バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では、クリスマスケーキ「ONE PIECE FILM Z サウザンド・サニー号 ブッシュ・ド・ノエル」を10月2日より販売した。価格は3,360円。同商品は人気アニメ『ワンピース』の劇場版最新作『ワンピース FILM Z』に登場する「サウザンド・サニー号」をモチーフにしたロールケーキ。付属の顔パーツと帆&マストパーツをつけると「サウザンド・サニー号」が完成する。白いクリームをココアスポンジで巻き込んだケーキの表面には、チョコクリームとココアクランチでサニー号の木目の模様を表現。口あたりのまろやかなクリームにサクサクとしたココアクランチのアクセントが楽しめる、本格的なブッシュ・ド・ノエルとなっている。同商品には『ワンピース FILM Z』仕様のルフィとチョッパーのフォークに、特製デザインのプレート2枚が付いている。配送は劇場版公開と同時期の2012年12月を予定しているため、クリスマスシーズンに最適。予約は10月2日の16時にスタートし、準備数量に達し次第終了する。価格は3,360円(送料別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日鹿島埠頭株式会社(茨城県神栖市東深芝)は、東日本大震災の影響により運休を余儀なくされていた、鹿島湾内一周遊覧船「ユーリカ号」の運航を9月15日(土)より再開した。「ユーリカ号」は、土曜、日曜、祝日の13時30分に港公園の隣から出航する、最大乗船人数46名(座席数36席)の個人向けの定期遊覧船だ。乗船運賃は、大人1,200円、小学生以下600円だ。乗船券は当日12時30分より発売。15名以上の団体なら、前日の午前中までに電話予約すれば、平日の臨時運航もしてくれる。団体の乗船運賃は大人1,080円、小学生以下540円。雄大な太平洋に面した鹿島の海、鹿島港を臨むオアシス「港公園」や「神の池緑地」、そして巨大タンカーが停泊し世界が交わる近代的な工業地帯……、これらを約45分かけて巡る。神栖市観光協会によると、「ユーリカ号」の名前の由来は、鹿島港がある神栖市と姉妹都市を結んでいるアメリカ合衆国カリフォルニア州ユーリカ市からとっている。さて、鹿島港は、30万トンのタンカーが入港できる世界最大級の掘り込み港湾。日本を代表する工業生産拠点である鹿島臨海工業地帯の中央部に位置し、原材料や製品の海上輸送基地という重要な役割を担っている。同時に、”工場萌え”にとっては、海から、空中から、地上から、工場を堪能できる”工場スポット”でもある。海からの見学に最適なのが、このほど再開した「ユーリカ号」。空から見学できるのが鹿島港の中央にある港公園だ。公園内にある高さ52mの展望台に上ると、左右に港湾地区、臨海地区の工場を一望できる。この公園も震災の影響を受けたが、改修工事を終え、2012年4月に全面開園となった。開園時間は8時30分~17時00分、第1水曜休み。入場料は大人190円、小人100円。遊覧船で海から、展望台で空から楽しんだ後は、地上からの工場見学へ。港公園からも見学できるが、鹿島一番の工場が密集するのが港公園の対岸に見える工業地帯東部地区だ。この地区の真ん中に位置するのが砂山公園。林になっている小さな丘があるほかは何の変哲もない公園だが、石油化学プラントを鑑賞するには外せないスポットだ。工場のパイプ群が目と鼻の先に迫り、存分に工場を楽しめる。なお、「ユーリカ号」は当日の気象条件により運航が中止する場合もあり、また、乗船定員に達した場合、発券は終了するので注意。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日ブランドパートナーズは世界51カ国で展開する「CINNABON(シナボン)」の第1号店を、11月15日に六本木にオープンする。このほど第1号店としてオープンする六本木店は、シアトルズベストコーヒーとのコラボ店舗。焼きたてのシナモンロール「シナボン」とともに、シアトルズベストコーヒーの本格的なコーヒーやソフトドリンクを楽しめる。シナボンはお店で生地づくりから焼き上げまで一貫して行い、焼き上がり30分以内に提供するという。持ち帰り用にテイクアウトも用意する。また、看板メニューのシナボンのほか、サンドイッチやサラダも販売を予定している。モーニングやランチ、ティータイムなど、様々なシーンで利用できる。店舗は2階建てで、1階は22席、2階は51席。営業時間は8時~23時(月~金)、10時~22時(土)、10時~21時(日・祝)。定休日はなし。同社は、年内にシナボンの2号店も都内近郊に出店を予定。2017年までにフランチャイズ展開を含め、50店舗の出店を目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日靴の販売を行う「チヨダ」は20日、歩行時の振動で光る子供靴「バイオフィッター・ツィンクル」(女児用)のブーツタイプを発売した。同商品は、クリアヒールに配置された電池式LEDライトが歩くたびに光り、夜間歩行時の安全性を高める女児用のブーツ。内蔵電池の寿命は約50万歩で、電池交換はできない。サイズは16cm~21cmでハーフサイズの設定はない。ショートブーツタイプのBF-8006、ロングブーツタイプのBF-8007ともに、価格は3,990円。カラーはブラック、ベージュ(BF-8006のみ)、ブラックスエード(BF-8007のみ)。ブーツタイプの発売と合わせ、スニーカータイプの新製品「バイオフィッター・ツィンクルBF-8009」も追加された。サイドに装備されたLEDライトは、緑、オレンジ、赤の3色が流れるように3回光り、続いて3色同時に2回点灯するというもの。カラーはピンクベースとブラックベース。価格は2,490円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日ジョージ ジェンセンは、東武百貨店 池袋店の大幅リニューアルに伴い、2012年9月初旬より、”デンマークのプライベートハウス”をイメージした新コンセプトショップの国内2号店をリニューアルオープンした。東武百貨店 池袋店にリニューアルオープンすることとなったジョージ ジェンセンのショップスペースには、ジュエリー、ウォッチ、そして新たにホームコレクションが加わり、全商品カテゴリーを取り揃え、北欧の豊かなライフスタイルを存分に体感出来る空間になっている。リニューアルオープンを記念して、ヘリテージ コレクションよりブラックアゲートをあしらったペンダントを限定50個を発売する。また、税込5万円以上お買い上げの方にはシルバーキーリングをプレゼントする。デンマークを代表するブランドであるジョージ ジェンセンは、1904年の創業以来、機能性と美しさの融合をテーマに、普遍的なデザインと時を越えて受け継がれるアイテムの数々を生み出している。現在、12カ国で100店舗以上を展開しており、生活の質の向上と内面の豊かさを大切に考えたライフスタイルを「スカンジナビアン・ラグジュアリーライフスタイル」と定義し、日常を鮮やかに彩る洗練されたデザインを提供している。元の記事を読む
2012年09月23日シーセカンドは9月12日、気軽にフレンチとワインを楽しめるワイン酒場「2538(ニコミヤ)」の2号店を東京・北千住にオープンした。2号店は炭火焼とフレンチの融合を目指したワイン酒場をコンセプトにしている。ちなみに、1号店は食べログで3.77(9月14日時点)の評価となっている。同店は本場フランスの三ツ星レストランで修行していたシェフを迎え、気軽にフレンチを楽しみ、ワインをより身近に感じてもらうことをコンセプトにしている。1号店からの名物メニュー「牛バラ肉のワイン煮込み(980円)」は、肉質とソースに磨きをかけてバージョンアップ。さらに「牛ホホ肉」「ロールキャベツ」も新たに用意した。この3つを盛り合わせた「ワイン煮込み3種盛り(1,580円)」も、新名物として提供する。また、同店では炭火焼とフレンチという北千住では新しい試みを行う。女性にぴったりな「産直野菜の炭火焼き(480円から)」には、契約農家「コスモファーム」から届いた新鮮な香川の野菜を使用。また、「国産豚肩ロースの炭火焼き(1,280円)」もオススメの一品だ。ワイン専門店として、フランス・日本を中心とした100種類のワインを用意する他、サングリアも20種類以上用意。ワインボトルは1,800円からと良心的な価格設定となっており、気軽に味わうことができる。今後はワインの勉強会なども開催し、ワインにより興味を持ってもらえるような企画を実施していくという。●information 店名:北千住 ワイン酒場 Bistro 2538-2 住所:東京都足立区千住4-19-16【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日イギリス・ロンドンで創業し、100年以上の歴史を持つデニムブランド「Lee Cooper(リー クーパー)」が日本で取扱いを開始することになり、13日、「Mac-House Presents Lee Cooper グローカルサミット 2012」が都内で行われた。15日には下北沢(東京都世田谷区)に日本1号店がオープンする。同イベントのオープニングを飾ったのは、「THE MAKERS BAND」と名づけられたバンドの生演奏。ドラムを務めたのはマックハウス代表取締役社長、舟橋浩司氏だった。「リー・クーパーにふさわしい『ブリティッシュ・ロックンロール・アティテュード』を伝えられればと思い、イギリスに関係した曲を集めて演奏しました」と舟橋氏は語った。「Lee Cooper」はヨーロッパで最も古いジーンズメーカー(1908年創業)というだけでなく、1950年代のロックンロール・ブーム以降、音楽と密接に関わってきたブランドとしても知られる。かつてローリングストーンズやUB40のツアーをサポートしたほか、創業100周年を迎えた2008年には、ビートルズをフィーチャーした広告活動も行った。今年2月にはマックハウスとライセンス契約を締結。今月より日本での本格展開がスタートする。「ロックとデニムに年齢は関係ない! というコンセプトで展開していきたい。日本のミュージシャンの方々にも履いてほしいですね」と舟橋氏は話していた。「Lee Cooper」はおもなターゲット層として、「THE MAKERS」というコンセプトを立案している。舟橋氏によれば、「THE MAKERS」とは、「職業、性別、住まい、年齢に関係なく、確固たる自分を持ち、自分の技で生き抜く人々」を指すという。イベントでは、この「THE MAKERS」を体現するデモンストレーションも実施。書道家の木下秀翠(しゅうすい)さん、和菓子職人の西沢勝治さんが、「Lee Cooper」のデニムを着て登壇した。木下さんは迫力ある筆さばきで書を制作。「無垢」という言葉を選んだ理由について、「ロックといえば純真無垢を守り続けるために必要なツール。そしてデニムといえばシンプル・イズ・ベストというイメージがありました」とコメントした。デニムを着ての感想を、「すごくフィット感があって履き心地も良く、動きやすいです」。西沢さんは職人らしい繊細な技で、四季の花にちなんだ和菓子を作り出した。最近までデニムは苦手だったそうだが、「50代になって、『若く見られたい。年齢と戦ってみたい』と思って挑戦しました。今日のジーンズは違和感がなくて、仕事しやすかったですね」とのこと。卓越した技を見せた木下さんと西沢さんに、会場から惜しみない拍手が送られた。「Lee Cooper」の商品は9月以降、全国のマックハウスおよびゴールウェイ業態の店舗にて取扱いを開始。15日には日本1号店「Lee Cooper Store 下北沢」がオープンし、英国テイストあふれる店内に、「徹底した英国流カジュアルスタイル」の商品が並ぶ。価格帯はボトムス5,145円~、Tシャツ2,300円~、シャツとシューズはともに4,195円~。オープニング記念として、15~17日の3日間、商品を購入した人の中から毎日先着30名に、「Lee Cooper オリジナルウォッチ」をプレゼントするとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日婦人靴専門店KIBERA(キビラ)2号店が、ミウィ橋本に2012年9月14日(金)よりオープンする。今年8月24日にオープンした新宿第1号店に引き続き、2号店となる橋本店でも「レディースオーダーシューズ」の販売を実施。店内の特設ルームで足の大きさを最新の計測器によって測定し、素材を選んだ後、約2~3週間後に手元に届くといったサービスを提供する。キビラは、世界に一つだけの靴を、一足9,900円で購入することができる。今回、橋本店のオープンを記念してスペシャルプライス・キャンペーンが実施され、9月14日(金)~20日(木)の期間中、2012年秋冬最新のレザーパンプスやレザーバレエシューズが、スペシャルプライスの7,900円にて購入ができる。(新宿店も同プライスにて協賛販売する)そのほか、オリジナルレザーブーティーやレインブーツなどデザインが良くて履きやすい新作が多くデビューし、キビラホームページにて9月14日(金)より通信販売も開始する。「KIBERA」(キビラ)は”きらめき(KIRA)の中に、その人ならではの美しさ(BEAUTY)を演出する”という名前の由来を持ち、レディースシューズの一人ひとりにあわせたカスタマイズを可能にした。デザインの美しさのために足の痛みや辛さに耐える必要のない、心地よいシューズを提供する。【新店舗概要】店名: KiBERA橋本店オープン日: 2012年9月14日(金)10:00所在地: 〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本3-28-1ミウィ橋本 2階(橋本駅北口直結)電話番号: 042-700-7655営業時間: 10:00~21:00店舗面積: 97.1m2URL : 元の記事を読む
2012年09月14日株式会社チヨダは、秋向けトレンドブーツの実需に先駆け、人気ブランドの靴を1,990円均一で全国一斉販売する「ブランド 1990(いちきゅうきゅうまる)プロジェクト」を2012年9月13日(木)から実施する。同プロジェクトは、「シュープラザ」「東京靴流通センター」などの全国1,100店舗以上を展開する株式会社チヨダが、人気ブランドのショートブーツを1990円(税込み)均一で、9月13日より全国一斉販売をするというもの。対象商品は雑誌「Zipper」から誕生した同名ブランドのファータイプのショートブーツとなっている。スエード調素材で、秋冬のトレンドであるファーをあしらったデザインが特徴。シックなカラー展開のブラック、ダークブラウン、キャラメル、ベージュの4色で、低価格ならではの”大人買い”も提案される。取り扱い店舗も同時に拡大し、従来の全国の「シュープラザ」を中心とした約500店舗に加え、「東京靴流通センター」、「ザ・シューズ」「靴チヨダ」でも展開し、合計約1,100店舗およびECサイトでの販売を行う。チヨダでは、2010年3月に、”家庭の救急”をテーマに990円均一の高品質・低価格の靴を販売する「990プロジェクト」を立ち上げた結果、主婦層を中心に絶大な支持を獲得し、3日間で400足以上を販売した。今回の「ブランド1990プロジェクト」は、ファッション性やブランドを重視する消費者のニーズに答えた取り組みとしての実施に至る。【ブランド1990プロジェクト】ブランド名:レディース「Zipper」販売足数:約20,000足価格:1,990円(税込)サイズ:S~LL元の記事を読む
2012年09月13日今回紹介する社食は、東京・品川の楽天本社。品川シーサイド駅前にそびえる楽天タワーの1号館と2号館にそれぞれ1カフェテリアを備えており、今回伺ったのは真新しい2号館側である。席数は400席強で、一日平均1,100~1,200人が利用するという。利用者は出社者の80%を超えていて、その大半が毎日利用している。朝食・昼食・夕食を提供しており、朝食、昼食はなんと基本無料。これは「同じ釜の飯を食べて、社員を家族のように思って欲しい」という三木谷浩史社長の方針によるもの。無料ということで上司や部下、同僚も誘いやすく、社内コミュニケーションの円滑化に役立っているという。カフェテリアで1日3食を済ませる人も少なくないとのことで、1日3食ともここで食べるという前提で、1日350gの野菜と80gの豆類を摂取できるように、栄養バランスを考えてメニューが構成されている。11時20分~14時までのランチタイムは、日替わりのセルフビュッフェ形式。肉料理や魚料理、和麺やパスタ、ラーメン、サンドイッチなど8種類のメインから好みのものを選び、サラダバーや小鉢、デザートを組み合わせる。おいしさに加えて健康面を重視し、野菜はシンプルに焼いたり蒸したりしてたっぷりと加え、満足度をアップ。ご飯は「健康米」として、「マンナンヒカリ」や雑穀を使ったごはんも用意する。また、だしは現場でカツオ節や昆布などの自然素材からとることで旨みを増し、その分塩分控えめにするといったこだわりようである。楽天では、30カ国以上もの多国籍の社員が勤務。宗教もそれぞれ異なり、食べられない食材もあるため、チキンやポーク、酒といった材料表記もしっかり。ベジタリアン対応メニューも用意されている。ちなみに、食べ残しの量は非常に少なく、廃棄は1人あたり35g程度。これには、社員有志から構成される「カフェテリア委員会」の存在が大きい。業務外で活躍する約15人の組織で、カフェテリアの運営に社員代表として関わっている。ブッフェコーナーでは、「ミニトマトは○個まで」「魚は一切れまで」など、1人あたりの量が細かく決められている。「必要以上にたくさん盛り付けて、結果食べ残しが出てしまった」といったことを繰り返ししていては、せっかくの無料提供も厳しくなってしまう。そこで、同委員会はこういったルール付けを行って無駄な廃棄を少なくし、無料提供を持続可能なものにしているのだ。また、同委員会の意見はメニューに対しても反映されている。社員の声がきっかけで、2月からは「東北応援フェア」を実施。毎月11日、東北産食材への理解を深めるために、現地業者から食材を取り寄せて調理をした郷土料理の提供を続けている。福利厚生の一環であるが、よりよい環境を目指すために社員自身が工夫を凝らしている楽天のカフェテリア。毎食利用している人が多いという話も頷ける社食である。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日JRバス東北は、山形~新宿間を結ぶ高速バス「ドリームさくらんぼ号」にて、期間限定で早期予約割引を実施、大人片道4,400円の割引運賃で提供している(通常運賃6,300円)。割引運賃の適用は2013年1月31日まで。乗車日の7日前までに、携帯電話かパソコンから発車オーライネットまたはバスぷらざにてネット予約とクレジット決済をした人が対象。なお、割引運賃の適用は2012年12月31日から2013年1月3日を除く月曜から木曜の乗車分に限る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月02日MURUA(ムルーア)はグローバル展開に向けて今秋ハワイに1号店を、2012年9月1日(土)オープンする。“ときにCuteでときにSexy”という二面性の中に、トレンドも取り入れた大人の女性のためのスタイルを提案しているブランド、ムルーア。2006年よりマークスタイラーよりブランド展開を開始し、以前に増して、モード感を重視したスタイルを展開している。9月よりオープンするハワイ店は、トロリーバスやエアポートバスなどの停留所や免税店などが集まるロケーションであり、住民だけでなく観光客に対してもムルーアのブランド認知の拡大を目指している。ムルーアは、既に上海や北京に進出させるなど、積極的なグローバル展開を図っているが、今後アジア、ハワイに続きアメリカやヨーロッパへのショップ出展も目標にしている。MURUAハワイ店舗概要開店日:2012年9月1日(土)住所:345 Royal Hawaiian Ave, Suite102, Honolulu, HI96815, USA店舗面積:15.2坪営業時間:10:00~23:00定休日 無元の記事を読む
2012年08月30日日本旅行は29日、赤とクリーム色の国鉄特急色381系電車に乗車する「なつかしのやくも号の旅」を発売した。山陰デスティネーションキャンペーンのオープニング企画として実施するもので、「なつかしのやくも号」は10月6日、大阪~松江間の片道限定で運行される。特急「やくも」は現在、車体色には薄紫色に青紫・白・赤紫の帯を施し、室内もリニューアルした「ゆったりやくも」仕様車両で運行している。国鉄特急色は381系が岡山~出雲市間などで運行を開始した当時の車体色となる。ツアーは「なつかしのやくも号」への乗車がメインで、片道乗車のみのプランのほか、大阪前泊プランや現地宿泊プラン、「サンライズ出雲」乗車プランなどの各コースが設定されている。オプションとして1人で2席を利用するプランやグリーン車利用プランも用意。旅行代金は1万1,800~2万4,800円(大人1名料金)となる。なお、日本旅行で発売中の個人型フリープラン「JRで行くぐるり鳥取島根」でも、10月6日に出発する場合は往路で「なつかしのやくも号」に乗車できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日JR北海道函館支社は、「急行北海道DC号で行く青函トンネル吉岡海底見学と道南魅力発見プレミアムツアー」を発売した。7月より展開してきた北海道デスティネーションキャンペーンのクロージング企画として実施する札幌発着の2泊3日ツアー(1日目は車中泊)。同ツアーでは、機関車牽引の客車列車による急行「北海道DC号」に乗り、札幌駅から函館へ移動。函館駅で特急「スーパー白鳥」に乗り換え、青函トンネル内の吉岡海底駅で下車し、JR北海道社員の案内でトンネル内を見学する。お土産として、青函トンネル内で熟成された「はこだてワインWしばれワイン 白」(ハーフボトル)が1人1本もらえる。昼食には各地の名物が用意されており、2日目は松前町名物の松前まぐろの刺身と郷土料理、3日目は鹿部町名物のタラコが食べ比べで味わえる。このほか、当別トラピスト修道院や北海道唯一の国宝「中空土偶」が展示されている函館市縄文文化交流センター、ラムサール条約に登録されている大沼国定公園などの名所を巡り、北海道南部の魅力を堪能する。2日目の夜には函館山からの夜景見学も楽しめる(無料オプション・要予約)。旅行代金は5万5,400円~6万6,200円。募集定員は80名で、中学生以上は1名より申し込み可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日外食事業などを展開するイートアンドは22日、タイ王国バンコク市内に、「大阪王将」の1号店である「Tonglor(トンロー)店」をオープンした。同店は、韓国のSEE FAH RESTAURANT CO.LTD.とタイ王国に合弁会社をつくって設立したもの。「大阪王将」の海外進出としては、香港・韓国に続いての出店となる。所在地は、The Fifty Fifth Plaza,Sukhumvit 55,Khlong Tan Nuea,Watthana,Bangkok10110 Thailand、営業時間は10:00~22:00(予定)とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日リーボックジャパンは今秋、履くだけでエクササイズ効果を生み出す「EASYTONE」シューズから、ファッショナブルなブーツタイプ全4種を発売する。やわらかいソールがバランスボールの上にいるかのようなフワフワした独特な状態を作り出すことで、気持ちのいい履き心地と下半身の引締め効果が期待でき、大人気となった「EASYTONE」の定番スニーカータイプに、天然皮革を使用したレザーブーツが新たに仲間入りする。普段の洋服にファッショナブルにマッチするので、「普段ほとんどスニーカーを履かない」という人も、コーディネートに取り入れやすくなった。ラインナップは、ベーシックなブラック / ブラウン系のカラーリング展開で、シックな着こなしに合うロングブーツタイプ、カジュアルにも合わせやすいマウンテンブーツタイプなどのデザイン全4種類。ベーシックでシンプルなデザインなので、どのようなシーンにも履くことができ、トレーニングテクノロジーが内蔵された機能性シューズであることに気付かれず、こっそり「ながらエクササイズ」ができる優秀なアイテムだ。価格は1万4,700~3万1,500円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、ロンドン五輪の閉幕後に日本代表選手や競技に関する調査を実施した。同研究所では、五輪前にも全選手の認知や期待などを尋ねる調査を実施・発表しており、五輪前後の調査結果と合わせて分析。調査期間は、五輪前調査が7月17日から20日、五輪後調査が8月14日。調査対象は2万人(五輪後調査はこの2万人を追跡する形で1,000人)。選手に関して、五輪後調査の評価を基に算出した「感動度」の項目は、卓球の「福原愛選手」がトップ。同じく卓球の「石川佳純選手」が僅差で2位にランクインした。3位はサッカーの「澤穂希選手」、4位はレスリングの「吉田沙保里選手」、5位は卓球の「平野早矢香選手」となっている。また、五輪前の期待と五輪後の感動の差を基に算出した「びっくり度」については、1位にレスリングの「小原日登美選手」、2位には柔道の「松本薫選手」、3位に競泳の「鈴木聡美選手」がランクイン。感動を期待で割って評価の”うなぎ登り”の度合いを算出した「ブレイク度」に関しては、レスリングの「米満達弘選手」が1位という結果になった。競技に関しての「感動度」では、1位「卓球女子」、2位「バレーボール女子」、3位「サッカー女子」、4位「レスリング女子」。女子の団体競技が上位を占め、女子団体競技の活躍が広く国民に感動を与えたことが浮き彫りとなった。「卓球女子」は「びっくり度」でも1位を獲得しており、「ブレイク度」では、「ボクシング男子」が1位に選ばれている。なお、「観戦率」、「五輪以外でも見たい競技」では、どちらも「サッカー女子」が1位を獲得した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日JR東海バスは24日、名古屋駅~東京駅間を走行する女性専用夜行高速乗合バス「レディースドリームなごや号」の内装をリニューアルする。新たな内装のテーマは「花」。車内カーテンを華やかさと落ち着きを兼ね備えたフローラル模様のものに変更、座席カバーもマルーンピンク色のメッシュ生地のものに変更し、「レディースドリームなごや号」専用カバーとして使用する。さらに車内に季節感のある花飾りを施し、フローラルな空間を演出するとのこと。なお、8月24日から9月7日まで、リニューアル記念キャンペーンとして、「レディースドリームなごや号」を利用した人全員に冷たいミネラルウォーター(600ml)が1人1本プレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日日本パラリンピアンズ協会は、8月29日~9月9日に開催されるロンドン2012パラリンピック競技大会(ロンドンパラリンピック)を直前に控え、「第2回パラリンピック選手の競技環境その意識と実態調査」と題した調査を実施した。調査は6月13日~8月6日に、2012年ロンドンパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフ、2010年バンクーバーパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフを対象に実施。232名(夏季選手110、冬季選手26、夏季コーチ・スタッフ70、冬季コーチ・スタッフ26)の有効回答を得た。最初に選手に対して「普段どれくらい練習しているか」について聞いたところ、33%が「ほぼ毎日」、約5割が「週に3~5日」と回答。多くの選手が仕事との両立をしていることから考えると、かなりのハードスケジュールといえる。練習拠点について尋ねると、前回調査では「障害者スポーツセンター」「障害者スポーツセンター以外の公共施設」の回答が多かったが、「民間スポーツクラブ」の役割も高まっている。競技のために選手が個人負担した年間費用についての質問では、「50~100万円」が最も多く(32.6%)、次に「100~150万円未満」が17.0%だった。「150万円以上」とした人が全体の約3割。「250万円以上」と回答した選手も11.9%いた。推計では平均で年間144万円程度の負担となっている。続いて専任(パーソナル)コーチについての質問では、前回調査では「専任コーチがいない」(55.3%)が「専任コーチがいる」(44.7%)を上回っていたが、今回は「専任コーチがいる」(54.5%)が多数となった。しかし、「競技を継続するうえでの課題は?」の問いに「コーチ、指導者の不足」と挙げる人が27.9%おり、コーチや指導者の確保については引き続き大きな課題となっているようだ。競技を継続するにあたっての課題では、その他に「費用がかかる」(64.0%)「練習場所がない」(33.0%)、「仕事に支障が出る」(27.9%)となっている。同様の質問をコーチやスタッフに行ったところ、約6割が「費用がかかる」と回答。次いで「自分以外に練習をサポートする人の確保」(43.8%)、「職場の理解」(32.3%)、「練習場所の確保」(32.3%)で、選手とほぼ同じ認識であることが分かった。選手・コーチに対し「オリンピック選手との違いは?」と尋ねたところ、選手は「競技団体の組織力」「一般の関心」がともに1位で51.2%。競技環境、マスコミの扱いがそれに続いた。コーチやスタッフも、選手と同様に「競技団体の組織力・経済力」(56.3%)が1位。次いで「競技環境」(47.5%)、「一般の関心」(41.3%)、「スポンサー」(28.8%)、「マスコミの扱い」(20.0%)だった。2020年東京オリンピック・パラリンピック招致について尋ねると、85.1%の選手が「とても賛成」「賛成」と回答。その理由として「パラリンピックに対する関心を高めるいい機会となる」(78.2%)、「障害者スポーツ全体の活性化になる」(75.6%)、「パラリンピック選手の競技環境が良くなると期待できる」(71.4%)などの意見が寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ウェンディーズ・ジャパン合同会社は17日、「ウェンディーズ六本木店」をオープンした。日本再上陸の店舗としては、昨年12月の表参道店に続いて2号店目。オープン記念にゴージャスな新商品が発売されると聞いて、記者発表会に行ってきた。あいさつに立った同社の最高経営責任者のアーネスト・M・比嘉氏は、「新生ウェンディーズのコンセプトに反映させようと思ったトレンドは2つ。1つは、ファストフードチェーンよりおいしくて良質な食事で、高級レストランよりも安い”ファストカジュアル”。もう1つが、よりクオリティの高い”グルメバーガー”のブームです」と話した。今後、5年以内に100店舗、さらに700店舗の展開を目指すとしている。この2号店のオープンを記念して発売されたのは、「Japan Premium キャビア&ロブスター」(1,280円)、「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」(1,280円)、「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」(1,580円)、「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」(280円)。「Japan Premium キャビア&ロブスター」「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」は、日本独自で開発された”Japan Premium”シリーズであり、さらに”Ocean Premium”というシリーズ名を冠した商品。キャビアとオマールロブスターというぜいたくな海の幸を主役に、フレッシュな野菜や特製のバンズとともに2種類のハンバーガーに仕立てたという。キャビア&ロブスターは、オマールロブスターをマスタードマヨネーズでシンプルに味付け。特製のタラモサラダやベビーリーフ、レタス、トマト、レッドオニオンなどたっぷりの野菜とともに、キャビアが添えられている。サーフ&ターフ ロブスターは、100%ビーフのパティにオマールロブスターをたっぷりトッピング。海の幸のロブスターとビーフを一度に味わえるハンバーガーだ。ちなみにそのほかの”Japan Premium”のラインナップとしては、1号店の表参道店オープン時に発売された「フォアグラ ロッシーニ」(1,280円)、「アボカド わさび」(820円)、「ザ・チリ バーガー」(780円)、さらに4月に発売された「イベリコベーコン デラックス」(980円)がある。”Ocean Premium”の「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」は、新鮮な野菜をたっぷりと使用したボリュームたっぷりな食事サラダ。レタス、ロメインレタス、ベビーリーフなどの葉野菜の上に、オマールロブスター、キャビア、アボカド、タラモサラダ、ゆで卵、プチトマト、レッドオニオンが色とりどりにトッピングされている。「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」は、モンブラン味のロールケーキ。薄いマロン色の生地にブラウンのハンバーガー柄がプリントされている。フランス産の栗のペーストを使用したモンブランクリームの中には、和栗の甘露煮とシュトロイゼルが入っている。また、同店には次世代ファウンテンディスペンサー「コカ・コーラフリースタイル」が導入されている。タッチパネルで飲みたいドリンクとさらにフレーバーも選べて、組み合わせで100種類以上の清涼飲料が楽しめる。当日のオープン時刻の昼12時には、客が店舗を囲むようにして長蛇の列を作った。なお、表参道店でも、これらの記念新商品が同時発売されるほか、「コカ・コーラフリースタイル」も導入されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日JR東海バスは24日、名古屋駅~東京駅間を走行する女性専用夜行高速乗合バス「レディースドリームなごや号」の内装をリニューアルする。新たな内装のテーマは「花」。車内カーテンを華やかさと落ち着きを兼ね備えたフローラル模様のものに変更、座席カバーもマルーンピンク色のメッシュ生地のものに変更し、「レディースドリームなごや号」専用カバーとして使用する。さらに車内に季節感のある花飾りを施し、フローラルな空間を演出するとのこと。なお、8月24日から9月7日まで、リニューアル記念キャンペーンとして、「レディースドリームなごや号」を利用した人全員に冷たいミネラルウォーター(600ml)が1人1本プレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ウェンディーズ・ジャパン合同会社は17日、「ウェンディーズ六本木店」をオープンした。日本再上陸の店舗としては、昨年12月の表参道店に続いて2号店目。オープン記念にゴージャスな新商品が発売されると聞いて、記者発表会に行ってきた。あいさつに立った同社の最高経営責任者のアーネスト・M・比嘉氏は、「新生ウェンディーズのコンセプトに反映させようと思ったトレンドは2つ。1つは、ファストフードチェーンよりおいしくて良質な食事で、高級レストランよりも安い”ファストカジュアル”。もう1つが、よりクオリティの高い”グルメバーガー”のブームです」と話した。今後、5年以内に100店舗、さらに700店舗の展開を目指すとしている。この2号店のオープンを記念して発売されたのは、「Japan Premium キャビア&ロブスター」(1,280円)、「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」(1,280円)、「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」(1,580円)、「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」(280円)。「Japan Premium キャビア&ロブスター」「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」は、日本独自で開発された”Japan Premium”シリーズであり、さらに”Ocean Premium”というシリーズ名を冠した商品。キャビアとオマールロブスターというぜいたくな海の幸を主役に、フレッシュな野菜や特製のバンズとともに2種類のハンバーガーに仕立てたという。キャビア&ロブスターは、オマールロブスターをマスタードマヨネーズでシンプルに味付け。特製のタラモサラダやベビーリーフ、レタス、トマト、レッドオニオンなどたっぷりの野菜とともに、キャビアが添えられている。サーフ&ターフ ロブスターは、100%ビーフのパティにオマールロブスターをたっぷりトッピング。海の幸のロブスターとビーフを一度に味わえるハンバーガーだ。ちなみにそのほかの”Japan Premium”のラインナップとしては、1号店の表参道店オープン時に発売された「フォアグラ ロッシーニ」(1,280円)、「アボカド わさび」(820円)、「ザ・チリ バーガー」(780円)、さらに4月に発売された「イベリコベーコン デラックス」(980円)がある。”Ocean Premium”の「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」は、新鮮な野菜をたっぷりと使用したボリュームたっぷりな食事サラダ。レタス、ロメインレタス、ベビーリーフなどの葉野菜の上に、オマールロブスター、キャビア、アボカド、タラモサラダ、ゆで卵、プチトマト、レッドオニオンが色とりどりにトッピングされている。「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」は、モンブラン味のロールケーキ。薄いマロン色の生地にブラウンのハンバーガー柄がプリントされている。フランス産の栗のペーストを使用したモンブランクリームの中には、和栗の甘露煮とシュトロイゼルが入っている。また、同店には次世代ファウンテンディスペンサー「コカ・コーラフリースタイル」が導入されている。タッチパネルで飲みたいドリンクとさらにフレーバーも選べて、組み合わせで100種類以上の清涼飲料が楽しめる。当日のオープン時刻の昼12時には、客が店舗を囲むようにして長蛇の列を作った。なお、表参道店でも、これらの記念新商品が同時発売されるほか、「コカ・コーラフリースタイル」も導入されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日日本パラリンピアンズ協会は、8月29日~9月9日に開催されるロンドン2012パラリンピック競技大会(ロンドンパラリンピック)を直前に控え、「第2回パラリンピック選手の競技環境その意識と実態調査」と題した調査を実施した。調査は6月13日~8月6日に、2012年ロンドンパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフ、2010年バンクーバーパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフを対象に実施。232名(夏季選手110、冬季選手26、夏季コーチ・スタッフ70、冬季コーチ・スタッフ26)の有効回答を得た。最初に選手に対して「普段どれくらい練習しているか」について聞いたところ、33%が「ほぼ毎日」、約5割が「週に3~5日」と回答。多くの選手が仕事との両立をしていることから考えると、かなりのハードスケジュールといえる。練習拠点について尋ねると、前回調査では「障害者スポーツセンター」「障害者スポーツセンター以外の公共施設」の回答が多かったが、「民間スポーツクラブ」の役割も高まっている。競技のために選手が個人負担した年間費用についての質問では、「50~100万円」が最も多く(32.6%)、次に「100~150万円未満」が17.0%だった。「150万円以上」とした人が全体の約3割。「250万円以上」と回答した選手も11.9%いた。推計では平均で年間144万円程度の負担となっている。続いて専任(パーソナル)コーチについての質問では、前回調査では「専任コーチがいない」(55.3%)が「専任コーチがいる」(44.7%)を上回っていたが、今回は「専任コーチがいる」(54.5%)が多数となった。しかし、「競技を継続するうえでの課題は?」の問いに「コーチ、指導者の不足」と挙げる人が27.9%おり、コーチや指導者の確保については引き続き大きな課題となっているようだ。競技を継続するにあたっての課題では、その他に「費用がかかる」(64.0%)「練習場所がない」(33.0%)、「仕事に支障が出る」(27.9%)となっている。同様の質問をコーチやスタッフに行ったところ、約6割が「費用がかかる」と回答。次いで「自分以外に練習をサポートする人の確保」(43.8%)、「職場の理解」(32.3%)、「練習場所の確保」(32.3%)で、選手とほぼ同じ認識であることが分かった。選手・コーチに対し「オリンピック選手との違いは?」と尋ねたところ、選手は「競技団体の組織力」「一般の関心」がともに1位で51.2%。競技環境、マスコミの扱いがそれに続いた。コーチやスタッフも、選手と同様に「競技団体の組織力・経済力」(56.3%)が1位。次いで「競技環境」(47.5%)、「一般の関心」(41.3%)、「スポンサー」(28.8%)、「マスコミの扱い」(20.0%)だった。2020年東京オリンピック・パラリンピック招致について尋ねると、85.1%の選手が「とても賛成」「賛成」と回答。その理由として「パラリンピックに対する関心を高めるいい機会となる」(78.2%)、「障害者スポーツ全体の活性化になる」(75.6%)、「パラリンピック選手の競技環境が良くなると期待できる」(71.4%)などの意見が寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日JR東日本水戸支社は、いわき・水戸~鎌倉間で運行される直通臨時列車「急行ぶらりお座敷鎌倉号」を使用した日帰りツアーを発売した。出発日は9月15日、22日、29日。往復乗車券と江ノ電1日乗車券に、鎌倉御代川での昼食をセットにした「鎌倉古刹の料理御用達の店で懐石弁当」コースや、鎌倉プリンスホテルでの昼食をセットにした「海を見おろすホテルでおしゃれにランチ」コースなど、4コースを設定。旅行代金は大人1名9,400~1万3,600円。同社によると、いずれのコースも乗車券などを別々に購入するよりも6,500円以上お得な値段になっているとのこと。予約はJR東日本水戸支社ウェブサイトなどで受け付けている(申し込みは2名以上から)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日夏の暑い日々、冷たいアイスクリームがおいしい季節だ。更にロンドン五輪で盛り上がっている今、サーティワン アイスクリームから「地球」をイメージしたソルベが販売しているらしい。早速食べに行ってきた。それがこの「サーティワンワールドレコード」。9月末までの期間限定フレーバーだ。使用しているアイスは2種類。世界を繋ぐ5大陸をキウイソルベ、海をソーダソルベで表わしている。緑と青のマーブル模様もきれいだが、更に目を引くのはアイスにちりばめられているポップロックキャンディー。色とりどりの、青・赤・黄・緑・オレンジの5色はスポーツの応援に沸く人々を表現。食べてみるとキウイとソーダのソルベはさっぱりと冷たく夏にぴったりの味わい。暑かった体を胃袋からひんやり冷やしてくれる。そこにポップロックキャンディーのパチパチ感が加わると口の中が賑やかお祭り騒ぎでまさにオリンピック!実に爽やかなアイスクリームに仕上がっていた。“ 手を取り合い世界中が心を一つに”“数々の世界記録が生まれるように”という想いを込められているそうだが、色・味共に見事に想いを表現されている「サーティワンワールドレコード」。アイスといえば買ってその場で食べるのが王道かもしてないが、実はサーティワン アイスクリームでは30分までなら無料でドライアイスを付けてくれる。家の近くのサーティワン アイスクリームでアイスを買って持ち帰り、閉会式に向けて盛り上がるロンドン五輪をアイスを食べながら観戦、なんていうのも面白いかも。
2012年08月09日ロンドンブーツ1号2号の田村淳=ボーカルhaderuが率いるヴィジュアル系バンドjealkbの年に一度のランキングライブ「二十薔薇ノ推曲 2012」が8月4日、東京・Shibuya O-EASTにて行われた。jealkb ライブ情報“年に一度、ジュアラー(ファン)が決めるセットリスト”と銘打ち、ファン投票上位20曲をカウントダウン形式で発表する本ライブ。2010年から続く夏の恒例行事で、過去2回ともギターのedieeがリードボーカルを務める『ト或コイ』が1位を獲得してきた。今年も熱狂的なジュアラーが見守る中、カウントダウン開始。18位にスカパンクロック『虚無感狂想曲』がランクインすると、haderuは「ここ(ライブ序盤)でこの(盛り上がる)曲を演奏するのはもったいない」とファン投票の結果に驚きを隠せない様子。11位のポップなダンスチューン『傷心マキアート JKB5 ver.』では、楽器やマイクを置いたメンバーが息の合ったダンスを披露。8位に入ったデビュー前制作のバラード『HONEY』をしっとりと演奏すると、haderuが「elsaと俺で、楽屋でつくった歌。この曲を歌うと結成当時を思い出す」と曲の誕生秘話を明かした。6位にはジュアル警備員の『ドレミファ薔薇シド』もランクイン。ハードなナンバーに会場はヘッドバンギングで応えた。途中、haderuとhidekiによるコントが披露されると、会場は爆笑の渦に。コミカルなパフォーマンスに歓声は一層大きくなり、ライブ終盤に向け会場は一体となった。待望のベスト3は驚きの結果に。生きる不安と希望を歌う『Fly』が3位にランクイン。2連覇した『ト或コイ』がなんと2位になり、会場はどよめいた。栄えある1位は、haderuがボーカルのスカナンバー『恋する日曜日』が奪取。haderuは「3年越しの1位!やっと1位だぜー!」と叫び、盛り上がりは最高潮に達した。11月にワンマンライブ「御久薔薇ノ湾満」の開催を発表され、今後の活動への期待も高まったアンコールではジュアラーのためにつくった『jealize』、GReeeeNプロデューサーJIN提供の骨太な新曲『DEAD ROCK』(10月発売のコラボアルバム『V?』収録)、力強いギターリフが夏らしい『super special summer』でひと夏のイベントを締めくくった。尚、1位の『恋する日曜日』のライブ音源は、8月7日(火)17:00から2週間限定で無料配信される。取材・文:石川 香苗子■対バンライブ「異色薔薇ノ歌合戦」追加公演9月1日(土)大阪・BIGCATVS ギルガメッシュ10月13日(土)福岡・DRUM Be-1VS knotlamp10月29日(月)名古屋・E.L.L. VS マキシマム ザ ホルモン■ワンマンライブ「御久薔薇ノ湾満」11月10日(土)東京・Zepp Tokyo
2012年08月07日日産自動車は6日(英国現地時間)、多目的コンパクトバン「NV200」をベースとした「NV200 ロンドンタクシー」を公開した。同タクシーは、日々30万もの人々が利用するロンドンタクシーの未来の姿を提案したもので、ロンドンでの実証運行を2013年に予定。ディーゼル車と100%電気自動車の2タイプが用意されており、現行のロンドンタクシーに比べて大幅なCO2排出量の削減を達成するという。100%電気商用車「e-NV200」をベースとしたタイプは、現行のロンドンタクシー(ディーゼル車)との比較で、約5分の1のランニングコストを実現。ディーゼルタイプは、TX4型の現行タクシーに対し、競争力のある価格で提供されるとともに、約50%の燃費改善が見込まれている。内部は、3名が乗車できる後部座席と、後部座席に対面して座れる折りたたみ式の座席を2つ用意し、大人5名の乗車が可能。助手席は取り外され、荷物用スペースとなっている。また、スライドドアの採用により、乗客の乗り降りが容易になり、通常のヒンジドアと比べて不意な開閉による歩行者・自転車等への衝突リスクが軽減されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日ロンドンオリンピックで連日盛り上がっておりますが、みなさんはロンドンについてよく知っていますか? ロンドンってどんな街なのでしょうか? ロンドン在住の有名ブロガー、グラム・素子さんに聞いてみました。――いつぐらいからロンドンにお住まいでしょうか?素子さん2007年の12月から在英5年目になります。――どういったきっかけでロンドンに住むようになりましたか?素子さんピアニストの仕事と、同時に続けていた副業、多忙な毎日で体調を崩したことがありました。その後、休養も兼ねて、昔からの夢だった大人の語学留学目的で渡英。今の夫に知り合って結婚して、気がつけばもうイギリス生活も5年になります。――ロンドンは暮らしやすいでしょうか?素子さん日本と比べてしまうと、不自由なこと、不便なこと、とても多いと思いますが、それでも私にとっては住みやすい町です。移民がとても多く、世界のあちこちから人が集まっているので、多様な文化の中で「孤独、疎外感」を感じることが余りありません。また、ロンドンには日本の方も割合に多く住まわれているので、日系の食材店や、本屋、美容院などもあります。お値段は高いですが、お金にある程度余裕がある人でしたら、必要なものは手に入りやすいのではと思います。――素子さんがロンドンという街について思うところがあれば聞かせてください。素子さん私はロンドン、イギリスが好きです。渡英当初は観光客気分で、あっという間にハイテンションで2年過ぎました。楽しくて、目新しいものばかりで、興奮状態だったのでしょう。3年を過ぎたあたりから、生活をするということがだんだん現実味を帯びてきて、自分の言語能力のなさや、日本とは違うスローで不便なサービス、なかなか地域に溶け込めない孤独感や、ごみで溢(あふ)れる駅や週末の電車、上映が終わったとのポップコーンやシェイクが散らばる映画館、セール時に平気で床に商品を置きっぱなしで店内はひどいことになっていたり……そういうことばかりが目に付いてしまいました。その上お天気は常に安定せず、冬は4時には真っ暗で、雨ばかり、好きな食べ物はなく、とにかく落ち込みました。――現実に暮らすことと観光客では違うでしょうね。素子さんとことん落ち込んで「もういいや」と開き直った後は楽でした。むしろ、楽しくて、どんどんロンドンに引かれていっています。バスの運転手のドライバーさんがターバンを巻いていたり、大きな声で鼻歌を歌いながら、「この歌詞の続きは何だったっけ?」、「○○だよ」こういうやり取りが乗客と行われたり。美しい青空にカメラで撮影したら、車の中のおじいちゃんがポーズを取ってくれているのを写真を見て発見、大笑いしたり。しゃんと歩きながら、マナーの悪い人たちに、「こら!公共の道路で広がって歩くんじゃない!」とつえをぶんぶん振り回して怒るおばあちゃんがいたり。スーパーなどで私が食材を見ていると、「それはね、こうやって食べるとおいしいのよ、ディアー」と優しく教えてくれるご婦人がいたり。落ち込んでいた私に「無理するなよ!パブにでも行って、ビール飲んだら気分良くなるよ」とアドバイスをくれるポストマン……ここにはいっぱい、面白く刺激的で、優しい人がいます。――色んな文化圏からさまざまな人がロンドンに来てるんですね。素子さんロンドンの面白さは、異文化を体験できること、それも英国の文化だけではなく、世界あらゆるところから集まる人たちが、一生懸命生きている、それを感じられることです。世の中にはいろいろな文化や習慣があるのだと、肌でびりびり感じられることが魅力です。――日本とは随分違っていますね。素子さん何もかも不便でスローな英国だからこそ、本当のスローライフが送れます。多少のことでイライラしない、平常心で、とにかくまあやっていこうよ、そういうスタンスが私は大好きです。医療など、心配な面も多々ありますが、自分が柔軟になって健康で居ること、ストレスをなるべく流していくこと、怒らず、あせらず、比べず、それらを学んでいくとロンドンは楽しいです。――楽しい人は多いでしょうか?素子さん何もかも完ぺきでなくていい、人はそれぞれみんな違うんだから……という意識を感じます。ロンドンにいると、故障したエスカレーターを「がははは、動かねえな」、「本当だなあ」そう会話しながら、がんがん足でけっているエンジニアさんとか、うちにアラームの点検に来る度に5分で終わって、後の20分はひたすらお茶を飲んで、勝手に人のパソコンで音楽を聴いていくエンジニアさんがいます。とにかくみんな、個性的で正直で、素朴で面白いんです。それぞれ、みんなわが道を生きている、そういう思いがひしひしと伝わってきます。――ロンドンは緑は多いですか?素子さん街中でもいたるところに公園があります。みんな天気が良い日は読書をしたり、ヨガをしたり、自由です。6月の美しいブルーベルの花のじゅうたんや、ラベンダー畑、バラが咲き乱れるイングリッシュガーデン、そこで広げるサンドイッチやワインの美味しいこと。日本にいたころは冬でもお日さまが照ってくれていましたが、イギリスの冬は長く暗く、本当に厳しいです。その中で人々が待ち望むクリスマスの温かさ、長く暗い冬を終えて水仙が咲き始め、春を感じさせると、本当に生き返った気になります。お日さまのありがたさ、温かさをこの国でさらに知りました。――ロンドンというと「ブロックと石」作りの街というイメージですが、そうでもないんですね。素子さん私は郊外に住んでいますが、さらに電車に少し乗るだけで、あっという間に羊が大勢でのんびりしているような田舎の風景が広がります。まさにヨーロッパの牧歌風景です。近所の公園には、たくさんの野生のシカが住んでいますし、お庭でリスやキツネを見ることも多いです。ロンドンの中心街で興奮しっぱなしで疲れたら、少し郊外に足を伸ばすだけで、このような癒しが待っているのはとてもありがたいことです。――お話を伺っているとロンドンは少し不思議な街ですね。素子さんロンドンは不思議なところです。エネルギッシュにさまざまな人種、文化がひしめき合い、中にはマナーの違いや文化の違いに面食らうこともありますが、それを受け入れて、さらに自分という存在がどういうものなのか、世界とどうつながっているのかを確認できる、素晴らしい機会を設けてくれる場所だと思います。一筋縄ではいかないロンドン生活ですが、私は今、すべてを受け入れながら、のんびり、スローに、時にはぷんぷんしながら、ここでの生活を楽しんでいます。(高橋モータース@dcp)グラム・素子さんのblog『ロンドン工夫しながら豊かな生活』
2012年08月04日オリンピックの公式スポンサーであるビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は2日、ロンドンオリンピックの開幕後1週間(7月23日~29日)において、海外からロンドンに来ている旅行者がVisaカードで支払った総額が、およそ546億円※ (7億ドル)に上ったと発表した。Visaによれば日本からの旅行者によるロンドンオリンピックでの支出は、米国に次いで2番目に大きい。続いてフランス、イタリア、オーストラリアの順となっており、これら5カ国からの英国来訪者は、この期間におけるすべてのVisaカード保有者による支出の36%以上を占めているという。最も多く使用された支出カテゴリーは、「サービス」(靴や宝飾品の修理、スパなど)の104.3億円であった。以下、「エンターテインメント」(映画や劇場のチケット、その他のアトラクションなど)の74.5億円、「航空会社」の64.7億円、「その他の小売店」(自転車店、書店、骨董店、ドラッグストアなど)の56億円、そして「ホテル」の54.1億円となっている。Visaのコアプロダクト担当チーフ・マーケティング・オフィサーであるケビン・バーク氏は、「過去26年に渡りオリンピックを支援してきた公式スポンサーとして、Visaは自国とその選手団の応援のためにオリンピックにやってくる旅行者が安全で便利に、かつ安心して滞在できるよう、英国の観光当局や政府機関と密接な協力を行いました。世界中からやってきた旅行者が、形態は異なるものの1つの決済ブランドで支払いをしているのを見るのはとても印象的です」と語った。オリンピック会場には3,000台を超える非接触型端末ターミナルが設置されており、プリペイド、非接触型決済、モバイルテクノロジーなどの革新的な方法による決済が可能になっている。ケビン・バーク氏は「今大会はVisaがオリンピックスポンサーであることで、全世界のVisaカード保有者に直接のメリットを与えられる機会になりました」とコメントした。※1ドル=78円で計算【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日オリンピックの開催で世界の目がロンドンに集まっています。ユーロ圏とは一歩距離を置いて自国通貨£(ポンド)を守っているイギリスの首都、それがロンドンですが、物価はどんなものでしょうか? 暮らしやすい街なのでしょうか。ロンドン在住の有名ブロガー、グラム・素子さんに聞いてみました。グラム・素子さんは2007年からロンドン在住で、『ロンドン工夫しながら豊かな生活』というとても面白いBlogの執筆者であります。――日本の人にわかりやすいようにロンドンの物価を知りたいんですが……。以下の品物の価格を教えてください(※ 1£(ポンド)=122円計算です)素子さん : 全てに当てはまるかと思いますが、購入場所によって値段もかなり変わります。駅の構内の小売店での値段と、スーパーでの値段、また近所の小さなショップでは全て値段が違います。平均的なスーパーの、オファーや割引がないときでの価格をお答えします(イギリスではオファーによって値段が変わります)。コカコーラの340ml缶1本大体330ml缶が8本入ったセットで、£3.84(約468円)です。1本で売られているのを近所の小さなお店で見ましたが50ペンス(約61円)でした。ミネラルウォーター500mlボトル1本色々種類があり、またスーパーの自社製品だともっと安いですが500mlペットボトルが8本セットで£2(約244円)程度です。ちなみに、先日は大変のどが渇き、電車を降りた駅の構内で同じものを1本だけ購入しましたが£1.49(約182円)しました。ビッグマック単品少し前に見たきりですが、私の住む南西ゾーン4の地域においては、£3(約366円)程度だったと記憶しています。イギリス国内でも、場所によって値段が違います。牛肉ステーキ1パウンド(約453.6グラム)ぐらいでこれも色々ありますが、国産で、産地指定のオーガニックのサーロインでしたら、£12(1,464円)位だと思います。鶏もも肉1パウンドぐらいでこちらでは胸肉のほうがずっと高いので、£3(約366円)程度です(皮を取り除いたフィレ)。魚(鮭)1パウンドぐらいで骨を取り除いたフィレの状態で£8(約976円)ぐらいです。牛乳1リットル(1,000ml)でこちらの単位は1パイントです。2パイント(1.14リットル)で90ペンス(約110円)程度です。映画のチケット代(大人/子供)大人£9.70(1,183円)/12歳以下の子供£6.65(約811円)カラオケ1時間ひとり最近は、パブなんかでも歌えたり、KARAOKE BOXなるものもあるみたいですが、日本ほど一般的ではありません。日系の人向けのカラオケボックスの値段はわかりませんが、私がオンラインで調べたロンドンに3店舗展開するチェーンのものですと、17時以降21時まで1人£5(約610円)程度、21時以降ですと£7(約854円)程度でしょうか。お店のロケーションや、設備によっても違うと思います。タクシー初乗り£6(約732円)程度です。――日本(東京)と比べてロンドンで「高いなあ!」と思われるのはどんなものでしょうか? またそれはいくらぐらいするのでしょうか?タバコは1箱約911円、そのうち税金が78%素子さん : 私は喫煙しないので日本のタバコの値段は分かりませんが、友人からはイギリスでは驚くほど高いと聞きます。20本入りのタバコが£7.47(約911円)、内税金が£5.83(約711円)で、約78%が税金ということですよね。そして、これら嗜好品に限らず、イギリスでは交通費、光熱費、家賃、様々なものがほぼ毎年値上がりします。タバコの例では、私が渡英した2007年は£5.33(約650円)でした。交通費は高価それから、交通費も高いと思います。今でこそ円高でそうも思わなくなってきましたが、地下鉄の初乗り、例えばPiccadilly Circusから隣のCharing Crossまで(歩いても10分位です)が£4.3です。私が来た当初は1£が230円以上しましたので、1,000円近かった記憶があります。我が家はゾーン4なので、中心部に行くため夫は毎日40分ほど電車に乗りますが、定期代が£160(約19,520円)ほどです。こちらでは会社から交通費が支給されることは少ないので、日本と変わらない感覚であっても、常に遅れやキャンセルばかりの電車のサービスを考慮すると、どうしても高く感じてしまいます。紙類は高価で質がいまひとつ後は紙類が高いです。トイレットロール9個入りが5£(約610円)以上します。そして、質は値段に全く見合っていません。日本で街頭で配っていた無料のティッシュのほうがずっと柔らかいです。日本に帰ってトイレットペーパーのあまりの柔らかさに驚きました。日本で言う消費税は20%そして税金です。付加価値税率(VAT)は20%(品目により異なります)、子供服や食材(調理済みのものは外食、もしくは出来合いのものと同じとみなされる場合があります)、医薬品、新聞などといった生活必需品にはかかりませんが、外食や、普通に私が服を路面店で購入したり、靴を買ったり、電化製品などにももちろん付加価値税がかかります。ガソリンは高騰しているガソリン代も非常に高いと思います。レギュラーガソリン1リッターが2012年6月時点で£1.3(約159円)強でしょうか。これにも税がかかっています。やはり私が渡英した2007年、5年前では1リッター96ペンス(約117円)であったことを見ると、イギリスの物価の上昇率がお分かりいただけるかと思います。外食は結構高くつく!外食にもそのように税金がかかっているので、日本のように安くて美味しいおうどんやさん、定食屋さんなどはなかなかありません。最近では不況で、レストランも色々なオファーをしていますが、ちょっとテーブルクロスがかかったお店で3コースミールなどを食べると、サービスやらチップやら、どんどん積み重なっていき、1人8,000円から1万円などすぐに飛んでいきます。かといって、サービスやお料理の質に満足かといわれたら、首をひねってしまう場合も少なくありません。移民の方が経営されているお店は、割とお値打ちにお食事がいただけますが、それでもお酒やサービス、日本ではただのお水代(水道水はただですが、最初から出してくれるわけではないので、自分で頼まなければいけません。もしくはミネラルウォーターやお茶、和食のお店ではお茶もほぼ有料です)それらをどんどん加えられると最終的には控えめでも3,000円はすぐになくなってしまいます。例えば、日本で1,000円のカレーを食べるとします。何も飲まなければ1,000円のみ支払えばいいでしょう。それがイギリスでは8£(約976円)のカレーを食べたら、ミネラルウォーターに2£(約244円)、ご飯がついていないのでライスを頼んで3£(約366円)、これに総額の12.5パーセントがサービスチャージとして自動で加えられる場合も多いです。以前はチップはあくまでも「気持ち」だったと思うのですが、それでもマナーとして、置いて来るのが基本ですが、あまりに酷いサービスに払う必要はありません。最近はやたらと自動で加算されてくる気がします。13£(1,586円)の飲食合計代金に、サービス料が1.6£(約195円)ほど加算され、結局15£(1,830円)程度の支払いになることになります。8£(約976円)のカレーですと、今のレートで約1,000円程度でしょうから、イギリスで同じようなものを食べた場合には1,800円強かかるということになります。個人所得税は……最後に個人所得税です。控除されるのは年収8,105£(988,810円)までで、基本税率は20パーセントですが、サラリーに応じて40パーセントまで課税されます。――こうして挙げて頂くと結構何でも高価な感じですが……。素子さん : 物価の高さというよりも、年々必ず上がる物価と、人々の収入の割合、払ったものに対する恩恵やサービスの質、これらのバランスが全く取れていません。それが問題ではないかと思います。――逆に、日本(東京)と比べてロンドンで「安いなあ!」と思われるのはどんなものでしょうか? またそれはいくらぐらいするのでしょうか?素子さん : 食料品(フルーツ、乳製品など)、医薬品、DVDなどです。後はコンサートなど、芸術イベントのチケットですね。食料品の安さ! 野菜と果物日本ではりんごは1個単位で買っていましたが、こちらでは小ぶりのものが6個ほど入って3£(約366円)位ではないでしょうか。イチゴも日本のものほど甘くないですが、自然の優しいすっぱい味のする国産で、1パック3£(約366円)、ベリー類も豊富です。スーパーでブラックベリー、ラズベリー、ブラックカラントなどはまとめて2つで3£(約366円)などの安売りをしているときも多いです。ジャガイモやにんじんも、地元のマーケットで買うと2キロで1£(約122円)だったりします。小麦粉も1.5キロで90ペンス(約110円)程度です。乾燥レンズ豆なども、カレーに入れたり大変重宝しますが500gで1£(約122円)しません。乳製品も安価である!後は乳製品が安いです。日本のデパートで同じ銘柄のチーズを見たときには、価格にショックを受けました。フランスから輸入されるブリーやカマンベールも2£(約244円)あれば買えます。ちょっとこだわって、専門のチーズショップに行っても、ノルマンディーのカマンベールが6£(約732円)もあれば買えます。イギリスのチェダーチーズなども、銘柄にこだわらなければ、スーパーの自社ブランドでしたら300グラムで2£(約244円)程度ですし、こだわっても4£(約488円)位でしょうか。それにチーズは常にオファーをしているので、結局ひとつ買うともう1つもらえるなど(BUY1 GET1FREE)、定価で買うことが余りありません。ヨーグルトも濃厚で、500mlポットが2つで2£(約244円)など、とても安いです。そして美味しいです。チキンは胸肉の方が高価ヘルシー&処理が楽という理由で、チキンの胸肉の皮が取り除かれたものがとても高いです。500グラムで7£(約854円)ほどします。ですが、丸鶏は丸々1匹で、1.5キロくらいのものが4£から5£(約488円~約610円)です。人の手がかかったものほどイギリスでは高いような気がします。さすが英国!紅茶も安い!紅茶もものすごく安いです。ティーバッグが80個入っていて2£(約244円)程度です。そして美味しいです。子羊は高級食材ですが……イギリスでも割りと高級な食材に入る子羊も、今の円高で考えると安いです。ハーフレッグの子羊、臭みもなく美味しいウェールズ産のものが、1キロで10£(約1,220円)位です。医薬品も安価に医薬品は、鎮痛剤などはそれこそ30ペンス(約37円)などでひと箱買えてしまうものもあります。風邪薬なども薬局の自社製品であれば、割と安く買えます。DVDは時間が経つと安価にDVDなどは、リリースされてから少し時間がたつだけでグンと値段が下がります。芸術鑑賞がしやすい環境です!それから、番外かもしれませんが、美術館、博物館の入場料は個人の所有でなければ無料が多いです。大英博物館もナショナルギャラリーもV&Aも全て無料です。クラッシックコンサートなどは、ロンドンシンフォニーなどの大御所のものでも、安い席でしたら9£(1,098円)で見られます。教会などでは常に、安いコンサートが開かれていますし、無料のランチタイムコンサートもたくさんあります。ロンドンでは、世界中から集まる芸術、バレエに音楽、アート、ミュージカル、演劇、そういったものも大変刺激的です。ビンテージやアンティークのマーケットも、古いものを大切にするイギリスならでは、掘り出し物がたくさんあって楽しいです。――ロンドンの家賃について知りたいのですが、相場はどのくらいでしょうか? また外国人にとって賃貸は借りやすい環境でしょうか?素子さん : ロンドンで相場という観念はあまり通用しないと思います。なぜなら、残念なことに未だに階級社会の名残もあり、また、世界中のあらゆる国から流れてくる移民たちによって、そこには何一つ平均が存在しません。例えば、高級住宅街といわれる場所は、それこそ馬専用の信号があって、上流階級の方々が優雅に馬のレッスンをされる姿が見られる場所や、映画に出てくる貴族が住んでいるような豪邸、広大な庭を持つお城さながらの邸宅が集まっている地域もあります。かと思えば、生活保護を受けて暮らしている方々が多く住む場所もあります。カウンシルフラットという公営住宅には、誰でも入居できるということにはなっていますが、実際は家賃を払えない低所得の方が優先されます。家賃は格安で、それでも払えない人には政府の手当てがおります。入居を待っている人たちは数百万人と言われています。中には親子3代で、仕事をすることもなく、生活保護を受け続けてカウンシルフラットに住み続けている家族も、もはや少なくありません。という事情で、イギリスでは平均を算出することはとても困難です。安全に、通勤や通学に便利な場所に住もうと思うと、ある程度の出費は覚悟しないといけないのではと思います。場所によっては60万円の賃貸も例えば、知り合いの英人カップルは、高級住宅街のサウスケンジントンの2ベッドルームフラットに住んでいますが、家賃は光熱費を含まずに60万円以上払っています。ロンドンの中心部から公共交通機関を使い1時間ほど離れた場所でも、場所によるかと思いますが、私の知り合いは同じく2ベッドルームのフラットに20万円ほど払っています。場所や間取りによっては平気で100万円を超える家賃もいっぱいあります。3.5億円以上の物件もごろごろあるロンドン郊外に離れても、そこそこ人気の住宅街であればとても高いです。ウィンブルドンビレッジなどの高級住宅街は、それこそ中心部からは遠く離れていますが、新築ではなく中古の物件で、4、5ベッドルームの家だとすると、広告で3.5億円程度のものがたくさん売りに出されていました。そのような超高級住宅街が、ロンドンにはあちこちにあります。そして、その間には、カウンシルエステート(公営住宅の群)が並び、落書きが目立つような地域もたくさんあるんです。平均的なものが無い代わりに、お金持ちはとんでもなくお金持ちです。でも、お金が無い人が不幸せかと言ったら、イギリス人はユーモアを持って自分であることに誇りを持っている人が多いですから、常に嬉しいことや楽しいことをそれぞれ持って暮らしている方が多い気がします。「他人は他人、俺は俺」他人と比べないことも素敵だと思います。イギリスでは古い住宅が好まれるが……イギリスでは新築よりも古いものが好まれますが、決して日本の家のように機能的ではないし、窓枠も木であったり、サウスケンジントンのカップルはいつも雨漏りに悩まされています。知人友人からはボイラーが壊れて水しか出ない、酷いと漏電していたなど、様々な話も耳に入ってきます。もちろんウォッシュレット、自動で炊いてくれるお風呂などは一般的ではありません。シェアするのも普通ですが……一軒の家を、大人数で借りて、一部屋を自分のものとし、キッチンやバスルームなどは共同という、ハウス、フラットシェアもロンドンでは割と普通です。私が以前お会いした語学留学の学生さんは、違法でありながら、ひとつの部屋を更に二つに区切って、4ベッドルームの家に8人で暮らしているといっていました。また、別の学生さんは、あまり治安が良くないといわれる街で、数年間ボイラーが壊れて温かなお湯が使えないまま、それでも週に80£の家賃を同居の大家さんに払っていました。彼女のお部屋は日本のサイズにして6畳もありませんでした。もちろん、キッチン、バス、トイレなどは共同でしたが、大家さんがパーティをされるときなど、キッチンを突然使えないといわれることも多く、大変困っていました。大家さんの娘が勝手に私物を……ある友人は、同居の大家さんのお嬢さんが勝手に部屋に入ってきて、自分のかばんや衣類を見につけて出かけてしまう、食料品も食べられたり、化粧品も使われてしまうと嘆いていました。それでもそこそこ人気のエリアに住んでいた彼女は、週に120£(14,640円)を払っていました。もちろん、こういうことは法律で禁止されていますから、きちんと話し合えばよいのでしょうが、語学留学などの場合、言葉の壁があったり、頼れる人がいなかったり、結局泣き寝入りで終わってしまうケースも少なくないと思います。フラットシェアではこんな感じに……学生さんのお話を聞くと、大体月に400£から600£(約48,800円~約73,200円)をフラットシェアで払われている方が多いように思います。もっと安い場合もあると思いますが、治安の面で問題があったり、建物自体に問題があったり、かなりのリスクがあるのではと思います。ワンルームと日本で言われる「スタジオフラット」でも、大体月に800£(約97,600円)程度は見ておいたほうが良いのではと思います。また、一軒家やフラットにご家族のみで住まわれている方は、地域によりますが、月に1,300£から3,000£(約158,000円~約366,000円)は払っていらっしゃるのではないでしょうか。本当に、この場合は、ロンドンにおいてはあまりに相場というものが存在しないので、払っていらっしゃる方はもっと払っていらっしゃるし、その反対もあるのではと思うのです。「外国人だから」ということはない外国人として住みやすいかどうか、日本人に関しましては、日系の不動産会社もいくつかありますし、外国人だからという理由で断られるというのはあまり聞いたことがありません。私のお隣りさんは、エストニアの方ですし、反対側のご近所さんは南アフリカの人です。お向かいにはスペインの方が住んでいます。これだけ移民があふれている国で、スーパーでも大きなところにいけば、イスラムの方のためのハラルミートも売られていますし、インドの香辛料やお米、ギーなどのコーナーが充実していたり、東ヨーロッパや中近東の食材が充実していたり、住んでいる地域によって違ってきますが、私はここで疎外感を感じることが余りありません。みんな違うし、みんなそれぞれだからです。――1カ月、どのくらいのお金があればロンドンで暮らせるのでしょうか?素子さん : これも目的によるのではないでしょうか。外食などを一切しなければ、食費は日本と同じか、どれだけでも切り詰めることができます。ですが、キッチンが共同だったりすると、自炊ができずに思わぬ出費になってしまうこともあるかもしれません。それに、限られた食材(日本のように四季によって食材が豊かに変わるということがありません。)の中で、生きていくだけのために切り詰めて食べていくのは、長期にわたるととてもストレスがたまってしまいますから、留学やワーキングホリデーで短期の数年の滞在である場合と、長くここで暮らしていかなければいけない場合と、全く違ってくると思います。ですが、スーパーなどでは自社ブランドの格安ラインで、本当に驚くほど安いパスタなども売られていますから、品質にこだわらなければどれだけでも切り詰めることは可能だと思います。ただ、健康を害する恐れがないか、心配です。円高レートが効いている光熱費は日本と同じ位の感覚で、今のレートだったら良いのではないでしょうか。フラットを数人でシェアされる場合は、電気とガス、水道で月に50£(6,100円)程度ではないかと思います。一軒家や、家族だけでの暮らしになると、また数字も変わってくるはずです。これに、カウンシルタックス(家にかけられる税金)も払わなければいけません。フルタイムの学生の場合免除されるなどと色々ありますが、カウンシルタックスの値段も、住む地域によって違うのが実情です。私の知り合いは月に100£(約12,200円)払っているそうです。我が家はもう少し高く払っています。テレビのライセンスも払わなければいけません。車を持つか持たないかでも全く違いますし、住んでいる場所によっては交通費も馬鹿になりません。日用品も買わなければいけません。学生さんの場合は、フルタイムであると様々な免除があり、交通費も安くなったりとメリットがありますが、それでも月に最低15万円から20万円は見ておかないと、いざという時のために心細いのではと思います。それも今のレートでの話です。学生さんだったら、色々旅行もしたいと思うし、交友もしたい、観光も、やりたいこともいっぱいあると思うので、やはり20万円位は(しつこいようですが今のレートの場合)必要ではと思います。家族の場合はまた別ですご家族の場合はまた事情が違うと思います。駐在の方々は会社からサポートを受けられている方も多いので、このあたりの事情は全く違ってくると思います。私どものように家族2人で子供なし。ロンドン郊外に暮らして、物凄い贅沢をしているわけでもない。車もない。住まいは一軒家(これは、私のピアノを置く場所が必要なのと、夫が庭がないと住めない南ア人という我儘からきていますが、それでも私たちにはそれが必要なのですから仕方がありません)。たまには友人とパブでワイワイ飲んだり、近所のなじみのレストランにふらっと月に2度ほど行く位。日系のお店での和食材もどうしても必要なものだけ。記念日に素敵なレストランに奮発していくのが楽しみ。映画は夫がイギリス映画協会(BAFTA)のメンバーですので映画は試写会で無料で見る。そういう環境の中で、それでも(個人のことなので詳しくは申し上げられませんが)月に50万円は必要です。どこに消えていくのだろうと思いますが、保険や、セキュリティや、(我が家は空き巣に入られています、それ以来セキュリティアラームをつけています。)夫の交通費、食費、交際費、カウンシルタックスや、たまには洋服や靴も買いたい、(それでも日本にいた頃より物欲はなくなりました)、日用品にジムの会費、それに家賃! 毎年上がり続ける様々な物価、ロンドンに暮らすのは、お金があればあるだけ楽になる、それが残念ながら現状です。素子さんにとても丁寧な説明を頂きました。高価なものがある一方で、大英博物館が無料(!)、食料品は安いなどうらやましい面もあるんですね。ロンドンの物価事情、あなたはどのように感じましたか?(高橋モータース@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日