ドリームワークスアニメーションの新作『カンフー・パンダ2』が8月19日、全国で封切られ、日本語吹替え版で主人公ポーを演じる山口達也(TOKIO)をはじめ、共演するMEGUMIと笹野高史が東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶を行った。その他の写真前作でカンフーを取得し“龍の戦士”となったパンダのポーと仲間たち“マスター5”が、中国を制圧するべく現われた孔雀のシェン大老たちと壮大なカンフーバトルを展開。全国約300館で公開され、うち9割のスクリーンで日本語吹替え版が上映される。山口は「前回と違って、不安もなく思いっきりできた」と続投したポー役に手応え十分。今回は謎に包まれていたポーのルーツも描かれており「ポーの生い立ちや自分探しの旅に注目してほしい」とアピールした。4月には米カリフォルニアのドリームワークスで開催されたプレス向けのPRイベントにも出席。オリジナルキャストのジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリーと対面し「ジャックからは『お前らしいポーを演じろ』ってアドバイスをもらった。アンジーは僕より年下ですが、とてもセクシーだった」と振り返った。マスター5の一員であるマスター・ヘビを演じるMEGUMIは「普段は抑揚のないしゃべり方なので、弾けた感じを意識した。強さの中にある優しさが表現できていれば」。笹野はポーの師匠シーフーを演じ「役作りのために近所の多摩動物園に行きました……というのはウソですけど(笑)。続きがあるなら、ぜひまた選んでほしい」とラブコール。山口同様、二人とも前作からの続投で、キャラクターに対する愛着も人一倍だ。今月3日には、3人揃って東北キャンペーンを敢行し、ワーナー・マイカル・シネマズ福島とMOVIX仙台で舞台挨拶に立った。「みなさんいい笑顔だった」(山口)、「喜んでくださって、私のほうが元気をもらった」(MEGUMI)、「福島のお子さんたちにも楽しんでもらえたようで、元気もらえた」(笹野)と笑顔を見せていた。『カンフー・パンダ2』公開中
2011年08月19日