2023年1月PARCO劇場にて、劇場開場50周年記念シリーズの一環として朗読劇『ラヴ・レターズ~2023 New Year Special~』が上演されることが決定した。『ラヴ・レターズ』は、近年日本で上演されることが多い朗読劇の先駆けとなった作品で、1989年にニューヨークで初演された本作をPARCO劇場が1990年8月に青井陽治による翻訳・演出でいち早く日本初演。以来32年間継続して上演し、年齢も個性も異なる様々なカップル延べ511組(再演を含む延べ)がひとつの台本を読み続けている。2017年の青井逝去後は、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』などで注目を集める演出家・藤田俊太郎が演出を引き継ぎ、青井の演出を大切にしながらも『ラヴ・レターズ』の新たなページを紡いでいる。本公演では、個性豊かな3組が競演。1月12日(木) は、映画・ドラマ・舞台と数多くの作品で大活躍中の山中崇と、唯一無二の存在感で観客を魅了し続ける小林聡美が登場。1月18日(水) に出演するのは、しなやかな身体表現を武器にダンサー・俳優として舞台から映像まで広く活躍する大貫勇輔と、幅広い役柄を繊細に演じ分け、話題作から骨太な作品まで次々と出演中の瀧内公美。1月27日(金) には、舞踏集団・大駱駝艦を主宰し、舞踏家・俳優として様々な作品に出演している麿赤兒と、映画・ドラマでの活躍も目覚ましい橋本マナミが出演する。幼馴染のアンディーとメリッサ。自由奔放で感覚人間のメリッサ。真面目でいつも何かを書いているアンディー。思春期を迎えて彼らは一番近い異性としてお互い十分相手を意識しはじめる。しかし、ついに決定的に結ばれるチャンスを迎えた夜、二人は友達以上にはなれない自分たちを発見する。大学を出た二人はそれぞれ結婚し、まったく別の道を歩き始める。海軍を経て法曹界に入り上院議員まで登りつめるアンディー。アートの道に進んだものの行き詰まって精神的破綻をきたすメリッサ。久しぶりに再会した二人は別々に過ごした日々を取り戻すかのようだった。しかし……。50年にわたる二人の物語が、手紙のやりとりで綴られる。<演出家・出演者 コメント>■藤田俊太郎2023年『ラヴ・レターズ』の新しいシーズン。山中崇さんと小林聡美さん、大貫勇輔さんと瀧内公美さん、麿赤兒さんと橋本マナミさん、素晴らしいカップルの皆様とご一緒できることに大きな歓びを感じています。素敵な稽古、本番の時間を想うと興奮が止まりません。不朽の名作、朗読による二人の愛のストーリー。時に遠くに、時に近くにいる最愛の相手に送る「手紙だけの演劇」をどうかお楽しみください。PARCO 劇場でたくさんのお客様をお待ちしております。■山中崇聡美さんは趣味で俳句会を催されてて「今度誘うね」とおっしゃってたので、最初はそのお誘いかと思いました。違いました。今年の春ごろに吉祥寺の交差点で偶々すれ違ったんです。「お、タカシ!」と声がして。その時に感じた、違う一面を見たような感覚。もしかしたら今回活かせるかも知れないと思っています。どうぞお楽しみに。■小林聡美これまで500回以上上演されてきた『ラヴ・レターズ』。こんなにも長きにわたって人々に愛され続けるのは、だれもが、アンディーとメリッサの間で交わされる手紙の中に、自分のこれまでの人生を重ねることができるからかもしれません。共演の山中君も私もかなり和風な外見ですが、朗読の二時間は幼なじみのアンディーとメリッサとして、手紙をしたためたいと思います。■大貫勇輔歴史ある『ラヴ・レターズ』に出演することとなり、感謝するとともに、非常に緊張しています。朗読劇は8年ぶり、3作品目になりますが、これまでの俳優経験を生かし、特に声優の経験も積みましたので、動きに頼らず、声をメインに表現すること自体、とても楽しみにしています。藤田さんとのお仕事は初めてですし、瀧内さんとも初対面ですが、素敵な化学反応を起こせるよう、全力で取り組みます!■瀧内公美2016年の初夏、私は一時閉館を迎えるPARCO劇場に舞台を観にきていました。いつか立ってみたかったな、とスペイン坂を降りながらなんとも言えない感情が込み上がってきたのを今でも覚えています。あれから6年、新PARCO劇場に自分が立てる日が来るなんて。しかも演目があの朗読劇『ラヴ・レターズ』です。名だたる先輩方が作り上げてきた歴史ある作品で立たせてもらえるなんて、とても光栄です。今回、はじめましての大貫勇輔さんと私とで生み出す“アンディーとメリッサ“がどんな風になっていくのか、いまからお稽古が楽しみです。皆さまに素敵な時間をお届けできるよう、精一杯がんばります!■麿赤兒この公演をいとも気楽に引き受け、台本を読んでみると、なかなかどうして一筋縄ではいかない不思議な罠が仕掛けられていることに気が付いた。これはどうしたことだ!油断禁物。考えてみると、手紙というものはまず他人の前で声を出して聞かせるものではない。芝居や朗読・朗読劇ともちょっと違うものだ。さて、私はこの手紙を差出した男に扮して演じ進めるのか、或いは客観的第三者として声を出して読み進めるのか……その辺りの塩梅の妙を引き出せたらと思っている。後半には涙が出てしまったぜ。■橋本マナミ20代の時から頻繁に通い、憧れていたPARCO劇場。2年前に生まれ変わったPARCO劇場に立てること、そしてずっと気になっていた『ラヴ・レターズ』に出演できること大変嬉しく思います!共演は麿赤兒さん。映画でも共演経験がある麿さんとのどんなラブストーリーを描けるか楽しみで仕方ありません。皆さんに素敵な時間をお届けできるように楽しみながら頑張ります。<公演情報>『ラヴ・レターズ~2023 New Year Special~』『ラヴ・レターズ~2023 New Year Special~』ビジュアル作:A.R.ガーニー訳:青井陽治演出:藤田俊太郎■日程 / 出演者2023年1月12日(木) 15:00開演 山中崇&小林聡美2023年1月18日(水) 15:00開演 大貫勇輔&瀧内公美2023年1月27日(金) 18:00開演 麿赤兒&橋本マナミ会場:PARCO劇場■チケット料金(全席指定・税込)一般:7,700円U-25チケット:5,500円(観劇時25歳以下対象、要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、当日指定席券引換 /「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱い、指定席との連席購入不可 ※連席ご希望の場合は指定席をご購入ください)※本公演は大変静かな作品ですので開演時間までにご入場いただけない場合、第2幕よりご入場いただきます。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。※公演が中止となる場合を除き、お客様のご事情によるチケットの払い戻しはいたしません。※未就学児の入場はご遠慮ください。※車椅子でご来場予定のお客様は、あらかじめご観劇券(チケット)をご購入の上、座席番号をパルコステージ03-3477-5858(時間短縮営業中)までお早めにご連絡ください(受付はご観劇日前日まで)。ご観劇当日、係員が車椅子スペースまでご案内いたします。また、車椅子スペースには限りがございますため、ご購入のお座席でご観劇いただく場合もございます。なお、車椅子スペースの空き状況につきましては、パルコステージにてご案内しておりますので、チケットご購入前にお問合せください。■一般発売日2022年12月24日(土)チケットはこちら:問合せ:パルコステージ03-3477-5858(時間短縮営業中)公式サイト:
2022年12月03日朗読劇『ラヴ・レターズ~2022 Autumn Special~』が、11月23日・29日に東京・PARCO劇場で上演されることが決定した。1989年にアメリカ・ニューヨークで初演されるやいなや、世界中で上演されてきた「ラヴ・レターズ」。PARCO劇場でも1990年8月19日に幕を開けて以来32年間、ひとつの台本を年齢も個性も異なる様々な延べ509組のカップルが読み続けてきた。33年目を迎える今回は「2022 Autumn Special」として上演。11月23日は、NHK「世界はほしいモノにあふれてる」のナレーションや「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」毒島メイソン理鶯などのキャラクターボイスを務める声優・神尾晋一郎と、劇団四季作品で数々のヒロインを演じ、退団後も「メリー・ポピンズ」のタイトルロールや「レ・ミゼラブル」のファンティーヌ役など、その抜群の歌唱力で日本ミュージカル界をけん引し続けている“歌姫”濱田めぐみが登場。そして11月29日は、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のニーニー役の記憶も新しい竜星涼と、圧倒的なサウンドとビジュアルでミュージックシーンに衝撃を与え続けるバンド「女王蜂」のボーカルであり、ロック・ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」や「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」、劇場アニメーション「犬王」への出演など俳優としても活躍の場を広げるアヴちゃん(女王蜂)が出演する。演出は、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』などで知られる演出家の藤田俊太郎が務める。■演出:藤田俊太郎 コメント多岐にわたって大活躍をされている神尾晋一郎さんと舞台人として尊敬する濱田めぐみさん。大胆で繊細な表現力をお持ちの竜星涼さんと唯一無二の音楽を奏で続けているアヴちゃん(女王蜂)。素晴らしい2組のカップルで2022 Autumn Special「ラヴ・レターズ」を上演できることをとても幸せに思います。人と出会うこと、人を愛すること、人と別れること、そして人と共に生きること。アンディーとメリッサ。手紙を読むふたりが、溢れるたくさんの愛を観客の皆様にお届けします。■神尾晋一郎 コメントまさか自分が朗読劇「ラヴ・レターズ」に出演させて頂くことができるとは!素晴らしい作品に関われる事が本当に嬉しいです。ご一緒させて頂く濱田めぐみさんと共に、素敵な時間をお届けしたいと思います。皆様のご来場、心よりお待ちしております。■濱田めぐみ コメント今回、朗読劇「ラヴ・レターズ」に参加させていただきます。歴代の錚々たるキャストの方々が作り上げてきた沢山の物語。その世界の1つに自分の感性も参加させて頂ける喜びを感じています。お相手の神尾晋一郎さんとは今回初共演で緊張もありますがどんな世界が作り出せるのか楽しみです!どうか素敵な時間が過ごせます様に。皆様どうぞよろしくお願いいたします。■竜星涼 コメントPARCO劇場では、コロナ禍の激化する真っ只中で2年前に立たせてもらった舞台「大地」の本当に奇跡的な公演を覚えています。そしてまだその記憶と興奮が冷めないうちにまたこの場所で、しかも、僕の生まれる前からPARCO劇場で公演しているこの作品に出演できること、とても嬉しく身が引き締まる思いです。20代最後の自分がどのように感じ呼応していくのか今からとても楽しみです。アヴちゃんの作る世界観、声、センス、ファッション性どれもが目に留まり、大好きです。「ラヴ・レターズ」を一緒に作り上げていく過程でどんな刺激があるのか・・・きっと想像を超えた楽しい時間になりそうです!■アヴちゃん(女王蜂) コメント七年前に劇場で「ラヴ・レターズ」を体感した日から、いつか自分が演じるときを夢見、狙っていました。あまりに多くの方々が演じ、これからも演じられてゆく「メリッサ」と「アンディー」。ふたりのことを考えるとあまりに愛おしく、泣けて来てしまいます。わたしは「メリッサ」を、彼女の幼少期から筆を置く最期の一通、そのあとの魂まで思い切り生きてみたい。本番は一度きり。はじめまして、竜星さん。伝説の回にしましょう。ご来場をお待ちしています!<公演情報>朗読劇『ラヴ・レターズ~2022 Autumn Special~』11月23日(水・祝)・29日(火) 東京・PARCO劇場朗読劇『ラヴ・レターズ~2022 Autumn Special~』チラシ画像作:A.R.ガーニー訳:青井陽治演出:藤田俊太郎【出演】11月23日(水・祝) 13:00公演:神尾晋一郎&濱田めぐみ11月29日(火) 14:00公演:竜星涼&アヴちゃん(女王蜂)【チケット情報】(全席指定・税込)料金:7,700円 / U-25チケット:5,500円※U-25チケットは観劇時25歳以下対象、要身分証明書(コピー・画像不可、原本のみ有効)、当日指定席券引換/「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみの取扱い、指定席との連席購入不可(連席ご希望の場合は指定席をご購入ください)※本公演は大変静かな作品ですので開演時間までにご入場いただけない場合、第2幕よりご入場いただきます。一般発売日:11月12日(土)購入リンク:お問い合わせ:パルコステージTEL:03-3477-5858(時間短縮営業中)公式サイト:
2022年10月27日2001年生まれの歌い手・超学生が、10月12日に配信リリースした新曲「サイコ」のMusic Videoを公開した。超学生は、11歳の頃に初の歌ってみた動画を投稿して以来コンスタントに動画投稿を続け、カバー曲の総再生数はYouTubeで2億6000万回以上を記録。ベネチアンマスク越しに覗く端正な顔立ちと、それに相反するような“ガナリヴォイス”が話題を呼んでいる。「サイコ」は、自身9作目となるオリジナル楽曲で、「テレキャスタービーボーイ」や「ジャンキーナイトタウンオーケストラ」で知られるボカロP・すりぃが手がけた1曲。前回すりぃが超学生へ提供した「ルーム No.4」の続編となっている。MVはイラストをねこぜもん、映像をイクミが担当。色鮮やかでレトロ可愛い映像に仕上がっている。■超学生 コメントお陰様で「超学生×すりぃ」の第二弾をリリースする事ができました。楽曲制作の打ち合わせが本当に「こうしたい」『わかる』「よろしくお願いします」と数分で終わってしまったのがかなり面白かったです。それくらい(MV制作陣含め)各々が自由に余白を埋めるような制作ができた楽曲になっていると思います。是非楽曲とMV隅々までお楽しみいただけると幸いです。あなたはサイコ。■すりぃ コメント今回「サイコ」の楽曲制作担当しました、作家のすりぃです。前置きはさておき、今回超くんとはお互い目指している方向性が合致していたので、僕もやりたい事が形にできたし、歌録りに関しても「だよな、ここはこの歌い方で、このニュアンスだよな」と、納得するものが返ってきました。前回提供させていただいた「ルームNo.4」を聴いていただくと、より世界観の理解度と言いますか、解像度が高まり、より楽しめるかもしれません。「サイコ」よろしくお願いします。超学生「サイコ」MV<リリース情報>超学生「サイコ」Now On Sale作詞・作曲・編曲:すりぃ超学生「サイコ」ジャケット配信リンク:関連リンク公式HP::::
2022年10月13日ハウス ウィズアウト ア キー新設バー「アールズ」ハレクラニ (ハワイ州、ワイキキ)は2022年9月15日、館内の人気カジュアルダイニング「ハウス ウィズアウト ア キー」(House Without A Key)が改装を経て、新メニューと共にグランドオープンしたことを発表しました。ハウス ウィズアウト ア キーは長年、ハワイアンバンドと伝統的なフラパフォーマンス、オーシャンフロントに位置した絶好のロケーションでサンセットとカクテルをお楽しみいただける場所として、観光客だけでなく地元のお客様からも親しまれてきました。2020年から一年強かけてホテル全体で実施された改装プロジェクトの一環で、レストラン店内の家具や装飾品を一新、また1925年に発売された当レストランを舞台に描かれたサスペンス小説「House Without A Key」の著者アール・ディア・ビッガーズ(Earl Derr Biggers)にちなんで名付けられた屋外バー「アールズ」(EARL’S)が新設され、お客様が集う場所として加わりました。キッチンはオープンキッチンに生まれ変わり、イタリア製の特注レンガオーブンを設置、メニューはハレクラニ総料理長クリスチャン・テスタ(Executive Chef Christian Testa)とハウス ウィズアウト ア キー料理長ジャリン・オオタケ(Chef Jarrin Otake)にて再考されたアイテムをご用意。新設バー「アールズ」ではハレクラニの代表的なカクテル「マイタイ」に加え、ハレクラニやハウス ウィズアウト ア キーの歴史やストーリーにちなんだ新カクテルが誕生。中でもアメリカの有名な小説家・詩人であり、1940年にハレクラニへ新婚旅行で訪れて以来常連客となった、アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway)がダイヤモンドヘッドを一望できるお気に入りの「97番テーブル」(Table 97)にちなんで名付けられたカクテルなど、ヘミングウェイが愛したダイキリベースのカクテルが誕生しました。ハウス ウィズアウト ア キーのエンターテインメントは毎夕17時30分より、元ミスハワイと元ミスハワイUSAの魅力的なフラパフォーマンスとハワイアンバンドが奏でるハワイアンナイトをお楽しみいただけます。営業時間はご朝食が7時~10時30分、ご昼食が11時30分~17時、サンセットカクテルもしくはご夕食が17時~20時30分にてご案内しております。詳細はハウスウィズアウトアキー公式サイトをご覧ください。ハレクラニについて1917年の創業以来、これまでに500を超える数々の名誉ある賞を受賞。米誌「コンデナスト トラベラー」のゴールドリストにてワールドベストホテルのひとつに選出、「トラべル+レジャー」誌のワールドベストホテル500では、オアフ島のベストホテルを受賞。フォーブス4つ星の「スパハレクラニ」のほか、サンセットフラが有名な「ハウス ウィズアウト ア キー」、ライブジャスバー「ルワーズ ラウンジ」、地元でベストサンデーブランチに輝く「オーキッズ」、ハレクラニが誇るフレンチレストラン「ラ メール」は、全米自動車協会格付けにて5ダイヤモンド、フォーブス誌の各付けでは、5スターを獲得。ハレクラニは、長年オアフ島を代表する美術館や文化施設との提携を通して、ハワイの芸術や文化を積極的に支援。ザ・リーディングホテルズ・オブ・ ザ・ワールドに加盟し、日本を代表する帝国ホテルとも業務提携。
2022年09月21日女優の北川景子と俳優の中村倫也が出演する映画『ファーストラヴ』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。直木賞を受賞した島本理生氏の同名小説を、堤幸彦監督が映画化した同作。父親を刺殺した女子大生・聖山環菜(芳根京子)の取材をすることになった公認心理師の真壁由紀(北川)が、夫の弟であり、事件の担当弁護士となった庵野迦葉(中村)とともに、環菜の過去を調査するうちに、自らの心の奥に秘めた記憶に向き合うことになる。今作で北川は、自らトラウマを抱えるがゆえに心理師となり、心に傷を抱えながらも懸命に生きる女性を熱演。マンガの実写化やコメディ、シリアスなど幅広い作品に出演する北川が、同作でも存在感を示している。また、共演にはキーパーソン・環奈を演じた芳根、由紀と事件を調べる迦葉役の中村のほか、由紀の夫で写真家の我聞役に窪塚洋介、環菜の母親に木村佳乃、殺害される父親に板尾創路ら演技派キャストが顔を揃える。
2022年08月16日幼児から小学生を対象に、質の高いお預かりと教育サービスを同時に叶える民間学童を運営する株式会社ウィズダムアカデミー(本社:東京都豊島区、代表取締役:鈴木 良和、以下 ウィズダムアカデミー)は、2022年6月1日(水)より「夏の学童体験パック 2022」のお申し込みを開始いたします。夏の学童体験パック 2022(イメージ)通常のお預かりに加えて、習いごとや学校・園・ご自宅へのお迎え&お送り付きの民間学童サービスを提供するウィズダムアカデミーは、ご両親の共働き世帯に特に多くご利用いただいています。この夏は、コロナウイルス禍の緩和に伴い、出社日数が増えるご家庭の増加が想定されます。また、4月から新たに学童保育に預けたものの、他も検討したいというニーズが出てくるのもちょうど今の時期です。「夏から」も「夏だけ」も。ウィズダムアカデミーが提供する「夏の学童体験パック 2022」では、学びも遊びも充実した夏プログラムをご体験いただけます。3日間から最大2か月間まで、ご利用日を自由に設定できるため、ニーズに合わせて気軽に活用することが可能です。「学べる学童保育」ウィズダムアカデミーは、民間学童保育だからこそ実現できるプラスのサービスを追求し、未来を創る子供に豊富な学びと体験の場を、そして保護者に安心を提供してまいります。■「夏の学童体験パック 2022」概要期間 : 2022年7月1日(金)~2022年8月31日(水)対象 : 幼児から小学生詳細 : 対象校舎: 目白校・恵比寿校・市ヶ谷飯田橋校・自由が丘校・有明豊洲校・成城祖師ヶ谷大蔵校・池尻三軒茶屋校・駒沢桜新町校・二子玉川校・杉並阿佐ヶ谷校・王子校・三鷹吉祥寺校・さいたま新都心校・千葉幕張校・ららぽーとTOKYO-BAY船橋校・横浜上大岡校特徴:(1)充実の夏を!夏のワークショップと特別アクティビティを実施します。安心・充実の通常サービスにプラスして、ダンス、演劇、室内運動、クラフトなど好奇心を育む夏休みならではのワークショプを複数開催します。またネイティブ講師の英語アクティビティのほか、クイズ・ゲームを通じた学びや制作など特別アクティビティを無料で体験できます。さらに、毎年人気の夏キャンプや1日里山体験も実施予定。自然を学習します。夏プログラム一例K-POP ダンスイギリス式アプライドドラマ手法「キッズシアタートレーニング」キャンプ(2)利用日は自由に設定。この機会に、ウィズダムアカデミーを気軽にお試しください。はじめて当校を利用される方は、おトクで気軽に始められる3日間のお試しプランをご利用いただけます。他のプランと変わらず、充実した内容で、まずは気軽にウィズダムアカデミーのサービスをお試しください。もちろん、5日間、10日間、15日間、20日間もご用意しています。ご利用日は、1日単位で追加できます。夏プログラムを中心に利用日をお選びいただくことも可能です。3日間体験パックご利用料金(3)意外と多い「夏から」利用。ご利用者全員に特典をご用意しました。今お通いの学童との併用も大歓迎。レギュラー会員へのご入会で、通常55,000円(税込)の入会金を半額にいたします。レギュラー会員にご入会いただくと、人気の高い「お迎えお送り付き添いサービス」のご利用が可能になります。さらに、年長のお子様限定で、年内、スポットを1回無料でご利用いただけます。※「夏の学童体験パック 2022」をご利用後、8月末日までにお申し込みいただいた方に限ります。【注意事項】※お迎えやお送りをご希望の場合はレギュラー会員へのご登録が必要です。※2022年8月12日(金)~8月17日(水)は休校いたします。※ご利用可能人数は校舎・日程により異なります。※習いごと体験は定員に余裕がある講座に限り受講可能です。※ワークショップ・アクティビティの内容は変更になることがあります。※3日間体験パックの料金は初めてウィズダムアカデミーのサービスをご利用いただく方限定のお値段です。※昼食・夕食は別料金となります。■会社概要社名 : 株式会社ウィズダムアカデミー代表者 : 代表取締役 鈴木 良和所在地 : 〒171-0031 東京都豊島区目白2-20-5設立 : 2010年5月31日資本金 : 6667百万円(22年3月現在 資本準備金を含む)Tel : 03-6914-0581URL : 事業内容: 民間学童保育事業、インターナショナルスクール事業、企業主導型保育園事業、人材紹介事業、システム販売事業、不動産活用事業、コンサルティング事業 等■ウィズダムアカデミーの民間学童保育について習いごと付き民間学童ウィズダムアカデミーは、直営校を首都圏に20校、提携校(運営委託)を全国に15校展開しています。「学べる学童保育」を提唱するウィズダムアカデミーでは、お預かりの時間内において、学校の宿題サポートはもちろん、無料・有料の様々な学びの機会を得ることが可能です。特に英語学習に注力し、英語教育のラインナップを充実させ、お子様のレベルに合った英語のレッスンを多種ご用意しています。また、同一の校舎内で複数の習いごと(習字・そろばん・プログラミング・ピアノ・ダンス等)を開講し、ご要望に応じて各分野のプロフェッショナルからご興味のあるクラスを受講することが可能です。その他、幼稚園・保育園・学校はもちろん、自宅や近隣の習いごとなどへのお迎えお送り付添い、夕食の提供、最長22時までのお預かりなど共働き世帯の様々なニーズに寄り添うサービスを提供しています。※各種習いごとや追加サービスは有料となっております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月01日東京ディズニーリゾートは5月13日(金)、公式サイトを更新。東京ディズニーシーで開催中の新ショー、「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」の自由席を5月16日(月)以降設けると発表した。この「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」は、これまでパークを彩ってきた、様々なエンターテイメントやアトラクションの映像を背景に、ミッキーマウスたちが東京ディズニーシーの20年間の輝きをめぐるエンターテイメントプログラム。ロストリバーデルタのハンガーステージで開催中で、9月3日(土)までの期間限定で公演する。スタート当初はエントリー受付(アプリによるエントリー受付の結果、時間が指定されたら体験できるというシステム)が必要だったが、5月16日(月)以降は「※状況により自由席を設ける場合があります」と公演に際しての方針を変更した。当日の状況は東京ディズニーリゾート・アプリで確認の上、自由席を設ける場合の鑑賞については、一緒に鑑賞する人間が全員そろった上で直接会場へ向かい、定員に達した場合は案内を終了する。なお、スマートフォンがない人は、利用する施設などのキャストに聞くように促している。「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」は、4月1日(金)~9月3日(土)の156日間開催。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年05月19日横浜・ホテルニューグランドは、「プリン・ア・ラ・モード パフェ」を2022年6月1日(水)より発売する。ホテルニューグランド発祥「プリン・ア・ラ・モード」をパフェで「プリン・ア・ラ・モード パフェ」は、ホテルニューグランドが考案したデザート「プリン・ア・ラ・モード」をパフェスタイルにアレンジした、見た目も華やかな“レトロ可愛い"スイーツだ。トップには、開業当時より変わらない濃厚なプリンをオン。周りに真っ赤なさくらんぼや美しくカットされたリンゴ、ホイップクリームなどを飾り、オリジナルの「プリン・ア・ラ・モード」のビジュアルを再現した。グラスの中には、キウイや苺、オレンジなどの色鮮やかなフルーツを重ね、さらにフィヤンティーヌを加えることで、サクサクした食感をプラス。食べ進めるほどに、自家製バニラアイスやリンゴゼリー、香ばしくほろ苦いカラメルソースが現れ、絶妙なハーモニーを楽しむことができる。定番の「プリン・ア・ラ・モード」との違いを楽しんでみては。【詳細】「プリン・ア・ラ・モード パフェ」1,980円※サービス料別途発売日:2022年6月1日(水)場所:ホテルニューグランド 本館1階 コーヒーハウス「ザ・カフェ」住所:神奈川県横浜市中区山下町10番地【問い合わせ先】本館1階 コーヒーハウス ザ・カフェTEL:045-681-1841(代)
2022年05月19日エッグスンシングス(Eggs ’n Things)から限定パンケーキ「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」が、2022年5月10日(火)から31日(火)までエッグスンシングス全店舖にて発売される。懐かしの“プリン・ア・ラ・モード風”パンケーキ再び!2021年も登場した、レトロな“プリン・ア・ラ・モード”をモチーフにしたパンケーキ「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」が再び発売に。パンケーキは、ミルクと卵を使用して生地をふんわりと焼き上げ、中にカスタードクリームを入れて仕上げた。上から、ほろ苦い自家製カラメルソースをたっぷりとかけている。パンケーキの周りには、どこかレトロな雰囲気を感じさせる鮮やかなフルーツとプリンが添えられている。濃厚ナポリタン入りピザトーストもまた、同期間には、新作メニュー「ナポリタン in ピザトースト」も登場する。モッツァレラチーズをのせたピザトーストに、トマトケチャップで仕上げた濃厚ナポリタンをたっぷりとサンド。「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」同様、どこか懐かしさを感じさせる1品となっている。【詳細】「なつかしのパンケーキ・ア・ラ・モード」1,680円期間:2022年5月10日(火)~31日(火)場所:エッグスンシングス全店舖、エッグスンシングス カフェ全店舗※テイクアウトの販売はなし。■ナポリタン in ピザトースト価格:1,380円、テイクアウト 1,350円
2022年05月05日軍人の妻たちが結成した合唱団の実話から生まれた物語『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』。この度、監督のピーター・カッタネオが、いかにして本作が製作されたのか、その舞台裏を隅々まで語った。『フル・モンティ』『ラッキー・ブレイク』『ROCKER 40歳のロック☆デビュー』など、音楽×コメディの融合作品に定評があるカッタネオ監督。BBCの人気テレビ番組「The Choir」でも特集された、軍人の妻合唱団の実話を映画化するにあたって「これまでスクリーンではほとんど見られなかった人たちの生き方を探り、音楽と歌を中心とした映画を作れるということに、すぐに気持ちが高ぶった」と当時をふり返る。そんなモデルとなった軍人の妻合唱団のメンバーに会うと、すぐに描くべきテーマが見えてきたのだそうで、「私たちが知り合った勇猛果敢な軍人の妻たちの話は、謙虚で、時には悲惨で、そして多くの場合は笑いを誘うものでした。私は、彼女たちの誠実で地に足のついたユーモアのセンスに感銘を受け、本作品はそういった笑いでいっぱいにしようと決めました」と笑顔満開路線を決定。また、軍人の妻たちによる初の合唱団が結成された場所であるキャタリック駐屯地で撮影が行われ、基地から制服、車両、撮影場所の提供のほか、兵役中の兵士やその家族もエキストラ出演するなど、完全バックアップ体制となった。さらに、カッタネオ監督が最も力を注いだのは「音楽が持つ感情に迫るパワーと、共に歌うことのカタルシスを称える映画を作る」という方向性。何百もの曲の中から選び出していったそうで、「ロックや現代的なポップスも検討したのですが、その度に80年代のテクノポップの名曲に戻ってきました。それは主人公の青春時代の音楽であり、軍隊生活の厳しさと相まってユーモラスさを作り出してくれました」と明かす。加えて本物のサウンドを表現するために、合唱パートは撮影現場でのライブ録音となった。クライマックスで歌われる楽曲は事前リハーサルを行ったものの、合唱グループを組んだばかりの初期に歌われる楽曲については、荒削りな自然さを大切にするため、リハーサルなしで本番収録を行うというこだわりも。物語の核となるケイト役のクリスティン・スコット・トーマスとリサ役のシャロン・ホーガンについては「二人とも才能豊かな俳優」と言い、「撮影現場では、様々な場面での感情を掘り下げたり、お互いに刺激し合ってやり取りの中に笑いを見つけたりと、創意工夫を見せてくれました」と賞嘆した。そして映画同様、キャスト陣の団結力が合唱によって高まっていくのを実感したというカッタネオ監督。「歌のリハーサルで初めて会ったとき、一度も会ったことのない女優たちが歌を通してすぐに結びついたことで、この映画のテーマの一つが実現しました。私がこれまで仕事をした中で最も結束の強いアンサンブルです」と自信を覗かせ、日本の観客に向けて「登場人物たちと一緒に笑ったり泣いたりして、女性たちの勇気に触発され、名曲を歌っている姿で元気になっていただきたい」とメッセージも寄せている。また今回、メイキング写真も到着。自然体で楽しそうに合唱する姿や、撮影の合間の仲睦まじい様子が伺え、笑顔の絶えない撮影現場であったことも感じられる。『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』は5月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声 2022年5月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© MILITARY WIVES CHOIR FILM LTD 2019
2022年04月30日東京ディズニーシーは、新エンターテイメントプログラム「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」を2022年4月1日(金)から9月3日(土)まで、東京ディズニーシー・ハンガーステージで期間限定で開催する。東京ディズニーシー20周年新エンターテイメントプログラム20周年を迎える東京ディズニーシーは、これまでの歩みを振り返る新しいエンターテイメントプログラムを特別に実施。「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」では、東京ディズニーシーオープン時からこれまでに開催したエンターテイメントを振り返り、それらの音楽に合わせてパフォーマンスを披露する。印象的なコスチュームに身を包んだミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートなど、ディズニーキャラクターによるダンスにも注目だ。ショー中は、ゲストも一緒に盛り上がることができる「ディズニー・リズム・オブ・ワールド」や、20周年のスペシャルなコスチュームでミッキーマウスが現れるフィナーレイベントなど、ディズニーファンの心をくすぐるコンテンツが目白押し。ラストは20周年のテーマソングと共に、盛大なクライマックスが待っているので、ぜひ東京ディズニーシーの世界観を体感してみて。【詳細】東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”開催期間:2022年4月1日(金)~9月3日(土)会場:東京ディズニーシー・ハンガーステージ(千葉県浦安市舞浜1-13)公演回数:1日4~5回<1回約25分>出演キャラクター:ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルート ほか※「東京ディズニーシー20 周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」の詳細、鑑賞方法は、東京ディズニーリゾートオフィシャルウェブサイトにて告知。
2022年03月11日シンガーソングライターのSia(シーア)が監督を務めた映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』が公開されている。本作は音楽のフィールドで様々なテーマを歌ってきた彼女の初監督作品だ。「映画監督になりたいわけじゃないし、もう映画を作る予定もない」と語るシーアはなぜ、映画づくりに挑んだのだろうか?シーアはオーストラリア出身のソングライターで、2014年には『シャンデリア』でグラミー候補に。その他にも数々のヒット曲、ヒットアルバムをリリースしており、ミュージックビデオやステージ演出の延長で映画制作が始まったのかと思いきや「正直、なんでこの映画を作りたかったか自分でもわからない」という。「そもそも何で思いついたのか、ストーリーはどこから発想したのかもわからないけど、頭の隅にはひっかかってた。映画を作らないではいられないと思った。思い切って動き出すまで15年もかかったけど、私にわかっていたのは、このまま映画にしないでいたら煮え切らないまま死んじゃうぞ、ってこと」映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』で描かれるのは、孤独に生きる姉ズーと、自閉症の妹ミュージックの物語。アルコール依存から立ち直ろうともがくズーと、周囲の変化に敏感なミュージックは、祖母の急死をきっかけに共に暮らすようになる。劇中にはシーアが手がけた楽曲、色鮮やかなミュージカルシーンもふんだんに盛り込まれているが、映画の中心にあるのは姉妹のドラマ、そして街の片隅で“こぼれ落ちてしまった”人たちに向けられた優しくも真摯なまなざしだ。「自閉症スペクトルの人、口のきけない人、麻薬中毒の人、選択緘黙症(言語能力は正常だが、選択された場面では話すことができない症状のこと)の人……アメリカの病院には様々な病気を抱えている人がいる。そういう見えない人々に光を当てたい。その意思は固かった。自閉症は異常ではなく、ほかの人たちと同じ。なのに、誰も彼らのことを描かないのよね。そこを描き出したかった。撮影現場では、なぜこの映画を作るのかをみんなで毎日声に出して確認しあった。この映画が自閉症の人たちと、彼らを支える人たち、病気なのに医療を受ける余裕のない人たちに向けたラブレターなんだということを忘れないためにね」彼女が“見えない人々”をスクリーンに描こうと思ったきっかけは、自身が12ステップの集まりに参加したことだという。“12ステップ”はアルコール依存や強迫性障害からの回復のためのプログラムだ。「その集会に参加するまで、私には誰ひとり近しい人間がいなかった。自分という人間や、自分の欠陥を他人に晒したことなど一度もなかった。本当の私を知らない人にどうやって近づけるわけ?と思っていた。その時までに、自分には本当の友人がいないと気づいていた。中毒からのリハビリを始めた最初の数年で、本当の友情とは何かを知ったし、弱くない人間はいないこともわかった」シーアが人生の中で陥った状況、そこで感じたこと、孤独、苦しみ、そして回復のプロセス、そこで得た力が形を変えて映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』には息づいている。本作は単なるキレイでハッピーなミュージカル映画ではない。しかし、観る者の感情をしっかりと捉え、時に鋭く迫り、最後にはありきたりではない感動が待っている。「映画のゴールは、まず観る人の心を引き裂いて、それからもう一度つなぎ合わせ、最後には希望を感じてもらうことよ」本心を明かし、自分を見つめなおし、一度、心を引き裂かれなければ、本当にはつながれない。本作が描く鮮やかながら重厚なドラマとメッセージは多くの映画ファンを魅了するはずだ。『ライフ・ウィズ・ミュージック』公開中
2022年03月04日世界的に注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』。映画公開を控え、Siaが素顔を出して応じたインタビュー映像が解禁、さらに本人役としてカメオ出演していることが分かった。解禁されたインタビューでは、ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”であるSiaが、アーティストとしてではなく、映画監督Siaとして素顔を明かしており、キャスティング時の話やミュージックというキャラクターの源となった少年との出会い、そしてキャストやスタッフへの想いを語った非常に貴重な映像となっている。映画を作ろうと思い立つまでに15年も掛かってしまったというSiaは、様々な問題を抱えて生きる人々を陰日向になって助けたい、希望を与えたいという強い想いから本作の製作をスタートさせた。「私にわかっていたのは、このまま映画にしないでいたら煮え切らないまま死んじゃうぞってこと。映画監督になりたいわけじゃないし、もう映画を作る予定もない。私はこの映画が作りたかったのです」とその意思は固く、揺るがなかった。そんな作品への出演オファーを一番にしたのは、「シャンデリア」のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露して話題を呼んだマディ・ジーグラーだった。そして主人公ズー役のケイト・ハドソンと隣人・エボ役のレスリー・オドム・Jr.は、SNSを駆使し独自の方法でキャスティング。また、マディが演じたイマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックのモデルとなった少年とのエピソードも明かしている。音楽業界ではヒットメーカーであるSiaであっても映画は一筋縄ではいかなかったようで、「すごく怖かった。初めての試練のようなものだった」とその胸の内を吐露。「私が今までやってきた中で最高の仕事だった。一番大変だったし、一番有意義で、一番難しかった」と語り、支えてくれたキャストやスタッフに対して「この夢を実現するのを手伝ってくれて本当に感謝している」と声を震わせ、感極まり言葉を詰まらせながらも告白している。併せて、本作にSiaが本人役としてカメオ出演していることが明らかに。ズー役のケイトとの共演を果たしている。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月24日新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2月25日(金)より全国公開となる。この度、ブロードウェイが認める実力派俳優ケイト・ハドソンが悲痛の叫びを歌い上げる本編映像が公開された。ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)。楽曲はもちろん、パフォーマンスやMVに見られる卓越したセンスに定評のある彼女が監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩ったのが本作である。物語は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける感動のストーリー。初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けたSiaが、自身の半生を主人公のズーに投影し、愛すべき人々の存在によって生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンを交錯させ、これまでにない映画を生み出した。アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)が、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことになり、周囲の変化に敏感なミュージック(マディ・ジーグラー)との生活に戸惑いながらも、同じアパートに住んでいる優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによって、少しずつ前を向き始める。3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていた。仕事でもチャンスを得て絶好調。アルコール依存症のリハビリも上手くいっていて、さらには、エボとの間にも確かな“絆”を感じ始め、このまま幸せな日々が続くように思われた。そんな矢先、ひょんなことからある“大きな失敗”をしてしまうのだった。公開された映像は、そんなズーの心の奥底に秘めていた孤独、胸が締め付けられるような苦しみを“音楽”に寄り添って表現しているワンシーン。悲しみのどん底に落ち、家を飛び出しバーへ吸い込まれるように入っていくズー。打ち明けられずにいた孤独な叫びを、監督Siaがオリジナルで書き下ろした楽曲『Easy』を通じて「夜の深い闇にのまれて絶望に言葉を奪われていく」、「気づけば傷だらけで黙り込み、一緒に歩きたがるものはいない」という歌詞と共に表現する。いち早く一般試写会で本作を鑑賞した人々からは「生きるのが“難しい”と感じている人の感情を丁寧に描いていて涙した」、「どんなに絶望的でも、音楽は生きる希望になり得ると感じた」、「しんどくてたまらないとき、そこにはいつも音楽がいてくれた。まさにそのことを描く映画」など、傷つきながらも大切な人と手を取り合い、また音楽に勇気をもらいながら前を向こうとするキャラクターたちの姿に共感する声が多くに寄せられた。主人公ズーを演じたケイト・ハドソンは「無視されたりだとか、それに似た経験をしてきた者として私もズーには共感するんです。自分は人を愛する価値も、愛される価値もないんじゃないかと、心の奥で怯えている。だからズーは薬物に走り、死んでしまおうと思ったかもしれなくて、自己嫌悪から自分を装ってしまった。感情はズタズタだけど、なんとか生き残らなきゃという感覚がよくわかりました」とコメント。さらに、「愛を感じるってそう簡単にできるものじゃない、特にトラウマに見舞われるときなんかは。なのに、思いもしないときに愛を見つけたりします。耐えられない試練が訪れた時、孤独感に押し潰されそうな時、人の心を具現化したらどうなる?恐怖に覆いつくされているときに愛を見つけるのは、大変な努力が必要です」と、ズーの置かれた状況、抱えている些細な心の状態に寄り添いながら演じていたことも明かした。『ライフ・ウィズ・ミュージック』2月25日(金)より公開
2022年02月16日アーティスト・Sia(シーア)初監督のポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』で日本版カバーソングアーティストを務めた、俳優、映画監督、モデルなど幅広いフィールドで才能を発揮している池田エライザがアーティスト“ELAIZA”としてプレミア上映会に登壇。その主題歌「Together」Japanese coverを初披露した。初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けるシンガーソングライター・Sia同様に、幅広い才能を発揮しているELAIZAは、兼ねてよりSiaの大ファンだったと明かしており、「オファーが来た時は、『あのSiaの曲を私が歌うんですか? いったいこの人達は何を言っているんだろうか』とパニックになりました(笑)」と、憧れのアーティストの作品に関わることに素直な驚きを明かし、「映画を観させていただいて素晴らしかったので、ぜひ参加させていただきたいと思いました」とその喜びを改めて語った。本作は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける物語。主人公ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成長が描かれるドラマシーンに、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが自己完結型のMVとして差し込まれるという、これまでにない構成の音楽映画となっている。そんな本作についてELAIZAは、「アーティストが監督したという先入観が一切なくなるほど素晴らしい映画。ふとした瞬間に思い出して胸が熱くなったり、急ぎ足で生活していて見逃しそうな、日常の中のささやかな尊いものに改めて気付かせてくれた」と絶賛を贈る。「壮大な出来ごとじゃないからこそ登場人物達が身近に感じますし、何かに振り返ったりしたときに、そばにいつでも愛情があったんだなっていうすごく素朴なところに自分を立ち返らせてくれます」と、主人公ズーが妹のミュージック(マディ・ジーグラー)や優しい隣人エボ(レスリー・オドム・Jr.)との暮らしの中で、自身を受け入れ“愛する”ことを学んでいくというストーリーへの共感を語った。そんなELAIZA自身が“愛されている”と気づいた瞬間については、「ふと小さいときに親が言ってくれていた言葉がよぎったりすると、『ああすごく愛されていたんだな』と感じますね。その時は分からなくても、言葉や愛情は脳や身体に残り続けるのかなって思います」と答え、また、監督のSia自身がアルコール依存症に陥り、絶望した過去から“音楽と愛すべき友人”によって救われたというエピソードから、ELAIZAが救われたものについて聞かれると、「やっぱり家族ですかね」と即答。「自分の中のささやかな幸せは家族と共にあるのかなと思います」と打ち明けた。そして本作のタイトル『ライフ・ウィズ・ミュージック』にちなみ、ELAIZAにとっての“人生に欠かせないもの”を聞かれると、「ライフ・ウィズ・キャット・ウィズ・パラキート(インコ)です」と、いま共に生活している“家族”である愛猫とインコへの愛情を込めて回答した。イベントの最後には本作の主題歌「Together」Japanese coverを生歌で初披露!優しく包み込むような透き通った歌声で歌い上げ、会場を魅了したELAIZAは、「Together」の歌詞に大好きなフレーズがたくさんあると明かし、その中でも特に「もう大丈夫その心に虹が見える私の天使昨日にバイバイ明日におはよう」という歌詞がお気に入りとのこと。「抽象的なようで、すごく愛おしくてストレートで、そこから繋がるサビの歌詞もとってもかっこよくて、『みんなで一緒にともに行こう』という感じがすごく大好きです」と歌詞に込められたポジティブなメッセージに思いを馳せる。さらに、「サビのストレートな『Oh together ともに行こうよ』っていうフレーズは、家で聴いていてもみんなのこと思い出したりとか、友達とか大切な人たちとか応援してくれている人たちのことを考えながら、前向きでポジティブな気持ちになれるので私にとってもすごく大切な曲になりました」と、改めて自身が担当した日本語版主題歌への想いを明かしていた。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月14日シンガーソングライター・Siaが初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』のIMAX上映が決定。WEB限定ビジュアルと劇中歌<1+1>MVも到着した。今回新たに、IMAXシアターで上映が決定したのは、TOHOシネマズ日比谷となんばの2館限定。歌とダンスの音楽シーンでどのように表現されているのか注目だ。またWEB限定のビジュアル、ポップミュージック版は、楽曲<1+1>のシーンでイキイキと踊っている主人公ズーや、妹のミュージック、隣人のエボの姿を切り取り、イマジネーション溢れるカラフルでポップなデザインに。この<1+1>は、ズー役のケイト・ハドソンが劇中で歌っているナンバーで、心躍る陽気なサウンドと共に、「音楽があれば、毎日がホリデーのように楽しい」というズーとミュージックの心がストレートに表現されている曲。加えて今回、日本オリジナルバージョンとして制作されたMVも到着。<1+1>はじめとする音楽シーンと、ズーがエボの助けによって久しく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックとの暮らしに慣れ始めた日常を映し出すドラマシーンが交錯して展開される。劇中歌<1+1>MVそして、舞台やミュージカルで活躍する俳優陣から、「こんな風に世界を描けるなんて素晴らしい!現実と夢の中を行き来する、初めての体験なのにどこかで知っていた景色。溢れる感情が歌になり、踊りになるのなら、これは最高のミュージカル以外のなにものでもない」(井上芳雄)、「ストーリー部分とMVのような世界観が交互になって造られていますが、Siaだからこそ誕生した新しい映画の形だなと感じました。抱きしめたくなるような登場人物たちと最初から最後までどこをとっても美しい色彩の映像美。エンターテイメントがぎゅっと詰まってます!」(昆夏美)などと、本作へ絶賛コメントも到着した。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月02日ケイト・ハドソン主演、シンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務めるポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』。愛すべき人々の存在によって主人公ズーが生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが交錯する本作から、色とりどりの世界観で新感覚の“衣装デザイン”が楽しめる音楽シーンが明らかになった。本作の心躍る美しい衣装デザインは、Disney+オリジナルドラマ「ロキ」でデザイン性とキャストへの思いやりのある機能性を兼ね備えた衣装デザインで話題を呼んだクリスティーン・ワダが担当した。監督Siaは「私の頭には常にはっきりしたビジュアルがあったから、参考になる映画の場面があればPCのフォルダーに保存しておきました。映画やミュージカルの写真が何百枚と集まっていました。そして、自分で描いたイメージ画をクリスティーン・ワダに送って、それをブラッシュアップして、衣装に仕立ててくれたのです」と、Sia監督のビジョンを叶えた、これまでにない“新体感”衣装デザインの始まりを明かす。「私の好きな映画には魔法のような煌びやかさもあれば、現実を炙り出す生々しさもある。その両方をこの映画に求めました。アートの目的は、感情を生み出すことだから」というSiaの思いをベースに、キャスト陣のエモーショナルな歌とダンスパフォーマンスをさらに目立たせるコスチュームが誕生していったのだ。夢の中で喜びを表現する「Best Friend」主人公ズー(ケイト・ハドソン)と妹ミュージック(マディ・ジーグラー)が再会を果たした夜、ミュージックが眠りにつくところから始まる「Best Friend」のシーン。パステルカラーのポンポンが可愛いヘッドホンを被り、動きに合わせてふわふわとする雲のようなピンク色の衣装は、浮遊感のあるサウンドにもぴったり!愛がみなぎってくる「1+1」心優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによってミュージックとの向き合い方が分かり始めたズーが、みんなと幸せのひとときを送る場面から始まる「1+1」のシーン。ズーは黄色、ミュージックは明るいグリーン、エボは赤みのピンクという、明るくて生き生きとしたカラー衣装が躍動感あるパフォーマンスをより際立たせる。オシャレで可愛い衣装に心ときめく「Could I Love With No Fear」ズーの仕事の都合で撮影スタジオにきたミュージックは、ハンガーに掛けられているオシャレで可愛い服の数々に興味津々。そのハンガーの隙間を覗くことから始まる「Could I Love With No Fear」のシーンでは、ミュージックの頭にあるフィッティングルームで飛び出してくるパフォーマンスと共に、合計9着の衣装をチェンジする。どれが一番可愛い? と問いかけながら楽しめるワンシーン。大人しい花柄の世界が咲く「MUSIC」急死した祖母ミリーが残してくれたオリジナル曲「MUSIC」は、ズーとミュージックが幼いころからの思い出の曲として劇中何度も登場する。大切な人の死を受け入れ、あの世に送り出すかのように始まる「MUSIC」のシーンでは、ズーはもちろん、登場キャラクター全員が大人しい鮮やかな花柄プリントの衣装で登場し、その存在感を引き立てる。「人々が劇場を後にするとき、感動を噛みしめながら、ワクワクした、幸せな気持ちであってほしいと思っている」と語るSia監督の想いが詰め込まれた本作。その音楽シーンは、これまで独創的なミュージックビデオを世に放ち注目を集めてきたSiaの唯一無二の衣装で彩られている。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月01日“顔なきポップスター”Sia(シーア)が初監督を務めた『ライフ・ウィズ・ミュージック』の日本カバーソングを歌うアーティストにELAIZAが決定。併せて、Japanese cover MVとELAIZAのコメントが解禁された。この度、本作の主題歌「Together」の日本版カバーソングの制作が決定。カバーソングを歌うアーティストに選ばれたのは、俳優業に限らず、映画監督、モデル、アーティストなど幅広いフィールドで才能を発揮している池田エライザ。本作ではアーティスト“ELAIZA”として、<明日への希望>と<信じてくれる人達=居場所>は必ず見つかるというメッセージが込められた主題歌「Together」を日本語の歌詞で熱唱している。本作のオファーを受けたときの印象についてELAIZAは「お話が来た時は純粋に嬉しかったです。とても大好きなSiaがまた新しい形で言葉を届けてくれるんだ、というのは本当に幸福な気持ちになりました」と喜びを伝えている。またSiaの「Together」を日本語でカバーしたことについては「Siaの『Together』には、前に進んでいく、これからを輝きながら生きていくというエネルギーをくれるような言葉がたくさん散りばめられていて、音も気持ちを高ぶらせてくれるハッピーな音が多かったです。その波に乗り遅れないように私なりのメッセージやエネルギーみたいなものもたくさん詰めるようにしました。英語がもつ柔らかさを日本語なりの柔らかさとやさしさ、輝きみたいなところが出たらいいなと思って、そういうところは意識して歌いました。すごく楽しかったです」とコメントを寄せた。解禁映像では、ELAIZAが歌う「Together」にのせて、心の奥に孤独を抱えた主人公・ズー(ケイト・ハドソン)が祖母の急死により、自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らし始め、隣人のエボ(レスリー・オドム・Jr.)や周囲の助けによって徐々に<愛する>ことを知り、自分の居場所をみつけるまでの数々の喜怒哀楽を切り取った場面が交錯する。またELAIZAは本作について「ミュージックの視点で描かれる音楽のシーンはとても新鮮だし、すごく刺激的でした。ズーとエボが対峙するシーンもお気に入りです。なかなか人に伝えられないことを言える心が溶け合う関係になれたところに、自分たちの意図しない瞬間が訪れて、その場面で二人のいじらしさや人間らしさ、大人だけど未熟な部分がみえてきて、とても魅力的でした」と熱弁している。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年01月27日孤独な女性が自分の居場所を見つけるまでを描く、シンガーソングライター・Siaの初監督映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』より、サウンドトラックMVが公開された。本作は、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー。本作のためにSia監督が書き下ろしたのは、全12曲。心の奥に孤独を抱えた主人公・ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成長が描かれるドラマシーンに差し込みながら、妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)の頭の中で繰り広げられる“イマジネーション豊かな音楽シーン”で奏でられる。また、歌詞とメロディは、“愛と希望”に溢れ、一曲一曲が自己完結型のミュージックビデオのように構成されていることが特徴。登場人物たちが、カラフルでポップな衣装を身にまとい、歌とダンスで心情を表現していく。今回公開されたMVでは、代表的な6曲の音楽シーンをピックアップ。ケイトが赤い世界で日々の喜びを歌う「1+1」からスタートし、マディがピンクの雲の中に浮かぶような姿で登場する「Best Friend」では、幻想的で浮遊感のあるサウンドにあわせて、ソウルフルで素敵な歌声を初披露。一方、ブルーの世界では、ストリングスを用いたダイナミックなサウンドに合わせて、愛する人を失った過去にケジメをつけ、“未来”を歌った「Beautiful Things Can Happen」では、レスリー・オドム・Jr.が美しい歌声とダンスを披露。ケイトとマディが交互に歌う爽やかでポップな「Could I Love With No Fear」、フラワーモチーフで彩られた荘厳な世界でマイクの前に立ったケイトが自分の居場所を見つけ前を向くズーの心の変化を熱唱する「Music」。ラストは、<明日への希望>と<信じてくれる人達=居場所>は必ず見つかるという本作のメッセージを込めた主題歌「Together」を監督自ら高らかに歌い上げる。『ライフ・ウィズ・ミュージック』サウンドトラックMV撮影をふり返ったケイトは、「ダンス、歌、基本動作の習得など、実際の撮影に入る前にやることが多くて、時間をかけてたくさん練習を積みました。でもそれが楽しい、ほかのスタッフやキャストと親しくなれるから。そういった前準備をして撮影に入ると、もうそこに全部ある。今までやってきた音楽は流れているし、ダンスも仕上がっている。小道具も、ライトも、衣装も全て揃っている。最高ですよ」と音楽シーンについて語っている。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年01月17日『美女と野獣』『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが、今度は完璧な恋を仕掛けるアンドロイドを演じる映画「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」が新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国公開された。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNKアンドロイドのトムに課されたミッションは、「アルマを幸せにすること」。3週間の実験期間で、献身的でロマンチックなトムのアルゴリズムは、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの心を変えることが出来るのか。理想の相手を探し求める人々に贈る、クスっと笑えてほんのりビターなラブロマンスとなっている。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK抜群のルックスと穏やかな性格と豊富な知識、ロマンチックなエスコートで難攻不落のアルマに恋を仕掛けるアンドロイド・トムを演じるのは『美女と野獣』、『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンス。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNKトムに尽くされても素直になれないアルマには、『es[エス]』や『ヒトラーを欺いた⻩色い星』など、ドイツで活躍するマレン・エッゲルト。過去の悲しみを心にしまい込み、充実した仕事に打ち込みながらも、老いゆく父の姿に自らの孤独を重ねる複雑な現代女性アルマを繊細に演じる。監督は、超正統派ユダヤ教徒のコミュニティから逃亡する女性を描き、プライムタイム・エミー賞を受賞した 『アンオーソドックス』のマリア・シュラーダー。現在は、映画プロデューサーの権力を振りかざし、 セクハラと性的暴行事件を繰り返したハーベイ・ワインスタインの行状を暴く『She Said(原題)』(22年公開 予定)を撮影中という、今ハリウッドで最も注目を集める監督のひとりである。(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNKミドルエイジクライシスに直面する女性をアンドロイドが救うラブロマンスであると同時に、人間とアンドロイドの関係に疑問を投げかける映画となっている。■「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」のあらすじベルリンのペルガモン博物館で、楔形文字の研究に没頭する学者アルマ。研究資金を稼ぐため、とある企業が極秘で行う 特 別 な 実 験 に 参 加 す る こ と に 。そ こ に 現 れ た の は 紺 碧 の 瞳 で ア ル マ を 熱 く 見 つ め る ハンサムなトム。初対面にもかかわらず、積極的に口説いてくる彼は、全ドイツ人女性の恋愛データを学習 し 、ア ル マ の 性 格 と ニ ー ズ に 完 璧 に 応 え ら れ る よ う プ ロ グ ラ ム さ れ た 高 性 能 A I ア ン ド ロ イ ド だ っ た の だ ! トムに課されたミッションは、“アルマを幸せにすること” ただひとつ。実験期間は3週間。献身的でロマン チックなトムのアルゴリズムは、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの心を変えることができるのか?【映画情報】「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国公開中監督:マリア・シュラーダー『アンオーソドックス』出演:ダン・スティーヴンス、マレン・エッゲルト、ザンドラ・ヒュラー2021 年|ドイツ映画|ドイツ語|107 分|英題:Iʼm your man |日本語字幕:金澤壮子|提供:ニューセレクト配給:アルバトロス・フィルム 映倫:PG-12 |(C) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK公式 HP:imyourman-movie.com
2022年01月14日ショップイン3店舗で購入可能に株式会社G.Oホールディングスは、株式会社東京ドームが展開するセレクトコスメショップ「ショップイン」の3店舗において、『fafraオーガニック ボディクリーム』(シトラス&ラベンダーの香り)の取り扱いを開始したことを発表した。「ショップイン」は、“Your Beauty Concierge~いつもあなたのキレイのために~”をコンセプトとしているセレクトコスメショップ。同製品は、ディアモール大阪店・溝の口ノクティプラザ店・なんばマルイ店の3店舗で、昨年の12月から順次販売を開始した。安全&安心で顔にも使えるボディクリーム『fafraオーガニック ボディクリーム』は、デイリーライフスタイルブランド「fafra(ファフラ)」のオーガニックライン「fafra organic(ファフラオーガニック)」から第一弾製品として、昨年12月に発売した。同製品は、世界最大のオーガニック認証機関エコサート協会が認証する「コスモスオーガニック認証」を取得しており、世界統一のオーガニック基準をクリアしている。天然由来成分100%、11の無添加であり、ボディだけではなく顔にも使用できるボディ&フェイスクリーム。植物由来オーガニック保湿成分(ヒマワリ種子油・シア脂)を配合している。肌を整える4成分(グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、セラミドNP、アーチチョーク葉エキス)も配合。独自のミックスモイスチャー処方により、高保湿でありながらベタつかない。200g入りで、価格は、2,970円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社G.Oホールディングス※ショップイン
2022年01月11日ケイト・ハドソンが主演、シンガーソングライター・Sia(シーア)が原案・脚本・製作・監督を手掛けた『ライフ・ウィズ・ミュージック』。この度、オリジナル楽曲がカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービーの世界観が伝わる希望を見出す予告編と、音楽と愛に満ちたWEB限定音楽ドラマ版ビジュアルが解禁となった。主人公ズーの苦悩を描いたドラマとカラフルでポップな音楽シーンで構成される本作。その独創的な音楽世界にあるキャスト陣のエモーショナルな歌とダンスが、本作の特別さをより際立たせる。予告編では、ズー(ケイト・ハドソン)が久しく会っていなかった自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)との再会から始まる。周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)が現れ、寄り添いながら固く閉ざしたズーの心を優しく解きほぐしていく。ズーは「あの子が支えてくれるように私も支えたい」と周囲の助けにより次第に未来を語り、希望を見出していく。“つらい過去は燃やしてしまおう、立ち上がって空を見上げて、一緒に上を目指そう、一緒ならきっと行ける”。そんな主題歌「Together」の歌詞は、ずっと孤独だと思い生きてきた主人公ズーへのエールにも聞こえ、“明日への希望”と“信じてくれる人達=居場所”は必ず見つかると観る者すべてに教えてくれる。また、劇中で流れる新たな楽曲「1+1」も解禁に。ケイトが少しハスキーながらもビビットな声で歌い上げるこの曲は、心躍る陽気なサウンドに“毎日がホリデー”“ビートに乗って”など明るい歌詞が特徴的で「音楽があれば、毎日がホリデーのように楽しい」というズーとミュージック姉妹の心が表現されている。併せて解禁されたWEB限定音楽ドラマ版ビジュアルは、光を浴びて歌うミュージックと苦悩の表情を浮かべるエボの狭間で、マイクを前に凛とするズーの姿が目を引く。大切なものを見つけミュージックとともに前を向いていこうとするズーの決意の裏で、人知れず不安を抱えるエボの様子に、今後の展開が気になるものとなった。さらに、いち早く本作を鑑賞したアーティストや著名人からコメントも到着。Siaの大ファンを公言する俳優の加藤諒は「登場人物の抱える問題は大変な事ばかりなのに、この映画の世界には平和が広がっているような気がしました。観た後にSia様の今までの曲を聴くとまた違った歌に聴こえ、踊り出したくなるような作品でした」と作品とSiaへのリスペクトを熱弁。Siaと同じく素顔を隠す歌い手のAdoは「音楽シーンからリアルシーンにパッと切り替わるところは、シーンの予測ができなくて面白かった」と語り、「ライフ・ウィズ・ミュージックを通して、Siaが見ている世界、感じている音楽に刺激を受けました。ミュージックは私たちを照らしてくれる存在ですね」とそれぞれ称賛している。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年01月06日『美女と野獣』「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンスが、完璧な恋をプログラムされた高性能AIアンドロイドを演じる異色のラブストーリー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』。いまハリウッドで注目を集めるマリア・シュラダー監督が、これまで幾度となく描かれてきた“アンドロイドと人間の恋”について語るインタビューがシネマカフェにて解禁となった。超正統派ユダヤ教徒のコミュニティを飛び出し、自由を取り戻した女性を描き、プライムタイム・エミー賞を受賞した「アンオーソドックス」(20/Netflixにて配信中)や、映画プロデューサーの権力を振りかざし、性暴力を繰り返したハーベイ・ワインスタインの行状を暴く『She Said』(原題/22年公開予定)も手掛けるなど、最注目監督のひとりでもあるシュラダー監督が本作で描くのは、これまで多くの作家によって描かれてきた“アンドロイドと人間の恋”。「本作のシンプルなストーリーは、ガール・ミーツ・ボーイなだけでなく“ガール・ミーツ・ロボットボーイ”なのです」と監督は言う。「多くの場合、アンドロイドの物語は“魅惑”と“ホラー”の間を彷徨っています。人間が神になりきり、全て言いなりになる下僕を創り出したものの、やがて制御不可能になり、自分たちより秀でることを恐れることになっていくのが常ですよね」。「古くは中世のゴーレム(モンスター)から、美しい女性の姿をもったAIと人間のプログラマーの心理戦を描いたSFスリラー『エクス・マキナ』(15)まで、多くの物語の最期には破壊と死が伴ってきました」と明かすが、本作におけるアンドロイドのトムの任務は“恋の相手を幸せにすること”。「個々の人間に対して、最高の人生のパートナーとして個別にプログラムされた彼の役割とは、その対象となる人間の孤独を追い払い、信頼と愛の欲求を満たすこと」だと語る。「アルマはこのコンセプトをひどく嫌っていますが、実際“彼”は販売されることも目的とされています。だって、ロボットは航空路や信号機の監視をしたり、芝生を刈ったり、セキュリティシステムを管理したりするためにありますよね?」と監督。「しかしアルマはロマンチックな恋愛、感情、喜び、悲しみーこれらは人間だけが持ち合わせているものとして、いわゆる自由意志の原理を守ろうとします。彼女にとって、トムは自分のニーズを満たしてくれる機械に過ぎませんでした。真のパートナーなど程遠く、空虚な錯覚でしかないと考えます」と続ける。だが、やがてアルマはトムと恋に落ちてしまい、彼女は人間の欲望のパラドックスという、解決し難い問題に直面することになる。「いわゆる“完璧なパートナー”が欲しいという話はよく聞くが、完璧なパートナーとは一体どんなものなのか?それは、我々のニーズと願いを正確に分析できるようなパートナーのことなのか?そして、これが愛から来る行動ではなく、単にプログラミングの結果だと知ることは、何を意味するのか?彼女は自分の信念に反し、欲望を追ってしまい、理性と感情が矛盾して絡み合います。そして、少なくともしばらくの間、彼女は本当に幸せであるかのように見えました」。「であれば、やはり『愛』と『非常に複雑なアルゴリズム』の違いは何なのでしょうか。伝統的な恋愛関係においても、我々はパートナーのニーズに合わせて自分を調整するではありませんか。人間関係において、何が『本当』なのか、そしてどこまでが学習され、調整され、そしてプログラムされたものなのでしょうか」と、監督は問いかける。やがてアルマはある選択をすることになるのだが…。その選択から、本作の奥深さを知ることになりそうだ。『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年12月31日リーディング・ドラマ『ラヴ・レターズLOVE LETTERS~31st Season Anniversary Special~』が、2022年2月3日(木)、7日(月)に東京・PARCO劇場で上演される。1989年にアメリカ・ニューヨークで初演された『ラヴ・レターズ』は、幼なじみの男女の50年間を描いた朗読劇。日本では、1990年に青井陽治の翻訳・演出により初演され、青井の死去後、2017年からは、藤田俊太郎が演出を務めている。昨年2月には500回公演、8月には日本初演30周年を迎えた。31周年記念公演となる今回は、2月3日に溝口琢矢、仙名彩世ペアが出演。さらに7日には、岡本健一、奈良岡朋子ペアが登場する。岡本と奈良岡は2011年公演にも出演しており、11年越しの再演にして、このカップルでの上演は最後となる。奈良岡の演技に岡本が感銘を受け、劇団民藝で二人芝居を上演するなど、師弟関係ともいえるような強いきずなで結ばれたふたり。92歳の奈良岡は、1994年に愛川欽也と初めて出演して以来出演を重ねた本作への出演は今回が最後と語っており、万感の想いがこもっているようだ。溝口は舞台のみならず、映画やドラマに出演し、活動の幅を広げる人気上昇中の若手俳優。仙名は2017年~2019年に宝塚歌劇団花組トップ娘役を務め、退団後もミュージカルを中心に活躍中だ。岡本&奈良岡とも異なるこのふたりのフレッシュかつ繊細な愛の物語にも注目である。【演出:藤田俊太郎コメント】これまでの上演の中で、402回目に登場したのが岡本健一さんと奈良岡朋子さんです。’同年代の2人が出演する’という慣習となっていた上演の在り方を塗り替え、レジェンドとなったお二人が再び「ラヴ・レターズ」に挑戦します。またフレッシュで気鋭の溝口琢矢さん、仙名彩世さんカップルと共に、31シーズン目の新たな1ページを演出していきたいと思います。観客の皆様にはいつの時代も変わらない手紙のやりとりの愛や慈しみを感じていただけたら幸いです。【溝口琢矢コメント】去500組以上のカップルによって読み続けられてきた「ラヴ・レターズ」。この度お声をかけて頂けたことに感謝すると同時に、ご一緒させて頂く仙名彩世さんと共に、素敵なラヴ・レターズを紡ぎたいと思います。【仙名彩世コメント】長く愛され続けるこの作品に携われること、ただただ嬉しく思います。「手紙」って、私にとって特別なもので…元気がほしい時に読み返すこともあるんですよね。大切に物語を紡いでいきたいです。一度だけの舞台、とても楽しみにしています。【岡本健一コメント】2011年の2月に念願が叶って初めての奈良岡さんと共演。一回しかない本読み稽古の時、私は舞台役者の神髄を知りました。目の前で体感しました。その声、それはそれは見事でした。冒頭から、当時80歳を過ぎた奈良岡さんが幼馴染みの無邪気な女の子にしか聞こえなかったのです。そこから物語が進み、時代が過ぎて行く全ての情景、不思議なことに成長していくメリッサの姿までが、頭の中、心に浮かび上がっていました。同時に自分の下手くそさと伝わらなさを感じました。奈良岡さんには「あなた何にも出来てないわよ」と言われ、私は「すみません。ちゃんとした舞台役者になりたいんです!今までもやってきて、それなりに評価もあったから自分勝手に自信を持っていて、今に至ると思っていたのですが、奈良岡さんと本読みをして、ハッキリと自分は基本が出来ていない、これは駄目だ、舞台役者でもなんでもないことに気付きました。舞台役者になるために必要な事を教えて下さい!お願いします!そして『ラヴ・レターズ』の本番では、ちゃんと存在します」なんて思いを伝えました。有り難いことに奈良岡さんは受け止めてくれて、短時間で基礎を叩き込まれ、自主稽古をして1週間後に本番に挑みました。40歳の歳の差カップルの私達の公演は、後になって伝説になっていることを演劇関係者に聞きました。自分でもそうだと思うというくらいに、アンディーとメリッサでした。今回、奈良岡さんの「10年を経た私達で、『ラヴ・レターズ』をやらない?やってみたいのよ!」という言葉を聞き、驚きと喜びが溢れ、是非ともお願いします!と今に至ります。心から感謝します。10年を経た私達はどんな二人になるのか、この哀しみに満ちた愛の物語は、何処へ行くのだろうかという未知の世界に、気持ちが上昇して行きます。みなさま、是非とも劇場で二人の肉声に耳を傾けて下さい。【奈良岡朋子コメント】岡本さんと会うと芝居の話が尽きません。どうしても舞台から離れられない二人のようです。11年ぶりの「ラヴ・レターズ」でどんな世界が描けるのか、2月7日が今から楽しみです。『ラヴ・レターズLOVE LETTERS~31st Season Anniversary Special~』2022年2月3日(木)、7日(月)東京都 PARCO劇場作:A.R.ガーニー訳:青井陽治演出:藤田俊太郎出演2月3日:溝口琢矢、仙名彩世2月7日:岡本健一、奈良岡朋子
2021年12月24日世界的注目を集めるシンガーソングライターSiaが初監督をつとめた『ライフ・ウィズ・ミュージック』の公開日が2022年2月25日(金)に決定し、特報映像と新ビジュアルが解禁された。本作は、ミュージック・ビデオ総生回数70億超え(※フィーチャリングで参加した曲、楽曲提供した曲も合算)、合計でグラミー賞には9回のノミネーションを果たし、ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として知られる世界的シンガーソングライター・Sia(シーア)が自身の実体験を基に、初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けた新体感ポップ・ミュージック・ムービー。多くの苦しみを乗り越えてきた自身の半生を主人公ズーに託し、“愛する”ことを学び、居場所や明日への希望を見出していく感動のドラマを珠玉のミュージックシークエンスで描き、第78回ゴールデングローブ賞では最優秀作品賞、周囲の人々との関わりの中で“愛”を知っていく孤独な主人公ズーを全身全霊で熱演したケイト・ハドソンは最優秀主演女優賞にノミネートされている。Siaにとっての“救い”である音楽そのものをイメージした、イマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックを演じるのは、Siaの楽曲「シャンデリア」のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し話題を呼んだマディ・ジーグラー。ズーに優しく寄り添う隣人・エボ役には、大ヒットブロードウェイミュージカル「ハミルトン」でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.。Sia自ら才能に惚れ込みキャスティングした実力派キャストたちが脇を固める。特報映像では、Siaが本作のために書き下ろした12曲のうち、主題歌である「Together」にのせて色とりどりでイマジネーション豊かな世界が広がる。「愛と音楽が、明日への光」というキャッチコピーと共に、孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)が、祖母の急死により、長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らしながら、隣人のエボや周囲の助けを借りて明日への希望を見出すドラマシーンと、〈愛〉と〈希望〉と〈驚き〉に満ちた、カラフルでポップな音楽シーンが交錯。この音楽シーンは、ミュージックの内面世界を映し出す表現手法として使われており、これまでの映画の概念にとらわれない新体感の映像体験となっている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、ズーがカラフルなビニールプールにミュージックとエボを誘いながら、平穏なひとときを過ごしている姿をエモーショナルに表現。生きる希望を失っていたズーが“愛する”ことで得られる幸せに気づく、心温まるワンシーンである。また、本作の世界観が垣間見える新場面写真6点も解禁。Siaの自伝的な要素が盛り込まれているリアルな現実ドラマ、色鮮やかで陽気で風変わりな音楽世界、その間を行き来するSiaの独特な世界観が滲み出た場面写真となっている。さらに、本作をいち早く鑑賞したクリエイター勢からも絶賛コメントが到着。「SMAP」、「関ジャニ∞」、「Superfly」らに人気アーティストに歌詞を提供するほか、「チャットモンチー」、「Awesome City Club」などプロデュースも手掛ける作詞家・音楽プロデューサー・作家のいしわたり淳治は「映像の美しさ、登場人物たちの豊かな表情、温かい物語、そして音楽。どこを切り取っても溢れんばかりに愛が詰まっている」、また星野源や「Perfume」のMVを手掛ける映像作家の関和亮は「登場人物全てが愛おしい。圧巻の音楽と映像表現。Siaの世界にどっぷり浸れる新しい映画の誕生。人々が支え合うにはどうしたらいいのか?一つの答えがこの映画にあります」とそれぞれ本作を称賛している。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2022年2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月17日『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の原作「夜明けのヴァンパイア」の著者で、同映画の脚本を手掛けた小説家のアン・ライスが亡くなった。80歳だった。アンの息子で同じく小説家のクリストファー・ライスが「今夜(現地時間11日)早くに、母のアン・ライスが、脳卒中による合併症で亡くなりました。私の父で彼女の夫であるスタンが亡くなった日(2002年12月9日)からほぼ19年後です」とSNSで伝えた。1941年、アメリカ・ニューオーリンズ生まれ。「Variety」誌によると、主にゴシック・フィクションの小説を多数執筆し、これまでに世界中で計1億5000万冊を売り上げているという。1972年に6歳の娘ミシェルを亡くしたことをきっかけに、以前短編として書いた小説を1973年に「夜明けのヴァンパイア」として書き上げる。同書の登場人物で、映画版でキルスティン・ダンストが演じたクローディアは、ミシェルがモデルだという。同署は1976年に出版され、1994年にトム・クルーズ、ブラッド・ピット、クリスチャン・スレイター、キルスティンらが出演する『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』として映画化された。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(C) APOLLO「夜明けのヴァンパイア」から始まった「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズ3冊目の「呪われし者の女王」も、2002年に『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』として映画化された。現在、AMC局で『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』とアンの著書「Lives of the Mayfair Witches」(原題)のドラマ化が進められている。(Hiromi Kaku)
2021年12月13日アンドロイドとの恋を描くロマンティックムービー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』より、ダン・スティーヴンスのダンスシーンを切り取った本編映像が解禁された。本作は、『美女と野獣』『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが、完璧な恋を仕掛けるアンドロイドを演じたロマンティックなSFラブロマンス。来年度(2022年度)のアカデミー賞国際長編映画賞・ドイツ代表にも選出されるなど、高い評価を得ている注目作だ。この度解禁されたのは、最高の伴侶としてプログラミングされたアンドロイドのトムと、主人公アルマがAI会社のセッテイングしたダンスホールで初めて会うシーン。「一緒に踊ろう」「ルンバだ」ホールでダンスを楽しむ人たちを見てトムはストレートに誘ってくるが“アンドロイドと踊る”という初めての経験にアルマはどうしても戸惑いを隠せない。けれども、トムはそんな不安げなアルマには一切お構いなし、真剣な表情で彼女を見つめながら、キレキレのルンバを踊りまくる。一体どうしたらいいのか困惑気味のアルマが一緒にダンスを踊っていると、トムの動作に突如バグが発生!「僕は、僕は…」と繰り返しはじめると、数人のスタッフに抱えられながら、舞台裏に連れ去られてしまう。そんなトムを呆然と見守るアルマ…。可笑しくも切ない、コミカルなシーンとなっている。アルマとトムの奇妙な恋の行方はもちろん、ダン・スティーヴンスのアンドロイド演技にも注目したい。『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年12月03日キルスティン・ダンストが、子役としてブレイクするきっかけとなった『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のスクリーンテストについて振り返った。自分がクローディア役をゲットできたのは、「トム・クルーズのおかげ」と「The Cut」に語っている。スクリーンテストを受けた当時、キルスティンは12歳だった。「(他の候補者と比べると)私は一番背が高かったから、トムが『膝を折り曲げて』って。そうすれば彼の腕の中ですごく小さく見えるから。監督のニール・ジョーダンは、トムが(クローディア役の)女の子を抱きかかえたときに、どう見えるか知りたがっていた。あの役を小さい人形みたいに見せたかったそうで、トムが手助けしてくれた」と語る。「私たちはニュージャージー州で育った」という共通点があるキルスティンとトム。「ジャージーの人はジャージーの人を助けるの」とジョークを飛ばす。晴れてクローディア役をつかみ、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』に出演したキルスティンは、「とてもサポートしてもらっている、大切にされていると感じられる撮影現場だった。トム・クルーズとブラッド・ピットもすごくやさしくしてくれた。小さな妹みたいに扱ってくれた」と懐かし気に語った。(Hiromi Kaku)
2021年12月03日いま最も新作を待たれる監督のひとり、エドガー・ライトが60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラー『ラストナイト・イン・ソーホー』が12月10日(金)より公開。この度、アニャ・テイラー=ジョイがいっそうシックでセクシーに映る、モノクロのメイキングカットがシネマカフェに到着した。この度到着したのは、映画の舞台裏、60年代シーンのメイキングの一幕。モノクロのスチルは、エドガー・ライト監督が愛する60年代ロンドンへの並々ならぬ思いとあわせて「光だけではなく、(あの時代の)影の部分もしっかりと描きたかった」と後に語るように、その陰影に想像力がかき立てられるものばかり。赤や青のネオンがきらめく眩い夜に包まれる魅惑的な本編とは、また違う味わいが感じられる仕上がりになっている。夢の中で出会ったサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に髪型を似せていく、現代ロンドンに暮らすエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)。サンディがジャック(マット・スミス)との出会いを経て、ジャズ・クラブでスポットライトを一身に浴び、その歌声を披露する姿も。本編では観ることのできないアニャとマットの2ショット、彼らとともにカメラチェックをするライト監督の姿が捉えられている。アニャとマットは「エドガーと一緒に仕事をするのが本当に楽しみだった、仕事をしたかった」と口を揃える。アニャは、本作でもとりわけ重要なシーンのひとつペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」の歌唱シーンについて「一緒に演じたマットも楽しんでいたし、やさしく支えになってくれた。尊敬し憧れてきた人達のまえでステージに立つことはとても緊張すること。(ステージに)立って歌ったけれど、本当に最高の経験で無我夢中になった」とふり返っている。ライト監督によれば「ソーホーは近年急速に変わっている」という。「にもかかわらず60年代のソーホーをスクリーンで再現できたのはうれしい。今でも心臓部のいくつかの場所がそのまま残っている。ディーン・ストリート、フリス・ストリート、他にはグリーク・ストリートなど実際の場所で撮影したシーンは多いので、CGではないと知ったら多くの人は驚くと思う。当時の服装をしたエキストラや車など使用していて、セットのシーンもあるけど当時を知っていた(キャストの)ダイアナ・リグも驚いていたよ!」と明かしている。忠実に再現された60年代と現代を行き来する、魅惑的な覚めない“夢”の世界。2人の女性に誘われるまま、強烈で忘れられない体験に身を任せることになる本作。ホラーの帝王スティーヴン・キングは「捻りの効いたタイムトラベル。この作品は特別だ」とTwitterで投稿。『ジョジョ・ラビット』監督のタイカ・ワイティティは「とても素晴らしくてスリリング」と語り、『ザ・スーサイド・スクワッド』監督のジェームズ・ガンは「エドガー・ライトの手腕、経歴、キャスティング含め、最高の一作」、『クワイエット・プレイス』監督のジョン・クラシンスキーは「この美しくメロディアスな悪夢は、大好きなジャンルへのダブレターだ」と大絶賛。批評家たちの熱狂的支持も集め、日本公開へ向けても期待が寄せられている。『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストナイト・イン・ソーホー 2021年12月10日よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月26日ダン・スティーヴンスが完璧な恋人アンドロイドを演じるアカデミー賞国際長編映画賞・ドイツ代表作『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』より、シーン写真が解禁となった。この度解禁されたのは、合計6点のシーン写真。アンドロイド会社のコンサルタント(ザンドラ・ヒュラー)に連れられてアルマ(マレン・エッゲルト)のもとを訪れ、まだどこか“ロボット然”とした様子のトム。彼女を喜ばそうとバスルームにキャンドルを敷き詰めてシャンパンまで用意し、さながら『プリティ・ウーマン』でリチャード・ギアが演じたロマンチックなひと時を再現しようとするシーン。デート中、彼女をただ静かに見守り、優しい表情を見せる様子など、少しずつ時を重ねることで徐々に表情や雰囲気が変化していくアンドロイド・トムと、最初は抵抗しながらも、トムの優しさとユーモアに心が解されていくアルマの、チグハグだけどどこかロマンチックな生活を切り取っている。人間同士の恋愛は妥協や擦り合わせの繰り返しで、ままならないことばかりだが、ロボット相手なら難しい人間関係もストレスゼロ。しかし、衝突のない関係は「愛」なのだろうか?それとも「高度で繊細なアルゴリズムの結果」なのか?果たして、人間アルマとロボットのトムが行き着く未来とは?ミドルエイジクライシスに直面する女性をアンドロイドが救うラブロマンスであると同時に、哲学的な永遠の問いを投げかける新時代のヒューマンドラマに期待が高まる写真となっている。『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』は2022年1月14日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 2022年1月14日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK
2021年11月19日