付したという。「『NAACP Legal Defense and Education Fund』の姿勢には感動しましたし、『Young Center for Immigrant Children’s Right』は正義や民主主義に対してだけでなく、人道的な献身にも感銘を受けました」と寄付の理由を明かしている。近年の情勢を受け、色々と考えることがあり、世界に対して思いやりや共感する気持ちが大切と思うようになった2人は、自分たちにできることとして寄付に踏み切った。SNSでお互いにいたずらを仕掛けて驚かせ、特にライアンはジョークでみんなを笑わせるのが大好きなコメディアン気質の人物だが、チャリティー活動には以前から熱心だった。がん撲滅団体やマイケル・J・フォックス基金に寄付したり、『デッドプール』のセットに闘病している子どもたちを呼び寄せたりと、セレブである特権を活かして様々な慈善活動を行っている。(Hiromi Kaku)
2019年09月05日EXILEのAKIRA(37)が6日、所属事務所の公式サイトを通じ、台湾の女優リン・チーリン(44)と同日に結婚したことを発表した。AKIRAは、「私事ではございますが、以前から交友のあった女優の林 志玲(リン・チーリン)さんと、6月6日に結婚しましたことをご報告させていただきます」に続き、「8年前に共演した舞台『レッドクリフ ~愛~』をきっかけに、長い間、親しい友人としてお付き合いしていくなかでお互いに惹かれ合い、人生のパートナーとして共に歩んでいきたいと強く思い、昨年から交際に至り、これまで2人の仲を深め、向き合ってきました」と出会いのきっかけから交際に発展した経緯を説明。また、「多忙な日々の中、志玲さんはいつも自分のことよりも家族や仲間を大切にし、それ以上に、自分の活動を通してファンの皆様やアジアの多くの方々を大切にし、沢山の愛情や勇気を届けている姿を近くで見てきて、その責任感の強さと、愛に溢れる人柄に心惹かれました」とその魅力を伝え、「そして、どんな時も、ありのままの僕を笑顔で受け入れてくれる大きな優しさに、感謝の気持ちと共に、志玲さんを心から幸せにしたいと真摯に思いました」と胸の内を明かす。「まだまだ未熟者ではございますが、これからは志玲さんと家族を大切にしながら、これまで皆様が与えてくださった全てに感謝し、表現者としてこれまで以上に自覚と責任を持って、芸道に精進してまいります」と抱負を記し、「そして、エンタテインメントの世界で今以上に初心を忘れず、日頃から応援してくださっている皆様に恩返し出来ますよう精進していきたいと思っておりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけている。
2019年06月06日自分の子どもを名門大学に裏口入学させたとして逮捕された「フルハウス」のロリ・ロックリンが、いまだ自分の罪を認められないようだ。複数の容疑者のうち、もうひとりの女優のフェリシティ・ハフマン(「デスパレートな妻たち」がいち早く全面的に罪を受け入れ謝罪したのに対し、ロリは自分が「悪いことをした」という認識がないという。関係者が「People」誌に語った。「彼女は法を犯したという意識が全くなかったんです。理解するまでまだ時間がかかりそうです」とのこと。フェリシティはすでに罪を認め、司法取引に応じているが、ロリと夫のモッシモ・ジャヌリは罪を認めることも取引も拒否。特にロリは「どんな母親でもやったはず」と、有名人の特権(賄賂)を使い、子どもたちを名門大学に入れただけでなぜ罪に問われるのかが分からない様子だ。今月はじめ、裁判所に出廷したロリは、笑顔を見せファンのサインにまで応じていたが、この事件がどれだけ“深刻”なものであるか気づいていなかった模様。罪を認めていないロリたちを含むほかの容疑者たちは、詐欺罪とマネー・ロンダリングの罪でそれぞれ20年、最大で計40年の懲役刑を科される可能性があるという。(Hiromi Kaku)
2019年04月15日『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ『ファースト・マン』。この度、宇宙飛行士の山崎直子も共感したというリアルな心理描写が描かれた本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。『ラ・ラ・ランド』『セッション』とチャゼル監督とコンビを組んできたジャスティン・ハーウィッツが、サテライト賞に続き、ゴールデン・グローブ賞でも作曲賞を受賞した本作。その音楽はもちろん、最新技術を駆使した圧倒的な映像体験も高い評価を集めているが、劇中ではライアン演じるニール・アームストロングが宇宙飛行士になることを決断する直前に幼い娘を病気で亡くしたことが明かされ、その大きな心の傷、そして苦悩や葛藤を抱えながら宇宙飛行士を目指し、人類の夢を背負ったミッションに挑んでいく人間ドラマの部分も、繊細な心理描写とともに丁寧に描かれる。今回到着した本編映像に映し出されるのは、ニールが宇宙飛行士の選抜試験で面接をするワンシーン。4名以上もの面接官が見守る前で、自身の持論を淡々と披露し、一同を唸らせるニール。何も言うことなしといった完璧な受け答えに、キアラン・ハインズ演じる宇宙センターの初代責任者ボブが一同に「ほかに質問は?」と確認すると、ひとりの面接官が「娘さんのことは気の毒だ」と声をかける。するとニールは黙ったまま面接官を見つめ、「質問は何ですか?」とひと言。改めて面接官が「そのことが影響を与えると思うか?」と聞きなおすと、「影響を与えないと思うのは難しいでしょう」とまるで当たり前のように回答している。宇宙飛行士になる素質として、申し分ない見解や考え方を持つ一方で、トラウマとなっている愛娘の死についても言葉を濁すわけでもなく、正直に答えるニールの姿からは、ひとりの父親としての人間味を感じることができ、この男がどのようにして月面着陸という最も偉大かつ過酷なミッションを遂行するのか、その行動や葛藤の行方に注目が高まるシーンとなっている。■宇宙飛行士・山崎直子が最も印象に残ったシーンチャゼル監督は本作について「月面着陸についての話はたくさんあるけど、それを成し遂げるまでの間に何を感じていたのか、そして月面に立った初めての人間になるのはどんな気持ちだったのかを知りたかった。何より重要なのは、これは宇宙旅行を経験しながらも良き父親、良き夫であろうと努力した1人の男の感動的な物語という点なんだ」と語り、ニール・アームストロングという男、そしてその人生にフォーカスをあてて描いたことを明かしている。また、実際に宇宙を体験した宇宙飛行士の山崎さんは、本作を「上映時間の2時間21分の映像すべてがリアリティたっぷりだった」と大絶賛!中でも最も印象に残った場面として挙げたのが今回の映像のシーンで、山崎さんはニールの返答について「宇宙飛行士として任務に集中すると同時に、人間として、父親として“嘘をつきたくない”と思う心情が、わたしも一人の宇宙飛行士、そして一人の親としてとても共感できました。その受け答えを汲み取ったうえで、ニールを信頼して、一緒に訓練をしていくことを選ぶ。そのようなチームワークや信頼関係を描くことで、ニールの心の部分をしっかり引き出しているのだなと感じました」とコメント。宇宙飛行士である以前に、父親であり、夫である“人間”ニールの心情を描いた点に賛辞を贈っている。『ファースト・マン』は2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2019年01月07日俳優ライアン・ゴズリング×オスカーに輝くデイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』コンビが、再タッグを組んだ最新作『ファースト・マン』を引っさげ、揃って来日!12月3日(月)、都内で行われた記者会見に出席し、同作への熱き思いを語った。■アカデミー賞有力!『ファースト・マン』はどんな映画?人類で初めて月に降り立ったニール・アームストロング(ゴズリング)を主人公に、人類未踏の「月面着陸」を描く。アポロ11号の船長でもあったニール・アームストロングの壮絶な人生と壮大な宇宙体験を、圧倒的なスケールで映し出した。アームストロングの妻・ジャネットは、来年1月に公開の『蜘蛛の巣を払う女』で主演に大抜擢されたクレア・フォイが好演。『スポット・ライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーが脚本を務めた。史上最年少でアカデミー賞監督賞を受賞したチャゼル監督が、『ラ・ラ・ランド』で逃した悲願のアカデミー賞作品賞を手にするかも注目される。■ライアン・ゴズリング「光栄であり、プレッシャー」二人の来日は昨年2月の『ラ・ラ・ランド』プロモーション以来。今回はゴズリングにとって3度目、チャゼル監督は2度目の来日となった。主演を務めたゴズリングは、実在したアームストロングを演じる上で、「生前のジャネットさんや二人の息子、知人やNASAの元同僚と会って、話を聞くことができた」と振り返り、「偉業の裏に、大いなる犠牲と喪失があったと知ったんだ。だからこそ、歴史的ヒーローを演じるのは光栄であり、プレッシャーもあった」と語った。また、チャゼル監督は「ゴールを追求するために、いかなる犠牲を払うべき。そんなテーマは、デビュー作の『セッション』に通じると思った。月面着陸ほど大きなゴールはないからね」。その上で「リサーチを続ける中で、『何がニールを駆り立てたのか?』と考えた。月へのミッションという偉業と、妻や息子たちの関係性も含めたドラマ性のバランスを意識した」と話していた。■チャゼル監督“月旅行”宣言の前澤社長に「嫉妬」記者会見には宇宙飛行士の山崎直子氏と、株式会社ZOZO代表取締役社長で2023年の月旅行を宣言している前澤友作氏が出席した。「まるでドキュメンタリー。アポロ時代の古めかしい機械の感触や、危険と隣り合わせの訓練と何気ない日常の対比もとてもリアル」と“本職”の目線で、太鼓判を押す山崎さん。一方、前澤氏は「事故やトラブルも描かれているので、一緒に見た周りのスタッフは『大丈夫か?』と不安になっていた。でも、僕は逆にワクワクした」と映画の感想をコメント。これにはチャゼル監督も「僕らはリアルを追求したけど、実際に月に行ったわけじゃないから、とても嫉妬しますね」と本音を明かした。『ファースト・マン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年12月03日『ラ・ラ・ランド』の俳優ライアン・ゴズリングと監督デイミアン・チャゼルがふたたびタッグを組んだ『ファースト・マン』が、この冬公開される。本作公開に先駆け、ライアン・ゴズリングとデイミアン・チャゼル監督の来日が決まった。『ラ・ラ・ランド』以来2度目のタッグとなるライアン・ゴズリングとデイミアン・チャゼル監督。本作『ファースト・マン』では、人類で初めて月に降り立ったニール・アームストロングを主人公に、人類未踏の「月面着陸」を描く。アポロ11号の船長でもあったニール・アームストロングの壮絶な人生と壮大な宇宙体験を、圧倒的なスケールで映し出した。アームストロングの妻・ジャネットは、来年1月に公開の『蜘蛛の巣を払う女』で主演に大抜擢されたクレア・フォイが演じる。また、『スポット・ライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーが脚本を務めた。史上最年少でアカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼル監督は、本作でもアカデミー賞受賞となるかにも、注目が集まる。そしてこの度、昨年の『ラ・ラ・ランド』のプロモーション以来、ライアン・ゴズリングは3度目、デイミアン・チャゼル監督は2度目の来日が決定!ゴズリングの本作の企画への参加には、『ラ・ラ・ランド』のオファー前からチャゼル監督と話が進んでいたという。ゴズリングは「前作に比べて映画としての表現の仕方がかなり違う分、本作でも念入りな準備が必要だった」と語る。また、チャゼル監督は「当時のロケットや宇宙船は本当に壊れやすく月面着陸は無謀な挑戦だった。だからこそ国を挙げて取り組んだんだ。ニールはその重荷をたった1人で背負い、第一歩を踏み出した。その勇気に僕は感銘を受けた」と本作への熱い想いを明かしている。日本でも人気の高い2人が、日本の地で、最新作とともに何を語るのか、どのようなプロモーションを見せてくれるのかに期待が高まる。2人の来日で、本作の公開に向け、さらに盛り上がりを見せることは間違いなさそうだ。『ファースト・マン』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年11月21日『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ待望の最新作『ファースト・マン』。本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。本作は、史上最も危険なミッション、月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで成功へと導いたアポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を、壮大なスケールで描く。アームストロングを演じるのは『ラ・ラ・ランド』でゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞のライアン・ゴズリング。アームストロングを支える妻ジャネットを、『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作『蜘蛛の巣を払う女』で主演に大抜擢されたクレア・フォイが演じる。今回解禁された予告編はニール・アームストロングへ告げられる「ニール、きみは最高のパイロットだ。月へ行ってくれ」という言葉から始まる。NASAのプロジェクトチームの生死をかけた訓練、仲間の死を伝えられる辛い宣告、「帰ってくるよね?」と尋ねる幼い息子に対し、「そのつもりだよ」と何の保証もないまま答える父親の会話から伝わる家族間の緊張などが映し出される。遂に打ち上げのカウントダウンが開始され、妻のジャネットや、NASAの局員たちが見守る中、アームストロングが搭乗するアポロ11号は未知なる“月”へと飛び立っていく。映像内では、宇宙空間で絶体絶命のアクシデントに直面した壮絶な場面の一部始終も収められており、アームストロングはこの後どうなるのか、気にせずにはいられない展開になっている。また、デイミアン・チャゼル監督がリアルを追求して生み出した“あたかもアポロ11号に同乗して宇宙空間を旅しているような臨場感”も垣間見られる。併せて到着したのは、ライアン・ゴズリング演じるニール・アームストロングが宇宙服を身に着け、力強い眼差しで空を見上げる横顔が印象的なポスタービジュアルだ。その視線は、宇宙を目指し垂直に飛び立つロケットとアームストロングのヘルメットにくっきりと浮かび上がったアポロ計画における最大の目標“月”のシルエットへと真っすぐに向けられている。果たしてアームストロングは無事生きて帰還できるのか?死と隣り合わせの壮絶な宇宙体験が劇場で待っている。『ファースト・マン』は、2019年2月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開
2018年11月13日女優のメグ・ライアン(56)が2度目の結婚に踏み切った。Instagramに「婚約しました(ENGAGED)!」と男女が手を繋いだイラストを投稿し、お祝いのメッセージが殺到している。ライアンは2010年からシンガーソングライターのジョン・メレンキャンプ(67)と交際スタート。アルバムは何度もビルボートチャートで1位をとり、80~90年代の作品ほぼ全てでゴールドディスクもしくはプラチナディスクを受賞してきた実力派だ。2人は2014年に一度破局を迎えたが、2017年に復縁。New York Postによると、今年3月には模擬結婚式のようなお祝いの会を開いていたという。ライアンには2001年に離婚した元夫デニス・クエイドとの間に26歳になる息子ジャック、2006年に中国から養子縁組したデイジー・トゥルーという名の娘がいる。いっぽうメレンキャンプには3回の離婚歴があり、2人目の妻との娘テディ・メレンキャンプ(37)はリアリティショー『The Real Housewives of Beverly Hills』で人気を博している。
2018年11月09日ライアン・ゴスリングの粋な行動が「イイ人すぎる」として称賛を浴びている。カナダ・トロントのカフェ「グラインダー・コーヒー」が、9月3日から10日間、ツイッターの力を借りてライアンの誘致キャンペーンを行っていた。同期間にはトロント国際映画祭が行われており、カナダ出身のライアンも出席するために“里帰り”しており、「その足でぜひカフェに」と誘ったのだった。同カフェではライアンの全身写真を使ったパネルを制作し、そのパネルとスタッフやお客さんとの2ショット写真を掲載するなどして、ライアンに「来て!」とアピール。「Uberの半額は出すから…」というウィットの利いたコメントや、映画祭の会場からカフェまでは車で「たった18分」と経路を色付けした地図を載せたり、「もしかして、迷子になっちゃったのかしら?」など、心配するそぶりを見せながらプッシュしたりと、あの手この手を使ってライアンに呼び掛けていた。そしてキャンペーン9日目。ついにライアンがカフェにやってきた。ツイッターにオーナーとハグしている“ホンモノ”のライアンの姿が!「実現した。キャンペーンがうまくいったわ。ライアンが来てくれたの。なんて礼儀正しく、育ちの良いカナディアン・ボーイでしょう。映画祭の合間に私たちに会いに来てくれた彼に感謝。イドリス・エルバ、あなたは負けね」とオーナーは喜びを爆発させるとともに、イドリスへの恨み節も!?実は昨年、このカフェではイドリスにもこのようなお願いをしたものの、叶わなかったのだ。(Hiromi Kaku)
2018年09月13日『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演のライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ最新作『ファースト・マン』(原題:FIRST MAN)。この度、現地時間8月29日(水)に、本作が第75回ヴェネチア国際映画祭のオープニングを飾り、華やかにワールドプレミア。ライアンやヒロインのクレア・フォイら個性光る演技派たちとアカデミー賞監督のデイミアン・チャゼル、脚本家ジョシュ・シンガーらがベネチアに集結した。映画祭公式記者会見には、前作『ラ・ラ・ランド』で各映画賞を席巻したチャゼル監督の最新作ということもあり、250人のキャパシティが満席になるほどのマスコミ陣が殺到。大きな歓声とフラッシュの嵐に歓迎されながら、チャゼル監督、主人公ニール・アームストロングを演じたライアン・ゴズリング、アームストロングを支える妻ジャネットを演じたクレア・フォイ、アームストロングとともにアポロ計画に参加する友人で、宇宙飛行士エド・ホワイトを演じたジェイソン・クラーク、その妻パットを演じたオリヴィア・ハミルトン、脚本のジョシュ・シンガーが登壇し、大勢の海外メディアからの質問に丁寧に答えた。■人類初の月面着陸を成功させたアームストロング船長を描く人類初となる月面着陸を成し遂げたアポロ11号船長、ニール・アームストロングをテーマに本作を製作したことについてチャゼル監督は、「月面着陸を象徴的な画像や断片的な映像でしか知らない世代としては簡単にできたことだと感じてしまうが、実際はそうでなく、実現までの道のりを段階的に描きたかった」と熱を込めてコメント。そのアームストロングを演じたライアンは、役作りについて「彼の息子たちや妻だったジャネットなど家族や幼なじみまで会い、飛行機の操縦法を身につける訓練もした」と明かす。「アームストロングはテストパイロット時代、その時点で開発中のテスト機に乗り込み、知識を向上させるために命がけでテスト飛行に臨むことができるような特殊な人で、自分(ライアン自身)には到底できない、その違いを認識することが役作りにおいて重要だった」と真摯に語った。また、チャゼル監督は、よくある美しく、ロマンチックな宇宙映画とは全く異なる本作について「博物館で宇宙船の実物を観て、宇宙計画の文献や映像などからは感じられない、恐ろしくよく成功したなというリアルな想いを大切にしたかった」と、監督ならではの視点を語った。■“妻”クレア・フォイ「子どもたちにとって両親がどのように映っていたかを尊重」本作ではアームストロング船長は偉業を成し遂げた“ヒーロー”でなく、家族を通して性格や心情が描かれることが大きなポイントだ。脚本のシンガーは「アームストロングをよく知る元NASA長官マイク・グリフィンから『象徴的な物語でなく人間的な物語にするなら協力を惜しまない』と言われ、それはこの会見に臨む我々全員の目標だった」と語り、そして、アームストロングの妻・ジャネット役を演じたクレアも、「アームストロングの子どもたちにとって両親たちがどのように映っていたかを尊重した」とふり返った。これまでの作品では、音楽や音響面で特に注目されてきたチャゼル監督。「月面探査時にヘルメットを通し、聞こえるライアンの呼吸音のシーンは実際にアポロ16号で月面探索したジョン・ヤング宇宙飛行士のヘルメットを使用した」という、こだわりの製作エピソードも明かしている。■レッドカーペットでは「ライアンコール」も!公式会見の後にワールドプレミアが開催され、レッドカーペットには一転、華やかにドレスアップしたキャストと制作陣が登場!ライアンはさわやかな白のジャケット、クレアは本映画祭開催国イタリアが輩出したハイブランドの「ヴァレンチノ(VALENTINO)」のドレス、ジェイソンは黒のタキシードで登場し、チャゼル監督は、自身の妻であり、本作にも出演しているオリヴィアとともに仲むつまじく闊歩。期待と興奮で熱気が高まる観客やメディアからは「ライアンコール」が沸き起こる中、彼らは気軽にサインや撮影に応じていた。ワールドプレミアでは全世界初のお披露目となり、絶賛のレビューが続々とアップされ、全米レビューサイト「Rotten Tomato」でも92%フレッシュ(8月30日現在)を獲得。今後、トロント国際映画祭にも出品が決まっており、本年度の賞レースが期待される。ヴェネチア国際映画祭の授賞式は9月8日(土)19時ごろ~(日本時間=9月9日(日)午前2時ごろ~)に開催予定。『ファースト・マン』は2019年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファースト・マン 2019年2月、全国にて公開予定
2018年08月31日リンツ(Lindt)一番人気チョコレート「リンドール」から、初のジャパンフレーバー「リンドール 抹茶」がデビュー。2018年9月3日(月)よりリンツ全店およびリンツチョコレート オンラインショップで発売する。「リンドール」は、1949年にリンツのショコラティエたちによって誕生した、リンツのチョコレートの中でも最も高い人気を誇るアイテム。丸いチョコレートシェルの中には、なめらかなフィリングが詰められていて、シェルを破るととろけるフィリングが口の中に広がる。現在20種類以上もの種類が展開されていて、誕生から60年以上経った今でも、世界120カ国以上で愛され続けている。新作は、初めてのジャパンフレーバー。外側のシェルは、ホワイトチョコレートでできていて、中にはクリーミーな抹茶のフィリングをセット。ホワイトチョコレートのミルキーな甘さと抹茶のやさしいほろ苦さが相性抜群だ。「リンドール」を包むパッケージは、鮮やかな抹茶グリーンカラー。量り売りで買えるリンツの店舗の「ピック&ミックス」で展開されるので、気になる人はぜひトライして。【詳細】リンツ「リンドール 抹茶」取り扱い店舗:リンツ全店(アウトレット店を除く)およびリンツチョコレート オンラインショップ発売日:2018年9月3日(月)※アウトレット店での販売は10月以降を予定。価格:781円(税込)/100gあたり
2018年08月18日『デッドプール』シリーズやNetflixの『ヒットマンズ・ボディガード』などコメディでの活躍が目覚ましいライアン・レイノルズが、『ホーム・アローン』をR18作品にリメイクするようだ。タイトルは『Stoned Alone(原題)』。Deadlineが入手した大まかなプロットによると、主人公は家で大麻草を育てる20代のダメな若者。スキー旅行に行くはずが飛行機に乗り遅れてしまった彼は、ハイになるために涙ぐましい努力をする。やがて誰かが家の中に押し入る妄想に襲われるが、実際に家には強盗が侵入していた。幻覚と本物の泥棒たちから家を守るために、ハイになった状態で孤軍奮闘する。脚本は来月公開予定のブラックコメディ『The Package』を手がけたケヴィン・バロウズとマット・マイダーが既に完成させている。監督は女優出身でプロデュース、監督、脚本も自らこなすオーガスティーン・フリッツェル。今回、レイノルズはプロデューサーを務め、出演はしないようだ。キャスティングは未定。『ホーム・アローン』のマコーレー・カルキンは今回の主人公像にもぴったりだが、現在37歳という年齢がネックだ。
2018年07月27日アカデミー賞を席巻した『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と、主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ最新作『FIRST MAN』(原題)が、『ファースト・マン』の邦題で来年2月に日本公開されることが決定。併せて特報映像が到着した。本作は、史上最も危険なミッション、月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで成功へと導き、「That’s one small step for (a) man, one giant leap for mankind.」(これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である)という名言を残した男、アポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を、壮大なスケールで描く。アームストロング役には、『ラ・ラ・ランド』でゴールデン・グローブ賞映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞したライアン・ゴズリング。そして、『ラ・ラ・ランド』で最年少記録となるアカデミー賞監督賞を受賞したデイミアン・チャゼルが監督を務め、ライアンと再びのタッグが実現した。また、Netflix「ザ・クラウン」でゴールデン・グローブ賞テレビ部門主演女優賞(ドラマ部門)を受賞、『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作『蜘蛛の巣を払う女』で主演に大抜擢されたクレア・フォイが、アームストロングの妻ジャネット役を演じ、『スポット・ライト 世紀のスクープ』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』のジョシュ・シンガーが脚本を務める。そんな本作が、人類が月面着陸を果たした1969年から50周年のメモリアルイヤーとなる2019年2月に日本公開が決定。そして、着陸を果たした世界的な記念日の7月20日に待望の特報映像が初解禁!映像では、オレンジ色に光る噴射炎とともに打ち上げられる宇宙船を一点に見つめるアームストロングの姿から始まる。人類の夢であり、未来を切り開いた月面着陸計画――。生死をかけた訓練のシーン、船員の人命を犠牲してまで行うこの計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意をもって臨むアームストロングの姿が描かれる。また、ロケット発射のカウントダウンともに、妻や子どもたちとの日常生活がフラッシュバックし、複雑な心情も伺える。2分半という映像ながら、終始、緊迫感溢れる映像となっている。『ファースト・マン』は2019年2月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年07月20日マーベル発の人気シリーズ第2弾『デッドプール2』(公開中)を引っさげて、俺ちゃんことライアン・レイノルズが来日。映画のキャンペーンとしては初来日となったライアンを迎え、「俺ちゃん“中の人”バスツアー」と題したユニークなツアーが開催された。ライアンが演じるデッドプールは、マーベル史上最も過激で、口が悪く、無責任という異色のヒーローだ。今回は未来からやってきたマシーン人間ケーブル(ジョシュ・ブローリン)からミュータントの少年ラッセルを守るために、特殊能力を持つ仲間たちと力を合わせて戦っていく。『デッドプール2』のラッピングバスに乗り込んでスタンバイしていると、ライアン・レイノルズがさわやかな笑顔で登場。デッドプールよろしく、ノリノリに放送禁止用語も入れ込みながら、本作の撮影裏話から、『デッドプール』シリーズの続編、愛妻ブレイク・ライヴリーのネタ、日本の好きな映画監督や作家の話まで、多岐にわたってたっぷりとインタビューに答えてくれた。この日は、渋谷のスクランブル交差点を闊歩したり、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)のロケ地である増上寺でコスプレした“俺ちゃん軍団”と共にヒット祈願を行ったりと、ライアンはご満悦だった。――ヒーロー映画がたくさんあるなかで、『デッドプール』がここまで愛されている理由をライアンさんはどう捉えていますか?『デッドプール』はコミックの中でも非常にユニークな作品で、他のヒーローものではできないことをやっている。言葉使いも下品だし、非常にダーティな部分もあるし、非道徳的でもあるが、だからこそ共感を呼ぶキャラクターだと思う。――コメディのセンスがとても素晴らしいのですが、一番影響を受けた人やコメディアンや作品などを教えてください。一番影響を受けたのは父だと思う。彼はまるで手榴弾のようにユーモアをお見舞いするから。僕は4人兄弟の末っ子で、辛い時やいじめられた時は、ユーモアなどで切り抜けてきたんだ。言ってみれば、自己防衛手段だね。それはデッドプールに通じるところがあると思う。うちの父親はとても面白い人とは言い切れないけど、非常にユーモアのセンスを持ち合わせていたし、コメディも好きだった。だから父親を通して、成長過程でバスター・キートン、ハロルド・ロイド、マルセル・マルソー、ジャック・ベニーなどのコメディ作品を観てきたよ。ちなみにジャック・ベニーは、本作に出演しているよ。その後は、不謹慎な笑いを広げるビル・マーレイ、チェビー・チェイス、エディ・マーフィなどのコメディを観て、モノマネをよくしていたよ。僕自身は35歳くらいで、ようやく自分のスタイルを確立できた感じだ。――他の映画の小ネタが散りばめられている本作ですが、今回入れたかったけど、入れられなかったネタがあれば教えてください。入れられなかったネタはカタログができるほどあるよ(笑)。けっこう辛辣なディズニー・ネタのジョークもあったけど、ちょうどポストプロダクション中に、ウォルト・ディズニーが、21世紀フォックスを買収することになり、ディズニー系のネタは全部諦めたんだ。でも、僕や2人の脚本家(レット・リースとポール・ワーニック)は、イースターエッグ(小ネタ)を散りばめるのが大好きだから、1回観ただけではわからないようなネタをたくさん仕込んだよ。背景にも隠れているし、数秒しか登場しないカメオ出演のシーンもある。――『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)の監督や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(公開中)の製作総指揮を務めるジェームズ・ガンさんと、「アベンジャーズ」とのクロスオーバーについてやりとりをされていましたね。もし、実現するとしたら、どんな内容になりそうですか?そもそもデッドプールがアベンジャーズのメンバーとやっていけるのか?という点が引っかかる。デッドプールは口が悪いし、モラルがないし、くそったれだし(苦笑)。まあ、僕の判断で決められる話ではないし、ディズニーが決めることだろうけど。チームとしては無理だけど、たとえばアベンジャーズの1人とペアを組む作品なら、カッコいい映画ができるかもしれない。でも、僕が彼らのチームに入ったら、、みんな5分以内に僕を殺すと思うよ(笑)。サノス(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の悪役)となら共演できるかも。彼が指をパチンと鳴らせば、デッドプールが消えるとか(笑)。――SNSでのファンのコメントなどは、チェックされていますか?ネットでのファンの書き込みはよく読んでいるよ。だって、『デッドプール』はファンが作ってくれた映画だから。僕は2004年からフォックスに「『デッドプール』を映画化してくれ」と言い続けてきたのに「絶対に無理」と言われ続けてきた。でも、たまたま僕たちが作ったテスト映像がリークされ、ネットに流れた時、ファンのみなさんが「ぜひとも映画を作ってくれ」と声を上げてくれたんだ。フォックスはその反響を無視できなくなり、結果的に映画が作られた。僕はもうファンの方々に感謝しかないよ。――奥様のブレイク・ライヴリーに、本作について、何かアドバイスをもらったりしましたか?妻にはいろんなことを相談するし、本作でのデッドプールとヴァネッサとのやりとりは、自分たちとの関係を反映している部分が多いんだ。いろいろと歌のチョイスについてもアドバイスをもらったりしている。でも、映画についてはすべてを彼女に語りたくはなかった。なぜなら、彼女が初めて映画を観た時の反応を楽しみにしていたから。ちょうど2週間前にNYで初めて上映会があったけど、彼女は観て泣いてくれたし「感動した」とも言ってくれた。――デッドプールというキャラクターは、日本の影響を受けていると公言されていますが、具体的に影響を受けた作家などについて教えてください。僕は日本のカルチャーからすごく影響を受けているし、日本の尊敬しているアーティストはたくさんいるよ。まずは、黒澤明監督だ。彼が残した遺産はものすごく大きい。実は『デッドプール』の次の映画は、黒澤監督の作品からヒントを得ているんだ。また、僕が一番好きな作家は村上春樹で、彼の影響を受けてNYマラソンに参加したくらいだ。特に『ノルウェイの森』や『海辺のカフカ』が大好きだ。――『デッドプール』シリーズに続き、『Xフォース(仮)』にも期待が寄せられていますが、実際に進行しているのでしょうか?ドリュー・ゴダード監督と脚本を練っている最中だ。かなり大規模な作品になりそうだけど、僕がすごく尊敬している監督だから楽しみだよ。監督とは、『Xフォース(仮)』を今までのヒーローものではなかったようなことをやりたいとか、違うジャンルの映画にしたいとか、いろんなアイデアを出し合っているよ。■プロフィールライアン・レイノルズ1976年10月23日、カナダ出身。TVコメディ「ふたりの男とひとりの女」(98~01)で人気を博す。『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(09)で初めてデッドプールを演じた。主な出演作は『あなたは私の婿になる』(09)、『[リミット]』(10)、『グリーン・ランタン』(11)など。『デッドプール』(16)でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。私生活では、スカーレット・ヨハンソンと離婚後、ブレイク・ライヴリーと再婚した。■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴写真3枚目以降=(C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年06月06日無責任“俺ちゃんヒーロー”の大暴れを描くシリーズ最新作『デッドプール2』を引っさげ、初来日を果たしたライアン・レイノルズが取材に応じ、見どころや製作の舞台裏、さらに妻で女優のブレイク・ライヴリーとの夫婦関係について語ってくれた。■テーマは「家族」ひょっとしてイイ話?『アベンジャーズ』『スパイダーマン』といったマーベルヒーローの中でも、異彩を放ちまくるウェイド・ウイルソン/デッドプール(ライアン)が本作では、なんと人助け!恋人のため「善良な人間になる」と誓い、未来からやって来た殺人マシーンから、特殊能力を秘めた少年を守ろうと奮闘する。テーマはずばり「家族」…って、ひょっとしてイイ話なの?デッドプールのくせに?「それは見てのお楽しみだけど、確かに疑似家族の姿を通して、僕らなりに伝えたいメッセージはあるよ。もちろん、相変わらず、やりたい放題で、ほかのヒーローなら絶対な無理な言動もOKっていう特権がある。キャプテン・アメリカじゃないからね(笑)。大げさに世界や銀河を救ったりはしない。1人の少年に手を差し伸べるだけだ。もちろん、ファイトシーンは見どころだよ。1作目はザコキャラ相手に銃を使っていたけど、今回はケーブルっていう強敵が現れて、ナイフを使った接近戦が増えた。首の血管が浮き出るような、より危険な肉弾戦なんだ」■失敗作も笑い飛ばす!「自分で自分を笑えることが大切」前作を観ているファンなら、ライアン本人が過去に主演したヒーロー映画『グリーン・ランタン』のことを失敗作だと認めているのは、ご承知のはず。実は本作でも、そんな『グリーン・ランタン』いじりは健在である。「自分で自分を笑えることが大切だし、自虐的にネタにできるのは役得だよね(笑)。こればっかりは、好きでやってるよ!」とライアン。ただし、デッドプールを演じる上でのトレーニングや肉体改造には余念がない。「だって、もう41歳だからね。撮影中にケガなんかしたら、それこそ痛々しくて笑えないよ…。何より、100%デッドプールになりきるには、心身ともパーフェクトな状態でなければいけない。ファンに、ごまかしは通用しないからね」■編集中にディズニーがフォックスを買収!辛辣ジョークもお蔵入りに80年代のポップカルチャーをベースにした“小ネタ”の数々も『デッドプール2』の目が離せないポイント。「今回も脚本家チームと知恵を絞って、まるでイースターエッグのように随所に散りばめているよ。1度や2度見た程度じゃ、すべてをチェックはできないはず」と胸を張る一方で、「法的な理由でNGになったネタも、山ほどあるよ。それに編集のタイミングで、ディズニーがフォックスを買収したせいで、撮影してあったディズニーに対する辛辣なジョークは捨てざるを得なかったんだ」と舞台裏を明かす。ただし、ガッカリする必要はなし!誰もが知るハリウッドの超A級スターが(しかも2人も!)、ぜいたく過ぎるカメオ出演を果たしているので、ぜひ見つけてほしい。これこそ、本当に1度や2度見ただけでは、気づけないかも。■ぶっちゃけ、アベンジャーズ入りに興味ある?ディズニーによる買収劇によって、デッドプールが『アベンジャーズ』に参戦する可能性もゼロではなくなった。ライアン本人は、ぶっちゃけ興味ある?「うーん、個人的にアイディアは浮かばないな。そもそも、デッドプールがアベンジャーズの一員として、うまくやっていけるはずないしね。きっと、仲間入りした5分後には、誰かが僕のこと、殺したくなっちゃうよ(笑)。ただ、アンサンブルは無理でも、誰か1人とペアリングするというのは、アリじゃないかなあ。クールだと思うよ」『デッドプール2』では未来から来た強敵のケーブルを倒すため、特殊能力者をかき集めたスペシャルチーム“Xフォース”が大活躍!そして、その“Xフォース”を軸にした新たな映画の企画も動き出している。「いままさに、才能あふれるドリュー・ゴダード監督と一緒にアイデアを練っている段階。『デッドプール』とは、また全然違うテイストにしようって話をしているところだよ。日本で撮影するのもいいね。『ウルヴァリン:SAMURAI』みたいにさ」■妻と一緒に「メットガラ」に行くのは、勇気が必要?ウェイド・ウイルソン/デッドプールとヒロインのヴァネッサとの恋愛模様も気になるところ。ライアンいわく「お互いを見つけあった、完ぺきなカップル」だといい、さらに「僕と妻のブレイクの関係性が反映されているかもね」とおのろけ発言も。ライアンは脚本にも携わっているので、この言葉にうそはないだろう。「僕ら夫婦は年齢が離れているから、ミレニアム世代の彼女に意見を求めることもあるよ。例えば、『君たちの世代は、バーブラ・ストライサンドって知ってるの?』とかね。ただ、あまりに映画の内容を話し過ぎたりはしない。彼女が完成した映画に、どんなリアクションを示してくれるか楽しみだからね。『デッドプール2』をNYプレミアで観た彼女は、『泣いて感動した』と言ってくれたよ!!」ちなみに「自分自身にとってのヒーロー的行動は?」と聞くと、「妻と一緒にメットガラに行くことだね」とポツリ…。世界中のセレブが集まるファッション界最大のイベントも、デッドプール=ライアン・レイノルズにとっては、勇気が試される時間のようだ。『デッドプール2』は全国にて公開中。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年06月04日主演作『デッドプール2』を引っさげ、初来日を果たしたライアン・レイノルズが5月30日(水)、渋谷駅前のスクランブル交差点にサプライズ出没!移動中のバス車内では、国内メディアを対象とした来日インタビューに応じるという斬新なプロモーションを行った。■“デップー”が渋谷に!スクランブル交差点は大騒ぎ!?この日ライアンをはじめ、ライアンのエージェントや配給、宣伝スタッフ、そして取材を行う媒体関係者ら20数名を乗せた大型バスは、宿泊先である六本木のホテルを出発すると、一路、いまや外国人観光客の定番スポットとなった渋谷駅前のスクランブル交差点に。小雨がパラつくなか、“デップー”ことライアンがバスから降り立つというまさかの事態に、行き合う人々も驚いた様子だった。それでも、当のライアンは、駅に向かって横断歩道を闊歩しながら「もっと人が多いって聞いていたけど、平日だから、それほどもないかな?」と余裕の発言。「フォトグラファーはずっと真正面から狙っていたけど、本当は横からも撮ってほしかったんだ。ビートルズの『アビイ・ロード』みたいにね」とおどけてみせた。■愛する『ウルヴァリン:SAMURAI』が撮影された増上寺でヒット祈願渋谷をあとにしたライアンは、再びバスに乗り込み、次なる目的地である港区芝公園・増上寺へ。ここはデッドプールが愛してやまない(?)ウルヴァリンが『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年公開)にて、壮絶なバトルシーンを繰り広げた縁深い場所。デッドプールの精鋭コスプレ集団に出迎えられたライアンは、大殿をバックに記念撮影。お隣の安国殿にて、映画のヒット祈願を行った。ちなみに六本木から渋谷、そして渋谷から増上寺への移動時間を使って、ライアンは同乗したメディアに向けて、グループ形式のインタビューを実施。ライアン本人もこのユニークな手法にご満悦で、記者からの質問にノリノリで回答してくれた。気になるインタビューは近日中に掲載予定だ。『デッドプール2』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年05月30日『ルーム』で一躍注目を集めた天才子役ジェイコブ・トレンブレイが、『ワンダー 君は太陽』のPRのために来日。同じく『デッドプール2』を引っさげ来日中のライアン・レイノルズを探し回り、ついに対面を果たしたことを、先ほど自身のSNSで報告した。全世界800万部突破の児童小説「ワンダー」(R・J・パラシオ著)を実写版『美女と野獣』の製作スタッフが映画化した本作。ジェイコブは、生まれつき特別な顔を持ち何度も手術を繰り返してきたが、10歳になって初めて学校に通い始める主人公オギーを熱演。彼を見守る両親役のジュリア・ロバーツ&オーウェン・ウィルソンら実力派が脇を固め、今年イチバンの優しく、温かな涙を誘う感動作となっている。『ルーム』で初来日した際も、自身のインスタグラムを何度も更新していたジェイコブ。今回は、時同じくして憧れの“デップー”ことライアン・レイノルズも日本にいる!とのことで、ライアンが高層ビルから東京の景色をバックに撮った写真をアップすると、すかさず真似っこ。「どこにいるの?! デッドプールハントが始まった…」と自身も高層ビルの窓際から投稿。さらには、東京ディズニーリゾートでも“デップー”探し…。そんなジェイコブくんは、先ほどついに「見つけた!」と念願のライアンとの2ショットをアップ!「信じればやり遂げられるんだね!!!」「ライアン、あなたは最高」と笑顔いっぱいのガッツポーズ。ライアンもその写真をシェアし、同じカナダ・バンクーバー出身のジェイコブとの東京での対面を喜んでいた。日本のファンからも「ジェイコブ君、よかったね!」「可愛すぎるー」「この2ショットはヤバい!!」と歓喜の声が上がっている。『ワンダー 君は太陽』は6月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。『デッドプール2』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ワンダー 君は太陽 2018年6月15日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年05月30日6月1日の『デッドプール2』日本公開に先立ち、“デップー”、“俺ちゃん”の愛称で親しまれるデッドプール役のライアン・レイノルズが、5月28日ついに初来日。成田国際空港には、彼を一目見ようと300人ものファンが詰めかけた。『アベンジャーズ』『スパイダーマン』など、マーベルヒーローの中でも最高に個性的なデッドプール。全世界に“デップー旋風”を吹き荒らした常識破りの無責任ヒーローを創り上げたライアンは、「僕はあの映画を作ろうとして、ほぼ11年の人生をかけた」とふり返り、想いの強さを語っていた。また前作では、ゴールデン・グロー ブ賞コメディ/ミュージカル部門の作品賞にノミネートされた初の実写版スーパーヒーロー映画として称賛され、ライアンも最優秀男優にノミネートと大きな話題に。今作では、オープニング・テーマ曲を歌う世界的歌姫セリーヌ・ディオンや、元サッカー選手デヴィッド・ベッカムといったビッグネームとのコラボが話題に上がっている。そんな日本でも情報解禁される度に大きな話題となっている『デッドプール2』を引っさげ、ライアンが来日!来日前には、俺ちゃんが西郷隆盛の銅像に寄り添う画像をSNSに投稿し、日本へ向けて出発したと報告も。成田空港にはファン300人が2Fまで埋め尽くし、中にはコスプレをしているファンや、NYのプレミアにまで出向いたというファンも。そしてついにライアンがファンの前に登場すると、黄色い声援が響き渡った。また、ライアンは写真やサイン、握手など丁寧に応える姿も見られ、「ようこそ、日本へ!」という呼びかけには、「Thank You」と笑顔を見せる場面もあった。なお、ライアンは翌29日にはレッドカーペットイベントの参加を予定だ。『デッドプール2』は6月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年05月28日マーベル史上最もやりすぎなヒーロー、デッドプールを演じるライアン・レイノルズが、新作『デッドプール2』を引っさげ、5月29日(火)に来日することが明らかになった。2016年に公開された前作を振り返り、「僕はあの映画を作ろうとして、ほぼ11年の人生をかけた」と、並々ならぬ強い思いを語ったライアン。 全世界に“デップー旋風”を吹き荒らした前作に輪をかけて、予算もスケールもグレードアップした自信作を引っさげ来日することが決定し、5月29日(火)に行われるレッドカーペットイベントに、本作に出演する忽那汐里と共に参加する予定。作品の世界観をイメージした大規模な本イベントで一体なにを語るのか?予測不可能な“俺ちゃん”ライアンの振る舞いにも注目が集まる。前作は、ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門の作品賞にノミネートされた初の実写版スーパーヒーロー映画として称賛され、ライアンも最優秀男優にノミネート。待望第2弾となる本作は、予算もスケールも超グレードアップしているようだが、一体どんな興奮と笑いを届けてくれるのだろうか?一方、ライアン扮するデッドプールについて、デヴィッド・リーチ監督は「ライアンは、コミックブックのキャラクターを自分のブランドにしてしまった。彼は現実世界で、まさにデッドプールなんだ」と言い、デッドプールのクリエイター、ロブ・ライフェルドも「コミックを裏切っておらず、最大・最高の世話と愛情が注がれているから、映画が“デッドプール”のベストだ。なによりライアンは、デッドプールとぴったり合っている」と、双方とも“デッドプール=ライアン・レイノルズ”だと絶賛している。『デッドプール2』は6月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:レッドカーペット 2015年8月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2014 Noori Pictures, All Rights Reserved
2018年05月11日ライアン・マッギンレーの写真展「MY NY」が、2018年4月6日(金)から5月19日(土)まで、東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。2001年に自費出版した初の作品集「The Kids Are All Right」で才能を見出され、2003年にニューヨークのホイットニー美術館において、史上最年少となる25歳で個展を開催。以来、写真、アート界の範疇を越えて一躍時代の寵児となった写真家、ライアン・マッギンレー。2016年には東京オペラシティ アートギャラリーにて、作家自らがセレクトした代表作約50点を展示した大規模展「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」が開催されたが、本展は約2年ぶりとなる日本での個展開催となる。会場には、2017年に開催されたアメリカ・デンバー現代美術館での個展「The Kids Were All Right」の出展作より、約10点の作品を展示。これらの作品は、1998年~2003年にマッギンレーがニューヨークはダウンタウンで友人やアーティスト仲間を撮影した前述の作品集「The Kids Are All Right」に掲載されたもので、デンバー現代美術館で初公開されたポラロイド作品や、キャリア初期に使用されていたカメラ、当時のZINEなども合わせて公開される。【開催概要】ライアン・マッギンレー展「MY NY」開催期間:2018年4月6日(金)〜5月19日(土)会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F時間:11:00〜19:00休廊日:日、月曜日および祝日入場料:無料※今回は、アーティストのオープニング来日は無し。
2018年03月30日小山登美夫ギャラリーでは、ライアン・マッギンレーによる待望の個展「MY NY」を4月6日から5月19日まで開催する。Ryan McGinley “Self Portrait Bathroom”2000/2016C-print41.0 x 61.0 cmediton of 3© Ryan McGinley, Courtesy of Team Gallery, New York / Tomio Koyama Gallery, Tokyo2016年に東京オペラシティ アートギャラリーにて開催した、日本の美術館では初の個展となる「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」が大きな反響を呼んで以来、2年ぶりの日本での個展開催となる本展では、アメリカのデンバー現代美術館で2017年に行われた個展「The Kids Were All Right」の出展作より、約10点を展示する。これらの作品は、1998年から2003年にマッギンレーがニューヨークのダウンタウンで友人やアーティスト仲間を撮影した伝説の自費出版作品集『The Kids Are All Right』に掲載。彼らが大胆に、自由奔放に、快楽主義的に生きている熱気を捉えた、ライアン・マッギンレー活動初期の作品となる。Ryan McGinley “Dash (Soho Silhouette)”2000/2016C-print76.0 x 114.0 cmediton of 3© Ryan McGinley, Courtesy of Team Gallery, New York / Tomio Koyama Gallery, Tokyo彼自身、当時は「毎日毎日写真が撮りたくてたまらなくて、もう狂ってるみたいな感じだった」と語るように、カメラ付きの携帯電話もなく、インターネットが登場する前の時代に、一晩にしてフィルムを20~40ロールも撮る日々を、2003年にデジカメが登場するまで6年間にわたり続けた。当時のアメリカはブッシュ政権時代。2001年の「9.11」アメリカ同時多発テロの影響が続いていた絶望感漂う時期に、マッギンレーの作品は美しく、日々の瞬間や人生は陽気で好奇心に満ちた胸躍らせるようなものだと伝えてくれる。そして、マッギンレーはこれらの作品を『The Kids Are All Right』に掲載し、自ら雑誌社、画廊、尊敬する作家達に送り、ホイットニー美術館での個展開催へと繋がる。ライアン自身が、新しいメディアによって自己表現の流れを作り出したのである。Ryan McGinley “Oliver (East Village)”2002/2016C-print69.0 x 102.0 cmediton of 3© Ryan McGinley, Courtesy of Team Gallery, New York / Tomio Koyama Gallery, Tokyo本出展作の、マッギンレーの原点となるニューヨークでの刺激的な人々の交流、生活を切り取った光景は、まるでプライベートとパブリックの境界が混在する現代のデジタル社会を予感させているようで、彼の時代に対する先鋭的な感覚に改めて驚かされるだろう。さらに、今回、デンバー現代美術館で初めて公開されたポラロイド作品や制作初期に使用していたカメラ、当時制作したZINE等もあわせて展示。本展は、「彼の表現の原点」を作品として日本で初めて公開し、マッギンレーの世界観がごく初期から成立していたことを表わす貴重な機会となる。初日となる4月6日には、18時から20時までオープニングレセプションを開催。なお、今回はアーティストの来日は無し。【展覧会情報】ライアン・マッギンレー「MY NY」会期:4月6日〜5月19日会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F時間:11:00〜19:00休廊日:日曜・月曜・祝日入場無料
2018年03月29日ライアン・ジョンソン監督は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が全てのファンに受け入れられないことを予測していたそうだ。ジョンソンがメガホンを取った人気シリーズ第8弾は、ファンや批評家の間では賛否両論となる作品になっているものの、今月18日に開かれた第23回エンパイア賞では最高賞となる作品賞を受賞した。ライアン・ジョンソンと映画評論家のカリーナ・ロングワース(C)BANG Media Internationalそれについてジョンソン監督は感激しながらも、その受賞に驚いたかとBANGショービズから尋ねられると「分からないな。批評家たちはくどくど言っているけど、ファン達はとても素晴らしい反応をしてくれているよ」「これは『スター・ウォーズ』作品の1つだから、ファン全員がなんでも受け入れてくれるものではないと分かってるよ」「たまにネットで映画を見てくれた人たちの反応を見たりするけど、気に入らなかった人たちが非難しているのも知ってる」「でも賛否については批評家たちと同じくらいの割合かな」と答えた。同作にはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルとレイア姫役のキャリー・フィッシャーというオリジナル三部作の顔ぶれが登場しているが、ジョンソンは畏敬の念をなんとか抑えながら仕事をしていたようで、2016年12月に突然他界したキャリーと仕事をできたことは光栄だったと話した。「(2人との仕事は)最高だったね。『うわぁ、マーク・ハミルだ』『うわぁ、キャリー・フィッシャーだ』という畏敬の念に襲われるばかりだったから」「でもそれが収まって、『この人は1人の友人で同僚で、仕事仲間』と思えるレベルにたどり着いたんだ」「マークとはもちろん、素晴らしい仕事仲間としての関係が築けたし、キャリーと一緒に仕事をするチャンスが得られてとても光栄だよ」(C)BANG Media International
2018年03月25日『デッドプール』シリーズで無敵のヒーローを演じているライアン・レイノルズが、「廊下」を怖がっている動画を公開した。その日は『デッドプール2』の撮影だったようで、デッドプールのコスチュームを着用しているライアンが床、壁、天井、すべてが真っ白で狭い廊下を歩いている。動画を自撮りしながら「ものすごく長くて、ものすごい怖い廊下を歩いているんだ。メッタ刺しにされて死んじゃうような廊下だよ」と実況中継した。続いて2本目の動画が公開に。「恐ろしい廊下にまた戻ってきたよ。今度は安全だ。用心棒のヘイリーを連れてきたからね」と横にいる女性スタッフ・ヘイリーを映すライアン。親指を立てて「まかせて」という表情のヘイリーと、必要以上に廊下を恐れているライアンとの対比がなんとも愉快。その後もライアン節は続く。「みんなが知らないことだけど、ここの廊下は全体が凍結させた肝炎でできているんだ。だからここのコンクリートブロックはものすごく頑丈なんだよ。新しいことを学べてよかったね」。ライアンは肝炎(hepatitis)という単語の響きが好きなのか、ジョークを言うときにたびたび使う。「Entertainment Weekly」によると『デッドプール』でもこの単語を用いたジョークのセリフがあったのだが、残念ながらカットされたのだそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年03月02日長女ジェームズちゃん、次女イネスちゃんと2人の子どもをもうけ、幸せそうな家庭を築いているブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻。2人がその幸せぶりをファンにおすそ分けしてくれた。これまでにもSNSで爆笑モノのやりとりを見せてきた2人。今回は、クリスマスのためにライアンが焼いたというクッキーの写真をブレイクがSNSに投稿したのだが、これがスゴい! 「ライアンがクリスマスクッキーを焼いてくれたわ…。彼は…とてもハンサムよね」というブレイクのコメント付きの写真を見てみると、焦げたもの、割れているもの、スノーマンに見えなくもないがデコレーションが溶け切っているものなど、悲惨な仕上がりのクッキーばかり。クッキーを褒めるのは無理があるため、ライアンのカッコよさを持ち上げたブレイク。ライアンはブレイクの投稿に「ハンマーだけを使ってクリスマスクッキーを焼いた史上初の人になりたかったんだ」とジョークを飛ばしている。実際は、3歳と1歳の娘たちがクッキー作りに挑戦しているそばで、ライアンがサポートしていたのだろう。ブレイクの友だちであるモデルのジジ・ハディッドからは「誇りに思うわ!」との激励コメントも届いていた。(Hiromi Kaku)
2017年12月25日ライアン・レイノルズがハリウッドで製作進行中の実写版『ポケモン』こと『Detective Pikachu』(原題)への出演が決定した。ピカチュウ役を演じるそうだ。「The Hollywood Reporter」が伝えた。同作は2018年に公開予定の『Jurassic World : Fallen Kingdom』(原題)に出演しているジャスティス・スミスが主演、「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」のキャスリン・ニュートンが“ちょっと生意気なジャーナリスト”役で出演する。『ガリバー旅行記』のロブ・レターマンが監督を務める。撮影はロンドンで来年1月中旬からスタートする。大まかなストーリーは、父親を誘拐されてしまったジャスティス演じる少年がピカチュウとタッグを組んで父親探しに奮闘するというもの。キャスリン演じるジャーナリストも彼らの捜査に協力するという。ライアンからの正式な発表はまだないが、いつもSNSで楽しい画像でファンを喜ばせているライアンなのでまもなく発表があるかもしれない。なお、ライアンのインスタグラムの最新投稿は母タミーとの仲良しツーショットだが、いたずら好きのライアンにより、タミーの顔じゅうがライアンの代表作『デッドプール』にまつわるモチーフのタトゥーで埋め尽くされている。(Hiromi Kaku)
2017年12月07日通が語る極私的な愛!偏愛的!?大人の男萌えコレクション。語ってくれたのは、文筆家の山崎まどかさん。山崎さんの“萌え”はライアン・ゴズリングです。みんなのゴズリングになれるスマートさ。米カルチャーに精通する山崎まどかさんは、「30代俳優には大人になる足がかりを失い若作りしてる人も多い中、ライアン・ゴズリングは一足早く大人の俳優への道を歩んだ賢い男」と分析。「アイドル出身なので芸歴も長い彼ですが、早くからキャリア構築を考えていたんじゃないかなと。フロントラインにいながらも、今っぽいマーベルやDCには出ずに、中規模のアート、文芸作品に出演している。その市場は、ライアン・ゴズリングが独り占めしているんです。プライベートを自ら見せなくても、人柄も私服のセンスもいいという噂が広まるのも、イメージコントロールがきちんとできているから。実は演技派なのに、そんなそぶりを見せないのも魅力。未だに基礎だからとバレエのレッスンを受けていて、それがあっての『ラ・ラ・ランド』なわけです。前に出すぎない、’60年代以前のスターのようなクラシカルさがある。今、茶色のスーツをおしゃれに着こなせる大人の俳優は、彼くらいですよ」抑えた演技で苦悩する姿にも余裕アリ!『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』スティーヴン役『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』DVD¥3,300発売・販売元:松竹(C)2011 Ides Film Holdings, LLC写真:Everett Collection/アフロキザなことをやって許されるのは彼くらい『ラ・ラ・ランド』セバスチャン役『ラ・ラ・ランド』ブルーレイ・DVD発売&TSUTAYA先行レンタル中&デジタル配信中発売元:ギャガ販売元:ポニーキャニオン(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.山崎まどかさん1970 年、東京都生まれ。カルチャー全般、特に女子文化に詳しい。コラム連載・寄稿多数。近著に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)などがある。※『anan』2017年11月15日号より。イラスト・中根ゆたか文・小川知子(by anan編集部)
2017年11月09日ブレイク・ライヴリーがSNSで、10月23日に41歳の誕生日を迎えた夫ライアン・レイノルズにお祝いメッセージを贈った。ブレイクが「ハッピーバースデー、ベイビー」とのコメントと一緒に投稿したのは、ライアンはライアンであっても、レイノルズではなく『ラ・ラ・ランド』のゴズリングの方。レイノルズも隣に写っているのだが、顔の半分以上が意図的に切られてしまっている。これは、ブレイクなりの夫へのかわいらしいリベンジでもあるのだ。2か月前、ブレイクの誕生日の8月25日に、夫ライアンが同じようないたずらを先に仕掛けていた。SNSに「お誕生日おめでとう、ぼくの素晴らしい妻」というコメントと、自分&ブレイクの2ショット写真を掲載。しかし、誕生日の主役であるはずのブレイクの顔がほとんど切られ、ライアンがアップになっているという、コメントと写真のちぐはぐ感に笑いのコメントが殺到し、話題を集めた。レイノルズもゴズリングもそれぞれ『デッドプール』や『ラ・ラ・ランド』などの代表作を持つスターでありながら、名前が同じことからかいまだに“もう一方のライアン”と間違えられることが多いそうだ。そこに目を付けたブレイクのお茶目な仕返しであった。(Hiromi Kaku)
2017年10月24日ライアン・レイノルズが“最悪の殺し屋”サミュエル・L・ジャクソンを守り抜く『ヒットマンズ・ボディガード』。本作が、全米劇場公開日と同日に日本のNetflixにて配信されることが決定し、キーアートビジュアルと予告編が公開された。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、時には独裁者に命を狙われながら、イギリスから国際司法裁判所のあるオランダのハーグまで型破りな逃走劇を巻き起こす!最強ボディガードのマイケル役を務めるのは、『デットプール』でブッ飛びヒーローと演じて一躍人気者となったライアン、そして殺し屋・ダリウスを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、時折見せるその怪演ぶりが映画ファンを魅了する名優サミュエル。さらに、独裁者役には英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが演じている。タイトルの『ヒットマンズ・ボディガード』にちなんでか、先に“期間限定”で配信された特報予告は、映画『ボディガード』のパロディとなっており、故ホイットニー・ヒューストンの主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が使われるなど、その振り切り感が爆笑と大きな期待を呼んでいた。今回、公開されたキーアートビジュアルは、銃を構えるライアン&サミュエルの姿が印象的なクールなデザインとはなっているが、併せて公開された予告編では、殴り合い、倒し合い、銃をぶっ放しまくってのカーチェイスなど、2人はまさにやりたい放題!破天荒なアクションとクールな笑いを繰り広げている。ライアンは、メガホンをとった『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で知られるパトリック・ヒューズ監督にふれ、「ヒューズは、とにかくスペクタクルと笑いを散りばめた、楽しいアクション大作を作りたいと考えていて、僕たちもそれを実現したいと思っていたよ」とコメント。また、サミュエルも「ダリウスはずっと殺そうとしてきた男と同じ車に乗り込むことになるんだ。やがて、自分が彼のクライアントを撃ってしまったせいで彼のキャリアに傷がついたと知り、気持ちに変化が生じていくんだ。つまり、本作は2人の男が1台の車に乗り合わせただけの単純な話で終わらないんだよ」と、本作で描かれる2人の関係性についても言及する。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなる本作。劇場公開されない日本では、Netflixだけで目にすることができる。『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)でドミノ役を演じるザジ・ビーツがデッドープールを下敷きにして横に寝そべる画像を公開してから1週間。今度は同作でケーブル役を演じるジョシュ・ブローリンの画像2枚をツイッターで公開した。1枚目はケーブルが唇に人差し指を当てて「シーッ」という仕草をしている顔のクローズアップ写真。2枚目はゴツい武器を肩に担ぎ、左目が発光、サイボーグのような左腕を持つケーブルの姿が写っている。そこにジョシュの面影はない。そのため、ファンからのコメントでは、イギリスの有名シェフで「ヘルズ・キッチン~地獄の厨房」などに出演した「ゴードン・ラムゼイかと思ってしまった」と、ケーブルに“変身”後のジョシュがゴードンにそっくりだという指摘が相次いだ。そのほかはおおむね好意的な意見が寄せられている。ジョシュはケーブル役に決定してから、身体づくりのために厳しいトレーニングに励んでいる様子をインスタグラムで紹介していた。「砂糖、パン、パスタ」を禁じ、時にはドーナッツ店でおいしそうなドーナッツのショーケースを前にして、切ない表情を見せている写真を掲載したこともあった。(Hiromi Kaku)
2017年08月08日2003年に行われたライブでのチェスター・ベニントン(写真:Everett Collection/アフロ) 先月、突如この世を去ったリンキン・パークのフロントマン、チェスター・ベニントン(享年41)の死亡診断書を米ゴシップサイトTMZが入手した。 ベニントンは7月20日の午前9:08に死亡が確認された。診断書によると、死因はベルトで首を吊ったことによる窒息死だったという。 また、職業欄にはは「ロック・スター・ミュージシャン」、従事期間は27年と記載されている。まさに音楽に捧げた生涯だった。 先週末、カリフォルニア州パロス・ベルデスで葬儀が行われ、家族やリンキン・パークのメンバーをはじめ、多数の列席者が故人を偲んだ。会場では記念品として、葬儀のプログラム、リストバンド、VIPパス、ピンズをセットにしたバッグが配られた。これがオークションサイトeBayに出品され、ファンの激怒を買ってしまった。入札額は5万ドルに達していたが、通報が殺到したとみえて現在は運営会社により出品は削除されている。
2017年08月04日