LINEは10日、動画のライブ配信プラットフォーム「LINE LIVE」を公開した。「LINE」アプリ上で「LINE LIVE」公式アカウントを友だち登録することで利用できるほか、iOS/Android向け専用アプリも用意されている。「LINE LIVE」は、「LINE」アプリが保有する国内5,800万人のユーザー基盤とアクティブ率、プッシュ通知機能の仕組みを活かしたライブ配信プラットフォーム。著名人・タレント、企業、個人など様々な主体によるライブ配信を視聴できる。公式アカウントをユーザー登録することで、該当アカウントによる番組が開始する時間になると「LINE」アプリにプッシュ通知が届くようになる。また、「LINE LIVE」公式アカウントからも、その日放送される番組情報の一覧が配信される。コンテンツは、アーティストのライブ前の様子や、スポーツ選手の試合以外のプライベート映像といった、普段見ることができない情報を個人配信形式で届ける「公式パーソナルライブ」や、イベント・劇場・TV/ラジオ番組・スポーツなど様々なコンテンツ・プロバイダーとの連携による「公式番組」などが予定されている。専用アプリでは、配信予定の番組表を確認できるほか、視聴中にほかのユーザーが投稿したメッセージを読むことも可能となっている。第1弾として、AKB48の柏木由紀さん、渡辺麻友さん、加藤玲奈さんによる「AKB48 劇場10周年記念トーク」が同日、19時より配信される。
2015年12月10日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で開催したライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したライブBlu-ray&DVDが、いよいよ明日11月25日に発売されるのを前に、その最新ライブ映像より「Pleasure treasure」の先行フル配信がスタートした。本商品の映像特典としては、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲、ツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集を収録。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピヨン』、『帰ってきたクルピヨン』の配信も予定されている。ライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」は2015年11月25日の発売予定。価格はBlu-ray/DVDともに、9,250円(税別)となっている。
2015年11月24日モイは14日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」に、外部ツールを使用して配信できる機能を実装した。ゲーム実況配信を想定した機能となり、同機能によりゲーム実況配信ジャンルの拡大を狙う。外部ツールの使用は、PC版のみに実装。外部ツールを使った配信時でも、通常の配信と同様、Twitterへの自動投稿やプッシュ通知が行えることが特徴となる。利用は、PCからツイキャスにログインし専用URLとアカウントを取得後、実況配信用ツールと接続。ツールは、無料のライブストリーミング配信ソフト「XSplit」など、RTMPをサポートしているツールに対応する。リリース当初は、レベル24以上の「高画質配信」が可能なユーザー向けに提供されるが、以降は招待制となるため、たとえばレベル24のユーザーに招待されたレベル1のユーザーでも、外部ツール配信が行えるようになる。配信ビットレートは約500kbps。同社によると、ツイキャスではサービス内のユーザーコミュニケーションが進化する中で独自文化が生まれており、今回、ユーザーから要望の多かった外部ツール配信への対応を決定。「ツイキャス内で局地的に盛り上がっている『ゲーム実況配信』というコミュニティを広げやすい環境を提供することで、よりゲーム実況を楽しんでもらえるのでは」としている。
2015年10月15日人気スクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!』に登場するユニット、μ’s(ミューズ)の最新ライブBlu-ray Disc『ラブライブ! μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 ~Dream Sensation!~ Blu-ray Memorial BOX』(ランティス / 9月30日発売)が発売初週に4.9万枚を売り上げ、今週発表の10/12付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:9/28~10/4)で初登場1位を獲得した。μ’sのこれまでの総合BDランキング最高位は、2014/1/6付で『ラブライブ! μ’s 3rd Anniversary LoveLive! Blu-ray』(2013年12月発売)が記録した3位で、首位獲得は初めて。さらに、2014/8/4付で『ラブライブ! μ’s →NEXT LoveLive! 2014 ~ENDLESS PARADE~ Blu-ray Disc』が記録した週間売上3.1万枚を上回り、同ユニット最高のBD週間売上となった。また、本作は音楽DVDとBDの週間売上の合算による同日付「総合ミュージックDVD・BDランキング」でも1位となり、BD総合1位とあわせて映像ランキング2冠を達成している。なお、アニメ関連の音楽作品によるBD総合首位獲得は、2012/12/10付で『THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに! Blu-ray BOX【完全初回限定生産】』(2012年11月発売)が記録して以来、2年10カ月ぶりとなった。本作は、2015年1月31日と2月1日にさいたまスーパーアリーナライブで行われたμ’sの5周年記念公演の模様を収録した「Blu-ray Memorial BOX」(Disc4枚組)。全楽曲やアンコールパート前のアニメーションなど余すところなく収録している。(C)2013 プロジェクトラブライブ!
2015年10月07日サンフランシスコで10月1日~2日(現地時間)に開催される米GitHubが初開催するイベント「GitHub Universe」のライブ配信が行われることが決定した。10月2日(金)午前2時~午前9時40分、10月3日(土)午前2時~午前9時20分(いずれも日本時間)に、USTREAMにて配信される。同イベントでは、GitHubを活用してNASAの太陽システム探索研究において国内9カ所300名と9つの国際提携機関と連携した事例紹介や、Facebook、Airbnb、Etsyなどの登壇、デトロイト市の水道料金を払えない低所得者が世界中から寄付を受けるシステムのオープンソース開発など、イノベーションの現場、オープンソースでのコラボレーションや競争化社会でのソフトウェア企業化などといったさまざまなテーマの講演が予定されている。日本からは、火山活動や先日の洪水災害情報をドローンとGitHubを活用してオープンデータ化した先進事例として国土地理院の担当者が発表するという。
2015年10月01日セルシスは、イラストを描く過程のライブ配信や複数ユーザーでの共同作業を楽しめるお絵かきアプリ「kakooyo!」のAndroid版を公開した(iOS版は先行公開されている)。本日18日よりGoogle Playからダウンロードできる。価格は無料。「kakooyo!」は、マンガ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」などを提供するセルシスが開発した、スマートフォンやタブレット上でブラシパターンを切り替えながら、画面をキャンバスとして指で絵を描けるお絵描きアプリ。昨年末に公開されたiOS版に続き、今回はAndroid版のリリースとなった。同アプリの特徴は、複数(最大3人)のユーザーでひとつのキャンバスを共有して、一緒に絵を描ける「みんなでお絵かき」機能を備えること。参加者の画面上では同じ絵がリアルタイムに表示され、合作や共作で描くことができる。また、お絵かきしている様子をライブ配信することも可能。描き始めや途中でTwitterにツイートする機能が用意されるほか、誰かをフォローするとその人が描き始めときに通知を受け取ることができるという。ライブ配信中は、訪問してきた人に応援メッセージを書き込んでもらうことや、コメントをやりとりしながら絵を描くことも可能。もちろん、ほかのユーザーのキャンバスに参加して絵を描いたり、コメントを書き込むことも可能だ。このほか、ひとりでじっくりとお絵描きを楽しみたい人のために「こっそりお絵かき」モードも用意されている。なお、描画機能は、ペン、マーカーペン、えんぴつ、色えんぴつ、チョーク、木炭、スタンプ、直線、矩形、楕円、曲線、消しゴムなど全17種類のブラシパターンを搭載し、ブラシサイズは100段階で調整可能。最大10レイヤーまで作成きるレイヤー機能は個別に透明度の変更が可能。さらに矩形/楕円/投げなわ選択ツールの搭載やスタイラスペンでの筆圧感知(対応機種のみ)に対応する。
2015年09月18日モイは16日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」の累計配信回数が2億回を突破したと発表した。ツイキャスは2010年2月にサービスを開始。約4年半後となる2014年9月に1億回を達成し、今回、1億回突破から約1年後となる2015年9月12日に2億回を突破した。配信回数が急増した要因として、2015年4月にユーザー数が1,000万人を超え、配信・視聴アプリをユニバーサルデザインにリニューアルしたことや、画面の回転に合わせ視聴インタフェースが見やすく回転する「まわし撮り」機能の追加などが紹介されている。ツイキャスでは、あわせて、2015年10月をめどにゲーム実況ジャンルの機能強化を行なうと告知。ゲーム専用のチャンネルも新たに設置する。ゲーム配信用の外部ツールと連携し、ツイキャスにアクセスせずとも配信や通知が可能となる予定で、配信者・視聴者ともに利用しやすい機能を目指す。ゲーム実況配信の強化は、ユーザーからも要望が多かったという。ゲーム実況は、上位配信者の同時閲覧数が平均1,000人を超えるなど、ツイキャス内でも注目のジャンルとなっており、同社は今後ゲーム実況ジャンルの強化・拡大を見込んでいる。
2015年09月16日Jストリームは9月10日、オンラインセミナーなどの動画ライブ配信サービスにおいて、視聴者の反応をリアルタイムに確認できる「Goodボタン機能」をオプションとして提供開始した。同機能は、ライブ視聴者が興味・関心を持ったシーンでPCやスマートフォンに表示されている「Goodボタン」を押すことにより、どのシーンに視聴者の興味・関心が集中したのかなどの反応をリアルタイムに可視化できるというもの。これによりライブ主催者は、コンテンツの時間軸に沿って視聴者の興味・関心・理解などを確認できるほか、管理コンソールで取得したログデータなどを活用し、動画再生回数や完視聴率等とは違う視点で動画の評価・分析を行い、コンテンツの改善に役立てることができる。一方、ライブ視聴者は、他の視聴者の反応をリアルタイムで確認できるため、一体感を高めつつコンテンツを閲覧することが可能だ。同社は今後、ライブ配信だけではなく、オンデマンド配信にも同機能の搭載を予定しており、開発を進めていく。
2015年09月11日●複数のエンジニアが協力して開発Cerevoは9月10日、都内で開催された記者発表会において、ライブ配信機器新製品「LiveShell 2」の発売をアナウンスした。同社の直販サイト「Cerevo official store」では同日より販売が開始されており、9月下旬から順次出荷される予定。発表会会場では新製品の実機も用意され、機能はほぼ同等ながら小型・軽量化した本体と、既存製品のサイズなどを比較することができた。ここでは、その様子をお伝えしよう。○ひとつの製品を複数のエンジニアが担当発表会では、製品開発を担当したフロントエンドエンジニアの國舛等志氏がプレゼンターとして登壇し、Cerevoという会社の企業理念や新製品についての説明を行った。"グローバル・ニッチ"を掲げ、他にない製品の開発を目指すCerevoでは、ひとつの製品を開発するため複数のエンジニアが協力する形でプロジェクトを進めており、「私のようなフロントエンドのエンジニアだけでなく、電気やメカ、組み込みソフトウェア、サーバサイドのエンジニアなど、複数のエンジニアが関わっている」とする。そういったエンジニアたちによって開発された製品は、現時点で世界40カ国以上で販売されており、そのなかには大きな反響を呼んだ製品も少なくない。たとえば、今年1月のCESで披露されたスノーボード用のスマホ連携バインディング「SNOW-1」や、アニメ「PSYCHO-PASS」に登場する拳銃を精巧に再現した玩具「DOMINATOR MAXI」、鍵を回すという物理的な行為でWebサービスを制御できるキースイッチ「Hackey」などは国内外で大きな注目を集めた。今回新モデルが加わった「LiveShell」シリーズも、そうしたヒット商品のひとつ。同シリーズは2010年に発表された世界初のUstream配信対応コンパクトカメラ「CEREVO CAM live!」に源を発するライブ配信機器で、「LIVEBOX」および「LiveShell」(2011年)、「LiveShell PRO」(2013年)、「LiveWedge」(2015年)などの製品がこれまでに発売されている。●デジタルに特化して小型・軽量化を実現新モデル「LiveShell 2」は、2011年に発売された初代LiveShellの後継機となる製品。LiveShellには搭載されていたオーディオ入力やアナログの映像入力を省略してデジタル入力(HDMI)に一本化したことで、上位機種のLiveShell PRO並みの機能を持ちながら小型・軽量化と低価格化(直販価格:39,800円)を実現したことが特長となっている。映像配信のクオリティはLiveShell PROと同じで最高720/30p(1,280×720ドット)、音声は最大256kbpsのAAC-LCに対応している。本体のHDMI端子にビデオカメラを直接接続することで、PCを介さずにライブ配信することもできる。また、LiveShell 2本体がサーバとなって再生用端末から1対1の配信環境を構築できるRTSPサーバ機能や、インターネットに接続することなく特定LAN内でのみ配信可能なローカルモードなども搭載しており、さまざまな形でのライブ配信が可能だ。インターネット接続は有線LANと無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)に両対応する。國舛氏は「5GHz帯に対応しているので、ネットワークが混雑しやすいイベント会場などでも、より安定した配信が可能」とメリットを挙げた。なお、本体に内蔵されるリチウムイオンバッテリは、容量自体は初代LiveShellより少なくなっているが、アナログ入力を排除したことで駆動時間は逆に伸びており、最大約3.3時間の連続配信が行えるという。充電には付属のmicroUSBケーブル付きACアダプタを使用するが、モバイルバッテリの利用も可能という。○LiveShell PROは併売、11ac無線LANアダプタも発売予定発表会では、LiveShell 2の開発に関わった他のエンジニアも登壇し、それぞれ製品にかける思いが語られた。外装デザイン・設計を担当した鈴木氏は、「LiveShell 2は、撮影機材と対になって初めて役に立つデバイス。カメラはいろんなプロダクトの中でも洗練されたフォルムを持ったものなので、それに引けを取らないような、それでいて自己主張しすぎず使いやすくなるようデザインした」とコメント。また、電気設計を担当した森田氏は「今回はコストダウンが重要だったので、できるだけ中の構造をシンプルにしながらも、それが機能制限にはならないように設計した。より多くの人に使っていただけると嬉しい」と語った。タッチ&トライコーナーではLiveShell 2の実機が用意されており、実際に手に取ることができた。前モデルの初代LiveShellと上位機種のLiveShell PROも一緒に並べられておりサイズを比較できたが、サイズ感は初代LiveShellとほぼ同じで、LiveShell PROよりはかなり小さく感じた。LiveShell PROはアナログ入力が必要なユーザー向けに引き続き販売される。同機では後日オプションとして無線LANアダプタが発売される予定で、それを使用することでIEEE802.11ac(5GHz帯無線LAN)が使えるようになるとのことだ。
2015年09月11日声優・内田彩の1stソロライブがBlu-rayとなって2015年9月30日に発売されることを記念して、ニコニコ生放送の特番が9月4日に配信されることが決定。さらにジャケットイメージも公開された。内田彩の1stソロライブは、2015年5月22日、23日の2日間に渡って五反田ゆうぽうとホールにて開催されたもの。Blu-rayには1stライブ2日目の模様を本編、アンコールともにMCも含め余すところなく収録(全17曲)。また、貴重なバックステージの模様が見られるメイキング映像も併せて収録される。9月4日(金)の22時より配信予定のニコニコ生放送「1stLIVE『アップルミント』BD発売直前記念 ライブ振返り鑑賞会」は、内田彩自身がライブの映像を観て振り返るコメンタリー形式。番組では、2ndライブの先行抽選についての告知もあるとのことなので、こちらも注目しておきたい。Blu-ray『内田彩 1stソロライブ「アップルミントBaby, Are you ready to go?」』は2015年9月30日の発売で、価格は8,000円(税別)。
2015年08月29日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは26日、アニメ「ラブライブ! 」のシングル5作品を32bit 整数ハイレゾ音源で配信開始した。価格はいずれも税込1,728円。配信を開始したのは「僕らのLIVE 君とのLIFE」「Snow halation」「夏色えがおで1,2,Jump! 」「もぎゅっと"love"で接近中! 」「Wonderful Rush」の5作品。これまで、他の配信サイトで32bit 浮動小数点の音源を配信していた例はあったが、e-onkyo musicは同社初の32bitハイレゾ音源として32bit 整数音源を配信する。楽曲は32bit 浮動小数点/96kHzのマスターファイルをフルデジタルでマスタリング処理し、32bit 整数/96kHzにレンダリング。さらに、192dBのダイナミックレンジ処理を施している。5曲とも「Astell&Kern AK380」「CHORD HUGO」「iFi micro iDSD」「FOSTEX A8」「OPPO HA-1」で再生チェック済みだ。
2015年08月27日音楽ダウンロードサービス「mora ~WALKMAN公式ミュージックストア~」は、発足から今年5周年を迎えたスクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!』楽曲のハイレゾ音源を、8月26日より隔週で順次配信する。第1弾は、1stシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」から5thシングルまでの5タイトル。今後も、これまでにリリースされたシングルやアルバムなどのハイレゾ配信が予定されている。また、ハイレゾ配信の開始を記念し、8月26日より期間限定で『ラブライブ!』が「mora」のサイトをジャックするので、こちらもあわせてチェックしておきたい。■8月26日ハイレゾ配信タイトル【コンテンツ仕様】FLAC 96kHz/24bit【販売価格】単曲 432円 / まとめ売り 864円◎『僕らのLIVE 君とのLIFE』1stシングル / 「僕らのLIVE 君とのLIFE」「友情ノーチェンジ」の全2曲を収録◎『Snow halation』2ndシングル / 「Snow halation」「baby maybe 恋のボタン」の全2曲を収録◎『夏色えがおで1,2,Jump!』3rdシングル / 「夏色えがおで1,2,Jump!」「Mermaid festa vol.1」の全2曲を収録◎『もぎゅっと"love"で接近中!4thシングル / 「もぎゅっと"love"で接近中!」「愛してるばんざーい!」の全2曲を収録◎『Wonderful Rush』5thシングル / 「Wonderful Rush」「Oh,Love&Peace!」の全2曲を収録そのほか詳細は、moraの『ラブライブ!』特集ページにて。
2015年08月26日LINEは8月18日、映像配信サービス「LINE LIVE CAST」で、ファッションショーや音楽ライブなど大型イベントと連動した番組の配信を拡大すると発表した。これにより、タレントやアーティストなどの著名人や企業の公式アカウントなどを通じて、当該アカウントを友だち追加しているユーザーに対してリアルタイムで映像を配信できる。具体的には、公式アカウントを通じてプッシュで番組開始を通知すると、ユーザーは居場所を問わず、ライブ映像をLINEアプリ上にて無料で視聴できるほか、番組配信中にメッセージや画像・スタンプをユーザーから受信したりアンケートを実施したりできる。こうした双方向型のコミュニケーションが可能な点が好評で、同サービスは著名人や企業がユーザーとのエンゲージメント(関係性)を構築できる新たなコミュニケーション・チャネルとして活用され始めているという。2月からはイベントと連動したコンテンツを徐々に拡大し、2月と6月にはイギリスを代表するブランド「BURBERRY」がロンドンで開催したランウェイショーをリアルタイムで配信している。また、人気のファッションイベント「第20回 東京ガールズコレクション 2015 S/S」ではライブ中継を実施し、出演モデルがショーで着用したアイテムの販売情報を東京ガールズコレクションの公式アカウントを通じて送るなど、映像を見るだけでなくユーザーも参加できる場として好評を得ているという。このほか、8月にサントリーの公式アカウントを通じて配信した「サントリー ドリームマッチ 2015 in 東京ドーム」では400万人以上、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」では、有名アーティストをゲストに招いた番組で約50万人を超える視聴者数を記録。これらの取り組みの結果として、8月時点で累計視聴者数が2000万人を突破した。今後も、LINE LIVE CASTでは、さまざまな企業やイベント・著名人とコラボレーションを行い、LINE LIVE CAST独占での映像配信や双方向型の取り組みを積極的に実施していく。
2015年08月20日7万曲以上のミュージックビデオやライブ映像など充実の音楽コンテンツを配信中の「dTV」が、人気アーティストのライブを毎月、生配信することが決定。まず第1弾として、「AAA」のアリーナツアーファイナル公演を7月23日(木)に生配信、さらに第2弾として、国内最大級の音楽フェス「a-nation stadium fes.」東京・大阪の4公演に出演するトップアーティストのライブの模様を、独占生配信することが決まった。昨年、動員数23万人を誇った「a-nation stadium fes.」では、「東方神起」のライブステージを生配信し、視聴者やファンから「会場にいるような臨場感でライブを楽しめた」「会場には行けなかったけどライブが見られて満足」と大きな反響を読んだ。今年も「会場に行きたくても行けない」というユーザーの要望に応え、「a-nation stadium fes.」4公演の生配信が実現。8月22日(土)・23日(日)の大阪ヤンマースタジアム長居と、29日(土)・30日(日)の東京味の素スタジアムにて開催される4公演から、ライブのラストを飾るヘッドライナーを中心とした豪華アーティストが出演する。大阪公演の22日は、韓国アーティスト史上最大規模のワールドツアーを展開するモンスターグループ「BIGBANG」、23日には、昨年の日本レコード大賞最優秀賞をはじめ、数々の音楽賞を受賞した「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、さらに東京公演の29日は、韓国やアジア圏を中心に各分野で大活躍するマルチ・エンタテインメントグループ「SUPER JUNIOR」、30日のオオトリには、今年でa-nation史上最多の14度目の出演を果たし、12度目のヘッドライナーを務める浜崎あゆみが登場。各日とも生配信の開始は、17時より予定している。「a-nation stadium fes.」は大阪公演8月22日(土)・23日(日)、東京公演8月29日(土)・30日(日)、いずれも17:00より生配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月23日タクスタは9日、フィルター加工機能を搭載した個人ライブ配信アプリ「宅スタ」を公開した。App Store、Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「宅スタ」は、ユーザーがスマートフォンで撮影する動画を24時間、リアルタイム配信できるアプリ。リアルタイム配信サービスとしては、国内初だというフィルター加工機能を搭載している。サービス開始時点では、美肌効果のあるものなど、4種類のフィルターが利用できる。ログインは、Twitterアカウントからも可能で、ライブ配信や動画へのコメント、スタンプ投稿など、動画を通したコミュニケーションを行える。Twitterアカウントは、最大3つまで切替えて利用することができ、アカウントごとに配信内容やテーマを使い分けられる。Twitter上で配信告知ができる機能、朝・昼・夜の時間帯別視聴ランキング機能も搭載している。そのほか、24時間の有人監視体制による不適切なコメントの削除や、禁止ワードの自動フィルタリング機能、ユーザーからの通報機能、迷惑ユーザーのブロック機能など、ユーザーをサポートする機能も用意されている。
2015年07月09日ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は、16SSパリメンズファッションウィークにて行うランウエイショーをライブ配信する。ショーは6月25日21時半(現地時間14時半)よりスタート。SNSでのハッシュタグは#LVLive。
2015年06月24日モイは24日、同社が提供するライブ配信アプリ「ツイキャス・ライブ」のiOS版において、配信者が端末を横向きにしても視聴者側の画面が水平に保たれる新機能「まわし撮り機能」を追加した。これまで「ツイキャス・ライブ」では、配信者が端末を横向きにすると、視聴画面が縦のまま映像のみが横向きになっていた。新たに追加された「まわし撮り機能」では、配信中に端末を傾けたり横向きにしても、視聴者側の映像は縦画面で固定されるようになる。同社は、「まわし撮り機能」により、カップル配信や友人との配信など、複数人で配信したい場合のニーズに対応できるとしている。そのほか、新コーデックを採用し、通常時(150~300kbps程度)の半分程度の帯域(88kbps~240kbps程度)でも高品質な画質・音質で配信できる「なめらかモード」も追加されている。「ツイキャス・ライブ」iOS版の最新バージョンとなる「バージョン 4.003」の対応OSはiOS 7.1以降。
2015年06月24日モイは24日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」配信用アプリ「ツイキャス・ライブ」iOS版にて、新機能「まわし撮り機能」「なめらかモード」を追加した。対応OSはiOS 7.1以降。「まわし撮り機能」は、スマートフォンを横に倒し、画角の広い横画面での配信が行える機能。従来、配信中にカメラを傾け横画面で配信した場合、視聴側では映像自体が横向きになっていたが、今回追加された「まわし撮り機能」では、横画面で配信しても視聴側は縦画面で固定される。これにより、広い画角でのライブ配信が行えるため、カップルや友人同士など、複数人での配信が行いやすくなった。「なめらかモード」は、新コーデックの採用により、通常時(150~300kbps程度)の半分の帯域(88kbps~240kbps程度)でも、画像・音声をなめらかに配信できる機能。これにより、通信速度が制限された状態や、旅行先、地下鉄など、電波環境が悪い場所でも、従来よりスムーズに高品質の配信ができるようになった。このほか、海外ユーザーの拡大を狙い、iOS版「ツイキャス・ライブ」のインタフェースを新デザインに変更した。5月にアップデートした視聴用アプリ「ツイキャス・ビューワー」で採用した新UIと同じく、フラットデザインとなっている。同社は"誰でも簡単に配信できる"ことがツイキャスの特徴であり、「ツイキャスらしさ」と位置づけている。今回の「まわし撮り機能」や「なめらかモード」の実装により、「通信環境や画角などの問題をユーザーが気にすることなく配信できるようになった。(誰もが簡単に配信できるという)理想に近づくアップデート」としている。
2015年06月24日バーバリー(Burberry)が、ロンドンで行われる「バーバリー プローサム(Burberry Prorsum)」の2016春夏メンズコレクションショーをライブストリーミングで配信する。6月15日21時(現地時間13時)より。ショーの模様は、公式サイトや公式フェイスブックアカウント、LINE公式アカウント(@burberry_jp)でも観覧出来る他、ショー終了後には、オンデマンドで閲覧可能。公式ツイッターアカウントでも、ランウェイルックやバックステージショットなどが随時配信される予定。また、ショー終了後には、ランウェイで発表されたアウターウエアとバッグを予約・購入出来る eコマースサービス「Runway Made To Order」を公式サイトで1週間限定で実施。オーダーしたアイテムは、約9週間以内に配送される。また、期間中に予約・購入したアイテムに名前を刻印できるサービスも用意されている。
2015年06月14日米Twitterは26日(現地時間)、ライブ動画配信サービス「Periscope」のAndroidアプリの提供を開始した。PeriscopeユーザーはTwitterアカウントでログインし、スマートフォンを使って公開またはプライベートのライブ動画配信を簡単に開始できる。視聴者は気に入った動画で画面をタップしてハートを散らしたり、配信者にコメントを送れる。また視聴者同士で会話することも可能。3月末にiOS版をリリースした時には、提供開始から10日間で100万ユーザー突破を達成した。Android版の動作要件はAndroid 4.4 (KitKat)以上。マテリアルデザインに従ったデザインになっており、プッシュ通知が充実している。たとえば、Twitterでフォローしている人が初めてPeriscope配信を行った時(First Time Broadcasts)、Periscopeでフォローしているが他の誰かの配信をシェアした時(Followed User Shares Broadcast)などに通知を受け取るように設定できる。また視聴を中断した時に、Android版では通知エリアに表示される「Resume notification」からワンタップで視聴を再開できる。
2015年05月27日モイは20日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」視聴用アプリ「ツイキャス・ビュワー」iOS版のメインデザインを、約5年半ぶりに刷新した。対応OSはiOS 7.1以降。今回のデザインリニューアルは、サービスの海外展開を見据えたもの。米サンフランシスコのデザインスタジオと共同で、世界中のユーザーに使いやすいデザイン設計を目指した。新デザインでは「閲覧中」や「コメント」などの文字要素をアイコン化させるなど、見やすさやアクセスのしやすさを改良した。また、コラボ機能/バックグラウンド再生/Twitterフォロー機能など、利用頻度の高い機能にスムーズにアクセスできるようボタン配置などを工夫した。ほか、機能面では、最大100件までの視聴履歴を表示する「視聴履?歴」を新たに実装した。「ツイキャス」は2015年4月に全世界の登録ユーザーが1,000万人を突破。このうち、約2割が海外ユーザーとなる。同社は従来よりサービスの海外展開・拡大を積極的に進めたいという希望があり、今回の海外向けデザインリニューアルに至ったという。リニューアルに際し、最もこだわったのは、既存ユーザーの使用感。同社は「今サービスを使っているユーザーが、(新インタフェースで)操作を迷わないようにしたかった」とし、ページ構造自体の変更は行わず、その上で海外ユーザーに広く受け入れられるような ユニバーサルデザインを目指したとする。
2015年05月20日モイは22日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」上に、配信者がチケットを販売できる「キャスマーケット」を公開した。「キャスマーケット」は、配信者がツイキャスの配信画面からチケットを販売できるプラットフォーム。モバイル版ではツイキャス配信画面に、PC版ではトップページに「キャスマーケット」ボタンを用意。ボタンをタップすると決済画面へ遷移し、購入を確定すると、配信中の場合は配信画面に通知される。配信中でなくともチケットの購入は可能で、購入者はツイキャスのメニュー画面から購入した電子チケットを確認できる。決済方法は、コンビニ振込もしくはクレジットカードの2種類。チケット手数料は8%だが、サービス開始当初は配信後1時間以内に売れたチケットの手数料を無料で提供する。同社はツイキャスの新たなチャレンジとして、コマース事業に参入。当初は、アーティストのハジ→氏や井上苑子氏、Jリーグ「浦和レッズ」オフィシャルキャスなど、ユーザーを限定してサービスを開始。その後一般ユーザーにも機能を広げていく予定だ。
2015年04月22日モリックが運営する動画配信サービス「Music Live」は4月10日、ロックバンドGLAYのライブ映像を最大11.1chサラウンド音声にて配信を開始した。以後3回にわたって、計13のライブタイトルから40曲を配信していく予定。「Music Live」は、米国DTS社の「DTS Headphone:X」技術を用いて、スマートフォンやタブレットで最大11.1chのサラウンド音声が視聴できるサービス。iOSやAndroidデバイス用アプリ「Music Live」からコンテンツを購入し、DTS Headphone:X対応ヘッドフォンと組み合わせて視聴する。専用アプリ「Music Live」対応OSは、iOS 7.0~8.1、Android 4.1~4.4。配信に合わせ、パナソニック製のDTS Headphone:X対応の「GLAYプレミアムコラボモデルインサイドホン(プレミアム版 / 通常版)」が発売される。プレミアム版は、GLAY楽曲入りオリジナルプレイボタン(缶バッチ型デジタルオーディオプレイヤー)とブックレットを封入したスペシャルパッケージとなっている。5月30日よりGLAYオフィシャルストア「G-DIRECT」にて予約を開始する。これに合わせ、パナソニックは、全国の家電量販店のヘッドホン売り場で11.1chのサラウンドを体験できるコーナーを展開する。デモ映像として「GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary」から4曲のハイライトシーンが視聴できる。また、対象商品購入者向けのキャンペーンを4月10日より3回にわたって展開する。第一弾として5月30日と31日に開催されるGLAY東京ドーム公演へ各日10組20名、合計20組40名を招待する。初回配信のライブタイトルと曲目は以下の通り。■ GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary(BLEEZE、疾走れ!ミライ、BELOVED)■ GLAY Special Live 2013 in HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1(グロリアス、Winter, again、Eternally)■ GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM IN OSAKA NAGAISTADIUM"7.28 Super Welcome Party & 7.29 Big Surprise Party"(SHUTTER SPEEDSのテーマ、SOUL LOVE、FAME IS DEAD)■ GLAY DOME TOUR 2005 WHITE ROAD in TOKYO DOME(ホワイトロード、Way of Difference、RAIN)次回以降に配信されるライブタイトルは以下の通り(曲目と配信日は後日発表の予定)。○4月末配信予定(3タイトル10曲)■ HAPPY SWING 15th Anniversary SPECIAL LIVE ~We Love Happy Swing~in MAKUHARI■ GLAY 15th Anniversary Special Live 2009 THE GREAT VACATION in NISSAN STADIUM■ GLAY VERB TOUR FINAL "COME TOGETHER 2008-2009"○5月末配信予定(3タイトル9曲)■ GLAY MOBILE Presents 5th anniversary special GLAY CHRISTMAS SHOW 2013 winter ~ACOUSTIC MILLION DOLLAR NIGHT~■ GLAY ARENA TOUR 2013 "JUSTICE & GUILTY" in YOKOHAMA ARENA■ GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 “RED MOON & SILVER SUN”FINAL AT BUDOKAN & DOCUMENT OF HCS○6月上旬配信予定(3タイトル9曲)■ GLAY ROCK AROUND THE WORLD 2010-2011LIVE IN SAITAMA SUPER ARENA■ GLAY AREANA TOUR 2007 LOVE IS BEAUTIFUL■ ROCK’N’ROLL SWINDLE at NIPPONBUDOKAN Re-birth
2015年04月13日モイは8日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」において、登録ユーザー数が世界1,000万人を突破したと発表した。「ツイキャス」は、スマートフォンなどの端末から動画配信が可能なライブ配信サービス。現在では、一般ユーザーだけでなく、芸能人・アーティスト・政治家などによる配信も行われている。2010年2月のサービス開始後、女子高生など若い世代を中心に、5年2カ月で登録ユーザー数が全世界1,000万人を突破した。また、配信数は1億5,000万回を突破しているという。今後同社は、5,000万人、1億人など登録ユーザー数のさらなる拡大に向け、あらゆる世代のコミュニケーションにとって快適なプラットフォームを目指していくとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月08日モイは、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」の登録ユーザーがで世界1000万人を突破したと発表した。ツイキャスはスマートフォンから手軽に動画配信、コミュニケーションが取れるサービスとして、すでに1億5000万回配信を突破している。ツイキャスの「コラボ機能」では、すでにライブ配信をしている配信者の画面にリスナーが最大5人まで入り込んで配信できる。「チャンネル機能」では、これまでおすすめライブとして掲載していた100配信に加え、ミュージックやアニメなど、特定のカテゴリをチャンネルとして提供。この機能により、リスナーはお気に入りの配信が見つけやすくなる。また、「独自アカウント」では、ツイキャス独自のIDを取得し、Twitter、Facebook、Instagramそれぞれのアカウントを紐付けて運用できる。ほかにも、ファッション誌の配信やアーティストのライブ配信など、法人向けの配信で「高画質配信」を行っているほか、各キャリアの通信規制によりモバイルでは動画を見られない状況を解決する「規制回線モード」なども用意している。
2015年04月08日モイは18日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」の累計配信回数が1億5000万回を突破したと発表した。ツイキャスは2010年2月のサービス開始後、2011年1月に累計配信回数100万回を、2013年3月に累計配信回数1,000万回を経て、4年7カ月後となる2014年9月に累計配信回数1億回を突破。そこから7カ月後となる2015年3月に、累計配信回数1億5000万回を達成した。同社は配信数が増加している要因として、2014年10月に招待制で開始した高画質配信の提供によるユーザー層の拡大や、2015年1月にリリースした「規制回線モード」によるユーザーの視聴環境の改善などを挙げている。
2015年03月18日「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」は、ピーター・デュンダスが発表する2015-16秋冬ウィメンズコレクションのランウェイショーをミラノよりライブストリーミング配信する。ショーの開始時刻は、現地時間の2015年2月28日 19時~(日本時間3月1日午前3時~)。元の記事を読む
2015年02月27日ソニーとインターネットイニシアティブ(IIJ)、コルグ、サイデラ・パラディソの4社は1月22日、DSD 5.6MHzのハイレゾ音源によるライブ・ストリーミング配信を4月に実施すると発表した。「東京・春・音楽祭」と「ベルリン・フィル」の演奏会を配信する予定だ。今回のDSD 5.6MHz音源のライブ・ストリーミング配信は公開実験として行うもの。4月5日の11時から20時には、「東京・春・音楽祭2015」で行われる「東京春祭マラソン・コンサート vol.5 《古典派》~楽都ウィーンの音楽家たち」を配信。4月12日の2時から4時40分には、ベルリン・フィルハーモニー・ホールで行われるサー・サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルの演奏会「ベルリオーズ《ファウストの劫罰》」を配信する。4社の役割は次の通り。コルグがライブ音源のエンコードを、コルグとソニーが協力してDSD信号処理を行い、IIJがストリーミング用のプラットフォームとネットワークを提供する。録音とマスタリング・エンジニアの第一人者であるサイデラ・パラディソのオノセイゲン氏が全体を監修する。
2015年01月22日モイは22日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」にて、おすすめの配信を好きなジャンルに固定できる「チャンネル機能」を実装した。ツイキャスは従来、モバイル向け視聴アプリ「ツイキャス・ビュワー」にて、視聴者数やコメント数、同時視聴人数などをもとに、全配信の中から注目度の高い配信を「おすすめ配信」として表示してきた。しかし、おすすめ配信は内容をとわず選出されるため、配信者数の増加にともない、「ジャンルを絞って好みの配信を見つけやすくしてほしい」という声が上がっていたという。今回追加された「チャンネル機能」では、内容やユーザー特性をもとに、おすすめライブを自動的に「チャンネル」に振り分ける。リリース時点でのチャンネルは、弾き語りなど音楽関連の「ミュージックch」、声優や声真似などアニメ関連の「アニメch」、女性の配信を集めた「ガールズch」、男性の配信を集めた「ボーイズch」の4種類。今後、「スポーツch」や「ママch」など、チャンネルを増やしていく予定という。利用には、アプリ「ツイキャス・ビュワー」を開いて「カテゴリ」をタップ。すると、チャンネル一覧が選択できる。同機能について、同社は「ユーザーにとっては好きな番組を見つけやすくなり、配信者にとっては自分の配信を広める機会になる。面白いが魅力に気づかれにくい配信に光を当て、視聴者と配信者のさらなるマッチングをしていきたい」とコメントした。「ツイキャス・ビュワー」の対応OSは、iOS 4.3以降およびAndroid 2.1以降。
2015年01月22日Cerevoは21日、ライブ配信機能付きビデオスイッチャー「LiveWedge」の販売を正式に開始し、同社が入居する秋葉原の製品開発支援施設「DMM.make AKIBA」で報道関係者向けの発表会を開催した。価格は95,237円(税別)で、27日より出荷(事前予約購入者から順次)を開始する。1080/60pのフルHDに対応した4系統のHDMI入力を搭載しており、映像と音声のスイッチング・ミキシングが可能。従来より映像編集機器として販売されているビデオスイッチャーの多くは、本体に搭載されているレバーや多数のボタン類を操作して映像の切り替えや合成を行うが、LiveWedgeは本体側の操作機能を最低限に絞り、無線LANで接続したタブレット上のアプリを利用してコントロールするのが特徴。また、同社の従来製品「LiveShell PRO」相当のライブ配信機能を内蔵しており、スイッチャー単体でインターネットへの映像配信が可能となっている。映像のトランジションにはカット、ミックス、ディップ、ワイプが用意されており、ピクチャーインピクチャー(PinP)、クロマキーによる合成も可能。従来であれば子画面の大きさや挿入位置をツマミで調節する必要があったPinP合成も、多くのユーザーがタブレットで慣れ親しんでいるタッチ・ピンチの操作で行えるため、映像機器の初心者でも比較的容易に習熟が可能となっている。HDMI入力は全系統にスケーラーを備えているので、異なる解像度の映像の合成にも対応する。また、映像ソースのうち1系統には内蔵SDカードスロットを割り当てることができ、SDカード内に用意したロゴデータなどの画像を読み込み可能。オーディオミキサー機能も搭載しており、4系統のHDMI入力に乗ったPCM音声にアナログ2chのRCA端子を加えた計ステレオ5系統の音声をミキシングできる。出力はプログラムアウトおよびプレビューアウトのHDMI端子2系統(最大1080/60p、プログレッシブのみ)を備えており、プログラムアウトはミックスした映像と音声のマスター出力として、プレビューアウトは操作インタフェースのモニター出力として機能する。ライブ配信のフォーマットは最大720/30p・10MbpsのH.264映像+最大256kbpsのAAC音声で、Ustream、ニコニコ生放送、YouTube Liveなどに対応。また、Flash Media Server、Wowza、Red5など主要なRTMPサーバーソフトを利用した独自環境でも動作が報告されているという。LiveWedge本体とタブレットの接続形態は3種類で、アクセスポイントとして動作させた本体にタブレットを接続する1対1の形態のほか、同一の無線LANアクセスポイントに本体とタブレットの両方をクライアントとして接続する形態、本体をアクセスポイントとして動作させつつ、ライブ配信用のインターネット回線として有線LANにも接続するという形態が用意されている。いずれのパターンでも本体は単体でスイッチャー、ライブ配信機器として機能し、タブレット側はあくまでコントローラーに過ぎないため、仮に本体とタブレットの間の通信が切断されてしまった場合も、映像出力や配信が途絶えることはない。本体にもボタンとホイールが用意されているので、タブレットとの通信が復帰しない場合も本体操作で最低限の映像の切り替えを行うことができる。なお、無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに準拠しダイバーシティアンテナを搭載しており、同社がこれまで検証した限りでは、NAB Show、InterBEE、CESといった大規模展示会の会場を含め、5GHz帯の通信を利用すれば電波の干渉が原因で操作が不能になることはなかったという。タブレット側のアプリはiPad版が既にApp Storeに公開されており無料でダウンロードできるほか、現在Androidタブレット版も開発中。iPad版アプリは、iOS 6.1以降を搭載したiPad 2以降の機種に対応する。なお、本体のエンコーダーの仕様により、タブレット上でのプレビュー表示、ライブ配信、SDカードへの録画(アップデート対応)の3機能は排他使用となっている(HDMI端子へのプレビューアウトは常時動作)。○開発難航の1年だったが、未だライバル不在で有望な市場LiveWedgeは2014年1月の発売を予定して発表された製品だったが、その後数回にわたる発売を延期を経て、1年遅れでようやく市場に投入されることとなった。Cerevoの岩佐琢磨代表取締役CEOによれば、「小さな会社でリソースも限られる中、さまざまな技術的な壁に当たり開発が難航した。(HDMIなど)認証取得に関係する部分でなかなかテストを通らないこともあった」といい、まだまだ盛り込めていない機能があるという。今後のファームウェアアップデートでは、SDカードへの録画のほか、SDカードに保存した動画・音声素材の読み込み、SDXCへの対応、タブレット側ヘッドフォン端子での音声モニター、4:3映像の取り扱い(現在は入力可能だが16:9への強制引き延ばし)などを予定している。ただし、この1年の間に他社からの競合製品の登場はなく、フルHDに対応したスケーラー付き4系統入力とライブ配信機能を備えたスイッチャーで10万円以下の製品は現在もほかに見当たらない。岩佐氏は「どうして他社からこの領域の製品が出てこなかったのかはわからないが、既存のスイッチャー製品のラインナップを持たない我々が、スイッチャーやライブ配信の市場を冷静に見たときに、この価格帯の商品は面白いのではないかと判断した」と話し、個人レベルでもライブ映像配信が当たり前になった今、従来の業務用映像機器の枠にとらわれず設計したことで実現できた製品であると説明した。このタイミングでLiveWedgeを出す意義を、岩佐氏はカメラの歴史になぞらえる。大昔は非常に高価で、しかもプロの技師でないと操作することさえできなかった写真機だが、現在は誰もが気軽に高精細な画像を記録できるようになった。その中には、オートフォーカス機能や、低価格のフルサイズセンサー搭載デジタルカメラのように、プロの技術やクオリティを大衆レベルまで引き下げるようなブレイクスルーがいくつも存在した。LiveWedgeは、このような「プロもうなる性能・機能」を普通の人に届けるブレイクスルーをライブ配信の市場で実現しようとするもので、SDI入力のような業務機向けの機能は省く代わり、映像の切り替え・合成という基本機能は1080/60pのフルスペックで搭載し、例えばハイアマチュアレベルのアーティストでも、複数カメラを使った高品質な配信やデモ映像の制作が可能になる。「従来、車でないと運べないほどの機材が必要だった4カメラでのHD配信が、GoProのようなアクションカメラとLiveWedgeならアタッシュケースに収まる機材で、ワンマンオペレーションも可能」「既にビデオスイッチャーが置かれている"ハコ"(会場)は世界に大量にある。複数のビデオカメラが置かれている場所も多く、そこにLiveWedgeを入れるだけでライブ配信が可能になる」(岩佐氏)従来機LiveShellシリーズの販売は累計で1万台を突破した。約2年前に発売したLiveShell PROは既に10回近い追加生産を行っており、約3年前に発売したLiveShellも現在まで継続販売する息の長い製品になっているという。LiveWedgeも少なくとも3年程度の商品力はあるものになる見込みだが、岩佐氏は「作っている我々もいくら売れるかはまったく読めない」と話し、読めない中でもハードウェアのビジネスができるフレキシブルな部品供給・生産の体制がある現代だからこそ、同社のようなベンチャーがユニークな製品を世に出せると強調する。長らく10名前後の小さな体制で製品開発を行ってきたCerevoだが、現在急速な体制拡大を行っており、21日時点で従業員数は42名まで増えた。そのうち8割は技術者だが、最近は国内の大手電機メーカーからの転職が非常に多く、「自動車向けだったらこの温度・精度でテストを行うとか、ピュアオーディオ向けだったらこういう部品選定をするとか」といった具合に、人の経験にひもづいたさまざまな知見が集まっているという。岩佐氏は「日本のものづくりのノウハウを結集し、今年来年は大きく攻めていく」と話し、ネット接続型デバイスの市場で一層の挑戦を行う姿勢をあらわにした。
2015年01月22日