くらし情報『ライアン・ゴズリング、ヴェネチア映画祭で「ライアンコール」の熱狂』

2018年8月31日 09:52

ライアン・ゴズリング、ヴェネチア映画祭で「ライアンコール」の熱狂

Photo by cinemacafe.net

『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演のライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ最新作『ファースト・マン』(原題:FIRST MAN)。この度、現地時間8月29日(水)に、本作が第75回ヴェネチア国際映画祭のオープニングを飾り、華やかにワールドプレミア。ライアンやヒロインのクレア・フォイら個性光る演技派たちとアカデミー賞監督のデイミアン・チャゼル、脚本家ジョシュ・シンガーらがベネチアに集結した。

映画祭公式記者会見には、前作『ラ・ラ・ランド』で各映画賞を席巻したチャゼル監督の最新作ということもあり、250人のキャパシティが満席になるほどのマスコミ陣が殺到。大きな歓声とフラッシュの嵐に歓迎されながら、チャゼル監督、主人公ニール・アームストロングを演じたライアン・ゴズリング、アームストロングを支える妻ジャネットを演じたクレア・フォイ、アームストロングとともにアポロ計画に参加する友人で、宇宙飛行士エド・ホワイトを演じたジェイソン・クラーク、その妻パットを演じたオリヴィア・ハミルトン、脚本のジョシュ・シンガーが登壇し、大勢の海外メディアからの質問に丁寧に答えた。

■人類初の月面着陸を成功させたアームストロング船長を描く

人類初となる月面着陸を成し遂げたアポロ11号船長、ニール・アームストロングをテーマに本作を製作したことについてチャゼル監督は、「月面着陸を象徴的な画像や断片的な映像でしか知らない世代としては簡単にできたことだと感じてしまうが、実際はそうでなく、実現までの道のりを段階的に描きたかった」

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