気鋭の映画スタジオ「A24」史上No.1ヒットを記録した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』から、マルチバースに存在するミシェル・ヨーやキー・ホイ・クァンらカオスな世界観を収めた場面写真が一挙解禁となった。スクリーンデビューから約40年を迎えるミシェル・ヨーが、数々のアクション作品で披露してきた堂々たる姿とは一転、人生崖っぷちの疲れ切った主婦エヴリンを熱演する本作。燃えるカンフーアクションはもちろん、様々なマルチバースの中で目まぐるしく変わる役を演じきった。今回解禁となった場面写真は、まるでミシェル・ヨーの代表作『グリーン・デスティニー』を彷彿とさせるカンフーシーンから、SF映画のように奇妙な指を見せるエヴリン、ゴージャスなパーティー会場に佇むエヴリンの姿など、壮大なマルチバースの世界を感じさせるもの。さらに、ユーモア溢れるキャラクターたちの姿、そして謎のグーグルアイ(ギョロ目)をつけた石ころも…?本作のカオスを加速させる場面写真ばかりとなっている。さらに、本作のムビチケカードが12月16日(金)より全国で発売開始に。果たしてエヴリンは全人類を救えるのか?家族の愛を取り戻せるのか?そして随所に登場するグーグルアイは一体、何を意味するのか!?前売り特典『エブエブ』アイズシール「A24」が放つ「カンフー」と「マルチバース」の融合が全人類を救うアドベンチャーは、第80回ゴールデン・グローブ賞にて作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞、主演女優賞、助演男優賞ほか計6部門にノミネートを果たしている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は2023年3月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2022年12月13日『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨーが、映画版『Wicked』に出演することが分かった。マダム・モリブル役を演じるという。監督のジョン・M・チュウが「1通のメッセージで、アイコン(そして私の大事な友人)であるミシェル・ヨーに『Wicked』でマダム・モリブル役を演じてと説得しました。彼女とまた仕事ができるなんて、私は世界一ラッキーな監督ではないでしょうか?ネタバレ注意:そのとおりです。シズ(大学)へようこそ!」とツイッターで報告した。チュウ監督とミシェルは2018年公開作『クレイジー・リッチ!』でもタッグを組み、同作は高い評価を受けた。映画版『Wicked』でグリンダ役を演じるアリアナ・グランデは、インスタグラムのストーリーズでチュウ監督からの報告をリポストし、何十個もの「!」の感嘆符で喜びや驚きを表現。映画ファンたちも「史上最高のキャスティング」「キャスト全員がそろった写真が見たい!」と期待と興奮に満ちたコメントを寄せている。『Wicked』にはアリアナ、ミシェルのほか、シンシア・エリヴォがエルファバ役、「ブリジャートン家」でブレイクしたジョナサン・ベイリーがフィエロ役、トニー賞にノミネート歴のあるイーサン・スレイターがボック役で出演する。またこのたび、ジェフ・ゴールドブラムが魔法使い役に決まったことも発表された。『Wicked』は二部構成で、パート1は2024年12月25日、パート2は2025年12月25日全米公開予定。(賀来比呂美)
2022年12月09日『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー助演女優賞の候補となり、演技力の高さに定評があるフローレンス・ピューが、「ティーン時代はシンガーソングライターになりたかった」と明かした。「BBC Radio4」の「This Cultural Life」に出演したフローレンス。10代の頃はシンガーソングライターとして成功するべく、「フロージー・ローズ」の名前でYouTubeに自作の曲を歌った動画を投稿していたと話した。俳優になるのは「とても遠いこと」のように感じたという一方で、「自分でギターを弾き、録音してYouTubeに投稿したり、ステージで演奏したりギグをしたりというのはもっと身近なことだった」という。現在は、様々な映画からオファーが来る売れっ子俳優となったフローレンスだが、シンガーソングライターとしての成功も諦めていない。今後公開される、自身が出演している映画に「何曲か書いた」といい、デビューアルバムに収録する可能性もあると語っている。また、いずれ、歌声を聴かせてくれる機会もありそうだ。「歌うこと、演奏することが恋しいです。やらないことで自信を失ってしまいました。このままではもっと自信がなくなってしまいそうなので、とにかくやることが必要だと思っています」。(賀来比呂美)
2022年10月31日マーク・ウォルバーグが主演とプロデューサーを兼任する『The Family Plan』にミシェル・モナハンが出演することがわかった。ウォルバーグの妻の役らしい。アクションコメディで、ウォルバーグ演じる主人公は郊外に住む父親。だが、過去にやったことのせいで、家族を連れて逃げるはめになる。監督はサイモン・セラン・ジョーンズ。Appleとスカイダンスが共同製作する。ウォルバーグの最近作は『Father Stu』。モナハンの最近作はNetflixの『エコーズ』。文=猿渡由紀
2022年10月20日ワコマリア(WACKO MARIA)から、現代芸術家、ジャン=ミシェル・バスキアとのコラボレーションアイテムが登場。2022年10月8日(土)より、パラダイストウキョウなどにて発売される。ジャン=ミシェル・バスキアの作品をプリントしたハワイアンシャツ2020年、21年、22年に引き続き、4回目となる今回のコラボレーションでは、ジャン=ミシェル・バスキアの作品を落とし込んだハワイアンシャツや、フーディーなどを展開する。中でも注目は、コラボレーション初の長袖ハワイアンシャツ。ボタンを閉じると一枚の絵が完成するよう、ボディ全面に作品をプリントしている。カラーは、ピンク、オレンジ、ブラックの全3種類を揃え、それぞれ異なる作品をモチーフにしているのが特徴的だ。フロント部分に彼の作品がプリントされた、フーディーやTシャツも用意。背面には、「JEAN-MICHEL BASQUIAT」の文字が刻まれている。また、左太ももの箇所に作品を落とし込んだスウェットパンツも展開する。フーディーや、Tシャツと一緒にセットアップとしても着用できそうだ。【詳細】ワコマリア×ジャン=ミシェル・バスキア発売日:2022年10月8日(土)販売店舗:パラダイストウキョウ、ワコマリア(伊勢丹新宿店、阪急メンズ東京)、ワコマリア オンラインストアアイテム:・ハワイアンシャツ 各40,700円・フーディー 31,900円・スウェット 28,600円・Tシャツ 8,800円・スウェットパンツ 29,700円
2022年10月09日全米で大ヒットを記録しているミシェル・ヨー主演『EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)』の日本公開が2023年3月に決定し、併せて海外版ティザーポスターと場面写真が解禁された。9月2日(金)に都内にて新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」をテーマにした日本初のトークイベント「A24night!」が行われ、イベント内で本作の日本公開について発表された。「A24」といえば、アカデミー作品賞に輝いた『ムーンライト』をはじめ、アメリカ最大の映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で同サイト史上、最も多くの批評家から高評価を得て新記録を樹立した『レディ・バード』、日本でも社会現象を巻き起こした『ミッドサマー』など、エッジの効いた作品を数多く世に放ち、映画ファンのみならず、アート、音楽、ファッション、様々な分野のファンを魅了する新進気鋭の製作・配給スタジオだ。設立10周年のアニバーサリーイヤーとなる今年は、マイク・ミルズ監督作『カモン カモン』、ホラー路線の『X エックス』、SNSをテーマにしたスキャンダラスなロードムービー『Zola ゾラ』などがすでに日本でも公開され、さらに新感覚ネイチャー・スリラー『LAMB/ラム』、コリン・ファレル主演の『アフター・ヤン』、美しく壮大なダークファンタジー『グリーン・ナイト』に『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランド監督の新作『メン(原題)』と今後公開されるものも控えており、まさにA24イヤーといえそうだ。待望の最新作となる『EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)』は、「カンフー」と「マルチバース」の融合が全人類を救う感涙のアドベンチャー。世界中で「A24」史上最大のヒットを記録、本年度のハリウッド批評家協会賞でも作品賞を含む7部門を受賞し話題を呼んでいる。本作の主人公は、破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン。国税庁の監査官に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンドといくつもの並行世界(マルチバース)にトリップする。「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がることとなるが…。主演のエブリンには『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』でのハリウッドデビュー以降、『グリーン・デスティニー』など様々なアクション映画に出演し、いまもなお業界を牽引し続けるレジェンドアジア系女優、ミシェル・ヨー。共演に『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『グーニーズ』などで当時一世を風靡し、今作で20年ぶりのハリウッド復帰を果たしたキー・ホイ・クァン。監督は、生者と死者のコンビをユーモラスにブラックジョークたっぷりに描いた『スイス・アーミー・マン』のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワンが務める。公開情報と併せて解禁されたのは、本作のキーアイテムとなるグーグルアイ(ギョロ目)が無数にあしらわれた「A24」らしいアーティスティックな海外版ティザーポスターとミシェル・ヨーが未曽有の敵に対峙する緊迫感溢れる場面写真。まだまだ多くの謎に包まれている本作。続報に期待だ。『EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)』は2023年3月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年09月02日フローレンス・ピューが主演する、観るものを惹きつける幻惑のユートピアスリラー映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』の日本公開が決定。日本版予告映像と本ポスタービジュアルが到着した。完璧な生活が保証された街で、アリスは愛する夫ジャックと平穏な日々を送っていた。そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、あることをきっかけに、この街に疑問を持ち始める――。青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューし、数々の映画賞を席巻したオリビア・ワイルドが、長編監督2作目として新たに世に放つ本作は、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描いた本格スリラー。ワイルド監督は、本作について「想像力の限界を押し広げる映画へのラブレター」と表現している。本作の舞台となる理想の街〈ビクトリー〉は、誰もが憧れる、愛する人との幸せで平穏な生活が保証される。しかしこの街には、“夫は働き、妻は専業主婦でなければならない”、“パーティーには夫婦で参加しなければならない”、“夫の仕事内容を聞いてはいけない”、“街から勝手に出てはいけない”というルールが…。キャストには、アリスを『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『ブラック・ウィドウ』などに出演したフローレンス、アリスの夫ジャックを「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが演じるほか、クリス・パイン、ジェンマ・チャンらが出演している。公開された映像では、夫を仕事へと送り出し、家事に勤しむアリスの姿からスタート。幸せな生活を送っているようだったが、次第に幻覚を見るようになり、この街に疑問を持ち始める。不気味な現象は、現実なのか?悪夢なのか?徐々にエスカレートしていく狂気がアリスを惑わせ、恐怖が描かれる中、「自分はおかしくなんてない」「もうここには居たくない」とアリスが決意を固めるセリフも登場している。合わせて公開されたポスターには、ベットに横たわり、幸せを噛みしめるアリスとジャックが描かれている一方で、そんな2人を見つめているかのような、力強い眼差しのアリスも写し出された。なお本作は、第79回ヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に正式出品されることが決まっており、ワールドプレミア上映が開催される。さらに、第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門での上映も決定しており、今後、世界の映画祭を賑わせていきそうだ。『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2022年08月26日13日(現地時間)、AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が、映画芸術への優れた貢献を称え、ミシェル・ヨーにアジア人アーティストとして初めてとなる名誉学位(名誉美術博士号)を授与することを発表。同日、ミシェルはチャイニーズ・シアターで開催されたAFIが運営するフィルムスクール「AFIコンサバトリー」の卒業式に出席し、表彰された。プレゼンターとして、今年大ヒットしたミシェル主演映画『Everything Everywhere All at Once』の監督コンビ“ダニエルズ”が登場。ミシェルを「伝説的な存在」と呼び、「一緒に仕事をして最初に気が付いたのは、彼女の周りの人に対するやさしさでした」と人柄を称賛した。ミシェルは次世代のフィルムメーカーとなる卒業生に向けて、「深く感じ、情熱的に仕事をしましょう」と呼び掛け、「自分の作品に愛を持ち続ければ、その作品があなたを支えてくれることを約束します。勇気を持ち、チャンスをつかみ、壁を破り、自分らしくいることに誇りを持ってください。そしてなにより大事なことは、落下することを恐れないで。だって、みなさんは、飛ぶことを学んでいるんですから」と、失敗を恐れずに挑戦する大切さを説いた。AFIはミシェルのほか、AFI名誉理事のローレンス・ハーバートにAFIへの貢献に対し、名誉コミュニケーション・アーツ博士号を授与した。(賀来比呂美)
2022年08月15日クリス・パインやミシェル・ロドリゲスに、「ブリジャートン家」で世界的にブレイクしたレゲ=ジャン・ペイジ、『IT/イット』シリーズのソフィア・リリスらが豪華共演を果たし、大ヒットゲームを実写化するアクションファンタジー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(原題/Dungeons & Dragons:Honor Among Thieves)が、2023年に日本公開決定。予告編がお披露目された。仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートする様々なスペシャリストたちで最強のパーティを組むのが鉄板。だが、今回解禁された予告編に映し出される本作の主人公・エドガンは“バード=吟遊詩人”で、盗賊稼業に勤しむアウトロー!?フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つクリーチャーたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクションシーン、邪悪を極めるヴィラン…とアクションファンタジーの必須要素が全て詰め込まれ、映画でしか描けない壮大な世界観と進化を続ける映像クオリティが目を引く。この予告編は、毎年熱い注目が注がれる“世界最大級のポップカルチャーの祭典”としてお馴染み、現地時間7月21日(木)より開催中の「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2022」のステージで世界で初めてお披露目、期待に違わぬビジュアルの仕上がりはもちろんのこと、ユーモラスなセリフや展開の応酬にも笑いが絶えず、6,500人の定員MAXの観客で熱気溢れる会場大ホールも大熱狂となった。クリス・パイン主人公エドガンを演じるクリス・パイン(『スター・トレック』シリーズ、『ワンダーウーマン』シリーズ)が金髪姿でハイテンションに登場し、「この映画の原作であるダンジョンズ&ドラゴンズを40代になって初めてやったんだけど、すぐにドはまりしたよ」と打ち明け、パートナー役となる“バーバリアン=原始的戦士”のホーガを演じるミシェル・ロドリゲス(『ワイルド・スピード』シリーズ)も「この映画のためにハードに筋トレして4.5kg増量した。ボディメイクは本当に楽しかった」とこの映画にかける意気込みを語っている。ミシェル・ロドリゲスまた、エドガン、ホーガとユニークなパーティを組む仲間には、ハーフエルフの“ソーサー=魔術師”サイモン役に、『名探偵ピカチュウ』や『ジュラシック・ワールド』シリーズのジャスティス・スミス、モンスターと混血のティーフリング“ドルイド=僧”ドレク役に、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリス。さらにNetflixの世界的大ヒットシリーズ「ブリジャートン家」で人気スターの仲間入りを果たしたレゲ=ジャン・ペイジも登場。エドガンの娘・キーラ役に『マリー・ミー』のクロエ・コールマン、そしてキーラを誘拐するエドガンのかつての友人・詐欺師のフォージ役には、かつて“ロマコメの帝王”とも呼ばれ、近年は『パディントン2』や『ジェントルメン』などで活躍するヒュー・グラント。監督・脚本は、近年脚本パートナーとしてタッグを組み『モンスター上司』などのヒット作を飛ばしているジョン・フランシス・デイリーと、ジョナサン・ゴールドスタイン(『スパイダーマン:ホームカミング』原案・脚本)と、気鋭のフィルムメイカーコンビが手掛ける。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月22日『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピューが、先週末ローマで行われた「ヴァレンティノ オートクチュール(ValentinoAnatomy of Couture)」のファッションショーに出席。その際に、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピンクのシアードレスをまとっていたのだが、胸が完全に透けて見える状態だったため物議を醸した。当日は「厳密に言えば(胸は布で)覆われているよね?」と冗談ぽくとぼけて、「魔法にかかったみたい」「夢が叶った」と、うれしそうにインスタグラムにドレス姿を投稿したフローレンス。しかし、ボディシェイマー(他人の体型や身体を批判する人)たちから心無いコメントが寄せられ、苦言を呈した。「この素晴らしいヴァレンティノのドレスを着たとき、肯定的であれ否定的であれ、これに対するコメントがないわけはないと思っていた。でもこのドレスを着ることにワクワクしたし、なんの不安もなかった。着る前も、着ている間も、着た後のいまでさえも」と、この事態を予想していたことと、現在の心境を明かした。「多くの人たちが私の『小さな胸』にどれだけガッカリし、私が『平たい胸』であることを恥じるべきだと、積極的に私に伝えたがった」というが、「ありがたいことに、私は自分の身体の複雑さを受け入れ、14歳のときには見るに堪えなかった身体の欠点すべてに(現在は)満足している」と力強く主張。「私の身体がセクシーだとか、性的に魅力的だとかいう意見に形を変えることを期待されるたびに、『クソッたれ!』と言うことが私の使命。だからこのドレスを着た」「成長しなさい。人を敬え。身体に配慮しろ。すべての女性に敬意を。人間に敬意を。約束する、そうすればもっと人生は楽になる」と諭した。(Hiromi Kaku)
2022年07月12日ミシェル・ヨーが主演した、A24の『Everything Everywhere All at Once』(原題)について、当初主人公を演じる俳優の候補には自分ではなく、ジャッキー・チェンの名前が挙がっていたことを明らかにした。ミシェルが「ガーディアン」紙に語ったところによると、監督と脚本を担当したダニエル・クワン&ダニエル・シャイナートはミシェルにアプローチする前に、ジャッキーに会いに中国を訪れていた。しかし、ジャッキーは都合がつかず断られたため、2人は主人公をミシェルに変更して脚本を書き直したそうだ。その結果、予告編からキレキレのアクションを炸裂させるミシェルが「かっこよすぎる」「こんな映画を待っていた!」と好評で、3月25日に全米公開となると大ヒットを記録。すると、ジャッキーから「ワオ。あなたの映画が素晴らしいって評判を聞いてるよ。あの2人が僕に会いに中国まで来たって知ってた?」というメールがミシェルに届いたのだとか。ジャッキーとミシェルは古くからの友人で、ミシェルは「知ってます。あなたが失った役ですよ!」と返信したのだという。8月に還暦を迎えるミシェル。「男性は60代でも70代でもスーパーヒーローみたいな役ができるのに、なぜ女性はそういう機会が得られないのか」と語ったが、自身が見事にそれを覆し、映画を大ヒットに導いた。(Hiromi Kaku)
2022年05月16日『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2に、『エルヴィス』のオースティン・バトラーと、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューが、出演交渉中であることがわかった。「Variety」誌などが報じた。オースティンが演じる可能性があるのは、ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)の甥フェイド・ラウサ。ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスの宿敵という役どころ。1984年のデヴィッド・リンチ監督版『デューン/砂の惑星』では、スティングが演じた。「ニューヨーク・タイムズ」の記者カイル・ブキャナンは、「オースティンが出演交渉中」というニュース記事をリツイートして「ハリー・スタイルズとタイ・シェリダンも候補だったのを知っている」とつぶやき、注目を浴びている。フローレンスは、シャッダム4世の娘イルラーン姫で交渉中。フローレンスが出演することになれば、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で共演したティモシーと再び共演することになる。フローレンスは脚本のドラフト(草稿)が手元に届くのを待っている状態だという。また、マドンナの伝記映画の主演候補にも挙がっているため、スケジュール調整も課題だ。『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2には前作から引き続き、ティモシー、ステラン、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデムの出演が決まっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年03月11日フローレンス・ピューが『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『Dune: Part Two』に出演交渉をしているようだ。役柄は皇帝の長女イルーラン姫とのこと。最初から2部構成で計画された作品の第2部である今作は、現在、製作準備中。2023年10月の公開を目指し、この秋に撮影を開始する姿勢だ。『DUNE/デューン 砂の惑星』は、今年のオスカーに作品部門を含む10部門でノミネートされた。作品部門候補作10本の中で、唯一、北米興収が1億ドルを超えた作品でもある。今作はまた、今週日曜に発表される英国アカデミー賞(BAFTA)、放送映画批評家協会賞(CCA)にも作品部門で候補入りしている。文=猿渡由紀
2022年03月09日国際女性デーの8日(現地時間)、フローレンス・ピュー、ジェニファー・アニストン、リリー・コリンズらが自身の思いをインスタグラムにつづった。「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズは、「スクリーン上(映画)で初めてインスピレーションを与えてくれた女性」を挙げるキャンペーンに参加し、自身のデビュー作『しあわせの隠れ場所』で共演したサンドラ・ブロックを挙げた。「サンドラは映画の中で初めて私のお母さんになってくれた人で、スクリーン上のお手本の人です。『しあわせの隠れ場所』で温かく、優しく色々と教えてくれました。それは私のキャリア全体にわたって続いています」「女性同士が対抗しがちなこの業界で、女性が女性をサポートしてくれた。永遠の感謝を伝えたいです」とサンドラを称えた。「フレンズ」のジェニファー・アニストンは、国と人々のために戦うウクライナの女性たちを称賛し、「世界はあなたたちの味方」とエールを送った。寄付&支援をしたいという人々に対し、複数の機関を挙げ、それぞれの役割を紹介して寄付を募った。『ミッドサマー』のフローレンス・ピューは、収益の20%が「#ChangeAGirlsLife」キャンペーンに寄付される「Bella Freud」のTシャツの購入を呼びかけた。「#ChangeAGirlsLife」キャンペーンのミッションは、雇用、自営、教育、訓練を通して若い女性や少女を育成、力づけ、応援し、未来を築くための正しい支援を行うことだという。(Hiromi Kaku)
2022年03月09日Disney+が、ジーン・ルエン・ヤン著のグラフィックノベル「アメリカン・ボーン・チャイニーズ」を実写ドラマ化。ミシェル・ヨー、ダニエル・ウー、ベン・ワンらの出演が明らかになった。メガホンを取るのはデスティン・ダニエル・クレットン。ミシェルとクレットン監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でタッグを組んだばかり。製作総指揮、脚本、ショーランナーを務めるのは「マスター・オブ・ゼロ」(ブライアン役)などで俳優としても活躍するケルヴィン・ユーで、製作総指揮にはクレットン監督、著者のヤンらも名を連ねる。主人公は、高校生活でも家庭でも悩みを抱えているジン・ワン(ベン)。台湾から移民してきたばかりの転入生ウェイチェン(ジム・リウ)との出会いにより、彼らの世界は「西遊記」と絡まり出すことになる。ミシェルが演じるのは、ウェイチェンのおば役。控えめな性格で、アメリカの高校に転入する甥っ子を支えているが、実は全能観音菩薩であるという秘密を持っている。ダニエルは息子を探しに現代のこの世界にやってきた孫悟空を演じる。原作は、グラフィックノベルとして初の全米図書賞最終候補になった。全体を通してアイデンティティ、文化、家族がテーマとなっている。「アメリカン・ボーン・チャイニーズ:アメリカ生まれの中国人」として、日本語版も販売されている。(Hiromi Kaku)
2022年02月08日映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』が、2022年11月11日(金)より公開される。オリビア・ワイルド監督の長編2作目となる。主演はフローレンス・ピュー。オリヴィア・ワイルド最新作は“ユートピアスリラー”映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』は、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公・アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描くスリラー作品。予想不可能なストーリー展開で観るものを惹きつける、恐怖と欲望が入り乱れた“ユートピアスリラー”だ。フローレンス・ピュー×ハリー・スタイルズが出演■アリス...フローレンス・ピュー完璧な生活が保証された街で、愛する夫ジャックと平穏な日々を送っている主人公。ある日を境に、不気味な出来事が次々と起きるようになり...。主演を務めるのは、『ミッドサマー』で観客の心を掴み、『ブラック・ウィドウ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも存在感を発揮してきたフローレンス・ピュー。■ジャック...ハリー・スタイルズアリスの夫。イギリスのボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のメンバーにして、『ダンケルク』で俳優としても高評価を得たハリー・スタイルズが演じる。その他、『エターナルズ』のジェンマ・チャン、『ビール・ストリートの恋人たち』のキキ・レイン、『ワンダーウーマン』のクリス・パインら、豪華な顔ぶれが揃った。オリヴィア・ワイルドの長編2作目メガホンを取るのは、俳優として『her/世界でひとつの彼女』をはじめとする作品に出演し、監督デビュー作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で数々の映画賞を席巻したオリビア・ワイルド。前作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が、エネルギーに満ち溢れた少女2人の友情をパワフルに描いた青春コメディ映画だったのに対し、『ドント・ウォーリー・ダーリン』では、新たな世界観の“ユートピアスリラー”を描く。ハリウッドで映像化の争奪戦が繰り広げられた『ドント・ウォーリー・ダーリン』について、オリビア・ワイルドは「想像力の限界を押し広げる映画へのラブレター」だとコメント。フィルムメーカーとしての映画愛が溢れる作品に仕上げているようだ。映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』あらすじ完璧な生活が保証された街で、アリスは愛する夫ジャックと平穏な日々を送っていた。そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃する。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、あることをきっかけにこの街に疑問を持ち始めるー。【街のルール】●夫は働き、妻は専業主婦でなければならない●パーティーには夫婦で参加しなければならない●夫の仕事内容を聞いてはいけない●街から勝手に出てはいけない【詳細】映画『ドント・ウォーリー・ダーリン』公開日:2022年11月11日(金)監督:オリビア・ワイルド原案:キャリー・バン・ダイク&シェーン・バン・ダイク、ケイティ・シルバーマン脚本:ケイティ・シルバーマン出演:フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ、オリビア・ワイルド、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、ニック・ロール、クリス・パイン原題:Don’t Worry Darlingレイティング:PG12配給:ワーナー・ブラザース映画
2022年02月03日クリストファー・ノーラン監督×ユニバーサル・ピクチャーズの『Oppenheimer』(原題)に、フローレンス・ピュー(『ミッドサマー』)、ラミ・マレック(「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」)、『グッド・タイム』で兄と監督を務め、俳優としても活躍するベニー・サフディの出演が決まったという。「The Hollywood Reporter」が報じた。同作にはすでにキリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.の出演が報じられており、フローレンスら3人が加わったことで、さらに豪華な顔ぶれに。『Oppenheimer』はカイ・バード&マーティン・シャーウィン著「オッペンハイマー 『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を基とした映画。キリアンは第二次世界大戦中に原爆開発のための「マンハッタン計画」科学部門を率いたロバート・オッペンハイマー、エミリーはその妻、フローレンスはオッペンハイマーの愛人で共産党員のジーン・タトロック、ラミは科学者、ベニーは「マンハッタン計画」に携わる物理学者のエドワード・テラーを演じるという。マットは「マンハッタン計画」を指揮したレズリー・グローヴス、ロバートはアメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストロースを演じる。(Hiromi Kaku)
2021年12月10日ミシェル・ウィリアムズとジュード・ロウが『Firebrand』で共演することになった。16世紀のイギリスを舞台にした心理スリラーでロウの役はヘンリー8世、ウィリアムズが演じるのは彼の6番目にして最後の妻キャサリン・パー。ヘンリー8世のそれまでの妻は、処刑されたり、出産後に死んだりするなど、不幸な運命をたどっている。この結婚を生き延びなければと思ったパーは、そのための手段を考えるのだった。監督はブラジル出身のカリム・アイノズ。ウィリアムズの最近作は、現在北米公開中の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。ロウの次回公開作は『ファンタスティック・ビースト3』。文=猿渡由紀
2021年10月28日製作・配給会社のA24が、ミシェル・ヨー主演のSF冒険コメディ『Everything Everywhere All at Once』(原題)を海外向けにセールス中だ。アメリカでは2022年春に公開予定。「Deadline」が報じた。『Everything Everywhere All at Once』の製作が発表されたのは2018年8月で、当初はミシェルとともにオークワフィナ(『フェアウェル』)がメインキャストとして出演する予定だった。しかし製作に遅れが出たことで、オークワフィナは2020年1月に離脱。代わりにステファニー・スー(「マーベラス・ミセス・メイゼル」)がキャスティングされた。ほかにジェームズ・ホン(『カンフー・パンダ』)、ジョナサン・キー(『グーニーズ』)、ジェイミー・リー・カーティス(『ハロウィン KILLS』)らが出演している。ミシェルの役どころは中国系移民であり、唯一世界を救うことができる人物で、そのために別世界を探検することになるという。監督・脚本は、『スイス・アーミー・マン』でもA24とタッグを組んだ「ダニエルズ」ことダニエル・シャイナート&ダニエル・クワンのコンビ。アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟(『アベンジャーズ』シリーズ)が製作陣に名を連ねている。製作費にはA24の作品としては高額となる2500万ドル(約28億5000万円)規模の予算がかけられている。(Hiromi Kaku)
2021年10月27日現在公開中の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、ミシェル・ロドリゲスやシャーリーズ・セロン、アンナ サワイらによる女性陣の圧巻のアクションとインタビューが詰まった特別映像が公開された。本作は2001年からスタートし、映画史を代表する一大シリーズの一つとなった『ワイルド・スピード』(通称、ワイスピ)の最新作。ついに全米でも公開を迎え、すでに公開中の各国に続いて初登場No.1を記録。さらには2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来、最高のOP興行収入を記録、全世界累計興収6.8億ドル(約745億円)を突破し、日本でも本年度の洋画ナンバー1ヒット、シリーズ最高の初日興行成績を叩き出している。シリーズ開始から作品を重ねるごとに新たなキャストが仲間入りし、いまや超豪華スターたちが大集結していることでも話題のワイスピシリーズ。女性キャストにおいても、第1作目『ワイルド・スピード』(2001年)から登場しているレティ役ミシェル・ロドリゲス、ミア役ジョーダナ・ブリュースターにはじまり、敵役にはシャーリーズ・セロンが抜擢され、続々とメンバーが増え、最新作ではアンナ サワイが日本人キャストで初のファミリー入りを果たしたことでも大いに盛り上がっている。解禁された映像には、上記4名とナタリー・エマニュエル、ヘレン・ミレン、カーディ・B、といった錚々たる女性キャストがド派手なカーアクションで戦う姿、キレッキレのカーチェイスを展開する姿、また肉弾戦で力強いパンチを決める姿など、それぞれの能力をパワフルに発揮する様子が。映像の中でロドリゲスは「女性キャラのアクションが凄いの」、セロンは「アクションに果敢に挑戦していてレベルを上げている」と身体を張った熱演に自信を覗かせ、ナタリーは「女性たちの魅力が世界に炸裂している」、ジョーダナは「それがクールなの」と女性キャストの活躍が格段にアップした最新作をアピール。数々の場面が映し出される中で、特に大きな見せ場となるシーンのひとつが、東京にやってきたレティとミアが、アンナ サワイ演じるエルとともに、奇襲を仕掛けてきた敵と激しい接近戦を繰り広げるワンシーンだ。これまで比較的アクションシーンが多かったレティに加え、ミア、そしてエルも華麗な立ち回りで本格的な格闘アクションに挑んだ。シリーズを通して女性キャストのアクションの可能性を示し続けてきたロドリゲスは「このシリーズは私がこの業界で進化していくにあたって大きな役割を果たしていて、声を表現する大きな機会を与えてくれ、アクション映画における女性の視点に光を当ててくれた」とコメント。さらに「今回の作品では、そういう女性の声に今まで以上の大きな敬意と関心が寄せられている。ジョーダナが戻ってきたのもすごく嬉しいし、ナタリー・エマニュエルのこともすごく楽しみにしていてほしい。アンナ・サワイは、すごい過去を持ったカッコいい女性キャラクターを見せてくれる。だから、こんな女性たちをファンが目にする時を本当に楽しみにしている」と喜びを表現した。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』公開中
2021年08月19日映画『秘密への招待状』より、主演のジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズの2ショットインタビュー映像が公開された。本作は、2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『アフター・ウェディング』を、ジュリアンと彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、豪華ハリウッドリメイク。孤児の救済活動をするイザベルに多額の寄付が舞い込むが、それは資産家のテレサが愛する家族のために仕掛けた秘密の計画で――。ラストに明かされる驚きの真実に、心が震える感動のヒューマンドラマだ。今回到着したのは、億万長者の会社経営者テレサを演じたジュリアンと、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルを演じたミシェルの本音で語った必見インタビュー。女優であり母親でもある2人。劇中のそれぞれ2人の選択について問われると、ミシェルは「選択が正しいかは別として、この映画は2人の決断を批判するものではないと思う。2人は自分たちの子供にとって最善の選択をしただけ」と説明。ジュリアンは「彼女の選択には感動した。テレサと同じことをする人々を見てきたから」と言い、「撮影前には多くの人たちから話を聞いた。テレサはそれが自分にとって正しい決断だと信じてる。映画の中で迷いを口にする場面もあるけど、彼女はそうするべきと信じてる。すごく複雑で人間味にあふれた選択に心から感動を覚えた」とコメント。また、孤児たちの姿を見て胸が痛んだというインタビュアー。日々孤児たちと向き合う中でイザベルが取った選択について質問されると、ミシェルは「インドに残って救援活動を続けるべきか?救える人数は少ないけど孤児たちと触れ合うことができる。あるいはインドを離れるべきか?そうすればより多くの孤児たちを救える一方で彼らには会えない。彼女はインドや孤児たちに愛着を感じてるし特に気にかけてる少年もいる。だけど頭では理解してる。大きな変化をもたらすためには3人の面倒を…」と話したところで、すかさずジュリアンが「(ネタバレになりそうで)危なかった!」と笑う。さらに、本作への出演を決めた理由をジュリアンは「とにかくストーリーが気に入った」と答え、夫でもあるフレインドリッチ監督とは4度目のタッグとなるが、「夫に打診された役柄を断ることも少なくない。大切なのは魅力を感じるかどうか」と出演作を決める基準を語っている。『秘密への招待状』は2月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秘密への招待状 2021年2月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ATW DISTRO, LLC 2019
2021年02月07日『アフター・ウェディング』をジュリアン・ムーア製作・主演でリメイクしたヒューマンドラマ『秘密への招待状』より、ジュリアンとミシェル・ウィリアムズの緊張感あふれる対面シーンが公開された。2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、デンマークのスザンネ・ビア監督の『アフター・ウェディング』。これに惚れ込んだジュリアンと、夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、ハリウッドリメイクが実現。男性2人が主人公のオリジナル版とは異なり、ハリウッド版では女性2人に変更されている。今回到着した本編映像では、インドで孤児たちの救援活動に人生を捧げるイザベル(ミシェル・ウィリアムズ)が、メディア会社を経営する支援者のテレサ(ジュリアン・ムーア)のオフィスを訪ね、寄付を受けるための活動内容を説明している。しかし、そんなイザベルに対し、「もう少し精査させて欲しい」と渋るテレサ。さらには、取引には全く関係なさそうな“娘の結婚式”に強引に招待する始末。話をまとめ、一刻も早くインドの孤児たちの元へ帰りたいイザベルだが、寄付のためには承諾するしか無いのだった。そしてこのあと、家族の衝撃的な真実と新たな秘密が明かされていく。『秘密への招待状』は2月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秘密への招待状 2021年2月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ATW DISTRO, LLC 2019
2021年01月24日フローレンス・ピューが『The Maid』に主演することになった。原作は2022年に出版予定の小説。ピューが演じる主人公はホテルに勤務するメイドで、客室を掃除する間に、いろいろなゲストの秘密を知っていく。そんな設定の中、アガサ・クリスティ風の「この中の誰がやったのか」という殺人ミステリーが展開するようだ。原作者のニタ・プロウズはカナダの出版社のバイス・プレジデント。ピューはプロデューサーも兼任する。監督は未定。ピューは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語』で今年のオスカーにノミネートされている。文=猿渡由紀
2020年12月18日「Disney+」が制作しているジェレミー・レナー主演の「ホークアイ」の単独ドラマに、フローレンス・ピューが出演することが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。フローレンスは『ブラック・ウィドウ』でスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナを演じており、「ホークアイ」の単独ドラマでも同役を再演するという。フローレンスは今年、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のエイミー・マーチ役でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。私生活では21歳年上の俳優ザック・ブラフと交際しており、その年齢差に批判が出たものの「私がだれを愛するべきか、愛するべきでないか、あなたに指摘される筋合いはない」と突っぱねたことでも話題になった。また、『エスター』「ベイツ・モーテル」のヴェラ・ファーミガも出演交渉中であることが明らかに。ヴェラはヘイリー・スタインフェルド演じるケイト・ビショップの母エレノア・ビショップ役を演じることになるかもしれない。なぜかディズニーもマーベルも、ヘイリーが今作に出演することを公には認めていないのだが、水曜日(現地時間)にブルックリンの地下鉄のホームでヘイリーとジェレミーが撮影している写真がSNSで拡散されている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年4月29日より全国にて公開© Marvel Studios 2020
2020年12月04日映画『レディ・マクベス』が、2020年10月23日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて順次公開される。大注目の女優フローレンス・ピューの"原点"主演を務めるのは、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派女優フローレンス・ピュー。彼女は、スウェーデン奥地で行われる90年に一度の祝祭で起きる惨劇を描く、アリ・アスター監督のスリラー映画『ミッドサマー』で主演を務めて大ブレイクを果たした後、不朽の名作『若草物語』を次女のジョーにフォーカスして映画化したグレタ・ガーウィグ監督の映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で4姉妹の末っ子エイミー役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。さらには、マーベルシリーズの最新作『ブラック・ウィドウ』でスカーレット・ヨハンソンと共演し、彼女の後継とも噂される注目の女優だ。気鋭監督たちを虜にし、自分の映画に起用したいと思わせたきっかけが、『レディ・マクベス』で見せた圧巻の演技だった。世界の映画祭・映画賞で大絶賛された衝撃作映画『レディ・マクベス』は、英国インディペンデント映画賞で5部門受賞、10部門ノミネートされるなど多くの映画ファンを魅了した作品だ。原作は、オペラとしても有名なニコライ・レスコフの小説『ムツェンスク郡のマクベス夫人』、監督は英国の演劇界で活躍する演出家ウィリアム・オルドロイドが務める。欲望を満たすため、少女は残酷な怪物へと変貌する物語の舞台は19世紀後半の英国。主人公・キャサリンは17歳で裕福な商家に嫁ぐが、27歳年の離れた気難しい夫は彼女に興味がなく、意地悪な義親からは外出を禁じられ、人里離れた屋敷で退屈な生活を送っていた。夫が留守中のある日、若い使用人から誘惑されたことをきっかけに、キャサリンは不倫をしてしまう。その日から彼女の中で抑え込まれていたものが解き放たれ、別人へと変貌を遂げていく…。【詳細】映画『レディ・マクベス』公開日:・2020年10月23日(金)よりシネマート新宿にて公開・2020年10月30日(金)よりシネマート心斎橋にて公開監督:ウィリアム・オルドロイド脚本:アリス・バーチ原作:ニコライ・レスコフ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』製作:フォーラ・クローニン・オライリー製作総指揮:リジー・フランク音楽:ダン・ジョーンズ撮影:アリ・ウェグナー編集:ニック・エマーソン出演:フローレンス・ピュー/コズモ・ジャーヴィス/ポール・ヒルトン/ナオミ・アッキー/クリストファー・フェアバンク配給:アット エンタテインメント<ストーリー>少女は、純粋で残酷な怪物になるー19世紀後半の英国。裕福な商家に嫁いだ17歳のキャサリン。気難しい40歳の夫は彼女に興味がなく、体の関係を持たない。意地悪な舅からは外出を禁じられ、人里離れた屋敷で退屈な生活を送っていた。ある日、夫の留守中に若い使用人に誘惑され不倫関係となったキャサリン。抑え込まれていたものが解き放たれ、少女は欲望を満たすため、邪魔者を許さない純粋で残酷な怪物へと変貌していく。
2020年10月09日フローレンス・ピューが『ミッドサマー』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』以前に出演し、プロデューサーや監督から注目されるきっかけとなった衝撃作『レディ・マクベス』が、“のむコレ2020”にて10月23日(金)より公開されることが決定した。「A24」製作のアリ・アスター監督作『ミッドサマー』主演で大ブレイクした後、グレタ・ガーウィグ監督作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で4姉妹の末っ子エイミー役を演じてアカデミー賞助演女優賞にノミネート。さらにマーベル・スタジオの最新作『ブラック・ウィドウ』ではスカーレット・ヨハンソンと共演、彼女の後継とうわさされるフローレンス・ピュー。気鋭監督たちに次々と起用され、新たな才能を開花させる大注目の女優フローレンスを、前出の監督たちが自分の映画に起用したいと考えたきっかけが、本作『レディ・マクベス』で見せた圧巻の演技。フローレンスは英国インディペンデント映画賞の最優秀主演女優賞を受賞、さらに世界中の映画祭で大絶賛され、スターダムへとのし上がっていった。気鋭の実力派女優の“原点”ともいうべき必見の衝撃作が、劇場公開される。予告編では、19世紀後半の英国。裕福な商家に嫁いだ17歳のキャサリンが、気難しい40歳の夫と意地悪な舅に自由を制限され、人里離れた屋敷で退屈な生活を送る様子が描かれる。ある日、夫の留守中に若い使用人と不倫関係となったキャサリン。抑え込まれていたものが解き放たれた少女は欲望を満たすため、邪魔者を許さない純粋で残酷な怪物へと変貌していく。原作は、オペラとして知られるロシア小説「ムツェンスク郡のマクベス夫人」。英国の舞台演出家ウィリアム・オルドロイドが長編映画を初めて手掛け、共演には、英国の人気シリーズ「ピーキー・ブラインダーズ」のコズモ・ジャーヴィスに、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』や「このサイテーな世界の終わり」のナオミ・アッキー、『クリムト』のポール・ヒルトンなど。『レディ・マクベス』は“のむコレ2020”にて10月23日(金)よりシネマート新宿、10月30日(金)よりシネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月02日ミシェル・モナハンが『Blood』に主演することになった。心理スリラーで、彼女の役はシングルマザー。ある日、幼い息子が飼い犬に噛まれ、奇妙なものに感染してしまう。ようやく見つけた治療法は、ただならぬもので、彼女の心はかき乱される。監督は『ザ・コール/緊急通報司令室』のブラッド・アンダーソン。モナハンの次回作は、レコード・プロデューサー、ニール・ボガートの伝記映画『Spinning Gold』。共演はジェレミー・ジョーダン、ジェイソン・アイザックス、ニール・パトリック・ハリス。文=猿渡由紀
2020年09月25日陽気で解放感に満ち、バカンスを思わせるプロヴァンスは、多くの人にとって美しい思い出の地。 パルル モア ドゥ パルファムがお届けする「オート プロヴァンス オードパルファム」は、そんな誰からも愛される プロヴァンス地方へオマージュを捧げる香りです。 ラベンダーの香りを主役に、メロンとウォーターメロンの香りがプロヴァンスの日差しのような明るさをもたらし、ほのかに漂うスイセンの香りが魅惑的に香ります。甘すぎず、ムスキーでみずみずしいフルーティ フローラルの香りは、男女問わず気軽にお使いいただけます。調香師ミシェル・アルメラックが生まれ育ち、彼の原点ともいえる南フランスの夏。このフレグランスは、芳醇に咲くラベンダーが広がる、その地の空気そのものです。今年の夏は、オート プロヴァンス オードパルファムの香りで、うららかな日差しが差し込むプロヴァンスの美しい夏の風景を想像しながら、心の旅をしてみませんか?主な香料:ラベンダー、メロン、ウォーターメロン、スイセン【ブランド名】 パルル モア ドゥ パルファム【製 品 名】 オート プロヴァンス オードパルファム50mL 1万4,000円 / 100mL 2万3,000円(共に消費税別)2020年8月5日(水)発売 Moi de Parfum(パルル モア ドゥ パルファム)とは:数々の人気フレグランスを手がけてきた世界的に有名な調香師ミシェル・アルメラック氏とその家族によって2016年9月にパリのマレ地区にて設立されたメゾンフレグランス。「PARLE MOI DE PARFUM」は日本語で"香りの魅力について語り合いましょう"という意味で、ブランド名にはフレグランスに対する熱い思いが込められています。#パルルモアドゥパルファム #ラトリエデパルファム #parlemoideparfum(ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月06日女性騎手ミシェル・ペインが栄冠を手にする奇跡の実話を描き、オーストラリア初登場1位を獲得したレイチェル・グリフィス映画監督デビュー作『ライド・ライク・ア・ガール』より、本編オープニング映像が公開された。公開を明日7月17日(金)に控えた本作から到着したのは、ミシェル・ペインの生い立ちが分かるバックボーンを説明するナレーションとともに、写真や幼少時代のミシェル本人のインタビュー、ペイン一家の姿などが映し出される本編のオープニング映像。映像後半では、毛並みが分かるくらいに寄った馬のカットや、ミシェルに扮したテリーサ・パーマーも登場している。『ライド・ライク・ア・ガール』は7月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライド・ライク・ア・ガール 2020年7月17日 TOHOシネマズシャンテほか全国公開©2019 100 to 1 Films Pty Ltd
2020年07月16日フランスの名優ミシェル・ピコリが脳卒中のため12日(現地時間)に亡くなった。94歳だった。家族がフランスのメディアに公表した。1925年12月27日、ミシェルはヴァイオリニストの父とピアニストの母のもとにパリで誕生。1940年代後半から2015年までの間、ジャン=リュック・ゴダール、ルイス・ブニュエル、ジャン・ルノワール、アルフレッド・ヒッチコック、ジャック・リヴェット、ジャン=ピエール・メルヴィルらの200以上もの作品に出演した。代表作はブリジット・バルドーを相手に脚本家の夫ポール・ジャヴァルを演じたゴダール作品の『軽蔑』。長い俳優人生で、数々の賞を受賞した。フランス版アカデミー賞のセザール賞では主演男優賞に4回ノミネートされ、フランス版トニー賞のモリエール賞では2回のノミネート経験を持つ。1980年にカンヌ国際映画祭で男優賞(『虚空への跳躍』)、1982年にベルリン国際映画祭で男優賞(『Une etrange affaire』)を受賞し、演技に高い評価を受けた。近年では2011年にナンニ・モレッティ監督の『ローマ法王の休日』で主役のローマ法王を演じ、称賛された。私生活では3回結婚しており、1978年に結婚した3人目の妻とは亡くなるまで添い遂げた。(Hiromi Kaku)
2020年05月19日