くらし情報『アンドロイドとの恋は本物?「理性と感情が矛盾して絡み合う」『アイム・ユア・マン』』

2021年12月31日 16:00

アンドロイドとの恋は本物?「理性と感情が矛盾して絡み合う」『アイム・ユア・マン』

Photo by cinemacafe.net


『美女と野獣』「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンスが、完璧な恋をプログラムされた高性能AIアンドロイドを演じる異色のラブストーリー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』。いまハリウッドで注目を集めるマリア・シュラダー監督が、これまで幾度となく描かれてきた“アンドロイドと人間の恋”について語るインタビューがシネマカフェにて解禁となった。

超正統派ユダヤ教徒のコミュニティを飛び出し、自由を取り戻した女性を描き、プライムタイム・エミー賞を受賞した「アンオーソドックス」(20/Netflixにて配信中)や、映画プロデューサーの権力を振りかざし、性暴力を繰り返したハーベイ・ワインスタインの行状を暴く『She Said』(原題/22年公開予定)も手掛けるなど、最注目監督のひとりでもあるシュラダー監督が本作で描くのは、これまで多くの作家によって描かれてきた“アンドロイドと人間の恋”。


アンドロイドとの恋は本物?「理性と感情が矛盾して絡み合う」『アイム・ユア・マン』

「本作のシンプルなストーリーは、ガール・ミーツ・ボーイなだけでなく“ガール・ミーツ・ロボットボーイ”なのです」と監督は言う。「多くの場合、アンドロイドの物語は“魅惑”と“ホラー”の間を彷徨っています。

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