くらし情報『リーディング・ドラマ『ラヴ・レターズ』、岡本健一&奈良岡朋子ペア×溝口琢矢&仙名彩世ペアで上演決定』

2021年12月24日 19:00

リーディング・ドラマ『ラヴ・レターズ』、岡本健一&奈良岡朋子ペア×溝口琢矢&仙名彩世ペアで上演決定

『ラヴ・レターズ』2011年上演時左から、岡本健一、奈良岡朋子 撮影 / 加藤幸広

撮影 / 加藤幸広



リーディング・ドラマ『ラヴ・レターズLOVE LETTERS~31st Season Anniversary Special~』が、2022年2月3日(木)、7日(月)に東京・PARCO劇場で上演される。

1989年にアメリカ・ニューヨークで初演された『ラヴ・レターズ』は、幼なじみの男女の50年間を描いた朗読劇。日本では、1990年に青井陽治の翻訳・演出により初演され、青井の死去後、2017年からは、藤田俊太郎が演出を務めている。昨年2月には500回公演、8月には日本初演30周年を迎えた。31周年記念公演となる今回は、2月3日に溝口琢矢、仙名彩世ペアが出演。さらに7日には、岡本健一、奈良岡朋子ペアが登場する。

岡本と奈良岡は2011年公演にも出演しており、11年越しの再演にして、このカップルでの上演は最後となる。奈良岡の演技に岡本が感銘を受け、劇団民藝で二人芝居を上演するなど、師弟関係ともいえるような強いきずなで結ばれたふたり。
92歳の奈良岡は、1994年に愛川欽也と初めて出演して以来出演を重ねた本作への出演は今回が最後と語っており、万感の想いがこもっているようだ。

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