映画『GANTZ』の製作報告会見が8月5日(木)、帝国ホテルで行われ、W主演の嵐・二宮和也、松山ケンイチ、ヒロインの吉高由里子らが出席した。週刊ヤングジャンプ(集英社刊)で連載中の奥浩哉氏による人気同名漫画を、総製作費40億円を投入し、2部作で映画化したもので、死んだはずの人々が謎の黒い球体・GANTZに召喚され、ねぎ星人やオニ星人などの異形の“化け物”との戦いを強いられる姿を描くSFアクション。監督は『修羅雪姫』などで知られる佐藤信介。昨年11月から約6か月間、撮影された。二宮さんと松山さんは初共演。主人公の玄野計(くろの けい)を演じる二宮さんは「加藤(玄野の幼なじみで親友)に松山さんを考えていると佐藤さん(貴博プロデューサー)から聞いて、『松山さんだったらやらせていただきます』と答えました」。松山さんも「そんなお言葉をいただけてとても嬉しいです、ありがとうございます。玄野を二宮さんがやられると聞いて、二宮さんしかいないと思いました」とお互い好印象だったことを告白。撮影中のエピソードについて聞く質問に、二宮さんは「撮影2日目に誰もがビックリする遅刻をしてしまった。前の日に朝方4時くらいまで撮影して、また9時くらいに戻ってきて、と言われ…起きたらスタジオにいなければいけない時間で。大急ぎで現場に行って会ったまっちゃん(=松山さん)に謝ったら『先に言ってくれれば同じ時間に入ったのに』と言ってくれた」と明かし、「でも後から聞いたらまっちゃんも遅刻だったんだよね?」と“暴露”。松山さんは「時間通りに現場に入ったぞ、と思っていましたが、どうもメイクさんとか周りの人から冷たい視線を感じたので、その日の最後に『遅刻していないですよね?』と(周囲の人に)聞いたら、『遅刻だよ!』と言われて…二宮さんに謝りました」と頭を掻いていた。一方、吉高さんは、劇中で化け物と戦う役どころの二宮さんらが着用する黒のスタイリッシュなGANTZスーツについて「かっこいい!」とウットリ。二宮さんから「撮影の待ち時間に、スーツを着ない人が着て遊んでいた。吉高さんとか」と暴露されて「何で言うの?」と口を尖らせて抗議。着てみた感想を取材陣から聞かれると「見ているときはセクシーだなと思ったんですけど、自分が着たら、エロい!と思って恥ずかしくて、ただちに脱ぎました、大至急」と照れていた。『GANTZ』は、2011年1月と春に前後編2部作で全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:GANTZ 2011年冬、全国東宝系にて公開
2010年08月05日歌手の安室奈美恵と熱愛中と言われるお笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が3月26日(金)、沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンター内で行われたイベント「CMコンペティション」でMCを務め、先輩芸人の木村祐一らから安室さんネタでいじられるひと幕があった。課題商品のCMの最終選考作品を上映しグランプリを選出するもの(28日発表)で、木村さんは審査員で出席。淳さんは、同じ審査員のCM演出家、中島信也氏とCMについて対談した話題を持ち出し、「中島さんに僕が出演するCMの絵コンテを描いてもらったんですよ」と自慢げに話すと、中島さんが「ビールのCMの絵コンテで、淳さんの後ろを女の人が歩いていて…安室さん、じゃないんですけど」と突っ込み。芸人魂が反応したのか木村さんは「僕がコカ・コーラの『一(はじめ)茶花』のCMを撮っていた日に、安室ちゃんはコカ・コーラ ゼロのCMを撮っていたらしいよ」とニヤリ。淳は思わず吹き出しつつ「そんなプチ情報いらないですから」と照れながらも、客席と後方の取材陣に向かって「僕の方から特にコメントはないです」と言ってCMの話題に話を戻した。(text/photo:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る【沖縄国際映画祭】椿鬼奴は「アンニュイで絵になる」【沖縄国際映画祭】哀川翔『ゼブラーマン』続編初公開に拍手【沖縄国際映画祭】破局の松雪泰子、結婚の話題に「機会があれば」【沖縄国際映画祭】パンク黒瀬、“セクシー”谷村美月に「ヤキモチ焼いています」
2010年03月26日1940年代、日本統治下の台湾、そして60年後の現代を舞台に、国境を越えた切なくも美しい恋物語を描いた『海角七号君想う、国境の南』が先日、日本で公開を迎えた。台湾映画史上No.1ヒット作となった本作には、幾人かの日本人キャストが参加している。中でも注目は、その独特の声と歌唱法で多くの人々を魅了する歌手・中孝介が、物語の鍵を握る日本人教師役、および本人役の二役で出演している点。デビュー作の「それぞれに」、そしてシューベルトの「野ばら」をアレンジした楽曲が映画を観る者の心に響く。映画の公開を記念して、中さんからシネマカフェに向けてメッセージが到着。魂のこもった中さんの言葉にぜひ、耳を傾けて!『海角七号君想う、国境の南』はシネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。こちらの動画メッセージは、MOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:海角七号君想う、国境の南 2009年12月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開© 2008 ARS Film Production. All Rights Reserved.■関連記事:日本と台湾を繋ぐ、珠玉のラブストーリー『海角七号君想う、国境の南』試写会に10組20名様ご招待
2009年12月29日11月3日(現地時間)、『Disney’sクリスマス・キャロル』のワールド・プレミアが、原作小説の舞台でもあるロンドンで開催され、ジム・キャリー、コリン・ファース、ボブ・ホスキンスら声優を務めた俳優陣とロバート・ゼメキス監督が出席した。この催しは、史上最大のクリスマス・イベントとして、ウォルト ディズニーとロンドン市、ウエストミンスター市、聖ポール大聖堂などのコラボレーションにより、伝統なクリスマスを市民と共に祝おうと行われたもの。映画のプレミア上映に先立ち、オックス・フォードストリートには、ゼメキス監督とジムが登場。沿道に詰め掛けた大勢の人のカウント・ダウンに合わせてスイッチを押すと、華やかな電飾で彩られた“Merry Christmas”の文字が。聖ポール大聖堂ではボブが、リージェント・ストリートではコリンが点灯式を行い、ロンドンの街は歓喜の声に包まれた。また、レスタースクエアでは世界新記録挑戦となるクリスマス・キャロルの大合唱が行われた。映画のエンディング・テーマを歌うオペラ歌手のアンドレア・ボチェッリと聖ポール大寺院の聖歌隊を中心に、市内4か所に集まった14,100人もの市民聖歌隊が「きよしこの夜」とエンディング・テーマ「ゴッド・ブレス・アス・エヴリワン」を熱唱し、過去のクリスマス・キャロル合唱人数記録7,500人をはるかに上回る人数でギネスブックに認定されることになった。主人公のスクルージを始め、なんと7役の声を演じたジムは「(原作者)ディケンズのロンドンに心から感謝!」と語り、歓声に応えた。そんなジムをゼメキス監督は「彼にしかスクルージは演じられない。素晴らしい仕事をしてくれた」と絶賛。ちなみに、ゼメキス監督は“3-D映画で最も多くの興行収入を上げた監督”として、こちらもギネスに認定されることになった。また、この日のプレミアには、ディケンズの子孫であるルシンダ・ホークスリー氏も出席。「今回の映画は、原作に忠実に描かれていて、いままでで最高の『クリスマス・キャロル』になりました」と監督・キャスト陣を称え、「ディケンズは、小説家になる前は、売れない俳優でした。この映画を彼も喜んでいると思います」としみじみと語った。『Disney’sクリスマス・キャロル』は11月14日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:不朽の名作が3Dに『Disney’sクリスマス・キャロル』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待JUJUから一足早いクリスマス・プレゼント!「未来は変えられると信じてる」スカーレット・ヨハンソンに会える権利がチャリティ・オークションに出品これで未来も明るい!?『クリスマス・キャロル』“スクルージ金運UP!?”人形を5名様プレゼントジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定
2009年11月05日さまざまな説があるものの、日本初のコンビニ1号店は1974年に開業した「セブン-イレブン豊洲店」というのが今のところ一番信ぴょう性が高いらしい。開業から現在にいたるまで、30年以上の歴史を持つ同店舗だが、全国に広がる他店舗との違いはあるのだろうか。いや、1号店なんだからきっとあるはずだ。セブン-イレブン・ジャパンの広報の福田さんに聞いてみた。――1号店ならではの違いはあるのでしょうか。「全国的に均等なサービスを提供しているので、1号店ならでは、というものはとくにありません」(広報 福田さん)――1号店といえば、もはやコンビニの老舗といってもいいような気がします。逸話のひとつやふたつ、あってもよさそうなものですが?「外観、内観、サービスにはほかの店舗との違いはほとんどないと言えますが、1号店ならではのエピソードは残っています。オープン当日、前夜に入っているべき商品の納品が遅れていたんです。納品車が来るのを店員一同で待ちつつ、7時オープンを前に少しだけお店を開けていました。すると6時半ごろ、中年の男性が来て『入っていいですか』と。正式な開店時間よりも少し早くお店を開けて、最初に売れたのはカウンターのところにあったサングラスだったんです」(同)――なんで朝一番にコンビニでサングラスを買うんですか。「それはわかりません。ちなみに、その日はあいにくの雨。客足が心配されたところもあったのですが、日中は切れ目なくお客さんが入りまして、1日の売り上げは50万4000円でした」――当時の写真などは残っていないのですか?「ありますよ、第1号店の前身は山本茂商店という酒屋さんでした」第1号店(豊洲店)となった山本茂商店開店当時の豊洲店――ここがコンビニの元祖だったわけですね。ありがとうございました。コンビニといえども老舗の1号店。なにかしらの違いがあるかとは思いましたが、コンビニらしく、良い意味で飛び抜けたものはありませんでした。でもこれからは、セブンイレブンに限らず、それぞれの店舗に個性が生まれる時代がやってきてもおもしろいですよね。だって、そうしたら出先でのコンビニめぐりも楽しくなりそうじゃないですか。グーグルストリートビューで見た豊洲店(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】株式会社セブン-イレブン・ジャパンみなさんもセブン-イレブン使ってますか?コンビニで中華まんやおでんを発売する時期って決まってるの?コンビニのことがもっと知りたくなった方はこちらへどうぞ
2009年08月17日