モデルでタレントのみちょぱこと池田美優(25)とお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇(44)が6日、YouTubeチャンネル『みちょぱ吉村のマブマブTV』を更新。普通自動車免許を取得したみちょぱの“愛車”と、吉村のセカンドカーを見にディーラーを訪れた。高輪のポルシェセンターを訪れた2人は、店内に所せましと並べられた車両を見ていくことに。「出た出た!1発目はこれで行きましょうか」と吉村が最初に足を止めたのは、『カイエンターボGT』。2022年に発売された特別仕様車で、中古車だが、みちょぱは2800万円超という価格に驚き。だが、実際に運転席に座ってみるとさまになるみちょぱ。続いて女性オーナーも多いという『マカン』を見てみると、内装の色に反応し「かわいい」と好感触。さらに最新鋭のタッチパネル式の操作に「すごーい、最新!かっけー」とご満悦の様子。価格も900万円ほどと言われると「(カイエンをみてるから)安く感じる」とみちょぱが言えば、突然吉村が「ちょっと待ってくれ!アリだな」とまさかの購入に名乗り。吉村は「めちゃくちゃお得ですよね」と販売店スタッフに同意を求めつつ、「コスパがいいのがポルシェだと思ってる。このラグジュアリー感と、乗り心地と、中の技術とかが…。もうちょっと高くてもいいと思ってる」と話し、「2台目もアリだと思いますよ。ゴルフ行くときとか」とまんざらでもなさそう。さらにマイナーチェンジを経た最新型の『カイエンS』を見たみちょぱは「このカクカクした(デザイン)好きです」と好反応を示し、運転席に着席。シフトノブの形状や、ほぼ全面サンルーフの天井に驚き、さらに荷台の積載量の多さにも感激。吉村は「これでゴルフ行ったらかっこいいですよね」と購入に前向き。同車のハイブリッドモデルも見て、「いいね」と2人とも気にいった様子。吉村は「めちゃくちゃ似合ってるよ。グレーの方がいいな」とアドバイスすると、みちょぱも「わかる私もそう思う」と同意。一方で、「あれこれいいかも」と乗り気の吉村に、みちょぱは「これあたしじゃないの、今日って」とツッコんでいた。みちょぱはいつまでも車内に座っていたいようで、撮影スタッフから促されると名残惜しそうに車を後に。2000万円弱という車両価格に撮影スタッフから「大丈夫ですか?」と聞かれると「お金ならある」とピシャリ。「こんな金額使ったことがないから貯めてるのよ。いつでも車が買えるように」と堅実な一面をみせた。一方で、みちょぱは動画の最後に「私、何乗ってるか公開するつもりないもん。週刊誌とられたくないし」「今YouTubeとかでプライベートさらけ出し過ぎなのよ!嫌なの!」と今後愛車の公表を拒否。撮影スタッフは「フルモザイクで、吉村さんのリアクションだけ撮らせて」と懇願していた。
2024年09月07日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が企画した、お笑いライブ『御馬鹿会議presents 東京お笑いライブ in Korea』が1日、韓国ソウルの繁華街・弘大の劇場「メタコメディクラブ弘大」で開催された。ネタやコーナー企画を行い、言語や国籍の壁を越えた大盛り上がりのライブとなった。「御馬鹿会議」は、吉村が主宰するオンラインサロン。今回のライブはこの「御馬鹿会議」内で計画され、「海外で日本のお笑いが通用するかを試したい!」という吉村の熱い思いのもとに行われた。日本代表芸人としてハイキングウォーキング、5GAP、ライス、ネルソンズ、エルフが乗り込み、韓国代表芸人としてはメタコメディクラブ所属のYoo’s desk、Plus Minus、MSDが出演した。また、通訳は、韓国でのアイドル活動経験もあるブルーレディの田中凌が務めた。これまで日本の芸人が海外でネタを披露する際は、モニターに同時字幕を表示する形式が一般的だったが、今回は吉村の発案により、事前に韓国語の声を収録したものを流す「吹き替え」という手法が採用された。トップバッターのネルソンズのコントでは、芸人たちの動きに合わせて韓国語の吹き替え音声が流れたが、この手法が見事に成功。ボケのたびに観客は手を叩いて大笑いし、日本の笑いが韓国でも受け入れられた。ライブの最後に吉村が「日本のお笑いのネタはどうでしたか?また来てくれますか?」と客席に尋ねると、いっせいに「ネ!(はい)」という明るい返答が客席からかえる。これには吉村もうれしそうな表情を浮かべ「本当にお客さんが優しくて、こんなにウケると思っていなかったんで、感謝でございます。この場でもう一度やりたい、何度でもやりたい。そういう場所でございましたので、ぜひ長い付き合いをよろしくお願いいたします!」と締めくくった。■吉村崇――ライブ終了後の、率直な感想を教えてください。いやー、大成功だったと思います。想像以上でしたね。吹き替えのネタがウケるかどうかの不安はあったんですけど、そこの懸念もクリアできました。たくさん悩んだかいがありました。――韓国の劇場の雰囲気はいかがでしたか?お客さんがピュアで、すごく良かったです。本当に笑いを楽しみに来ている感じがしました。「さあ、笑かして見ろよ」という感じではなく、しっかり観てくれて、ピュアに笑ってくれる。おかげで芸人もどんどん乗っていきました。――ネタも企画コーナーも大盛り上がりでしたね。それと私の平場の強さですよね(笑)。これはもう、申し訳ない。国境を飛び越えちゃいましたね。びっくりしました。――確かに、MCの吉村さんが喋るたびに、手を叩いて大笑いしている人も多くいました。日本よりも愛されていたかもしれませんね(笑)。――他の日本を代表した芸人さんはいかがでしたか?みんながそれぞれの役割を担ってくれたんですよ。ネルソンズはトップという難しいところを任せたし、エルフは努力して言葉を覚えて、漫才を披露してくれた。5GAPとハイキングウォーキングさんもめちゃくちゃウケて、しっかり繋いでくれました。あと、一番嬉しかったのはライスです。ライスは日本独特の雰囲気のあるコントで勝負したんですけど、あれがウケるなら「これは日本の笑い、かなりいけるぞ!」と自信になりましたね。――確かに体を使ったネタだけでなく、コントも漫才もすべてのジャンルが通用していましたね。そうですね。こりゃあ、とんでもない扉を開いちゃったかもしれませんね。――共演した韓国の芸人さんについては、どう感じましたか。めちゃめちゃ面白かったですね。レベルが高かったです。聞いたら、年に何回も新宿のルミネtheよしもとなどの日本の劇場に来て、ああだこうだと切磋琢磨しながら研究しているらしいんですよ。そのパワーはすごかったです。韓国はまだまだお笑いの歴史が浅いと思うので、逆に勢いがあるというか、日本の初期のお笑いや漫才をつくった人たちのような方々と、今日出会えたのかもしれないと思いました。――企画コーナーも言語が違うのに、韓国の芸人さんと一緒にお笑いをつくれていました。平場があんなにウケたことは、今回の副産物です。お客さんが寛容だったのもありましたが、もう少し苦戦すると思いました。これはひょっとしたら、韓国のメディアでもいけるんじゃないかというぐらいウケましたよ。日本のお笑いや日本の番組が、こっちでも通用するんじゃないかと(思った)。日本には僕よりも平場が強い人はいっぱいいますから、その人たちも余裕で通用するだろうなと夢を見ちゃうぐらい、相性が良かったと思います。――あらためてネタについて聞きたいのですが、吹き替えにしたのは吉村さんの発案なのですか?そうなんですよ。コロナ禍の時に、昼間は外に出られなかったじゃないですか。だから深夜に一人で散歩をしていたら、ある日「吹き替え、行けるんじゃないか」と思いついたんです。そこから3年ぐらいずーっと、国をどこにするか考えたり、どうやって笑わせるか考えたり、色んな人に相談したりしながら企画を練って、ここまで来ました。――吹き替えという手法は、他の国でも応用できそうでしょうか。「ひょっとしたら他の国でもできるのでは?」という思いは強くなりました。もちろん今日は、そもそも日本のお笑いが好きな方や日本語が分かっている方もいたので、そこは冷静になって分析しないといけませんが…。せっかくですから、いろんな国でやって行きたいです。今回一番大変なゼロイチを乗り越えられたので、ここからはイチを10にしていくことができると思います。――そもそも吉村さんが、「日本のお笑いを海外に届けたい」と思うのはどうしてなのでしょうか?「日本のお笑いが世界一面白い」という、自負があったんですよ。でも確固たる証拠がなかったから、果たしてどうなのかなと、試したくなったんです。あと、日本には面白いネタがたくさんあるんですけど、みんな大会が終わったり、一度テレビでやったりすると、そのネタをやらなくなるんですよ。使い捨てみたいになっているのがもったいないので、ネタを再利用できないかと思い、世界に出てやってみたいと思いました。――今回、日本のお笑いやネタが世界に通用するという確証は得られましたか。そうかもしれませんね。意外と言語の壁は、難しく考えなければすぐに超えられるのかもしれません。できない理由ばっかり考えていたような気がするので、思い切って出てしまえば、すんなり色んなものを飛び越えらえるような気がしましたね。――それでは最後に、今後の海外進出への野望や意気込みを教えてください。もう若くはないので、あと数年でアジアを何カ所か回って、いろんなルートを開拓します。そして夢としては、ヨーロッパも行きたいし、アメリカも行きたいし、とにかく行けるところは全部行きたい。そしてまた、韓国にも必ず来たいです。僕に残された時間はそんなに長くないですし、お金もそんなに多くないですから。いろんな方の協力を得て、いろんな方のスネをかじって(笑)。世界に進出していたいと思いますので、みなさんもご協力をお願いいたします!
2024年09月04日Prime Videoの恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3が、6月27日から配信中。今シーズンからスタジオMCが一新され、『バチェラー・ジャパン』でもMCを務める今田耕司、同番組で恋愛を学んでいるという平成ノブシコブシの吉村崇、同シリーズの大ファンだという高橋メアリージュンの3名が3代目バチェロレッテの旅を見守ることに。インタビューでは、MCに選ばれた心境や3代目バチェロレッテ・武井亜樹の印象について聞いたほか、「もし参加者だったら・バチェロレッテだったら」をテーマに3人が恋愛トークに花を咲かせている。○『バチェロレッテ・ジャパン』S3の新スタジオMCに就任――今回、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3からお三方がスタジオMCを務められます。オファーがきたときの心境を教えてください。今田:あれっ? 俺?と思いました。『バチェラー・ジャパン』やって『バチェロレッテ・ジャパン』もやってどんだけ好きやねんという(笑)。吉村:僕も「今田さん!?」ってなりましたもん(笑)。今田:なるよね(笑)。ご指名いただいたのは嬉しいですよ! もうミスター・アローンまっしぐら(笑)吉村:日本の恋愛を全部背負ってますよ! すごいと思いますよ!今田:だからデータだけはおかげさまでパンパンにある。男性が1人の女性を求めてというのは楽しみです。どんな感じなのか興味津々です。――高橋さんはいかがでしたか?高橋:私も嬉しかったです。全シリーズ観ていて、ちょうど『バチェラー・ジャパン』シーズン5を観終わったときにこの話いただいて、「きたぁ~~~!! ホンマ?」と思ったんです(笑)。しかもMCをお二人と好井(まさお)さんとということで、すっごく嬉しくて、喜びでしかないです。すごく心強いので、安心して参加できるんだと思いました。吉村:僕は最初になんで僕なんだろうと思いましたよ。恋愛に長けているわけではないですし……! でもお二人とのトークの広がりは楽しみです。今田:長けてない人を呼ぶんじゃない……?吉村:そうかもしれませんね(笑)。今田:薄っぺらい恋愛しかしてない人した男性は呼ばれないのかも(笑)。そこにメアリージュンちゃんの説得力!高橋:でも独身ですよ?今田:でもいい恋愛はしてそうじゃない? 俺らはぺらっぺら。吉村:たしかに! 僕らはこじらせてますしね(笑)今田:人のことはようわかるんや……自分がわかれへんねん……。でも観ている人もそうだと思う。自分の恋愛とは別やん。吉村:俺は今回で学びたいと思ってます!○3代目バチェロレッテ・武井亜樹は“人としての魅力が深い”“聡明で正直”――今回の3代目バチェロレッテ・武井亜樹さんの第一印象はいかがでしたか?今田:バチェロレッテは完ぺきな女性で近づきがたいというイメージがあると思いますが、武井さんは人としての魅力が深い方。どんどんいろんな面を見せてくれて、素敵な1人の女性という印象で、パートナーとして「こんな人がいたらいいな」と思わせてくれる方ですね。――同じ女性から見て高橋さんはどのような印象を持たれましたか?高橋:すごくおきれいで聡明で正直な方なんです。そこが魅力的だなと思いました。武井さんは仕事を優先されてきて、恋愛にそこまでのめり込めない部分に私も共感するところがありました。「わかる! そうやっちゃうよね……」と。不器用な対応をしてしまうこともあるですけど、でもそれって正直で真剣だからこそなんです! 共感度は高いです。吉村:これまでの1・2の歴代バチェロレッテは炎のイメージなんですけど、武井さんは氷のイメージ。悪い意味じゃなく、冷静に物事を見てジャッジをするし、決断も早い。僕は出会ったことのないタイプの方ですね。○もし『バチェロレッテ・ジャパン』に参加するなら……――高橋さんは同じ女性として武井さんに共感されていましたが、今田さんと吉村さんがもし参加者として旅に加わるとしたら、どういったアプローチをしますか?今田:もうお話しするしかない! 自分の武器はお話でしょう! お話をして、いかに笑ってもらうかでしか、アピールのしようがないです。高橋:かっこいい!! すごい武器ですね今田:得意分野はお話しかないので。あとは聞くと話すのバランスですよね。その加減がハマるかはハマらないかで、うるさいだけの人なのか楽しませてくれる人なのかが決まるので、「この人といたら楽しいやろうな」と思ってもらえるかは勝負ですね。吉村:今田さんは話が武器になるんですけど、俺はあんまりならない(笑)。自分がテンパっちゃってゴチャゴチャになるタイプですね。小出しにするのはやめて、一気に全力で「こういう人間なんですよ」と最初に見せていこうかなと思います。――初対面の際に男性陣はそれぞれ自分をアピールしますが、吉村さんならどうアピールしますか?吉村:初手難しいですね……みんな結構クールに決めてたので、俺は車から降りてすぐ勝負。サンバみたいな格好をしてマラカスを持っていくぐらいの明るさでいきます。それがハマればいいですけど、ハマらなかったらすぐお別れ(笑)。今田・高橋:(笑)○「かっこいい」より「かわいい」が最強――高橋さんはどんな男性がきたら、ポイント高いですか?高橋:素直に緊張しているとか素直さが出ているといいと思います! 女性からすると、かわいいと思えるかどうかがとても大事だと思うので、変にかっこつけている人より、不器用で緊張しちゃってカチコチくらい方がかわいくていいですね。今田・吉村:ほぉ~!今田:かわいいが最強って言うよね。かっこいいよりかわいいの方がランク高いらしい。女性が男性をかわいく見えたらかなりいいらしい。吉村:本当ですか!?高橋:かっこいいの先がかわいいです!吉村:あ、そうなんですか!? 知らなかった……かっこいいを目指してました。今田:かっこいいに勝てるのもかわいいらしいよ。吉村:マジですか!? じゃあ俺、この44年間全く攻め方違いましたよ!今田:でも、かわいくするんじゃないねん! かわいいって言われんねん。そういわれてみれば、俺も(付き合って)いた人は俺のこと「かわいい」って言ってた(笑)吉村:(笑)。かっこいいを飛び越えたらそこに行けるってことですね。あんまり言われねえな~かわいくないのかな~(笑)。かっこつけて無口になっちゃうんですよ。今田:お前そっちタイプの芸人か!? ギャップあるタイプや! あ~そっちか~(笑)吉村:ダメですか!?今田:いや、わからん(笑)。それがプラスになることもあるんちゃう? テレビではバカやってるけど、実はちゃうみたいな。吉村:でも本当はしゃべりたいんですよ! かっこつけちゃうんですよ。それが一番だと思ってたので!高橋:その計算さえも読み解ける女性は、がんばってるな、かわいいなと思うかもしれないですよ。吉村:もっと早く教えてくださいよ~。○高橋メアリージュンがバチェロレッテだったら……――高橋さんが、もし『バチェロレッテ・ジャパン』に参加されるとしたら、男性陣にどんな質問されますか?高橋:今思いついたんですけど、「何してるときがいちばん幸せですか?」って聞きたいです。――今田さん、吉村さんならなんと答えますか?吉村:なんですかね? “お笑い”……ですかね!今田:かっこつけたね~(笑)吉村:かっこつけちゃった(笑)。ついつい日頃の悪い癖が(笑)今田・高橋:(笑)今田:僕は「人が喜んでくれているとき」ですね!吉村:ずりぃな~(笑)今田:(笑)。自分の嬉しいはこれだけ生きてきたらある程度ありますから。高橋:100点ですね!吉村:いいな~! これからまったく同じこと言います。今田:ほんまは給料明細の数字が高いときです……本当に嬉しいし、あのとき本当に楽しい(笑)。幸せです。吉村・高橋:(笑)○『バチェロレッテ・ジャパン』は恋愛のいい教材――最後に見どころを教えてください。今田:男性陣のコミュニケーションや気遣い。こういった団体生活ってなかなかないと思うので、本当に人が出るなと。あとは男性の優しさが見えましたね。今の子ってこんな優しいんやと思って! 誰がバチェロレッテに選ばれるのかと恋愛に特化するのもおもしろいですし、孤立しがちなこの時代に団体の中でのコミュニケーションは勉強にもなるんじゃないかなと思います。高橋:バチェロレッテの武井さんがとても魅力的な女性というところと、その彼女が常に厳しい選択を迫られているなかでどういった決断をするのか。そして男性陣が彼女にどういう言葉をかけていくのかは興味深いと思います。あと、武井さんは結構ガードが堅いので、その彼女の心の鍵がどう開かれていくのかもすごく楽しみです。吉村:僕はもう44歳である程度いろんな経験をしてきたんですが、自分が思う恋愛はこういう感じなんだろうというのが間違っていたんです。ですから、積み重ねたものの間違いの訂正というか、新たに学べるいい教材だなと思います。■今田耕司1966年3月13日生まれ。大阪府出身。2017年にPrime Videoで配信された『バチェラー・ジャパン』シーズン1から2023年配信のシーズン5までスタジオMCを務める。■吉村崇1980年7月9日生まれ。北海道出身。2000年に相方・徳井健太とお笑いコンビ・平成ノブシコブシを結成。趣味はゴルフ、政治観賞。特技は脇ならし、バランスボールに乗って蹴られても落ちないこと。■高橋メアリージュン1987年11月8日生まれ。滋賀県出身。2004年にファッション誌『CanCam』の専属モデルとしてデビュー。ドラマ『闇金ウシジマくん』や映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』などに出演し、女優としても活躍中。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3概要タイトル:『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3配信開始日:2024年6月27日(木)20時より独占配信開始話数:全9話6月27日(木)20時 第1話-第4話7月4日(木)20時 第5話-第7話7月11日(木)20時 第8話-第9話製作:Amazonコピーライト: (C2024 Warner Bros. International Television Production Limited. All Right
2024年07月17日大阪府の吉村洋文知事(48)が4月25日の会見で、人口減少の対策として「0歳児に選挙権を与えるべき」と持論を述べ、波紋を呼んでいる。民間団体「人口戦略会議」が24日に発表した”いずれ消滅する可能性がある”自治体の中に大阪府の自治体も含まれていたことを受け、吉村知事は現在の自公政権が「未来に向けた政治」をやっていないと指摘。「もっと次の世代のことを考えた政治をやるべき」だとして、「0歳から選挙権を認めるべき」との持論を展開した。同日には自身のXでも次のように投稿。《消滅可能性自治体が744とのこと。なぜ政治家は未来を向かないのか。現在の企業団体組合は強い。政治家に大きな影響を与える。子供達はなんの政治的影響力もない。政治家に子供達の方を向かせよう。僕らよりずっと長く日本に生きる。0歳児選挙権だ。親が子の為に未来へ投票》「若い世代に政治家が向くこと」が狙いだといい、吉村知事は”0歳児選挙権“の構想を、自身が共同代表を務める日本維新の会のマニフェストに提案するという。具体的には、0歳児から選挙権を与え、子供が成人するまでは保護者が代理で行使することを想定しているといい、会見では「僕は子どもが3人だから、僕は4票の影響力がある」と発言していた。”0歳児選挙権”という斬新な提案もさることながら、「僕は子どもが3人だから、僕は4票の影響力」という発言も注目を集めている。《男親の票になるようです》というXのポストを引用する形で、立憲民主党の蓮舫議員(56)もXで《確かに子どもの票は僕のもの、ってすごい。あと。子どもを諦めざるを得ない環境にある人への思いも皆無》と批判。立憲民主党の米山隆一議員(56)もXで《「奥さんは無視ですか?貴方、自分一人で子供を生んで、自分一人で育てているんですか?」と思います。子供の分の投票を夫婦でどう行使するかからして、凡そ現実的でない思い付きだと思います》と指摘した。改憲の必要すらあるこの突拍子もないアイデアにネット上では、さまざまな意見がとびかった。一部に、《高齢者が数の暴力で選挙結果決められるのは問題だからその対策にはなる》などの肯定的な意見もあるものの、現状、批判的な意見が多く上がっているように見うけられる。《この発想はマジにヤバイ「子供は親のもの」って感覚にゾッとした》《自分の投票すらしに行かないのに子供の分の投票なんてするわけないだろ!》《子を持つ人と、子を持たない人を政治的に差別する考え方》《代理ではなく、現役の若い世代の人たちの投票率を上げる政策を考えるべき》《選挙にはインセンティブを与えるか、あるいは投票方法にIT化(例えばスマホで投票可能)を利用すれば投票率は格段に上り有権者の民意をより反映出来ると思う》
2024年04月26日2025年に開催される「大阪・関西万博」のシンボルとして建設中の“木造リング”を巡り、大阪府の吉村洋文知事(48)が、リングに批判的なコメントをしているとして元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)を“出禁”にすると発言し、批判が殺到している。問題の発言は、3月23日に大阪府茨木市で開催された「維新タウンミーティング」でのもの。建設費が約350億円もかかることから批判も多い“木造リング”について吉村知事は、「これは本当にすごいから、できたら絶対にこれ、多くの人がこのためだけに来るぐらいになるから」と賞賛し、「今、批判している、名前言いませんけど、『モーニングショー』の玉川徹」と玉川氏を名指しすると、会場からはどっと笑いが起きた。さらに、「今、批判するのはいいけど、入れさせんとこと思って。“入れさせてくれ”“見たい”と言っても、もう『モーニングショー』は禁止。玉川徹“禁止”って言うたろうかなと思う」と発言すると、再び会場からは笑いと拍手が。この動画はXで瞬く間に拡散され、たとえ会場にいる人への“リップサービス”だったとしてもあまりにも”不適切”であるとして、複数の政治家からも苦言が呈された。立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)はXで《万博は多額の国費を使ったイベントで、吉村知事のホームパーティではなく、氏に入場者を制限する権限は欠片程もありません。公的行事を私物化する維新の様な政党が権力を握る恐ろしさを、我々は認識すべきです》と指摘。れいわ新撰組の大石あきこ衆議院議員(46)も《気に入らないマスコミをしばき、記者を袋叩きにする。この橋下徹・元知事の手法を、大阪維新、吉村知事が引き継ぎ、大阪を壊し続けている》と非難。立憲民主党の蓮舫参議院議員(56)も《どこまで勘違い。多額の国費を充てている大阪万博。吉村知事のもの?笑いをとる話ではないことにも気付いていないとは》と批判した。吉村知事の発言には、万博の私物化だとしてネット上でも批判が噴出することに。《「出禁」だと?「維新の維新による維新のための万博」だと、自ら認めちゃってるじゃーないの?》《吉村知事様大阪府民です。万博を出禁にしていただいて結構ですので、その分税金を返して下さい》《いくら政治集会とはいえ、国民が視聴できるネット配信で、公人という立場でもあり万博協会の副理事長でもある吉村知事が、税金を払っている国民の一人を名指して、批判している万博を出禁するというのはあまりにも酷い発言》《玉川氏を出禁?その玉川氏の納めてる税金を使ってるのに?吉村、お前何様だよ。お前の万博か》4月1日の囲み会見で、吉村知事は発言について事実だとしたうえで「僕自身に出禁にする権限が本当にあれば問題だと思いますが、だけども出禁にする権限は全くないので。そんなことはありえない、できないという前提での発言です」と、発言については問題ないとの認識を示した。さらに、発言の意図については「万博に対する課題の指摘は報道機関として当然あるべき姿だと思います。ただ、僕はそれが非常に偏り過ぎていると思っています。万博っていうのは賛否あるなかで、賛否両論あることをもう少し公平にやってもらいたい」と語った。
2024年04月01日展覧会「超絶技巧の鉛筆画 吉村芳生展」が、2024年3月22日(金)から5月12日(日)まで、長崎美術館にて開催される。精緻な鉛筆画を手掛けた吉村芳生の大回顧展吉村芳生(よしむらよしお)は、鉛筆による細密な描写で知られる日本人画家だ。2013年に63歳で急逝した吉村の大回顧展となる「超絶技巧の鉛筆画 吉村芳生展」では、初期のモノクロ作品から、色鉛筆で描かれた鮮やかな花々まで、約500点にものぼる作品を展示。吉村の圧倒的な描写力に迫る展覧会となっている。機械的な技法と卓越した画力版画や鉛筆でのドローイングが中心だった初期の作品では、より細かで機械的な吉村の描写を目にすることができる。たとえば《ジーンズ》は、2.5mm四方のマス目にひたすら斜線を引いて濃淡を表現する、驚きの技法によって描かれた。マス目には0から9までの数字が記入され、“4は斜線5本”など明確なルールに基づいて静物を写生している。また、活字の1文字1文字をすべて手描きで写しとった“新聞”に、自身の“自画像”を重ねた「新聞と自画像」シリーズにも注目。実物の新聞の上に自画像を描いたのではないかと疑うほど精密にコピーされた新聞と共に、吉村の様々な自画像を見ることができる。自画像の表情は、その紙面を見たときの実際の吉村の表情となっているそうだ。色鉛筆を用いた晩年の作品も会場では、晩年の吉村が手掛けた、カラフルで巨大な作品も公開。色鉛筆で菜の花を描いた《未知なる世界からの視点》は、全長約10mの圧倒的な存在感を放つ。実際の情景とは天地を反転させて描いているのが特徴で、上下を逆さにすることで、虚構と現実、日常と非日常が入れ替わる様子を表現している。展覧会概要「超絶技巧の鉛筆画 吉村芳生展」会期:2024年3月22日(金)~5月12日(日)会場:長崎県美術館 企画展示室開館時間:10:00~20:00(最終入場 19:30)休館日:4月8日(月)、4月22日(月)観覧料:・一般(大学生以上) 前売券 (全日) 1,100円、当日券(平日) 1,200円 、当日券 (土日祝日) 1,300円・小中高生 前売券(全日) 500円、当日券(平日) 600円、当日券 (土日祝日) 700円※小学生未満無料※本展観覧券でコレクション展にも入場可※15名羽状の団体と身体障害者手帳等掲示者、および付添者1名は前売料金※詳しくは長崎県美術館のホームページを確認前売券販売期間:2月9日(金)~3月21日(木)前売券販売所:ローソンチケット・ローソン各店(L コード: 81993)、紀伊國屋書店長崎店、メトロ書店本店、好文堂書店、くさの書店チトセピア店、ララコープ各店(一部店舗除く)、長崎新聞社(本社文化ホール、佐世保支社)、長崎県美術館【問い合わせ先】長崎県美術館TEL:095-833-2110
2024年03月22日北山宏光主演ドラマ「君が獣になる前に」のメインキャストが発表。玉城ティナ、鳴海唯、吉村界人、深水元基、豊島心桜、ベッキー、高橋光臣、戸田菜穂が出演する。その日、多くの人が死んだ。666人の死傷者を出した事件は、“獣の数字”にちなんで「The Beast」と呼ばれることになる。実行犯は、その場で死亡。若手人気女優・希堂琴音。“俺”のたった一人の幼なじみ。君はなぜ、獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのか――。玉城さんが演じるのは、主人公・神崎一(北山さん)の6個年下の幼なじみで若手女優で本作のヒロイン・希堂琴音。のちに「666 The Beast」と呼ばれる史上最悪の毒ガス事件を起こす人物だ。玉城ティナまた、琴音と同じ芸能事務所に所属し、姉妹のように仲が良い同期女優で、神崎と共に事件の真相を追う宮ノ森真由を、現在放送中の「Eye Love You」に出演する鳴海さん、琴音の友人の人気俳優・ジュンペイを現在公開中の『サイレントラブ』に出演する吉村さん、琴音に関わる過去の事件を追う刑事・柳を大河ドラマ「どうする家康」に出演した深水さん。鳴海唯琴音と同じ事務所の新人俳優で、謎の失踪をとげる千田ミヤコをモデルの豊島さん、闇組織に雇われる謎の女・井上カンナ(ガム女)をベッキーさん、琴音の主演映画に出資し、無実を信じる実業家・大久保玄奘を高橋さん、琴音のことを家族のように心配しているマネージャー・塩見優を戸田さんが演じる。戸田菜穂出演者コメント・玉城ティナ「これは大変な役になるぞ」と覚悟しました。センセーショナルな事件が巻き起こる渦の中で、一人ぽつんと立ったままでいられるのか、琴音としての重圧に耐えきれるのだろうか。正直まだまだ不安なのですが、足元がふらついてしまった時は、監督をはじめキャストの皆さんに頼らせてもらいながら演じられたらいいなと思っています。彼女を疑いながらではなく、信じながら、毎日を過ごしていきたいです。頑張りますので、宜しくお願いします。・鳴海唯お声がけいただいた時は、すごくありがたく思う気持ちと、自分に務まるだろうかという不安もありましたが、脚本を読ませていただき、強いメッセージ性と先が読めない展開にスリルとワクワクを感じ、この作品はぜひ挑戦してみたいと思いました。私が演じさせていただくのは宮ノ森真由という、玉城ティナさん演じるヒロイン希堂琴音と同期の女優で、地下鉄ガステロ事件の真相を北山さん演じる神崎とともにタイムリープしながら迫っていく女の子です。強い意志を持ち、とてもエネルギッシュなキャラクターだと感じています。見てくださる方々の心に残る衝撃作になるよう、精一杯頑張ります!ぜひ楽しみにしていてください!!・吉村界人物語は複雑ですが、いま生きている現実世界では戻れない時間ばかりで嫌気が差す中、こういった時間を飛び越えるドラマ設定は個人的にとても好きです。人気俳優という役柄も含めて、とても楽しみにしています。主人公の壮大な使命とセンセーショナルな描写を楽しんで頂けたら嬉しいです。・深水元基「ただ離婚してないだけ」チームからのご依頼!嬉しい~!作品愛溢れるこのチームとまたご一緒できる幸せ。今回もどっぷりと向き合います!原作のサスペンスは衝撃でした…人間は環境次第で獣になってしまう恐ろしさ…。今回は柳という刑事役、ドラマ版ではどのように主人公達に接していくのか楽しみです。最高の監督、キャスト、スタッフ達と協力しあい心の闇に残る作品を作っていきます!・豊島心桜ミヤコ役演じさせていただくことになりました豊島心桜です。お話をいただいて台本を読ませてもらいました。第1話から衝撃的なスタートで人気女優の琴音が何故あんな悲惨な事件を起こしたのか、琴音を獣にしてしまったのは何なのか、タイムリープを繰り返しながら神崎一が真相にたどり着いていく姿がとても引き込まれる内容で読破しちゃいました!私が演じさせていただくミヤコは琴音に憧れて芸能界に入り、女優を目指している女の子です。純粋で勉強熱心なミヤコが史上最悪のテロとどう関係しているのか考察をしながら是非最後まで見届けてください!・ベッキーこのたび、井上カンナ(ガム女)を演じさせていただくことになりました。ベッキーです。マネージャーさんに「ガム女役でお話頂きました!」と言われた時は「妖怪の役?」と聞き返してしまいました。なかなかパンチのある役名ですが、台本を読んだら、役そのものの人生にもパンチがあり、やり甲斐があるなぁとワクワクしております。原作漫画へのリスペクトをしっかりと大事にしながら、共演者&スタッフのみなさんと3ヶ月間走り抜けます!・高橋光臣オファーを頂いた時の資料を読んで、テレ東さんの意気込みを強く感じました。この作品で多くの人の度肝を抜いてやるぞと。私も今の自分のベストを尽くして、いろいろとチャレンジしてみようと思っています。演じさせていただく大久保玄奘は、私にとっては珍しい役柄だなと思いました。敵か味方か…このような謎めいた男を演じたかったので、いまから現場に入るのが楽しみです。台本を拝見して、まずこの作品の核はなんだろうかと考えました。25歳の若手人気女優の琴音が日本史上最悪の毒ガステロ事件を起こし、その幼馴染の神崎一があることをきっかけに、過去にタイムリープをし、琴音が事件を起こすことを阻止しようとする。その過程で描かれる複雑な人間描写、この鬱屈とした現代でも起こり得る事件を、タイムリープで過去のどの部分に問題があたったのかを探る。起きてしまったことは元に戻すことはできないが、起きたことの原因を見つけることで、視聴者に今の今を生きる大切さを伝えるものなのかなと…、私も現段階ではすべてを理解することは出来ませんが、撮影をする過程でこの作品の核心に触れることができればいいなと思っています。衝撃的で刺激的な作品になります。私も早く撮影に参加したくてワクワクしています。完成を是非楽しみに待っていて下さい。・戸田菜穂月も出ない闇夜、獣の気配、悪魔の気配、そこに置かれた人間は五感を研ぎ澄まし、闇と対峙する。もがき苦しみ、暗闇の中で最後に向き合うものとは。。。それは、もしかしたら自分自身かもしれない。。。このような緊張感と共に、私の役も暗闇を彷徨うことになると思います。今、覚悟を決めて一歩踏み出す気持ちでおります。どうぞ皆様も、人間の心の闇の世界にご一緒しませんか?きっと最後は朝日がさすことを信じて。「君が獣になる前に」は4月5日より毎週金曜日24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日G7貿易大臣会合大阪・堺推進協力協議会会長吉村洋文氏(現大阪府知事)から感謝状を授与される大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部(大阪府守口市学長 宮本郁夫)の学生が、G7サミットに合わせて開催される貿易分野の国際的課題を議論するG7貿易大臣会合(所管:外務省、経済産業省)において、通訳ボランティアで活躍(2名)しました。そして、この度、2023年G7貿易大臣会合 大阪・堺推進協力協議会会長吉村洋文(現大阪府知事)から感謝状が贈られ、奥田理事長と宮本学長にご報告しました(2/6)。学生たちは、学園の理念「GOBAL MIND」と学長3本柱(留学、地域活動、クラブ活動)のもと「実践的な学び」を重ね、国際的なステージで活躍しています。学生:金庫綾音さん国際教養学部国際コミュニケーション学科4年次生隠渡実幸さん国際教養学部国際コミュニケーション学科3年次生(隠渡さんは海外インターンシップ中のため帰国後授与予定)※2人とも本学の英語インテンシブコースを修了金庫綾音さんの感想「今回のG7通訳ボランティアでは、1日目の午前の部に参加しました。私たちの仕事は、大阪府の各市と堺市の魅力を知っていただくための出展ブースに海外の貿易大臣等やメディアの方々を英語でおもてなしや魅力を伝えることでした。特に印象深かったのは、ケニアのレベッカ・ミアノ・ケニア投資貿易産業長官への通訳です。同長官は一通りブースを見回った後、抹茶のブースでお茶と和菓子の体験をされていました。今回の通訳ボランティア活動を通して、人とのつながり、そして再度日本と大阪の魅力を再確認することができました。英語というツールを使いながら、大阪の魅力を発信することで、海外の貿易大臣の方々、また出展ブースの方たちとの交流があったことを嬉しく思います」指導:瀬島誠教授国際教養学部学部長が事前指導を行いました。日程:令和5年10月28日(土)、29日(日)(本学学生は初日に活動)内容:「G7大阪・堺貿易大臣会合」において、会合会場となる大阪府立国際会議場の国際メディアセンター内のPRゾーンに来られた海外の貿易大臣や海外メディアの方々へ、英語でおもてなしや大阪の魅力をご紹介しました。経緯:G7貿易大臣会合大阪・堺推進協力協議会会長吉村洋文氏(現大阪府知事)から本学学長へ推薦依頼(2名)があり、学内選抜、学内や協議会での研修を経て活動を行いました。なお、大阪府下の大学からおもてなしや語学が堪能な学生30名選出されています。研修:学内での瀬島学部長からのご指導の受講だけでなく、同協議会からの事前研修(国際的なマナー、大臣等へのコミュニケーション方法)を受講して本番に臨みました。大阪国際大学 大阪国際大学短期大学部 大阪国際中学校高等学校 建学の精神・理念 学長3本柱での活躍学生(一例)大学 短大 ケニアの投資貿易産業長官への通訳大阪府立国際会議場の国際メディアセンター内のPRゾーン金庫さん奥田理事長宮本学長左:瀬島 国際教養学部長【本件に関するお問い合わせ】大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター 住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57TEL: 06-6902-0617(直)FAX: 06-6902-0619Mail: collabo@oiu.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月26日10月11日、大阪府の吉村洋文知事が2025年開催予定の大阪・関西万博の財源確保策として、1970年大阪万博の収益金で運用する基金の活用を検討していることを明らかにした。2025年大阪・関西万博については、会場建設費の上振れ問題が報じられている。誘致時点では予算上限が1250億円だったものの、2020年に1850億円に増額。そして今回当初の1.8倍である約2300億円程度まで増える見通しとなった。2度の増額は建設資材や人件費の高騰が主な要因とされている。万博の開催費用は、国と大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担することになっているため、国民の負担も膨らむ。またパビリオン建設が遅れていることもあり、一部からは中止を求める声が上がっている。実際、万博開催は国民にどのように受け止められているのだろうか。そこで、本誌はWEBアンケートツールQiQUMOを使って、調査を実施。20代~60代の男女300人から回答を得た。(2023年10月9日~10月11日)万博について、「開催すべき」と答えた人は53%。「中止すべき」と答えた人は47%。わずかに開催派が上回る結果となった。開催すべきと答えた人からは、《今から中止なんて国の沽券に関わる》(40歳男性/会社員)、《ここまできて中止にするのは税金の無駄遣いに感じる》(29歳女性/専業主婦)など、決定事項を覆すことに否定的な意見が続出。また、《国際的イベントであり、日本のプライドとジャパンクオリティーを世界に発信する事は今の日本や私達の生活には必要だと思う》(55歳男性/会社員)、《世界中から観光客がきて日本に外貨を落としてくれるから》(30歳女性/会社員)など、万博開催の効果に期待する声もあった。一方で、今からでも中止すべきと答えた人の意見では、《経済効果の試算が甘すぎる》(48歳男性/派遣社員)、《大阪市が無理に進めているだけで、国の税金を使おうとしてるが、国民は興味を抱いておらず、成功するとは思えない》(64歳男性/会社員)など辛らつな言葉が並んだ。さらに、《インターネット等で情報が簡単に得られる時代に、万博のような閉鎖的なイベントに価値があるとは思えないから》(46歳男性/会社員)、《万博で名誉を得られると思っているのが古い。昨年ドバイで万博が行われていましたが、日本国民の多くは存在すら知らなかったと思います》(35歳女性/会社員)など、万博の意義そのものに異を唱える意見も。ちなみに、「万博に行きたいですか」という質問に対しては、「はい」と答えた人が31%、「いいえ」と答えた人が69%。7割近い人が万博に魅力を感じていなかった。1970年の万博の収益金まで使うことになるのであれば、ぜひとも日本にとって有益な万博にしていただきたい。
2023年10月12日昨年10月26日の囲み取材で、「(大阪・関西万博の会場建設費を)1850億円の予算の範囲内でおさめていきたい」と語っていた大阪府の吉村洋文知事。しかし、吉村知事も副会長を務める、万博の運営主体「日本国際博覧会協会」に本誌が問い合わせると、こんな答えが。「会場建設費については資材高騰の影響により、増額の懸念が高まっていることから、8月31日に政府のほうから指示があり、必要な額の精査を行っているところです」予算の枠を超え、さらに血税がつぎ込まれる可能性があることを示唆された形だ。会場建設費は、すでに資材価格の高騰や人手不足の影響で、2020年12月に1250億円から1850億円に引き上げられているが、今後さらにどれほどの予算の上振れがあるのだろうか。建築エコノミストの森山高至さんが解説する。「万博の開催地である夢洲は産業廃棄物などで埋め立てた人工島で、地盤が軟弱です。埋立地に造られた関西国際空港も埋め立て後、たった1年で6メートル近くも地盤が沈下し、開港から30年間でさらに4メートル近くも地盤が下がりました。パビリオンが建設されるエリアは、埋立て工事が終わったばかりで関西国際空港以上の地盤沈下が懸念されます。軟弱な地盤に施設を造るためには50?60メートルの鉄筋コンクリート製の杭を硬い地層まで何十本も打ち込むことになりますが、建設費用は2割以上増えます。その負担は招致する側の日本が負う可能性が高いのです」さらに、打ち込んだ杭は、万博が閉幕して数カ月後には、撤去することが義務づけられているという。「杭を抜き取るのは、打ち込むよりも困難な作業となります。また抜き取った杭は廃棄されますから大量のがれきの処理費用もかかります。資材費などのさらなる高騰も含めると、会場建設費は現在の2倍に膨らんでもおかしくはありません」(森山さん)現在の2倍となれば、3700億円となる。だが、予算の増額が懸念されているのは、会場建設費ばかりではない。■「カジノのためのインフラを税金で」関西万博推進特別委員を務めた、日本共産党の井上浩大阪市議が話す。「夢洲へのアクセス道路である高速道路『淀川左岸線2期事業』も、当初の計画(1162億円)から2.5倍の2957億円にふくれあがりました。都心部と夢洲を結ぶ大阪メトロ中央線の延伸工事は、当初の工事費は250億円でしたが、掘削土から国の基準を超えるヒ素が検出。土壌汚染対策や障害物の除去などに2?3倍の費用がかかることが指摘されています。夢洲は、万博後にはカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の会場に。国策として進める万博を口実に、カジノのためのインフラ整備費が上乗せされているのです」さらに、現在、1000億円程度が見込まれている、駅の整備や道路の施設などの各種インフラの整備費用も、2800億円程度になる可能性があるという。こうしたインフラ費用を含めると、万博に費やされる総費用は1兆円近くになるおそれがある。さらに万博は半年間の開催で約2800万人が来場すると見込んで予算を組んだ。しかし、万博に対する国民の関心は薄く、来場者数が下回った場合、赤字額が税金で補填される可能性があるという。これだけの予算をかける価値が万博にあるのか。一度、立ち止まって考えてみる必要がありそうだ。
2023年09月12日大阪府の吉村洋文知事が6日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」に出演した。シークレットゲストとして吉村知事が姿を見せると、まさかの登場に会場はどよめき。関西コレクションのハロウィンコーナーに出演した吉村知事は、制服姿で男子生徒になりきり。はにかみながらも、片手はポケットに突っ込み、もう一方の手で指ハートを作ったり、観客に振ったり、最後のランウェイトップには“指バーン”を決めたり、エンジョイしていた。ランウェイ後、感想を求められた吉村知事は「ちょっと若干一線越えた気がします。めちゃめちゃ緊張しました」とドキドキの表情。MCの朝日奈央から「制服似合っている」と声をかけられると、「ほんまですか? 若い服着ることないのでうれしいし、楽しかった」とご満悦だった。この日は2025年4月に開催される「大阪・関西万博」をアピール。同万博の公式キャラクター・ミャクミャクと手を繋ぎながら、「2年後に大阪のベイエリアで行われるので若い世代のみなさんに来てほしい」と呼びかけた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月06日大阪万博について「府市が一体となって誘致した成果」「責任をもって最後までやりきる」と豪語してきた吉村洋文大阪府知事(48)がここにきてトーンダウンしている。「国の責任で」。そんなふうに言うようになった背景にあるものは……。■「最後まで責任をもって」と言っていたのに2025年に大阪湾の埋立地・夢洲で予定されている「大阪・関西万博」(以下、万博)に“黄色信号”がともっている。「問題意識を共有しないといけないと思った。今は国が主体となり、建設業界に働きかけている」7月14日の会見で、こう語った吉村府知事。岸田文雄首相(65)に面会した際、万博の準備が遅れている問題への対策を国に要望したという。「僕は誘致のときから携わってきました。最後まで責任を持ってこのすばらしい万博をやりたいと思って」(4月13日放送『よんチャンTV』(MBS)より)これまで万博の開催を自身や、代表をつとめる「大阪維新の会」の実績として誇ってきた吉村氏。大阪維新の会の選挙マニュフェストにもしっかり「大阪・関西万博の成功へ」と記されているのだが、ここにきての国へのヘルプコールは都合のいいものにも見える。■国家プロジェクトだから国がなんとかせえ「吉村府知事がやっているのは、国への“おねだり”でしょう」そう語るのは、2025大阪・関西万博推進特別委員を務めた、日本共産党の井上浩大阪市議だ。「万博の会場建設費は、国と大阪府と市、経済界が3分の1ずつ負担することになっています。つまり会場建設費の3分の2は税金が投入されるのです。すでに会場建設費は、資材価格の高騰や人手不足の影響で2020年12月の時点で当初想定の1250億円から1850億円に引き上げられています。しかし、その後ウクライナ危機がおこり、資材価格はさらに急騰。3年前と比べて工事コストは上昇しているのです」海外パビリオンの建設工事が遅れていることも、会場建設費を増やす要因になりそうだ。「海外の参加国が独自にデザインをするパビリオンは万博の目玉です。建設には、大阪市の許可が必要ですが、7月中旬になっても建設申請が1件もないことが明らかになりました。建設の遅れを解決するために、工法やデザインを簡素化した建設工事の発注を日本側が代行することを提案しています。しかし、その後の建設費を回収する方法は不明確。“間に合わないから”との理由で最終的に日本が負担することも十分ありえます」井上氏は会場建設費が現在予算から大きく膨らむと懸念している。「吉村府知事は“万博は国家プロジェクトなんやから国がなんとかせえ”とすがりついているかのようです。膨れあがった予算を国民の税金で、と言いたいのでしょう」神戸大学の小笠原博毅教授(社会学)もこう語る。「2021年の東京五輪・パラリンピックで、開催費用が当初よりも2倍に膨らみました。大規模な国際イベントでは“後出し”で費用が上乗せされます。万博も国家事業という名のもとに突き進み、建設費の総額は2倍以上になってもおかしくはありません」仮に会場建設費が3千700億円に膨れ上がった場合、国と大阪府・市が2450億円という費用の上昇ぶんを折半して負担する可能性が高いという。もちろん、国が負担する約1200億円の税金はわれわれの血税だ。■議会のチェック機能は働いていない最終的な税による負担額はさらに膨らむ可能性がある。人件費や広報宣伝費、警備費などの「事業運営費」も当初は809億円だったが、万博を準備する日本国際博覧会協会はさらに500億円程度増えることを明らかにした。「この事業運営費の8〜9割を入場券(基本料金大人7500円)の販売収入で賄うとしています。しかし、これは半年間で2820万人が来場すると見込んでのこと。東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた年間の来場者よりも多くの人が来ると、どのような根拠で予想したのか理解できません。来場者数が想定を下回った場合、赤字分は確実に国民のツケとなります」(小笠原教授)万博の来場者数を増やそうと、地元企業でつくる関西経済連合会では、すでに主要企業に1社あたり15万〜20万枚の前売り券を買わせようとしている。「一般客が来ないことを見越しているのでしょうが、政治家が政治資金パーティ券を押しつけるようなもの。見せかけの売上げ実績をつくって“成功”に仕立てあげるためでしょう」(小笠原教授)三菱総合研究所が4月に実施した調査(回答3千人)では「万博に関心がある」と答えた人は31.5%と、2021年の調査時(29.5%)とほぼ変わっていないという。世間では盛り上がらず、経費だけが膨れ上がる万博だが、さらに陰に隠れたコスト増がある。「会場へのアクセス道路である高速道路『淀川左岸線』の工事費は、当初1162億円でしたが、土壌汚染の対策や軟弱地盤のための工法変更で当初の2.5倍になる2900億円に。国と大阪市がほぼ折半して負担することになります。さらに大阪メトロ中央線を万博会場まで延伸する建設費も、地中の障害物の撤去などで、当初の250億円から346億円に膨らみました。万博関連の事業費が当初よりも増えた場合、内容を精査するべきですが、議会は万博推進派が多数を占めているためチェック機能が働いていないのです」(井上市議)最後に、小笠原教授が語る。「メンツにこだわらず、立ち止まって万博の計画を見直すべきです。それでも開催するのなら、せめて何にどれだけ税金を使うのか詳細を開示する必要があります」困ったら税金で……。われわれの血税は打ち出の小づちではない。
2023年07月27日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、徳重聡、浜野謙太、大西利空、福澤朗、駿河太郎、西山潤、吉村界人、日向亘、佐藤浩市が出演することが決定。本能寺から関ヶ原へ、新たなる強敵たちを演じる。今回大河ドラマ初出演となったのは、『キングダム』『るろうに剣心』シリーズなど人気作にも参加した大西利空、アナウンサーの福澤朗、『ジャパニーズ スタイル/Japanese Style』の吉村界人、「仮面ライダーリバイス」の日向亘の4名。織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟である森乱(※これまでは、森蘭丸と呼称されることが多かった)を演じる大西さんは、「これまでずっと『いつかは大河ドラマに出演したい』と思っていたので、お話をいただけた時はとても嬉しかったです!」と出演を喜ぶ。柴田勝家と並ぶ織田家重臣・丹羽長秀役の福澤さんは「大河の現場は甘美な香りに満ちておりました。メイクルーム、結髪室、衣裳部屋…、いい香りに包まれていて昇天しそうでした」と撮影をふり返った。真田の生き残りを託された兄・真田信幸役の吉村さんは「実の父と弟と相反する立場で戦うことになったとしても、生涯、真田家の名だけは残そうとした長男の生き様をしっかり演じたいと思います」と意気込む。乱世の終わりと共に散った弟・真田信繁役の日向さんは「この仕事を始めてからずっと目標のひとつとして掲げていた大河ドラマへの出演を『どうする家康』で果たすことが出来てとても嬉しく思います。時代劇で憧れていた甲冑や兜を着てのお芝居やアクションは今からとても楽しみです」と出演への喜びと期待を語っている。また、徳重聡が織田を捨て、秀吉を選んだ猛将・池田恒興役、浜野謙太が信長を父に持つ織田信雄役、駿河太郎が秀吉に武田、今川、上杉と渡り合った北条氏政役、西山潤が栄華を誇った後北条家最後の当主・北条氏直役、佐藤浩市が戦国乱世最後の怪物・真田昌幸役で出演する。徳重さんは、秀吉役・ムロツヨシとの共演について「2人がギラギラとやり合っている感じを楽しんで頂ければと思います」とアピールし、浜野さんは「ある意味信雄は自分に近いかもです。自分に近い激弱くん。あの乱世においてとても人間感があるというか。そんな信雄を今は結構愛せてる実感があります」と演じる人物の印象を話す。駿河さんは「松本潤くんとは飲みの席で、何度かお会いしていたのですが、今回一緒にお芝居出来る事を楽しみにしております」と期待を寄せ、西山さんは「父・氏政役の駿河さんとは以前作品で何度かご一緒させて頂いていたのですが、同じシーンが一度もなかったため、念願の共演です。息子らしく全力で父に体当たりして行きたいと思います」と共演が楽しみな様子。昨年の「鎌倉殿の13人」にも出演していた佐藤さんは、「2年連続での出演依頼があったときは驚きました。ただ、座長の松本潤さんのことは昔から知っていますから、何かご縁があればお手伝いできたらなという思いはありました。ですから、お話がきたときは『微力ながら参じます』と、そういう気分でした。これまで僕は、三谷さんの作品では『新選組!』で芹沢鴨を、『鎌倉殿の13人』で上総広常をやっていますが、それとはまったく違った出方の中で、お客さんに楽しんでいただければと思います」とコメントしている。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~総合テレビ/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月16日個性豊かな<G組>メンバーが織りなす、岸優太主演のアツい青春映画『Gメン』に、小野花梨、吉村界人、星田英利、落合モトキ、後藤剛範、大東駿介が出演することが分かった。「親バカ青春白書」、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演した小野さんが演じるのは、レディース集団<多摩黒天使(ブラックエンジェル)>のメンバー・チーコ。紫の特攻服がトレードマークで、ヘッドのレイナ(恒松祐里)とは違い、男女関係にだらしなく経験豊富。弾丸トークで恋愛のアドバイスをするレイナの相談役だ。また、主人公・勝太(岸さん)が転入する武華男子高校の関係者として、アタマを張っていると言われている3年E組の八代勇一を吉村さん、転校してきた勝太をG組に案内する学年主任・渡辺を星田さん、OBで、伝説の不良グループGメンの元メンバー・桜井稜を大東さんが演じる。さらに、瞳(吉岡里帆)の元カレでしつこく付きまとうDV男・友則役で落合さん、ヘッドの加藤(尾上松也)が率いる天王会の名前を盾に、レイナに執拗に迫るメンバー・松永役で後藤さんが出演する。併せて、矢本悠馬演じる“ガチのオタク”肝田茂樹のキャラクターPVも公開。G組メンバーのひとりで、独特なファッションセンスを持つ根っからのオタクである肝田。映像では、圧倒的熱量で放つ関西弁トークが印象的で、持ち前のコミュニケーション能力で、クラスメイトの中にも意外と馴染んでいる。また、恋愛を妄想させたら右に出るものはいない。人生初の彼女を熱望する勝太と意気投合し、固い握手や熱い抱擁を交わしたり、勝太と肩を組みながら「わいの言うことだけ聞いとったらええ!」と力説する、暑苦しくもコミカルなシーンが満載。今回約10kgの増量を敢行した矢本さん。喧嘩は激ヨワだが、プロレスをこよなく愛するオタクとして、プロレススーツを身にまとい、アクロバティックなプロレス技で暴れまわるシーンも見どころのひとつだ。『Gメン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Gメン 2023年8月25日より全国にて公開©️2022「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015
2023年06月06日吉村直子 著『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる』2022年7月20日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は吉村直子 著『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる』 を2022年7月20日(水)に刊行いたします。老けて見えるのは、年齢とともに体内の水分が減っていくのが原因疲れていないのに「疲れてる?」と聞かれたり、実年齢より上に見られてしまったり……。これらのお悩みの原因は、年齢とともに徐々に肌の「透明感」が失われていくことにあります。「透明感」とは、「明るくみずみずしく濁りのない状態」のこと。その正体は、「水分」=「みずみずしさ」です。本書では、イメージコンサルタントである著者が、これまで数多くのリーダーや経営者にマンツーマンで指導した経験をもとに、メイクや服の「色」で肌の「透明感」を引き出し、女性が今より若く、キレイになる方法を具体的にご紹介します。透明感は取り戻せる!驚きのビフォーアフターBeforeビフォーAfterアフター※以下、本書より一部抜粋要約究極の透明感を持つ存在「赤ちゃん」究極の透明感を持つ存在「赤ちゃん」イラスト:千坂まこ究極の透明感を持つ存在がいます。それは、赤ちゃんです。赤ちゃんに共通するのは、透明感がずば抜けているということ。「明るくて濁りのない肌色」「ピンクがかった頬」「青みがかった白目」「白く透き通った歯や爪」ひと目で、明るくイキイキとしていて、非常にみずみずしいことがわかります。人間の体はほとんどが水で構成されており、大人の体の約60%が水分でできているといわれています。一方、赤ちゃんの場合は、体の約80%が水分でできているそうです。この水分によるみずみずしさが、肌や目の輝きに表れているのですね。つまり、年月を重ねたから肌の色が変わると思われがちですが、そうではなく、年齢とともに体内の水分が少なくなるから肌の色が変化するのです。どんな色を選ぶべきかどんな色を選ぶべきかイラスト:千坂まこ透明感を出すには、メイクでも、ヘアカラーでも、服でも、すべてにおいて透明感のある色を意識することが重要です。「透明感のある色」を、自然界に存在する色で、かつ人間が生存しやすい環境、つまりは水がある環境に存在する色と定義しています。そのような場所にある色を人は、本能的に美しいと感じるようにできています。代表的なのが「海の青」と「空の青」です。青色は、ほとんどが「水分を含んだ色」「みずみずしさを感じられる色」といえます。他にも、桜のようなピンク、マイナスイオンを感じる森のような深いグリーンなども透明感があります。大切なのは水分があってみずみずしさを感じられる色であるかどうか。明るいから透明感のある色、暗いから透明感のない色とは限らないので、要注意です。メイクで透明感を引き出すハイライトでツヤとみずみずしさを演出するハイライトでツヤとみずみずしさを演出するイラスト:千坂まこファンデーションで土台を整えた肌にツヤとみずみずしさが加わると、透明感はさらにアップします。ツヤやみずみずしさがあるということは、そこに明るい光が入るということ。絵画や漫画を想像していただくとわかりやすいかもしれません。光を入れると、ベタ塗りよりもツヤとみずみずしさを感じられます。明るい光を入れるのに最適なのが、ハイライトです。顔の立体感を強調する効果だけでなく、適切な場所にハイライトでツヤを足すことで、肌全体が透明感とハリのある美肌に見えるようになります。※本書では、このような具体的なメイク法や服の選び方、体の内側から透明感を取り戻す方法を多数ご紹介しています。書籍情報表紙タイトル:40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる著者:吉村直子ページ数:168ページ価格:1,496円(10%税込)発行日:2022年7月20日ISBN:978-4-86667-392-9 amazon: 楽天: 目次はじめに―透明感がキレイをつくる第1章40代からは透明感が9割第2章透明感は「青」でつくる第3章メイクで透明感を引き出す第4章服の色で透明感をより際立たせる第5章内側から透明感を出す方法著者プロフィール吉村直子(よしむら・なおこ)著者:吉村直子イメージコンサルタント/株式会社Neopression 代表取締役/「グロリアス・スタイル」主宰ドイツ出身。早稲田大学を卒業後、大手広告代理店でマーケティング、営業に携わる中で、印象のつくり方を研究するようになる。古賀けい子氏主宰のフィットモア色彩研究所にてコンサルタントコースを卒業後、2013 年にイメージコンサルタントとして活動開始。広告業界で培ったブランディング手法と掛け合わせて、顧客を品と華のある際立った存在に変身させる「グロリアス・スタイル」を主宰する。2021 年にこれまでのノウハウを生かし、ミセス・インターナショナル&ミズ・ファビュラス日本大会に出場。最も人数が多く激戦区と言われた40代部門でグランプリを受賞する。【報道関係各位】『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる 』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月13日2019年4月に大阪府知事選に当選した、吉村洋文知事。1975年6月生まれの現在47歳で、爽やかなビジュアルや新型コロナウイルスへの対応で全国的に注目を集めました。プライベートでは、息子さんと双子の娘さん、3人のお子さんのパパ。公私ともに奮闘する日々の中、SNSにアップした写真が話題を呼んでいます!熱いふたりが握手! この投稿をInstagramで見る 吉村洋文(よしむらひろふみ)(@yoshimurahirofumi)がシェアした投稿 2025年開催の大阪万博のロゴマークが入ったポロシャツ姿の吉村さん。「東大阪の花園にて」と投稿したのは、なんとジャケット姿の「キングカズ」こと三浦知良選手と握手を交わすツーショット!この日は、花園ラグビー場第1グラウンドにて日本フットボールリーグ(JFL)のFC大阪vs鈴鹿ポイントゲッターズの試合が行われたことから、鈴鹿所属の三浦選手との対面となった模様です。日本の男性を代表するふたりの写真に、フォロワーから「めっちゃ良い写真」「このお写真息子さん羨ましがられたんじゃないですか?」「カズも知事もカッコいいですねぇ」「熱いツーショット!お二人ともカッコいいです」「奇跡の2ショットです♪」「大阪のキングとサッカー界のキング」「吉村知事、キングカズさんに存在感負けてない〜」など続々とコメントが届いています。吉村さんのSNSは、知事としての活動の投稿が多め。ときには、プライベートでリラックスしてる写真も見たいですね。期待しながら待ちたいと思います。
2022年06月27日北京五輪金メダリストの小林陵侑と平成ノブシコブシの吉村崇が12日、都内で実施された映画『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)の前夜祭イベントに登壇。ハリウッドスターのトム・クルーズに会う機会を逸して落ち込む小林に、吉村が「トム・クルーズにあこがれてすべてを真似している僕の友人、ピースの綾部祐二はいつでも会えますよ」と珍提案をした。北京五輪のスキージャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダル、個人ラージヒルで銀メダルを獲得した小林。一足先に観た本作について「僕もパイロットになりたくなっちゃいました。楽しそうだなと思った」とニッコリ。劇中の飛行シーンのカメラワークに触れて「僕も(スキージャンプで)飛んでるときに撮られたらこんな感じなのかな、と面白かった」と話した。当初トム・クルーズは、トップガンの日である5月13日頃に合わせて来日する可能性があったものの、同月24日頃に延期。小林が「ぜひお会いしたかったですね。生で……」とガックリ肩を落とす様を見て、吉村はすかさず「ただ、トム・クルーズにあこがれてすべてを真似している僕の友人、ピースの綾部祐二はいつでも会えますよ。若かりし頃なんて、全部同じ格好してますから」とフォロー。小林は「じゃあ、憧れている綾部さんに、はい」とトーンダウン。MCからあんまりうれしくなさそうだと指摘されると、横から吉村が「おれも会ってもうれしくないですよ」と言い、会場の笑いを誘った。他方、小林は北京五輪で金メダルを獲得する前の心境をたずねられて「自分のできることをやるしかない、という感じでした。それだけでした。自分のパフォーマンスを」と述懐。さらに吉村から金メダルを確信した瞬間を問われて「スタートして滑り出して、ポンッと飛んで、ちょっとしたらもう『あ、もうこれ行ったな』みたいな」と説明。吉村は身振り手振りをまじえて「じゃあ途中ニヤニヤでしょ! 『キタキタキター!』って確信めいたものがあるわけでしょ?」と興奮の体だった。『トップガン マーヴェリック』は、1986年に公開された『トップガン』の続編となるスカイアクションムービー。常識破りの伝説的パイロット・マーヴェリック(トム・クルーズ)が、アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”をもってしても絶対不可能なミッションに立ち向かう様を描く。本作の感想を問われて吉村は「僕も破天荒、破天荒と10年前から言われてきた。でも多少なり変化してくる。30、40、50で破天荒と言っても何の役にも立たない。でも、(59歳のトムが)破天荒の先を見せてくれた」と感激。「とんでもなくエモかった!」と終始声を張り上げていた。
2022年05月12日鈴木伸之&犬飼貴丈がバディを組む新ドラマ「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」に、栗山千明、徳井義実(チュートリアル)、板尾創路、松本利夫(EXILE)、吉村界人が出演することが分かった。本作は、堅物な公安捜査官とミステリアスなヤクザが、禁断のバディを結成し、闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくあぶないサスペンス。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、サバサバした性格で腕っぷしの強い警視庁公安部の捜査官・央莉音。一狼(鈴木さん)の教育係兼バディでもあり、何かと世話を焼く存在。一方で獅郎(犬飼さん)にとっても大切な存在で、一狼と獅郎を結びつけていく。栗山さんは、役どころについて「登場人物それぞれに抱えているものがあるのですが、私が演じさせていただきます莉音は、溌剌としていて、一狼や獅郎に慕ってもらえる存在だと思います」と話し、「私自身、事件の真相や一狼たちがどうなるのか、先が気になっています。ご覧いただく皆様も同じように楽しみにして下さる事を願って、精一杯務めさせていただきます」とコメント。また徳井さんが、一狼に獅郎を監視する任務を命じる、常に冷静で感情を表に出さない警視庁公安部長・田口晶。板尾さんが、物語の大きな鍵となる秘密を握っている総理大臣・大須公昭。松本さんが、獅郎と同じ峰上組に所属する兄貴分のヤクザ・中村雄司。吉村さんが、公昭の息子で国会議員の大須匡を演じる。徳井さんは「何を考えているのかよくわからない、謎めいた登場人物で、演じるのが楽しそうです」と役柄の印象を明かし、板尾さんは「初の内閣総理大臣の役なのでドラマの支持率的なものも気にしつつ、楽しんでもらえる作品になるように全力で頑張ります」と意気込む。さらに松本さんは「映像化になったの時の画が楽しみな作品なので、是非多くの方に観て頂きたいなと思います」とメッセージを寄せ、吉村さんは「社会には必ずあるボーダーラインの緊張感とそこで出てしまう人間としての正直さを楽しめる作品になっていたら良いと思います」と語っている。「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」は2022年1月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月10日「めちゃくちゃ苦しいです。久しぶりに親父に金貸してくれって連絡しました」と、77歳の実父に思わぬ“金銭苦”を明かしたのは、平成ノブシコブシ・吉村崇(41)。10月24日放送の『有吉さん!NEWSです』(日本テレビ系)に出演した彼は、仮想通貨の暴騰&暴落に翻弄され、税金の支払いに悪戦苦闘している現状を語ったのだ。番組では、さらば青春の光・森田哲矢から《仮想通貨で大もうけした情報をキャッチしている》として追及を受けた吉村は“芸能界最速”で仮想通貨を始めたことを認めたうえで「ビットコイン:3万円、イーサリアム:300円、リップル:0.3円の時代の話です。リップルのピークが300円くらいになって、そのときは数百万円がとんでもない額になりました。その時はウハウハ」と相当な大儲けになったことを認めた後、「それから違う通貨を切り崩して買ったんですね、そしたら大暴落しました」と儲け自体は激減したと説明。さらに「後から(最初のコインでの膨大利益には)税金がかかりますよとなって、私は今、その税金を払ってます。一瞬は、数字的には儲かりましたが、現金はないんで……」と大ピンチに陥り、実父に無心したり、バイトまでしたりしている苦境を明かしたのだ。吉村はいったい、どれくらいの税金を支払うことになったのだろう。暗号通貨アナリスト・ナカモトヤスシ氏に、推定額を聞いた。「吉村さんは、おそらく2016年あたりにリップルが0.3円のときに購入されたのでしょう。そして2017年の仮想通貨バブル中にリップルが300円に到達しました。約1年で仮想通貨の資産が1,000倍になったのでしょう。数百万円を仮想通貨に投資したとおっしゃっていたので、もしリップルに約200万〜300万円だとしたら、1,000倍ですから、一時的に約20億〜30億円になったということになります。利益を出された仮想通貨で他の仮想通貨を購入された時点で税金は発生します。仮想通貨は雑所得扱いで累進課税となります。課税所得4,000万円以上の利益がある場合その税率は最大の55%です。吉村さんの売却益が推定約20億〜30億円だとしたら、納税額は推定約11億〜16億5,000万円となりますね。こちらを現金で納税しなくてはいけなくなったということでしょう」仮想通貨の利益確定時には、納税義務が発生するという。「ある仮想通貨で儲けてから違う仮想通貨に買い替えた時点で利益確定になります。いわゆる利確ですね。このときに納税義務が発生します。円に替えていなくても得していたら納税義務が発生するということですね。こちらを大前提に頭に置いておきながら仮想通貨売買はしないといけませんね。利確の際には、納税分の現金を残しておくことが大事です。自身の利確に対してどのぐらいの税金がかかるのか、を考えた後に再投資を試みた方がよいでしょう」ナカモト氏は、吉村の失敗から学ぶべき仮想通貨投資の心得を3つあげてくれた。「一つの銘柄の仮想通貨を買ったらその利益で他の仮想通貨を買わないことが大事。一つの銘柄の仮想通貨に対して一度の換金で済ませるということです。税金地獄にならない方法をいくつか紹介します。1つ目は、他の仮想通貨を買いたくなったら、一旦利確して納税分を除いてから違う仮想通貨を購入したほうがいいですね。2つ目に、他の仮想通貨を買いたくなったら、現金で追加投資をして仮想通貨を購入したほうがいいですね。いわゆる積み立て投資。3つ目は、儲かったからと一気に全てを利確するのではなく、利益の一部を利確するほうがよいでしょう。納税可能な金額分を計算してから利確を心がけたほうがいいということですね」
2021年10月28日お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が10日、東京・千代田区で実施された国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN」の外務省・開発協力広報動画公開記念トークショー「フロントランナー~世界の未来を作る日本人たち」に出席。外務省発のイベントで奮闘し、会場を盛り上げた。「グローバルフェスタJAPAN」は国際協力活動、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民様々な団体が一堂に会する国内最大級のイベント。同トークショーでは吉村が司会を務め、広報動画ナビゲーターの又吉直樹(ピース)、ゲストの向井慧(パンサー)が出席した。吉村は、司会として先んじてステージに登場して孤軍奮闘。「皆さん、ODA(政府開発援助)はご存知ですか? ODAは何の略か。『お父ちゃん・台所に・甘いのあるよ!』の略ではございません!」などとギャグを飛ばし、会場を温める。スーツやネクタイで身を固め、ビジネス仕様の又吉は、たまらず「吉村くん、外務省のイベントですから。袖から見てたら熱海の宴会みたいになっていた」とツッコミ。吉村はめげずに「今回私、パスポートを返上する勢いで頑張りたいと思います。嫌われてもしょうがない!」と開き直った。吉村はさらに、外務省のスタッフを巻き込んでボケたり、椅子をくるくる回転させたりするなど猛ハッスル。果敢に笑いを取りに行く吉村に又吉は「次何するか考えるんじゃなくて、僕のコメントとかをもうちょっと真剣に聞いてもらっていいですか? 『次何しようかな?』と考える顔になっていた」と注意し、会場の笑いを誘った。その後、母子手帳が話題にのぼって又吉が「私も妻と一緒に母子手帳を……」とボケると、すかさず吉村が「いやいやいや、いませんから! 結婚もしていないですし、妻と言われた綾部(祐二)さんが帰ってこない」と指摘。再三自身にツッコミを入れていた又吉に反撃し、客席を笑わせた。
2021年10月10日唐田えりかと吉村界人が主演を務める短編映画『something in the air』が、現在開催中の「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/S」(~9月4日)にてファッションブランド「el conductorH(コンダクター)」の新作コレクションとして発表されることが決定。また、オンライン上でも公開されることになった。郊外のロッジに、ライブツアーのために宿泊しているバンド・メンバーたち。そこに地元でZINEをつくる少女たちが取材へとやって来るが、彼女の憧れや、バンドに対するイメージは裏切られていく。すれ違う感情と行動の連鎖のなかで、積み重なる人生の瞬間。1日の出来事を描きながら、登場人物たちの過去・未来が織り合う短編映画。主演に唐田えりかと吉村界人、さらにhibiki(lol-エルオーエル-)、伊島空などをキャストに迎え、音楽は「Jan Urila Sas(jan and naomi)」とブラジル在住の音楽家YUKI YAMAが担当。ファッションと映画の創造性が交差する、新時代の短編映画が完成した。監督は2015年、杉浦日向子原作の柳楽優弥主演長編時代劇『合葬』が第39回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門に正式出品、2016年、映画分野として初の京都市芸術新人賞を受賞した小林達夫。NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」の演出ほか、脚本協力として二宮健監督作品『チワワちゃん』『真夜中乙女戦争』、監督補として『とんかつDJアゲ太郎』に参加。脚本参加作『Pure Japanese』(ディーン・フジオカ企画・プロデュース・主演、松永大司監督作)の公開が2022年1月28日に控えている。背景としては、コロナ禍によりファッション業界の新作コレクションの発表が、従来の「ショー」という形から映像などのデジタルリリース中心へと移行していく流れの中、今回「el conductorH」のデザイナー長嶺信太郎氏が「ストーリーのある短編映画という形でブランドの新作を発表できないか」という発想に至り、小林監督に声をかけたところから企画が動き出したという。その映画本編は「Rakuten Fashion Week」のホームページ内でYoutubeにアーカイブされ、情報解禁時点で全編視聴可能となる。(text:cinemacafe.net)
2021年09月02日「選択肢が増えるのはいいこと」大阪府の吉村洋文知事は8月4日の会見でそう語った。東京、神奈川、大阪など、緊急事態宣言発出下の6都府県に今月からアストラゼネカ製ワクチンが配送され、23日にも集団接種会場での接種が始まる見込みだ。これでファイザー製、モデルナ製と合わせて新型コロナウイルスのワクチンは3種類に。接種のスピードを速めることが期待されるが、アストラゼネカ製のワクチンは認可が遅れたこともあり、今後接種を控える人の中には、効果や副反応を気にする声もある。そこで、感染症の専門家で日本ワクチン学会理事を務める、長崎大学の森内浩幸教授にアストラゼネカ製(以下、アストラ製)ワクチンについて気になる疑問をぶつけてみた。【Q1】ワクチンはどういう仕組み?「ファイザー製とモデルナ製のワクチンは、ウイルスの一部であるスパイクタンパク質の設計図となる『メッセンジャーRNA』を用います。いっぽうアストラ製ワクチンは『ウイルスベクター』を使った新しいタイプです。人体に無害なウイルスに『ベクター(運び屋)』になってもらい、ウイルスのスパイクタンパク質の遺伝子情報を体内の細胞へ運ぶものです。細胞の中に入った情報からスパイクタンパク質が作られ、体がスパイクタンパク質に対する免疫を作り出します」(森内先生・以下同)【Q2】どんなメリットがあるの?「アストラ製のワクチンは2〜8度という家庭用冷蔵庫の温度で保存でき、非常に取り扱いやすいのが利点です。メッセンジャーRNAのワクチンは凍らせた状態でないと輸送できません。アストラ製は、集団接種会場や医療機関に行くことができない人の家まで行って接種することも可能です」国内に生産体制が確保されているため、速やかに供給できる点も強みだという。【Q3】どうして認可が遅れたの?「今年4月、欧州医薬品庁は、アストラ製ワクチンの接種でごくまれ(100万回接種で6.5件)に起こる副反応として、『血栓』が確認されたことを報告しました。そのため、診断法や治療法が医療現場に周知されるまで、使用が見送られていたのです」副反応のリスクと接種による利益を精査した結果、7月30日に40歳以上への接種を承認。その効果に期待しつつ、森内先生は次のように注意を喚起する。■気になる「血栓」リスクとは…【Q4】「血栓」の副反応は大丈夫?「欧州医薬品庁の報告を見ると、血栓が起きたのが20〜40代の女性に圧倒的に多い点が気がかりです。さらに血栓が脳の静脈洞という危険な場所で起きており深刻です。ワクチンの重篤な副反応のアナフィラキシーショックは接種直後に起こるため、会場内での対処が可能ですが、血栓の副反応は接種後しばらくたってから起こるため、的確な対応ができずに深刻な事態につながる恐れがあるのです。血栓への懸念から、デンマークやノルウェーでは接種を中止、フランスでは55歳以上、イタリアやドイツでは60歳以上に限定されています。開発元のイギリスでも、基礎疾患のない40歳未満にはほかのワクチンを推奨しています」日本では40歳以上が対象とされているが、森内先生は個人の見解として「50歳かそれ以上の年齢まで引き上げたほうがよかったのでは」と続ける。「40歳以上の女性でも、流行規模がそれほど盛んではない地域に住んでいる、肥満や高血圧、糖尿病、慢性の肺疾患などの特別な基礎疾患がない、そしてファイザー製かモデルナ製の予約が可能である方については、アストラ製を回避するほうが賢明だと考えています」正しい理解をもって、未知のウイルスとの戦いを乗り越えていきたい。
2021年08月19日吉村界人が幽霊役を演じる主演映画『人』が、2022年夏に全国順次公開される。併せて特報、ティザービジュアルと場面写真が解禁され、キャスト・監督のコメントも到着した。千葉・九十九里浜。実家のサーフショップで働く青年・健一(吉村界人)は、不慮の事故で命を落とし、幽霊となってしまう。幽霊になった健一が実家に帰ると、そこには数年前に他界し、健一と同じく幽霊になった父・拓郎(津田寛治)の姿が。さらに、母・彩子(田中美里)が幽霊が見えるということも発覚し…。幽霊になった父と息子、そして幽霊が見える母。家族3人と彼らを取り巻く人々が過ごす3日間のファンタジー。本作は、『東京喰種』や『来る』などの製作に携わってきた山口龍大朗の商業映画初監督作品。主人公・健一を演じるのは、『ミッドナイトスワン』、ドラマ「左ききのエレン」などで知られる吉村界人。健一の母・彩子を、映画、ドラマ、舞台と幅広く出演している田中美里が、父・拓郎を名バイプレイヤーの津田寛治が演じる。ほかに、ドラマ「全裸監督 シーズン2」や『ANTIPORNOアンチポルノ』の冨手麻妙、『三尺魂』でも津田さんと共演した木ノ本嶺浩、『おじいちゃん、死んじゃったって。』の五歩一豊など、実力派、個性派が集結。豊富な実績を持つスタッフも多数参加し、「家族とは何か」「生きるとは何か」を問いかけるファンタジーを作り上げた。今回解禁されたティザービジュアルは、青空をバックに佇む健一(吉村さん)と彩子(田中さん)を捉えたもの。“人”というたった一文字のタイトルと共に、母子の絆を感じさせる印象深いビジュアルになっている。特報は、“ある日、息子が死にました。”という母目線からのテロップで始まる。海へ向かう息子と、必死に名前を呼び掛ける母。幽霊の息子と父、そして残された母が、独特の関係を紡いでいく姿が描かれる。キャスト・監督コメント吉村界人息子と母親の関係、そして父親との別れ際が理想でとても好きでした。監督は人間という対象が本当に好きなんだと思う。生きてんだから、寂しかったらその分泣いてもいいじゃん。という声が聞こえてくるような作品でした。時には、笑えない所を浮かれてやったり、悲し過ぎて通り越して笑ったりする脚本や演出が山口さんの今作の心意気だった気がします。とてもシンプルですが、だからこそ伝わる作品になっていると思います。田中美里大切な人を亡くした時、乗り越えるのはすごく時間がかかることです。きっと彩子は不器用ながらも、喜怒哀楽いろんな感情をぶつけていきながら自分の気持ちと向き合っていったのだと思います。何気ない息子との日常のやりとりのひとつひとつ全てが愛しく感じられた作品です。是非たくさんの方に観ていただけたらと思います。津田寛治夏の海は賑やかで楽しいイメージがありますが、その反面シーズンオフは、静かに寄せては引いていく波にせつなさを感じたりします。そんな寂しげな九十九里浜を舞台に、人生のシーズンオフを美しく優しく描いた映画『人』。是非ご覧ください。冨手麻妙生きているうちに誰も絶対に経験もできず見ることもできないであろう死後の世界。主人公が死後の世界の人間であるこの映画を通して、生きてるって何だろう?と改めてゆっくり考え直す機会になりました。出演者としても、ひとりの人間としても、"ただただ流されるように生きて、生きてるのに死んでるみたいな人たち"にこの作品をぶつけたいと思います。木ノ本嶺浩撮影に入る前、山口監督とお話させていただいた際「人に寄り添う映画にしたい」とおっしゃっていました。その言葉に感銘を受け、残された人は何を思い生きているのか、自分の経験と照らし撮影に臨みました。人との死別。その時しっかりと悼むことができ、心残りは無かったか。様々な思いを背負って人は生きています。ただ悲しむだけでなく死は生を考えるきっかけだと考えています。この映画を通じ生を感じていただけたら幸いです。五歩一豊今回、田中義男(老人の幽霊)役で参加させていただきました。映画は幽霊の息子と父、幽霊が見える母という一家族の物語で摩訶不思議な会話が繰り広げられます。そして当の親子にしかわからない相手を思いやる機微や仕草には大変感動致します。上演がとても楽しみです。山口龍大朗監督はじめまして、監督の山口龍大朗です。この映画のタイトルは「人」です。タイトルの通り人に寄り添う作品になれたらと思ってつけました。始まりは友人との死別でした。とても悲しい出来事ではありましたが、そこで感じた事をもとに別れに対して前向きに、夢や希望を持てるような作品が作れないかと考え、敦賀零さんと二人で脚本を作り上げました。今回、映画『人』を彩るメンバーが発表になり、特報と合わせて映画の世界観が少しずつ皆さまに発表できていける事が嬉しく思います。キャスト、スタッフと全身全霊で挑んだ今作を楽しみにお待ち下さい。見たら必ず、大切な人に会いたくなると思います。「家族とは何か 生きるとは何かを問いかける」少し奇妙だけど人に寄り添う心温まるファンダジー作品になっています。応援よろしくお願いします。『人』は2022年夏、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人 2022年夏、全国にて順次公開©映画「人」制作チーム
2021年07月02日「吉村さん、がんばってはる」関西圏の昼のワイドショー。吉村洋文大阪府知事(46)がカメラに向かって、現在の大阪の感染状況や今後の見通しを語る。大阪のコロナ対策の総責任者である吉村知事だが、淡々としたその語り口からは、どこか当事者意識が希薄のようにもみえる。その様子を聞きながら、ときどきちゃちゃを入れるのが吉本芸人を中心とした番組“コメンテーター”たち。もちろん批判的な質問などはほとんどなく、冒頭のような声でたたえることさえも……。これはコロナ禍でおなじみになった関西のテレビの現状だ。「吉村知事と在阪メディアの蜜月ぶりは、とにかく異様です。昨年3月に、『大阪と兵庫県の往来を自粛してほしい』と吉村知事が突然発表したあたりから、吉村知事のテレビ露出が特に増えました。大阪府のホームページに掲載されている〈知事の日程〉欄には、吉村知事のメディア出演予定がいくつも並んでいます」そう話すのは、元神戸新聞記者で大阪維新とメディアの関係に詳しいノンフィクションライターの松本創さん。本誌が調べてみると、2020年4月から2021年5月までの14カ月間で、吉村知事のテレビ出演は143回。多くは地元関西の情報番組だ。コロナ対応で多忙な時期に、週2回は出演していたのだ。吉村知事がテレビ出演で忙しくしている裏で、地獄を見ていたのは、ほかならぬ大阪府民だ。■医療崩壊…「入院したときには母は手遅れで」都道府県別の累計死者数は全国最多の2,668人(6月29日時点)。特に今年3月からの“第4波”では医療が崩壊。自宅待機者が1万5千人となり、在宅で亡くなる人が相次いだ。当時の様子を、大阪府堺市に住む50代女性はこう振り返る。「4月下旬、80代の母とともにコロナに感染しました。入院できず、感染した私が在宅で看病しないといけない状態が2日続きました。母が入院できたときは、咳が止まらず話せないような状態で……。私も高熱が出て、一緒に病院に行ったのですが、解熱剤だけ渡されて帰されました。肺へのダメージが大きく、母はしばらくして肺炎で亡くなりました。私も症状が悪化して入院。結局、母の死に目に会うことも、火葬に立ち会うこともできなかったんです」彼女は、前回の府知事選では吉村氏に投票した“ゆるい維新支持者”だったが、いまはワイドショーに出演する吉村知事を見るたびに、怒りがこみ上げるという。「母が亡くなったのと同時期に感染した維新の議員さん(中谷恭典府議会議員)はすぐに入院していたんですよね。そもそも、この1年、大きなこと言っていただけで、何の成果もないじゃないですか」前出の松本さんも、「吉村知事の1年半にわたるコロナ対策は、パフォーマンス先行と言われても仕方ないものだった」と指摘する。「感染者数が一時的に減った昨夏には、松井一郎市長と一緒に道頓堀の飲食店に出向き、〈どんどん大阪に来てください!〉と吉村さん自らGo To Eatキャンペーンのパフォーマンスをしました。うがい薬で『コロナに打ち勝てる』と言い出したり、年内に“大阪ワクチン”の実用化を宣言したり……。いずれも信憑性や実現性に乏しい発言でした」■“バラエティー”のノリで知事を出演させる昨年11月には“都構想”の是非を問う住民投票を強行。感染が広がるなか、このタイミングで行うことに疑問の声が出た。「一方で、吉村知事は感染者数が増加すると医療機関に対し、『ベッド数を増やせ。増やさない病院は名前を公表する』と、脅しのようなことを言い始めました。結果的に名前の公表には至りませんでしたが、ある民間病院の院長は『場当たり的な対応を繰り返して、最後は医療機関にだけ負担を押しつける』と憤っていました」(松本さん、以下同)3月1日の緊急事態宣言の解除も、吉村知事が政府に働きかけて1週間前倒ししたものだ。それに伴い、すぐに対応できる重症病床の数も縮小したが、ふたたび感染が爆発し、“医療崩壊”を招いたと指摘されている。ところが、在阪メディア、特にテレビで、こうした知事の失政が正面から批判されることは少ない。宣言解除前から変異株の危険性は指摘されていたにもかかわらず、吉村知事は“医療崩壊”に陥った理由を「変異株の感染力が予想以上だった」からと説明。テレビに出ても、無批判にその声は垂れ流されることが多かったという。「知事が出演しているのは、主に情報番組。普通、政治を扱うのは報道局なんですが、情報番組はバラエティー番組をつくる制作局が作っています」知事が頻繁に情報番組に出演する。そんな大阪特有の“伝統”を作ったのは橋下徹元大阪府知事(52)だと松本さんは指摘する。「橋下さんは、知事になる以前からタレントとして頻繁に情報番組に出演していたので、当時から親しかった制作局が、府知事になってからも番組を作るようになったんです。制作局の人間からすれば“身内”の橋下さんが知事になったわけですから、権力者に対峙するというより、タレントに対し、〈がんばってや!〉みたいなノリになってしまうのでしょう。そんなメディアとの“共犯関係”を吉村知事も継承したんです」そこに批判的な視点など、生まれようもない。■“恫喝”よりも持ちつ持たれつの関係を本来、知事の行う政策を調査し、報道する立場にあるテレビの報道局や新聞記者の仕事の仕方も、維新府政で変わったという。「橋下さんの時代になってから、知事は登庁時と退庁時の1日2回、庁舎の廊下で“ぶら下がり会見”を開くようになった。記者の本来の仕事は、現場に出て市民の声を聞き、それを首長にぶつけて問うことでしょう。でも、記者は知事の話を拾うことに必死になり、市民の声を聞くことがおろそかになった。いわば府庁の廊下が“現場”になってしまったんです」知事に質問できる機会が増えること自体、悪いことではない。だが、肝心の内容は……。「橋下さんは以前、自著『まっとう勝負!』に収録された爆笑問題の太田光さんとの対談で、“視聴者は話している中身なんて聞いていない”というような話に賛同したうえで、〈そうなんですよ。内容は別で、真剣に話してたことは分かったから、「ま、いっか」って雰囲気です〉と語っています。要は一生懸命な“印象”だけ伝わればいい、と。その傾向は、吉村知事も受け継いでいる。長々と一生懸命に話しているわりには、記者の質問にまともに答えていません」橋下元知事は、気に入らない質問をする記者には個人攻撃で応えることもあった。2012年、府立教員の国歌斉唱問題について質問をしたMBSの記者を「勉強不足」「ふざけた取材すんなよ」と20分以上にわたって責め立てた。吉村知事は記者を“恫喝”することはないが、その手法を引き継いだのが松井一郎大阪市長だ。「5月13日の記者会見で、大阪市のコロナ対応に何度も疑問をぶつけたMBSの記者を、松井市長は『不安をあおるようなことばっかり言って』『あんたの取材力がないからや』などと、責め続けました」■批判する記者を“ややこしい奴”とみなすマスコミ内の空気毎日、2回も顔を合わせていれば、シンパシーも生まれる。一方で、批判をすると“恫喝”がかえってくることがある。メディア側に生まれるのは、維新と対立するより、持ちつ持たれつの関係を築いていこうという空気だという。「会見などで厳しく批判すると、まわりのメディア関係者から、空気が読めない奴、突出してややこしい奴みたいな感じにみられる。極めて不健全な状態です」その結果、量産されるのが知事や市長の発言を無批判にまとめただけの報道だ。「基本的に、政治家は批判的な視点や疑問を持って検証する必要があります。取材の視点や軸足が権力側と一体化すれば、“吉村さん、がんばった”ということにしかならない。大阪だけ突出して死者が多いのはなぜなのか。それを検証するには、維新の言い分だけ聞いていてもダメなんです」コロナ禍で1年以上にわたって繰り返されたパフォーマンス先行の場当たり的な対応。失敗を続けてもいっこうに改められないのは、維新と“共犯関係”にあるメディアによる“批判的な視点”の欠如が一因だと、松本さんは考えている。■批判の欠如が生む維新関係者の慢心「維新は不祥事が非常に多い」と松本さんは言う。大阪維新の会から出馬した大阪府池田市の冨田裕樹市長は、簡易サウナやトレーニング器具を市庁舎に持ち込んでいたことが昨年10月に発覚し、翌月に離党した。昨年10月には日本維新の会の森夏枝衆院議員が、集めた党員の党費を肩代わりして払ったことが発覚。公選法に抵触する寄付行為にあたると指摘されている。2月には大阪維新の会の岡沢龍一大阪府議が弟への傷害容疑で書類送検。6月29日には、大村秀章愛知県知事に対するリコール署名の偽造事件で、日本維新の会の衆議院愛知5区選挙区支部長だった田中孝博容疑者が、地方自治法違反の罪で起訴された。維新関係者の不祥事は枚挙にいとまがないという。「松井市長も64回も公用車でホテル通いをしていたことが発覚しました。メディアの批判的な視点の欠如が関係者の慢心につながり、体質がいっこうに改善されない要因になっているのではないでしょうか」政治とメディアの緊張感をもった関係を作り出す必要がある。「とはいえ、今の大阪の空気は十年くらいかけて築かれてきたものなので、急に変わるものでもない。メディアのなかにも、このような報道のあり方でいいのかと、疑問に思っている記者はいます。もし、そういう視点から作られた記事や番組に接したら、市民の皆さんはエールを送ってほしい」新型コロナウイルスが日本で流行し始めてから、もうすぐ1年半。行政が行うコロナ対策を批判的に検証し、おかしな点があれば遠慮なく報じる。そんな“あたり前”が府民の命を守るために必要だ。【PROFILE】松本創1970年大阪生まれ。神戸新聞記者を経て、フリーに。2016年、『誰が「橋下徹」をつくったか―大阪都構想とメディアの迷走』(140B)で日本ジャーナリスト会議賞を受賞。2018年に出版された『軌道 福知山線脱線事故JR西日本を変えた闘い』(東洋経済新報社)で「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」受賞。その他、著書多数
2021年07月01日「新型コロナウイルスの感染防止対策は、主に都道府県が対応していますが、その成果はそれぞれで大きく異なっています。都道府県ごとの取り組みを客観的に評価できれば、今後のコロナ対策の改善点も見えてくると考えました」そう語るのは慶應義塾大学商学部の濱岡豊教授(応用統計学)だ。濱岡教授は、昨年1月から今年3月までのデータから、4分野10の指標で各都道府県のコロナ対策を偏差値化した。数字が高いほど対策が成功していて、低いほど失敗していることを意味している。【1位】鳥取県/総合偏差値:66.1【2位】島根県/総合偏差値:57.7【3位】佐賀県/総合偏差値:55.0【4位】大分県/総合偏差値:54.9【5位】富山県/総合偏差値:54.5【6位】岐阜県/総合偏差値:53.4【7位】山口県/総合偏差値:53.1【8位】滋賀県/総合偏差値:52.9【9位】福島県/総合偏差値:52.5【10位】和歌山県/総合偏差値:52.5【11位】新潟県/総合偏差値:52.3【12位】宮城県/総合偏差値:52.3【13位】群馬県/総合偏差値:52.2【14位】栃木県/総合偏差値:52.0【15位】山形県/総合偏差値:51.8【16位】山梨県/総合偏差値:51.6【17位】鹿児島県/総合偏差値:51.5【18位】沖縄県/総合偏差値:51.4【19位】秋田県/総合偏差値:51.2【20位】徳島県/総合偏差値:50.8【21位】福井県/総合偏差値:50.7【22位】奈良県/総合偏差値:50.3【23位】宮崎県/総合偏差値:50.0【24位】岩手県/総合偏差値:49.8【25位】香川県/総合偏差値:49.8【26位】長野県/総合偏差値:49.7【27位】熊本県/総合偏差値:49.7【28位】青森県/総合偏差値:49.7【29位】長崎県/総合偏差値:49.3【30位】静岡県/総合偏差値:48.9【31位】岡山県/総合偏差値:48.4【32位】広島県/総合偏差値:48.2【33位】三重県/総合偏差値:47.8【34位】石川県/総合偏差値:47.6【35位】福岡県/総合偏差値:47.6【36位】愛媛県/総合偏差値:47.0【37位】高知県/総合偏差値:46.8【38位】茨城県/総合偏差値:46.8【39位】埼玉県/総合偏差値:46.1【40位】北海道/総合偏差値:46.1【41位】兵庫県/総合偏差値:45.6【42位】千葉県/総合偏差値:45.0【43位】神奈川県/総合偏差値:44.7【44位】愛知県/総合偏差値:44.6【45位】京都府/総合偏差値:44.5【46位】東京都/総合偏差値:43.8【47位】大阪府/総合偏差値:41.52位を大きく引き離してトップに立ったのは鳥取県だ。濱岡教授が解説する。「鳥取県では、陽性者1人を見つけるのに何人検査したかがわかる『陽性者に対する検査数』や、『人口あたりの確保病床数』が突出しています。手厚い検査体制をしいて、陽性者が少ない時期も検査を継続させたことで、早期に感染者を見つけ隔離・療養させていたことがわかります。これはニュージーランドや台湾などコロナ対策で成功した国と同様の対応です」鳥取県の平井伸治知事は、全国で初めてクラスターを封じるための条例を作ったり、全国に先駆けて文化・芸術分野の活動や団体を支援したりと手腕が注目された。鳥取県といえば人口が全国一少ない県。ランキングの上位は人口が少ない都府県が多いように見えるが……。「10の指標のうち9つは、数値を人口で割ったり、変化率などにしたりして、人口の影響を直接受けないようにしています。実際、人口の多い宮城県は12位に、人口の少ない愛媛県(36)や高知県(37位)が下位になっています」■“劇場型”に騙されず、数字で評価しよう最下位になったのは吉村洋文知事率いる大阪府だ。「感染者数と検査人数の動きが連動しており、流行したら検査をするという場当たり的な対応であることが、明らかになりました。病床数が不足していて、自宅療養者の割合も流行時に増加しました。宿泊施設の客室稼働率や、消費支出も大きく下がったままで、経済への影響も深刻です」吉村知事は、うがい薬による根拠の乏しい感染予防策を推奨したり、コロナ禍の最中に「大阪都構想」の住民投票を実施したりと、その力量に疑問符が……。ワースト2になったのは東京都。小池百合子知事は、東京五輪の開催にこだわるあまりコロナ対策で後れを取っている。一方で、「ウィズコロナ東京かるた」を作成したり、広報CMに自ら出演したりするなど、パフォーマンスばかりが目立つ。「都民は外出を控えたことで、『市民の協力』については、高い数値を示しましたが、感染者数、陽性率などを抑制できませんでした」しかし、朝日新聞の世論調査(’20年12月30日)では、コロナ対応で評価の高い政治家として、1位に吉村知事、2位に小池知事という結果が出ている。「テレビに多く登場している首長が頑張っているように思われてしまうのでしょう。しかし、コロナによる健康や経済への影響を見る限り、メディアを利用した劇場型の政策には意味がありません。感染症対策の基本である、検査を厚くして感染者を早めに見つけ出し、療養させてさらなる感染を防止する。そんな対策を着実に行った首長が率いる自治体が、ランキングでは上位になっています」あなたの住む都道府県のコロナ対策は?パフォーマンスのまやかしに騙されないように、数字で評価してみよう。
2021年06月16日「社会不安、社会危機を解消するため、個人の自由を大きく制限することがあると、国会の場で決定していくことが重要だ」緊急事態宣言の発令が決定した4月23日、府庁で行われた会見でこう述べたのは大阪府の吉村洋文知事(45)だ。大阪では4月13日以降に1,000人を超える陽性者が報告されるなど、感染が急拡大している。毎日新聞によると、吉村知事は現行の法令が個人の行動に踏み込んでいないとの認識から「自由の制限を含む法令が必要」と主張。20日に行われた会見でも、「究極のことを言うと」と前置きした上で「日本の法体系では個人の自由が重視されている。個人の自由を制限することはやってない。本質的にはそこをやらなければいけないのでは」と個人的な見解を述べていた。感染拡大を食い止める観点から、人流を抑制する必要性を訴えてきた吉村知事。しかし、この発言にSNSでは批判の声が上がっている。《個人に補償もしてくれないのに?なんの義務を果たせと仰るの?》《今も自由制限されてるのに。国がちゃんとしてくれたら、こんな事にならん。外国みたいに、生活するのに必要な金額はここまで補償しますとか…全然ないやん》《イソジンが効くとか軽率に言っちゃうノリでこういうこと言うのやめてくんないかな…》■個人補償はなく、協力金は滞った状態宣言の発令に伴って、広範囲の業種に休業や時短要請が出されることとなった。これまでも制限を受けてきた飲食店に関して、酒類の提供を行う店は休業。提供のない店は、夜8時までの時短営業が要請される。休業となると個人の収入にも影響が及ぶことから、補償についての関心が高まっている。各紙によると、飲食店への協力金は「まん延防止」の対象地域と同じく、店ごとに1日4万円から上限20万円が支給。百貨店などの大型商業施設には1日20万円、施設のテナントには2万円支給されるという。しかし、個人向けの給付金といった補償はない模様だ。いっぽう大阪では、今年1月から申請開始した飲食店向け協力金が十分に行き届いていないことも明らかになってきている。NHKの報道によると、1月14日から2月7日までの「第1期」で、1日6万円の協力金が支払われたのは申請件数56,000 件のうち3分の1程度。2月8日から同月28日までの「第2期」では、申請件数51,000件のうち約6%。そして「まん延防止」が適用される直前までの「第3期」については、支払いは始まっていないという。個人向けの補償はなく、協力金すら支給が滞っている状態で「個人の自由を制限する」とは――。昨年8月には「嘘のような本当の話」として、「イソジン」などポビドンヨードを使ったうがい薬が新型コロナに効果があるかのように喧伝した吉村知事。その発言がきっかけで、うがい薬が品切れになるなど大きな混乱を招いた。さらに今年1月8日に2度目の宣言が出されると、吉村知事は翌月に「独自の解除基準を作る」と表明。そして政府に“前倒し解除”を要請したことで宣言は解除されたが、1カ月足らずで感染者は急増した結果となった。度重なる“大言壮語”によって、吉村知事は府民からの信頼を失うことにならないだろうか。
2021年04月24日政府は、3度目となる緊急事態宣言発出の方針を固めた。各メディアによると、対象地域は東京都・大阪府・京都府・兵庫県。期間は4月25日から5月11日までとされ、“GW潰し”との波紋が広がっている。各メディアによると、百貨店やショッピングセンターなど広く休業要請が出される見込み。もし休業要請が出されると、昨年4月7日に発出された宣言以来となる。業界に打撃を与えかねないことから、日本百貨店協会と日本ショッピングセンター協会の幹部は加藤勝信官房長官(65)に休業要請をしないよう提言。止むを得ず要請する場合は、休業補償や支援金を出すよう求めたという。そんななかで大阪府の吉村洋文知事(45)は、3月21日に解除された2度目の宣言よりも「強い措置」を要望。休業要請だけでなく、府内で開催されるプロ野球やJリーグなどのスポーツイベントも「延期・中止もしくは無観客」にするよう訴えた。スポーツ界にまで影響が及んでいるが、菅義偉首相(72)は「コロナに打ち勝った証として東京五輪・パラリンピックを開催する」との方針を固持している。各メディアによると21日に開かれたIOC理事会後の会見で、バッハ会長(67)が今回の宣言発出について「東京五輪とは無関係だ」とコメント。さらに組織委の武藤敏郎事務総長(77)も海外メディアから「五輪開催中に宣言が出されていたらどうなるのか?」と問われると、「仮定のご質問への回答は控える」と具体的な回答を避けたというのだ。■GWに短期集中も平日はスルー国内では第4波ともいえる感染再拡大が続いている。大型連休を狙った措置のみで、約3カ月後の五輪までに抑えられるのだろうか。「4月から『まん延防止』を適用しても、感染拡大は抑えられませんでした。大阪では13日の火曜日以降、新規感染者数が1,000人を超え続けています。過去最多となる1242人が報告されたのは、21日の水曜日でした。東京都の小池百合子都知事(68)も『東京に来ないで』などと呼びかける程度で、都心部の平日に対する施策はあいまいです。宣言解除後はどう対応するのか、補償などの面も含めて各業界では懸念が広がっています」(全国紙記者)まさに突発的ともいえる3度目の宣言。ネットでは厳しい声が広がっている。《平日は感染しないから働け、休日は感染するから遊ぶな、働いてるんだから保証はしない はさすがに暴論すぎやしないか 極めつけにGW潰しされたらそら不満爆発しますよw》《GWをまるっと緊急事態宣言にするのねその場しのぎで何の解決にもなってない気がする…》《緊急事態宣言を甘く見るなゆるむなというGWだけど、それでも東京五輪をやるという政府の方がゆるんでいる》
2021年04月22日政府は4月1日、新型コロナウイルスの感染が再拡大している大阪府・兵庫県・宮城県に「まん延防止等重点措置」を適用すると決定した。各紙によると全国で初となり、期間は4月5日から1カ月間だという。大阪府では3月下旬から新規感染者が急増し、吉村洋文知事(45)は3月31日に政府に“まん防”の要請を決定。今回の適用は、大阪府の要請を受け入れたかたちとなった。新型コロナ対策の改正特別措置法によって新設された“まん防”だが、3月21日に解除された緊急事態宣言とは実質的にほぼ同じだという。全国紙記者は語る。「改正特措法では、知事に時短要請・命令の権限が与えられました。この“まん防”でも、知事による要請・命令が可能です。まん防は、緊急事態宣言のように感染爆発を指す“ステージ4”に至らずとも適用できます。いわば、予防といった位置付けでしょうか。あとは目立った違いといえば、罰則の過料。宣言では30万円のところ、“まん防”では20万円になっています」そんななか関心が高まっているのは、措置の適用に伴う支援や補償だ。各メディアによると政府は時短営業に応じた飲食店に対し、一律ではなく規模に応じて協力金を支払うとのこと。措置の適用中は、1日4万円から10万円。売上の減少が大きい企業は、最大20万円支給されるという。さらに支援は、食材やおしぼりといった納入業者などの取引先にも拡大。1カ月あたり個人で最大10万円、法人で最大20万円が給付されるという。「協力金は額だけでなく、支給スピードの遅さも問題視されています。大阪での時短要請が始まったのは、昨年11月。翌12月に申請してもいまだ支給されず、廃業の危機にさらされている店が何件もあるといいます。いっぽう先日は、厚労省の職員23人が深夜まで送別会をしていたことも明らかになりました。しかし、彼らのように自粛を守らない人に罰則などはありません。また『宣言や措置をとる度に飲食業界にだけ焦点を絞るのは不公平だ』との指摘も相次いでいます」(前出・全国紙記者)“まん防”を適用するにあたって、ネットでは不満が爆発している。《まん延防止等重点措置が出されたけど緊急事態宣言と大差ある?意味の無い事するの好きだなw結局は飲食店だけ規制飲食店だけって思ってる時点で改善はしない》《いつまで飲食業いじめみたいな事を続けるんだろ?緊急事態宣言したって一時的には減っても解除すればすぐに元通りか激増するだけ、「まん防」にしても結果は見えてると思う。事業者だけに責任を押しつけるのでは不公平、対策しても減らないのは利用する側にも問題がある》《まん防発動するなら閣僚に対して発動するのが先やろこんなん発動してもまた議員とか闇会食して問題なるだけ》
2021年04月01日大阪市は15日(月)、「USJ開業20周年を記念した新成人祝賀連携事業の開催」として公式サイトを更新。USJと連携して、令和2年度の新成人を対象とした祝賀事業を進めることを発表した。【USJ開業20周年を記念した新成人祝賀連携事業の開催/令和3年5月後半実施(予定)】ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開業20周年を記念した、令和2年度の新成人を対象とする祝賀事業を進めていきます。詳細決定次第ホームページでお知らせし、対象の方に招待状を送付します。 pic.twitter.com/pzHGR4y3oJ— 大阪市広報 (@osakacity_koho) March 15, 2021事業の詳細は後日発表になるが、対象は令和2年度に大阪市「成人の日記念のつどい」が延期となった新成人(平成12年4月2日~平成13年4月1日生まれの方)で、USJが開業20周年記念の地域貢献として、大阪市の新成人を無償で招待。式典や安全対策等の実費分を大阪市が負担する。ただし、コロナ禍でのイベント開催制限が緩和され、新成人25,000人が入場できる状態になっていることが実施条件となるという。なお、実施時期は、令和3年5月後半(予定)だ。〉松井一郎市長は2月26日の記者会見で、「急遽、延期にしたので、何とか思い出に残る、ストーリーのある成人式にしてあげたい」と話していた。→松井市長らしい優しさに溢れた発想だ。一生忘れない成人式になるだろう。あとは感染対策の徹底だ。みんなで成功させよう。 — 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) March 14, 2021これに先立ち、吉村洋文大阪府知事は、既出の報道記事と松井一郎市長のコメントをを引用する形で自身のTwitterを更新。「松井市長らしい優しさに溢れた発想だ。一生忘れない成人式になるだろう。あとは感染対策の徹底だ。みんなで成功させよう。」と新成人へエールを送った。「NO LIMIT!」を20周年のテーマに掲げるUSJは、新エンターテイメントを続々と開催しており、全世界が待望する新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のグランドオープンを3月18日(木)に迎える。また、この1年間、多くの我慢を強いられ、学生生活の思い出を十分に作れなかった現役の学生と、この春に卒業する卒業生に向け、学生応援施策 「ユニ春」も実施するなど、積極的に学生や若者への応援を行なっている。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2021年03月16日「スケート界で男みたいな性格なので、ハグなんて当たり前だ。セクハラと言うのはかわいそうだ」東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)をこう擁護したのは、自民党の自民党の竹下亘元総務会長(74)。各メディアによると、これは18日に橋本会長が過去に報じられた“セクハラ疑惑”について竹下氏が見解を述べたものだ。竹下氏はその後、「男勝りと言いたかった」と訂正したが、厳しい声が相次いだ。また同日、竹下議員は17日に東京五輪の聖火リレー中止の意向を表明した島根県・丸山達也知事(50)に「知事を呼んで、しっかり注意しないといけない」とコメント。これにも吉村洋文大阪府知事(45)も「なぜそんなことを言われないといけないの」と反発を示すなど、批判の声があがっている。ここ数週間、自民党所属の議員らによる失言や失態が多発している。1月26日に松本純衆議院議員(56)が、緊急事態宣言中に銀座のクラブに深夜まで滞在していたことを『デイリー新潮』が報じた。報道を受け「一人だった」と説明した松本議員だが、後日、ともに自民党の田野瀬道元衆議院議員(46)、大塚高司衆議院議員(56)と行動をともにしていたと、嘘をついたことを告白。これにより3氏は自民党から離党勧告を受け、離れることに。この一件は日本中から批判を浴び、自民党議員による“失態”は減るかと思われたが、むしろ加速していくことに。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長(83)が2月3日、臨時評議員会で「女性がたくさんいる会議は時間がかかる」と発言し、批判が殺到。連日、メディアで大きく取り上げられていた。そんな状況でも、8日に自民党の二階俊博幹事長(82)は、森前会長の発言について「(森元会長が)撤回を既にしたことだし、問題はない」と擁護。世耕弘成参院幹事長(58)も森前会長について「余人をもって代えがたい」と続投を求めて、批判を浴びていた。また16日、同党の役員会や総務会に女性議員をオブザーバーとして参加するよう提案した二階幹事長だが、参加した女性議員に発言権がないことも問題視されていた。さらに松本議員の報道があったにも関わらず、2月17日緊急事態宣言中に白須賀貴樹衆議院議員が高級ラウンジに午後10時ごろまで滞在していたことが『文春オンライン』で報じられた。同日、白須賀議員は離党した。他にも、鶴保庸介元沖縄北方相(54)と門博文衆議院議員(55)の公設秘書が、緊急事態宣言中にカラオケバーで会食し、新型コロナウイルスに感染。山口泰明選対委員長(72)の衆議院本会議中に禁止されている携帯電話を使用したことなど、枚挙に暇がない。松本純議員の報道があった1月26日から竹下議員の失言があった2月18日までの期間で、本誌が確認できた自民党の失態や失言はなんと10件!あまりにも頻発する自民党関係者の“失態”に、SNS上では呆れる声が相次いでいる。《自民党の人はわざとやってるのか?と思うくらいの失言のオンパレードですね》《最近の自民党はわざとオリンピックを中止にしようとしてるんじゃないかなって思うくらい失態続くね》《最近の自民党は見えてる地雷をわざと踏んで、ガソリンを撒き散らしていくスタイルだよなー》
2021年02月20日